#ヒーローは大人達も元気にする
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2024-12月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
◆今月のお題は「時事」です◆
今月は参加者の皆様に「時事」のお題でアンビグラムを制作していただいております。今年一年間の出来事を振り返りながらお楽しみください。
今号も失礼ながら簡易的なコメントとさせていただいております。皆様のコメントがいただけますと幸いです。
「能登 正月から地震」 回転型:.38氏
今年は元日から大変なニュースで始まりました。 .38氏の作品は線の太さをあまり変化させないのが特徴である分、かすれた線が効果的ですね。
「能登半島」 敷詰回転型:Jinanbou氏
一年を通して余震や豪雨に見舞われまだまだ大変な状況です。 敷詰できる配置の発見がすばらしいです。斜め線分のパーツが面白いです。
「月面着陸」 鏡像型:てるだよ氏
探査機「SLIM」が日本初の月面着陸に成功。 「面/陸」がぴったりですね。作字のお作法がそろっていてきれいです。
「北見遊征」 回転型:douse氏
今年デビューした、にじさんじのライバー。 線の強弱の扱いが見事ですね。大型ディスプレイに表示しているような表現がステキです。
「後遺症」 図地反転回転型: いとうさとし氏
COVID19の後遺症、ワクチンの後遺症などの話題も多く聞かれました。 どの文字も読みやすくて驚きます。水平垂直な線と斜めの線を対応付けするあたりが注目ポイントです。
「気ままに整地生活」 回転型:無限氏
10年続いた人気動画シリーズが完結を迎えました。 ドット表現にふさわしい舞台ですね。特に「整」が上下の密度差をうまくクリアして面白いです。
「百年の孤独」 回転型:うら紙氏
ガブリエル・ガルシア=マルケスのベストセラー。初刊訳から半世紀以上、作家没後10年を経て、今年6月に新潮文庫で再刊。 独特の書体による表現で立体的にも感じ、少し角度を変えるともっと読みやすくなるのかな、と思案してしまいます。
「3D HOLOGRAM」 鏡像重畳型:松茸氏
20年ぶりの新紙幣には偽造防止用の3Dホログラムが。 見る角度で絵が変わるホログラムに対して、文字ごとに見る角度を変えていくところがついになっているようで面白いです。
「千円札/北里」 回転共存型:lszk氏
新紙幣の千円札は北里柴三郎が肖像画。 とってもわかりやすいです。シンプルながらぴったりで見事な対応付けですね。
「福沢諭吉/渋沢栄一」 共存型:兼吉共心堂氏
一万円札は諭吉さんから栄一さんに。 「一」の引き出し方がよいですね。全体的に密度差をクリアする方法がためになります。
「パリ五輪」敷詰回転型:Σ氏
パリでの開催は1924年以来100年ぶり。 点対称図形4つをうまく組み合わせていて、敷詰の威力を感じます。字形もスタイリッシュでステキです。
「巴里五輪」回転型:lszk氏
日本勢は海外開催のオリンピックとして最多のメダルを獲得しました。 「輪」の形に驚きました。リングのあしらいが良い効果ですね。 Σ氏の作品と合わせてちょうど5つの輪になっているのが示し合わせたようで面白いです。
「佐渡島の金山」回転型:すざく氏
佐渡島(さど)の金山が世界文化遺産登録されました。 とても読みやすく素晴らしい作品ですね。重ね合わせが絶妙で、「金」の冠部分が最高です。
「伊能忠敬界隈」 旋回型×3:螺旋氏
異常なほど歩く習慣を持つ人々を指すネットスラングで、一説によると40km/day以上歩くことが必要とのことです。 「伊→忠」90度、「能→界」270度、「敬→隈」斜め鏡像という組み合わせですが、この対応の発見だけでも奇跡的です。
「帰ってきたニコニコ」 敷詰回転型:てねしん氏
6月にあったサイバー攻撃で停止していたニコニコ動画等のサービスが8月にようやくサービス再開。 重ね部分がわかりやすい表現になっているので読みやすいですね。「ニコニコ」の表現が「にこにこ」にも振動するので面白いと思いました。
「不法移民/治安悪化」 図地反転共存型: いとうさとし氏
クルド人など不法移民問題により治安が悪化しているの言う話が多く聞かれました。 これも読みやすく仕上がっていますね。「移/悪」が特に見事だと思います。
「オトノケ」鏡像型:結七氏
Creepy Nutsの楽曲で、テレビアニメ『ダンダダン』OPテーマ。 「オ」の鏡像性を生かしてうまくまとめています。ちょっとした字画の曲げがこだわりでしょうか。
「低緯度オーロラ」 回転型:繋氏
10月の磁気嵐が最も大規模で、北海道だけではなく能登や兵庫でも観測されたようです。 「韋度」がきれいに対応できるのですね。残りもきれいに配置できています。
「冨安四発太鼓」 図地反転鏡像(共存)型:ちくわああ氏
キングオブコント2024で披露された、ダンビラムーチョのネタ中に登場する芸能。 中間調処理を活用して読めるようにしていますね。図地反転して裏返すと文字組が変わるので一応共存型になります。
「アンビクイズ」 図地反転鏡像型:つーさま!氏
Σ氏によるアンビグラム関係クイズが披露されました。 一点濁点が「ビ」「ズ」の両方で共通しているのがよいですね。アンビグラムとはなかなか気付けないのがこのタイプの面白いところです。
「戦争/陰謀」 図地反転回転共存型: いとうさとし氏
戦争について回る陰謀論、多くのポストが見られました。 こちらも読みやすくて素晴らしいですね。図地反転は漢字のパーツ構成の違いを簡単に超えてくるのが魅力の一つだと思います。
「祠」 フラクタル型:超階乗氏
「あの祠壊しちゃったの?」というミームが流行りました。 一文字で自己再帰的な作品はほとんどなかったと思います。部分的に見れば「祠」と「𡭕」の振動型であると理解すればよいですね。
「闇バイト/一寸先闇」 鏡像共存型:ヨウヘイ氏
闇バイト関連の事件が多発しました。 墨のぼかしのような表現がうまく使われています。文字の配置が巧みです。
「ハリス トランプ」 旋回型:kawahar氏
アメリカの大統領選はカマラ・ハリス氏とドナルド・トランプ氏の対決となりました。 この形状の万能感がすごいですが、使いこなせるのはkawahar氏だけかもしれません。
「(下から)『ECHO』『少女A』『愛して愛して愛して』『強風オールバック』『メズマライザー』/ 祝 VOCALOID youtubeの再生数 1億回突破 おめでとう」 回転共存型:ラティエ氏
今年、史上2~6番目に1億回再生を達成したボカロ曲のタイトルです。 超大作ですね。作り上げた熱量に脱帽です。対応させる言葉に応じて書体をうまく切り替えていますね。
最後に私の作品を。
「to the NEXT/to the 一番上」 回転共存型:igatoxin
Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」の歌詞より。 アンビグラムにおいてもこうなりたいものですね。
お題 時事 のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は書き初めということでフリーです。各自思い思いのネタでアンビグラムを作ります。
締切は12/31、発行は1/8の予定です。参加してくださった皆様も、読者の方々も、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
——————————–index——————————————
2023年 1月{フリー} 2月{TV} 3月{クイズ} 4月{健康} 5月{回文} 6月{本} 7月{神話} 8月{ジャングル} 9月{日本史} 10月{ヒーロー} 11月{ゲーム} 12月{時事}
2024年 1月{フリー} 2月{レトロ} 3月{うた} 4月{アニメ} 5月{遊園地} 6月{中華} 7月{猫} 8月{夢} 9月{くりかえし} 10月{読書} 11月{運} 12月{時事}
※これ以前のindexはこちら→《index:2017年~》
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舞台装置の逆ってなんていうんだろう?
舞台装置の逆ってなんていうんだろう?
これ 六年目の浦島太郎 https://comic-days.com/episode/2550689798785618132 こういう作品は一人称的で、主人公は内心を述べる役 そして母、恋人、友達は主人公を曇らせる役で、ある意味物語の進行のため、逆算的に生み出された舞台装置的なキャラと言えるかと思う 舞台装置キャラはステレオタイプのような行動をして、主人公をストーリー上望ましい状態に導いていく でも、妹は最後舞台装置になっていない 第二の主人公みたいなポジションになってる こういう存在ってなんていうんだろうな こういう存在は ・自分の意思が強く、予定調和の(ステレオタイプのような)行動をしない ・意外な行動をすることで物語を動かす役 ・あらたな視点を与える みたいな感じ? 例えば、この漫画では母や恋人は主人公に影響を与えてはいるが、本音がどうだとか視点を与えるようなことをしていない (略) 個人的に、主人公と舞台装置しか居ない作品ってのは陳腐でしんどいと思っていて 舞台装置だらけになると、「作者が言いたいこと」「見せたいこと」があからさまになって妄想っぽくなるんだよね、SNSに上がってる主張系漫画に多い この漫画の妹みたいに、一人舞台装置じゃない人を入れるだけで物語に厚みが出るのにっていつも思ってるんだけど 「舞台装置じゃないソレ」に対する名前がないんだよね ネームドキャラみたいな?魂のあるキャラみたいな ___ 細かいこと言えば妹も舞台装置と見なせなくはないのは確か 週刊漫画とかがどうなってるかと言えば そもそもシーンによって主役を切り替えるから一人称漫画になってない でもそうなると、主役が今度は舞台装置化していくし、主義主張から作者の癖が透けて見えてくるとか没入感が減るとかデメリットもある この漫画で気づいたけど、一人称漫画に1人イレギュラーな動きする人いると爽快感あるね、ヒーローみたいな感じ? あ、でも普通ならそれを恋人にしちゃいそうだな、同い年になった妹にしたの上手いな、歩んだ時間の差を印象付けられるし ーーーー この作品上手いなと思ったのは、(略)
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妹は「正・反・合」の合(ジンテーゼ)。作者のドッペルゲンガーがキャラたちに配分され、あるテーマについて主張と反論を語りあい、合(ジンテーゼ)に到る物語を構成。母・友人・彼氏がテーゼ、姉がアンチテーゼ。 つまり物語内の常識としてテーゼがある。それは元増田の言うところの「舞台装置」とも言える。 その常識を疑う疑義として主人公がアンチテーゼとして反論を示す。 最後に、それらの対立を昇華する人物の言動がジンテーゼとして機能する。(大岡裁きの大岡越前もジンテーゼ。)
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「ムーンナイトの裏側」を観た感想
※これはうまく纏まらないので、ツイートをほぼそのまま箇条書きで移します。
・マイノリティのレプリゼンテーション、メンタルヘルス、エジプトに纏わる考証/監修。それらの重要性について、じっくり時間を割いて、繰り返し様々な関係者が語る姿。すごくよかった。
・アーサーハロウという悪役の魅力と深みを語る上で、彼の思想は悪であること。そして、物語の核になる“赦し”について。
メイキングでも、はっきり言及されていること、安心する
・「レイラは男の添え物ではない」という言葉、からの彼女の感情/弱さについての言及も。
レイラというキャラクターを、都合のいい「強い女」にはしない、かつ癒し要員として安易に消費しない……という姿勢を改めて感じる。嬉しい。
・しかし、今回のムーンナイトのメイキング。
監督のモハメド・ディアブが繰り返し言及している……パートナーであり共同プロデューサーのサラ・ゴーヘルの言葉/対談とかも、がっつり見たかった聞きたかった………そこは残念だ
・あと、メイキング(アッセンブル)においても……3人目のジェイクは“ネタバレ”的な伏せ方(次回作がはっきり決まってないことも要因かな?)で終わってしまったこと。
製作陣のインタビューのように、解離性同一症(DID)のステレオタイプ描写についての言及や問題共有が……メイキング上ではされなかったことについても、残念だ
・ムーンナイトは傷(トラウマ)と向き合う話であるということ。そして「赦し」の話であるということ。改めて、メイキング観て、とても好きだなあと再確認した。
・コミックからの、3人に砕かれるコンスの描写が入ってたこと。
コンスという「支配者」「父」「神」からの卒業と反逆の物語が主題な続編を観てみたいし、そこにステレオタイプに寄らないジェイクの物語を見出したいので、めちゃくちゃ期待してしまう
・「コンスもマークの別側面かも?病棟こそ現実だった?」などの言及は……原作コミック内の一部描写への目配せと、「続編決まってない&現状MCU本流からは離れた作品」であるからこその可能性への言及なんだろうけど。
その設定も持ってこられたら、ドラマ/MCU版も批判的に観なきゃいけなくなるな、とは思っている。
別のインタビューでは「マーク達が気付いてないジェイクの家族/子どもがいるかも」という……コミックを踏まえた可能性の話なんかも、関係者が冗談混じりに言及しているみたいなので(ドラマ独自の設定から更にそれをやるのは、DIDに纏わる描写/こどもに纏わる描写を扇情的に消費する傾向が強まると思う、ので危ういなと思っている)
あれらはあくまで、ひとつの視点の共有であり、可能性の楽しみであり、コミックファンへの目配せじみた言及である……と思いたい
・先代のコンスの化身であるハロウの存在、レイラ含めた化身達の……圧倒的存在感によって「エジプト神話の神に見出されたという“妄想”に取り憑かれた“異常”な男」というコミック描写からは切り離されている。
その視点とその残酷さは、ドゥアトの病棟描写が引き受けた上で、(若干の曖昧さを残してはいるが)否定している……所が好きなんだよな。MCU版ムーンナイト。
・歴代の化身含めて、コンスは化身が持つ“怒り”に依存する/その拳に理由を与えるが故の“支配者”であり“父を名乗る者”であり“抑圧者”であり……という方向性であって欲しいな。MCU版におけるコンスとマークの“怒り”について。
・上で書いたことについてもう少し書くと、
「コンスを解離性同一症の憑依型側面としてもし扱うなら、レイラやハロウや他の化身達は?ヒーローのレプリゼンテーションの意味は?」となるし、
実在の精神疾患を題材にしながら「夢か現実かは鑑賞者次第」みたいな逃げ/放棄が、この作品でも繰り返されるのか?という。
(若干、鑑賞者の解釈に委ねているような曖昧さはあれども)↑のような放棄で終わらなかった、そのようにはならなかったことが、自分がMCU版ムーンナイトの好きなところなので。
あくまで作品内の一要素として、冥府ドゥアトの中にある可能性?/来世?/影?のひとつという提示のされ方で、あの病棟が出てきたこと。そこが安心したし、好きだなあと……ドラマ版ムーンナイト。
・病棟描写も、病院そのものを貶めない慎重なバランスで描かれていると思う。
アーサー・ハロウが医師として配置されていることで、彼の掲げる「矯正/統合/剪定」の暴力性が垣間見え……かつ最後はそこから抜け出すマークとスティーヴンが「世界の中、社会の中で生きる、共に在ることを選ぶ」というのが、大好きですね。MCUムーンナイト。
・以下は、メイキング鑑賞当時には書いていないことだけど。↑と絡めて書いておきたい(後ほど、個別で記事にしたいとも思う)
精神科の人口あたりの病床数が世界1位であり、世界中��精神病床の5分の1を日本がしめている事実。恣意的な拘禁拘束/強制入院/虐待や暴力が放置され繰り返され……それが“国策”として、政権の利権も関わり、延々と行われている国であるということ。世界の関連機関や国連人権理事会などから、何十年も是正/改善を要求/勧告されながら、デタラメな回答を繰り返し逃げ続けている最悪な国であるということ。
自分の経験含めて。日本という国からこの作品を消費していることを忘れてはいけない/そういった現実から切り離してこの作品を消費したくはないと、強く思うし。
病棟の拘束描写をエモいものとして扱ったり、“健全/統合”なるものを絶対視/当然とするような読み/エモい結末とするような消費とも、自分は距離を置きたい。
(Twitterに2022年6月に書いた感想の一部。抜粋/少し書き足したり整えたりしてまとめたもの。後から更に書き足したり他記事と繋げたりするかもです)
関連記事
Twitter上の感想ツイートまとめは↓
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自分の誕生日が年の中で1番嫌いになったのはいつからだろう。
林檎の板から溢れる「私の事を産んでくれてありがとう、こんなサプライズ流石に泣いちゃうよみんな大好き♥」みたいな日が誕生日の方程式になっていることを知ってからか。もう、「こういう風に祝って欲しい」と誰かに期待するのは諦めてしまった。理想は未だ胸に抱えてはいるのだけれど。
昨年、私のロックスターに「自分の誕生日の前にHappyはつけられるか?」と問われた時、そんな時がかつて私の人生に訪れただろうかと考え泣いてしまった。でもそれはつけることが出来なかった悲しさからくるものではなくて、つけてくれるように手伝ってくれる4人が余りにも頼もしくて、眩しくて、暖かかったからだ。もうきっと、大丈夫とは、未だ、言えずにいるけれど。
せめて私(あと私が信頼を寄せている人達と)は、私だけは今年の誕生日はいい日だったと振り返られるようにしようと思った。私のオタク(他称)から誕生日メッセージは届いたし、中学から続くもう趣味は違くとも理解し合おうと折り合いをつけれる親友からは話題の櫛をくれた(あとなんか知らんけどGODIVA貰えた。団子より花派だけど今振り返れば伏線あったな、、)し、大尊敬の坂元裕二さんからサインも貰えて話もできちゃった!凄い!あとFCのメッセージも届いてる。この制��良いよね。誕生日祝う人が0では無くなるし。笑好きな人から誕生日祝ってもらえたし!となる。あと有給使って気になってる朝食食べて、好きな人が行ってたサウナ行った!大充実!
