#ケルンショー
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yakan13 · 6 years ago
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【スズキ】大型二輪車の新型『KATANA』をいよいよ国内で発売。
スズキは、ドイツ・ケルンで開催された二輪車の国際見本市《インターモト》にてデビューさせた新型『KATANA(カタナ)』を、2019年5月30日から国内で発売する。   < リリースより >   スズキ株式会社は、大型二輪車 新型『KATANA(カタナ)』を、2019年5月30日より日本で発売する。
新型『KATANA』は、日本刀をイメージした前衛的なデザインで1980年のケルンショー(ドイツ)に出品し、翌年ほぼそのままのスタイルで発売してバイクファンの注目を集めた『GSX1100S KATANA』を原点とし、最新技術を搭載した大型二輪車である。 開発コンセプトは「Forging a New Street Legend(新たなるストリートバイクの伝説を鍛造する)」で、刀鍛冶が鋼を叩いて鍛え上げ、丹念に強靭な刀を作り上げることと、「KATANA」を鍛錬して作り上げたことを比喩的に表現した。 新…
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carguytimes · 5 years ago
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【SUZUKI KATANAデザイン考/千葉匠】新型スズキ・カタナに見る名車復活デザインに必要なものとは?
■ミニ、ビートル…名車復活デザインに必須な用件とは? ●社外提案から始まった新型カタナ 新型カタナの特設サイトを覗くと、開発者インタビューの冒頭で寺田覚チーフエンジニ���が、次のように語っている。「2017年のミラノショーに、社外デザインによるプロポーザルが発表されました。カタナというレガシーをどう継承していくのか、を模索していたスズキの想いとも合致しました」 17年にミラノに登場したのは、スズキ GSX-S1000Fをベースとする”カタナ3.0”というプロトタイプ。イタリアの二輪雑誌” MOTOCICLISMO”( モトチクリズモ)が企画し、デザインをロドルフォ・フラスコリ、エンジニアリングと製作をボローニャのエンジンズ・エンジニアリング社が手がけたものだった。 モトチクリズモの企画意図は「80年代の最も革新的なバイクであり、当時としては大胆すぎるデザインだったカタナ1100に再び命を与える」こと。同誌のホームページには、「クレージーなアイデア」と自嘲しながらも、「冷やかしではなく、かつてないほど興味深く革新的なバイクに敬意を表したいと考えた」と綴られている。 ロドルフォ・フラスコリはモトグッチ・グリソ、トライアンフ・スピードトリプルなどで、すでに実績あったデザイナー。エンジンズ・エンジニアリングは1979年の創業以来、バイクのプロトタイプ開発や実験評価で定評を得ていた。モトチクリズモはいわばドリームチームを編成し、「クレージーなアイデア」を具現化したのである。 その提案にスズキが動いた。これもまたカタナのヘリテージの一部と言えるのかもしれない。バイクファンならご存知のように、1981年のオリジナルのGSX1100Sカタナも、社外のデザイン提案を発端に生まれたからだ。 ●BMW出身者が生んだ初代カタナ ときは1978年に遡る。BMWのバイク部門で、デザイナーのハンス・ゲオルク・カステンが次世代の野心的なスポーツバイクのデザインを考えていた。カステンはかつてポルシェで後輩だった英国人デザイナーのジャン・フェルストロムをBMWに誘ってプロジェクトを進めたが、保守的な技術陣は生産化を許さない。そんなカステンの不満に手を差し伸べたのが、ハンス・ムートだった。 TargetDesign_Katana(CarStyling Vol.73) ムートは1971年からBMWで乗用車インテリアとバイクのデザインを率いていたが、バイク部門の将来に対する経営方針に疑問を抱いて79年に退社。ドイツ・スズキのためにジムニーのアクセサリー部品をデザインする一方、バイクのプロジェクトをドイツ・スズキに提案した。