#※曲名はシーンに合わせてこちらで適当にチョイスしています。
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nutzo0001 · 1 year ago
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kyokantheaternews · 4 years ago
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【共感シアターナビ】たくさんの投稿頂きました!「おすすめしたい日本のアニメ映画」投稿全部ご紹介!
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先日13日火曜日の21時より放送された共感シアターナビの中で、視聴者の皆さんの声を紹介するコーナー「俺たち共感族!」のお題は「おすすめしたい日本のアニメ映画」でした。 募集をかけたところ、多くの視聴者から熱いコメントをたくさん頂きました!ただ、番組内では放送時間の都合上、全部を紹介することは出来ませんでした。 そこでこの度、放送内ではご紹介できなかった投稿を含めて、視聴者の皆様から頂いた全投稿をこちらに掲載させて頂きます! 視聴者の皆様から寄せられた熱い投稿、ぜひご覧ください!!
番組アーカイブはこちら!
きょたさん
■作品:劇場版シティーハンター<新宿プライベートアイズ> ■おすすめ理由 2019年に公開されたシティーハンター最新作。前作から20年ぶりに作られた新作(パラレルワールドのエンジェル・ハートは除く)シティーハンターは好きだが昔のコンテンツというイメージだったので、正直期待しないで観に行ったが面白すぎて度肝を抜かれた。感想としてはとにかく完璧にシティーハンターをしてるシティーハンターだった。無駄な要素を一切入れていない。 作品のノリや雰囲気、キャラの性格が当時と変わってないから安心して観れる。何より監督や声優が当時のままなのが一番嬉しい!平成最後に神谷明主役のアニメをぶちこんでくれたのは最高でした。山寺宏一、山崎たくみ、茶風林など当時エキストラで出演してた声優が今回メインキャラになったのは感慨深いものがある。 ギャグシーンも多めで、獠は5分に一回くらいはもっこり言ってたイメージ。もちろん戦闘もバッチリ決める!ゲスト芸能人声優が邪魔してないのもGOOD。話題性ばかりで演技がド下手な「大物ゲスト俳優(笑)」を使う作品が多いが、今回のゲストヒロイン役の飯豊まりえが上手くて物語に集中できた。 そしてシティーハンターはあくまで獠と香が主役だからシナリオ的にもでしゃばってない他にも往年のファンのテンションが上がる要素が多くて飽きさせない。特に音楽。シティーハンターシリーズの歴代主題歌が随所で流れるが、タイミングも曲のチョイスもバッチリ過ぎて聴いた瞬間目頭が熱くなった。 原作を知ってるならあっとなる小ネタも多くて探すのが楽しい。劇場公開時よく言われてた感想で「昔馴染みのラーメン屋に入ってラーメンを頼んだらラーメンが出てきた」というのが秀逸。確かに最近はラーメンを頼んだら冷し中華が出てくる作品が多い。そんななかこの作品が完成したのはまさに奇跡としか言いようがない。 一見するとファン向けな作品のイメージだが内容は「いつものシティーハンター」なので入門書としてもオススメ。映像面もシナリオも完璧で、まさにシティーハンターの最高傑作と呼ぶにふさわしい作品だった。 ■作品:デジモンアドベンチャー ぼくらのウォー・ゲーム! ■おすすめ理由 デジモンアニメの中で一番好きな作品。40分という短い尺の中に恋愛、戦争、生活、友情、勝利など様々な要素が詰まってる映画。最初はいたずらメール���送るくらいのコンピューターウィルスがどんどん進化していき、レジの代金をバグらせてとんでもない代金にしたり、交通機関を乗っ取って電車を暴走させたり少しずつ世界を混乱させていく…… それを阻止するため主人公達が立ち向かうというストーリー最終的には核ミサイルまで発射されてしまい、日本を壊滅させようとするスケールのデカさにビックリしたこの映画に「島根にパソコンあるわけないじゃん」という台詞があるが島根県出身の身として言わせてもらうと、一応パソコンは当時から島根にもあったぞ~~!!
鶴岡亮さん
■作品:クラッシャー・ジョウ ■おすすめ理由 僕がオススメしたいアニメ映画は「クラッシャー・ジョー」です。本作の舞台は2160年の宇宙で、主人公ジョウ率いる宇宙の何でも屋の「クラッシャー」がある依頼を受け、壮大な戦いと陰謀の渦に巻き込まれていくというスペースオペラものです。 このアニメの見所は何と言っても監督のみならず、作画監督も務めた安彦良和さんを始めとするアニメーター陣による圧倒的な作画力です。河森正治(かわもりしょうじ)さんデザインのスターファイターが宇宙空間で繰り広げる激しいドッグファイトシーンや、カーチェイスやクリーチャーを相手にした豊富なアクションシーン、人間の身体の動きを滑らかに描いたガンファイトシーン等が、80年代アニメブーム時代の高クオリティな作画で楽しめます。ストーリーも若干フィルムノワールを思わせる敗者の哀愁を漂わせる面があり、一見スタンダードなスペースオペラという体制をとりつつも、そういう所を取り入れてくるのが学生運動経験者の安彦良和監督らしく面白い所です。 後、一部の人にしか判らないでしょうが、安彦良和さん作画の「ダーティペア」が一瞬見れる所も今作の見所です! 高クオリティな作画を楽しみたい方には楽しめる作品だと思いますので、未見の方が居たら是非ともご覧下さい! ■作品: 機動警察パトレイバー2 the Movie ■おすすめ理由 この作品は言わずと知れた押井守監督作品のアニメ映画。 本作は90年代に作られた作品で、当時日本で問題になっていた自衛隊の海外派兵問題や、それを是とする日本国の情勢に対して、押井監督の鋭い指摘が冴えまくった作品です。 横浜ベイブリッジにミサイル発射テロが行われるシーケンスに代表される印象深いカットワークてんこ���りの本作ですが、中でもテロに対して東京に非常事態宣言が発行され、新宿、渋谷、池袋に自衛隊が駐留し、「日常から非日常」へと転換していくシーケンスは非常にインパクトがあり一見の価値があります。 奇しくも、この映画が公開された1993年の2年後の1995年にオウム真理教による「地下鉄サリン事件」が発生し、「このアニメに影響されたテロでは無いか?」と物議を醸し出しだす事になりました。 社会、こと日本について描いた作品というと、庵野秀明監督の2016年の「シンゴジラ」が挙げられますが、本作「機動警察パトレイバー2 the Movie」は押井守監督が90年代の日本の状況を克明に描き出し、予言とも言える快作を作り上げました。 ポリティカルサスペンスとして非常に完成度が高く、90年代という日本の時代性を語る上で外せない作品だと思うので、未見の方は是非ともご覧下さい。
バッファロー・ビルさん
■作品:今敏監督作品「パーフェクトブルー」 ■おすすめ理由 アイドルを卒業し、女優への転身を決意した主人公。彼女は事務所の要望となりたい自分との狭間で思い悩むようになります。現実と虚構が曖昧になっていく中、彼女にストーカの影が・・・最近では実写でもあまり見かけなくなったサイコホラーという題材。 90年代はセブンとか羊たちの沈黙とかやたら多かったですが、人間というものの気持ち悪さをここまで、それもアニメで本格的に描いた作品はあまりないでしょう。 98年の作品ですが、インターネット、芸能界の思惑、ストーカー等、現代でも十分通じる物語です。この作品がダーレン・アロノフスキー監督の「レクイエム・フォー・ドリーム」「ブラックスワン」に影響を与えたことは有名です。2010年にお亡くなりになった今敏監督。訃報を聞いた時はとてもショックでした。本当に残念でなりません。
肴はサラダチキンでいいさん
■作品: OVA版ブラックジャック カルテX  しずむ女 ■おすすめ理由 皆さんに見てもらいたいアニメで考えた結果これしか思いつきませんでした。また変化球気味で映画ではなくVシネマアニメですが、ギリOKという事で。 今作は手塚治虫先生の原作話で週刊チャンピオンで連載される訳でしたが、当時の公害描写などの理由でお蔵入りとなった話がOVAでアニメ化された物です。 ブラックジャックは医療アニメである前にヒューマンドラマだという事が分かる素晴らしい作品です。共感族の皆さんにも機会があれば是非見てもらいたいですね!^_^
nksさん
■作品:デジモンアドベンチャー ぼくらのウォー・ゲーム! ■おすすめ理由 本作は知る人ぞ知る細田守監督の出世作で、東映アニメ祭りで上映された、40分の短編映画です。 アニメーションの革新性、主要登場人物8人の手際良い配置、適度なギャグ、魅力的なアクション、どれを取っても20年前とは思えない出来の良さです。  スピルバーグが〈映画うま男〉なら、細田守は〈アニメうま男〉といったところだと思います。 細田監督がメジャー化してからの作品である「サマーウォーズ」は、実質本作のリメイクですが、個人的にはラスト10分でミサイルが着弾するスリルが現実の上映時間10分とぴったりリンクする所など、完成度において「ぼくらのウォーゲーム」の方が優れていたと思います。
■作品: 海獣の子ども ■おすすめ理由 本作は、主人公の少女(cv.芦田愛菜)が魚と会話できる不思議な力を持った少年と出会い、ひと夏の冒険を通じて海/地球/宇宙の神秘と生命の起源を知るという、ジュブナイルものかと思ったら「2001年宇宙の旅」だった、という映画です(なに言ってるか分からなかったらスミマセン。)。 ストーリーが難解でつまらないといった評価が多いですが、2001年やプロメテウス、エヴァが好きな私にとっては、大好物の作品でした。 しかしなんといっても本作最大の特徴は、一枚一枚が水彩画であるかのような、圧倒的な画力です。日本で同時期に公開された「スパイダーバース」と比較しても、勝るとも劣らない画の密度で、ハリウッドからの挑戦状に日本から回答を示すなら本作「海獣の子ども」だと思います。 2019年10月、制作会社のスタジオ4℃でアニメーターの残業代未払い問題が報道されました。そもそも本作は企画から完成まで6年を要した労作であり、そりゃ作り手が何人か倒れててもおかしくないよなと思いました。が、一観客として、「その成果はちゃんと届いてるよ!!」と、改めてアニメーターさん達に拍手を送りたいと思います。
甘えん坊将軍ユウスケさん
■作品:クレヨンしんちゃん~嵐を呼ぶジャングル~ ■おすすめ理由
しんちゃん映画だときっとオトナ帝国と戦国が挙げられるでしょうが、あの二作はアニメ映画としては最高ですが、しんちゃん映画としては言いたいことがあるので敢えてあの二作の直前の本作をピックしました。 擬似的な親離れ家族離れ体験としていつもの五人でジャングル探検してギャグシーンを満載にした前半(原恵一監督は結構このシチュエーションやってる気がするのですが、このテーマ好きなんですかね?)。一人の兄としてひまわりちゃんを守って��張る中盤。徹底的にまたギャグに振ったみさえ&ひろしの救出シーン。で、本作最大の見処であるしんちゃんの憧れのヒーローであるアクション仮面のくだりです。 単純な強さで言えば、悪役のパラダイスキングに劣ってしまうアクション仮面ですが、皆の応援、特にどんな時でも憧れのヒーローとして慕ってくれるしんちゃんの声援と、悪役にはない優しさがあるからこそ勝つと言うちゃんと「正義は勝つ!!」のロジックを下手なアメコミ映画よりちゃんとやっている点。 また、ハリボテの城に住み、「力」は手に入れたが、また本当の意味で声援を送ってくれる者の居ない文字通り「猿山の大将」である、ある意味でヒーロー俳優としてあり得たかもしれない別視点の自分が最大の悪役として立ちはだかる点。 これら昨今のアメコミ映画に有りそうな題材をアメコミブームの10年近く前に既に、ちゃんとやっていると言う点ではヒーロー映画としての完成度は抜群に高いとと言いたいです。また、最後はバッチリお下劣ギャグやナンセンスギャグで締めてくれるのも最高ですね。 オトナ帝国や戦国、ロボとーちゃんばかりが、もてはやされがちですが、ギャグとアツい展開のバランスが取れてるクレしん映画としておすすめしたい一本です(特に特撮ヒーロー好きなら大西さんにもおすすめです。既にご覧になられてるかもしれませんが…笑)。
