#アルべド
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Happy Birthday Albedo ✨️
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Perfection
#albedo#albedo fanart#genshin fanart#アルベド#albedo kreideprinz#アルベド原神#genshin albedo#aether#albether#aether fanart#aebedo#アル空#空べド#空原神
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「贅沢」の奥深い世界へようこそ!
### 贅沢な世界へようこそ!楽しい雑学とトリビア 「贅沢」と聞くと、何を思い浮かべますか?高級レストランでの食事、豪華な旅行、あるいは特別な日のための特別なスイーツ?贅沢にはさまざまな形があり、その歴史や文化も非常に興味深いものです。ここでは、贅沢にまつわる楽しいトリビアをいくつかご紹介します! 1. **贅沢な食材の歴史**: トリュフやキャビア、フォアグラなどの高級食材は、その希少性が価値を生んでいます。たとえば、トリュフは特定の条��下でしか育たず、見つけるのが非常に難しいため、その価格は驚くほど高くなります! 2. **世界最高のホテル**: サン・トロペの「ホテル・ド・パリ」やドバイの「バージュ・アル・アラブ」など、超豪華なホテルは、一泊数十万円から数百万円もかかることがあります。その豪華な内装やサービスはまさに夢のようです。 3.…
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2024-5月号
アンビグラム作家��皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
◆今月のお題は「遊園地」です◆
今月は参加者の皆様に「遊園地」のお題でアンビグラムを制作していただいております。ぜひじっくりご覧ください。
「遊園地」 鏡像型:Jinanbou氏
ストレートに遊園地。 色分けに頼っているところはありますがよい作品ですね。字形がよく、読める作品になっていると思います。
「移動遊園地」 回転型:lszk氏
海外ではかなり大規模なものもありますね。 このまま移動遊園地のエンブレムにもなりそうなステキな図案です。数種類の図形をベースとしたデザインで統一感がありますね。
「東京ディズニーランド/ディズニーランド千葉」 図地反転回転共存型: いとうさとし氏
ディズニーランドはどこにある?と言い話題でよくネタになりますね。 「ディズニーランド」は同一型「東京/千葉」で共存型に組んであります。「ド」の濁点は大胆ですね。このデザインの柔軟性が対応解釈を成立させる肝かもしれません。
「夢の国」 図地反転回転型:douse氏
ディズニーランドを指すことが多いですが、テーマパーク全般に使う言葉です。 大き目のグリッドベースに見えて実は細かい長さの調整が入っており��なり計算されています。少しシアーがかかっているのが可読性向上に寄与しています。
「レジャー施設」 回転型:douse氏
遊園地の上位カテゴリーはレジャー施設です。 縦書きでの姫森ルーナ型の組み方です。手塗り風の味わいがよいですね。山切り型の旗の形状を使っているのが面白いです。
「メリーゴーランド」 図地反転型:海氏
回転するアトラクションの筆頭です。 色分けされてはいるのですが、シンプルな対応付けができる面白い発見です。「メ」が大胆な字形になっていますが左上優先の法則で読めてしまいますね。
「メリーゴーランド/ジェットコースター」 図地反転回転型: いとうさとし氏
遊園地の2大アトラクションといえばこれでしょうか。 図地反転の対応付けで意識すべきところは図形の頂点が集合するところでの足し引きだと思いますが、この作品でもその調整加減が堪能できます。「メ」と「タ」では「タ」を優位にしても「メ」が読めることを計算していますね。
「メリーゴーラウンド/コーヒーカップ」 回転型:.38氏
こちらは回るアトラクション2つ。 「ド」は下に流れているので全体で回転同一型です。「ゴ」の濁点が自由ですね。躍動感のある作字が言葉にぴったりです。
「カルーセルエルドラド」 旋回型:きいろいビタ氏
閉園してしまった「としまえん」にあった世界最古のメリーゴーラウンド。 ゴシック調の文字が言葉にあっていますね。濁点を無理に2つにしなくても読めており、シンプルに仕上げているのが成功していると思います。
「回転木馬」 交換型×2:Σ氏
メリーゴーラウンドシリーズの最後は日本語で。 「回/木」「転/馬」がそれぞれ交換型です。「木」の払い部分が「回」の内部の口の部分に対応するところ、素晴らしい発見ですね。「転/馬」のデフォルメもお作法がそろっているためしっくりきますね。
「かんらんしゃ」 旋回型:kawahar氏
回るアトラクションといえば観覧車もありました。 1グリフ5対応の旋回型です。「んらん」のあたりをキーにして全体を解読する感じでしょうか。多対応グリフの奥深さを感じさせられます。
「観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生」 回転型:兼吉共心堂氏
栗木京子氏の短歌で教科書にも載っています。 題材の選び方がよいですね。強い字形の「観覧車」は逆の「君には一日我には一生」の可読性を優先しているでしょうか。全体的に筆文字風の作風がぴったりです。
「頓珍漢なコーヒーカップ」 回転重畳型:ちくわああ氏
コーヒーカップもよく回るアトラクションですね。 文字列生成で作られた作品ですがどこからスタートしているのでしょうか。画数の多い文字には飾りがついても読めますね。
「絶叫マシーン」 旋回型:lszk氏
遊園地のアトラクションといえば。 勢いのある字形でまとまりがありますね。「叫」の180度回転は「加」になり、単一で180度回転型にするとそちらにも見えてしまいそうなのですが「絶叫」で並べることで自然に読めますね。
「急降下」 敷詰回転型:松茸氏
絶叫系といえばフリーフォールなどの落下系がありますね。 加速度的に落ちていくさまを文字が分裂していることで表現している面白い作品です。しかもこれが敷詰できるという計算のもとに配置されている驚異的なデザインです。
「上昇/下降」 鏡像型:KSK ONE 氏
絶叫系は急降下だけではなく急上昇するものもありますね。 ウロコ部分で上昇や下降の雰囲気が出ていてステキなデザインです。こざとへんの形状がよいですね。作例がありますので違いを見てみると楽しいでしょう。
「おばけ屋敷」 交換型:無限氏
また違うベクトルの絶叫系。 「おばけ」「屋」「敷」が切り替わる交換型。「屋」を中心に設計されたのでしょうか。きっちり3つに仕上げていて素晴らしい力作です。
「戦慄迷宮」 回転重畳型:peanuts氏
富士急ハイランドの巨大お化け屋敷。 込み入ったところの省略など視覚補完を活用したすばらしい作字です。手書き風で不気味な雰囲気をうまく表現していますね。
「ミラーハウス」 図地反転回転型×3:つーさま!氏
こちらもよく見かけるアトラクション。 「ミ/ス」「ラ/ウ」「ー/ハ」がそれぞれ図地反転の関係。シンプルな文字だと対応付けしにくいことが多いですがすべて対応付けできる良い発見ですね。
「風船」90度回転型:繋氏
遊園地でよく使われたり、売られていたりしますね。 難易度の高い4枚風車型です。この型に縛ったために可読性は低くなってしまっていますが面白いデザインでよい挑戦だと思います。
「吊り橋効果」 鏡像型:螺旋氏
不安や緊張から引き起こされたドキドキする感覚を「好きだからドキドキしている」と錯覚する心理現象から生まれる効果。 まずおしゃれな作字でドキッ���します。「吊」も「果」もそれぞれ左右対称の文字なので切り替えさせるためのデザイン方法に注目です。
「遊び/疲れ」 図地反転共存型: いとうさとし氏
遊んだ後にもれなくついてくる疲れ。 この作品も自然に読めてすごいですね。「遊/疲」がぴったりですし「び」の形が絶妙です。すばらしい作品です。
「遠心力をそろえろ!」 回転型:超階乗氏
M-1グランプリ2018のゆにばーす「遊園地ロケ」というネタのワンフレーズより。 ネタ選びが面白いですね。対応付けが難しい文字列ですがうまく配置することで読めるように設計されています。
最後に私の作品を。
「舞浜遊戯」 回転型:igatoxin
TDRで遊ぶ。
お題「遊園地」のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。定番の乗物からネタをもとにしたネタまでいろいろな作品で楽しんでいただけたかと思います。御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は「中華」です。孫悟空、三国志、酔拳、イー・アル・カンフー、シウマイ弁当、回鍋肉、中華街、香港、春節、倒福、爆竹、中国語、謝謝、大中华地区、海南島、荘子、姑娘、虞美人草、太歳、蒼頡、甲骨文字、など 参加者が自由に中華というワードから発想 連想してアンビグラムを作ります。
締切は5/31、発行は6/8の予定です。それでは皆様 来月またお会いしましょう。
——————————–index——————————————
2023年 1月{フリー} 2月{TV} 3月{クイズ} 4月{健康} 5月{回文} 6月{本} 7月{神話} 8月{ジャングル} 9月{日本史} 10月{ヒーロー} 11月{ゲーム} 12月{時事}
2024年 1月{フリー} 2月{レトロ} 3月{うた} 4月{アニメ} 5月{遊園地}
※これ以前のindexはこちら→《index:2017年~》
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ハイキューフェスタのチケ取れてたことに数週間遅れで気づいたチェキピ=チョキピ
チケ1次落ちて多分無理だろうなーって思いながら2次応募して当落の確認すら忘れてたドアホ 今日物販のお知らせメールが届いててファッ!?ってなった チケ取れてた 引き落としにしててよかった 正直日程も忘れてたから今週末は予定入ってるし無理だぞ!?と一瞬青ざめたけど来週でよかったです
ハイキューフェスタ、公式サイトで推奨してる礼装がオレンジ色の服らしいんだけどわたしオレンジ死ぬほど似合わないんだよね この前友達の家で母校のハイキューカラーのオレンジ部屋着Tシャツ借りたら死ぬほど似合わんくて指差されて爆笑された どうしよう オレンジ似合わなさすぎて普通に不審者になる予感しかしない 今から怖い
何はともあれ日野聡を生で拝めることにヒャッホイ わたしあんまり声優さん自体に興味ないんだけどさ ���祭りでもキャラの声の人だ〜すげ〜くらいの小学生並みの感想しかなかったんだけど いかんせん神威くんのことはすっごく好きだから神威くんの声の人みれるの楽しみすぎる(最悪な楽しみ方) 大地さんのことももちろん大好きですけどやっぱむいくんに関しては戦闘シーンを見てかわいい〜!って勝手に口から漏れるキモムーブが出てしまう数少ないキャラなので 沖田が戦ってるとこ見ても別にかわいい〜とはならないし 好きなキャラと好きなキャラとで脳死でカップリング組ませるタイプのオタクだったら今頃兄神推してたなっていつも思う 暗殺篇のおきかむ戦の神威みてかわいい〜!って言っちゃうタイプのゴミオタクだから
前他ジャンルのフォロワーに神威が一番好きだよ〜って言ったら「沖神の人間のくせに沖田が一番じゃないんだね」って純粋に驚かれたのオモロかった
ハイキュー好きって言うと高確率で意外ーって言われるの心外なんだけどこう見えて友情・努力・勝利のことが大好きだからな 鬼滅が嫌いなだけで 一時期朝起きて朝ごはん食べる十分の間にスマホでハイキューの好きなシーン見て感動で涙を流す生活してた わたしはそういう人間です 世の中の全上司が烏野2、3年生になってくれたらいいのにって思いながら見てる
つーかバラガキ篇の上映館情報を早急にくれ わたし今からうずうずしてるんだが
生きててしみじみ思ったんだけど、わたし自分の好きなコンテンツについて他人と一緒に盛り上がる習慣がマジでないんだなって思った ポケスリもハマってるけど友達とはフレンドにならずにツイッターのフレぼ検索で誰でもOKな知らない人を鍵垢から無言で申請してる 人と何かを共有するときはほぼほぼ相手とは被ってないものくらいしかないかも ガッツリハマっているものの話は基本ツイッターで一人で一生垂れ流してるだけで本当に他人相手に面と向かってはしないな 好きなものについて思想が違ったら嫌だという思いがジャンル問わず無意識下で慢性化してるのかもしれない いうてポケスリに関してはポケモン全く詳しくないしポケモンに関して何の思想もない人間だけど 映画の話も音楽の話も本当に他人としない コンテンツは一人で消費するものだという意識が強すぎるのかな 自分の社交性のなさに気づくたびに新鮮な驚きがある
