#ヌストルテ
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✿ リューベック名物 ヌストルテ | Lübecker Marzipan Nusstorte ・市庁舎前にある1806年創業の「ニーダーエッガー」。200年を超え世界で愛され続ける上質なマジパンスイーツは、想像を超えるおいしさ!マジパンは粉末に挽いたアーモンドと砂糖、卵白などを混ぜてペースト状にかためた洋菓子。日本ではそのまま食べるよりも、主にケーキに飾る人形などの素材に使用されているので、マジパンに惹かれる人は多くないかもしれない。しかしヨーロッパにおけるマジパンはまるで別物。ニーダーエッガーのカフェで提供しているケーキ「ヌストルテ」は絶品!ふわふわできめ細かいヘーゼルナッツクリームをジューシーなマジパンでコーティングした、日本にはない味わいだ。これを食べずしてリューベックを去るわけにはいかない。
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✿ エンガディナー・ヌストルテ | Engadiner Nusstorte ・スイス・エンガディン地方の伝統菓子。ビュンドナー・ヌストルテ(Bündner Nusstorte)や単にエンガディナーやヌストルテとも呼ばれる。クルミなどのヌガーを厚いビスケット生地で包んで焼き上げた菓子である。 ・「エンガディナー」は「エンガディン地方の」の意で、「ヌストルテ」は「クルミなどのナッツ類を使ったケーキ」の意である。 ・グラウビュンデン州、エンガディン地方は寒冷な気候のため、クルミなどのナッツは自生していなかった。19世紀にフランスに住んでいたパン職人がグラウビュンデン州にナッツの木を持ち帰って植えてことが起源とされている。また、フランスやイタリアに出稼ぎに出ていたスイスの菓子職人が、出稼ぎの地でナッツをクッキー生地に練り込んで開発したことが発祥とも言われている。19世紀から20世紀初頭にかけては、ナッツを生地に練り込むのが主流であった。1926年、グラウビュンデン州のパン職人がキャラメルを入れて煮詰めたクルミのフィリングを生地で包み込む製法を開発して、現在のエンガディナー・ヌストルテが誕生したとされる。
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