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IN&OUT-ハコダテとヒト-
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inandout-hakodate · 7 years ago
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サイトリニューアルのお知らせ
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本日、『IN&OUT -ハコダテとヒト-』はサイトのリニューアル作業を終え、新しいホームページを公開いたしました。
更新が滞っている間も定期的にチェックしてくれていた皆様、どうもありがとうございます。
また、取材をさせていただいたにも関わらず、���事のアップが遅れてしまっている方々には、この場を借りて改めてお詫び申し上げます。
公開体制が整いましたので、順次作業を進めてまいります。
今後は、これまでのインタビュー記事に加え、〝外からの視点〟を意識した特集記事も製作していく予定ですので、新しい試みにもご期待ください。
自分たちが納得いくものを、自分たちのペースで作っていこうと思っています。
これからも、IN&OUTをよろしくお願いします!
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inandout-hakodate · 8 years ago
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西部地区でゼロベース思考
春ですね!もうすぐ!!今回は、今までIN&OUTインタビューに協力いただいた方の ‘’ 今 ‘’が知りたい!ということで、約1年半前に協力いただいた蒲生寛之さんにお話を伺ってきました。
(撮影:馬場 ,  取材・編集:若山)
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当時のインタビューでは、’’外で暮らしたという経験と視点を活かして、函館の内側から街の魅力を発信していきたいと思っています。’’ と語っていただきました。まさにその言葉通り、3月25日に函館‘’初‘’の試みである『地域と生��るゲストハウス開業カレッジin函館』を発起人と��て開催されます。
ゲストハウス開業カレッジの開催経緯や、西部地区でのリノベーションに掛けられる想いなどを伺っていきたいと思います。
――ゲストハウス開業カレッジとは?
① 将来は地域の暮らしの魅力を世界に発信するゲストハウスを開業したい。
② 空家や古民家活用としてゲストハウスを運営したい。
③ ゲストハウスを地域おこしや町づくりの拠点にしたい。
個人や行政関係の方のこんな声に応える形で開催されています。
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―― 『ゲストハウス開業カレッジ』は、中村功芳さん(NPO法人アースキューブジャパン代表理事)が講師として企画運営されています。 講師である中村さんは、岡山県倉敷で築100年の古民家をゲストハウスに改装、わずか2年で52か国以上、3年で12万人が訪れるまでに成長。世界最大の旅行サイト『トリップアドバイザー』のエクセレンス認証を2年連続で受賞、観光庁長官からも表彰されています。 今回函館バージョンでは、通常構成3日間分を1日に凝縮し共に学び考えます。
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―― 蒲生寛之さん(33歳) 2013年に東京から函館にUターン後、家業である『蒲生商事』に勤めつつ、街並み保存を目的に『箱バル不動産』を立ち上げ、周囲の人を巻き込みながら活動を続けられています。今回は、蒲生さんに大三坂ビルヂング(旧仁寿生命ビル)のリノベーション作業の合間を縫ってお時間をいただきました。
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―― ゲストハウス開業に関わってみて、不動産業との違いはありますか?
若山:今回はゲストハウスに関してのイベントですが、今までの"移住"という不動産業から''観光''を初めて扱われることになりますが、蒲生さんにとって取り組む姿勢や考え方に違いはありますか?
蒲生さん:はじめは観光を扱うという意識はあまり持っていませんでした。「自分の好きな街にポテンシャルの高い遊休不動産がある」⇒「壊される前に建物が再生されて欲しい」 ⇒「ポテンシャルに気づいてくれる人を見つける必要がある」 ⇒ 「意識的に街に入ってくる人と出会いたい」 ⇒ 「ターゲットは街の外から来る人」という流れです。ゲストハウスという切り口のイベントではありますが、ぼくたちが目的にしているのはやはり最終的には建物を利活用してくれる人を探すという部分に尽きますね。
とはいえ、シンプルに住民目線での地域の魅力を共有したいという思いもあります。逆に外から来た人からからは僕達が気づかない魅力も教えてほしいと思っています。いずれにしても、エリアの価値をあげることに繋がると思えば、不動産業からさほどかけ離れていないのではないかと思っています。
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若山:なぜ、ゲストハウス開業カレッジを函館でやろうと思ったんですか? 
蒲生さん:自分たちが今年の冬にオープンする予定のゲストハウスの開業準備を進めていく中で情報収集をしていたところ、倉敷のゲストハウス「有隣庵」のHPで「地域に必要とされるゲストハウス開業合宿」を見つけたんです。 タイトルを見ただけでも『これは受講するべきだ!』と思い、すぐに申し込みました笑。その時に講師だった中村功芳さんと初めてお会いしました。
函館でゲストハウス開業カレッジを開きたいと思った大きな理由のひとつに、たった1つの古民家再生で世界中の若者から注目される中村さんは函館のどこに魅力を見出すのか?という点に興味が湧いたという事と、自分以外の函館に住む方達や函館に興味のある方達、特にゲストハウスの開業に興味のある方にも是非中村さんの話を聞いてもらって、街の魅力を発信する宿やお店がエリアにたくさん増えてほしいという想いがありました。
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僕が受講した開業合宿でのお話の中で、日本では托鉢業者がたくさん訪れた地域は繁栄してきたという歴史があるそうなんです。「土の人(地域住民)」「風の人(旅人)」が出会い風土が生まれ、さらに「水の人(コーディネーター)」が加われば街が繁栄すると。なので、今回の企画には土風水がたくさん集まってくれたらいいなと思っています。
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―― ゲストハウス開業に向け、箱バル不動産では全ての過程を施工業者に依頼するのではなく、DIYサポーターとして広く市民へ一般参加の募集を募ってます。あえてのDIYによって、地域に対する捉え方も大きく変わってくる。
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―― 話はちょっと逸れますが、行政としての景観保全への取り込みは?
函館市では、行政と市民、事業者が一体となって都市景観の形成を進めましょう!というのが基本原則で、『函館市都市景観条例』が平成7年に制定されて伝統的建造物の保存、景観形成地域の指定、審議会の設置などが展開されています。
景観審議会では、箱バル不動産がリノベーションを手掛けている『旧仁壽生命函館支店ビル』の保存審議も行われていて、建物を残すだけではなく、調査に基づき関わった人の記憶、歴史的な意味も含め残す方法など、外側だけではなく内側も一緒に景観として考えていこうと審議がなされています。
函館市 都市建設部 まちづくり景観課 
・函館市都市景観形成基本計画  ・函館市都市景観審議会
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―― もしかすると西部地区の歴史的建造物、今後なくなっちゃうのかも?
