#クロヅル
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白フクリン斑 クロヅル の特徴と育て方
● クロヅル 白フクリン斑の品種の特徴 クロズル「 白フクリン斑」は、鮮やかな深い白フクリン斑が入る珍しい美葉品種です。 「クロヅル」は半日陰の林に生息するつる性の落葉樹です。生育すると蔓が黒くなることから「黒蔓」と呼ばれるようになったようです。 学名 Tripterygium regelii ニシキギ科 クロヅル属 別名 黒蔓、畔蔓、ベニヅル、アカネカズラ、ギョウジャカズラ 開花時期 7~8月頃 花色・大きさ・花形 淡緑色・・小さな花が集まって咲く 最終樹高 地植え:m 鉢植え:m (落葉つる性) 栽培用途 鉢植え、庭植え、フェンスなど 植栽適地 日本全国 育てやすさ ★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、 耐寒性普通、耐暑性普通 耐病害虫性 耐病性:普通 害虫:普通につく クロズル|白フクリン斑…
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クロヅル (Common Crane) ナベツル(Hooded Crane)
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Tripterygium regelii クロヅル
#Tripterygium regelii#クロヅル#alpine wildflowers#gassan#july#yamagata#japan#original photography#月山#山形#高山植物
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クロヅル 2019.12
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越冬中のクロヅル 福井県/2018年10月頃から2019年3月
一羽の若いクロズルが約5ヶ月間福井県内の水田で越冬してました。
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#common crane#zoorasia#rain#zoo#Yokohama#よこはま動物園ズーラシア#クロヅル#雨#横浜#HD PENTAX-D FA* 70-200mm F2.8 ED DC AW
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… 2019.9.30 #クロヅル #commoncrane #zoorasia #sony #a65 #sigma70300 (Yokohama Zoological Gardens "Zoorasia") https://www.instagram.com/p/B_Kb5fSAedI/?igshid=1kq8guf9hpgab
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第35回 『ときわ動物園』
宇部新川駅通りの喫茶店で
羽田空港から90分、瀬戸内海に面した宇部空港に着きます。市の中心部の新川駅までバスに揺られて市内見学。駅前通りを散歩していると、あちこちに素晴らしい彫刻が設置してあります。これは2年おきに催されるUBEビエンナーレ展での受賞作品だそうです。
ぶらぶら眺めながら街を歩いていて、ふと見つけた洒落た喫茶店に入り、コーヒーをたのむと、注文をうけてから豆を挽いてサイフォンで淹れてくれました。その馥郁とした軽やかな香りを味わっていると、この街の洒落た文化の趣きが幾重にも見える気がしました。
その店に飾られた日本各地の紅葉風景の写真を眺めながら、これからおもむく「ときわ動物園」の愉しい予感に心がときめきました。
ときわ動物園には新川駅前からバスに乗って行きました。常盤湖周辺にある「ときわ公園」は、動物園のほかに、ときわミュージアム・ときわ遊園地・ときわ湖水ホール・石炭記念館・UBEビエンナーレ彫刻の丘などあり、楽しめる施設群からなっています。
公園入口事務所で動物園の入場券を買おうとすると、
「ここは、公園入口で無料です。動物園はこの先にありますから、そこで買ってください」
係員にそういわれたので、板作りの洒落た柵が並ぶ細い坂道を上がっていくと、遊園地に出ました。動物園の入口が矢印で示されていました。
