#キーファー・サザーランド
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無題
今週の俺は全身一本の中指。毎朝目覚めるとベッドに伸びている。酔い潰れた憂鬱が隣で死戦期呼吸みたいな寝息を立てている。俺はささくれて、深爪で、ふしくれだって、こわばっている。毎日15時間くらい職場にいる! 人気のない横断歩道で、往来する車もなかったから、バカらしいと思って、赤信号無視した。労働基準法も守れない人間が、交通法規を守れるわけがないだろう。法規を放棄。俺は全身一本の中指。立ち竦んで、また歩き出す。なんかちょっとずっと怒っている。
*
劇場の座席の隅みたいなところにうずくまっていた猫を見つけて、抱き上げる夢を見た。膝に乗せてやると顔を寄せてきて、伸び切った爪が俺の腿に引っかかって痛い。前足を持ち上げてやるとそれは人間の手で、皮膚炎みたいに瘡蓋だらけで血が滲み、硬くなった皮膚がめくれてざらざらしていた。目が覚めた時はまだ夜中で、寝室全体が薄紫色だった。不眠の気配がして、このまま朝まで眠れなくなる気がした。でも、すぐ眠れた。
*
シャーペンをノックしようとして、誤ってさかさまにペン先を親指の腹でぐっと押してしまった。小さい悲鳴をあげて、見ると指紋の渦の真ん中あたりに黒い点が穿たれて、赤い血が滲んできた。電気的な痛みが走った後、じわじわ熱を帯びてきた。痛みは電気信号であり、電気は熱エネルギーなのだと思った。映画のスタンドバイミーで、キーファー・サザーランドら町の不良が、ガラスの破片にインクをつけて上膊にタトゥーを彫っていたシーンを思い出した。
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Bright Lights Big City (1988)
再会の街 ブライトライツ・ビッグシティ (1988年)
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かつて24にはまっていた私が最近はまって観てます☆24ファンには嬉しい作品だと私は思います♪#サバイバー #サバイバー宿命の大統領 #サバイバー60日間の大統領 #キーファー・サザーランド #キーファーサザーランド サザーランド #24 #はまってます #嬉しい #育児 #育児するおじいちゃんことパピ #お孫ちゃん #57歳 #ボケ防止のブログ #かつて #24ファン #観てます #わくわく #ドキドキ https://www.instagram.com/p/CU52i6uv3wB/?utm_medium=tumblr
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SDC映画の部屋「スタンド・バイ・ミー(1986)」
スティーヴン・キングの中編集「恐怖の四季」からは、「ショーシャンクの空に」でも触れたように、春・夏・秋の作品が映画化されている。これは「The Body (Fall From Innocence)」と題された中編で「Fall」が二重の意味を持っているあたり、辛辣なキングの側面を見るようで面白い。
4人の少年が中学進学を控えた夏休みも終わりになって、思い立って「死体探し」の冒険に出かける。4人は性格も家庭環境もバラバラだが、クラスや家庭でどことなく疎外されているところだけは共通している。途中で番犬に追いかけられたり、鉄橋で汽車に轢かれそうになったり、夜の森でコヨーテの遠吠えに怯えたりと色々な目にあう4人。そしてついに死体を見つけるのだが…
冒頭に出てくる作家(リチャード・ドレイファス)の少年時代(ウィル・ウィートン)が主人公で、その親友クリスを演じるのが夭折の美少年俳優リバー・フェニックス。この二人のイノセントな友情が旅の間に昇華され、そし��旅の終焉と同時に、子供時代とは異なる関係へと転化していく。出発の時にあった高揚した気持ちはもう二度と戻ることはない。「12歳の時に得た友情以上のものを得ることは二度とない。誰だってそうだ」と年経た作家が記す通り、喪った輝きを取り戻すことは決して有り得ない。この映画のように優れた「青春映画」を見る時に感じる切なさは、その輝きがどんなに美しかったかを思い出させる証拠だろう。
ちなみに主人公の亡くなった兄役でジョン・キューザックが、またキレた不良役でキーファー・サザーランドがそれぞれ出ている。監督のロブ・ライナーもこの映画で一躍トップ監督に躍り出て、この3年後に「恋人たちの予感」、続けて「ミザリー」を監督し押しも押されぬ巨匠となった。そんなエポックメイキングな作品だけに、返す返すもリバー・フェニックスの急逝が惜しまれる。
それにしても、洋の東西を問わず、この類いの青春映画は何で「少年」を主人公にすることが多いんだろう?監督をはじめ映画製作者に男性が多いから?「少女」は子供からすぐに大人になっちゃうから?
