#パラダイスロスト
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bailonglee · 8 months ago
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メモ
パンデミック、パンデモニウム。
何か響きが似てる。
[伝染病]と言えばいいものを、何故、わざわざ“パンデミック”、などという言い方をするのか?
完全に、報道側の意図…
そこで思い浮かぶ、ジョン・ミルトンの「失楽園」。
1600年代生まれ。
ジョン・ミルトンは、なんと政治活動をしてた人だったとは。。
ミルトン(みるとん)とは? 意味や使い方 - コトバンク
そして、ルターの宗教改革あたり、チャールズ1世を追い出した、ピューリタン革命に、なんとジョン・ミルトンは参加している…
以前、イギリスの中世が気になり、メモした。
ジョン・ミルトンは、共和制を主張しており、チャールズ1世の専制君主に、反対した。
しかし、後に再び専制君主となり、ジョン・ミルトンは盲目となり、寂しい生涯を終えた。
高校時代、「失楽園」をさらっとは、読んだ。
何だかさっぱりわからなく、長い!、って記憶しかないw🤣
専制君主批判、そして、サタンの復讐のための準備、それがパンデモニウム。
いやはや、再び「失楽園」を読み返したくなった。
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devinecummingsvoiceacting · 2 years ago
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Bleach Paradise Lost Story Mode English DUB Hollow Ichigo VS Byakuya Kuchiki | イン ブリーチ パラダイスロスト
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rizkubo · 5 months ago
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disillusion。なんだろうこれは……ゴスなんだろうか。そこそこあたらしいパラダイスロストってこんな音だっけか。電子音楽っぽくてちょっとだけインダストリアルで、それでいてオールドスタイルのロックっぽさもある。やたらボーカルがイケボだ……
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jpopstreaming · 1 year ago
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🆕🎶 「 パラダイスロスト 」 new single by ラトゥラトゥ is now available worldwide! 🌐 Listen now and discover new sounds from Japan on our weekly updated playlist 🎧 https://spoti.fi/3lgjH73
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lovely-narichan · 4 years ago
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続いて名古屋シネマスコーレに移りまして、 「パラダイス・ロスト」を観ま~すヽ(^。^)ノ #和田光沙 #我妻天湖 #小原早織 #木村文洋 #宇野祥平 #城定秀夫 #森羅万象 #江藤修平 #福間健二 #パラダイスロスト #シネマスコーレ https://paralosmovie.net/ (シネマスコーレ) https://www.instagram.com/p/CEbK09zDcYP/?igshid=yw1htjb4awo6
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c2-cinemaconnection · 4 years ago
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シネマKING週末映画情報「movie@theater 映画の力を信じて!」 ▶︎『パラダイス・ロスト』8/22(土)→シネマスコーレにて http://www.riverbook.com/C2/CINEMAKING.html #movieattheater #パラダイスロスト #映画の力 #映画館に行こう https://www.instagram.com/p/CEIYBCJjDiE/?igshid=1cheqophtm0v4
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sakabarfukusuke · 5 years ago
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演劇の街にて 酒場FUKUSUKEは 本日臨時休業です。 #パラダイスロスト (いーはとーぼ) https://www.instagram.com/p/B8dewGQp1T6/?igshid=jogfrot63bam
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emilylikestennis · 4 years ago
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エンリケ後悔王子
※本テキストはPCでご覧頂いた場合雑誌風の縦書き表示となります。
先が見えない。行き詰まりのどん詰まりで我々は今抗ったり、受け容れたり、或いは諦めたりしている。想像した未来はもっと華やかで便利で、そうじゃないとしてもマトモだったはずなのに。
効率化を突き詰めればその先には『死』しかない。バンドは非効率の極みだ。その非効率を更に極め、自ら修羅の道を行く痴れ者たちことエミリーライクステニス。今回メンバー全員にインタヴューを敢行することにより、その哲学がヴェールを脱いだように思う。まずは唯一のオリジナルメンバーであるエンリケ後悔王子だ。
(聞き手:早瀬雅之)
友達もいないけど、いじめられるでもない。何もない。毎週ブックオフに行ってた
●まず生い立ちを訊こうかなと。
「出身は群馬の前橋っていう県庁所在地なんですけど」
●結構中心地というか栄えてる?
「いや、死んでますね(笑)。オリオン通り商店街っていうのが近所にあったんですけど、ブラックビスケッツが一体五万円の木彫りのブラビ像を売っていて、どうしても売れなかった最後の一体を買い取ったのがその商店街で。商店街の人が『この通りの名前もブラビ通り商店街にしましょう!』って言ってた(笑)。そんな街です」
●ええ…。今もその名前なの?
「多分…。僕が大学生くらいの時にその近くにモールが出来ちゃって、商店街は蹂躙されちゃったんですけど、そこに新星堂があってD☆SELDOMっていう安いオムニバスと、フリーペーパーを毎月取りに行ってた記憶が」
●ああ、出してたね。それが情報源みたいな。
「そうそう、音楽雑誌かそれ。タワレコは高崎に行かないとなかった。県庁は前橋なんですけど高崎の方が栄えているんですよね」
●何か栄えているイメージがあるよね。
「自分の思春期で結構(高崎に)持ってかれたかな。ヤマダ電機の本店とか」
●ライブハウスもclub FLEEZが高崎に移って。
「そうそう、G-freak factoryの根城でお馴染みの」
 ●家族構成はどんな感じだった?
「祖父母と両親と姉と兄と…」
●三人兄弟?
「姉貴が九個上で兄貴が二つ上ですね。だから僕が小学生のうちに大学進学で家を出ていきました」
●何か姉弟仲が良いイメージがある。
「今でも年数回会うし、兄貴も姉貴もうみのてのライブ観に行ったことがあったはず(笑)」
●その節はどうも(笑)。
「洋楽を最初に教えてくれたのが姉貴で、後は兄貴とオルタナを掘ってたかな」
●なるほど。やっぱり上に兄弟いると強いというか影響受けるし、早熟になるというか。
「そうですね。一番最初は小学生の時に、姉貴がミスチルのファンクラブに入ってたので、当時出たDISCOVERYかな。あと深海をずっとカセットで聴いてた記憶が」
●いい入りなんじゃない?
「入門編としては(その二枚は)間違っているような(笑)。あとは兄貴がビーズが好きだったから聴いてましたね」
●じゃあ結構音楽には入っていきやすい環境だったんだね。
「両親は大学の合唱団か何かで知り合ったんだっけな。あとはクラシックが好きで。音楽番組を観てると「最近のは全然わかんねーな」って機嫌が悪くなるような感じの人でした」
●タチが悪いやつだ。
「かと言ってクラシックを強要するでもなかったですけどね」
 ●学校ではどんな感じだったの?
