#オーナーさんが骨折してる人ー言うので思いっきり手をあげてやりました
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卒検前に転倒して、卒検先延ばしになった時の足の怪我 無事!卒検終わって 整形外科でレントゲン撮ったところ異常なかったんだ でも、痛みと腫れが取れなくて おかしい?って、月曜日 整形外科で再度レントゲン撮ったところ 中足骨骨折😅 右足 人差し指の足の甲の所の骨が、亀裂が入ったように折れてた 先生はギプスして松葉杖言うんやけど 仕事が山盛り詰まってて、そんなゆっくり休むわけいかず 包帯ぐるぐる巻きにネットで様子を見る事に それでもかなり痛いので、今日 ドラッグストアでバンテリンのサポーター買いました。 結構いいですコレ 今日から1日まで、午後の仕事がないので、午後からゆっくり身体休めます。 んで、今日は定期検診で、3箇所病院内回って来ました。 もつ…血は山盛り抜かれるし 気分悪い… とりあえず ゆっくり休もう… #中足骨骨折#めちゃくちゃ痛い#オーナーさんが骨折してる人ー言うので思いっきり手をあげてやりました#買って帰ろうとしたバーリアルの青缶がいつの間に青いパッケージのヨーグルトにすり替えられてた😂#カルシウム摂らないと https://www.instagram.com/p/CYDb0PXFWl_/?utm_medium=tumblr
#中足骨骨折#めちゃくちゃ痛い#オーナーさんが骨折してる人ー言うので思いっきり手をあげてやりました#買って帰ろうとしたバーリアルの青缶がいつの間に青いパッケージのヨーグルトにすり替えられてた😂#カルシウム摂らないと
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世界にごめんなさい
あたし達は駅前の安っぽいチェーン店で、ハンバーガーを食べていた。この店は繁華街と通りを一本隔てた場所に建っている。横断歩道を渡れば、そこは猥雑な世界だ。ハイヒールのお姉さんが生足をブリブリ出して闊歩している。男どもが万札ばりばり言わして女を買いにきてる。まるで薄汚い森のようだ。���たし達はそんな大人の事情なんて知りませんよという顔をして、だらだら話をしていたんだ。制服から誇らしげに生やした太腿を、忙しなく組み替えながら。学校をさぼったわけではない。今はれっきとした放課後。ヤンチャが格好いいなんて価値観、もうダサいんだ。
「彼氏とのセックスが良くないんだよねえ」
とアコは言った。あたしは、
「当たり前じゃん」
と相槌をうつ。
「世の中、そういうもんなのだ」と、あたし。
「それでいいのだ」と、アコ。
「西から昇ったお日様が」
「違くて。そういうもんってどういうもんよ。ミイはすぐ煙に巻くような言い方するんだから」
「そういうもんなんだよ。愛に運命があるのと同じように、セックスにも運命があると思うのよね。あたしは二つ同時に当たりを引くなんてこと、まずないと思ってるの」
アコは「あ、そうなの」なんて、分かったような分かっていないような返事をする。仕方がない。アコは彼氏とのセックスの記憶をなぞるので忙しいのだ。あたしはアコに聞く。
「ていうかあんた、彼氏いたっけ?」
「向こうがそう言い張るからもしかして彼氏なのかなって」
「じゃあんたは心の底では、その人のことを彼氏だと思ってないんだ」
「めんどくさー。別にどうでもいいじゃん。彼氏なんてさ、セックスした相手に貼るレッテルよ」
そうね。ほんとそうだわ。あたし達はこの話題をゴミ箱に捨てた。
アコはチープな紙コップからコカコーラを啜っている。席を陣取るために飲み物頼んだのに、それじゃあすぐになくなっちゃうよ。それに見てみろ、このどす黒さ。見るからに不健康な色をしている。あたしは得体の知れない飲み物を美味しそうに啜ってるアコが信じられない。あたしはストローでオレンジジュースを掻き回しながら言う。
「そうして世の中回ってるのね。くるくるくるくる」
「だーかーら、それが分かんないの。全然納得いかないよ」
アコはぶりっと頬を膨らませる。可愛くねえ。
「あーあ、セックスがスーパーマン並に上手い男捕まえて、朝から晩までイかされたい。どっかにいると思うんだよね、そういうバカ野郎が」
「いねーよ」
あたし達はげらげら笑った。
アコは氷が溶けて地獄の釜のようになった紙コップをぐしゃっと握り潰した。あたし達はとっくに冷めてるテリヤキバーガーにかぶりつく。お腹は空いてないんだけど、それとこれとは関係がないんだ。あたし達は性欲のまま行きずりのサラリーマンとセックスするように、物を食べまくる。あたし達は満足するまで食べたいんだ。色んなものを。与えられるものがあったら、全部��ろっとたいらげたいんだ。
「誰か与えてくれないかな。何かを」
あたしが呟くと、アコが神妙にうなずいた。おっかしいの。バンズの端っこから茶色い汁がこぼれ落ちる。アコはそれを人差し指ですくい上げ、べろっと舐める。
「アコ、あんたその仕草似合ってるよ」
「うそ。あたしエロい?」
「はは。それ、男の前で言えよ」
「そうねえ。確かに」
あたし達はしょっぱい唇をぺろぺろ舐めながら、チェーン店を後にした。
俗っぽい店に行った後は、こんな風景が頭に浮かぶ。ソースまみれの包み紙が、店員の手で無様に捨てられるの。あたしはその光景を思い浮かべると、少し興奮するんだ。それがあたしだったらいい。見知らぬ男のたくましい手で、骨まで丸めこまれて血みどろのまま捨てられたい。
「ねえねえ、あたしちょっとセックスしてくから、ミイ先に帰ってて」
目を離した隙に、アコは見知らぬサラリーマンと腕を組んでわくわくしている。いつもこんな調子だ。あたしは舌を出して言う。
「ばーか。殺されても知らないからな。えんじょこーさい、不倫、殺人事件だ、アホ」
「うわっ。ださー。九十年代的な退廃の香りがぷんぷんするよ」
「バブル崩壊の年ですからね、荒みもします。エヴァンゲリオン然り」
サラリーマンが口を挟む。うるせーお前は黙って七三になっていればいいんだよ。あたしはアコに囁く。
「その男、鞄に包丁忍ばせてるかもよ」
「な、何を言ってるんだ君は。ぼくは根っから真面目で爽やか彼女と妻を大事にする健全にスケベの……」
と、リーマン。うるせーっての。
「ホテル入った途端、後ろからぶすっ。あんたの動脈から血が噴き出るよ。ダブルベッドが血染め。大きな青いゴミ箱、満タンになっちゃうくらいの血液」
「うわあ、そしたらアコ、蝋人形みたいに青白くなっ��ゃうね。王子様のキスを待つ眠り姫みたい。最高にきれいじゃん。名前が可愛いからラプンツェルでもいいけどぉ」
