Tumgik
#てのりぬいぐるみ(和装すみっコぐらし・しろくま)
shopsanx1 · 1 month
Text
サンエックスネットショップの過去1ヶ月間の人気商品トップ10
Tumblr media
はじめに
かわいい文化の世界で、サンエックスネットショップほど目立つブランドはありません。愛らしくてユニークなキャラクターで知られるサンエックスネットショップは、全世代のファンに愛され続けています。長年のコレクターも新参者も、誰もが楽しめる商品を提供しているのです。ここでは、過去1ヶ月間のサンエックスネットショップの人気商品トップ10をご紹介し、それぞれの魅力を掘り下げていきます。
1. てのりぬいぐるみ(和装すみっコぐらし・とかげ)
まずご紹介するのは、てのりぬいぐるみ(和装すみっコぐらし・とかげ)です。この愛らしいトカゲは、伝統的な日本のデザインにインスパイアされています。その繊細な特徴と柔らかい質感で、多くの人々の心をつかみました。
すみっコぐらしのトカゲは、単なるおもちゃではありません。現代デザインと文化遺産の融合を象徴する商品です。コンパクトなサイズは、デスクの上やバッグの中にぴったりです。
2. てのりぬいぐるみ(えびふらいのしっぽ)
次にご紹介するのは、てのりぬいぐるみ(えびふらいのしっぽ)です。このユニークなぬいぐるみは、サンエックスネットショップの遊び心を体現しています。リアルでありながらかわいらしいデザインは、どんなコレクションにも楽しいひねりを加えます。
この商品は、日常的なアイテムを特別なものに変えるデザインが特徴です。エビのしっぽのぬいぐるみは、身近な物がいかに喜びと創造性の源になり得るかを思い出させてくれます。
3. てのりぬいぐるみ(和装すみっコぐらし・ぺんぎん?)
てのりぬいぐるみ(和装すみっコぐらし・ぺんぎん?)も人気商品です。この愛らしいペンギンは、人気のすみっコぐらしシリーズの一部で、穏やかで落ち着いた存在感を持っています。日本風のデザインが追加され、文化的な要素も感じられるのが特徴です。
この商品は、デザインだけでなく、感情的なつながりも大切にしています。ペンギンは、サンエックスネットショップのコレクションの中でも、安心感やノスタルジアを求める方にぴったりです。
4. てのりぬいぐるみ(和装すみっコぐらし・しろくま)
次にご紹介するのは、てのりぬいぐるみ(和装すみっコぐらし・しろくま)です。このぬいぐるみは、かわいさと伝統を見事に融合させた商品で、トップセラーとなっています。ホッキョクグマは、その穏やかな表情と心地よいサイズ感で、展示にも遊びにも最適です。
この商品が特に魅力的なのは、温かさと親しみを感じさせる点です。すみっコぐらしのホッキョクグマは、シンプルな幸せを思い起こさせる存在です。
5. てのりぬいぐるみ(天使なえびてんアイドル)
てのりぬいぐるみ(天使なえびてんアイドル)は、サンエックスネットショップのラインナップに神秘的な魅力を加えています。このぬいぐるみは、そのエーテル的なデザインでファンタジーとユーモアを融合させています。エンジェリックえびてんアイドルは、ブランドの創造力を証明する商品です。
この商品は、ファンタジーや物語の世界に引き込まれるファンに響きます。物語と想像力の魔法を信じる人々にとって、完璧なアイテムです。
6. てのりぬいぐるみ(天使なえびてんアイドル・えびてんのしっぽのもとのすがた)
次にご紹介するのは、てのりぬいぐるみ(天使なえびてんアイドル・えびてんのしっぽのもとのすがた)です。このぬいぐるみは、エンジェリックえびてんアイドルの背景にちなんだ商品で、ファンにより深いつながりを提供します。ユニークなデザインとストーリーが特徴です。
この商品は単なるぬいぐるみではありません。サンエックスネットショップが作り上げた大きな物語の一部です。キャラクターの背景や発展を重視するコレクターにとって、特に魅力的なアイテムです。
7. お正月ぬいぐるみ【2024年12月上旬お届け予定】
未来を見据えた商品、お正月ぬいぐるみ【2024年12月上旬お届け予定】も注目されています。まだ発売前にもかかわらず、予約が殺到しており、人気商品の一つとなっています。このぬいぐるみは、祝祭の楽しさをもたらすことが約束されています。
この商品の期待感は、顧客がサンエックスネットショップに寄せる信頼と興奮を反映しています。新年のぬいぐるみは、喜びと新たな始まりの象徴であり、完璧なギフトや自分へのご褒美となるでしょう。
8. 天使なえびてんアイドル てのりぬいぐるみセット【2024年12月下旬お届け予定】
もう一つの期待商品は、天使なえびてんアイドル てのりぬいぐるみセット【2024年12月下旬お届け予定】です。このセットには、複数のぬいぐるみが含まれており、エンジェルえびてんアイドルシリーズの完全な体験を提供します。セットはキャラクターのストーリーを完全に再現するためにデザインされています。
この商品は、サンエックスネットショップの世界にどっぷり浸かりたいファンに最適です。詳細なデザインとストーリーテリング要素が、コレクションに際立った価値を加えます。
9. プチリラックママスコット(リラノワ・コリラックマ)
プチリラックママスコット(リラノワ・コリラックマ)は、サンエックスネットショップのコレクションに小さなながらも詳細な魅力を追加しています。この小さなマスコットは、リラックマシリーズのファンにぴったりです。そのコンパクトなサイズは、持ち運びに便利で、デザインの可愛らしさが保証されています。
この商品は、かわいい文化の本質を体現しており、ポータブルさと美しさを兼ね備えています。プチリラックママスコットは、機能的でありながら視覚的に楽しめる商品です。
10. 天使なぶらさげぬいぐるみ(天使なえびてんアイドル・ねこ)
最後にご紹介するのは、天使なぶらさげぬいぐるみ(天使なえびてんアイドル・ねこ)です。このぬいぐるみは、コレクションを飾るのに最適です。ハンギングデザインがユニークで、車や寝室、オフィスなどのスペースを飾るのにぴったりです。
エンジェリックえびてんアイドルキャットは、単なるぬいぐるみではなく、アートの一部です。その精巧なデザインと天使的なテーマは、サンエックスネットショップの創造性と職人技を反映しています。
結論
サンエックスネットショップは、そのユニークで魅力的な商品でファンを引き付け続けています。伝統的な日本のデザインからファンタジーのテーマまで、ブランドは誰もが楽しめる商品を提供しています。過去1ヶ月間の人気商品トップ10は、サンエックスネットショップの多様性と魅力を示しており、なぜこのブランドがかわいい文化の世界で愛され続けているのかがわかります。
コレクターであれ、新しく始めたばかりの方であれ、これらの商品は喜びとウィスムをあなたの生活にもたらすこと間違いなしです。これらのベストセラーをチェックして、かわいいマジックをコレクションに加えてみてください!
0 notes
t-meteora · 5 years
Text
自責の鳥籠
迅さんっていつもへんなとこに座って笑ってるイメージです
めっちゃおひさしぶりです 皿です 改元したね!これまでとなんら変わらないですが令和もよろしくお願いします 去年から続いてたしごとがけりがついた〜〜わーーーい!長かったし途中いろいろ削れたなあ(´・ω:;.:...  GWはイベント参加なしだったから今までできなかったことをやってみました 毎年直前まで原稿やってるから私にとって通常のGWはゴールデンウィークじゃなくて原稿ウィークの意味以外ないんだけどふつうの人ってどう過ごしてるんだろう?っていつも思ってた 陶器市とか作陶、美術館、BBQというか肉祭り、遠くの友達と会ったり あと漫画たくさん読んだ キングダム勧められて半分くらい読んだけど、別の人から同じ首が飛ぶ系漫画でも皿さんはヒストリエの方がたぶん好きだよって言われて、なるほど〜って思った キングダムはパワー押し、ヒストリエは知略戦だよね 結論から言うと両方めっちゃおもしろかったんだけど同ジャンルで好きなのはやっぱりヴィンランドサガの方でその前にシュトヘルは別格で大好き 「おもしろい」と「好き」は同じではなくて「好き」の方が思い入れが強くてゆるがないって話です 「おもしろい」=客観的、「好き」=主観的?? 新装版が出て読み返したラインバレルも人がどう思うかは別にして僕は好きだった
それで同じくだんぜん「好き」な方に入るワトリのSQ最新話 あしせんにしてはぐっとふみこんだ感じの今回のエピソード
Tumblr media Tumblr media
この表情…こころがえぐれるわ 千佳ちゃんの不幸は持っているパワーの比類なき大きさとそれを収める器の繊細さのアンバランスにあるのかな てんびんが傾いてしまうんだね しかしここらで彼女の潜在能力をリリースしないと圧倒的覇者のゆきだるま隊相手に確実な勝ちはない リリースできないなら具体的に対策しなくちゃならない(ヒュースは無理やり解放しようとは考えてない) なんにしてもなかよし玉狛メンバーだとここまでふみこめないし、ヒュースが悪者をかって出たともとれなくもないのかなあ? 詳しく聞いてくれてたのがしおり姉ちゃんとレイジ兄ちゃんでよかった いつかの未来、千佳ちゃんが近界で誰か、何かをを命がけで護らなくてはならないその時、自分のアイデンティティと正面から向き合う機会になったこのエピソードが伏線として大きく活きてくるのかも そもそも戦闘で死ぬ死なない問題は、前提として作品自体がエンタメ漫画としての矛盾をはらんでいるので難しい ランク戦を「スポーツバトル」と捉えるのか、実戦想���のガチの「戦闘トレーニング」と捉えるのか チカオラの威力は絵的におかしいじゃん コロニーレーザーとかイオナズンはスポーツだったらゲームルール的に反則じゃん でも近界なんてなにがおこるかわからんし戦闘トレーニングだったらむしろありじゃん 次回は弓場隊長と草壁隊長だ!草壁隊は王子蔵内の家元だよね〜初のオペ属性の隊長だしワクワクする!
それから大事なお知らせです 7/14吾が手ですが、当初参加を見込んでましたが諸事情により見送りとしました 満を持しての東京開催でたいへん残念なのですが… 実はここ最近PCの前にどうしても座れないというか拒否反応が出てしまいこのままだと新刊のめどがたたないというのがあり… どこにもさらさないチラシの裏の絵は描くんだけど原稿とかちゃんとしたものがちょっと描けなくなってしまい (こう書くと前はちゃんと描いてたみたいに聞こえるけど毎回ボロカスなんだけど) まるでだめなおじさんでほんとごめんなさい…つらみ 夏コは申し込んでいるのでスペもらえたら腹をきめて参加するし本も出すと思います とりいそぎ(´-`)
■本日の1曲 One Perfect Sunrise / Orbital “ Blue Album “
夜明けの首都高1号線とオービタルサウンドという最高コンボ これファンメイドのPVなんだけど、高感度レンズで撮ってるのと芝浦JCTから有明、レインボーブリッジに入るとこが東南東で、日の出の時刻ジャストで撮ってるからこういう天国の入り口みたいな奇跡のロケーションになる
youtube
最高…(´;ω;`)
3 notes · View notes
akirathehustler · 4 years
Text
国境がまだ閉じられていなかった2月16日、横浜の老舗のホールでソウルのドラッグ・クィーン、MOREさんとプロデューサーのコ・ジュヨンさんと一緒に作ったパフォーマンスのレビュー。正確に意図を汲んでいただいていて、うれしい。本当に本当に光栄だ。
국경이 아직 닫히지 않은 2월 16일 서울의 드래그 퀸, MORE와 프로듀서 고주영 씨와 같이 만든 공연의 리뷰.정확하게 의도를 길어 주시고 있고 기뻐서 눈물이 나온다.
http://choomin.sfac.or.kr/zoom/zoom_view.asp?type=OUT&zom_idx=514&div=03
去る2月9日から16日まで、日本の横浜に宿泊しながらTPAM2020(Performing Arts Meeting in Yokohama 2020)参加公演の数々を見ることが出来るという「あまり見慣れない」機会が与えられた。
公演観覧することを目的に海外に出て行ったことも、1日に一回以上の公演を毎日見ることも私には全て初めてのことだった。
不慣れなことだったので、普段よりも公演を見ることにより集中しようと努力した。しかし、目を閉じれば韓国で片付けられない数々の仕事と帰ってからやらねばならない仕事たちが頭の中でぐるぐる回り、インターネットで触れる韓国の事件とニュースは韓国にいる時よりもずっと大きく迫って来た。
その渦中に解決することができない悩みに向き合っている友人の日常が心配でもあった。そして、当時横浜にはコロナ19ウィルス感染の拡散防止を理由に3700余名の乗客と乗務員が隔離された旅客船が停泊させられていた。
とても近い所で起きていたけれど、一番非現実的に感じたことでもあった。私が歩いて通った道は穏やかで小綺麗で、公演は決められた場所で定時に始まり終わるというそんな繰り返しだった。私はぎこちない顔をして街を歩き公演を見て酒を飲んで睡眠を取る日々を送っていた。
振り返って見ると横浜での私の様子は見慣れないものではなかった。知らない建物の窓に照らされる私の顔をしばしばまるで違う人の顔のように錯覚するくらいだった。体も心もしっかり足を地面に踏みしめたいけど、実際にいざ自分がいたい場所がどこなのか、よくわからない気分。行かなければいけないのは何処なのか、そしてどこに行きたいのか。それらを確信出来ずにキョロキョロしながらを心許なく歩いているいつもの私の姿を、知らない場所でもっとはっきりと感じていた。
そんな状態で私はTPAM2020の最後の公演となる「ねじロール」と「オギヨディオラ」に出会ったのだ。それぞれ三十分あまりの二つのパフォーマンスが立て続けに上演されるこのプログラムは、TPAMディレクション(プログラムディレクター達によって紹介または企画されたプログラムが束ねられているセクション)の最後の公演でもあった。公演場所であるクリフサイドは外観から、廃業して随分経ったナイトクラブの気配をぷんぷん匂わせる場所だった。
ドアを開けると、年月を経た木と布の匂いが嗅覚を刺激した。過去の栄光が古いテーブルクロスとカーペットの染みの痕跡に記憶された場所だった。ロビーや階段にびっしり埋まった人々がいなくなってしまい今はもう空っぽになった空間が、ようやくブルースの音楽とともに「今にもマジで」ショーが始まりそうな空間だった。
客席の入場が始まると、観客達はロビーから相次いで階段を上り始めた。階段を上り切って到着した二階にはクリフサイドの一階のダンスホールとは区分された空間が設けられていた。ライブ公演を見ること、もしくは舞台に立つことには関心のない人々がそれぞれ集まってわいわいがやがやと酒を飲んでダンスを踊る物語を紡ぐ言葉を交わしそうな空間だった。
その空間で「オギヨディオラ」のパフォーマーであるモア・ジミンとアキラ・ザ・ハスラーが、ドラァグの扮装をし準備をしていた。二人のパフォーマーは、散らかった荷物衣装や小道具の間でまるでそこが自分の家であるかのように気楽な様子でメイクをしていて、観客たちはその姿を見ながら客席に通じる狭い通路に向かって相次いで歩いて行った。
私はその二人の姿を交互に眺めながら既に公演が始まっていたことにはっと気づいた。そして狭い通路の前に着くと、その通路の横のコンセントに携帯電話の充電器を差し込んだまま、しゃがみこんで座って、通話をする一人の男性の後ろ姿が見えた。「公演開始まであまり時間がないのにあの人はどんなに急な用があってああしているんだろ」
過去のどこかで、私も何回かは経験した、「緊迫した」行動も時空間を割るひとつのパフォーマンスのようだった。私は二階の狭い通路(下に一階のダンスホールが見下ろせるテラス)を通過して舞台(ダンスホール)が正面に見える一階のディナーテーブルに席を取った。
<ねじロール>
観客たちが席を取る時に生じる騒音と騒がしさは公演の開始時間が過ぎても続いた。おそらく舞台に設置されたスピーカーとサウンドシステムを通じて出て来る吃るような話し方の男性の声に神経が持っていかれるが、ぜんぜん無視もできるくらいの喧騒の中で観客たちのおしゃべりも継続された。
入場のさいに受け取った公演パンフレットをいじくり回す音と、バーに行ってドリンクチケットをビールやワインに変えてくる人たちが動く音で空間が散漫に満たされた。 <ねじロール>の梅田哲也(Umeda Tetsuya)と同僚のパフォーマーが舞台に登場して、サウンドシステムの前に座る動作も特別な気配もなく進行された。
二台の大型スピーカーの間に位置したサウンドシステムは、楽器を変形したものなのか変形して楽器になったものなのか分からない物体と、マイク、オーディオ・コンソール、そしてそれらを連結するラインで構成されていた。 パフォーマーが登場したから、もう何かが起きるのかなと思った瞬間、システムの合間に置かれている黒い旧式の電話機のベルが鳴った。 このベルは私がこの公演で明確に認知した二つの音のなかの一つだった。
ベルは鳴るが、受話器を取る人はいなかった。 梅田哲也が受話器を取り上げて、電話機の横に置いた。 まるで受信者はこの空間だとでもいうように。 そのため、さっきも流れたどもるような話し方の男性の声がもう少しよく聞こえるようだったが、依然として内容は分からなかった。 そして何を見なければならないのか聞かなければならないのか不明なこの状況を経験しているのは(おそらく)私だけではないようだった。
舞台の両側に見える、観客の視線もその焦点を失ったまま、それぞれ漂っていた。と、その時さっき通路にしゃがみ込むように座って電話をしていた男性が舞台の領域に歩いて入り、マイクの前に立ち泰然と通話を続けた。 やっと私はその人がもう一人のパフォーマーである捩子ぴじん(Neji Pijin)であり、これまで流れていた吃るような声の主人公であったいう事実を知ることになった。
若干の追加パフォーマンス(スプレームースを舞台の床にまいたり椅子の高さの構造物の上に立つアクション)がなかったわけではないが、彼は公演が終わるまで終始一貫してマイクを握り、言葉を「叫ぶ」行為を繰り返した。 そして他のパフォーマーたちによって作られた(あらかじめ計作ってあった)様々なサウンドが、彼の叫びをめぐって増幅された。 パフォーマンスが終わる頃に喉が裂けるほど繰り返して何かを訴えていた彼の声から「笛の音」がした。彼の声が裏返ったのだ。
その笛の音が私がこの公演ではっきりとはっきり認知した二番目の音だった。 最初に認知したベルの音が発信の始まりだったら、笛の音は重ねて滑ってしまう発信、あるいは、受信のずれを暗示するようだった。 彼の叫びのなかで、私がわかった内容は遂に一つもなかったが、後で彼が叫んだ言葉のなかに"Can you hear me?(私の話が聞こえるの?)"という言葉があったという事実を知ったとき、笑みがこぼれた。彼の数多くの叫びの中で、私は笛の音だけを受信したんだね。<ねじロール>は、対象と目的がなめらかに収束しない叫びと音をすべての空間にまき散らしながら終わった。 明確な受信させることは当初から発信する目的ではなかったというかのように。
<オギヨディオラ>
空間のあちこちにばら撒かれたエネルギーは、<オギヨディオラ>のパフォーマンスで一つずつ拾い集められた。 <ねじロール>の音が止むと、客席に入場した時から配備されていた、小道具や大道具たちが再び目に入って来た。サウンドシステムが置かれていた舞台の反対側、古いグランドピアノが置かれている空間(社交ダンスの交流の場だったクリフサイドで、ライブバンドの定位置だった空間)の両側に、約1.5×1.5メートルの段ボールに描かれた二つの山(mountain)がそびえ立っていた。 そしてグランドピアノの周辺には華やかな衣装やウイッグ、鏡などの小道具とバレーレッスンのためのバーが設置されていた。 私は前日に<オギヨディオラ>公演のために用意された練習室で、部分的にではあるけれど覗き見たパフォーマンスが、今日この空間でどのように実行されるのか期待しながら舞台まわりをもう一度ゆっくり見渡した。 その時、モアが舞台にフッと入ってきた。 ライブでドラァグクイーンの舞台を見るのははじめて��ったので、彼が登場しただけで訳もなく胸騒ぎがし始めた。 彼は舞台にのぼり、精巧に描かれたラインと色が調和を成した自分の顔を鏡に映してみたり、靴や衣装といった小道具を手にするように動き、また舞台の外に出て行った。
ほどなく<オズの魔法使い>の挿入曲<Over the rainbow>の前奏が流れた。 そして白いショートカットのウイッグと白い木綿材質のオフショルダー・ドレスを着た、濃く厚いアイラインと彼のものよりさらに厚く赤い唇のアキラ・ザ・ハスラーが、はにかみながら舞台に登場してきた。 彼が歌の始まるポイントに合わせて唇を開いた瞬間、散漫だった空間の空気が彼の周辺に集まるのが感じられた。 彼のリップシンク、手ぶり、歩み、いたずらにスカートの下に隠しておいた、歌のラストに天井にバラバラに飛ばした半透明の黄色い風船まで私にはとても「リアル(real)」であるように感じられて、軽く狼狽するほどだった。
私は誇張されたジェスチャーや内容の公演をまっすぐに見ない方なのだが、アキラ・ザ・ハスラーのショーはもちろん、それに続くモア・ジミンの<It's oh so quiet-Bjork>の舞台も、動作や表情を一つも逃さないようにじっと見つめていた。モアの真っ赤な唇と同じくらい濃いチーク、白い巻き毛のショートカットのウイッグ、小さな白いドット柄が散りばめられた赤い水着。そして赤い靴、そのすべての扮装が本来彼の身体の一部であるかのように自然に感じられ、それでいて美しかった。 私が感じたリアルさと美しさは、舞台の特性を活用し、着飾った二人の華やかさに由来するものでもあったが、何より二人が表現しようとした感情、情緒そして歌の歌詞以上のドラマが、各自に与えられた3分弱の時間の中で、極めて具体的に作られたためだった。 私はにわかに二人の世界をそっとのぞいたような気さえした。
ⓒRody Shimazaki, TPAM - Performing Arts Meeting in Yokohama, 2020
各自のショーが終わるやいなや、すぐに次のパフォーマンスが続いた。 余韻を感じる間はなかった。二人はもうすでに一緒にやるショーを準備するかのごとく「突然」モアによるバレエのレッスンが始まった。バーを使って開始された「講習」は舞台の中央へとつながって行った。 プロのバレエダンサーであり、振付師のモアジミンが見せてくれる動作を真似するアキラ・ザ・ハスラーの姿はまるで大人の真似をしはしゃぐ子どものように見えたりもした。 二人の遊びは、チャイコフスキー(Peter I.Chaikovskii)の<白鳥の湖>の音楽に合わせて最高潮を迎えて、二羽の白鳥のように舞台裏に退場してショーはそのまま終わるかのように見えた。
しかし、すぐに二人は白とピンク色の白鳥の形をした浮き輪に乗って(正確に表現すると両足で引っ張って)オールを漕ぎながら舞台���出て来ると、客席の笑い声とともに異なる次元の遊びが再開された。その後に続いた二つの韓国語の歌に合わせた二人のパフォーマンスは、二人が一緒にドラァグショーを作る、その過程のように見えた。 観客の視線と流れる歌に合わせて二人はショーの場面を一つずつ作って行っていた。
"…天空の星も 大地の花も ひそやかに わが道を 生きてゆくように ふと気がつけば 河が微笑みかけている 私たちも 微笑みがこぼれる…"-<オギヨディオラ>
李尚恩の歌<オギヨディオラ>の穏かなメロディーに会場全体の雰囲気が敬虔になったのか、それともそっと互いに心を配るかのように、それぞれの船に乗って水路の上で出会った二人の動きは、終始一貫して軽くて愉快だった。 "オギヨディオラ"のフレーズがリフレインされると、二人はそれぞれの船から降りて一緒に通ってきた水の流れに白い布を広げた。 そして二人はまるで白い布の上に新しい水路を描くような感覚で空色の絵の具を塗り、撒いた。 そして空色の絵の具が塗られた川(水路)は2階のテラスの高さまで引き上げられて、舞台の正面であり、両側にそびえる山の間に(流れるように)置かれた。 そして間髪を入れずに二人のパフォーマーはすぐに始まる次のショーのために衣装をチェンジし、順次舞台の両脇に置かれた山(山の絵が貼りつけられた構造物)の上に上がった。 二人がそれぞれの峰に上がると、二つめの歌である楊姫銀(ヤン・ヒウン)の<私たちが登る峰は>のナレーションが始まった。
ⓒHideto Maezawa, TPAM - Performing Arts Meeting in Yokohama, 2020
モア・ジミンは明瞭な表情と口の動き、そして手振りで、自分が登った峰にまつわる話を聞かせ始めた。 その場に韓国語の歌詞を聞き分けることができる観客は多くても5人程度だったため、ほとんどの観客は英語/日本語の歌詞が書かれたパンフレットや、モアのジェスチャーを交互に眺めながら彼の話に耳を傾けた。それは孤独に自身の峰を登っている友達に手渡す励ましだった。 そんなふうに各自の峰で始まった慰めだが、「友達よ」のフレーズのリフレインが始まる頃には二人のパフォーマーは各自の山から降ろし、出会わせ、今度は共に他の山(2階のテラス)を登らせた。
歌がクライマックスに近づくと、二人のパフォーマーは、観客らが公演前に通って来ていた2階テラスの両側の通路を通り、先ほど二人が共に描いた水路の上に並んで立ってプラカードを広げた。 プラカードには、まさにそのときに流れていた歌詞の内容の文句が書かれていた。 "だから友よ 私たちが登る峰は すぐ今のここかもしれないよ"
公演は「まさに今ここ」に集まった人々の耳目を二人のパフォーマーが到着した地点に集中させ、終わった。
驚いたことに<オギヨディオラ>のすべてのパフォーマンスを見るのにかかった時間はわずか30分だった。 二人のパフォーマーは停泊するまで延々とオールを漕いで行かなければならない船頭のようにせっせと、そして休む間もなくパフォーマンスを遂行した。 プログラムディレクターと2人のパフォーマーが公演に込めようとしたメッセージと「こうすれば面白そうだ」と想像した要素が決められた時間内に舞台の上で一つずつクリアになった。 パフォーマンスを一つずつクリアする度にモアが息を切らしながら吐き出した息の音、まるで合いの手や囃し言葉のようだったハイトーンの「はっ!」という音が、私がいま見ているものが何なのかをその度に想起させてくれた。 <ねじロール>での「笛の音」がそうであったように。
ⓒHideto Maezawa, TPAM - Performing Arts Meeting in Yokohama, 2020
公演場で、不慣れな場所で、そして日常でも私はしばしば「まさに今ここ」という感覚を失ってしまう。それは私を取り巻く状況と関係が、たとえどこにいても私に影響を与えているためでもあるが、しきりに今ここにないもの、あるいは私が望んでいないことを欲する真似をするからでもある。 私は今ここに無いものについて話す時、不安な気持ちになり、今踏みしめている地面も,そばにいる人もリアルに感じられなくなったりする。 そんな私に見知らぬ場所での最後の公演であった<ねじロール>と<オギヨディオラ>は、足元に感じられた古いカーペットの感触、そして私が見ているものの表面と裏面を感じられる時空間をその瞬間、開いてくれた。
公演が終わって宿所に戻って、次の日に韓国に発つ準備をしながら李尚恩の"オギヨディオラ"をもう一度聴いてみた。 すると他のどの歌詞より"さあさあ 船を漕いで"というフレーズが耳にすっと入ってきた。 私が漕いできた、そしてこれから漕がなければならないオールのことについて、そして一緒にオールを漕いでいる人たちについて考えた。 私はまた見知らぬ気持ちに酔って、どこか分からないところをうろうろするだろうことは明らかだが、少なくともその瞬間だけはせっせとオールを漕いで向かうべきところがどこなのか、少し鮮やかにはっきりしたのだ。
テキスト: シン・ジェ (演出家・韓国)
0 notes
Text
2019年・夏【往路】
【はじめに】
8月9日、仕事を片付けて帰宅。さて、明朝から旅に出るぞ!と、上機嫌に洗濯を回していると何やら・なぜか・何かがおかしい。アマゾンプライムで流していた「いろはに千鳥」の音が急に消えたのだ。アレ、アイフォンで流してるはずだけどな?そろっとアイフォンに目を遣ると画面は真っ暗、全く充電されていないのである。アラ、旅直前にして壊れちまった!これは困るなあ、とトチ狂ったようにガシャガシャ充電のケーブルを抜き差し。しばらく格闘し爽やかに汗を流した直後、気付く。愕然。もしかすると。ハア。ご名答である。普段、マックにぶっ刺したハブ経由でアイフォンを充電しているのだ。その通り。なんと「ひんし」だったのはアイフォンではなくマックの方だったのだ(通りでアイフォンまで電気が通らない)。さて、ド真夜中。ポケモンセンターなら24時間営業・無償かもしれんが、アップルストアは要予約、はてさて一体おいくら万円掛かるのかしら。どうあれ、マックをマサラタウン(実家)まで連れて行くのは取り止めだ。旅行先で細かい仕事を片付けるつもりだったのになあ。しかし、自宅に置いておくとはいえ旅から戻ってもマックが壊れたまんま、というのは色々とマズイ。ライトニングケーブルと闘い続けたボクサーは、明朝アップルストアに殴り込むべく改めて拳を高く掲げるのであった。余談だが、ポケモンセンターのお仕事って、とってもブラックではないだろうか。ずっとナースのネーチャンいるよなあ。兎にも角にも、明日はホワイトな林檎マークに向かい「めざせ!ポケモンセンター」すると決めて、私は軽やかに寝落ちしたのであった。