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(2015,12,21)キーファー・サザーランド
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チャーリー、ロブとその仲間たち アメリカン・ヤング・アダルト PartⅡ デラックスカラーシネアルバム35 責任編集・川口敦子 芳賀書店 チャーリー・シーン、ロブ・ロウ、エミリオ・エステベス、キーファー・サザーランド、マット・ディロン
#チャーリー、ロブとその仲間たち アメリカン・ヤング・アダルト PartⅡ#チャーリー、ロブとその仲間たち#アメリカン・ヤング・アダルト#デラックスカラーシネアルバム#川口敦子#charlie sheen#チャーリー・シーン#rob lowe#ロブ・ロウ#anamon#古本屋あなもん#あなもん#book cover
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映画『メランコリア』
なんじゃこりゃ?
あるいは、
なめとんのか、われ?
ーーラース・フォン・トリアー監督の映画『メランコリア』(2011)を見た率直な感想です。
小惑星が地球にぶつかって地球の生きとし生けるものが消滅する映画だとは聞いていました。そういう設定、いっとき流行りましたよね。『アルマゲドン』とか、『アルマゲドン』とか、『アルマゲドン』とか……(ちなみに私は『アルマゲドン』は見ていません。話を聞いただけで「見なくていい」と思ってしまいました)。
も��ろんこちらの映画では、ブルース・ウイリスの英雄的かつ献身的な行為によって地球が助かるなどということはありません。
だから、残された時間をどう生きるか、死を避け得ないのだとしたらどのように死ぬかを描いた映画、設定は全く違いますが『渚にて』のような映画だと思っていました(ちなみに私なら『渚にて』に出てくる老夫婦のような死に方、二人でキスをして薬を飲んでベッドに入り眠るように死ぬという死に方を選びます)。
でも、『メランコリア』はそんな映画ではありません。
そもそもタイトルの『メランコリア』は「憂鬱」とか「悲嘆」とかいう意味だと思っていたのですが、全く違います。地球に衝突する小惑星の名前が「メランコリア」なのです。そ、そうだったんだ……
映画は2章立てーー第1章「ジャスティン」はキルティン・ダンスト演じるジャスティンという女性の結婚披露宴を描いたものです。
ジャスティンと彼女の夫になる男はリンカーンに乗ってきたため山道を通れず、披露宴に遅刻してしまいます。物語が進行するうちに、ジャスティンは姉クレア(シャルロット・ゲンズブール)と姉の夫(キーファー・サザーランド)の田舎の邸宅で披露宴をあげていることがわかります。
でも、この披露宴、なんだか変です。いや、変なのは披露宴というよりジャスティン自身かもしれません。彼女はウエディングドレスのまま外を歩いたかと思うと、今度はドレスを脱いで風呂に入り、ケーキカットにも大幅に遅刻します。
ジャスティンは優秀なコピーライターらしく、会社の社長は甥であり社員でもある若い男に「ジャスティンにくっついて離れるな。彼女がいいコピーを思いついたらメモに取っておけ」と命じます。
え? 披露宴の日にそれはないでしょうに。
ジャスティンはどこまでもついてくるその若い男をゴルフ場のバンカー(この豪邸には18ホールのゴルフ場があるのです)に押し倒し、上に乗ってセックスをします。
え?
ジャスティンはさらに社長を罵倒し、社長も彼女の夫になるべき男も愛想を尽かして出ていってしまうーーというところで第1章は終わります。
第2章は「クレア」ーー披露宴から少し時間が経った頃、ジャスティンは再び姉夫婦の邸宅を訪れます。彼女はあれから精神を病み、一人で風呂に入ることも食事をすることもできない様子。
第1章でも少し話題に出ていましたが、小惑星メランコリアが地球に近づいています。クレアは小惑星が地球にぶつかるのではないかと心配しますが、夫は大丈夫だと言い、まだ幼い息子と小惑星を観察できるのを楽しみにしています。
小惑星が地球に最接近する夜、クレアとその夫とジャスティンは小惑星を観察します(幼い息子は結局寝てしまったようです)。小惑星は後は遠ざかっていくだけだと夫は言います。
翌日、クレアは小惑星が前日より大きくなっていることを知り、夫を探します。夫は馬小屋(もちろんこの邸宅には厩があり、立派な馬が何頭もいます。どんだけ金持ちやねん)で倒れて死んでいます。
え? なぜ?
クレアは夫の死体を藁で隠します。
え? なぜ?
