#ジャック・ドゥミ
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team-ginga · 8 months ago
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映画『シェルブールの雨傘』
 NHK. BSお昼の洋画劇場(と勝手に命名)でジャック・ドゥミ監督の映画『シェルブールの雨傘』(1964)を見ました。
 非常に有名な映画ですが見るのは初めてです。
 え?
 今まで見たことなかったの?
 フランス文学者なのに?
 映画好きを自認してるのに?
 隠しても仕方ありませんーーはい、見たことがありませんでした。
 あらすじは知っていました。でも、だからこそ「そんな単純なメロドラマ見たくねえや」と思っていたのです。
 歌が全て吹き替えだというのも、ワタシ的にはマイナス要素でした。
 で、実際見てどうだったかというと……
 「つまんねえ映画だ」というのが正直なところです。
 主演は言わずと知れた(?)カトリーヌ・ドヌーヴ。彼女の出世作ですね。
 ドヌーヴは一般的には美人なのでしょうが、私はあまり魅力的だと思ったことがありません。また、ドヌーヴ出演の映画���結構見ているはずですが、あまり印象にも残っていません。
 『��顔』、『反撥』あたりは良かった……というか私の好きな映画です。でも、どこまでいっても『昼顔』はルイス・ブニュエル監督の映画、『反撥』はロマン・ポランスキー監督の映画。ドヌーヴの映画という感じがしません。
 『シェルブールの雨傘』のストーリーは非常に単純です。
 シェルブールの街で傘屋を営んでいる女性の娘ジュヌヴィエーヴは向かいの自動車修理工場で働く青年ギイと恋仲です。
 ギイは20歳、ジュヌヴィエーヴは16歳ーー今とは時代が違うんですかね、16歳だけれど高校には行っていない様子で、二人は結婚してガソリンスタンドを開こうなどと寝ぼけたこと……あ、いや夢のようなことを言っているのですが、ジュヌヴエーヴの母親は「まだ早すぎる」と反対しています(そりゃそうです。そりゃ母親の言うことが正しいわ)。
 あるとき母親の元に税金の追徴金支払いの命令書が届きますが、払うべき金がありません。母親は仕方なく宝石を売りに行きますが、思ったほどの金額にはなりません。
 すると親切な紳士が近づいてきて「私がその宝石を高く売ってあげます」と言います。母親は宝石を渡し、紳士は「明日店に伺ってお金を渡します」と言います。
 え?
 な、なんと不用心な。こんなの詐欺に決まってるじゃないですか。
 でも、カサールという名前のその男は本物の紳士でした。彼はきちんとお金を持って店にやってきます。
 そうこうするうちにギイは召集令状を受け取ります。時は1957年ーーフランスはアルジェリア戦争の真っ最中です。ギイは後ろ髪を引かれる思いで戦地に旅立ちます。
 ギイの出征後、ジュヌヴィエーヴは自分が妊娠していることに気づきます。もちろんギイの子どもです。
 さあどうしよう……と思っているところにカサールが現れ、ジュヌヴィエーヴと結婚したいと申し出ます(カサールはジュヌヴィエーヴ本人に言うのではなく、彼女の母親に結婚の申し出をします。随分と前近代的な話だと思いますが、フランスでも1950年代はそうだったんですかね)。
 カサールはすぐには返答は求めず、「3ヶ月後にまた来るので、それまでに考えておいて欲しい」と言い残して旅に出ます。
 その後、ジュヌヴィエーヴのお腹はどんどん大きくなり、ギイからの手紙はだんだん少なくなります。
 3ヶ月後、再びシェルブールを訪れたカサールは、ジュヌヴィエーヴのお腹が大きくなっているのを見ても全く動じることなく、「お腹の子どもは二人の子どもとして育てよう」、「僕と結婚してください」と言います。
 うーん、なんちゅうお人よし……��、いや、なんていい人なんでしょう。
 というわけで二人は結婚します。
 そんなこととは知らぬギイは、ジュヌヴィエーヴへの手紙に「子どもが生まれて、男の子だったら名前はフランソワにしよう」などとお気楽なことを書いています。
 戦地から帰ってきたギイはジュヌヴィエーヴが結婚したこと、ジュヌヴィエーヴの母親が経営していた傘屋は所有者が変わったことを知って愕然とします。
 やけになったギイは自堕落な生活を送ります。やがて、孤児だった彼を引き取って親代わりとして育ててくれた親切な女性が死んでしまいます。ひとりぼっちになってしまったギイは死んだ女性の看護婦(なのだと思います)をしていたマドレーヌという女性に求婚し、相続した遺産でガソリンスタンドを経営します。
 それから数年ーーギイとマドレーヌにはフランソワという名前の男の子ができています。クリスマスの夜、マドレーヌとフランソワが出かけている間に、ギイのガソリンスタンドに1台の車が止まります。
 運転しているのは……わかりますよね……幼い娘を連れたジュヌヴィエーヴです。
 ギイはジュヌヴィエーヴを事務所に連れて行きます(子どもは車の中に置き去りです。母親としてそれでいいのか、ジュヌヴィエーヴ)。
 二人は事務所の中で抱き合う……なんてことはもちろんありません。あっちゃダメでしょう。二人はただお互いのその後を言葉少なに語り合います。
 ジュヌヴィエーヴの子どもはもちろんギイの子で、名前は……フランソワーズ(フランソワの女名前)です。
 ジュヌヴィエーヴはギイに「フランソワーズに会う?」と尋ねますが、ギイは黙って首を振ります。
 ジュヌヴィエーヴの車が去っていき、マドレーヌとフランソワが戻ってきて、ギイとフランソワが雪合戦をするところでオシマイ。
 うーん、この映画どこがいいんですか?