【1】
明朝。日付で言えば8月10日。フツーに寝坊した。11時半、めちゃくちゃ素敵なお昼時である。マックどうのこうの、の件で出発を遅らせたが、そもそも朝の出発は難しかったのではないか、いやはや。さて、9時過ぎ。早速アップルストアに問い合わせる。お姉さんの声・電子音ver.が流れた後、人間のお姉さんが対応する。「あの、マックがブチ壊れてしまって」(中略)「赤坂見附のビックカメラであれば本日受付可能です」。というわけで、「まずは湘南を目指して」「熱海をカメラに収めたい」はずの青春のひとり旅は、「まずはポケモンセンターを目指して」「赤坂のビックカメラに任せたい」を経由して始まることが確定。マック赤坂当選ならぬ、マック・赤坂見附・通せんぼである。
最寄りの中野駅発、中央線・丸ノ内線を乗り継いで赤坂見附へ。ビックカメラに到着するや否や、特筆すべき話題もなく私のマックはカウンターの奥へと引き取られ消えて行った。達者でな、というかお前壊れるタイミング考えろや、という本音ダダ漏れで見送った後、急に腹痛が。こちらのダダ漏れはヤバイ。一旦四ツ谷駅まで移動し、やけにオシャレなトイレへと駆け込んだ。ハイ。ここまでの文章を、電車を乗り継ぎ、だらだらと、最終的にはトイレでウ◯コしながら書いている。この上「性春18禁」などとタイトルを決めてしまったので最早ほとんどスカトロAVである。フツーに出発してフツーに終わると思っていたけれど、どうも私はいつでも地獄を突き進むらしい。こんな調子ではございますが、「性春18禁ひとり旅」開幕です。
【2】
四ツ谷で始まるとは思っていなかった「性春18禁ひとり旅」。元々1日目で京都まで行きたい!と思っていたけれど本日の残された時間を考えると中々に難しい。難しいならいっそ四ツ谷でめしを食ってしまうか!と思い切り、街へと飛び出した(「飛び出した」と言っても駅前の横断歩道を一本、二本渡っただけだが)。パッと目に入った店に入ろう、と決めてテキトーに歩いていると「アジア大衆料理」を謳う独特なカラーリングの看板を見付けた。冷静に考えると、「アジア料理」って何やねん。店の前にはベトナムと書いてある。ドアにはパッタイの写真。最早和食すらあるんちゃうか?という謎の店構え。ええやん、入ったるわ、と猛スピードで飛び込んだ。横断歩道を渡るのとはワケが違う。店に入ると気のイイ感じのオバチャンが「イラッシャーイ」とお出迎え。「アジア料理屋のオバチャン」って一体ナニジンやねん、というツッコミは色々とアレなので避けておき、颯爽と席へ着く。一人も客おらんがな。オバチャン大丈夫かいな。メニューをパッと開いて目に入ったのはパッタイ(タイ風やきそば)だった。どうやらイチオシらしくデカデカと載っているのだ(キャッチコピー付き)。なるほどタイ人の方なのね、とアジアンオバチャンを呼ぼうとしたその時。オバチャンが客入っとんのに華麗にYouTubeをみているではないか。「オイ注文やで」と声を掛け「コレくださいな」とオーダーするその間、私はタイ風焼きそばのことなど一寸と考えていない。オバチャンが何を視聴しているのかが気に掛かって仕方ないのだ。目を細めて画面をみる。みえないので姿勢を変える。おっ、みえた。アレ?並んでんの漢字だな。ん?コレ中国版「朝まで生テレビ!」的なヤツじゃね?うむ、どうやらオバちゃんは中国の方らしい。しかし中華料理はメニューに並んでおらず、「エスニック」と括られる系の異国の料理の写真ばかりが載っている。一体全体彼女はどういうルーツの方なのよ、と小さな飲食店で「坩堝」的な何かすら感じてしまっている。
【3】
色々な生き方があるもんだね、と妙に感心して間もなく気付く。アレ、この店厨房ないやんけ!ぐるぐる店の中を見回しても、ない。暫くぎょろぎょろと周りを眺めているとアジアンオバチャンが、私が��を開くまでもなく質問事項を読み取り、「リョウリハ、ウエヨ」と先回りして教えてくれた。二階で料理しとんのかいな。わざわざ持って降りるんかいな?と思ったその時。ウィーン。リフトである。こういうタイプの店でリフト採用しとんのかいな。高架下と駅二階両方に入り口あるタイプのマクドナルドかい。
色々とツッコミどころのある店だったが、こういう類のぐちゃぐちゃ感はなぜか憎めない。遂にオバチャンはYouTubeをみながらめしを食い始めた。ぜんぶ許しましょう。もう暫く滞在したい気持ちもあったが、せめて今日中に熱海までは出てしまいたいのである。金を支払い出発する直前、オバチャンが話し掛けてきた。「ナツハ、オヤスミカイ」「あい、休みでこれから旅しますねん」。そう伝えると急にオバチャンが奥からゴソゴソと箱ティッシュを取り出した。旅にティッシュ?旅人を見送る中国特有の伝統か?ワケもわからずティッシュを引き出す私。困惑する私に、オバチャンが「ハナミズ」と。私が鼻水垂らしてるだけかいな。気付かんかったわ。どんなタイミングでティッシュ差し出しとんねん。ありがとう。
やることなすこと一つとして納得できない店だったが、妙に愛らしく思えてしまう。今回の旅はこんな素朴な出会いから始まった。いや、まだ始まってないのか。ちなみにマクドナルド四ツ谷店のパッタイは大変すこぶるビミョーであった。
【4】
「青春18きっぷ」には、「四ツ谷」と判子が押されている。さて、まずは新宿へ。湘南新宿ラインと東海道本線を乗り継ぎ熱海を目指すのだ。そう言えばフツーに「性春18禁ひとり旅」なんて言っているが、これって一体なんぞやと。ハイ、私の故郷は東京より西に下ったその先の、鳥取という地にありまして。そちらを終点と定めて夏・冬に鈍行ひとり旅(帰省)を決行しているのでございます。この度も御多分に洩れず東京は四ツ谷を始点(図らずも)として旅が始まろうとしているのでした。「性春18禁」に深い意味・意図はございませんので悪しからず。
さて、熱海に着いた後間に合えば名古屋まで走りたいところだが、はてさてどうするか迷いどころ。ビミョーなパッタイを濃い味・名古屋めしで搔き消したいのだが、そもそも電車の本数があるかないか次第なのである。一旦流れに身を任せ。
ひとり旅漸くスタート!と言ってもぶっちゃけ電車の中は暇。今回はマックがブチ壊れてしまったので、車内で映画みる・ゲームするなんてことも難しい。もうホント、やることがない。画面真っ暗のせいで、お先真っ暗である。
代わりにいくらか本棚から摘んだエッセイを持ち込んだ。この辺りを読み込んで時間を潰したが、暫くして飽きた。コーヒーを飲んだ。お茶を買い忘れた。もうそろそろ熱海に着く。名古屋まで行きたいな、などとぼやいていたが辿り着くにはやっぱり時間が足りないらしい。というワケで、本日の終着点を浜松と定めた。その前に、どうあれ熱海で2時間ほど休むことにしたのである。
【5】
間もなくして熱海に到着した。大して歩いてもいないのに、身体が痛い。さてこの地では何が起こるか。地獄へGOしてしまう性分の私に何が待ち受けているか。地獄巡りとは、本来そんな意味ではないのだが。温泉だよなあ、温泉。温泉?いや、やっぱり熱海に来たからには海なのか?海に臨まねば。テキトーに歩いている内に、目的地は海へと変わっていた。しかし土地勘のない私はひたすらに歩き回る。テキトーに辿り着けない立地ではないはずだ。潮風の方へ(グーグルマップを見ろよ)。
暫くして海に到着した。しかし、防音壁なのか何なのか、真っ白の壁に覆われているではないか。壁の向こうに海があるのに見えない状況。思い付いたのは超古典的「高台」作戦である。シンプルに高い所から見下ろせばいいのでは?と、目に入った「何に繋がるのかワカラナイ階段」を登った(今思えばアレ、廃病院とかだったんちゃうか)。まあ良き夜景の広がること。スゲー!と言いたいものだが、流石に熱海じゃ街の光量が足りず、海は真っ暗、街明かりもまあまあ許せる程度といった感じである。この弱さ・儚さがイイんだよな、と私はにやけているが、私の周りにいたお兄さんお姉さん方はこの夜景をどう思っているのかしら。隣りのニーチャン・ネーチャンは海を見ながらラーメンの話をしていた。
【6】
海を見たら満足した。やけに満足してしまった。折角来たのに熱海は終わりかなあ。しかし、海だけで終わらせるのはどうにも勿体ない。時間もあるのでフラフラと散策した後、軽食を摂ることにした。道中、坂を登ったり階段を走ったり。熱海特有・街の高低差に体力を奪われながら、昭和の香り漂うスナック喫茶「くろんぼ」へと辿り着いたのである。
渋さと可愛らしさを兼ね備えた看板を眺めつつ階段を降りていくと、「よくある喫茶」と「よくあるスナック」が融合した憩いの空間が広がっていた(当たりだ!)。出迎えてくれたのはアジアンオバチャンとは異なるタイプのお淑やか・オバチャンだった。このオバチャンも看板・内装に負けず劣らず渋&キュートを極めている。席に着いて思わず「フーッ」と息を吐いた私に、「旅です?」と投げ掛ける渋キュー。「ええ、東京から来てんス」と返すとその後は特に何を語ることもなく、一人微笑んでいた。
ザ・日本食、花柄の皿に盛られたカレーライスと緩く冷えたアイスコーヒーをいただく。渋キューさんに向けて道中について話そうと試みたが、ぶっちゃけ道中であったことなど何もなかった(マックが壊れた、パッタイがビミョーだったなどは決して旅の話ではない)。ふと我に返る。そっか、まだ旅してないんだなコレ。そう思い始めると少し笑ける。目的も持たず、観光地を巡らず、ただ歩く。一般的に言えばコレは旅ではないのかもしれん、と思うと笑けてきた。どうせフツーに旅などできないのだ、もうこの砕けた旅を続けるのも一つアリではないか。そんなことをぼうっと考えている内に、緩く冷えたコーヒーは放ったらかしすぎて半分水になっていた。
また来ますねえ、と目処の立たない口約束を交わして喫茶「くろんぼ」を後にする。てくてくと熱海駅に戻る道中にホンモノのマクドナルドを発見した(パッタイはない)。立ち寄らねば。決してハンバーガーを食べたいわけではない。充電がないのだ。先程コーヒーを飲んだところなので、またコーヒーを頼むのと胃が破れる。紙パックのミルクをオーダーし、暫し場を繋いだ。結局充電は10%ほどしか溜まらず、胃の中の水分だけが増えたのだった。
【7】
さて。電車は走る。お次は沼津へ向かうのだ。時刻は22時。現在静岡。近くで花火大会があったのだろうか、電車の中は浴衣を纏った中高生やマイルドヤンキーたち(見た目の話)で溢れている。マイルドヤンキーといえば、いつの時代もその類の人々は見た目で何となしに分かってしまうものだが、随分私のガキの頃とはルールなのか、流行りなのか色々と変わっているらしい。昔はキティちゃんのサンダルにプーマのジャージを着た輩風のニーチャン・ネーチャンがなんかイケてる扱いをされていた。当然私は、といえば冴えないフツーの子だったために(エッヘン)。そんな文化に染まることなくコンバースのスニーカーを履いていたのだった。
充電の溜まらなかったアイフォンを触っていては後々困るからと、手持ちの本を読み進める。しかし一度読んだ本。流石に早々飽きが来る。満員電車内で座ることもできず、いつの間にか旅が面倒臭くなっている自分がいる。誰が決めたんだ、ああ。お前がやる言うたからやんけ、と自身を奮い立たせるべく、ウコンの力スーパーを激しく一気飲みした。効果は未知数(何もない)。旅に対するだらけた気持ちが芽生えた頃、取り敢えず身体だけでも沼津へと到着した。さて、ここから静岡・浜松と移動して今日の旅はお終いなのだ。後一踏ん張り、飽きずに頑張って欲しいものである。ぜひ良ければ心も、追い付いていただきたい。
【8】
浜松に到着、日付変わって8月11日0時26分。青春18きっぷに2つ目のスタンプが押された。この時期はやっぱり18きっぷで旅する人々が多いらしい。改札にスイカを翳して(あるいはイコカなのか)、すっと抜けて行く人々の横、駅員さんによる目視での確認を待つ行列が伸びていた(青春18きっぷはJR一日中乗り放題の権利を、なんと5日分も手に入れられるという魔法の切符なのである。使い方は簡単。1枚の切符に例えば「8月10日」のスタンプが押されれば、後はそのスタンプを駅員さんに見せることでどこへでも行けてしまうのである)。もちろん私も青春18きっぷを確認していただくべく、その行列に追随する。おや、私の前のオッチャンが何やら揉めているのだ。どうやら、8月10日中に浜松に到着したかったのに乗り換え等々失敗してしまったらしい。繰り返すが、日付変わって8月11日0時26分。たったの26分過ぎたことで、青春18きっぷには次の日のスタンプを押されてしまうのだ(私の場合は明日もどうせJR乗り回すからスタンプ押されてもオッケーなのだ。どうもこのオッチャンは翌日JRを乗り回す予定がなかったらしい。すると1日分の切符が無駄になってしまうんだね)。どうもこの仕組みに納得できず、ギャーギャーごねていたのだ。遂には話を捻じ曲げて、「電車が遅延したんだ!」と言い出す始末。スタンプ押さずに通せ!と。おお、駅員さんも大変やね、という気持ち半分。早くしてくれ、という気持ち半分以上(足して100%越えているのは悪しからず)。しかし強面の駅員さんは、青春18切符にそんなルールはねえんだ、とハードボイルド対応で眉間に銃を突き立てていた(嘘ですよ)。結局たったの26分にスタンプ1個を捺印され、オッチャンは儚くも浜松の地に散っていった。次に並んでいた私もスタンプを1個押されてしまう。ま、先述の通り、私は明日も旅をするので全く関係ないのだけれども。
さて、浜松に着いたはいいが、ここから何をするということもあるまい。お宿を探すのだ。残り数%しかないアイフォンでグーグルマップ。近くのカラオケを探し出す。北口に「まねきねこ」があったので今夜はここで歌い叫びながら一泊することにした。烏龍茶を注いで、14号室へ。よし、折角歌える宿に来たのだ。何か歌ってから寝よう、と何も考えなくても歌える、くるりやら何やら数曲を予約した。「ロックンロール」を歌っていると、途中金髪のニーチャンが間違えて入って来た(天国のドアを叩いている途中に地獄のドアを開くなよ)。歌い疲れて靴を脱ぐ、靴下を脱ぐ。ソファの上に横になる。グー。就寝前、タオルで身体を拭き、Tシャツを着替えたが、本当は流石に一風呂浴びたかった。明日は米原経由で京都に向かう。京都に着いたらサウナに行こう。梅湯に行こう。
【9】
アラームが鳴る。5時40分。さて、3時間ほど寝れたので旅を再開する。浜松駅から米原までは直通で2時間半。寝ようと思ったがどうも寝付けず、じゃあ本でも読むか、と読み始めて間もなく眠気が襲った。ふと目が覚めた時には既に米原。車内の人々が乗り換え時の席の奪い合いのためか、ほとんど競走馬然としている。ここが勝負だからな、とハイテンションに語るジーチャンはいざドアが開くと若者たちにガンガン抜かれていった。京都駅まで1時間。米原まで散々寝た私は、まあ座れんでもええか、くらいに考えていたのでこの熱気に共感できなかったが、案の定座れなかったジーチャンは、悔しそうに、クソ、クソ、などと申していたのが逆に笑けてしまった(言葉、ママではない)。とはいえ、ジーチャンなのですから誰か譲ってあげてもいい気がするが。
座れなかった、もとい座らなかった私は、本を読んだりアイフォンを突っついたりして時間を潰す。すると、急にオッサンがマスターベーションに興じている動画がエアドロップで送り付けられてきた。ははん、最近巷で噂のエアドロップ痴漢ってヤツだな、と若干興奮を覚えながらも充電食いそうだったので拒否しておいた。スマンな、オッサンのチ◯コ。躍動感ある下腹部の様子はサムネイルのみ拝見させていただいた。
そんなこんなで松沢呉一を読み耽り1時間を費やす。
【10】
いよいよ古都・京都府へと馳せ参じたのだった。駅構内を進んでいると、ぽてっと落ちている免許証を発見。改札出るついでに渡しておいた。これは割とどうでもよい話。
まだまだ発育している途中、伸び続けていると噂の京都タワー(嘘です)。デカブツを横目に東へと、北へと進み目指すは「サウナの梅湯」である。「性春18禁ひとり旅」の際、毎回立ち寄る素朴な銭湯。その名の通り、レトロな浴槽並ぶ向こうにサウナが併設されているのだ。カラオケで一夜を過ごした私は、汗ばんだ身体を癒すべく、この古びた湯屋の暖簾をくぐるのであった。
至福の瞬間である。汗を流して、湯に浸かる。壁面にはスタッフが手作りで仕上げた新聞が並んでいた。他に眺める物もないので、手書きの文字をじーっと追う。「京都に住んでいたわけではない、大学に入ってはじめてこの土地に来たのだ」という女子学生の手記。暫く読んで、「最近くるりの“京都の大学生”を聴く」、と続く。わかっているねえ。京都の大学生、心に来はったわ。
サウナと水風呂を繰り返し、腕時計(防水)に目を遣る。そろそろか。実はこの無計画の旅にも多少の計画が成されておりまして。なんと、同期のイラストレーター・もちがわが、丁度京都にて個展を開いているのであった。折角なら酌み交わそうと、電車乗り換え・梅湯の隙間に時間を作り、フラフラ新京極へと向かう。
【11】
五条から四条。地下鉄で走り新京極に降り立つ。「この店で昼呑みをしたい」と事前にもちがわから提案されていた酒屋(定食屋?)があった。「京極スタンド」である。12時開店に合わせて行ったのだが既に行列が続いている。早めに向かって正解だった。ちなみにスタンドへ向かう途中に、有名な判子屋さんで「ターバン男」という名の判子を買った。これもそこそこどうでもよい話。
中は素朴。「イイ意味で」小汚い単なる定食屋である。昼呑み目的で来ていることは店員・顧客ともに同意の上なのか、席に着くや否や酒のオーダーについて声を掛けられる。大瓶とグラス2つ、暫くしてポテサラ・ハモ天・冷やしトマト・うにくらげ・ホルモン焼き・ハムカツという奇跡の役満オーダーを叩き出した。いつも東京で呑んだくれている二人が敢えて京都の地でアルコールを摂取する。
「昔から京都にちらほら来てたんよねえ」「そうそう」同期・もちがわのこれまで、などというと大袈裟か、どうか。そんな類の話を聞いた。いつも会っている同期のはずが、場所と食事を変えればまた違う。そして、どう話しても、どう黙っても塩山椒の乗るハモ天は旨い(旨いなあ、と思いつつ最後の一切れをもちがわに譲った私はとてもエライのである)。ホルモン焼きはこれまでか!という量のガーリックにまみれていた。うにくらげも、クセなく絶品。
【12】
ごちそうさんでした、と出口へ。そろばんでのお会計。丁度よい程度に酔いが回った。地下鉄が来ちまうから一旦四条駅近くまで移動しよう、と炎天下のアーケードを闊歩する。東京のカラっとした熱気とは異なる、じんわりと体力を奪う熱、夏。会話も、あっちいなあ、あっちいなあ、ばかり。途中、言うても次の列車まで時間あるよなあ、ということでパッと目に入った喫茶に入った。夏バテ予防に、普段頼まないトマトジュースを注文し、飲み干す。程良い酸味が頭をしゃっきりさせる。書き忘れていたが、京極スタンドに入店する直前に八つ橋を買った。東京からの帰省なのだから、実家で待つ家族たちは東京土産を待っているだろう。依然無視して土産は京都の生八つ橋である。正直有り難みはない(地元鳥取は言うても関西が近いので、八つ橋くらい簡単に入手できてしまうのである)。でも旨いよなあ、ニッキの八つ橋。色もイイよなあ。
さて、「めざせ!ポケモンセンター」から始まったこの旅も終盤に差し掛かっている。マサラタウン(実家)に戻るため、改札前、もちがわに見送られつつ私はエンジュシティ(京都)を旅立つのであった(というと、そもそもマサラタウンのモデルは静岡県だったはずだ。マサラタウンに向かう、というのは、はてさて「カラオケ「まねきねこ」まで戻るという意味に捉えられるのではないか。いえ、それはご勘弁願いたい)。
京都から姫路、姫路から上郡。上郡からは智頭急行に乗り換える。JRではないため、上郡から鳥取までは青春18きっぷが使えない。とはいえ、1200円のフリー切符で移動できてしまうのだから、お安いもんである。今回タイミングが合わなかったのか、上郡から鳥取まで直通で移動できる列車に乗れなかった。一旦「大原行き」に乗り込んで降車。大原から鳥取まで向かう列車を待つ。その間、何となしに待合室にあったご当地鉄道ピンズガチャガチャを回す。「スーパーはくと」が当たった。ちょっとカワイイ。
【13】
最後の列車に乗り込んだ。流石にもう何もない。後はこの列車に乗っていれば故郷、鳥取に辿り着くのだ。寝るか。ちょっと本読むか。旅の終わりをどう過ごすか考えていた、その最中。ボックス席に一人で座っている私に、一人のオバチャンが近付いてきた。私の向かいの席にドーン!と何かを投げ付ける。からあげクンである。「これ、ローソンに売っててん」。うん、からあげクンはローソンに売ってるだろね。「食べ物に悪魔ってネーミングしてんねん!(ガチギレ)」。おう、めっちゃキレてんな。その後暫く黙っていたが、車内の全員に向けて演説を始めたのだ。「コンビニは変なものを売っている!日本を取り戻せ!」といった趣旨のお話である。添加物がどうのこうの!この話をSNSで拡散しろ!だの色々とまくし立てている(正直笑い話に昇華してよいのか甚だ絶妙なラインである)。散々お言葉を述べられたオバチャンは結局、再び私の元へ来て、からあげクンを回収した(くれないのかよ)。その後、なぜか裸足で大量のおかきを食べ漁っていたのである(おかきはいいんだね)。しかし、他にも乗客がいた中でなぜ私が「からあげクン事件」のターゲットになってしまったのか。そして、なぜコンビニ嫌い・悪魔ネーミング嫌いのオバチャンは、このからあげクンを購入し売り上げに貢献してしまったのか。平和に終わると思われた私の旅は幾多の謎を残したまんま、やっぱり地獄に終わってしまうのだった。食べ物に対する意見は様々だろうが、公共の場を荒らすのはなるたけご勘弁いただきたい。ここまで書いて、今度はオバチャンから「スパイシーひまわりの種」が飛んで来た。はてさて。他の人を当たってくれ��
【おわりに】
途中、列車に乗っているだけの時間が続き張り合いのない文章になってしまうなあと思っていたところに、最高に悪魔風でスパイシーな話題が飛び込んだのだった。事故である。それはさておき、知らない間に故郷へ着いてしまった。
さて、「おわりに」という形で〆にしようとしているが、どうせ実家に滞在している間もたくさんの地獄に出会うのであろう。ちょこちょことメモして残しておくとする。さて、長々と書きましたが一旦この辺で終わります。
一体何のために書いたのか。実はこの性春18禁ひとり旅、実に3回目なのである。毎度それぞれドラマが生まれるので文章で記録したら面白そうだなと。本当にそれだけの気持ちで始めたものだったのだが、多少は笑けるエピソードが生まれたのではなかろうか(やけにオバチャン多めだったのはなぜだろうか)。ぜひぜひ、復路もご期待いただきたいのである。こんな形で「往路」編、終わります。再び地獄で会いましょう。
���チダフチコ
0 notes
nyantria · 7 years
Quote
* 秋元寿恵 東京帝大出身の血清学者     1984年12月の証言 部隊に着任して人体実験のことを知った時は非常にショックを受けました。 あそこにいた科学者たちで良心の呵責を感じている者はほとんどいませんでした。 彼らは囚人たちを動物のように扱っていました。 ・・・・死にゆく過程で医学の発展に貢献できるなら名誉の死となると考えていたわけです。 私の仕事には人体実験は関係していませんでしたが、私は恐れおののいてしまいました。 私は所属部の部長である菊地少将に3回も4回も辞表を出しました。 しかしあそこから抜け出すことは出来ませんでした。 もし出て行こうとするならば秘かに処刑されると脅されました。 * 鎌田信雄 731部隊少年隊 1923年生      1995年10月 証言 私は石井部隊長の発案で集められた「まぼろしの少年隊1期生」でした。 注: 正式な1期から4期まではこの後に組織された 総勢22~23人だったと思います。 平房の本部では朝8時から午後2時までぶっ通しで一般教養、外国語、衛生学などを勉強させられ、 3時間しか寝られないほどでした。 午後は隊員の助手をやりました。 2年半の教育が終ったときは、昭和14年7月でした。 その後、ある細菌増殖を研究する班に所属しました。 平房からハルビンに中国語を習いに行きましたが、その時白華寮(731部隊の秘密連絡所)に立ち寄りました ・・・・200部隊(731部隊の支隊・馬疫研究所)では、実験用のネズミを30万匹買い付けました。 ハルビン市北方の郊外に毒ガス実験場が何ケ所かあって、 安達実験場の隣に山を背景にした実験場があり、そこでの生体実験に立ち合ったことがあります。 安達には2回行ったことがありますが、1~2日おきに何らかの実験をしていました。 20~30人のマルタが木柱に後手に縛られていて、毒ガスボンベの栓が開きました。 その日は関東軍のお偉方がたくさん視察に来ていました。 竹田宮(天皇の従兄弟)も来ていました。 気象班が1週間以上も前から風向きや天候を調べていて大丈夫だということでしたが、 風向きが変わり、ガスがこちら側に流れてきて、あわてて逃げたこともあります ・・・・ホルマリン漬けの人体標本もたくさんつくりました。 全身のものもあれば頭や手足だけ、内臓などおびただしい数の標本が並べてありました。 初めてその部屋に入ったときには気持ちが悪くなって、何日か食事もできないほどでした。 しかし、すぐに慣れてしまいましたが、赤ん坊や子供の標本もありました ・・・・全身標本にはマルタの国籍、性別、年齢、死亡日時が書いてありましたが、 名前は書いてありませんでした。 中国人、ロシア人、朝鮮族の他にイギリス人、アメリカ人、フランス人と書いてあるのもありました。 これはここで解剖されたのか、他の支部から送られてきたものなのかはわかりません。 ヨーロッパでガラス細工の勉強をして来た人がピペットやシャ-レを造っていて、 ホルマリン漬けをいれるコルペもつくっていました。 731部隊には、子どももいました。 私は屋上から何度も、中庭で足かせをはめられたままで運動している“マルタ”を見たことがあります。 1939年の春頃のことだったと思いますが、3組の母子の“マルタ”を見ました。 1組は中国人の女が女の赤ちゃんを抱いていました。 もう1組は白系ロシア人の女と、4~5歳の女の子、 そしてもう1組は、これも白系ロシアの女で,6~7歳の男の子がそばにいました ・・・・見学という形で解剖に立ち合ったことがあります。 解剖後に取り出した内臓を入れた血だらけのバケツを運ぶなどの仕事を手伝いました。 それを経験してから1度だけでしたが、メスを持たされたことがありました。 “マルタ”の首の喉ぼとけの下からまっすぐに下にメスを入れて胸を開くのです。 これは簡単なのでだれにでもできるためやらされたのですが、 それからは解剖専門の人が細かくメスを入れていきました。 正確なデータを得るためには、できるだけ“マルタ”を普通の状態で解剖するのが望ましいわけです。 通常はクロロホルムなどの麻酔で眠らせておいてから解剖するのですが、 このときは麻酔をかけないで意識がはっきりしているマルタの手足を解剖台に縛りつけて、 意識がはっきりしているままの“マルタ”を解剖しました。 はじめは凄まじい悲鳴をあげたのですが、すぐに声はしなくなりました。 臓器を取り出して、色や重さなど、健康状態のものと比較し検定した後に、それも標本にしたのです。 他の班では、コレラ菌やチフス菌をスイカや麦の種子に植えつけて栽培し、 どのくらい毒性が残るかを研究していたところもあります。 菌に侵された種を敵地に撒くための研究だと聞きました。 片道分の燃料しか積まずに敵に体当りして死んだ特攻隊員は、天皇から頂く恩賜の酒を飲んで出撃しました。 731部隊のある人から、「あの酒には覚醒剤が入っており、部隊で開発したものだ」と聞きました ・・・・部隊には,入れかわり立ちかわり日本全国から医者の先生方がやってきて、 自分たちが研究したり、部隊の研究の指導をしたりしていました。 今の岩手医大の学長を勤めたこともある医者も、細菌学の研究のために部隊にきていました。 チフス、コレラ、赤痢などの研究では日本でも屈指の人物です。 私が解剖学を教わった石川太刀雄丸先生は、戦後金沢大学医学部の主任教授になった人物です。 チフス菌とかコレラ菌とかを低空を飛ぶ飛行機からばらまくのが「雨下」という実験でした。 航空班の人と、その細菌を扱うことができる者が飛行機に乗り込んで、村など人のいるところへ細菌をまきます。 その後どのような効果があったか調査に入りました。 ペスト菌は、ノミを介しているので陶器爆弾を使いました。 当初は陶器爆弾ではなく、ガラス爆弾が使われましたが、ガラスはだめでした。 ・・・・ペストに感染したネズミ1匹にノミを600グラム、だいたい3000~6000匹たからせて落とすと、 ノミが地上に散らばるというやり方です ・・・・ベトナム戦争で使った枯葉剤の主剤は、ダイオキシンです。 もちろん731部隊でもダイオキシンの基礎研究をやっていました。 アメリカは、この研究成果をもって行って使いました。 朝鮮戦争のときは石井部隊の医師達が朝鮮に行って、 この効果などを調べているのですが、このことは絶対に誰も話さないと思います。 アメリカが朝鮮で細菌兵器を使って自分の軍隊を防衛できなくなると困るので連れて行ったのです。 1940年に新京でペストが大流行したことがありました。(注:731部隊がやったと言われている) ・・・・そのとき隊長の命令で、ペストで死んで埋められていた死体を掘り出して、 肺や肝臓などを取り出して標本にし、本部に持って帰ったこともありました。 各車両部隊から使役に来ていた人たちに掘らせ、メスで死体の胸を割って 肺、肝臓、腎臓をとってシャ-レの培地に塗る、 明らかにペストにかかっているとわかる死体の臓器をまるまる持っていったこともあります。 私にとっては、これが1番いやなことでした。