前好きな人のツイートで「前ハチャメチャにおきかぐに狂ってた時期に「縄文時代にもおきかぐはいたんだよね!」って言ったら間をおいて『……うん。そうだね。」って返されたの忘れられない』って言ってたの覚えてるけど普通に縄文時代にもおきかぐいたなって素面で思うもんね おきかぐはイデアの時代の片割れの邂逅だと信じているので そういう話しても多分誰もわかんないじゃない 神威の好きなところコンビニ強盗じゃなくて銀行強盗舐めてんの?ってくらいの真っ赤でド派手なアメ車で銀行強盗しそうなとこなんだけど、神楽が肉食いたいって騒いだら生きた牛一頭買って帰りそうなとこなんだけど多分これも誰にもわかってもらえない おきかぐイデア論の話聞かせてくれる人がいたら普通に金払う
大学時代、入学当初のオタクが嫌いじゃなかった頃は卒論イデア論にする〜って同ジャンルオタクとキャッキャしてたのに、女オタクという生き物に対する嫌悪感を募らせまくった結果自他境界の曖昧な人間の群れたちを他者論でバチボコに disりまくったの、わたしという人間の軌跡そのものすぎて面白い
亡きねこぢるが新婚旅行でインド行った時一週間大麻吸いまくって「あんな世界を一生知らずに死んでいくなんてなんだかバカバカしーほど不幸だ」って残してるんだけど、「バカバカしいほど不幸」って台詞神威くんめちゃくちゃ言いそう わかる
ホストの沖田とかホストのむいとか書きたいとは思いつつ日頃ホス狂風嬢のツイートめっちゃ流れてくるからそんな非人道的すぎる話書けない…となりがち むいくん龍のタトゥー入れててほしい 歌舞伎町のヤクザマンションで兄貴と暮らす神楽ちゃん「外は警察、中は本職が24時間体制で見張ってるから流れ弾にだけ気をつければそこらのタワマンより安全アル」とこともなげに発言して沖田をビビらせてほしい でも普段女を玩具としてしか扱ってない沖田がヤバめな女にヤバストーカーされて本気で疲弊してるところは結構見てみたい気持ちがある
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ありきたりなセリフだけれど、この世に無駄などない。
その昔、フリーカメラマンとして働いていた頃の話だ。
その仕事をもらっていた会社は、こういうクリエイティブ(どこがや)な会社にありがちな、超ドブラックな会社だった。
そこで、まあ、専属のフリーカメラマンとして雇われていた。
専属だから単価は安いけれど、仕事はまあまあ回してもらえる、という、今思えば、実はとんでもなく悪い条件ではあったが、合理的な契約だった。
そこの社員たちは、毎日、朝は5~6時くらいまでには出社していた。
フリー契約の僕とは大違いだ。
そして、彼らが帰るのは午前様。2時とか3時とか。早くても夜の12時くらいか。
もちろん、残業代などあるわけがない。
そして、何よりも、言ってもそんなに仕事があるわけじゃないのだ。あるっちゃああるけれど、別にサッサと終わらせて帰ったらいいぐらい。
そう。
帰ったらダメな雰囲気があるのだ。
だから、みんな外に出てタバコ吸いながらダラダラしている。 どうせ帰れないのだから。
そして、
そういう会社にありがちな、社員はお互いに傷を舐めあいながらドMとして変に団結していた。
「あーあ、しょーがないよなあ、今日も会社に泊まるかあ、」みたいな。
「あそこのサウナまだ開いてるかなあ。」とか。
僕は、フリーとして雇われていたので、仕事をもらったらその時間に間に合うように撮影の現場に勝手に行き、仕事が終わったらフィルムのネガを会社に渡して、専用のラボ会社で現像してもらう、までで終わりだった。
社員たちが、「いいなあー。ゴーダさんは」ってよく言っていた。
? じゃあ、フリーで契約したらいいじゃん。ちなみに、俺、毎日仕事があるわけじゃないよ、と言っていた。それに、君らと違って結婚もしているし。
そんなドMで傷を舐めあうような奴隷は勘弁だった。
しかし、だんだんと会社のあり方に疑問が大きくなり、仕事もタイトなスケジュールで詰め込められて来たから(※一日に何ヶ所も行かされるなど。何ヶ所行っても値段は一緒。安くコキ使えるしね。ここらへんの契約をちゃんとしてなかった自分が悪い)、
写真もテキトーに撮らざるを得なくなった。 そもそも、組まれたスケジュールでは次の撮影場所に間に合わないのだ。
そして、その仕事の度に、上がってきたネガ現像をチェックされて、夜中に電話で呼び出されるようになってきた。 このカットはどうなん? 甘くない? みたいな。
ボロクソに怒られた時もあった。 まあ、そりゃ、そうやって撮ったからね。
呼び出されるって、夜中の12時~1時とか過ぎてるんだよ。
それでも、会社に出向いたら社員たちはまだいるんだからビビるよね。
でも、なんだかんだと社員たちとも仲良くなり(奴隷の気持ちもわかるようになった。案外と慣れると居心地がいいことも)、打ち解けてきてたところで、ある出来事をきっかけにして僕は辞める決心をした。
そして、最後に、なんかダンス大会?の催しがあって、そのイベントを撮影する仕事をもらった。
ダンスを撮影するのはもの凄く難しい。
しかも、室内なので、ストロボが必要。連射は出来ない。
(今の時代ならばストロボなくても手持ちで楽勝だけどね。ISOが30000~とかなんだから。当時はISO400のフィルムでしか撮影できないから。)
ストロボを使わなければ厳しい。
もし、使わないのならば、暗いのでシャッタースピードを落として、なるべく動きが少ない時を狙う。ブレないように。
ぼくは、こっちの「使わない」方を選んだ。(そのほうが綺麗な仕上がりになるため)
ずっと動き回られるだけでなく、それぞれの全員の顔が映る場所を常にファインダーで探しながら、予測して自分で動いて、イイ表情の時にシャッターを切らないといけない。 フィルム代がもったいないので連写は出来ない。
そして、ピントは目。
三脚が無いと、ブレる。
今のデジカメのように何枚もアホみたいに切れないし(当時はフィルムだから値段が高い)、そもそも、どんな写真が撮れているのかは、現像しないとわからない。
とにかく、その時の自分のベストを尽くした。
これが、最後だと思いながら。
その時の写真は、絶賛されて、クライアントから、また今度もあのカメラマンでお願いします、と、自分が今後は指名されることになった。
その報告を受けて、会社に「 辞めます 」と伝えた。
またまた~、冗談でしょ? と 言われたけれど、
「 辞めます 」と。
まあ、契約上、すぐには辞められなかったので、期間を設けて辞めることになった。
最後まで、「本当は辞めたくないんでしょ? いろいろとあるけれど、案外気に入ってるでしょ?」と言われた。
まあ、否定はしない。 が、ここは自分がいる場所ではない。辞めると決めたのだ。
僕が辞めた後に、後釜に入ってきたヤツは、僕の知り合いだった。
辞めてからも、しばらくは彼から連絡があった。
「ゴーダさん、ヤバいっすわ。どんな撮影してたんすか。めっちゃ指名されてるんですけどー。」
「 うん。がんばって。」
なんか、自慢めいた話になってしまったかもしれない。
違う。
写真を撮ることをクリエイティブと思ったこと��一度も無い。
( ぼくは子育て以上にクリエイティブな仕事を知らない。)
今までに、たとえば「作品」とか呼ぶような写真とやらを撮ったことは一度も無い。 興味もない。
今だって、i phoneしか持っていない。 欲しくもない。
もちろん、撮影するのは嫌いなわけではない。カネになるから撮っている。
カネになるからやっている。 ならなければ撮らない。
絵は、カネにならなくても描きつづけてきた。
じゃあ、何を伝えたかったのか。
そんなクソ、どブラックな会社での経験だが、
その時の経験が、今に、生きている。
これを伝えたかった。
あと、
その頃に苦労した撮影方法などは、今のデジタル一眼だと余裕で撮影できる。 要するに、ただのテクノロジー不足だったわけだ。
今、ツライ経験をしている人がいるかも知れない。
嫌ならば、サッサと辞めるべきだ。 サッサと。
けれど、その経験は、のちにどこかできっと活きてくる。無駄ではない。
ありきたりなセリフだけれど、この世に無駄などない。
そして、
これは、個人的な意見だが、
100年後に、現在、芸術写真とか言われているモノはひとつも残らない。
ひとつも。
残るならば、ただの歴史的な記録写真だけだ。
たとえば、アンシュタインのベロ出し写真、とか、ガンジーの写真だとか。
写真を仕事としてる自分がいうのもなんだが、
おれは、そう思うね。
※ 随分と大昔に書いた文章のストックです。
調子が悪い時は、こうやってストックを解放します。
結構な年月が経っているのに、今読みかえしても何も変わっていない。
それを揺るがない信念ととるか、ただの未成長ととるか。
冒頭の写真は、2015年に弟の結婚式の時に泊まった品川のホテルから一瞬だけ見えた富士山の朝の写真。
またこんな韓国映画を観た。
ぺドゥナが出ているからといって、ずっとマイリストに入れていたんだけれど、やっとアマプラで無料の期間ができたので急いで観た。
これ、また、なんとも言えない映画だ。
正直なところ、ちょっとテーマを詰め込み過ぎなんじゃないかな、って思うくらい、問題だらけの内容だ。
一応、どうなんだろう。
LGBTQとかがメインなんだろうか。
いや、違う。 LGBTQがメインっぽいけれど、自分の中ではそれは別にたいしたことでは無いと感じた。
もっと、イビツな、
家庭環境とか、虐待、とか、いや、違うな、、片親、イジメ、アル中、そもそも田舎の隠ぺい体質な閉鎖的なありかた、だとか。 外国人労働者への搾取問題だとか。
田舎に住んだことが無い人にはわからないと思うけれど、田舎は、結構なんていうのかなあ、田舎だけにあるルールみたいなのが大きい。地域のコミュニティが出来上がっている。
しかし、これは映画だから誇張が過ぎている。
実際、田舎のほうが時間の流れがゆるやかで、人々は競争という殺伐としたものとは距離を置いてそれなりにのんびりと暮らしている。
だからぼくは、田舎の人のブログを読むのが好きで、日課となっている。
映画では、ぺドゥナが女性警官役(所長)で出ていて、
是枝監督のベイビーブローカーの刑事役は、ここから来てたんだな。
ぺドゥナは、ちょっとコメディ感があるくらいのほうが映えるのになあ。
とにかく、この映画は役者の演技が凄い。
それはじゅうぶん見る価値がある。
ちなみに、ぺドゥナは台本を読んで、無償で出演したらしい。
また、子役の子がめちゃくちゃ可愛い。し、危ない感じ。
この子の出演映画を探しているんだけれど、ぜんぶ有料なんだよなあ。
◇ ◇ ◇
ここ2~3日のあいだに、ヒッコリーとDEASELの二本のデニムが破れてしまった。 おしりの部分。
今、女房にアップリケで(恥ずかしいので裏から)応急処置を施してもらっている。
まあ、どちらも10年近く穿いていたから、よく頑張ってくれたとは思うけれど、もうちょっとだけ頑張ってもらうつもり。
Goda world
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『回想のブライズヘッド』上下 イーヴリン・ウォー 小野寺健 訳
"Brideshead Revisited" by Evelyn Waugh
1943年に書かれた作品。他の翻訳版やドラマ版での邦題は『ブライズヘッドふたたび』だったりする。イギリスのドラマ、ジェレミー・アイアンズが主人公をしてるバージョンと、ベン・ウィショーがセバスチャン役をしているものの両方を見たことがあったりして、この作品はかねがね読んでみたいと思っていたのだが、ドストエフスキーの悪霊を読んだ後に、全く違ったタイプのものを読みたくなって、とうとう読むことにした。
そしたら著者による序文にこの作品を書いていた当時は「貧困と目前の災難の不安につつまれた、寒々とした時代ーー大豆と、乏しい語彙しかない、まるで語彙を制限した簡易英語 [ベーシックイングリリッシュ] の時代だった。そのために、この小説には食べるものや酒、わずかに前まではあった華やかな生活、凝った美しい言語表現などへに貪婪な欲望が全体に浸透する結果になった(上pp9−10)」とあった。この簡易英語っての、オーウェルの1984をすぐに思い出したのだが、ちと調べてみたら、イギリスの心理学者で言語学者のオグデンという人が提唱したもので、アジアでの英語の初級レベル語彙になってるらしい(ウィキ)。勉強になりました。
戦争前の豊かな時代、階級がガッツリ区別されていて社会に融通性がなかった時代、それでも美しいものが沢山あった時代を懐かしんで書いてたのだろう。上巻は主人公の学生時代で、セバスチャンと出会って贅沢で過剰な生活が描かれている。とても楽しく読んだ。ずっと酔っ払ってる感じ。作中での飲酒は、この美しい昔に陶酔してることを表してるのかも知れない。セバスチャンは飲み続けてアル中になるが、主人公はセバスチャンと出会って1年くらいは放蕩するが、勉強をするために適度な飲酒量にする。セバスチャンは滅びゆく古き良き時代を象徴するキャラクターなんだろうな。主人公(チャールズ・ライダー)がセバスチャンを愛し、その後セバスチャンの姉ジューリアを愛するのだが、チャールズはセバスチャンは forerunner だったとジューリアに言う。二人が恋愛した後ジューリアはチャールズに自分も forerunner だと言う。翻訳では前兆とか先駆とされていたが、これは「原型、前身、祖先」と言う訳語の方がいいんじゃないかと思った。中流階級出身で芸術家の主人公が憧れる美しいものや豊かなものの中で生活する貴族階級の世界。セバスチャンとジューリアの姉弟の世界。主人公が愛したのはこの世界なんだろう。
古き良き時代について