若山:西部地域は景観形成地域に指定されています。景観形成地域のあり方については、伝統的建造物の保存に寄与されたという見方がある一方で、 人口が減ることにより空き家等の担い手がいなくなり、老朽化が激しくなった空き家をどうするか?という問題も同時並行した問題としてあります。保存してきた空き家が活かされないのであれば、残すよりも取り壊して高層建造物等の新しい建物を作り人口流動を活性化させようという考えもあると思います。実際に西部地区で活動されている蒲生さんとしては、このことについてはどのようにお考えですか?
蒲生:西部地区に高層建築物が増える事には抵抗があります。函館山の方角を見た時にできるだけ余計なものが視界に入って欲しくない。建物は余っているはずなので、それを資源と捉えて磨き上げる動きがもっと活発になって欲しいですね。これから人口がどんどん減っていく事は確実だと思うので、たくさん人が入るための大きい建物を作る必要があるのかなと。
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『旧仁壽生命函館支店ビル』は『大三坂ビルヂング』と名を改め来冬オープン予定。地域の拠点となり、函館の内と外とを繋ぐ新たな『場』を作ってくれるテナントを広く募集中です。詳細はこちら☞箱バルHP
―― 函館への外からの視線、あなたが観光先として函館を選んだ理由は?
函館市では毎年、来函した観光客にアンケートを行っている。平成27年度に実施されたアンケートでは、『函館を選んだ理由(複数回答)』として上位1番から夜景、グルメ、歴史建造物を挙げた人が70%を超える。今後歴史的建造物が少なくなることでの影響は少ないくないはず。歴史的建造物の保全と人口減を留める活動は並行してできないものだろうか。
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函館市観光部観光企画課 『観光アンケート��調査結果
―― 個人と地域との理想的な距離感、関わり方とは?
若山:今後の箱バルの活動について、地域との関わり方も含めてどんな活動を考えられていますか?
蒲生さん:想いを共有できる人たちと一緒に、自分たちの手で建物を再生していけたらいいですね。実際に手や体を動かして、現場で同じ釜の飯を食べて、完成したらみんなでお祝いするっていう。いわゆるコミュニティビルドってやつですかね。そういえば「北の国から」でもやっているのを観ました笑。 そうして出来上がった空間で生業を作る人がいて、またその場所で水風土が出会って地域が繁栄してくれたらいいなと。地域で育った子供たちが大人になって一度この街を出たとしても、また戻ってきたくなるような街であってほしいと思っています。そのために、子供たちも大人たちも当事者として楽しめる活動をしていきたいと思っています。
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若山:蒲生さん、お忙しいところありがとうございました。
―― 西部地区で、これからの函館をゼロベースで一緒に考えてみましょう。
以前インタビューでいただいた、’’外で暮らしたという経験と視点を活かして、函館の内側から街の魅力を発信していきたいと思っています。’’ という言葉通り、うまく外からの声を取り入れ、地域の良さを掘り起こし磨きながら活動の輪を広げられていました。
観光といえば函館、函館といえば観光と言っても大げさじゃないくらいに観光業として発展、成熟してきた街ですが、夜景やグルメだけじゃない函館の良さというものに‘’ゼロ‘’から考えてみるきっかけは少ないはず。
今回蒲生さんが企画される 『ゲストハウス開業カレッジ』 は、ゲストハウスというキーワードでもありますが、ゲストハウス開業に直接的に関わる方だけじゃなく、地域まちづくりに興味のある方にも、ぜひお勧めのイベントです。 学割もあるとのことなので、学生のアナタもぜひ! 
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【イベント開催概要】
▼ 3月24日(金)18:00-20:00 【満員となったようです】
『小商いが繋がり地域独自の新たな可能性を生む、地域丸ごとブランディング』(トークライブ)
▼ 3月25日(土)9:00-17:30
『地域と生きるゲストハウス開業カレッジin函館』
▼ 3月25日(土)18:00-21:00
『風の人、土の人、水の人ミーティング』(懇親会)
場所は、いずれも『緑の島』すぐ近くの『港の庵』です:函館市大町8-26
詳細FBページ:こちら
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inandout-hakodate · 8 years ago
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大三坂ビルヂング
お久しぶりです。馬場です。
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師走。こちら東京はまだ暖かい日が多く、函館の冬景色が恋しいこの頃です。
IN&OUTをチェックしてくれている函館在住の方でしたらご存知の方も多いとは思いますが、蒲生寛之さん、苧坂淳さん、苧坂香生里さん、富樫雅行さん(12月末インタビュー公開予定)で編成される箱バル不動産さんの新プロジェクトがスタートしましたね!
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今回僕はこのプロジェクトのプロモーション映像を担当させて頂きました。
自分が生まれた街並や風景を映像として作れたのも、箱バル不動産のみなさん、出演してくれたみなさんのおかげです。ありがとうございます!
出演協力してくれたのは、CLASSICさん、BOTANさん、PALM WINE STOREさん、Tomboloさん、そしてNaokoさん。
みんな、函館西部地区LOCALの面々です。
さらにBGMに至っては、今回の映像のために結成されたバンド「THE SMALL TOWN BAND」が曲を作ってくれました。
そんな濃いメンバーで完成に至れた映像になってます。
この「大三坂ビルヂング」のプロジェクトはすでにテナントの応募も始まってます。
長い西部地区の歴史を見てきた建物がまた生まれ変わり、ヒトとヒトが交流し、新たな函館の歴史を作っていく。
そんな素敵な空間を想像するだけで、わくわくしてきます。
詳細はこちらから!
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↑箱バルメンバー↑
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inandout-hakodate · 8 years ago
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家族で朝霧JAMに行ってきた話
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こんにちは、阿部です。
先日、家族で朝霧JAMに行ってきました。
子連れでフェスに行くのは初めてだったので不安もありましたが、結果的には最高の2日間となりました。
やはり何事もやってみないとわからないものですね。
特に長女はテントにはしゃぎ、音楽にはしゃぎ、ご飯にはしゃぎと大忙し。
帰ってきてからも度々キャンプに行きたいと騒ぎ、机や椅子にふとんを引っ掛けてテントにして遊んでいます。
あと、しきりに「明るいの歌うたって!」と言うので、精一杯明るい歌を歌ってたんですけど、全部「違う!」と一蹴。
何だろうと思ってたら、朝霧で見たnever young beachの『明るい未来』のことでした。
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▲映像もイインダヨナー
曲を聴きながらグルグルと走り回ってたので、よっぽど楽しかったのでしょう。
2歳といえど、楽しかった経験ってしっかり記憶に残るんですねー。
もう適当なことはできません。
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フジロックほどの規模と期間だと、子どもを連れていくにはちょっと及び腰になりますが、朝霧JAMは規模感も場所もちょうどよくて、キッズランドなどの遊び場もあるので、家族連れにはオススメです。
もちろん音楽も満載ですし!