人の墓をあばくのですから・・・・ * 匿名 731部隊少佐 薬学専門家 1981年11月27日 毎日新聞に掲載されたインタビュ-から 昭和17年4月、731と516両部隊がソ満国境近くの都市ハイラル郊外の草原で3日間、合同実験をした。 「丸太」と呼ばれた囚人約100人が使われ、4つのトーチカに1回2,3人ずつが入れられた。 防毒マスクの将校が、液体青酸をびんに詰めた「茶びん」と呼ぶ毒ガス弾をトーチカ内に投げ、 窒息性ガスのホスゲンをボンベから放射した。 「丸太」にはあらかじめ心臓の動きや脈拍を見るため体にコードをつけ、 約50メ-トル離れた机の上に置いた心電図の計器などで、「死に至る体の変化」を記録した。 死が確認されると将校たちは、毒ガス残留を調べる試験紙を手にトーチカに近づき、死体を引きずり出した。 1回の実験で死ななかった者にはもう1回実験を繰り返し、全員を殺した。 死体はすべて近くに張ったテントの中で解剖した。 「丸太」の中に68歳の中国人の男性がいた。 この人は731部隊内でペスト菌を注射されたが、死ななかったので毒ガス実験に連れて来られた。 ホスゲンを浴びせても死なず、ある軍医が血管に空気を注射した。 すぐに死ぬと思われたが、死なないのでかなり太い注射器でさらに空気を入れた。 それでも生き続け、最後は木に首を吊って殺した。 この人の死体を解剖すると、内臓が若者のようだったので、軍医たちが驚きの声を上げたのを覚えている。 昭和17年当時、部隊の監獄に白系ロシア人の婦人5人がいた。 佐官級の陸軍技師(吉村寿人?)は箱状の冷凍装置の中に彼女等の手を突っ込ませ、 マイナス10度から同70度まで順々に温度を下げ、凍傷になっていく状況を調べた。 婦人たちの手は肉が落ち、骨が見えた。 婦人の1人は監獄内で子供を産んだが、その子もこの実験に使われた。 その後しばらくして監獄をのぞいたが、5人の婦人と子供の姿は見えなくなっていた。 死んだのだと思う。 * 山内豊紀  証言  1951年11月4日   中国档案館他編「人体実験」 われわれ研究室の小窓から、寒い冬の日に実験を受けている人がみえた。 吉村博士は6名の中国人に一定の負荷を背負わせ、一定の時間内に一定の距離を往復させ、 どんなに寒くても夏服しか着用させなかった。 みていると彼らは日ましに痩せ衰え、徐々に凍傷に冒されて、一人ひとり減っていった。 * 秦正  自筆供述書   1954年9月7日  中国档案館他編「人体実験」 私はこの文献にもとづいて第一部吉村技師をそそのかし、残酷な実験を行わせた。 1944年冬、彼は出産まもないソ連人女性愛国者に対して凍傷実験を行った。 まず手の指を水槽に浸してから、外に連れだして寒気の中にさらし、激痛から組織凍傷にまでいたらしめた。 これは凍傷病態生理学の実験で、その上で様々な温度の温水を使って「治療」を施した。 日を改めてこれをくり返し実施した結果、その指はとうとう壊死して脱落してしまった。 (このことは、冬期凍傷における手指の具体的な変化の様子を描くよう命じられた画家から聞いた) その他、ソ連人青年1名も同様の実験に使われた。 *上田弥太郎 供述書  731部隊の研究者   1953年11月11日  中国档案館他編「人体実験」 1943年4月上旬、7・8号棟で体温を測っていたとき中国人の叫び声が聞こえたので、すぐに見に行った。 すると、警備班員2名、凍傷班員3名が、氷水を入れた桶に1人の中国人の手を浸し、 一定の時間が経過してから取り出した手を、こんどは小型扇風機の風にあてていて、 被実験者は痛みで床に倒れて叫び声をあげていた。 残酷な凍傷実験を行っていたのである。 * 上田弥太郎   731部隊の研究者 中国人民抗日戦争記念館所蔵の証言 ・・・・すでに立ち上がることさえできない彼の足には、依然として重い足かせがくいこんで、 足を動かすたびにチャラチャラと鈍い鉄の触れ合う音をたてる ・・・・外では拳銃をぶら下げたものものしい警備員が監視の目をひからせており、警備司令も覗いている。 しかし誰一人としてこの断末魔の叫びを気にとめようともしない。 こうしたことは毎日の出来事であり、別に珍しいものではない。 警備員は、ただこの中にいる200名くらいの中国人が素直に殺されること、 殺されるのに反抗しないこと、よりよきモルモット代用となることを監視すればよいのだ ・・・・ここに押し込められている人々は、すでに人間として何一つ権利がない。 彼らはこの中に入れば、その名前はアラビア数字の番号とマルタという名前に変わるのだ。 私たちはマルタ何本と呼んでいる。 そのマルタOOO号、彼がいつどこからどのようにしてここに来たかはわからない。 * 篠塚良雄     731部隊少年隊   1923年生    1994年10月証言から ・・・・1939年4月1日、「陸軍軍医学校防疫研究室に集まれ」という指示を受けました ・・・・5月12日中国の平房に転属になりました ・・・・731部隊本部に着いて、まず目に入ったのは 「関東軍司令官の許可なき者は何人といえども立入りを禁ず」と書かれた立て看板でした。 建物��回りには壕が掘られ鉄条網が張り巡らされていました。 「夜になると高圧電流が流されるから気をつけろ」という注意が与えられました ・・・・当時私は16歳でした。 私たちに教育が開始されました・・・・ 「ここは特別軍事地域に指定されており、日本軍の飛行機であってもこの上空を飛ぶことはできない。 見るな、聞くな、言うな、これが部隊の鉄則だ」というようなことも言われました。・・・・ 「防疫給水部は第1線部隊に跟随し、主として浄水を補給し直接戦力の保持増進を量り、 併せて防疫防毒を実施するを任務とする」と強調されました ・・・・石井式衛生濾水機は甲乙丙丁と車載用、駄載用、携帯用と分類されていました ・・・・濾過管は硅藻土と澱粉を混ぜて焼いたもので“ミクロコックス”と言われていました ・・・・細菌の中で1番小さいものも通さないほど性能がいいと聞きました ・・・・私は最初は動物を殺すことさえ直視できませんでした。 ウサギなどの動物に硝酸ストリキニ-ネとか青酸カリなどの毒物を注射して痙攣するのを直視させられました。 「目をつぶるな!」と言われ、もし目をつぶれば鞭が飛んでくるのです ・・・・私に命じられたのは、細菌を培養するときに使う菌株、 通称“スタム”を研究室に取りに行き運搬する仕事でした。 江島班では赤痢菌、田部井班ではチフス菌、瀬戸川班ではコレラ菌と言うように それぞれ専門の細菌研究が進められていました ・・・・生産する場所はロ号棟の1階にありました。 大型の高圧滅菌機器が20基ありました ・・・・1回に1トンの培地を溶解する溶解釜が4基ありました ・・・・細菌の大量生産で使われていたのが石井式培養缶です。 この培養缶1つで何10グラムという細菌を作ることができました。 ノモンハンのときには1日300缶を培養したことは間違いありません ・・・・ここの設備をフル稼働させますと、1日1000缶の石井式培養缶を操作する事が出来ました。 1缶何10グラムですから膨大な細菌を作ることができたわけです ・・・・1940年にはノミの増殖に動員されました ・・・・ペストの感受性の一番強い動物はネズミと人間のようです。 ペストが流行するときにはその前に必ず多くのネズミが死ぬと言うことでした。 まずネズミにペスト菌を注射して感染させる。 これにノミをたからせて低空飛行の飛行機から落とす。 そうするとネズミは死にますが、 ノミは体温の冷えた動物からはすぐに離れる習性を持っているので、今度は人間につく。 おそらくこういう形で流行させたのであろうと思います ・・・・柄沢班でも、生体実験、生体解剖を毒力試験の名のもとに行ないました ・・・・私は5名の方を殺害いたしました。 5名の方々に対してそれぞれの方法でペストのワクチンを注射し、 あるいはワクチンを注射しないで、それぞれの反応を見ました。 ワクチンを注射しない方が1番早く発病しました。 その方はインテリ風で頭脳明晰といった感じの方でした。 睨みつけられると目を伏せる以外に方法がありませんでした。 ペストの進行にしたがって、真黒な顔、体になっていきました。 まだ息はありましたが、特別班の班員によって裸のまま解剖室に運ばれました ・・・・2ケ月足らずの間に5名の方を殺害しました。 特別班の班員はこの殺害したひとたちを、灰も残らないように焼却炉で焼いたわけであります。     注:ノモンハン事件 1939年5月11日、満州国とモンゴルの国境付近のノモンハンで、日本側はソ連軍に攻撃を仕掛けた。 ハルハ河事件とも言う。 4ケ月続いたこの戦いは圧倒的な戦力のソ連軍に日本軍は歯が立たず、 約17,000人の死者を出した。 ヒットラ-のポーランド侵攻で停戦となった。 あまりにみっともない負け方に日本軍部は長い間ノモンハン事件を秘密にしていた。 731部隊は秘密で参加し、ハルハ河、ホルステイン河に赤痢菌、腸チフス菌、パラチフス菌を流した。 参加者は、隊長碇常重軍医少佐、草味正夫薬剤少佐、作山元治軍医大尉、 瀬戸尚二軍医大尉、清水富士夫軍医大尉、その他合計22名だった。 (注:ハバロフスクの裁判記録に証言があります) * 鶴田兼敏  731���隊少年隊  1921年生 1994年731部隊展の報告書から 入隊は1938年11月13日でしたが、まだそのときは平房の部隊建物は建設中でした ・・・・下を見ますと“マルタ”が収容されている監獄の7、8棟の中庭に、 麻袋をかぶった3~4人の人が輪になって歩いているのです。 不思議に思い、班長に「あれは何だ?」と聞いたら、「“マルタ”だ」と言います。 しかし私には“マルタ”という意味がわかりません。 するとマルタとは死刑囚だと言うんです。 軍の部隊になぜ死刑囚がいるのかと疑問に思いましたが、 「今見たことはみんな忘れてしまえ!」と言われました・・・・ 基礎教育の後私が入ったのは昆虫班でした。 そこでは蚊、ノミ、ハエなどあらゆる昆虫、害虫を飼育していました。 ノミを飼うためには、18リットル入りのブリキの缶の中に、半分ぐらいまでおが屑を入れ、 その中にノミの餌にするおとなしい白ネズミを籠の中に入れて固定するんです。 そうするとたいてい3日目の朝には、ノミに血を吸い尽くされてネズミは死んでいます。 死んだらまた新しいネズミに取りかえるのです。 一定の期間が過ぎると、缶の中のノミを集めます。 ノミの採取は月に1,2度行なっていました ・・・・ノモンハン事件の時、夜中に突然集合がかかったのです ・・・・ホルステイン川のほとりへ連れていかれたのです。 「今からある容器を下ろすから、蓋を開けて河の中に流せ」と命令されました。 私たちは言われたままに作業をしました ・・・・基地に帰ってくると、石炭酸水という消毒液を頭から足の先までかけられました。 「何かやばいことをやったのかなあ。いったい、何を流したのだろうか」という疑問を持ちました ・・・・後で一緒に作業した内務班長だった衛生軍曹はチフスで死んだことを聞き、 あの時河に流したのはチフス菌だったとわかったわけです ・・・・いまだに頭に残っているものがあります。 部隊本部の2階に標本室があったのですが、 その部屋でペストで殺された“マルタ”の生首がホルマリンの瓶の中に浮いているのを見たことです。 中国人の男性でした。 また1,2歳の幼児が天然痘で殺されて、丸ごとホルマリンの中に浮いているのも見ました。 それもやはり中国人でした。 今もそれが目に焼きついて離れません。 * 小笠原 明  731部隊少年隊 1928年生れ  1993~94年の証言から ・・・・部隊本部棟2階の部隊長室近くの標本室の掃除を命じられました ・・・・ドアを開けたところに、生首の標本がありました。 それを見た瞬間、胸がつまって吐き気を催すような気持になって目をつぶりました。 標本室の中の生首は「ロスケ(ロシア人)」の首だと思いました。 すぐ横の方に破傷風の細菌によって死んだ人の標本がありました。 全身が標本となっていました。 またその横にはガス壊疽の標本があり、太ももから下を切り落としてありました。 これはもう生首以上にむごたらしい、表現できないほどすごい標本でした。 拭き掃除をして奥の方に行けば、こんどは消化器系統の病気の赤痢、腸チフス、コレラといったもので 死んだ人を病理解剖した標本がたくさん並べてありました ・・・・田中大尉の部屋には病歴表というカードがおいてあって、人体図が描いてあって、 どこにペストノミがついてどのようになったか詳しく記録されていました。 人名も書いてありました。 このカードはだいたい5日から10日以内で名前が変ります。 田中班ではペストの人体実験をして数日で死んだからです ・・・・田中班と本部の研究室の間には人体焼却炉があって毎日黒い煙が出ておりました ・・・・私は人の血、つまり“マルタ”の血を毎日2000から3000CC受取ってノミを育てる研究をしました ・・・・陶器製の爆弾に細菌やノミやネズミを詰込んで投下実験を何回も行ないました ・・・・8月9日のソ連の参戦で証拠隠滅のためにマルタは全員毒ガスで殺しました。 10日位には殺したマルタを中庭に掘った穴にどんどん積み重ねて焼きました。 * 千田英男 1917年生れ  731部隊教育隊  1974年証言 ・・・・「今日のマルタは何番・・・・何番・・・・何番・・・・以上10本頼む」 ここでは生体実験に供される人たちを”丸太”と称し、一連番号が付けられていた ・・・・中庭の中央に2階建ての丸太の収容棟がある。 4周は3層の鉄筋コンクリ-ト造りの建物に囲まれていて、そこには2階まで窓がなく、よじ登ることもはい上がることもできない。 つまり逃亡を防ぐ構造である。通称7,8棟と称していた・・・・ *石橋直方      研究助手 私は栄養失調の実験を見ました。 これは吉村技師の研究班がやっていたんだと思います。 この実験の目的は、人間が水と乾パンだけでどれだけ生きられるかを調べることだったろうと思われます。 これには2人のマルタが使われていました。 彼らは部隊の決められたコ-スを、20キログラム程度の砂袋を背負わされて絶えず歩き回っていました。 1人は先に倒れて、2人とも結局死にました。 食べるものは軍隊で支給される乾パンだけ、飲むのは水だけでしたからね、 そんなに長いこと生きられるはずがありません。 *越定男    第731部隊第3部本部付運搬班 1993年10月10日、山口俊明氏のインタビュ- -東条首相も視察に来た 本部に隣接していた専用飛行場には、友軍機と言えども着陸を許されず、 東京からの客は新京(長春)の飛行場から平房までは列車でした。 しかし東条らの飛行機は専用飛行場に降りましたのでよく覚えています。 -マルタの輸送について ・・・・最初は第3部長の送り迎え、、郵便物の輸送、通学バスの運転などでしたが、 間もなく隊長車の運転、マルタを運ぶ特別車の運転をするようになりました。 マルタは、ハルピンの憲兵隊本部、特務機関、ハルピン駅ホ-ムの端にあった憲兵隊詰所、 それに領事館の4ケ所で受領し4.5トンのアメリカ製ダッジ・ブラザ-スに積んで運びました。 日本領事館の地下室に手錠をかけたマルタを何人もブチ込んでいたんですからね。 最初は驚きましたよ。マルタは特別班が管理し、本部のロ号棟に収容していました。 ここで彼らは鉄製の足かせをはめられ、手錠は外せるようになっていたものの、 足かせはリベットを潰されてしまい、死ぬまで外せなかった。 いや死んでからも外されることはなかったんです。 足かせのリベットを潰された時のマルタの心境を思うと、やりきれません。 -ブリキ製の詰襟 私はそんなマルタを度々、平房から約260キロ離れた安達の牢獄や人体実験場へ運びました。 安達人体実験場ではマルタを十字の木にしばりつけ、 彼らの頭上に、超低空の飛行機からペスト菌やコレラ菌を何度も何度も散布したのです。 マルタに効率よく細菌を吸い込ませるため、マルタの首にブリキで作った詰襟を巻き、 頭を下げるとブリキが首に食い込む仕掛けになっていましたから、 マルタは頭を上に向けて呼吸せざるを得なかったのです。 むごい実験でした。 -頻繁に行われた毒ガス実験 731部隊で最も多く行われた実験は毒ガス実験だったと思います。 実験場は専用飛行場のはずれにあり、四方を高い塀で囲まれていました。 その中に外から視察できるようにしたガラス壁のチャンバ-があり、 観察器材が台車に乗せられてチャンバ-の中に送り込まれました。 使用された毒ガスはイペリットや青酸ガス、一酸化炭素ガスなど様々でした。 マルタが送り込まれ、毒ガスが噴射されると、 10人ぐらいの観察員がドイツ製の映写機を回したり、ライカで撮影したり、 時間を計ったり、記録をとったりしていました。 マルタの表情は刻々と変わり、泡を噴き出したり、喀血する者もいましたが、 観察員は冷静にそれぞれの仕事をこなしていました。 私はこの実験室へマルタを運び、私が実験に立ち会った回数だけでも年間百回ぐらいありましたから、 毒ガス実験は頻繁に行われていたとみて間違いないでしょう。 -逃げまどうマルタを あれは昭和19年のはじめ、凍土に雪が薄く積もっていた頃、ペスト弾をマルタに撃ち込む実験の日でした。 この実験は囚人40人を円状に並べ、円の中央からペスト菌の詰まった細菌弾を撃ち込み、 感染具合をみるものですが、私たちはそこから約3キロ離れた所から双眼鏡をのぞいて、 爆発の瞬間を待っていました。その時でした。 1人のマルタが繩をほどき、マルタ全員を助け、彼らは一斉に逃げ出したのです。 驚いた憲兵が私のところへ素っ飛んで来て、「車で潰せ」と叫びました。 私は無我夢中で車を飛ばし、マルタを追いかけ、 足かせを引きずりながら逃げまどうマルタを1人ひとり潰しました。 豚は車でひいてもなかなか死にませんが、人間は案外もろく、直ぐに死にました。 残忍な行為でしたが、その時の私は1人でも逃がすと中国やソ連に731部隊のことがバレてしまって、 我々が殺される、という思いだけしかありませんでした。 -囚人は全員殺された 731部隊の上層部は日本軍の敗戦をいち早く察知していたようで、敗戦数ヶ月前に脱走した憲兵もいました。 戦局はいよいよ破局を迎え、ソ連軍が押し寄せてきているとの情報が伝わる中、 石井隊長は8月11日、隊員に最後の演説を行い、 「731の秘密は墓場まで持っていけ。 機密を漏らした者がいれば、この石井が最後まで追いかける」と脅迫し、部隊は撤収作業に入りました。 撤収作業で緊急を要したのはマルタの処理でした。 大半は毒ガスで殺されたようですが、1人残らず殺されました。 私たちは死体の処理を命じられ、死体に薪と重油かけて燃やし、骨はカマスに入れました。 私はそのカマスをスンガリ(松花江)に運んで捨てました。 被害者は全員死んで証言はありませんが、部隊で働いていた中国人の証言があります。 *傳景奇  ハルピン市香坊区     1952年11月15日 証言 私は今年33歳です。 19歳から労工として「第731部隊」で働きました。 班長が石井三郎という石井班で、ネズミ籠の世話とか他の雑用を8・15までやっていました。 私が見た日本人の罪悪事実は以下の数件あります。 1 19歳で工場に着いたばかりの時は秋で「ロ号棟」の中で   いくつかの器械が血をかき混ぜているのを見ました。   当時私は若く中に入って仕事をやらされました。日本人が目の前にいなかったのでこっそり見ました。 2 19歳の春、第一倉庫で薬箱を並べていたとき不注意から箱がひっくりかえって壊れました。   煙が一筋立ち上がり、我々年少者は煙に巻かれ気が遠くなり、   涙も流れ、くしゃみで息も出来ませんでした。 3 21歳の年、日本人がロバ4頭を程子溝の棒杭に繋ぐと、 しばらくして飛行機からビ-ル壜のような物が4本落ちてきた。 壜は黒煙をはき、4頭のロバのうち3頭を殺してしまったのを見ました。 4 22歳の時のある日、日本人が昼飯を食べに帰ったとき、 私は第一倉庫に入り西側の部屋に死体がならべてあるのを見ました。 5 康徳11年(1944年)陰暦9月錦州から来た1200人以上の労工が 工藤の命令で日本人の兵隊に冷水をかけられ、半分以上が凍死しました。 6 工場内で仕事をしているとき動物の血を採っているのを見たし、私も何回か採られました *関成貴  ハルピン市香坊区  1952年11月4日 証言 私は三家子に住んで40年以上になります。 満州国康徳3年(1936年)から第731部隊で御者をして賃金をもらい生活を支えていました。 康徳5年から私は「ロ号棟」後ろの「16棟」房舎で 日本人が馬、ラクダ、ロバ、兎、ネズミ(畑栗鼠とシロネズミ)、モルモット、 それにサル等の動物の血を注射器で採って、 何に使うのかわかりませんでしたが、 その血を「ロ号棟」の中に運んでいくのを毎日見るようになりました。 その後康徳5年6月のある日私が煉瓦を馬車に載せて「ロ号棟」入り口でおろし、 ちょうど数を勘定していると銃剣を持った日本兵が何名か現れ、 馬車で煉瓦を運んでいた中国人を土壁の外に押し出した。 しかし私は間に合わなかったので煉瓦の山の隙間に隠れていると しばらくして幌をつけた大型の自動車が10台やってきて建物の入り口に停まりました。 この時私はこっそり見たのですが、日本人は「ロ号棟」の中から毛布で体をくるみ、 足だけが見えている人間を担架に乗せて車に運びました。 1台10人くらい積み込める車に10台とも全部積み終わり、 自動車が走り去ってから私たちはやっと外に出られました。 ほかに「ロ号棟」の大煙突から煙が吹き出る前には中国人をいつも外に出しました。 *羅壽山  証言日不明 ある日私は日本兵が通りから3人の商人をひっぱってきて 半死半生の目にあわせたのをどうすることもできず見ていました。 彼等は2人を「ロ号棟」の中に連れて行き、残った1人を軍用犬の小屋に放り込みました。 猛犬が生きた人間を食い殺すのを見ているしかなかったのです。
生体実験の証言 | おしえて!ゲンさん! ~分かると楽しい、分かると恐い~ http://www.oshietegensan.com/war-history/war-history_h/5899/
3 notes · View notes
d-memorandum · 6 years
Text
「IAMAS: Triptyque 01『グリッチ』を鑑賞する」についてのメモランダム
現在、IAMAS図書館では作家UCNVによる個展が開催中である。
Volatile ucnv個展
ucnv/ solo exhibition “Volatile”
https://www.iamas.ac.jp/activity/ucnv-volatile/
ucnv氏は2011年に東京藝術大学で開講されたグリッチワークショップの講師であり、私は受講生としてその場にいた。何の偶然か昨年の6月から8月末まで、私もグリッチをテーマとした展示をIAMAS図書館で行っていた。そのことについて、配布していたステイトメントや、トークイベントでは抜け落ちていた部分を補填するテキストをノートから掘り起こし、まとめておきたいと思う。
まず、元となる展覧会情報を改めて見返してみる。
---
IAMAS: Triptyque 01「グリッチ」を鑑賞する:原田和馬“Glitch” Works by KAZUMA HARADA
本学のメディア表現学研究プロジェクトにおいて6月4日より、図書館にて映像展示を行います。この展示は「IAMAS: Triptyque」と題し、図書館に設置された3台のディスプレイを共通のメディアとして、映像の可能性を自由に実験するためのシリーズです。
第1回目となる今回は、「「グリッチ」を鑑賞する」をテーマに、原田和馬の《click/ glitch》(2018年)を展示します。7月18日には、関連イベントとして同会場で作家と伊村靖子講師とのトークも開催します。
作品について
グリッチ [glitch] は、バグやノイズ、あるいは「エラー」とも人々から認識され呼称される概念であり、現象である。しかし、エラーと決定的に異なる点は、デジタルデータが何らかの理由によって破損した状態で再生される状態が続くことである。例えば、動画再生ソフトウェアが予期せぬ終了をすることはエラーであるが、映像が乱れ続けようとも再生が続く状態はグリッチであると区別される。
《click/ glitch》では、意図的に破損させた動画ファイルをクリックという行為のみで操作し、「グリッチ」を顕にしようとしている。動画再生ソフトウェアにおけるシークバーや逆再生 / 早送りボタンといったインターフェースをクリックし続ける行為によって、本来の映像には存在していなかった像がそこには現れる。3つのディスプレイで提示される作品はそれぞれ「クリック」という行為に対するアプローチが異なっている。マウスを用いた人力によるクリック操作。プログラムによって完全に制御されたクリック操作。そして、人力とプログラム制御が同時に行われる操作。
本展示は「グリッチ」を主題とする作品における個別の表象、共通する行為についての関係 / 無関係性を鑑賞する試みである。
(文:原田和馬)
https://www.iamas.ac.jp/activity/iamas-triptyque-01/
---
Tumblr media
https://www.instagram.com/p/BlNQjMLB9S8/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=rthcu1iaqy2q
縦長のディスプレイが書棚の奥に設置されており、そこに作品は展示された。縦長のディスプレイは計3つある。
上述のステイトメントで、最後まで加えようか悩んでいた部分がある。それは音楽との関係性である。(以下赤字は後からのハイライト)(イタリック体は引用及び当時のメモ。一部、当時のメモからの改変あり)
--
音楽ジャンルでのクリックはグリッチと並列して語られ、ジャンル分けされる。それはごくごく短い、連続を中断する音という共通点がそこにあるからだろう。
--
このセンテンスで念頭にあるのはCDの盤面にマーカーを塗り、わざと音飛びをさせてスキップノイズを生み出したOvalことマーカス・ポップである。グリッチ・ミュージックの登場と隆盛に関して、2000年前後の議論は書籍「ポスト・テクノ(ロジー)ミュージック―拡散する「音楽」、解体する「人間」」(2001、久保田 晃弘、椹木 野依、佐々木 敦 他)に詳しい。マーカス・ポップの寄稿も存在する。この書籍の中では何度かグリッチという概念について語られるが、それはあくまでも音楽の側からの捉え方であり、ノイズミュージックや、単なるエラーとも混じり合ったものであることは興味深い。
ステイトメントに入れなかったのは、あくまでも今回の展示作品ではビジュアルのグリッチ作品であることを強調しようとしたためである。
次に、展示を前にした作品についてのメモランダムを見てみることにする。
--
図書館展示についてのメモランダム 20180525
・ここで示されるのはグリッチという現象に対する作者(人間)の応答である。
・ここで提示される作品の軸となっているのは、グリッチという現象に対する操作可能性である。あるいはその現象を取り扱う難しさ、操作”不"可能性である。フレームという単位に分節された映像に対して文字通り手を突っ込む行為における、快楽とままならさ。
・グリッチ、特にここでは動画圧縮におけるフレーム補間に着目したデータモッシュよばれる手法に着目する。つまり、「データモッシュ」という名称が定着するほどにはフレームを操作することによって動画をグリッチさせる行為は手垢のついたものである。
・ここで提示される3つの作品はそれぞれ、「実行」「定着」「メタ」「録画」という側面から現象としてのグリッチに向き合う。
・「実行」はフレーム操作が行われ、フレーム補間が本来意図したようには機能しなくなった動画ファイルに対して、でたらめな再生操作を繰り返すプログラムが実行されている。例えば、あるフレームを何百回と繰り返したり、再生ヘッドがランダムに移動したりすることがそこでは行われている。参照すべきフレームを失ったこの動画は、さらに再生ヘッドの位置を揺さぶられることによってその都度参照する画像内容が異なるものとなる。この作品に始まりも終わりもない。そして到達点もない。ただ、ことあるごとにおいてデジタル的な表象が画面全体を覆いつくし、元の動画が何だったのかを分からなくする。
・「定着」はフレーム操作を行った動画を、「安全なもの」として再度動画ファイルに書き出したものである。「壊れた」(グリッチされた)動画ファイルは不安定であり、再生中にソフトウェアがダウンすることがままある。そもそも、多くの動画再生プレイヤーでは壊れたこれらのファイルを読み込むことすらかなわない。しかし、この動画を再度エンコーダーによって書き出すことによって、その動画はグリッチの表象を持ちながらも「安全に」再生できる普通の動画となる。これによって、作品は常に安定して再生される強度を持つとともに、「実行」で行っているような操作を受け付けなくなる。
・「メタ」ではmpeg4圧縮におけるフレーム間補間、動き補償といった技術要素を考えた上で、データモッシュした際に起こることを予想し、それに抗うような映像を元として制作する。
・「録画(記録)」ではフレーム操作をプログラムによってではなく、作者自身がマウスによってシークバーを操作をした結果を録画したものである。そこでは、変化する画面の様子に影響を受けながら、次に行う動作(フレームを飛ばす、ずらす、クリックをする/しない、同じ場所をクリックし続ける)を決定していく。そこにはフレーム操作によって予測される現れの部分と、操作者が思いもつかない画面の現れが存在する。一つの動画に対して、調子をみるかのようにクリックを繰り返していく行為は、石の水切りであったり、陶芸であったりといった※、トライアンドエラーによってしか結果を見ることのできない追求とも似ている