クロ・ド・ベーズの、ブルゴーニュの赤は申し分なかった。それはレックスが知っているよりも古く、よい世界があること、人間が長い情熱の歴史のなかでレックスのとは別の知恵を身につけたことを、教えてくれるように思えた。偶然のことから、今度の戦争が始まった年の秋に、セント・ジェイムズ地区にあるわたしのひいきの酒屋と昼食を共にしたとき、わたしはこの同じワインに出会ったことがあった。すでに年月が経ちすぎてこくがなくなり、味が落ちてはいたが、それでもそのワインは最盛時と同じ、純粋で本物の発音で希望の言葉を語ってくれたのだった。(下 pp57−58)
次に、ジューリアと主人公の愛について。ジューリアが私も前兆に過ぎないんじゃないかと言った後の主人公の言葉。
「あるいは、わたしたちの愛は、すべてただの暗示や象徴でしかないのではないか。わたしたちよりも前にとぼとぼと疲れた足で歩いていった浮浪者たちが、門柱や舗道の医師に書きのこした言葉。あなたもわたしもひとつの類型に過ぎず、時として二人を襲うこの悲しみは、それぞれが相手を通してその向こうにときどきちらと見えていて、いつも一歩か二歩先に角を曲がってしまうその影を必死に追い求めているのに見つけることができない、その失望に根ざしているのではないか」(下 p301)
ドラマ版のギフを下に。まずジェレミー・アインズの
とってもキュートで繊細なウィショー版セバスチャン
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Ended 2021 with Albedo. Pulled him and lost wishes for Itto 😭
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『歓喜の島』ドン・ウィンズロウ 後藤由希子 訳
ウォルター・ウィザーズは元諜報員。CIAの人材調達係として、スウェーデンで働いてきた。旧家の出で、そつがなく人の気を逸らさない。控え目で自分の分の勘定は自分で持つので、誰からも好かれている。美男だが押しの強さはない、俳優で言えばレスリー・ハワードやフレッド・アステア、シャルル・ボワイエといったタイプ。服装の趣味がよく、一本のマッチで二本の煙草に火をつけることができる。一口でいうと、スタイリッシュなのだ。
ところが、彼がその人たらしの腕にものを言わせて籠絡し、西側のために働かせていたカモたちが始末されたり、評判を落としたりすることが相継ぐ。潜入スパイがいるらしい。自分のせいで拷問を受けたり、命を落としたりする人間が出たことで、悪夢を見るようになった、ちょうどその頃、ジャズ・シンガーで恋人のアンも、アルバムの録音でニューヨークに戻ることになった。ウォルターはカンパニーに辞職を願い出た。彼はニューヨークの情報会社に勤めることになる。
クリスマス・イブの日、ウォルターは社長から直々、パーティーでのボディガード役を命じられる。対象は次期大統領候補の上院議員ジョーゼフ・ケニーリー(ケネディがモデル)の妻マデリーン。ごついタイプでなくソフトなタイプがいいというので、彼にお鉢が回ってきたのだ。当時は冷戦時代、民主党推しで、ソヴィエトと戦う姿勢のケニーリーのことを彼は買っていた。パーティーに押しかけて来たビート詩人を体よく追い払ったことで、ケニーリー家のお覚えめでたくなったウォルターだったが、ケニーリーは食わせ者だった。
ジェイムズ・エルロイの『アメリカン・タブロイド』を読んだから、ジャック・ケネディの女好きはよく知っている。FBI長官のフーヴァーが、その秘密を暴露しようと暗躍していたことも。この夜もジョー・ケニーリーは浮気相手のスウェーデン女優マルタをパーティーに呼んでいた。ウォルター名義の部屋を使って密会しようとしていたのだ。ところが、その晩、マルタが死ぬ。自殺に見せかけた殺しであることをNYPDの警部が見抜き、ウォルターは容疑者にされてしまう。
二人の情事は誰かに盗聴されていた。ウォルターは、アンの不審な動きに目を留めて後をつけ、うまく立ちまわって録音テープを入手する。一九五八年はアメリカン・フットボールの歴史に残るジャイアンツ対コルツの試合があった年。ウィンズロウはこの試合をかなりの長さにわたって書いている。これがフットボールに興味のない日本人には長すぎると評判が悪い。しかし、その後、録音テープをめぐっていくつものグループが争奪戦を繰り広げる。ボールの奪い合いとテープの奪い合いは、どちらも知力と体力を尽くしたチームプレイだ。
しかも、コルツのオーナーは試合の勝ち負けではなく、六点差での勝利にこだわっている。それが賭けの勝敗を決めるのだ。この点も、グラウンドで必死に戦うプレイヤーを尻目に、観覧席にいるオーナーが選手を操っていることを仄めかしている。試合に大金を賭けているウォルターとケニーリー二人の姿が、その後の暗闘を象徴していると見れば、このシーンの意味が分かる。スタンドから試合を眺めるウォルターは、どうやら自分がまきこまれたゲームについても手がかりをつかんだようだ。
ジョン・ル・カレ風のスパイ活劇から、ニール・ケアリー風の探偵小説、その間にアーサー王と王妃グィネヴィア、それに騎士ランスロットに擬した、ケニーリー、マデリーン、ウォルターの三角関係を挟み、大晦日のニューヨークの街を舞台にしたド派手な追走劇を配したサービス満点のサスペンス。後味のいいのは、この時期のウィンズロウの持ち味。一途なまでに思い姫を守ろうとあらゆる手を尽くして力を揮うサー・ウォルターの姿が凛々しい。
何より、プロローグ「懐かしのストックホルム」に始まる、ジャズの名曲、演奏について触れた部分が多いのも、往年のジャズ・ファンにはうれしいところ。なにしろ、あの伝説の伯爵夫人までが登場し、ウォルターとアンに声をかけるのだ。ニューヨークの名店、お高くとまるのではなく、ステーキを食べるなら、本物のジャズを聴くなら、ここといった通好みのお勧めの店があれこれ並び、タイムマシンに乗って、一九五八年のマンハッタンを訪れたような気になれる。
『ユリシーズ』で、ジェイムズ・ジョイスはダブリンのとある一日を様々な文体で描いたが、『歓喜の島』でドン・ウィンズロウが描こうとしたのは、一九五八年のクリスマスから大晦日にかけてのニューヨーク。ロックフェラー・センター前に大きなクリスマス・ツリーが立ち、電飾が輝き、人々は愛する人たちにプレゼントを買うために、五番街をそぞろ歩く。クラブでは着飾った人々が、流れるジャズを聴きながら酒を楽しんでいる、そんな古きよき時代のマンハッタン島の姿が現出する。
主人公のウォルター・ウィザーズは、これが初出ではない。ニール・ケアリー・シリーズ第四作『ウォータースライドをのぼれ」で、時代に取り残されたアル中の名探偵として脇役で顔を見せている。お気に入りのキャラクターではあるが、初登場にして殺してしまっていた。一九五八年を舞台にした作品を構想していた作家は、彼の黄金時代をこの時代に持ってくれば、スタイリッシュで頭脳明晰なところが主人公にうってつけだと思ったという。
訳について一言。後藤由希子の訳は、東江一紀の名訳にも引けを取らない調子のいい訳に仕上がっている。ただし、人名に誤りがある。今回���一九五八年を謳いあげるために、ブロードウェイの名優たちのまねき上げが披露されている。その大事な場面で、あのドン・アメチーをドン・アミーチー。愛すべき名優イーライ・ウォラックを、エリ・ウォラックとしている。こういうところ、作家は愛を込めて書いている。訳者も心して訳すべきだ。
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Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。 人生 pato2020/12/21 3.9万 メルマガ登録facebookページ 「鬼滅の刃」が絶好調だ。 あえて説明する必要もないが、劇場版の興行収入がえらいことになっていたり、単行本の売り上げがドえらいことになっていたり、最終巻を求めて長蛇の列ができたり、めちゃくちゃ転売されたり、わけわからんコラボグッズが出たり、とんでもない状況だ。 見ると、町ゆく子どもたちのマスクまでどこかで見たような柄のものになっている。 これはもう社会現象と言っても過言ではないのだろう。 この「鬼滅の刃」はすごい。 たぶんどえらい作品だ。 そんなもの詳しくなくても分かる。 ただ、「たぶん」と表現しているのは、実はまだ観たことがないからだ。 そう、僕はこの作品に全く触れていないのだ。 原作も見てなければアニメも見ていない。もちろん劇場版も見るつもりはない。 やはり、たとえ末端といえども文章を書いたりして表現活動をしている者として、こういった作品は必ず抑えておく必要がある。 社会現象は多くの人に暗黙のうちに共有される事象であり、それをもとに表現をしていくことは基本中の基本だからだ。 そういった意味で必ず読まねばならない作品なので、単行本を全巻、近所のヴィレッジヴァンガードで購入した。 最終巻もつい先日、Amazonから届いた。 それらは威風堂々と本棚に並んでいる。 だからいつでも読める状態ではあるのだ。ただ、それでも僕は読まない。 様々なメディアから嫌でも流れてくる「鬼滅の刃」の情報は、この漫画が確実に面白いことを物語っている。 おそらく、読めばはまる。めちゃくちゃはまる。泣く。グッズ買う、コラボグッズも買う、劇場にも何度も足を運ぶ、「ストロングゼロの呼吸」とか言い出す。 それくらいドはまり間違いなしだ。それはわかりきっている。けれども、どうしても読み始める気がしないのだ。 「新しいものはしんどくてなあ、おっちゃんはもうこれだけだよ」 鬼滅の刃と対峙すると、あの時、そう言ったおっさんの言葉が思い出されるのだ。 あれは小学生の頃だった。 ちょうど、鬼滅の刃に夢中になっている現代の小学生と同じように、僕たちはビックリマンチョコに夢中だった。 シールだけ入手してチョコを捨てる子どもが続出し、社会問題になった時期だったと思う。 当時、うちの母親はアル中だった。 学校を終えて家に帰ると、彼女はだいたい飲んだくれて眠っていた。 彼女はちゃんとしているときとアル中状態な時の落差が激しく、普段は元気でちゃきちゃきしているのに、いったん闇の領域に足を踏み入れるとそれが長く、そして重かった。 いま思うとなかなかにひでー家庭環境だなと感じるけれども、当時の僕はそれが普通だと思っていた。 ただただ、今日の夕飯はどうなるんだろう、弟にも食べさせないと、また父親が帰ってきて夫婦喧嘩になったら嫌だな、ということだけを考えていた。 ある日のことだ��た。 いつものように学校から帰ると、やはり母親は飲んだくれて眠っていた。 昼間だというのに居間は暗く、酒の匂いに満たされていた。 いつもなら、やはり同じように夕飯の心配をして、僕と弟が夜に食べるものあるかなと冷蔵庫を開けるのだけど、その日は少し様子が違った。 台所をゴソゴソしていると、母親がやってきたのだ。 酒の匂いをプンプンさせて亡霊のような佇まいでやってきた。 足元はおぼつかず、あまり呂律もまわっていないようだ。 当時はそういうものだと思っていたが、大人になってやっとわかる。 相当の量を飲んでいないかぎりこうはならない。 「ごめんね、ごめんね」 母は泣きながらそう言った。 そして、ボロボロになった財布からこれまたしわくちゃの千円札を数枚取り出して言った。 「これでお酒を買ってきてほしい」 一線を越えたな、子ども心にそう思った。 これまではどんなに追い込まれても自分で準備した酒を飲んでいたようだった。 バレバレだったが、隠れて飲んでいるという体裁だけは保っていたのだ。 それが、ついに子どもに酒を買いに行かせるまでになったのだ。 彼女もまた相当に追い込まれていると感じたし、確実に何かを踏み越えて未知の領域へと入り込んだと感じた。 彼女は彼女で苦しかったんだと思う。 「いいよ、買ってきてやる。なんてやつ買えばいい?」 僕は彼女のことをかわいそうに思った。 だから、千円札を受け取り承諾した。 そして彼女は申し訳なさそうに付け加えた。 「鬼ごろしってやつを買ってきてほしい。1.8リットルのパックのやつ」 日本酒だったか焼酎だったか忘れてしまったが、当時は「鬼ごろし」という比較的安価な酒が売られており、彼女はその鬼ごろしのヘビーユーザーだった。 生まれ育った���は漁師町で、飲んだくれの多い風土だったけど、その飲んだくれたち御用達しの酒、それが「鬼ごろし」だった。 たしか緑と白のパッケージに何体かの鬼が水墨画みたいに描かれていたように思う。 そして相撲取りみたいなフォントでドーンと「鬼ごろし」とかかれていた。 それを買ってきてくれとのことだった。 千円札を握りしめて小走りに酒屋へと向かう。 なんだかすごく胸が痛かった。 正体不明に胸が痛かったのを今でも思い出す。 家から少し離れた場所に、駄菓子とちょっとした日用品を売っている商店と酒屋を合体させた店があり、この辺で酒を買うとなるとそこしかなかった。 正直なところ、あまり行きたくない場所だ。 店の前では、駄菓子屋パートの入口のところで同級生たちがビックリマンチョコに興じており、やれ、お守りシールがどうとか、箱の左側列の後ろから4番目にヘッドシールが入っている確率が高い、などと大騒ぎしていた。 「ビックリマン、入荷したらしいぞ! ひとり3個まで!」 僕の姿を認めた同級生が声をあげる。 当時はあまりにビックリマン人気が高すぎて、入荷すると大騒ぎになったし、個数制限が設け���れていることがほとんどだった。 僕らにとって、あの40個だかのビックリマンチョコが敷き詰められた箱は煌びやかな宝石箱に近かった。 いつかは箱買い、そんな夢を抱いていたように思う。 