それを実行するために、彼が元部下のカステンとフェルストロムを誘い、3人で設立したのがターゲッ��デザインというデザイン会社だ。 ターゲットデザインの初仕事は、後にGS650Gカタナとなる”ED-1”だった。EDはヨーロピアン・デザインの略である。それがスズキ本社で評価され、フラッグシップのGSX1100Eをベースとする”ED-2”の開発がスタート。80年9月のケルンショーで、GSX1100Sカタナとしてデビューした。 ●自身のライディング経験、機能から発想した初代カタナのデザイン 80年当時、スポーツバイクのデザインは、ようやくタンクとサイドカバーを一体的に見せ始めたところだった。いわゆるレーサー・レプリカを除けば、カウルはフロントフォークに取り付ける小型なもの。そんな時代に初代カタナはカウルからタンク、サイドカバー、さらにシートまでを連続的に、立体的に、ダイナミックに表現してみせた。 GSX1100S とくに画期的だったのは、ヘッドランプを組み込んだ小さなカウルをフロントフォークから切り離し、フレーム側に取り付けたことだ。デザイナーのカステンはカウルにかかる風圧がハンドリングに与える悪影響を、自身のライディング経験で感じていたという。 カウルを車体付けにしたからこそ、カウルとタンクを一体的に造形できた。ニーグリップしやすいようにサイドカバーはタイトに引き締め、それをタンク下端につなげながら、そこから上は(ライダーの膝より上は)ワイドに張り出させてタンク容量を稼ぐ。この張り出しのシャープなラインをカウルへと延ばしたことが、初代カタナのスタイリング上の最大の特徴だ。 つまりカステンは、カウルの空力、ニーグリップ、タンク容量という機能要件から発想して、初代カタナをデザインした。機能を追求すれば美しくなるわけではもちろんなく、そこに彼の卓越した造形センスがあったことは間違いなのだが・・。 ●名車復活の巧いデザイン BMWが2001年にミニを再生したとき、チーフデザイナーのゲルト・ヒルデブラントは「もしもミニが他のクルマのようなサイクルでモデルチェンジしたとしたら、今はどんな姿になっているか? それを想定してデザインした」と語っていた。同じ主旨の言葉を、VWのザ・ビートルのデザイナーからも聞いた。 BMW Mini 歴史の名車を蘇らせるからといって、オリジナルに似せればよいわけではない。DNAをしっかり表現しながら、時代分の進化も見せなくてはいけないのだ。そしてその進化は、しばしばハード面からもたらされる。例えばミニはボディとタイヤ径を拡大し、ザ・ビートルはワイドトレッドを得た。 では、新型カタナはどうか? シャシーは最新のGSX-S1000。左右の太いバックボーンフレームがエンジンのヘッドを抱えるように斜めに降りていく。その上にタンクとサイドカバーが載るから、こういうバックボーンタイプのフレームを持つバイクはタンク上面が高い。そこがダブルクレードル・フレームだった初代カタナとの大き��違いなのだが、それをデザインに活かし、高いタンク上面からカウルへ下降するダイナミックさを初代よりさらに��調。カウルを前方に延ばしたことも、ダイナミズムに寄与している。 シャシーが進化した分、カタナ独特のダイナミックさが強まった。名車を復活させるデザインとして、これは巧い解答と言えるだろう。ただし、気になるところもあるのだが・・。 ●タンクのラインの哲学は? タンクからカウルにシャープなラインを通したのは、”カタナらしさ”を象徴的に表現するもの。ただし新型の場合、カウルからサイドカバーに向けて斜めに下降するラインもある。2つのラインが交差するため、”らしさ”を象徴する前傾ラインの存在感がちょっと弱いのが残念だ。 さらに、新型のタンクに刻まれているラインは、たんなる折れ線ではない。タンク側面に三角断面を彫り込んでいる。いったん凹ませ、また出すことでサイドカバーにつなげているのだ。これも初代カタナとは違う。 前述のように初代は、ニーグリップしやすいスリムなサイドカバーをタンク下端につなげ、そこからタンクをグッと広げたところにシャープな折れ線を入れていた。逆に言うと、タンク下端をギュッと絞っていた。 しかし新型のバックボーンフレームは、エンジンのヘッドの外側を通るほどワイドだ。それに合わせてサイドカバーもタンク下端も外に出る。