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#バイクとスキル
nagumotokyo · 1 year
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安全と信頼:ヘルメットと仕事についての私の思索
バイクのヘルメットをかぶるとき、それはただの安全装置ではなく、私に安心感と信頼を与えてくれます。
それは仕事でも同じです。頼れる上司や信頼できる同僚がいると、仕事がぐっと楽になります。
私のヘルメットは頭を守るだけでなく、音を遮断し、集中力を高め、風雨から守る役割も果たしています。それはまるで信頼できる同僚や上司。
彼らがいれば、難題に対しても一緒に考え、解決策を見つけ出すことができます。
個性を表現する手段でもあります。デザインや色、形状、すべてが私の個性を示しています。これもまた、仕事の世界での自己表現と似ています。自分のスキルや経験、視点を通じて、チームやプロジェクトに貢献することで、自己を表現します。
選ぶとき、最も大切なのは快適さと安全性。同様に、仕事においても、自分の能力を最大限に引き出すことができる快適な環境と、信頼できる人々がいる安全な場が重要でしょう。
バイクのヘルメットと仕事には共通点が多いですね。
どちらも安全性と信頼性が重要で、自己表現の場であり、快適さが求められます。
そして、どちらも私の日常生活の一部で、生活を豊かにしてくれます。
毎日のバイク通勤では、ヘルメットをかぶりながらこういう共通点を考え、仕事に対する新たな視点を得ることができます。
これからも、ヘルメットと仕事を通じて自分を成長させていきたいと思います。そんなことを思ってしまう、ヘルメット買取のサイトを見てしまったのでした。
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yudai-mush · 1 year
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感想、ティアーズオブザキングダム
感想というかメモ。ネタバレあり
クリア時ハート16個、がんばり2周、マスターソード、賢者フルセット
プレイ時間は100時間は超えてたかと
ブレワイと無双含め、ゼルダシリーズ大体やってる人間の感想
ゲーム性
・戦闘
ブレワイより楽になった!どこかで苦戦して詰まるということはほぼなく、進めやすかった。注目対象が分散するのが1番のポイントかな?あと素手でアイテム投げれるとことか
特に今回は魔物も凶悪になってたり地底とか怖いフィールドもあるし、パーティ組んだようなわらわら感は精神的にも助かるとこあった
ただ賢者は全員出してると誤操作が多いかな…アクションの一部として使えた英傑の気軽さを引き継いでほしかった
これは鍋も使えると聞いて最近作ったやつ。バイクにしたいんだけど難しい
・ゾナウギア
初めの頃が慣れなかったが、既製品とか青焼きが出てきて便利になった。あんまり試せてないのでこれから遊ぼうと思う
乗り物は物理とかできると上手く作れるのか?自作すると、つんのめったり進まなかったりでけっこう苦戦する
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・右手スキル
恒例の、ネーミングがまんまでカッコよくはないけどわかりやすいやつ
スクラビルドで剣に岩というギャグみたいな状態に始めは「ええー…」となったが、最も役にたつ武器だった!しまうと岩が縮むのね
あとくっつける時のパチンという音が良い。糊っぽいけど固定されたんだなとわかるし、組み立てる感じが出る
トーレルーフは出て確認してる間停止するのと、戻れるのが助かる。もはや手のパワーってなんだよって感じだけど
・アイテム
ちょっと多すぎる…というか探しづらいのかな。矢につける素材とかズラーと並んでるし。自分で中身をカスタムできるポーチがほしい
あと効果つかないコスプレ服は、ミニゲーム景品とかがよかった…!ミドナ装備はめちゃありがたかったです!
ストーリー
・操作
クリア優先してたから、なににせよ何か取り出さないといけない億劫さがちょっとあった。リーバルトルネードは便利だったな…
前作できなかったとこがちょっと便利になってるのは良いね。雨天時クライミングとか武器入れ替えとか料理履歴とか
中盤くらいまでラウルさん黒幕では?などと疑っていましたすいません。たぶん黒っぽいデザインと、エネルギーの緑色とかゾナウのデザインがどっち側にも見える感じじゃない?新キャラだったし警戒してたな
序盤から暗い!おそらくサイドのチャレンジを挟めば和む場面も多かったんだけど、メインまわりだけやってると不穏と閉塞感で沈みがちだった。ラスボス戦手前までほんとに帰りたい気分だった
そういえば初めの頃に出たトレーラーと、本編のムービーはやや変わってるような?トライデントの絵とか出てない?てかトライデント使ってきたっけ?
不穏さを際立たせるのがゼルダ(偽とかウワサ含む)の不可解さだった。はじめに残留思念とか言われたら「え…?」てなるのよ。ムービー内のゼルダすら禁断の術を使おうとしてるし
でガノンドロフが作った人形というのがなんだか予想外。ムービー説明には魔物と書いてあるけど瘴気魔なのか?というか魔王前から瘴気を操れることに関して言及あったっけ?自然に発現した能力?
あとファントムの武器に「コタケコウメ」って入れてません?なぜ入れた、好き
本丸戦はなんか笑ってしまった。「待っています」は魔王が吹き替えしてんのかなとか。神代の存在だからみんなが「魔王?封印戦争?何それ?」状態で説明してくれるのも親切だなとか
正直英傑に比べて子孫たちはまだ若いというイメージがあるから、本人が助太刀に来るとちょっとビビるよね…仲間のHP気にしなくていいのは嬉しいね
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お遊びだろうけど、ゲルドでもなく風タク文字な理由とか、ツインローバ出る?とかいろいろ考えちゃったよ
※妄想として瘴気を操る術を教えたのはツインローバじゃないかと思ってる
時系列はやや混乱してる。ムービー通しで見返してようやく理解できてきた
急に空島が現れたのは、前から浮いてたけど視認できない高さにあったってことでいい…?でトリガーは魔王復活だった感じ?ミイラドロフは既にゼルダを知ってたから、ゼルダが過去に飛んでいろいろやったから空島が出たわけじゃないのよね?
これゼルダが秘石を手にしなかった場合、リンクは朽ちて敗北ルートだったのか?
秘石必要だったかな?と思う
能力倍化と龍化に関連性がなくてよくわからんアイテムだなという印象だった
あと善悪関わらず効果があるのに、見えるとこに普通に身につけてるの危なっかしい。まあそれがもたらした悲劇と省みていたけど
トライフォースの話はほんとに出てこなくなった。ブレワイでの見直しのひとつだったのかな
けど文様としてソニアの腕にもゼルダにも出てたし、存在はしている…?
あとマスターソードは建国時にはまだなかったのかな?これを造ったといわれる女神と、神の末裔たるゾナウは無関係?このへんよくわからない
キャラクター
全体としては本編と外れたチャレンジも含めて、人々に作用することが強調されてたと思う。ブレワイ後だから厄災を祓った剣士というのが周知されてるのも新鮮
あとはテリーやキルトンで、知りもせず恐れることへの言及多いなと思った。頑張って地底潜ってくださいってことかな
無双がいい感じに繋ぎになってる。チューリは無双で出てなかったら忘れてたかもしれない
・プルア
無双とも変えてきたな!赤が効いてる
「カカリコ村の族長さんが美人」でインパもアンチエイジしたのかと一瞬思った
・カッシーワ
でてこないんだなー。てっきり馬宿の楽団にいるのかと思ってたが。彼は英傑のためのキャラだったんだね
イーガ団として生きるの楽しい
・イーガ団
今回の最大の癒やし!ブレワイの奈落を繋げてくるとは思わなかった
バナナ要素を除けば機械いじれるし調査できるし普通に優秀な集団だな
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・ゾナウ族
ラウルさん、始め「ヤギかな?」とか思ってたが龍な!だから爪鋭いし鱗紋なのな。手がいい声で喋り出した時はびっくりした
龍化とか急に出たなと思ったけどゾナウは龍信仰てブレワイから出てたし、ゾナウ族自体も龍の特徴があるしで突拍子もないわけではなかったのね。さりげないので気づきにくい
この種族自体は天から来た?らしいがどういう…?宇宙人?天空人?他所から来た民族が王になって周辺一帯を統治するって言ってきたわけね、うーん。確かにガノンドロフ的には嫌だろうな
あとなんで滅びゆく種族だったんだろう
・タウロ
良いギャップ具合だ!けっこう傷痕あるから戦闘も強いと見た。それか気になると茨だろうが突っ込んでくタイプか
・ヨナ
ネーミングとか装飾で出身の違いを出してておもしろい。別の里はハイラル国外ってこと?幼馴染とか年上とかいい設定だなもう
・ガノンドロフ
ずっとミイラだったらどうしようと思った、ベストタイミングで完全復活してくれた。てかミイラ状態で喋れるのちょっと意外だった、唸るだけかと。ドアップ映しもありがたいね!スクショしまくった
魔王化で角生えて逆に弱そうに見えてしまったなんでだろう。そういえばラウルにも角あったぞといういらぬ疑いをもったりもした(ラウルさん疑いすぎ)
ゲルド族、当時どういう状態だったの
魔王化する前まではみんな従ってたの?さすがに魔物とつるむ人にはついていけないでしょってことで賢者候補が別で出てきたのか
ムービーで馬乗ってるけどさ、砂漠にいる間はスナザラシに乗ってたりしたのかなあ
フィールド
ゾナウの建物も饕餮紋のような中米のようなプラス枯山水でおもしろい
地底嫌すぎる!ミネルさん参加でだいぶ楽になったが…しれっとダンジョンボス置かないで
反対に天空が天気よくて良い対比になってる
回生の祠とか、ブレワイの厄災関係はほぼ出てこないのがちょい寂しい。ガーディアンの骸とか撤去したのかな
てか城の地下いろんなもん埋まりすぎでしょ、古代シーカーのさらに下にガノンドロフ封印されてるとか…ハイラルの地盤穴だらけだよ…
音楽
トレーラーで二胡のゼルダの子守唄が入った時はピンとこなかったが、龍化の話が出たとこで納得。
あの逆再生?BGMはだいぶ苦手で何度聞いても慣れない
地底BGMも、もっと陽気になったらいいな…根の解放具合で変わってこないかな
モンスター
ボス戦
ライクライク、ギブド懐かしいね!