nikiさん
■作品: 時空の旅人 ■おすすめ理由 『火の鳥・鳳凰編』と同時上映の80年代角川アニメです。子供のころ、戦国時代が好きだったこともあり、劇場で見ました。こういったガキの時に見て面白かった作品が今見ても面白いのか?という疑問は昔の作品にはつきまとうと思うのですが、『時空の旅人』は大人になってから見ても面白かったです。 萩尾望都のキャラクターデザインの作画、竹内まりやの曲もいい感じです。ただ、ストーリーが原作ほど緻密ではない点、唐突に挟まれる角川春樹の俳句には目をつぶってください。
きゃわぐちさん
■作品:第5位 「帰ってきたドラえもん」と「サマーウォーズ」をセットで挙げます! ■おすすめ理由 13年前、まだ映画で涙した経験のない、鉄仮面だった高校生の私を大号泣させたのが、アメトークのドラえもん芸人で見た「帰ってきたドラえもん」でした。以来、涙腺がブッ壊れ、ついに映画館でも初めて泣いてしまったのが「サマーウォーズ」の花札のシーンです。 当時はセカチューや「1リットルの涙」から続いていた闘病モノブームもあって、そういう“お涙頂戴”がことさら多かった気がするのですが、“悲しさ”ではない感動で泣く、という経験ができるのもこの2本のいいところですね。
■作品: 第4位 「この世界の��隅に」 ■おすすめ理由 第4位は一転して底無しの“悲しさ”に泣けてしまう「この世界の片隅に」です。戦争モノのアニメ映画といえば、「はだしのゲン」や「火垂るの墓」や、いわゆるグロくて強烈な作品は数あれど、こんなにも穏やかな、それでいて辛い作品があったでしょうか!? 全編にわたりほぼほぼ戦闘シーンがなく、主人公・すずさんのおっとりした性格も相まって、日常系のアニメを観ているかのような気分になりそうな本作。しかし確実に戦時中である、というギャップが、どうしようもなく悲しい。去年の終戦記念日に初めて観たのですが、すずさんの穏やかな暮らし、健気な性格を見ていると「戦争さえなければ、平和に幸せに暮らせていたはずなのに」という思いが込み上げてきて、クライマックスでも何でもないシーンで涙が止まらなくなりました。 そして、当時の日本には何万人、何十万人という“すずさん”がいたのだという事実が現実味を帯びて感じられます。紛れもなく、映画史に残る名作です。 ■作品:第3位 「 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」 ■おすすめ理由 これは「クレヨンしんちゃん」という子供向けコンテンツを、大人の視聴にも耐えられる、むしろ大人こそ感動できる作品へと昇華させた金字塔的作品です。クレヨンしんちゃんの映画として必須な“お下品な笑い”はふんだんに盛り込んでおきながら、成長して見返すと泣かずにはいられない感動もある。 見る年齢によって、泣き所が変わってくるのもポイント。いつ観ても笑って泣ける、最高に楽しい映画です!こっちは何回も観るからブルーレイ化してくれ! ■作品:第2位 「 ルパン三世 カリオストロの城」 ■おすすめ理由 挙げるまでもない名作ですが「ルパン三世 カリオストロの城」! ・言わずもがな抜群の完成度。 ・テレビで流れていればつい観てしまう ・何度も観ているから安心感があるのに、何度観ても飽きのこない面白さまさにアニメ映画界の「ターミネーター2」! 今さら観てない人はいないと思いますが、「クラリスって誰?」という人がいないとも限らないので、念のため第2位にランクインです。 ■作品:第1位 「 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」 ■おすすめ理由 そして第1位は、完全に私の趣味「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」で決まりです!もちろん世代ではなく、小学生のころケーブルテレビで父に見せられたのがきっかけ。テレビ版も見たことがなく、最初に触れたヤマトが劇場版2作目の“さらば”。 まだアニメといえばドラえもんやクレヨンしんちゃんやコナン、あるいは少年漫画の単純な勧善懲悪しか知らなかった私に、いきなりの“さらば”はまさに世界がひっくり返るような衝撃でした。見終わったあとテレビの前で呆然としていたことは、20年以上経った今でも覚えています。ボロボロになっても戦い続ける、ヤマトの不屈のカッ��よさ、白色彗星帝国の圧倒的な強さと絶望感、クライマックスの激闘、そしてきゃわぐち少年を衝撃の渦に呑み込んだラスト。最高と言うほかありません! ただ、ヤマトに限りませんが、大人になってから初めて触れると、どうしても奥にいる製作者や、話の辻褄ばかりに目がいってしまって、純粋に作品の世界に没頭することが難しくなるもの。でも子供の頃に観たものなら、大人になってもずっと“あの頃”のまま楽しむことができます。 共感シアターをご覧の皆さんで小さなお子さんを持つ方がいたら、早いうちに「さらば宇宙戦艦ヤマト」を見せることをオススメします。あと「あしたのジョー」。 余談ですが、共感シアターではだ〜れも観てない「鬼滅の刃」、僕は初日に行ったしブルーレイも予約したし、結構感動しました(笑)
アレスさん
■作品:「 マジンガーZ対暗黒大将軍」 ■おすすめ理��� 無敵のスーパーロボットと思ってたマジンガーZが新たに現れたミケーネ帝国の戦闘獣軍団にボロボロにされるのは幼心にそれはもうショッキングでしたが、そのピンチを救うべく飛んできたグレートマジンガーの無双ぶりはそれを上回るインパクトでした。 「マジンガーZの兄弟さ」とだけ言い残し飛び去って行くラストシーンの格好良さはアニメ映画の括りだけじゃなく、映画のマイオールタイム・ベストシーンです。
ぜんぞう
■作品:「 餓狼伝説/劇場版」 ■おすすめ理由 さて、おすすめしたい日本のアニメ映画ですが、僕のおすすめ日本アニメ映画は、「餓狼伝説/劇場版」です。「AKIRA」や「オネアミスの翼」等、大好きなアニメ映画は沢山ありますが、他の皆様のおすすめにあがりそうなので、あまり語られることのないであろう、「餓狼伝説/劇場版」をおすすめしたいと思います。 制作当時、隆盛を極めたSNK製のビデオゲーム「餓狼伝説」シリーズを基にした、劇場版ならではのスケールの大きいオリジナルストーリーがとにかく魅力的。ゲームでお馴染みのキャラクター達が、伝説の闘神の鎧を巡ってインディ・ジョーンズよろしく遺跡を巡り、謎を解き、鎧を狙う敵対勢力と超人バトルを繰り広げる展開は圧巻の一言。 ダイナミックなアクションとミステリアスなストーリーは、これぞ日本アニメ!「ヘルボーイ/ゴールデンアーミー」にも影響を与えた(と勝手に推測している)クライマックスも含め、見所満載のスペクタクルアニメ映画です。ぜひぜひ、ご鑑賞ください。
ヱキストラさん
■作品:クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ夕陽のカスカベボーイズ(2004年) ■おすすめ理由 クレヨンしんちゃん界隈の映画秘宝こと「クレヨンしんちゃん研究所」で絶賛された本作品。往年のマカロニ・ウェスタン/アウトロー作品への愛を異常なほど感じさせる本作は、これまでの明るい雰囲気���出さないためか、オカマキャラを一切登場させない徹底ぶり。 「荒野の七人」「夕陽のガンマン」「マッドマックス」「ローン・レンジャー」など自分がわかるだけでも数作品のオマージュ/パロディが随所に散りばめられていて、その上、元ネタを知らなくても楽しめるクオリティの高さでした。加えて最後のオチは、"映画"というギミックを笑っちゃうぐらい見事に活用! 上映時間は95分で、Netflixにも公開されているので、映画好きな共感族の皆さんにも、是非一度ご覧いただきたい作品です( ´-`)
リノス屋さん
■作品: バンパイアハンターD (英題:Vampire Hunter D: Bloodlust) ■おすすめ理由 古典的なモンスターホラー要素に、SFファンタジーや西部劇の要素も併せ持つ作品です。 舞台設定は、遥か未来。“貴族”と呼ばれる吸血鬼に支配された世界で、人類は家畜同然な存在に。貴族達に怯えながらも、なんとか生活を保っている人類に味方をするのが、人間と吸血鬼の混血で、吸血鬼ハンターを生業にしている、主人公“D”。全身黒ずくめで、大きな旅行帽を被り、背中に長い刀を背負い、左手には人面瘡(じんめんそう)を宿し、顔立ちは美形という、一見地味に見えてカリスマ性のあるこのキャラクターがまず魅力的です。 映画の内容は、名門と云われるエルバーン家の少女が、貴族に誘拐される所から物語が始まり、それを知ったエルバーン家の者が、主人公Dや人間の吸血鬼ハンターいち味を雇い、少女救出へと向かわせます。後に、『マトリックス』のオムニバスアニメ『アニマトリックス』の一作品を手掛ける事になる、監督の川尻善昭(かわじりよしあき)さんが描く、道中でのアクション等見所が随所にあり、混血な故に貴族からも人間からも毛嫌いされ、しかしながらも奮闘する主人公Dの孤独な戦いもドラマに絡んできて、終盤には思わず涙を誘われます。 又、この作品の公開時は、英語版での上映のみでしたが、ソフト化の際には、日本語版も発売され、声優ファンには堪らない錚々たるメンバーがキャスティングされております。特に、主人公の左手に宿る人面瘡(じんめんそう)の声を、永井一郎(ながいいちろう)さんがアテられていて、無口な主人公とは対照的に、ユーモアや皮肉に溢れるキャラクターを演じられていたのが印象的でした。『バンパイアハンターD』は、映画以前にもOVAやオーディオドラマ、プレステ用ゲーム等のメディア展開も多くあります。 何より、菊地秀行(きくちひでゆき)さん原作の小説には、���ャラクターデザイン兼挿絵をファイナルファンタジーシリーズのイラストでも有名な、天野喜孝(あまのよしたか)さんが手掛けられていて、天野さん自身の個展でも度々、同作品のイラストも出展している為、おそらく共感シアターの皆様も、どこかで一度は“D”を目にしたことがあるかもしれません。
孔明(MOVIE TOUCH)さん