・「グリッチを鑑賞する」という���イトルを見て※※、この展示は作品を鑑賞するというよりも、そこで起こる現象とそれに対する作者の応答を鑑賞することであるのではないかと改めて感じた。
※この表現は2017年にコ本やで行われたトークイベント「シカクカイ」(gnck、ucnv、永田康祐、原田和馬)の中でのucnvの発言だったと思われる。
※※展示タイトルはキュレーションをしていた伊村靖子氏からの提案であり、私はグリッチという単語にカギ括弧を付けることで同意した。
--
展示された作品は3種類あり、それぞれが別の性質を持っていたが、そこに共通するのは物理的な「クリック」という行為であった。最もかけ離れた行為としても、Maxプログラムによってクリックそのものを自動化することだけであり、グリッチという現象を引き起こすための操作は愚直にクリックのみなのである。これは、自分自身が高度なプログラムによってグリッチを引き起こすことの出来ない敗北宣言と言えなくもない。しかし、それ以上にこのクリックによって引き起こされる現象の面白さに自分は陶酔さえしていたのではないか。最も「グリッチ」を鑑賞し、そこに新鮮な驚きを覚えていたのは作者自身であったかもしれない。
その後、行われたトークイベントの反省で、どうしてもグリッチ全体の話になってしまい、それぞれの作品についての話が出来ていなかったのではということが指摘された。それを受けてそれぞれの作品のディスクリプションを試みた物が以下である。①〜③は入口から順番にナンバリングした作品のことであるが、いま写真が手元になく示せないのは容赦願いたい。
--
作品ディスクリプション 2018.09.14
本作はmpeg4ファイル(フレームの抜けた)の挙動に対する、映像作家(人間)の応答を記録しようとした試みである。そして、記録の試みであると同時に、記録という手段でなければ消え落ちてしまう「グリッチの現れ」を鑑賞する試みである。これは本作と③の作品に共通する主題であり、③も録画された(スクリーンキャプチャされた)動画ファイルがほぼ無編集(前後トリミングを除く、カット割りは行っていない)で再生されている仕組みだ。対して②は実際にその場でプログラムが駆動、実行されており、素材となっているmpeg4ファイルは同一で入れ替わることはない(ジェネラティブではない)が、フレームをランダムに、かつ、高速で繰り返しリピートすることによって、そこにあらわれる像はきわめて生成的であり、かつ現実的に再現することが不可能な(理論的には有限でありつつも、無限に近い膨大な組み合わせの)様相を示す。
対して①③の作品はループを繰り返し決まった結果(録画)が再生される。それは行為の記録であることを強調する。①はあからさまにもシークバーが表示された状態であり(シークバーも含めて、わざと録画されている)、ここでのシークバーの動き、挙動こそが「グリッチ」という現象に立ち会った作家の応答の痕跡である。応答の痕跡をシークバーで示す(クリックという行為の強調)ために、グリッチされている動画は抽象的なグラデーションのかかった色面が緩慢に変化していくものとなっている。このような具体的な像が写り込んでいない映像から、グリッチ=データモッシュの構造を読み取ることは難しい。シーンの切り替えやカメラワークの変化があれば、抜けているフレーム存在を想像することは容易だ。あえてこの作品でそのような抽象平面を用いているのは、行為の強調を目指しているからだ。
また、もう一つの目的として、差分フレームが繰り返されることによる油画(絵の具)のようなテクスチャに対して、カラーフィールド・ペインティングのような抽象画を連想させる部分があったからである。この現象が、デジタルメディアにおける画材のような役割を果たすこと、それがグリッチという現象が持ちうる可能性なのではないか、という挑戦である。
それはデジタルネスの表象、中でもローファイなビデオノイズや、エラーの象徴としてのグリッチ表現とは異なる意味を見出そうとここではした。
②では、①のようなマウスクリックでの動作がすべてプログラムによって制御されている。どうしても、ブレ、ゆらぎの生じる(あるいは作家が意図的に行った)手入力に対して、プログラムは正確に何千回とクリックを重ねる。そのことから、自然と現れる像は結晶化されたような、固定化されたものとして現れる。それがランダムなタイミング、フレームをズラされる時、ぐにゃりとそのフレームのピクセル情報へと向かった画面全体がうごめく。静止状態とうごめきが、ランダムに、ゆっくりとやってくるのが②の特徴だ。本作はこの展示の基となった作品であり、2017年12月から2018年1月にかけてプロトタイプが作成された。2018年1月にはこの作品のシステムを用いた、リアルタイムでのグリッチ表現を用いてのVJも行っている。また、55インチディスプレイを用いた単体での習作も2度展示している。
・ループがないこと
・常に生成されつづけること
・絵画、スタティックに置かれること
への想定を持って制作されている。
-
上記文章はかなり言いたいことが散乱している。結局自分自身の核がどことなるのだろうか。あるいはそれと作品性には何も繋がりはないのではないだろうか、という疑問さえ生まれてくる。上述の文章にラインを引いていくこと赤字でハイライトすることにより、その要点をあぶり出したい。
本作はmpeg4ファイル(フレームの抜けた)の挙動に対する、:映像作家(人間)の応答を記録しようとした試み:である。そして、記録の試みであると同時に、:記録という手段でなければ消え落ちてしまう「グリッチの現れ」を鑑賞する試み:である。これは本作と③の作品に共通する主題であり、③も録画された(スクリーンキャプチャされた)動画ファイルがほぼ無編集(前後トリミングを除く、カット割りは行っていない)で再生されている仕組みだ。対して②は実際にその場でプログラムが駆動、実行されており、素材となっているmpeg4ファイルは同一で入れ替わることはない(ジェネラティブではない)が、フレームをランダムに、かつ、高速で繰り返しリピートすることによって、そこにあらわれる像はきわめて生成的であり、かつ現実的に(理論的には有限の、しかし膨大すぎる組み合わせ)再現することが不可能な様相を示す。
 対して①③の作品はループを繰り返し決まった結果(録画)が再生される。それは行為の記録であることを強調する。①はあからさまにもシークバーが表示された状態であり(シークバーも含めて、わざと録画されている)、:ここでのシークバーの動き、挙動こそが「グリッチ」という現象に立ち会った作家の応答の痕跡である。応答の痕跡:をシークバーで示す(クリックという行為の強調)ために、グリッチされている動画は抽象的なグラデーションのかかった色面が緩慢に変化していくものとなっている。このような具体的な像が写り込んでいない映像から、グリッチ=データモッシュの構造を読み取ることは憤っしい。シーンの切り替えやカメラワークの変化があれば、抜けているフレーム存在を想像することは容易だ。あえてこの作品でそのような抽象平面を用いているのは、行為の強調を目指しているからだ。
 また、もう一つの目的として、差分フレームが繰り返されることによる油画(絵の具)のようなテクスチャに対して、カラーフィールド・ペインティングのような抽象画を連想させる部分があったからである。この現象が、デジタルメディアにおける:画材:のような役割を果たすこと、それがグリッチという現象が持ちうる可能性なのではないか、という挑戦である。
 それはデジタルネスの表象、中でもローファイなビデオノイズや、:エラーの象徴としてのグリッチ表現とは異なる意味:を見出そうとここではした。
-
まず、何度も繰り返されるのは「応答」という単語である。ここでは限定的に、壊れたmpeg4ファイル(avi)をQuickTime Player7で再生したときの挙動を捉えようとしていることを前提とする。ファイルを再生すれば、抜けているiフレームによって差分フレームが残り続け、本来そこには存在しなかった表象が生まれるだろう。現象としてのグリッチがそこでは観測される。それに対しての作家の応答というのは、いささかに直接的であり、かつ強引である。シークバーをクリックすることによって、現象を自ら起こそうとするのだ。シークバーをクリックし、再生時間をジャンプさせることによって、ただリニアに流されていた場合とは異なるグリッチの現れがそこには生じる。つまり、クリックすればするほど、新しい現象を作家は生み出すことができる。それは果たして「応答」とよべるのだろうか。それは恣意的なグリッチの創出なのではないか。しかし、ここでクリックからうまれるグリッチは通常再生装置を操作していてもこうはならない独特のものである。その挙動はまるで絵の具のようでもあるような、離散的ではない連続的な性質を持ったものである。そこでは映像のリニア性が破棄され、シークバーの各地点をいったりきたりするノンリニアな手付きが生まれる。それはそこに現れる像への応答だと呼べるのではないか。そして、ただクリックするのではなく、連続してクリックすることによって重なってのびていくピクセルの動きは、他の再生装置の挙動では見られないものだ。このような表象を映像制作ソフトによって模倣することはたやすいだろう。しかし、このような再生装置をプレイすることによって生まれる映像の「質感」、その操作性といったものまでは再現ができるだろうか。そのことに対して可能性を感じたからこそ、自分はそこでの行為をスクリーンキャプチャし、作品とすることによってこの現象を鑑賞することを目論みた。
-
ucnvの以下に引用したステイトメントにおいて、デジタルデータの条理をあばく、という言い回しがある。
記録デバイスの処理によって一旦離散化した情報は、コンピュータの中で、デジタルデータの条理によって現実とはまた別の連続性を強制されている。たとえば、「このピクセル情報とこのピクセル情報は同値であるので、2個のものをひとつとしてより少ない情報量として保存する」というように。このとき、コンピュータの中には、現実世界のリニアさとは全く別のリニアさが発生していると言いうる。フレームは前後のフレームを参照したその差分のみを保存し、ピクセルは他のピクセルたちと結合状態となる。これが圧縮である。下部のモニタが溶け出しているのはそのためであり、グリッチとはそのように、離散の向こうで行われたデジタルデータの条理を暴き出すのである。
「二個の者が same space ヲ occupy スル」をめぐって|ucnv|note
https://note.mu/ucnv/n/n58420fc45ee3
グリッチを扱った作品においてはデジタルデータの構造を顕にする、という意味のフレーズがたびたび扱われる。それは、普段我々が意識することのないjpegといったファイルフォーマットの構造(条理)を、グリッチさせることによって特徴的に生じさせる。png、jpeg、tiff、それぞれの圧縮アルゴリズムはその表面的な部分においては殆ど特徴を見つけられることができない。グリッチさせる=破損させること、あるいは低解像度にすることによってそのアルゴリズムは露となる。それはアーティファクトとも呼ばれる画像の特徴的なノイズによって表現されることもある。また、写真表現の分野からはトーマス・ルフがインターネット上にあふれる印象的な画像(911テロの様子など)をピクセルの矩形が滑らかに見えるまでに巨大に引き伸ばし印刷することによって、それがまさしく「jpeg」であることを示した「jpeg」シリーズがある。本来、jpegはjpegであり、pngはpngである。それらはその特徴を常に表しているはずであるがその差異はわれわれ人間には微小で判別ができない。(であるからこそ圧縮技術は成立する)。
そのような、隠された(あるいは気づくことのない)デジタルのアルゴリズム(条理)を暴くことがグリッチに課せられた命題の一つであるといえるだろう。一瞬の傷のようなその現象は、人々に大きな驚きを与えるとともに、それがデジタルであることを強く意識させる。その情動とも呼べる心の動きに焦点をあて、さらにその現象に対しての応答に関して記録したものが今回の作品である。
グリッチがグリッチであること示すためには、グリッチではない状態を人々が認識している必要がある。壊れた状態であると認識するためには、壊れていない正常な状態も認識していなければばらない。その道理でいけばグリッチ作品は正常な状態からグリッチ状態への遷移を示すもの、あるいは壊れた状態と正常な状態が同時に存在する状態を示していることが必要である。腐った状態と、生の状態。あるいは腐りかけの状態。しかし、作品《click/glitch》においてはそのどこを切り取っても「正常な状態」をみることができない。ここで示されるのはグリッチという現象によって生成(この言葉でいいのかは留保が残る)された色面である。つまりグリッチをアルゴリズムを暴くための試薬として用いるのではなく、グリッチを「素材」あるいは「ツール」として用いている。それは、アルゴリズムが持つ構造をついた、映像フレームの(本来は想定されていない)操作によるものである。それは、:一人の作家がグリッチという現象とアルゴリズムの暴露に影響を受けた、その衝撃への応答である。:
(単純に言えば、デジタルデータのアルゴリズムを暴こうとするのではなく、「グリッチ」を鑑賞する」行為をしようとしていた。それは、新しい現象に対する新鮮な反応として。もはや(作家個人は)親しみを覚えるほどに触れたmpeg4のデータモッシュという現象にたいして、愚直なアプローチを試みたのだ。つまり、アルゴリズムを単純化して理解し(iフレームとpフレームについての関係性は理解ができる)、それに対してプログラミングの一つも用いず、クリックするのみという操作によって画面を作り出す。つまり、画面を作り出すことがここでは重視されているのであり、すでに暴かれているアルゴリズムに関しては作家はもう無関心なのである。そうではなく、動画データの圧縮アルゴリズムの「穴」を用いて、画面を作り出すことが目的となっている。アルゴリズムのことを忘れているのではない、そうではなく、アルゴリズムで想定されていない挙動を用いることで現れる表象に惹かれているのだ。それは、新しい動画編集・作成のやり方とも言えるかもしれない。もしくは、リニアな動画ファイルの線形を崩す、ノンリニアで終わりのない構造を新たに作り出すこともここでは重要となる。(特に②の作品には終わりはこないし、他の録画作品に関しても終わりはこないため強制的に終了させている。)
2018.09.14
--
作品ディスクリプション 続き 2018.10.09
グリッチがデジタルデータのアルゴリズムを暴くものだとして、そこに暴かれたデジタルの特徴的表象をさらに煮詰めることは可能だろうか?制作当時にここまでのはっきりとした考えがあったかは定かではないが、これまで習作を通して思考されてきたことの結論としては以上のような疑問に突き当たるのではないだろうか。つまり、アルゴリズム(条理)を暴くことそのものが目的なのではなく、暴かれた先の、まだ見ぬ表象への追求を私はグリッチを通して追い求めているのではないか。アルゴリズムの存在を顕にすることそれ自体が美意識であるとするグリッチアートがあるとすれば、そのアルゴリズムに存在する特徴的表象(もしかするとそれは圧縮における「アーティファクト」と呼ばれるものかもしれない)に美意識を求める。それは圧縮の美学かもしれない。jpegにかかるノイズそのものの美しさへの追求。示すべき像が隠れ、アーティファクトのみが表出した画面。そのような状態を求めることが作品制作における自身のスタンスではないだろうか。
しかし、この美意識を追い求めていくと、そこにあるアーティファクトが実際にアルゴリズムによるものである必要、必然性はなくなる。つまり、jpegのノイズを模した表象や、データモッシュで起こる現れを忠実にPhotoshopで再現した表象であっても見た目は変わらなくなる。これこそがグリッチを用いたアートが内包するジレンマであると考えられる。美を追求すればするほど、そこにグリッチの必然性がなくなる可能性がある。しかし、立ち返って、アーティファクトが発見されたことによって人間の美意識がアップデートされていると考えることはできないだろうか。あるいは、グリッチという現象に人間がさらされることが、新たな美の発見につながっているとも考えられないだろうか。jpegの矩形やデータモッシュの連続性、多くのグリッチに見られるフラグメンテーションとストライプは我々の美意識に影響を与えてはいないだろうか。
2018.10.09
(補足: ここで使われる単語「アーティファクト」とは画像圧縮の分野における圧縮アーティファクトのことであり、一般的意味での人工物を意味しない。
参考: 圧縮アーティファクト -Wikipedia )
---
最後は自身の展示から離れてしまったが、ビジュアルのグリッチが人の美意識に働きかけをしているのではないか、ということに関しては引き続き考えていきたいテーマである。グリッチ的表現は巷に溢れているが、その中でも新たなファイルフォーマットを想起させるような新鮮さを持った物が存在し、そしてこれからも生まれていくのではないかと感じる。例えば、映像表現におけるブラウン管ベースのノイズ表現は、デジタル放送における矩形ベースのグリッチ表現へと移行していっているであろう。その次を見ることができたら-- と思わずにはいられない。
自身の展示のメモをまとめているつもりが、話があらぬ方向に飛んでいってしまった。「原田、グリッチやめるってよ」なんて言われながらも、まだまだ興味はあるようだ。
最後に、制作と思索に大きく影響を受けた文献と作品を紹介して終わりにしようと思う。
>>>>
○井藤雄一(2014), 情報メディアの利用によるアート表現―メディアの変則的利用がもたらす可能性―
https://chukyo-u.repo.nii.ac.jp/index.php?action=repository_view_main_item_detail&item_id=9&item_no=1&page_id=13&block_id=21
○ucnv 「Turpentine」 (2012)
https://ucnv.org/turpentine/
○ucnv「プリミティブ表象をめぐって」(2018)
https://note.mu/ucnv/n/ndc5370ad2d8d
>>>>
-
2019.02.11
0 notes
y24klogs · 5 years
Text
芸術の都ファルロナ
ディードさんといっしょ
アルシエル : 遅いぞディード5百年待った
ディード : おーっす…あァ? パーティーを作成しました。 ディードにパーティー申請しました。 ディード : お前どうしていつもそんな適当… アルシエル : 適当さは人生で一番大事な要素だからだ。ほら行くぞ(服を掴んで宿屋に走り出す) ディード : ハァ??????? モイ : いてらー ディード : おい、待て 引っ張るな!!!(服が伸びるので引きずられていく) ディード : 服が痛むだろうが!話せ! アルシエル : よしどこにしようかな ディード : (離せ ディード : 聞けよ… アルシエル : 少しくらいいいだろう!!!そんなに目に着く場所でもなし アルマ:おかえりなさい。  今日はどうするの? アルシエル : 聞いたぞ? アルシエル : これ!!これ行こう! ディード : るっせーお前…細かい場所でも身だしなみは… ディード : …(文句を言いつつ渡された顔を顰めながら観光チラシを見て) アルシエル : 私くらいしか見ないだろうが。私でもそこまでは見てない ディード : ……今の反応次第でお前が芸術興味あるとか思えねえんだけど?? アルシエル : 正直な所それほど芸術に興味は無い。 ディード : おう… ディード : ああー… ディード : (少し考え、何か思い当たりがあったのか突然深く頷き) アルシエル : 何か不都合でもあったか?芸術に興味が無くとも観光は好きだぞ? ディード : ……見に行くだけならいいぞ クエストを開始します。 ある日の事。 それは必然か気まぐれか。 君達は「芸術の都ファルロナ」の 案内の張り紙を手に取った。 アルシエル : なんだ歯切れの悪い…… ところで、君達が この張り紙を手にするのは……何度目だろうか? アルシエルが[初めてだ(オープニングを見る)(初回推奨)]を選択しました そう。君達は初めて、 「芸術の都ファルロナ」の案内の張り紙を手に取ったのだ。 芸術の都とは?ファルロナとは?そう考えてい��もいなくても、 君達に声をかける者は現れた。 ディード : (GOGO あら、貴方達。 その張り紙…… もしかして「芸術の都ファルロナ」の事が気になって? アルシエル : まあまあそこそこ アルシエルが[(どちらとも言えない反応をする)]を選択しました ふうん……ただ、 「芸術の都ファルロナ」って、どちらかと言うと 「冒険の舞台」とは言い難い場所だから、 過度な期待は禁物よ? アルシエル : 別に観光するだけだしな…… まあ、何にしても。 興味があるなら行ってみるといいわ。 行き方はそれほど難しくな���から、 気楽に旅行気分で行けるんじゃないかしら。 それに。 「冒険者」たるもの、どこで何があるかわからないからこそ、 喜び勇んで未知に通ずる道を向かう。 ……そうでしょう? アルシエル : 芸術の都なんて平和ボケした名前で何かあると思うか? ディード : いや、まあ……いいけどよ そういうと、宿の主人は君達から離れていく。
さて、君達は早速「芸術の都ファルロナ」に 旅立ってもいいし、別の事をしてもいい。
アルシエル : ディードの気が変わらないうちにさっさといこう [SYSTEM] 「芸術の都ファルロナ」に向かいますか? アルシエル : いくぞ!こっちだ ディード : (基本付きそうだけのつもりのようだ。荷は軽く、案内チラシ一枚をコートの中にしまいこんだ) ディード : ほいほい そこはリーンよりはるか南にある静かな小都市―― 学術国家リーディアから、聖王都ブリテンブルグへと向かう道―― その道の先には、水上都市ウェルネティアがあるのだが―― 此度はそちらではなく、内陸に向かう道。その先には―― 知る人ぞ知る――「芸術の都ファルロナ」 ようこそお越しくださいました。 ここから先は「芸術の都ファルロナ」となります。 お手数ですが、身分証明になる物をお願いします。 ……はい!リーンからお越しの冒険者の方ですね。 それでは、大変お待たせ致しました。 本日はどうぞ「芸術の都ファルロナ」を 心行くまでお楽しみください。 アルシエル : お、おもったより、歩いたな………… ディード : ノリで行こうとか言うからそーなンだよ… アルシエル : だってえ アルシエル : 面白そうだったから 「芸術の都ファルロナ」 ご案内 「芸術の都ファルロナ」は 大きく2つの「区」に分かれております。 一般開放されている「展示区」と 入場制限がある「博覧区」となっております。 「博覧区」に御用の方は、お手数ですが 「展示区東部」の「ファルロナ管理事務所」から 「博覧権」をお求めになってお越しください。 「芸術の都ファルロナ」 ご案内 一般開放されている「展示区」では、 主にファルロナの財産である「博覧区」の管理支援を 活用、広報を主な役目とするべく、 「博覧区」より後に整えられた地域です。 その為、ある程度の一般的な街の機能を有しながらも、 芸術の都としてのイメージを保全するよう、 静かで彩り豊かな街づくりが進められています。 ここ「展示区中央部」は、 ファルロナの玄関口として各地域を結んでいます。 お帰りの際はこちらからお願いします。 ディード : で、行きたい場所はあるのか? 「展示区北部」は、 様々な芸術活動、学術活動のためのスペースとなっております。 また、有志による様々な催し物が開かれています。 「展示区北西部」は、 外からのお客様の宿泊エリアなど、 一般的な街の機能を備えた区画となっております。 「展示区西部」は、 主に当街に住む者の居住区となっております。 また、エファクテ神殿はこちらになります。 「展示区東部」は、 「ファルロナ管理事務所」及び 「博覧区」へのご案内区画となっております。 アルシエル : 北から見たい アルシエル : 良いだろう? ディード : 北か、まあ荷物まとめ先にしたほうが良さげだしな アルシエル : うむ キャンセルしました。 アルシエル : 北西?だよな アルシエル : 多分 ディード : ああ、なんだちゃんと案内は見てたか アルシエル : 私とてそれくらいは見るぞ!! アルシエル : とりあえず宿に行こう。観光はそれからでも遅くはない…… ディード : ハッどうだか 意外と行き当たりばったりだろうがお前さんは(シシシと笑い) アルシエル : むむむ……言われてみれば確かにそういう所も多い…… ディード がログインしました。 ようこそいらっしゃいました。 「ホテル・ファルロナ」へ。 当ホテルはファルロナ公認宿となっております。 当ホテルにお泊りの際は、 博覧権自動更新サービスもご利用になれます。 では簡単に説明させていただきます。 当ホテルは有料で個室(プライベートボード)に 立ち入ることができる施設となっております。 個室には美しい景色を見れるバルコニーや 世界中の絶景を描いた浴場、 広いベッドなどがございます。 部屋料はお一人様につき100ルド頂いております。 また、この街から出ない限り、無期限でご利用できます。 また、当ホテルにお泊りの間は 本来「当日限り」である博覧権の有効期限も 自動的に更新されていきます。ご安心ください。 ディード : (フロント前に立てばチェックイン手続きを手際よく済ませ) アルシエル : (説明を聞いているようで聞いていない顔だ) ディード : (荷物を一時的に預けることをフロントに伝えれば) アルシエル : さて、観光に行くか! ディード : (バックパックから必要品を取り分け、荷物袋にしまい、バックパックを預け) ディード : ん、はいはい アルシエル : お前……思ったよりしっかり準備するのだな…… アルシエル : 私はサイフ以外大体預けたぞ ディード : まあ、観光なら物は増えるだろうからな ディード : さ、行くか アルシエル : うむ アルシエル : 道なりだし、西に行こうと思うが アルシエル : さっきのステージもちょっと気になっている ディード : 今回は付き添いだ。お前さんが行きたいとこに行きな アルシエル : じゃあ西 アルシエル : おそいぞー!!(もうだいぶ走って先まで行っている) ディード : (これで荷物持ちしてるから彼氏力高いな…って思ってごめん ディード がログインしました。 アルシエル : (わかるwwww アルシエル : あっそうか神殿……神殿か…… ディード : こっちは神殿か ディード : お前が入って大丈夫か? アルシエル : ん~……入れはするがあまり気持ちのいい物でもない アルシエル : こう……何だ?こう……、酒場で物凄く悪酔いしたような気分になる ディード : どーする?別のとこでも良いぜェ アルシエル : 別の所にしよう。中央に行ってから東に行こう アルシエル : あ、ここが管理所か。 アルシエル : 寄るか…… ディード : (神殿教会しんどい吸血鬼のサガよ… アルシエル : (仕方ないね…… ディード : あーまあ、あちらさんも仕事してっから邪魔しない程度にしろよ アルシエル : 私がそういうタイプに見えるか? 管理事務所からのお知らせです。 ディード : 見える(経験談) アルシエル : ちょっとショック 【管理センタースタッフ】 いらっしゃい。どうかな、この街は? さてと、何にお困りかな? 博覧権を購入します。 博覧権は、博覧区でのサービスに利用されます。 博覧権は、クエストキャンセル時消滅します。 現在の博覧権:0 博覧権は、博覧区への入場および 博覧物の情報開示に必要となります。 博覧権はアイテムではなく、かつ個人毎に管理されています。 博覧権は「クエスト中断後再開した後リセットされます」 博覧権は、博覧区への入場権利を兼ねています。 博覧区入口から奥に進むには 博覧権が[1]以上必要です。 ※入場時には博覧権は消費しません。 また、博覧物の情報を確認するには、 それぞれの選択肢に表示された 博覧権を消費する必要があります。 ※前に見た情報を再度見た場合、再び消費されます。 博覧権を購入します。 博覧権は、博覧区でのサービスに利用されます。 博覧権は、クエストキャンセル時消滅します。 現在の博覧権:0 [SYSTEM] 500L払い博覧権を[7]増やします。 宜しいですか? [INFO]博覧権が増えました。現在の博覧権:7 500ルド失った。 博覧権を購入します。 博覧権は、博覧区でのサービスに利用されます。 博覧権は、クエストキャンセル時消滅します。 現在の博覧権:7 アルシエル : (案外普通に博覧権を買った。ちらっと眼をやってお前も買え!とばかりに手を動かした) ディード : (一瞬ルド忘れたと思ってめちゃくちゃ焦ってた中の人 アルシエル : (wwwwwwwwwwwwwwwwww ディード : (「言われなくてももう買っている」というように博覧権数枚をヒラヒラ揺らし) アルシエル : なんだちゃんと財布持ってきてたのか…… アルシエル : (残念そうだ。何が不満なんだ) ディード : (一応施設奥あるよ 今回観光目的だけど アルシエル : (まじで アルシエル : あ!!あっちも見たい!!ついてこい!! アルシエル : 何か、思ったより普通だった………… ディード : おい、施設内で走るなよ…行儀わりィ アルシエル : 少しくらい羽目を外しても良いだろう折角外に出たんだから やあ、ようこそ「芸術の都ファルロナ」へ。
……ん、私に何か用があるのかな? なるほど。リーンの冒険者か。 この街での仕事があるのではないか、と?