来年は友達たくさん誘って行きたいなー。
あと、久しぶりにライジングサンにも行きたいなー。
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函館近郊もキャンプ場がたくさんあっていいですよね!
IN&OUTで葭葉抄子さんのインタビューさせていただいてから、大沼でのキャンプ欲が日に日に高まっています。
葭葉さんがコーディネーターを務めた大沼のアウトドアウエディングの映像を見せてもらったんですけど、これめちゃくちゃ良くないですか?
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装花は、『BOTAN』の加藤公章さんが担当したそうです。
ロケーションも素晴らしい!
新郎で、一級建築士として活躍する加藤駿さんのインタビューも近日公開予定なので、こちらもご期待ください!
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キャンプといえば、本日発売の別冊GO OUT『THE CAMP STYLE BOOK vol.8』で記事を書かせてもらっています。
どうやらキャンプは、夏だけじゃなくて秋冬もいいみたいですね。
小型ストーブを囲みながらの夜とか楽しそう。
志村弦さんが、「冬とか、秋とか、人があんまりアウトドアとかしない寒い時期に、キャンプ場じゃなく山の中に入って行って、雪掘って、かまくらみたいなのを作って、そん中にテント立てるみたいなキャンプをしてました」という話をしていましたが、そういう北海道ならではのキャンプもしてみたいです。
あとは、きじひき高原のキャンプ場もいいらしいですねー。
���具もいろいろと揃えたくなってしまいます。
取り留めもないコラムになってしまいましたが、明後日からまた函館に帰ります。
取材も、再会も、冷たい空気も楽しみだ!
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inandout-hakodate · 8 years ago
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公立はこだて未来大学『市民公開講座』を終えて
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こんにちは、阿部です。
東京はずいぶんと秋めいてきて、外を歩いていて汗だくになる日や、寝苦しい夜も少なくなってきました。
夏は、今年もあっという間でしたねー。
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もう3週間ほど前のことになってしまいましたが、〝地域と社会〟をテーマにした公立はこだて未来大学の『市民公開講座』で講義をさせていただきました。
他の講師の方の講義も興味深いものばかりだったので、僕は学生に混じって初日から参加させてもらったんですけど、いつも以上に函館のことを考えすぎて頭がくらくらしました。
本当に、面白い活動をされている人がいる街ですね。
勉強になりまくりました。
昼休みには学食でボッチ飯を経験し、カレーのルーに対してご飯の量がめちゃくちゃ多いという学食の洗礼を浴びるなど、約10年ぶりの学生生活は想像していたよりもずっと感慨深かったです。
フィールドワークの日には、シネマアイリスで『そこのみにて光輝く』を鑑賞したのですが、東京で観るよりもずっと体感的で、スクリーンの中で起きていることとは思えないほど胸が詰まり、息が切れました。
ご当地グルメは現地で食べるのが一番美味��いように、映画もロケ地で観ると全くといっていいほど別の体験になるんですね。
映画館を出てからも映画の世界を引きずったまま、本町に飲みに出かけてしまいました。
岡本まなさんが出演している『オーバー・フェンス』も、是非アイリスで観たいと思います。
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講義では〝働く〟をテーマに、僕がフリーライターになるまでの経緯や経験してきた仕事、そしてIN&OUTに出ていただいた方々から聞いた〝地元ならではの働き方〟や〝地元を離れたからこその働き方〟などについて話させてもらいました。
僕が学生だった頃は、働くということの実態や多様性が理解できていなかったために、自分の将来像を具体的にイメージできていませんでしたが、学生の方々にとって今回の講義が未来を思い描くきっかけになってくれたら幸いです。
市民聴講の方もたくさん参加してくれて、以前IN&OUTでインタビューをさせていただいた蒲生寛之さんや、近藤緑さんも来てくださいました。
別の意味で緊張したけど、心強かったです。
同じく以前IN&OUTに登場していただいた鳥井弘文さんは、わざわざ東京から来てくださって驚きました。
軽い冗談だと思ってたのに(笑)。
その上、『ローカルウェブメディアの挑戦は、まだまだ始まったばかり。』という記事まで書いてくださって、もうありがたい以外のナニモノでもなかったです。
そして、お会いしたこともなかったのに、今回の講義で声をかけてくださった未来大の田柳先生には感謝しかありません。
貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました!
今度ともIN&OUTでは、ネット上だけでなく現実にはみ出しながら、函館を多角的に掘り起こしたり、進路や生き方に悩む人の背中を押せるような活動をしていきたいと思います。
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ちなみに、講義の資料を作っている際に、メンバーの若山がIN&OUTの成り立ちを説明するために使う昔の写真をmixiから探してきたんですけど、もう目を覆いたくなるような写真のオンパレードで閉口しました。
若いって、いいことばかりじゃないですね…。
あまりの恥ずかしさに、いっそのことアカウントを削除しようとも思いましたが、10年後に見たらきっと笑えるだろうという希望的観測が勝ったため、広大なネットの海に漂流させておくことにしました。
みなさんもmixiの取り扱いには十分に注意してください。
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7月以降、毎月函館に帰っていますが、来月もまた帰省します。
香雪園の紅葉も楽しみだなぁ〜。
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inandout-hakodate · 8 years ago
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公立はこだて未来大学『市民公開講座』のお知らせ
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こんにちは、阿部です。
約1ヶ月ぶりに東京へ戻ってきました。
今回の帰省では、港祭りや民俗芸術祭のほかに、以前インタビューさせていただいたtha BOSSさんがMCを務めるTHA BLUE HERBのライブへ遊びに行ったり、『peeps hakodate』編集長の吉田智士さんにご飯へ連れて行ってもらったり、近藤伸さんが経営するカフェ『classic』で取材をさせてもらったりと、IN&OUTを通じて出会った方との再会が数多くありました。
雑誌などの媒体では取材だけの付き合いになることが多いのですが、こうして取材後も繋がりが持てると、細々とながら続けてきてよかったなと思います。
滞在中に取材させていただいた映画監督の岡本まなさんは、初監督作品となる『ディスタンス』が公開中で、函館を舞台にした映画『オーバー・フェンス』にも出演予定。
インタビュー記事はすでにアップされているので、是非ご覧ください!
