Tumgik
#ツーハンド
concretewildernes · 5 years
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筋書き通りの展開
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3つ前のエントリーで記した旅の理想の筋書き。
"最初の一日半でミーバイやフエフキの仲間と遊びながら地形を見て、最終日にデッカいアジ・トレバリーと対峙すること。"
3日目午前中まではまさに筋書き通り。
ゴバンアジにカスミアジのメッキサイズとアジに近付いた。あとはデッカいアジとの対峙。
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前日夜、酒を飲みながら、他のエリアに入ったメンバーとの情報交換。午前中に入ったWest 17end flatから誘導灯を挟んだ反対側、つまりEast 17end flatで、多くの魚影を見たとの事。
3日目は気圧が高く、なかなか潮位が上がらない。
ランチを終えたあと、入ってみることにした。
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いきなりだった。
最大で60cmを超えるであろう、オニヒラアジと思われる大群に遭遇した。最初の出会いこそスプークされるが、よくよく観察すると特定のエリアをクルージングしている。何かを待っている様な動きをしている。その「何か」は、潮の動きなのか、はたまたそれによるエサ登場なのか。とにかく「待っている」雰囲気を強く感じた。
幸いな事に、風と潮の向きは同じ。太陽もロッドハンド側に傾いてはいるが、なんとか見える。とりあえず魚を見つけては打ってみる事にした。
流れに対しクロスにキャスト。群れに向かってドリフトし、魚の視界に入ったことを予測してストリップ。これを繰り返していると、何度か反応する魚がいた。
脈ありか?
そして、筋書きどおりか?
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ボクはアホである。
とらぬ狸のナントやら…を時に真面目にひた走る。
脈ありと見るや、どこで写真を撮ろう?とか、どんなポーズで撮ろうとか、考えていた。
魚の群れが次々と入ってくる。スローリトリーブ、ツーハンドでの高速リトリーブとアホなりに誘ってみる。
15mほど先にいる群れ。
高速リトリーブするフライを3匹の魚が追ってくる。
40cmほどの2匹を先頭に、その後ろに60cmほどの1匹。
フライとボクとの距離が詰まり、まもなくフライは砂と岩盤の境目に近づく。
その時、最後尾にいた一番大きな奴が速度を上げた瞬間、水飛沫が上がりロッドが引ったくられる。
魚は90°向きを変え、猛ダッシュ。
やった!と思うとほぼ同時に、手元に余ったラインをうまく捌けず、リールに絡む。ロッドは叩かれ、ラインは伸びを失う。
ヤバい!
と思うまもなく、ティペットを切られてしまった。
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何を言ったか分からないが奇声をあげ、ヘナヘナ…と崩れ落ちた。
その後も、何度か群れに遭遇した。
だけどフライへの反応は薄い。
悔しさを引き摺ったままの釣りは、得てしてうまく行かないものだ。
それでも、ブラインドで探っているとコツンっと引ったくられた。
手のひらサイズのカスミアジが、ボクを慰めてくれた。
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次に訪れる時に、ボクをきりきり舞いさせてほしい。そう願って、水に返した。
オニヒラアジ(らしき魚)の食わせ方は全く分からなくなった。
多摩川は定期的に通える場所だった。
だからこそ、自ら釣り方が分かるまでやり続けられたけど、南の島はそうそう行けるものではない。
この時すでに、一度ガイドさんに釣り方を乞うべきだと考えていた。
来年釣り方を知る。
そして再来年、下地島を訪れ自力で魚を見つけてチャレンジしたい。そう心に誓う。
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恐らく、この筋書きは再来年へと続く事になっていたんだ。
そう思えば、これからもずっとワクワク出来る。
もちろん、余裕で他の釣りに浮気する可能性も低くはない訳だけど…。
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旅の最終夜は宮古島へ。
仲間たちと今回の旅を振り返りながら、泡盛に酔うナイスな夜。
旅中だけど、既に旅に出たい。
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mnnnmnnn · 6 years
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ツーハンドループを練習し始めて2ヶ月
ルーピング講座 ツーハンド・ループへの道を参考に練習しています。
最初は、左のフォワードパスと左のインサイドループを練習しつつ、右のインサイドループの確度を上げていきました。
左右それぞれのインサイドループの確度がいい感じなところまで上がるまで1ヶ月半程度かかりました。
その後、左右にヨーヨーを持って時間差フォワードパスを練習し、そこそこできるようになったところでツーハンドループにも挑戦。