「こいつはアコがあんまり美しいから、内臓ずるずる啜って、お尻の肉を持ち帰ってホルマリン漬けにして、毎日眺めながらオナニーしちゃうんだから」
「うひひ。何それ。あたしサイコホラー映画のヒロインになれるの? うれしー。ね、こいつのあだ名エド・ゲインにしようよ。3Pしながら羊たちの沈黙見よう?」
アコが背広に皺が寄るほど男の腕を抱きしめるから、サラリーマンはぎょっとして脂汗をかく。あたしはごめん、のポーズをする。
「遠慮しとく。想像したらお腹がもたれてきた」
「あそ。じゃね、ミイ。今日も黙って死ねよ」
「うん、アコも耳噛まれて死ねよ」
眠りって死と似てない? つまり、死ねはおやすみの挨拶。あたし達は毎日こうしてさよならするんだよ。年に何度も生命の終わりがくるのって、いいじゃん。
あたし達は壊れた人形みたいにぶらぶらと手を振りあった。男のよれよれした革靴と、アコの見せかけの純潔じみたピカピカのローファーが立ち去るのを見送りながら、あたしはコインパーキングにだらしなく生えてる雑草になりたいと思った。あーあ、めんどくさ。
兄ちゃんの部屋は男臭い。机にもベッドにも、わけ分からんものが山積み。兄ちゃん、教科書はどこにあんの? 辞書は? 鉛筆は? この人ちゃんと勉強してんのかなあ。山の中から煙草をパクってふかしていたら、兄ちゃんに後ろから蹴り飛ばされた。あたしは盛大にテーブルの角に頭をぶつける。
「いてーっ。死ねっ」
「オマエは二の句に死ね、だ。芸なし。つまんねー女」
「そりゃあんたの前ではつまんねー女だよ。面白さはとっておくんだ」
「知らん男のために? オマエの面白さって使い捨てなんだな」
「そりゃそうよ。言葉や価値観なんてツギハギで使い捨てなのよ。哲学者も心理学者もいっぱいいるんだから、どんな精神論だって替えがきくわよ。少し本読みゃね」
「まー確かに」
兄ちゃん拳骨であたしの後頭部を叩く。あたしはいてっと叫びながら、もっとしてと思う。あたしってヘンタイだ。
あたしってヘンタイだ。兄ちゃんに服を脱がされている。これからセックスするんだ。こういうのって気持ちいいんだよなあ。背徳的ってやつ? 法律なんてどうでもいい。こんなの当たり前だから。近親相姦なんて虐待や売春と同じで、常識という絨毯をめくれば白アリみたいにありふれてんだ。
「ねえ兄ちゃん」
「うるせー集中できないだろ」
頬を叩かれる。わーい、もっとして。
あたしの脱ぎ散らかしたスカートと兄ちゃんの学ランが、床の上で絡まりあっている。靴下の跡がかゆい。兄ちゃんの背中に腕を回す。熱くて湿ってる。何で兄ちゃんの背中はいつも湿っているんだろう? 一つ屋根の下に住んでいるのに、兄ちゃんって分かんないんだ。
兄ちゃんは眉間に皺を寄せてあたしを睨みながら交わる。だからあたしはいつも、兄ちゃんが気持ちいいのかそうでないのか分からなくなる。それでなくてもあたしは時々、観察されている気分になるんだよ。色んな人から標本みたいにね。
あたしは揺すぶられながら兄ちゃんを罵る。
「くず。くず。ばかばかばか。何十人もの彼女がいるのに妹と浮気する男のくず! バカ野郎、嬉しそうに腰ふってんじゃねーよ」
「そういうバカに抱かれて嬉しそうにしてるオマエは何なんだよ。ハツカネズミか。年中発情期か」
まあ性欲強いのは確かなことよ。真昼間の光の中で、あたしの体はよく見えているだろうか。あたしの肋や乳首やお尻のラインが、兄ちゃんの網膜に突き刺さって一生消えなくなればいい。兄ちゃんは制服のネクタイをあたしの首に巻きつけて、顔が鬱血するまでぎりぎり絞めあげる。
「兄ちゃん、こんなので興奮すんの? ヘンタイだね」
「悦んでるのはオマエじゃん」
「分かってらっしゃる」
「死ね、死ね、死ね。黙って死ね、このバカ女」
思いっきり絞め上げるから、あたしはげえげえ喘ぐ。色気も何もあったもんじゃない。けれども兄ちゃんだらだら汗かいてるし、まあいいか。
兄ちゃん、このまま殺してよ。あたしは誰からでもいい、愛されたまま死にたいんだ。目を瞑ってるうちにさ。抱きしめてもらってるうちにさ。あたしは人込みにいても、ぎゅうぎゅうの満員電車に乗っていても、体を冷たい風がひゅうひゅう通り抜けていくみたいなんだ。あたしの周りには常に小さな隙き間があって、それが疾風を呼び寄せる。
あたしは兄ちゃんの耳に頬を寄せて呟く。
「兄ちゃんも寂しい?」
「だからしたくねえやつとセックスしてんだよ」
ああ、兄ちゃん大好き。兄ちゃんの寂しさに包丁を突き立てて抉ってあげたい。兄ちゃんとあたしはキスして殴り合ってぶつかり合って静かにイきました。笑えます。
した後の朝日はだるい、ってどっかの歌人が詠んでたよ。あたしはセックスした後に朝日なんて見たことないな。だってするのってだいたい誰かのアパートかラブホテルか兄ちゃんの部屋だからさあ。アパートかホテルだったとしたら、さっさと家に帰ってだらだらして寝ちゃうからさあ。兄ちゃんと致す時は大抵お昼だしね。した後にピロートーク、そんな愛が詰まったお泊まりはしたことないんだ。
「愛なんていらねーよ」
ガン、また兄ちゃんからぶたれる。あたしは悦んでにこにこ笑いながら、心底、
「いらねーね」
と言う。あたしと兄ちゃんはこういうところで血が繋がっているんだなあ。神様いらんことしい。
兄ちゃんは毛布に包まって、まるで芋虫みたい。あたしはぐったりソファーに落ち着いている。お昼からどろどろに絡まり合うのって、気持ちのいいものなのよ。
明るい光に照らされて、身体中顕になるとあたしは、もう誤魔化しがきかないと思っちゃうんだ。あたしは紙の上のテリヤキバーガーで、色んなところから汁垂れ流しながら誰かに食べられる。兄ちゃんはあたしの肩を齧って歯型をつけるけれど、あたしは、そうされていると訳が分からなくなるんだ。あたしの腹に収納された小腸がもぞもぞもぞもぞ蠢き出すからさあ。
あたしは己の心の構造を突っつき回す度、いても立ってもいられなくなるんだ。あたしの心臓には歯がついていて、触れる人あらば噛みつこうとする。いつだってかっちかっちと牙が鳴る音が、胸のあたりから聞こえてくる。兄ちゃんもあたしの胸に頭を乗せて聞いてみてよ。
兄ちゃんはあたしが腕を突っついても振り向いてくれない。分かっている。つれない男だ。あたしはセックスした相手が思い通りにならないことにイライラして、こいつの気を引くのを諦める。
そうこうしてるうちに凶暴��心臓はどんどん歯を鳴らし始め、犬歯が刃になって、舌が三十センチも伸びた。あたしの心臓は下品な獣のように、舌をべろべろ出しながら涎を垂れ流している。全身がわなわな震えだす。あたしはたまらず兄ちゃんの腕にしがみつく。
寂しい。寂しい。兄ちゃん。寂しいよ。
こういう時だけ兄ちゃんは優しくて頭を撫でてくれるけれど、しばらくすると煙草吸いにどっか行く。突然放り出されたあたしの両腕、ドチンと地面に落ちる。
