#いにしへのオルタナ
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harawata44 · 11 months ago
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次世代SNS「Bluesky」、招待コードなしで登録可能に。登録方法はこちら | ギズモード・ジャパン
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以下引用
Twitter(現X)の創業者であるジャック・ドーシー氏が関わっているSNS、Bluesky。Twitterがイーロン・マスク氏に買収されXとなり、名前もプラットフォームの雰囲気も変わってしまった今、Blueskyは「オルタナTwitter」「次世代SNS」と言われてます。 2021年のリリースから2年は、ベータ版として、招待コードがある人だけがサービスに登録することができました。が、米現地時間2月6日から、誰でもサービスに登録できるようになりました。
Bluesky登録方法は、わずか8ステップです。
1:Bluesky公式ページにアクセス>「新しいアカウントを作成」へ 2:メールアドレス、パスワード、生年月日を入力 3:居住国を選択、電話番号を入力(SMSで認証コードが届きます) 4:携帯電話に届いた認証コードを入力 5:ハンドルネーム(アカウント名)を選択(その後、興味がある分野の選択やお勧めアカウントが表示されますが、スキップしてもOK) 6:リプライやリポスト、引用などをフィードに流すかを選択 7:メインになるフィード画面の選択(フィードをトピックごとにするかも選択可能、スキップも可) 8:プラットフォーム上で見たいコンテンツ・見たくないコンテンツの選択 登録完了!
Blueskyの特徴とは?
Blueskyについては、コンセプトや使用感のまとめ、エンジニアへのインタビューがわかりやすいです。が、よく特徴としてあげられるのは「分散型SNS」であるということ。プラットフォームが利用するサーバを複数に分散させて運用すること。 でも、このサーバ分散、一般的なユーザーの目には見えないのでピンときません。では、普通の人から見て特徴となるのは何か? それは、前述の登録方法「8」にあたる、コンテンツの選択にあります。 Twitterが長きにわたり苦戦しつづけたコンテンツの管理。ヘイトコンテンツや誤情報は、運営側がどれだけパトロールしてもなくなることはありません。ジャック・ドーシー氏は、これを運営側が管理しようとしたのがそもそもの間違いであり驕りであったと悔いていました。 そこでBlueskyでは、運営側ではなくユーザー自らが見たいもの・見たくないものを自ら選ぶ仕組みを取り入れたのです。何が有害なのか、何がヘイトなのか、有害であっても見たいのか、それを決めるのはユーザー自身です。 もちろんBlueskyにも利用規約はあり、ヘイトグループのプロモーションや小児ポルノ含む性的コンテンツのポストなど、法に反する行為・他者に有害となる行為は禁止されています。むしろ、どんなSNSもこのルールは当然です。
なぜ今登録をオープンに?
Blueskyのブログを見ると、招待制から公開登録に踏み切った大きな理由は2つ。1つは、より広い層へローンチするプラットフォーム側の準備が整ったこと。そしてもう1つは、招待制では当初想定していたほどユーザー数に伸びが見られなかったこと。 オルタナTwitterとして、注目をあびたのはBlueskyの方が先でしたが、昨年はMeta渾身のThreadsも登場しました。Blueskyの登録者数は、招待制という制限があったことも影響して300万人程度。一方でThreadsは、ローンチから5日で1億人突破という快挙でした。やはり、FaceBookやInstagramを有するMetaがやってるだけあって、知名度で言えば圧倒的にThreadsですよね。
今後の課題
Blueskyが一般公開となり、誰でも登録できるようになった今、気になるのはアレです。以前から言われていますが、マネタイズです。 以前から、ジャック・ドーシー氏をはじめ中の人たちは、広告によるマネタイズ運営にはあまり興味がないと語っています。収益方法として検討されているのは、一部サービスを有料にすること。 Blueskyのこれからに注目です。
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hachirow-duckfield · 1 year ago
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2023年 加茂野やや大きいのすべて。
みなさんい、サウナ、こんばんはー。
この1年、俺は頑張りました。本気で。そんな想いを込めて、この一年の活動を網羅的に振り返っていこうと思います。
1/14(土)@高円寺HIGH
In Case vol.9
WRENCH、MOZU、computer fight
痛郎さんからお誘いいただいた。吉祥寺NEPOでの、たしかAKUTAGAWA FUNCLUBとのライブの際に声をかけていただいてからの縁で(違ったらすいません)、それからずっと目をかけてもらっている。本当にありがたい。WRENCH、MOZUという90年代オルタナの大先輩たちの共演を前に何かできることはないかと、チャレンジな取り組みとしてライブ用イヤホンをつけて練習や本番に挑んだりしたが、全然意味がない上に変なミスを招きかねないので辞めた。間近で見る菅野さんのドラムがとにかく強烈で、シンプルなフレーズでも音量やキレが自分とは比べ物にならないほど良かった。
2/19(日) @西荻窪FLAT
「毎日何にもすることなくて啓蒙している」
computer fight、the bercedes menz、din remoter、タオル
同時に、suburban bluesのフィジカルリリースも行った。ベルセデス、ディンリモは既知だったが、タオルのライブには度肝を抜かれた。最小限で、なのに必然性に溢れた音の群れ。俺は甚く胸を打たれ、後日の浜松TEHOM参加の際の動機にもなった。
4/22(土) @吉祥寺NEPO
MYFUNERAL INC. presents【TOKYO SWING special】
PANICSMILE、トリプルファイヤー、[O.A] computer fight
今思うと、ありえんくない?というイベントにOAで出演。いまだに後悔しているのは、次の日、職場のしょーもないイベントに参加するためにPANICSMILEの演奏をほとんど拝見できなかったこと。眼前で凄まじい演奏が行われている中、機材を背負ってライブハウスを出た時、自分は何になりたいんだと混乱した。そしてそんな混乱も、船の出航時間が近づくにつれて睡眠への不安に置き換わってしまうのが嫌だった。
この頃は、島での団体活動の長になり(そうしないと団��が無くなる危機だった)、さまざまな人間の要望を聞いては日夜ペンを走らせてイベントの企画などをしていた。もちろん業務外である。本当に辛かった。
そして、ずっと一緒に暮らしていたデグーのたわしが亡くなった。今でも思い出すだけで涙が出てくる。かわいいかわいい、世界一の相棒だった。最後は家族で看取ることができたが、本当はもっと長く一緒にいられたのに、俺のせいで早くいなくなってしまったのではないかと繰り返し自問して、火葬したお骨を持って家に帰る道中は、自分の不甲斐なさに怒りと切なさでいっぱいだった。島で楽しく暮らしているすべての人間が憎かった。
この件がきっかけで、俺は島での団体活動とは一線を引くことにした。たわしが最期にどう思っていたかは定かではないが、幸せに逝けたことを願う。
5/13(土)@静岡県浜松市TEHOM
「ROOMPARTY」
computer fight、やっほー、SUPERMOURNING、タオル
初の遠征ライブ。TEHOMはすごくソリッドな音のする箱で、我々の演奏と相性が良かったと思う。諦念くんはこのライブを「至っていた」と評していて、俺も今でも聴き直しては、当時の体制での内向性や情動、演奏力を再確認している。やっほーさんのライブがめちゃめちゃ面白くて、シンバルキックを3回やって3回失敗していた。楽曲のクオリティーが高くてしっかり聞けるライブだったことも最高だった。鈍行列車で岡山から浜松まで来たらしい。世の中は広いと思った。
5/14(日)@西荻窪FLAT
ハイパーパンチ自主企画ライブ「鋼の拳」@西荻窪FLAT
ハイパーパンチ、ヘクトーよるをまもる
 ハイパーパンチでも、自主企画を打った。このライブではとにかく対バン探しに苦労した。準備って大事。その中でも出演を快諾してもらったヘクトーには感謝している。我々の演奏としてはかなり荒削りではあったものの、楽曲の持つアイデアやユーモア、ポップセンスは披露できたんじゃないかと思う。
5/18(木)@恵比寿BATICA
RINGOOO A GO-GO
Haze / サトビ / Y's CAMP / ハイパーパンチ / HALLEY / PHOEBE
オー��ィションに出ましょう!ということで参加、特に思い入れはないけど、とにかくPHOEBEがめちゃくちゃ良かった。なんというか信念が見えるライブというか、背景が滲むライブというか。めっちゃいいねー!とダダンダンと話していたら、りんご音楽祭本戦にも出場していて、自分のように嬉しかった。
5/20(土) @調布Cross
mwmw、SleepInside、Uztama、computer fight、カルト3
5/21(日)@落合 soup
EXECUTE
Pot-pourri 、computer fight
島で所用があり、代役で田辺さんにお願いして出演してもらった。
俺はこの頃、バンド活動と、ペットの治療費にお金を注ぎ込んだ結果、貯金を使い果たして、家族に借金をするほどやばい状態だった。この日は島で用事があったというのもあるが。今現在は、借金も返済してなんとかなったが、当時はなかなかに苦しかった。