この辺りからもう私は話についていけませんでした。
クレアは息子を連れて村へ行こうとします。しかし、自動車のエンジンがかからない(え? なぜ?)のでゴルフ場のカートというんですか、バギーというんですか、とにかくゴルフ場で使う乗り物に乗って村へ行こうとします。
途中で突然あられが降り始めます(私はつい「どうやって降らせたんだろう」、「雨や雪を作る機械はあるけれど、あられを作る機械もあるのかな」とどうでもいいことを考えてしまいました)。
で、結局クレア��村まで行けず戻ってきます。
もう助からないと覚悟したクレアはジャスティンにテラスでワインを飲みながら一緒に死のうと言います。ジャスティンは「そんなのダサい」(とは言わなかったかもしれませんが、まあそういうニュアンスでした)と言います。
ジャスティンはクレアの息子を連れて森へ行き、長い木の枝を何本も取ってきて、それでインディアンのテントの骨組みのようなものを作ります。そして3人はその中に入り、目を瞑って手を握り合います。
えーっと、それが「ダサくない」死に方なんですか。
やがて小惑星がどんどん大きくなり、彼らの姿を飲み込み、画面は真っ暗になります。
ごめんなさい、ワタシ笑っちゃいました。
地球の滅亡という大きなテーマを最小限の登場人物で描こうというのは面白い試みだと思います。でも、これでいいんですか。クレアが全く外部から情報を得ようとしないのも気になります。惑星が大きくなったからといって、地球に衝突するとは限らないーーとは思わなかったんでしょうか。
ネット情報によると、当時ラース・フォン・トリアーは鬱病に罹っていて、そのセラピーか何かの場で「鬱病の人々は先に悪いことが起こると予想し、強いプレッシャーの下では他の者よりも冷静に行動する傾向がある」と聞かされたことから、この映画の発想を得たそうです。
私は鬱病と診断されたことはありませんが、かなりその傾向がある人間ですからわかりますよ……人生に絶望して死にたいと思っている人間にとって、地球の滅亡は好ましいこと、望ましいことです。だって、自分と一緒に全人類が死んでくれるんですから。だから、そういう状況で妙にイキイキとするというのはよくわかります。
でも、それを映画にされてもなあ……というのが、私の率直な感想です。
私がキルティン・ダンストやシャルロット・ゲンズブール(『アンチ・クライスト』にも出ていました)を嫌いだ……というかタイプ的にどうしても好きになれないというのもありますが、全く評価で���ない映画でした。
この映画はDMM. comでDVDを借りて見たものです。同じ時にDMM. comから同じラース・フォン・トリアー監督の『イディオッツ』も借りてあります。また、ラース・フォン・トリアー監督の『ニンフォマニアック』と『ニンフォマニアック2』はあまりにスキャンダラスな内容だからでしょうか、DMM. comにもAmazon Primeにも見当たらないのでDVDを買ってしまいました。
ちょっとした極私的ラース・フォン・トリアーブームなのですが、これではちょっと先が思いやられます。
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24 復活の可能性 キーファー・サザーランド 「ジャックの物語は解決していない」
24 復活の可能性 キーファー・サザーランド 「ジャックの物語は解決していない」 Source: ブルーアンテナ
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去年師匠からストレンジャーシングスを勧められて見たところ、真っ先に思い出したのがロストボーイだった!そっからブーム再燃!昼過ぎからぶっ続けで見てるんだけどやっぱいいわ!このころのキーファー・サザーランドがどことなくThe Meteorsっぽくてかっこいい! #lostboys #kiefersutherland #coreyfeldman — view on Instagram https://ift.tt/JzeMK7b
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今日は #昼間っから飲む ! 朝イチでNetflix鑑賞した後、ランチから外へ。 点心が食べたいってことで、ブクマしてあった #野毛 の「ダパイダン105」をチョイス。 #すだち酎ハイ を1杯キメましたー。 コレがだった1/8とか1/6ぐらいのすだちが入ってただけで、何とも残念(≧∇≦) さて、Netflixでは、15年以上前の「ミニミニ大作戦」を鑑賞。ウォルバーグに、セロン姐さんに、ステイサムの兄貴が脇に回ってて、ここまででもスゴイのに、ドナルド・サザーランド(キーファーのおとっつぁんね)に、エドワード・ノートンまで、めちゃくちゃ豪華キャスト。ストーリーも好みでした!それにしても、原題は“ジ・イタリアン・ジョブ”なのに、そこから“ミニミニ〜”(ミニクーパーが何台も出てくる)になっちゃうのは、ニッポンの配給会社のセンス、キテるなぁ〜(爆)。 (ダパイダン105野毛) https://www.instagram.com/p/CW0owYkvL21/?utm_medium=tumblr