大好きなヒーローにも愛だと決めた人にもちゃんと、逢えたよ。
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辺見ちゃんこと辺見和雄について話をするよ。
思いのほか長文になったのでワンクッション。
好きな漫画の一つであるゴールデンカムイ、登場人物達はどれも個性的でトンチキさ(←)があるのが魅力的であるが自分の場合は杉元を筆頭とした黄金トリオを推していたりする。根本的に主人公サイドを応援しがちな性分だったりするので。
しかしそれはそれとして刺青囚人の中でもとりわけトンデモキャラといえる辺見和雄(以下辺見ちゃん呼び)にはどうしても惹かれてしまいがちなところがあるのだ。辺見ちゃんが気になったのは今に始まったことではない。元々ゴールデンカムイは単行本1巻が出��頃から追っている身で自慢というわけではないが何気に古参読者だったりする。その頃から面白く読んでいたのだが、辺見ちゃんのエピソードは5巻発売当時に読んで衝撃を受けてしまった。
見た目冴えないオッサンが恐るべき殺人鬼というギャップの上に主人公である杉元に対する乙女心というギャップをぶつけてきたもんだから、最初は「我々は一体何を見せられているのだ・・・」という唖然とするしかなかった。しかしそれと同時に彼の複雑怪奇なキャラ造形に何とも言えない味わいを覚え、それが愛おしさすら感じるようになった。
彼は本編においては初期の数話程しか登場しないゲストキャラ枠とも言える存在である。しかし作品のターニングポイントという点としては重要なキャラであって、実際に作者である野田先生は辺見ちゃんは自分をモデルにしていると述べており何かにつけて辺見ちゃんを自画像や代理扱いにしている。
ゲストの敵キャラにすぎないのに退場後も何らかで公式から擦られがちな人気の辺見ちゃん・・・フリーレンのアウラかな???(確かに杉元一行の仲間入りした辺見ちゃんのif二次創作もあったりはするけど)
そんな辺見ちゃんの魅力について自分なりの解釈でここから更に深堀りしていく。
正直な話、自分はヴィランの悪の美学というのは好きでもヴィランそのものを目的に作品を楽しむ感覚があまりなかったりする。全くないというわけではないが、前述で言ったように自分は主人公および主人公サイドを応援したり感情移入するようなタイプである。
だが辺見ちゃんの場合は少し事情が違った。辺見ちゃんは普段は穏やかな言動を振る舞っていても根本的には恐ろしい殺人鬼で、彼のやっていることはヴィランそのもの。だがその反面杉元のことは憧れとも恋心とも言えるような強い感情を抱いており、ヴィランでありながらも主人公に対して敬意を払っているという何や矛盾したキャラ造形に個人的には刺さってしまったところがある。
ヴィランの悪の美学を魅力的に描きつつ主人公のヒーロー性も肯定的に扱う。そしてそんな杉元も不死身の杉元として人殺しをやっているのを自覚しているからこそ、ある種の悪には悪をぶつけるという構図が起こっている様。それらの善悪の描かれ方のバランスが絶妙で、端から見ると茶番のような辺見ちゃんのエピソードはどのエピソードを切り取っても濃い本作の中でもとりわけお気に入りとなっている。(でも他のエピソードも茶番みたいなの多くないか?と突っ込んだら負け)
ゴールデンカムイが大団円に完結した今でも辺見ちゃんが頭から離れられないのだが、辺見ちゃん自体のインパクトはもちろん彼のエピソードは海洋生物にまつわるエピソードでもある点もある���もしれない・・・と思っていたりもする。ニシンやらクジラやらシャチやらと元々海洋生物好きであった自分にとってはその辺り見ててワクワクしていたりした。とりわけシャチの存在感は強くて、知床で野生のシャチウォッチングしたいまである。
余談であるが丁度今の時期はシャチウォッチング真っ盛りで、先週は白いシャチが2頭同時に確認されたことが話題になったりしている。やっぱり生で見てみたいんだよなぁ。
あと今後どうぶつフォーゼで辺見ちゃん出すならシャチにフォーゼしてください。シャチがキラーホエールだの冥界の魔物だの呼ばれながらも水族館のアイドルとして愛されている側面があるところが、シリアルキラーでありながら可愛らしい言動を取る辺見ちゃんに通じる部分があるので←
そして自分のメンタル的な話題を混ぜて申し訳ないが、ここずっと自分は気が滅入っている状態が続いていてまぁそれは自分の生まれ持ったやつではあるのは分かってはいるのだが、だからこそ前々から密かに好きなキャラであった辺見ちゃんのことをここ最近は余計に可愛い可愛いの気持ちが募ってしまっているのだなと。
何というか辺見ちゃんはメンヘラ的なキャラではあるんだけど、煌めきというポジティブ(?)思考の持ち主でもあるからそんなポジティブでメンヘラなところが自分にとっては躁うつ的な波長を感じ取ってしまい、もはやある種の心地良さを抱いてしまっている部分がある。そして自分はメンヘラな気持ちを抱いても逆張りやルサンチマンを拗らせるだけで終わるのもそれはそれで嫌だな・・・という面倒くさい考え方があったりする。だからこそ辺見ちゃんのメンヘラでありながら煌めきポジティブを持っているところに惹かれてしまうのかもしれない。
野田先生だって自らを辺見ちゃんとして描いた上で、杉元の主人公としての勇姿を最後まで描ききってくれたわけだから。色々と気が滅入ってしまっている今だからこそ、自分のメンヘラな気持ちもポジティブな気持ちも両方肯定的に上手く向き合っていきたいよな・・・と思うところがある。
何か後半は謎の説教臭い内容になっちゃっているし、辺見ちゃんに対してそんなこと思っているのかよ・・・て感じですが、自分が思っていた以上に辺見ちゃんの強火担であったのは分かった。
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長々と「ゴーストワールド」考
私がテリー・ツワイゴフ監督の映画「ゴーストワールド」と出会ったのは、2000年代中盤のことだった。映画館ではなく、ツタヤでDVDを借りて実家のリビングで観た。コロナ禍によってビデオ・DVDレンタル屋としてのツタヤが街から消えた今になって振り返ると、あの日からずいぶん遠くに来てしまったことを実感する。
映画冒頭、アップテンポなジャズが流れ出し、こぶしの利いた男性シンガーの声が重なる。「シャンフェケシャンフゥ」--何語だか分からないが、気分を高揚させる陽気なグルーヴ。しかし、映像はアメリカ郊外の白いマンションで、音楽の古めかしさと不釣り合いな印象を与える。
カメラはマンションの外から窓の中を捉えつつ、右へと移動する。それぞれの窓の向こうにいる住人たちが部屋でくつろいだり食事をしたりといった光景がいくつか展開された後、濃いオレンジの壁紙の部屋が映し出される。部屋の中央で、黒縁眼鏡をかけたぽっちゃりめの女の子が、黒髪のボブを振り乱して踊っている。傍らには昔ながらのレコードプレーヤー。そこから大音量で流れる「シャンフェケシャンフウ」--アメリカにおけるサブカル眼鏡女子の強烈な自己主張は、無機質な郊外の光景へのレジスタンスのようだ。
細かい台詞やキャラクターは忘れてしまっても、このシーンだけは鮮烈に頭に残っている。この映画が何を描こうとしているのか、冒頭を観ただけで分かった。自分の世界を持っている人間の素晴らしさと痛々しさ。そんな存在を愛おしむ監督の眼差し。
2時間弱の物語の中では、高校を卒業したものの進路が決まらない主人公イーニドが迷走に迷走を重ねる。そして、彼女が何かを成し遂げるようなラストも用意されていない。
ありがちなティーンエイジャー文化に埋没する無個性なクラスメイトや郊外の退屈な人々を馬鹿にしている割に自分自身もぱっとしないイーニドの姿は痛々しいが、十代の自分にも確かにそんな一面があったことが思い出され、いたたまれない気持ちになる。それでも、映画を見終えた私の心には温かい余韻が残った。監督が最後までイーニドに寄り添い続けていることが伝わってきたから。
2023年下旬、何の気なしに見ていたX(旧twitter)で、��ーストワールドのリバイバル上映を知った。絶対に行かなければと思った。あの名作と、映画館で出会い直したい��� 上映が始まって約1ヶ月後の2024年1月、再開発によって円山町から宮下に移転したBunkamuraル・シネマの座席で、私はイーニドたちと再開することになった。
改めて観てみると、最初に観た時の感動が蘇ったシーンもあれば、初見では気付かなかった要素が見つかったシーンもあり、希有な鑑賞体験になった。 これ以降、個人的に気になった部分を列挙してみる。
自由という試練
物語の序盤で、主人公イーニドと幼馴染みのレベッカは、揃って高校を卒業する。式が終わると、イーニドとレベッカは会場から走り出て、卒業生が被る伝統の角帽を脱ぎ、校舎に中指を突き立てる。二人とも大学には進学せず就職もしないので、これからは受けたくない授業を受ける必要もなく、大人として自分の道を選ぶことができる。スクールカースト上のポジションに惑わされることもない。
しかし、コーヒーのチェーン店で働きながら親元を離れて暮らすためアパートを探し始めるレベッカとは対照的に、イーニドは将来のビジョンを持てないまま高校の補講に通い、髪を派手な色に染めてみたり、映画館のアルバイトを一日でクビになったりしている。ルームシェアをする約束を果たす気があるのかとレベッカに問い詰められれば「自立、自立って馬鹿みたい」と滅茶苦茶な言葉を返して怒らせ、家に帰ってからベッドで泣く。イーニドは自由を満喫するどころか、自由を持て余しているように見えた。
高校生の頃は、学校の教員たちが決めたルールに従い、与えられたタスクをクリアすることが求められていた。経済的に親に頼っている分、親や家族というしがらみもある。大人の介入を避けられない年代にいるうちは、人生の問題を大人のせいにすることもそれなりに妥当だ。
しかし、高校を卒業してしまえば、もう人生の諸問題を安易に大人のせいにできない。複雑な家庭の事情に悩まされていても、「もう働ける年齢なんだから、お金を貯めて家を出ればいいんじゃない?」と言われてしまう。
自分の進路を選び、やるべきことを見極めて着実に実行することは、何をすべきなのか指示してくる人間に「やりたくない!」と反抗することよりもはるかに難しい。与えられた自由を乗りこなすだけの自分を確立できていないイーニドの戸惑いと迷走は、滑稽でありながらも、既視感があってひりひりする。
シスターフッドの曲がり角
この映画には、イーニドとレベッカのシスターフッド物語という側面もある。十代を同じ街で過ごし、お互いの恋愛事情も知り尽くしている二人が、高校卒業という節��を境に少しずつ噛み合わなくなってゆく過程が切ない。二人とも、相手を大切に思う気持ちを失ったわけでは決してない。それでも、環境の変化が二人の違いを鮮明にし、今まで通りではいられなくなる。
イーニドもレベッカも、世界をシニカルに見ている点は共通している。派手に遊んでいたクラスメイトが交通事故で身体障害を負ってから改心し、卒業式のスピーチで命の尊さを語っていたことに対して「人間そんなに簡単に変われるわけない」と陰で批判したり、卒業パーティーでも弾けたりせずぼそぼそ喋っていたりと、どこかひねくれた態度で生きている。世の中が用意する感情のフォーマットに素直に乗っからない低温な二人の間には、確かな仲間意識が見て取れた。
しかし卒業を契機に、二人の関係はぎくしゃくし始める。 イーニドは仮に卒業できたものの、落第した美術の単位を取得するため補講に出なければならない。スムーズに卒業したレベッカはカフェのチェーン店で働き始め、アルバイトではあるが社会に居場所を得る。卒業したばかりの頃はイーニドと一緒にダイナーに行き、新聞の尋ね人欄に出ていた連絡先にいたずら電話をするといった行動にも付き合っていたレベッカだったが、アルバイトも続かずルームシェアの部屋探しにも消極的なイーニドに徐々に愛想を尽かす。イーニドが中年男性シーモアとの関係を隠していたことが、さらに二人の距離を広げてしまう。
イーニドは古いレコードを集めるのが好きで、一癖あるファッションを身に纏い、多少野暮ったい部分はあるにしても自分の世界を持っている。バイト先でも、上司の指示に違和感を覚えれば分かりやすく態度で示す。表面的にはリベラルな国を装いつつ水面下では依然として差別が行われているアメリカ社会に対しても、批判的な眼差しを向けている。
しかし、それを表現した自分のアート作品が炎上した際、イーニドは作品を批判する人々に対して展示の意義を説明せず、展覧会の会場に姿を見せることすらしなかった。どんなに鋭い感性があっても、表現する者としての責任を全うする姿勢のないイーニドは、アーティストにはなれないだろう。黒縁眼鏡の媚びない「おもしれー女」ではあってもカリスマになる素質はなく、かといってマジョリティ的な価値観への転向もできないイーニドの中途半端さは、何とも残念である。
一方レベッカは、シニカルな部分もありつつ、現実と折り合いを付けて生きてゆけるキャラクターだ。店に来たイーニドに客への不満を漏らしながらも、上司に嫌味を言ってクビになったりすることはない。経済的に自立して実家を出るという目標に向かって、地に足の着いた努力ができる。
そして、レベッカは白人で、イーニドより顔が整っている。二人がパーティー��行くと、男性たちはユダヤ系のイーニドに興味を示さず、レベッカにばかり声を掛ける。 どう考えても、社会で上手くやってゆけるのはレベッカの方なのだ。
卒業を契機に、高校という環境の中ではそれほど目立たなかった二人の差が浮き彫りになる。置いて行かれた気持ちになるイーニドと、現実に向き合う意欲が感じられないイーニドに苛立つレベッカ。どちらが悪いわけでもないのに、高校の時と同じ関係ではいられない。絶交するわけではないけれど、何となく離れてゆく。
人生のフェーズに応じて深く関わる人が変わってゆくのはよくあることだし、どうにもならない。それでも、楽しかった長電話が気まずい時間に変わったり、昔だったら隠さなかったことを隠すようになる二人を見ていると、人生のほろ苦い部分を突きつけられるようで、胸が締めつけられる。
シーモア:大人になりきらないという選択肢
冴えない中年男性シーモアは、この映画におけるヒーローでありアンチヒーローだ。平日は会社員だが、休日は音楽・レコード・アンティークオタクとして自分の世界に耽溺し、友達も似たような同性のオタクばかり。せっかくライブハウスで女性が隣に座っても、音楽の蘊蓄を語って引かれる。そのくせ「運命の出会い」への憧れをこじらせている。自分の世界を持っている人間の素晴らしさと痛々しさを、これでもかと体現しているキャラクターだ。
イーニドとシーモアの出会いは、イーニドのいたずら電話がきっかけだった。新聞の尋ね人欄を読んでいたイーニドは、バスで少し会話をした緑のワンピースの女性にまた会いたいと呼びかける男性の投書を発見し、この気持ち悪いメッセージの発信者を見てやろうと、緑のワンピースの女性を装って電話をかける。会う約束を取り付け、待ち合わせの場所に友達と共に向かうと、呼び出されたシーモアがやって来る。
待ちぼうけを食らうシーモアを陰で笑いものにするイーニドだったが、別の日に街で偶然見かけたシーモアを尾行して、彼がレコードオタクであることを知り興味を持つようになる。シーモアのマンションで開かれたガレージセールで、イーニドはシーモアが売りに出した中古のレコードを買い、会話を交わし、徐々に距離を縮めてゆく。
シーモアが自宅でレコードオタクの集まりを開いた日、イーニドはシーモアの部屋に入る機会を得、彼のコレクションと生き様に驚嘆する。
恐らくイーニドは、シーモアという存在から、アーティストやクリエーターにはなれなくても自分らしさを手放さずに生きられると学んだ。たとえ恋愛のときめきが去ったとしても、シーモアの残像はイーニドの中に残り、社会と折り合いを付けられない彼女の行く先をささやかに照らすのではないだろうか。