■作品: トランスフォーマー ザ・ムービー 1986年公開作品  ■おすすめ理由 1984年にアメリカでトランスフォーマーの玩具が発売され、テレビアニメ放送もあって大ヒット。それを受けて製作されました。テレビアニメ同様に日米合作で、作画は主に日本の東映動画(現:東映アニメーション)が担当。最初のテレビアニメ「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー(通称:初代)」の続編ですが、本作は当時の子供達に深い傷痕を残しました。 開始30分以内に玩具の在庫処分のために初代に登場したトランスフォーマーの殆どが無惨にも殺されていき、同時に新商品の宣伝のために新しいトランスフォーマー達が主役の物語が容赦なく始まるという衝撃的な内容。総製作費40億円(尚、半分しか使い切れなかった)をかけた本作はCGと見間違える程の神作画が終始続き、日本のアニメーター達の底力を見られます。特に星帝ユニクロンの変形シーンはロボットアニメ史に残る神シーンです。ジャド・ネルソン、レナード・ニモイ、エリック・アイドル、オーソン・ウェルズらが声優として出演。 また本作はオーソン・ウェルズの遺作でもあります。勢いある80年代を象徴するような本作のアルバムは映画アルバムでもベストに入れたいほどの名盤で、特に主題歌「The Transformers Theme」と挿入歌「The Touch」は海外アニソン屈指の名曲。因みに劇伴は「ロッキー4/炎の友情」のヴィンス・ディコーラ。日本は玩具発売元であるタカラ(現:タカラトミー)の大人の事情で劇場公開に至らなかったものの、後にチャリティ上映やソフト販売が一応行われました。 現在国内で合法的に見る方法は北米版ブルーレイ(勿論日本語音声も字幕も無し)を海外から取り寄せる以外ほぼ皆無で、他はネットに違法アップされた物を見るしか方法がありません。しかしタカラトミーもブルーレイ発売や配信をする気が無いのにも関わらず本作の玩具を出しまくっているので事実上黙認状態(因みに今月も発売予定あり)。実写映画版シリーズで本作から引用されているシーンや台詞、設定がかなり多いので是非見てください。 ■作品: ガールズアンドパンツァー 劇場版  ■おすすめ理由 ある意味戦車アニメ版ワイルドスピード。その熱さは実際に鑑賞��た多くの映画ファンから同年公開の「マッドマックス 怒りのデスロード」に匹敵すると言われた程。 砲撃戦のみならず戦車で戦車を投げ飛ばして攻撃、戦車同士で格闘戦、ジェットコースターのレール上で戦車チェイス、窮地を救う観覧車先輩などなど、「戦車でそんな使い方アリ?!」のオンパレード!仲間はファミリー同然に面倒を見る!一度戦った相手はマブダチ!応援大使は蝶野正洋!一見あり得ない戦車戦の裏には膨大なリサーチに裏付けられた世界トップクラスの再現度を誇る戦車描写があり、リアリティとファンタジーが見事に融合した戦車映画になっているのです。 特攻野郎Aチーム的な「どんな奇策でその場を乗り切るか」という展開も見どころです。オーケストラで収録された劇伴も作品を盛り上げる良い仕事ぶりを発揮し、オリジナル楽曲以外にもリパブリック賛歌やフニクリ・フニクラなど様々な国の曲が使われるので大変勉強になります。共感族なら一度は聞いた事があるであろう、あの映画にも出てきたあの楽曲も使われます。また劇中歌「おいらボコだぜ!」は人生何度ボコボコにされても立ち上がる力をくれる素晴らしい歌です。 現在劇場用OVA最新作「ガールズアンドパンツァー最終章 第3話」が公開中。それに合わせてNetflix、dアニメストア、Huluなどの各配信サービスにて本作ほかシリーズ作品が見放題配信中、更にシネマサンシャイン系列劇場などでリバイバル上映中です。以前アニメ業界にいたのですが、業界人として見ても手描きアニメと3DCGを組み合わせる現代のアニメの中でもトップクラスの作品と言える程クオリティは高いと思います。また、私が業界にいた頃にお世話になった方々が関わっていますので、是非ご覧いただければと思います。 因みにガルパンのムック本「不肖・秋山優花里の戦車映画講座」は監修/執筆が青井邦夫さん、執筆協力の1人が高橋ターヤンさん!ガルパンは実質共感シアター案件では?! 以上になります! 今回は「日本のアニメ映画」というように限定しましたが、アニメ映画はまだまだたくさんありますので、また皆様からのお声を募集したいと思います! お楽しみに!!
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arami · 4 years ago
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DJ Mix Advent Calendar 2020 12/5 by Kouki Izumi
■はじめに
この記事はDJ Mix Advent Calendar の12/5日分です。 2015年以来5年ぶりにDJ Mix Advent Calenderに参加しました。
■DJMIX
31曲入り、170分のMIXです。
以下はこのDJMIXについての簡単な解説となります。MIXを聴きながらでは文量が足らないとは思いますが、よかったらお読みください。
■トラックリスト
01. MAREAM - Nothing Anymore (Hiroyuki Arakawa Remix) [SPECTRA] 02. Uncertain - Crime (Original Mix) [Kneaded Pains] 03. Zenker Brothers - Bengel Mode (Original Mix) [Ilian Tape] 04. Kouki Izumi - Strictly Focus [technoA] 05. Pilo - Ruhig (Original Mix) [Boysnoize Records] 06. Flug, Sebastian Lopez - The Piano (Original Mix) [UNCAGE] 07. Vinicius Honorio - Bubblegum Haze (Original Mix) [Planet Rhythm] 08. Uncertain - Devotion (Original Mix) [Say What?] 09. SERi (JP) - Wave Cycles 01 (M. Fukuda Remix) [Translucent] 10. Joaquin Ruiz - Isolate (Original mix) [Take More Music Records] 11. Javi Lago - Ellipse (Original Mix) [Planet Rhythm] 12. Alberto Tolo - Holy Gear (Original Mix) [Remain Records] 13. MIG/L - Tambor (Original Mix) [DSR Digital] 14. Steel Grooves - Skillset (Original Mix) [Capital Techno Recordings] 15. Stumm - I Believe (Original Mix) [Reload Black Label] 16. Alan Banjo - Race (Original Mix) [Orange Recordings] 17. Dante Filacanavo - Emotions (Original Mix) [Stickrecordings] 18. Mikael Johnson - Immortal (Original Mix) [Gain Records] 19. Anthony Lopez - Close To Me (Original Mix) [Unity Records] 20. Kouki Izumi - SMT (Original Mix) [Diverse System] 21. Shay De Castro - Intricacies and Realities (Original Mix) [Respekt Recordings] 22. BlazV - Virial (Original mix) [Syncopate] 23. Bertzi - My Universe (Original Mix) [Renesanz] 24. Hermann Hesse - Code V (Original Mix) [IAMT] 25. UMEK - Intricately (Original Mix) [1605] 26. 和泉幸奇 - AntiVerse [荒御霊] 27. Markantonio, Spartaque - Prophet (Original Mix) [Codex Recordings] 28. 和泉幸奇 - Suzurine (AR10 Edit) [荒御霊] 29. Kalkara - Volare (Original Mix) [Sync Forward] 30. Pig&Dan, Victor Ruiz - Paradise Lost (Original Mix) [Drumcode] 31. So Kobayashi - Weeping Owl (Original Mix) [RF]
■2020年のTECHNOについて
TECHNOに限らず、クラブ音楽シーンに限らず、音楽に限らず、全ての人にとって冬の時代だったと言うほかない1年となってしまった2020年。 とはいえやはりクラブで体感することに意義があるといっても過言ではないTECHNOという音楽にとって、自由に遊べない、世界の優れたアーティストの音を現場で体感することも許されない時代は非常に厳しいものがありました。 しかし人の移動はできなくても楽曲はいくらでも自由に移動できるし、なにより曲を作るだけならベッド��ームから出ずに完結できるということもあり、新曲がリリースされる勢いは例年より落ちることがなく加速し続けた1年でもありました。 現場がない分トラックに遊び心を込めようという気概も生まれたのか、あらゆるスタイルにおいてアーティストたちの向上心・研鑽された技術が見受けられる楽曲とたくさん出会うことができました。
特に近年隆盛を極めつつある超大箱向けの壮大かつトランシーなスタイルのTECHNOは、「フェスもないのにこんなに作りまくってどうすんねん」と突っ込みたくなるほどの勢いで生産されまくり、それでいて画一的で退屈な楽曲が量産されるだけということもなく、個性的で素晴らしい楽曲がいくつもリリースされました。
一年の締めくくりともなるAdvent CalanderのMIXを制作するにあたって、やはり今年一番熱いスタイルだったと感じるこのあたりの音に焦点を当てたいと考え、ハードで派手派手なTECHNOをメインに据えたMIXを録音しました。
特に近年のTECHNOを聴いて「いやTRANCEじゃねえかこれ」と突っ込んだ覚えのある方には通しで聴いてほしいMIXになっています。これが今のTECHNOだ。
■本MIXについて
前段の通りに派手・トランシー・メロディックなTECHNOのMIXとして選曲した本作。といっても序盤は従来のTECHNOのイメージから入り込めるように展開の少ないマッシブなトラックを3DeckでMIXする従来通り(というのか)のスタイルで始まっています。 もちろんこういう感じの、思い切り身体を動かして浴びるためのトラックだけでも何時間でもDJできますし、DJやってて楽しいのはこっちの雰囲気という気持ちは正直ありますね。
再生時間40分くらいから本MIXのメインとなるハードなリズム・派手派手なシンセ・深いブレイクの3拍子揃ったトラックが続くパートとなります。
音を聴いていただければあとは各曲について語ることもそんなにない(それがTECHNO)ですが、以下いくつかピックアップしてコメントつけていこうかと思います。
■トラック紹介
01. MAREAM - Nothing Anymore (Hiroyuki Arakawa Remix) [SPECTRA]
https://spectra2015.bandcamp.com/track/nothing-anymore-hiroyuki-arakawa-remix
レーベル「SPECTRA」はコンピレーションアルバム「DISCOVERY Vol.1」に私の楽曲を収録していただいた縁もあるジャパニーズテクノの最重要レーベルであり、本楽曲はレーベル所属アーティストMAREAMのデビューアルバム「0 to X」に収録された、レーベルオーナーHiroyuki ArakawaによるRemix楽曲です(前説が長い)。