 偏見かもしれませんが、20歳の男と16歳の女が愛だの恋だの、生きるの死ぬのと言っても、私は本気にできませんし、ジュヌヴィエーヴも母親も結婚のことをギイに知らせなかったのは、あまりと言えばあまりに不誠実ではありませんか。
 作り手としては「甘く切ない恋物語」を作ったつもりなのでしょうが、私には「どこにでも転がっているようなつまらない男とつまらない女のつまらない恋物語」にしか思えませんでした。
 逆に言えばそこが受けたんでしょうか。1964年といえばアルジェリア戦争が終わってまだ2年しか経っていません。ジュヌヴィエーヴとギイのようなカップルはフランスに少なからずいて、この映画はそういう人たちの心に響いたんでしょうか。
 それともセリフが全て歌になっているという形式が新しかったのかな。
 いずれにしても、私は好きじゃありませんね。
 まあ、こういうこともあります。
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junk-junk-junction · 9 months ago
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『シェルブールの雨傘』 (1964)
脚本・監督:ジャック・ドゥミ
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ ニーノ・カステルヌ���ーヴォ
フランス・西ドイツ
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eigawomitekangaero · 2 months ago
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【感涙の名画】『シェルブールの雨傘』美しくも哀しい、フランスの大ヒット異色ミュージカル映画
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フランス映画『シェルブールの雨傘』は、カトリーヌ・ドヌーヴ主演の異色なミュージカル作品です。 全編を通して台詞もすべてが歌という画期的なスタイルで、ミシェル・ルグランによるテーマ曲は世界中で大ヒットを飛ばしました。
●今回の映画 『シェルブールの雨傘』 (1964年 フランス・西ドイツ)
監督   ジャック・ドゥミ 脚本   ジャック・ドゥミ 製作   マグ・ボダール 出演者  カトリーヌ・ドヌーヴ      ニーノ・カステルヌオーヴォ 音楽   ミシェル・ルグラン 撮影   ジャン・ラビエ 編集   アン=マリー・コトレ      モニーク・テッセール 製作会社 Parc Film      Madeleine Films      Beta Film ��給   フランス Ciné Tamaris      日本 東和 公開   フランス 1964年/日本 1964年
[解説] チェン・スウリー/[エンディング音楽] 駒形 英王 [ロゴデザイン] 近藤 ちはる/[イラスト] 二階堂 ちはる
チェン・スウリー 日本在住の台湾華僑3世 NHK『詩のボクシング』初代東京都代表 劇団主宰/Xアカウント @CHEN_ShuLi
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notebookonji · 2 years ago
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2022年 DVDなどで観た映画
2022年にDVDやウェブなどで観た映画のリスト。全104本�� 今年は連続ドラマもよく観たので、それらシリーズも一緒に記す。
作品タイトル(制作年/制作国/監督名) ★は私の超おすすめ (私は、簡単な鑑賞メモを手帳につけていて、その際、個人的な好みを5点満点で採点してます。★は5点を付けた作品です)
ドッグヴィル(2003/デンマーク+ノルウェー+フィンランド+スウェーデン/ラース・フォン・トリアー) マンダレイ(2005/デンマーク+スウェーデン+オランダ+フランス+ドイツ+イギリス+イタリア/ラース・フォン・トリアー) ビューティフル・マインド(2001/アメリカ/ロン・ハワード) 東京裁判(1983/日本/小林正樹) 台風クラブ(1985/日本/相米慎二) 音楽(2020/日本/岩井澤健治) 楢山節考(1983/日本/今村昌平) 楢山節考(1958/日本/木下惠介)★ エール!(2014/フランス/エリック・ラルティゴ) 男はつらいよ(1969/日本/山田洋次) 続・男はつらいよ(1969/日本/山田洋次) 男はつらいよ フーテンの寅(1970/日本/森崎東) 新・男はつらいよ(1970/日本/小林俊一) 男はつらいよ 望郷篇(1970/日本/山田洋次) 男はつらいよ 純情篇(1971/日本/山田洋次) 男はつらいよ 奮闘篇(1971/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎柴又慕情(1972/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎夢枕(1972/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973/日本/山田洋次) 男はつらいよ 私の寅さん(1973/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(1974/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎子守唄(1974/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975/日本/山田洋次) 男はつらいよ 葛飾立志篇(1975/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎と殿様(1977/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎頑張れ!(1977/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく(1978/日本/山田洋次) 男はつらいよ 噂の寅次郎(1978/日本/山田洋次) 男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎春の夢(1979/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(1980/日本/山田洋次) 男はつらいよ なにわの恋の寅次郎(1981/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎紙風船(1981/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(1982/日本/山田洋次) 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎(1982/日本/山田洋次) 男はつらいよ 旅と女と寅次郎(1983/日本/山田洋次) 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(1983/日本/山田洋次) 男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎(1984/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎真実一路(1984/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎恋愛塾(1985/日本/山田洋次) 男はつらいよ 柴又より愛をこめて(1985/日本/山田洋次) 男はつらいよ 幸福の青い鳥(1986/日本/山田洋次) 男はつらいよ 知床慕情(1987/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎物語(1987/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日(1988/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎心の旅路(1989/日本/山田洋次) 男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎の休日(1990/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎の告白(1991/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎の青春(1992/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎の縁談(1993/日本/山田洋次) 男はつらいよ 拝啓車寅次郎様(1994/日本/山田洋次) 男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995/日本/山田洋次) 男はつらいよ[特別篇]寅次郎ハイビスカスの花(1997/日本/山田洋次) 男はつらいよ お帰り寅さん(2019/日本/山田洋次) 家族ゲーム(1983/日本/森田芳光) 少女ポリーナと7つの迷宮(2019/ウクライナ+ベルギー/オリアス・バルコ) 悪名(1961/日本/田中徳三) 続・悪名(1961/日本/田中徳三) 新・悪名(1962/日本/森一生) 続・新悪名(1962/日本/田中徳三) 第三の悪名(1963/日本/田中徳三) 悪名市場(1963/日本/森一生) 悪名波止場(1963/日本/森一生) 悪名一番(1963/日本/田中徳三) 悪名太鼓(1964/日本/森一生) 悪名幟(1965/日本/田中徳三) 悪名無敵(1965/日本/田中徳三) 悪名桜(1966/日本/田中徳三) 悪名一代(1967/日本/安田公義) 悪名十八番(1968/日本/森一生) 悪名一番勝負(1969/日本/マキノ雅弘) 