 この頃、本名くんと実験くんの脱退が決まった。訳あって俺は少し遅れて報告を受けたのだが(これは、本当にちゃんとした理由があって遅れて報告を受けた)、すごく動揺した。受験に落ちたときのような、取り返しのつかない取りこぼしがあったような気持ちになった。2人が辞めて、島で働いていて活動を制限している俺が残っていいのか?と一瞬考えたが、本当に一瞬だった。やめるとか考えられないなぁとぼんやり思うほど、ドラムは、バンドはとても楽しい。みんなおすすめだよ。
そして、畠山くんと喉笛くんが加入した。畠山くんはボーカルの公募に応募してくれて、その他応募してくれた皆様と同様に、諦念くんとスタジオに入って面接(?)がてらセッションを行い、その動画を共有してもらったのだが、佇まいというか、フロントマンとしての素質をあらあらと感じたのを覚えている。おまけにトランペットも吹けるときた。楽器こそ違うが、james chanceの文字が頭によぎった。ほぼ満場一致で畠山くんをお迎えすることになったこの数週間後、彼には住む家がなくなってしまうのだが、それはまた別のお話…。
喉笛くんは、実は俺が島に行ってしまう前にも一度諦念くん喉笛くん俺の3人で歌モノをやるバンドをしましょう!ということでスタジオに入ったことがある。その計画自体は頓挫してしまったのだが。その時にもボーカルを公募して、候補者6名に対して1曲ずつ渡せるようにと、喉笛くんが諦念くんのリフをもとに1日で6曲作ってきたのが印象的だった。喉笛くんのベースは、弾くと殴ると削るのちょうど中間を、ぎゅっと束ねて一本にしたような、途切れることなく押し寄せる現象のような音がする。そして諦念くんと同じくらいピッキン���が早い。実験くんの時にストロークで弾いていた楽曲の一部は、喉笛くんのダウンストロークでまた違うテイストになったと思っている。
6/23(金) @秋葉原CLUB GOODMAN
【Fantastic Attack Types. 3】
bossston cruizing mania、LOOLOWNINGEN&THE FAR EAST IDIOTS、computer fight、THE WAMEKI、デーメーテール
新生computer fightの初ライブ。ボスクルのカシマさんとMYFUNERAL.INCのハヤセさんはcomputer fightをとてもよく評価してくれていてありがたい。このライブもメンバー交代前にお声がけ頂いたのだが、ライブまでの間にメンバーが変わってしまったものの、快く参加を受け入れてくれた。結成初期なので当然ではあるのだが、かなり演奏が粗かったのを覚えている。ただ、パフォーマンスという意味では今までのcomputer fightとは打って変わって、引き寄せるものからこちらから引き摺り込むようなテイストに変わった、転換を感じさせるライブだった。
7/23(日)@下北沢SHELTER
突然少年TOUR 秘宝2023
突然少年、computer fight、DJ: theodora katz
畠山くんの前身バンド(?)、pine shop時代からの縁で実現したライブ。未来.EPの発売ツアーの初日という、記念すべき場に呼んでもらった。決まった時は奮えたなぁ、俺は突然少年の火ヲ灯スという曲が大好きで、特に離島で暮らすことになって、船や飛行機で内地に戻り、これからライブだ!という時によく聴いていた。そんなバンドと対バンできるなんて、得難い幸福だ。
話は変わって、この夏は俺の住んでいる離島にはたくさんの友達や家族が来てくれた。しかし、なぜか悉く来訪の日程と俺のライブの日程が被ること被ること!突然少年のライブも、前日から親友の夫婦が島に遊びに来てくれていて、リハギリギリに会場に着く飛行機で内地に帰ったりした。これははっきりと原因があって、俺が友人や家族の皆皆様に「おいでよ!東京の離島!」と宣伝をかけたからである。来年は程々にしようと誓った。
8/27(日)@下北沢THREE
New LP "schedars" Release Party
schedars、SPOILMAN、computer fight
DJ:daizo、ueda、chun chun
こちらはschedarsのボーカル、sioさんからお誘いいただいた。schedarsとcomputer fightは音楽のルーツやフィーリングが重なる部分もあり、諦念くんからも「このライブは絶対出よう!」とグッと来られていた。先日のライブ同様、この日は大学の頃の親友たちを島に招いていたのだが、ライブに間に合わせるために彼らを島においての帰省となってしまい、流石に申し訳なかった。
 schedars、対バンしてみて改めて思ったけどすごいバンドだ。自由度をもってインダストリアルに奏でるギターベースドラムと枠内で狂うサックス、そしてフロントマンとして責任を全うするsioさんのボーカル(この表現で失礼はないか心配である)は、操り人形のように、バレリーナのように、歪んだ引力を持っていた、と思う。
9/9(日)@法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎地下1階多目的室1
FREE FOR ALL
THE GUAYS、computer fight、5kai
 法政大学の企画団体、YADORANGのお誘いで実現したライブ。久しぶりの大学(というか法政大学は入るのすら初めて)はやや緊張した。そして同時に、大学でのライブは歓迎され招かれた上でアウェーで演奏するものであるということを知った。
9/15 EP「gushagushavinyl」リリース
 新体制での初音源リリースをした。録音は隙を見て行った。振り返ってみると、よく録音まで行けたよな〜と思う。6月にレコーディングした当時は「新体制を世に知らしめるために絶対必要!!」と意気込んでいた。ちなみにこのEPのうち2曲は実験くんが作曲し、ベースで参加している(NGUYHC、思わない)。このほかにも実験くんの作曲曲はいくつかあるが、どれかは秘密。
10/26(木)@下北沢CLUB QUE
“In Case vol.13”
MOZU、computer fight+山崎春美、SPOILMAN
 痛郎さんからのお誘いで実現したライブ。諦念くんから「山崎春美さんのバックで演奏しないかと言われている」と聞いた時、びっくりしたなぁ。バンド加入時に諦念くんから手渡されたガセネタの荒野は彼のバイブルであり、付き合いは浅いながらも彼の信念の一端に触れられたと思った。そんなわけで活動初期は「まあまあ、ビールでも飲んでエンジョイしなよ」の件にあやかって共演者がバコバコ飲酒してるのを指を咥えて眺めてみたり、バンド結成の同期を聞かれた時に「なりゆきで…」などと答えたりしていた。
 俺の頭の中の山崎春美は、過激で過剰、時には全てを時にはインタビュアーを問い詰めてしまうような人だった。スタジオでリハをした時に、扉を開けて山崎春美がスッと入ってきた時は、なんと言うか、抜き身の刃物を構えられたようなピリッとした気持ちになって、勝手に身構えてしまった。実際にお会いした春美さんは、想像より何倍も柔らかい物腰の方だった。…冷静に考えたら、俺の引用する山崎春美は30-40年も前の情報なわけで、今現在も全く同じなはずがない、先述の通り冷静に考えればわかることなのだが、それほどに当時の自分は浮かれていた。もちろん浮かれていたのは俺だけではない。リハーサルでも本番でも、諦念玲奈が今まで見たことのない笑顔でギターを弾いていて、こちらまで嬉しくなってしまった。
 ライブでは、父ちゃんのポーがきこえ��、社会復帰(リハビリテーション)の2曲を披露した。コピー自体はガセネタの4曲全て行っていたが、ライブの尺の関係もあり全部はやらなかった。いつか披露できたらいいなーと思う。楽屋や終演後の打ち上げでは、ガセネタの荒野やTACOの話、書物でのみ見聞きした場所の話を本人の口から聞けると言う貴重な体験をした。そしてこの日、現メンバーに交代してから初めて、ライブでガッチリ演奏がハマった。よくパズルのピースがハマったなどと形容されるそれは、まだ途上の我々の中で何かが完成される感覚があったことを意味する。その完成がこの日であったことは、決して偶然ではないと思う。
10/28(土)@吉祥寺NEPO
ハイパーパンチ自主企画「PRO ACTION REPLAY」
ハイパーパンチ、カタカナ、プールと銃口、Mimi cries
 ハイパーパンチ2度目の自主企画。音楽のルーツを同じくする先輩バンドであるカタカナ、ダダンダンの盟友であるジンくんのプールと銃口、大学の先輩後輩で結成されたMimi criesをお呼びして行った。今後活動するにあたって、これまでサポートメンバーに入ってもらっていた農協(chatoe)とセキユウシくん(highty-tighty)から、新たにザッキーとけーさん(ex.the super charm)を招いての活動となった。
ザッキーは大学の後輩で、ベーシストでありメタラーである。俺はメタルに疎いが彼のベースと演奏に対するメンタリティが大好きで、大学の時は快速東京やガガガSPのコピーバンドをした。今年行われた大学軽音サークルでのOBライブでLAST ALLIANCEを披露していたのだが、そこで見せたパフォーマンスが良かったと言うのも、今回お誘いする動機となった。
けーさんは、先述した諦念喉笛やーさんポップスバンド計画に応募してくれた6人のうちの1人である。俺はその歌声に甚く感銘を受けて、何かバンドでお誘いできる場面があったら絶対呼ぼう!と決めていたので、すぐに声をかけた。けーさんがギター以外にどんな楽器をできるかなどは分かっていなかったのだが、歌が500000000点なのでそれ以外は練習すればいけるっしょ!という無責任なお誘いを、快く受けてくれてありがたい。
メンバー交代や新曲の披露と、練習期間も短い中ではあったが、個人的にはめちゃめちゃいいライブができたと思っているが、それは楽曲が素晴らしいと言うことに尽��る。あとは我々のパフォーマンスが良くなればなるほど、もっといいバンドになっちゃうよなぁ!?!?
