Tumgik
#このニットワンピ着すぎて毛玉があちこちに落ちてる
misa79 · 7 years
Photo
Tumblr media
. . ちゃんとしたライダースが欲しい😭💕 . #このライダースは衣装用で買った激安のやつ #このニットワンピ着すぎて毛玉があちこちに落ちてる #ootd#outfit#selfie#frayid
0 notes
pinoconoco · 7 years
Text
石田君の憂鬱な1日 前
名前にその文字があるからか、僕は雨が嫌いじゃない。雨の日独特の匂いも雨音もすきだったりする。とはいえ靴やパンツの裾が滲みてくるのは好きではない。でも今日は長靴を履いているから気にせず歩けて気分がいい。おまけにひまわりソーイングで余り布と毛糸を1つ貰えた。どうもあそこの店主に気に入られているらしい。というか、手芸店に常連の高校生男子が珍しいんだろうか?でも湘南爆走族の江口洋介だって手芸のエッちゃんの威名を持ってて手芸部の部長だったんだけどなぁ
カサッと小さな葉音に横を向くと、ずぶ濡れの雀が大きな葉の上で体をプルプル震わせていた。可愛いけれど可哀想に。寒いのかもしれない。というか雀ってこんな葉の上に乗れるのかぁとふと眺めていると
助けて…
と小さな声がした。
え?
雀?
じっと雀を見つめていると雀は雨の中バタバタと飛び去ってしまった。
だよね、雀が話すわけないし。でも今確かにー
たすけて…
2度聞こえれば間違いない、やはり誰かが僕に囁いてる。何処だ誰だ?とキョロキョロしても通りには誰もいない。雀は飛んでいってしまったし、でも声はこのマンションの植木から聞こえてくる。
まさか、まさか妖…
「気がつけこのメガネ!助けてくれ!」
「え?あれ朽木さん?!てか嘘でしょ?」
嘘みたいな話だが、朽木さんがコロボックルになって目の前にいた。大きな葉っぱの茎に掴まっているが既にびしょ濡れだ。
「……貴様、雀ばかり気にしおって!レディーがこんな雨に打たれているというのに気づかぬとは!」
「…いや、だって、ありえないじゃない…」
知ってる人が20センチくらいに縮んでるとか。いや、朽木さん自体がまぁありえない存在ではあるけれど。
「で、どうしたんだい?何してるの」
「……寒いし小さすぎて歩いても歩いても進まないし雨には降られるし!石田、頼む、私を浦原商店に連れていってくれ」
「いいけど……荷物置いてきていい?僕んちすぐそこだし。毛糸とか濡らしたくないんだけど」
「クッ……仕方あるまい、ではすぐ来てくれ」
「ていうか、朽木さんも連れてくよ、このままじゃ風邪引くでしょ?」
「……死神は風邪などひかぬわ」
クション、と小さいくしゃみをしてそんな事言われても。暴れる朽木さんを捕まえるとそのまま傘の柄に座らせた。
「落ちないようにね」
「すまぬ…」
「黒崎は?」
「知らぬ」
また喧嘩したのかなぁと思ったが、余計な事を聞くのも野暮なのでとにかくそのまま自分の家に一旦帰った。家の玄関の靴箱の上に朽木さんを乗せれば彼女は可哀想な程ずぶ濡れだった。
「あのさ、変な意味じゃなくて」
「なんだ」
「お風呂入って着替えなよ」
「着替えなぞあるわけないだろ!」
「ハンカチでとりあえず作ってあげるから」
「……そういえば貴様器用だったな……ではすまぬ、風呂を借りてもよいか?」
「うん……ていうか、どうしたらいいのかな。洗面器にお湯をはればいい?」
「なんでもよい!寒くて死にそうだ!」
とりあえず風呂場に行き、洗面器にお湯をためてあげると彼女は服を脱ぎ出した。
「ちょっと!僕が向こう行ってから脱いでよ!」
「ん?あ、そうだな、覗くなよ?」
「覗かないよ!じゃあ取り急ぎなんか羽織るもの作るから」
そう言って風呂場から出て、ハンカチでワンピースを縫ってあげてそっと扉の前に置いて声をかけた。
「そこにおいたからね」
「あ、石田すまぬ、石鹸が重くて持てぬのだ。貴様泡を作ってくれぬか?」
