#アコーディオン門扉
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Nanning, 1995 Nanning, Guangxi, China. 中国 広西 南寧市 西郷塘区 Photography by Michitaka Kurata
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これは、まだニーナがドラゴンのダズリンと出会う前のお話。 ニーナは、自分の生まれ持ったゴーストが見える不思議な能力の意味を探りに、一人で旅に出かけることにしました。
自分と似たような力を持つ人に会って、アドバイスをもらいたかったのです。本当は理解者が欲しかったのでしょう。
そこで、ある町の有名な占い師に会うことにしたのです。
彼女の占いはよく当たるので、町の人たちはとても彼女を頼りにしていました。ニーナも街の評判を聞いて、自分の身に今まで起こったことを、素直に話したのです。
そうすると、どうでしょう。
優く美しい女性の姿だった占い師の、顔の皮が剥がれ落ち始めたのです。 そして恐ろしい黒魔術師に変身してしまいました。そして取り巻きたちにニーナを捉えさせたのです。
ニーナの不思議な力を頂戴!さぁ、あんたの名前をここに書きな。
あんたのその強力な力が手に入れば、私の夢が叶う。
私はこれから悪魔と契約をして、あんたをこのお腹に全部しまっちまう準備をしてくるよ。
ニーナは大暴れました。取り巻きたちは、ものすごい力でニーナの手首を締め上げます。
あぁ、ずっと待っていたよ。お前の街のロンロンの持たせた薬草のせいで、気付くのが遅れてしまった。全く、あいつのばあちゃんといい、昔から私の邪魔ばかりする。まあいい。おい、みてごらんよ。ここから先は、闇の世界の入り口さ。
と言って、入り口と反対の扉を開けました。 その扉の先には、闇が広がっています。 見ているだけで恐怖が湧いてきます。
ここで捕まってしまって、力を奪われて悪用されるくらいなら、死んでしまおう。
とニーナが腰にさしてある短剣に手を伸ばした瞬間 闇の底から音が聞こえてきました。とても低い音なのですが、澄んだ音がします。 取り巻きたちが、一気に煙になって消えてしまいました。
やめろ!!やめるんだ!!メレ、お前は闇の世界の住人のはずだろう!なぜそんな美しい音を奏でる!!
そう言って、占い師がのたうちまわっています。
僕だってずっと待っていたよ、この時を。
��の人の声が闇の向こう側から聞こえてきました。 占い師もまた、煙になって消えてしまいました。
あ、ありがとう!
闇の向こう側に声をかけます。返事は返ってきません。 ニーナは勇気を持って闇の向こう側に足を踏み入れることにしました。
くるな!
闇の向こうの声が言います。
なぜ?あなたの音は、とてもキレイだし、ちゃんと目をみてお礼が言いたい。
ニーナは青く腫れ上がった自分の手首を抑えながら言います。
君も僕をきっと恐ろしがる。怖い思いをさせたくない!
とメレが言います。
関係ないわ。
そう言って、一歩一歩闇の向こう側に足を進めます。 するとそこには、ガイコツが大きな楽器を持ってたたずんでいました。 そして、とてもとても困った顔をしています。
メレ!初めまして。
ニーナはニコニコと笑います。
君は僕が怖くない?
さっきまでの、凛とした声とは、真反対の声色です。
当たり前じゃない!スカルは、私の中にもあるものよ。あなたは、同じ人間でしょう?仲間じゃない。
メレは、ポロポロとなみだを流します。
あの占い師がこの街にやってきた、何千年も前、ぼくにまだ肉体がひっついていたんだよ。僕はたくさんの旅で多くの人をみてきたからすぐにわかったんだよ。占い師がすぐに闇の世界の住人だって。相棒が教えてくれた。何千年も前から生きているからね。
そういって傍らの楽器を抱きしめます。
それに勘づいた占い師は、街中の人に催眠の魔法をかけてだまし続けたんだよ。 ケーキが大好きな僕は、街の人が差し入れにくれたケーキを食べた。3日間眠り続けた僕を闇の世界の入り口に閉じ込めた。僕の音が大嫌いだ、と言いながら。
ニーナは、そっと楽器を撫でながら
大変だったのね。
と言いました。
閉じ込められるまでは、ぼくは世界中を旅するショーマンだった。仲間もたくさんいたんだよ。閉じ込められたぼくに、相棒が言ったんだ。
いつか、ここが開かれる日が必ずくる。一緒に一級品の音を出せるようになろう、この世で一番美しくて澄んだ音を出そうって。その結果が、さっきだったんだよ。
そういって、懐かしそうに闇の扉の前に立ちます。
ねぇ、メレ。お礼をさせてくれる?あなたの願いは?