「小学校入るまではものすごく引っ込み思案で。それが小学校入ってからすごい、何か陽キャみたいになって」
●え?そうなの?
「文集のランキングに入ってる『面白い人』とか『将来有名になりそうな人』とかあらかた名を連ねてるんですよ。今じゃ考えられないんですけど(笑)」
●何��こうなってしまったんだ、みたいな(笑)。
「いわゆるクラスの中心人物だったんですよね。アクティブな。でも小五くらいからかな、今思うと些細なことですけど、自分の家庭が新しいガジェットに対してものすごい嫌悪感を出すというか。プレステとかアドバンス買ってくれないみたいな。それで段々みんなの話題についていけなくなって、翳りが見えてきた(笑)」
●(笑)。
「結局小学生の「面白い」「つまらない」の尺度って如何に話題を共有できるかがほとんどじゃないですか」
●そうだね。特にゲームとか。
「あと漫画、昨日のテレビ、流行りの音楽くらいか…。段々それについていけずに、スクールカーストが下がっていく(笑)」
●でも野球やってたし、運動なんかは出来る方だったの?
「小学生までは自分が主人公だったから(笑)。少年野球で打率六割くらいあったし。『ヒット打つの簡単じゃないですか?』とか言って調子に乗ってた」
●ムカつくなぁ(笑)。
「シングルヒットしか打てなかったんですけど。早熟だったのかな。当時は背も小さくて痩せてて。段々みんな身体が大きくなって。中学くらいだともう置いてかれちゃったみたいな」
●今の感じに段々近づいてきたね(笑)。
「中学くらいで陰と陽が逆転して陰の者に(笑)。タウン&カントリーの黒い方になっちゃった」
●陰陽のマークね(笑)。部活はずっと野球?
「中学は野球で、高校も途中まで軟式をやってたけど「勝つぞお前ら!」みたいな顧問に代わって…。高校の軟式野球ってすごいヒエラルキーが低いんですよ」
●そうなの?
「甲子園もないし。甲子園決勝の一週間後に明石の球場で偽甲子園みたいなのをやってるけど、誰も気にしてないというか」
●硬式と軟式ってまったく別物?
「全然違う。硬式はボールがまず痛い」
●(笑)。
「練習が好きだったんですよ。でも試合は緊張するから嫌いで。それと硬式は甲子園を目指してレギュラー争いもそうだし、負けたらお終いみたいな…。野球は好きだけど、競争とかバトルしたくない、みたいな精神性でしたね」
●ああ、そうなんだ。
「こっちは楽しく野球やりたいのに、強要するなよ。って。その顧問は初心者をすごくないがしろにしていたし。それで辞めちゃった」
●勝ちたいよりも楽しみたかったんだね。高校のカーストは?
「中学で底辺で…。紅白戦でわざとデッドボール当てられたりするんですけど」
●イジメじゃん(笑)。
「『先輩、塁に出られてよかったッスね』みたいな。だからとにかく、輩とかしょうもないいじめっ子がいない進学校に行くしかないっていう強迫観念だけで勉強してました」
●その頃は頭はよかったんだ
「うん。学年で十番以内だった」
●おお、すごい。
「それで前橋高校っていう男���校の進学校に行って。そこはね、スクールカーストがなかったんですよ、何もない。いい大学行けるように自由にやれ。みたいな」
●グループがないの?
「いや、グループはあるしもちろんイケイケな奴もいましたけど、男子校なのでカーストを思い知らされる現場に遭遇しない。『あ、あいつ俺の好きな子と一緒に帰ってる…!!』みたいなシーンを見ないで済むというか。たぶん九割以上童貞だったはずですよ」
●男子校だとそういう劣等感は生まれにくいのかもね。
「そう、友達もいないけど、いじめられるでもなく。何もない。部活が終わったら自転車圏内にある三つのブックオフを毎週ローテーションするだけ。三週間後に行くと微妙にラインナップが変わってて。あとはツタヤで安い日に下北系を借りまくる日々」
●なるほど。
 ●話が戻るというか変わるけど、兄弟の影響とかありつつも、高校くらいは自分の意思で音楽を聴いてたの?
「そうですね。中学終わりくらいまで洋楽を聴いてなくて。兄貴がツェッペリンとかハードロックが好きで聴かせてきたんですけど、ハードロック伝説みたいなエピソードあるじゃないですか」
●はいはい。ありますね。
「オジーオズボーンがコウモリ食べたとか、ホテルでグルーピーと…とか。それがすごくカッコ悪く感じて」
●ああ、ロッククラシック的なエピソードが。
「『俺たち、ロックだぜ』みたいなのが嫌だったんですよ。でも中三の時に姉貴がWEEZERを『これ聴きやすいよ』って貸してくれて。それですごく衝撃を受けた。こんな冴えない人がバンドやってるんだ!みたいな」
●大味なロックバンドよりもうちょっとパーソナルなのが好みだった?等身大の。
「そうそう、等身大の。中学の野球部引退した後から邦楽のギターロックにハマりだしたんですよね。くるりから始まりモーサムとかシロップとか。ちょうどその頃全盛期だったんですよ。アジカン、アシッドマン、レミオロメンの御三家を筆頭に…」
●一番アツい時期だね。後に続けとたくさんのバンドが。
「あとアートスクールとバーガーナッズかな」
●UKプロジェクトとかQuipマガジン的な。下北が盛り上がってた頃だ。
「で、洋楽はWEEZERからオルタナとかシューゲイザーにハマっていった」
●今でもその辺りは好きだと思うんだけど。その時期に聴いていたものがバンドのルーツになってる?
「そうですねぇ、初めてやったバンドはNIRVANAのデモみたいな音質の、汚くて演奏が酷い感じだったような(笑)」
●ライブ初体験は?
「一番最初は中三の時に行ったゴーイングアンダーグラウンドかな」
●おお、意外。
「受験期にハートビートが出て、ずっと聴いてたんですよ。後は高校のとき、FLEEZにアートスクールとか観に行ってた。早瀬さんも行っていたとされる…」
●パラダイスロストのツアーだっけな。モーサムと。
「あと結成当初の秀吉が出ていた」
●意外と群馬はバンド大国だよね。
「当時はメ��コアと青春パンクが強かったですね。で、陽キャがそういうのを聴いてるから逆張りで内省的なギターロックが好きだったのかも知れない。バンドに一切罪はなくても、銀杏とかが聴けなかった」
●ああ、自分が入っていく余地がないみたいな?
「そうですね」
●そこから大学に行くタイミングで上京?
「はい。東京じゃなくて横浜だったけど」
 橋本君に『こんなくだらないとこ、さっさと抜け出そうぜ』って言って軽音部を辞めた
●そういえば楽器っていつ始めたの?
