#セカンドライフの過ごし方の計画を立てる

[blueenemydefendor]

ムーンショット

ムーンショット（Moonshot）とは

未来社会を展望し、困難な、あるいは莫大な費用が かかるが、実現すれば大きなインパクトをもたらす 壮大な目標や挑戦を意味する言葉として使われる ようになった。

��メリカの第35代大統領ジョン・F・ケネディによる、 アポロ計画を開始するきっかけとなった1961年5月 25日のスピーチの月に向けたロケットの打ち上げ （ムーンショット）が、その由来である。

ムーンショットは、

　　inspire：人々を魅了する

　　credible：信憑性がある

　　imaginative：独創的である

ことがあげられる。

Googleなど先進企業においても企業戦略として 「ムーンショット」を発表している。

【ムーンショットが描く2050年の未来像】

日本政府が2050年までに実現を目指す ムーン ショット目標 が2020年1月23日に決まりました。

【ムーンショット型研究開発制度】

関係省庁（内閣府、文部科学省、経済産業省中心）が 一体となって推進するべく平成30年度に創設された 制度である。

【2050年の未来像実現に向けて】

制度設計は過去に例がないほど壮大で多くの期待を 抱かせるものである。

あとは、課題先進国としての日本の覚悟と実行力が 問われることになる。

社会受容性を高めながら人材育成も推進していくことが 必要となるであろう。

我々も一助となり、世界中の多くの人々の幸福のために 持続的に科学技術を発展させることで、2050年までに 多様な価値観を包含できる真のイノベーションが一つ でも多く創出されることを切に願うものである。

内閣府HPより

ようするに、人の能力拡張により多様なライフスタイル を追求できる新しい価値社会を2050年までに実現する こと。

【ムーンショット目標】とは？

　内閣府は2020年1月、「48回 総合科学技術・ イノベーション会議」を開催し発表した。

「総合科学技術・イノベーション会議」とは、 総理大臣と科学技術政策担当大臣が、総合的・ 基本的な科学技術・イノベーション政策を 企画立案し、総合調整することを目的とした 「重要政策に関する会議」の1つである。

今回（48回）は、超高齢化社会などの社会課題 に対し、人々を魅了する野心的な目標（ムーン ショット目標）を国が設定し、挑戦的な研究を 推進する研究開発制度の目標などを設定した。

本会議では、「Human Well-being（人々の幸福）」 を目指し、その基盤となる社会・環境・経済の 諸課題を解決するための、以下の7つのムーンショット 目標を掲げている。

目標1：

人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された 社会を実現。

目標2：

超早期に疾患の予測・予防をすることができる 社会を実現。

目標3：

AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し 人と共生するロボットを実現。

目標4：

地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現。

目標5：

未利用の生物機能等のフル活用により、 地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給 産業を創出。

目標6：

経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる為の 耐性型汎用量子コンピュータを実現。

目標7:

2040年までに日常生活の場面で個人の心身の 状態を可視化・予測し,100歳まで心身共に健康を 維持できる社会基盤を構築する。

内閣府HPより要約

【サイバネティック・アバター基盤の環境整備】

サイバネテック・アバター＝人間の代わりをする （ロボット、3D映像等を示すアバター等の意）

人生100��時代において、さまざまな背景や価値観 を持つ人々によるライフスタイルに応じた社会参画 が必要となっている。

人々のライフスタイルに応じた社会参画を実現する ために、身体的能力、時間や距離といった制約に対し、 技術を用いて解決することを目指している。

政府の目標は、2030年までに、1つのタスクに対して、 1人で10体以上のアバターを作ること。

そして、複数のアバターが同じ速度や精度で操作 できる技術を開発し、その運用などに必要な基盤を 構築することだ。

さらに、2050年までに、複数の人が遠隔操作する 多数のアバターとロボットを組み合わせることで、 大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、 その運用に必要な基盤を構築することを目指している。