入口で職員に園の規模を尋ねても返事が返ってきません。調べてみると、ここには32種、200点ほどの動物が展示されていて、広さは約1.9haとごく小規模です。けれども、アジアの森林ゾーン・中南米の水辺ゾーン・アフリカの丘陵マダカスカルゾーン・山口宇部の自然ゾーン・学習施設ゾーンに分かれていて、たいへん見やすく楽しめる工夫に富んでいます。
オリの役割を小池がしているテナガザル舎
入口からくねくねした道を上り下りして歩いて行くと、池のなかに島があり樹高20メートルほどの樹が何本も植わっていて、インドからバングラディシュの熱帯雨林山地を中心に生息しているハヌマンラングールが、手前の高い樹の梢から梢へとダイミックにぶらんぶらんと移り遊んでいます。
島は4mほどの小池で囲まれているばかりで柵らしいものがありません。そこにいるのは、シロテナガザル(体重約4㎏、主にミヤンマー・タイ・マレーシア・北スマトラに生息)で、彼らも隣のハヌマンラングールのように、力強い長い腕で樹上生活をしています。
シロテナガザルはすばらしく大きな声で歌うように鳴きかわしています。オスがメスとの絆を強めるためや、みずからのテリトリーをお互い確認し合っているのです。
はじめはやや小さく声を出してウォーミングアップをし、つぎにメス・オス交互に叫び声を繰り返します。おしまいにはメスが精一杯の叫び声をあげ、それに合わせてオスがグレートコールを張りあげて、これを交互になんどか繰り返してお互い満足して終了します。
たまたま園内を歩いてお客さんに説明サービスをしていた若い飼育員の木村さん(上の写真の人。「オリオリの記」掲載了承済み)が教えてくれたのです。
「柵がなくてもサルは逃げないんですか」と訊くと、
「この種のテナガザルは、樹上をじょうずに渡り歩きますが、ヒトのように泳げないのです。また、よく見ていてください。ほら、あのように2~3歩しか歩けないんです。だから柵はいらないのです。池の水が柵がわりになるのです。シンガポールの動物園に学んで、周りに池を配して設計してありますから、大丈夫なんです」
木村さんは、オスとメスが鳴き合ってテリトリーを主張しあうことなど、ていねいにいろいろ説明してくれました。たしかに彼らは手足で歩くのではなく、ピョンピョン跳ねるように池のふちに寄ってきて、手を洗ったり水をすくって飲んだりしていました。けれども、ながくは歩きません。木のうえが好きなようで2mほどの高さの切り株で、なん匹かが集まってじゃれるように遊んでいました。
しばらく行くと薄い網がかかったところにサルがいました。スリランカに生息しているトクモンキーという中型のサルです。頭の上に注目してください。頭部の毛が帽子を被っているように生えていて、やんちゃ坊主みたいで可愛いらしいです。けっこう珍しい種類で動物園でもめったに見られません。日本では、このときわ動物園と愛知県の日本モンキー���ンターにしかいない貴重なサルです。
トンネルをくぐるとおっぱいをねだる赤ちゃんカワウソが
小さなトンネルをくぐると、薄暗いところにかたまって赤ちゃんコツメカワウソがおっぱいをねだっていました。寝ている母親のおっぱいはなかなか吸えなくて、なんども潜って苦労しています。ちょこちょこ動いていて、こちらになかなか顔を見せてくれません。
なんども撮り直して、やっと撮れた顔はまことにかわいらしいものです。すぐまた潜り込んでしまうので、表情は写真で確かめるしかありません。
親子連れで来たお客さんが、奥まった岩のなかが暗くて探せないらしいので、
「あの奥にいるよ、赤ちゃんがおっぱいをねだっていて、顔をなかなか見せてくれない。飲み終われば、ちょこちょこ出てくるから、しばらく待っていればきっと見られます」
何がいるのか不審顔しているので、余計なおせっかいですが、先に来てしばらく様子を見ていたから、つい言葉が出てしまったのです。
カワウソは泳ぎがうまくて、水中では耳の穴も鼻の穴もぴったり閉じることができて、魚やカエルなどを捕まえてエサにしています。東南アジアやバングラディシュでは、彼らカワウソに魚を追い込ませて網で取る伝統漁法があるそうです。しかし現在ではあまり行われていないといいます。
つぎに、中南米の水辺ゾーンに入ります。まず何匹かのインコがいました。黄色い色のインコはルリコンゴウインコです。トリとしては大きいほうでしょう。オウムの仲間で飼い主になつきますが、飼い主がいなくなると精神的・肉体的な障害を起こすので、ふつうの家庭で飼うのはむつかしそうです。パワフルで大きなくちばしを持っていてややもするとヒトにも傷害を与える能力があります。
コンゴウインコは一夫一婦で生涯過ごし、100年生きるともいわれているようですが、50年程度生きるのがふつうでしょうか。ただし彼らもまた絶滅に瀕しています。一つにはヒトによる森林破壊のためです。もう一つには、ペット取引用の不法捕獲によります。大自然を守っていくのはたいへんむつかしい���となのでしょうか。