「中学の選択授業で体育選んだのに手違いで音楽になっていて、ピアノも辞めちゃったしどうしよう。ってなって」
●ピアノやってたんだ。
「小一から小六までやったのに何も身につかなかったけど。ト音記号の場所しかわからない。コンクール用の曲をひたすら半年前から練習してやり過ごしてたと思う。で、その授業でどうしようかなと思っていたら、いとこで駅でギター弾いている子がいて、その人がギターを貸してくれて。ゆずの楽譜とともに(笑)」
●まったく(ゆずを通った)イメージない(笑)。
「それでその曲は簡単だから何となく発表も乗り切れて。でもある日家に帰ったら兄貴がギター弾いてて、既にFとか抑えられるんですよ。『俺が借りたのに!』って。すごくムカついて(笑)」
●ああ、利用されたみたいな。
「そう。それでロクに弾いてなかったけど、高校受験の直前にギターロック聴きだしたからエレキが欲しいってなって。親に受験終わったらいいよって言われたんです。そしたら兄貴が『絶対ベースを買うべき。エレキは俺の弾けばいいから。ベース弾ければ高校でバンド組むとき重宝されるぞ』って言うんですよね」
●そうかな…。
「そしたら受験真っただ中で最初に話したオリオン通りにある新星堂が潰れることになって、弾くのは受験終わってからって約束で閉店セールでベースを買ったんです。で、勉強しててこっちは弾けないのに兄貴が弾いてるんですよ(笑)」
●ズルい奴だな(笑)。
「結局自分が弾きたいから弟に買わせると」
●それで「ベースを買った方がいい」って力説してたんだ。
「そうなんですよ。で、兄貴が僕が高二のときに大学進学でエレキ持ってっちゃって。家にアコギとエレキベースだけがある状態(笑)」
●厳しいね。
「しょうがないからアートスクールのベースをずっと耳コピしてて。部屋を暗くしてコンポ爆音でヘッドフォンつないで、小さいアンプからベースを弾いてる。親からしたら心配ですよね。子供部屋から重低音だけが鳴っている」
●うちの息子は大丈夫かって(笑)。
「受験の時もそうだしいろいろと心配をかけましたね」
●大学はどうやって選んだの?
「結果論というか、もともと大学デビューしたくて関西の方の大学を目指してたんですけど、高校の先輩が行ってた大阪大学ってところを志望校にして。センター試験って会場が適当な高校に割り振られて受けるんですけど、なんと会場が自分の高校の自分のクラスだったんですよね」
●えーすごい偶然だね。
「そのホームグラウンドで何故か受験科目を間違えて(笑)」
●何で(笑)。
「一日目にロッカー開けて確認したら『あ、阪大受けられないじゃん』って。それでやる気がなくなって高校も行かずに、もうA判定のとこならどこでもいいやって思ったら国公立の前期も落ちて、たまたま後期で引っかかって、気づいたらビーズの稲葉の後輩になっていたと。進路が決まったのが三月の二十日過ぎだったと思う」
●めちゃくちゃギリギリだな。
「ロックコミューン(立命館の音楽サークル)に入りたかったですね。くるりを輩出したでお馴染みの」
●あとヨーグルトプゥね。
「そうそう(笑)」
 ●そこでエミリー結成したの?
「満を持して『バンドをやるぞ!』って軽音サークル入ったんですけど。上下関係が厳しくて。しかもみんなメタルのコピバンをやっている。学園祭になるとOBたちが集結してジューダスプリーストとかやってるみたいな(笑)」
●すごいサークルの良くない感じが出てるね。
「新入生はすぐバンドを組んで五月にお披露目ライブで一曲やらなきゃいけないんですけど、僕は何故かたまたま同じ大学に進学した高校の同級生三人とバンドを組んだんですね(笑)」
●意味ないじゃん(笑)。
「陰の者同士で(笑)。それで何かコピーしようとしたけど全員下手過ぎてコピー出来なかったんです。ドラムはドラムマニア上がりでベースとギターはほぼ初心者で。だからオリジナル曲をやることにしたんです。で、同時期に橋本君ていうサークルの同期のミクシィが炎上しちゃった子がいて。『軽音部は内輪ノリでクソ寒いカスの集まりだな』みたいなのが先輩に見つかって」
●うわ怖いなー。
「その子もお披露目ライブで頭脳警察みたいなオリジナル曲やって。すごいカッコいいんですけど、めちゃくちゃ物を投げられるんですよね。ライブ中に。その後何故か僕のバンドも物を投げられまして(笑)」
●すごい荒廃してるな(笑)。
「終わった後橋本君に『こんなくだらないとこ、さっさと抜け出そうぜ』って言って辞めましたね。で、他の音楽サークルにロバートジョンソン研究会っていうのがあったんですけど」
●なんだそりゃ(笑)。
「あんまり研究してる感じはなかったかな(笑)。まぁ、ブルースとかハードロックのコピーをする割と穏健派のサークルだったんですけど。新歓行ったら最後に名のあるOBみたいなのが袖からわらわら現れて、十人ぐらいで「いとしのレイラ」を弾いてるんですよ(笑)」
●それは、ダメだね(笑)。
「ここもダメだって(笑)。で、ある日ロック研究会っていうサークルが大学の路上でライブをやってて。JR ewingっていうノルウェーのハードコアバンドのカバー…その時はカバーって知らなかったんですけど。それを演奏してて、ドえらいカッコよかったんです。赦先輩の同級生たちだったんですけど。で、そこに入ろうと思ったら、『ここはサークルというか半年5000円でスタジオ利用権をバンド単位で買う人たちの集まりだから、まぁ好きにしなよ』みたいな」
●へー。
「当時赦先輩はすごい怖い先輩とスリーピースやってて、赦先輩も怖かったんですよね」
●ちょっとイメージと合わないね(笑)。
「そうですね。『後のバンドメンバーである』って漫画だったらナレーションがつく」
●『この時はまだ知る由もない』みたいな。
「(笑)」
  今日大学ですごい面白いことあったのに、ライブで今歌ってるの、めちゃくちゃ暗い歌詞だなぁコレ
●なかなかエミリー結成しないね…
「いや、その同級生とのバンドが大学一年の終わりくらいに解散しちゃって、遅いハードコアをやってたんですけど」
●遅いハードコア(笑)。
「で『よし、今度はシューゲイザーをやろう』ってエミリーライクステニスが結成された」
●シュー…ゲイザー?
「当初はギタボが自分で、ベースが女の子で、ドラムは残留して、あとギター兼フルートがいた」
●編成だけ聞くとそれっぽいね(笑)。
「そうなんですよ。で、新歓ライブをやったらフルートが『カッコ悪いことしたくないわ』って抜けちゃって」
●曲はオリジナル?