「いや、買わないんだ」 それどころではないので、同級生の誘いを断る。 ビックリマンではなく鬼殺しを買わなければならないのだ。 彼らのことを無邪気だと思った。 親のことも夕飯のことも弟のことも、なにも心配せずビックリマンに興じることができる彼らを羨ましいとさえ思った。 お前らは親に頼まれて鬼ごろしを買いにきたりしないんだろうな、そう思うと無性に羨ましかった。 駄菓子屋パートの入口を通り抜け、酒屋パートの入口に向かう。 ガラガラと立て付けの悪い引き戸を開けると、思った以上に大きな音がした。 その音を合図に、中にいた大人が一斉にこちらを見た。 この酒屋は、角打ちという形態をとっていた。 今で言うところの酒のイートインみたいなシステムだ。 酒屋なので酒を売っているのだけど、ちょっとしたカウンターが備えられていて、買った酒をその場で飲めるようになっていたのだ。 はやい話、酒屋と立ち飲み屋が合体したスタイルだ。 前述したように、生まれ育った街は漁師町で、朝の仕事を終えた漁業関係の人が昼間っからこの角打ちで飲んだくれていた。 おまけに、酒屋の店主がなかなかセクシーなマダムだったので、多くのおっさんがそのマダム目当てに通っていた。 僕らが店の周辺で遊んでいると、この酔っ払いたちが絡んできて冷やかしたり、怒鳴ったり、立ちションしたり、あまりいいものではなかったのでこの酒屋パートにはあまり近づきたくはなかった。 ただ、今日は違う。 鬼ごろしを買うために入らねばならないのだ。 「おやおや、お酒ですかな? まだ早いぞー」 南海ホークスの帽子をかぶったおっさんが冷やかすように声をかけてきた。 これだからこの場所は嫌いなのだ。 同時に周囲の大人たちがドッと涌き、からかうように笑った。 「おれは中学から飲んでたぜ」 「本町の沢田は小6かららしい」 「あいつは嘘つきだ」 そんな、田舎町のくだらない大人にありがちな謎のマウント合戦が繰り広げられた。 「鬼ごろしをください!」 そんなおっさんどもは無視をして、カウンターの奥でクソ細長い魔女みたいなタバコをふかしているマダム店主に注文した。 「お、鬼ごろしか!」 「あれはいい酒だぞ」 「俺の血液は鬼ごろしでできている!」 また、やいのやいのと冷やかし、囃し立てるおっさんたち。 特に南海ホークスのおっさんはひどくて、歌舞伎っぽい独自の鬼ごろしポーズを「鬼ごろし!」と叫びながらコミカルに決めて見せた。 また、ドッと店内が湧いた。 「1.8リットルのパックにやつください。いくらですか?」 おっさんどもを無視してマダム店主に詰め寄る。 マダムは酒の棚からそっと位牌でも取り扱うような手つきで1.8リットルパックの鬼殺しを手にした。 「おつかいかなー? お父ちゃんが夜に飲むお酒かなー?」 南海ホークスが囃し立てる。 僕はキッと睨みつけて言��放った。 「違います。お母さんのやつです。もうお酒を飲まないと何もできないみたいなので」 僕の言葉に、店内の時が停まった。 あれだけ囃し立てる笑い声が、凪のように止まったのだ。 「お母ちゃんが……?」 南海ホークスが急に真剣な顔つきになった。 かなり深刻な空気が流れた。 それから、ご飯はどうしてるだとか、それ以外の家事はどうしてるだとか、そんなありきたりな質問が続いた。 「絶対にダメだ、そんなのダメだ。おい、売らないでくれ」 南海ホークスがマダムにそう告げる。 面倒なことになった。いいから売ってくれよと思った。 現代では、たとえお使いであっても子どもに酒を売ってくれることはない。 けれども当時は当たり前のことで、子どもがお使いで酒を買うなんてそう珍しいことではなかった。 だから急に深刻なトーンになってしまったことに戸惑いを隠せなかった。 「いいから売ってくださいよ、鬼ごろし」 そう懇願するが、南海ホークスは引き下がらない。 ゆっくりと首を横に振った。 「ダメだ」 確固たる信念みたいなものを感じる勢いだった。 そもそも売る売らないは店主であるマダムの権限で、南海ホークスはただの客だ。 なんの権限もないのだが、それでも絶対に売らないという鬼気迫るものを感じた。 雰囲気からなんとなく他の客や南海ホークスが言いたいことが分かった。 おそらく、母ちゃんがアル中気味であることが良くない、と言いたいのだ。 家庭をほっぽり出し、子どもをほっぽりだし、潰れている、そんなやつに売ってはいけない、みたいなことを言いたいのだと思う。 けれども、家庭をほっぽり出して酒に飲まれているのは、昼間から飲んでいるここの面々だって同じだし、彼女だけが酒に飲まれてはいけないなんて理由はない。 みんな等しく苦しいし、酒に逃げたく思うのかもしれない。 この世で母親だけがそうなってはいけないなんて理由はないはずだ。 母親だって苦しいのだ。 「鬼ごろし売ってください。母さんだって苦しいんです」 母親がそうなるのは良くない、みたいなありきたりのセリフを言われる前に先回りしてそう告げた。 何が良いのか、何が悪いのか、わからない。 ただ、彼女のために鬼ごろしを買わねばならなかった。 南海ホークスは首を横に振った。そしてゆっくりと口を開いた。 「いいか、酒に飲まれて潰れる、それが良くないことなんてここにいるみんな分かってる。だから俺たちがお前のお母さんにとやかく言うつもりも資格もねえよ。みんな酒に飲まれたい。苦しいからな。ただな、お前が買っちゃならねえ」 南海ホークスは真っすぐと射抜くような視線をこちらに向けていた。 「お前が買うとな、大きくなった時、自分も加担したって後悔するんだ。これからお前の母ちゃんがもっと酷くなるかもしれない、病気になるかもしれない、取り返しのつかないことになるかもしれない。その時に、あの時、酒を買って加担したのは自分だって後悔する」 その言葉は、なんだかずっと感じていた違和感みたいなものの答えだったようだった。 僕は、ただただ泣いた。 ダムが決壊したかのように、声を押し殺してずっとずっと泣いていた。 何を思っていたのだろか母が可哀想だったのだろうか、自分が可哀想だったのだろうか。いまとなってはよく分からない。 結局、鬼ごろしは売ってもらえなかった。 ただ、南海ホークスをはじめとする面々が、依存になりにくく、それでも満足する酒を選ぼうとということにな���た。 ビールがいいだとか、酎ハイみたいなものがいいだとか、そんなことを真剣に話し合っていたと思う。 とにかく、鬼ごろしは良くない、あれは鬼を殺すのではなく鬼を作る酒だ、そう言っていた気がする。 もちろん、選ぶのもおっさんたち、金を出すのもおっさんたち、お前が加担したことにはならない、そういってビニール袋を渡された。 「これを飲ませれば大丈夫だ」 おっさんたちは本当に真剣に相談していた。 負担なく、依存なく、それでいて満足いくもの、たぶん、弱めの酒を選んでくれたんだと思う。 母は鬼だったのかもしれない。 でも、これを飲めばいつかきっと良くなるはず。 この酒は鬼を倒すためのものだ。 そう信じ、ビニール袋を抱えて来た時よりも足早に家へと向かった。 居間にはまだ酒の匂いが充満しており、闇のように真っ暗だった。 3枚くらいの布団がぐちゃぐちゃに折り重なったその奥に、鬼がいた。 「これ、いいらしいから飲みな」 そう言って渡す。 おっさんたちが選んでくれたのはビンだった。すこしボテッとしたビン、暗すぎてラベルは見えない。 「ごめんね、ごめんね」 母はそう言って蓋を開け、一気にかっこむ。 よほど飲みたかったらしい。 「いいから、いいから」 そう言った瞬間だった。 ブホーーーーー! 母は、ちょっとノリの良いマーライオンみたいに口に入れたものを吐き出した。 グレートムタの毒霧のように吐き出した。 なんだなんだ、あいつら毒でも盛りやがったか。 そう思い、急いでビンのラベルを見る。 そこには衝撃的な文字列が並んでいた。 「めんつゆ」 酒ですらねえ。めんのつゆじゃねえか。 あいつらなに考えてるんだ。「めんつゆ」じゃねえか。 僕の記憶が確かならヤマキの「めんつゆ」だったと思う。 どうやらビールはダメだ、思ったよりアルコールが強いだとか、ああでもないこうでもないと議論するうちに迷走してしまい、最終的に「めんつゆ」になったようだった。 悪いことに、酒屋は日用品を売る商店と繋がっていたため、「めんつゆ」の在庫もあった。しっかりあった。 不思議なことに、あのあと、母は闇の領域に足を踏み入れることが減った。 そして、いつのまにか酒なんかとんでもないみたいな状態になっていた。 もしかしたら「めんつゆ」が効いたのかもしれない。 鬼ごろしではなく「めんつゆ」こそが鬼を殺す刃だったのかもしれない。 ストロングゼロが入ったグラスを傾けながら思い出す。 こうしておっさんになり、眠る前にストロングゼロを飲むようになってよく分かる。 苦しかった母も、南海ホークスも、あの時の僕も、みんなのことがよく理解できる。 それでも「めんつゆ」を選んだ経緯だけはちょっと理解できない。 あのあと、公園で遊んでいると、南海ホークスが箱を持ってきてくれたんだった。 「ほらよ、子どもはこういうのを買いに来るもんだ」 そういって、ビックリマンチョコを箱ごとくれた。 夢にまで見た宝石箱だ。 入荷してきたやつをマダムに頼み込んで一箱ゆずってもらったらしい。 満を持して、左の列の後ろから4番目のチョコを開封する。 キラキラのヘッドシールだった。 狂喜乱舞する僕に南海ホークスは言った。 「好きという気持ちはいいことだ大切にするといい」 その時の僕にはその意味が分からなかった。 本当に一箱まるまるビックリマンチョコが貰えることが信じられなかった僕は、妙に遠慮してしまい、半分はおっちゃんが持って帰って開けてくれと言った。 おっちゃんもビックリマン集めようよと提案したのだ。 僕の提案に対し、南海ホークスはチョップのように右手を前にだし小刻みに左右に振った。 「もう新しいものはしんどくてなあ、おっちゃんはもうこれだけだよ」 そう言って酒を飲む仕草を見せた。 その時から今に至るまであの時の南海ホークスの言葉の意味が分からなかった。 ただ、同じくらいの年齢になり、空前のブームである「鬼滅の刃」に対峙してやっとわかった。 そう、新しいものはしんどいのだ。 人でもモノでも、何かを好きになり、のめりこんで夢中になっていくことは幸福なことだ。 けれども、同時にそれらは色々なものを消費する。 気力だったり、体力だったり、経済力だったり、様々だ。 何度かそれらを繰り返してきた人のいくらかは、それ以上の摩耗に耐えられない瞬間がやってくる。 新しいものが受け入れられなくなってしまう。 それを老化と言ってしまえばそれまでだが、おそらくは防衛本能なのだろう。 みんな、何かを好きになり、何かに夢中になり、なにかに摩耗し、何かに失望し、何かに傷つけられてきた。 のめりこむことに対して待ち受ける結末は幸福でないことがままある。 それらを知った時、自分を守ろうとするのではないだろうか。 これ以上はきつい。そう思うのだ。 あの時、母は鬼だったのだろうか。 母も何かから自分を守ろうとしたのかもしれない。 摩耗の果てがそうだったのかもしれない。 ただ、そこで逃げる先がお酒だったのは少し可哀想なことだ。 「鬼滅の刃」に対峙した僕は、その気持ちがなんだかよくわかる。 きっと摩耗するのだ。 だから読むのを躊躇してしまう。 好きになるのが分かりきっていて、もうあまり何かを好きになりたくないから。 「でもまあ、まだ酒に逃げるのは早いよな」 でも、僕はまだまだ大丈夫だ。 まだまだ何かを好きになる余地がある。 母のこと、南海ホークスのこと、あの日の自分、めんつゆ、それらを思い出しながらストロングゼロを飲み「鬼滅の刃 1巻」を手に取る。 ストロングゼロの呼吸! そう叫びながらページをめくる。 なにかを好きになることの大切さを噛み締めながら。
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ドクタースリープ 観てきた
シャイニングの続編「ドクタースリープ」を観てきた。※盛大なネタバレ含む
シャイニングはこの間ネットフリックスでビクビクしながら観たところなので、繋がりも含めて楽しめました❕
最初はシャイニング要素が少なくて、あ〜足りねえ~あの気持ち悪さが足りねえもっと気持ち悪くしてくれ〜という気持ちで観てたけど、終盤にかけてシャイニングファン鼻血出して喜ぶ感じになっていったので最高だった。アア〜キタキタキタキタ〜!!て頭の中で叫んでた。
個人的に印象的だったのはジャックとウェンディですよね...間違いないよね....
シャイニングでのウェンディがファッションセンスからあのお顔から大大大好きなんですよ。ちょっとダサ可愛い服装と幸薄顔な。顔は最初出てきた時はそうだよね現代の俳優さんだよねキレイな顔やな〜違うな〜と思ったけど、シャイニングにあった全く同じシーンを再現するカットで表情が完璧すぎて、めちゃくちゃニヤけてしまった。絶対あのシーンオーディションでやったやろ。最高。一瞬だったからフィルターかかってるかもしれないんだけど本当に本当にそっくりだった。(シャイニングの映像は使ってないよね?おそらく...)
ジャックは言うまでもなく最高🙇🏻♀️🙇🏻♀️🙇🏻♀️🙇🏻♀️大興奮したよね。やっぱりそうやって引き継ぐんだよな〜〜!!!!ヤッタ〜〜〜〜!!ジャック・ニコルソンは唯一無二だけど再現度が高すぎてハワ〜!!!!となった...ダニー本当に立派だよあんた、アル中克服できてよかったね...
後で調べてわかったんですがジャックを演じてた方、なんとE.T.の主人公エリオットを演じたヘンリー・トーマスさんという方だそうですマジかよ...全然違え俳優ってすげえ...