11/11(土)@桜台POOL
"TOKYO SWIPE“
computer fight 、HAIZAI AUDIO 、HYPER GAL、PICNIC YOU 、Ruins alone、ZVIZMO 、高倉健、DJ :土屋光、SHOP:光るヒナ子
高倉健の企画に出演した。桜台POOLは工場の一部を打ち抜いたようなソリッドな作りで、客席とステージの境目の少ないフロアは、我々の演奏スタイル��合っていた。そして何よりお客さんの盛り上がりが凄まじくて、1バンド目の高倉健から最後の我々まで絶叫と振動、蕩揺が止まらなかった。ギターを弾きながら持ち上げられる諦念玲奈を観れるのはこれが最後だったかもしれない。他の出演者では、吉田達也さんの意味のわからないドラムと、HAIZAI AUDIOさんのパフォーマンスが素晴らしかった。特にHAIZAI AUDIOさんは、日本中のスクラップ置き場と持ち主不在のゲーム部屋を切り貼りして作ったパッチワークをブラウン管のテレビに繋いで、音声だけを無相応にデカいアンプと接続して出しているような、バリバリと響く音楽だった。
computer fight+山崎春美「社会復帰(リハビリテーション)、父ちゃんのポーが聞こえる」ライブ音源リリース
先日のライブを録音した音源を発売した。これはそれ以上でもそれ以下でもない。自分でも良く聞き直すが、1発撮りとは思えないすごいクオリティである、と自画自賛しておく。
12/10(日)@秋葉原CLUB GOODMAN
【Fantastic Attack Types. 6】
bossston cruizing mania、Anderson、H Mountains、左右、SPOILMAN、schedars、酩酊麻痺、computer fight、ギニョルズ、NA/DA
ボスクルのカシマさん、MYFUNERAL.INCのハヤセさんにお誘いいただいた企画。今回も島での業務都合と、ちょっと体調を崩していたこともあって田辺さんにサポートをお願いした。すごくいい対バンだったのでぜひ出たかったのだが…来年はこういう、いいライブをスカしてしまうことは避けるように、なんとか仕事を頑張っていきたいと。
12/24(日)@西荻窪FLAT
computer fight自主企画 終わりなき日常を生きろ
computer fight、TACO (山崎春美+森田潤)
一年の最後を飾る自主企画。1月のライブで(厳密にはもっと前からだが)痛郎さんと共演して山崎春美さんの話を聞き、その後メンバーの変遷を経て、新旧の縁から経験を重ね、10月には憧れの存在と共演することとなった我々が、最後にはTACOとの対バンが実現した。カルト3の疎過くんは「継続することの力を実感した」と呟いていた。ありがとう。
 TACOのライブの直前に、春美さんから自分をガムテープや器具で拘束するようにお願いされ、畠山くんがその役割を担っていた。特にその理由は語られなかった(し、わざわざ聞くのは野暮すぎる)が、パレスチナ問題への提起であることは間違いない。恥ずかしながら、10月の共演以降に改めてパレスチナ問題について本を読んだり、解説動画を見るなどして、改めて勉強し直して、この世の地獄があることを知った。ステージで政治について、世界情勢について、語ることの意味や価値を俺はあまり重く考えてこなかったが、春美さんと共演してからその考えは少しずつ改まっている。というか、今のこの景色は何を意味するのか?何を表したいのか?を、この一年で、手探りではあるが自分から考え調べるようになったと思う。それはバンドメンバー、特に諦念くんのおかげであり、共演者の皆様のおかげでもある。
 computer fightはこの日のライブで、今年演奏した16曲、新曲2曲の計18曲を披露した。尊敬する先駆者に対して、文字通り今出せる全てを出したつもりだ。45分近くに及ぶ演奏は体の全てを消耗し、past manの直前では腹筋が殴られたかのように痛んだし、終演後は腕は指先から肩の付け根まで全部筋肉痛になった。足の親指の付け根は擦り切れて、脛は夜中の船の中で攣ってしまいうまく寝付けなかった。本当に、いいライブをしたと思う。息をする間もなく、どこ見ればいいのかわからないほど脈打ち痙攣し全てがそこに存在するような素晴らしいライブだった。
俺にとって、演奏とは誠実さが全てで、誠実は後悔しない。準備してきたものを吐き出して、すっからかんになってまた一からやり直す。初めからずっと最後の1曲のように、終わり、終わり、終わりを繰り返す。粉砕機に太い伐採木を繰り返し押し込むように、分厚くつながりのある塊が、俺の演奏を経由して粉々に砕けていく感覚。この誠実を得るために、毎日はかくも苦しく、かくも卑怯で、かくも思い通りにいかなくても、耐え忍び疲弊して摩耗して圧潰されることを受け入れているのだ。それが俺はとても誇らしい。
そして、この日も業務都合でライブが終わった瞬間に船に飛び乗って島に帰るやーさんなのであった。打ち上げで春美さんの話をもっと聞きたかった。トホホ、あたしゃもうイキそうだよ。
以上が2023年の俺の全てだ。この一年、大切な家族を失ってすごく辛かったし、諦念くんとは少なからずギスギスとなった。島と東京を行き来する生活は心身ともにかなり消耗して、体調を崩したことも1度あった(1度で収まっているのがおかしいという説もある)。俺は苦しくなるたびに、andymoriの「愛してやまない音楽を」の一節を思い出す。
「本気になるなら 喧嘩もするし たまに嫌になることもあるだろう」
今年は1年間、バンドに本気だった。来年も引き続き島から本気でドラムを叩きにきます。computer fight、およびハイパーパンチを引き続きよろしくお願いします。
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tumnikkeimatome · 7 days ago
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個人投資家にもオルタナ投資の扉が開く!SBI証券が低コストのNISA対応新ファンド「オルタナゲート」取扱開始
オルタナティブ投資市場への新たな参��機会 SBI証券は2025年1月6日より、「東京海上・上場オルタナティブ・アセット・マネージャーズ戦略ファンド(愛称:オルタナゲート)」の募集を開始しました。 本ファンドは、プロ投資家が主流だったオルタナティブ投資の世界を、個人投資家にも開放する新しい商品として注目を集めています。 プロ投資家の投資手法を個人投資家へ オルタナティブ投資は、年金基金や機関投資家など大規模な運用機関が活用してきた投資手法です。 株式や債券とは異なる値動きを示す特徴から、ポートフォリオの分散効果を高める重要な投資手段として認識されてきました。 上場企業への投資で実現する流動性の確保 本ファンドは、オルタナティブ投資を行う上場企業の株式に投資します。 上場株式を通じた間接的な投資手法を採用することで、高い流動性を確保しながら、オルタナティブ投資市場の成長機会を捉えることが可能…
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kyosyokudou · 3 months ago
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M3-2024秋お疲れさまでした&Flower Crown 全曲ライナーノーツ
M3-2024秋終わりました。
新譜の「Flower Crown」は前作アルバム「ソーダポップ・ラボラトリ」から2年ぶりの4thアルバムとなりました。前作が7年ぶりだったので制作スピードは3倍超になりました。やったぜ。
今回もいろいろな方にアルバムを手に取っていただき。Flower Crownは若干枚数を残してほぼ完売、旧譜のソーダポップ・ラボラトリは完売となりました。ソーダポップ君人気ありますね。旧譜だけ買われていく方もそこそこいたのでびっくりしました。
改めてスペース来ていただいた方々、そしてM3の運営の方々に厚く御礼申し上げます。
通販ですが、新譜CDも若干枚(本当に若干枚です)残ったのでBoothで通販を開始しました。DL盤も同様に取り扱っているので当日来られなかったよという方はこちらからお買い求めください。
サブスク配信もまた準備ができたらやろうと思います。
せっかくなので今作も元ネタ楽曲のネタばらしを含めて全曲ライナーノーツを書いていきたいと思います。
1. bouquet
シューゲイザーです。シューゲイザー好きを謳っている割にアルバムを作るとシューゲイザー分が薄めになるので1曲目に持っていきました。時間は1分50秒とかなのでアルバム全体のintro的な楽曲ですね。自分がめちゃめちゃ衝撃を受け��Mikgazer vol.1というアルバムの1曲目がねこぼーろさんの「嘘と絵画」という楽曲なのですが、割と露骨にマイブラのonly shallowのオマージュでして、あーこういう感じの1曲目っていいなーと思い今回1曲目に持ってきました。
2.花惑う