「全部自分が作ってましたね。で、スリーピースになっちゃって、ギター二本ないとキツいわって思って。当時僕とドラムがポストパンクにハマってたんで、じゃあそういうのをやろうってなって。それが2008年の夏くらいかなぁ」
●なるほど。バンド名はずっとエミリー?
「そう。でもその後ドラムがギャンブルにハマっちゃって」
●ああ、良くない方向に。
「どうしたんだよ、って家に行ったらスロットの筐体が置いてあって」
●もうダメだ。
「それで脱退して途方に暮れてたらバイト先にクロアチア人が入ってきて。『ドラム出来ます』って言うからあ、ちょうどいいじゃん!って。デヤンさんっていうんですけど」
●加入したの?
「うん。クロアチアン・パンク時代ですね」
●そんなのあるの?
「いや、わかんないです(笑)。で、その人がライブの前日に『もうすぐ子ども生まれるからライブ無理かも』ってメールがきて、マジかと思ってたら翌日普通にリハ来てるんですよ(笑)」
●(笑)。
「『赤ちゃん大丈夫?』って訊いたら『昨日生まれて今ガラスん中入ってるから大丈夫』って」
●ガラスん中(笑)。
「それがきっかけかわからないけど、家族の圧により2009年の春くらいに脱退して。その後ベースも辞めるってなって」
●とうとう一人に。
「そう、で、どうしようと思ったんだけど、サークルの一学年後輩に泉君っていう毎日JOJO広重のブログを読んでる子がいて」
●だいぶオルタナティブだな(笑)。
「その子にベースをやってもらって、あと二つ下の武井君って子がドラムに加入した」
●だいぶ変わったね。
「でもその頃の音楽性はポストパンクとニューウェーブみたいな感じのままですね。で、どこでライブやっていいかわからないから、横浜…中華街の近くのライブハウスに毎週出てた」
●あーあそこね。
「そう、あれは本当に時間の無駄だった」
●(笑)。
「ブッカーにすごいナメられてたんですよね。暇な大学生の穴埋めバンドって」
●学生のバンドっていうのはねぇ…。
「酷い時は『来週の水曜日出れる?』みたいな。で、『面白いイベントになりそうなんだ』って言うから出てみたらアコースティック・ナイトってイベントで(笑)」
●酷いな(笑)。ありがちですね。いや、ありがちじゃよくないんだけど。じゃあ横浜が多かったんだ?
「あと下北のいろんなところに、殊勝にもデモを送ってたんですよ。モザイクとか251とか、今思うとちょっと違うんだけど(笑)」
●カラーが違うね(笑)。でもちょっとずつ広げようとする気持ちが。
「あと当時MySpace全盛期で」
●流行ってたね。
「そこでモーションとグッドマンと…葉蔵さん(中学生棺桶、例のKのボーカル)が働いてた頃のバベルかな。誘ってもらって。『あ、あっちから誘ってもらえることあるんだ!?』みたいな」
●『音源を聴いて連絡しました』みたいなのね。
「そうそう。まぁ、いわゆる平日の条件で今思えばアレですけど、それでも嬉しかったですよね。だからその人たちの悪口は言えない」
●(笑)。見出してくれたから。
「別にそこから鳴かず飛ばずですけど(笑)」
●(笑)。でもそこで知り合ってまだ付き合いがあるバンドがいる。
「そうそう。だから初めてモーション出たときのブッキングは今でも覚えてて、クウチュウ戦(現Koochewsen)、ギター大学、プラハデパートっていう」
●すごいメンツだな(笑)。
「すごいですよね。で、クウチュウ戦なんて年下じゃないですか。なのに上手過ぎて。『え!?東京ってこんなにレベル高いの??』。もう、幽遊白書の魔界統一トーナメントみたいなモンですよ」
●こんなすごい奴らが何の野心も持たずに…っていうやつね(笑)。
「そう、雷禅の喧嘩仲間のくだりね。で、初めてバンド友達が出来たというか。otoriとかもかな」
●音楽性的にも共鳴出来て。
「同世代だし。そんな感じでやってたんですけど、ライブやった後めちゃくちゃテンション下がるんですよね。当時の音楽性が」
●自分たちの音楽性のせいで?
「そう、お葬式みたいな気持ちになるというか。早瀬さんは四人になってからしか観てないと思うんですけど。当時は歌詞も暗いし」
●今とは全然違うね。
「うん。リフとか再利用してるのはありますけどね。普段部室で泉君とムーの話とか未解決事件の話をいつもしてて、そういう瞬間はテンション高かったり楽しかったりするのに、ずっと暗いことを歌ってなきゃいけないのはしんどいなって」
●最初の部活の話と少し繋がってくるかもね。
「うん。あと暗いバンドをやっていると暗くなきゃいけないと思っていて。打ち上げはしちゃいけない。みたいな思い込みもあり(笑)」
●イメージに縛られ過ぎてる(笑)。
「でも『死にてぇ』とか歌ってた人が打ち上げで乾杯してたら違和感あるじゃないですか。そういう強迫観念で自家中毒になってしまったというか。『今日大学ですごい面白いことあったのに、ライブで今歌ってるの、めちゃくちゃ暗い歌詞だなぁコレ』って」
●過敏だったんだね。
「センシティブだったんですよ。グッドマン出ても(ブッキングの)鹿島さんにすごいディスられてたし」
●ダメ出しが。
「で、MCだけすごい褒められる(笑)。当時三曲くらいやると僕が小噺をして(笑)」
●面白エピソードみたいなのを。
「『この間バイト先で…』みたいな。今思うとああ、平日のモーションだなぁって思うんですけど(笑)」
●そうだね(笑)。
「でも『この後もカッコいいバンドばっかり出るんで最後まで楽しんでいってください』とか���言ったことないですよ」
●『名前だけでも覚えて帰ってください』みたいな奴ね。
「(笑)。そう、それも言ったことないです。で、だんだんしんどくなってきたんで、どうしようかなと。当時の曲作りが僕がリフを持っていって、泉君がめちゃくちゃにするみたいな感じでやっていて。ドラムの武井君はすごいいい奴なんですけど、当時から曲の展開が多くて、たまに展開を忘れて、止まっちゃうんですよドラムが(笑)。ドラムの音がなくなったその瞬間僕と泉君がキレて楽器を投げつけてしまう。そういうことをしてたら『正直もうしんどいッス』って言われて、本当に申し訳なかったなと思いますけど」
●行き詰ってるね…。
「当時二学年下に獣-ビースト-とT-DRAGONがいたんですよ。僕が四年生、泉君が三年生の時です。みんなロック研究会にいたからそれなりに話してたんですけど、T-DRAGONは当時ノイカシのシグマとよくわからないバンドをやってて、あんまりパっとしなくて。獣-ビースト-はもっと謎で、時折八時間くらいスタジオ抑えてるんですけど、一人で入ってて何やってるかよくわからないんですよ」
●怖いな(笑)。
「本人曰くテクノっぽいのを作ってたらしいんですけど、結局一度も日の目を見ることなく。で、見た目がセドリック(At the Drive-Inのボーカル)っぽいじゃないですか。当時今よりもセドリックっぽかった。それでT-DRAGONに武井君の代わりに叩いてってお願いしたら、ライブとか観に来てくれてたのもあり割と快諾してくれて。で、獣-ビースト-に『At the Drive-Inみたいなバンドをやることになったから。ボーカルやって。この日スタジオいるから』ってメール送って。返事がなかったんですけどちゃんとその日スタジオに来てくれて、漸く今の編成の原型が出来たんですよ」
●やっと今の形に!