まあ本当に一番に嬉しかったのはこのおふたりの登場シーンなんですが、ドクタースリープ一個の映画としてのストーリーもメチャ良かった。わかりやすい絶対悪な敵がいて、異能バトル展開になっていくのハラハラドキドキだった❕個人的には最近ネットフリックスのストレンジャーシングスにハマっていて、それっぽいなとか思った(˘ω˘ )ローズザハットがめちゃくちゃスタイル良くてかっこよかった、タイプの女...おっぱいでかくて脚が長くてしなやかで足音しなさそうな感じ(?) 「Hi there」で妊娠しそう(私がね)
勧善懲悪で後味も良かった🙆🏻♀️
難しいことは分からないけど、シャイニングの時のド真ん中にものを据える撮り方とか色味とか所々で出てきて、あとホテルの中が大人になったダニー目線なので「こんなにせまいんか!」て思ったりとか、、前作を観てるからこそ楽しめる要素もいっぱいあったし、現代にも受け入れられるような胸熱バトルもたくさんあって全部良かったな〜〜❕❕もう一度みたいです。
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2022年11月21日
カタール歴史的黒星、開催国の初戦不敗神話が止まる…22回のW杯の歴史において初の出来事【カタールW杯】(中日スポーツ)
注目の開幕戦に、開催国枠で初出場のカタールが登場したが、勝ち点の獲得はならなかった。開催国が開幕戦を含む初戦で敗れるのは、22回を数えるW杯の歴史において初めて。
カタールは初優勝した19年アジア杯でMVPと得点王を獲得したアリらが先発した。一方、2大会ぶりの出場となるエクアドルは8年前のブラジル大会で2得点したバレンシアらがスタメンに名を連ねた。
試合は前半16分に早くも動いた。今大会初ゴールを記録したのはエクアドルのエース、バレンシア。自らが倒されて得たPKを右足で冷静に蹴り込んだ。頼れるベテランはさらに同31分、ヘッドで2点目をたたき込んだ。貫禄の2発。ホストチームを鮮やかに出し抜いたエースは歓喜の雄たけびを上げた。
カタールはW杯初陣の硬さからか、思うようなプレーがなかなかできなかった。前半終了間際にアリがビッグチャンスを迎えたが、フリーで放ったヘディングシュートはゴールの左にそれた。開催国が史上初めて第1戦を落とすという不名誉な記録をつくってしまった現アジア王者。前途多難な船出となった。
今大会は中東では史上初で、アジアでは2002年日韓大会以来の開催となる。
ワールドカップ史上、大会初ゴールがPKから記録されたのは、エクアドル代表のエネル・バレンシアがカタール戦で決めた得点が初。
ワールドカップ史上初、中東開催の総額が半端ない!ケタ違いの大会総額31兆円に驚きの声続出「国家予算だ」「富豪感すごい」(ABEMA TIMES)
「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の開会式が日本時間11月20日に行われ、そのド派手な演出に注目が集まっている。過去最高と言われる大会費用はなんと31兆円。驚きの金額に視聴者たちが「国家予算だ」と盛り上がる一幕があった。
開幕戦となるカタール対エクアドルに先駆けて、カタールW杯の開会式が行われた。会場には、世界的音楽グループ『BTS』のジョングクやラッパーのリル・ベイビー、女優兼ダンサーのノラ・ファテヒらが登場。俳優のモーガン・フリーマン氏はスピーチを行った。
そのほか、過去のW杯で使用されたテーマ曲メドレーや大会マスコットが勢揃いするなど盛り上がりを見せると、極め付けはド派手な花火の演出だ。会場となったアルバイト スタジアムの屋根の上から無数の花火が打ち上げられ、開会式のフィナーレを盛大に飾った。
ピッチ解説を務めるヴィッセル神戸の槙野智章も「これはすごいですよね。素晴らしい雰囲気ですね」と興奮。実況の寺川俊平氏も「ものすごくお金をかけて作られた大会」との印象を口にした。
実際に今大会は過去最高となる31兆円の費用がかかっている。これまでの最高は2014年のブラジル大会で、2兆1000億円。今大会のあまりにもケタ違いな金額にABEMAのコメント欄は「オイルマネーやばいな」「ケタ違いすぎで笑える」「金持ちすぎるだろw」「過去の全大会の予算足しても31兆にならん」「国家予算じゃんw」「富豪感すごい」といった言葉が並んだ。
英『BBC』、人権問題などで揺れるカタールワールドカップの開会式を放送せず…決断には賛否の声(サッカーキング 11月21日)
20日、FIFAワールドカップカタール2022が開幕した。同日、カタール代表とエクアドル代表の開幕戦が行われた『アル・バイト・スタジアム』では開会式が催されたが、イギリスメディア『BBC』が放送を見送ったことが議論を呼んでいる。
今回のW杯は、史上初の中東開催ということで多くの注目を集めている。一方で、現地・カタールにおける労働者の人権問題、LGBTQや女性への差別といった問題に対する批判の声も多���挙がっており、なかでも欧米からは辛辣な意見が聞こえてくる。
イギリス紙『デイリー・メール』は20日、「初日から茶番劇に突入したカタールW杯」と見出しをつけて開会式をレポート。2018年に女性らから性的ハラスメント行為を告発されたアメリカ人俳優のモーガン・フリーマン氏が開会式の司会を務めたことも、皮肉を込めて報じた。また、『BBC』は開会式を放送せず、同時刻にカタールW杯が与える悪影響を紹介する番組を放送した。
カタールでのW杯開催に多くの批判が集まるなか、開会式を放送しなかった『BBC』の判断を支持する声が挙がる一方で、否定的な意見も見受けられる。イギリス人ジャーナリストのロベルト・カーター氏は、自身のTwitterで「BBCは、これまでW杯の開会式をボイコットしたことはなかった。イギリス国家の口利きによる恥ずべき行為で、カタールはBBCを追放することを検討すべき」と、開会式の放送ボイコットに批判的なコメントを出した。
カタールでの開催の是非が問われ続けているW杯、今後も議論は継続されそうだ。
カタールでのW杯開催に批判殺到も…FIFA会長は西側の“偽善”だと反論「欧州は道徳を説く前に…」(サッカーキング 11月19日)
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、FIFAワールドカップカタール2022開催に先立ちスピーチを行った。19日にイギリス紙『デイリー・メール』がコメントを伝えた。
20日のカタール代表vsエクアドル代表でついに幕を開けるカタールW杯。しかし、スタジアム建設に従事した移民労働者の人権問題、LGBTQ+コミュニティに排他的な文化、欧州のシーズン真っ只中となる開催時期など、カタールでのW杯開催の是非をめぐる議論が尽きることはない。
インファンティーノ会長はスピーチの冒頭、カタールW杯への批判に言及。「今日、私はカタール人であり、アラブ人であり、アフリカ人であり、ゲイであり、障害者であり、移民労働者であると感じています。もちろん、私はカタール人でもなく、アラブ人でもなく、アフリカ人でもなく、ゲイでもなく、障害者でもありません。しかし、外国で外国人として差別され、いじめられるということがどういうことかを知っているから、そのように感じるのです。(スイスで育った)私は子供の頃、赤毛でそばかすがあり、イタリア系移民であることから、いじめられたことがあります。そのとき、どうしたでしょう? 友達になることです。非難したり、喧嘩したり、侮辱したりするのではなく、関わりを持つのです。これこそ、我々がすべきことなのです」と、独特の切り口で批判に反論した。
さらにインファンティーノ会長は、「ヨーロッパは道徳的な教えを説く前に、世界中で3000年間やってきたことに対し、これからの3000年間謝り続けるべきです」ともコメント。西側諸国によるW杯批判は“偽善”だと形容し、カタールはヨーロッパ以上に移民労働者の問題に取り組んでいると主張した。
「カタールから何百万、何十億と稼いでいる欧州や西側の企業のうち、何社が移民労働者の権利を当局に訴えたのでしょうか? なぜなら、法律を改正すれば、利益が減るからです。しかし、私たちFIFAがカタールから得ている利益は、これらのどの企業よりもはるかに少ないのです。もしヨーロッパが本当にこの人たち(移民労働者)の運命を案じているのなら、カタールのように合法的なルートを作り、多くの労働者がヨーロッパに来て働くことができるようにすればよいのです。収入を減らしてでも彼らに未来と希望を与えるのです。このような一方的な道徳教育は、ただの偽善に過ぎません」
移民労働者に関しては、少なくとも6500人以上がカタールで死亡しているとも報じられている。しかし、インファンティーノ会長は今年初め、カタール当局が独自に作成した「労働者福祉進捗状況報告書」に基づき、移民労働者の死者数を3名のみだと報告。人権団体からバッシングを浴びたが、今回も「私は3年前にここに来て、最初のミーティングから、移民労働者の問題に真っ向から取り組みました。2016年以降のここでの進歩をなぜ誰も認めないのか不思議です」と、カタールでの取り組みの正当性を主張している。
カタールは同性愛者にとって最も危険な国の一つと位置付けられているが、インファンティーノ会長は「誰もが歓迎されることは、彼ら(カタールの主催者)も私も確認しています」と、LGBTQ+コミュニティの安全面は確保されていると強調。「もし、あちこちで反対のことを言う人がいても、それはその国の意見ではなく、FIFAの意見でもありません」と言葉を続けた。
さらにインファンティーノ会長は「ワールドカップを見ないというファンもいますが、私は彼らが試合を見ると確信しています」とも語っている。「最近見た世論調査のように…ある国では、カタールだから、FIFAだから、悪い奴に見えるから、ワールドカップを見るのは良くないと言われています。でも、彼らは家に帰れば、もちろん試合を見ることになります。なぜなら、サッカーファンにとって、ワールドカップほど大きなものはないからです。50億人が史上最高のサッカーを見ることになりますし、史上最大の感動を見ることになります」
『デイリー・メール』紙は「FIFA会長が恥ずべきスピーチでカタールへの批判に突っかかる」と見出しを打ち、インファンティーノ会長を批判。また、イギリスメディア『スカイスポーツ』は「トーナメント直前の異常なスピーチ」、ドイツ紙『ビルト』は「スキャンダル」などとの反応を示している。
ワールドカップ人権問題に抗議 “今は好ましくない” 田嶋会長(NHKニュース 11月22日)
20日に開幕したサッカーのワールドカップの開催地、カタールでの人権問題に対しさまざまな抗議の動きが出ていることについて日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「今サッカー以外のことでいろいろ話題にすることは好ましくない」などと話しました。
20日にカタールで開幕したサッカーのワールドカップを巡っては大会に出場するヨーロッパのチームからカタールでの性的マイノリティの人たちへの扱いについて批判の声が上がっていました。
これについて22日、日本代表の練習場を訪れた日本サッカー協会の田嶋会長は「今この段階でサッカー以外のことでいろいろ話題にするのは好ましくないと思う」と述べました。
その上で、「あくまでサッカーに集中すること、差別や人権の問題は当然のごとく協会としていい方向に持っていきたいと思っているが、協会としては今はサッカーに集中するときだと思っている。ほかのチームもそうであってほしい」と話しました。
FIFA、ワールドカップ会場でのアルコール飲料の販売中止を急きょ決定(サッカーキング 11月19日)
国際サッカー連盟(FIFA)は18日、FIFAワールドカップカタール2022が開催されるスタジアムにおいて、アルコール飲料の販売を中止することを発表した。
FIFAは、開催国であるカタール当局との議論の結果、アルコール飲料の販売をファン・フェス���ィバルや認められた一部の場所に限定し、スタジアム区域内での販売を行わないことを決定。飲酒が禁じられるイスラーム文化圏のカタールでは、かねてより海外のファンに対するアルコール飲料の提供の有無が議論の的となっていたが、一時は認められていたスタジアムでのビールの提供が、開幕直前に禁止されることとなった。なお、ノンアルコールビールの販売は引き続き行われる予定だという。
いよいよ開幕が目前に迫っているカタールW杯。開幕戦のカタール対エクアドルは、日本時間で20日の深夜25時(21日午前1時)にキックオフを迎える。
これだけのビールが行き場なし! W杯ビール販売禁止でバドワイザーが写真公開(ニューズウィーク日本版 11月23日)
<カタールW杯の開幕直前に発表された、スタジアム内でのビール販売禁止。販売を予定されていた大量のビールの写真を投稿してバドワイザーが嘆き節>
早くも世界中をアツくさせているFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会だが、その開幕直前に突然、スタジアム内でのビールの販売が禁止されたことは大きな話題となった。この決定を受けて大会スポンサーでもあるバドワイザーは、本来なら現地で販売されるはずだったビールを、優勝国の祝賀会に提供すると「積みあげられたビールの写真」付きで発表した。
バドワイザーのビールは当初、大会期間中にスタジアムとファンゾーンで販売される予定だった。ところが飲酒に対する規制を敷いているカタールは先週、スタジアムでのビールの販売を禁止すると発表。すでに現地に輸送されていた大量のビールが行き場をなくしてしまっていた。
この決定に対しては、バドワイザーを販売し、FIFAと7600万ドルのスポンサー契約を結んでいるアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)だけでなく、世界各国からカタールを訪れているサポーターたちからも不満が上がっている。
しかし、ABインベブは、大会期間中に販売できずに残った大量のビールを、優勝国を祝うために提供することにした。
「『お祝いがあるところには、必ずバドワイザーがある』という精神に基づき、バドワイザーはFIFAワールドカップのスタジアムから優勝国のファンにこのお祝いを届けたい」と、バドワイザーの広報担当者はニューズウィークに述べた。
「私たちは、優勝国のために最高の祝賀会を主催する。勝利したチームのファンにしてみれば、彼らは世界を手に入れたことになるからだ」
バドワイザーがこの祝賀会について最初に言及したのは19日のことだ。倉庫に大量のビールが保管されている写真をTwitterに公開。「新しい日、新しいツイート。勝利した国がこのバドワイザーを手に入れる。誰が手に入れるのか?」と投稿した。
広報担当者は、祝賀会でどれだけの量のビールを配布するかについては明言せず、詳細は大会の決勝戦が近づき次第、発表すると述べた。
■「ビールをよこせ!」とサポーターが大合唱
ABインベブは、大会開幕前の今月12日に、バドワイザーの売店を「目立たなくする」よう指示されたと明らかにしていた。ビール販売の方針転換を受け、バドワイザーは「これは厄介だ」と投稿していた。
英スカイニュースは、アルコールが「文化の中でそれほど大きな役割を果たしていない」中東や南アジアから、カタールに観戦に訪れるファンが多いため、この決定が下されたと報じた。