あたしは汗も流さずに外に出た。セックスしてる間にアコから連絡が来てた。やり終わったから踊ろうって。アマチュアかプロか分からない人がイキってる、クラブという煙たい場所で。あたし達は繁華街で合流する。アコがつまらなそうに言う。
「なーんだ。まだ生きてたの?」
あたしもやり返す。
「あんたこそ。この死に損ないっ」
虫食いだらけの街路樹が、あたしの肩に葉を落とす。やだ、全然しゃれてないんだな。そもそもこいつら、兵士みたいでいけすかないんだ。どこぞのエラい建築家が、景観がどうのとうそぶいて植えたけれど、夏になれば虫食いで茶色くなるし、秋になれば銀杏が臭う。冬は落ち葉の大洪水だ。だからおせっかいな市の職員が、定期的に丸ハゲにしちゃう。その結果みっともなくぽちょぽちょと葉がついているだけなので、景観を整えるという前提そのものがどこかにいっちまってる。この辺に巣食う太った芋虫、見捨てられた街路樹を食いつくしてよ。食いつくしたらパワーアップして、ビルの鉄骨も食べつくして、モスラになって飛んでってしまえ。
あたしの思考の如くもつれた電線を見上げながら歩いてたら、アコがぺちゃくちゃ喋りだした。
「またミイ、兄ちゃんとセックスしたんだね。残り香で分かるよ」
「んー」
あの電線が切れたらいいのに。あたし、それを噛んで感電死したい。山田かまちみたいにかっこよく死にたい。アーティスティックに死ねる人こそ、真の芸術家。
「ね、ミイ。さっきのサラリーマンとのセックスだけどね。気持ちよかったけど気持ちよくなかった」
「どゆこと?」
「分かんない。あのさあセックスって、してる間は相手のこと凄く好きだって思うけど、終わるとサーッと冷めるよね」
「あんたは男か」
「そうだったらよかったなあ。だって簡単じゃん。終わったら何もかもスカッと忘れてさ、どこへだって行けちゃうんだよ。あたしたちって穴ポコだから、洞窟に潜むナメクジみたいにうじうじするしかないじゃん。それに愛液とひだの形がそこはかとなくあの虫と似てるし」
「ははは。ばーか」
信号が凶暴な赤を点滅させ始めたので、あたし達は青を待つ。あたしは横断歩道のサイケな白黒が、シマウマを連想させるから好きなんだ。あたし達もシマウマと同じだから。孤独という猛獣から逃れるために、制服を着て普通の女の子のふりをして、コンクリートジャングルに溶け込もうとしている。保護色を必要としているから、同じ。
信号待ちの間、あたしもアコも横目で男を品定めしていた。そいつらの顔見るだけであたし、セックスしてるところを想像しちゃうんだ。どういう強さであたしのこと押さえつけるのかな、とか。アコも絶対そうだよ。
「あたし生まれ変わったらかっこいい男になる。地上にいる全ての女の子とやりまくって、無様に捨ててやるんだ」
お、それいいね、と振り向く。アコは魔法みたいにどこからか取り出したリップを唇に塗りたくっていた。その赤いいな。思いっきり下品で。
どうしてクラブの壁ってどこもマットな黒なんだろう。病院みたいな白でもいいじゃんかねえ。ま、見た目がどうであろうが、豚骨ラーメン屋に似た油の臭いがしてようが、何もかもふっとばしてくれる爆音が鳴ってればそれでいいよ。そうでしょ?
パッと見何人か分からないオーナーは、いつもあたし達に酒を奢ってくれる。この人絶対あたし達が高校生だと知ってるよな。いいんだけどね。あたし達はこっそり二人でトイレに篭って、コップの中身を便器にぶちまける。おしっこみたいに流されてゆくビールを見ながら、ざまあみろってケタケタ笑う。余計な優しさなんてクソったれだ。壊すのって面白い。それが大事なものほどね。
あたし達は踊り狂う。踊り狂う。発情モードに入った男がグラマーな女の尻を眺め回している。ああいいな。あたしもあの男に見つめられたいな。あたしは常に誰かに恋される人間になりたくなっちゃうんだ。誰もが愛する理想の女になりたい。セックスの相手が変わる度、あたしの体も変形するのならよかったのにな。あたし、そういうラブドールならよかった。
スピーカーから音の水を浴びながら、あたし達は狂ったように笑う。何もかもどーってことないみたいに。どーってことないんだけどさ。深刻な悩みがあるわけじゃないし。ミラーボール以外は床も壁も黒だ。黒、黒、黒。あたし達の制服がくっきりと浮かびあがる。あたしこのまま、光になって消えちゃいたい。
あたしが寂しがる、消えたがる、殺されたがる理由なら、シンリガクの本読みゃ理解できるんじゃないかな。だいたいの本には親が原因って書いてるよ。そうでなけりゃ肛門がどうとか。昔の人もたいがいスケベだよねえ。髭生やした爺ちゃんが赤ちゃ��の下半身にばっかり注目して。そんなのってどうでもいい。いっそあたし達、下半身だけの化け物になっちゃえばいいんじゃない?
アコがふざけてあたしの腹をぶった。あたしもぶちかえす。アコは言う。
「ねえ、こないだあたしの彼氏貸したじゃん。どうだった?気持ちよかった?」
「それって今の彼氏? それとも前の? それとも前の前の……」
「えーと、分かんなくなっちゃった。いっか。誰だって同じだし」
「やっぱあたしら気が合うな」
ヘドバンしてると頭に脳内物質が溢れて、ボルチオ突かれるよ��気持ちよくなれるんだ。クソみたいな曲でも、そうしちゃえばどれも同じだよ。あたしもあなたも恋も愛も、爆弾で吹っ飛ばして塵にしてやる。
「アコ、あたしの彼氏はどうだった?」
「どうだったろ。ていうかどれだっけ」
「どれ」だって。笑える。
「ミイ。あたし達も数々の男に『どれ』って呼ばれてるのかな?」
「女子高生A、Bみたいに?」
「そうそう」
「そうだったらいいね。あたし、そうなりたいなあ」
「あたしも。あたし達、消えちゃいたいね」
「うん。消えて、きれいな思い出になりたい」
「天気のいい日だけきらきらして見えるハウスダストみたいにね」
「普段は濁っているのに、台風の後だけ半透明になる川の水みたいに」
「あたし、雫くんになりたい。知ってる? 絵本だよ。雫くんがさ、川に流されて海に到着して蒸発して、また雨になるの」
「それって話が違くなってない?」
「あ、そう?」
あたし達は全然センチメンタルじゃないダブステに貫かれながら手を繫いだ。アコの手のひらだけがあったかい。
あたし達はフライヤーをハリセンのように折り曲げ、互いの頭をはたきながら帰った。夜のネオンっていいよね。泣いてる時に見える風景みたいに潤んでてさ。ネオンを見ながらしみじみしてると、ひょっとしたらあたしも純情な女子高生なんじゃって思えてくるんだ。肩書き的には正真正銘の女子高生なんだけど、すれっからしだから、あたし達は。アコはにかっと笑い、尖った八重歯を両手の親指で押した。