ホラブリンはトワプリのボス猿を思い出した
イワロックがトーレルーフで弱体化したのが衝撃。体内通れるってどうなの怖い
手の瘴気魔はガーディアンと同等に「来ないでー!」という動きをする。初見はダッシュで逃げた…。未だに効率のいい倒し方がわからない
グリオークは遠くから眺めるだけにしている
余裕なくて変な格好で戦わなきゃいけなかったよ(下シーカーにしてるけど多分ハイリアズボンだった)
復活ガノンドロフと戦えたので満足!さんざん罵倒されたぜ!過去作の空き瓶とか釣り竿みたいなお遊びがあるか試したかったが、そんな余裕はなかったぜ
魔王状態でゲージが中央外れたのも笑った。あと自信満々の笑顔がたくさん見れたのも良いね!立ち絵の表情はなんだったんだ?
やっぱり巨体で身のこなし軽いのが良いなあ…強い。回避されてめっちゃ嬉しくなっちゃったよ
いやー強くて楽しかった!ボス戦入るまでの地底がほんとに嫌だったので魔王に会えて逆に安心した
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魔王化以降は、曲もデザインも終焉さんの主張がわりとあったのと、そのあと自我もいらんとか言いだしたのでちょっと寂しかった…。ガノンドロフでいてくれ…仮に勝てても喜ぶ自分がいなくなっちゃうでしょ…
自害に近いんだけど、やや自暴自棄な感じが魔王ぽくないなあ…と思ってしまった
まあこの後の演出のために龍化させないといけなかったんだなーとか思い返してる。結局魔物駆除になってしまってもう〜虚しい!
で空中ステージは変なことしなければ死なない易しさがよかった。ちょっと胴体の弱点に目が行きづらい?しばらく目を狙ったりしていた
音楽いいね!メインテーマだし、ボス戦というか勝ちステージの曲というか。地底から上がった爽快感もあるし、サックス?が意外でおしゃれだ
ほか
そして、消滅…。この後の展開、演出優先でやや強引な気も。強制半裸とか奇跡とか空中変身解除とか
空中キャッチの演出は最高だったが、もう戻れないとか言ってたのにサラッと解決しちゃうんかい
スクショ1500枚越えてて笑った
ブレワイも含め、もののけ姫とか宮崎駿作品の魅力を分析して取り入れてる感ある。あと日本のデザインとかあえて入れて個性にしているのかも
ハテノで買った家ゼルダに譲ったの?そして自分は最新式のマイホームへ…完全に武器コレクション置き場にしちゃってるけど、いっぱい置けるのは嬉しい
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sps-bike · 2 days
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バイクのスタントゲージとは?
バイクのスタントゲージは、ライダーがスタントライディングを行う際のパフォーマンスを測定・評価するための装置です。スタント技の成功率や安定性を数値化し、ライダーが自分の技術を向上させる手助けをします。以下では、スタントゲージの主な機能や利点について詳しく解説します。
さらに詳しい情報はこちらの記事で掲載中です!
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1. 主な機能
リアルタイムデータ計測: スタントゲージは、バイクの角度、加速度、スピードなどをリアルタイムで計測します。これにより、ライダーは自分の技のパフォーマンスを即座に把握できます。
データ分析: 計測されたデータは、後から分析することも可能です。ライダーは自分のスタント技を振り返り、改善点を見つけやすくなります。
トレーニングモード: 一部のスタントゲージには、特定の技を練習するためのトレーニングモードが搭載されています。この機能を使うことで、技の習得を効率的に行うことができます。
2. 利点
技術の向上: スタントゲージを活用することで、自分の技術を客観的に評価できます。これにより、どの技が得意で、どの技に課題があるのかを明確にすることができます。
安全性の向上: 自分の限界を把握することは、事故を防ぐためにも重要です。スタントゲージのデータを基に、安全な範囲内での挑戦を心がけることができます。
競技での評価: スタントコンペティションでは、スタントゲージのデータが審査基準として用いられることがあります。正確なデータに基づく評価は、公平性を保つために役立ちます。
3. 使用シーン
練習時: 自宅の駐車場や練習場で、スタントゲージを使いながら自分の技術を磨くことができます。反復練習を行う中で、効果的にスキルアップを図ることができます。
競技: スタントゲージのデータは、競技中の技術評価にも利用されます。ライダーは、競技前に自分のパフォーマンスを確認することができ、より良い結果を目指すための戦略を立てられます。
まとめ
バイクのスタントゲージは、ライダーにとって重要なツールです。自分の技術を測定し、分析することで、より安全に、そして効率的にスタントライディングを楽しむことができます。定期的にスタントゲージを活用することで、スキルを向上させ、ライディングの楽しさを倍増させることができるでしょう。スタントライディングを愛する全てのライダーにとって、ぜひ活用してほしいアイテムです。
さらに詳しい情報はこちらの記事で掲載中です!
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yosiyosirin · 1 year
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メカニックの目線で見た、意外な旅の魅力
ついに手放してしまった愛機。数々のメンテナンス、一緒に乗り越えたトラブル、そのすべてを思い返しながらバイクを買取に出す決断をした。そして、そのバイクとの思い出を胸に、得たお金で旅行に出かけることになった。
旅の始まり
愛機を手放す決断は簡単ではなかったが、その代わりに得た新しい経験。バイクのメンテナンスで培った目利きのスキルを、旅先での経験に活かす。新しい街の路地裏や、目立たない場所に隠れる魅力を発見するのだ。
旅先での発見
訪れた町のバイクショップを巡る。異なる地域、異なる文化が生み出すバイク文化に触れ、そこでのメンテナンスや修理の方法について学ぶ。また、異国の地でのバイク愛を共有できる出会いも。メカニックとしての知識や経験を共有することで、深い絆を感じることができた。
旅先での出会い
海外の町で、古いバイクを修理している地元のメカニックと出会った。彼との会話を通じて、異なる国や地域でも、バイク愛は共通していることを実感。共にツールを手に取り、一緒に修理する時間は、この旅の最も価値のある時間となった。
バイク買取という新たな扉
愛機を手放すことで得たお金が、こんなにも価値のある時間を生むことになるとは思ってもみなかった。バイクを手放すことで、新たな扉が開かれた。バイクメカニックとしての経験や知識を活かし、旅をすることで得た新しい視点や経験は、これからのメンテナンスの仕事にも生かされることだろう。
バイクを持たない旅は、新しい発見や経験が溢れていた。メカニックの目線で旅をすることで、新しい視点や価値観に触れることができた。これからも、この旅の経験を胸に、バイクメカニックとしての道を進んでいくつもりだ。
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wankatu2010 · 2 years
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鹿児島県霧島市-40代・50代で主婦が副業始めるなら - 実践型-主婦JOB
鹿児島県霧島市-40代・50代で主婦が副業始めるなら – 実践型-主婦JOB
◎鹿児島県霧島市で副業をするメリット 副業がもてはやされていますが、副業の考え方として、ひとつは副業でスキルや視野が広がるということがあります。そして、会社に頼らない普遍的な収入を得られるということも魅力の一つでしょう。 副業では、発注主を探したり契約のやり取りなど面倒なことが起こりがちですが、ここに紹介しているような副業プラットフォームを使うと発注主や依頼主が契約のやり取りを簡単に行うことができます。 ◎「Uber Eats」 自転車やバイクを使って好きな時間に働ける「Uber…
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2015/06/27 #RAPSTREAM CO-SIGN VOL.19 feat. RYKEY
文:伊藤雄介(Amebreak)
現時点での目立ったBuzz ----「特に無し。」 過去にリリースされた自分名義での音源 ----「ゼロ。」      景気の良いセールス・トークや、良くも悪くもHIP HOPポリティクスを感じさせる人脈アピールなどの文句が並ぶことも多い、レコード会社/レーベルが作成するアルバム・リリース・インフォメーションだが、デビュー・アルバム「Pretty Jones」をリリースしたばかりのニューカマー:RYKEYの資料でまず目に飛び込んできたのは、上記のようなキャッチ・フレーズだった。    確かに、RYKEYというラッパーのこれまでのディスコグラフィを振り返ると、AKLO“RED PILL”のオフィシャル・リミックスでの客演や、YOUNG FREEZ「BE FAME」収録曲“NEW FAME feat. JAZEE MINOR & RYKEY”ぐらいしか確認できず、「ONE YEAR WAR周辺のラッパーなのか?」ぐらいの認識しかなかったリスナーも多いのではないだろうか。今作「Pretty Jones」では、彼の人間性/人生観やこれまで辿って来たライフの紆余曲折振りを窺わせる楽曲こそ多いが、自伝的な内容というわけではないので、今作を聴いた後のリスナーにとってもいまだヴェールに包まれた存在のままだろう。      RYKEYは、1987年東京・八王子生まれ。自身の幼少期を、彼はこう振り返る。   「思いついたことは何でもやっちゃうし、何でも出来ると思ってた子供でした。『学校抜け出したいなー』と思ったら抜け出したし、『お金ないけどミニ四駆欲しいな』と思ったら、友達から借りパクしてでもお金を作った。お金の作り方っていうのも、自分たちで考えてたというか、『そういうことも自分で出来るな』って子供の頃から思っちゃってた。周りが、若くしてオトナがやるようなことを平気でやってたような環境だったんですよ、八王子って。『裕福な家じゃないのになんでそんなキレイなバイク乗ってるの?』とか、そういう環境が周りにあったから、『自分たちで何でも出来るんだ』って、小さい頃から植え付けられてたっぽいですね」     君も知ってんだろ俺の噂 あのハーフとは遊んじゃダメの噂 人の価値を耳と目で測る町が 東京サバンナと知った真夜中 (“ホンネ”)  