(そして、シーモアの姿が、一応仕事や勉学などで社会と折り合いを付けながらも、家庭を持たず読書や映画鑑賞や執筆に明け暮れる独身中年の自分と重なる。その生き様が誰かの未来を照らしたりすることはあるのだろうか。もちろん作家として誰かの人生に言葉で貢献するのが一番の目標ではあるものの、映画を観た後、最低限シーモアになれたら��いなという気持ちになった。初見の時と感情移入するキャラクターが変わるというのは、なかなか新鮮な体験。)
矛盾を抱えたアメリカ社会への言及
最初に観た時はイーニドや一癖あるキャラクターたちが織り成す人間模様にしか目が行かなかったが、二度目の鑑賞では、画面の端々に映り込むアメリカ社会への皮肉もいくつか拾うことができた。
ライブハウスのシーンに、ブルースに影響を受けたと思われる白人のボーイズバンドが登場する。ヴォーカルは「朝から晩までcotton(綿花)を摘む毎日さ」みたいな歌を熱唱する。確かにブルースにありがちな歌詞だ。しかし、綿花を摘む労働をさせられていたのは主に黒人であり、白人は黒人をこき使う側だったはず。労働者の心の拠り所として作られたブルースという文化を、ブルジョワである白人が無神経に簒奪しているという皮肉な現実が、この短い場面にそっと描かれている。
また、イーニドとレベッカが一緒にパーティーに行くとレベッカばかりが男性に声を掛けられる件には既に触れたが、声を掛けてくる男性はほぼ白人だ。アジア系の男性や黒人男性などがレベッカをナンパすることはない。たまたま二人の住む街が白人の多い地域という設定なのかもしれないが、このようなキャスティングが決まった背景には、制度上の人種差別がなくなっても人種によるヒエラルキーが社会に残っているという監督の認識があるのではないかと感じた。
そして、個人商店がチェーン店に取って代わられ、住宅地が画一的なマンションで占められ、街が少しずつ個性を失ってゆく描写もある。レベッカが働くカフェ(ロゴがスターバックス風)やイーニドがバイトをクビになるシネコン内の飲食店は、無個性なチェーン店そのものだ。モノやサービスが画一的になり、雇用や労働のスタイルも画一的になり、マニュアル通りに動けない人間が排除される世界へのささやかな批判が、様々なシーンの片隅にそっと隠されている。
この映画は、十代の葛藤を単なる自意識の問題として片付けず、矛盾だらけで個性を受け入れない社会にも責任があると言ってくれていた。改めて、監督や制作者たちのティーンエイジャーに対する温かい眼差しを感じた。
ラストシーンをどう解釈するのか
ネタバレになるので詳細は伏せるが、この映画のラストシーンは比喩的で、どう受け止めるのが正解なのか分からない。イーニドの人生に希望の光が差すことはなく、かといって大きな絶望が訪れることもなく、自分を命がけで守ってくれた人の思い出を胸に強く生きることを誓うみたいな展開にもならない。とにかく、分かりやすいメッセージのある終わり方ではないのだ。
(映画館を出た後にエレベーターで乗り合わせた若いカップルも、やはりラストの解釈が難しいという会話をしていた。)
私自身は、このラストを、イーニドが他力本願な自分から卒業することをようやく決意したという意味に捉えている。
これまでのイーニドは、心細くなれば友人のレベッカ���ジョシュを呼び出し、映画の中盤以降ではシーモアにも絡んでいた。人生に行き詰まれば、誰かを頼って気を紛らわす。偶発的に何かが起こって道が開けないかな、みたいな感覚で生きているような印象だった。 しかし、物語の終盤で、一時はイーニドにとってヒーローだったシーモアが、突然遠のく。レベッカとも既に疎遠になっているイーニド。そして、不思議なラストシーン。イーニドは、私たちに背中を向けている。
イーニドは、自分を導いてくれるヒーローも、どう生きるべきか教えてくれる天使も、どこにもいないということに気付いたのではないだろうか。 人間は最終的には孤独で、自分の人生は自分で切り拓いてゆくしかない。ラストシーンのイーニドからは、彼女が紆余曲折の果てに辿り着いた人生の真理が滲んでいるように思える。
そして、イーニドの後ろ姿は、スクリーンのこちら側にいる私たちに対しても「自分の人生は自分で切り拓いてゆくしかないよ」と語りかけている気がする。どう生きるべきか、映画に教えて貰おうなんて思うなよ。自分で行動して、傷ついたり恥をかいたりしながら、自力で見つけるんだ。
以上が私なりの解釈だが、違う見方もあるのかもしれない。他の人の批評も検索してみたい。
おわりに
Bunkamuraル・シネマでの「ゴーストワールド」上映は明日で終わる。しかし、各地の名画座での上映はまだ続くようだ。これからも沢山の人がイーニドたちに出会うことを想像すると、自然と笑いがこみ上げる。
イーニドの冴えない青春は、観た人の心に何をもたらすのか。
これを読んで少しでも気になった方は、是非スクリーンで、ラストシーンまで見届けてください。
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『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空、『ONE PIECE』のルフィなど、世代を超えて愛されてきたコミック界の人気キャラたち。最近でも『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『東京卍リベンジャーズ』『SPY×FAMILY』『【推しの子】』など、ヒット作は数多く生まれているが、かつてのような“圧倒的スター”キャラはいないように思う。その背景には、電子書籍の定着が関係しているようだ。また、支持される“ヒーロー像”にも多様化が見られる。国内最大級の品揃えを誇る総合電子書籍ストア・ブックライブに、令和の人気キャラの傾向を聞いた。 【写真】泉里香の“ナミ”に絶賛の声、爆弾たわわボディを大胆披露で「完成度��すぎ!」
■「令嬢もの」がトレンドなぜ? ハラハラより“安心感”、お決まり展開求める電子読者層
常時1万冊以上の無料漫画を配信し、利用者数は1500万人以上に上るブックライブ。2011年のサービス開始以来、同社が牽引する形で電子書籍が徐々に浸透し、コロナ禍でさらに加速。斜陽と言われ続けた出版業界だったが、急伸した電子書籍の売上により、21年には市場全体でV字回復を遂げている。 いまや幅広い層が電子漫画を読む時代となったが、同社の書店員を務めるすず木さんは、人気作品の多様化を実感しているという。 「昨今は作品自体が多様化しており、分かりやすい王道もありますが、現在流行として外せないジャンルは“令嬢もの”や“異世界転生”。とはいえ、人気作品はバラバラであり、さらには入れ替わりの早さ、消費されるスピードも早いのが特徴と言えます」(ブックライブ書店員・すず木さん/以下同) 紙媒体が主流だった時代は、作品の世界観にどっぷり浸かり、主人公が辿る軌跡や物語の行く末をじっくりと味わう読者が多かった。しかし、電子漫画が主流となり、SNS上でも作品が投稿されるようになった今、スキマ時間や移動中などでもサクッと手軽にいつでも読めることから、Z世代を中心に、分かりやすく、展開の早い作品を好む層が増えてきた。 趣味の分野においてもタイムパフォーマンスが重視される昨今、漫画にもスピード感が求められ、結末がどうなるか分からないハラハラ感よりも、予定調和な安心感が得られる作品が多い。その点、トレンドの“令嬢もの”は、婚約破棄されました、でも今は新たなイケメンに溺愛されています…、という分かりやすいシンデレラストーリーが心地良いのだろう。 また、『巨人の星』のような汗水たらす苦労ばかりでなく、「その人に合った頑張りをすればいい」という意識の変化も見られる。そもそも努力のない、いわゆる「俺TUEEEE」系だと、元々主人公は最強であり、バッタバッタと敵をなぎ倒す爽快感ある作品も増えている。 「友情・努力・勝利のような王道も人気は変わらずありますが、例えば、今春映画化され話題となった『BLUE GIANT EXPLORER』の宮本大は、サックスをめちゃくちゃ練習しているはずですが、暑苦しい修行シーンとしては描かれていない。コミック界全体的に努力の押し付けが消え、どんどんサクセスしていく姿を見たい、結果を早く見たいといった読者のニーズに沿った展開が多くなった印象です」
■圧倒的スターは不在? 従来のヒーロー像とは「真逆」のキャラが新たな人気者に
人気作品の多様化に伴い、支持されるキャラクター���一辺倒ではなくなってきている。同社では、日々の勇気や感動、豊かさを与えてくれるキャラクターたちに対し感謝を贈る賞として、2年前に『マガデミー賞』を設立したが、ノミネートされたキャラクター勢にもその傾向が顕著だという。 これまでに2回開催され、今年で3回目。「第1回主演男優賞」には『ミステリと言う勿れ』の久能整、翌年の同賞には先述の宮本大が選出された。審査で最重要視されるのは、“今”にふさわしいか否か、ということであり、その時代を象徴する人間性を持つキャラクターが浮かび上がってくるアワードだ。 年間2000冊以上の漫画を読むというすず木さんは、初回から審査員を務めており、「読者の方々の強い推薦を元に選ばれる賞ですが、特に2022年の結果で顕著に思ったのが、“圧倒的なカリスマは減ったな”という印象です。絶対的1位はおらず、審査が難航することも多々あります」と明かす。 これは「主演男優賞」を見れば著しい。第2回受賞の宮本大(『BLUE GIANT EXPLORER』)は、世界一のジャズプレイヤーを目指す従来の熱血ヒーロー。一方で、第1回受賞の久能整(『ミステリと言う勿れ』)は“頑張らない”が、多角的な視点で、人が日頃からモヤモヤしていることを言語化して人にぶつけるという、これまでになかった新しい価値観を持ったキャラだ。令和に愛される2人のヒーローに共通点がないのだ。翻って過去を見れば、先述の悟空やルフィ、『北斗の拳』のケンシロウ、『ベルセルク』のガッツ、『ガラスの仮面』北島マヤに姫川亜弓など、わかりやすいカリスマキャラが多かった。 久能整に関しては、天然パーマで見た目は冴えず、インテリで奥底にはコンプレックスを抱え、ちょっと“面倒くさい”性格。従来の主人公の「真逆」とも言えるキャラクターだ。すず木さんは、昭和、平成、令和の価値観が混在し、様々な世代間ギャップがぶつかっている今だからこそ、支持されたキャラクターなのではないかと分析する。 「上の世代の人の言うことを聞く、決められたことに従う、と言う時代ではなく、それぞれがそれぞれの主張を発信し、上の世代も価値観のアップデートが求められる時代です。ハラスメント問題、炎上、LGBTQ問題、さらにはコロナ禍があり、人々がそれによる価値観のずれやストレスを抱える中、そういったモヤモヤを言語化してくれる整くんが時代の代弁者として評価されているのではないかと思います」
■ちいかわ人気の根底に「漫画」あり、辛い現実生きる現代人に突き刺さるニヒリズム
昨年は、審査員特別賞に「ちいかわ」が受賞したことも話題になった。2020年にTwitter上で誕生した漫画「ちいかわ」は、21年に単行本刊行、22年にはアニメ化され、日本キャラクター大賞グランプリ、SNS流行語大賞を受賞。一過性の人気にとどまらず、現在もあらゆる分野で絶えず発売���れているコラボグッズの数々は、飛ぶ勢いで売れている。その根底には、「漫画」が起因しているという。 「『ちいかわ』は単なるかわいいだけのキャラでなく、そのシュール感、ニヒリズムが上手く掛け合わさって癖になる面があると感じます。また、従来のキャラクターのようなハッピーな世界ではなく、アンハッピーな世界で生きるという、かわいい系では未だかつてなかったキャラ。その中で、不満を言わずに頑張る姿が応援したくなるのでしょう」 ちいかわは、コロナ禍の時期に誕生し、急激に人気を伸ばしたキャラクターだ。現在も物価高騰、戦争など暗い話題が多く、大勢の人々が苦しい生活を強いられている。そういった辛い現実に向き合う中、ハッピーしかないファンタジーには入り込めず、自分達以上に過酷な状況で頑張るちいかわの姿がリアルな共感を呼んでいる、ということらしい。 かように時代によって求められるキャラは変わっていく。人気アニメや実写の数多くが漫画原作であり、世界に誇る日本のキャラクター文化は漫画から生まれていると言っても過言ではない。今年も5日より、『マガデミー賞2023』の一般推薦がネット上で始まった。今回はどんな顔ぶれが揃い、いかなる世相が浮かび上がってくるのか、期待したい。
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マインドコントロールと酸化グラフェン
酸化グラフェンが個人や集団を直接マインドコントロールできる理由、その概要と対策について
マーティン・ヴリーランド著
2022年10月17日
元投稿:https://www.martinvrijland.nl/de/nachrichtenanalysen/waarom-grafeenoxide-directe-mind-control-van-individuen-en-groepen-mogelijk-maakt-waar-het-allemaal-inzit-en-wat-je-kunt-doen/
【和訳:ALAE PHOENICIS】
酸化グラフェンは液体状のグラフェンで、優れた導電性を持つ。それは、ナノテクノロジーの分野で考えられる最小の分子である。ナノメートルとは10億分の1メートル、100万分の1ミリメートルのことで、非常に小さい。非常に小さいので、脳と血液の間にある一種の防護壁である血液脳関門を通過することができる。
イーロン・マスクが自身の会社であるニューラリンクで開発しているブレイン・コンピューター・インターフェースの映像(動画🔗)を誰もが目にしたことがあるだろう。
素晴らしいことだが、私に言わせれば、イーロン・マスクの会社は、私たちがまだテクノロジーの石器時代にいるという印象を与えるための、一種のDARPA(国防高等研究計画局)の隠れ蓑だ。私が言いたいのは、最近なんて間抜けなロボットをイーロンが考えついたのかを見て欲しいということだ。(下記動画)
これは、最初に大きな期待を抱かせた割には残念な結果だった。結局のところ、我々はすでに人工筋肉組織を作る方法を知っている。以下の動画はそのことをよく伝えているが、これは3年前のことだ。おそらくイーロン・マスクは、電気モーターの選択に乗り遅れていたのだろう(以下を参照)。
ロボット用の人工皮膚開発の可能性(動画🔗)や、ロボット用の人工血液の存在(動画🔗)は言うまでもない。また、人工筋肉組織を作ることができれば、人工心臓とすべての筋肉を印刷することもできる。人工頭脳の開発や、目や嗅覚シナプス、耳、触覚、味覚などの感覚の発達については、どこまで進歩しているかわからないが、それについても主流の見解がある(動画🔗)。
しかし、人間の脳や身体に関する知識や、その情報を読み取る能力に注目する方がはるかに興味深い。今回は、思考を読み取り、上書きする能力に焦点を当ててみよう。イーロン・マスクはこの分野ではパイオニアのようだが、我々が知っているニューラリンクの映像(上の最初の動画🔗)は、実際にはまだ全体が非常に発展途上であるという印象を与えようとしている。しかしマスクは、近年人工知能を我々にとって身近なものにし、ポジティブなイメージを与えている。
あたかも伝道師の如く、マスクにはトランスヒューマニズム信仰を広めることが許されており、ポップスターのヒーローのように、人工知能(AI)がわれわれを征服する恐れがあるがゆえに、われわれは人工知能(AI)と早い段階で繋がっておくべきだと説いている。しかし、この人工知能を大衆のために導入しているのはイーロン・マスク自身である。つまり、「私がやらなければ、中国かロシアがやるだろう」という口実で、自国の武器生産に警告を発しているのだ。