……ああ、あるには、ある。しかし…… これは、貴方達のような「団体様」に 振れるような仕事でもなくてね…… いやまあ、申し訳ないのだが…… [NOTICE]このイベントはソロ専用となっております。お手数ですが、1人でお越しください…… アルシエル : お前と二人では仕事はくれないらしい…… アルシエル : まあ仕事をしに来たわけでも無し……観光に戻るか ディード : ああ、ほらやっぱり厄介事落ちてんじゃねえか… アルシエル : 今日はスルーだスルー ディード : そういうのまで俺を巻き込むなってこった、さー行くぞ アルシエル : 博覧区!
いらっしゃいませ。 ここから先は「博覧区」となります。 お手数ですが「博覧権」はお持ちでしょうか? お待たせいたしました。 これより「博覧区」へと、ご案内いたします。 と、その前に。おめでとうございます。 貴方は今年度における4000人目のお客様でした。 粗品ですが、こちらをどうぞ。 それでは改めまして。 「博覧区」へと、ご案内いたします。 [来場記念メダル] を手に入れた。 アルシエル : 来場記念メダル アルシエル : 一々どうやって数えてるんだろうなああいうのは…… 展示物が飾られている。 「筆を持ったローブを着た人物の像」だ。 名前は「エファクテの神像」という物らしい。 現在の博覧権:7 表現の神「エファクテ」 高度な知性を持った者が行う「表現」という行為を司る神です。 エファクテは、あらゆる表現に宿ると言われ、 それらを守護すると言います。 ディード : さあな…他国の細けぇ事情なんざ知ったことじゃねーな この像はその神の姿を模した像です。 基本的にエファクテ神殿にある神像の姿は、 この姿であることが「ほとんど」です。 アルシエル : 何か神聖な感じで微妙な像だな…… ディード : (どうでもよさげに目の前の像を眺め) アルシエル : 右手から回りたい。 アルシエル : (今度は走っていない。案外弁えている) 展示物が飾られている。 「血のように紅い丸い球」だ。 名前は「魔臓」という物らしい。 現在の博覧権:7 アルシエル : 血みたいだな…… 魔臓 埋め込んだ者を疑似的な吸血鬼にすると言われる 邪悪な魔術の品です。 この品は多くの人命を奪い、そして討伐された 獣の体内から見つかったもので、獣を含めた様々の血を吸い 紅く輝くそれは、正に吸血鬼の力そのものと言えるでしょう。 ディード : (関連クエやってるとニヤっとくるよね アルシエル : (わかる ディード : あ?腹でも減ってんのかよ アルシエル : 別に減ってないが。くれるというなら幾らでも貰うが ディード : (うげ と声を漏らし、不機嫌そうに眉間に皺が寄っていく) ディード : よしてくれ 気味が悪ィ アルシエル : ま、必要以上には貰わない約束だし…… アルシエル : 次行こうか ディード : ……ほいほいっと アルシエル : 何もないな アルシエル : 廊下自体が展示物というオチと見たぞ私は ディード : いーから とりあえず進め アルシエル : あーーー置いてくな!! 立札がある。 「ファルロナ城について」と書かれている。
現在の博覧権:7 ファルロナ城 この博覧区の中央に位置する城。 約50年前に再建され、 今は博覧区の展示場として利用されている。 アルシエル : 立札かと思ったら城の説明だった アルシエル : 立札そのものが展示物かと……思ったのだがな…… ディード : んなわけあるか 明らかに他とちげーだろうよ アルシエル : 敢えての変化球かと思ったのだ 立札がある。 「ファルロナ城について」と書かれている。
現在の博覧権:7 この博覧区で展示されている品の多くは模造品であり、 本来危険な品もその性能を持ちえません。 そして、このファルロナ城も本来のファルロナ城の 模造品として再建されました。 本来のファルロナ城は ファルロナ中心部から離れた場所にあります。 そこは立ち入り禁止区間であり、 ファルロナの街によって厳重に管理されています。 アルシエル : 本物の城の方には行けないみたいだな……次に行くか 展示物が飾られている。 「透明なケースに入れられた植物」だ。 名前は「神秘の森の植物」という物らしい。 現在の博覧権:7 神秘の森 リーン近郊にある迷いの森は、この名で呼ばれています。 その森は外見にそぐわぬ広さと複雑さを持ち、 冒険の舞台として、日々冒険者が探索を繰り返しています。 この植物は、その森の奥地から採取されたものです。 野生のそれは非常に強い毒性を有しており、 複数の地方の歴史書に記された 「死を招く紫の毒」の正体ではないかという説もあります。 アルシエル : これを井戸に落とせば村を一つ滅ぼせるな ディード : (何か見覚えがあるなと思いつつ) デ���ード : おう…やめとけ… アルシエル : そうだな……村一つ程度を滅ぼして、それで喜んでいては世界が何年経っても滅ばん…… アルシエル : お前も少しはわかるようになってきたなうん ディード : いや、そういう意味じゃ、 …まあいいか アルシエル : 次だ次 アルシエル : 絵があるが~……それだけだな ディード : 説明書きはねーみてぇだな アルシエル : じゃあよくわかんないし戻るか…… ディード : どーする?こっから先は入口に戻るが ディード : とりあえず戻るか アルシエル : 入口に戻って、北区のステージが見たい ディード : りょーかい アルシエル : 広いな! アルシエル : 別に何か催してるわけではないのだな…… ディードは[着席]になった アルシエルは[着席]になった ディードは[着席]でなくなった アルシエル : (座った。足をふらふらさせている) ディード : そうだな今日は特に…何もやってねえか ディードは[演者]になった ディードは[演者]でなくなった アルシエル : ディード何かやってよ ディード : (ディがやるのおもしろすぎるからwwwwwwww アルシエル : (やらなさそうwwwwww ディード : はぁ?????? アルシエル : ダメなのか? ディード : オ コ ト ワ リ アルシエル : 別に減るものでもないだろう!!!私しか見てないぞ!?!? ディード : 見せるようなモンなんざねえよ ケッ アルシエル : けち!!!! アルシエルは[着席]でなくなった ディード : (唯一芸できないキャラなのだ…w アルシエル : (一発芸の無い男だ……w ディード : (フォリアですら歌唱97なのにな アルシエル : (ふふwwww アルシエルは[演者]になった アルシエルは[演者]でなくなった 【芸能ステージの使い方】 ここは「広い観客席とステージ」という シチュエーションを構築したボードです。 お芝居、演説、模擬戦…… 考えようによっては色々な事が出来ます。 「観客」であるPCは色違いのパネルをクリックしてください。 再度パネルをクリックするまで、 状態異常により動けなくなります。 (アクティブシーン中はアクションを受ける事でも解除されます) 「ステージに立つ」PCは「境」をクリックしてください。 ステージの向こう側に移動します。 ステージ側では色のついたパネルの上にいる間は 「舞台裏」としてステルス状態を維持します。 そして、色のついていない「舞台」に移動すると ステルスが解除されます。 演出等に上手くご利用ください。 アルシエル : お前がやらないから何かしてやろうかと思ったが別に私も何か出来る訳でもなかった…… アルシエル : 世界を滅ぼしたい気持ちだけは誰にも負けないのに…… ディード : (これが堂々とできるようなPCうちではナインスくらいしかいねえ アルシエル : (堂々とする子より乗せられて仕方なく~が似合う気 ディード : (旅芸人キャラってそういうのできるからいい アルシエル : 宿に戻るか……お前が面白い一発芸を出してくれなかった事だし ディード : はあ???? ようこそいらっしゃいました。 「ホテル・ファルロナ」へ。 当ホテルはファルロナ公認宿となっております。 当ホテルにお泊りの際は、 博覧権自動更新サービスもご利用になれます。 ご利用ですね。 100ルドとなりますが、よろしいでしょうか? ありがとうございます。 お部屋は階段の先にございます。 100ルド失った。 [ホテルの鍵] を手に入れた。 アルシエル : 部屋、ちょっと見たくて借りた ディード : (フロントから荷物を預かると) ディード : ん、やっぱ流石に泊まるのか アルシエル : 流石に結構歩いたから アルシエル : 疲れた ディード : まあ、そうだな ディード : 毎度のことだがお前さん、服装が動くのに向いてねえと思うんだが… アルシエル : (階段をゆっくりのぼっていく) アルシエル : 思ったより広い アルシエル は全回復しました。 ディード : (>ダブルベッド< アルシエル : (アカンですよ アルシエル : ていうかベッド一つだったな。困る。独り占め出来ん ディード : せめてシングル二つにならなかったのか? 狭ェだろこれ… ディードは[入浴中]になった ディード : (wwwwwwwwwwwwwww アルシエル : 大の男二人でダブルベッド1つは流石にな……狭い アルシエル : (wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww アルシエル : (曲変わるから何かと思ったwwwww ディード : (風呂入ったら背景変わった 草 ディード : (そっか判定がシングルルームだから ディード : (アルさんも変わったのw アルシエル : (こっちにも共有されてるのかwww ディードは[入水]になった ディードは[入水]でなくなった ディード : (こまけえwwwwww アルシエル : (上着を適当に畳んで適当に鞄にしまった。皺になりそうだ……) アルシエル : (入浴中だけじゃないのかよww!!! ディード : (部屋に入るやすぐに汗を流しにシャワルームへ)(入ったことにしてください ディードは[入浴中]でなくなった ディード : (わらう アルシエル : お前……入って真っ先に風呂なあたり客室を楽しむ気より休む気のが強いな ディード : 仕方ねえだろ、服が傷んだりするだろうが アルシエル : そこまで気にするか アルシエル : というかベッドは一つだ。お前は床で寝ろ。私がベッドを独占する ディード : (薄手のシャツのボタンをゆるめ、ベスト) ディード : (とスカーフを抱えながら出てくる) アルシエル : (机の近くでだらだらしている。上着は鞄に適当に突っ込まれている) ディード : るっせー 身だしなみは信用問題なんだよ アルシエル : 確かにお前は胡散臭いものな ディード : (畳んだベストやコートを椅子の背にかけ) ディード : あ???? ディード : (こっちはベランダ…??? アルシエル : (多分バルコニー ディード : (背景変わったw アルシエル : (景色変わるじゃん…… ディード : (細か…いいねこういうの アルシエル : 初手で笑顔から崩れない男は信用ならんだろう。何企んでるかわかったもんじゃなし ディード : お前が言うのか…? アルシエル : 私は愛想悪いから良いの ディード : ???? アルシエル : お前は結構愛想良いからダメ ディード : (訝しげな顔をしてアルシエルを3度見した) アルシエル : 何だその顔は……(不服そうだ) ディード : …まあいいや、 今日は、早めに休んでおけよ 一泊したらすぐ帰るからな アルシエル : うむ ディード : (中の人の体調が限界で…すまねえ アルシエル : (いいぞ……もう寝ろ…… アルシエル : あーー!!床で寝ろって言ったのに取られた ディード : (ベッドに雑に寝転がり) ディード : るせー こっちは付き合わされたんだぞ ディード : ゆっくり休ませろや アルシエル : むむ…………まあいいか、今日の所は譲ってやる……今日は寛大な気分だし ディード : (会話のCWみというか安定感にふふってなる アルシエル : (凄いどっかで見たような会話ばかりしてるwww アルシエル : じゃ、おやすみディード。 ディード : おう、おやすみ アルシエル は全回復しました。 アルシエル : (枕調べると回復するな ディード : (そっぽを向いたまま一晩を明かすぞ) アルシエル : (床で座って寝た) アルシエル : 滅茶苦茶にせなかがいたい…… ディード : (床w ディード は全回復しました。 ディード : (このまま帰ってもよい? アルシエル : (いいぞ! クエストをキャンセルしました。 自動スクロールを有効にしました。 ディード がログインしました。 アルシエル : 凄い疲れた。床で寝るのはやはりダメだな…… ディード : (グレイスミスト12人いる こわ ワードウルフやってるのかな アルシエル : (マジやん アルマ:おかえりなさい。  今日はどうするの? ディード : 別にベッドで寝ればよかったじゃねえか… アルシエル : お前と一緒だと絶対お前を蹴り落とす アルシエル : 流石に哀れに思ったから気を使ってやったのだ ディード : 寝相悪すぎだろ! アルシエル : 感謝しろ? ディード : ああ? アルシエル : まあいい……満足したし疲れたから私はもう寝る……お前も好きにするが良い ディード : まあ、いいか…これで解散でいいだろ。お前さんもゆっくり休めよ アルシエル : うむ…… アルシエル : またな ディード : ほいよ パーティーから離脱しました。
0 notes
oivgbqiqfz358 · 5 years
Text
--深海人形-- エドと浄土と不死鳥
※…本当、最近、体の調子がすこぶる最悪レベルで悪い(※…まぁ、どうせ、精神的なので、気の所為ですけど)。…皆様は、何時迄も、息災に御長寿してね、なるべく、此の私の分も(※図々しい)。
※Twitter自垢より全て引用(※一部修正&改変)。
[[MORE]]
…コーディーの間抜け面が見たいから、初代FFとかストシリーズするワシ(※SNK側に帰れ)。
…ワイが描くと、嫁推しが皆一人残らず悪霊・邪霊化する現象に名前を付けよう(※→バイド感染現象)
…まっ、ウェイン兄弟は元々バイドみたいなモンだからね……(※凄まじく邪悪な人類なので)。
…何で?ウェイン兄弟邪悪でしょ?(※…ですが、邪悪だからこそ素晴らしいんです! ※力説)。
…自分の垢に自撮り画像載せる、『色々と名状し難い異形の者(※←出来るだけ格好良い言い方にした 』が結構多いから、ああ言う人達は、きっと、自分の事を原先生作画とでも思ってんじゃないかと思う(※…てか、貴方の作画は、聖書の神様が担当でしょ? ※真顔)。
…私は、自分の事を『名状し難い(※深淵よりやって来る何か)』…だと思って居るので、自撮りはしないんです(※…皆様のSAN値を御守りしたいので……)。
…よく言われる事ですけど、矢鱈アバターとアイコンが美人なのに、言う事為す事醜悪な人程、虚飾性悪おばさんか、中身詰まって無い、中身スカスカ人間だから(※…ただ己を語るのに必要なのは、己の拳のみ…… ※拳王様並感)。
…芸術的で印象深いコスプレとかは良いけどさ、自己顕示欲だけでコスプレはあかん。コスプレイヤーはネタ元の推しとキャラデザ元の作者を概念的に背負うとるんやで(※Twitterでの某フォロワーさんのコスプレはちゃんと背負ってる ※あれが御手本です)、
…衣装元の推しとキャラデザ元の作者を概念的に背負うコスプレ!神!(※最高!!)
…己を語るのに!己の拳以外は要らない!(※私はそう言う女だ)
…結局、生涯を通じて、自分を可愛いと思う女にはなれなかった。…私なんかより、今は亡き、死んだ妹の方が可愛いんだ!!!!!!���!(←※マジ ※ワイの妹も醜女なんかじゃない!!!! ※先ずもっと明るい所で(ry ※長男並感)
…うるせぇ!…テメェはテメェだ!テメェの道を行け!テメェの道をGoing my wayしろう!(←※魂が熱くなるとこう言う事を言い出す)
ウェイン兄弟「…僕の兄(※か弟)の方が僕より素晴らしいよ!(※ホントだ)よ!! 」
コーディー「…あんな基地ガイ野郎より弟の方がハンサムだよ!ちゃんと見てくれ!(※兄貴の鑑)」
…女は化粧と自分語りで自分を語るな!己の拳で語れ!(※生粋のかくとうタイプと薩摩女ばこう言う事言うばい)
…まぁ、好きだ好きだ口で言うても、自分の妄想と偏見だけしか無い斜め読みしか出来てない時点で、底が知れてるとしか(※腐豚読み手あるある)。
…つーかー、男塾塾生は一番、『外面は綺麗で良いけど中身が生ゴミみたいに醜悪な厚化粧女(※…所謂、女の腐った奴)』みたいなのを、真っ先に嫌ってると思うんですけど…?(※…自分の都合 自分の萌えと推しへの性的搾取に合わせて、平気で嫁推しと作品世界を改変するとそうなるんやで?)
…何処を如何読めば、女が腐れに腐りきった女を塾生が手放しで認めてくれると思えるのか?(※分からん)
…一部だけだけど、塾クラのおばさん、大抵、口では平気で綺麗事言ってても、本質的には、普通に男塾を道具として利用してて、何だか、……(※此の世に割とよく居るタチの悪い偽善者だなと)。
…女親ほど醜い生き物は居ない。我が母はそう言う事を教えてくれる(※御母さん。御父さん。醜悪で得体の知れない生き物で居てくれてありがとう。…そして、誰よりも悲惨な死に様で死んでね。貴方方には地獄より酷い場所が鬼合いだよ。今迄ずっとありがとう、ちゃんと地獄に堕ちてね☆)
…某フォロワー様のコスプレ写真、個人的に究極の理想系だと思った。私達に馴染みのある日常と遥か遠くにあるであろう二次元が、見事、調和して交差する感じが最高に良いのだ(※…ただの自己顕示だけしかしないコスプレイヤーこそああ言う写真を見て欲しい ※…確かに、己の拳で語る系だわ)
明治政府(※…会津若松を苛め、明治時代に徳島から淡路島を奪った戦犯)
…これから、軍事用ドローン(※無人AI機 の作者・開発者が、自分の手で、『自ら手がけた最強の無人兵器(※元ネタ:矢張りガレ 』に対して、戦いを挑むのは見えてる(※マジでリアルウェイン兄弟 NMKの雷龍 ※サンダードラゴンも混じってるが)。
…京サマ誕生日にこんな話するTwitter アカウント(※…まぁ、コーディーとかの場合は、誕生日関係なんて、全部、完全スルーだし…… 言わばどうでも良い扱い …こうして、思い出すだけマシなのかな…… そうであって欲しい所存)。
…雷龍(※サンダードラゴン)は、簡単に言えば、無人機兵団vs有人攻撃ヘリと人類だからな(※…雷龍は、今は亡きNMKの遺した予言だった?)。
…現代忍者基地ガイ、今ドキ流行りの無人機に殺されるの巻(※…むしろ、近未来忍者、ストライダー)。
…親に、死ぬ事でしか、恩返し出来無い子供だって、此の世には存在するのに(命は闇と同化してこそ真に生きる)。
…「…命は闇の中で光り輝いてこそ美しい(※某卿)」…とは思わない。…其の中に、光として存在するのでは無く、闇と同化してこそ、命は本来の姿になるのだと思う(※存在そのものの死こそが救い)。
…ファミコンウォーズが、ゲームとして、素晴らし過ぎて、…改めて、戦争は、(※うちの親とは違う方向性で)ホント、クソでしか無いな思う(※某ナポレオン漫画でもそう言う台詞があるけど)。
…ウォーズシリーズでは、戦車は、普通に、歩兵を砲と機銃で蹴散らすんですが、…でも、実際は、轢殺してるんでしょうね、…そして、最悪、民間人をも(※あの世界でも)。
…メイアビ、何処はかとなく、Rとかプロギアに近い気がする(※何処か懐かしさがある)。
…なんだか、プルシュカと順平(呪術の 割と似てる(※…分かるかな?)。
…ナナチのイメージ、一般的にはJK(らしい? だけど、つくし卿的にはJSなんだよな……(※…これが憧れは〜と言う奴か…… ※遠い目)。
…ボガード兄弟のウェイン兄弟成分、8%(※そのくらいはある)。
…異世界いおりんで、淡路島をモデルにした異世界の国家がある!って話題になってたけど、淡路島自体が先ず、日本神話の始めの方(※国生み神話)に出て来て、歴史上でも古代から流刑地として有名で、その上江坂(※本社)にも近いので、…其の設定に心底震えた……(※何て力の入った異世界転入作品なんだ……)、
※異世界いおりんネタバレ
?「…日本神話の国生み神話に置いては、吾恥(※わがはじ)』が名前の由来とされ、史実では流刑地とされた島国が異世界では神国……何ともキリスト教的でもあります……(※かの人)。」
…相手が何らかを訴えてきたら「…チッ、反省してまーす(DQN並 」程度で良いんじゃねぇの?(今の御時世、公式も大変だな 心よりの同情)。
…SANXさんは、公式としては、真面目で感心するかも(※他が怠け過ぎで当たり前をしてないだけとも言うが……)、
…この公式さんに限らず、SanXさんもSanXさんで苦労は絶えないやろうな。実際、問題、地獄に落ちるべき転売カス共はすぐに湧いてくるし。転売厨死すべし、慈悲は無い(※忍殺)。…それによっぽど公式的には此方の方が死活問題では?(※個人的複製を超えた品の売買もある種転売ですがね…? ※マネロンの仲間)
…SANXさん所、すみっコのみならず全体的に(※気持ち的にも笑)、若い女性だけで無く、凄く子供達に人気あるから、転売ヤーとかに対して神経ピリピリ度半端無いってっ!状態なんやろうなぁ…(※…何時ぞやか某呟きでありましたが、どんなに子がすみっコを愛して居ても、親はそうじゃ無いから転売に頼る訳で…)
…さて、公式の気持ちになって見れば見るほど、『大衆への商売』…って、「…基本、チンケで卑劣な相手を、客に商品を売り込まなきゃあかんのやなぁ…(※本当は関わりたく無い)関わるだけ一方的に損害が… 」…と吐き気がする(※大衆は基本的に凄まじい害)。
…どんなに盗聴厨を確実に狙撃しても、奴等は生粋な異常者だから、中々くたばらない。今度こそ完全に全滅させる、
…まだ盗権(文詐欺もか? アバズレーン叩きしてた方が盗聴厨共には効果があった…(当社比
…てか、『すみっコ関連SNSにうpるんじゃねぇ案件(公式も呆れる?)』放火元は、例の『パクナナ(盗権文詐欺アバズレーンパクユリと同類)』かよ……貴様等……本気で……潰すぞ……(※…念の為、書いておきますが、アイナナはアイナナではありません、パクナナです。)
…此の件で、『すみっコ関連SNSに投稿したらアカンよ問題(※…尚、パクナナ側の著作権意識)』に触れている人達が挙って盗権不審者文詐欺おそそパクナナ民やってる時点で(※地獄の最下層に落ちろ ※公式の時点で他者の権利侵害常習犯で儲等も含めてクラスタぐるみで沢山の他所様に迷惑掛けまくってる癖に ※氏ね)…。
…今取り合ってるジャンルは、場合によっては、ただの資源・ネタを搾取する為の植民地扱いに扱いのランクを落とすし、最後には、平気で切り捨てるけどな、ワイも(※…何、また同じような代わりがじきに見つかるであろう)。
…実際、ワイらのようなのは、大量に植民地(※自分で一次創作として創造して置くのも含む)とか持ってんだけどね(※空港・工場・造船所付き軍港を占領か建設して、そこで戦力を作らせる)。…そして、そこから貢がせて、使える設定(※ツール)を調達し、資源(※ネタ)とかを稼ぐ訳で…(※現代に蘇りし侵略帝国主義)。
…自身では、同盟国扱いしてると言って居るのに、実際は、植民地扱い(※或いは便利な奴隷としてこき使う)御前達が毛嫌いする侵略国家共(※矢張り一番は大日本帝国)と如何違う?(※挑発 ※器の小さい偽善者だから、そんな事しか出来て居無い。情け無いものだ腐豚よ)。
…「…俺と貴様は同盟の間柄だろう(※同期の桜みたいに)」…と相手の国から兵力を請求されるのも同盟関係の常やな(※それで当時の頭左翼共が騒ぐ訳で)。
…「現地の人々に仕事を与える(※ゲス顔)」…と、我が物顔で進出先、植民地に『公共事業(※…とは名ばかりの本国だけが益を得る為の産業と各種事業)』を持ち込むのも侵略国家の手口である(※教科書)。
…金!(※金で各種ユニット生産地点を殴る)武力!(※軍事力で敵を殴る)勝利!(※ファミコンウォーズ とは)。
…いつも、従姉妹の結婚式を思い出すなぁ…(※二度目の方を)。
…あんな『パクナナ民で取引垢と言う名の転売厨(※←これを火元と見做して良い 』に、此の様に最も簡単に踊らされるなぞ���すみっコクラスタは情け無い(※修正が必要)。…改めて、すみっコクラスタには、多聞丸式の軍事教育が必要だと思った(※分かるまでひたすら殴り ※少しの乱れもゆるさない)、
…ゲームだってゲーム作りだって、趣味は全部天国でも出来るんですよ
…ガレが好き過ぎて堪らない人って、此の世に何れくらい居るやろかな?(※…割と居るよな?)