 日本人の父親とケニア人の母親を持つRYKEYは所謂“ハーフ”であり、MV曲“ホンネ”でも、その外見故に味わった経験が綴られているが、「Pretty Jones」で自身の肌の色について言及しているのは上記のフレーズぐらいで、自身のアイデンティティについての葛藤や誇りといった要素は意外なほど少ない(これもまたステレオタイプ的な見方になってしまうが、HIP HOPのリリックにおいて、本来は相性の良いトピックだろう)。
「周りの『RYKEYはこうであっていてほしい』って思ってた姿と、自分が『将来こうなるであろう』と思ってた姿がシンクロしてた部分もあるし、『自分が将来こうなりたい』って思っていた通りに生きていけたから、ハーフがどうのということより『自分がどうカッコ良く生きていくか?』ということを意識させられる環境だった。だから、肌の色が違って『アイツ黒んぼだ』みたいに言われてイヤな思いをするような環境に、自分はいなかったですね。姉ちゃんがそういう音楽(ブラック・ミュージック)を聴いていたから、黒人文化っていうモノに小さい頃から慣れ親しんでいたし、中1ぐらいになるとギャング文化や2PAC、SNOOP DOGGとかも流行ってて。そこで自分が変な劣等感を持っていたらまた違う道に行っていたかもしれないけど」
 かなり早い段階でHIP HOPやギャング・カルチャーに惹かれていったRYKEYは、中2で地元:八王子のギャングの一員になったという。
「お母さんと八王子の駅の方に買い物行くと、青いバンダナ巻いてる人が普通にいて、『あの人たちに近づいちゃダメよ』なんて言われたし、親レヴェルでも分かるぐらい、ギャングや暴走族は当たり前の存在だった。で、バンダナ巻いてランド・クルーザー乗りながら浜崎あゆみとか聴いてるような先輩なんていなかったし、そういう人たちが聴いてたのは大体2PAC/SNOOP/JAY-Z/NASとかでしたね。そういう環境が身近にあったからこそ、『どうしてギャングに入ったの?』って訊かれたら『当たり前でしょ、そうなりたかったんだから』っていう答えしか出て来ないんですよね。僕はそれ(ギャング)に夢や希望を持ってたし、何よりその人たちをカッコ良いと思えた。だからマネしたというか、『俺の方がこの人たちよりもっとヤバくなれる』って思ったんです」
「ギャングに入った後は、時の流れと共に生活していって、当たり前のように悪いことをしていたら、当たり前の結果が待ってて捕まったりとかそういうこともあって、いろんな施設も行った。だけど、そういうことも俺の中では『HIP HOPなんじゃないコレ?』って、“中”にいるときも“外”にいるときも思えた。“中”に入ると、普通の人だったら『もう俺は終わった……』みたいになっていくと思うんですけど、自分の場合は『え?そこで思ったことをリリックに書いて、糧にする場所なんじゃないの?』って思ってた。でも、逮捕者や犯罪者にとって一番大事なことって“結果”だな、って思います。何事も、口だけじゃなくて結果を見せないと誰にも信じてもらえない、というのも感じましたね」
 早い段階でスト��ート・ライフに身を投じたRYKEYだが、彼がラップを通して自己表現する術を最初に意識したのも、ギャングに入ったのと同時期のようだ。
「中2〜3ぐらいのときに、クラブに行ったんですよね。そこでライヴやってるヤツを観て『こんぐらい(のレヴェル)で人前に立てるんだ?』って思って、そのぐらいから『え?だったら俺が立ったらどうなっちゃうの?』って思い始めて、先輩に『俺の方がもっとヤベェっすよ』とか言ってたら『じゃあやってみろよ』ってなって。そのぐらいからフリースタイルみたいのを始めてみて、って感じですかね。先輩とかは、OZROSAURUSとかHeartsdaleとか聴いてて、『日本語でこういうのもあるんだ』って思ったのが、(日本語ラップと出会った)きっかけですね。その後、2000年代中盤以降のいろんなハードコアなラップを聴くようになって、『言いたいことは何でも言っていいんだぜ』みたいなラップの本質を俺に教えてくれたんです」
 彼の発言の通りだとすると、現在27歳の彼がラップに開眼したのは2000年代中盤ということになるので、そういう意味では比較的遅咲きのラッパーと言えるだろうし、それはストリート・ライフに浸かりきってしまっていた彼の近年までのライフスタイルに因る部分が大きいだろう。そんなRYKEYが、ラップに対してシリアスに向き合うようになったのは去年のことだという。
「期待を裏切るような行動を俺がしてしまって、そのときに初めて『俺って期待されてたんだ』って思えたんです。そこで、『自信を持つこと』の大切さに気づいた。自分を神みたいに思ったり、『自分は誰よりもヤバイ』って思えないと、人に何も���示できないなって、そのときに思ったんです。その前の段階でも、周りにいた人たちの言う通りにやってればどうにかなったかもしれないけど、まだ自信がなかった。そのときから自分が誰よりもヤバイと思ってたし、『もっとヤバイ段階を俺は知ってるんだよ』って思ってたけど、それが今だって言い切れる自信がなかった。でも、去年にそう気づいたタイミングがあって、JIGG君に電話して『ラップやりましょう』って伝えて。そこからスイッチが入って、狂ったかのように書いていきました」
 「Pretty Jones」の全体の監修は、ONE YEAR WAR MUSIC所属のプロデューサー:JIGGが担当している。彼の存在なくして現在のRYKEYはないと言えるが、JIGGはRYKEYとの最初の出会いをこう振り返る。
「(知り合ったのは)かなり前ですよ。自分はクラブでSIMONのライヴDJをしてたんだと思うんですけど、そのときにたまたま会ったんですよね。直接、『ラップ出来ます』って話しかけられて、『じゃあスタジオに遊びに来れば?』って言ったら本当に来た」(JIGG)
 JIGGのように著名なプロデューサーであれば、現場で自己アピールしてくる無名のラッパーなど数えきれないほどいるだろうし、いちいちその全てに対応することなど不可能な筈だ。だが、数えきれない程そういったラッパー志望者たちを見てきたからこそ、JIGGは何か特別なモノを(ラップを聴く前から)RYKEYに感じたのだという。
「RYKEYの場合は“勢い”が違ったんです。『いや、自分、ラッパーなんで!』みたいに、真っ直ぐな感じで来られて、そこから何か出て来るモノがあった。あと、個人的に気に入ったのは、ホテルにチェックインするときに連絡先とか書く紙に『職業:ラッパー』って書いてたんですよ。ラップでご飯食べてないのに職業欄に“ラッパー”って書いてるって、コイツ馬鹿じゃないの?って(笑)。でも、それを堂々と書いてる時点で『コイツはヤバイに決まってる!』って思ったんです。それだけで、スキル云々じゃない部分をカヴァーできてると思ったし、逆に言うとそこ --“素材”しか見てなかったです。“中身”はコチラでは何もすることが出来ないんですよ。でも、“中身”が良ければその後にスキルを足すことはいくらでも出来る」(JIGG)
 このJIGGの発言は、セルフ・ボースト的なリリックが意外に少ない「Pretty Jones」を聴いただけでは分かりにくいかもしれないが、本取材時に初めてRYKEYと対面した際、筆者に強烈な印象を与えたのは、JIGGと同様、その「謎に自信マンマンな態度」だった。どれだけ威勢の良いことをラップしていても、実際に会ってみたら控えめで謙虚な人が多いモノだが、RYKEYは近年のニューカマーMCの中でも異彩を放つレヴェルで、自分に対する自信の強さをアピールしてくる(かと言って偉ぶっているというわけではなく、人柄は好青年といった印象なので、そこは一応付け加えておきたい)。その根拠について、決して具体的な例を挙げてくるわけでもないのだが、何故か納得させられてしまう“何か”がある。喩えるなら、初心者なのに自分を“バスケットマン”と言い張り、スキルは荒削りだが随所で才能の片鱗を見せつけ、とてつもない可能性を感じさせる『スラムダンク』の主人公:桜木花道のような感じだろうか。
「(ラップをする動機は)完璧に『職業:ラッパー』って言いたいから。例えば、彼女の実家に行ってお父さんに挨拶するとき、『仕事は何をやってるの?』って訊かれて『ラッパーです』って答えたら、今だったら『ご飯食べていけるの?』みたいな話になると思いますけど、そんな話にもならないぐらいの状態になりたい。自分の彼女のお父さんに、あなたは自信を持って『ラッパーです』って言えるか?今の自分は、自信を持ってそう言える。カネがどうこうじゃないんですよ。ラップをしてないと生きてる意味がないんです。“ラッパー”の生活って、やっぱり普通の人とは違うモノだと思うし、そこの壁に自分がぶち当たったこともあった。全てに足を洗ってラップをやってきたけど、『みんなが仕事してる間も、こっちは好きな時間に起きて曲作りをずっとやってる俺って、ボンクラなんじゃないか?』って。今は、ラップをすることでやっとお金が動くようになってきて、安心してる状態なんですけど、この状態になるまでは『ただ遊んでるだけでしょ?そんなんでお金になると思ってるの?』って思われてるんだろうな、って感じてた。そういった葛藤もラッパーである上では避けて通れないけど、こういう風に作品として提示できれば、周りが見る目も変わってくるだろうな、って」