そばにフラミンゴがいました。ピンク色をしていてじつに綺麗で優雅な感じ。チリーフラミンゴとあります。βカロチンなどを含むプランクトンや藻類を食べることによってピンクになるので、それを食べなければ羽は白く戻るそうです。ピンクを保っている動物園のフラミンゴは、飼育員さんがピンクに染まるエサを配合して与えて維持させているようです。
中南米の塩湖や干潟に生息しているフラミンゴには、塩分やアルカリ性に耐えられる体質があります。トリはふつう2本足で立っているのに、フラミンゴはいつどこで見てもかならず何匹かは1本脚で立っています。不思議におもって見ていましたので調べてみると、冷たい水に体温を奪われないよう、片足立ちしているのだそうです。トリたちも知恵を絞って努力を重ねて生きているのですね。
カピバラが健康そうなフンを…
その先に体重が3~4㎏の大きさのサル、フサオマキザルがいました。頭の毛が直立して精悍な顔つきをしています。オリの中の木を登ったり降りたり、ちょろちょろと動きまわりじっとしていません。写真を撮ろうと見ているこちらを意識してか、一瞬止まって逆ににらみ返しているような態度をします。
中南米の川辺や沼地や海岸の落葉熱帯林に生息していて、オス3~4頭、メス3~6頭からなる10頭ほどの群れをつくって、1日のうち大半は果実や木の葉・花・種子・根などを探し歩いて食べているそうです。
ヘビや猛禽や肉食獣が寄ってくると警戒して声を張り上げてお互いに知らせ合ったり、石などを道具として巧みに使ったりする「頭のよいサル」として知られています。
向かいにカピバラがいました。大きさはだいたい体重50~60㎏、体長1mを超えて、ゆったり構えてのどかな顔をしています。日本のネズミのように「チュウ」と鳴く声をきいたことは、まだありません。みなじっと声も出さず静かで、ちょこちょこと活発に動きまわりもしませんから、ネズミの仲間とは思われません。
どれも同じような顔をして同じような体���をしている5点ほどいたなかに、すみっこに寄ってフンをしているカピバラがいました。気持ちよさそうな顔をしており、散らばったフンは健康そうな色をしていました。
世界一大きなネズミだそうですが、子供たちに人気がありそうです。来合わせた家族連れはしばらく一緒に並んで眺めていましたが、あまりに動かず変化の少ない生きものなのでながく観察するのは退屈らしく、すぐ別のところに移動していきました。
いっしょに移動して次のゾーンに行ってみることにしました。
アフリカの丘陵ゾーンの珍しいパタスモンキー
あご・首・尻・腹・四肢の内側が真っ白くて、手脚が長い珍しいサルがいました。パスタモンキーといいます。サハラ砂漠の南からアフリカほぼ中央部のサバンナに、西は西アフリカのセネガルから東はエチオピアまで、広くに生息する乾燥に強い種です。
動物園でもなかなか会えず、日本では、このときわ動物園のほかには、愛知県犬山市の日本モンキーセンターと広島市安佐動物園しか現在はいません。
体重4~12㎏、頭胴長60~75㎝でなかなかスマートな容姿をしており、足が長くて平地を速く走ります。時速55㎞でサルの仲間で世界一速く走ります。
1つの群れは1匹のオスと数匹のメスとその家族で20匹ほどからなっていて、子供のオスが成熟すると単独で巣立っていくそうです。群れと群れが水飲み場などで出くわすと争いになり、メスが積極的に戦うといいます。
また、食物を探して1日に何㎞も走り、その格好がまるで軍隊の移動のように見えることから「軍隊ザル」「軽騎兵ザル」とも呼ばれています。
雨季に交尾して妊娠期間は約5か月、5年間隔で昼間に地表で出産します。これはヒョウなど夜行性の天敵を避けるためとみられています。ところでオスの陰嚢は青くてペニスが赤い特徴があるそうです。よく眺めてみたのですが、残念ながら確認はできませんでした。
となりにミーアキャットがいました。直立して日を浴びているようすがなんともかわいらしくて印象的ですが、今日はまったく直立してくれません。
キャットといってもネコ科とは関係ありません。ほんらい岩石の多いサバンナに生息しています。ペットにしたいほど一見かわいらしく見えますが、地中10㎝ほど巣穴を掘って生活し、サソリやハ虫類・クモ・トリ・小型哺乳類までエサにしてしまう、かなり獰猛なマングース科の生きものなのです。この動物園のミーアキャットの生活の場が、狭いながら岩や土が穴ぼこだらけで、活き活きとした姿を見ていると、ほんらいの野生の住まいにピッタリなように作られているとおもいました。
手書きの注意書がおもしろいぞ!