「いやー長いですね。この時点で大学卒業する直前ですね」
  仕事に好きとか興味とか求めない方がいいな。土日休みならバンド出来るから
●就職とかはどうしたの?
「大学三年の秋くらいに『どうしよっかなぁ』って出版社とか何となく受けていて。で、僕はマルチタスク機能がものすごく低いんですよ。いろんな会社を同時に受けるみたいなのが出来なくて、一社受けてそこそこのところまで行って、落ちて、また別のところにエントリーして、みたいな」
●落ちるとゼロになっちゃう。
「そう。変に真面目なところがあるんですよ。面接で絶対「弊社が第一志望ですか?」って訊かれるんだからそこ以外受けちゃダメだよな。みたいに思っていた。あと某音楽雑誌の会社も受けたんですけど圧迫面接だったんで逆ギレして帰った」
●えー圧迫面接なんだ。
「エントリーシートに物凄い熱量をぶつけたんですよね。そしたら面接官に鼻で笑われたというか。『随分音楽が好きなんですね。ハハッ』みたいな。ライターの坂本真里子が好きだったんで受けたんですけど。まぁ入る価値のない会社ですね!って」
●すごいな。
「そういう感じで疲弊してきたからとりあえずモラトリアムを伸ばそうと、大学院行こうかなぁって思ったんですよね。そしたら親もそうだけど姉がすごい説教をして。うちの姉はすごい傾き者なんですよね(以下、傾き者エピソード)。で、大学院も行かない方がいいか、と。それでもう仕事に好きとか興味とか求めない方がいいな。土日休みならバンド出来るから。って今の会社に入ったんですよ」
●就職してからバンドとの両立はどうだった?
「難しいというか、当時僕が一番年上で唯一社会人だったからノルマとかスタジオ代全部負担してたんですよね。それがキツかったかな(笑)。たぶん2014年初頭くらいまで」
●結構最近までじゃん(笑)。
「獣-ビースト-とかT-DRAGONが就職するまでは基本的にあまり負担させないようにしようと。赦先輩も当時サポートだったし。でもグッドマンとモーションは本当に良くしてもらったから。あと両立と言うか…。僕大学を卒業する時に大学の近くに引っ越したんですよ」
●卒業するときに?
「意味がわからないんですけど。入った会社が家賃補助がないということに気づいて、極限まで安いところに住まなきゃって。本当にヤバい、タックルしたら崩れるような家。後にT-DRAGONもそこに住むんですけど」
●安いってどれくらいなの?
「えっとね、18000円」
●安すぎでしょ!!
「七畳+キッチン+風呂トイレ別でそれですからね。本当は20000円だったけど入るときに『大学院生です』って言ったら安くしてくれた(笑)」
●いいなぁ。
「いや全然良くない。ボロいなんてもんじゃないですよ。木造の長屋を三分割して三部屋になってるんですけど。築は…五十年くらいかな。で、風呂が外にあるんですよ」
●共用?
「いや、共用じゃなくて、もう一つのプレハブ長屋みたいなのがあって、それが三分割されてるんですよ」
●なるほど。
「で、その外風呂が、外からしか鍵がかからない(笑)」
●閉じ込めることしか出来ない(笑)。
「そう。で、大学が近いので土日のスタジオは大学でやってたんですよね。ライブは基本土日で。平日のライブの時は誰か後輩に楽器を託して…。無理やりやってましたね」
●その頃はもう割と東京のオルタナシーンに食い込んでる感じの。
「確かうみのてと対バンしたのが2012年初頭で」
●一月だった気がする。
「グッドマンでね。あれが転機っていうと大げさですけど」
●いわゆるライブハウスに良く来る人たちに知られた感じかもね。
「その頃はやたらトリプルファイヤーと対バンしてた気がする。2012年から今でも親交がある人と一緒にやり始めた」
●まだ2012年だ。
「長いですね。とりあえず赦先輩が入るまでの話をすればいいかなって…」
●いつだろ
「2013年の春くらいかな。で、2012年の春に泉君が大学院に進学するんですけど、関西に行っちゃったんですよね。もう続けられないねって。で、サークルのかなり下に内海君ていうスキンヘッドの子がいて、見た目がいいから誘った。それが失敗だった(笑)」
●まぁいろいろ、あったね(笑)。
「うん、いろいろあった(笑)。それでバンド辞めてもらって。赦先輩はしばらく連絡もとってなかったんですけど、サポートやってもらえませんか?ってお願いして。で、なし崩し的に正規メンバーになってもらった。現在に至る」
●赦さんが入ってだいぶ音楽性に幅が。
「内海君の頃までほとんど僕が考えてたんですけど、赦先輩が入って初めてスタジオで曲を練り上げる、みたいな。バンドっぽくなってきた」
●他のメンバーのエッセン��が入ってきて
「こういうフレーズはどうかな、とかイメージを膨らませたり」
●やっとバンドらしいエピソードに(笑)。
「そこまで辿り着くのに五年くらい要してる(笑)」
●そこからは今に至る。
「メンバーは変わらないけど、音楽性はだいぶ変わったかな。ハードコアが薄れて…何というかメタ的な曲が増えた」
●そうだね、ハードコアでもプログレでもない、何とも言えない。
「何とも言えない(笑)。演劇の要素だったり、曲の中にもう一曲あったりとか」
●はいはい。
「構ダンカンバカヤロー!を観て『あ、こういうのでもやっていいんだ』とかボーダーを再確認させてもらってますね」
●アウトとセーフの線引きを。
 ●バンドの成り立ちはこれくらいにして、曲のアイデアとかどういう時に考える?
「基本のリフは今でも僕が考えるんですけど、スタジオで試して、カッコいいだけだとボツになるんですよ(笑)」
●(笑)。
「後はコンセプトをみんなで固めて。リフのパーツを無数に作っておいて、当てはめる感じ。シチュエーションとか」
●コンセプトありきでそこから曲と歌詞?
「それがないと今は逆に作りづらいですね」
●歌詞は誰が?
「今はほとんど獣-ビースト-です。Brand-new suicides(エミリーの楽曲の中に登場する架空のバンド)の曲だけ僕ですね」
●そうなんだ(笑)。ライブの時の意識は変わってきてる?