…ウェイン兄弟みたいな、『人の形をした萌えないゴミ(※…其の上、滅茶苦茶邪悪)』で、御人形遊びすると、基地外が移る(※…じゃけん、ガレ本編だけしときしましょうね〜)
…ほら、ウェイン兄弟って、嬉しそうに車とか戦車とか航空機とか機械を解体するから(※可愛い)。
…『ウェイン兄弟=ガレの(※例の)』と気が付かない人が、ちらほら居るみたいです(※……洋画脳だから?)。
0 notes
ama-gaeru · 6 years
Text
林田の世界(初稿版)
第4話 カッコイイラップ
 「うわー。これすごいですねー。どういう仕掛けで動いてるんですかぁ? 可愛いぃー。触ってもいいですぅ?」  猫らしきものと並んで立っている林田に俺は能天気な声で聞く。
 今の俺は「休日にららぽーと豊洲にやってきたら大きな猫を見かけたので、遠目から写メるだけでは満足できず、直接話しかけにきたフレンドリーな人」という設定だ。  これで38回めのチャレンジ。
 俺としてもそろそろゴーサインを出したいところだが、全ては林田の頑張りにかかっている。  頑張れ林田。猫ではない何かのために。 「この巨大猫ロボットNE-Co-NOW(ネーコゥナウ)は我々の団体が開発したスーパーアニマトロニクスという新技術を用いて、5,000年前に地上に存在した猫を再現したものです」  林田は口元にだけ笑みを浮かべ、殆ど息継ぎをせず、音程も変えずに話す。 「え、5,000年前の猫ってこんななんですか?」  俺は若干の警戒心と好奇心を混ぜ合わせた表情で尋ねる。 「我々の団体が明らかにした事実です。アメリカのシンポジウムでも発表されている確かなことなのですが、残念ながら日本では敵対勢力の妨害にあい」  機械音声のような平坦な林田の声が『敵対勢力』の部分で突然テンションが上がった時のジャパネットタカタ社長になる。てぇきったいぃ勢力っ!  もちろん、これも俺の指導だ。 「この事実はもみ消されているのです。電通、博報堂、そしてNHKへの」  またしても『電通』、『博報堂』、『そしてNHK』の部分だけジャパネットタカタ社長になる。でぇんつー! はくほうどー! そしてえねっちけー! 「献金を我々の団体が拒否したための陰湿な嫌がらせです。我々の団体はこう言った嫌がらせにも負けず、こうして地道に人々と交流しているのです。巨大猫は5,000年前から存在し、今もどこかに存在し続けている。彼らは超高次元的存在、つまりはいわゆる高次元支配者、ハイルーラー達と交信できる電波塔的存在であるのだと、我々はお伝えしたいのです」  教えた通り、瞬きの数はできる限り抑えるようにしている。  油断するとディカプリオ皺を浮かべる奴の額も今は穏やか。  鼻から上には神経が通っていないと思えと散々注意したのがようやく実った。いい感じだ。眉と目はピクリともしない。  「10」という数字を時計回りに90度回転させたものを、2つ並べたら今の林田の目つきだ。  虚ろだ。実にいい虚ろさ。奴の目の中には無が広がっている。 「もしも世界の真実に興味があればすぐ側で我々の団体が主催するカルチャーセミナーを行っていますので、いかがですか。参加されている皆さん、全員、猫派でございますし。いつもは満席なので一般の方は参加できないのですが、ここでお会いしたのも何かの縁ですからちょっと本部にかけあってみますね。ちょっと待っててください」 「え、今からですか? すいません、今からはちょっと」  林田はスマホを取り出し、電話をかけるふりをする。本番では交通案内に電話するつもりだが、今はまだ練習だからそこはアテフリでいい。 「どうも。青年団豊洲支部班長の森田です。はいはい。そうです。今日のセミナーに飛び込みで1人入れますか?」 「すいません、あの」  俺が抗議の声を上げるふりをする。  林田は抗議の声を無視して話し続ける。そうそう。聞く耳は持たない。それでいい。 「そこを何とか。会場からすぐそばにいるんです。はい。はい。問題ありません。では参加費は私が立て替えておくということで。はい。ありがとうございます! ありがとうございます!」  林田はありがとうございますと大声で叫びながら激しくお辞儀をし、スマホを切るふりをする。 「おめでとうございます。セミナー参加、オッケーです。さぁ、ご一緒しましょう」 「いや、あの、ごめんなさい。結構です!」 「え、なんでですか? すぐ側なんですよ? あなたが参加したいっていうからわざわざ参加費立て替えたのに。なんで行かないとか言うんですか。あなたが行きたいって言ったんですよ」  そうだ。林田。  恩着せがましく。気の弱い人なら「私のせいなのかな?」と思ってしまうくらいの恩着せがましさで攻めて行こう。でも本当についてこられたら困るから、ギリギリの怪しさはキープ。ギリギリで怪しさをキープだ。 「言ってないです! やめてください! 本当に、本当に、そういう、宗教とか結構ですから!」 「宗教じゃないですよ。宗教なんかじゃないですよ。我々の団体はただのカルチャーセミナーです。基本的には無料の宗教法人ですが、この宗教って言うのはあくまでも便宜上でして、実際には素晴らしい思想に触れて、人々とささえあおうじゃないかと、つまりそういう意味での宗教ですから。あくまでも、名目上の問題であって、実際には宗教なんかじゃないんです。お料理教室とか、手芸教室とか、色々なセミナーを定期的に行っているんです。宗教ではないです。そういう団体ではありません。突然大声で宗教だなんだって、あなた失礼な人だ。いいですか、このスーパーアニマトロニクスを始め私たちの団体は様々な技術革新を援助している、画期的な、画期的な、団体なんです。芸能界にも我々の活動に参加してくれている賛同者が沢山いるんですよ。「ジュラシックパーク」に「アバター」、それに「クローバーフィールド」にも技術提供しているんです。エグザイルの何人かも我々のセミナーにはよく参加してくださっています。もちろん公にするとファンが押し寄せてしまって、本当に参加する資格のある方々が参加できなくなってしまうので、すべてクローズドイベントですが。それにロバート・ダウニーJrやシャロン・ストーン、ジョニー・デップ、スティーブン・スピルバーグ、ベネディクト・カンバーバッジも我々の一員なんですよ。そんな我々が宗教のわけないじゃないですか。我々は完全に健全で、完全に安全な、クリーンなセミナーです。今なら参加した方全員に食パン一斤、セミナー終了後のアンケートに答えてくださった方には暗いところで光るクリスチャン・ラッセンのポストカードをプレゼントしています。宗教ではありませんから。怪しい団体ではないですよ。とても健全なんです。猫好きの集まりです」 「もう結構です! 追いかけてこないでください!」  俺は林田から少し離れ、足踏みをする。    数秒の間、俺たちは無言で見つめあった。  林田は口だけが笑っていて、それ以外のパーツは麻痺しているように見える表情を崩さない。  さっき、ここまで来て表情を変えて不合格になったことを覚えているのだろう。 「……合格だ」 「うわー! やったー!」 「林田ー!」  林田と猫らしきものが揃って両手を天に突き立てるポーズをする。林田はともかくとして、猫らしきものは右前足を舐め舐めからの顔ゴシゴシ、左前足を舐め舐めからの顔ゴシゴシを繰り返していただけで、特に何もしてないんだけど。 「もうこのまま合格できないんじゃないかと……ホッとしたよぉ」  林田は身を前にかがめ、両膝に手をついて大きく息を吐く。 「頑張った甲斐あったよ、林田。『こいつにだけはついていっちゃいけない』『絶対に布団を買わされる』っていう空気がビンビンに伝わってきた。お前、そういう才能あると思う」 「ありがとう! ありがとう! 自分でも驚いてる! 自分の才能に驚いてる!」  林田は猫らしきものと両掌を軽く叩き合わせる、いわゆるセッセッセをしながら言った。仲良し。 「本番でもこの調子で行こう。あとこれ。忘れずに」  俺は電話台に置いておいたA4サイズの紙束−−タウンページくらいの厚み−−を手に取ると、その大体半分くらいを林田に渡した。  林田が俺が作り上げた「よくできた猫のロボットを餌に怪しげなカルチャーセミナーに人々を連れて行こうとする新興宗教の青年団の人・森田くん」の設定を飲み込むのに四苦八苦している間に−−森田くんの生い立ち、人間関係、大学で感じた孤独、幾つもの自己啓発セミナーを経て真理に目覚めた経緯など、設定は隙なく作り込んだ−−奴のパソコンを借りて作り上げた「何らかの新興宗教のチラシ」だ。「電波」「チラシ」「宗教」「やばい」などでググって出てきた画像を元に制作した。  何世代か前のインクジェットで出力したから、小さい文字や写真が絶妙に滲んでいる。それもまた味があっていいんじゃないだろうか。レーザープリンターでは出せない独特の風味だ。 「どうだ?」  林田はまじまじとチラシを見つめ、顔を上げる。満面の笑顔。 「キてると思う!」  俺たちは流川と花道を思わせるハイタッチを決めた。ヤマオーにだって勝てる。 「うぇーい!」と林田こと流川楓。 「うぇいうぇーい!」と俺こと桜木花道。  俺たちはペタンク以外の球技をしたことがない。
 俺は「9.11はアメリカの自作自演!」タスキを、林田は「今こそ核兵器の積極的拡散を!」タスキをかける。ドンキホーテで買ってきたパーティ用の無地のタスキに油性マジックで「これだ」と思える文章を書き込んだものだ。『自作自演!』と『核兵器』は赤いマジックを使った。  なかなか際どい球を投げたという自覚はある。  2人ともスーツ。俺の服は林田に借りた。ちょっと袖が足りないし、ウエストがちょっときついけど、まぁ仕方ない。  万が一知り合いに遭遇するという可能性もあるので、俺も林田も髪型はぴっちりした七三分けで、伊達眼鏡装備だ。 「さあ、おまえもこれを付けるんだ」  俺は猫らしきものにもタスキをかける。こっちには「NHKは毒電波を出している!」の文字。  ギリギリの球を投げている自覚はある。  俺たちはお互いの姿を眺め、思わず吹き出す。 「これは、絶対に、絶対に、話しかけたくないな」  ぶほぉ、ぶほぉと吹き出しながら林田が言う。 「借りに「あ、猫のぬいぐるみだー」って近寄ってきたとしても、タスキの文字が見えたらもうそれ以上近づいてこないだろ。俺なら逃げるね」  絶対に、絶対に逃げる。関わりあいになっちゃいけない臭いしかしない。 「仮に近づいてきたとしても、このチラシを渡してセミナーに勧誘すれば絶対に逃げ出すね。間違いないね」  林田が頷く。 「よし。じゃぁ、無事に準備もできたし、そろそろ出かけよう。ここからららぽーとまで行って、そこからぐるーっと海岸周りを歩いて、そんで戻ってこような。まだ陽も明るいし、きっと気持ちいいぞ」  俺、林田、猫らしきものの順で一列に並び、俺たちは「サザエさん」のエンディングの磯野家みたいなノリで玄関へ進む。あれは家に入るけど、俺たちは家から出るんだ。  ドアノブを握った時、俺は振り返って林田と猫らしきものに厳しい声で言った。 「このドアを一歩くぐれば、俺たちは今の俺たちとは違う俺たちだ。俺と林田が考えた架空の宗教団体、宗教法人・大宇宙科学幸福実現協議会(ハイコズミックサイエンス・ハッピネス・リアライゼーション・カムカム)豊洲支部の青年団の団員と、宗教法人・大宇宙科学幸福実現協議会が制作した、「ものすごくよくできた猫のロボット」だ。わかったな! 大宇宙支配者達に栄光あれ!(ヤシュケマーナ・パパラポリシェ)」  俺は両手の親指と人差し指をくっつけて三角形を作り、それを胸の前に掲げる。架空の宗教、宗教法人・大宇宙科学幸福実現協議会の神聖な誓いの動作だ。俺が考えた。  あらゆる邪気を払い、魂を清める動作であると同時に、架空の教祖オールマザー・バステトへの忠誠を示す言葉でもある。架空の教祖オールマザー・バステトは林田が考えた。設定上では去年の今頃に昇天され、ハイルーラー達の御元に導かれたということになっている。 「大宇宙支配者達に栄光あれ!」  林田が続く。 「大宇宙支配者達に栄光あれ!」  俺が繰り返す。 「大宇宙支配者達に栄光あれ!」  林田がまた繰り返す。 「大宇宙支配者達に栄光あれ!」  俺が繰り返す。だんだん楽しくなってきた。そういえば最近、何かを大声で叫ぶことってなかったかもしれない。 「林田ーなーう林田林田!」  努力は認めよう。  俺たちは架空の教祖オールマザー・バステトへの忠誠の言葉を徐々に徐々に大きくなる声で叫びながら林田の部屋から飛び出した。 「大宇宙支配者達に栄光あれ!」  宇宙への、教祖オールマザー・バステトへの、深宇宙にいるハイルーラーたちへの信仰心が、俺のテンションを上げてゆく。  光り輝く星々と、謎めいたダークマーターが俺たちに力を与えている! この世の真理は大宇宙科学幸福実現協議会に微笑むだろう!    4時間後。    ドアを開けて部屋に戻るなり、俺は浜辺に打ち上げられたクラゲと化して、その場に崩れ落ちた。  右脇腹の奥で肝臓が「やめてください。死んで���まいます」と金切り声をあげ、ふくらはぎは「やめてください。死んでしまいます」と啜り泣いている。耳の後ろに心臓が移動し、鼓動が響くたびに毛穴から汗が流れ出した。  頬に触れるひんやりしたフローリングが気持ちいい。このまま意識を失ってしまいたい。  猫らしきものが部屋に入るのを待ってからドアに鍵とチェーンをかけた林田は、それでもう体力を使い果たしたらしく俺に続いてクラゲになり、壁に背中を預けてズルズルと座り込んだ。 「林田、なうなうなう、なうなう林田なうなうなう」  猫らしきものはどっかで聞いたことのあるリズムでそういうと、林田と視線を合わせるように奴の前に膝をつき、前足の肉球を林田の顔面に押し付け始めた。顔に白粉を���く女の人みたいな感じでポフポフと。  例のあくびの途中で一時停止したような笑顔を浮かべていたので、おそらくは奴なりに「お散歩楽しかったよ」的感謝を示しているのだろうが、林田は肉球を顔に押し付けられるたびに「おっふ」「おっふ」と苦しげに呻く。やめてやれ。 「なう」  お。やめてあげた。  猫らしきものは俺の方に顔を向け、膝立ちでこっちににじり寄ってくる。やめろ。こっちに来るな。膝で歩くな。 「林田」  人違いです。  立ち上がって奴から距離を取りたいが、もう呼吸するのですら精一杯なのだ。 「林田、なうなうなう、なうなう林田なうなうなう」  猫らしきものは床にくっついてない側の俺の顔を、先ほど林田にしたように肉球で叩き始めた。痛くはない。風船で叩かれている感じだ。痛くはないが、疲れているんだ。やめてくれ。  抗議の声を上げようとするも、その度に肉球が顔を打つので俺も先ほどの林田のように「おっふ」「おっふ」としか口にできない。何回めかの「おっふ」で俺は先ほどから猫らしきものが口遊んでいるのがキャリー・パミュパミュの「ウェイウェイ、ポンポンポン」ってやつだと気がついた。曲名は知らんけど、林田が好きな曲だ。  じゃぁやはり、これは猫らしきものなりの労いなんだろう。飼い主のお気に入りの歌とともに「よくやったじゃないかぁ」と肉球パフパフをしてくれているのかもしれない。 「なう」 「おっふ」  しかしやめていただきたいのだ。  やがて猫らしきものは深々と頷いてからリビングへと消えていった。  奴にしかわからない何かに納得し、奴にしかわからない何かを満足させたのだろう。しばらくするとテレビの音が聞こえてきた。 『エブリディ! エブリバディ! 楽しんじゃおうぜ、コカコーラ!』  俺が知らない間にリモコンまで使えるようになっていたようだ。チャンネルまで変えているのが音でわかる。
 猫が去った後、電気もついていない薄暗い玄関廊下に俺と林田の荒れた呼吸音が響く。音だけ聴くとダースベーダーの呼吸音で作ったカノンみたいだ。  目を開けているのも辛くて、俺は目を閉じ、しばし、ダースベーダーカノンを耳で楽しむ。本当は全然楽しくなんかない。ただちょっとでも気を紛らわせないと辛いのだ。主にふくらはぎがパンパンに張っていて辛いのだ。
 シュッ、シュッ、シュッー、シューココッ、シューココッ。  シュコーァッ。  シュッ、シュッ、シュッー、シューココッ、シューココッ。  シュコーァッ。  シューコ、シューッコッコッ、シュココッ、シュコーッコーッコッシュココッ、シューココッ、シューココッ。  シュコーァッ。
 「お前」  ダースベーダーこと林田が弱々しく呻く。 「ググッとけよ、バカ」  ケツに何かが当たる。多分、林田が靴を投げつけてきたんだろう。やり返す体力も気力もない。そもそも林田の言うとり、今回は俺が悪い。 「実在するなんて思わなかった」  なんであるんだよ。  宗教法人・大宇宙科学幸福実現協議会。 「バカ、バカ、バーカ」  2つめ、3つめの靴が飛んできて、俺の背中や腰に当たる。林田も疲れているので力を込めて投げれないのだろう。痛くはない。  俺は「バーカ、バーカ」と俺を罵り続ける林田の声をBGMに、外で起きたことを回想する。どこで間違えたんだろうと後悔を噛み締めながら。    最初の2時間は計画通りだった。  遠くから写メを撮る人々はいたが、近づいてくる者は皆無。  たまに遠くから「きゃー! なにあれ、凄くなーい?」と若い女の子たちが走ってきたが、必ず途中でグループ内の警戒心の強い誰かがタスキに気がつき「うわっ! まじやばいって! あれやばいって! Uターン! Uターン!」と叫んで、方向転換していった。「東京コエー、東京マジコエー」と鳴く者もいた。  人々は俺たちを避けた。それはもう避けた。  「猫ちゃーん」と寄ってきた子供たちを、親御さんは「それはダメ! 絶対にダメ!」と叫びながら連れ戻した。まるで俺たちを目にしただけで、何らかの病気に感染するかのように。
 俺たちは宗教に対する人々の偏見を目の当たりにした。  確かに。  確かに俺たちは猫らしきものをお散歩させるために、ちょっとアレな人たちを装った。  だが、ちょっとアレだからといって、ここまでの偏見と、嫌悪と、侮蔑の目で見られなければならないのだろうか? 俺はそう思った。  ちょっと普通とは考え方が違うだけで、ここまであからさまに侮蔑するとは何事だろうか。  例えば俺が丸坊主で、数珠を下げ、着物を着ていたとしたら、こんな風に反応しただろうか?  あれだって変じゃないか。坊主にするとか、お数珠とか、変じゃないか。そんなことする必要ないのに。  何が違うっていうんだろう?   俺たち宗教法人・大宇宙科学幸福実現協議会は、宇宙は62のハイルーラーによって支配されており、地球の統治を担当しているのは31番めのハイルーラーである巨大な猫であると信じている。  気まぐれな猫である我らがハイルーラーは1999年の夏に姿を消してしまい、以来地球はハイルーラー不在の無法地帯と化してしまった。ハイルーラーが去ってから、地球に「真に新しいもの」は生まれなくなったのだ。  教祖のオールマザー・バステトことローラ・マクガナンがミネソタにある彼女の実家の納屋で天啓を授かったのはちょうどその時。  ハイルーラーの声を聞いた彼女は、気まぐれなハイルーラーの地球への帰還を願い、祈りを捧げる活動を開始。それが宗教法人・大宇宙科学幸福実現協議会の始まりだ。  極めて平和な宗教だ。血塗られた歴史もない。完全にクリーン。ただただ、星々を見上げてはハイルーラーの帰還を待っているだけ。  それなのになぜ、こんな目で見られなければならない! 筋が通らない! 血液型占いや星座占いの方がずっと悪質じゃないか! あれは人格を! 行動を! 運命を縛る! だが我々の宗教はハイルーラーの帰還によって、「真に新しいもの」が生まれなくなったこの世界を解放するという、いわば自由賛歌ではないか! ハイルーラーが全てを解放する!   俺たちの考えや信仰を理解してくれないのは構わないが、信仰の違いによって誰かを排斥したり、侮蔑したりするのは間違っている。そんなことはしてはいけないのだ! レイシスト! そう、こいつらはレイシスト! 理由もなく我々を差別する思想なき者たち! 大衆! 大衆という名の悪魔! 恥を知れ! 貴様らの偏見になど負けるものか! 大宇宙支配者達に栄光あれ!  −−今になって冷静に思い返すと、俺は役作りを本格的にやりすぎたのだ。  宗教法人・大宇宙科学幸福実現協議会の教義や歴史は俺と林田で考えたのだが−−大部分は林田のアイディアだ。あいつ「ドクター・フー」大好きだから−−、俺はのめり込んでしまった。度を越してのめり込んだ。  俺は何かの振りをしているうちにどんどん何かっぽくなってしまって、最初から自分が何かであったような気持ちになってしまうところがある。  以前よく行く電気屋で店員に間違えられてオススメの大型テレビを聞かれた時も「俺も客ですよ」の一言が言えずに、予算や部屋のサイズやテレビの使用頻度を聞いた上でビエラをお薦めし、「アマゾンさんの方がお安いんですが、今週の木曜日はポイントアップデーですから20%キャッシュバックになります。だから今日は買わずに木曜日にもう一度いらしてください。今、担当者をお呼びして、品物を取り置きさせますので」とまで言った。お呼びした担当者は始終微妙な顔をしていた。  俺はごっこ遊びで本気のポテンシャルを発揮するタイプゆえ、ここから先の展開は起こるべくしておきた悲劇と言えなくもない。
 俺は「そこまでしなくていいじゃん。結構恥ずかしいんだよ、俺」と渋る林田と、見るもの全てに興味を惹かれていて首をあっちこっちに向けている猫らしきものを連れて、混雑するららぽーと豊洲の中に入った。
 そして俺たちは練り歩いた。   混雑するららぽーと豊洲のノースポートエリアを。  センターポートエリアを。  サウスポートエリアを。  シップ1を。  シップ2を。  シップ3を。  シップ4を。  1階を。  2階を。  3階を。  俺たちは肩で風を切って歩いた。  人々は俺たちを避けた。  右へ、左へ、避けた。  俺たちが歩けばそこに道ができた。
 俺たちは横一列に広がった。  −−ドワナ・クローズマ・アーィ−−。  俺の脳内でエアロスミスが「アルマゲドン」の歌を歌っていた。  俺の脳内で俺は公開時に散々馬鹿にしていた「アルマゲドン」の、散々バカにしていたブルース・ウィリスになっていた。  オレンジの宇宙服。ガラスのヘルメット。地球を救うために宇宙へと飛び立つ英雄。  −−フンフンフフ、フフフン、フン、フフ、アイ・ミィスィー・ユー、フンフンフフフフフフーン−−。  脳内エアロスミスがぼんやりと歌い続けていた。俺はあの歌をサビしか知らないし、「アルマゲドン」もブルース・ウィリスと仲間たちが横一列になって歩いてくるシーンしか覚えてないのだから仕方ない。  −−ドワナ・クローズマ・アァァァァーィイイィィィ!−−。  歌がサビに差し掛かると、俺の脳内エアロスミスのボーカルは元気になった。  まちがいなく、俺は、俺たちは、俺たち宗教法人・大宇宙科学幸福実現協議会は、偏見という名の巨大隕石に立ち向かう、勇敢な男たちだった。  今思えば、ここはあのラップとギターが格好いいやつの方が場面的にはぴったりだったのかもしれない。曲名は知らない。ギターが格好良くて、ラップが格好いいやつだよ。  ダラララッダラララッタ! キュィーン! ダラララッダラララッタタッ!   コ、コ、ニ・カッコイイ・ラップガ・カッコイイ・ラップガ・ハイルンダゼ、マジデ、メェーン!   ギュイーン、ギュイーン。  ナンカ・カッコイイ・ラップガ・カッコイイ・ラップガ・ハイルンダゼ・マジデメェーン! 何回か繰り返してからの。  ウォーク・ズィス・ウェーィ! 合いの手! ウォーク・ズィス・ウェーィ! 合いの手! ウォーク・ズィス・ウェーィ!  っていう。曲名は知らない。かっこいいやつだよ。エアロスミスの。壁突き破ってくるやつだよ。
 とにかくエアロスミスみたいに俺は叫んだ。ABCマートの前で。 「大宇宙支配者達に栄光あれ!」  林田も叫んだ。サンマルクカフェの前で。 「大宇宙支配者達に栄光あれ!」  猫らしきものもの叫んだ。4DXでマッドマックスを再上映中の映画館の前で。 「林田ーなーう林田林田!」  努力は認めた。  俺はそういうの、ちゃんと評価するタイプだから。  警備員の「お客様、困ります」の声は、宗教の自由という言葉を連呼して押しつぶした。  俺はスターをとった後に坂道を滑り降り、道を上ってくるクリボーやノコノコを虐殺するマリオだった。  そういった調子こきマリオがどうなるか、俺は忘れていた。  スターマリオは坂道を下りきったところにある崖をジャンプし損ねて、スター状態のまま死ぬのだ。    スターマリオタイムが楽しすぎて、顔を真っ赤にして怒りに震えている7、8人の男女が俺たちを取り囲んでいるのに気がつくのが、少々遅れてしまったのは、そういうわけだ。俺はスターマリオ。彼らは坂道の後の崖。
 彼らは本物の宗教法人・大宇宙科学幸福実現協議会豊洲支部であった。 「あなた達は勝手にうちの団体の名前を使って、一体何をやっているんですか! バカにしているんですか!」  リーダーらしき人は確かこんなことを言っていた。お怒りはごもっともだった。 「公安ですよ。こいつら公安の回し者です。俺たちを挑発して、先に手を出させようとしてるんです。その手には乗らないからな! 我々はお前達政府の陰謀には屈しない!」  腹心らしき人は確かこんなことを言っていた。彼はちょっと考えすぎのきらいがあった。 「こいつら、幸福の科学じゃないのか?」  後ろの方にいた誰かがこんなことを言っていた。幸福の科学に思わぬ流れ弾が飛んだ。俺は本当にごめんなさいって思った。 「とにかく、ちょっと一緒に来てもらえますか? 一体誰の差し金で、何の目的で、我々のことをバカにする真似をしたのか、説明してもらいます!」 「なう」  リーダーらしき人が俺の腕を掴もうと伸ばした手を、いつの間にか俺の隣に立っていた猫もどきがはたき���した。  リーダーらしき人は林田が猫ロボットを動かしたと思ったらしく、林田を睨みつけて「スイッチを切りなさい」と言い、もう一度俺に手を伸ばし−−。 「なう」  また叩き落とされた。 「ちょっと」と手を伸ばしては。 「なう」叩き落とされ。 「いい加減に」と手を伸ばしては。 「なう」叩き落とされ。 「しろって」と手を伸ばしては。 「なう」叩き落とされた。 「なう、なう、なう、なう、なう」  猫らしきものはポフンポフンと肉球でもってリーダーらしき人の腕を叩き続けた。  俺と林田は「おい、よせ」「これは俺たちが悪いパターンのやつだ」と奴を宥めようとしたが、奴は「なうなう」と言い続け、リーダーらしき人を叩き続けた。痛くはなさそうだったが、屈辱的だったろう。  林田が「やめろって。こういうのは謝れば済むんだから」とうっかり言ってしまったのが、決定打だったのだ。  今思い返しても、あれは林田の一番悪いところが濃縮された発言だったと思う。  林田はちょっとああいうとこある。  きっと自分の子供が悪いことをした時に「ほーら。他の人たちに怒られちゃうよー」と言って「他の人たち」の神経を逆なでするタイプの親になるだろうと俺は常々思っている。今から矯正可能だろうか。……無理だろうなぁ。アラサーだもんなぁ。そう簡単に性格変えられねぇよな。  リーダーらしき人がなんと叫んだのかは覚えていない。というか聞き取れなかった。不穏な響きではあった。というのも集団の空気が切り替わったからだ。単なる怒りから、攻撃態勢へと。    そういうわけで。  俺たちは走った。  青春映画のワンシーンみたいに。  先頭は猫もどき。続いて林田、ほぼ横並びで俺。  ららぽーとからガスの科学館まで。  そしてガスの科学館から国際展示場まで。  さらにそこからまた別ルートでららぽーとまで。  俺たちは走った。  宗教法人・大宇宙科学幸福実現協議会豊洲支部の人たちに追いかけられながら。
