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どこに向かって生きているのだろう、いつも宙ぶらりんな感覚があって、自分にとって何が大事なのか、探し続けている。

実は大事なものは探す必要なんてなくて、毎日をきちんと生きること、それが大事なことなのかもしれない。

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優しさの下に隠れた下心、察しなければいけないですか？

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そうだよね君の頭部本当は三つの球体なんかじゃないよね

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ほうじ茶の匂いがすると言う君は

雨去りし山駆け降りてゆく

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あちこちに身体をぶつけた痛みさえ痣を見てからようやく気づく

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暇だとか金がないとか寂しいとか愛がないとか興味ないとか

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無気力な夏それもまた悪くない

痩せた身体で沈んでゆきたい

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名を呼ばれ身体を奮い立たせては

今日もコルクを探しているの、と

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朝起きて　昼働いて　夜は寝る

それがわたしの生きるべき道

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微笑むは君に映りし吾が姿

鯉も住まない沼を呑み込む

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易々とファッションという人格のいちぶを他人にゆだねるあやうさ

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静かだけども饒舌でよく笑うあなたと今、話したい気分

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さりげなく突っ込んだ問いそれとなくかわすがおまえ分かっているぞ

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あんなこと言ってるひとにもちちははがいてさらにまたちちははがいて

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口のなか白い兎が駆けていく

木の香りが誘う白い夢

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応急処置が大事

刺さった棘はそのまま、身を引くのが良い