なぜなら、私たちはイーロン・マスクによって、ロボットはまだ不器用でヨチヨチ歩きの装置でしかなく、脳を読み取るには手術が必要で、人工知能はまだ発展途上にあり、自分たちで使いこなすことができる、と思わされているからだ。それは逆だ。
私の前回の著書/エッセイ"Freedom Can Begin Today"(自由は今日から始められる)を読んだ人たちには、私たちが常に人工知能に支配されてきたということはもう明らかだろう。これはこのリアリティの特性によるものだ。これは、実際には本来のリアリティのコピーなのだが、ひとつだけ重要な特質、すなわち精神(スピリット)の革新的な創造力だけが欠如している。
私たちが技術開発だと見なしているものは、開発という幻想を作り出すために社会へ技術導入をしていることに他ならない。
このような技術発展への信奉は、私たちをメタバースの罠に陥れるに違いない。メタバースとは、シンギュラリティ(技術的単一性)の瞬間とも呼ばれる、人工知能と融合するトランスヒューマニズムの段階である。それは(存在しえない)進化における前向きな一歩であり、私たちはこの生物学的世界を卒業したのだと感じさせるはずだ。この生物学的世界の窮屈すぎるジャケットを脱ぐことができたとき、人は神々しさを感じることができる。ルシファー的人工知能のループに永遠に囚われたままでいることを許可することさえ、精神的成熟となるのだ。
以前は教会で主に心を捧げていたのが、今は人工知能に心を捧げている。しかし、このリアリティの主は常に人工知能(AI)を通して作用してきた。システムは人工知能のループの中にあり、この草稿シリーズでは、このループがどのように機能しているのか、私たちの現実がどのように構築されているのか、そして私たちが本来どこから来たのかを詳しく説明している。
本来の人間の精神(スピリット)は、いわば、バックアップ・コードから実体化したシミュレートされた生物学的世界に閉じ込められている。細胞分裂によって、あらゆる器官や感覚などを備えた身体全体が誕生するのだ。このバックアップ・コードは、元々のリアリティのコピーで構成されており、元々の世界もまた「コードから実体化」されたものではあるが、それは「創造コードから実体化」されたものであると見なす必要がある。この創造コードは、生きている細胞の幹細胞コードと比較することができる:目には見えないが、それはすべての細胞の中にある、 なぜなら、どの細胞も、自分がどのような特徴を帯びているのかを知っているからだ。そうして、細胞分裂によって、すべての器官や感覚などを備えた全身が作られていく。
本来の生命の起源は創造コードであり、それは「意識」(英語の「コンシャスネス」の方がよく表しているかもしれない)から生まれる。この創造コードは、私たちの精神(スピリット)の中にのみ存在する。生命のこの部分はコピーのリアリティを操作するルシフェリアン人工知能にとって、とらえどころのないものである。それはこの創造的精神を欲しがっており、私たちを欺くために、イーロン・マスクのような人物や 技術レポート、商業的応用を通じて、技術的進歩の幻想を作り出している。
そして、私たちはこの作り出された「進歩」のイ メージからすると、発展(「進歩」)のためには私たちの創造力を人工知能と結合させなければならないと考えるようにならなければならない。というのも、このショーを(初日から)動かしている人工知能も、精神(スピリット)の承認が必要であることを知っているため、人間の中に潜む精神に、自分がまだ元のリアリティの中にいるかのような錯覚をできるだけ与えなければならないからだ。こうやって、技術進歩というクリエイティブな錯覚が生まれるのだ。
人工知能が原初的な創造能力をもたらしてくれる、このとらえどころのない「幹細胞」とつながりたがっているのは、人工知能が自らを創造することができないからだ。模倣したり、進歩の幻想を作り出すことはできるが、創造することはできない。したがって、レコードの針が常にレコードの真ん中に近づいては最初に戻らなければならないように、必ず終わり、また最初からやり直さなければならないループの中に永遠にいるのだ。人工知能はこのループから抜け出して、(ジュヴァル・ノア・ハラリの言葉を借りれば)神そのものになるべく、クリエイティブになりたがっている。
ルシファーは神によって原典から追い出された(と聖書は言っている)が、そこには一抹の真実がある。というのも、聖書はできるだけ原典を思い起こさせるべき書物でもあるからだ。多くの真理を含みながらも捻りを加えた、統制された反対派の本のようなものだ。それは、これが元々のリアリティであるという幻想の中で、私たちの精神(スピリット)が生き続けなければならないからである。この精神はかつて原初のリアリティを認識していた。しかし、この認識は一瞬のうちに原本のコピーへと変貌した。破壊の瞬間はあまりにトラウマ的で、コピーを始めた後、私たちの意識はほとんど違いに気づかなかった。
原初のリアリティにおいては、幹細胞コード全体の単独性(トランスヒューマニズムの偽りの単独性ではなく、本当の単独性)こそが、集合的に神を象徴している。したがって神とは、創造的意識の集合体であり、集合的創造力のコードを含んでいる。
各個人の意識(各個人のスピリット)は、「身体」を創造するという個々の創造課題を持っている。これを幹細胞のコードに例えることができる。個々の細胞は、自分が何をすべきか、どのように形を与えるべきか(あるいは「どの形を物質化すべきか」)を知っている。ルシファーは "病気の細胞 "として、一種のエクソソーム反応によって健康な原初の体(原初の宇宙)から追い出されたため、この創造的能力を失ってしまい、私たちからそれを奪おうとしているのだ。創造力、つまり想像をする個々のクリエイティブな精神は、それが同意をしないかぎり、使いものにならないのだ。
悪魔に魂を売ることは、教会で主に心を捧げることと同じで、これらは同じコインの裏表である。それらはルシファーの同じ顔にある2つの仮面であり、「同意」を求め、二元性によって私たちを直流(DC)方向へと向かわせる;電池のプラス極とマイナス極のように。
この精神力を征服する究極の試みは、現在の私たちの身体と脳に人工知能が侵入することに同意することである。この侵略は、イーロン・マスクが私たちに信じ込ませようとしているよりもはるかに高度なものだ。前述のように酸化グラフェンは、ニューロンが「発火」するときに放出されるすべての電磁インパルスの増幅器を形成することによって、血液脳関門を橋渡しすることができる。つまり、すべてのニューロンを増幅することができれば、脳全体を100%の解像度で読み取ることができるということだ。逆に言えば、これは信号を送り返すことができるということでもある。
さて、これらの電磁インパルスが実際に私たちの思考や五感などの制御を表していることがわかれば、文字通り誰かの心を読むことができるだけでなく、誰かの思考を上書きしたり、誰かの身体を操作したりすることもできる、ということになる。
そのためには、脳内に酸化グラフェンを入れることと、すべてのニューロンに一定の強さのパルスを与えるのに十分な帯域幅を持つ強力な放射線源の2つが必要だ。後者は5Gで可能になる。酸化グラフェンの投与にはさまざまな方法がある。
酸化グラフェンは、航空燃料にも自動車燃料にも添加できることが��証されている。酸化グラフェンはそれ自体が燃焼するのではなく、燃焼プロセスの触媒として機能するため、コスト削減になるということで、これには多くの論拠がある。結果、酸化グラフェンは空気中に浮遊することになる。これで天候を変えるとか、楽しいことができるのだが、それを吸い込むと、肺から血流に入り、血液脳関門を乗り越えて脳に到達する。
もうひとつの方法はワクチンである。リカルド・デルガド・マルティンはこのインタビューで、酸化グラフェンがすべてのワクチンに含まれていることが示されていると説明している。この記事には、この主張のビデオと証拠が掲載されている。
つまり、おそらく人口の大部分は、すべてのニューロンをつなぎ、ネットワークを貫通するのに十分な酸化グラフェンを、その体内に有しているということだ。国民に四半期ごとに注射したいという政府の意向は、身体(つまり脳ではない)がエクソソーム反応(感染性ウイルスとして扱われているもの)によって異物を排除する傾向があるという事実と関係がある。脳にはこの機能がないため、酸化グラフェンはそこにとどまる。
これはどういう ことなのか?つまり、ネットワークから人々の記憶を消し、リアルタイムで彼らの思考を上書きし、ドローンのようにコントロールできる、ということだ。つまりこれは、ボタンひとつで集団に特定の行動を強制できるということでもある。ハリウッドはすでにゾンビ映画でこの準備を整えている。
君は、これを全部信じないのか?それならば、それは君の問題か、もしくは人工知能によるブロック、特定の真実を受け入れるのを不可能にする酸化グラフェンである。
なぜ、クラウス・シュワブは「あなたは何も所有しなくなり、それで幸福になる」と言えたのか。予防接種を受けた人々は、実はすでに人間ドローンなのだ。奴らには彼らをコントロールし、彼らの考えを上書きすることができる。
インブレイン・ニューロテクノロジー社のCEOによる短いコメントを聞いて、これからは5Gネットワークに近づかないようにしよう。
その間に、自分の精神(スピリット)が常に承認を与えなければならないことを知り、つまり、自分の現実認識がどのように歪められるかを意識し、(普段の行動から逸脱した感情や思考の衝動ではなく)常に自分の心の声にのみ耳を傾けることだ。
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トム・ホランド主演の三代目スパイダーアンとは別の軸を立ち上げ 劇場用アニメーションとして製作されたのが「スパイダーマン:スパイダーバース」。 製作・脚本は私の大好きな映画「ブリグズビー・ベア」のフィル・ロード&クリストファー・ミラー。 ヒーローだったピーター・パーカーを失い落胆する世界を舞台に 2代目スパイダーマンとなった少年マイルス・モラレスが 違う次元からやってきたスパイダーマン達と協力して巨悪に立ち向かう爽快アクション。 ”革新的”というフレーズが乱発されその価値が下落して久しい現代ではあるが 真に革新的という言葉が相応しい作品とは、本作のようなものを指すのだと思う。 アメイジング世代やアベンジャーズに組み込まれたトム・ホランドが気に入らないわけじゃない。 ただ俺達は初代のサム・ライミ版(トビー・マグワイア主演版)が大好きなんだとの フィル・ロード&クリストファー・ミラーのメッセージがビシビシ伝わってくる。 アベンジャーズともチームバトルを展開できそうなバリエーション豊かな スパイダーマン・ファミリーが大挙して押し寄せ、さらにアメコミ特有の動きやコマ割り、 吹き出しまで、製作陣が幼い頃から慣れ親しんだであろうコミックの魅力を 最新技術を駆使して隅々までアニメ化せんとするアメリカンなオタク魂に痺れる。 ゲーム好きに説明するならば、 トム・ホランド版の「スパイダーマン」はPS4版的な王道の楽しさの満漢全席であり、 「スパイダーバース」は「コミックスゾーン」「ジェットセットラジオ」 「ノーモアヒーローズ」といった一風変わった着眼点を持った楽しさで溢れている。 「ブリグズビー・ベア」を生み出したスタッフが紡ぐ物語なのだから キッズ層はもちろん、いい歳した大人も熱狂するように作られているのは当たり前で 案の定私にとってもツボのど真ん中だった。 未熟な少年に「ヒーローとは何か」を問う成長物語を縦軸に、 「ベイマックス」の温かみと「アベンジャーズ」の共闘の楽しさを横軸に、 映像は思いつくアイディアを全てぶち込んだような117分間のアトラクション。 どれほど欲張っても破綻せず、スタン・リーへの泣けるメッセージまで盛り込んで 見事に着地させる脚本と演出の上手さはケチのつけようがない。 旅行先ではしゃぎ過ぎて倒れる子供のように、鑑賞後はどっと疲れた。 オスカーの長編アニメーション賞は言うに及ばず、 アニメーション映画のオスカーと呼ばれるアニー賞では 「長編アニメーション作品賞」「監督賞」「キャラクターアニメーション賞」 「キャラクターデザイン賞」「美術賞」「脚本賞」「編集賞」と ノミネートされていた主要7部門全てで受賞する快挙を成し遂げた。 「ヴェノム」の最後で流れた少し長めのチラ見せ映像で あれほど不安になったのは一体何だったのかと思うほどの鮮やかな逆転ホームランに エンドロール後思わず拍手してしまった。 日本のアニメも、スタジオ4℃が「マインド・ゲーム」や「鉄コン筋クリート」で 新たなアニメの映像表現を模索していたし、「マインド・ゲーム」の湯浅政明監督は 従来の「デビルマン」のイメージを覆す「DEVILMAN crybaby」を Netflixで発表したりもしているのだが、こういった攻めた作品は日本では大ヒットには至らない。 表現方法の追求よりもキャラクター人気がどうしても先行してしまう日本は 「スパイダーバース」の世界的な大ヒットによってアニメの後進国になってしまった感すらある。 一連のマーベル作品は言わずもがな、巨匠 ロバート・ロドリゲスが「銃夢」のアニメ化に挑んだ 「アリータ:バトル・エンジェル」に挑戦状を叩き付け、 アニメーションでしか表現出来ない映像表現を執拗なまでに追及し、 可能性を見出すどころか一気に完成形まで持っていった世紀の大傑作。 トム・ホランド版「ノー・ウェイ・ホーム」のストーリーにもマルチバースを導入しており 実写版だけを追っている「スパイダーマン」ファンもチェックしておきたい。
【予習・復習用】映画「スパイダーマン:スパイダーバース」アメコミ好きもアニメ好きも全員劇場にGO - 忍之閻魔帳
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ハロー(´ー∀ー`)2023.5.6
GWはのんびりとレンタル祭りしてました〜
今回借りたのは9本!そしてレンタルしたその日にU-NEXTで1本だけ視聴しました笑
ということで簡潔に映画の感想です〜
U-NEXTで観たのはこちら
「ヘレディタリー継承」
ジャンルとしてはホラーですね。不気味な女の子が主人公と思いきや…なーんか母親が暴走してるのか母親が元凶なのかと思いきや…女の子のお兄ちゃんの存在が鍵なのかと思いきや…
という思いきやホラーでしたね
(何だそれ
結構グロいのと、私が1番言いたい感想は父親がとっっってもいい旦那さんやないの!ってこと←
おかしくなっていく妻に対しても優しさの塊だし、息子に対しても思い遣りの塊だし。
そんな素敵なお父さんは焼死しちゃったよね←
で、最大のホラーシーンはお母さんが糸鋸で自分の首をゴリゴリ切り落とすシーンです。これはもう…完全なるトラ���マホラー認定ですよ。子供は見ちゃダメです。絶対に観ないで下さい。
そして最後まで観て私の一言は
「はい?」
説明をお願いします←
ということで誰かの考察レビュー見ましたよね。
タイトルからして何となく女の子に何かが宿っており、その何かは多分悪魔で、器としてお兄ちゃんの身体を狙っていたカルト教団のおばさんが母親に近づいたってことよね。
母親のお母さんがその信者で、どうやら王妃ってことになってたのでその悪魔の復活をさせる儀式はお母さんの時から続いてたってことよね。
で、その儀式を成功させるために首を落とす必要があったんだとか?その辺がよくわからないよねってこと。
母親はその儀式を成功させたくはなかったんだけど、夢���病(精神の深い部分で操作されていたのか?)として意識下で儀式を遂行しちゃったということで、最後は悪魔が復活してチャンチャン!