なお限られたファンたちだけは、スタジアムでビールを購入することができる。約2万2000ドルの「コーポレートホスピタリティ・チケット」を購入した人たちだ。
開幕戦では、カタールと対戦したエクアドルのサポーターが「ビールをよこせ」と大合唱し、その時の動画がSNSで拡散された。これに対してバドワイザーは、「私たちには心地よい響きだ」とTwitterで称え、「エクアドル向けのバドワイザーを倍にする」と投稿した。
我らが日本代表は?…AIがカタールワールドカップ出場国の優勝確率を算出! 1位はブラジル「16.79%」(サッカーキング 11月17日)
アメリカのデータ会社『スタッツ・パフォーム』の人工知能によって、FIFAワールドカップカタール2022に出場する各国の優勝確率が算出された。データサイト『Opta』が算出されたデータを掲載している。
イギリスメディア『BBC』によると、この予測モデルは『スタッツ・パフォーム』によるチームランキングとスポーツベッティング市場のオッズによって各試合の結果(勝ち、負け、引き分け)を推定しているという。チームランキングとオッズそれぞれには、過去と最近の各チームのパフォーマンスを反映されており、グループステージや対戦相手の難易度についても考慮されているようだ。
各チームの優勝確率は変動するが、現時点(11月17日)で最も優勝確率が高い国はブラジルとなっている。FWネイマール(パリ・サンジェルマン)筆頭に各ポジションに強力なタレントを揃える同国の優勝確率は「16.79パーセント」。次いでFWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)擁するアルゼンチンが「13.29パーセント」で優勝候補の2番手となっている。
前回王者のフランスは「11.77パーセント」で3番手。続く4番手には「9.08パーセント」のイングランド代表が付けている。グループステージで日本と同組の強豪2カ国もランキングの上位に位置。スペイン代表は「8.65パーセント」で5番手、ドイツ代表は「7.31パーセント」で6番手となっている。
なお、日本代表の優勝確率は「0.33パーセント」となっており、全体の23番手となっている。
また、同サイトでは各国の決勝トーナメント進出の確率も算出されている。日本代表が入るグループEの4カ国それぞれの決勝トーナメント進出確率は、スペイン「85.94パーセント」、ドイツ「79.29パーセント」、日本「26.85パーセント」、コスタリカ「7.92パーセント」となっている。
優勝確率が高く算出された上位10カ国は以下の通り。
ブラジル 16.79%
アルゼンチン 13.29%
フランス 11.77%
イングランド 9.08%
スペイン 8.65%
ドイツ 7.31%
オランダ 7.02%
ポルトガル 5.35%
ベルギー��5.03%
デンマーク 3.47%
インドネシアでM5.6、62人死亡 うち40人が子供、700人負傷(時事通信)
【ジャカルタ時事】インドネシア西ジャワ州のチアンジュール県付近で21日午後1時20分(日本時間同3時20分)ごろ、マグニチュード(M)5.6の地震があった。国家災害対策庁によると、62人が死亡、地元メディアはこのうち40人が子供だとしている。けが人は約700人に上るという。
同庁などによると、2700戸以上の家屋や、教育施設を含む複数の建物が被害を受けた。倒壊した建物の下で救助を待っている人は少なくとも25人おり、約5400人が避難している。
インドネシア気象気候地球物理学庁によると、震源は首都ジャカルタの南東約100キロの地点にあるチアンジュール県内で、震源の深さは約10キロ。津波は確認されなかった。同国では被害はなかったものの、18日夜にスマトラ島南西沖を震源とするM6.9の地震があったばかり。
【海外地震情報】 日本時間の11月18日(金)22時37分頃、海外で地震がありました。震源地はインドネシア付近(インドネシア、スマトラ南西方)で、地震の規模はM6.9と推定されます。この地震による津波被害の心配はありません。
仮想空間「メタバース」でセクハラ横行…臨場感あり「とにかく気持ち悪い」
インターネット上の仮想空間「メタバース」で、ハラスメントが横行している。有志の調査では、利用者の半数が被害に遭ったことがあると答えた。メタバース市場は2026年度に1兆円を超えるとの試算もあり、子どもたちが利用する機会も増える。対策は��務だ。(大重真弓、隅谷真)
「自分のアバターを執拗に触られたり、つきまとわれたり。1日に1度は迷惑行為に遭遇する」
そう話すのは、約10か月前から日本企業が運営するメタバースを利用する40歳代の男性だ。気軽に多くの人と交流できることに面白さを感じ、女性型のアバターを使って毎日数時間利用している。VRゴーグルを使っているため現実世界に近い臨場感があり、「とにかく気持ちが悪い」と訴える。
米企業が運営する世界最大規模のメタバースで楽しむ20歳代の男性も、「卑わいな言葉をぶつけられたり、自分のアバターの胸やおなかを触られたりしたことは何度もある」と話し、「正直、不快だ」と漏らす。
メタバースでのハラスメントに関する総務省や経済産業省、デジタル庁の調査はない。しかし、利用者の間で実態をつかもうとする動きも出ている。
3月の出版以来、6刷2万4000部を重ねている「メタバース進化論」(技術評論社)の著者「バーチャル美少女ねむ」さんと、スイスの人類学者は9月、ネット上でアンケート調査をした。
その結果、全回答者(876人)の約半数が「何らかのハラスメントを受けたことがある」と報告した。
回答の8割以上を占める日本の利用者では55・3%が「ある」と回答。内容は「性的な言葉」(60・1%)や「性的に触られる」(40・9%)などで、「悪口」(43・6%)なども目立った。「他人が何らかのハラスメントを受けたのを見たことがある」と答えた人も66・4%に上った。
ハラスメントを受けた理由は「女性型アバターでプレーしているため」と答える人が多く、52・8%。日常生活に及ぼした影響については、27%が「軽度」、9・5%が「中程度」、3・6%が「重い」、3・9%が「極めて重い」と答えた。
メタバース事業に参入する企業は増え、利用者は急速に広がる。
市場調査会社「矢野経済研究所」(東京)によると、2021年度の国内のメタバース市場規模は744億円。22年度には1825億円に伸び、26年度には1兆円を超えると予測する。
総務省も8月、利用上の課題を整理する有識者会議をスタートした。
メンバーの一人で中央大国際情報学部の岡嶋裕史教授はハラスメントを「重要な検討課題の一つ」とする。「SNSでは中傷されて自殺したケースもある。メタバースでも同じことが起きる可能性は十分にある」と懸念する。
一方で、メタバースの利活用を促すためには「法律で規制するのではなく、��ービスを提供するプラットフォーム側が制御するのが望ましい」と指摘する。
プラットフォーム側も、特定のアバターを近づけないようにする「個人境界線」などの機能を設ける対策を進めている。
岡嶋教授は「環境整備を急ぐとともに、利用者が正しい知識を身につけていくことが重要だ。アバターの向こうには生身の人間がいることを考えて、使ってほしい」と話す。
◆メタバース=ネット上に作られた3次元的な空間。専用のVR(仮想現実)ゴーグルを装着するなどして参加し、自分の分身の「アバター」を動かして、ほかの利用者と言葉を交わしたり、商品を売買したりできる。アバターの外見は自由にデザインでき、顔や性別は好きに選べ、そもそも人型である必要もない。
企業・自治体が次々参入
メタバースは、「Meta(超越した)」と「Universe(世界、宇宙)」を組み合わせた造語で、ネットに接続したコンピューターのソフトやスマホアプリで参加する空間を選ぶことができる。
かつては、一部の愛好者の空間ととらえられがちだった。しかし、米IT企業フェイスブックが社名を「メタ」に変更するなどしたため、一気に注目が集まった。
国内でもANAホールディングスやNTTドコモなどの企業のほか、兵庫県養父(やぶ)市といった自治体が次々に参入している。
教育分野でも東京大が9月、「メタバース工学部」を開設し、メタバース内に再現し���「安田講堂」で式典を行い、教員や受講者らがアバターで参加した。
【本日(11/21)の広島県内の感染状況】(広島県)
新型コロナ 県内で1376人感染確認 4人死亡 21日発表(NHKニュース)
広島県では21日、新たに1376人が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、4人が亡くなったと発表されました。
感染が確認されたのは、▼広島市で563人、▼福山市で254人、▼東広島市で127人、▼三原市で71人、▼尾道市で57人、▼呉市で55人、▼廿日市市で54人、▼三次市で41人、▼安芸高田市で20人、▼府中市で18人、▼府中町で17人、▼海田町で14人、▼大竹市と庄原市でそれぞれ13人、▼竹原市と神石高原町でそれぞれ10人、▼熊野町と坂町でそれぞれ9人、▼江田島市で7人、▼世羅町で6人、▼大崎上島町で5人、▼北広島町で2人、▼安芸太田町で1人のあわせて1376人です。
1週間前の月曜日より256人増えていて、17日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
これで県内での感染確認は、のべ50万9574人となりました。
また、県内では患者4人が亡くなったと発表されました。県内で新型コロナウイルスに感染し、その後、死亡した人は839人となりました。
新型コロナ医療の現状 病床使用率48.4% 20日時点(NHKニュース)
20日の時点で病床の使用率は48.4%(確保病床535床、入院患者259人)、このうち重症患者用の病床使用率は11.9%です(確保重症病床42床、重症の入院患者5人)。
軽症の人や症状がない人が入る宿泊療養施設は1220室を確保し、315人が過ごしています(利用率25.8%)。
直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は637.28人です。
現在、広島県の感染状況はレベル0から4の5段階のレベルのうち、医療体制への負荷が生じはじめていることを示す「レベル2」です。
【新型コロナ 厚労省まとめ】57人死亡 4万2424人感染(21日)(NHKニュース)
厚生労働省によりますと、21日発表した国内の新たな感染者は空港の検疫などを含め4万2424人となっています。また国内で亡くなった人は57人で、累計4万8338人となっています。
東京都 新型コロナ 6人死亡4619人感染確認 17日連続前週上回る(NHKニュース)
大阪府 新型コロナ 4人死亡 新たに1834人感染確認(NHKニュース)大阪府内の感染者の累計は224万1784人となりました。府内で感染して亡くなった人は合わせて6698人となっています。
国内コロナ年間死者、3万人超 昨年比で倍増、新規感染は4万人(共同通信)
国内で新たに144人の新型コロナウイルス感染者の死亡が報告され、今年に入ってからの死者数が計3万人を超えたことが共同通信の集計で21日、分かった。これまで最多だった昨年の1万4909人から倍増し、年別の最多記録を更新した。21日に全国で新たに確認された感染者数は4万1449人。1週間前より5千人近く多く、感染者数、死者数ともに増加傾向が続く恐れがある。
厚生労働省の専門家組織が17日に出した分析では、全国的に病床使用率が上昇傾向にあり、4割以上が使われている地域も多い。21日に多くの死者が報告された長野県では病床使用率が60%を超え、北海道は50%近い。
イラン
イラン選手、国歌歌わず 抗議デモに連帯か(共同通信)
【ドーハ共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で21日、イラン代表の選手らはドーハで迎えた初戦のイングランド戦前、国歌を斉唱しなかった。イラン国内で広がる反スカーフデモに連帯を示したとみられる。国営イラン放送は、選手が国歌を歌わなかった場面でテレビ中継を一時中断した。
イスラム体制下のイランでは、髪を隠すスカーフのかぶり方��不適切だとして当局に拘束されたマフサ・アミニさん(22)が急死し、これに抗議するデモが続いており当局が厳しく弾圧している。
試合前、先発選手11人がピッチ上で肩を組んで並んだが、口を真一文字に結んだまま厳しい表情だった。
【W杯】国歌斉唱拒否のイラン代表、帰国後に刑務所行きか死刑の可能性浮上 海外報道「警告されていた」(FOOTBALL ZONE 11月26日)
イングランド代表の国歌斉唱時に選手らが沈黙、抗議デモを支持する行動で波紋
11月21日のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦でイングランド代表に2-6と敗れたイラン代表は、試合前の国家斉唱を拒否していた。英紙「ザ・サン」のアメリカ版は「帰国後に刑務所行きか死刑の可能性があると警告されていた」と伝えている。
イングランド戦の国歌斉唱時、イランの選手たちは沈黙を貫いた。首都テヘランでヒジャブ(頭髪を覆うスカーフ)を適切に着用していないとの理由から治安当局に拘束されて女性が死亡し、そこから抗議運動が広がり、その抗議デモを支持行動だったという。
しかし国歌斉唱拒否が波紋を呼び、記事では「代表チームは、カタールでの開幕戦イングランド戦の前に国歌斉唱を拒否し、帰国後に刑務所行きか死刑の可能性があると警告されていた」と伝えている。続くウェールズ戦では「イラン代表チームは、ウェールズ戦の前に国歌を口ずさみ、圧力に屈したように見えた」と記した。
イランの国内情勢について「サッカー選手やボクサーなど、政権に反対する声を上げたとして絞首刑や銃殺されたりしている」と言及。ウェールズ戦では2-0と勝利して盛り上がりを見せたものの、母国帰還後に処罰が下される可能性も出ている。イランは29日の第3戦でアメリカ代表と対戦するなか、今後の動向に注目が集まる。
ジュード・ベリンガム(19歳145日)はワールドカップでのイングランド代表史上2番目の若さでの得点(最年少は1998年のマイケル・オーウェンの18歳190日)。
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『 ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ 』
みなさん こんにちは。
結婚相談所 ハッピータイム桐生相生
婚活アドバイザーの金子です。
ジャーナリストのエディと彼に寄生し
たシンビオートと呼ばれる宇宙生命体
のヴェノムが一体となり、悪と戦うと
いうマーベルのダークヒーロー映画
第二弾「 ヴェノム レット・ゼア・ビー
・カーネイジ 」
主人公エディを演じるのはシリアスな
役からコメディまであらゆる人物を変
幻自在に演じる次期ジェームズ・ボン
ド役候補としても名前があがっている
トム・ハーディ。
そして、今回登場する凶悪なヴィラン
はシリアルキラーのクレタスと一体化
したシンビオートのカーネイジ。
収容されていた刑務所の警官や受刑者
を虐殺し刑務所を脱出し、別の場所に
収監されている恋人のシュリークを
奪還し逃亡劇が始まります。
クレタスを演じるのはウディ・ハレル
ソン、シュリークを演じるのは007マ
ニーペニー役のナオミ・ハリス。
2人の名優がヴィランを演じるのも