破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017/日本/小林聖太郎) 私は殺される(1948/アメリカ/アナトール・リトヴァク) 蛇の穴(1948/アメリカ/アナトール・リトヴァク) 狐狼の血(2018/日本/白石和彌) 狐狼の血 LEVEL 2(2021/日本/白石和彌) コロンバス(2020/アメリカ/コゴナダ) トップガン(1986/アメリカ/トニー・スコット) ちょっと思い出しただけ(2022/日本/松居大悟) シェルブールの雨傘(1964/フランス+西ドイツ/ジャック・ドゥミ) 原爆の子(1952/日本/新藤兼人) 縮図(1953/日本/新藤兼人) どぶ(1954/日本/新藤兼人) 第五福竜丸(1959/日本/新藤兼人) 人間(1962/日本/新藤兼人) 母(1963/日本/新藤兼人) 鬼婆(1964/日本/新藤兼人) 悪党(1965/日本/新藤兼人) 藪の中の黒猫(1968/日本/新藤兼人) ファーストマン(2018/アメリカ/デミアン・チャゼル) mid 90′s(2018/アメリカ/ジョナ・ヒル) ゲット・アウト(2017/アメリカ/ジョーダン・ピール) アス(2019/アメリカ/ジョーダン・ピール) ザ・マジック・アワー(2008/日本/三谷幸喜) バッド・ジーニアス(2017/タイ/ナタウット・バズ・プーンピリヤ) そしてバトンは渡された(2021/日本/前田哲) シン・ウルトラマン(2022/日本/樋口真嗣) 彼女とTGV(2016/スイス/ティモ��ボン・グンテン) ダゲール街の人々(1976/フランス/アニエス・ヴァルダ)
【連続ドラマ】 破門 -疫病神シリーズ-(全8回/2015/日本)★ 螻蛄 -疫病神シリーズ-(全5回/2016/日本)★ パチンコ (全8回/2022/アメリカ/コゴナダ+ジャスティン・チョン) 平家物語(アニメ全11回/2022/日本/山田尚子) テヘラン(全8回/2020/イスラエル/ダニエル・シルキン) 大豆田とわ子と三人の元夫(全10回/2021/日本) MIU404(全11回/2020/日本) 空白を満たしなさい(全5回/2022/日本) タイガー&ドラゴン(全11回/2005/日本) 俺の家の話(全10回/2022/日本) エルピス(全10回/2022/日本)
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mninmt · 2 years ago
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2022年に観てよかった映画の感想など○旧作 洋画(順不同)
���モーヌ・バルベス、あるいは淑徳(1980)マリー=クロード・トレユ @配信+ジャック&ベティ
今年の初めに配信と、秋に劇場で計2回観た。なんか文句ある?って感じでずっと良い。ドアの開け閉めの音と、館内音楽なのか、劇中音楽なのか、いい具合にわからなくて、人物も狭いロビーを歩き回るので、目が回る。引き込まれていく。それにしても、ウサギの話するおじさん、ウサギそっくりすぎでは?「禿山の一夜」の謎ロックアレンジが素っ頓狂。そしてフェミニスト・ロックンロール、最高にイケてた。ナンパおじさんがフォーレの「トスカーナのセレナーデ」で涙するの絶妙に気持ち悪いし、だんだん顔色が悪くなっていくその肌の色が生魚みたいでこれも気持ち悪くて面白い。わたしをナンパしたのが運の尽きだよって具合にエグい話をかましたものの、最後は優しくしてあげてて偉いよね。自分を守るために女らしくしないのよ〜。最後のシーンは何回でも観たい。
エヴァの匂い(1962)ジョセフ・ロージー @配信
ジャンヌ・モローの、魔性の女そしてどこか影があるような…そんな感じの演技が大好き。そういう役どころのモローは、ドゥミの「天使の入江」、ブニュエルの「小間使いの日記」、他にもたくさんあるけれど、とにかくモローが好きなので全部好き。今年は「エヴァの匂い」のモローが、LINEのアイコンにしちゃうくらい最高だった。
ジャック・ドゥミの少年期(1991)アニエス・ヴァルダ @配信
とにかくヴァルダのおおきなおおきな愛。「ドキュモントゥール」を観た後に(これは残念ながら寝てしまったので、ほぼ観たとは言えないが… @ジャック&ベティ)レクチャーを聞いて、なるほど…ということもあったが、まあそれにつけてもおおきな愛故ですよね。ドゥミの身体(顔の細かいパーツ)、ひいては愛する人の輪郭をズームして撮る手法(?)はヴァルダならではなんじゃあないかなと思ったりする。
冬の旅(1985)アニエス・ヴァルダ @国立映画アーカイブ
先述のように、ヴァルダの作品を観たとき、いつも愛情に溢れていて、あったかいような気持ちになることが多い。けれど、この作品はモナ(サンドリーヌ・ボネール)のかかえている恐怖と緊張感の描写が鮮烈で、最後の最後まで幸せには終われない物語に、観終わった後強いやるせなさを感じた。ただ、端的に��幸な物語だとは言い切れないほどモナが強く、潔いほど自由で(だからこその恐怖と緊張ではあるが)、すがすがしくも思えた。
《ジャンヌ・ディエルマン》をめぐって(1975)サミー・フレイ @ジャック&ベティ
アケルマンの「ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン」はベストムービーのひとつなので、このドキュメンタリーも非常に楽しく観た。セイリグがインタビューをされるシーンで、何故フェミニストになったかという問いに対し、長い話になるけれど、と前置きをし、ぽつりぽつりと言葉を選びながらも、“女性はみんなフェミニストである。そうでなければ死ぬしかないでしょう。”と言う。その返答に頭の中はずっと、Oui! C’est ça! Exactement!って感じだった。笑 わたしはフェミニストであるということが理由で、色々な人たちと、それにまつわる議題についての喧嘩をした経験が何度もあるが、このセイリグの言葉には100%同意する。ただ、ここでわたしがフェミニストであると言うことを、”強い”意見に捉えてほしくなくて、なぜなら、少しでも、女性の活躍を応援したり、身近な女性たち(また自分自身)の受けてきた酷いセクハラ被害に強い怒りを覚えたり、過去の偉大な功績である、女性の参政権のために働いた人たちを讃えられるなら、特段、フェミニストとしてなにか"活動"をしていなくてもフェミニストと名乗っていい、というか名乗る必要があると考えているから。まずはそうしないと何も変わらないと考えているから。
たぶん悪魔が(1977)ロベール・ブレッソン @ジャック&ベティ
ブレッソンの映画は、めちゃ良かった!と思うのと、眠いわ!というのがちょうど半分ずつある。これは超良かった、主人公(アントワーヌ・モニエ)がイケメンだったから!浮気相手の女の子(レティシア・カルカノ)の、ラベンダー色?群青色?のキャミソール、その着こなしが可愛くって、物語も面白く観たけれど(正直自分には絶望だったり、希死念慮だったりとか、自身の”死”について意識が向いていないために、この物語や主人公の気持ちに寄り添うような気持ちは湧かなかったので)、それというより、俳優たちとファッションの色彩感が好きだった。
北の橋(1981)ジャック・リヴェット @ヒュートラ渋谷
全体的にずっと”変”で面白い。正直おかしすぎるので、観ている間ずっと頭の中で は?やばすぎる~笑 って感じだった。極めつきには、謎の怪獣(あれはおおきな滑り台のように見えたがわざわざこの映画のために作ったのか、どこかの公園にある遊具なのか?)が出てきて、口から炎を吐き出すものだから、思わずツッコミを入れたくなる。しかも思っているよりすごい量でる!めちゃくちゃあつそう。主人公(ビュル・オジエ)でさえも、台詞で「イカれてる…!」的なことを言うのでウケちゃう。わけがわからなすぎて途中気絶しそうになったけど(とくになんか汚い小屋の2階で謎の繊維状のものにぐるぐる捕らわれている辺りはなんだったんだあれ)、最後の最後でKARATEの型の指導がはじまったりするのが最高すぎた。とにかく楽しそうで。ステヴナンおじさん良い~!
囚われの女(2000)シャンタル・アケルマン @ヒュートラ渋谷
なんてったって、ラフマニノフの交響詩「死の島」との親和性よ…。最初から最後まで何度もしつこいほど流れるが、それがめちゃくちゃかっこいい。ラストシーンで主人公(スタニスラル・メラール)が、ずぶ濡れで船に乗って戻ってくる様子は、アルノルト・ベックリンの絵画「死の島」そのものだった。アケルマンの映画の選曲センス、絶妙。
プレイタイム(1967)ジャック・タチ @配信
今年はじめてタチの作品を、まずは「ぼくの伯父さんの休暇」から観てみたのが、ちりばれられたユーモアにクスッと笑えても、どうしてもユロ氏が好きになれず(…)タチはわたしは合わないのかもしれない…と悲しく思っていたのだけれど(センスのいい人が好きだといいがちなので)、「プレイタイム」は、洗練された画、また俯瞰して見ているようなショット、パリのモダンなデザインが目に焼き付いている。ユロ氏がソファに座るたびに鳴る、ある種の効果音が忘れられない。MOTでやっていたジャン・プルーヴェ展で、オフィスデスク、チェアが展示されているところがあって、そこではおもわず「プレイタイム」の新製品展示会のオフィス家具のシーンを想起した。
こわれゆく女(1974)ジョン・カサヴェテス @配信
本当~に最低最悪!大きい声を出さないで!相手の顔の目の前で何度も手を叩くなんて酷すぎるー!と、他のカサヴェテスの作品を見ても毎度毎度ほんと無理…と思ってしまうが、めちゃくちゃ面白い。悔しい。苦しい。カサヴェテスが好きだという人は、映画にでてくる男たちをどういう目線で見ているのだろう?とんでもないやつらばっかり出てくるんだもん。
冬の子供(1988)オリヴィエ・アサイヤス @新文芸坐
思い人の家に不法侵入する映画は良い映画!なんてことを考えているので(これはほぼウォン・カーウァイの「恋する惑星」が好きすぎるが故)、結構好きな話だった。映画が全体的に寒色で、その上女性たちの口紅の銅色が際立っていたのが印象的。あとは、涙をほんとうに綺麗に流すので、わたしもあ��な風に涙を流してみたいものだ…と思うなどした。
パリ、18区、夜(1944)クレール・ドゥニ @ジャック&ベティ
主人公カミーユ(リシャール・クルセ)の、仕事先のナイトクラブでのダンスシーン、音楽、そしてある種の官能的な目線あるいは好奇な目線を感じられるカメラワークがあまりにも良く涙が出てしまった!暗い画のシーンが多いので、また映画館でかかる機会があったらもう一度観に行きたい。