 こういった想いから、ひとつの形としてRYKEYが生み出したのが、今作「Pretty Jones」だ。アルバムのタイトル/方向性について、彼はこう語る。
「“Jones”っていうのは、“麻薬中毒”みたいな意味で、『同じのずっと聴いちゃうよ……なんだコレ頭から離れない』みたいな状態のこと。“Pretty”っていうのは、賢かったりキュートだったりオシャレだったりズル賢かったり……全てにおいて完璧な状態というか。確実にサマになって、確実に中毒性のあるアルバムっていう、そういうタイトルです」
「今作は、『ラッパーとは何か?』というのを提示したアルバム。聴いてもらえば分かると思うけど、何が言いたいのか分からないようなアルバムではない。ラップの上手さって、自分が通ってきた人生の中で(見つけた)普遍的、人が共感出来るようなパンチラインをどう落とし込むかだと思うんです」 
 「Pretty Jones」は、デビュー・アルバムだということも踏まえると、実に不思議な感触のアルバムだ。彼ほど波乱万丈な生き方をしてきたラッパーなら、もっと自叙伝的な内容になっていてもおかしくないし、彼の人間性を考えるともっとエゴの強いアルバムになっていてもおかしくない。トラックを手掛けたのはJIGGを筆頭に、昨年AKLOやSALUへの楽曲提供で大きく名を上げたSALTWATERや、SIMON/Y'Sらのプロデュースで知られるA-KAYといった“現行”なサウンドのイメージの強い面々だが、驚くほどシンプルで落ち着いたサウンドだ。そして、そのサウンドから引き出されたRYKEYのラップも、確実に彼の人生観や経験が反映されてはいるのだが、自分自身をある種客観視しているような、ドライな表現も目立つ。
「このアルバムに出て来る“俺”っていうのは、僕(RYKEY)のことではなく、みんなの中にいる“俺”なんです。物語の中心人物はRYKEYだけど、聴いてる人がRYKEYになれるというか。そういう、普遍的な捉え方を大事にしたかった。『コレ、俺のこと言われてるんじゃねえか?』『俺にも心当たりあるな』みたいに、確実にそういうところに落とし込むようにしてます。このアルバムを聴いて『コイツ、生意気だな』みたいに思う人はいないと思うんですよ。人間が誰でも持ってる強い部分も弱い部分も歌ってると思うんで」
 RYKEYは、“技巧”という面で考えるなら、まだ未発達な部分も少なくないラッパーだろう。ライミングも決して「堅い」とは言えないし、ダブル・ミーニングや比喩表現などの詩的な要素が強いわけでもない。だが、それでもこのアルバムに筆者が惹きつけられたのは、上記の彼の発言の通り、自身のライフをベースにしながらも、それを普遍性のある表現に落とし込み、リスナーに共感の余地を与える“引っ掛かり”を作り出すことに成功しているからではないだろうか。JIGGも、今作に関して「スキル的な基準で測らない方がいいのは間違いない」と語る。
「今までも何人かアルバム単位でプロデュースしてきて、それぞれの良さがあったんですけど、RYKEYの場合は特に“人間”が面白い。正直、そこしか見てないかもしれない。だから、今までプロデュースしてきた“スキルフル”なラッパーと比べると、『アレ?上手くないじゃん』って言われるかもしれない。技術やロジックで聴くんじゃなくて、普通に“音楽”として聴いてみてほしいですね。トラックでも、音が良くてスゲェ良く出来てるトラックなのに何も伝わってこないトラックってあるじゃないですか。一方で、音が悪くてもトラックから初期衝動が感じられて『カッコ良いじゃん』ってなるトラックもある。それと同じで、ラップには『上手い』っていう要素は当然必要だし、出来れば上手い方がいいんだけど、そこを超えるぐらいの魅力があった方がいいと思うんです」(JIGG)
 「Pretty Jones」はリリースされたばかりだが、既にアルバム一枚分のマテリアルが完成しているというRYKEY。彼は、その自信の強さを自らの行動で証明していくべく、アルバム完成後も休むことなく日々楽曲制作に励んでいるようだ。この“RAW”な才能が、次の段階ではどう磨かれているのかを確認できるタイミングは、そう遠くないのかもしれない。
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runandbell · 2 years
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今日はアンバサダーでゆめ花マルシェでアルコールストーブを作るワークショップをしてきました いつもはサポート側ですが、今日はメイン講師側をはじめてしました いつもメイン講師をしていただいてる方には感謝しかないです 新しい挑戦となって一つスキルUPしました。 #農業から農商へ #農業 #開拓  #耕作放棄地  #持続可能な暮らし #ail集落経営研究所  #sdgs #ボランティア #援農 #小水力発電 #農業セラピー #アグリセラピー #農福連携 #キャンプ  #草刈り #持続可能    #竹  #バイク #キャンプ #bbq #ソーシャルビジネス #ボランティア #草刈り #農業女子と繋がりたい #山葵  #畑が八百屋 #農商 #婚活 #ぶちうま100 https://www.instagram.com/p/CjfdC-Jr7Dx/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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dougaridercomstuff · 2 years
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【miniGP】桶スポで見た少年 
カメラ目線で進入スライド (more…)
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wakkayamawheels · 3 years
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the wheels optimized for individuals
車輪の最適化と言われても、なかなかピンとこないかもしれませんが、もともと特定の個人に合わせて作られていなければ、大抵の車輪は仮想的な対象のサイクリスト像を設定して、その体格、出力、スキルなどを念頭に設計されているはずです。
例えば、多くの完成車、あるいは完成車輪のメーカでは、想定サイクリストの平均的な体重を80kg前後、最大許容体重では120kg前後に設定されているようです。
もちろん、フレームサイズの大小があるので、若干の補正はされている事もあるでしょうが、世界中で販売され、どんなユーザが利用するかわからない事もあり、大抵は強度のマージンを多めに取らざるを得ないのが現実です。
例外としては、プロ アスリートへの供給製品であれば、想定モデルが特定の選手個人である場合がありますが、エリート クラスのアスリートであっても、体格や身体の使い方はそれぞれ違っていますし、普通の方であれば、さらにその幅は広くて当然です。
車種に関わらず、特にエントリーからミッド レンジ辺りの完成車であれば、エリート クラスのアスリートが乗ることはまず考えにくく、車体や車輪の構成から考えると、まだ体が絞りきれていない、あるいは車体の操作扱いに慣れていないサイクリストも少なくない、という想定をしているケースが多いです。
まだ乗り始めたばかりで、ある程度、慣れや好みがなんとなく分かり始めるまで、「何がいいのか悪いのかよく分からないんだけど…」という段階だと、せっかくご相談をいただいても最適化を進めるのは難しいかもしれません。
実際にスポーツとして取り組まれ、コツコツと練習を重ねていくうちに身体つきも少しづつ変わり始め、バイク コントロールにも慣れてくると、強度のマージンを余分に取っている車体、車輪では硬すぎると感じたり、反対に反応の鈍さや、重さが気になってくる事もあるかと思います。
そう、同じサイクリストが使っていても、本人の身体の使い方や出力、スキルが変わってしまえば、最初はそんなもんかな…と思っていた道具でも、違和感が強くなったりする事も出てきたりします。
そこまで乗り込んできた頃には、最初に使っていたタイヤなどすっかり擦り減って草臥れているはずなので、まずはもっと良いタイヤに交換すると結構はっきり違いを感じられると思いますが、「そんなのとっくにやっちゃったよ、もっと良くしたいんだけどな…」となってきていたら、車輪の構造の見直しをされると良いかもしれません。
少しづつ自分の得手不得手も掴めてきて、どんな要素を強化したいか、何について特に不満を感じているか、そう言った好みが形作られてきていれば、より自分の要望に合った車輪への最適化がしやすくなっているはずです。
全く新しく車輪を作ることだけでなく、例えば、スポークの太さや形状、場合によっては本数やパターンを変えたり、タイヤを太くしたいなら幅広のリムに換えたり、構成パーツを少し変えるだけでも、比較的安価に元の状態から個性を変える事を試せます。
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上の写真は、ある完成車に付属していた車輪です。 オーナーに必要な要素や動的なパフォーマンスの一貫性を向上させるため、ご相談後にリビルドさせていただくことになりました。
車輪の破損リスクが高いオフ ロード系競技の場合は、車輪を壊したタイミングで修理も兼ねて、それまでと違った構成の車輪を試すチャンスかもしれません!(<ちょっと違うかも…)