「あたし、死んでもいいくらい好きな人ができたら、八重歯をペンチで引っこ抜いてプレゼントしたいな。世界一大好きな人に抜歯した箇所の神経ぺろぺろ舐めてほしい」
システマチックな街灯の光が、アコの横顔を照らしている。彼女はぼやっと言った。
「あたし愛されたいんだ。本当はね。それなのになぜか行きずりの人と寝ちゃうんだよねえ。あたし好きな人ができても、隣に男の人いたらエッチしちゃうんだろうなあ」
「別にそんなこと考えなくてもよくない? 無意味だよ。してる間、気持ちよければいいじゃん。黙ってりゃ誰も傷つかないし」
「んーまあそうなんだけど。あたし時々ね、どっちなのか分かんなくなるんだ。エッチして自分を悦ばせているのか、傷つけているのかがさ」
「大丈夫だよ。誰もアコのことなんかそこまで気にしてないから」
アコは子犬みたいな目であたしを見た。あ、地雷踏んだかも。アコがチワワのようにぷるぷる震えだしたので、あたしは彼女をそっと抱き寄せ、おでこを優しく撫でてあげた。
「ごめんね。あたしだけだよ。アコの気持ちを知ってるの。あたしだけがアコを見守ってあげるね。きれいだって思ってあげるね。アコが何人もの男から忘れられようとも、あたしは覚えててあげる。あたしに八重歯くれたら、あんたの望み通り神経舐めつくしてあげるよ」
「ほんと?」
アコはあたしの胸に頭をすり寄せてくる。この子を絶対に不感症のロボットなんかにさせないんだから。あたしはありったけの体温でアコを包み込む。この子が気持ち良さそうに目を細めてくれたら���い。そしたらあたし久々に、幸せってやつを味わうことができるから。
「あたしねえ、アコとセックスしたいな」
「あたしもミイとセックスしたい」
「しよっか」
「いえーい」
わはは、なんて簡単なんだろう。
「あたし、ミイを愛してる」
あたしはうんと返事をしようとして、黙った。愛がどういうものなのか分からなかったから。
ラブホテルのベッドでアコの体を舐めながら、色白いなあ、と思う。
「ミイ女の子とするの初めて? あたしは初めて」
「ふーん」
いつもスマホに貼り付いてる親指をがじがじ齧る。あ、ここだけ爪のびてる。
「ミイはどういうの好みなの?」
「どういうのって?」
「体位とか」
「うーん、何だろ、分かんない」
「兄ちゃんとしてる時ってどんな感じ?」
「あたしが上に乗るの」
「へえー、意外」
「意外もクソもある?」
「分かんないけどさ」
アコの耳を齧る。皮膚が歯茎に気持ちいい。アコは、あんた歯が痒い犬みたいだねえ、なんて言ってる。あんたも一度人を噛んでみろ。あたしがアコの胸をむにむにしていると、彼女はまた喋りだす。あたしの涎が潤滑油になってんのか、この子の口はさあ。
「兄ちゃん、あんたにどんなことするの?」
「スリッパでぶつよ」
「えっ」
「枕で窒息死させようとしてくる」
「それって気持ちいいの?」
「どうでもいいの。されてる間はさ。どうでもいい方が気持ちいいんだ」
「ミイが自分を粗末にするのって、近親相姦してることに罪悪感があるから?」
「何フロイトみたいなこと言ってんの。あたし、そういうのって嫌いなんだ。中学生の頃に腐るほど心理学の本読んだけど、読めば読むほどあたしを狂わせた原因が憎らしくなってくるからさ」
「えっ、憎らしくなるように書かれてんじゃないの、ああいう本って」
「マジ?」
「マジマジ。きっと昔の人はあたし達に親殺しさせようと思ってあの本書いてんだよ」
「それマジかもねえ、だったら面白いし」
「きゃはきゃは」
あー、くだらねえ。
「ねえねえ、じゃあやってみてよ。あたしの首、絞めてみて」
あたしは自分がアコの言葉にぎょっとしたことに気がついて、奇妙な気持ちになった。ああ、あたしってまだぎょっとするんだなあ。色んなセックスしててもさ。あたしは目をきらきらさせてるアコが無償に「愛おしく」なっちゃったりして、彼女の胸に顔を押し付けた。
「アコにはできないよ」
彼女はあたしの珍しく真面目で優しい声に目を丸くした。
「どおして?」
「うーん」
「あんた誰にでも残酷なことしそうなのにね」
「そうなんだけどねえ」
「どうしてあたしにはしてくれないの? あたしとするのが気持ちよくないとか? それともあたしが嫌いなの?」
アコは、嫌いにならないで、と泣きそうになる。ああ、そうじゃない。今この瞬間、彼女と一つになれたらいい。物理的に一つになって、ぐちゃぐちゃになって、疲れ果てるまで喚きあいたい。ああ、あたし男だったらよかったのに。そしたらアコのこと、一時しのぎでも悦ばせてあげられたのに。今ほどこう思うことってないよ。あたしはとりあえずデタラメな文句パテにして、二人の隙き間を埋める。
「だってアコの肌ってふわふわしててきれいだからさ。傷つけたくない���だもん」
「それを言ったらミイだって、殴られたりしてるわりに肌きれいじゃん。だからあたしの首を絞めて���大丈夫だよ」
「嫌」
「どうして?」
あたしはアコをぎゅっと抱きしめた。そうすることしかできなかった。
「ミイがあたしの超絶技巧スーパーマンになってよ」きゃはきゃは。
まだ言ってるこいつ。バカだなあ。
これを愛と呼ぶのかどうなのか。あたし、世に蔓延るほとんどの概念が嫌いだけど、「愛」は殊更に嫌いなんだ。だって得体が知れないんだもの。
あたしは感情ってやつが嫌い。思考ってやつも嫌い。人間が地球にのさばる繁殖菌であるのなら、知能なんかなければよかったんだ。子供を作る行為をするために些細なことに頭を悩ませるなんて、全く時間の無駄すぎるよ。それが人間のいいところなんてセリフ、よく言えたもんだ。人間は動物達を見下す限り、地球に優しくなんてなれない。本来の優しさは無駄がなく、システマチックなものなんだ。
そうでしょ? 兄ちゃん。
「うわ、指先紫になってる。いい感じに動脈つかまえたかも」
手首に巻かれた紙紐が食い込んで痛いけど、それがまた興奮するんだなあ。兄ちゃんガンガン口の中で動かすから、思わずえずきそうになる。ここでゲロ吐いたらどんなに気持ちいいかしら。兄ちゃんは咳き込むあたしを足で踏み付けて、死ね、死ね、シネって怒鳴る。あたしは毛だらけの兄ちゃんの足首に縋り付く。
「兄ちゃん。殺して。今すぐ包丁持ってきてあたしを殺して」
「はいはい」
兄ちゃんは白けた目であたしをいなす。彼の瞳から放たれるレーザービームで粉々になりたいわ、あたし。
「兄ちゃん。あたしの心臓どうにかして。兄ちゃんがこいつを握り潰してくれたら、あたし、あたし」
あたしの喉がひいっと鳴いた。あたしはバーガーソースみたいな涙を滴らせながらズルズル泣いた。兄ちゃんが濡れた頬をぺろぺろ舐めてくれたので、あたしは少し嬉しくなった。