 宗教法人・大宇宙科学幸福実現協議会豊洲支部の人たちは本気で怒っていた。  俺たちは本気でビビっていた。 「悪気があったわけじゃないんです」 「本当にすいませんでした」 「本当にすいませんでした」 「本当に、本当に、もうしませんから」 「あなたたちの気持ちは痛いほどよくわかります」 「宗教差別って本当に幼稚です」 「日本人は宗教に寛容だなんて大嘘ですよね」  そんなようなことを時々振り返りながら俺と林田は宗教法人・大宇宙科学幸福実現協議会豊洲支部の人たちに向かって叫んだが、帰ってきたのは罵声だけだった。  俺なりに彼らの辛い状況は理解していたというか、自分的にはむしろ俺は彼ら側だと思っていたので、彼らから 「ちくしょう! 少数派だと思ってバカにしやがって!」 「宗教相手なら何やってもいいと思っているんだろう!」 「大嫌いだ! 大嫌いだー!」 「いじめっ子ー! キリスト教や仏教はバカにしないくせに! 腰抜け!」 「Youtuberかニコ動のクソ実況者かまとめサイトか! どのクソ野郎だ! 新興宗教をからかって遊んでみたら人生オワタとでも書くつもりか! アフィ野郎!」 「面白いか! 俺たちを指差して笑って、それで面白いのか! 自分たちが同じことをされたらどんな気持ちか、考えろ!」 「俺たちも人間だ! 人間なんだ!」 「新興宗教と押し売り犯罪集団を同一視してんじゃねぇ!」  という言葉が投げつけられるたびに心が痛んだ。  言いにくい名前のお婆ちゃん魔女先生に戦いを挑まれたスネイプ先生の気持ちだった。  猫もどきは俺と林田の1メートルくらい前を、俺たちの方を向いて後ろ向きに走っていた。両手はだらっと下げたまま、足だけがミシン針みたいに激しく上下していた。あれっぽかった。アイリッシュダンス? っていうの? 下半身だけで踊るやつ。あれっぽかった。  そして笑顔だった。外で走れるのが楽しくてしょうがない感じだった。奴にとっては最高の散歩になったのだろう。    俺たちは1時間近くあっちこっちと走り回り、なんとか追っ手を巻いて、ようやくここへ戻ってきたのだ。もう当分ららぽーとには行けない。    「もうだめだ。動けない」  林田が呻く。  またしてもしばしのダースベーダー呼吸音のカノン。  それを破ったのは猫らしきものの足音だった。  目を開けると、2リットルサイズのコーラのペットボトルを両手で抱きしめるようにして奴は立っていた。 「なう」  奴は林田の前に歩いて行くと、ペットボトルの開け口を林田に向ける。 「なう」  どうやらキャップを開けて欲しいらしい。飲むんだ。コーラ。猫が。いや、猫じゃないけど。 「今、疲れてるから」  林田はかすれた声でそれだけ言う。猫らしきものの耳が少し倒れる。  猫らしきものはまた俺に顔を向ける。 「林田」  人違いです。 「なう」  猫らしきものは俺の方にもキャップを向ける。 「無理。疲れてんの。後にして」  猫らしきものの耳がまた倒れる。 「なーう」  奴はキャップをその尖った歯で噛み始めた。カッカッカッカッという軽い音が響く。奴は右から、左から、時にはペットボトルを持ち直したりもして、キャップを歯で開けようと試みたが、結局はどれも失敗した。 「林田」  吐き捨てるように猫らしきものは言い、ペットボトルを廊下に投げつけた。イライラすると物に当たるタイプのようだ。ペットボトルは軽くバウンドして、玄関の方に転がってゆく。衝撃で中身が泡立ったのが見えた。あれじゃぁ開けた時、大惨事になるな。  猫らしきものは俺たちに背中を向け、リビングへと消える。またテレビの音が聞こえる。 『エブリディ! エブリバディ! 楽しんじゃおうぜ、コカコーラ! 疲れた気持ちもスカッとふっとばせ!』  あぁ。あのコーラ、自分用じゃなくて俺たち用だったのか。  なんだ。あいつ、結構、気を使えるタイプなんじゃないか。 「なう」  猫らしきものがまた戻ってきた。  また何かを抱えている。コーラではないけど、大きさはそれくらい。  お醤油だ。お醤油のボトルだ。  猫らしきものは首を右に傾けて、歯でキャップをカッカッカッと弄る。  力を込めて捻らないといけないコーラのボトルとは違い、お醤油のキャップは簡単に開いた。  猫らしきもの、満面のスマイル。 「林田。なーうー」  まさかそれを俺たちに飲ませようとはしてないよな。コーラの代打をお醤油に務めさせようとはしてないよな。似てるのは色だけだぞ。
 まさかだった。  猫らしきものは身動きが取れない林田の前まで歩いて行くと、「となりのトトロ」でカンタがサツキに傘を押し付けた時のように−−「ん!」「ん!」ってやるあのシーン−−林田にお醤油を押し付けた。  林田は口を固く閉じ、首を横に振り続けた。  猫らしきものは「全く解せない」というようにお醤油と林田を交互に見た後で、お醤油のボトルを林田の頭の上で、ひっくり返した。 「ちょ、ま、待てよぉ」  木村拓哉の下手くそなモノマネみたいな林田の声は、お醤油の流れ落ちる音で止められた。もし林田が寿司だったらシャリが崩れて箸でつかめなくなるくらい、林田はお醤油でひたひたになった。  ただでさえ疲労困憊しているところに、この仕打ち。  林田は完全に打ちひしがれ、うつろな目で天井を見上げて「もー」とキョンキョンみたいな口調で言った。  お醤油の中身が半分になったところで猫らしきものは、勿論、俺を見た。 「林田」  人違いです。
 ちょ、ま、ちょ、ちょ、待てよ。
 もー。
前話:次話
0 notes
caramelcubechocolat · 5 years
Text
☆**CARAMEL MUSEUM情報  CMお品書きご紹介♡**☆
こんにちは♡キャラメルキューブです🥳
遂に……….
開催まで,,,,,,,,,
残すところ
☆後6日☆
となりました♡❤︎♡❤︎♡❤︎♡❤︎♡❤︎♡
7月19日~8月12日の25日間、池袋P’PARCOさん 1Fにて開催する
🎁ハンドメイドの博物館🎁
☀🌈🎈#CARAMEL_MUSEUM🎈🌈☀
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
開催発表・前回のご様子はこちら☆
🎐夏のCM🎐ご参加作家様一覧はこちら🎶
🐠夏のCM🐠配置図ご紹介投稿はこちら💙
🌸春のCM🌸お迎えフォトご紹介 💓 (CC.CH)
夏のCMサービス情報はこちら👗
☆**CARAMEL MUSEUM**☆イベントハッシュタグ
#CARAMEL_MUSEUM
この度のご投稿では、
キャラメルキューブイベント前の恒例BLOG♪♪♪
ご参加作家様・サークル様からお届け頂いた
・**。+お品書き。**・
を一挙にご紹介させて頂きます(´▽`*)
☆**CARAMEL MUSEUM**☆ ご出品作品を
一足早く!
一挙に!!
ご紹介しておりますので、
是非お気に召す作品を事前にチェックして頂ければ嬉しく思っております❤
スペース番号も合わせてご紹介しておりますので、配置図と合せてご覧くださいね♡
そしてこのお品書きにない作品は、
イベントハッシュタグ
[#CARAMEL_MUSEUM]
の方でご紹介頂いております(^^)v
是非こちらも合わせてご覧くださいませ!! ☆(ゝω・)v
※本投稿は写真掲載数が多いため、 ゆっくりご覧頂けるPCからご覧頂く事をお勧めいたします*
携帯からですとご覧頂きにくい場合がございます、
予めご了承ください<(_ _)>
 
☆**CARAMEL MUSEUMお品書き♡**☆
スペースC
全日(7/19~8/12)ご参加
前期 (7/19~7/27)ご参加
中期 (7/28~8/4)ご参加
後期 (8/5~8/12)ご参加
スペースM
1部 (7/19~7/25)ご参加
2部 (7/26~7/31) ご参加
3部 (8/1~8/6) ご参加
4部 (8/7~8/12) ご参加
* Fluffy様*
CMスペース番号:M3部・M-18
Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
フラッフィーは、「今日の気分が上がるアクセント」をコンセプトに、レジンを中心としたアイテムを制作しています! 透明感のあるキラキラとしたアクセサリーや小物雑貨を取り揃えています。 フローズンシリーズや、夏物アクセサリーを取り揃えました!ぜひ、あなただけのお気に入りを見つけてくださいね\ ♪♪ / 
* zakkapo-ざっかぽ-様*
CMスペース番号:C中期・C-16
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
《 zakkapo -ざっかぽ- 》のBambiです。 星や宇宙、お花モチーフ、色とりどりなハンドメイドをしています。[裏テーマは普段使える推しカラー。]  レジンパーツはつるつるすべすべに仕上げています。触り心地を含め、どうぞお気軽にお手にとってご覧頂けたらと思います。
*niwatoco様*
CMスペース番号:C前期・C-7
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
キャラメルキューブショコラさんでお世話になっております niwatocoです。 まずは今回のキャラメルミュージアムが10回目という事で おめでとうございます! そしてその回にもまた参加させて頂ける事になりとても嬉しいです^^ お越し頂く皆様に素敵な夏の思い出と共にお使い頂ける様 夏向け作品を色々とご用意させて頂くつもりです。 (画像のもの以外も当日は色々と並んでおります) niwatocoは初日の7/19~27までの9日間お世話になります。 沢山の作家様で毎回賑わうこちらの催事、是非お気軽にお立ち寄り お手に取って楽しんで頂けたら嬉しいです。
*hrk arts様*
CMスペース番号:C中期・C-20
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
hrk artsと申します。 宇宙×カプセルモチーフの雑貨、星のイメージのアクセサリーを作っています。 蓄光素材を使用したGlow in the dark シリーズは暗闇で光ります。 是非お気に入りを見つけてくださいませ。どうぞよろしくお願いします。
*flap・flag様*
CMスペース番号:M3.4部・M-11
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆ 
アメリカンフラワーの技法で作成したお花のアクセを用意しております。 春に人気だった苺の花やネモフィラに加え、小花のイヤーアクセやイヤークリップも。 今回は2回目の参加で、夏は初めてです。 ぜひお手に取ってご覧になってください~!
*Novelize様*
CMスペース番号:C全日・C-13
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
タティングレースで編んだ小さなお花のアクセサリーを作っております、Novelize-ノベライズ-です。
キャラメルミュージアムでは、イベントでいつもそうそうに売り切れてしまう小さな妖精シリーズや、ミュージアム限定のネックレスなどご用意させていただきます。
また、今回も全日参加させていただきますが、商品の追加も行いますので、是非楽しみに観に来ていただけると嬉しいです♪
*Atelier LUCIOLE様*
CMスペース番号:M3部・M-16
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
Atelier LUCIOLE(アトリエ リュシオル )です。
ユニセックスで使える少しゴシックなアクセサリーを作成しています。
チェーン付きイヤーカフは、ピアスタイプ、イヤリングタイプがあり、周りと差をつけたオシャレにピッタリ!
カラバリ豊富にご用意していますので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね!
*Little Riddle様*
CMスペース番号:C後期・C-17
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆ 
Little Riddle ではファンタジーをモチーフに魔法が込められた鉱石や光る魔法がかかった鉱石を作成してます。
怪しげなポーションも暗いところで光ったり、そうびするとステータスがあがるかも?
是非そうびしてみてください
当日スペースC-17(後期)
キャラメルキューブショコラ AA-90
Twitter:@tinariddle
*shampoo-and様*
CMスペース番号:C中期・C-8
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
shampoo-and(シャンプーアンド)と申します。 [シャンプーの香りのような]さりげなくつけられるアクセサリーを、、 そんな想いで一つ一つ製作しております! 星や月など天体モチーフのアクセサリーを製作しております! 普段はキャラメルキューブショコラ様【AA-85】にて販売中! 最新情報は twitter→ @shampoo_and Instagram→ shampoo_and_s 中期7月28日〜8月4日の期間で出展します! 素敵な出会いがありますように☆ shampoo-and
*macori様*
CMスペース番号:M1部・M-13
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
macoriと申します。
日常を少しキラキラ元気に彩れるような、そんな作品作りを目指しています。 人気のハニカムリング(大・小)や、ひまわりや、アクアリウムボールペン等、夏らしい作品をご用意しました。お気に入りを見つけて頂けると幸いです。 
*La petite fleuriste様*
CMスペース番号:M3部・M-14
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
はじめまして。 7月よりCCC様に出店させていただいております 『  La petite fleuriste 』です。 今回キャラメルミュージアムに初出店します。 ハーバリウムを中心に制作しております。 夏のCMということで夏にぴったりなアクセサリーもございます。 またCM初出店記念に、本物のドライフラワーを使った新作「かすみ草ピアス」をご用意致します。 ツイッターなどでも色々とご紹介させていただきますのでぜひご覧くださいませ。
* toujours_ensemble様*
CMスペース番号:M4部・M-14
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
物語性がありながら普段使いができ、あなたと【いつでも一緒】に寄り添えるアクセサリーを心がけております。 今回CARAMEL_MUSEUM初出展となりますが、皆様に喜んで頂けるよう精一杯頑張って参りました。 素敵なご縁がありますように♪
*LittleSpica様*
CMスペース番号:C中期・C-5
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
星や宇宙をイメージしたアクセサリーを制作しています。
夏なので涼し気な青色の作品を多めです。
 ※ネックレスのチェーン・ピアスポスト&キャッチ・フックピアスは金属アレルギーが出にくいサージカルステンレスを使用しています。
*Arcadian様*
CMスペース番号:M1部・M-7
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
オイルタイプの万華鏡を制作しているArcadianといいます。 万華鏡というと、子供のときに見たおもちゃを想像する方が多いと思います。しかし世界では万華鏡はアート(芸術)です。 私たちが作る、キラキラと輝く一期一会の癒しの世界を是非観て欲しいです。 同スペースに、サイズを揃えたアートなネイルチップとドールも座らせることが出来るミニチュアソファを置いています。 よろしくお願いします。 
**NA-moon*様*
CMスペース番号:C後期・C-9
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
*NA-moon*(エヌエー・ムーン)のEllyです。 宇宙柄布小物を製作しております。 前回のキャラメルミュージアムでご好評頂いたにゃんこきんちゃくや持ち手付きバネポーチ、その他新作も多数ご用意しておりますので、ぜひご覧ください! スペースはC-9、8/5〜8/12の8日間です。 素敵な出会いがありますように☆ 
*HoshiRium様*
CMスペース番号:M4部・M-7
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
はじめまして。キャラメルミュージアム初出展のHoshiRiumです。 宇宙や星座、動物などをモチーフに主に青いものを製作しています。 今回はアクセサリーをメインにご用意しました。 お気に入りを見つけていただけたら嬉しいです! Twitter→@pesco3A 
*Lapis Moon様*
CMスペース番号:C後期・C-15
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
8/5~8/12までの期間C-15にて初参加のLapis Moonです。
普段はちょっと不思議なアクセサリーを製作しています。 今回は夏向きの作品を出品します。写真以外の作品も鋭意製作準備中です。よろしくお願いします!
*Stantic + LHM様*
CMスペース番号:C中.後期・C-11
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
LoveholicMagitianとStanticで合同出店になります。
LoveholicMagitianはプリザーブドフラワーを使った夏らしく涼し気なアクセサリーをお届けします。
ハート型の鍵のロゴが目印です。
Stanticは今回も和紙を使って咲かせる花のアクセサリーを、涼し気カラーでお届けします。
雫のロゴが目印です。 
*MysticaL 〜ミスティカル〜様*
CMスペース番号:C全日・C-24
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
触れられる幻想を、あなたに。
MysticaLの小さな博物館にも夏が訪れるようです。
蓄光で人気の《リュミエの花》に、夏季限定『水彩』が登場。
夏の陽気でほんのり明るい色になった《白幻竜の涙》、
浴衣などにもオススメの魔法杖 兼 かんざし《世界樹の小枝》など…
今回はMysticaL初の全日出展となります。
期間中、展開する幻想を様々に変化させながら皆様をお待ちしております。
*caprice様*
CMスペース番号:C前期・C-2
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
caprice(@caprice0502)は、日常をお花と共に…をテーマにマニキュアフラワーアクセサリーを制作しております。 夏らしいカラーの花束モチーフや紫陽花など、新作を数多くご用意しております。 花や蝶などの透け感など是非、お手に取ってご覧いただけましたら幸いです。
*mille様*
CMスペース番号: C中期・C-23
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
おとぎ話をモチーフにアクセサリーや小物などを作成しています。 グリム童話…アンデルセン童話…日本の昔話…様々なものに原点を求め、昔寝る前に読んでもらった優しいおとぎ話を思い出せるような、そんなアクセサリーを目指して製作しています。 ディズニーやその他のアニメ等とはまた違った、よりおとぎ話の原作に近い雰囲気をお楽しみいただければ幸いです。 お持ち帰りに便利なケースに入れての販売を行っております。
*きのこぽん様*
CMスペース番号:C後期・C-4
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
☆夜空パズルのブローチ紙のジグソーパズル一つ、ひとつに夜空が煌めく1点物ブローチです。
☆星が煌めくパズルのイヤリング・ピアス指先に乗るほどの小さな小さなジグソーパズルとフープを合わせたアシンメトリーなアクセサリーです。両耳に着けるだけではなく、片耳でも楽しめる1点物のアクセサリーです。
☆12星座パズルのブローチ夜空のパズル1つ、ひとつに星座が煌めいたブローチです。
☆パズルクッキーのブローチ 紙のジグソーパズルをクッキーにしました。本物そっくりで思わず食べたくなる1点物ブローチです。
*にじいろ様*
CMスペース番号:C前期・C-16
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
にじいろの星野渚と申します。レジン作品やスワロフスキー、ビーズなどを組み合わせてアクセサリーを制作しています。
空、星、宇宙などをモチーフにした作品を中心に、夏らしい透明感のある作品もご用意しております。
一部金属アレルギー対応アクセサリー有り。
作品の詳細についてはTwitter(@nagisa_hoshino)を参考にして頂けたらと思います。
素敵なご縁がありますと嬉しいです。
常設 キャラメルキューブショコラ(店舗)【A-11】
*金の庭様*
CMスペース番号:C前期・C-22
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
新作イヤーフック 綺麗な模様のビーズやメリーゴーランド 豪華なメタルのお花の一点物など リング&ブレスレットは  蝶のパーツのプシュケー 定番 歯車の新バージョンなど こちらの画像以外にも 色使いやデザインのヴァリエーションを色々 ご用意しました お気に入りを見つけていただけると嬉しいです よろしくお願いいたします
*Kazahana様*
CMスペース番号:M3部・M-6
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
はじめまして、Kazahanaと申します。
身につけた人が優しい気持ちになれるような作品を目指して制作中です!
今回初めてのCARAMEL MUSEUM参加ということで夏に合わせた新作をたくさん準備しました!
夏のお花や星をイメージした作品を納品予定です。
ぜひお手に取ってご覧ください!
Twitter:@fuhca_hm
*ciel bleu et la mer様*
CMスペース番号:C前期・C-9
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
冬・春に続き夏のCMに参加させていただきますakkoです。
ブランドコンセプトの花をメインにビーズなどを使った、普段使い出来るアクセサリーを展開しています。
夏という事で、涼し気な青やビーズを使ったデザインの物を多数ご用意。
もちろん好評頂いているラウンドピアス/イヤリングも♡
ぜひ手に取って見てください(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡
*glabbit様*
CMスペース番号:C後期・C-5
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
2000℃以上の炎を扱う、酸素バーナーで硬質ガラスを溶かし、うさぎモチーフをはじめ、様々なアクセサリーを制作しているglabbitです!
使用しているガラスは軽量で透明度が高く、また割れにくいことから、アクセサリーとして安心して身につけて頂けます。
今回は、毎度ご好評頂いている宇宙うさぎさん、水面うさぎさんをメインでご用意させて頂く予定となっております!
また、完全新作のうさぎのオパールを使用した作品も少数ですが出品予定です。こちらは写真が間に合わなかったので、気になる方はぜひSNSをチェックしてみてください!
*空想レミニセンス様*
CMスペース番号:M3部・M-7
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
この度初めて参加させて頂きます、空想レミニセンスです。 ちょっとチープで遊び心のある、でも大人の装いに合うようなそんなアクセサリーを作っています。 メインに据えてるパーツはほぼどれも下絵からカットまで自分で行っているオリジナルパーツです。 写真に掲載してるもの以外にもまだ夏の新作を用意する予定ですので、是非実物を見に来て頂けると嬉しいです。
*K.P.L様*
CMスペース番号:M4部・M-13
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
夏に涼しげなガラスやマット調の大人かわいいアクセサリーを中心に、天然石などのイヤーアクセを取り揃えていますのでぜひご覧下さい。
*【detour】様*
CMスペース番号:C後期・C-14
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
【detour】は『寄り道で見つけた宝物』をコンセプトにリーフやお花を制作しています。
チェコビーズの夏らしいひまわりや、夜空を写したリーフの耳飾り、そしてこれからの季節にぴったりの秋色のリーフのアクセサリーなどをご用意しました。
手に取ってくださる方の毎日にそっと彩りを添える素敵な出会いが見つかりますように
Twitter:@38_detour
*編むぬい屋様*
CMスペース番号:C前期・C-20
Tumblr media
⋆一言コメント⋆
ドール・ぬいぐるみ用の小物を作っております。
今回は夏らしく、麦わら帽子をメインにハンドメイド作品を展開する予定です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
*kirakira_crow様*
CMスペース番号:M1部・M-16
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
3回目の参加となります! kirakira_crowです。 キラキラしたものが大好きで、スワロやビーズを使ってお花とお星様多めでアクセサリーを作っています。 今回は、ワイヤーブレスレットとガラスピンを使ったアクセサリーが初披露です。 ぜひ覗きに来てください♪
*Limon様*
CMスペース番号:C全日・C-1
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
樹脂と染めた花、スワロフスキーなどのアクセサリー雑貨を製作。 今回は、染めたかすみ草や紫陽花、本物のネモフィラなどを使用した色彩豊かな透明感のあるネックレス、ピアス、イヤリング、バングル、ヘアアクセサリーなどをご用意しております。 
*kuroro様*
CMスペース番号:M2部・M-12
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
7/26~31の期間にスペース番号 【M-12】にて参加致します、kuroroです。 今回もアンティーク風のアクセサリーを中心に作成しております。 ぜひご覧になってみてください♪
*willowden様*
CMスペース番号:C後期・C-21
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
「willowden」は気軽に身につけられるスチームパンクや動植物モチーフ、蓄光で光るアクセサリーなどを制作しております* 歯車を使用したものや、三毛猫柄のピアス、今回限定での一点ものなどもご用意しております! ピアスは片耳だけあけてる方にも使いやすいお一つからのご用意も多数です! 男性でもお使いいただけるユニセックスデザインもたくさんご用意しておりますので、是非お手にとってご覧くださいね!