ゴダールのマリア(1984)アンヌ=マリー・ミエヴィル/ジャン=リュック・ゴダール @Stranger
ミエヴィル「マリアの本」は、両親の夫婦関係のうまくいかなさの中で窮屈に過ごすマリー(マノン・アンデルセン)の不安定さ、そしてそのストレスの発散の表現が圧倒的だった。マーラーの交響曲9番。ゴダールの方は、ゴダールのこの年代の作品をちゃんと起きて観れた試しがないんだけれども(…笑)、これは比較的に面白く観た。ミリアム・ルーセルのお顔がかわいすぎる。もう他の出演作で観れるやつ観ちゃった。
パリところどころ(1965) @Bunkamura
今年色々なところで1回だけやる、みたいなのが多くて見逃してきたけど、やっと観れた。好きに決まってらあ!というに尽きるのだけれど、観てるとき、ふと、フランス映画の何が(どこが)好きって食事のシーンがたまらなく好きなんだということに気がついた。気怠げにゆで卵をスプーンで割り、大きなお茶碗でコーヒーを飲む朝。チーズや千切られたパン、果物がお皿に散らかっていて、ワインを飲みながらああでもないこうでもないと語り合うアペリティフの時間。メインディッシュで食べるステーキ、そんなちっちゃく切るの?とかスープをスプーンですくって口元に何度も持っていく連続性。等々(他の映画を思い浮かべてしまっている)。全話、面白く皮肉に満ちていて、特にゴダールの「モンパルナスとルヴァロワ」 はもうとにかくやれやれ…というか全体的に最悪で最高なんだけど、男が二人とも違う分野で鉄材を扱ってるってのが個人的にはめちゃくちゃ面白ポイントだった。
エドワード・ヤンの恋愛時代(1994)エドワード・ヤン @TIFF(シネスイッチ銀座)
(心の中で)唸るほど画(構図)がよくて、登場人物2人ずつがフレームの中で永遠に掛け合いをしており、ほんとこういう会話劇って大好きで、もう感無量だった。出てくる登場人物みんなが良くも悪くもステレオタイプで、その性格、人となり どおりのファッションで、非常に面白く観た。映画の感想と関係ないけど、映画祭の雰囲気が良くて、ケラケラ笑って観れたのもすごく良い思い出で、みんなでよかったね〜って言いながら会場を後にする感じってすごく幸せだなあと思うなどした。
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nekoninaritaii · 5 years ago
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ピアノの和音に酔いしれた
フォルテの為なら人生だって捨てる
交響曲のためなら兄弟さえ売る
旋律の為なら父親さえ裏切る
音楽は僕のすべて
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anamon-book · 3 years ago
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モン・パリ 東宝株式会社事業部 監督=ジャック・ドゥミ/出演=カトリーヌ・ドヌーヴ、マルチェロ・マストロヤンニ、ミレーユ・マチュー ほか
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taichish · 4 years ago
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好きな映画全部
インターステラー
寄生獣
LIFE!
パルプ・フィクション
インセプション
ファイトクラブ
渇き。
ゼロ・グラビティ
レ・ミゼラブル
ダークナイト
ショーシャンクの空に
セブン
ホーム・アローン
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
風立ちぬ
プリズナーズ
地獄でなぜ悪い
レオン
千と千尋の神隠し
リトル・ミス・サンシャイン
ジャージー・ボーイズ
ソーシャル・ネットワーク
アルゴ
それでも夜は明ける
キック・アス
ダラス・バイヤーズクラブ
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ホーム・アローン2
ホーム・アローン3
塔の上のラプンツェル
ダークナイト ライジング
ディパーテッド
桐島、部活やめるってよ
かぐや姫の物語
イエスマン “YES”は人生のパスワード
英国王のスピーチ
イングロ���アス・バスターズ
ドラゴン・タトゥーの女
ロード・オブ・ザ・リング三部作
白ゆき姫殺人事件
トイ・ストーリー3
モンスターズ・ユニバーシティ
トレインスポッティング
シン・シティ
となりのトトロ
ゴッドファーザー
マルコヴィッチの穴
ホビット三部作
リアリティのダンス
レザボア・ドッグス
ファインディング・ニモ
ノーカントリー
127時間
Mr.インクレディブル
スター・トレック
ヒックとドラゴン
ザ・タウン
レイダース/失われたアーク《聖櫃》
シュガー・ラッシュ
モンスターズ・インク
トイ・ストーリー
レミーのおいしいレストラン
ローン・レンジャー
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
トイ・ストーリー2
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
アラジン
ウォーリー
ライオン・キング
シュレック
フランケンウィニー
カーズ
バグズ・ライフ
プリンセスと魔法のキス
ナショナル・トレジャー
Disney's クリスマス・キャロル
ファンタジア
カーズ2
リロ&スティッチ
ロジャー・ラビット
スラムドッグ$ミリオネア
ジャンゴ 繋がれざる者
ソウ
マイティ・ソー
ウォッチメン
her/世界でひとつの彼女
アメイジング・スパイダーマン2
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
X-MEN:フューチャー&パスト
青天の霹靂
スタンド・バイ・ミー
月に囚われた男
銀河ヒッチハイクガイド
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
LOOPER/ルーパー
凶悪
ジュラシック・パーク
ハート・ロッカー
クラッシュ
ミリオンダラー・ベイビー
ディア・ハンター
スティング
西部戦線異状なし
ファーゴ
インサイド・ルーウィン・デイヴィス
バーバー
ビッグ・リボウスキ
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!
グランド・ブダペスト・ホテル
パシフィック・リム
アイアンマン3
ハリー・ポッターと賢者の石
スノーピアサー
バットマン ビギンズ
シャッター アイランド
X-MEN:ファースト・ジェネレーション
アイアンマン
トゥルーマン・ショー
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
トランスフォーマー
ヒューゴの不思議な発明
ウルヴァリン:SAMURAI
プライベート・ライアン
RED/レッド
ネブラスカ
キル・ビル
ナイトミュージアム
アイアンマン2
バイオハザード
ミッション:8ミニッツ
宇宙人ポール
ターミネーター2
ミスティック・リバー
ゾンビランド
硫黄島からの手紙
ボーン・アイデンティティー
プロメテウス
死霊館
ターミネーター
ナルニア国物語:第1章/ライオンと魔女
2001年 宇宙の旅
トランスフォーマー/リベンジ
21ジャンプストリート
セント・オブ・ウーマン/夢の香り
グッドフェローズ
ローマの休日
タクシードライバー
宇宙戦争
ゾディアック
戦火の馬
ジョーズ
X-MEN2
天使と悪魔
コンテイジョン
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
クローバーフィールド/HAKAISHA
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
エイリアン
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
マイ・ブラザー
アダプテーション
イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ
トロピック・サンダー/史上最低の作戦
バットマン リターンズ
悪魔のいけにえ
ターミネーター3
アイアン・ジャイアント
ザ・ファイター
インシディアス
3時10分、決断のとき
プレデター
ジュラシック・パークIII
激突!
アメリカン・グラフィティ
ダーティハリー
タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
THE 4TH KIND フォース・カインド
AVP エイリアンVS.プレデター
スパイキッズ3-D:ゲームオーバー
デッド・サイレンス
独裁者
市民ケーン
イーグル・アイ
テキサス・チェーンソー
ゴーストシップ
マン・オン・ザ・ムーン
ワイルドバンチ
地獄の黙示録
アンヴィル!夢を諦めきれない男たち
くまのプーさん (2011)
エイリアン2
ボラット:栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習
ハロウィン(ロブ・ゾンビ版)
ポセイドン
プレデター2
リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
トレジャー・プラネット
ピンクパンサー (2006)
ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀
ライオン・キング3/ハクナ・マタタ
ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
ショーン・オブ・ザ・デッド
ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!
バイオハザード II アポカリプス
ディセント
ウォレスとグルミット、危機一髪!
ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!