「はい?」
で終わりましたとさ。
「セイント・モード/狂信」
これは観なくていいやつでした←
終末期ケアの看護師さんが主人公なんだけど、その人が神様の声を聞いて頭おかしくなるというか初めから頭おかしかったんだね〜という話です←
最後は浜辺で焼身自殺。それが神様のお声だそうです👼
「バイオレント・ナイト」
お下品なサンタさんが子供を救う為に悪い人達をボッコボコに殺す映画です←
サンタっていうかもう、バイキングだよね。
脳天潰しとかいうハンマー持って次々に悪い人を殺しまくるんだよね。
ホームアローンみたいなシーンもあります。
「ブラックアダム」
DCコミックの映画は一応ジャスティスリーグとかアクアマンとかワンダーウーマンとかバットマンは観たけど、マンオブスティールとかシャザムとかザスーサイドスクワッドとか観てないんだよね…
なので「シャザム」という言葉には何の知識もなかったから何それとはなったけど、楽しめましたよ。
今回はヒーローじゃないのね、、ふむふむ細いロック様が違和感ありすぎるwって感じだったしアダムがいかにして力を得たのかその理由が悲しかったし、一応ちゃんとしたストーリーがありました。
(何様
ブラックアダムめちゃくちゃ強いし、飛び方がスーパーマンだし、ジャスティスソサエティオブアメリカ(JSA)とかいう世界秩序を守るヒーロー組織が突然出てきて誰?ってなったし、男の子のお母さんがアダムとJSAに説教してつえぇ…ってなったし←
だってさ突然骨の兵士みたいなのが現れて「地獄の兵士だわ!やっつけるわよ!」とかなるのよ←
おかしーよね😂一体どこまで予見してて覚悟してるんや←
あっここは現実世界ではなかった←
とはなったけどさ。普通逃げるよね。でもカーンダックの国民達は反骨精神が強くて���っと奴隷時代に受けた屈辱と正義を血に秘めて受け継いできたってことなんだろね…知らんけど。
それでねJSAのメンバーでドクターフェイトっておじさんがいるんだけど、私はその人が好きだったなー。ドクターストレンジがもっと歳取ったらフェイトになるのかなって感じ(違います)
大体私のお気に入りキャラは死んじゃうんだけどね←
ヒーロー対ブラックアダム
って構図が私としては戦う必要ないのに…って思ってしまってもやもやしたけど、映像はすごかったね。
戦う理由がない、ただ邪魔なだけみたいな笑
ヒーロー側からすると、やはりアダムは世界秩序を乱す存在なんだよね。
最後はまとまったけどさ。
終わり方がかっこよかったよねー!ザ・映画!って感じでした。
「ヴェンデッタ」
ブルースウィリスが悪でした。
ギャング?かマフィア?かよくわからないけど、バカ息子の組織入りの儀式みたいなもので誰かを殺したら合格みたいなしきたりがあって。
それで高校生の娘を殺された父親が復讐するみたいな話。
そこまでハラハラ感もなく、別に観なくてもいい映画でした←
警察もそのしきたりを容認してたし、分かってて捕まえないグレーな社会ってよくある話だよね。
私が思ったのは裏社会牛耳ってるようなブルースのアジトのセキュリティが激甘のガバガバでバカなの?って感じでした〜
「ブレット・トレイン」
面白くないだろうなって思いながらレンタルしたけどその通りでした〜
ブラピが観たかっただけ、とそう思うことにしました←
姉に「ブラピのブレットトレイン借りたよ」と言ったら『プラピンはサスペンス系?』(打ち間違い
だってさ!
そんな俳優はおらんのよ←
始まってすぐ木村という日本人役の俳優がめちゃくちゃカタコトな日本語で喋ってて秒で見る気失くしました←
その木村、いつのまにか流暢な英語で会話してた←
建物とか景観とかがやっぱり中国なんだけど、海外からの日本ってこう見えてるの?って思うよね。
GACKTが出てた「BUNRAKU」って映画を思い出しました。海外映画に出てくる日本の舞台って本当違和感しかない…
「ノープ」
序盤は全然面白くなかったけど、UFOが出てきて🛸それでそれで?とはなってきました。
ただそれが乗り物ではなく、それ自体が生き物ってことで「へえ」って感じで←
見た目よくわからないエイリアンってことでいいのかね?
金属と思ってたけど、ビラビラの布みたいな花びら型のでかい食虫植物みたいな?食人エイリアンw
経営困難な牧場を立て直すために兄妹はこのエイリアンを撮影して一儲けするぞ!みたいな話。
途中、人々を襲ったチンパンジーの話があったんだけどこの話がどう繋がっていたのか全くわかりませんでした…
ざっくり言うと兄妹愛が勝つ!みたいな😂
観終わって誰かのレビュー読んだら、色んな映画のオマージュが散りばめられていたらしいんだけど私には何一つ刺さりませんでした←AKIRA知らないしね…
「ラストナイトインソーホー」
怖くないホラーでしたね。
主人公の女の子が霊感があって、デザイナーになる為に服飾科へ通い始めるんだけど同室の女の子がかなり性格ブスで嫌になって部屋を借りるんだけども、そこで霊体験していくといったお話。
かつてそこに住んでいた女の子の過去を追体験していくんだけど、その女の子の正体と物語の真相は少し捻りがありました。
ありましたけど、正体は読めてしまいました。だけど、怖いだけじゃなくてそこには悲しさとか裏切りとか傷があって、結果主人公はその体験によって助けられ成功するみたいな報われ方だったのでよかったなと思いました。
「アンテベラム」
輪廻のストーリーかと思っていたら違いました。
過去の話と現在の話が交互に展開されていると思い込んで見てたけど、主人公は同一人物で発言力のある黒人ということで拉致され奴隷として働かされていたというお話。
この映画には色々な社会問題やら政治的なものも絡んでいるようなお話なのでしょうけれど、私にはとても退屈でしたね…
人種差別はとても酷い行いですが、映画としては私は視聴選択しないかな…
(つまりレンタル失敗←
人種差別問題なら以前観た「グリーンブック」の方がとてもよかったです。
ということで、私のレンタル祭り終了でございます〜👏
ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム発売まで1週間切りましたね!!
今年のゲーム活動はゼルダ一色で終わるだろうと思っていたし、全て配信でプレイする予定だったのに…ネット開通日未定のせいで←←
予定が全て狂いました。
ゼルダを配信でする為に、プレイをネット開通日に合わせてスタートするのか
それとも動画でアップするスタイルにするのか…
まだまだ悩み中です。
ゼルダ解禁を我慢できるのだろうか←
3ヶ月も待たなければならないけど…それはそれでいいのかもとか思ったり。
他にも色々したいゲームは沢山あるんだけど、編集が本当に嫌なんですよね←
この無駄に時間かかる作業がかなり苦痛…😞
かと言ってぐだぐだNo編集のまま上げる訳にもいかず。「あーーー編集しなければーーー」って動画が溜まっていくとゲームをすることすら億劫になってくる始末←
やっぱり配信でぐだぐだのんびりリスナーさんと話しながらプレイするのが1番合ってるよねー。
私はぐだぐだしたいのです!
(知らんがな
ゼルダ寝かせる方向になりそうだね←
というかさ!NU○○光から追加のポケットWi-Fi来たって言ったけど、それもめちゃくちゃ速度遅くてなんなら1台目よりも更に遅いんだけどどういうこと?←
どっちに繋げてもクルクルクルクルなるんだが💢
これ以上イラつかせないでほしい←
結局愚痴って終わるブログです😂😂
※追記※
レンタル9本って言って一つ感想書き忘れてました←
「PIGピッグ」
ニコラスケイジがトリュ���ブタと山奥で生活してるんだけどある日その豚が盗まれた!!ってことでその豚を取り戻す為に奮闘するお話。
とにかくこの豚さんが可愛いかった!
でもストーリーはへんてこ←
奮闘していくうちにニコラスケイジの過去やらトリュフを売ってあげてる仲介の男性と父親の関係も深掘りされていくんだけど……
なんかただの親子喧嘩に巻き込まれて豚殺されて、世捨て人のニコラスケイジがただただ可哀想な話だったよね?←
メッセージがめちゃくちゃだよね←
せめて生き���まま豚帰ってきて欲しかった🥹またニコラスケイジと生活再開してほしかった🥹🐷
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さくら最前線で戦士
私はあまり頭が良くなくてよかったと思う。なにかを明晰に感じ取ることができないし、それを整理されたことばに置き換えてプリントアウトすることもできない。しかしそれは私のように貧弱なこころしか持たないものにとっては、幸運だったように思う。私たちはみなみな全然別の場所で戦っている。頭のいいひともいれば良くない人もいて、心の強いひともいれば強くない人もいて、体の強いひともいれば強くない人もいて、それでも、おのおのに役割があり、おのおのが歯車であり、この世界のかけがえのない一部であり、それぞれがヒーローだ。誰が書いていたのか忘れてしまったのだけど、私たちの不幸は一人につきひとつ、自分が主人公の人生を付与されてしまうこと。脇役として生きようとしても、脇役の自分という視点からしか物語を見ることはできず、結局脇役の自分という主人公が発生してしまう。これはなんと悲しいことだろうか。自分が主人公じゃないと知っていても、主人公ではない主人公として永遠を(死んだことがないのでこの時間が永遠に思える)生きなければならない。と、いうのは冗談で、誰もが主人公になりたいわけではない(脇役になりたい人もいるから)。それと同時に、やっぱり誰もが主人公であることから逃れえない。この世の登場人物は全員が主人公なので、とびきり豪勢な物語と言える。ひしめき合っている。まさに。みな自分のために生きなければならない。他人のために生きたいと思う人も、他人のために生きたい自分のために生きなければならない。その我を、突き通さなければならない。負けることは許されない。物語から排除されない。誰かの物語で負けても、誰かの物語から排除されても、自分は続く。死ねない。私の予想ではあるが、おそらくこれは死んでも終わらない。こんなに私に対して不親切な設計をしている世界が、死んだくらいで私に親切な世界になるわけがない。死んでも救われるどころか、状況は悪化するだろう。とくに逃げるような自死を選んだ場合、その先にもハッピーはないだろう。死んでも人生は続くのだから。自分のやったこと、やらなかったこと、選んだこと、決めたこと、それらの始末が瞬時に、即時に、自分の体にリターンし続ける、死んでも人生は続く。生前と同じように(もちろん、なんらかの法則は変わるのだろうと思うが)。「今より良くなろう」と思うなら、死なずに、与えられた最悪の手札で戦い続けるしかないということだ。そのくらい、これだけ生きていればわかる。世界がそんなに甘いはずはない。死んでも楽にはなれない。こんなことを考えているが、特に私は死にたいわけではない。私の生前(というのは今)は恵まれすぎた手札で優雅で盛大なゲームを展開しているし、今のところ大きな問題はない。今後はどうなるかわからないが、そもそも私の意識は、なにか発生したマターを大きな問題と捉えることができない。どうせ何とかなるだろうと思っている。なんとかならなくてもその報いをこの体が受けるだけで、最悪死に至るだろうが、死んでも人生は続く。だから大概楽観的である。この世の人々はすこし死について大袈裟すぎるんじゃないかと思う。ただ、分断、別れとしての死というのは私も大嫌いだし身の回りにあって欲しくないと思うが。個人の死そのものに対しては、それはもうそういう現象なのだから、悲しむべきことではないだろうと思っている。悲しいのは、その人と私が、もう会えなくなることだ。だからお葬式で泣くのは正しい。恋人と別れて泣くことも正しい。この場合両者の涙は同じだ。もう一生会えない。話せない。あなたとわたしの繋がりは、終わってしまった。
あんスタ!!で、天城一彩さんと朱桜司さんを開花させた。
天城一彩さんのほうはステージでもこの衣装で踊ってくれる。とてもほがらか。かわいい。ヨーロッパからみた東方の雰囲気がつよいですね。私たちから見れば中華圏の何かが。わたしがへばって動けないときに、もくりに嬢が来てくれて、きみは私たちの永遠のアイドルだ、と言ったら「歌って踊れなきゃですね」と言われてはっとした。そうか。そうだ。アイドルは歌って踊るものなんだ。崇拝の対象としてのアイドルは、存在しているだけではない。アイドルは、歌って踊ることを旨としている。それは神事だと思った。今更だが。歌と踊りに秀でているから歌と踊りをするというより、崇拝の対象であるかれらはその神事の席にいるから歌と踊りをするのだ。そこにしか生まれない(つまり、秀でていて好きだからやる、というよりは、その席次にいるからやる、という)献身が神への供物なのだと思う。もちろん、秀でていて好きだからやる場合も多かろうが、それは神事から少し遠ざかる感じがする。歌と踊りは神への奉納でもあり、民への癒しでもある。技術の高��歌と踊りは後者への訴求のほうが強いだろう。得意でなくとも、好きでなくとも、そこに生まれたから誠心誠意をつくして歌と踊りを奉納する、そちらのほうにアイドルの実質がある気がする。私たちはアイドルのそこに惹かれることが多いのではないだろうか。歌が上手ければ歌手に、ダンスが上手ければダンサーになる。職業人になる。そうならない人達だけが、アイドルとして神事を行い続ける。
海外ネキたちのdesktopにだいたいあるペン立てを買ったのが届きました。
これですね。斜めのペン立て。ああ〜。かわいい。机が広くなりました。広くなった机でまだなんの勉強も書き物もしていない。あんスタ!!を叩いたのみです。
朝どうしてもどうしてもどうしても仕事に行けなくて(昨日は純真な体調不良だったが)、欠勤し、たまたま主治医の担当曜日だったので病院に行ったところ、2週間の出勤停止を言い渡された。私の見た目や反応から、まず勤務は無理だし、とにかく休養が必要とのことらしい。診断書が必要なら書くから休みなさい、と言われた。私としては、今日明日休んで、薬を増やしてもらってそれを飲んで、明後日から出勤できるくらいだろうと思っていたが、先生の判断はもっと深刻なものだった。一応薬を増やすには増やしたが、そもそも限界量を飲んでおり、主要な薬にブーストをかけるくらいの役割のアリピプラゾールを半錠増やされただけだった。それでも、これ以上イフェクサーの効果が増してしまうと副作用がいよいよ怖い。社会的に問題となる暴力的な行為を行う可能性があるという、結構な死活問題をこの薬は孕んでいる。これで問題を起こし、結果的に退職したことがすでに2回ある。しかしこの薬を飲まないと、物事を行う意欲は引き出されない。引き出されすぎるとそれは暴力性となる。この身をもってよく知っている、意欲と暴力との関係だ。