「はぁあ?」
「大丈夫だ!湯船に浸かってるから私に泡をくれ」
「……ちょっと待ってて」
少し考えて、2つのマグカップを用意した。1つには石鹸で泡を作って、もう1つには新しいお湯をいれてあげる。
「一回開けるけどいい?」
「大丈夫だ!」
「はい。泡風呂と新しいお湯。泡の方に入って洗って、新しいお湯できれいに流しておいで」
「おおぉ!石田気が利くな!ありがとう!」
「はいはい、どういたしまして」
リビングに戻ってから、そういえばハンカチのワンピースだと寒いかな?と少し心配になる。そうだ、今日貰った毛糸でニットワンピを編んであげようかと思いついて、鍵編みで小さなワンピースを編んでいれば朽木さんが風呂場から出てきた。
「は~いい湯だった」
「朽木さん、こっち着なよ、寒いでしょ」
「ぉおお? これ、貴様が作ったのか?」
「うん、サイズわかんないけど、とりあえずこっちのほうが温かいとは思うよ?」
「うむ、ありがとう!かわいいぞ?!」
また僕がいるというのにハンカチワンピを脱ぎ出したから、もうなにも言わず後ろを向いた。ふんふんと鼻歌を歌いながら着替えているらしい。
「石田ぁ!」
振り返ると自分を誉めたいぐらいにはジャストサイズだと思ったし、ワンピースを着てくるんと回って笑ってみせる朽木さんが可愛いと思って思わず笑ってしまう。
「もう君はそのままでいれば?」
「なぬ!?いやだ、これでは余計に一護にいいようにされるではないか!」
「え?いいようにって、え?何どういうこと」
「元々な……今回こうなるのは一護のはずだったのだ……」
「……は?」
朽木さんの話はこうだった。黒崎が何かにつけて朽木さんの小ささを馬鹿にするのが許せなくて、浦原さんに「一護が人形サイズになる薬を作れ」と頼んだのだという。面白そうですねえと浦原さんはその話にノッてくれて簡単にその薬を作ってくれたというが間違えて自分が食べてしまったのだという。
「……どうして、間違うのかまず聞こうか」
「瓶詰めの飴玉だったのだ、この1つしかない色の飴玉がその薬入りだからと言われたのに、何故か違うのを食べたのにこうなってしまったのだ……」
「そう……」
浦原さんなら、面白がって業との可能性がある。「あれぇ?おかしいっすねぇ?」と笑う彼が簡単に頭に浮かぶ。
「で、飴玉食べたら一瞬で縮んだから、その瓶も途中で落としてしまってな。浦原の家に行く前に見つけなければ、誰か間違えて食べたら大変なことになるのだ」
「……うん、まぁ、拾う人あんまりいないとは思うからそっちはいいとして……で、ここまで黒崎小さくして君はどうしたかったの?」
「復讐に決まっておるだろ!」
おなかがすいた、という朽木さんにハーベストを小さく割ってあげていたので、それをバリバリかじりながら朽木さんは仁王立ちをした。
「わざと、私の好物を買ってきては届かない場所に置いてニヤニヤしたりな、あ、それも「とってください」と言えとか言うんだぞ?!あとな、ぶつかってきては小さくて見えないとか………夜は湯タンポがわりに俺の足元で寝ろとか妹の部屋から連れてかれるし……あいつは、鬼畜だ!あんな奴とは思わなかったぞ!」
うん……
あのね鬼畜というよりは子供だと思って許してあげられないかな。それ、小学生が好きな女の子にやる意地悪にしか聞こえないんだけどな
と、思ったが言うのもどうかなととりあえず話を聞いてあげていた。
「私は一護なんかよりはるかに年上なのだぞ?それなのに、何かと言えば
チビとかチビッ子とか言ってはすぐに抱えるし…恥ずかしくて仕方ないわ!」
「でも君も何かあれば黒崎の背中に飛び乗るじゃない」
「それはそのほうが速いしラクだからな」
「……調子いいね」
「何!?」
呆れていると、まだお腹が空いているのか器用に自分でハーベストを袋から引っ張り出してそのままかじりだした。
ちょっとだけ可愛いと思ってしまう。
1 note · View note