ハブの状態が良ければカーボン製のリムへの交換を試していただくのもおすすめさせてもらっています。 カーボン製と言っても高価なものばかりではなく、いろいろなメーカが製造販売しているので、予算に合わせて探すことが可能です。
アルミ合金製のリムで、よくポテト チップスの様に曲げてしまう事が多いのであれば、そういったストレスに対してカーボン製のリムは強いので、後から考えるとランニング コストとしても良くなる可能性があります。
リムの側壁を潰される事が多いのであれば、下り系だけでなく昨今はCXにまで定着してきたタイヤ インサート類の使用で、リムの素材にかかわらず、側壁の保護が可能になってきているので、併用がおすすめです。
完成車に付属の車輪だけでなく、完成車輪製品であってもスポークの形状が一般的な規格であれば、大抵の場合、修理だけでなく、組み替えや手直しも可能な事が多く、元の状態とは違った乗り味に変える事ができます。
特に競技志向などで頑張って取り組まれているロード サイクリストの場合、CXやマウンテン バイクなどと違って、車輪を頻繁に壊すリスクは小さい所為か、比較的高価な完成車輪を使われる例が少なくないです。
その様な車輪で、見た目の印象や宣伝の内容で選んだものの、実際に乗ってみて、ご自身の好みと少し違ったり、微妙に相性が良くない、などの問題があった場合でも、同様に足りていない要素と、余分な要素の洗い出しから最適化を試すことは可能です。
各メーカには全グレードを通して、ベースとなる設計コンセプトがあり、同社製品であれば、大まかな方向性はトップからエントリー モデルまで似ている事が多いです。
もちろん、絶対的なパフォーマンスや重量など、グレード毎の差異は必ず存在しますが、乗った時の感触、特徴、得手不得手の方向性などはブランド内で大体近い様です。
そういう意味では、グレードに関わらず、好みの特徴を持った車輪メーカを既に見付けられている場合は、可能な限り高性能なモデルを選ばれると良いと思います。
そう言った、ある程度好みに近い特徴を持った車輪であれば、もし手直しが必要な際も、あまり大掛かりにならずに済む可能性が高いです。
コスメティカルな好みも、手直しの際にパーツの色や雰囲気など伝えていただければ一緒に反映させやすいです。
弊所ではスポーツ バイクで困っていることや、ご不満に感じていることの中から、車輪の構造に置き換える事で、それぞれの乗り手に最適化し、よりバイク スポーツを楽しめるような提案をさせていただいています。
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shuujou · 4 years
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普通二輪教習に行こう(2) -予期せぬお手つき-
第一段階を通じて一番苦手だったのはやはりスラローム。「2速ギアでゆっくり方式」でとりあえず抜けられるようにはなったがスキルが低いことに変わりはない。いつかは軽やかなステップを踏むようにクリアしたい。それとスラロームに限らず少し失敗しただけで焦って固まってしまう自分をどうにかしないとな…と思いつつ第二段階へ。
第二段階教習は比較的順調に進んだもののスラローム以外にもやや苦手な課題があり、特にクランクは途中で足をつくことが度々あったので改善したかった。卒業検定は100点からの減点で70点以上が合格。クランクの足つき一度目は減点にならないが二度目はいきなり10点減点になる。相変わらず下手くそなスラロームの減点5点を覚悟しておかないといけないので、これで合計15点減点がお約束になってしまうとかなり痛い。指導員によれば、リヤブレーキの使い過ぎによる速度不足からハンドルが切れ込んでしまっているのが原因だそうで、もうちょっと速度が必要だからリヤブレーキは控えめにして半クラを使ったほうがいいよといわれた。確かに、このアドバイスのおかげでクランクでの足つきはなくなった。
平均台(いわゆる一本橋)は第一段階からいつもクリアできていたのでほぼ問題なし。第二段階で初登場の急制動は、先にリヤブレーキを強めに踏んであとからフロントブレーキをゆっくりと強く足す感じにするとクリアできた。スピードが乗った状態からのブレーキングが上手いねと何人かの指導員からいわれたのは素直に嬉しかった。たとえお世辞でもいい。モチベーションアップはとても大事なのだ。
卒業検定の時期が近づいてくるとコースを覚えなければならない。2種類あるコースは最初の外周一周ののち急制動が一番最初に来るか最後になるかの違いだけであって他はまったく同じ。教習所のロビーで卒検コース動画が繰り返し流れているので、教習を待っている間は食い入るように視聴して車線変��や左右確認など細かいポイントも頭に叩き込んだ。
第二段階見極めと卒業検定の一週間前、買うつもりにしているバイクの在庫を店に尋ねると全店あわせてあとたった3台しかないという。4月にクルマを買い替えた時も狙ってた車種が奈良・和歌山・大阪の全店舗合わせて3台だったから既視感がハンパない。もともとバイクを買うのは免許を取ったあとか少なくとも卒業検定に合格してからにするつもりだった。しかし、狙っているバイクは国内ブランドではあるが輸入車なので、発売されて間もない車種とはいえ次回入荷があるかどうかの確証はない。先に契約してしまって退路を断つという手もあるけれど、ほんとに免許を取れるかどうかわからないのにバイクだけが先にやってくるというのは嫁さんに説明がつかない。店の人曰く、現在店頭在庫はないが店舗間輸送費を負担していただければ取り置き可能ですよということらしい。繰り返すが在庫は全国全店舗でわずか3台。さてどうしよう。
…しばらく悩んだあげくその日のうちに振り込んでしまった。ああ、やってしまった。
取り寄せただけだからキャンセルも可能。退路を完全に断ったわけではないが、気持ち的には退却用の橋に時限爆弾をしかけたようなものだ。これで次週の卒業検定は一発合格しなければならなくなった。ここまで読んでいただいておわかりと思うがぼくはメンタルがおそろしく弱い。めっちゃビビリである。何度も卒研を受け直せるほどタフではない。夏休み期間になると学生が教習所へ大勢やってくるだろうから、ただでさえ取りづらい教習予約がますます取りづらくなることは容易に想像できる。だから有休を使ってでも7月中に卒業したかった。しかし第二段階見極めと卒業検定の予約はなかなか取れず結局8月1日に決定。もうギリギリといっていいだろう。そこから約一週間、ただひたすらネット動画、DVD、脳内検定でイメトレを積み、しまいには卒検コースが夢に出てくるようになった。
余談になるが、今回取り寄せ手続きをしたのはタイヤマハ製のXSR155というバイク。アジアマーケット向けで2020年9月現在国内向けにはラインナップされていない。しばらく在庫希少状態だったものの最近追加輸入されたらしく、国内ブランドの輸入バイクを扱っている店で現物を見ることができる。Youtube動画やネット情報もそこそこあるので、気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。
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oktg3 · 4 years
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見てくれてありがとうございます。そして大体の方はご無沙汰してます。田沼です。
たまーに「田沼って今何してんの?」と聞かれることがあるのですが、そこらへんを少し詳しく書き留めておきます。
大学院を卒業してからはかつてあんなに傾倒していた音楽をあっさり捨てて、仕事を結構頑張ってます。そして休日は釣りをして過ごしてます。とりあえず今回は何の仕事をしているかについて話させて下さい。
仕事は"テストライダー"をしています。
テストライダーとは、世に出る前の試作のバイクに乗って走行テストを行い、安全面で世に出しても問題が無いか、商品としてお客さんが楽しめるものになっているかを主にフィーリング主体で判定していく職業になります。
また、テストライダーにも様々な部門があり、田沼はその中でも操縦性・安定性といったものを取り扱っています。これはバイクが真っ直ぐ走るか、思ったように曲がるかをテストする部門になります(一般に操安性能と呼ばれるものです)。
操安のテストは場合によっては非常に危険で、一番危険なテストはバイクが出せる最高速(今の担当機種だと180キロくらい)で走りながらわざと車体に外乱を入れて(ハンドルをぶん殴る)挙動を乱し、転ばないかをみなければならず、一歩間違えれば派手に転倒して文字通り死ぬようなこともあります。
更に、ただバイクに乗るだけではなく、部品を組み替えたり自分で作ったりもします。なのでちょっとミスると指が飛ぶような工作機械も扱いますし、溶接なんかもよくやるので、乗っていない間も危険と隣り合わせの仕事です。
正直な話、この会社に入った段階ではまさか自分がこんな仕事をするなんて夢にも思っていませんでした。
もともと設計希望で入ったので、命を張って仕事をする気なんて更々ありませんでしたし、テストライダーはめちゃくちゃバイクに乗るのが上手い人がなるもので、自分みたいなツーリングライダーには縁がないものだと思っていました(今まではその通りで、上の世代の人は元国際A級ライダーばかりだったりする)。
ところが、所の施策で「工学的なアプローチのできるテストライダーを育成したい」といった思惑により、乗車スキルよりも工学的なアプローチといった点で白羽の矢が立ったらしいです。
まあそこまではわかるんですが、自分としては「何の気なしに入った会社から有無を言わさず命を張って仕事をするよう強要されている」とも取れるわけで、何とも複雑な気持ちでいたりもします…笑
なので今後この仕事を続けていくかどうかは正直まだ決めかねている段階です。転職した人の話とか聞きたいかも?