*はなばたけ様*
CMスペース番号:C前期・C-23
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
大好きな星や月を散りばめたアクセサリーをレジンで制作しています。モチーフやギミックを取り入れた、ちょっぴり遊び心擽るデザインを是非ご覧下さい! 今回は夏を感じるモチーフ物も幾つか持ち込み予定ですI˙꒳​˙)
*MaRin様*
CMスペース番号:C全日・C-12
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
星を沢山散りばめたアクセサリーを制作しています☆夏のCARAMEL MUSEUMではマリンモチーフを使った作品や夏カラーの作品も沢山用意しています!今回は最長の25日間の参加になるので色々なテーマで作品を用意する予定なので是非全期間楽しんで頂けたらうれしいです^ ^
*rinae様*
CMスペース番号:C中期・C-21
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
rinae(リナエ)と申します* 煌めきあふれる作品を目指して、レジンやビーズを使用したアクセサリーを製作しております。 出店期間中は写真の作品以外にも、夏のお出掛けにお使いいただけるアクセサリーをたくさんご用意いたします。人気のワイヤーフラワーアクセサリーを中心に、夏らしいアイテムを取り揃えておりますので、ぜひ遊びにいらしてください♪ Twitter : @rinaeee
*396様*
CMスペース番号:M1.2部・M-14
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
【日常にひとつ、アクセントを】 何気ない日常のアクセントになるように、と想いを籠めてアクセサリーを製作してます 今回のMUSEUMはスワロフスキーやホログラムを使ったキラキラとしたアクセサリーはもちろん、これからの季節に使いやすい透明感のあるアクセサリーなどを展開していきます 是非お手にとってご覧頂けましたら幸いです
*TsFactory&BLACKMASS様*
CMスペース番号:M1部・M-12
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
トンボ玉や唐草ビーズメインのTsFactoryと、薔薇と十字架メインのBLACKMASSです。
花モチーフや蝶、王冠も使って、イヤーカフス&イヤリングやイヤーカフス、イヤリング、ピアス、ネックレスなどのアクセサリーを制作しています。
写真以外にも、納品予定です。ぜひ、お気に入りを探しに来てください。
*AliceCode様*
CMスペース番号:M4部・M-5
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
レジンや天然石をメインとしてアクセサリーや雑貨を作るAliceCode(@al1cecode)と、大人&可愛いアクセサリーから編みぐるみまで生み出すwakaba55(@55wakabaya)が親子コラボで再び出展させていただきます!
見て楽しく、着けて嬉しいと思ってもらえるよう丁寧にお作りしています。
きらり輝くジュエリーや小物の数々を是非じっくり見て手にしてお楽しみくださいませ!
*USHIQ&さんせんちしかとべないみどりむし様*
CMスペース番号:C前期・C-19
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
USHIQとさんせんちしかとべないみどりむし 前回に引き続きミュージアムにUSHIQ(@USHIQ69)・さんせんちしかとべない(@misakimisatan)・みどりむし(@3do_15)の3作家で参加いたします。 アクセサリーやぬいぐるみのお洋服、帽子、ぬいぐるみ用アクセサリーなどを中心に出展させていただきます。 よろしくお願いします。
*星屑屋魔法雑貨店様*
CMスペース番号:M1部・M-17
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
CARAMEL "MUSEUM"という事で、【異世界の鉱物や生物、自然現象を紹介する博物館】をテーマに制作致しました。 魔法アイテムは全て その館内のミュージアムショップで販売しているものです。 夏に映える透明感重視、キラキラカラフルなレジンアクセサリーをお楽しみ頂けましたら嬉しいです。 (画像に載せきれなかったイラスト雑貨も納品予定!) CCC常設 AA-36 Twitter:@MAIsds
*★めるへんROCKER★様*
CMスペース番号:M1部・M-11
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
★めるへんROCKER★ は『作品1つ1つにそれぞれの世界・物語をぎゅっと閉じ込める…』をコンセプトに、スチームパンク・メルヘン・和の雰囲気のレジンアクセサリーを制作しております。
色合いやパーツの組み合わせ等、デザインは全て違う1点物です。
是非あなただけのお気に入りをお探しください。
*Viocrista様*
CMスペース番号:M3部・M-5
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
初めて参加致します。Viocrista(ヴィオクリスタ)です。 ワイヤーで形成したお花に樹脂膜を張って着色した、ディップフラワーアクセサリーを作っています。 今回は、夏のお花を中心にご用意しました。お花をそのまま結晶化したかのようなアクセサリーを、是非お手にとってご覧下さい。 8/1~8/6 壁側下段の棚 [M-5] にてお待ちしております。
*硝子と小鳥の装飾品工房様*
CMスペース番号:M1部・M-3
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
硝子と小鳥の装飾品工房と申しますキャラメルミュージアムの参加は2回目となります。 "シンプルだけど幻想的なアイテムを日常に"をコンセプトにバーナーワークと言う技法で作成しています 今回は夏の日射しが楽しくなるようなガラスの鉱石風アクセサリーとやサンキャッチャーを中心にご用意していますのでよろしくお願いします。
*HC様*
CMスペース番号:C前期・C-15
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
HCです。星や空のアクセサリーを作っています。 今回は、キラキラのスワロがメインの耳飾りや、紫外線でカラーチェンジする空などをお送りします。是非、会場でご覧下さい。
*Porupotoruko様*
CMスペース番号:C中.後期・C-3
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
「日常におちゃめさを」をテーマに、アクセサリーや服飾雑貨を製作してます。
"おちゃめさ"というスパイスがキラリと光るような、モチーフや色を常に追い求めています。
プラバン製品は1点ずつ手書きで着色を行い、ぼかす、にじませるなど、手作業で行っているため、全く同じものにはなりません。
1点ものの感覚で選ぶ楽しさを提供できるようなモノづくりに、はげんでいます。
*花結び屋様*
CMスペース番号:C前期・C-21
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
キャラメルキューブショコラ様でもお世話になってる花結び屋です。
前回に引き続きの参加です。
夏の開催に合わせて浴衣などにも使えるアクセサリーや小物類を用意させてもらいました。
ぜひお手に取ってご覧下さいね 。
*platform様*
CMスペース番号:M4部・M-16
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
M4部  M-16 platformです
星や惑星イメージ多いですが夏らしく今回は海モチーフや鮮やかなな色彩で楽しめるイヤリングやピアスご用意してます。立体感ある作品が多いので実物をぜひご覧になって頂きたいです。ぜひお立ち寄りくださいませ。
Twitter(@platform_origin)でもこれ以外に作品や最新情報をご案内しております。
*早庵様*
CMスペース番号:M2.3部・M-2
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
ガラスを溶かして小さなビーズからペンダントトップまで手作りのガラス素材から色々なアクセサリーを制作しております。 「今年の夏はどっち?」と題してカラフルでポップなアクセサリーと、シンプルでガラスの透明感や涼しさを感じるアクセサリーを中心にご用意しました。 この夏のお気に入りを見つけていただけたら嬉しいです。
*一色‐ひといろ‐様*
CMスペース番号:C中期・C-4
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
2度目の参加となりました、一色-ひといろ-のそらです。
今回は夏開催ということもあり、透明感のある作品をメインに揃えました。
涼やかな印象の寒色系から、夏らしい暖かみのある暖色系のものまで沢山の色をご用意しました。
是非お手にとってご覧下さい。
*CRYSTAL GARDEN様*
CMスペース番号:C前期・C-5
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
CRYSTAL GARDENでは天然石とアーティスティックワイヤーを使用した1点もののワイヤーペンダントや天然石、ガラスビーズ、レジン等を使用した簪やネックレス、イヤーフック、イヤーカフス、ピアス等を製作しています。 イベントに合わせた新作、新色等も製作しましております。 色とりどりの作品を是非お手にとってご覧ください。
*七色工房様*
CMスペース番号:M2部・M-7
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
七色工房は9人で活動中です。 違う色が折り重なって出来る七色の虹のように、 普段は違ったジャンルで活動している作家たちが個々の持ち味を生 かし、 一つのグループとして新しい色を出せるよう活動しています。 ジャンルもレジンや天然石、羊毛、シリコンモールド、 彫金と幅広くいろんな層のお客様に楽しんでいただけると思います 。 今回のイベントはその内の8人で参加させていただきます。 よろしくお願いします。
*mintyribbon様*
CMスペース番号:M4部・M-6
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
「なんでもない日常に、ミント色のリボンをかけよう」をテーマに、日々を彩る華やかなアクセサリーを作っております。
普段はお花モチーフが多いmintyribbonですが、今回は人魚姫や乙姫の手を借りて、煌めく海をアクセサリーに閉じ込めました。
詳しくはTwitter( @sugar_x6l )をご覧ください。
心ときめく贈り物を、あなたに、あなたの大切な人に、届けられますように。
*PEARL PARTY様*
CMスペース番号:C前半・C-14
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
魔法使いになれそうな懐中時計、恐竜のバッグチャーム本物の歯車を使用したボールペンなど時計や蝶をモチーフにして、可愛いライトスチームパンクの世界をご案内しています。よろしくお願いいたします。
*雪華様*
CMスペース番号:C前期・C-18
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
CARAMEL MUSEUM 初出展させていただきます、雪華と申します。 
金属を薬品で腐食させるエッチングという手法で作成したオリジナルデザインの純金めっきメタルプレートを使って、アクセサリーや雑貨を作っています。 CMでは浴衣でのお出かけにぴったりの風鈴風のイヤーアクセや御朱印帳の持ち運びに便利な御朱印帳バンドを中心に、夏らしい作品をたくさんご用意しております。
 ぜひ会場でご覧になってみてください!
*sesame house様*
CMスペース番号:M2部・M-17
Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
sesame houseではもちころりんやおまんじゅうなどの小さなぬいぐるみとお出かけが楽しくなるようなポーチやバッグを制作しております。‬
‪今回はビニール素材の三角ポーチとサコッシュをメインに、夏向けなものをご用意いたしました。‬
‪大好きなマスコットとのお出かけにお役に立てましたら幸いです。
*Nyomin ~Fake*Sweets~様*
CMスペース番号:M3部・M-3
Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
8/1~8/6まで参加させて頂きます「Nyomin ~Fake*Sweets~」です。
樹脂粘土でフェイクスイーツをモチーフにした、おとなかわいいアクセサリー雑貨を制作しています。
キャラメルキューブ様で、AA-47に委託させて頂いております。
ブローチ、バックチャームをメインに出品します。
アンティーク・スイート系などのバリエーションで、世代を超えて身近にフェイクスイーツを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ぜひ、ご覧になってみてください♪
*煌々流星群様*
CMスペース番号:M3部・M-9
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
「普段使いできるキラキラなアクセサリー」をテーマにアクセサリーを制作している煌々流星群(きらきらりゅうせいぐん)と申します。
今回のCARAMEL MUSEUMではいつもの人工宝石シリーズや前回人気だった氷花ブレスレット、花束ブレスレットに新色などを追加して納品予定です。
また夏らしい新作も納品したいと思っています。
ぜひお気に入りのアクセサリーを見つけてもらえればと思います。
*白雪納戸様*
CMスペース番号:M1部・M-8
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
初出展です。がまぐちとかんざしをご用意しています。
手のひらサイズの小銭入れ、コインサイズのぷちがま、ミニミニショルダーがまなど、夏祭りのお供にちょうどよい新作を揃えました。 かんざしを持ち歩けるがまぐちケースも数種ございます。
軸や垂れに合わせてお求めくださいませ。
Twitter @whitesnow_c にさらに掲載しております。
ほぼ一点ものですので、お気に召すものが見つかれば嬉しいです。
*Spica LILA様*
CMスペース番号:C前期・C-8
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
ビーズやスワロなどを使い、ちょっとロマンチックなきらめくアクセサリーを作る【 Spica LILA 】です。 7/19〜7/27に参加します。 今回はお花や星空、蜂蜜モチーフはもちろん、爽やかなブルーやビタミンカラーのお品も多めに制作しています! 夏のお出かけにきらめきをプラスするアクセサリーをぜひ探しにいらしてください♪ 新作情報は、Twitter(@Spica_LILA)をご覧ください。
*Hibiki Creation様*
CMスペース番号:M4部・M-12
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
『蒸気と魔法の世界』をテーマに、 個性的で上品な仕上がりになるよう心がけて アクセサリー・雑貨などを販売しています。 歯車と魔法の力から成る装飾品を取り扱っております。 夏らしい涼しげな色合いのものや、新作の簪などを中心に納品させて頂く予定です。 全て蒸気と魔法の世界で流通しているお品物になります。作品の背景にある物語を想像しながら、ぜひとも楽しんで頂ければと思います。 ◆第4部 8/7~8/12 Mブース【M-12】出展です! ショコラ常設BOX AA-33
*かんざし屋YUMEYA様*
CMスペース番号:M1.2部・M-18
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
モチーフ:金魚・蝶・りんご飴を使用した簪 をメインモチーフに髪飾り・耳飾りを製作販 売。 人気の【りんご飴シリーズ】2019年6月に2種類新しいアイテムを追加しました。 その他新作を多数納品します。 最新情報はTwitterにてご確認下さい。 常設店舗:キャラメルキューブショコラ 【A-7】 良きご縁があります様に☆
*Kirari no Kobako様*
CMスペース番号:M3部・M-12
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
今回も出展させていただくことになりました、Kirari no Kobako です。
キラキラ大人可愛いレジン作品を作っております。
これからの季節に活躍する夏のモチーフのアクセサリーを中心にたくさんのキラキラをお持ちします。よろしくお願いします。
*絹田屋+たぬきな杜様*
CMスペース番号:M2部・M-8
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
天然石とヴィンテージボタンの人工物と自然物の組み合わせは、どんな年代の方にも。 更には、3Dプリンタで出力したオリジナルパーツとアンティークボタンで新旧技術の魅力ある首飾りを作りました。 意外にも、どれも和装に合います。浴衣の季節にぴったりな、オリジナリティ溢れるアクセサリーをぜひチェックしていってください。
*mayurin205様*
CMスペース番号:M2.3部・M-10
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
⋆一言コメント⋆
シンプルな物で日常を可愛く彩りたいをコンセプトに、お花×動物モチーフのアクセサリーを中心に創作しています、「mayurin205」です。 よろしくお願い致します☆彡 期間:7月26日~8月6日 【Twitter・Insta:@mayurin205】 キャラメルキューブのBox【A-43】 是非覗きに来て下さい♪
✨夏を感じる作品を一足早く✨
☀🌈🎈#CARAMEL_MUSEUM🎈🌈☀
ご来場、心よりお待ちしております+。**mayurin205
0 notes
oivgbqiqfz358 · 5 years
Text
--深海人形-- トラバースの悲しみ〜Violent Bros.
※ガイ「…あやつ(※言わずもがな兄の方)には、そんなものはな��(※容赦無し)」
※…全部、Twitter自アカから引用して(※…一部、修正&改変もして)来ました(※以上…、)。
[[MORE]]
…『秘密結社』と『其の総統』、若しくは『天帝』であるギルに対する敵愾心、敵意より強いだろうね。本当はね?(…何故かカプコン公式は、其の事に触れたがらないが …ユンヤンの、マフィアに対する、それは(※悲しみの公式設定)。
…人生はこれ欄干たる星辰の明滅の間 (※前呟いたのも合わせて菅野直大尉名言) #普段ほとんど使わないが実は好きな日本語
…『切れ者のコーディー』←公式ですら覚えて無い()
ヤン「…幻影陣(※…かオリコンシステム)の無い兄貴なんて、皮が不味くて餡が美味いけど、何故か餡の無い肉まんだろww(※幻影陣兄貴の本体説)。」ユン「…それ、ただ単に、不味い饅頭(※マントウ って事じゃねーか!!(※流石愚弟だ ※…等言う愚兄 ※真顔)」
…テリーって、御人好し過ぎるよなぁ(※こなみ)、…ロックは、如何見ても、父親が死んだ事を恨んで無いし、むしろ感謝しとるよなぁと思う(※…テリーには、ハワード父子は、御互いに御互いへの情が無い親子って事が分かんないんだろうなぁ… ※こう言う所は、幸せな人だよなぁ…)。
…『普通に生きられないから、無理せず普通に生きなかった』男(※コーディー)と…『普通に生きたかったけど、普通に生きたくても、生きられないから、敢えて普通に生きなかった』男(※テリー・ボガード)の違いについて(※難しい議論)
コーディー・トラバースの人生遍歴
ファイナルファイト時代→(※自称)普通には生きられない男。主人公(笑)ジェシカの恋人としても普通(※では無い)
ストZERO3時代→人として最低(※言わずもがな)
ストV時代→市長として最低(※異論は認める)
ストリートワイズ時代→弟のおまけ。ゾンビにクラスチェンジ。人として最悪
…白禍論の信望者なので、テリーとコーディーの事が大変憎いです(※レイシスト)。
…今日、色々調べて来た事なんですが、爬虫類って単性生殖出来るらしい、…しかも、其の場合、出来た子供は全て性別が雄となる。…とかげは、単性生殖の子だから『おとうさん』が居ないのかも?(※流石にすみっこ公式ってそこまで考えて無いよな?)
…でも、それ言ったら、すみっこ達の中には、無性、性転換、雌雄同体の子が居るのだし、それは…(※すみっこ公式どうかしてるぜ説)、
…すみっこぐらし考察厨に厳し過ぎる、なんか冷めた……(※とかげ単性生殖で生まれた説唱え始める時点でアレ)。
…すみっコのとかげととかげ(モノホン は、どっ��も、同じように、擬人化すると、原作の元デザインが至極似たようなのでも(※性格中身種族等を起因とした違いで)、それぞれ、全く違う姿になるのが興味深い(※個人的感想)。
…まぁ、例の二姉妹については、…『艤装似過ぎかよ(史実ネタ 』って話で、『本体が似過ぎ(※戦歴出身港等を基にビジュアルと性格で差別化)』って話では無いんで……(※某名前に使われてる漢字もよく似てる双子姉妹は除く)。
…ガイ京サマ等辺、…『純日本人』とは一線を画して居たり、国内に引き籠もらず、世界を流浪及び修行が日常なので、他国に対して至極友好的な(※…が、その反面、他国に妥協するし甘い)国際派日本人にとっては、私等のような生粋の日本人で国粋主義的差別的排他的三拍子揃ったネトウヨ共は厄介だろうなと(※衝突不可避)、
…我々、ネトウヨは、ただ、人種、民族の血脈に対して、『非共産党』的な見方をしているだけです(※一番分かり易く)。
…昔と言うか、戦前、『優生学』と言う名の忌々しい理系学問がありました(しかも、ナチスドイツよりアメリカの方で熱烈に歓迎されていた …交雑・純血の区切りは、『厳然としてあるけど』、超高確率で不当な差別に繋がるから、極力話題にしない、そう言うスタンスで良いと思う(※苦心)。
…拙作のウェイン兄弟に、『実の兄弟で黒人との混血だから迫害された』、…と言うフィーチャーがあるのは、昔の世界では、そう言うのは、本当に絶えなかったからです(※…そして、人種差別は戦中〜戦後にかけて、日本が撤廃させたようなものです)。
…世紀末次元では、かなり、昔から、グローバル化が進んで居て、多く人種の血統が混ざって居るので(北斗公式の設定 、他の次元に棲むような、生粋の(言い方は悪いが純血の 他国人との混血でない人間は本当に大変珍しい。(※例えば、テリー、京サマ等は ある種の血統書付き的にみなされて居る ※俺設定)。
格ゲーマー(※定期 ※>民度悪い)
とかげ「…此の名は、誇り高き古代竜である我が此の世を忍ぶ姿の表れ…(※厨二病)」ねこ「…あーはいはい強い強い(※笑)」
…コーディー、他人の話を盗み聞きする為に、英語以外の他言語に精通した男(※ワイが扱った途端に、語学スキルが付加される奴多過ぎ)。
…FE聖戦作中、バーハラの悲劇でメティオやらファラフレイムでシグルドと其の軍を焼き殺してるのは、…矢張り、近代戦のパロディでもあるのよね……(※メティオ→絨毯爆撃 ファラフレイム→兵士への火炎放射攻撃)、
…そんな事は全然無い無い。次世代への埋め合わせにすらなれ無いよジャギ様(※断言)、…余りにも、欲望と実力と技能が方向性と均衡が釣り合って無さ過ぎる。…『太平の世』なりの『不祥事』起こして、何処か辺境に更迭されてるだけだと思うんですけど(※ジャギ様 ※真面目な話)。>(※世紀末と言う名の乱世が悪いとする某意見)
…シーマにベルサー、人の姿にしたら(※擬人化)、…『本来ならば』、十二魔将みたいなんだろうな(※固有の顔グラは無いが中身は個性的みたいな)。
コーディー 「…秘孔が効かねぇなら、小石投げ付けたり、鉄パイプで殴ったり、ナイフと刀をブッ刺したりすれば良いだけの事じゃねぇか?(※マリー・アントワネット ※名案)」
ガイ「…コーディー殿かと思ったらテリー殿だったで御座るの巻。(※基地外のガイ略して基地ガイ)」
…コディキチの基地ガイ(※職業:武神流道場師範)、
ガイ「…コーディー殿!!!!拙者と一緒に!悪の組織を!!!討とう!!!!!(※いつもの武神流ニンジャ)」コーディー「…またかよ…うぜぇよ、消えろ(※迫真)」ガイ「…テリー殿!!!!拙者と一緒に!!!!悪の組織を(ry 」 テリー「…OK!(※快諾)」結論:もうテリーとつるめば良いんだよ……(※カプエス前提並)。
ガイ「…ギース殿!拙者と一緒に!悪の組織を討とう!(※いつもの基地ガイ)」ギース様「…私がその親玉なのだが……(※あきれ)」ガイ「…拙者でも、其の様なジョォーク文化は分かるで御座る!(※矢張り基地ガイ)」
ガイ「…つまり、コンパァイラァ・イィンタァプリタッとは(ry 」コーディー 「…全然、分んねぇよ(※率直)」 …ガイがコンピュゥタァプロォグラッミィング講座始めたら面白い(※確信)と言う話(※他愛は無い ※慈悲も無い)」
…たださえ、プログラミング業界、コンピューター・IT用語は漢語化・和訳すらされない語句だらけだし、此の手の講座をガイにやらせると冗長地獄か腹筋崩壊か、の二択しか無い(※確信)。…坊ちゃん、一緒に絶対笑ってはいけない武神流ニンジャコンピュゥタァプロォグラァミィング講座でもしよう(※暗黒微笑)
Q,…何故、嫁推しは死ぬんですか?(割とよくある質問 A,…公式により殺す理由と死因と死んだ後の処理が違うので、一概には言えません。公式と死ぬ嫁推しの数だけドラマがあるのではないでしょうか?(※率直に回答)…後、筆者は何度も(※其の上で 拙作で殺してます ※ゲス顔)。
…生きる為に『ワル』になる。それが出来無いから死んで逝く人は、何時の世にも確実に居るのです。
…『教養』と言うのは、ある程度の例、ある種ある『異端』な生業と職業の人々は除いて、死後、其の効力を発揮するものでしょう。はっきり言えば生きる上では必要無いモノです。…比べるにも烏滸がましい程、機械・電気工学の方が、社会の学問として有用でしょう。矢張り、理系と言う物は不可欠です。
…自分の実の子供に、二人以上死なれる親も、昔はよく居たでしょう。今も同じでしょう。最低、国と社会的な事情が違えば。
…『機械の本性を知る者』と『生体部品』にとっては、機械言語&アセンブル言語他多くのプログラム言語は、コンピューターに、ToDoリストを見せた後に、命令を下す為だけでは無く、機械と意志の疎通を取る為の言語(※ファンタジー)。
…生体部品化ネタは、何故か、賛否両論超えて、大歓迎か地雷かで、過激派的二極化してる(※何方かと言えば女が嫌う ※何故女が嫌うかは分からん)、
『にびいろ空のまいにち〜卑近兄弟 』
…敵弾が確認しずらかったり、二面、六面ボスでのと焼き鳥稼ぎが上手く行かなかったり、破壊可能弾を殺し切れなかったり、三面開幕に残ボムが無かったり、育て切った勲章を落としたりで、落ち込む事もあるけれど、皆で電プチ大丈夫だよ(※大丈夫じゃない)
…バトラの『ゼノビア・シティ(舞台 』じゃなくて、間違いで、『メトロシティ(※格ゲーの方では無く、ベルスクアクションの方なのでセーフ)』に来ました☆(※のーてんき)なウェイン兄弟下さい(←※御前が描け ※格ゲーアレルギーな兄弟だけど、秘密結社兄弟にも出会って欲しい ※こいつ様欲張りセットmk-2)!!
Q,…ウェイン兄弟って、マジ天使なんですか?(※…兎に角、…オタクは、よく嫁推しを天使扱いしたがるめう)。A,…いえ、マジ悪魔です(※きっぱり)。
…ガレッガって割とハイセンスなゲームだよね??(※特に音楽とメカデザが)。
…神ゲーの神ストーリー(※ガレッガ)。
…ガレッガと鬼滅と約ネバってそれぞれ似てるよね?(※似てない)
…カプもSNKも、…まだ、容赦ある方なんだなぁ……(※EVACアイレムと違って……)。
…天帝も色々秘儀秘教についての知識はあるだろうな(※確信)、…なぁ、秘密結社の資料貸してくれよ?死んだら返すぜ(※某金髪の子並感)。
…もし、閣下とコーリンさんが何かの切っ掛けで、御互い伴侶としてくっ付いたとしても、天帝は素直に「おめでとう」って言って祝福するのだろうか……?(※気になる非常に気になる気になる〜〜)
…人類は、本当に、呪われた生き物だね。自分と自分以外を見てもそう思うよ、
…矢張り、死後に評価されるんが一番よ。生前どれだけ評価されても、死後に作品も本人の跡も其れ等が跡形も無くなるのが最悪(※ショーペンハウアー先生も似たような事を著書の『幸福について』で書いて居る)。
…『ソシャゲをいつも完全無料で遊んでて、サ終したら次のゲームに乗り換える(人としての情が無い 』タイプは、『飽きたり、嫌になったら、今の彼女捨てるタイプの屑野郎(※…そして、それの究極系は、ペットを飽きたら捨てる)』みたいなもん(※根底が殆ど同じ)、
…派手柱は忍びたく無い忍者、ガイは忍んで無い忍者、…結局、似た者同士じゃん?御前等仲良くな(※無茶振り)。
…使えない、勝てない『駒(※嫁推し)』に、何の存在意義が有るのだ?(※戦争脳)
※…以下は、『ファイナル ファイト(※今年で30周年)』のガイ君について考察した衝撃的な内容のつぶやきをまとめた物(※一部書き直し)です。純粋に此の武神流忍者(明らかに忍んでない)が好きな方は、此処から先は読まないでください(※絶対に ※おばさんとの約束だよ、いいね?)
…ガイについて
・公式的にグレて不良になった(※そしてその描写)理由が不明
・公式で名字が未だに不明
・米国生まれ日本育ちの二重国籍である ・親も家族構成も不明
・一人っ子
・血統が不明(※日系人とも)
・ガイ・凱は日本人としても米人としても通用する名前(※此処から導き出される答えとは……?)
…『未婚の(※何方かが)親(※日本人)がアメリカ(※多分現地の人との間に)で作った非嫡出子』では?(※名推理) …それなら、親と日本に帰国し、日本人として生きて居る(※居た)筈なので、日本育ちの理由もグレて不良になってた理由(※非嫡出子差別)も是空師匠に拾われた理由も全部説明出来るおお怖い怖い…(※闇)。
…だけど、それだと、下手しなくても、ケースによっては『中絶されて此の世に生まれて来れなかった(※場合もある)』……って、事だよな……話重すぎ……やめたげてよぉ……(※自殺行為をしといて此れ)
…………やめたげてよぉ!!(※心の叫び)
…まだ、ボガード兄弟みたいに、はっきりと「捨て子です(※公式設定)」って言われた方が救いがあったよ?(※救いとは ※哲学)
0 notes