どこの動物園でも観客に注意点を記して事故に遭わないように喚起しています。おもしろく愉しい絵入りで子供たちをひきつけ、わかりやすくひらがなを多くして、漢字にはフリガナをふって読みやすく、配慮におこたりがありません。
動物たちにはなにげない自然な行動でも、ヒトには危険なふるまいになってしまうことが多々おこりますから、動物園側では細心の注意を払っているのです。
つぎには山口宇部の自然ゾーンに足を運びました。まず、オシドリとクロヅルがいました。オシドリはきれいな羽根をしています。オスメス並んで睦まじく心温まるようで微笑ましく感じます。どこのオシドリを見ても同じようなむつまじさで、まさに夫婦の鑑でしょう。
ツルのほうは1羽ぽつんと立っていました。特別に孤独なわけではないのでしょうが、オシドリと並んで見ていると表情に乏しいせいか寂しそうに見えて、不憫に感じます。
このゾーンにはおなじみのニホンザルやフクロウやタヌキもいて、山口県の自然に生きている動物を紹介しています。少し北には秋吉台の岩山があり、秋芳洞の鍾乳洞は日本有数の規模を誇り、日本を代表する名所です。
となりに自然の遊び場があります。さらにそのとなりには、ふれあい動物広場があります。時間を区切って飼育員のお姉さんが指導してくれて、子供たちはかわいい動物たちとじかの交流が楽しめます。そこに着いた時にはすでに終了していて、動物たちを移動用のオリに戻しているところでした。
飼育員のお姉さんは作業しながらいろいろ説明してくれ、親切にもそばまで移動用のオリを運んで撮影させてくれました。子供たちが小さな動物たちと交流している姿をじっさいに見られなかったのがまことに残念でした。
帰り際にかわいらしい顔をしたけっこう大きな生きものがいました。座っていましたが立てば2mほどの背丈のアルパカです。南米、とくにペルー中心にごくふつうにいる毛がふわふわした生きものです。かわいい顔がマスコットキャラクターになって人気を博しています。この毛を毛織物にするために改良された家畜です。アルパカの毛糸でつくる洋服やセーターは軽くて温かいので、じつに高価なものとなります。
これでひととおり廻って出口に向かい、出てみると向かいには遊園地ゾーンの大観覧車がそびえていました。この常盤湖周辺の施設を動物園といっしょに見るために、もっとうまく計画を練って来ようと思い、こんどの楽しみを残してあとにしました。
(磯辺太郎)
#ときわ動物園#シロテナガザル#トクモンキー#コツメカワウソ#ルリコンゴウインコ#フラミンゴ#フサオマキザル#カピバラ#パタスモンキー#ミーアキャット#オシドリ#クロヅル#ニホンザル#フクロウ#アルパカ
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蛇口の考察
蛇口の機構について知りたくてウィキペディアを調べてみたら、面白いことがいろいろとわかった。 子どもの頃、家の風呂に自動で湯を貯める機能がついていたのだが、その操作するボタンのなかに「からん」という表記があった。 「からん」とはなんぞやと疑問に思いつつも特に調べることなく引っ越してしまったのだが。 で、いま今調べたら、「からん」とは蛇口のことらしい。つまりあのボタン表記は湯を出す機能を示していたわけだ。 ははあ、なるほど。 もう少しウィキペディアを読み進めると、カランとはオランダ語で「鶴」を意味する「Kraan」から来ているそうな。 なぜ蛇口が鶴かというと、これも面白い。 蛇口といえば、蛇の口である。なぜなのか。 イギリスから日本に伝来して来た当時(1887年)の蛇口(共同水道栓)はみな一様にライオンの頭部をかたどったデザインであったそうで、日本ではこれにオリジナリティを加えるべく龍の頭を公的なデザインにしたらしい。 蛇は龍を意味する語でもあるため、龍頭ならぬ蛇口と呼ばれるようになったそうな。 水を吐き出すホースに動物の頭部を���想するのは世界共通。オランダ人は鶴(Kraan)に見立てていた。 ちなみにヨーロッパに生息する鶴はクロヅルなので我々が知っている丹頂鶴や真鶴と違い白くない。 またライオン頭の蛇口といえば、ライオンがヨーロッパで水の神とされていることが由来だそうな。 当時の人々がライオンは水を飲まないと信じていたため…らしいが信頼できるソースに行き当たらなかった。 今度図書館で調べてみよう。 しかし水を飲まないとか〜しないとか、神話には動物に無茶ぶりするものが多い。