だからたんなる折れ線で済ませることはできず、シャープな三角断面を刻むことになったのだろう。三角断面が生み出す光と陰の豊かな表情は魅力的だが、そこにニーグリップ重視という初代カタナの哲学はない。 ●受け継ぐべきは哲学 三角断面でも”カタナらしさ”は表現できたが、新世代のフレームに対応することに追われた新型カタナは、オリジナルの哲学の一部を見失った。4輪車で言えば、VWのニュービートルがこれだ。 元祖ビートルのサイドビューを前後のフェンダーとルーフという3つの円弧に要約し、それをアイコニックに表現したのがニュービートルのデザインだった。ポルシェ博士はスペース効率や軽量化、空力などを追求してあの元祖ビートルをデザインしたが、その哲学はニュービートルには一切受け継がれなかった。 New Beetle The Beetle 結果は・・、ニュービートルは短命に終わり、しばしのブランクを経てザ・ビートルが誕生。ワイドトレッドの北米パサート用プラットホームを得たザ・ビートルは4人分の室内空間を確保しつつ、元祖のように丸い前後フェンダーを張り出すことができた。しかしそのザ・ビートルも、すでに生産が打ち切られている。 こうした過去の教訓を思えば、名車復活���デザインにおいて、見た目の”らしさ”だけが大事なのではないことは明らかだろう。3そこを新型カタナの開発陣がどう受け止め、次なる改良に活かしていくかに期6待したい。初代は20年のロングライフを誇ったが、人気ゆえに自縄自縛となって進化できず、時代に取り残された。話題沸騰中の新型カタナではあるけれど、もう自縄自縛��なってはいけない。名車とは進化し続けるものなのだ。 (千葉 匠) あわせて読みたい * ヘルメットをwebでペイント! HELMADEは思わず買いそうになる危ないサイトだった * 現代にも若くてオシャレなライダーはこんなにいる! 新世代バイクイベント ニュートラル2019は大盛況でした * 【新車】スズキ・アルトに衝突被害軽減ブレーキ標準化を含む充実装備の「Lリミテッド」が設定 * Arai ラパイド・ネオは渋いけど新しい、デザインと機能の融合させた次世代おしゃれメット! * 【真説「スズキ初代カタナ」第1回】伝説の名車はいかにして誕生したのか? その背景を辿る http://dlvr.it/R6hxTB
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carguytimes · 5 years ago
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【真説「スズキ初代カタナ」第1回】伝説の名車はいかにして誕生したのか? その背景を辿る
■カタナのヘビーユーザーが初代カタナが誕生した経緯を改めて検証する 「伝説の名車」となりつつあるGSX1100Sカタナ。1980年にドイツで開催されたケルンショーにプロトタイプが展示され注目を浴び、翌1981年に海外でGSX1100Sカタナという名前で市販車がデビュー。さらに次の年、1982年に国内モデルのGSX750Sカタナが販売開始された。 …とまぁ、GSX1100S/750Sカタナについての情報はネット上でも数多く出てくる。 ところがだ。 いろいろなサイトを見て回っていると、微妙に話が異なっていることに気付く。これは古いバイクにはよくあるハナシ。メーカーが公式見解として詳しい情報を発信していれば何も問題はないのだが、1980年代前半に発売された車種でそんな文献が残っているのは稀。ゆえに当時のカタログや雑誌記事、伝聞などを情報元としているコトが多いので、受け取り方や解釈の違いで内容が変わっていくのだ。中には思い込みやカン違いなどにより明らかに間違っていると思われるサイトもあるのだけれど。 しかし、それらもインターネットあるあるだ。情報はひとつのソースではなく複数から入手、精査するのが基本。いろいろなサイトを読むのもひとつの楽しみと言えなくもない。 そこで、ここではそのソースをひとつ追加したい。GSX1100S/750Sカタナについてヘビーユーザーで、初代カタナのオーナーズクラブである「KATANA会」副会長も務めた自分が実際に体験したことや、取材などで当時の関係者やバイク乗りの先輩などから直に聞いた情報などを元に、自分なりに整理・解釈してアップしていこうと思う。 (2011年10月・KATANA会ミーティングにて) (1998年12月・筑波サーキットにて。右側が筆者) しかし必ずしも自分の話が正しくて、他が異なると主張するつもりはない。そもそもが40年ほど前から始まる古いハナシなので、当事者の記憶なども曖昧な部分があるのは否めない。地域差もあれば自分の感覚だって変わってきている。なので、濃い時代を歩んできた人物の「ひとつの経験談」として読んでいただければ思う。 まずは、GSX1100Sカタナが生まれる経緯から話していこう。 ●バイクブームの最中、スズキは新たなフラッグシップの開発を推し進めた 日本は、1970年からバイクブームに湧いてた。1969年に登場したホンダCB750Fourを皮切りに1971年にスズキGT750、1972年にはカワサキ900SuperFour(Z1)などの名車が次々とデビュー。大排気量、大パワーが求められる時代になった。各メーカーとも世界に誇れるフラッグシップマシンを開発していたのだ。この時代、ボクはまだ子どもだったのでバイクブームの実感はなかった。けど親戚の家にあったマンガ『750ライダー』を読んだことは記憶に残っている。 (1969年式 ホンダ DREAM CB750 FOUR) (1972年式 カワサキ 900SuperFour[Z1]) 70年代は2ストが主力商品だったスズキだったが、時代はより排気ガスがクリーンな4ストを要望していた。そこで1976年には、初の4スト4気筒エンジンを搭載した大型バイク・GS750を発売。コンパクトで扱いやすい車格、高品質などで高い評価を得た。 (1971年式 GT750・水冷2スト並列3気筒エンジン搭載) そして1978年、ついに初のリッターバイクとなるGS1000を発売。鈴鹿8時間耐久レースでヨシムラチューンのマシンが優勝するなど性能と信頼性の高さから海外でも大いに評価され、スズキの4ストを世界的なブランドに高めることができた。 (1978年式 GS1000・空冷4スト並列4気筒エンジン搭載) そして、他社との性能競争がはじまる。スズキでもさらなる高性能のフラッグシップモデルの開発が進められた。ここでキーマンとなるのは、当時スズキでエンジニアとして開発に携わっていた横内悦夫さんと営業畑で活躍していた谷雅雄さんだ。お二人にはオーナーズクラブを通して面識があり直接お話を何度も伺ったことがあるので、敬意を込めて「さん」付けで呼ばせていただく。 (2006年10月 KATANA会ミーティングにて) 次回は、GSX1100Sカタナの誕生に秘められた彼らの当時の動きの話をしたい。 (横田和彦) あわせて読みたい * スズキ新型KATANA(カタナ)のポイント解説「スポーティさと快適性を両立するポジションを実現」【車体編】 * スズキ新型KATANA(カタナ)のポイント解説「スロットルケーブルの巻き取り形状を変更してより扱いやすく」【エンジン編】 * スズキ新型KATANA(カタナ)のポイント解説「スズキらしさとKATANAらしさをどこまで表現できるか」【コンセプト&デザイン編】 * ホンダNSR、スズキRGガンマ、ヤマハRZ…現役バリバリで活躍する2ストロークマシンたち【テイスト・オブ・ツクバ】 * 本日発売開始のスズキ新型KATANA! カスタム派は純正アクセサリーパーツで自分好みに仕上げたい! http://dlvr.it/R6Xfkb
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carguytimes · 6 years ago
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スズキ、新型「KATANA(カタナ)」を5月30日より日本で発売
スズキは、大型二輪車 新型「KATANA(カタナ)」を5月30日より日本で発売する。価格は1,512,000円(消費税8%込み)。 新型「KATANA」は、日本刀をイメージした前衛的なデザインで1980年のケルンショー(ドイツ)に出品し、翌年ほぼそのままのスタイルで発売してバ... 続きを読む http://dlvr.it/R5K7Rz
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carguytimes · 6 years ago