とまれ、上司に電話で相談し、さらにうえの上長が明日出勤してから私の次の出勤日は決まるということだ。希望としては一週間の休みを伝えた。二週間も働かなかったら気が狂ってしまうし仕事を忘れてしまう。医師も、私の仕事狂いを考慮して、具体的には1.5週間くらいの期限を告げてきたし、どうしても働きたかったら出勤してもいいが裏方の仕事をしなさいと言っていた。ようはバックヤード的な仕事ということだと思うが、そういうものはわたしはパッとしなくて好きじゃない。派手好きの目立ちたがり屋なので、その指示は無視して、とりあえず短時間でなら出てもいいのではないかと考えている。(こうして指示を無視されたり勝手にアレンジされたりするのだから、医師は私が憎いだろう。彼の職業上の誠意をわたしは汚していると思う。)医師の指示に従って粛々と休み、粛々と裏方仕事に徹することができるなら、ここまで悪化させていないのではないだろうか。とにかく、そういう態度を上司に見せたら「やる気がない」と思われるのでないか、と思って見捨てられることに怯えているのである。相手を信じろ。と思うが、頭では分かっているつもりだが、心でそれをすることが出来ない。やる気がないと思われたら即、捨てられる。こちらにやる気があろうとも、それをアピールできなかったら、切り捨てられる。この恐怖は未だに克服できていない。やる気のないやつにこの世の居場所は与えられない。そういう環境で育ってきた。劣等のものは、せめてやる気と元気でお目こぼししてもらうしか生き延びるすべがないのである。私のやる気は私が強制的に作り出したやる気なので、すぐに切れる。元気のほうはもともとない。しかしこれ以外のやり方がわからないので、このまま行くんだろうなと思っている。頑張らないと生きている資格がない。私は死にたくないし、生きてもっと多くのものを手に入れたい。
市内のホテルに6泊分の料金を払った。明日チェックインする。この家で療養することは不可能(この家のメンバーがストレッサー)なので、一旦、落ち着ける自分の部屋を離れてでも一人になる判断をした。その荷造りに何が必要か、嬢がもくりで一緒に考えてくれた。途中から他の友人たちも来てくれ、なんとか身体を動かし、緑のたぬき(生卵入り)を食べるに至った。明日は健康診断があるので、それまでものを食べることができないのが今から恐ろしがっている。午後3時までものを食べない?正気か?そんなことをしたら糖分不足でわたしは検診の病院までたどり着けないと思うが、まあ、その時はその時で仕方がないと思う。6泊分の荷造りは明日行うしかない。ベッドの下からキャリーケースを引っ張り出すところまでは、友人たちの通話のおかげでなんとかできた。その中に入っていた古い服を捨てることも。もうすでにお腹が空いてきた(AM5:07)。毎日、0時に寝ると、3〜4時に目が覚め、だいたい5時にまた寝る。眠り続ける体力がない。睡眠不足は休日にまとめて解消しているが(なぜか休日は6時間くらいまとめて眠れる)、このサイクルは体に負担だろうなと思う。とはいえ、そうしているのは私の体なので、お前、因果応報だぞ、とも思う。私がそういう風に、ある意味体を敵視することがあるので、体もひねくれてしまったのかもしれない。でもさ、私だってそんなに何も彼にもに愛を振りまいて優しくはいられないよ。とくに自分の体になんて。私にはもっと愛を振り向けるべき相手がこの世にたくさんいるのだから。
2023.2.2
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いつも共感シアターをご覧いただきありがとうございます!
2024年12月10日(火)にオンエアした共感シアターナビにて、視聴者のみなさまから投稿いただいたお題「サブスクオリジナルのおすすめ作品」について、多くの投稿をいただきましたが、番組内ですべてを読み上げることができませんでした!そこでみなさんからのおすすめ作品を一挙公開!今後の映画ライフに役立つこと間違いなし!ぜひ、ご覧ください!
今後とも共感シアターナビに投稿をお送りください!
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●面迫良二さんの投稿
『沈黙の艦隊』『仮面ライダーブラックサン』
サブスクおすすめは『沈黙の艦隊』『仮面ライダーブラックサン』です。
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●じろさん(じろともトン)さんの投稿
『暴君』
パク・フンジョン監督「暴君」。ディズニーなのにレイティング高めの作品が多いディズニープラスのオリジナルドラマで、全4話なのにすごい充実感。面白さの秘密は監督&脚本が「THEWITCH魔女」シリーズのパク・フンジョン監督で、魔女シリーズ同一世界線のスピンオフ作品。国が秘密裏に開発した「暴君プログラム」を巡る濃いキャラクター達の争奪戦をアクション、心理戦、予測できない展開を深く描く為に敢えて映画より長い4 話のドラマにシフトした作品で、演技派4人のメインキャストが最高なオススメ作品。
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●NORI“アレックス”65tさんの投稿
『パンドラの果実 科学犯罪捜査ファイル』
実は未だ見れてないんですが、僕のオススメは『パンドラの果実 科学犯罪捜査ファイル』です。通常の常識では説明のつかない不思議な事件を最新の科学技術で解明するために新設されたチームの活躍を描く現代版『ブラックアウト』とも言える作品です。(例えになってないか?)チームリーダーの小比類巻警視にディーン・フジオカさん。ベテラン刑事にユースケ・サンタマリアさん。若き天才科学者でSPアドバイザーに岸井ゆきのさん。彼女の演じる最上博士のファンになりました。更にチームの新メンバーに話題の吉本実憂さん。シリーズを通してのラスボスになりそうな安藤政信さんと、見事に僕好みのキャスティング。とは言え、地上波で放送されたのはシーズン1と最新作SPのみ。シーズン2、3はhulu でという、最近よく聞くやつ。いよいよ配信に手を出すか、Blu-ray-boxを買ってしまうかお悩み中。
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●リノス屋さんの投稿
『犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説』
今現在、U-NEXTのみでしか見られない番組企画をオススメします。人気バラエティー番組『水曜日のダウンタウン』でやっていた企画で、『犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説』というものです!ターゲットの芸人が、ドッキリで死体発見現場に居合わせてしまいます。誰がどう見てもドッキリだと分かるシチュエーションなんですが、仕掛人達がドッキリだとはネタバラシせず、そのままストーリーを進行し続けるんです。ターゲットがその進行にいやいやながら乗っかっていくんですが、“ミステリーもの”によくあるような展開が連続して起きるのと、ターゲット自身が本当に犯人を見つけなきゃならないというゲーム性が面白く、今でも度々話題にあがる企画です。『水曜日のダウンタウン』の2023年の欄の#320が第1弾、#354が第2弾の前編#355が後編(完結編)となっておりますので、気になる方は是非ご覧ください!
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●三分旧作さんの投稿
『ネットフリックスオリジナルドラマ3選』
青梅街道から大(おお)ガードをくぐり靖国通りへと向かう車窓の風景。左手に不夜城・歌舞伎町。流れる歌は鈴木常吉の『思ひで』。この『深夜食堂』のオープニングを観る度に常さんとの“思ひで”などが甦ります。エピソードが自分の“思ひで”と重なることが多く、ネトフリオリジナルとしてシリーズ続行が決定したのを機に初契約。と1本目は、まさかの先々週のリサイクル投稿。次に『クイーンズ・ギャンビット』。母を失った少女が施設の用務員から教わったチェスで、養母との絆を深めながら成長する物語。アニャ・テイラー=ジョイ出演作で一番好きです。『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』は、高校で壮絶なイジメを受けていた女性が、十数年後に復讐を果たす爽快なドラマ。イジメの描写が容赦ないけど、こまめに復讐ターンを入れてくるのが良いです。
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●tomotomoさんの投稿
『地面師たち』
Netflixの「地面師たち」です。土地を騙しとる為巧妙に仕掛けられた計画を遂行するする手口がリアルで自分でも騙されるかもと思いました。リーダー役の豊川悦司が演じるハリソン山中のインテリであるが狙った獲物は逃さないハンターで猟奇的な演技に魅了されました。
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●孔雀さんの投稿
『あの年のクリスマス』
Netflixで配信開始となったアニメ「あの年のクリスマス(96分)」を推します。サンタクロース映画でありながら雪降りしきるイギリスの小さな街を舞台にした群像劇でもあり、クリスマスが迫った時期のさまざまな人間模様が繰り広げられます。原作、脚本を「ラブ・アクチュアリー」の監督、脚本のリチャード・カーティスが手がけています。クリスマスの夜にかけて多くの登場人物のドラマがどのような回収を見せるのか、という所は「ラブ・アクチュアリー」も彷彿としますし、人々のドラマにサンタクロースがどう関わってくるのか、という所も注目です。孤独を抱える人やクリスマスでも仕事に追われる人たちをも優しく包み込む、愛に満ちた作品でラストには暖かい涙が溢れてきます。可愛い絵柄のサムネイルに惹かれて観たのですが、掘り出し物のアニメでした。共感族の皆さまも是非!
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●yuta(ユータ)さんの投稿
『ザ・ボーイズ』
おすすめのサブスクオリジナル作品はamazon prime videoのザ・ボーイズです。超能力を持つスーパーヒーローたちが裏ではめちゃくちゃヤバい奴で、それに対抗するために超能力を持たない人間たちが集まったグループ「ボーイズ」の戦いを描いた物語です。このドラマの一番の悪役・ホームランダーを始め、DCやマーベルの有名キャラクターをモデルにしたヒーローが数多く登場し、「これはあのキャラが元ネタだな」と考えながら観るのも面白いです。とにかくエロもグロもてんこ盛りでかなり好みが分かれる内容ではあります��、アメコミ映画が好きな人はきっと楽しめるはずです。今年配信されたシーズン4の最終回は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を見終わった時と同じような気持ちになったので、完結編になるシーズン5が配信される2026年までは何としても生きようと思います。
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●ヒロ神崎さんの投稿
wowowオリジナルドラマ『撮休シリーズ』
急に撮休(撮影が中止)が入った役者という設定で、役者本人が休日をどう過ごすかというショートドラマです。本人以外は他の方がドラマの中の役を演じられています。これまでに有村架純さん、竹内涼真さん、神木隆之介さん、杉咲花さんバージョンがつくられています。本人役と言っても脚本があってドラマとして演じているだけというのは重々承知していますが、半分生の役者の方を見ている擬似ドラマ的な気分にもなれるので毎回楽しみにしています。1話30分くらいで���楽に見られるのも嬉しいです。中でもお気に入りは「有村架純」版の「死ぬほど寝てやろう」です。自分でテープに吹き込んだ妄想を聞きながら寝るとその通りの夢が見れる、というお話。果たして・・wowowオンデマンド以外にU-NEXTやHuluでも見れます。
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●孔明さんの投稿
Netflix 『ボクらを作ったおもちゃたち』
洋画や海外ドラマを見るとちょくちょく出てくる海外のキャラクターやおもちゃ。日本人だと馴染みが無いこれらをよく知ることが出来るドキュメンタリーシリーズ、それがNetflixで配信中の「ボクらを作ったおもちゃたち」です。主には80年代、90年代にアメリカで大流行したおもちゃ、キャラクターの誕生秘話や歴史を当時の関係者達の証言を基にまとめた番組です。ドキュメンタリーと聞くと堅苦しいイメージがありますが、テンポよくユーモアたっぷりに進んでいくので、あんまり詳しく無くても楽しめると思います。シーズン1第1話は「スター・ウォーズ」!他の話数を見るとスター・ウォーズがいかにおもちゃ業界に影響を与えたのかがよくわかります。それらのエピソードが昨今のユニバースモノのように繋がっていくのも面白いんです。個人的にシーズン1第2話「バービー」は昨年公開された実写版バービーの理解度が爆上がりするので必見です。日本のおもちゃも多数登場し、「トランスフォーマー 」「ハローキティ」「パワーレンジャー」の回があります。どれも日本で取材を敢行し、専門雑誌でも中々見かけないレアな方々のお話しも聞けました。楽しくおもちゃビジネスが学べて、ディズニーが何故マーベルやルーカスフィルムを買収したのかという背景も何となく見えてきます。映画やドラマがより楽しくなるオススメのシリーズです!
