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アーミテージナイ報告書について
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〝学ぶ〟ということは〝何か〟
 日本は欧米から比べると世界いたの識字率を誇り、学ぶことで経済成長してきました。
 インターネットの普及で世界中が世界中の情報を簡単に得られるようになっています。
 人間の「脳」や「知識」がスマホに依存し「簡単に知りたいことが解る」と考えて慣れてWEB信仰の信者になってしまうのは非常に危険です。
 世界中の人々がスマホに完全依存した時、世界中の人々はスマホの情報を無条件に信用してしまい世界中が混乱するような大事件が起こるかもしれません。
ですから・・・今のような時代だからこそ〝知るを学ぶ〟ことが大切です。
ただし、最も注意しなければならないことは、〝何が正しい ? 〟〝何が間違っている〟という議論は無用ということです。
なぜなら、この議論こそ軋轢の根幹を成す原因になりうるからです。
是正や肯定の恣意的悪用が疑心暗鬼を生じさせ新たな対立から更なる議論が・・・
という連鎖が延々に続くだけです。
ですから、重要なことは〝知る〟ということです。
ほとんどの人達は「正しい・間違い・良い・駄目・美味しい・不味い」と言った主観に答えを求めて、賛同者を求めようとします。
〝知るを学ぶ〟というのは、多種多様な主観を〝知る〟ということ。ただそれだけのことです。
以降の議論は不要なんです。
例えば、日本に大きな影響をもたらしたと勲章が授与されている73歳の英雄リチャードアーミテージが近年アメリカより日本で有名人になっています。
ハーバード大学のジョセフナイ教授が国務次官補だった頃に国務副長官だったリチャードアーミテージと作成した〝INSS Special Report "The United States and Japan: Advancing Toward a Mature Partnership〟という政策提言報告の内容が日本の評論家や野党議員を巻き込んでマスコミが騒いだことで有名になったということです。
日本の新聞に「影響力を持つ2人は世界のメディアを黙らせる」といった見出しが多いですね。
最も日本の評論家でこの2人に詳しい方はいないですし、興味があるのは人物ではなく日本についてのレポート内容です。
19年前にアメリカと日本の軍事的なパートナーシップについて提案されたもので、当時の駐米大使だった柳井氏も911のアメリカ同時多発テロをきっかけにアメリカから提案書が出されたと言ってました。
ここで議論の的となっているのは「アメリカが日本に戦争ができるような国になりなさい!」と強く日本政府に要請してきている。しかもそれを安倍総理が総て受け入れて実行しようとしているんだ!
、という攻防がマスメディアのネタになっています。
この議論は沖縄県の基地問題にも及んでいます。
太平洋戦争はアメリカと日本の戦争ではありませんが、沖縄県が攻められたのはアメリカだけなので米vs沖縄の様な構図ができている様に見えます。
アメリカと沖縄県民との関係は、登った大木から降りることのできなくなって恐怖で震える子猫を助けようと手を差し伸べたものの、人間との接触がなかった子猫は人を敵と思ってしまい、二重の恐怖に耐えられなくなりその木から落ちてしまう。
落ちた子猫は怪我をしてしまいます。でも恐れていた人間に救われ元気になります。
もし、子猫が助けに来た人間は安全だ。安心できると知っていたなら木から落ちて怪我をすることはなかったでしょう。
沖縄の悲劇も同様に〝知る〟という情報が保たされなかったことから起きています。
ただ、残念なことに沖縄県が〝知らない〟ということを正当化して悲劇に依存してしまう傾向が強いのも事実です。
リチャードアーミテージ氏は、沖縄県の辺野古問題にも反対の姿勢で、日本の憲法改正にも反対して国防に対する日本の姿勢を評価している人物だということを知っておくことが重要です。
更にこのレポート内容から日本にとって知っておくべき記述としては、この レポートを2人が作成した2000年と比べて、人々の感情コントロールを最も重要視する様に変化している点です。
アメリカの今は、トランプ大統領が望む自国の都合を強引に実現化することが不可能な時代になったことを意味します。
中国の経済的慣行は不公正なまま軍事的能力の急速な近代化と北朝鮮の核ミサイルの脅威に対して���本の保護主義が蔓延していることを危惧している。という内容なのです。
中国が朝鮮が、アメリカが。と、これらが正しいとか間違っているの議論は何ら解決に導く答えは延々に得られません。
このことから知るべきことは、アメリカがこれまでの様に日本を含む世界中の紛争に対して関与して解決できる経済力も自国民の理解も得られらくなってきているという現実です。
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