はいとにかく初期ヨルシカと結束バンドがやりたかった曲ですね…ヨルシカは今も好きだけど「だから僕は音楽を辞めた」「エルマ」あたりのアルバムがめっちゃ好き。メインリフは「藍二乗」と結束バンドの「光の中へ」を掛け合わせた感じで…Bメロは「今、僕、アンダーグラウンドから」の感じを真似しようとしたりとか。今作を作るうえでぼっちざろっくの影響は計り知れないです。今回のアルバムは「花」を一大テーマにしていますが、今作のモチーフは桜です。歌詞もいろは歌や百人一首のフレーズを入れて和風っぽい要素を入れてみました。「ひさかたの 光のどけき 春の日に しづごころなく は花の散るらん」は一番好きな句です。しづごころなく花の散るらんってフレーズ格好よすぎません?
3. ダリアが踊る
これは3ピースバンドをコンセプトに自分の好きなことやろうって思って作った曲ですね。イントロはthe Novembersの「こわれる」とかハヌマーンの「Don’t summer」をモチーフにしつつbigmuffとsmall clone利かせた山田亮一風のリフいれてみて、ドラムの感じとかはUNISON SQUARE GARDEN参考にしたりとか、2番Aはアイドルとか廻廻奇譚とかの最近のアニソンで流行ってるドロップっぽいビートにラップ入れる感じとか色々試してみました。ラップの歌詞を考えるのはしんどいけど楽しいです。「騙し合い 舌二枚 上等なこの世界」で韻踏めたところお気に入り。
4.エイプリル
はいバンアパです。正確にはぼざろのアニメ見てて「星座になれたら」にめちゃくちゃ衝撃を受けて俺もバンアパっぽい曲作りたい作る!!!!ってなってできた曲です。全然アレンジが進まなくて死ぬほど後悔しました。二度とこのギターフレーズ録りたくねぇ…でも全体的にギターもベースもゴキゲンな感じの曲になってとてもお気に入りです。一番影響を受けているのは「夜の向こうへ」「ピルグリム」あたりの楽曲ですが色々なバンアパ曲と、星座になれたらオマージュのフレーズもちょっと入ってたりします。
5.プールと花束
カミヨラユイさん主催のオルタナ同窓会2024参加曲です。これはきのこ帝国「海と花束」、bloodthirsty butchers「プールサイド」のマッシュアップ的なイメージで作りました。���後の展開はsaidというバンドの「cut」という曲っぽくテンポチェンジしてギターリフがはいるという展開なのですがカミヨラさんに速攻元ネタ看破されて笑いました。あとyoutubeのコメントで日常に生きる少女も看破されましたね。だいたい自分の作る曲は好きなもの悪魔合体です。でもオルタナ同窓会の感想会放送で中州ユウさんから「悪魔合体だけどその中に確かにオリジナリティがあるのが良い」って言われたのすごい嬉しかったですね。中州ユウさんご本人にもこの前M3でお会いして直接ご挨拶できてよかったです。そういえばM3のブースで試聴してくださる方には「どういうバンドが好きですか?」ってお聞きしてどの曲聴かせるか決めてるんですが、きのこ帝国って答えられる方めっちゃ多かったですね。そんな方にはこの曲聴かせて大体お買い上げ頂きました。ありがたい。
6.金木犀
これはGalileo Galileiがやりたかったやつですねー…あの花好きだったので、青い栞もサークルゲームも大好き。青い栞の元ネタって絶対くるりのバラの花だよなーって勝手に思っているのでそのニュアンスのドラムも入れたりとかしました。リードギターのフレーズはあいみょんの「マリーゴールド」とかも入っているかも。Bメロやサビで階段状にアルペジオ入るところとか。曲はめっちゃお気に入りです。このアルバムで1番かも。歌詞が結構ストーリー仕立てで上手くかけたかなぁという自負があります。実はこのアルバムの裏テーマとして花と同時に「四季」と「時間」がありここで秋、そして夕暮れまで来ました、ここから先冬と夜に入っていきます。
7. 魔法
ギター、ピアノ、エレクトロニカのビートをいれたバラードというのを一度やってみたくて、でも今までずっとボツにしてきたんですよね。今回ようやく完成までもっていくことができました。楽曲としては徐々にエレクトロのビートから生ドラムになっていく展開とか、最後のドリーミーなシューゲイザーパートとかで夢と現実とか時の流れとか表現ができたんじゃないかなーと自画自賛しています。自分がバラードを作る上でkeenoさん楽曲の影響がめちゃくちゃデカいのですが、エレクトロニカのビートを使った「depth」という曲があってめちゃくちゃ好きなんですよね…確かこの曲が入ったコンピを昔ボーマスで買って、紙ジャケを開いたらA1?の大きな1枚の紙でそのまま歌詞カードにもなっててめちゃビビった記憶があります。
8.極夜行
コトヤマ先生の「よふかしのうた」最終巻を読んでそれをモチーフに作りました。めっちゃ良い作品でした。コトヤマ先生はだがしかしもそうだけど切ないエンドとみせかけてからのハッピーエンドの作り方が上手い。みんなぜひ読んでほしい。自分がバラードを作る上でglow/keeno、ギプス/椎名林檎、perfect day/supercellは3大影響を受けた曲なのですが、この曲もご多分に漏れず、といった感じです。最後の部分は東京/きのこ帝国っぽいドラムにかき鳴らすギターをのっけて…って感じで作ったのですがギターフレーズを感情の赴くまま一発録りで録ったのでめっちゃお気に入りなのに再現できなくね?となっています。
9. 夜明けまで
入りの部分はMy hair is badの「真赤」っぽい感じなんですが全体的に珍しくこの曲をモチーフにってのがないかも…?多分アジカンとか結構入ってる…ソラニンとか入ってる…あと結束バンドのニュアンスも結構入ってて、歌詞なんかはかなり後藤ひとりの世界に引っ張られてる感じあります。「光のロックが差すのを待ってる」のところとか。夜明けモチーフの曲だときのこ帝国の「夜が明けたら」という楽曲がめちゃくちゃ好きで、疾走するビートと「ほら夜明けだ」という歌詞で終わるのですがそれがめちゃくちゃ格好よくて、この作品も「夜明けが来た」でガチャガチャやって終わりという展開にしました。極夜行→夜明けまでで夜が明けてまた朝が来るというアルバムの終わり方も気に入っています。
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mainichiukiuki · 6 months ago
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アメリカ編⑧ラスト
撫でられ待ちの犬
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アメリカンなダイナーに行く。ときめく💙
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入りきならなかったバニラアイスが別容器で渡される。フィジカルから成るカルチャーが違う
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ご飯を食べていると足元にやってくる犬。
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再びchain reaction へ!シューゲノイズ強めなオルタナのイベントで超良かった。というかこのライブのために長めに滞在していた。
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modern colorめっちゃ良かったな。ゴリゴリのハードコア!って感じじゃないのに人がダイブしまくるカラフルな風船が似合うバンドは最高。この写真はMILLY。
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タイテはバーカンに置いてあるスタイル
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バキバキの身体を叩き起こし翌朝バスに乗り空港へ!早起きしんどかった。
この旅の直前まで仕事+バイト2つしてたからその反動でアメリカではずっとチルのぐうたら生活だった。
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飛行機で書きます
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大地いいね
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次からメキシコ🌵o(^o^)o
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catalina-official · 8 months ago
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"Walls,Fragments"リリースに寄せて
catalinaの1st album"Walls,Fragments"がリリースされます。 前作のEP"Ideal Breakfast"が自主で2018年11月、 Raft Recordsから2019年に出ているので、catalinaとしては約5~6年ぶりの音源を、 初のフルレングスアルバムとしてリリースします。