MAREAMによるオリジナルのマッシブな音構成を活かしながらHiroyuki Arakawaの特徴であるソリッドなビートに作り替えられた本楽曲はフロア映えするトラックでありながら、自���で聴くことを想定したDJMIXの導入曲としても最適である素晴らしい作品です。1曲目に選曲した理由はいきなりキックから入らない、という点が一番大きいです。
03. Zenker Brothers - Bengel Mode (Original Mix) [Ilian Tape]
https://iliantape.bandcamp.com/track/bengel-mode
こちらはMIX上ではほとんど他の曲が重なってるものですが、マッシブなトラックで展開する序盤の選曲において重要な一曲になったのでピックアップ。
レーベル「Ilian Tape」はTECHNOの中でもブレイクビーツを多用した楽曲を多くリリースしている、テクノDJならば必ず押さえておくべき重要レーベルですが、本作はここにしては珍しく(と言っていいのか)4つ打ちでわりとストレートにハードなTECHNOトラックとなっています。近年のTECHNOにしてはRAWな音使いが、前後のトラックと混ざることで中盤以降展開する派手トラックとは対照的な音空間を演出する助けになると思い選曲。2Deckの基本的なDJとは違い、3Deck以上のMIXではこういった”接着剤的”なトラックを押さえておくことが自由に展開していく上で非常に重要になると考えています。
04. Kouki Izumi - Strictly Focus [technoA]
https://technoa.bandcamp.com/track/strictly-focus
私のレーベル”technoA”からの最新リリース「Strictly Focus EP」より。
もともと自分で3Deck DJする際に使いやすく作った曲なので、ほぼ通しで他の曲が乗ってる状態に。2Deckで使う時は音数の少ない曲を前後に配置したいですが、そうすると1ループにウワモノが2種類別々に流れる複雑さが、シンプルな展開のトラックをかけるのとは違う変化をもたらすと思います。ちょっとDJセットに組み込むのはコツがいる曲になったかな。
05. Pilo - Ruhig (Original Mix) [Boysnoize Records]
https://pilomusic.bandcamp.com/track/ruhig
この曲はMIX上では他の曲の裏で鳴ってるトラックで、この曲がメインとして現れることはないんですが重要な選曲なので紹介。(そのためMixcloudのタイムスタンプには出てきません)
BNR界隈のアーティストが作るTECHNOは私が追い求めてるものとは違った着眼点で作られていて面白いとは思うもののDJでは全然使えないのであまり手が伸びないのですが、Piloの曲はわりとこっち側(という言い方も何だ)にフィットする音で作られているのでセット入りするようになり、今年出演した数少ない現場では多用しました。
これも3曲目と同じく”接着剤”的に使いやすいトラックですね。
09. SERi (JP) - Wave Cycles 01 (M. Fukuda Remix) [Translucent]
https://www.beatport.com/track/wave-cycles-01-m-fukuda-remix/13964388
Acidを軸にストイックなマシンライブを披露するSERiと、常に最新のTECHNOシーンにマッチするモダンなトラックを制作するM. Fukudaの静岡コンビによる楽曲。
ストイックなウワモノとDJユースに適したマッシブなビートが噛み合った本作はタイミング次第で繋ぎの選曲としても雰囲気を一変させる選曲としても使えるシンプルながら多様性を秘めた一曲。
12. Alberto Tolo - Holy Gear (Original Mix) [Remain Records]
https://www.beatport.com/track/holy-gear-original-mix/14466080
ドライブ感の強いノリノリなテクノトラックをリリースし続けてきた印象のあるRemain Recordsもテクノシーンのハード化に合流してきた流れがあり、そして本作の登場で完全に新世代のハードテクノMIXに突き刺さるマスターピースが現れてくれたという痛快な一曲。ありがたや。素でBPM136というのは自分的にはちと速いものの、under135でもover140でもハードなサウンドのDJなら使いやすいという絶妙な速度帯でもあるか。
15. Stumm - I Believe (Original Mix) [Reload Black Label] 
https://www.beatport.com/track/i-believe-original-mix/14446169
モダンなテクノの流れを語る上で避けては通れない重要レーベル「Reload Records」及び「Reload Black Label」。トランシーでブレイクが超絶深いTECHNOがまだキワモノ扱いだった頃から一貫してリリースし続けた結果、現在の超大箱TECHNOの興隆に行き着いたという流れだけでもう胸が熱くなる。
本MIXももうちょいReload祭りになるかと思いきや選曲はこれ1曲。それだけ様々なレーベルが合流してきたということか。
本MIX上ではこれまでのマッシブな流れから一気に派手派手でトランシーでモダンな流れに突き進んでいく入り口として、ブレイクで一気に突き落としていくことと、ビートはそれまでの流れから雰囲気を変えすぎず、それでいて持ち上げきった流れを一旦落ち着けるような控えめさがあることに着目して選曲。この流れ相当いいと思うので今度現場でもやろうかな……。
16. Alan Banjo - Race (Original Mix) [Orange Recordings]
https://www.beatport.com/track/race-original-mix/13849153
BeatportではまだHYPEマークがついてるのか……と首をかしげざるを得ないほどモダンテクノの王者として君臨した感のあるOrange Recordingsから、個人的に今年1のスマッシュヒット。
もうここまでやっちゃってもいいんだ! というモダンテクノの様式と可能性を示した快作。テクノは自由だ。
どう使ってもブチ上がるのでこの流れで投入するには早いかとも思ったけど、一気に畳みかけていく方が良いと直感したのでここで選曲。
20. Kouki Izumi - SMT (Original Mix) [Diverse System]
http://diverse.jp/dvsp-0243/
日本のテクノを聴くならこれ一択。去年に続いて今年も最重要テクノコンピである「AD:TECHNO 5」から。メンツ的にもはや同人音楽の域を越えつつあるも、和泉幸奇が参加している限りこれは絶対同人音楽CDと言い張れるんだ! という謎の自信と共に、俺がTECHNOつってるからこれはTECHNOなんだ! という謎の自信で提供したモダンテクノトラック。
実際楽曲としての評価はどうなのか自分ではわからないのでおいておくけど、自分としてはかなり気に入ってるしDJでガンガン使えます。
25. UMEK - Intricately (Original Mix) [1605]
https://www.beatport.com/track/intricately-original-mix/14074333
レーベル「1605」のサウンドそのもの��ガッと大きく転換させ��つモダンテクノの将来性そのものを示唆するかのような唯我独尊トラックをリリースしまくるUMEK。近年のリリースどれも特徴的でなんとかセットに組み込みたくなる魔力を放っているのでどれを使うか迷いましたが、「そのシンセ音どうやって出してんだ」というのが常に気になって仕方ないコレをチョイス。
26. 和泉幸奇 - AntiVerse [荒御霊]  (原曲: U.N.オーエンは彼女なのか? )
https://soundcloud.com/kouki_izumi/we-are-the-bullets-demo
「テクノのシーンそのものが荒御霊のやってる方向に近づいてるんじゃね?」という謎の自意識過剰とともに過ごしモヤモヤした時期から、ついに自らそちらの方向へ進んでみようと心機一転制作した東方アレンジアルバム「We Are The Bullets」よりメイントラックを選曲。
U.N.オーエンという東方でもぶっちぎりの有名原曲に、普段原曲の知名度とか考えないで東方アレンジやってる自分がもう一度立ち返って、モダンテクノ・モダン東方アレンジとしてどう表現するかという構想から出発し完成したトラック。東方関係ない場所でも「東方だ!」と一発でわかる曲にできたと思うので今後も隙あらばかけまくりたい。
28. 和泉幸奇 - Suzurine (AR10 Edit) [荒御霊]
https://www.youtube.com/watch?v=P0dPfYCO4cU
こちらも自分曲。そして本MIXで唯一2020年リリースでない選曲(2016年制作、2017年手直しして再リリース)。
というのもこちらの楽曲が東方二次創作スマホゲーム「東方LostWord」のゲーム内BGMとして採用されたところ、自分の予想を越えた人気を博し、新たに荒御霊の東方アレンジに入ってくれた人との縁を繋いでくれた曲として自分的に印象深かったので、ある意味「今年の一曲だな」という想いをこめて選曲。
単品で使うにはちょっとモダン感が足らなかったので、次の「29. Kalkara - Volare (Original Mix) [Sync Forward]」を終始重ねてます。
30. Pig&Dan, Victor Ruiz - Paradise Lost (Original Mix) [Drumcode]
https://www.beatport.com/track/paradise-lost-original-mix/14447085
それまでの自分のDJスタイルからはちょっと敬遠していた派手派手・トランシー・モダンテクノサウンドを好んで使うようなきっかけになった曲ってなんだったかな、と振り返るとそれは間違いなく「Pig&Dan - Infinity」なわけで。今後もPig&Danの曲は自分のマスターピースであり続けるんだろうなあと想いに耽っていたところにちょうどエンディング感強めのエモエモ激強トラックがリリースされたので秒でセット入り。
31. So Kobayashi - Weeping Owl (Original Mix) [RF]
https://www.beatport.com/track/weeping-owl-topology-remix/14376335
���ンディング曲で終わると思わせてからの更にエンディング曲は基本戦術。
日本で今もなお熱く支持され続ける90′sデトロイトサウンド。それを昇華した最新サウンドも日々投下されていますが、自分のDJに溶け込むような音はなかなかないなあ……と思っていたところに投げ込まれたこちらのトラックがいい感じのエンディング感を纏っていたので即カートイン。2020年を気持ちよく締めくくる流れに着陸できたと思います。
■終わりに
前回DJ Mix Advent Calenderに参加したときは全曲解説というのをやったので今回もそうしようかな、と最初は思ったんですが、今回は現場の同録ではなく自宅MIXでもあり選曲の基準にそれほど有機的な選択理由が絡まなかったことと、あと単純に時間が足らなかったので駆け足での解説となりました。
文章の推敲もできてないのでちょっと読んでて眼が滑るとこもあったかもしれないですが、DJMIXの解説というのは存在するだけで意義のあるものだと思うので……これを読んだあなたも是非自分のMIX解説を書いてみましょう!