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Super drama tv×ふくふく本舗さんより くろずバモントのプレゼント✨🎁✨ やったー(ノ≧∀≦)ノ 美味しそう🎵帰ったら飲もうね🥤と元気よく学校へ行きました🚶♀️🏫 子供でも飲める世界一美味しいくろずとして親しまれてきた、くろずバモントが20周年を迎えたそうです👏👏👏 凄いですね☺️ Super drama tv 📺と言えば、海外ドラマのてんこ盛りで1日24時間じゃ足りないのよ。(実はウラトラマンとかも放送してます) 24時間と言えば、『24h』のキーファー・サザーランドの「サバイバー:運命の大統領」がシーズン1を5月に一挙放送しますね。 NCISシリーズ・ブラックリスト・スーパーナチュラル等々………豊富な番組…イケてる俳優💕私の老化現象に歯止めをかける頭脳戦🧠……… ヤバい😱興奮してライター風になってしまったw 気になった方はチェック☑️👀してみてね #mihiro #js6 #japan #fukuoka #11yearsoldgirl #kids #安村碧紘 #longhairgirl #thankyou #superdramatv #ふくふく本舗 #くろずバモント #present #冬のsuper!大感謝祭 #20thanniversary #子供でも飲める #バリうまラッシー #海外ドラマ #好き #健康的に #頭も体も #kurozu https://www.instagram.com/p/COjfioTJ7pR/?igshid=1glnbalkp59gm
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マシュー・マコノヒー 評決のとき(1996年)
80年代から色々有名作品に出演していた彼ですが、この作品で主役に抜擢されたことがきっかけで、知ることができました。
まぁ、この作品がすごく良くできていて、本当に面白かったです。 脇を固める俳優にサンドラ・ブロック、ケビン・スペイシー・サミュエル・L・ジャクソン、ドナルド・サザーランド、キーファー・サザーランドなど私の好きな俳優さんだらけでした。
当時は字幕で見るのがステータスな私でしたので日本語吹替版には目もくれませんでしたが、彼の声をソフト版は山寺宏一さんで見れるそうでそれも観てみたいし、TV版では大塚芳忠さんがマシューの声をやっていたそうで、貴重だったなぁ~観ておけばよかったと今更ながらに思うのでした。
イラストは映画雑誌ロードショーの読者コーナーに投稿したものです。 これもコピーして取っておいたようです。 キーファーとサンドラもおまけで描いてあるのがいい感じですね(笑) 相当良かったんでしょうね(笑)
#matthew maconaughey#A Time to Kill#マシュー・マコノヒー#評決のとき#山寺宏一#大塚芳忠#ロードショー#習作#sweetsunday#似顔絵#丸ペン#illustration
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フラットライナーズ (字幕版) (826) 1時間54分 1991 G シカゴの医大生ネルソンは、死後の世界を見るための実験計画を打ち明け、クラスメートのレイチェル、デビッド、ジョー、ステックルの4人が協力することになった。彼らはネルソンの心臓���停止させ、一分後に蘇生を試みる。実験は成功し、ジョー、デビッド、レイチェル、が次々と実験台になる。だが、死後の世界から戻った彼らを待ち受けていたものは・・・。 監督 Joel Schumacher 出演 キーファー・サザーランド, ジュリア・ロバーツ, ケビン・ベーコン ジャンル サスペンス, ドラマ オーディオ言語 English
(Amazon.co.jp: フラットライナーズ (字幕版)を観る | Prime Videoから)
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炊き立て玄米目玉焼き❣と、「サバイバー:宿命の大統領 シーズン1」【ネタバレ】
🍚日々の献立
人参、大根、ナス、玉葱、舞茸、カボチャ、じゃがいも、豆腐の味噌汁🤗土鍋で炊き立て玄米は、「ダブル目玉焼き納豆丼」で美味しく頂きました🤩
人参やらナスなど食材を大量投入完了~幸せだぁ💖
🎥ネットフリックスで「サバイバー:宿命の大統領 シーズン1 吹替版」(原題:Designated Survivor)
観たぁ~@スタンダードプラン😆
2016~17年アメリカ製作、ネットフリックスのオリジナル・ドラマ。主演は我らがジャックバウアーのキーファー・サザーランド
ずっと気にはなってたんですが
「ネットフリックスを契約しようかなぁ~⁈」と最初に考えたのは、これがリリースされた時です。ジャックの新作だし・・・で、放置していたのだが今回がタイミングって事でポチリました。