「昔はカッコよく思われたいみたいなのが多少あったと思うんですけど、今はもうとにかく面白いかどうか、みたいな。『さぁ、消費しろ!』って。最悪『何も思い出せないけどとにかく楽しかった』でいいや。って。『よくわかんなかったけど面白かった』でいい」
●それはすごくいいことだと思う。
「『よくわかんないけど凄い』という方向だと絶対勝てないじゃないですか。グランカとかルロウズとか。最高峰に。そっちは無理だから、変化球で攻めるしかない」
●ライブ中ってどういうことを考えてる?
「なるべく仕事のことを考えないようにしている(笑)」
●(笑)。
「ハンターハンターのシャルナークのオートモードみたいな。あれに近い感じになると割といいライブが出来ますね。今何を弾いてるとか一切考えずに弾けるときがあって。逆に『このフレーズ難しいんだよな』とかふと思い出すと弾けなくなっちゃう」
●邪念が入ってくるとね。
「だからなるべくオートモードで弾くようにしたい」
●展開がすごく複雑だから身体が覚えるまですごく時間がかかりそうな印象があるけど。
「でも正直、曇ヶ原(エンリケ後悔王子が過去在籍していたプログレバンド)より全然覚えやすいですよ」
●マジか(笑)。
「曇ヶ原はA→B→フォントが違うA→フォントが違うBみたいな感じで繰り返しが多いけど微妙に違ってて。でもエミリーはとにかくAからZまで覚えるだけなので(笑)」
●なるほどね。
 ●平日はどういう生活をしてる?
「仕事に行って、帰って、疲れて寝る。みたいな(笑)。『無』でしかない」
●仕事終わった後に何かするって難しいよね。
「平日何も出来ない病なんですよ。かれこれ十年」
●音楽は聴いてる?
「精神的にキツいと音楽も聴かなくなるというか、耳馴染みがいいやつしか聴けない時がある」
●新しい物を受け入れる体力もない時はあるよね。
「昔のJ―POPとか、中高のとき聴いてたのとか」
●最近はどんなのを?
「ジャンル的にはユーロビートですかね」
●ええ!?
「あれって速いんですけど、リフ的にオイシイというか。ファミレスで言うとミックスグリル定食みたいな曲ばっかなんですよ。キラーリフてんこ盛りみたいな」
●詰め込んである感じで。
「これは意外とヒントがあるなと」
●なるほど。バンド的に取り入れるぞ!って意識で聴いてるの?
「サウンドは取り入れようがないので、和音のリフとかフレーズを参考にしている感じ。あとは昔J―POPとして聴いてた、例えばglobeとかSPEEDとか、それをCDで聴き返すとめちゃくちゃ発見がある。『この曲のバンドサウンドすごいな』とか『あ、あの曲のパロディーなんだ』みたいな」
●メロディーしか覚えてなかったけど、聴き返すとアレンジがすごい、みたいなのはあるよね。
「そうそう。小さい頃はマイラバの声は『すごい声だな』って。オーバーダビングの概念がないから(笑)。みんなホーミーみたいにああいう声を出せるんだと。ミスチルとかめちゃくちゃハモれてすごいなって(笑)」
●すごい技術だ(笑)。
  記録媒体として一番長持ちするのは石か壁画なんですよ。レガシーをね、遺したい
●バンドをやってもう結構な歴があるけど、やってなかったらどうなってた?
「うーん。土日関係ない仕事をしてたかなぁ。あの…中学の時の夢が『オリックスの球団職員になること』だったんですよ」
●球団職員なんだ(笑)。
「プレイヤーとしての限界は悟ってたので(笑)」
●裏方でもいいから野球に携わるという。
「もっと前は小説家とか、マンガ家とか。いわゆるキッズが憧れるクリエイティブ職になりたかったけど。バンドやってなかったら…。ちょっと想像つかないですね」
●例えば今の生活からバンドが何らかの理由でなくなったとして、今の仕事だけ続けてくのは気持ち的にしんどい?
「しんどいですね。実際今それに近い状況になっているけど…。表裏一体というか、それでバランスとってたんだなぁって。普段はバンドと野球とハリエンタルラジオだけで生活出来たらいいなって思ってたのに(笑)」
●なるほどね。
「仕事以外のコミュニケーションが欠乏してて、ストレスが溜まっていく。バンドメンバーって十年近く、今まで少なくとも二週間に一回は会ってたのに。その人たちに一ヵ月以上会わないのは違和感がすごくて」
●フラストレーションが溜まってる感じ?
「この間スカイプでバンド会議みたいなのをして『いやぁ、楽しいなぁ』って(笑)。普段赦先輩がスタジオ遅刻するとすごく嫌な対応をみんなでしてたのに(笑)」
●失って初めてわかる大切さみたいな。
「前よりも優しくなれるかも知れない(笑)」 
●今はこういう状況ですけど、また落ち着いた頃にこうしていきたいとかバンドである?
「昔の自分みたいな、基本的に陰の者に『楽しいなぁ。バンドやってみたい』とか思われたいですよね。以前モーションで話しかけてきた男の子が、二十歳くらいなんですけど。『僕もバンド組みたいです!』って言ってて、あ、嬉しいなって思って。その後コンパクトクラブで群馬に行ったときにその子がまたいて『僕、バンド組みました!』って嬉しそうに報告してくれたんですよ」
●普通にいい話だ(笑)。エミリーは水とかうちわとかいろんな形態でリリースしてるけど、今後こういうのを出したいとかある?