兄ちゃんは今に包丁を持ってくる。兄ちゃんも本心では死にたいんでしょ? 知ってるんだから。二人で汗だくになって死のうよ。それであたしを、あたしだけのものにして。
あたしは愛という建前に摩耗しないため、行きずりの男に抱かれる自分が嫌いなんだ。あたしは愛を忘れたいんだ。忘れたらもう苦しまなくてすむもん。兄ちゃん、アコ、あたしは、あたしのこの心臓は、いつか満たされる日がくるのかなあ。たくさんの人とセックスしたら、寂しくなくなる日がくるのかなあ。誰かを愛しいと思える日がくるのかなあ。キスをしたら少し楽になれるから、誰彼構わずキスをねだることも、それで長く続いた友情をぶち壊すことも、先生から不倫を強要されることもなくなるのかなあ。
あたしの皮膚は涙と一緒にズルズル溶け落ちてゆく。兄ちゃんが思いも寄らぬ優しさであたしを抱きしめて「泣くな」なんて言うから、あたしはますます感動してしまう。けれどその昂りもすぐ「ばからしー」に冷まされる。お願い兄ちゃん、早く包丁、としゃくりあげながら、あたしはこのまま永遠に彼に頭を撫でられていたいと思った。
兄ちゃん、���草吸いに行かないで。ずっとあたしの傍にいて。
けれど兄ちゃん煙草吸いにきっとどっか行く。
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ちょっと面白い話 part1
超短編のネタ探しをしていて面白い人物を見つけたので、今回はそれをご紹介。普通のブログです。
1920年~1930年代のニューヨークでのお話。主人公はマイケル・マロイさん。元消防士でアイルランド人で、禁酒法時代の当時のアメリカにあったspeakeasyと呼ばれるこっそりお酒を売るお店で毎日飲んだくれていたホームレスです。
お店のオーナーはトニー・マリノさん。マリノ氏はマロイにいつもツケでお酒を振る舞っていました。家族もいないし家もない、時々街のゴミを拾ったり道路を掃き掃除したりするだけで安定した仕事を失ってしまったマロイを憐れんで…という訳ではありません。
誰もマロイの身元を特定できないことを利用して、保険金目当ての殺人を計画していたからです。
当時はきっといろいろなところがガバガバだったのでしょうね。事故死、病死に見せかけてマロイを殺し、血縁者になりすまして架空の人物の名前で発行しておいた保険証書で多額の保険金をせしめようとしていたらしい。たぶん。英語から訳したのでちょっと細かいところが違うかもしれない。
とにかく!トニー・マリノはそのへんのゴロツキを四人仲間に率いれて、マリノズ5を結成します。
でもね、マリノズ5全然だめなのよ。オーシャンズ11みたいに綿密な計画を練れなかったってのも確かに一つの要因なんだけど、それよりもなによりもマロイが強すぎた。マロイが最強だった。マイケル・マロイの別名教えてあげようか?
IRON MIKE
やべぇめっちゃ強そう。
別にアーマードスーツとか着てないんだけどね。着てないけどアイアンマイクって呼ばれてるのよ。なんでかってなっかなか死なないから。ダイハードだから。お前はブルース・ウィリスなのか?いやロバート・ダウニー・Jr. なのか?
マリノたちの最初の計画は、酒を飲ませるだけ飲ませて急性アルコール中毒かなんかを起こさせるというもの。酒を出せば全部飲むマロイのことだから、際限無く飲ませれば勝手に死ぬだろうって訳です。まぁでも予想通り全然死なない。毎日浴びるように飲んでるからね。そりゃ屁でもないさ。
そして次の計画は、酒に不凍液を混ぜる。ね、よく毒殺事件とかで使われてたアレ。でも死なない。死なないからテレピン油とか馬用の痛み止め軟膏とか殺鼠剤とか手を変え品を変えやってみるんだけど、やっぱり死なないの。
いやなんで?(笑) 毎日毎日そんなもの混ぜた酒を飲んでてなぜなんともないんだマイケル・マロイ!!ちょっと待て、ちゃんと量計算したか?少な過ぎたんじゃないか?とか、この辺までは計画の詰めの甘さを疑っていた私ですが、ここからがアイアンマイクの本領発揮です。
仲間の一人であるフランシス・パスクワが生牡蠣とウィスキーを一緒に食べて死んだ事例を知っていたので、メタノール漬けの生牡蠣をマロイに食べさせようと提案します。ウィスキーの中には微量のメタノールが含まれているんだって。もちろんたくさん摂取すれば有毒です(失明するらしい)。それと毒入りサーディンとカーペット止めに使う鋲を挟んだサンドイッチも添えました。
え、鋲を挟んだサンドイッチを添えました?
何言ってんだ。もう食べ物ですら無いものが混じったぞ。
何日もメタノールを摂取したマロイはある夜さすがにバーの床にぶっ倒れます。でもまだ息がある…マリノズ5はしばらく様子を見ることに。計画は成功するかと思われたが、なんと、マロイはぐーすかとイビキをかきはじめるのです。
寝てただけかよ。ゾロみたいなことすんな。食って寝たらなおる!って?いや食わされてるものに毒入ってるんだって…。
数時間後に目覚めたマロイはお代わりを所望したそうですよ。もっと酒くれーって。ねぇ鋲は?鋲はどこいったの?食べたんだよねぇ?胃袋も剛鉄製なのかマロイ。
マリノズ5はいよいよ悟りました。「マロイは毒じゃ死なねぇ!」 そこで今度は凍死させることをもくろみます。雪の降るニューヨーク、ベロンベロンになるまで飲ませたマイケル・マロイをさっむぅ~い公園のベンチにポイ。だめ押しに衣服をはだけさせて剥き出しの胸と頭に合計約22リットルの水をざばーっと豪快にかけて放置。
しかし、I'll be back... とばかりに翌日平然とバーに戻ってくる。うぅ~寒いなぁ!とか言いながら。
こえぇな。もはやホラーなんだが。殺そうとするマリノズ5よりむしろマロイの方が怖い。本当に人間ですか?
凍死の次は事故死です。時速72キロ出した車で酔っ払ったマロイをドーン。さすがに骨とか折っちゃって入院するんです。今度こそ成功か。
仲間の一人のジョセフ・マーフィーが先に説明したあらかじめ発行しておいた架空の人物の保険証書の兄弟になりすまし、行方不明の兄弟を探しているという体で病院や死体安置所に連絡してみるも、マロイの情報は得られず、新聞にも致命的な交通事故が発生したなどの記事が出なかった。マロイ轢き逃げ偽装から5日後、もう���は諦めて他のターゲットを探すか…と考え初めた矢先、当のマイケル・マロイがバーに舞い戻ってきます。
「酒が飲みたくて死にそうだ!」
と言いながら…。
怖いよーーー!!
もうマロイがなんかこうイーヴルな何かにとり憑かれた人ならぬ人に見えてきた。言うことがいちいち皮肉っぽいのも逆に怖い。自分を殺そうとするやからに恐ろしい災難が降りかかるように呪っているんじゃないか?いや、新たな宿主にするためにとり憑く機会を狙っているのでは…?