タイトルはそのまま「壁」、「破片」という意味なんですが、 自分たちの今のバンドの活動として、コロナ禍がかなり影響していて、 今まで何となく個人的なイデオロギーとか信念を押し付け気味だったバンドへの考え方が変わったのもこのタイミングでした。 自分はとにかく隣の芝が青く見えてしまう人間なので、 バンドの活動を通じて切迫感だったり競争意識を少なからず感じてしまう部分があったのですが、 コロナ禍に入って他のバンドとの関係性をいくらかフラットに考えるようになり、 新しいメンバー(藤井君)が入って、バンドとして確たる部分がある程度できたタイミングがこの期間でした。 この期間前後に制作した曲をオムニバス的に収録したのが今回のアルバムで、 分岐点として「Walls」、寄せ集め的な意味合いで「Fragments」というタイトルにしています。
オムニバス的とは言いつつ、前作の"Ideal Breakfast"がある種Emotived Punkっぽい音で、 その時やりたいことを詰めまくって初期衝動的に突っ走った3曲だったのに対して、 EPのレコーディングを終えてから、極力シンプルに曲を作り始めたタイミングからの楽曲をラインナップしています。 サウンド面は、村井さんの指弾きベースの柔和なメロディ感を軸として、ギターは飽和感、 ドラムはシンプルだけどタイトなフレーズを意識してます。 ���果としてアルバム通して聴くと、「これメロディックパンクか?」と改めて思ってしまうこともありますが、 聴き手が影響されてきたジャンルによってニヤッときたりグッと来たりするパーツは 少しでも埋められたかなと考えています。
Rec/Mix/MateringはStudio REIMEI・VINCE;NTのシンマさんにお願いをさせていただきました。 自分が憧れている90sUKメロディックは、どことなくセピアかかった雰囲気の音像なのですが、 ストレートなジャパニーズメロディックっぽい音より、オルタナやグランジの成分の方が多い気がしていて、 割と自分の考えとカッチリハマった構成で整えてくれました。 実はこのアルバムの録音前に、1曲別の音源をオープンしたてのREIMEIで録ってるのですが、 その音源とは大分ニュアンスを変え、遥かにパワーアップした機材で今回シンマさんに調整いただきました。※もちろん前回録音した音源も最高の出来なので、��き続きチェックお願いします! VINCE;NTやRec作業で忙しい中、色々と面倒なオーダーも対応いただき、本当にありがとうございました! (REIMEIは西調布にあるのですが、スタジオ近くにある2秒くらいで出てくるカレー屋が、モロに合宿所で出る味がして大変おすすめです)
最後に、ほとんど誰とも共感・共有をし合えずに、大学とユニオンを往復していた孤独メロディックオタクの自分にとって、 その時から大体15年の年月がかかりましたが、自身のバンドでフルレングスをリリースできることは本当に感慨深いです。 憧れのレーベルであったFixing a holeや、EPリリースから多大なるサポートをいただいたRaftには感謝の念が尽きません。 国内外問わず色々なバックグラウンドの影響を受けて制作をしたアルバムですが、 自分なりに他にはないメロディックサウンドを表現できたかなとも少なからず思っていますので、 是非一聴いただければと思います!
catalina 三上                                                                                           
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yuurn1n · 9 months ago
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0420
9時半に起きる。お月のもので体が重くて最悪。朝ごはん食べてフラニーとズーイー読む。読み終わって化粧して13時。お昼食べようと思ったけど、腹が減ってないのでパス。ちょっとCoachella見て外出。久しぶりに渋谷へ。トキトキ前に田澤くんとおちゃの予定だったけど、あまりにも人が多すぎてどこにも入れないので代々木公園に行ったけどここも人が多すぎて疲労。コーヒーのんで最近のこと談笑、わたしが精神を病んでいるあいだに田澤くんにも色々あったらしい。みんな大変だけど生きてる、大変だけどこれが人生なんだと思う、LGBTのフラッグを抱えている人間がたくさん行き交っててよかった。トキトキ入ってライブを見る。天国旅行の新曲のベースラインがおしゃれでよかった。みんななんかシュッとギュッとなってた。久しぶりにオルタナの日でじっくりとライブを見てしまった。パミリさんにも再会、終わってすぐ出てバイバイした。人が多すぎて疲れた
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yoichijerry · 9 months ago
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ウィッチンケア第14号(Witchenkare VOL.14) 発行日:2024年4月1日 出版者(not「社」):yoichijerry(よいちじぇりー/発行人の屋号) A5 判:248ページ/定価(本体1,800円+税) ISBN::978-4-86538-161-0  C0095 ¥1800E
【寄稿者/掲載作品】〜「もくじ」より〜
008 谷亜ヒロコ/フィジカルなき今 012 鶴見 済/植物実験をしていた頃 018 古賀及子/えり子さんの失踪 024 木村重樹/〝ほどほど〟のススメ/あるいは/続「本当は優しい鬼畜系」の話 030 オルタナ旧市街/長い長いお医者さんの話 034 我妻俊樹/ホラーナ 040 トミヤマユキコ/人体実験み 044 九龍ジョー/ウルフ・オブ・丸の内ストリート 052 内山結愛/散歩、あるいはラジオ 056 長谷川町蔵/チーズバーガー・イン・パラダイス 062 小川たまか/桐島聡のPERFECT DAYS 068 コメカ/工場 074 星野文月/友だちの尻尾 080 武田砂鉄/クリーク・ホールディングス 漆原良彦CEOインタビュー 086 絶対に終電を逃さない女/二番目の口約束 092 武田 徹/立花隆の詩 098 3月クララ/ゼロ 104 加藤一陽/俺ライヴズマター、ちょっとしたパレーシア 108 木俣 冬/アナタノコエ 112 稲葉将樹/人工楽園としての音楽アルバム ~ドナルド・フェイゲンとケニー・ヴァンス~ 118 武塙麻衣子/かまいたち 124 多田洋一/優しい巨人と美味しいパン屋のころ 134 宇野津暢子/休刊の理由~「港町かもめ通信」編集長インタビュー 140 中野 純/うるさいがうるさい 144 すずめ 園/まぼろし吟行 150 仲俣暁生/そっちはどうだい? 156 藤森陽子/富士の彼方に 162 武藤 充/街の行く末 166 朝井麻由美/裂けるチーズみたいに 170 宮崎智之/人生の「寂しさ」について 176 野村佑香/地中海の詩 182 柳瀬博一/湧水と緑地と生物多様性 ~「カワセミ都市トーキョー」の基盤~ 188 吉田亮人/そこに立つ 192 美馬亜貴子/拈華微笑 ~Nengemisho~ 198 久禮亮太/フラヌール書店一年目の日々 204 かとうちあき/A Bath of One’s Own 208 清水伸宏/業務用エレベーター 214 ふくだりょうこ/にんげん図鑑 220 荻原魚雷/妙正寺川 224 蜂本みさ/おれと大阪とバイツアート 230 東間 嶺/嗤いとジェノサイド 236 久保憲司/吾輩の名前はチャットGTPである 242 参加者のVOICE 247 バックナンバー紹介 
編集/発行:多田洋一 写真:張 子璇(Zhang Zixuan/Kosen) Art Direction/Design:太田明日香 取次:株式会社JRC(人文・社会科学書流通センター) 印刷/製本:株式会社シナノパブリッシングプレス
《2010年4月創刊の文芸創作誌「Witchenkare(ウィッチンケア)」は今号で第14号となります。発行人・多田洋一が「ぜひこの人に!」と寄稿依頼した、42名の書き下ろし作品が掲載されています。書き手にとって、小誌はつねに新しい創作のきっかけとなる「試し」の場。多彩な分野で活躍する人の「いま書いてみたいこと」を1冊の本に纏めました!》
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※ふてき 〜ノベライズ・ウィッチンケア第14号〜 (下記URLを読むと第14号の全体がざっくり見渡せます)
#ウィッチンケア
#Witchenkare
#多田洋一
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kkv-main · 10 months ago
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news - 2024.3.6
CHIE HORIGUCHI and The Desperado Gentlemen ライブCD『We Saw the Light』発売!