インフラの整った現代からすると水を飲まない超能力なんてあってもなくてもいい気がするが、水が貴重な時代にはありがたい特性だったのだろう。 ちなみにインドの噴水マーライオンはこれと由来が異なるようだ。第一あれは下半身が魚だしね。 思いがけない収穫だった。 子どもの頃近所の寺や神社の蛇口がみな一様に龍頭なのはなんなのかと思っていたが、近代水道の開発の名残という側面もあるかもしれない。 というのも1800年代後半といえば廃仏棄釈で全国の仏教寺院が荒らされていた時代である。その後寺を復興させるときに蛇口に政府の意向が入った龍頭を改めて採用した、ということはありえないだろうか? まあ妄想の範疇ではあるがこういうことを考えていると楽しくなってくる。 子どもの頃の記憶が鮮やかに蘇り、興味深いものとして映る。 知的好奇心の醍醐味だ。 調べてわかったが、ライオン、蛇、龍はみな水の象徴であった。 ではそもそも「からん」の鶴はなんなのか。オランダではクロヅルが水の神なのだろうか。 しかしそのような話は見つからなかった。 ツルの話で出てきたのは、ヨーロッパで鶴が夜の番人の象徴であったという話だ。 ヨーロッパの爵位を示す紋章に片足に石を持ちもう片足で立つツルの図があるのだが、これがまさにそれである。ツルが眠ると石が足の上に落ちまた目覚める、ゆえにツルは決して眠らない、という意味合いらしい。 片足を上げて休み休み寝る鶴の生態からそんな連想をするヨーロッパ人も面白い。 ヨーロッパにおいて睡眠-ヒュプノスは死-タナトスと同一、もしくはその手前の段階とされる。鶴は死の番人であったのだ。 とすると水の神とか関係なしに辺り構わず鶴に見張らせておけばよいと考えて蛇口=鶴に至ったのか。雑な連想で申し訳ない。 ところで宗教画には聖母マリアと赤子のキリストを筆頭に眠れる赤子を描いた作品が多くあるのだが、これは死には終焉だけではなく、生誕へと至る過渡期としての睡眠という意味合いがある��めである。 ヨーロッパ的な死生観では破壊と生成は可逆的な還構造を持つのだ。 つまり鶴は目覚め-生誕の象徴(ゲネシス、オルトゥス)ということもできる。 とするとどうだろう。蛇口で顔を洗って朝を迎える我々にとっても鶴(カラン)は目覚めの象徴と言えはしないだろうか? 誕生を意味するゲネシスはジェネシス。創世という意味があり、通常ジェネシスといえば旧約聖書の創世記を指す。 はたまたオルトゥスは「夜明け」のギリシャ語である。夜明けを誕生のモチーフとする比喩も世界各地で見られるものだ。 日本で夜明けといえば日の出、日の丸。 日の丸と鶴といえば日本でもよく知られたモチーフである。航空会社のJALのマークなんかは特に有名ですね。 その由来は花札の最もポピュラーなデザインの一枚「松に鶴」だと思われる。 「松に鶴」は主に元旦や新年を象徴するめでたい札だが、その由来は中国の「松鶴長春」という絵ににある。 松はもちろん松の木。一年中枯れることのない丈夫な木。 そして鶴の場合は長寿を意味する。鶴は千年。 長春は長春花=庚申薔薇のこと。庚申薔薇は年に何度も花を咲かせるので、人生に幾度も絶頂期が訪れてほしい、という願いが込められている。 この絵と、絵に込められた願いを気に入った日本人が松に鶴というモチーフを使い回し、一月、元旦、新年を象徴する花札に用いた。 その際に日本に馴染みの薄い長春花を外し、代わりに太陽を組み込んだ。 初日の出-オルトゥスである。 つまり鶴と日の出というモチーフのつながりは、ヨーロッパの伝統と日本の花札において通じるものがあるのだ。 ……やや苦しい考察ですな。 が、これも連想空想の一興。 風が吹けば桶屋が儲かる醍醐味。 んで、 むりやり話を元旦につなげてまで何が言いたかったかと言いますと…… 新年あけましておめでとうございます。 今年こそ漫画家への糸口を掴めますように。
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Tripterygium regelii (buds) クロヅル(つぼみ)
#Tripterygium regelii#buds#クロヅル#つぼみ#alpine wildflowers#july#gassan#yamagata#japan#original photography#月山#山形#高山植物
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