崖の上のポニョ
容疑者Xの献身
リアル 完全なる首長竜の日
ポテチ
歩いても 歩いても
ゴジラ
スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
ワ��ダフルライフ
仁義なき戦い
機動警察パトレイバー2 the Movie
機動警察パトレイバー THE MOVIE
ホーホケキョ となりの山田くん
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
殺人の追憶
少林サッカー
コーヒーをめぐる冒険
カポーティ
MUD -マッド-
トゥモロー・ワールド
96時間
現金に体を張れ
フォックスキャッチャー
はじまりのうた
クロニクル
ミッキーのクリスマス・キャロル
シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
奇跡
ワイルド・ス��ードX3 TOKYO DRIFT
狼の死刑宣告
ブギーナイツ
アメリカン・スナイパー
ワイルド・スピード EURO MISSION
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
22ジャンプストリート
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー
セッション
インヒアレント・ヴァイス
素晴らしき哉、人生!
プールサイド・デイズ
ザ・レイド
ザ・レイドGOKUDO
キッズ・リターン
そして父になる
アウトレイジ ビヨンド
3-4x10月
十三人の刺客
シンデレラ
バック・トゥ・ザ・フューチャー
エターナル・サンシャイン
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
マッドマックス 怒りのデス・ロード
インサイド・ヘッド
ナイトクローラー
ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE2
フロム・ダスク・ティル・ドーン
アントマン
続・荒野の用心棒
ゾンビ
ミーン・ストリート
悪の法則
茄子 アンダルシアの夏
バクマン。
野いちご
ヴィジット
食人族
グリーン・インフェルノ
ダイ・ハード
007 カジノ・ロワイヤル
007 慰めの報酬
007 スカイフォール
知らない、ふたり
イントゥ・ザ・ワイルド
サイコ
残穢 -住んではいけない部屋-
サウルの息子
鬼談百景
オデッセイ
スティーブ・ジョブズ
恋人たち
ババドック 暗闇の魔物
ヘイトフル・エイト
デスプルーフ in グラインドハウス
横道世之介
冷たい熱帯魚
メガマインド
ビースト・オブ・ノー・ネーション
イコライザー
ドライヴ
[リミット]
マジカル・ガール
スポットライト 世紀のスクープ
ボーダーライン
バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生
ズートピア
モヒカン故郷に帰る
ブロンソン
レヴェナント 蘇えりし者
ハロウィン(オリジナル)
ヘイル,シーザー!
アイアムアヒーロー
ディストラクション・ベイビーズ
ヒメアノ~ル
海よりもまだ深く
晩春
クリーピー 偽りの隣人
FAKE
10クローバーフィールド・レーン
エクス・マキナ
死霊館 エンフィールド事件
用心棒
シン・ゴジラ
もらとりあむタマ子
シング・ストリート 未来へのうた
ジャングル・ブック
スキャナー・ダークリー
エンド・オブ・ウォッチ
ナイスガイズ!
ハドソン川の奇跡
怒り
真夏の方程式
永い言い訳
オーバー・フェンス
SCOOP!
ソーセージ・パーティー
アウトロー
ぼくのおじさん
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
最後の追跡
���城事件
ダゲレオタイプの女
淵に立つ
無垢の祈り
CURE
GO
回路
ソドムの市
エブリバド・ウォンツ・サム!!
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
ロッキー
ロッキー2
ロッキー3
ロッキー・ザ・ファイナル
アメリカン・スリープオーバー
将軍様、あなたのために映画を撮ります
ミラーズ・クロッシング
アンジェラの灰
トーキョードリフター
アンタッチャブル
パッチギ!
沈黙ーサイレンスー
はなればなれに
くもりときどきミートボール
クリード チャンプを継ぐ男
福福荘の福ちゃん
お嬢さん
鉄男 TETSUO
その男、凶暴につき
アシュラ
哭声/コクソン
ダンボ
ピノキオ
ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日
キングコング:髑髏島の巨神
SING/シング
ムーンライト
牯嶺街少年殺人事件
64 -ロクヨン-
T2 トレインスポッティング
夜は短し歩けよ乙女
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.2
映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
マンチェスター・バイ・ザ・シー
美女と野獣
NINIFUNI
スプリット
昼顔
ラースとその彼女
リング
ヴィンセントが教えてくれたこと
パーソナル・ショッパー
岸辺の旅
ジョン・ウィック:チャプター2
キング・オブ・コメディ
ハウルの動く城
戦争のはらわた
ワンダーウーマン
イップ・マン 序章
はじまりへの旅
仁義なき戦い 広島死闘編
マングラー
20センチュリー・ウーマン
人生タクシー
ミラクル7号
人魚姫
カンフー・ハッスル
西遊記~はじまりのはじまり~
私はゾンビと歩いた!
マイティ・ソー/バトルロイヤル
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
彼女がその名を知らない鳥たち
スリー・ビルボード
青春の殺人者
ノッティングヒルの恋人
霊的ボリシェヴィキ
聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
ぼくの名前はズッキーニ
羊の木
シェイプ・オブ・ウォーター
先生を流産させる会
おかえり
どこまでもいこう
誰も知らない
ノクターナル・アニマルズ
蛇の道
タイタニック
ゲット・アウト
レディ・プレイヤー1
予兆 散歩する侵略者
旧支配者のキャロル
ちはやふる3部作
泳ぎすぎた夜
君の名前で僕を呼んで
幼な子われらに生まれ
太陽がいっぱい
Wの悲劇
ゲティ家の身代金
ピーターラビット
デッドプール2
フロリダ・プロジェクト
緑色の部屋
HYSTERIC
雷魚
デトロイト
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
��ァントム・スレッド
海を駆ける
レディ・バード
やくたたず
ウインド・リバー
赤ちゃん泥棒
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
ミッション:インポッシブル/フォールアウト
検察側の罪人
きみの鳥はうたえる
寝ても覚めても
ラッキー
パリ、テキサス
イレイザーヘッド
エレファントマン
インランド・エンパイア
ゼイリブ
大いなる幻影
アンダー・ザ・シルバーレイク
灰とダイヤモンド
ザ・マスター
1987、ある闘いの真実
教誨師
遊星からの物体X
パリの恋人たち
893愚連隊
仕立て屋の恋
奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール
アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日
マンディ 地獄のロード・ウォリアー
blue
新宿乱れ街 いくまで待って!
A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
鉄西区
それから
白夜
ヘレディタリー/継承
ジャイアンツ
恐怖の報酬(フリードキン)
スウィートホーム
バムソム海賊団、ソウル・インフェルノ
蜘蛛の巣を払う女
ストライキ
女優霊
サスペリア
ランボー
NAGAHAMA/八月八日
ファースト・マン
ちいさな独裁者
女王陛下のお気に入り
悪夢の香り
バーニング 劇場版
メリー・ポピンズ
アクアマン
わらの犬
大統領の陰謀
グリーンブック
運び屋
スパイダーマン:スパイダーバース
ウィッカーマン
ラブホテル
水で書かれた物語
手をつなぐ子ら
キャプテン・マーベル
暗殺の森
八つ墓村
Seventh Code
13回の新月のある年に
マルタ
ブラック・クランズマン
ドゥ・ザ・ライト・シング
ウォルト・ディズニーの約束
ダンボ(ティム・バートン)
生きてるだけで、愛。
赤い暴行
ワイルドツアー
E.T.
アベンジャーズ/エンドゲーム
北野武、神出鬼没
不滅の女
ヨーロッパ横断特急
THE COCKPIT
囚われの美女
麻雀放浪記2020
トウキョウソナタ
Guava Island
任侠ヘルパー
LOFT
日日是好日
ドッペルゲンガー
ローズマリーの赤ちゃん
リング2
回転
男と女 人生最良の日々
セインツ -約束の果て-
きみと、波にのれたら
ハウス・ジャック・ビルト
ニンゲン合格
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
アンダルシア 女神の報復
蜘蛛の瞳
さらば愛しきアウトロー
シークレット・サンシャイン
���ルース・ブラザース
ブンミおじさんの森
生気の光
アルキメデスの大戦
絞殺魔
リュミエール!