見どころの一つです。
この恋人同士の二人の逃亡劇が劇中の
台詞では「俺たちに明日はない」の
ボニーとクライドになぞられていまし
たが、ウディ・ハレルソンが演じてい
るので
「ナチュラル・ボーン・キラーズ」の
ミッキーとマロリーを思い浮かべてし
まいました。
���督はアンディ・サーキス。
かつてはモーションキャプチャでゴジ
ラやコングを演じた経験がVFXによる
ヴェノムとカーネイジとの戦いに生か
されていると思われます。
(来年公開の「ザ・バットマン」では
アンディ・サーキスが俳優としてアル
フレッド役で登場するようです。)
「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カー
ネイジ」は、ホラーやバイオレンスア
クションの要素を取り入れながらも、
ポスターから想像するほどのハードさ
は無く、基本的にはコメディ映画で、
エディとヴェノムのユーモラスな掛け
合いと奇妙な友情を楽しむことのでき
る作品です。
デートにもおすすめの映画です。
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結婚相談所 ハッピータイム桐生相生 婚活アドバイザー 金子 薫
http://www.happytime-en.com/local001_21.html
群馬県桐生市相生町5-536-1 ネプチューン2-A
電 話:0277-32-5314
連絡時間:午前10時から午後9時
定休日:年中無休
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婚活 結婚相談はお近くのハッピータイム (http://www.happytime-en.com/)、 前橋・沼田・みなかみ・渋川・高崎・藤岡・伊勢崎・桐生・太田・邑楽・館林・足利・佐野・真岡・深谷・熊谷・本庄・牛久・下館・筑西・長岡・新潟西蒲原までお問い合わせください。
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全国「精神病」者集団の分裂について想うこと 一挙掲載 全国「精神病」者集団は山本氏を中心とする絆派と、桐原氏・関口氏を中心とする運営員会派に分裂したと云うのが、歴史的な真実であると認識しなければならないと想う。『分裂』なのであって、『分裂騒動』なのであって、それ以外のナニものでもないと、想うのである。
全国「精神病」者集団の分裂について想うこと
一挙掲載
全国「精神病」者集団の分裂について、徹底的に対立してきた、キチガイのセーカツを大事に大事にやってきた、『地を這う患者会キーサン患者会のキーサン革命の鬼えばっち』として今、想うことを書き記しておきたい、この『分裂騒動』が、対立してきたセーカツと食事会とレクに拘り続けてきた病者からはドウ見えたかを、いま現在もドウ見えているのかを、この間、ドのように感じていたのかを残さなければ、ならないと、想う。それが精神病患者会運動の歴史を残していく一助と為るであろうから、、、
ここ数年間の東京での全国「精神病」者集団の『分裂騒動』のことである、沈黙をしているだけではイカンと想った。キーサン革命の鬼として、この『分裂騒動』をドウ見ているのかを、キチッと歴史に残しておきたいと想う。全国「病」者集団、あるいは全精連などと云う、『セージ的全国冠日本冠的制度政策提言的活動家講師様参考人様検討委員様学会理事様シンポジスト論客路線』と、ある種徹底的に対立してきた一人として、この分裂騒動は歴史に残るものと想っている。ある種の『障害学系の学閥』は、この騒動を分裂とは言わないようなのだが、それこそ、歴史を歪曲するものだと想っている。後世に患者会運動の対立も友愛も成功も失敗も愉快なことも不本意なことも、出来得る限り正確に残さなければならないと想っている。
との想いからすれば、実際のところ、ここ数年来東京で為された種々の出来事は、全国「精神病」者集団が、【二派に分裂していった過程】と云うのが事実なのではないのだろうか。そして、その分裂からもうはや三年を経てしまった。ソロソロ、チャンと、言うべきことは言っておこうと想う。
地を這う精神病患者会のキーサン革命の鬼えばっちとしては、全国「精神病」者集団は山本氏を中心とする絆派と、桐原氏・関口氏を中心とする運営員会派に分裂したと云うのが、歴史的な真実であると認識しなければならないと想う。『分裂』なのであって、『分裂騒動』なのであって、それ以外のナニものでもないと、想うのである。しかも、この『分裂騒動』の発端となったのは、絆派からの運営委員会派の一員に対する「セクハラ問題」の提起だったと想うのだが、そもそも、その問題が行方不明と為ってしまった。刑訴までつこうてまで、して、行方不明にしていった。行方不明にしつつ運営方法の問題に話がすり替わって、分裂騒動に移行したというふうに、えばっちからは見えた。しかも、運営員会派の『障害学系学閥』が意図的にそうしたと云うふうに見えた。さらには、運営上の問題に話がすり替わっていき散々揉め抜いた挙句に、とにもかくも一種の「協定」が結ばれ、双方ともに「全国「精神病」者集団」という名前を使わないという約束をし、御大層なことだが、弁護士はんや学者はん等の「保証人」さんみたいな人たちまで頼んできて、協定書を作り、双方サインした上で公表したミタイなのだが、一方の運営員会派がその約束を堂々と破っているのには、驚いた次第である。フツー、ここまでしたら、両派ともその協定は守らなアカンと、想うのだが、驚いたことに、運営委員会派は理屈にならないような理屈をつけて、しかも、絆派が会員交流集会を開いて新しい団体名を決めたのを確認してから、協定を破ったようにキーサンセーカツの鬼えばっちからは見えた。ありていに言って、このやり口は『騙し討ち』としか言い得ないものであり、キーサンの最低限の『仁義』すら知らないのか、無視してもエエと云うコトか、狡賢い、恥を知らぬやり方だと想った。
しかもご丁寧なことに、その運営委員会派の作った理屈というのが、ちょっとあり得ない。まず、折半すると決めた会計や「病」者集団の名簿が、偽物ナンじゃないのか、チャンとしたのをよこせと云うヨウな主張だったと想うが、ハッキリ言って、コレどうやって確認するんだと、不思議でかなわんかった。確認しようがないことで、絆派が、一方的に先に協定違反を犯したのだと言っているわけなのだが、これ確認しようがないのではないか、、、いや、してはイカンと想うた。だって、特に、名簿については、「病」者集団がその設立の時から協定を結んだ時に至るまでの長大な歴史的な名簿を、その名簿に掲載されている病者たちの了解も取らずに、本物かどうか弁護士さんや誰か第三者を入れて確認するということになったら、それこそ大問題だ。そんなことはやってはいけない。だから名簿に関しては確認出来ない事なのではないか、ソレで全てかドウかとか、、確認できないことで、確認してはいけないことで、運営員会派は、ワザとに罠を張っていたと云うのが、外から見たキーサン患者会食事会とレクの鬼えばっちの個人的感想である。えばっちの妄想かシラン、、、ドチらにせよ、会員の名簿を掲載されている病者本人たちの了解なく、コピーして勝手に拡めたり分けたりしないでくれ、、大体この『分裂騒動』、いやに運営員会派は、名簿をヨコセに拘り続けていた、と、そう想う。
しかも、運営員会派の総会において、協定を結んできたことを否決されたので、自派の民主主義的手続き優先で協定を破らせてもらったと言っているわけなのだが、これを言いだしたら、色んな団体間の全ての協定がこんな理屈で反故紙にされていったら、タマんナい。だったら、協定を結ぶ前に自派全体の了解を取っておくべきだったのだが、それこそ前もって総会でもミーティングでも開いて、、それをやらなかった運営委員会派の内部問題だ。さらに言えば、協定協議中の相手方に保証人方に、自分たちは自派の総意としての交渉上の全面委任は得ていない者であると、前もって言っておかなければならないハズなのである。最低でも、交渉上の委任のレベルと交渉結果が総会で否決される可能性もあると、前もって交渉の相手方と交渉の保証人方に伝えておくのが仁義と云うモノだ。或いはこの交渉結果を結論とせず、一旦持ち帰らさしてくれ自派全体に再度諮る必要があるからと伝えておくべきだった。ソウはしなかったわけだから、コレを『騙し討ち』と言っても良いだろうと想う。 例えば、えばっちも昔は発狂のきっかけとなった郵政職場で労働組合の役員だったから、労組の支部どころか分会単位でも、当局と団体交渉中にこんなことに為っちゃったら、フツーは執行部の総退陣ということになる。大体がコンなじゃ「三六協定」スラ結べん。おそらく、これも端っから『罠を張っていた』『騙し討ち』狙いダッタンだろうとシカ想えない。こういった点についても、ここまでのやり方を見ていると、運営委員会派はトンデもないやり口で、絆派の方が、まだしも、キーサンとして反権力としての仁義を守っているのではと、、、敵対してきたキーサン革命の鬼キーサンセーカツの鬼として、ではありながらも、感じていた。
ただ、運営委員会派が絆派のこれまでの「病」者集団の運営手法を問題にしたこと自体は、『騙し討ち』『すり替え』の手口で無かったならば、大事なことだったのではと想う。「病」者集団と対立してきたキーサン患者会の食事会とレクの一員としては、「「病」者集団ニュース」に対する投稿原稿のあそこまでの恣意的な取り扱いや、「資料集成」に書いた「羅針盤原稿」でも指摘していたのだけれども、御大大野萌子氏をはじめとし、その弟子たる絆派も非常に恣意的で、独善的で、独裁的な運営方法だったと想う。こんな運営方法をしていたら、新しく入ってきたメンツが、おかしいと言い出��のは、当たり前のことだと想う。しかも絆派山本氏は、大野萌子氏の『代貸』として、虎の威を借りるかのように、「窓口係」と云う名目で非常に独善的・独占的に運営してきたと想う。患者会の中でこんなことをやったら、実はタイヘンなことに為る。セーカツを共にするみんなの日々の世論が、あまり声を出さない「分裂病圏」のなかまたちの、声にはならない声こそが、決定的な『拒否権』を持っているンだから…それが地を這う患者会のセーカツとレクと食事会と与太話をとおした意思決定と云うモノだ。ミーティングや会議形式の場ナンかでは、ナカナカ本音は出ては来ませんよ、、、ホンと、、
ソンな運営手法が長く続いてきたからこそ、『分裂騒動』が始まってからずっと、運営委員会派は、���れまでの絆派の恣意的独裁的運営手法に対する、若手の民主化改革派と、みなされていたのではないか、、だからこそ、一貫してこの『分裂騒動』の間中、そしてそれは、現在に至るも、周辺の専門職や活動家たちは沈黙をしてきたのではないか、し続けているのではないか、、だからこそ、ソウ装うことで、運営員会派はこの『分裂騒動』をとても有利に仕掛け続けてこられたのではないか、とそう想う。逆に言えば長らく続いた絆派の側の「病」者集団運営の在りように、地を這う患者会のみならず、特に東京圏の活動家たちは本音では辟易していたのではなかったか、、それが、コウまでの運営員会派のコンなやり方がまかり通ってシマッタ大きな要因の一つだと想う。チガウだろうか、、、、、だから『分裂騒動』ではなく『奪権闘争』だったのかもしれないと想う。そしてそれは、もはや、コレほどの汚い『騙し討ち』をつこうての意識的な『乗っ取り騒動』ダッタのではないかと、スラ、想うのである。『罠を張っていた』とまで想うのは、ツマリこう云う、、、、
ともあれ、トンでもないあり得ないような屁理屈ぶっこいて、協定を、約束を、信義を破ったのは、破っているのは、運営員会派の方だと想う。これは、事実として、歴史に残すべきである、と云うのがキーサン患者会のレクと食事会の鬼喰いしん坊えばっちの結論である。
さらに言えば、全国「病」者集団運営員会派の手法として絶対に許せない点がある。それは、運動上の対立問題や運営上の対立問題や路線上の対立問題に、権力を利用したことである。これは絶対に許せない。東京での絆派へのやり方、それにある運営委員のムカシのジモトでのやり方を、聞いたり見たりしていると、論争相手を封じるのに平然と『権力に売る』と云うことをしているとシカ想えない。許せない。運営員会派の他の人たちははこの点をどう考えているのか分からない、ソレでイイのんか、一体ドウ考えているのか、、、絶対に許せないことだ。やってはイカンということが分からないのか。刑事訴訟、民事訴訟の脅しをかけてくる。検事やら裁判官やら第三者委員会やらナンタラ審議会やら懲戒委員会、検討委員会、行政側、権力側、県庁側、市役所側、学会側、協会側の第三者機関やそう云うところに、論争相手や対立する相手を売って、口を封じる手口だ。少なくとも、患者会運動をやっている限り、同じ病者を権力の側に売るべきではない。司法や、刑事や、裁判官や、役人や、学会や、市役所や県庁のエライさんに、売るべきではない。そう、強く強く想う。これは、政治活動的な意味合いを持つ『シミン運動』でスラが持ち合わせている最低限の『活動家倫理』ではなかろうか。キーサン革命の鬼えばっち的に言えば、『キーサン患者会の仁義』『病者同志の仁義』といったものである。
考えてもみたらよい、地を這う患者会、「病」者集団、全精連、お互いに罵り合ってきた。罵倒し合っていたはず、綺麗ごと言っても仕方ない、日向でも、日影でも、それはそれは、、、でも、大野氏や絆派の誰かをどっかに訴えようなどと想ったこともない。毛筋ほどもない。大野氏や絆派だって、地を這う患者会側をキーサン患者会の誰かを刑事告発や民訴をしようなどと想ったこともないダロウと想う。これは、山本深雪氏にスラ、そういう最低限の仁義はあると想う。全精連にだってアッタであろうと想いたい。そう云う意味では、この全国「病」者集団運営委員会派は、或るジモトでも、東京でも、そう云う『反権力と云う倫理』を完全に失って活動しているとシカ想えない。 或るジモトであったことも、東京であったことも、これからも各所であるであろうことも、『反権力の運動』であるという倫理を全く失い、論争相手の口を封じるのに権力に売ること『権力組織利用』も含めて、とても汚い手口を使っていると想う。許されることではない。特に病者同志は、相手の論争相手が病状を崩した時は、少しは気を使うべきだ、それが『キーサンの仁義』ではなかったか、、、入院するような事態になったら、一旦その時の論争は打ち切った方が良い。それが、『病者の仁義』と云うものだ。運営委員会派は、『病者の仁義』と云うものを全く知らないか、敢えて無視しても良いと考えているとしか想えない。だから、全国「精神病」者集団運営委員会派の今後の活動には、危惧しか持ち合わせていない。御大大野萌子氏や山本氏と対立してきたこととは、全く違う状況、次元になりそうだ。それが、日本を代表する、そしてこの点も歴史の改竄がなされそうなのだが、国際組織でも日本を代表するのが「病」者集団運営委員会派となったら、国際交流において、これまで積み上げてきた絆派の努力や、大野萌子氏から続く活動や、あるいは、各地にたくさんあった『地を這う患者会』が積み上げてきた患者会運動総体が、全く歴史的に歪曲されてしまうと想う。タイヘンな事態だ、と想う。