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新型KATANAの正式発表が待ちきれない! 初代カタナを乗り継いだ元オーナーによる「カタナ論」
■賛否両論!? 新型KATANAはカタナの正統後継者と言えるのか? ●KATANA会元副会長の第一印象は「これ���アリでしょ!」 スズキGSX1100Sカタナ。 空気を切り裂くようなシャープなシルエットを持つ初代カタナは、バイク好きのみならず多くの人に知られる名車だ。 初代カタナが登場したのは実に39年前、1980年のドイツのケルンショーである。当時は今で言うネイキッドスタイルが一般的なバイクの姿だったため、突然現れた初代カタナのプロトモデルは非常にインパクトがあり注目を浴びた。しかしあまりに突飛なスタイルだったことから、多くの人は人目を引くショーモデルだろうと考えていた。 ところが翌1981年、スズキはほとんど姿を変えずに市販化し世間を驚かせたのだ。誕生に至るまでには実にさまざまなエピソードがあるのだが、長くなってしまうので、それは別の機会に。 その後、紆余曲折あって名車となった初代カタナだが、最終モデルのファイナルエディション(2000年)の販売が終了してからすでに19年が経過している。基本設計は1980年のものなので、現代のバイクと比べると心もとない部分があるのは否めない。またディメンションも今のバイクとは異なるので、乗り味や乗り方も違ってくる。誤解を恐れずに言うと、すでにクラシックバイクの部類に入っているのだ。このあたりももっと深掘りしたいので、ぜひ別の機会に。 前置きが長くなってしまったが本題に入ろう。 その初代カタナの後継モデルが昨年のケルンショーでデビューした。その名もズバリ「KATANA」。排気量の表記がないところが今風か。スタイリングは初代カタナをオマージュし現代風にリファインしたもので、両車に共通パーツなどは一切ない。それでも��メージはまごうことなくカタナであり、多くの人がその日本デビューを楽しにみ待っている。 実はボクも大いに注目している一人だ。 というのも、1988年に20歳で限定解除した直後に購入したバイクがGSX750S-1カタナだったのだ。3年で4万kmほど乗ったあとにGSX1000Sカタナに、その後GSX1100Sカタナに乗り換える。そして1994年に初代カタナのオーナーズクラブ(1985年発足)である「KATANA会」に所属し1995年から9年間、副会長として関わらせてもらった経験がある。 つまり初代カタナは、ボクの人生に大きく影響を与えたバイク。それだけに後継機である新型KATANAには並々ならぬ興味があるのだ。 では、そんな初代カタナのヘビーユーザーの目に新型KATANAはどのように映ったのか。 「カッコいいじゃん!」 それがボクの第一印象だった。スラントしたノーズ、エッジが効いたタンクライン、短めのシートカウルなど、初代カタナと現代バイクの融合といった雰囲気で「なるほど、こう解釈したか」と感心する部分もあった。 実は、新型KATANAのスタディモデルは一昨年に発表されたもの。海外のバイク雑誌とデザイナーのコラボモデルで、「KATANA3.0」というネーミングだった。そのデザインをスズキが買い取り、約1年で製品化にこぎつけたのが真相のようだ。 ボクはKATANA3.0を見たときから、まわりに「コレはアリでしょ!」と言っていただけに、スズキから新型KATANAとして現れたときはビックリしつつも「早く乗ってみたい!」と感じた。3月に行われたモーターサイクルーショーで展示された実車を見てもその気持ちは変わらず、期待に満ちている。 新型KATANAの発表後、ネット上ではさまざまな反応があった。初代カタナを所有しているオーナーや憧れていた人、カタナのライバル車を愛している人、また最近免許を取ったばかりのバイク乗りまで多くの人を巻き込み、ちょっとした騒ぎになったほど。その内容は賛否両論だ。 まぁバイクは趣味のものなので好き嫌いが激しいのはアタリマエのことなのだけれど、その反応を見ているだけでも新型KATANAの注目度が高いことを感じる。 近々、スズキから車両価格と発売日が発表されるはずだ。街を走り出したらどのような評価を受けるのか興味は尽きない。今後も初代カタナと新型KATANAに関する情報を紹介していく予定なので、楽しみにして欲しい。 (文:横田和彦) あわせて読みたい * スズキのニューモデルに無料で試乗できるイベント「スズキ ファンRIDE フェスタ」 が今年も開催決定! * 平成生まれのクルマに乗ろう!2013年(平成25年)スズキハスラー【中古車】 * 平成生まれのクルマに乗ろう!2001年(平成13年)スズキMRワゴン【中古車】 * スズキ「キャリイ」のグローバルモデルがフルモデルチェンジ。1.5Lエンジンで現地価格は105万円から * 新型ジムニー/ジムニー シエラに装着できる9インチカーナビインストレーションキットがカナック企画から登場 http://dlvr.it/R4bYFg