デス・レース2000年
スイス・アーミー・マン
さらば、わが愛 覇王別姫
ベニスに死す
渚のシンドバッド
ドント・ウォーリー
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト
未知との遭遇
あの店長
ミッドナイト・トラベラー
インディアナ州モンロヴィア
クロール -凶暴領域-
サタンタンゴ
イエスタデイ
ノスタルジア
サクリファイス
ガリーボーイ
ポリス・ストーリー 香港国際警察
救いの接吻
象は静かに座っている
ワイルドライフ
ルナシー
幸福なラザロ
COLD WAR あの歌、2つの心
アイリッシュマン
ゾンビランド:ダブルタップ
コマンドー(日本語吹替版)
突然炎のごとく
ブラザー・ベア
こおろぎ
女の中にいる他人
雪の断章ー情熱ー
哀しき獣
裸の町
マリッジ・ストーリー
暴力行為
6アンダーグラウンド
静かについて来い
この世界の(さらにいくつもの)片隅に
クレイマー、クレイマー
卒業
その女を殺せ
女が階段を上る時
フォードvsフェラーリ
書を捨てよ町へ出よう
続・激突!カージャック
グエムル -漢江の怪物-
動くな、死ね、甦れ!
初恋
山の焚火
ピクニック
かくも長き不在
炎628
私はモスクワを歩く
凪待ち
火口のふたり
50/50 フィフティ・フィフティ
FRANK -フランク-
ロスト・エモーション
仮面/ペルソナ
パディントン
ドニー・ダーコ
第三の男
ミッション:インポッシブル
海炭市叙景
女は女である
フライト
スプリング・ブレイカーズ
スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団
ソナチネ
ハクソー・リッジ
幻の光
ビトウィーン・トゥ・ファーンズ:ザ・ムービー
ゲームの規則
冬冬の夏休み
夏をゆく人々
デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!
吸血鬼(カール・ドライヤー)
ようこそ、革命シネマへ
戦場のメリークリスマス
フレンチ・コネクション
フランケンシュタイン
ビッグ・フィッシュ
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
死霊のえじき
許された子どもたち
グッド・ボーイズ
キートンの大列車追跡
CLIMAX クライマックス
四季~ユートピアノ
自転車泥棒
透明人間(リー・ワネル)
キャッチ��ミー・イフ・ユー・キャン
嵐電
フランケンシュタインの花嫁
謎のスト��ンジャー
DISTANCE
ナイブズ・アウト
タンポポ
無言歌
新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争
極道戦国志 不動
DEAD OR ALIVE 犯罪者
ディア・ホワイト・ピープル
自由への闘い
ドイツ零年
サハラ戦車隊
アンジェリカの微笑み
ラ・ジュテ
スワロウテイル
バスターのバラード
ヒトラーの狂人
脱出
マン・ハント
れいこいるか
マトリックス
ハッピーアワー
ラストレター
ケス
ハスラーズ
コロッサル・ユース
レ・ミゼラブル(ラジ・リ)
何も変えてはならない
外套と短剣
ある女優の不在
豹/ジャガー
殺しが静かにやって来る
オープニング・ナイト
海辺のポーリーヌ
満月の夜
緑の光線
友だちの恋人
ひかりの歌
欲望の翼
ペイン&ゲイン
デンジャラス・プリズンー牢獄の処刑人ー
ブルータル・ジャスティス
鉱 ARAGANE
ヘンリー
フリークス
エヴァの匂い
5時から7時までのクレオ
鵞鳥湖の夜
マリアンヌ
ロシュフォールの恋人たち
PERFECT BLUE
トマホーク ガンマンvs食人族
セノーテ
ヴィタリナ
御用牙 かみそり半蔵地獄責め
暖流
アンダー・ザ・スキン 種の捕食
悪人伝
しとやかな獣
アニエスによるヴァルダ
幸福(しあわせ)
ジャック・ドゥミの少年期
ムクシン
日子
グッド・タイム
アナトリア・トリップ
楳図かずお恐怖劇場 蟲たちの家
女体
ノー・データ・プラン
サッド ヴァケイション
サンダーロード
アンセイン 狂気の真実
アニエスv.によるジェーンb.
ユリイカ
ロケーション
血を吸うカメラ
喜劇 女は度胸
喜劇 男は愛嬌
オフィシャル・シークレット
TOURISM
ゲンセンカン主人
オン・ザ・ロック
ブックスマート
ワンダーウーマン1984
リバー・オブ・グラス
続ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画
シカゴ7裁判
マザーレス・ブルックリン
ペイン・アンド・グローリー
マーティン・エデン
ウェンディ&ルーシー
風の中の牝鶏
1917 命をかけた伝令
秋刀魚の味
小早川家の秋
ザ・ライダー
赤ひげ
椿三十郎
酔いどれ天使
JSA
ロスト・イン・ラマンチャ
mid90s
息を殺して
KIDS
新しき世界
細い目
ナイト・スリーパーズ
アーリーマン
シチリアーノ 裏切りの美学
ほえる犬は噛まない
子猫をお願い
幸せへのまわり道
花束みたいな恋を��た
トキワ荘の青春
はちどり
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yamabra-extra · 2 years ago
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JEAN-MARC MONTAUD QUARTET/ Drive-in
渡部徹(pwm)さんが紹介されていたアルバムですが、これ洒脱ですっごくいいですね。
本作は映画音楽のカバー集で2014年リリース。取り上げられているのは、 *Herbie Hancock / Chan's Song(ベルトラン・タベルニエ:『ラウンド・ミッドナイト』) *Michel Legrand / La chanson de Delphine à Lancien(ジャック・ドゥミ:『ロシュフォールの恋人たち』) *Henry Mancini / Charade 、Two for the Road (スタンリー・ドーネン:『シャレード』、『いつも二人で』) *Ennio Morricone / Argomenti (アンリ・ベルヌイユ:『華麗なる大泥棒』) *Bill Lee / Mo' Better Blues (スパイク・リー:『モ'・ベター・ブルース』) *Stephane Grappelli / Les valseuses (ベルトラン・ブリエ:「バルスーズ」 *Tomas Mendez / Cucurrucu Paloma (ペドロ・アルモドバル:『トーク・トゥ・ハー』) *François de Roubaix / Le vieux fusil (ロベール・アンリコ:『追想』) *あとはVladimir Cosmaの3曲(Salut l'artiste、Le bal des casse-pieds、Nous irons tous au paradis) など。
フランス人ジャズ・ピアニスト、Jean-Marc Montaud(ジャン=マルク・モントー)と彼のカルテットによる、洒脱にしてスウィンギーな演奏が素晴らしい。1曲目の始まりからワクワクします。ジャケットもいい味ですね。フランス的小粋なジャズ作品。
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eiganokiroku · 3 years ago
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天使の入り江観た
丁度読んでいる本が、暇と退屈の倫理学っていう本でそこにギャンブル中毒者はお金儲けのためにやっているんじゃなくて、快感を得るためにやっている…みたいなこと書いてあってこれだ~~と思った。おもしろい、カメラのアングルと撮り方が美しかった。叔父さんの夏休みに似た雰囲気だけど(多分海沿い&白黒なので)なかなかよい雰囲気の映画でした。
ジャンヌ・モロー、ジャック・ドゥミ、ルイス・ブニュエル、カトリーヌ・ドヌーブ、この時代のフランス映画、スペイン映画が一番好きかもしれない
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semmaki · 6 years ago