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来月10日には、公立はこだて未来大学で『地域と社会』という講義をさせていただくことになりました。
テーマは〝働く〟。
函館を拠点に活躍されているキーパーソンの方々に混じって講義をさせてもらうということで恐縮ですが、IN&OUTでは設立当時から「進路や移住で悩む人々の背中を押せるようなメディア作り」という目標を掲げていたこともあり、ありがたい機会ということで引き受けさせていただいくことになりました。
自分達の経験や、これまでインタビューをさせてもらった方々の体験談から、〝IN&OUT的地域と社会〟の講義を行いたいと思います。
こちらの講義は市民公開講座となっており、未来大の学生だけでなく、一般の方でも無料で受講することができます。
先着20名で市民聴講生の募集を行っておりますので、ご興味ある方は是非お越しください。
お申し込み方法や講義の詳細は、コチラのフライヤーからご確認いただけます。
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よろしくお願いします!
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inandout-hakodate · 8 years ago
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函館お祭りウィーク!
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こんにちは、阿部です。
フジロックのゲート前から失礼します。
夏の恒例行事となったフジロック取材を終え、函館に帰ってきました!
飛行機の中で、以前IN&OUTに出ていただいた若山史郎さんと、齊藤亘胤さんにバッタリ遭遇するという偶然もあり、世間の狭さを身をもって感じる帰省となりました。
やっぱり、港祭りに合わせて帰ってくる人って多いんですねー。
僕も、子どもが生まれてからは初めて港祭りのパレードに参加したんですけど、あの熱狂っぷりというか、グルーヴ感は本当にすごいですね!
A video posted by Abe Kohei (@fu_hey) on Aug 3, 2016 at 7:10am PDT
個人的には、フジロックで観たレッチリよりもテンション上がりました!
ああいうのをルーツっていうんじゃないでしょうか。
血肉に染み付いているというか、体が勝手に動きだすというか。
今後、もし音楽のルーツを聞かれる機会があったら、正々堂々「いか踊り」と答えようと思います。
あの曲と踊りを作った人の話も聞いてみたいなー。
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▲近所の盆踊りでも、当然のように『いか踊り』サウンドが流れています。
今日からは、はこだて国際民俗芸術祭も始まりますね!
昨年に引き続き、東京からコロナセッションズという友人がやってくるので、函館で彼らのライブを観るのがとても楽しみです!
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また、会場では、こちらも以前IN&OUTのインタビューさせていただいた蒲生貴之さんが経営する『highlife needle work』の出店もあるようです。
どんな出店内容になるのか、こちらも楽しみ!
とにかく賑やかな1週間になりそうですね!
晴天が続きますように!
最後になりましたが、IN&OUTを始めて1年が経ちました。
いろんな方にお世話になり、ご協力していただいたお陰です。
本当にありがとうございます!
これからも函館の内と外で暮らす人達の体験を通して、リアルな声をお届けしていこうと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします!
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inandout-hakodate · 8 years ago
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最南端と最北端での暮らし方
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こんにちは、阿部です。
南国のビーチから失礼します。
先日、家族と1週間の沖縄旅へ行に行ってきました。
僕は自他共に認める晴れ男で、特に旅行先では雨予報を覆して晴天になることも珍しくないんですけど、今回はなんと沖縄に着いた日に梅雨が明けました。
おかげで旅行中は一切雨が降らず、毎日を快適に過ごすことができました。
ありがたい。
そろそろ、本気で晴れ男ビジネスに着手しようかと思います。
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沖縄は前にも行ったことがあったんですが、今回は初めて石垣島まで足を伸ばしてみました。
本島よりも暑いという話は聞いてましたが、その猛烈な暑さたるや、想像の遥か上。
完全に、面食らいました。
レンタカーを借りてたんですけど、降りてちょっとご飯とか食べてるうちに車内がサウナ状態になってるんですよね。
朝とかは呼吸ができないほどの熱気が充満してて、エンジンをかけて、エアコンを入れた状態でしばらく待っておかないと乗り込めないような有様。
出発前に、あらかじめエンジンをかけて車を温めておかないと出かけられないという、北海道の冬を思い出しました。
さすが、日本の最南端と最北端。
環境に寄り添うことが生活の基本だということを改めて感じました。
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〝暑さ〟といえば、最も驚いたのが、街のスーパーで発見したこちらの商品。
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『冷しおでん』です!
なんと、沖縄ではおでんがキンキンに冷えた状態で売られているのです。
これには度肝を抜かれました。
まさか、温かさが売りのおでんを、冷やして食べる文化があるとは!
さすが、南国・沖縄ですね。
北海道では北国だからといって、冷やし中華を温めて食べるようなことはしません。
こういった文化の違いを目の当たりにするのも、旅行の醍醐味のひとつですよね!
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旅行の後半は沖縄本島に渡って、以前IN&OUTでインタビューした木村房祥さんファミリーとご飯を食べてきました。
記事の中にもあったように、木村さんは函館蔦屋書店を辞めた後、沖縄でツアーガイドとして働いています。
もうすっかりと沖縄の生活に慣れた様子で、今後の壮大な計画を楽しそうに話してくれました。
同郷の人が、遠く離れた沖縄で活躍している姿を目の当たりにして、人間は自分の意思でどこででも暮らしていけるということを改めて実感。
制限されたことがないので想像しにくいですが、好きな場所で暮らす自由が認められている国って、とても幸せだと思います。
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さて、7月に入り、『IN&OUT -ハコダテとヒト-』が始まってから、間もなく1年が経とうとしています。
「他の街で暮らしている函館出身者」と「他の街から函館に移住(もしくはUターン)してきた人」という2つのカテゴリーで、これまで26人の方々にインタビューをさせていただきました。
どの方も、それぞれの境遇、考え、理想をもとに、まるで別の人生を歩んでおあり、改めて「人って面白いなー」と感じています。
これからも、読んでもらう方に、新たな発見や、道を決める上でのヒント、実体験ならではの刺激などを見出してもらえるような記事を作っていきたいと思います。
次回は、函館の人なら誰もが聞いたことがあるであろう『jam』と『peeps hakodate』という2つの地方情報誌で編集長を務めてきた吉田智士さんのインタビューを公開予定です。
1996年に地方情報誌の編集者という仕事をはじめ、以後20年渡って、函館の街の変化を最前線で見つめてきた吉田さん。
90年代後半から現在までにかけての、函館という〝街〟と、そこで暮らす〝人〟の変化が感じられるインタビューになっています。
是非、ご期待ください!
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inandout-hakodate · 8 years ago
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東京に住んでいる北海道人あるある
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こんにちは、阿部です。
河川敷から失礼します。
関東地方は、一昨日から梅雨入りしましたね。
「あー、また部屋干しの季節かー」と思うと、少し気が重たくなります。
先日、一緒に仕事をしている編集者の人から「北海道って梅雨がないんですよね? いいなー!」と言われて、「そうなんですよ。あっちは涼しい、カラッとしてるし、快適ですよ!」って得意気に話したんですけど、途中から「これって僕が自慢するような話じゃないなー」って思って。
別に、僕のおかげで北海道に梅雨がないわけじゃないし。
でも、こういうのって意外とたくさんありませんか?