そして一日も早く、全世界のDJがクラブの現場で何の遠慮もなくこだわりの選曲をぶちかませる日が返ってくることを祈って……。
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発売直前レビュー! アップル「HomePod」は“音楽”のためのスマートスピーカー
アップルのスマートスピーカー「HomePod(ホームポッド)」が夏に日本で発売される。アップルストアでの価格は32,800円(税別)。米国やイギリスでは2018年にすでに発売されており、1年半遅れでの日本発売となる。発売前に試すことができたので、さっそくレビューをお届けしよう。
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日本での発売を待っていた人も多かったはずのHomePodが今年の夏に発売される。今回は発売前にスペースグレーモデルを試用した
どんな部屋にも馴染むシンプルなデザイン
まずはお決まりの開封の儀から。白い箱のふたを開けると、メッシュ生地で覆われたHomePodが出てくる。メッシュ生地は上部にも下部にもつなぎ目がいっさいなく、どの角度から見ても美しい。円筒形のボディは小さな「MacPro」のようだ。
カラーはホワイトとスペースグレーの2色が用意されており、今回はスペースグレーを試用。落ち着いた雰囲気で、どんな部屋にも���ッチしそうなカラーだ。ホワイトモデルの実物も見たが、陶器のような美しい色だった。
本体は1本の電源ケーブルが伸びているだけのシンプルな作り。ボタンやスイッチの類は一切ない。電源ケーブルは布で覆われており、高級なオーディオ機器のようだ。ケーブルは太めだが、それほど堅くなく、絡まりにくいのがうれしい。本体デザインへのこだわりはさすがアップルと言ったところだ。
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HomePodのパッケージ
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パッケージの中身はほかのアップル製品と同じく必要最小限。手前の丸い紙がマニュアル
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HomePodのサイズは高さ172mm、幅142mm。人によっては思っていたより大きい、小さいとさまざまな意見だったが、個人的には写真で見るよりも小さく感じた。サイズよりも2.5kgという重さに少々驚いた。強力なウーハーを搭載しているため、ある程度の重さが必要なのだと考えられる
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本体から伸びる電源ケーブルは、高級オーディオ機器のような布で覆われた太いタイプ
セットアップは「AirPods」のペアリング方法と同じ
続いてセットアップ。電源ケーブルをコンセントに接続すると天面に埋め込まれたLEDがぼんやりと光る。この状態でiPhoneを近づけると、同社のワイヤレスイヤホン「AirPods」のセットアップ時と同じように、iPhoneの画面の下にHomePodの写真と「設定」の文字が表示される。「設定」の文字をタップし、使用する言語と設置する部屋をリストから選び、後述する「パーソナルリクエスト」を使用するかどうかを決める。
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HomePodにiPhoneを近づけるとセットアップがスタート。画面の指示に従って、数回タップすればセットアップは完了する
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セットアップ画面の一部。右の「パーソナルリクエスト」を使用すると、セットアップに使用したiPhoneが同じWi-Fiネットワークに接続れているときに、HomePodでメッセージのやりとりや電話の発信などができる
Wi-FiルーターのSSIDを選んでパスワードを入力したり、Bluetooth機器のようにペアリングしたりする必要はない。「Apple Music」を使うためにApple IDを入力する作業もいらない(Apple Musicに加入している場合)。ほかのスマートスピーカーのようにアプリをインストールすることもない。
なお、HomePodには設定用アプリはなく、既存の「ホーム」アプリから、設定の変更や後述する「ステレオペア」の構築などができる。これでセットアップは完了。拍子抜けするほど短時間かつ簡単に設定が済んでしまった。セットアップのシンプルさで、HomePodに勝てるスマートスピーカーはないだろう。
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HomePodの設定はホームアプリから行う。Siriの声(男性か女性)の選択や、パーソナルリクエストのオン・オフなどが可能
音質はスマートスピーカーとしてはトップクラス
セットアップが済んだら、Apple Musicで好きな音楽を楽しむだけ。「Hey Siri、○○(曲名)をかけて」「Hey Siri、○○(アーティスト名)をかけて」と言えば、5000万曲という膨大なApple Musicのライブラリーからその曲を再生してくれる。「リラックスできる曲」「盛り上がる曲」「80年代のロック」という漠然としたお願いでもOKだ。
iPhoneでApple Musicを毎日使っていて、好みの曲にハートをつけているという人なら、ユーザーの好みを学習しているので、「Hey Siri、好きな曲をかけて」とお願いすれば、好みの曲を再生してくれる。HomePodでも、「Hey Siri、この曲好き」と話して、好みを学習させることが可能だ。また、Apple Musicはユーザーがいつどんな曲を聴いているのかも学習しているので、「Hey Siri、朝の曲」とお願いすると、朝によくかけている曲を再生してくれる。
肝心の音質は、スマートスピーカーとしては間違いなくトップクラスだろう。本体上面に上向きに配置されたウーハーは、最大2cmも動く強力なもので、テーブルの上で再生すると、振動が伝わってくるほどだ。音量を小さくしても、低音はしっかりと感じられる。本体の下のほうには、狙ったところへ音を届ける7つのビームフォーミングツイーターが円形にずらりと配置されている。ソフトウェア面ではダイナミックプロセッシングがどんな音楽かを分析して、最適なサウンド��調整してくれる。
本体の中央には6つのマイクが搭載されている。このマイクはSiriを利用するためのものだが、同時にHomePodが置かれている環境の音響特性をリアリタイムに測定するためのものでもある。HomePodには空間認識機能が搭載されており、設置されている環境を自分で把握し、その環境に最適なサウンドに自動で調整してくれる。たとえば、部屋の真ん中のテーブルの上に設置した場合は、音が360°広がるように調整され、壁の近くに設置した場合は、ボーカルやギターなどの直接音は前方へ、周辺の音は左右のチャンネルに拡散し、壁に反射させることで、ボーカルが前に出てくるようなサウンドに調整される。
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リビング、書斎(仕事部屋)、寝室などいろいろな部屋に設置して試してみた。最初は360°に音が広がる感じだが、空間認識の処理が終わると、格段に音がよくなる
音量はこのサイズからは考えられないほど大きく、「Hey Siri音量をマックスにして」とお願いすると、「驚くほど大きな音が鳴りますよ。大丈夫ですか?」と心配してくれるほどだ。結果は、すぐに音量を下げることになったのは言うまでもない。
HomePodには、音質をさらにアップする方法も用意されている。2台のHomePodを使ったステレオペアだ。空間認識機能を使って、2つのHomePodがバランスをとって、ステレオ再生してくれる。この高度な処理は、iPhoneにも搭載されている「A8チップ」が担当している。実際に試してみたが、音像が真ん中にできあがり、曲に���ってはだが、目の前でライブを聴いているような感覚を味わえる。2台��ので低音もパワーアップ。音質にこだわりたいという人はぜひステレオペアを試してみてもらいたい。リビング用と寝室用に2台購入して、休みの日だけ、寝室用のHomePodをリビングに移動して、ステレオペアで楽しむといったこともできる。
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2台目のHomePodをセットアップするときに、ステレオペアとして使用するかどうかを確認される。ステレオペアで使用する場合は「ステレオのペアとして使用」をタップ(画像左)。ホームアプリから設定画面に入ると、左右チャンネルの確認や入れ替えなどが可能(画像右)
AirPlay対応で「Apple Music」以外の再生もOK
HomePodは「AirPlay 2」に対応しているので、iPhoneやiPadで音楽や動画の再生先にHomePodを指定すれば、HomePodのスピーカーで音を楽しめる。ちょうどBluetoothスピーカーと同じだ。Spotify、YouTube、RakutenTVなど筆者がよく使うサービスで試してしてみたが、問題なく動作した。
AirPlay 2はマルチルーム再生も可能。2台のHomePodをリビングと寝室に設置して試したが、同時に同じ楽曲を鳴らしたり、「Hey Siri、寝室のHomePodで曲を流して」とリビングから寝室のHomePodを再生したり、いろいろ楽しめる。
秋にリリース予定のiOS13では、Hand Off機能が追加される予定だ。これは、帰宅中にiPhoneで聞いていた曲を、HomePodで引き継いで再生してくれる機能。iPhoneをHomePodに近づけるだけで、音楽が引き継がれる。
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Apple Music以外の音楽サービスを利用している場合は、AirPlay 2を使ってHomePodで再生できる。ジャケットを見ながら選曲したいという場合は、iPhoneから聴きたい曲をチョイスすればいい
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MacのiTunesの再生先をHomePodに指定することも可能
認識率が高く、お願いにしっかりと答えてくれるSiri
HomePodはSiriを使って声で操作する。ボリュームの調整、次の曲、前の曲、停止、再生など音楽再生に関する基本操作はすべて声だけですむ。音楽再生中であっても、「Hey Siri」と声かけると、ボリュームが下がって、音声操作を受け付けてくれる。6つのマイクを搭載していることもあって、小さな声で「Hey Siri」と話しかけても聞き逃すことはほとんどなかった。認識率はほかのスマートスピーカーよりもワンランク上に感じた。
声以外でも、本体上部をタッチして操作することができる。タップで再生/停止、ダブルタップで次の曲、トリプルタップで前の曲といった具合だ(このルールはAirPodsと同じ)。ボリューム調整は、「+」「-」をタップすればいい。数秒タッチすればSiriが起動する。手の届く場所にHomePodがある場合は、上部をタップして操作するほうが早くて便利だ。