良くない事と知りながら吹替版で見てしまいました・・・最初の2話位は我慢してたんです、キーファーさんも良く我慢し…
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映画『ザ・バニシング--消失』
ジョルジュ・シュルイツァー監督の1988年製作のオランダ映画『ザ・バニシング--消失』を見ました。
この映画はフランス留学中に結構話題になっていたのですが、結局見る機会がないまま帰国--随分後になってネットで非常に高く評価されているのを知ってDVDを探したのですが、日本では発売されておらず、仕方なくシュルイツァー監督自身がハリウッドでリメイクした『失踪』(1993)を見た記憶があります。
アメリカ人は「外国映画なんか興味ない」、「字幕で映画を見るなんざかったるい」という人が多いのか、ちょっといい外国映画があるとリメイクしたがる悪い癖(?)があります。それで名作ができるならいいのですが、大抵の場合リメイクは改悪でしかありません。
『失踪』もジェフ・ブリッジス、キーファー・サザーランド、サンドラ・ブロックという有名な俳優を使っているわりには(あるいは使っているからこそ)、ラストを無理やりハッピーエンドにしていて、正直あまり印象にありません。
オリジナルの『ザ・バニシング--消失』は「幻の映画」として2019年4月に日本で上映されたらしく、おかげでDMM. comでDVDを借りて見ることができました。
まあ、そんな状態ですから、ストーリー展開は大体わかっています。初見だったらもっと面白かっただろうと思いますが、それは仕方ありません。
もちろんいいところもありました。
オランダ人のカップルが自動車でフランスを旅行中にあるドライブインに立ち寄ったところ、女性の方が失踪するという設定なのですが、言葉がうまく通じない外国で事件に巻き込まれるというところがいいですね。リメイクはアメリカ人がアメリカで事件に巻き込まれるのでそういうところは完全にオミットされてしまっています。
犯人(最初から犯人をバラしている映画なので、こう書いてもネタバレにはならないと思います)は立派なあごひげを生やしているのですが、髪の毛は赤毛に近い栗色なのにヒゲは真っ黒。髪と髭の色が違うというのはよくあることなんでしょうか--その部分も不気味で面白いと思いました。
犯人には妻も娘もいて、家では良き夫、良き父親であるというのは、「まあ、そういうこともあるよな」というだけでそれほと珍しくはありませんが、犯行のために試行錯誤を重��るところは非常にコミカルで、自分でクロロフォルムを嗅いでみて、どれくらいの量ならどれくらい気を失っているかを実験するところや、誘拐するために行きずりの女性に声をかけたら、女性の夫が出てきて頰を叩かれるとか、その女性が娘のバレエの先生でナンパと間違われるとかいうシーンは爆笑ものですが、しかしだからこそゾッとするものがあります。
この映画の中心は恋人を誘拐された主人公と犯人との一対一の対決です。3年間恋人の行方を捜し続けている被害者の男の元に、ある日犯人が現れ「私が犯人だ。恋人がどうなったか知りたいと思うならついてこい」と言います。そこで主人公は犯人の車に乗りついていくのですが……「え? どうしてついていくの? どうして警察に突き出さないの?」という疑問が頭から離れません。
もちろん説明らしきものはあります。主人公は繰り返し「僕は犯人を憎んではいない。真実を知りたいだけだ」と言っています。彼は犯人を捕まえたいという以上に恋人がどうなったかを知りたいと願っている、だから「今、私を殺したり警察に突き出したりすれば、真相は闇の中だ」と言われてついていってしまうわけですが、うーん、それってどうなんでしょう。
主人公自身変な奴だというのも確かにちゃんと描かれています。映画の冒頭、トンネルの中で車がガソリン切れになった時、恋人と喧嘩になって、「待って、ひとりにしないで」と叫ぶ恋人を見捨ててどんどん先に歩いていってしまうところや、恋人の失踪後、新たしい恋人ができているのに、その女性を連れて恋人探しのために何度もフランスを訪れ、「聖地巡礼」と称して恋人と一緒に住むはずだった山荘へ行って、幻想を見て気を失い、新しい恋人が駆け寄ると錯乱して失踪した恋人の名前を叫ぶ(新しい恋人が気の毒です)ところは、彼の異常性のようなものを表しているのだろうと思います。
でも、それにしても……大人しく犯人についていくのは納得できませんし、ましてや○○○○するのは納得できません(ネタバレ防止のために自粛)。
その部分さえ納得させてくれるなら、そしてリメイクを見ず初見だったら、さぞかし強いイ��パクトを受けただろう--そんな映画でした。
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ワシントンDC議事堂。「24」のキーファー・サザーランド主演の「サバイバー(Designated Survivor)」もワシントンDCが舞台。
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