〝寝てない自慢〟みたいに無意味なやつ。
自分にも思い当たる節があったので、IN&OUTの視点からまとめてみることにしました。
題して『東京に住んでる北海道人あるある』。
いってみましょう!
1・「北海道は冬でも家の中は暖かい」という主張を繰り返す
これ、つい言っちゃいますよねー。
「北海道好きだけど、寒いから無理!」とか言われると、「いやいや、でも家の中は暖房効いてるから、あったかいし!」って。
なんなら「家の中では半袖で過ごしてるよ!」とか、余計な情報も付け加えちゃったりするじゃないですか。
いや、実際にはそうなんですよ。
本当に、半袖で過ごしたりしてるんですよ。
「むしろ、東京の方が家の中は寒いし!」って気持ちも重々わかります。
だけど、これはそんなに力説するような話じゃありません。
「北海道の人は、家の中で震えてるんじゃないか?」なんて思われてないので、そんなにムキにならなくても大丈夫です。
2・雪の日には傘をささないと言い張る
いや、これも、そうなんですよ。
北海道人の感覚からすると、傘が必要なのは雪じゃなくて、〝雨〟の日なんです。
雪なんて降ってても、パッパッと手で払えば済むんだから。
そういうものだと思ってるから、東京でも「雪なら傘は不要!」って自信満々で出かけちゃうんですけど、結果的にはべっちゃべちゃになっちゃうわけですよ。
水分が多い雪だから。
〝郷に入っては郷に従う〟という言葉がありますが、東京では雪の日も傘を差したほうが無難でしょう。
「雪の日に傘なんてさしては、道産子の名が廃る!」という方は、せめてフード付きのコートとかを着た方がいいと思います。
びしょ濡れで電車に乗ってきた人に向けられる視線は、北海道の雪よりも冷たいですよ!
3・たかが数センチの積雪で交通���が麻痺することを嘲笑う。もしくは情けなく思う
これも、東京に住んでいる北海道人あるあるじゃないでしょうか。
「そんくらいの雪で止まるなんて情けない!」と上から目線で思う人や、「それくらいの雪なら動かせるでしょ!」と憤る人、「こんな雪でニュースになるなんてw」と嘲笑する人など、反応は様々ですが、これらは雪に耐性がある北海道人だから思うこと。
砂漠に生まれ育った人が泳ぎ方を知らないのと同じで、東京の人が雪に苦労するのは当たり前のことです。
情けなく思っても、怒っても、嘲笑っていたって電車は動きません。
偉そうにしている暇があったら、少しでも早く家を出る準備をしましょう。
4・ペヤングの話題がでると、反射的に『焼きそば弁当』の素晴らしさを語りたくなる
「でもさ、焼きそば弁当はスープもついてるからね!」
これは、東京に住む北海道民が一度は口にしたことがある台詞ではないでしょうか。
確かに、スープもついてるし、美味しいし、愛着もあるけど、ペヤングの存在を否定してまでする話じゃありません。
そんなことで言い争ったって、きっと「東洋水産」さんは喜びませんよ!
焼き弁自慢は、ほどほどに!
5・北海道にはゴキブリがいないということをドヤ顔で話す
ゴキブリっていきなり遭遇するとビックリしますよね。
深夜だろうが早朝だろうが、出会ったら最後、ゴキジェットを片手に戦わなければならないことを考えると、ゴキブリがないという環境は確かに快適です。
だけど、それをドヤ顔で自慢されても…。
聞いてる側の立場からしたら…。
ねぇ?
6・花粉症がないこともドヤ顔で話す
花粉症ってつらいですよね。
鼻水がとめどなく溢れてきたり、くしゃみがエンドレスで出たりとか。
そういう思いをせずに過ごせるのは間違いなく快適です。
だけど、それをドヤ顔で自慢されても…。
聞いてる側の立場からしたら…。
ねぇ?
以上、僕が思う『東京に住んでる北海道人あるある』6選でした!
東京に住んでいる道産子の方、身に覚えありませんか?
気をつけましょう!
他にも「あるある」があったら教えてくださーい!
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inandout-hakodate · 9 years ago
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函館再発見録
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こんにちは、阿部です。
香雪園から失礼します。
約1ヶ月の帰省を経て、東京での日常に戻っています。
今回の函館では、今までにないくらいたくさんの人に会って、いろんな話を聞くことが��きました。
今日は、その中で感じたこと��ついて書こうと思います。
▼本当に価値のある選択肢とは?
僕が函館を出ようと思った理由のひとつに〝選択肢の少なさ〟というのがあります。
買える服にせよ、開催されるイベントにせよ、進路にせよ、18歳の僕は函館に選択肢の少なさを感じていました。
実際に東京へ出てきてからは、選択肢の少なさを感じることはありません。
新宿に出れば大抵の物は手に入るし、毎日行き切れないほどたくさんのイベントがあるし、出会いだって無数にあります。
しかし、今回函館に帰って感じたのは、〝選択肢がは多ければ多いほどいいのか?〟という疑問です。
確かに、たくさんの中から好きな物を選べるというのは贅沢なことです。
しかし、時に選択肢の多さは迷いを生み、時間や労力の浪費にも繋がります。
一方、函館には相変わらず選択肢は少ないと感じましたが、「花のことなら、この人に頼めばいい」とか、「不動産のことなら、あそこに聞けばいい」とか、「あの人が作ったご飯は確実に美味しい」というように、少ない中にも〝間違いないと思える選択肢〟がありました。
〝様々な可能性をもった無数の選択肢〟と〝間違いないひとつの選択肢〟では、どちらが価値ある選択肢でしょうか。
保守的な考えなのかもしれませんが、たったひとつでも信用できる選択肢があるというのは、とても有意義なことだと思います。
東京でもそうした環境を作ることは可能だと思いますが、函館の場合はそういう選択肢が手の届く範囲に増えているので、生活してて快適でしたね。
一方で、僕はよく舞台を観に行くんですが、そういう〝東京にしかない選択肢〟というのがあるのも事実。
特に舞台とか、ライブとか、スポーツとか、再現性の低い〝生モノ〟は地方にいるとなかなか味わえませんよね。
〝マームとジプシー〟とか〝モダンスイマーズ〟の舞台が函館でも見れたら最高なんだけどなー。
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▼子どもの劇的な変化に驚かされる
帰省中に最も驚かされたのは、子どもの変化です。
東京では、家に僕と妻しかいないため、2人の子どもの面倒を見ていて、どうしても十分に構ってあげられなかったりする状況があります。
そういうこともあってか、2人目が生まれてからは、上の子がヤキモチを焼いて、ヒステリックになることもあったんですが、函館に帰ってからは構ってくれる人が多いせいか、とても落ち着いていて、遊び方も随分変わりました。