しかも、さらには、驚愕の事態となったのである。ナンと、今度は絆派の方が運営委員会派の方を、民訴で訴えたヨウなのである。何度も言うが、敵対する相手を『裁判所』と云う『権力』を利用して、つまりは相手を『権力に売る』やり方で、ドウにかしようと云うやり方は、絶対に絶対に不可と想う。ドウしちゃったんだ、この『分裂騒動』は、、、ソンな最低限の『反権力と云う仁義倫理』スラ『病者運動ボス』から消し去ってシマッタのか、、、、もちろん、敵対相手の口を封じるのに『権力に売る』あくどさの質と量と頻度やり口回数において、運営委員会派と同質なものではなかろうが、それにしても、ソレをやっちゃあオシマイなんじゃなかろうか。絆派の方の悔しい気持ちは分からんでもない、ソリャアあの『騙し討ち』だ、悔しかったのだろう、でもでも、ソレをやっちゃあオシマイなんじゃなかろうか。『権力に売る権力利用騙し討ち無仁義アクジ犯』とシカ言いようのない運営委員会派と同じダークサイドに堕ちてしまうことに為ってしまうコトがわからなかったのか、残念である。この判決がドウ為ろうと、も、ドチらが正統なる「全国「精神病」者集団」なのか、或いはドチらも正統なる「全国「精神病」者集団」ではないのかの判断を『権力』側の『判事』に委ねてしまったことに為ってしまうとは、気づかなかったのか、、、ソウ今回の『分裂騒動』で、問われているものの大きなものの一つが、『政治運動家エライさんに為りたい路線』『制度政策提言シンポジスト論客路線』『学者系有資格化ロビー活動家路線』どころか【民訴刑訴含む権力に売るのが運動だロビー活動の一環だ路線】に蓋を開けてシマッタことにあるのではないか、、、
しかも、運営委員会派の一員は、コンなコトをしながら、ナナナナんと、患者会の活動とは歴史とは、アラアラ、『精神障害者の当事者運動とは障害者が能力が在るコトを自ら証明していくことであった』と云うようなコトを主張していたヨウなのである。ナンだか知らないうちに『消し去る』のがうまいと云うかナンと云うか、今はチガうヨウなのだが、、、それにしても、コンな主張をしていたとは、、、事実とも違うし歴史的にも全く違うのではアルが、それ以上に、コレはソラ恐ろしい発想だとシカ想えないのである。
そも、80年代90年代全国各地にあった地を這うような単会の患者会が、ソンな主張を展開したことがあっただろうか、少なくともえばっちは知らない。えばっちの交流の範囲が余りに狭すぎたんで知らなかっただけ聞かなかっただけなのか、、、2000年代に入って「病」者集団や全精連がソンな主張をしていたのか、、、ダッタら誰が教えてもらえないだろうか、、それにしたって、ナン十年もケッコウ各地の患者会に実際に行って交流もさせて頂いてきたし、食事会も供に食べさせて頂いてきた、ありがたいことだった、カラオケにも行ったし、カチコミもしてきたし、カチコミのさなかに学会で声かけて頂いてその場でのイロんな交流もあったし、レクに参加させてもらったことも、例会やミーティングにも、、、そして現在も交流をしようと模索し続けている。大体「病」者集団のあの二か月に一度の一泊二日の会議にだって、二年か三年近くは通ったんじゃなかろうか、、藤枝友の会やごかいには、ドレだけ泊まらせてもらったのか分からないし、そう、しんまつや多田さん時代の八王子ほっとにも、よく泊まらせてもらった。福岡わらびの会にも泊まったなぁぁぁーー街にもよく泊まらせてもらった、、愉しかったなぁぁぁーーオモシロかったなぁぁぁーー全精連系の単会の患者会とだって交流はアッタんだ、、、、
とにかく実際に交流したソコで病者なかまで話されていたことは、精神病院のハナシやアパートでの暮らし、病気のこと、クスリのこと、仕事やアルバイトのこと、家族とのこと、作業所でのこと、年金のこと生保のこと、歳のことや、虚しかったこと哀しかったこと、楽しかったこと、妄想や幻聴のハナシ、アイドル歌手や野球やテレビドラマ、なかま達とのレクや食事会、ココに来てドレだけ自分が助けてもらったか、だからジブンの今いるココのこと、ココをドレだけ誇りに想っているか、、ココでトモダチが出来たこと、スタッフが居る場合はドのスタッフにドレだけ助けてもらったか、良いことばかりではない、その反面のニクマンばなしも、最低なスタッフのハナシもよく聞いてきた。とにかくジブンが居る場のココの暮らしとセーカツと、なかま達との支えあって、助け合って暮らしているセーカツのことだっ��。本当にほんとうにソウだったのだ。暮らしのこと、セーカツのこと、ココに出会ってヨカッタと云う想いだった。もちろんなかまや家族との凄まじい暴力のことや憎しみの押しくらまんじゅうニクマンも聞いてきたし、眼前で見もした。先輩たちのボクなんかが遥かに窺い知れないような精神病院のヂゴクを聞かせてもらっても来た。電気ショックやスイカ割りや、看護士が怖かったことや、、、とにかく「ココが自分が能力のある事の証明の場である」ナンて想っている病者は一人もいなかったんだ、本当だよ。ナンでコンな主張が歴史であると言われなきゃなんないのか、分からない。
能力がある、学歴の高い、政治活動家中心に制度政策提言的にヤッて、行政や学会なんかの役員でもやらせてもらってエラくなってくると、ソウ思い込んできちゃうのか、、、それにしても、、、そう流行しきった「発達障害概念」が提起するサポートチームがあれば自らの能力が開花しますとの、あの宣伝を利用しようとしているのか、、、それにしても、、歴史とするには、余りに事実とかけ離れ過ぎている、、、だが、これから先はコンな主張がまかり通ってしまう世の中になってしまうのか、、、精神病者や障害者までもが、今の世の中の「高能力主義」「高効率化高合理化社会」「低リスク追求社会」にあわさなくったってイイではないか、いや逆だ、その流れに少しでも抵抗出来てシマチャ得るのが、キチガイのキチガイたる所以じゃなかろうかと想うのである。しかもありがたいことに、キーサンが集まって支えあってお互いの暮らしの話をしながら、助け合いながらレクして食事会して愉しくゲラゲラ笑いながら美味いものを鱈腹喰って、世間様に対してドウドウとしているだけで、『高効率高能力高合理化低リスク追求社会』に対して充分過ぎるほどの『謀反人』として生きられるのである。ありがたいことである。
とにもかくにも、ハッキリ言って恐ろしい時代に為ってしまったと怖気づいているのである。医療観察法と云う保安処分の法律制度病棟が稼働しているのである。『感染症対策』と云う名目で『ファシズム』化が加速している今、まさしくシミン様たちの『心性がファシズムに傾き』つつあるその中で、少なくとも『反権力』ではなければならぬハズの『病者運動ボス』達が、論争相手や敵対相手や分裂相手を『権力に売る』コトを平然と行ない始めたのである。絆派にはソウは為っては欲しくはなかった。『権力に売る権力乱用騙し討ち無仁義アクジ犯』とシカ言えないような運営委員会派と、同じようなことを仕出かすとは、想わなかった。コレは御大大野萌子氏も想像もしていなかったのではなかろうか、、しかしながらコウも指摘しなければならないと想う。そも『全国組織「病」者集団型制度政策提言政治活動家運動家シンポジスト論客路線』の当然の帰結としてこの事態はアッタのかもしれないと、、「能力のある事の証明が当事者運動である」と云う主張も、、、、ソウだから全国「精神病者」集団ではなかったのカモシレナイ、、全国「精神病活動家」集団、全国「精神病運動家」集団だったのだ、その本質がココまでになって為ってしまったと云うことなのだろうと想う。そしてまた、運営委員会派の在り様を見ていると、運営委員会派の或る一員のやり口を見ていると、言い過ぎかもしれないが、まるで【全国「発達障害特性者」集団】【全国「権病者」集団】と言えるのではないかと想ってしまう、、、、だから、全国「精神病活動家」集団と【全国「発達障害特性者」集団】との対立分裂であったのではないかと、、、「地を這う患者会キーサン患者会」との延々とした『セーカツとたまり場とレクと食事会とキチガイの暮らしと助け合い』と『制度政策提言的政治運動』の対立ではあったであろうと、、、、、また、『反権力と云う倫理』『キーサンとしての仁義』を守るのか反故にするのかの対立であり、『運動家活動家』と『キチガイセーカツ者』との対立であり、もしかすると『精神病患者』と『発達障害者』との対立かもしれない。そしてそれは、もしかすると『反権力』と『権力』との対立『能力の低い者』と『能力の高い者』の対決となるのかもしれない、、、、
ともあれである、絆派提訴の裁判結果がドウ出ようと、運営委員会派がドのように『権力に売る権力利用騙し討ち無仁義アクジ』を繰り返そうと、キーサン革命の鬼えばっちは、全国「精神病」者集団と対立し続けてきた地を這う患者会、キーサン患者会のキーサンセーカツの鬼として、精神病患者会のレクと食事会の一員として、キーサン革命の鬼として、山本真理氏の方を全国「精神病」者集団絆派と、桐原尚之氏の方を全国「精神病」者集団運営委員会派と、呼び続けようと覚悟している。いやチガウな、、、絆派と運営委員会派と言うのも、もはや、止めようと想う、ドコか本当のコトが無くなってしまいそうだから、、コレからは、「病」者集団の山本派と桐原派と呼ぼうと想う。だって、ソレが真の意味での在り様の真実として、患者会運動の歴史に残らなければホンとじゃないから、、、山本派と桐原派なのだ、、、、
そしてそれは、この『分裂騒動』がナニを問いかけているのか、ナニをもたらしてしまうのか、そして特に運営委員会派の今後の活動に対する危惧を、おなじ精神病の患者病者のみならず、活動家や運動家や、専門職や看護士看護婦PSW精神医、学者、学閥、学会、弁護士、心理士、作業療法士、支援者の皆さんに、提起したい。提起し続けなければならないと想う。そしてそれはおそらく、長年にわたり延々として、『おもたい生保の入院歴の長い高齢のクスリもおもたい、今や忘れ去られようとしている病者』のセーカツを、暮らしを、レクを、食事会を、支え合いを、助け合いを、キーサントモダチを、スタッフダチンコを希求し続けてきた地を這う精神病患者会側からの全国「精神病」者集団に対する仁義と云うモノなのである。
2021年2月21日起稿 7月2日脱稿 精神病患者会前進友の会やすらぎの里作業所 キーサン革命の鬼 えばっち 江端一起
前進友の会やすらぎの里のホームページ http://yuinoumi.web.fc2.com/zenshin-index.html えばっちのはてなブログ https://ebacciblog.hatenablog.com/ えばっちのタンブラー https://kisanebacci.tumblr.com/ えばっちのホームページ 乾坤一擲 http://ebacchihomepage.dousetsu.com/index.html
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180409 OVERLAP
悲しいかな「魅力」というのは好きな存在に振り向いてもらう為というよりも、嫌いなものに対し嫌いという際の負い目を無くす為(マウントの正当化の為)に磨かれることがほとんどである。
初めは憧れの存在に近づく為に頑張っていた「自分磨き」も、憧れの株が大暴落してしまった後は安売りするかレベルの低い存在が近づいてくる事への牽制に使う以外、使い道がない。
運良く腐らず、あるいは腐敗を越えて健全な心を取り戻せたならば、自分自身が憧れられる存在になるべく努力していく事もできるかもだが、自分なんかの場合はそもそも最初から腐ってるので健全さの基準というものが分からない。
パーツが足りないまま大人になり「不足をアイデンティティ」としてきた存在は、パーツを埋めようとする行為自体を「卑しく」感じてしまう。だって、パーツを埋めたら今まで敵視してきた「健全な連中」の仲間になるって事だから。
そんな風に「寝返りの権利」を手に入れたら速攻手のひら返しする存在を僕は最も醜いと感じる。
親友や、家族がそれをするなら��あ、仕方ない。同類を負い目だらけの不幸な世界に居留まらせようなどというエゴは封印している。あまりその我慢の部分を挑発しないでくれとは願うが…
たまに厨二精神がフルオープンになって全てを切り刻み消滅させたい衝動に駆られるが、今やその持続性もない。
40近くなってそんな気持ちに持続性があったらちょっと格好良すぎる。入院レベルだ。
いや別に格好良くもないな…アル中のおっさんおばさんなら普通に負の感情フルオープンで喚き散らしたりするのを観測しているから。全然最悪だ。ベタでありがちだ。
・ ・
こんな風に真面目を気取りつつも、過去3回くらい「ちょ…おま」レベルでヒトを裏切って何かを得てきた自覚がある。
んで、その罪悪感が鬱陶しくてたまらず、「クズですが?」と開き直って露悪的に振る舞ってでも、その縛りを解きたいという想いがある。
無関係な新しく築いた人間関係の中で「罪滅ぼし」的なもんをしてもしょーがないのに、それをしている。
謝りたくても謝れない人間に、一生謝る事ができない。
そうこうしている間に、自分の方がよっぽど「被害者に相応しいレベル」の搾取をされはじめている…
いや、そうか?わからん。つまり、過去自分が無意識にやっていた「非道いこと」は、やっぱり世の中の力ある存在が誰しも無意識レベルでやってる事だったのだ、と認識したりもするわけだ。
それは弱い存在に対する共感力や想像力が無いがゆえにやれてしまう「好意に擬態した挑発や搾取」なのだ。
あ、なんか取れちゃった笑。しかも嫌そうでもないし、もっと取っちゃうか!
そういうテンション感。違うんだわ、それ、本気で嫌がってんの。ヒトから平気で何かを掠め取ろうとするような「理解不能なモラルと価値観」で動いている人間と遭遇した際、弱い人間は本能的に怯えを隠そうとする。
そこで嫌がる態度を見せたらさらに順ギレして攻撃されると、本能が察知してしまうのだ。
無意識に他人から搾取するタイプの人間はそのメカニズムを理解できない。あるいは、理解した上で奪う。
それを「面白い」と感じてしまう。
わかる、わかるのだ、その心理。既に両者の気持ちが痛いほどわかる。しかし、あまりそれについてもう考えたくない。
僕は「搾取の意図」に対しオートでカウンター発動したり、前もって地雷を仕掛けておくくらいの処世術は身につけている。
しかし、そういう警戒を「当たり前」に要求する今の世の中は、超・間違っていると思う。
僕はたまたま悪趣味だからそういうものとの向き合いを楽しめるし、僕よりももっともっとそういうものを素直に楽しめる「ブラック社会特化」した人間は山程いる。そういう人間が世の中を回しているのは明らかだ。
暗い欲望だけが人間を進化させてきたからな。戦争によって科学と医療が進歩してきた事実を否定する事はできない。
僕は戦争が好きだ。しかし、戦争が好きな人間は害悪だという認識も同時にある。
戦争好きには、自分が害悪だという事実を少なくとも理解してほしいし、その欲望を発散する際に多少なりとも罪悪を感じてほしい。それがやがては「愛」に変わっていくと個人的には思うのだが…
―弱者視点からそれを眺めると、けっきょく余裕がある人間が「おためごかし」を言っているようにしか聞こえねーっつー。おためごかしなんか言ってる余裕が無い世界に住む人間にとっての「愛」とは、すなわちそのままド・ストレートに相手を「憎む」という形でしか表現不能なのだ。
憎むオア、全てを諦め自己犠牲。弱者が体現できる愛とは、その2択しかないと、僕はこれまでの人生経験上結論している。
自分を生かしたまま相手を許し愛すことができるのは、そ~と~に余裕があるか、とてつもないバカにしかできない。
…という観点において、僕はとてつもないバカになる努力を、最近はしている。
オウエンスル
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