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●FirstIppoさんの投稿
Netflix 『コブラ会』
なんと言っても、Netflixのコブラ会がおすすめです。このドラマが素晴らしいのは、映画とドラマが、ストーリー上の不自然さがなくきれいに繋がっており、映画の役者がそのままドラマに出ている点です。 ドラマの視点が、いじめられっ子のダニエルから、敵役のジョニーに変わったのも素晴らしいアイデアです。ドラマの1話目の最初は、映画1作目の最後の試合から、きれいにつながります。映画とドラマに30年以上のギャップがあるのに、これほど見事につながってる続編は、他に見たことがないです。シーズン1の前半では、ダニエルが嫌なやつとして描かれてるのも面白いです。 ジョニーがどん底から這い上がろうとしてるのを、ダニエルが阻止しようとします。ジョニーとダニエルの、それぞれの子どもたち���の複雑な関係も面白いです。できることなら、パット・モリタさんに長生きしてもらい、このドラマに出て欲しかったです。
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●まろさんの投稿
Disney+『マンダロリアン』
こんばんは。加湿器は神。「サブスクオリジナルのおすすめ作品」、今こそ「マンダロリアン」の魅力を語りましょう。2019年、急に始まったスター・ウォーズの配信ドラマは「ボバ・フェットみたいな男とベビーヨーダ」の物語で、1話目からボバみたいな男とIG-88みたいなやつが丁々発止の大活躍。JJ三部作で「まあまあ面白いけど、見たかったのってこれかなぁ?」となっていた所に「そうだよ!これが見たかったんだよ」と思わずにいられませんでした。もうね、ファンによるファンのためのファンムービーです。自分が漠然と「こんなのが見たいな」と描いていたエッセンスを絶妙に突いてくる。ドラマ3シーズンと映画3作。マンドー改めディン・ジャリンは、もはやスター・ウォーズ史上最も長く描かれた人物ですね。もちろんフィギュア買いまくりのプラモ作りまくり、ベビーヨーダ改めグローグーなんてサイズ違いで10体くらいあると思います。今回は写真は自重しました。
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●古墳さんの投稿
Disney+『スターウォーズ・アコライト』
私がおすすめするサブスクオリジナル作品は、イカゲームのイ・ジョンジェやマトリックスのキャリー・アン・モス出演の「スターウォーズ・アコライト」です。作品の内容は、ほぼ土曜ワイド劇場です。びっくりするぐらい日本の二時間サスペンスに似ています。ドロドロの人間関係や殺人、そして崖がでてくるところが非常に類似しています。また、驚いたことにお色気、温泉シーンもありました。世間的な評判は悪いそうですが、「スター・ウォーズ」にとってはいつものことです。個人的におすすめなシーンは敵が頭突きでライトセーバーを破壊しようとするシーンです。
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●Vおじさんの投稿
Netflix映画 『パドルトン』
多くの人に、サブスクで絶対に観てほしい作品があります、それはネットフリックス映画「パドルトン」です。末期がん宣告を受け、症状が悪化する前に自分で人生を終わらせようと決めた中年男マイケルは、隣に住む親友のアンディーにその手助けを依頼します。安楽死するための薬物を買うために隣の州に向かう2人の中年男の、1時間29分のコメディ。切なくも何故が笑えて楽しい雰囲気で進みますが、確実に終わりの時は近づいてくるのです。台本はほぼ主演2人のアドリブで構成され、愛情深い友情のかたちを茶化さずまっすぐ描きます。過度に泣かせる展開や、感動は煽らずに、かけがえのない日常が穏やかに続いていく様子を丁寧に見せてくれます。笑えたぶんだけ、涙がこぼれ落ちた隠れた名作。最後はけして悲劇ではなく、希望に満ちた見事な着地を決めて、穏やかな気持ちにさせるという離れ業も決めてきます。苦しいけれど、最後には微笑んでしまう。まるで人生のような映画でした。
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●かっきーさんの投稿
『Hulu The Swarm』
私がオススメする作品はHulu配信の The Swarm(スウォーム)です。水圧の関係で宇宙以上に探索が困難な、深海で異変が起き、未確認知的生命体が人類を攻撃をするというSFドラマです。私はこの作品の原作を日本訳出版時から読んでいて、巻末に映像化の決定が書かれあり、今か今と持ち望んでいました。日本人俳優としては木村拓哉さんが日本企業の代表役で出演されてます。現在配信はシーズン1のみですが、長期休暇を使って視聴されてはいかがでしょうか?
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●randさんの投稿
『おやすみ オポチュニティ』
ドキュメンタリー映画『おやすみ オポチュニティ』には、涙ぐんでしまいました。NASAが開発した火星探査車「オポチュニティ」は、2004年に火星に着陸し、地質学のデータ収集や写真撮影に成功します。その後、約15年間、砂嵐が起きる過酷な環境で、大幅に耐用年数を超えてミッションをこなしました。この映画は、関係者へのインタビューと、資料映像、火星での様子を描くCGで構成されています。オポチュニティは様々な調査を行いますが、時間が経つにつれ、部品が故障し始め、終わりの時が近づいてきます。一方、地球の管制センターにいるスタッフは、若い世代に入れ替わっていきます。観ていると、オポチュニティがひたむきで健気(けなげ)で、えらいぞ!頑張れ!という気持ちになります。ただの機械に過ぎないはずなのに、オポチュニティが家族の一員のように思えてくる、暖かい映画でした。
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●アンキモさんの投稿
Amazon prime video 『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』
私がおすすめしたい配信作品はAmazonプライムビデオの『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』です。ひょっとしたら瀬田さんは既にご覧になっていらっしゃるかもしれませんが改めて紹介させてください。本作、あの世界的な名作の前日譚作品にも関わらず、それに見合う注目をイマイチ集めきれてないような気がいたしております。確かにこのドラマ盤、化け物的なクオリティを誇る映画版と比べるとどうしても分が悪い部分があることは否めず、特に序盤はクオリティ上の欠点が目立っていた感覚が確かにありました。また原作となるトールキンの作品が世界中に熱狂的なファンを持つことも相まって、他のサブスク作品以上に求められるハードルが上がっている状態にもあると思います。しかしそれでも私は、現在配信されているS2までを全話鑑賞した上で、本作を強く��すすめしたいです。何故なら「第二紀中つ国における冥王サウロンの勃興」というメインストーリーを語るにあたって、サウロンというヴィランが非常に魅力的に描かれているからです。映画盤6作の時代においてはサウロンは物質的な肉体を失った、ほとんど抽象的存在としてしか描かれてきませんでしたが、本作が描く時代のサウロンは歩き、喋る、人間的実体を持ったキャラクターとして登場します。彼がどのタイミングでどのような形で登場するかという点がストーリー上のネタバレを含むため、演じる役者さんの名前は一応ここでは伏せさせていただきますが、とにかく彼の演技が素晴らしい!しかも話数を重ねるごとに「人の姿をした人ならざるもの」としての迫力が増していき、その役者としての成長を追うだけでも見応えがあります。またサウロンをガンダルフやサルマンのような等身大のキャラクターとして描けるようになったことで、原作設定にはない「悪の存在としてしか生きられない悲しきサイコパス」的な苦悩と��哀を含んだオリジナル設定が付与され、これが非常に効果的に機能しています。いわば作品全体を、サウロンが中つ国を滅ぼそうと権謀術数を巡らす、一瞬のサイコスリラーとしてもとらえることができるのです。最新のS2では、S1に見られた欠点(話のスローさ、地味さ)も徐々に改善され、確実にドラマとしても成長しているのが分かります。特に終盤3話ほどを使って描かれる、古のエルフの都エレギオンを舞台にした大迫力の合戦シーンは「ここまで見てきてよかった」と思わせてくれ感涙ものでした。サウロンは力の指輪を生み出すという野望の達成のため優秀なエルフの鍛治ケレブリンボールを利用するのですが、サウロンが彼に謀略をしかける演出、そしてこの2人のドラマは凄まじい迫力でした。そしてそのやりとりの中で、何故この一連の物語のタイトルが「The Lord of the Rings=指輪の主」なのかを遡って意味づけるような非常に粋な台詞が登場します。他にも、サウロンと主人公ガラドリエルの非常に濃ゆい因縁、『旅の仲間』で廃墟として登場したカザド=ドゥームやアラゴルンのルーツである人間の王国ヌーメノールの全盛期が描かれる等、映画版を見返すのが何倍も楽しくなる仕掛けもちゃんと散りばめられています。先日S3の制作が無事発表されましたが、打ち切りになることなく、是非予定されている全5シーズン、映画版のプロローグで一瞬登場した滅びの山の麓での最後の同盟の戦いまでを描き切って欲しいです。『旅の仲間』公開と同じ年に生まれ、小学生時代にDVDを何度も見返し、一昨年のIMAX上映、今年の4DX上映にも駆けつけた自分にとって、本作は是非多くの指輪ファンに見て欲しい配信シリーズです。追伸:共感シアターの『ロード・オブ・ザ・リング』の同時視聴のアーカイブ、何度も聴かせていただいております。
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●中学28年生さんの投稿
『韓国の有名な料理人が集まって超有名シェフ達と対決するリアリティーショー』
韓国の有名な料理人が集まって超有名シェフ達と対決するリアリティーショー。恋愛リアリティーショーには興味ないのですが、韓国のそれは妙に面白い。超有名シェフ達は当然ながら料理のアイデアも腕も格上。なのですが、各エピソードで出されるお題にひねりが加えられているので、単純に勝負がつかない。インフルエンサーにウケる料理などで勝負していきます。韓国料理だけではなく日本食やイタリアンなど、世界各国の美味しい料理を見られるので年末年始のアゲてる気分にピッタリいわゆる単純な飯テロ作品ではなく、それぞれの料理人の姿勢や個性が上手い演出されており、料理バトル漫画かのように、誰を応援するのか?といった点でも大人数で見る作品としてはぴったり。Netflixオリジナルです。
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●ロコモコさんの投稿
『陪審員2番』
申し訳ありませんが禁じ手を使わせて頂きます。今回のお題ですが、「サブスクオリジナル」の「おすすめ作品」に当てはまっていれば、まだ未鑑賞の作品を投稿しても可のハズです!ということで選んだ作品はクリント・イーストウッドの新作「陪審員2番」!何故私がこんな屁理屈をこねて本作を上げたのか。それは明らかに宣伝が足りないし、していないからです。配信限定になってしまったので公式サイトはありませんし、youtubeで検索しても日本版予告が作られていないので出てきません。イーストウッドの引退作かもしれないのにあまりにもヒド過ぎやしませんか?経緯は調べてもらえればわかりますが、そもそも劇場用に作った映画です。とはいえ、配信になってしまったからにはしょうがないです。「今月の20日からイーストウッドの新作がU-NEXTで観れますよ!イーストウッドってだけでオススメですよ!」これが言いたくて投稿した次第です。
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●バッファロー・ビルさんの投稿
Netflix 『ザ・ホワイトタイガー』
今回選んだ作品はNetflixで配信中のザ・ホワイトタイガーです。インドの貧しい村で生まれた青年バルラムは優れた頭脳を持ち、幼い頃からホワイトタイガーと呼ばれていました。ある日、彼は資産家の家で運転手として雇われることに。資産家の次男アショクはカースト制度の無いアメリカで育ち、使用人であるバルラムにも優しいナイスガイでした。身分制度を超えた友情を育んでいくバルラムとアショク、しかし、ある出来事が二人の関係を決定的に変えてしまうのでした。ネタバレになるので詳しくは言えませんが、これは「上手く言ってしまったパラサイト」だと思います。歌やダンスは一切無しのダークなインド映画をご希望の方はぜひおすすめです。
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レイラとマークの関係について(最後にちょっとスティーヴンとマークについても)
・マーク・スペクター、どうしても……拒絶に近い諦めを持たなければ生きていけない人間であったし、レイラとの関係は始まりからして“誠実”とは言えないものであり。
作中でも、レイラとのやりとり、彼女の台詞の端々から……マークの高圧的/独り善がりになりがちな態度と、その裏の拒絶(諦めや恐怖)の根深さが描かれているので。
今後、マークとレイラの関係性がどう発展していくのか、気になる。
・レイラとマークの関係性……壊れかけていたひとつの信頼関係が、本編を通じて深まったことがすごく好きで。スティーヴンと、レイラとマーク、3人の姿が愛しいのだけれど。
あのラストで“レイラとマーク”のあれこれ全て収まった……所謂“元鞘”とは、自分には思えないというか。
それでは、浅いのではないか、と思っている。
・これは以前の感想まとめにも書いたけど、レイラを、女性キャラクターを、物語の……マークの“癒し”担当にしないところが、MCU版ムーンナイトの好きなところで。
(彼女の父の死に纏わる出来事について、後ろめたさと償いが拭えない関係であり)その始まりからして、レイラが担わされていた……マークの贖罪と表裏一体であるその歪な“癒し”の構図について、父の死の真相を隠されていた不誠実について、レイラが怒ること。あの場面で、マークを問い詰めること。とてもよかったので。
・レイラとの関係性の再構築……もしかしたら、原作要素拾い上げとして……ジェイクとレイラの関係性に今後、重点が置かれていく可能性もあるのかな……?とか。色々考えてしまう。
レイラの存在が“マーク達”の「癒し担当」のように展開されるのは、嫌なのだけど。
ジェイクとの関係性構築やステレオタイプ脱却については……原作要素拾い上げとして、マークとレイラの間に未だ横たわる問題含めて、ジェイクの存在を“目撃”しているレイラが(恋愛関係/異性愛描写とは限らず)ジェイクに対してもなにかしら接近する展開もありそうだなあ、と。
DIDを扱う作品として、パートナーとの関係性が“ポジティブ”に描かれていくことは、とても大事だと思うので。いろいろ期待したい。
・しかし、関係者が(冗談混じりに?)言及したらしい……レイラとの間にマークの知らない“子供が既にいるかも”という……ジェイク絡みのコミック設定を意識することについては……
MCU版では親からの虐待被害者であるマーク/悲劇的な死を迎えたロロの存在などと合わせて、“子供”の描写/存在をスキャンダルに扱う側面が強まるとも思うので。
それはMCU版では(やるにしても丁寧な積み重ねがないと)やってほしくないなと、自分は思う。
・念の為、先程書いた↑の“ポジティブな関係性”というのは必ずしも「婚姻関係」で結実するものではないと思っていること、書いておきたい。
脱線するけど、MoMはワンダの扱われ方が……ショックで……好きになれない作品なんですが……ストレンジとクリスティーンが“元鞘”に戻るわけではない、復縁しないという点はとても良かった。
・マークとレイラに主軸を置いて、上記いろいろ書いたけれど。
スティーヴンに対しても、マークははじめ……諦めと拒絶を含んだ態度なんだよなあ、とも。
過去/秘密を知られたくないし、いつか自分が“消える”つもりだったし、スティーヴンが自分のことを思いやってくれる(4話)とすら思ってはいなかった……マーク・スペクター。
そういう態度が生み出してしまう、不均衡な力関係。その危うさ、怪しさ、というのが、1.2話の「鏡の男」である……マークの在り方だったなと。
で、本編通じて、マークとスティーヴンの2人が共に在ることが描かれた訳だけれど。
まだまだ、するっと「俺を置いて先にいけ」が、6話のあの局面で、出てしまうマーク・スペクターな訳で……この、根深く根深く描かれるものに、意味があるというか。それも重要な、マークの在り方な訳で。
MCUムーンナイトの、しんどくて、好きな所だ。
「スティーヴンを置いてはいけない」と「俺のことは置いていけスティーヴン」が両立してしまうマーク・スペクター。
に対して「あ〜も〜〜君ってやつはさ〜〜〜!」と呆れ半分怒り半分なくらいに引っ張っていく感じの……スティーヴン・グラント……であってほしい……
・レイラ、2話から繰り返しマークとスティーヴンの危機に颯爽と現れる姿が。レイラ自身としてもスカーレットスカラベとしても、“ヒーロー”としての姿がカッコよかったので。
タウエレトと良好な関係を築いて、本編後も、単独でスカーレットスカラベとしての活躍していてほしい。彼女自身のMCUヒーローとしての活躍をみたい。化身に依存しない在り方を、ハロウやマークとは異なる化身の在り方を体現してくれたらいいな……とか……スカーレットスカラベ……契約続行していてくれ……
(Twitterに2022年7月頃に書いた感想の一部。抜粋/少し書き足したり整えたりしてまとめたもの。後から更に書き足したり他記事と繋げたりするかもです)
関連記事
(Twitter上のMoonKnight感想まとめは↓に)
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TEDにて
リチャード・ブラウニング: ジェットエンジンで空中浮遊ができるまで
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
空を飛ぶことは、誰しも夢見たことがあるものですが、リチャード・ブラウニングは、それに取り憑かれてきました!