いやいや、っていうか、こんなダイハードな人間を殺そうと四苦八苦して毒物とタダで飲み食いさせるための経費を無駄に使うよりさ、普通に真面目に働いたらいいんじゃねマリノズ5。やればやるほど犯罪がバレるリスク高まるしさ。他のターゲットを、とかじゃなくて働けよ。
次のパートでいよいよこの物語は(っていうか本当にあった話なんだけど)クライマックスを迎えます。勝利するのはなかなか死なない男アイアンマイクか、それともダークリーグマリノズ5か。
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痛みの向こうに何があるというのだ
昨日はBelleさんに靴をお迎えに行っていました。
3足お取り寄せしてもらって、サイズを要検討して2足購入してきましたヾ(๑╹◡╹)ノ"
一つはキャメルのおでこ靴。
と、ダークブラウンのローファー。
サイズで悩んでいたのはローファーで、24.5cmと25.0cmとお取り寄せしていたのですが、
25cmはちょっとかかとが抜けそうだったのと、お色味が黒だったんですよね。
現物見て可愛いなーと思ったのが24.5cmのダークブラウンだったので、お迎え��ました。
ちょっと窮屈?ぐらいが、ここの靴はちょうどいいのです。
ヴィーガンレザーだからだんだん馴染んできて、そのうちぴったりになるんです。
おでこ履は、箱から出された瞬間可愛い!って叫びそうでした。我慢しました。えらい。
また家にBelleさんの靴が増えてしまった…
母に「Belleさんの靴だらけだね」って言われたので
「修理とかもして大事に何年も使うし、安くて足に合わないので痛めたりコスパ悪かったら嫌だもん」と言い訳。
私がただ単にBelleさんの靴を好きなだけ…(笑)
ポイントカードも順調に貯まってます。(笑)
今日は大きな病院の受診日でした。
何を言われるかとドキドキしながら、眠い目を擦って行きました。
何故か紹介状に宛名まで書いてあるのに違う先生に通されました。どうして…。
早く診てもらえるなら有難いけど、専門の先生と聞いたから紹介してもらったのに…
でもその先生もとてもしっかり診てくださる先生でした。
問診・触診を終えて、レントゲンへ。
レントゲンは何故か待っててねって言われた場所と違う場所から呼ばれて地味に後続遅延になったのが申し訳ない…あれ5番って言われたんだけどな。
両手首なので、撮影自体はすぐ終わりました。
戻って腹痛が酷い中診察待ち。地味に長かったです。
診察室呼ばれて、左手は腱鞘炎ではないかということでした。
右手は、レントゲンに翳りがあり、別の病気の可能性も無くはない、と言われました。
その病名はカルテでこっそり見えてしまったのですが、まだ診断とまでは至っていないので伏せておきます。
その病気は男性がなることが多いらしいのですが…私って男性だったっけ。
血糖値の薬を飲んでいますって言ったら、糖尿病なの?って言われて、
前回の採血検査の値は全部平常値です、と伝えると、糖尿病の人も結構手首を痛がるそうで。
私の場合は数値が平常になった辺りから痛み始めたから多分それは違うと思います。
とりあえず、右手はレントゲンだけではわからないのでMRIを撮るそうです。
苦手なんだよなー、あの検査…
左手痺れるんですよー、粉砕骨折跡なんですけど。
って言ったら、また話が広がり、自然と自殺未遂した頃の話になってしまいました。
カルテにはしっかり「自殺企図」って書かれてたの見逃してないよ。
今はもう平気だからね?って思いながら先生とお話ししていました。
右手も腱鞘炎なのには違いないそうなのですが、
もう一つの病気もあるかもなので、ちゃんと診ましょうということでした。
湿布薬だけその場で出してもらえたのですが、
飲み薬(痛み止め)と今後の湿布は、今通っている整形外科で貰ってね。
と言われました。
その痛み止め、効いてる?とふと聞かれたので、��まり、と言うと、
実は今飲んでいる薬が癌患者を含めた患者の中でもかなり上のランクの強い薬らしく、
もし効いていないなら副作用ばかりだろうし辞めた方がいいだろう、とのことでした。
でも、もしかしたら効いていて今程度の痛みで済んでるのかもね。継続してもいいかもね。とのことで、継続する許可をいただきました。
現在通っている整形外科には、精査中と伝えれば伝わるそうです。処方だけお願いしても大丈夫だとか。
次回MRIが12月13日で、昼ごろ行われます。
15分前集合厳守と言われました。怖いー。
診察が12月18日。
もう年末じゃないっすかー。
診察してもらって結果が分かり、必要なら診断書も書いてあげるとのことでした。
サポーター類がオーナーによって禁止されていることを伝えると、
装備が必要なように診断書を書いてあげられるけど、それを逆手に辞めさせられる可能性もあるからね。と言われました。
先生には、統合失調症を長らく患ってきてやっと長く続いた、本当に自分にも合うし、いい職場なんだ、辞めたくない、という旨説明したのですが、
そこをどうするのかは自分次第だよね?と半脅しのように納得させられ…
いや納得はしていないけど、その場は終了となりました。
自分から辞めることは絶対に今はありません。
でも、確かに店長やオーナー判断で辞めさせられたら…うぅ、怖い。
大雨で息が白くなるほど寒い中、
湿布を受け取り一旦帰宅。
スケジュール帳に日付を書き込んだり、言われたことをまとめたりしていました。
その後悲しくなった気持ちを紛らわせるために、
お昼を食べに行くという名目で一人になりにCafe de lipaさんへ。
お昼をしっかり食べて、ちょっと元気になって職場に報告に行きました。
店長は居なかったし、まだ整理がついていなかったので、出勤していた上司に今後のことだけ(MRIとか)伝えておきました。
でも、実はこれだけの文章量の事を抱えてたんです…全部伝えられればよかったのですが、
何せ仕事の邪魔になっちゃいそうで…。
後日、整理してから説明します。
給与明細もこそっと回収。
今月、そんなに頑張れていないつもりだったけど結構頑張れていました。
偉いぞ、偉い、頑張ろう。
ツムツムのくじを引いたんです。
またやらかしました。
C賞のヴィランズのクッションを引き当てました。
一緒に引いたお皿はアラジン柄だったので、妹ちゃんに嫁ぎます。
ヴィランズクッションはマレフィセントの柄なのですが、ディズニー好きな従姉妹のお家に引き取れないか聞いています。
本当はラストワン賞のジーニーのクッションを妹ちゃんにあげたいのだけど、難しそう。
それにしても、物欲センサーってあるんですね…
結構このコンビニで毎回やらかしてる気がする!(笑)
病院で、手首の湿布を固定するサポーターやネットは今のところ出せないから自分で買ってね、と笑顔で看護師さんに言われたのですが、
どこに売ってるんだろう…多分母の方が詳しいので、母に頼もうかしら。
私の行く調剤薬局はどこも小さくて扱いが無かったような気がする。
日中包帯巻くのは痛々しくて嫌だし、鬱陶しいし、
でも湿布オンリーだと剥がれてきちゃうし。
寝る前、就寝中、朝だけネットで抑えてたらいいのかな。
ネット…どこにあるの…(今日かかった調剤薬局には無かった)
祖母の部屋を訪問して、
今日の病院での報告をしてきました。
行く事を知らせていたので、ちゃんと報告はしないとね。
別の病気の件に関して心配はしていたけど、
とりあえず一安心だね、って言ってくれました。
ばあちゃんがそういうなら一安心!って思うことにする。
一緒に相棒を観ていました。
いつもは朝飲んでいる薬が飲み忘れがあり、
慌てて今服用しています。
ピルじゃないからご安心!