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教えてもらったお店の扉にジャック・ドゥミのポスター。入る前から好きなのはわかった。なのにわたしのお腹はほとんど隙間がなく、呆れるくらい大きな胃袋だったらと悔やんでしまうディナータイム。目の前の美味しい料理を軽くつまみながら、次から次に湧き出るトピックス。おしゃべりはなかなか満腹にはならない。そして気づいた時には顔面蒼白、またしても新幹線の時間が迫っていた。急いで飛び乗った電車のドアの前でスタンバイ、開いた瞬間、人目もはばからず猛ダッシュ。「丸ノ内線東京駅から東海道線新幹線乗り場までの所要時間」を調べてくれた友人からのLINEには最速3分の文字。その記録を塗りかえたわたしからの「乗れたよー」の返事に「奇跡!東京五輪出場おめでとう‼︎実は10分くらいはかかるって書いていたけど、言えなかった」って!嘘をついてくれてありがとう。10分って聞いてたら最初から諦めたと思う。ことばの力って大きい!東京にくるたびに強くなっていくね、と言われたとうり、いろいろ鍛えられているのかもしれないし年のせいかもしれないし。笑。
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bushdog · 3 years ago
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前作では、ろくでなしの父親(作曲家レイモン・ルグラン)との複雑な愛憎関係、戦時下での苦労、パリ音楽院の恩師ナディア・ブーランジェの聞きしに勝る鬼教官ぶりなど成人前のできごとに加え、生涯の盟友ジャック・ドゥミをはじめとする仲間たち(ジャック・カネッティ、ボリス・ヴィアン、クロード・ヌガロ、ジャン=リュック・ゴダール、マイルズ・デイヴィス等々)との交友など、半世紀以上にわたる音楽家活動における重要トピックがテンコ盛りになっていたが、この続編では彼の最愛のディーヴァであるバーブラ・ストライサンドとの熱い仕事、そして83才(2019年のルグラン死去の4年前)で結婚した4番目の妻マーシャ・メリルとの50年越しの恋について特に多くのページを割いている。サラ・ヴォーンやスタン・ゲッツ、ステファン・グラッペリ、チャールズ・チャップリン、オーソン・ウェルズ、ピエール・ブーレーズといった才人たちとのつきあい、ミュージカル「壁抜け男」をめぐるドラマなど、今回も知られざるエピソードの続出だ。音楽的言語から世界観まであらゆる点で正反対だったブーレーズに対する辛辣な語り口からは、戦後フランス音楽界2大巨頭の立ち位置と、〈真の現代音楽〉に対する考え方の違いが見てとれ、なんとも興味深い。
「君に捧げるメロディ ミシェル・ルグラン、音楽人生を語る」上質なミュージカルを観たような感覚に陥る圧巻の回���録 | Mikiki
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takechas · 4 years ago
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【 新入荷よりRecommend Stuff 】  「 ジャック・ドゥミ 」 監督による名作中の名作ミュージカル映画 『 ロシュフォールの恋人たち 』 のオーケストラ版サントラ!  (´-`).。oO ( デッドストック / 未開封での入荷後、試聴音源録音の為開封しております 。はうわぁ、、こっちもサイコーや)  ━━━━━━   ------------------------------------  ■ Michel Legrand , ミシェル・ルグラン - O.S.T. - The Young Girls Of Rochefort Orchestral Version [ LP ]   http://takechas.com/?pid=155667738    ------------------------------------   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  #takechasweb掲載 #vinylforsale #recordshop #レコード通販 #アナログレコード #analogrecord #中古レコード #黑膠唱片 #MichelLegrand #OST #Soundtrack #ロシュフォールの恋人たち #タケチャスレコーズ新入荷   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (レコード / CD 出張買取・宅配買取 Takechas Records / タケチャス・レコーズ@札幌) https://www.instagram.com/p/CH1840mptAd/?igshid=1tp8fkjm9hfmq
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ecolerova · 6 years ago
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ROVA20周年記念講座vol.2のお知らせ
ROVA20周年記念講座 vol.2 「アニエス・ヴァルダとクレール・ドゥニ ー 世界をリードするフランスの女性映画監督たち」
4/29(月・祝)17:00-18:00 @ カフェ・ミヤマ渋谷東口駅前店 講師:小柳帝 参加費:1000円+1ドリンクオーダー
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お陰さまで、ROVAはこの春で20周年を迎えましたが、それを記念して、これまでROVAとしても、また主宰者である小柳個人としても注目し、ずっとテーマとして取り上げて参りましたフランスの女性映画監督についてフォーカスした講座を開講しようと思います。
もちろん、そのきっかけとなったのは、先日のアニエス・ヴァルダの訃報です。今でこそ、世界中でさまざまな女性の映画監督が登場し活躍していますが、ヴァルダはまさにそのオリジネーター的な存在です。また、ヴァルダより二世代ほど下ではありますが、今月から久しぶりに新作『ハイライフ 』が公開されるクレール・ドゥニは、現在世界でもっともリスペクトされている女性映画監督でもあります。
その二人をはじめとして、これまでフランスにどのような女性監督が存在したか、また現在活躍しているか、その歴史と見取り図をコンパクトにお話しするのがこの講座です。
因みに小柳は、アニエス・ヴァルダに関しては、その自伝的な作品とも言うべき『アニエスの浜辺』の劇場パンフレットや、一昨年のジャック・ドゥミ×アニエス・ヴァルダ特集上映の際のパンフレットに寄稿しておりますし、また、クレール・ドゥニに関しては、その『ハイライフ 』について、「カーサ・ブルータス」誌のウェブ版で、先頃来日したドゥニを取材した記事を書いたりもしております。また、拙著『小柳帝のバビロンノート』では、世界の注目すべき女性監督について、一章分を割いてご紹介もしております。
日時は、4/29(月・祝)の17:00~18:00になります。会場は、渋谷のカフェ・ミヤマ渋谷東口駅前店(渋谷駅から最短で徒歩2分)です(人数によっては、同じカフェ・ミヤマさんの渋谷公園通り店に変更になる可能性もございます)。参加費は1000円となります。ただし、お店の規定により、どなたにも500円程度のドリンクのご注文をいただきますことを、あらかじめご了承ください。
なお、当日、この講座の前の時間に、ROVAの新年度の説明会も開催いたしまので、当教室にご関心のある方は、そちらにもご参加頂けますと幸いです。
参加をご希望の方は、下記のROVAのアドレスまでメールにてご予約をお願いいたします。その際、タイトルを「4/29講座参加希望」として頂き、必ず、お名前(フルネームで)、参加人数、簡単なご連絡先をお書き添えください。少数限定の講座です。規定の人数に達しましたら、受付は悪しからず終了とさせて頂きます。
なお、会場となるカフェ・ミヤマさんでは、この講座、及びROVAについてはご説明頂けませんので、すべてのお問い合わせはROVAまでメールにてお願いいたします。
では、みなさんのご来場を心からお待ちしております。
・カフェ・ミヤマ渋谷東口駅前店 東京都渋谷区渋谷3-19-1 オミビル地下1階 tel: 03-3498-1324 HP: https://www.ginza-renoir.co.jp/shopsearch/shops/view/47
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anouta-jp · 6 years ago
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ブレンディ歌謡に抱かれて 第29回:原田知世「彩 [sai] 」