そんな感じで、ざっくりとですが自分がどんな仕事しているか話してみました。ここまで飽きずに読んでくれた方、どうもありがとうございます。
最近、少しずつですが確実に人間関係が希薄になっていっていることを実感しています。
田沼のことを忘れかけている人の頭の片隅に、これを書くことでまた現れることが出来たらなと思います。
では、またいつか。
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sps-bike · 15 days
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バイクスタントとは?
バイクスタントとは、バイクを使って高度な技術やスリリングなパフォーマンスを披露するスポーツやエンターテイメントの一種です。ライダーはバイクを操り、バランス、速度、スキルを駆使して様々なトリックやアクロバティックな動きを行います。バイクスタントは、主にオフロードや特別に設計された場所で実施され、一般的に観客を魅了するためのパフォーマンスとして行われることが多いです。
バイクスタントについて紹介しているブログはこちら!
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バイクスタントの主な技
バイクスタントには、いくつかの定番のトリックがあります。以下はその代表的なものです。
ウィリー(Wheelie) 前輪を持ち上げ、後輪だけで走行するトリックです。バランスと力の調整が必要で、バイクスタントの基本的な技として知られています。
ストッピー(Stoppie) ウィリーとは逆に、前輪だけでバイクを支え、後輪を持ち上げるトリックです。ブレーキングの技術が重要となります。
バーンスライド(Burnout) 後輪を回転させたままその場でスライドさせ、タイヤをスピンさせるトリックです。タイヤのスモークと共に迫力あるパフォーマンスが特徴です。
ジャックナイフ(Endo) ストッピーの応用技で、前輪を使ってブレーキをかけながら、バイクを前後逆に方向転換させます。高速で行うと非常にインパクトがあります。
バイクスタントの魅力
バイクスタントの最大の魅力は、スピード感と大胆な技にあります。ライダーがスムーズに高難度の技を成功させる様子は、観客を引き込み、驚かせる力があります。また、スタントを成功させるためには、ライダーの高度な技術と完璧なバイクコントロールが求められるため、その難易度も観る人を惹きつける要因です。
まとめ
バイクスタントは、バイクを使ったアクロバティックなパフォーマンスで、多くの人々を魅了するスポーツです。その派手でスリリングな技は観客を圧倒しますが、同時に高度な技術と安全管理が必要とされます。興味がある人は、まずは安全な環境で基本的な技から練習を始め、徐々にスキルを磨いていくことが大切です。
バイクスタントについて紹介しているブログはこちら!
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benediktine · 4 years
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【TRUST for me ?】 - 山人(やまんど)の、土系自転車遊び : http://yamandomtbmx.blog13.fc2.com/blog-entry-1335.html : https://archive.vn/OzNhv { 2020-03-15 }
職人が一人辞めてしまった上に、試作品が多くて毎晩遅くまで働いていますorz 試作品だから、図面をチェックしたり治具を考えて作らないといけないんだよね。
昨日は雨が降ったので、トレイルライドは自重してグラベル林道へ行きましたよ。
 {{ 画像 1 : DSCF7711.jpg }}
一日中晴天かと思いきや、急に雨雲が湧いたりと変な天気でしたね。 これで雷が鳴ったりすると「春雷」と呼ばれますが、春雷は「虫起こしの雷」とも呼ばれるそうで。
啓蟄(けいちつ)も同じような意味ですが、昔の人は自然を良く観察していたものだと感心しますね。 時間があれば山に籠って居る僕的には、草花で季節を感じることが出来ます。
 {{ 画像 2 : DSCN0729.jpg }}
Spring ephemeral(春の妖精)と呼ばれる、この時期に一斉に咲き始める草花の中で、一番最初に咲き始めるのが仙洞草(セントウソウ)という植物です。
花弁の大きさは1mmにも満たない目立たない花ですが、この花を見掛けると「いよいよ春が来たな」と思うのです。
仙洞草の名前の由来は分からないのですが、冬行の為に洞に籠っていた仙人様が出て来るとか僕的に勝手に解釈しています。
虫と一緒にするなと、仙人様に怒られそうですが(笑)。
 {{ 画像 3 : DSCN0728.jpg }}
そうそう、グラベル林道ライドの話でした。
標高500m以上は雪だったことは分かっていたので、雪が溶ける前に登ります。 この辺りが、雨と雪の境界線だったかな。
 {{ 画像 4 : DSCF7696.jpg }}
木五倍子(キブシ)の花のシャンデリアにも、天然のクリスタルが輝いていました♪
 {{ 画像 5 : DSCF7695.jpg }}
目的のグラベル林道です。 今日はグラベルバイクではなく、MTBで走ります。
グラベルバイクは洗車してから家に入れるのですが、明日は休みでないので洗車が面倒だなと。 MTBなら、汚れたまま自転車小屋に入れられるので(笑)。
 {{ 画像 6 : DSCF7704.jpg }}
「雨の後のコンディションの良くない時にはトレイルライドは自重」云々については、個人的にはこう考えます。
その地のトレイルを熟知したベテランさんや上級者さんは、水捌けの良いトレイルを知っているし、トレイルへダメージを与えないローインパクトな走りを出来るなら良いと思うんです。
言わば、自分がトレイルに付けた轍に責任を持てる方ね。
でも、ネットにコンテンツを持ち情報を発信する立場の方(MTB普及の立場にある方は特に)は、このマナーは啓蒙すべきと考えます。
何故ならネットで情報を得る方は、情報を発信する側からは閲覧制限をしない限りフィルタリング出来ませんから。
初心者さんも参考にしていることを、前提とすべきかと。
 {{ 画像 7 : DSCF7701.jpg }}
初心者の方は「右も左も分からない」訳ですから、マナーを守って貰うようお願いしても素直に受け止めて下さることが多い。
しかし、ある程度乗れるようになって「MTBerとしての自我」が出来てからでは、素直に聞けなくなってくるのが人間だと思うんです。
余談ですが若い頃は皆で走るとテンションが上がっちゃってね、大抵最後尾はベテランさんが走るので休憩で止まると「誰だ!あのコーナーでリアタイヤをロックさせた奴は!」って怒られたり、モンキーさん達とご一緒させて頂いた時にもバームの一番上を走ってやろうと走ったら休憩中に塩G様に「誰だよ!あんな所走ったのは!」って怒られたこともあります(笑)。
大事なのは、その場で注意する事なんですね。
もしも「マナー」を「縛り」と例えるならば、初心者の時に縛りを多く教えて戴いて、スキルが上がるにつれ縛りを緩めて行くのが理想だと思うんです、個人的には。
人間は縛りを少なくすることに対しては抵抗なく出来ると思うんですが、逆に縛りを足すことに対しては抵抗がある筈です。
何事もそうですが初心者のうちは、しっかりと駄目なことは駄目と言ってくれる人と走る事をお勧めします。
自然を相手にするスポーツですから何事も許容することが優しさではないと思うし、トレイルを大切にしているライダーほど良いトレイルを知ってることは確かですね!