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本体上部をタップして操作することが可能
音楽再生以外でもSiriは活躍してくれる。天気やニュース、スポーツ(日本ではプロ野球とJリーグに対応)、株価のチェック、アラーム、タイマー、日本語→英語/中国語の翻訳など、一通りの機能がそろっている。
前述のパーソナルリクエストを有効にしておけば、カレンダーで予定の確認や設定、リマインダーの確認や設定、さらにメッセージや電話もできる(同じWi-Fiネットワーク内に自分のiPhoneがあるのが条件)。実際にSiriを使ってメッセージを作成してみたが、音声認識の精度が高く、話したことを正しくテキスト化してくれる。もちろん、手元にiPhoneがある場合は、iPhoneで入力したほうが短時間で済む作業だが、キッチンで料理をしているときや、小さな子どもを世話をしているときなど、iPhoneを使いにくいシーンで重宝するだろう。
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アップルはセキュリティとプライバシーを大切にする企業であり、Hey Siriの後に話した内容を広告やマーケティングなどに利用しないことを明言している。この安全性もHomePodとSiriの特徴のひとつだ。
ただ、今のところ1人のiPhoneとしか連携できないので、たとえお父さんのiPhoneとHomePodを連携して、パーソナルリクエストをオンにしていると、奥さんや子どもが、お父さんのスケジュールやリマインダーを確認できてしまう。聞かれたくない場合はオフにしておくといいだろう。ただ、今秋には複数のユーザーがHomePodを利用できる機能が追加される予定なので、この問題もすぐに解消されるはずだ。
今回は試していないが、「HomeKit」に対応した家電をコントロールすることも可能だ。ライトの点灯/消灯や室内の温度チェックなどが声でできる。国内だとHomeKit対応機器は少ないが、先日、Natureのスマートリモコン「Nature Remo」がSiriショートカットに対応したのは朗報。HomeKitに対応していない機器でもNature Remoを使ってHomePodから操作できる。ぜひ試してみたいところだ。
まとめ HomePodは音楽のためのスマートスピーカー
「Reinvent home music(ホームミュージックの再発明)」――。アップルのティム・クックCEOは2年前のHomePod発表時にこう宣言した。ご存じのように、アップルは「iPod」と「iTunes」で音楽を再発明して、大きな成功を収めている。これと同じ成功を家庭でも、というのがHomePodとApple Musicの狙いだ。
そこで力を入れたのが、スピーカーにとって一番大切な「音」だ。家のどこに置いても、自動で音を調整する空間認識機能も、ホームミュージックの再発明に欠かせない重要な機能と言えるだろう。スマート家電との連携も重要な機能なので、対応機器の増加に期待したいところだ。
ほかのスマートスピーカーと比べた場合、価格は絶対的に高いが、他社のスマートスピーカーは、音声アシスタントを使う(使ってもらう)ためのスピーカーなのに対して、HomePodは音楽を楽しむために作られたスピーカーだと感じた。Siriは音楽をコントロールする上では、ユーザーの好みを理解しており、選曲のセンスも抜群にいい。Apple Musicのユーザーという縛りはあるが、他社のスマートスピーカーの音質に不満を持っている人は、HomePodをぜひ試してみてもらいたい。
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ithiroki · 5 years ago
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星野源と松重豊『おげんさんといっしょ』豊豊さんを語る
松重豊さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』に出演。星野源さんと『おげんさんといっしょ』の豊豊さんについて話していました。
今夜の星野源のオールナイトニッポンは、ゲストに松重豊さんが登場! 交互に好きな音楽を流しながら、時間が足りなくなってしまうほど濃密な音楽談義をお送りしました。 松重さん、お越しいただきありがとうございました!
↓今夜の放送はこちらhttps://t.co/kHyuAHHkXH#星野源ANN #深夜の音楽食堂 pic.twitter.com/dpIPikYGQ8
— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) December 10, 2019
(星野源)あと、あれらしいですよ。今週、『いだてん』が最終回ということで。これが放送された週の日曜日……だからあと数日後に『いだてん』最終回ですよ。
(松重豊)誰の不祥事もなければね。
(星野源)フフフ(笑)。
(松重豊)もう、不祥事怖いね。ない、そういうの?
(星野源)本当に怖いですね。僕はないです。ご安心ください。松重さん、大丈夫ですか?
(松重豊)いや、俺は自信ない。
(星野源)フハハハハハハハハッ!
(松重豊)自分に自信がない。何やらかすかも。恐ろしいです。だから無事に、私が不祥事なくここから自宅に帰っておとなしくしていれば、『いだてん』がそのまま、なんと放送できるという。
(星野源)素晴らしいですね! 僕も楽しみにしてるんです。僕、最終回は出てないので。だから見るの、楽しみなんです。どんな感じの画になっているのか。
(松重豊)そうだ。最終回は出てないけども、最終日は一緒だったよね。
(星野源)最終日は一緒でした。そう。松重さんの撮影の最終日が一緒で。だから見送らせていただきました。僕のシーンがちょっと後だったので。1シーン後だったので。あれはよかったですね。
(松重豊)本当にやってる時はね、もう本当に一緒に作ってる感じなんですけども。こうやって放送がだらだらだらだら続くけども、もう終わっちゃってるからね。
(星野源)そうですね、
(松重豊)もう不祥事がなければいいなって思っていて。
(星野源)そんな何回も言わないでも……(笑)。
(松重豊)いやいや、怖いからね。がんばれ、『いだてん』ね。
(星野源)���いだてん』がんばれということで。みなさんも放送をお楽しみ。さあ、僕と松重さんはさっきも言いましたけど。8月に『引っ越し大名!』で共演させていただきました。そしてNHK大河ドラマ『いだてん』でも共演。10月14日NHK『おげんさんといっしょ』。こちらにもね、「豊豊(ほうほう)さん」という名前で……。
(松重豊)本当に適当に名前付けて……それ以降、「豊豊、豊豊」言われるから。
(星野源)ああ、言われます?
(松重豊)言われるからさ。俺もなにも考えずに適当に付けちゃったから。もう、自信ないんだよね。豊豊ってさ。
(星野源)僕のところにもラジオにメールが来て。松重さんのことを豊豊さんっていう呼び名で来てますから。
(松重豊)そうですか。じゃあもう豊豊名義でやるしかないね。
(星野源)だって、あれですよ。『おげんさんといっしょ』、世界1位ですから。トレンドで。あの日、世界一のトレンドになったわけですから。豊豊さんが世界でいちばんだったから。
\「おげんさんといっしょ」第3弾終了!/
見てくれた大きいお友達、 本当にありがとう〜!! すっごく楽しい90分間だったね!
第3弾まで来たんだもん。 きっとまた会える日が来ることを願って! みんな〜〜またね〜〜〜〜〜 ( C・>#おげんさん pic.twitter.com/FZbCt3viCJ
— おげんさんちのねずみ~(C・> (@nhk_ogensan) October 14, 2019
(松重豊)もう、あんまり巻き込まないでくれよ。俺、おとなしく地味に暮らしてるさ、お年寄りなんだからさ。
(星野源)もうストップ、ストップ。そんなことない。だって、おとなしく生きていきたい人は豊豊さんみたいなキャラクターを自ら希望しないですよ(笑)。あれ、衣装も僕らが無理やり着せたと思っているけども。あの格好。かつらを選んだのも、コンセプトを選んだのも松重さんですからね。
(松重豊)そう。チャイナ服発注もしたし……。
(星野源)そうですよ! たくさんのチャイナ服がね。かわいいのが。
かつらもチャイナ服も松重豊さんチョイス
(松重豊)発注したらNHKの美術さんはそこで気合を入れてくるから。七色ぐらいのさ、俺のサイズを合わせるのもそれだけでも大変なのに。もう全部持ってきたから、豊豊もそこで責任を取るしかないじゃん?
(星野源)フハハハハハハハハッ! 「結果を残さないと……」みたいな(笑)。
(松重豊)そう。結果を残して、印象で「うわあ、豊豊すごかった!」って言われないとほら、みんなに申し訳ないと思うから。そこで俺はちょっとスイッチ入るわけですよ。
(星野源)さすがですね。責任感がありますね。
(松重豊)責任です。いや、その責任……巻き込むからだよ。ねえ、星野くんが。
(星野源)フフフ、いや、巻き込ませていただきますよ。本当に素晴らしい。僕は『おげんさん���の放送の後にもこのラジオでも言ったんですけど。やっぱりなんかいま、「好きな音楽を語る」っていうのが特にテレビはないじゃないですか。ラジオでもちょっと少ない気がするんですけども。松重さんの番組と僕の番組はがっつり好きな音楽の話を語ったり。僕の番組よりも松重さんの番組の方が語っていると思うんですけども。
(松重豊)いやいや、本当に……火曜の夜はもう音楽漬けにしちゃうぞ!っていう。
(星野源)そうですよ。音楽の要素が濃いですからね。でもやっぱりテレビは全然……僕がちっちゃい頃の深夜放送とかはいいっぱいあった気がするんですけど。タモリさんとか大橋巨泉さんとか。
(松重豊)とにかくラジオからしか……レコードなんてそんな買えないからエアチェックでとにかく自分の好きな曲を好きな番組から引っ張ってきてカセットに入れるっていうことで過ごしてたんでね。
(星野源)そうですよね。かつ、あのテレビの放送では10時以降ぐらいの番組では結構お酒とかを飲みながら。しかもタバコを吸ったりしながら音楽をかけて。それでライブ映像を流して。「いいねえ!」なんて言っているような番組が僕、ちっちゃい頃にはあったんですよ。タモリさんのジャズの番組とかもそうでしたし。なんかそういう音楽を語るみたいなのをもっとやりたいなと思って。
(松重豊)そういうことをね、もう星野くんがやってくれると助かるね。やっぱりおじさん1人の力じゃあどうしようもないから。そういう流れに巻き込まれるであれば私、豊豊もやぶさかではないっていう。
(星野源)フフフ、ありがとうございます。でもその素晴らしいコーナーでしたから。豊豊さんは。見直したけどもやっぱり相当面白かったですもん。
(松重豊)「誰がわかってくれるんだろうな?」って思いながらもね。
(星野源)あれは教養番組でしたから。それの、よりまた濃いものを今日、ラジオでできればと思っておりますので。松重さんと2人でゆっくり音楽をかけながら、お話をしていこうと思います。じゃあ、まずどっちの選曲から行きましょうか? 1曲目。
(松重豊)1曲目……ジャンケンポンみたいな?