CHIE HORIGUCHI and The Desperado Gentlemen 『We Saw the Light』 5月15日発売 CD KKV-172 3,300円税込
4月29日のTop Best Clubのライブで先行発売を行います。 レーベル予約特典はNick PottsのイラストA2ポスター https://store.kilikilivilla.com/v2/product/detail/KKV-172
2023年7月13日に新代田FEVERにて行われたライブの実況録音盤がリリース!カントリー、ロカビリーを超え、アメリカーナというより大きなサウンドへ���けて動き出したラーナーズのギタリCHIE HORIGUCHIの今がここに。 名うてのプレイヤーを従え、フロアの臨場感もそのままパッケージしたライブ盤が登場。
収録曲 1. Thunderbird 2. Down By Law 3. On the Road Again 4. 悪魔のしわざ 5. Watch Your Back 6. ぜんぶ燃やそう 7. The Dark End of the Street 8. All My Relations 9. Golden Rays 10. 君の番はくる 11. Buzz Flag 12. Austin Texas
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CHIE HORIGUCHI
13歳でギターを始め、17歳でRockabillyに興味を持ち、19歳からGRETSCHを弾き始める。
バンドRummyとデュオChiri Chiri Sisters の活動を経て、2015年2月よりCHIEとしてソロ活動を開始。同年6月よりLEARNERSにギターで参加、7月には自身のバンドCHIE & THE WOLF BAITSを始動させる。
自身のギター・ヒーローであるブライン・セッツァーを入り口にロカビリーや50年代のロックンロールを知り、そこからカントリー・ミュージックの深さに目覚める。現在ではひろくアメリカーナと呼ばれるアメリカン・ルーツ・ミュージックを探求し、さらにオルタナ・カントリーと呼ばれる変化しつづけるカントリーの現在進行形のスタイルに大きく影響を受けている。
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jiminiatrashiiwa · 1 year ago
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2023年 ベスト・アルバム
シーンに与えた影響や批評的評価は一切考慮せず、私がよく聞いた/今後も愛聴するであろうアルバムです。故に、18作品と半端な数になりました。
以下、リリース日順です!
2/1 Gezan with Million Wish Collective『あのち』
レベルミュージックかくあるべし。大勢で声を重ねて、トライバルなビートを打ち鳴らす、意志のある祝祭。間違いなくこれから先も、タガの外れた世界を生きる糧になり続けるし、聴くたびに2023年の空気を思い出すはず。
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3/3 Kate NV『Wow』
子供向け番組を改めて見るとぶっ飛んでてヤバかったりするけど、その質感に近い。どんな音が飛び出てくるのか予想がつかない摩訶不思議サウンド。めちゃくちゃエクスペリメンタルだけど、キュートでポップ。Kate NVは、別プロジェクトのDecisive Pinkも良かった。
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3/21 Summer Eye『大吉』
宅録的なローファイ感で鳴る折衷サウンドと、生活感ある日本語の響きの掛け合わせは、日本のインディミュージックにおける一つの到達点のはず。今年の夏、たくさん聴いたアルバムでした。抜群にフレッシュ!
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3/31 London Brew『London Brew』
宇宙的で超攻撃的なサウンドで飛びます。トリビュート元の『Bitches Brew』楽曲の形式的な要素はあまり感じず、精神性を今に継いでいるなと。88分、一瞬たりとも気が抜けない、激烈で壮大な熱演。
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4/7 Jana Horn『The Window is the Dream』
気の抜けた歌声と、絶妙なソングライティングが良い。程よくダウナーで、春先の気分にピッタリでよく聞いた。特段素晴らしいものはないんだけど、なんだかとても肌に合った一枚。
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4/21 Pearl & The Oysters『Coast 2 Coast』
ジャケ写通り、どこかノスタルジックかつちょっぴりサイケ&トロピカルで心地良い。月ミルでの来日公演もとてもよかったです。逃避行にうってつけ。
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4/28 Nabihah Iqbal『Dreamer』
ローファイなエレクトロと、インディロックのナイスな融合。メランコリックかつ優しい質感が沁みる。M6《Gentle Heart》は私的2023ベストトラックの一つです。
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5/19 Mandy, Indiana『I’ve Seen a Way』
ノイズ/インダストリアル由来の不穏さと、クラブミュージック的でアッパーなダンスビート。洞窟やショッピングモールでの録音等、ラディカルなアイデア満載な上に、ポップさがしっかりあるのも凄い。個人的には今一番ライブが見たいバンド。来日祈願!