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いや~、しかし良いグラベル林道でした♪
それと最新のMTBは、一昔前のDHバイク並みのトラベル量のフォークを付けているのに良く走る事!!
勿論グラベルバイクやXCバイクのようには登れないけど、シートチューブ・アングルが絶妙でペダリングも苦じゃないし、大径ホイールの恩恵で林道もグイグイ走るね。
 {{ 画像 (省略) : DSCF7719.jpg }}
余談ですが、モンキーのフレームを改造に出しています。 レディーメイドの98ST7ですが、より自分仕様にするために改造と言うか改良かな?
ぶっちゃけTIG溶接とロウ付けなら僕も得意なのですが、お気に入りのフレームなのでプロにお願いし��す。 この位は、自分でやっちゃうケド(笑)。 → {{ ヘッドチューブのクラックの修繕 : http://yamandomtbmx.blog13.fc2.com/blog-entry-1127.html : https://archive.vn/Isi0Y }}
良くネットで「クロモリ信者」なんて聞きますが、僕もクロモリフレームが好きだけど、ちと違うのかな? 僕的には、やっぱり小回りが利くと言うか、そう言うことなんだと思う。
勿論同じ金属フレーム素材のアルミやチタンも可能だろうけど、アルミは応力腐食割れで生じたクラックも仕事柄見るからウエルダーの腕によって品質がより左右されるし、チタンも技術面の他にバックシールドガスの治具とか設備面でもコストが掛かるし、スチールの小回りが利くと言う面では一歩ね...
ってことで?クロモリは良いぞ!!
 {{ 画像 9 : DSCN0726.jpg }}
あと、TRUSTのリンケージフォークを使ってみたい衝動が... でも気になるのが、アフターパーツやメンテナンス体制だよね。
内部を見ると、エアースプリングとダンパーの配置がインラインなんだよね。
必然的にシール類が多くなるから、腕の良い人が組まないと性能をスポイルしそう。 レバー比の高くなるリンケージ式だから余計にね。
 {{ 画像 10 : Trust-Shout-Linakge-Fork-13-4bba433.jpg (via: bikeradar.com) }}
例のエアーダンパーのフォークをやるって言っていた人がリンケージフォークの良さを力説しているけど、形にならないことには僕等は試しようがないからねえ...
消耗品は汎用品で出してくれることを期待して、待ちますか。
2020-03-15
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goridesince2014 · 6 years
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"Momentum x knowledge"
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Photo by wataru takei 前回、昨年の未来会議の話しを書いたと思ったらもう今年の話(汗)続きはアイザックくんが音信不通なこともあり、なんか書かけなかったな…斬新なんだけどな(汗)
で、そんな代わりというわけでもないですが、今回はピチピチの若者。半島マウンテンバイカーの平均年齢を一人で下げる(笑)、半島エリートさんことXCエリートのショーヤくんのお話しを聞きました。何せ二十歳にして15年以上のキャリアなんですからね!日中のキソテクでも遺憾なくセンスを発揮してましたよ。
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スタイリッシュ風なヲタクライダーですよ。つまりクソ(え) そんな彼ですが、レースの世界の「目標を設定して、それをクリアしていく生活」に自信を持てなくなり、自転車に乗ることが嫌いになりそうになったそうです。そんなこともあって一時競技の世界から離れることにしました。そこに気がつけるだけでも、しっかりしてますよね、
まあYANS先生から次は若者がいいねーと言われてたもので、ショーヤくんの話しを聞いて、それならずっと続けてきたことの振り返りが必要なんじゃない?と思って持ちかけてみたです。これもある意味ミラクルな流れですね。今年もメイクしてしまったw
ミラクルという部分ではオーディエンスの幅もミラクル、キソテク最多参加のJUNさんとwa+くん、怪しい自転車メーカーゴンゾーさん、スマイルの管理人になったFJさん、白馬のディガーでダートジャンパーのカナヲくん、自転車屋さんのヤスダ店長、マウンテンバイク始めたばかりのNSZKさんにKNYさん、そしてインストラクターのYANS先生に半島プロジェクトメンバー、と、人数は少ないですけどなかなか多様なメンツが集まりました。
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辺鄙なとこですが毎度そこそこな人数に参加していただいております♡ ショーヤくんとは3年くらい前にお父さんからヤフオクでカセットを買ったのがきっかけで、あれ地元なんですねとやりとりしてホムトレで会ったとこから付き合いが始まりました。後から横須賀市から表彰されたりしてるのを知って、俄然応援したくなったですよ。
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YANS先生、寝てるわけじゃないですよ(汗)
一緒に遠出したりホムトレ走ったり、全日本の会場でステッカー貼り付けたりw親子より離れたオッサンに粘着されてカワイソウですがw応援したくなるライダーなのです。
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ダリフラ風ロゴ、いたく気に入ってました そんな彼がずっと過ごしてきたレースの世界での話しをしてくれました。自我が芽生える前から自転車レースに出ていたので、ここは大人になってから始めた選手とは感覚が違い、レース会場は遊び場であり、レースでしか会えない遠くの友達と一緒になって走る場であったと言ってました。
そんな中にいるので、憧れの先輩選手に話しを聞きに行って、よし、走り行こうか!とレース後に近くの山を走ったり、仲間と一緒に遊びながらスキルを身につけたようです。この「いろいろあるけど何はともあれ走ろう」ってスタンスはローカルのオッサンたちにも通じるとこがあって、マウンテンバイクのカルチャーとして競技の世界にもあるんだなと感心した次第です。
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まあいいところもあればそうでもない面もあり、3つ挙げてもらってそれをネタにディスカッションに入っていきます。
同じ人、場所、運営で代わり映えしない上に、まったくホスピタリティのない会場なこと
コースが毎回同じで、スキルのある人が有利にならないこと
オッサンばっかりて若い人が少ない逆ピラミッドな状況なこと
1つ目の競技者以外の人、いやワークスライダー以外の人にとってのレース会場は、ぜんぜん楽しい場ではないそうです。「パドックは入っちゃいけない場所だと思った」てエリート選手が言うくらいですからねw全日本観戦の時に思ったけど、まあコンセントレーションを高めているので仕方ないなと感じたけど、せっかく遠くに来たわりに居場所がない感じですかね。
日本では競技だけで食っていけるプロがごく少なく、「プロ意識というより趣味意識」の人がほとんどなので仕方ないのでは、という話もあるけど、海外のレースではブース前にレースバイクと説明員がいて、選手が出れない代わりに対応してくれるとゴンゾーさん。これはブースがオーガナイズされていればできることだけど、それを当てれるほどの収益がないってことが問題。前から観戦料取ればいいのにと思ってました。それだけのコンテンツではある。
海外の話しが出たのですが、ショーヤくんはジュニア時代にアジア大会に参加したのと、昨年ポルトガルで開催された国際大学選手権に行き、国際大会を経験しています。そこで彼が感じたことは、ボランティアの大学生が自信を持ってエスコートしてくれてることに驚いたそうです。彼らは地元に役立つこととメジャーなスポーツの国際大会に関われることを誇りに思っていたようですね。
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国を代表して世界に行ったライダーが身近にいることに、仲良くしてるヤスダ店長も改めて驚いた次第 ここで海外での破天荒な生活経験豊富なゴンゾーさんが、海外のボランティア実情についてケアンズの世界戦などの体験をベースに話しをしてくれました。海外のボランティア活動は必ず何かのリワードを求めて行うものだし、それを受け手も出し手も双方が理解している。だからボランティアはたくさん集まるし、またやろうという気になる。求める側も、必ずそこを考えてアイテムやメリットを提供するようです。一番はボランティアが一番現場の先端に入れるということです。そういういい体験をした人は、また戻ってくる。いいリレーションが生まれると。
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ポルトガルの大学世界戦、ツイキャスで生中継を見てました。順位チェックのボランティアスタッフ?がコース上にわらわら出てきてどうなってるのかわからなかった。 ちょっと外れた話しのようですが、日本人は名誉だけでボランティア活動をする世界一の人種、そこにこういうことが加わることで、今ボランティア活動が抱えている問題がもっと片付くような気がしますね。それにはレースイベント自体がきちんとプロデュースされていないと…YANS先生は「今までのパドックはシェフと厨房の関係」と言ってました。配膳係やお客の関係を含め、イメージする必要があるようです。
ちなみにYANS先生がNORBAに出ていた頃にその場にいたゴンゾーさん、「あの赤い速いヤツは誰だ!ファッキンシット○○○!」的なこと観客に言われたそうです…
#赤い速いヤツ 爆誕しましたw
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サドルのないトラ車で座ってるように走る赤い速いヤツ(白目) 2つ目のコースの話しは結構ぶっちゃけさせましたw最近のCJは世界の影響を受けてコースが一部ジャンプセクションなどあるのですが、できない人もいるのでエスケープルートが設定されています。で、エスケープを走ってもジャンプをした人とタイムが変わらないとwヘタするとエスケープの方が速い場合もあるそうで…これではチャレンジする人はいないし、技術も育たない。
ちなみに国内のコースでクソなのはどこ?という質問がありw北陸の方とでっかい湖のそばの方だそうです。で、一番よいのはパノラマ。どちらもスキー場なのは変わらない。愛媛なんかも楽しいそうです。