「そうですね。僕が考えていたのがダウンロードコード付土地なんですけど]
●(笑)。
「10万円くらいの離島の土地を買って、そこに看板とQRコードを貼って、辿り着きさえすればフリーでダウンロード出来るみたいな(笑)」
●なるほど。
「アドベンチャー型音源」
●面白いな(笑)
「石碑でもいいけど。記録媒体として一番長持ちするのは石か壁画なんですよね。だから最終的にはそれでリリースしたいんですよね。将来オーパーツみたいになるかも」
●遺跡として遺っていくかもね。
「レガシーをね、遺したい」
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ichinichi-okure · 4 years ago
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2020.7.10fri_kyoto
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朝起きると猫が2匹いて、ケージかゲージか、白い小さな檻のようなものの中で、ロフトのようになった高台の中段に座ってこちらを見ている。 1匹は首を少し捻って、はじめて見るものでも見るような怪訝な顔をして、しゃがれ声でギャーっと取り敢えず鳴いた。 こっちがミンという。ミンはずっとしゃがれ声で人みたいに鳴くので、もしかすると耳が悪いのではないかと思っていたが、ここ数日なんとなく可愛らしいような声も出すようになってきた。 ミンの足元で、まだ眠たそうにぼんやり薄目を開けているのがキキ。 キキは特に不満も、訴える事もなさそうだが、ミンが頑張って鳴いているので、それを真似してミャーっと、こちらは猫らしい声で鳴いた。
4、5日前に出町座のT中さんに送った「予算決まったら仕事進めるので連絡下さい」の返事が来てないのが気になっている。 3万円で2時間の映像を編集して音の仕上げまでやって欲しいと、正確に言うと「E藤ミチロウさんの映画の広島パートだけを、ライブシーンを抜き出して再編集して、8月6日に合わせて〇〇でオンライン上映する事になったので松野くんにお願い出来たらと思って、3万円くらいで(小声)」みたいないつもの調子だった。その後、何食わぬ声で諸々確認事項を聞いた後「ちょっと安過ぎるかもですね、人件費が、、。」と勇気を出して言ってみたが特に返事��なかった。 数日後、編集素材の確認を終えて、ラインで「確認出来ました、予算決まったら仕事進めるので連絡下さい」とちょっと回りくどい言い方をした。 それから返事がない。 猫はケージか、ゲージかの扉を開けると中段から飛び降りて出てきた。 ミンは家に来た時から人間に触られるのが嫌いだ。キキは全然平気で好きに撫でさせてくれる。と言ってもキキの方が簡単だというわけでも、可愛いというわけでもない。猫は猫の生き方で生きているので、撫でられるのが好きかどうかという問題は、ただの性質の違いでしかない。もしミンがキキの様子を見て「あっちの方が得だぞ」なんて思って態度を変えてきたら面白くないので、キキを可愛がる時には細心の注意が必要だ。 珍しくミンが胡座をかいた足の上に乗っかってきて、執拗に頭を擦り付けてくる。遠目からキキがその様子を見て、どう思ったのか、別の方向にトボトボと歩いて行った。ミンは少し撫でていると、すっかり飽きた様子で足の上から逃げ出し、猫特有のグルグル、喉なのかお腹なのかを鳴らす(人間に甘える時にやるやつ)をしながら去って行った。それを見届けると、次は自分の番といった具合にキキが近付いてきたが、外から自転車の音がガチャコンと聞こえたと同時に、こちらの事は忘れ、部屋を飛び出していった。 さて、問題は芸大の授業準備だ。映画監督のS木卓爾さんにお誘いを受けて京都造形芸大(今は名前が変わったらしい)の授業を3回持つ事になった。 1回目は終わり、後2回の準備が全然出来ていない。 内容は音に関する授業で、1回目は宇都宮泰さんやクリスワトソンや、マリーシェーファーが降臨して、フィールドレコーディングとかサウンドスケープとか、そんな話をしてくれていたようだが難しくて半分も進まなかった。半分というのはレジュメという構成台本のようなものに書かれた授業内容の半分という意味で、3時間の授業が長いのか短いのか分からなかったので沢山映像素材を用意して行ったら全然時間が足りなかった。 3時間は短い。同じクラスを担当している録音の先生のレジュメが、「台詞、効果音、音楽」と書かれただけの物で、内心、酷い手抜きだなあと思っていたけど、実際3時間で話せる事は限られている。「その時、その場所」を考える事が「音響」の意味だというような事を話したが、宇都宮泰さんの「高下山高貴寺」という雨の音が鳴り響くとてつもなく純粋な音楽CDのライナーノートにあった一文を、あたかも自分の言葉のように話して解説もしなかった事が今更ながらに恥ずかしくてたまらない。 出町座にいくと受付にはS間さんとK野さんがいて、T中さんはいなかった。 いつの間にか見たかったF間健二監督特���も終わり、最��作の「パラダイスロスト」の上映に移っていた。今月のスケジュールで行けるとしたら明日しかないなあと思いながら、せっかく今日T中さんいなかったのに、また明日も来たら、まるでT中さんに会いたい人みたいやなあ、これもまた大変恥ずかしい事だと思った。 今日という日が深夜の12時から始まるとしたら、今日は12時から5時まで一言の台詞がいつまで経っても言えない人のお芝居をずっと見つめていた。「映画のお芝居はね、チュウセイの眼差しで完成するんですよ」と誰かが口にしたが、それが監督から出た言葉ではなかった事を確認して、みんな無視した。 夜が明けたら後は眠るだけだ。
-プロフィール- 松野泉(38) 京都 映像、音響 https://matsunoizumi.jimdofree.com/
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0saku0 · 8 years ago
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読了。 . . #bonk #novel #reading #本 #小説 #読書 #文庫 #パラダイスロスト #柳広司 #スパイ小説
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lotuspit · 5 years ago
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希望の園エデン:覚醒編1 Copyright (C) 2010 - 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. 記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
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cellophanemaryjane · 3 years ago
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尾崎翠/途上にて
「第七官界彷徨」で知られる尾崎翠の小説の中で、あまり取り上げられない作品ですが「途上にて」がとても好きです。
他の作品同様、尾崎翠本人をモデルにしたと思しき屋根部屋に下宿して文学の勉強をしている主人公が、かつての文芸仲間(?)である中世紀氏に偶然再会する、というストーリーです。
この短編を好きだと思うのは、我ながら自分は王道の人間ではないのだなとしみじみ思い知らされるのですが、それならば、せめてこの小説の登場人物たちと同じく「儚いヴァガボンド」であろうと、それもいいと思��る自分でいようという気持ちになる作品です。
「諦めきれない失恋のしたてには、人は、自分の心へのしかえしに地味なものを求めるとみえ、」なんて、わかりすぎるなんてものじゃない。
「パラダイスロストのごった返した散歩者の肩のあいだにも濃い空気の滲みているこんな夜には、街もひとつの美しさを教えてくれます。」という部分は、本当に時々、夜の街を歩くときに思い出します。
似た題材の「こおろぎ嬢」の方がおそらく評価は高いのでしょうが、尾崎翠の小説群に登場する取るに足らない屋根部屋の住人たちのなかでも「途上にて」の主人公はぼっちを楽しんでいるような感じでそこが好きです。
私は一人暮らしをしたことがないので、この自由気ままな暮らし_夕飯をきんつばで済ましてしまうようなところにものすごく憧れがあります。
一人暮らしをしている人からすれば、そんなことが楽しいのは最初だけだと言うかもしれないし、そういうことはわかっているのですが、それにしてもやったことがないんだから憧れもするというものです。自分を「儚いヴァガボンド」のひとりだと自覚していながら、結局自由のきかない生活をしているのは嫌なものです。
そして、尾崎翠は東京にいる間だけこういう暮らしをしていて、途中で故郷へ連れ帰られていったんだなぁと思います。解説などによると、故郷へ帰ってもなんだかんだいってそれなりに暮らしたみたいだけど、やっぱり東京での活発な文学界での活動や恋愛からは遠ざけられてしまったのだから、どれだけ辛かったろうと思います。(健康的な問題もあったとはいえ)
それにしても「途上にて」「第七官界彷徨」の町子シリーズ、「こおろぎ嬢」あたりの尾崎翠のキレキレっぷりはすごい。このキレキレっぷりはもしかしたらそんなに続くものじゃなかったかもしれない。戦争でいずれ故郷に戻らなくちゃいけなかったかもしれない。それでも本人がいたいと思っていたのなら、東京にいてほしかったです。
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tonteki555 · 7 years ago
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ワンドロのお題「炎」でパラダイスロストの木場さん。
もう語り出したら止まらないくらいパラロスの木場さんが大好きです。
最初出てきた時からの儚い雰囲気、疲れてる感じがたまらん。
そこから最愛の仲間である二人を殺され、人間に裏切られたと思わされ、真っ白な部屋での慟哭はもう鳥肌もの。
あのシーンの床に書いてあるスマートブレインのロゴは、木場さんの背中に黒い羽が生えたように見えたらと言う意味だってコメンタリーで言ってて何かもう、ありがとうございますって感じでした。
オーガのローブ付きの、荘厳な雰囲気がある外見に反して怒りマックスの猛々しい戦いっぷりは何度見ても圧巻の一言。あーかっこいい。最高。
ファイズを蹴り飛ばしたり殴りまくったりと我を忘れてる感じがたまんない。
デザインからベルトから設定から必殺技から何から何までがもう大好き。555で一番好きなライダーと言っても過言ではない。
一度はオルフェノクとして生きると決めたにも関わらず、誤解が解けていない真理を巧よりも先に庇いに行った彼の��動が全てを語っていて泣いてしまうくらい好き。
結局は映画でも、TV版でも、化け物になりきれずに人として人を守って散っていった儚いラストが狂おしいほど好きです。
木場さん大好きだぁー!!!