ニーナはメレを闇の扉の外へと手を引きます。
僕は、もう一度人前で相棒と演奏したい。人の笑顔を見たい。
さっきよりも、もっともっと涙を流します。
わかった!
ニーナは、この街についてから��世話になった賢者や、動物達、知り合いの音楽家に声をかけ始めました。最初は、みんなメレを怖がりましたが、ニーナがあなたの肉の下にはメレと同じものがあるっていうのに!差別するのは、おかしいわ。 というと、みんな恐る恐るメレを直視するのでした。
顔をみてもらえれば、こっちのもの。メレはやっぱり世界中でショーマンのお仕事をしてきただけあって、村人と話をするのがとても上手でした。ニーナの少しの心配も不要でした。メレが街中で受け入れてもらうまでに、そんなに時間はかからなかったのです。
協力させてよ、ニーナ、メレ。僕は太鼓が叩けるよ。
そういって、クリクリの髪の毛をしたチッチがやってきました。
チッチが行くなら私もいこう。私はアコーディオンが弾ける。
そういって、闇の門番、真っ黒Mr.ロロナがチッチの横に立ちます。チッチは、闇の国も光の国も、自由に行き来できる、ニーナよりも小さな男の子です。
それなら、私はポルカを。
バレリーナの格好をしたレディーポルカがやってきて、軽快な笛の音を聞かせてくれます。
これで立派な演奏会が開ける!ああ、夢のようだ。
こうして、演奏会の日が決まりました。数日経つまでに、ニーナは町中に演奏会の宣伝をして歩きまわりました。ニーナが本当に一人一人に宣伝して歩きまわったので、隣町からまでお客様がやってきたのです。
ニーナが舞台の袖で、会場を覗き込んでみると、客席は真冬の屋外なのに満員です。
やあ、ニーナ。とんでもないことをしてくれた。
後ろにメレが立っています。
私、歩きまわるの、得意なの。世界を知るショーマンならこのくらい平気でしょ?
とニーナがからかうと
ブラックジョークかも知れないが、心臓が飛び出そうだしそうだよ!
本当にありがとう、ニーナ。
と、出囃子がなるとそこから先の彼はもう立派なショーマンの顔に変ったのでした。
星空のした、チッチとロロナとポルカの音も綺麗に澄んで響き渡りました。まるで空が喜ぶみたいにはっきりと、ドラゴンみたいなミルキーウエイを映します。
最後に、メレが一人で歌を歌います。
これはとても大昔の話しだ とても愛する人がいたんだ 何に役に立つかは正直わからないけれど 僕がいつかそうしてもらったように微笑む時間が増えればいいと思ってね
この少し悲しい歌をうたうよ 同じものをみて同じように微笑みあえる人がいたんだ 僕と同じ歌うたいのあの人は 有名になって疲れきってしまっていった たくさんのノイズが溢れていて��のいいあの人は全ての音を聞き取ってしまったんだ 少し鈍感ならよかったのに と今でも思うよ どこまでもどこまでもノイズに染まったあの人を 僕は徹底的に軽蔑したんだ 誰よりも僕に美しい歌を聞かせてくれたあの人を 僕の歌で心から笑ってくれたあの人を
涙を流させてくれる歌を唄うあの人を 本当はあれはsosだったのに
わかっていたはずなのに それからあの人は声がでなくなった
そうした方がいいからと言って昔みたいに笑った 耳を澄ませれば簡単だったのに 僕はもうこの通りガイコツだし
あの人はこの世にはいない ねぇ側にいてくれてありがとう 耳を澄ませているからねずっとずっと
ニーナは、歌を聴きながら涙が止まりませんでした。
寒い星空のした、お客さん全員が温まっているのがわかりました。
振り返ると、みんなメレ達を笑顔で見つめていました。
メレに歌の意味をはっきりと聞いてみたい気もしましたが、全く聞けないまま友達でいも、とても素敵なことだと思いました。
演奏が終わると、メレはすっかりいつもの表情に戻っていました。
さあ、みんなで美味しいご飯を食べよう。明日はクリスマスだしね。
闇の住人も?とロロナがきくと、
神様、そんなにケチくさくないと思うよ。
と、ニーナとチッチが同時に言いました。
これは、ニーナがまだドラゴンのダズリンと出会う前に、冒険中に出会ったお友達の話。