30年前に、今の時代がスマホでのSNSが全盛となり、 Iot、5G、ロボティクスの運用が当たり前となって 暗号通貨を発行していることを想像できただろうか？

今後も、テクノロジーは思惑を超え加速度的に進化 すると感じます。

【複合現実は実現、応用されている】

マイクロソフト・ホロレンズ（拡張現実バイザー）

「HoloLens 2」は、マイクロソフトがMixed Reality （複合現実、MR）を実現するデバイスとして2016年に 発売したMRデバイス「HoloLens」の次世代機です。

HoloLensは、PCやスマートフォンと接続する必要がなく 単体で動作し、透過型のレンズを通して現実にバーチャル なデジタル情報を表示することができるデバイスです。

視線追跡機能が追加

HoloLens 2には眼球の動きを認識するアイトラッキング 機能が搭載されています。

HoloLens 2とAzureを活用したデモが紹介されています。

日本語が話せないプレゼンターが、自身の3Dモデルを 利用して日本語でプレゼンしている様子が映し出され ています。

こちらはテキスト読み上げ機能「neural TTS」という 技術が使われており、自身の声でフランス語やポルト ガル語といったさまざまな言語で話すことが可能との ことです。

詳しくはレビューなどをご覧いただきたいが、ここに 貼ってあるyoutubeは英語ですが途中からアバターが 日本語に翻訳された会話をする内容となっていて興味 深いです。

自分のアバターを持つ意味の入り口になると思います。

https://www.youtube.com/watch?list=RDCMUCFtEEv80fQVKkD4h1PF-Xqw&v=auJJrHgG9Mc&feature=emb_rel_end

【デジタル庁の創設に向けた緊急提言を公表】

緊急提言を平井卓也デジタル改革担当大臣はじめ 政府・与党に建議し、その実現を働きかけていく。

デジタル庁創設へ基本方針　年内に、首相指示 （日本経済新聞） https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64124660T20C20A9MM0000/

平井卓也デジタル改革担当相は2020年10月6日の 定例会見で、義務教育で使用する教科書を原則 デジタル化するよう、萩生田光一文���相に提案 したと明らかにした。

全国の大半の公立小中学校で、2020年度中に 全児童生徒へPCあるいはタブレット端末が 1人1台配布されるという。

【GIGAスクール構想】　

2019年度から国が進める学校教育のデジタル化政策。

「GIGA」は、Global and Innovation Gateway for Allの略

賛否両論あると思いますが、教育の世界もデジタル化が 主流になると考えます。

そして、全てのものがインターネットに繋がることで ハッキング等セキュリティーの問題も起こりますし、 扱う側のモラルも問われます。

コロナ禍において、社会変革がなされ、仕事はリモート ワーク化が進み、テクノロジーの変化に乗り遅れる人が 少なからずいる中にあって、デジタル社会に適応していく か否か、二極化が起こりうるでしょう。

進化の日々において、安全と平和の両立、人に優しい 未来であることを祈ります。

神秘的な世界の話です。

神道の「日月神事」の中に出てくる ことなのですが、

この10月24日以降から人類は 「霊主体従」となり（霊体が主役になり肉体が付属に変わる） 変化が始まるとあります。

人類は2039年から別物になるとのことです。

「日月神事」では、2020年から20年かけて霊主体に移行 しますが、始めの10年間は価値観の強制変化が起こると 言われています。

人々はもう変化を感じているかもしれませんね。 心していきたいものです。

【お勧めの近未来映画紹介】

『レディ・プレイヤー1』2018年公開 https://www.youtube.com/watch?v=sGf7hVT827o 日本語吹き替え版

https://www.youtube.com/watch?v=YZ3UOwJ6BD8 日本字幕予告

2045年の地球。

街が荒廃する一方で、若者たちはVRワールド“オアシス” に夢中になっていた。

���こでは誰もが好きなアバターに姿を変え、自分の 思い描く通りの人生を生きることがで��た。

巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督がVR (バーチャル・リアリティ)の世界を舞台に贈る 近未来SFアドベンチャー大作。

あらゆる願望が実現する新世代VRワールド“オアシス” で繰り広げられる壮大なお宝争奪戦の行方を圧倒的 臨場感で描き出す。

仮想空間「セカンドライフ」の行き着く先がこんな 感じかなと想像します。