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takasho2017-blog · 6 years ago
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【仮面ライダー555】パラダイスロスト良いよね Source: 2chまとめのまとめアンテナ ("アニメ")
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ayanemutuki · 5 years ago
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GVオコワ感想(サイトより移行・再録)
白き鋼鉄のX発売決定記念に。そう言えばアキュラのCVがソルト君やアイン君になっててびっくり。未読派に優しくないネタバレなので伏せます。
・アシモフに関しては元々は国外では孤��であり、日本へ不当入国した事が切っ掛けで皇神に囚われてプロジェクト・ガンヴォルトのモルモットにされた挙句に彼の第七波動が暴走して研究所消失、その隙を突いて脱走したのがフェザー設立のきっかけらしいんだけど、ガンヴォルトがエネルギーを解消する為のプロジェクト・ガンヴォルト(雷撃能力者の遺体から因子を孤児やクローンに移植する)の生き残りにして成功作だった為に、皇神を憎悪していた彼が、第七波動を助けたいと皇神が生み出した能力者に倒されるのは皮肉だよなあ。と。ガンヴォルトがダリフラのゼロツーならアシモフはフランクス博士と言う事か。 ・後テンジアンとアスロックに関してはテンジアンに関してはGV次元にエミリーヌ教団(FE封印の剣の教団であり、戦災孤児のルゥが院長先生を殺され、残された孤児院の子供達を彼等に預けていた)に値する組織が居なかったんだろうなと痛感する。自分が兄であり、次々と同じ境遇の仲間の孤児達が死んでいくのは耐えられなかっただろうに…。アスロックはFE暁の女神のエディとレオナルドのレオナルドのような知的ポジションであるけれども、第七波動能力者である事がバレて、家族が第七波動は危険だと妄信した一般人の放火で全員焼死でパティシエの夢を諦めるきっかけとなったは、皮肉にも蒼炎のブラハと同じ悲しい道を辿ったんだなあ。と(ブラハはベオクとラグズから忌み嫌われている印付きと言うベオクとラグズのハーフ)。ガウリとアスロックってエディとレオナルドなんだよなあ。G7が何処となく暁の団みを感じるけど。 ・ニケーとジブリールはニケーはミカヤちゃんか何かですか。パンテー��ちゃんは何処となくヒーローズベロニカなんだけど、ニケーはミカヤちゃんだと思う。裕福な生活を送っていたけど世間で第七波動への憎悪が深まっていく中、あるお告げを聞いて旅を始め、凄惨な第七波動差別運動を見、G7に入る事になったのは、何処となく鉄血のクーデリアと同じ、「誰かを助けたい」と言う気持ちが強いのを感じるんだよなあ。ジブリールはあのチビが地雷厳禁なガチギレた性格は、父親がコンプレックスの塊で、彼女の能力がきっかけで母親と彼女に対して虐待をしていたらしく、彼女がパブリックスクール卒業時に母親が虐待死を受け、今度は自分が殺されるかもしれない事をきっかけにして、母親の死体から流れる血で父親を惨殺し、カウンセリングでも駄目なくらいに小さな、可愛らしい彼女を「天使」と微���ましいと思った人からは残虐な性格に変わったと言うのは…これは…ガウリは元々スケーター希望であるが第七波動差別でその道は絶たれ、ダンサー志望で、チームを組むくらいのパフォーマーであったが彼のダンサー能力を妬んだチームから妨害を受けて、チーム解散になった。覚醒のアズールともし会う機会があったらぜひ一緒にダンスをして欲しい。 ・ニムロドはG7の一人がある事件で死亡して、それに代わって加入したらしい。TFMTMTEでもDJDの先代ヴォスがオートボットのスパイ(リワインドの戦友でもあった)だった為に粛清されて、MTMTE本編のヴォスが新しく入ったメンバーらしいのがありましたよね。 ・テセオはハード担当のアスロックとは仲がいいと言っているらしいが寧ろアスロックはそれを否定しているらしくて、まああのクールな彼がテセオとは仲が良くないと正論をぶちかますのは当然の事だろうね… ・イオタは純粋なる日本人だけど、紫電に器を見いだせる力があると言うのは、彼が軍人として成せる業だったんですよね。FEで言うフィン。
もういっちょ余談
・インタビューでGVが風魔野小次郎モチーフ、敵が聖闘士星矢をモチーフにしたんだけど、紫電がバビル二世なのは分かったんだけど、鋼鉄世界観が仮面ライダー555パラダイスロストになってて吹いた。
・え!?アキュラ君は騎士モチーフなんですか!?と驚いたんだけど、鋼鉄世界で彼が救世主と言われるのも無理はないわな。
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pmato39 · 7 years ago
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@barks_news
【インタビュー】パラダイス・ロスト「どこまでも暗い深みに堕ちていく」https://t.co/TzzzLqdtMv#パラダイスロスト
— BARKS編集部 (@barks_news) September 7, 2017
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