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carguytimes · 6 years ago
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新型スズキ「カタナ」がパリにも登場! アクセサリー装着車は世界初公開!!【パリショー2018】
1980年にケルンショーで登場したスズキ・カタナが38年の時を経て、市販を前提とし再びケルンに登場した2018年10月2日の翌日、ここパリのスズキ2輪車ブースでもお披露目されています。 ブース中央に鎮座され、その横にはかつてのカタナ1100、反対側には刀(恐らくは飾り物)が並んでいます。 ケルンに登場しているカタナは、ノーマル状態のもの。パリに展示してあるものはアクセサリー装着車両で多少違う見た目になっています。 例えば��リのモデルに装着されているフロントカウルのバイザーは、イタリア人デザイナーが新生カタナに最適なものとしてデザインされたフロント部分に、かつてのカタナと同じアングルとなるようにした用品です。 シートも、初代カタナをオマージュとした3本ラインの入ったものがノーマルですが、こちらに装着してあるものは「刀」に「カタナ」が刺さって「刃」に見える例のロゴが刻印されていますが、これもオリジナルアクセサリー。マフラーも用品装着されています。 新型カタナで意外だったのはアップハンドルです。かつてのカタナがセパハン(セパレートハンドル)で登場したものの、日本では法規制のためそれが認可されなかったことで、非常に残念な声が聞こえたのと、違法に改造する人が後を絶たなかったといいます。それに対し、今度は欧州でアップハンドルでの登場。現地ではゆったり乗る方が歓迎されるとのことですが、日本のファンからは複雑な心境のため息が聞こえてきそうです。 価格はまだ発表されていませんが、ベースとなるGSX-S1000がおよそ1万3000ユーロ(約170万円)、そのスペシャルモデルということで、それよりはお高くなることでしょう。けれど、自動車の価格が上がってることを考えると、2輪は意外にリーズナブルに感じませんか? 新型スズキ・カタナは、来春くらいに欧州で発売開始、当然日本での販売も視野に入っていることでしょう。日本では、遅くともモーターサイクルショーではお目にかかれるはずです。 <SUZUKI KATANA欧州仕様spec> 全長:2125mm 全幅:830mm 全高:1110mm ホイールベース:1460mm 装備重量 :215kg エンジン形式:水冷4サイクル直列4気筒 排気量:999cc 最高出力:110kW/10000rpm 最大トルク:108Nm/9500rpm   https://www.youtube.com/watch?v=pZ9k1tFb_HI (clicccar編集長 小林 和久) あわせて読みたい * 大手が出展を控え、新興はベッカムをゲストに招く。MONDEAL DE L’AUTO通称パリ・サロンは120年目の節目で、モーターショーはどう変わる?【パリショー2018】 * 【新車】新型ポルシェ・マカンがヨーロッパデビュー。気になる進化のポイントは? * 【パリショー2018】ポルシェ・マカンが欧州デビュー。245馬力の4気筒ターボはイオン空気清浄機付き * 【MotoGP 日本GP 優勝予想】2018年日本GPはこの人達が勝つんじゃね? * 納車1年待ちのスズキ 「ジムニー」と「ジムニー シエラ」。選ぶならどっち? http://dlvr.it/QmBcsj
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