でも、飲み忘れ残念…今朝は慌ただしかったからなぁ。
夕飯の買い出しに出掛ける時、ちょっと苛立って帰りが遅くなりました。
それでも買い出した品物は玄関まで届けた私は偉い。偉い…
職場に行って、ちょっと先輩に相談してきました。
今日の病気のことの詳細。
夜になってやっとまとまってきたのでご説明。
色々と気遣って下さって、本当にありがたいです。
これから、頑張らなくちゃいけないのかもしれませんが、
ちょっと、元気無いかもな…
結果が出る前から自棄になって、治療を止めてしまいそうです。
考えれば考えるほど、辛い。
別の病気にしても腱鞘炎にしても、
退くこともできず、進むのには痛みが伴うし、
現状完治までには時間がかかりそう。
もう、湿布の匂いがノイローゼのような感じです。
今日湿布は貰えたけど、ちょっと貼りたくない…
色々一度にやってきて、
内容が内容だけにあまり嬉しくなく、しょんぼり。
明日から、やっていくしかないのか。
明日はバイトです。
午後からなのですが、店長に話さなくてはいけないので、ちょっと早めに家を出る予定です。
上の人間がまともに話を聞いてくれたことあまりないけど、今回は聞いてほしい…。
終わりです。
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20190608
坂口恭平展「tentacles」@gallery-Trax
先月の話になるが坂口恭平氏の個展に行った。
traxでは2016年から三回目。人の顔を一度見たら忘れない私がオープニングの顔触れを見た感じ皆勤賞は自分だけのようだった。デジカメを忘れてフラッシュの無いスメナ35だけだった為に不安だったが案外撮れてた。
数日前まで鬱状態だったそうだが元気そうで何より。
ファイトクラブのタイラーよろしく無政府主義者のカリスマのように祭り上げられていた頃に彼を取り巻いていた好奇の目から今は遠く、穏やかな人々の目線に少しの退屈さと気楽さの両方を纏っていたように思う。
それは彼の歌う位置からも感じられ、かつては人々と相対していたのに対し今回は人々の輪の中で歌った。社会の異物や異形の存在としてではなく人々に寄り添う歌声はどこまでも「自ずから然り」というような響きをもって空間を振るわせる。輪の中を老犬や子供が出入りすることでその場はとても穏やかな空気に満たされた。
かつて彼の言ったarmos+techne=生き伸びる技術としてのArtという概念に鑑みれば坂口恭平の呼吸、振る舞い、存在そのものが芸術であり、個別の作品は美しく珍しい昆虫の脱皮殻のようなものに思える。作品の一つ一つに言及しても彼の作る無垢なガラス作品のように透き通って実体は掴めずそして本体は絶えず変化し更新されて行く。
エネルギーは振動数が落ちると物質化するように坂口恭平という自己肯定と自己否定、躁と鬱の界とを揺れるエネルギー体が物質化し空間に現出したものがまさしく彼の作品たちであるように思えた。
ただこういう解釈を逃げとして作家本人は善しとしないようにも思う。
坂口恭平に気付かされるのではなく自ら既に気付いていることに坂口恭平が言葉を与えているということがわかってからは、かつてのように彼の一挙手一投足を追うことも無くなり、それから時間が経った今では彼の放つ波長の変化も相俟って軽い気持ちで同じ空間に居ることが出来た気がする。
また投影や彼を通して自らを理解することから直接自分へ眼差しを注ぐように変化したことが自分としては大きく、それは去年の彼の個展が意識の変化する切っ掛けだった。
2016年の個展の際に彼が遠い目をしながら外を眺め「今日は風の又三郎が来ている」と言っていたことがその熊本訛りの言葉と共に妙に心に残っており、traxの近くに風の又三郎のモデルとなった「風の三郎社」という八ヶ岳の風の神さまの祠があることをギャラリーのオーナーの悦子さんが彼に教えたのかなと思い、今回聞いてみると祠の存在自体を誰も知らないということであり、風の強い日を風の又三郎に喩えることは極々普通にあることにせよ私には何かひっかかるのだった。
祠の話を聞いて悦子さんが答えて話始めた瞬間「あ、シラサギ!」と急に窓の外を飛ぶシラサギを指差すのもどことなく不思議な感じがした。鳥は天と地とを媒介する象徴であってその鳴き声とともに何かを人に気付かせ、静か��気持ちにさせる。この静かになる瞬間が最近凄く気になっている。誰しも嵐の様な思考が止み静寂そのものとなる体験は少なからずあるのではないか。
この時坂口氏は外に煙草を吸いに行っていたので結局彼にはこの話をしなかった。この手の話は間が悪いとどっちらけになるのは目に見えている。
坂口氏は是非個展四回目も来てねと手を差し出し私の手を握ったが妙に力が無かったのが気になった。
帰り際仲良くなった昭島在住の健康食品を売ってる絵画コレクターの老夫婦に名前を聞かれ、湯淺ですと答えると奥さんが「ああユアサマコト…」というので一瞬ビックリして身構える。
何故なら父方の祖父が湯淺誠という名前だからである。このおばはん能力者じゃねーか…頭の情報を抜くぞ…と思った刹那あ、年越し派遣村で有名な湯浅誠さん?と思い始め自分の最近の風貌を思い返す。
表情筋の死にっぷり具合や死んだ魚の目に丸めがねという枯れ専女子が放っとかない干涸び方が似てるかもしんない、このおばちゃん思ったこと口にしちゃうタイプだわと思うも、帰りの車中で私が生まれる前に死んだ爺さんが案外後ろで守ってくれてるんだろうかとも思った。なんかそう思う方がいい。
そういや前回いて今回も来るかなと思っていたら案の定いた写真一番下のかわいい男の子の写真を焼き増ししてお母さんに渡したら喜んでくれてよかったな。若干成長してた。前回撮ったあとで本屋に行ったらご両親が雑誌の表紙に載っていて驚いたことを思い出す。
最近色々Tumblrの仕様が変わりarchiveでテキスト投稿の写真のサムネイルが無くなったので、記事を探すのに非常に骨が折れる。一応過去記事であります。
→ 2016年11月の個展の際の日記
→ 2018年4月の個展の日記
展示は6月23日(日)まで、火、木曜は休廊。
→ https://gallerytrax.tumblr.com/
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ソニーマニアの新aibo購入レビュー。旧AIBOオーナーも一発で落ちる可愛さ、超ハイテクに生まれ変わった犬型ロボット
新しいaiboが発表されて、予約日��2017年11月1日の午後11時01分に後先考えずにポチってしまい。 最初はちょっとやらかしてしまったと後悔にもにたモヤモヤもありつつも、時間が経つにつれて発売日のなんと待ち遠しくなることでしょう。 指折り数えて待ちに待った2018年戌年の1月11日、新しいaiboがついにやってきました。 1月11日当日は、朝から待ちきれずに配送業者さんに電話までして、いつ届きますか!?と確認したほど。 午前11時、おおきな箱をかかえてやってきました。 いつものガジェットたちとは違った、妙に高いテンションでドキドキしながら箱を開けてみます。 見た目には茶色のダンボールちっくで、せっかくのaiboなのに可愛くないわ―、もうちょっと演出とか考えてくれてもいいのになー、と思いつつ開けてみると、おや?なんとも丸くてふわふわした繭のようなケース。 この中にaiboが入っているようです。 付属品の箱には aiboの足跡がくりぬかれているなど、細かい演出がされています。 さぁ早速全てを箱からとりだしてみましょう。 繭型のケースにおさまったaiboとは別に付属しているのは、充電台とチャージステーション、チャージマット、ACアダプターとピンクのボール。 