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5/26 Warter From Your Eyes『Everyone's Crushed』
ユーモラスかつ軽やかに最前衛を開拓してみせた一枚。今年聞いたアルバムの中で、一番強烈なオリジナリティを感じた。未知のサウンドの連続に、強烈な酩酊感を覚える。プロダクションは超独特だけど、一般的な楽曲フォーマットからは逸��しすぎないのが肝であり、凄さなのかも。
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6/9 King Krule『Space Heavy』
私、キング・クルールが大好きなので、新作が出たらたくさん聴きます。重く沈み込んだサウンドの先に、暖かさや軽やかさが滲み出ていて、なんとも「成熟」とはこういうことか、と。来日公演を待っています。
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8/11 BBBBBBB『Positive Violence』
爆音で聴く→ハマる人はハマる。それだけな気もする。私は、どハマりして、出勤前の喫煙所で耳鳴りがするくらいの大音量イヤホンでよく聴きました。初めてボアダムスの1stを聴いた時の血管が切れるようなブチ上がり方を思い出したりも。ライブには泣けるものがありました。
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8/25 Willie J Healey『Bunny』
相変わらずのレイドバックしたサウンドがとても心地よい。リズムボックスの鳴りが印象的で、ソウルへの接近も感じた。なんだかんだで、結局こういうのが一番好きかも。
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9/22 Yuele『Softscars』
これは泣ける。オルタナ/シューゲイザー・サウンドを「使って」何かをすることの現代性。ロックにおいて特権的な地位を持つギターという楽器が、いかに感情表現に長けているのかも改めて認識させられた。次はどう出るのか、今からとても楽しみ。
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10/6 Sam Wilkes『Driving』
まさかのインディロック! 伸びやかで煌びやかなサウンドが秋晴れによくあった。いつだって、サム・ウィルクスの作品からは、音楽の楽しさ/喜びを感じられて胸が熱くなる。FRUE含めて来日公演もとても素晴らしかったです。Grateful Deadオマージュ(?)なジャケ写も良。
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10/6 Slauson Malone 1『Excelsior』
アルバム全体の構成が素晴らしく、映画を見るような心持ちで最初から最後まで通して聴くことが多かった。強かな実験精神が可能にした鈍色の桃源郷。
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10/20 Sampha『Lahai』
これも泣ける。ドラムという楽器が持つ根源的な力を今の時代のやり方で引き出しているように感じた。アグレッシブだけど、どこまでも柔らかな仕上がりが印象的。あと、単にトラックの作り込み具合も凄いなと。
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11/10 Niecy Blues『Exit Simulation』
霊性に満ち��いて、なおかつリラックスした雰囲気のアンビエントR&B。各楽器の配置や乱反射、ビートの切り替えも素晴らしく、構成がとても良い。デビュー作とのことで、これから先がとても楽しみ。
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11/16 Daniel Bachman『When The Roses Come Again』
狂おしいほどに幽玄。有機的な電子音のドローン上を、キラキラと彩るバンジョーとギター。時間の流れがゆっくりと停止していくような、徐々に自然へと溶け込んでいくような……。崇高な体験。
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dixiefunk · 1 year ago
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今年6月に発売されたギタマガ総集版『90年代オルタナティブ・ロック』を今になってようやく読み終えました
表紙を飾るソニック・ユースを筆頭にダイナソーJr.やスマパン等の来日公演時に撮影された貴重な機材写真や当時のインタビュー記事がまとめられた充実の内容でした
サーストン・ムーアの新しい音楽への追求心やカート・コバーンの意外にも人懐っこそうな気の良い兄ちゃんぷりが感じられるインタビューに、逆に意外にもパンクな考えをもったビリー・コーガンやいつもの如く(?)不機嫌になるJ・マスキスなんかのインタビューは読み応え満点です!
そんな中で誌面の最後に掲載されたマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのリーダーでギタリストのケヴィン・シールズの2021年最新インタビューが載っていたのですが、これだけでも購入する価値のある大変貴重な内容でした
特に興味深いのがオルタナ系やシューゲイザーといったノイズギター好きにとっては聖典とも言える1991年の歴史的名盤『loveless』の全曲を当時の録音方法を交えてケヴィン自らが解説していました
驚いたのはあの壮大なノイズ絵巻がモジュレーション系のエフェクターはほぼ使わずリバースリバーブを主軸にジャズマスターやジャガーのトレモロユニットを使ったグライド奏法+ファズとサンプラーを中心に仕上げられていることです
特にサンプラーの重要性が大きかったみたいです
 
この辺りはケヴィンがヒップホップ好きのためこうなったのでしょう
四半世紀前に僕が初めて"soon"を聴いて一発でハマったのはあのヒップホップからインスパイアされたビートが要因だったんだな!と今更気付かされました
特に驚いたのが名曲"to here knows when"のあのキーボードぽく聴こえるメロディー部分は全てギターのフィードバックで作ってるらしいです!
もう一つ驚いたのが、"loomer"のAメロ終わりのフルートみたいなメロディー部分はBOSSのタッチワウを使って作ったようです!
天才でしか思い浮かばないような驚愕の録音方法には読むたびに「え!そうなの⁉︎」と驚くばかりでした
そして勝手なイメージでケヴィンのことを気難しそうな人じゃないのかな?と思っていたのですがインタビューを読む限りではとても親切な人柄が感じられました
どこかのインタビュー中にめんどくさくなってムスッとする轟音王子とはえらい違いです!笑
この本を読んでこれまで以上にマイブラの偉大さを実感しました
90年代オルタナ好きは必読です!
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junmoriuchi-donut · 1 year ago
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【今日のライブ】#Ålborg(#オールボー) のイベントを見に横浜BBストリートへ。グッドミュージックmeetsオルタナなオールボーに #サイプレス上野とロベルト吉野 をぶつけた #カクバリズム の発想の自由さにまずは感服。サブスクによってジャンルも世代も国籍すらも関係なくなった現代において、イベントはもっと自由であるべきなのだ。両方のファンがヒップホップで盛り上がり、そしてミヤちゃんの歌に聴きいっていた。当面はイベントをやる予定はないが、今日は会場内の世界観・雰囲気作りも含めて大いに勉強になった。そしてオールボーの成長のはやさよ。早くも外国人の固定客もつき始めている。このバンドは世界にもっとアプローチすべきなのだ。世界中のカレッジラジオに音源を送りまくればいい。と前から言ってるんだけど。
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kitawara · 1 year ago
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 扉を開けて入ってくる熱気は、所謂「災害級の暑さ」によるものでしかなかった。床に散らばるスコアブック、椅子の上に積み上がった無数のCD。そのどれもに持ち主がいるはずなのに、行き場を失い、ただここにいることで満たされているようにも見えた。
 「楽器は返してもらったけど、あとは片付け。終わったら、部室棟の鍵、先生に返してな。」
 僕は教師から、この部室の後片付けを命じられた。軽音部がないウチの学校では、文化祭に出演する生徒たちが期間限定でこの部室を借りられる。僕らのバンドも、この部屋で毎日、暗くなるまで練習をした。そして学園祭が終われば、この部室はまた、何もない空き部屋に戻る。
 「捨てるものも多いので、そんなに時間はかからないと思います。」
 「そっか、助かるよ。今日はほら、先生も球場に行かなきゃだからさ。お前もだろ?」
 なんでも野球部が夏の県予選で勝ち進み、さらに地元の球場で試合となったため、全校応援が決定した。今日は一学期の最終日だったけど、放課後、生徒は球場に集うことになっている。
 「そういえばそうでしたね。行くの嫌だから、やっぱり時間かけてやろうかな。」
 「先生も行かなきゃ、って、今言ったろ。それに、明日以降はここ完全に閉めるんだから、今日中に全部、早く終わらせろ」
 僕は軽く返事をした。
 
 僕は1年生の夏、野球部を辞めた。辞めた理由は何個かあるけど、一番の理由は体育会系に嫌気がさしたからだ。先輩たちは僕らに「お前たちからやる気を、甲子園に行きたいという熱を感じられない」と難癖をつけ、「シメ」という名目の暴力を振るった後、自分たちは駄菓子屋でアイスを食べ下世話な話をしているような連中だった。 