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どこのスキー場ででもある風景ですよね。違いを生み出すには… クソって大変失礼ですが(汗)正直なにも変わらないんだそうな。長く一回上って下ってまた繰り返し。ゲレンデの芝生を降りてくるとか80年代黎明期からですよね?構造物をちょっと工夫して置くとか、それだけでも少し変わるのになー。現状の構造物の量や配置は正直貧乏臭いという声も(滝汗) で、選手側からも改善の声が上がったそうですが、難しくしてケガしたらどうするんだという管理側の返答があった模様で…やれやれな日本的対応ですね()このように運営側にも管理側にも難しいのと危ないのの違いを語れる人がいない、というキソテク的本質的なコメントをYANS先生からいただけました。
逆に難しいコースを作ると安全になるんじゃないか?という意見も出ました。クリアできそうにないセクションはスピード落として走行しますからね。無謀な勇気だけでバーンと行っちゃうのとは違う。スキルの積み上げでコースが形成されるようになると、かなり変わってきそうです。
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先輩ライダーの影響を受けてスタイリッシュ路線を歩んだショーヤくん
3つ目の若手への門戸を広げる件については、これはもう一般の人に向けてのことと同じですね。とにかく見てもらえる機会を増やす。未来会議の参加者は国内でレースをやってると思ってなかったという声もありました。長い間マウンテンバイクの楽しみの延長にレースがあるよと言ってきたメディアは、もう役に立ってないですね()エアレースやクラッシュアイスなど、見たことないイベントも盛り上げるのが得意なレッドブルのイベントについて話題が上がりました。もちろんホーリーライドも…それならもうレッドブルに全部頼んじゃえばいいかと。
山の中でなく身近にイベントがやってきたとしても、そこでいい体験ができ、お店に繋がっていか��いとダメですね。SBPなんかでも試乗会を盛んにやられてますが、車体の値段を聞くとドン引きされたりしてるそうです…まあこれは機材スポーツなので仕方ない側面はありますが、子どもや女性には体に合った操りやすい自転車でいい体験をして欲しいと切に思います。ブレーキリーチやクランク長さなど、ほんとそのあたりはまともにフィットする自転車が少ないです。
が、世の中は動いてるもので、昨年白馬でガールズライドを企画したところ、100人以上が参加したんだそうな。ゴンゾーさんもカナヲくんもビックリしたそうで、フリフリの服にプロテクターを付けて下る姿に、時代が変わったと…wシンクライドの際にゲレンデに女子を求める男共の希望を聞きましたけど、なんかハードルに思ってたことがすべてぶっ飛んでて(笑)女性の方がたくましかったってヤツですね。
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写真はEBIさん撮影の白馬岩岳裏ルートからお借りしました(汗)
キソテクでも単身飛び込んでくる方も多いですし、今回も諦めずに集中して取り組む姿勢には感銘を受けたです。女性の方が伸び率も高かったりするし、願わくば体に合ったバイクに巡り会って、いい体験して欲しいですねー。
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女性のある意味周りを気にしない集中力は向上の武器になります そんなもので、もうオッサン相手にしてる場合じゃないね!男女可処分機会も均等化?これからは女性向けや!と9%の女性率のgorideが言っても説得力は皆無ですが(汗)男性達は機材でマウント取るのでなく、おだてて伸ばすスキルを身に付けた方がよいですよ!
ここまでで2時間たっぷり話しました。レースの世界からマウンテンバイクを見るとどーなるか、と流れを考えてましたけど、集まってくれた皆さんのおかげで、若者のぶっちゃけた勢いある投げかけに、オッサンの経験と知識を持って受け答えたおかげで、深い部分に刺さる指針が見えた気がします。ショーヤくんは競技から離れるけど、一歩引いて見れる所からこのような提言をしていって欲しいですし、またそのお手伝いができればいいなと思います。オッサン達からは、いつでも戻って来れるし、その方が強くなれるかもよ!と優しい言葉をいただきました。個人的には予想を上回る、とてもよい会でした!
さて、そんな流れでこの後さらなる未来…「2030年のマウンテンバイカー」を妄想したです。続きます!
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photo by wataru takei
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w-line · 6 years
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ドキュメンタリー映像:開催56年を数える最古のオフロードレース”3 PEAKS CX”へ、6度目の挑戦を果たしたBombtrackライダーのClem Shovel。
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世界で最も過酷と言われるシクロクロスレースがあります。1961年にヨークシャー・デイルズ国立公園を舞台にして以来、Three Peaks(スリーピークス)は、後に続くあらゆるアドベンチャー・レースの始祖と言われるイベントです。それまでに類を見ない初めてのオフロードイベントは、その険しいルートを、1959年に自転車で初めて完走した14歳のヨークシャーの男子学生の泥だらけの足跡とタイヤ跡を辿ります。以来、そのコースとイベントは英国で最大かつ最も恐れられるシクロクロス・レースへと発展を遂げたのです。 イングルボロ、ワーンサイド、そしてペン・ア・ゲントそれぞれの由来となった峰々を登ること、これらはたとえ勝者であっても駆け上がるには酷く困難な極めて急な勾配です。寒くてどんよりとした天気に悩まされることも少なくないですが、ヨークシャー・デイルズの美しくも残酷な景色にはつきもの。霧の立ち込める峰々をかき分けたり、壮大なリブルヘッド陸橋のそばへ駆け降りること、そのコンディションや地形は、何百もの参加者達の意気込みに相応しいレースの特性や魅力を担っています。
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バイクレーサーとしての適性と同様に、非常に厳しい勾配なので参加者たちにはトレイルランナーのスキルも求められ、ドロップハンドルバーと細身のタイヤを使用した標準的なのシクロクロスバイクだけが許されます。通常、ライダーには閉鎖されていますが、長い間存在し続けても変わることのないこのルートは、このイベントのために年に一度だけ開放されるのです。
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BombtrackライダーのClem Shovel(クレム・ショベル)は、今や、このレースの立派な経験者です。昨年、4時間切りのライドを目標にし、ファーストクラスに加わることを強く願い、6度目の参戦を果たしました。彼の前の大勢の人たちのように、Three Peaksは彼の心を捉え、他のどのレースよりも彼を虜にしていたのです。 「トレイルが美しい。」と彼は言います。「険しいし、過酷で、それは当たり前のことで。」「だからこそ、魅力的なんだ。」ドロドロの山肌と石の敷かれた急な登山道を、1時間以上に渡ってバイクを担ぎ上げる酷い苦しみを克明に記録したBombtrackの最新映像は、彼のこのレースへ注ぎ続けてきた情熱と、4時間切り実現への挑戦を収録しています。「辛くなるべくして辛い。」と、クレムは言います。
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私たちは、2015年にモン・アン・ペヴェルで開催されたSinglespeed CX European Championships(ヨーロピアン・シングルスピード・シクロクロス・チャンピオンシップ)で、フランス北部のリールにある彼の自宅からそれほど離れていない地域で、初めてクレムに会いました。パリ・ルーベやアルデンヌ・クラシックスなどのレース開催地としてだけでなく、ツアー・オブ・フランダースのルートにも近く、クレムの若い目を引いたのはその地域のさらにラフなルートでした。
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Transcontinental Race(トランスコンティネンタル・レース)、Highland Trail 550(ハイランド・トレイル550)、Tuscany Trail(タスカニー・トレイル)、Trans Germany(トランス・ジャーマニー)、そしてFrench Divide(フレンチ・ディバイド)で力強いフィニッシュを達成した熟練のウルトラレーサーは、現在、私たちのロングディスタンス・バイクであるAudaxのデザインに尽力しています。簡単そうにこなしますが、それら努力の数々にはどこにもベビーフェイスなクレムらしさが表現されていません。おそらく、思ったよりも大人で、父親や夫として生活とライディングのバランスを取っています。
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仲間たちのMalteni Gravel Bootleggers(マルティーニ・グラベル・ブートレッガーズ)と一緒に、ベルギーのロンジーにあるブリュノォ・ブリュワリーをスタート&フィニッシュとする270kmのウルトラ・シクロクロスの開催も担っています。Gogo Hellcross(ゴーゴー・ヘルクロス)とSinglespeed CX European Championshipsの常連である彼は、Three Peaksには6回参戦し、2019年には7回目の挑戦に臨む予定です。 Clem ShovelのInstagramはこちらから Clem ShovelのFacebookはこちらから Clem ShovelのYouTubeはこちらから
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撮影 (記事内上から) Iain Francis / muddygorilla.com (Videothumbnail) Mick Kenyon Emma Osenton / Smith Photography Emma Osenton / Smith Photography Iain Francis / muddygorilla.com Jason Sellers / fwdbound.com
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wankatu2010 · 2 years
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