(星野源)じゃあ、ジャンケンをしましょう。勝った方が流すっていう。
(松重豊)「最初はグー」って言う?
(星野源)割と言いますね。あれ、なんでなんですかね?
「最初はグー」問題
(松重豊)なんでなのか……俺、本当に嫌なんだよね。「最初はグー」ってさ。あれ、「最初はグー」って言うことによって世の中の人がどれだけの時間をムダに使っているのか……。言わなくていいじゃん。俺、子供の頃には言ってなかったのよ。東京に来たらみんな「最初はグー」って言うからさ。
(星野源)たしかに……なんかいままでの、その地球が生まれてからの「最初はグー」の時間を全部なくすと、もっと豊かな日本になっているかもしれないですね。時間がね。
(松重豊)俺、「最初はグー」って言わないよ。
(星野源)わかりました。じゃあ、「最初はグー」はなしにします? じゃあ、僕は言います。
(松重豊)言った方がいいの? なんだろう、ワクワク感が盛り上がらないのかな? 「ジャンケンシッ!」ってやると。
(星野源)一瞬で勝負がついちゃう感じがあるんですかね? あとはリズムで「最初はグー、ジャンケンポン」って。
(松重豊)イントロ?
(星野源)イントロの役割を果たしてるかもしれない。
(松重豊)いきなりギターから入るみたいな、「ジャンケンシッ!」っていう。なんか、そういうノリなのかな、福岡は。
(星野源)フフフ、でも僕らはちょっと……じゃあ福岡バージョンで。
(松重豊)いや、いい。「最初はグー」で。
(星野源)いや、「最初はグー」、いま僕もちょっと自分がいかにボーッと生きていたか、わかりましたよ。たしかに「最初はグー」に関して僕は思考停止してたと思って。よくないですよね。
(松重豊)思考停止しちゃうんだよ。「最初はグー」って。「最初はグー」信仰みたいな感じでさ。そこから始めちゃうみたいな。
(星野源)ありますよね。「ジャンケンポン!」でパンと決まるみたいな。
(松重豊)そうなんだよ。イントロなしで行きます。MCなしで行きます。じゃあ、行きます。
(星野源)はい。
(星野・松重)ジャンケンポン!
(松重豊)勝った!
(星野源)負けた! やっぱり強いな。慣れているから。「最初はグー」なしに。
(松重豊)ラジオをお聞きのみなさん、僕は「ジャンケンシッ!」でいきなりパーを出しました。
(星野源)僕は「最初はグー」の名残でグーを出しちゃいました(笑)。じゃあ、ちょっと1曲目。松重さんの1曲目を聞かせてください。
(松重豊)これはね、変わった3人組なんですよ。ロサンゼルスと東京のね……ほら、Superorganismもさ、あの女の子。オロノさん、日本人で。最近、そういうコラボが結構あるんですよ。
(星野源)ああ、もうバンド内で。
(松重豊)バンド内でね。だからこれもロスの人と日本の人の3人組のヒップホップグループで。サークル(CIRRRCLE)っていうんですけども。普通に「Circle」って書くんじゃなくて「R」が多いんだよね。そこの『Like I’m Home feat. The Flavr Blue』っていう曲を聞いていただきたいと思います。
CIRRRCLE『Like I’m Home feat. The Flavr Blue』
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(星野源)1曲目、松重さんの選曲でお送りしたのはサークルで『Like I’m Home feat. The Flavr Blue』でした。めちゃくちゃいいっすね! 知らなかった!
(松重豊)いいですね。これ、若い子なんだけども。こうやってさ、ロスの人と東京の人がこうやって同じ楽曲を作るみたいなのは、もうどんどんやってほしいですね!
(星野源)いま、なんか僕も調べて。ジャケを見ましたけど下にカタカナでタイトルが書いてありましたね。
【NEWS】CIRRRCLE(@cirrrclemusic)が海外アーティストコラボシングル「Like I'm Home」をリリースしました。今回はUS・シアトルを拠点に活動するThe Flavr Blueとのコラボ。 さらに9月29日(日)には初来日するThe Flavr Blueとのコラボライヴを予定しています��https://t.co/ssKt61BwP9 pic.twitter.com/GfrORAUUW8
— オトトイ (@ototoy_info) September 25, 2019
(星野源)いま、カタカナがめっちゃ流行ってるんですよ。
(松重豊)カタカナが?
(星野源)カタカナが。その海外のいわゆるジャケットにカタカナがめっちゃ多いんですよ。日本人じゃなくて。普通にカタカナでタイトルを書く人がすごい増えていて。
(松重豊)カタカナがポップな感じがする?
(星野源)たぶんするんだと思うんですよね。エキゾ+ポップみたいな感じで。たぶんするんだと思うんですよね。なんかたまに海外の人で漢字のTシャツを着てる人とかもいるんですけど。
(松重豊)昔からそういうの、いるよね。
(星野源)最近はなんか、カタカナっすね。
(松重豊)ひらがなじゃなくてカタカナなんだ。
(星野源)カタカナっていうのが……でも、本当にそのカタカナって面白いなっていうのは最近は思います。なんか……こんなにやっぱり文字の表現の種類がある国ってなかなかないじゃないですか。ひらがなkカタカナ、漢字、アルファベット……。
(松重豊)それに書き方、全部違ってくるからね。習字もあるしさ。
(星野源)そうなんですよ。で、特にまあひらがな、カタカナって日本だけだしとかって思うと、日本って面白い国だなってすごい思うんですよね。
(松重豊)そういう風にだから外国の人がいま日本に何となく興味を……また昔のジャポニズムとかそういうものじゃなくてさ。やっぱり日本のそういうポップなものとかに興味をギュインと向けてる最中なんじゃないかな、みたいな気がしますね。うん。
(星野源)うんうん。いや、素晴らしい1曲目をありがとうございました。
<書き起こしおわり>
via miyearnZZ Labo https://ift.tt/2EfjcUW
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u17s8n · 7 years ago
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ボーダーシャツの青年はロックンロールの夢を見るか〜小沢健二/犬は吠えるがキャラバンは進む
小沢健二がFlipper’s Guitarを解散させてから2年?たしか2年でリリースした、ソロ名義のファーストアルバム。相方の小山田圭吾(Cornelius)とは違い、フリッパーズの頃とはまるで違う音楽性で颯爽と登場したものの、この次のアルバムが大名盤「LIFE」であるが故に、来たるべく金字塔への発展途上を切り取ったものと捉えられていると評価されやすい。 しかし、声を大にして言いたい。僕はこれが、小沢健二の、そして日本のシティポップと呼ばれる作品群における傑作であると。
シティポップと言い放ってからこう言うのもなんだが、このアルバムはとっても、とってもロックンロールでもあるのだ。僕にとってのそれの最適解だ。 リズム隊のメンツからしてそう。少ない手数で心臓の鼓動にやさしく訴えかけてくるようなドラムは、当時東京スカパラダイスオーケストラで叩いていた青木達之さん、メロディアスで色気に満ちたベースは元The Roostersの井上富雄さんがそれぞれ担当している。この2人は元のバンドではバリバリスーツできめてスカやモッズ的なクールな音楽を奏でていた人たちだ。そこで見せていた攻撃性は鳴りを潜めているが、その片鱗はソリッドに響いている。
音楽性にもっと接近すると、楽曲のフレーズやリフ、メロディなんかがスティービー・ワンダーなどのニュー・ソウル勢から引用されているところからもそう言える。ニューソウル勢のカバーは、80年代初頭に活躍したThe Jamや以前紹介したThe Chords、日本でいうとthee michelle gun elephantといったモッズバンドやビートバンドが得意としていたことだ。 引用は散々フリッパーズでもやったことだから、そういう編集、コラージュとしての引用は小沢健二にとっての要であると言っても過言ではない。だが、その姿勢やチョイスのセンスに似たものを感じてしまう。
そんなニューソウルとはまた別に、Moby GrapeやThe Bandら70年代の西海岸のガレージサイケバンドが持っていたR&Bの要素も、垣間見えるような気がする。 小沢健二本人はそこの界隈からの影響は公言していない。けれど、「犬は吠えるがキャラバンは進む」から多くの曲を披露した日比谷野外音楽堂でのライブで、客入れのBGMとして使用された金延幸子「み空」や、み空のプロデュースに参加した大瀧詠一や細野晴臣の作品、そしてその2人が在籍していたはっぴいえんどといった、 「西海岸の音楽シーンを、邦楽に落とし込もうとしていたアートロックバンドたち」を通して、すこしは影響を受けているのではないかと思う。
ソウルやR&Bと呼びきってしまうにはあまりにも頼りない。しかし、ロックンロールと呼ぶには攻撃性に乏しい。ここまでをまとめるとこんな感じだ。 こう書くと中途半端な印象を受けるかもしれないが、そんな中途半端な音楽があってもいいと思う。誰もが針を振り切ったようにエモーショナルになれるわけではない。だけどちょっぴり感傷的になることくらいならいつだってある。そういうときのBGMなのだ。
…………だからこそ、僕はこのアルバムを一聴し「尾崎豊みたいだね」と言い放った小山田圭吾が信じられない。尾崎豊なんてうざったいくらいにエモーショナルの極みだろ!!!どこにその要素があるんだよ!!単に1人で歌ってるとこしか合ってねえじゃん! なんとなくCorneliusが好きになれない僕でした。なんのまとめだこれ。また次回。
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soundchannel · 7 years ago
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【入荷情報】BudaBrose (BudaMunk & Fitz Ambrose)、VULFPECK、QUINN LAMONT LUKEなどなど
こんにちわ!!