以前は何かあるごとに「アンパンマン見たい!」と言ってた娘が、函館に帰ってきてからは「庭でアリさん見たい」とか��猫と遊びたい」とか、とにかく体を使って遊びたがるようになり、常に構ってくれる人もいるのでヒステリックになることもなくなりました。
こういうのを目の当たりにすると、環境が人に与える影響って大きいんだなーって痛感させられますよね。
ヤキモチ焼いたりするのも一時的なことなのかもしれませんが、子どもが楽しそうにしてるのは、親としては何よりも嬉しいものです。
交通量とかを気にせず遊ばせておけるような公園がたくさんあるのもいいですね。
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▼かなり通いたくなる飲み屋がある
僕は18歳までしか函館にいなかったので、市内の飲み屋さんとかはあまり知らないんですが、今回、いろんな人にオススメしてもらった店で飲み歩きました。
そしたら、あるわあるわ〝通いたくなる店〟が。
特に、良かったのが駅前にある『丸善 瀧澤商店』というお店。
聞くところによると戦前からあるお店らしく、吉田類がプライベートで来ることもあるとか。
いわゆる〝角打ち〟というスタイルの立ち飲み屋さんなんですが、もうね、ローカル感が半端じゃないんです。
僕はその日、緑のナイロンジャケットを着てたんですけど、店に入るや否や常連さんらしき人が「お兄さん、山登ってきたの?」と一言。
その後も「お兄さん、東京の人でしょ。函館の人は、そんな色のジャンバー着ないから!」や「2軒目にあの店行っちゃうのは素人だわ!」など、常連さんからの猛攻が続き、函館人の人懐っこさが嫌というほど感じさせられました。
そういう雰囲気が苦手な人もいるとは思いますが、函館のローカル感を味わうには打って付けのお店です。
横でしゃべってた人が国会議員の方だったり、「これは絶対食べなさい」って言ってニラ玉をおごってくれる常連さんがいたり、「外から見てたら楽しそうだったから」とイギリス人老夫婦が飛び込んできたりと非日常的な出会いがたくさんあり、最終的には居合わせたお客さんに連れられて、2軒目に雪崩れ込むかたちとなりました。
ここも〝間違いない選択肢〟のひとつですね。
絶品の厚揚げと、店の軒先で干してある鮭トバを是非!
他にもいい店をたくさん発見したので、次の帰省が楽しみです。
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▼長く離れていることで、東京の良さと悪さを再認識できる
1ヶ月も離れていると、東京での生活がすごく新鮮に感じ���れます。
当たり前のように語られていることですが「東京の人は冷たい」とか「人混みが大変とか」、反対に「やっぱり刺激的だなぁ」とか、そういうことがいちいち新鮮で、改めて街のことを客観的に見ることができます。
長く海外に行ってると浦島太郎状態になることがありますが、それに近い感覚ですね。
住んでいると当たり前になっちゃうことが、改めて新鮮に感じられるので、定期的に長期離脱するのはいいかもしれませんね。
新幹線も開業したことだし、函館と東京という多拠点暮らしも夢じゃありません。
今年は妻が産休中なので、可能な限り東京以外での時間を増やしたいなと思っています。
とりあえず次は、港祭り、民俗芸術祭、お盆のあたりにまた1ヶ月ほど帰省しようかなと。
今回、函館で取材させてもらった方のインタビュー記事も順次公開していくので、ご期待ください。
函館には、面白い方たくさんいますよ!
それと、今月号の雑誌『婦人画報』(283ページ)で、IN&OUTのことをご紹介いただいています。
よろしければ、コチラも是非ご覧ください!
よろしくお願いします!
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inandout-hakodate · 9 years ago
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新函館北斗駅には「?」がいっぱい!
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こんにちは、阿部です。
新函館北斗駅前から失礼します。
遅ればせながら、北海道新幹線を見物しに行ってきました。
噂には聞いてましたが、駅の周辺、本当に何もないんですねー。
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北口側はレンタカー屋さんが数件あるだけで、ロータリーも絶賛工事中といった様子。
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南口に関しては、見渡す限りの畑が広がっています。
「北海道に来たー!」という気持ちにはなるかもしれませんが、少なくとも「函館に来たー!」って感覚にはならないですね。
駅構内には駅弁の売店とカフェ、お土産物屋さん、それに観光案内所がある程度。
しかも、カフェは、なぜか青森県八戸市の会社が運営しているようで、頭に無数の「?」が浮かびました。
「なしてよ?」
旅行者の気持ちで考えると、せめて寿司とか、ラーメンとか、それこそラッキーピエロとか、〝函館らしい物〟が食べられる場所は欲しいかなと思いました。
新幹線で移動する時って、駅で食べる地元グルメが楽しみのひとつだったりするじゃないですか。
特に、仕事で来てて、街を散策する時間がない時なんか、駅ナカの食べ物屋さんだけが頼りだったりするので。
その点は残念でした。
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ずーしーほっきーがかなりプッシュされていたので、函館ってよりも、北斗市を前面に押し出してる感じなんですかね。
いずれにせよ、旅情を掻き立てられるような駅ではなかったです。
綺麗だけど、個性がないというか。
誤解を恐れずに言うと〝ただの駅〟って感じでした。
道南の杉を使ったり、北斗市産の煉瓦を使っていたりという部分で地域性を出しているようですが、去年、北陸新幹線の開業で盛り上がりをみせた金沢駅なんて細かい説明とかなくても強烈なインパクトがあるじゃないですか。
ああいう、説明不要の個性ってのも、旅行感を演出するという意味では大事だなと思いました。
細かいことを言えば、立体駐車場にエレベーターがないので子連れや車椅子の人は大変だろうなと思ったり、駅と直結していないので雨や雪の日は不便だろうなと思ったり、そういう点も気になりました。
「?」がたくさんということは、まだまだ良くなる余地があるということだと思うので、今後の展開に期待したいです。
「結局は、札幌への経由���点」といった意見もあるようですが、そういう声を吹き飛ばすような魅力的な駅になってほしいですね!