1週間ほど練習したところ1回のツーハンドループなら確度高くできるようになり、ヨーヨーの制御がうまくいけばたまに複数回続けることができるようになってきました。 腕と目と脳がツーハンドループに慣れてた感じがします。 ただ、できるといっても片手のみのインサイドループでできているほどの手首の返しやヨーヨーの制御ができているわけではないのでまだ鍛錬が必要そうです。 複数回のツーハンドループが終わるのは左右どちらかまたは両方のループをミスしたときなので、キャッチもあまりできていません。
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epicflyrods · 3 years
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• GOLDEN • A beautiful brown courtesy of Epic Ambassador @flyfishingninja and his Epic 411 Trout Spey 👌🏽 #flyfishing #newzealand #troutspey #epicflyrods #epic411c #speynation #tubefly #tugisthedrug #swingit #classicflyreels #フライフィッシング #ニュージーランド #レインボートラウト #フライフィッシングガイド #スペイ #ツーハンド #釣り #つり #虹鱒 - #builtforthebackcountry #epicpeople https://www.instagram.com/p/CPq3yzknap-/?utm_medium=tumblr
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concretewildernes · 3 years
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ロッドビルド2【NorthForkComposites LMX FAF1007-4】
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人生初ビルドを、渓流用のグラスロッドで経験した。コロナ禍のおうち時間、夢を自宅でカタチにする楽しみを見つけた。ソルト用のビルドに、時間を空けず取り掛かった。
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今度はグラファイト、同じくNFCの10’ 7wtと言うスペック。使用用途としては主にTOKYO FLATなどでのブラインドフィッシング。
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10'でありながらとても軽い。そして指で弾いてみると、高弾性らしくキンキン、カンカンと響いてくる。感度は良さそうだ。そしてアンサンドにマット調のフィニッシュがとても渋い。
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ガイドにトルザイトを使ってみた。フライロッドに関してリングガイドに対して様々な意見や考えがあるが、泥や砂がラインにまとわりつくフィールドに於いてリングガイドの恩恵は小さくないと思う。そして何よりT2カラーと言う色が、ブランクとマッチする。
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このロッドを作りにあたり、色んなサイトを覗いた。NFCのブランクを使ったEDGE RODのカーボングリップに興味を抱き、サバロさんでグリップを購入。ツーハンド的にも使える様に、交換できるファイティングバットを自作した。
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トップに近いガイドは目感���も意識して見やすい色のラッピング。こうして見るとフレームに対するリングの薄さが際立ち、SiCではなくトルザイトにして良かったと思える。
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前作では思い出のハックルをインレイしたが、セルフビルドのロッドゆえ、自分らしさを今回も封入したい。キビレの鱗を閉じ込めた。
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漂白して裏表の凸凹を研磨。できる限り薄くしてから染色。よく見ると粗だらけだけど、これが今のボクの目一杯。
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毎朝コツコツと仕込み、1週間ほどで完成した。
BLANK:NorthForkComposites LMX FAF1007-4(釣道楽屋SABALO)
REEL SEAT:PacificBay MRF1VRC(SRS FISHING GEAR)
GUIDE:FUJI
TIP TOP :T2-KGTT サイズ: 4.5F-1.8
T2-KTTG #6×7
T2-KTTG #7×1
T2-LKWTG #8
T2-LKWTG #10
T2-LKWTG #16
THREAD:GDEBROD GRAY/PEWTER/蛍光スレッド
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