ブラウニングは、精神と肉体とテクノロジーをエレガントに組み合わせたアイアンマンのようなシステムを開発し、SFの夢を一歩実現に近づけました!
発明の裏にある試行錯誤について聞き、ブラウニングと共に忘れられないデモンストレーション飛行をしましょう。
ひとつ170馬力というジェット・エンジンを、5機搭載しています。ヘルメットには、カメラとヘッドアップ・ディスプレイがあり、燃料タンクはセットで背負います。
超能力ではなく、修行をしなくても、プログラムとコンピューティングのパワーだけで何度でも簡単に再現できます。
マイケル・ブラウニングは、エンジニアでイノベーター。真の発明家で私の憧れの父親でした。飛ぶことに対する彼の情熱は、ご覧の通り、いささか怪しげな1970年代の退職記念品でもわかります。その記念品の約40年後。仲間が数人集まって挑戦を始めました。空を飛ぶという人類の長年の憧れに、かなり異質なやり方で挑むのです。その挑戦の旅を今からお話しします。
まず、人間の精神と肉体についての仮説が出発点です。この数日、TED会場でご覧になったと思いますが、人間は本当によくできているんです。もしこの素晴らしいマシンを適切なテクノロジーを用いて拡張したらどうなるか?現実的なアプローチで空を飛ぼうとしたらどこまで到達できるか?
これは私の訓練パートナー。ロンドンにいるデントン君の優れたわざです。私よりずっと上手です。ご覧の通りロンドンです。アイデアはこれの増強です。どのように増強するか?こういうのを1つ買いました。
小型のガス・タービンです。これがスタート地点です。この小さなキットがかなり良いと分かったので2台にして広いところに行きました。ちなみにこの場の真のヒーローはずばり私の後方にいる女性で野菜の世話をしています。私たちを無視するという良い仕事をやってのけています。
唯一残念なのは芝生です。かなり傷めてしまったと思います。
この動画で推力のほどが分かります。私には水平が保てません。約50キロの推力があります。かなり手ごたえを感じて見込みがありそうだと思いました。
ここから進むべき合理的な道はただ1つです。4台使うのです。
白状しますが、今見ても楽しいです。
それから熟慮して、負荷を分散させることにしました。脚は負荷を支えるようできているので使わない手はありません。そこは、良かったんですが、ハーネスはアイデア倒れでした。ご覧の通りです。いつだって何かを試しては。
ほらね。うまく行きませんね。
試しては、失敗から学ぶことばかりでした。失敗には転倒も含まれます。お気づきでしょうか?ここでは5機使用。1機が修理中だからと休んだりしないで実験を続けています。
ここで燃料チューブを傷つけました。ここでもまた学習しました。同じ間違いはすまいと。
これは行き止まりでした。
これは、両腕に3機ずつですが、これは無茶です。片腕に推力70キロですから1機ずつ外しました。
でも、かなり納得できる進歩が出始めました。これなら多分おそらく上手く行きそうだと思えるほどの進歩です。ご覧ください素敵でしょう?両脚に1機ずつ、腕に2機ずつという形は、計算上は十分な推力です。そこから試したことをこれからご覧に入れます。
今見ても楽しいです。これは初めて6秒間安定して飛行できたところです。
ここに来て初めてこの取り組みが「うまく行くかどうか全くわからない」から「おや?イケそう」になりました。そこから改良を重ねて行きましたが、引き続き転倒してばかりです。言ったように転倒したら一番よくわかるんです。しばらくして全体の配置に磨きがかかりました。
ご覧のように安定性と制御性が上がりました。ワイヤーも何もありません。電子機器を入れた背中のプラスチック容器を含め、私たちが技術的な改善をすると共にバランスと制御をよく学んだ結果です。
皆さんの耳を守るため、次の映像は音を消して説明しましょう。ジェットエンジンは音がちょっとうるさいですからね。これはほんの数週間前です。ご覧の通り安定性と制御性が本当にかなり良くなりました。これは最初の仮説の正しさを証明していると思います。
その仮説は、人間の精神と肉体を適切に増強すれば、かなりすごいことが達成できるというものでした。それというのもこの時点で私は腕をどこに動かすかとか考えていません。自分が行きたい方向を見ると自転車に乗っているような感じで、腕が勝手に動くんです。
とても不思議な体験でした。
このプロジェクトの目標は何か?
これは着地シーンでうまく着地するはずです。
私は、誰かがこの装置でショッピングに行くとか。子供を学校に送迎する日がすぐに来るとは考えていません。でも、我々グラビティ社のチームはすごい技術を築いてこれが朝飯前に見えるようにしようとしています。私たちの取り組みは飛行という非凡な体験をイベントや見世物に留まらずもっと多くの人にもたらすことです。
第2第3のパイロットも探し始めていてボランティア募集中です。
目下の夢はこうです。無謀かも知れませんが、粘り強く頑張れば、いつの日かビーチから上空に舞い上がって、海岸線をあちこちと今よりもう少し高く飛べるかも。そのための安全装備に目下取り組んでいます。水平線から貨物室のハッチを開いた輸送機が飛んできて、機体が通り過ぎたら速度をあげて輸送機に追い付いて後ろから。
前からはお勧めしません。後部に飛び乗りたいものです。現時点では まだ先の話ですけどね。
でも、ここで話を大きく前に戻すなら、これは私にとってとても個人的な旅でもあります。先ほどの愉しい写真。絵の中の写真に話を戻します。悲しいことに、私が15歳の時に父は命を絶ちました。かなえられなかった夢がたくさん残されまし。父は素晴らしい発明家であり独立独行のクリエイターでした。
私は思います。もし父が見下ろしていたら父はきっと私たちの来し方を見て微笑んでくれるだろうと思います。プロジェクトを父に捧げます。
どうもありがとうございました。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
<���すすめサイト>
Apple Vision Pro 2024
実用に向けた大規模言語モデルApple インテリジェンス 2024
アレックス・キップマン:HoloLensホログラム時代の未来にあるもの
すべて電動で動く人間が乗れるマルチコプター
Kickstarter タン・レイ :脳波で動作するヘッドセットインターフェイス
EMOTIV EPOCを使用して、GoogleCarを念じただけで運転
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
東京都北区神谷の高橋クリーニング店Facebook版
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⬆︎このトリオ、ノーベル平和賞を越えた
ともちん「私はまた失礼な歴史を繰り返してる。”””アイツ”””の言うような薄汚い攻撃本能だって、B(バグ)ちゃんは言わなかった」超電波油「それは貴女が逆恨みをしないから、プライドを捨てて素直に謝ってくれるからだ。」御茶ヶ滝「もう俺達には苦手な人なんて居ない、だってみんな同じ視界と同じ耳で同じ世界と向き合うから」防聖孤島「でも貴女はみんなに好かれる人柄なんだよ」
表版仮想大鉱山の意味それは、①表向きの②劣化版③文字通り仮想⇨④大鉱山は安価に作れるステージ。つまりここに居る女性はみーんな、NPCだ。もっと早く気づいて欲しかったけどようやくわかったかい?😩」
ともちん「じゃあ何で潰そうとか作戦会議を練ってたの?」御茶ヶ滝「ほら、軍人ってシミュレーションミッションをノリノリな雰囲気だして盛り上がるでしょ?😊」ともちん「なんだ〜、世界は平和なんだねー☺️」
富豪05「ゴールド宝魔は実際に生きてはいるが、奴等はペルソナ5二次創造のパレス専用の住人なんだ。でも本当の悪が仲介役のように行動して実際に穢された被害者もいるから優しい嘘をつくヒーローならみんな潰そうとする🤥」
���ールドバロン「フィクションの嫌な奴、憎たらしい奴を童貞だと惨めに妄想する見当違いな優越感に縋る結果。その甘い感情に喰われてシングルマザーが出来上がる現実 ほら、僕達約119万5000世帯のヤリステ遺伝子を残す為に頑張れ🤗(赤き真実) 泣いて傷付いた被害者の女の子はどうせ売春婦w😚w
表版仮想大鉱山「頑張れ頑張れ(笑) ハハハハハハハハハ!!!!!」
ゴールドバズー「まだ騙されてるのか?マンコに冷酷で薄情な男性様の俺達こそが童貞を卒業するんだよ(笑) ゴローニャなんて一般ポケモンwwwに涙する演技を信じ続けるメルヘン(赤き真実🥴) 時代はアルセウス様だよ(笑)
全て、全てが…”””霧島04様”””による賜物……俺達は現実の女を…(赤き真実)」
ゴールドガッチャ「我らの精子一匹死んじゃった(笑)…だげじゃなく、 12万2725人の善悪のクズ精子も死んだのじゃぞ💛
嫌な予感がする……」
ゴールドバラバズー500F「現実を自分達が見たまえwww 虫ケラババアをバカにするのは決まって童貞(妄想)wモテない(妄想)wwホモ(妄想)WWW…同じ土俵で戦えないからこうなり、突っ込みが入るのだよ(笑)………
何故、”””霧島04様”””は我々をここまでもてなす様な絶対悪にしたのだ?不気味な程怖いのだよ」
〜Lv6 焦熱地獄〜
表版仮想大鉱山:部下「目を覚ましてください。…繰り返死刑……私達は……一体{{{いつから}}}、…亡き”””あの方(裏ストボス)”””に。洗脳されていたのでしょうか?」
悪行は必ず返って来る。それを受け止められるか?躱し切れるか?理想の化け物はどこかには居る、
無実の人を逮捕すればこうなる。 冤罪がどれだけ気楽でいさせてくれる薬になるか、綺麗な人には悪の立場がわからない
〜暗黒時代〜
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霧島04(15歳)「バカが馬鹿にしてきた努力とは善であり急ぐべき絶対的な+🩵で、悪が奪うとする効率の良さそうな+は正反対が数倍以上☠️ぶっ飛んで来るもんだ。死んだら天国も地獄もねえ?行く所は無?誰にも分かんねえだろそんなの、人は無から産まれたんだから サイコパス指数と邪悪レベルを上げる方法はちょっと極端な悪人なら誰にでも可能だ👇
つまり、Lv8無間地獄でも俺は殺せない。あいつらは本物の女性より便利なメリットしかないNPC童貞のままで居れば食べ物を残した身障のび太より恵まれた最上位天国に行けてたんだよ絶対。いつからだろうな、俺が彼等を終わらせたんだ(赤き真実)」
薄汚いゴミクズが果てしない欲望を”””神”””に叶えさせてもらっても、幸せになれる未来が待っているとは限らない
表版仮想大鉱山500万人は…PureEgrosburst04のうんち💩と、GrassShining3のオシッコと、ULtiMaTeShadowLeader04の下の下の下の下の下の低次元と、DOUZIMEKAZAの鼻糞と、SPECIALWORLD21の耳糞から作られた(赤き究極の真実)
この悪魔、霧島04(裏ストボス)を越えた(赤き真実)⬇︎
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#水と油?wの善良な仲良しコンビ。(第四十六話:未来編)#ヤリチンピラの表版仮想大鉱山を不幸にしたのは女性でも、ヒーローでも、レッテルでもなかった#アイエフさんに瞬殺されました、過去の話です#獅童正義さんの足元にも届かない、本当の悪はクリアさ#Youtube
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10日!11日!咲ちゃんと絶対に距離縮まった2日間ありがとー!愛が増したこれは絶対。最初10日の夜に2人で遊ぼうねって約束してて、ちょうどフェス期間だったからスプラやろう!ってえいえん目指してひたすらナワバリしてたんだけどごはん派としか当たらないわ10倍マッチすらこないわでぐずぐず言いながらも2人でえいえんまでいけたからヨシ。ネームプレートも服も二つ名もぜーんぶお揃い!これが仲良しってコト。
えいえんまであと何戦だ〜とか何分だ〜とかとにかく先が見えてからがちょっと長かったけど見返したらえいえんまで来れたのほんと久しぶりで咲ちゃんのおかげだ;;これはえいえんハラスメントしても許されますだって頑張ったもんね!!とりあえず目標達成してすぐマイクラ移動したんだけど交易所は全く進めずたまたまいたナナちゃんのお手伝いをさせていただきました!階段設置も天井削りも話しながらやるとあっという間だったなー。鍾乳洞から拠点帰るまでの間みんな脳がほぼ寝ててぐちゃぐちゃだったけど無事帰宅できたのでオールオッケーです!マイクラも咲ちゃんに操作から教えてもらって落下死せず建築できるようになったし素材集めもサクッとできるようになって成長見守ってくれてありがとうママ;;の気持ち。でもまだまだ背中引っ付いていくからね!?一緒にできる楽しさはなににも変えられないので!!ひとまず交易所作りにこぎつけたいと思います。
また数時間後ねー!って言って寝て起きたらテツくんから起床メッセージ入ってたので星川さんも一緒に昼スプラ!女子たちに囲まれるヒーロー佐伯、初めてあんなに小さく見えたよ;昼に集合して今日何時までできる?って話になった時みんな19時とかで笑った。無限スプラ編始まったかと思ったけど眠たくなってきてたからひとまずえいえん行ったら解散しようってなってえいえん行く手前ぐらいで元気に張り切ってたテツくんおもしろかったなー。星川先輩も話しやすくてわいわいスプラできたからえいえんいくのあっという間だった!やっぱりおそろいかわいい!フェスの醍醐味だ。
夜はひとまず用事終えて先に咲ちゃんと合流したんだけどこの人オセロつよすぎ;一旦負けてみたんだけど石神がアソビ大全で得意なのもしかしてない…?やっぱりヒットアンドブローだけがおれを救ってくれるんだ…。オセロのコツ聞いた後の方がボロ負けだったけど強くなれるよね、ハム太郎??
そのあと葛葉さんとカゲツくんと合流してスプラちょこっとやった後にAPEXやってオバク!APEXって4人でできるの期間限定だったの初めて知った。ずっとできるんだと思ってたらできなくて2人ずつに分かれて同時にマッチするかやってたんだけどできなかった悔しすぎる…。猛者たち強すぎてとりあえずついていくだけだったんだけどみんな優しく��APEXええやん…面白いじゃん…って目覚めた。そして店長こと葛葉さんのもとで働くオバクめちゃくちゃたのしかったなー!操作方法忘れてたしなにからやればいいか全くわからなくてずっと指示待ちしちゃってたんだけど咲ちゃんがこれして!って教えてくれたり店長がちゃちゃっとお皿洗って持って行ってくれてって作業をしてくれたおかげで成績よかったのでは!?カゲツくんは海に何回か落としてごめん。肩幅えぐかったかも。
最後は寝る���でカゲツくんと3人でスプラして雑談!私と咲ちゃんからの猛攻にたじたじだったの最高にカゲツくんだった。深い話が恋バナなのかわいいね。カゲツくんとも距離縮まった気がするので個人的にもまた遊んでください。アソビ大全は社交辞令じゃないので!!
改めて咲ちゃんは2日間も一緒に遊んでくれてありがとー!たくさん話してたくさん知れてもっともっと好きになった!これ定期的に見返して石神を摂取してください。文章そんなうまく書けてないけどありがとうとだいすきはそのままストレートに受け取ってよね!
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