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一方で、面白いなと思ったのが西部地区です。
函館に住んでた頃は、夏に立待岬に行くくらいしか接点がなかったんですが、IN&OUTをはじめてから西部地区を拠点に活動をしている人と多く知り合うようになり、帰省してすぐにあいさつがてら散歩をしてきました。
IN&OUTのデザイナーである妹尾が経営する『PALM WINE STORE』からスタートして、まっすぐ山側に向かっていくと若山史郎さんのご両親が経営する『LOFT』があり、その向かい側には木村衣里さんの実家である『ぼんぱん』が。
さらに坂を登っていくと鈴木愛さんが経営する焼き菓子店『ホタル』、そこから歩いて5分ほどのところにはリニューアルオープンした加藤公章さんの『BOTAN』があり、その途中には『箱バル不動産』を運営する蒲生寛之さんが物件を仲介し、谷藤崇司さんが内装工事を手がけるカフェが着工中。
そこから谷地頭方面に下っていくと近藤伸さんがオーナーを務めるカフェ『classic』があるという位置関係になっています。
ただ歩くだけなら30分程度の道のりですが、風光明媚な街並みが広がっているので、IN&OUTを読んだことがない人でも楽しめる散策コースだと思いますよ!
この一帯を歩いてて思ったのは、「社会の流れにとらわれることなく、自分たちが本当に面白いと思うことをやっている」って感じの人や店が多いということ。
移住者の方も多い地域のようですが、特に若い世代の人には、そういった確固たる想いをもって暮らしている人が多いなという印象でした。
これから何かを仕掛けようとしている人たちの話もチラホラ聞こえてきて、今後も楽しみな地域です。
新幹線で遊びにきた人は、こっちの方まで足を伸ばした方がいいですよ!
〝今の函館〟を感じるなら、断然こっちの方だと思います。
今月22日には西部地区のバル街も開催されるそうなので、僕も初めて参加してみ��うと思っています。
時間がある人は一緒に飲みましょう!
お誘いお待ちしております!
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inandout-hakodate · 9 years ago
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EVENT REPORT Vol.2
こんにちは、若山です。
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最近知りましたが大門のアーケードが撤去されたんですね、、今年は変化の年ですね!
新幹線開業ニュースも収まりつつありますが、今回のコラムでは先日の馬場のレポートに続き、「北海道新幹線開業前夜〜上野で考える函館の未来〜」の EVENT REPORT 第2弾いきます。
イベントは、灯台もと暮らしの鳥井さん、函館市役所の沼田さん、IN&OUTの阿部の3人でディスカッションベースで話を進めていきました。 沼田さんより函館のリアルな人口データや雇用状態の話し、鳥井さんから他の自治体での先進事例などの話題など、多岐に渡った話しを聞くことが出来ました。
また、当日は受付から設営、飲食手配などなど、灯台もと暮らしのスタッフの方々に運営をお手伝いいただきました。本当にありがとうございました!
当日メモして気になったワードや雰囲気から引っ張って レポート として紹介していきたいと思います。
 まずは阿部からIN&OUTの始めたきっかけなどから、今後の話しまで。
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・何か函館に還元できる自分ができることはないかな、ということがIN&OUTを始めたきっかけ ・テーマはINとOUT、函館出身で函館以外で生活している人、移住者などUターン者へのインタビューがメイン ・函館とそれ以外の街に住んだことのある人からの視点で、函館を多角的に掘り起こしていきたい ・函館の持つ人口減などの課題は全国共通の事なので、函館をモデルケースとして課題を掘り起こし可視化し、解決へ導くアイデアを見つけていきたい。
引き続き、沼田さんからは函館市の実情を示すデータを基に、日々の業務で感じられたエピソードなども織り混ぜ話していただきました。
市役所の方から函館市の実情を聞くと、いつも認識している函館とはまた違った像が見えてくるように思えます。
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▼人口に関して
・人口は1980年34万がピークで右肩下がり、2015年で27万弱、2060年11万弱と成る予測、全国平均よりも減少が激しい。
・人口が減る理由は明確で、産まれる数(出生数)よりも亡くなる方(死亡数)が多い。それと、入ってくる方(転入数)よりも出ていく方(転出数)が多いから。
・95年から出生数よりも死亡数が上回り、徐々に差が開いてきている。
80年をピークに右肩下がり、阿部が81年生まれなので、僕ら世代は右肩下がりの移り変わりと共に成長してきたということですね。 ちなみに、僕と阿部との出会いは五稜郭電停通りにあったアメリカン・シュガーという古着屋さん、通称アメシュ。 当時阿部が高校生で自分は中学生、そしてIN&OUTデザイナーの妹尾と僕は中学校の同級生であり、IN&OUTカメラマンの馬場は妹尾と函工サッカー部の先輩と後輩、4人は毎週日吉にあるBay City’s Streetで遊んでた間柄でした!
逸れました。 
▼雇用に関して
・1次産業、2次産業は縮小傾向、3次産業(サービスなど)は横ばい。
・市民アンケートなんですが、高校生大学生への進路アンケートでは4割は市外、主に札幌、東京と答えている。
・市外へ出ていこうとしている人は7割は進学、就職、転職が理由と答えている。
・なんで市外に行ってしまうんでしょう?という問いには、『市内に魅力的な学校、会社がない』というガツんとくる理由。
・なぜ失業者率が減っているか調べたところ、事業所数が9%減っているというデータも。人が減る以上に会社が減っているという実情も。
市内に魅力的な学校、会社がない、一筋縄ではいかない問題、沼田さんガツンと来てます。
そうそう、今回のテーマは新幹線です!新幹線に期待できるものは?
▼新幹線に期待するもの
・端的に言ってしまえば交通手段であり、即ち人口増加の打開策になるものではない。新幹線があるから函館に住むかというと直結するものではない。
・東北圏が近くなるので、支社を函館に置いたり、関東の会社が北海道エリア���見る支社を作る素地はできる。
・旅行でも仕事でも交流人口が増えることを期待。ベイエリアに大きなホテルができる計画もある。ホテルが出来ればクリーニングや飲食などの雇用創出、交流人口が増えることによる消費拡大を期待できる。 ・一職員の感覚としては、笑顔の先に函館の明るい未来がある。市役所だけではなく、みんなで明るい未来とはなんなのか?というところを考えていきたい。
新幹線ができた!イコール人口が増える。分かってはいましたが、そんな単純な話ではないようですね。今まで津軽海峡を挟んでいたので、地の不利が解消されたというところですかね。 では、これがスタート地点だとしたら、ゴールは何になるんでしょうか?
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▼函館の今後の未来
・明るい未来ってなんだろう?って考えた時に、市役所の人間がただ一人で考えていいものなのか、市役所の建物の中の人だけで考えていいものなのだろうかと、思ったんです。
・どういうビジョンが函館市の未来としてあるのか?と考えるのは、函館市役所だけが考えて実現するものではないので、そこを皆さんの力と知恵と経験と共に、一緒に考えていきたいと思っています。
なかなか、言えない言葉ですよね。
沼田さんが一職員としてではなく、個人としての思いが詰まった刺さるプレゼンでした。市役所ができる部分はあくまで受け皿作りで、そこからビジョンを描いていくのは皆さんなんですよ!一緒にやっていきましょう!という熱いメッセージ、ぜひここは生で聞いていただきたい部分でした。
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ここからは、いくつかの議題を元にフリーディスカッション形式で進んで行きます。
▼これからの地方に必要なのは撤退戦?