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合奏部
全校朝会の金曜日は、体育館で行われた。いつもは校長先生ひとりしか立たない舞台は、合奏部員で埋め尽くされていた。アコーディオン、コントラバス、クラリネット、フルート、マリンバ。めいめいが音合わせをしている。先日行われた、全国子供音楽コンクールの合奏部門でみごと優勝、今朝はそのお披露目というわけだ。曲目はハチャトゥリアン作曲 剣の舞。正味2分間足らずの演奏は、すさまじかった。ドボンと滝つぼに放り投げられ、もみくちゃにされ、ぐるぐる回転しながら水面を目指すうちに、ペッと地上に戻されて終わる。すっかり圧倒されてしまった。
あの中に入って演奏してみたい。その日から、合奏部は憧れとなった。どん���に小さな楽器、たとえばカスタネットやトライアングルでもいい、混ざりたい。幾つもの音で織りなされる楽曲の、わたしも一部になりたい。すぐに音楽室の扉をたたいた。藤本先生から楽譜を渡され、ピアノに向かった。何もできず固まっていると、はいダメ、落とされた。ハードルは、思ったよりも高かった。
小学校の卒業式は、合唱形式で行われた。卒業生、在校生、教員、そして父兄まで、楽譜が与えられ、指定のパートを掛け合いで歌う。伴奏はもちろん、合奏部の担当だ。体育館の一角、オーケストラピットのように合奏��の場所が設けられる。生演奏にのせて言葉を交わすように合唱が進んでいく、このスタイルが好きだった。このとき、合奏部では公募により人数を補充する。最後にもういちど挑戦してみることに決めた。
これでも5歳から7歳までピアノを習っていた、楽譜ぐらい読めるし、指だって動く。バイエルからメトードローズ、ラジリテ―からツェルニー、ソナチネくらいまで進んだ実績もある。3年のハンデはあるものの、どうにかなると思った。2度目の入団試験は打楽器だったが、やっぱり落ちた。わたしの卒業式は、普通の在校生と一緒に合唱を歌って、普通におわった。
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卒業。
全校朝会の金曜日は体育館で行われる。いつもは校長先生ひとりしか立たない舞台は、合奏部員で埋め尽くされていた。アコーディオン、コントラバス、クラリネット、フルート、マリンバ。めいめいが音合わせをしている。先日行われた全国子供音楽コンクールの合奏部門でみごと優勝、今朝はそのお披露目というわけだ。曲目はハチャトゥリアン作曲 剣の舞。正味2分間足らずの演奏はすさまじかった。ドボンと滝つぼに放り投げられ、もみくちゃにされ、ぐるぐる回転しながら水面を目指すうちに、ペッと地上に戻されて終わる。すっかり圧倒されてしまった。
あの中に入って演奏してみたい。その日から合奏部は憧れとなった。どんな小さな楽器、たとえばカスタネットやトライアングルでもいい、混ざりたい。幾つもの音で織りなされる楽曲の、わたしも一部になりたい。すぐに音楽室の扉をたたいた。藤本先生から楽譜を渡され、ピアノに向かった。何もできず固まっていると、はいダメ、落とされた。ハードルは思ったよりも高かった。
小学校の卒業式は合唱形式で行われる。卒業生、在校生、教員、そして父兄まで、楽譜が与えられ、指定のパートを掛け合いで歌う。伴奏はもちろん合奏部の担当だ。体育館の一角には、オーケストラピットのように合奏隊の場所が設けられる。生演奏にのせて言葉を交わすように進められる、このスタイルが好きだった。このとき合奏部では公募により人数を補充する。最後にもういちど挑戦してみることに決めた。
これでも5歳から7歳までピアノを習っていた、楽譜ぐらい読めるし、指だって動く。バイエルからメトードローズ、ラジリテ―からツェルニー、ソナチネくらいまで進んだ実績もある。3年のハンデはあるものの、どうにかなると思った。2度目の入団試験は打楽器だったが、やっぱり落ちた。わたしの卒業式は、普通の在校生と一緒に合唱を歌って普通におわった。
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