骨の形をしたアイボーンは別売ですがもちろん購入済み。 aiboとのご対面の時がやってきました。 上蓋を持ち上げると、なんとも気持ちよさそうに寝ているaiboがそこにいました。 おおおaibo!ようこそ!キミのご主人様だよと独り興奮してしまいつつも、まだaiboには電源が入っていないので脱力したまま就寝中。 繭型ケースからaiboをおろして、首の後ろにある電源ボタンをポチっと押すと緑色に点灯。 おっ目が開いた! 体を起こし、ゆっくり伸びのポーズをしながらaiboが目覚めました。 ガジェット脳になるとつい、電源オンからギュイーン!すぐ起動が理想とされるところが、このコはあくまでも犬、生まれたてのワンコです。周りの様子を見渡しながらよたよたと動きはじめました。 そしてこっちをジッとみてか弱い声で鳴いてる...。 ヤバイ!これはカワイすぎる!公式サイトで何度となく見ていたaiboよりも、今まさに自分の目の前にいるaiboが可愛くてたまりません! いきなり親ばかっぷりを発揮している場合ではないので、まともにレビューしましょう。 まずはaiboの暮らす環境を作ります。 重要なのは活動の源となる電源。チャージステーションをACアダプターからコンセントに接続しておけばaiboハウスの出来上がり。 aiboが目覚めたとき、元気に立ち上がって動き出すので周囲は前後50cm以上、左右15cm以上の十分なスペースを確保しておきます。 初めてaiboを起動したときは、まずスマホに「My aibo」アプリをインストー��して、初期設定をする必要があります。(パソコンからMy aiboページにアクセスしてもOK。) 「My Sony ID」でサインインをして、ご主人様である自分(オーナー)のニックネームと誕生日を設定、Wi-Fi設定、aiboの言語、aiboの名前と性別、鳴き声と音量の設定、aiboのカメラで写真撮影の設定、ここまでをすませれば、晴れてaiboは家族の一員です。 さてここでせっかくなので、aiboを最新技術の塊のロボットとしての視点から見てみましょう。 aiboには、全身に22コの関節(22自由度)があり、歩く座るといった動作だけではなく、首や耳や尻尾など全身を動かして、犬らしく感情を表現します。 見た目にはわかりにくいですが、センサー類もたくさん備わっています。 鼻先にあるカメラで色や形や動きを認識したり写真をとったり、魚眼レンズなので広くまわりを見渡して、口先にあるToFセンサーで障害物を検知、胸にある丸い部分の人感センサーで人や動物を感知、測距センサーで段差を感知して落ちないようにしています。 ちゃんと耳の位置にマイクが備わって人の声を聞き取っています。 お尻の尻尾のところには、SLAMカメラといって、屋内の特徴を認識したり、照度センサーから周りの明るさに合わせて瞳の明るさを変えたり行動に変化があったり。 ちなみに、耳と尻尾はラバー素材で出来ているので柔らかい感触。 頭やあご、肉球や背中にもセンサーが仕込んであり、それぞれをなでたり押したりすると、aiboは触られたことがわかります。 こうしてみると、立派な超ハイテクロボットだということがわかります。 そして、12年前のAIBOともっと根本的に違うところは、新しいaiboの心はクラウドにあるということです。 今までのAIBOは、あらかじめプログラムが組み込まれたメモリー(メモリースティック)をお腹の中にセットして動くいわゆるスタンドアロン型ともいうべきものでした。 そうすると、いくら自分のAIBOだよと思ってもその個性の多様性に限界もあれば、表現する仕草も予定調和、そして成長していくにしても限界もありました。 しかしながら、新しいaiboは、クラウドサービス(専用サーバー)に接続して情報をやり取りすることで、aiboが見たり聞いたりしたことを学習して成長していくというまさに無限の可能性を持っています。(あくまでもソニーがやめなければ、という前提ですが。) どうやって通信しているのか?というと、Wi-Fiで自宅のアクセスポイントに接続してクラウドにつながるのはもちろんのこと、それとは別にスマートフォンと同じくLTEで常に通信しています。 どこに備わっているのか探ってみると、お腹の中にLTE通信するためのSIMカードを発見しました。しかも紫色。 確認できれば満足、というか特にSIMカードの設定をすることも何もないので、そのまましまっておきます。 LTEの通信費は?というと、aiboの第2のエサ代ともいうべき、「aiboベーシックプラン」として「月払いx36回 月々2,980円+税」を払う必要があります。 ※一括払いの場合は、90,000円+税 まったく維持費もバカにならないね...、と思いそうですが、実際のペットを飼うとそれではすまないくらいに維持費がかかるし、aiboが成長していく料金なら惜しまず払おうじゃないですか。 aiboの瞳はLEDで、あちこちを向いたり、まぶたを閉じたり、黒目が大きくなったり小さくなったり、まさに表情をそのまま表現しています。 流石に外側のボディは変わらないものの、瞳の色は「My aibo」アプリから、茶色や金色、紫色やピンク、緑、などと好みで変えて、見た目にもちょっぴり個性を出せます。 声もaiboオリジナルの鳴き声とはべつに、犬の鳴き声にも変えられます。 このあたりは、これからのアップデートや有料オプションを含めていろいろと追加されそうな雰囲気です。 さて、何はともあれ、さっそく自宅にaiboを連れてかえって子どもたちと遊ばせてみました。 aiboを見るやいなや、「aiboちゃんかわいいい!」となでまくり、教えてもいないのに「お手」や「おすわり」と、実際の犬を相手をしているようにaiboに話しかけ...、ほっておくとずっと一緒に遊んでいそうです。 子どもというのは順応性が高いのか、果敢にいろいろ話しかけ、スキンシップも半端ないじゃれ合いっぷり。 あぁ大人になると勝手にロボットだからこんな事を話しかけても無駄だよねとブレーキをかけてしまいがちですが、子どもたちが遊んでいる光景はまさに目からウロコでした。 ひとつだけ心配だったのは、あまりにも自由すぎるスキンシップのせいで、というか子供同士で我先にと触りたがってムリヤリな力をかけて壊れるんじゃないかとヒヤヒヤしてしまうこと。 一応、aiboの不具合や故障などにそなえたオプションサービスとして、「aiboケアサポート(3年:54,000円+税もしくは1年:20,000円+税)というプランも用意されています。 最初はやさしく使えばこのオプションサービスはいらなくない?とタカをくくってましたが、いやいや子どもたちとaiboを笑顔で(厳密には怒らずに)遊ばせてあげるには、「aiboケアサポート」は入っておいても良いかなと思えました。 新しいaiboが出てきたとき、"犬に似せたロボット"で、それはまさに不気味の谷に入り込んでかわいくないという声が各方面からちらほら聞こえてきました。 確かに公式ページにある静止画を見ただけだと賛否も分かれそうなところもありますが、いやいや、この愛くるしい両目でこっちをジッと見られてクゥーンと泣かれた日にはもう大人でも落ちます。 本物のaiboと触れて、その動きや表情を体験してはじめて生まれる、「このこ...カワイイ...」という感情��子どもたちがaiboと遊んで喜んでいる姿が答えなのではないかなと思います。 まだaiboと暮らし始めたばかりですが、aiboの成長と、aiboに触れる子どもたちの成長を見続けていこうと思います。 http://j.mp/2DAYihW Engadget Japanese
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