 退部後は放課後が楽しくてたまらなかった。好きな音楽を聴きながら、自転車を漕いで帰宅する。流れる景色は日に日に変わり、聴く音楽も変わる。僕はありとあらゆる音楽を聴いた。その半年後、他のクラスの同級生から、「バンドで学園祭に出よう」と誘われることになる。
 一部のスコアブックとCDだけをバッグに詰め込み、ほか全てはゴミ捨て場へ運んだ。部室は机と椅子だけになり、確かに広さを取り戻したが、僕らがいた痕跡も、残り香も消失したことを証明していた。
 窓から中庭を見ると、緑色の木々たちが、少しだけ揺れている。その向かい側、放課後で誰もいない校舎に目をやると、ふと、一人女子生徒が窓から手を振りこちらへ叫んでいた。
 福原さんだ。
 「ごめーん!!部室棟って、まだ空いてる?」
 「助かった〜。明日から当分来ないのに、台本、忘れるとこだったよ。」
 福原さんはそう言いながら演劇部の部室から出てきた。彼女とは文化祭準備期間から会話する間柄になった。初めは部室棟の鍵の管理やステージの練習時間の調整など事務的な話題だけだったが、徐々に会話は増えていった。ちなみに彼女がいう「明日から当分来ない」とは、夏休みではなく、彼女がその間アメリカにホームステイするということを示している。
 「アメリカにはどのくらいいるんだっけ?」
 「明後日、日本を出発して、それから1か月、ホストファミリーのとこ。」
 福原さんのホームステイの目的が、パイロットになる夢を叶えるための語学勉強であることは僕らの中では有名な話である。
 鍵を返却し、校舎を出たあと、僕らはバスの停留所に向かった。球場に向かう次のバスが来るのが30分後と分かると、互いに大きなため息をつき、屋根付きの待合室に入った。
 「Kita君の夏休みの予定は?」
 「何もないよ。ダラダラするだけ。」
 「それもいいねえ。私はあっちでも宿題のほか台本も書かなきゃいけないから、意外と室内作業が立て込んでる。」
 「演劇、好きだよね。文化祭の発表もすごかったな。」
 「ずっと続けたいんだよね…大学でも、その後も。」
 「パイロットになっても?」
 「うん、私、パイロットもそうだけど、女優にも、声優にも、あと、料理も好きだから、料理家にもなりたい。」
 「本気で言うけど、福原さんなら全部叶えられそうな気がするよ。」
 「ありがと。歌手デビューもしたいんだけど、どうかな?あと、YouTubeチャンネル開設。」
 「なれるなれる。CMもバンバン決まる。」
 「えー!あんまり褒められると、舞いあがっちゃうな。」
  僕らの笑い声が待合室内に響いた。
 
 夢なんて、何もないことに気づいた。それこそ野球を続けていれば、甲子園に行きたいなんて夢があったんだろうけど、容易く捨てることができた。いや、初めからなかったのかもしれない。先輩たちに言われたことは、どこか合ってたのかも。
 「夏休み中は、バンドやらないの?」
 ハンカチで汗を拭いながら、彼女の視線が僕に向いた。
 「あれは最初から文化祭のために組んだものだから。終了後は解散だよ。」
 「残念。本気で言うけど、バンドやってる時のKita君、心の底から楽しそうだったよ。」
 バンドは楽しかった。下手だったけど、そのことになんの負い目もなかった。ギターを鳴らし、大きな声で歌う。明確なゴールはないけど、その轟音を浴びるだけで、気持ちがよかった。
 「これからもギターを弾いたり、音楽を聴いたりはするだろうけどね。」
 「じゃあ、またバンドを始めたら、素敵な音楽を見つけたら、教えてね。」
 そう返してきた福原さんの瞳は、ただ、キラキラしていた。
 バスが停留所に着くと、急に福原さんが吹き出した。
 「朗報です。球場にいる友達からLINEが来て、現地では特に、来てるかどうかの確認も取ってないって。」
 「そうなの?」
 「応援席はあるけど、勝手に座って勝手に応援してるみたい。あと、何人かは途中だけど帰ってるって。」
 「確かに放課後のことだし、義務じゃないよなあ。」
 「どうする?」
 ニコニコ笑って尋ねる彼女に、僕も満面の笑みを作り、はっきりと答えた。
 「当然、帰宅させてもらいます。」
 「よーし!サボっちゃおー!!」
 バスに乗りこむ彼女の後ろ髪が、大きく揺れた。
 バスの中で、僕は彼女にbloodthirsty butchersの『kocorono(完全盤)』のCDを渡した。彼らが96年に発表したこの傑作は、全12曲にそれぞれ「月」名が付けられ、一枚を聴き通すと1年を巡る構成となっている。USオルタナの影響を受けたサウンドと評されているが、激しくも透き通るような音色のギターに、強烈に力強いリズム隊の演奏が乗る。聴こえるノイズもフィードバックも、どれもが感情を持っているかのように音が広がっていく。曲はそれぞれの月を表現しているが、それは雰囲気や季節音ではなく、その時に生まれる感情を表現しているようである。2曲目「3月/March」のイントロでは新しく始まる季節へ向けたまだ纏まらない胸のザワつきを、5曲目「6月/June」では雨が降る日々に生まれる重々しい心情を、11曲目「12月/December」では生まれ故郷とは違う冬を過ごす度に感じる意地(彼らは北海道出身で筆者は東北出身だが、毎年、何となくそんな感情が湧き上がる)を、叙情的なサウンドに重ねている。
 代表曲の「7月/July 」は、約9分で奏でられる夏のワンシーンであり、映画である。聴くたびに、目の前に7月が訪れるような感覚になる。その景色は、夢でも、幻でもない。確かに過ぎ去った、いつかの、そして、いつもの7月だ。
 「返すの夏休み明けになるけど、いいの?」
 「大丈夫。さっきまで部室��置いてたやつだし。サブスクにないから、音源で聴いてみてよ」
 ありがとう、と眩い笑顔を残し、彼女はバスを降りた。暑い夏の中に戻った彼女は、ひたすらに透き通って見えた。
 8月1日の朝、福原さんからLINEが届いた。
 『今日で7月が終わるから、「7月/July」を聴いたよ。』
 一瞬間違いかと思ったが、MLBの中継を見て理解した。時差があるから、彼女はまだ7月の中にいるんだった。
 『日本の、いつもの夏が恋しくなっちゃった。夕暮れ、虫の鳴き声、お線香の匂い。』
 『今年も、いい夏にしようね。』
 中継はニュースに切り替わり、キャスターは「今日も暑い1日になりそうです」と告げた。
 僕は返信をする前に、カーテンを開けた。眩しいほどの陽の光が入ってくる。目の前はいつもの、そして、二度と同じ日は来ない、夏だった。
マジ恋ファンタジークラブ
第6話 福原遥さんと聴きたい、bloodthirsty butchers - 『kocorono(完全盤)』
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urooboex · 2 years ago
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徘徊。寒い。珍しく発生したニキビが治らん。
今日はおすすめで出てきたアルバムがいいかんじでした。enumclawっていう最近デビューしたバンドらしい。
生まれ年万歳
インディー、オルタナ、大好きやなやはり。
行ったことない海外の垢抜けへん田舎道みたいな、ちょっと閉塞感あるエモさというか、なんかそんなイメージが浮かぶものはなんだか魅力的でさあね。
てかだいぶ前の話やけど、知らん間にApple Musicから消えてたshelf lifeのalright,okayyyはもう戻ってこんのでしょうか。
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roatnek · 2 years ago
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現状、富士フィルムから発売されているモノクロフィルムは、このNEOPAN100 ACROS一種類だけです。これは2011年に発売された最新の乳剤技術を使ったフィルムです。その名もSuper FIne-Σ粒子技術。えらい名前ですが、富士フィルム版の最新「T粒子」です。 モノクロフィルムのラインナップで、このフィルムだけを残したことからも、富士フィルムの実利主義と、そうしないと生き残れない世知辛さの両方が感じられます。というのも、このNEOPAN100 ACROSだけは、その性能がデジタル写真に勝っているからです。その他のすべての旧型フィルムは、優位性がないとして切り捨てられてしまいました。 おそらくNEOPAN100 ACROSの使用状況としては、天体写真や顕微鏡写真といった科学分野が想定されているのではないでしょうか。もちろん、風景やポートレートといったふつうの写真にも使えるのですが、一般的な題材を対象にする場合はデジタル写真との画質の差をどうつけるか難しいかもしれません。とはいえ、微粒子、高精細、広いラチチュードを楽しむことはできます。
銀塩写真を始めたい人へ:モノクロフィルム編 #2 富士フィルム/ FUJIFILM NEOPAN100 ACROS | 東京オルタナ写真部 Tokyo Alternative Photography
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seixyz · 2 years ago
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【BitCoin】もしかして底値じゃね? 自動取引ツール「BitCat」短期の運用結果など
更新お久しぶりです・・・ 記事化するニュースもなく(思いつかないだけだが・・)、ネタが無いのが主な原因ですw そして仕事が暇です😂 ヤバいです。 さて、最近スプラ3のストーリー、ヒーローモードに時間を割いていましたが・・・ 全クリア後に出現する隠しステージ「オルタナの、その先へ」が鬼畜難易度で相当な時間を費やしてしまいました。。。 つか、ヒーロー装備のパワーアップを全解放していないのが苦戦した原因だな・・・ アイテムを探すのが面倒で横着したから、かなりの苦行でした。 ゲームのクリアーまでやり込むのは久しぶり、それなりの充実感はありましたが、いったい何して時間潰してるねん!って背徳感はありますwww さて本題ですが・・・ 前置きのゲームとはまったく関係がないんですが、暗号資産に関するお話です。 ビットコイン底値したんじゃないか説 ビットコインに価値はあるのか? 暗号資産に興…
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