雨がやみましたね!!太陽が出ると上がりますね!!
今日もワキワキ行きましょう!!
それでは、本日の入荷です!!
どーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんん!!!!
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BudaBrose (BudaMunk & Fitz Ambrose) / BudaBrose 2【CD / HIPHOP】
5lackをFeatした珠玉のメロウ・ヒップホップ「wavery」収録!BudaMunkとFitz Ambrose。ワールドワイドに注目を集める2人のビートメイカーによる話題のコラボレーション=BudaBroseによる2ndアルバム『BudaBrose 2』が完成。
国内外のアンダーグラウンド・ヒップホップシーンをコネクトする存在として注目の活動を展開するBudaMunkとFitz Ambroseのコラボレーションで生まれた本作『BudaBrose 2』は、2人の共有する90sバックグラウンドが育んだサンプリングミュージックとしてのヒップホップの魅力、80sメロー・ムードとシンクロする艶やかで色気溢れる音の煌めき、躍動的でスモーキーなビート・サイエンスの魔法が、全編に散りばめれた温かくも刺激的なヒップホップ作品になっている。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=117515953
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MURO / DAI SAN DANRAKU 97 Page (45 edition)【レコード / HIPHOP】
MURO『第三段落97page』(1997年)リリース20周年記念 7”シングル化!
MURO + BentheAce Joint !!! 90’s 日本語ラップ・クラシックス!!BentheAce Production 過去のクラシック音源7インチリリースの第3弾。1996年の暮れ、アンダーグラウンド・ヒップホップ最盛期のニューヨークで制作/レコーディングされたこの曲は、 当時のスタンスを確立するまでに至る歴史の綴られた「分厚い本」を読み進めていく設定で、ページをめくる毎に展開していく、ストーリーテラーとしてのスキルがドス黒く輝くライムは、当時のMURO の『MCとしての定義』の表明であり、ムロの自伝的なサクセス・ストーリーである。第一段落の87年から第三段落の97年に至る10年間、ヒップホップに出会って夢中になり、誰にも相手にされない屈辱的な経験も経て、12"を1万枚以上売り上げるまでに至った、日本のヒップホップのパイオニア世代が体験した黎明期からのジャパニーズ・ヒップホップ・ヒストリーでもある。
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思い出野郎Aチーム / WEEKEND SOUL BAND -LP-【レコード / POPS】
mabanuaの全面プロデュースによる傑作アルバムが遂にLP化!
LUVRAW、やけのはら、小林うてな、VIDEOTAPEMUSICらが参加したファースト・アルバムに、CD未収録となるmabanuaヴォーカルによる"TIME IS OVER(vocal-feat.mabanua)"が追加収録されたアナログ・エディションとなります。2009年に多摩美術大学で結成された東京在住7人組ファンク・バンド、思い出野郎Aチーム。フジロックを始めとしたフェスティバルから大小クラブ・イベントまで、全国津々浦々のフロアを沸かせ続ける彼らが、昨年2月にリリースした2015年インディ・シーン屈指の名作『WEEKEND SOUL BAND』が、待望のアナログ化です。
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DJ YOGURT & MOJA FEAT. 下津光史 / いややこやや【レコード / POPS】
踊ってばかりの国の名曲を極上チルアウト・セルフカバー&ダブ・ミックス!
DJ Yogurtが主宰するUPSET RECORDINGSからのビッグ・リリース!2014年にリリースされた踊ってばかりの国の3rdアルバム『踊ってばかりの国』収録曲を、DJ Yogurt & Moja feat.下津光史の3名で再録音して12インチ・カットです。DJ Yogurtによる待望の新作は、2015年��より相方となっているMojaと共に制作した、踊ってばかりの国の下津光史とのコラボレーション盤。
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VULFPECK / MY FIRST CAR (First Pressing) (180G)【レコード / SOUL】
レイドバック・ブルーアイド・ソウル絶品曲"Wait for the Moment"収録!
ミシガン州アナーバー出身、現在ロサンゼルスを拠点に活動する4人組ミニマル・ファンク・ポップ・バンド、Vulfpeckの過去作が一挙アナログ化。こちらは2013年にデータ・リリースした3枚目のEPです。米ミシガン大学音楽学部に所属していた、ベーシストのJoe Dart 、キーボードのWoody Goss、元Dear DiscoのギタリストでもあるTheo Katzman、鍵盤奏者兼ドラマーのJack Strattonの4人によって2011年に結成。2016年の最新作『The Beautiful Game』は日本盤CDもリリースされるなど、注目を集めているキャッチーなR&B~ファンク~ディスコ・ポップ・バンドがVulfpeckです。
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DJ Koudai / Freedom Sunset presents- Sunset Lounge【CD / CLUB】
「Walk On The Wild Side」、「Never Can Say Goodbye」、「Rock With You」といった名曲の一味違うカヴァー・ヴァージョンから、メローネス溢れるニュー・ソウル、 ジャズの躍動を感じさせるヒップホップ、心地よいオーガニック・ダウンテンポ~バレアリック、更にはブギー/ファンク・グルーヴ迄….。ジャンルを越えてセレクトされたタイムレスな魅力を持つ楽曲の数々を、ドラマ性溢れるミックスで聴かせるDJ Koudaiによる注目のミックスCD!!
ライブミックス作品ならではの臨場感を伝えながらも、選曲/展開ともに"作品”としてのタイムレスな魅力も併せ持つ素晴らしい1枚になっています。  チルアウト、アウトドア、ドライブなどに最適な、これからの季節のマスターピース。
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ARNO E.MATHIEU / CIRCUMSTANCES OF CHAOS EP2【レコード / HOUSE】
サックスとキーボードをフィーチャーしたコズミック・ジャジー・ハウス。Joaquin Joe ClaussellがサポートしてきたフランスのプロデューサーArno E Mathieuのデビューアルバムから先行12inchカットの第二弾。
フランスを拠点に活動を続けてきプロデューサーArno E Mathieuが間もなくリリースする1stアルバムから2枚目の12inchカット。目玉はピクチャーサイド収録の「Paranoid Panic Attack」。サックス・プレイヤーThibaud Merleとピアノ奏者Jonathan Saguezを迎えて、大胆でフリーキーな演奏を展開。バックトラックのシンプルなパーカッシヴなハウスにダブ処理を加えることで、スピリチュアルかつコズミックなディープハウスが完成。逆サイドの2曲もスペーシーな世界観が素晴らしいエレクトロニック・サウンド。
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QUINN LAMONT LUKE / DIFFERENT ASPIRATIONS / WOODSTOCK【レコード / CLUB】
トミー・ゲレロのバンドメンバーとして知られることになりましたがPAQUAメンバーやソロでもその才能を知らしめるNY在住のシンガーソングライター、BING JI LINGことQUINN LAMONT LUKEが、自身の新レーベル開始です!
レーベルカタログ1番となる本作は、QUINN LAMONT LUKEによる、古きよき西海岸ロックアプローチによるブリージンなソウルフルなロックナンバー『DIFFERENT ASPIRATIONS (COSMIC MIX)』、とヴァージョン違い『DIFFERENT ASPIRATIONS (RADIO EDIT)』、色鮮やかな風景が浮かぶサイケデリックフォーク『WOODSTOCK』の全3曲を収録!!フリーソウルファンも必聴の1枚です!!
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SAMEED / LATE NIGHT NOODLES【レコード / RE-EDIT】
マンチェスター出身、ベトナム在住のSAMEEDが「G.A.M.M」へカムバック!
作品タイトルもdisco、soul、jazzテイストのやめられない美味しい深夜の麺 『late night noodles』とユーモアがタップリ詰まった作品!!ジャズフュージョンシーンを代表するドラマーHARVEY MASONによる75年作の名曲『HOP SCOTCH』をチョイスしアフロテイストの横乗りグルーヴへとアップデートした『BUN』、腰を揺らす極上のベースライン、MOODYMANNの初期作品を彷彿させるようなブラックネス溢れるエレピも最高なビートダウンハウス『CHAO』の全2曲を収録!!
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SMBD / SUMMER【レコード / RE-EDIT】
北欧スウェーデンの名門リエディットレーベル『G.A.M.M』よりCLUB JAZZ界きっての天��SIMBADの別名義、SMBDの最新シングルがリリース!!
75年作、P-FUNKの大名曲BOOTSY'S RUBBER BAND / I'D RATHER BE WITH YOUをネタに、ポエトリー的な語り部を巧みに生かしたミッドテンポなブロークンクロスオーバーハウスナンバー『BOOTSY_RATHER BE WITH YOU (Alphabet's Heaven x SMBD Remix)』、高揚感のある伸びやかなシンセが徐々にビルドアップしていくMIKE LOWRYとの共作のディスコハウスナンバー『MIKE LOWREY vs SMBD - SUMMERTIME』、 COLONEL ABRAMSをネタにチョイスしスムーズなアーバンR&Bナンバー『COLONEL ABRAMS - TABLE 4 2 (SMBD Tribute)』の全3曲を収録!多角的なアプローチが存分に作品の奥行きを楽しませてくれる1枚!!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=115023138
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V.A. / INTERNATIONAL DISCO MAFIA EP【レコード / RE-EDIT】
DJ RAHAANなどがリリースカタログに名を連ねる人気リエディットレーベル『FATTY FATTY PHONOGRAPHICS』から最新コンピ12インチがリリース!!
まずはレーベル主宰のPABLOが手掛けるオールドスクール感タップリのスローモーに展開するゴスペルファンク『BACK TO LIFE (PABLO'S KITCHEN SINK EDIT)』、Rinder & Lewisの人気作『Willie And The Hand Jive』をネタにし実戦的にリエディットを施した『WILLY AND THE HAND JIVE (BELABOUCHE EDIT)』など黒く香ばしいリエディット作品が4曲収録!!
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