「フランスのブックオフ」という珍妙なミックスをアップしました。(https://soundcloud.com/anouta-wkym/evkq6zfb50lt)これはlightmellowbuの皆さまの「ブックオフ行脚」にびんびん刺激を受けて作ったもので、ディガー各位の名曲発掘をそのままフランスに持ち込み、現地トレンディ楽曲に置き換えたら…..と想像し��選曲したのです。あくまで「想像」ですので、各楽曲・演者がフランスでどのような扱いなのかは知りません。フィシュマンズとシャ乱Qが並列になっているようなミックスである可能性は高いのです。ちなみに曲順の感じとしては前半がブックオフの500円以下棚、後半はハードオフのジャンク棚と推移したつもりで、これを意識して聴くと何かメッセージが浮き出でくるかもしれません。浮き出ない可能性も高い。 
さて。ここで何度も書いていますが、渋谷系前夜におけるトレンディなフレンチ・インスパイア曲というのは、「フランス・ギャル、ゲーンズブール、ジャック・ドゥミ」的な「あーあの感じね」からはちょっと遠いのです。「ユーロPOPS」という括りのほうがおそらく正確に捉えられるであろうプレ渋谷系のフレンチ・イメージは、UK~USのポップスとの並列ではなく、むしろエスノの亜種として「ケルト」的なものといっしょくたに美化・周縁化されています(現地は大スターなミレーヌ・ファルメールが日本でいまひとつなのはそこに理由があると思う)。参照がヴァネッサ・パラディ経由であろうとクレプスキュール経由であろうと所謂ワールド・ミュージックブームと隣接した形での消化を皆している風で、しかしいささかざっくりですが、付加されるイメージはアーバンやヴァカンスより寧ろ「くつろぎ」や「ナチュラル」といった生活志向であるとも(自分の聴いた限りは)感じられます。ワールド・ミュージック感覚を生活系で落とし込む、という都合の良さ自体が「当時の日本」性ハンパないとも言え、これはトレンディと呼ばずして何と呼ぼうぞという感じなのです。マイ書庫に8000枚は眠っているというそれらの中から今回はとりわけあまり言及されない1枚を取り上げ、ブログにホイチョイと誂えます。
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Release : 1991.5.21
 E.guitar 小倉博和、大森隆志、JEFF THALL、STEVE ADDABBO
A.Guitar 原田末秋、STEVE ADDABBO
Bass 岡沢章、角田俊介、杉山茂生、CHRIS BISHOP
Drums 松田弘、鈴木ウータン正夫、ANDY NEWMARK
Percussion ペッカー、成田昭彦
Keyboads & Programming 吉俣良、片山敦夫、加藤和彦、戸田誠司、コシミハル、STEVE GABOURI
String Conductor 中西俊博
  何かか一息つき、何かが始まろうとするとき人はアンニュイ・モードになるのかもしれません…..ゴツグ期と鈴木慶一/トーレ・ヨハンソン期のちょうど狭間。9枚目となる当盤は全編にわたり、日本人による当世フレンチ観で貫かれている良盤です。楽曲を疑似ヨーロッパ大御所の加藤和彦やコシミハルが提供したほか、アンテナの提供曲やスザンヌ・ヴェガのカヴァー(2曲も!)を織り交ぜてキチンと統一された世界を形作っています。プロデュースは前作から引き続きとなったサザンの大森隆志。実はこのかた、この時期のフレンチ~ユーロ感覚をかなり意識的に汲んだプロデュースをしている(当ブログ的に)重要な存在で、翌年に手掛けた浅香唯のアルバムもほぼ同作家陣(なんとスザンヌ・ヴェガまで引き継ぎ「ルカ」を謎カヴァーしているという。笑)で固めています。
 1.Breeze
(作詞 川田多摩喜 作曲 大森隆志 編曲 原田末秋・大森隆志)
「トンバパ」エルザ風の中間色アンニュイな地味チューン。右チャンネルでシンセコンガが延々なっているのがエスノ入っててイイ。ボーカルは現在の彼女のモードがすでに完成されていて盤石です。
2.メランコリーの妙薬
(作詞 川田多摩喜 作曲・編曲 片山敦夫)
打ち込みのハイソさ、生パーカッションの押し具合、込み上げ美メロなど素晴らしく完成度の高いアンニュイボッサ。作者の片山、ギターの小倉博和というサザン人脈も��って90年のサザン盤に近いタッチですかね。
3.MARLENE ON THE WALL(マレーネの肖像)
(作詞・作曲 SUZANNE VEGA 訳詞川田多摩喜 編曲 STEVE ADDABBO)
原曲のMTVフレンドリーさを気怠いフレンチ味にガラッとリアレンジ。個人的には原曲越えと思います。「トムズ・ダイナー」の再解釈を経て85年のこの曲をカヴァーしている点は「エスノ」な距離の置き方と言わば言える。
4.永遠の約束
(作詞 森雪之丞 作曲 ISABELL POWAGA 編曲 原田末秋)
これもすこぶる完成度の高いアンニュイ世界。アンテナ作品らしくラストはサンバアレンジ(おそろしく覇気が無い)になります。打楽器類もベースも生なのにキーボードだけがプリセットっぽい感触なのがトレンディ。
5.午前10時の誘惑
(作詞 三浦徳子 作曲・編曲 加藤和彦)
ヨーロピアン・コンセプト盤なのにこっちのトノバンパターン(オールディーズ系)できたか…とガックリくる曲。何故か「時かけ」風な、アイドル時代を再現した純情歌唱法で頑張っています。「ロリータ」的接続を目論んだんでしょうかね。
6.Jamais-Vu
(作詞 椰子の実かちる 作曲 関口和之 編曲 戸田誠司・大森隆志)
打ち込みスネア前面系の曲が来た!と思ったらアレンジのクレジットで納得。とはいえ12弦ギターとシンセパーカッションの「有機性」が楽曲を引っ張ります。これは名曲。美メロっすねー。
7.闇の花
(作詞・作曲・編曲 コシミハル)
コシミハルの面目躍如、むせかえるような密室テクノ・シャンソン。ボーカルとも想像通りのベストマッチで、このタッグでもっと作っても良かったですね。前述の浅香唯盤にも激激激良なコシ作品(ミカド風)があるので必ず併せて聴いてほしいです。
8.SMALL BLUE THING
(作詞・作曲 SUZANNE VEGA 訳詞川田多摩喜 編曲 STEVE ADDABBO)
スザンヌふたたび。こちらはオーセンティックなアレンジ。
9.青空(そら)の種子
(作詞 康珍化 作曲・編曲 中西俊博)
buさんのブログ掲載作( http://lightmellowbu.blog.fc2.com/blog-entry-83.html )の原田参加は当楽曲の意匠返しだったのかも知れませんね。ストリングスの天に舞い上がるかのようなホーリーさと大森のほっこりアルペジオがマッチしたナイス・バラードです。
※2、4、6曲目を以下から試聴できます
h ttps://soundcloud.com/anouta-wkym/29-1
以上9曲です。いま改めて聴き直してみると、���後のスウェーデン期よりも「現在の彼女」と地続きな印象を受けます。フレンチ志向と彼女の格上な「エレガント感」が見事にシンクロした、名盤かつ重要盤なのです。
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rkmblr · 6 years ago
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なぜこの映画が好きなんだろう?と考えたのですが、きっとそれは若い頃のドヌーブが楽しそうだからなのかなと。
若い頃のドヌーブの映画でここまで陽気なのってほとんどないのでは?
もちろん仲が良かったというお姉さんのドルレアックと共演した映画というのも大きかったのでしょう。
ドヌーブは年を取ってからかなりコメディもやるようになりましたが、もしドルレアックがあんな風に亡くならなかったら、若くて明るいドヌーブの映画がもっとたくさんあったのかもしれませんね。
そしてこの映画はドルレアックのチャーミングな魅力が存分に発揮されています。ドヌーブいわく、もともと歌って踊るのが大好きだったお姉さん。
そして、ジャック・ドゥミとミシェル・ルグランがやりたいこと全部ぜいたくに詰め込んだミュージカルは至宝という言葉にふさわしいものとなりました。
ルグランは完璧主義なので、シェルブールの時もそうでしたけど、姉妹の歌は吹き替え以外考えられなかったそうです。歌のプロに最初から歌わせるつもりだったからこそ、思い存分曲を作れたのだろうな、と。
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