阿部) 人口が減ったからと言って函館市役所の職員人数は減らないんですよね? 最近言われるコンパクトシティの概念は函館には無いんですか?
沼田) 函館市の活性化総合戦略の中にはコンパクトシティという文言は実はないんですね。コンパクトシティは今のところ目標に入っていないというか、なぜなら現実的でない部分がある。函館市は地理的に少し特殊な環境で、渡島半島の海抜一帯が函館市であり、漁を生業としている人もいるために一か所に集約するということはなかなか難しいんです。ただ、将来的に人口が減った中でそうならざるを得ないというのも共通認識としてはありますよ。
鳥井) たしかに、コンパクトシティは県単位、市単位で進めている所はありますよね。町や村単位でチャレンジしようとする若者と後押しする行政の条件が揃わないと盛り上がらない事例はよく見ます。
沼田)  函館市の面積は東京の23区とほぼ同じなんですけど、人口は目黒区の人口とほぼ同じ規模感なんですね。 他の地方都市のコンパクトシティの事例が函館に当てはまるかというと、そうはいかない部分はあるのは確か。
確かに、沼田さん仰るように函館って意外と広範囲なんですよね。 仮に銭亀で漁師を生業としてる家族に、じゃあ来年から駅前住みましょうとは誰が言えるんだろうか。
話はすこし変わり、
阿部) 市役所は御上(おかみ)的な感覚があるので、市民の声が届くというような感覚が無いんですよね。
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阿部が遠慮なく沼田さんにぶっこみます。ひやひやします。
鳥井さんからは地方創生のモデルケースとして島根県海士町の話がでます。
鳥井) 地方創生のモデルケースとも言える島根県の海士町のケースですと、町長がまずとりあえずやってみろと、何もわからない若者がフェスやりたいんです、と町に入ってきたときに。 じゃあ住民が文句が出たら俺が責任とる、だからやってみろという風潮があるんですよ。そういう男気ある判断ができる町長がいて、それが功を奏しているんですよね。なぜ海士町がやれるのかというと。本当もうちょっと他の事がっていうのもあるんですが、5年先はこの町が無くなってしまっているかもしれないという危機感もあるので、できている。となると、函館市はそこまでの危機感がないのでは?
沼田) 函館市は少し保守的な風潮があるかもしれませんね。観光にあぐらを書いている部分があるのかもしれない。
ここのやり取りを聞きながら、thaBOSSさんのインタビューを思い出していました。
ああ、まさにここの話だなと。
鳥井) 地方創生とか、雇用とか、新しい産業とか、本当に必要な所は撤退戦なんじゃないかという所は色々な自治体の取り組みを通して感じます。コンパクトシティもそうですけど、新しい企画として観光客だったり、移住したり新しい人が町に来ますとか、そういう企画や外からの提案が多いと思うんですけど、そうではなくて、選択と集中という判断も必要で、あまり函館市の中では聞かれない部分なのかなと思うけど、どうでしょう?
沼田) 撤退するという言葉を上げる時点で、その場で活動している人がいるわけで、反発の声があがるのは予測ができますよね。
鳥井) 市に限らず、函館は地主さんの力��強いし、そういった力を持ってる人がいるのが変わらない限りは、難しいのかな。
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なかなかシリアスな話題もあります。が、こういう人に関連する問題って地方の話しに限らず中の人間同士だと出来ない話題ですよね。 
鳥井さんの話題に出た島根県海士町の山内町長のお話は、『灯台もと暮らし』さんのこちらの記事からぜひ読んでみてください。
ディスカッションの〆は各々の函館市への展望。
形にならずとも、まずは考えることって重要ですよね。
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▼これから函館にはどう貢献していきたいのか
阿部) やっていきたいのは、Webにとどまりたくないというか、はみ出していきたいなというのがありますね。取材した人とIN&OUTで共同企画などをやっていきたいなと思ってます。インタビューだけだと、その取材を作って終わりでその先の事は知らないままなので、その後も付き合っていきたいなと、地元企業や地元に根差している人と一緒にやっていきたいなと思っています。
沼田) 函館市役所に対する不満などを持ってる人は多くいらっしゃると思うんですよね。市役所の中でそれを変えていきたいと思ってます。まずは人の話を聞けるチャンネルをもって、多くの人からアドバイスをもらって、それを無下にしないやり方をとっていきたいと思っています。
鳥井) 函館だけに貢献したい、という気持ちは正直無くて(笑)、どっちかと言えば阿部さんみたいな人たちにヒントとなるような事を与えていきたいなと思ってますね。船頭を走るタグボートのような存在になればいいなと。40,50歳なったら変わるかもしれませんが、今の段階で函館だけにという意識ではなく、全ての地方都市に対してという部分が大きいですね。
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函館に対してこらからどう貢献していくか?という、問いに3人が答え、ディスカッションは終了しました。
テーマによってはシリアスになる場面もありましたが、 そこには確かな理由があって、そこを解決するにはいろんなアプローチの仕方はあるんだと思います。
オープンマインドで行政の窓口もオープンにしていこうと志を持った沼田さん、いろんな自治体の地方創生の前線を巡りながら情報を循環させる鳥井さん、それぞれの立場においての役割を自覚された上で話されている姿は格好よかったです。鳥井さん風に言うと���ュッとしてました。
長年離れていたので遠く感じていた函館も、グッと近く感じられた時間でもありました。
またこういったリアルな場の機会も作っていければと思っています。
参加いただいた皆様、沼田さん、鳥井さん、お手伝いいただいた灯台もと暮らしの皆さん!いいオフィスのスタッフの方、どうもありがとうございました!
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inandout-hakodate · 9 years ago
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EVENT REPORT
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みなさんこんにちは!馬場です。
本日のブログは、3/25(金)に上野で開催された「北海道新幹線開業前夜〜上野で考える函館の未来〜」のイベントレポートです。
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まずは今回の会場ですが、上野にあるシェアオフィス「いいオフィス」さん。
とにかく居心地の良い空間です。写真のパブリックスペースにて今回のディスカッションが行われたのですが、洗練された空間もまた、"良いイベント"に一役買ってくれてました。
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当日はたくさんの方々と函館の未来についてディスカッション。
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登壇者、[IN&OUT-ハコダテとヒト-]代表・阿部光平
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[灯台もと暮らし、隠居系男子]代表・鳥井弘文さん
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[函館市役所]沼田伸之輔さん
この三人が中心となって"函館の未来"について話を進めていきました。"今"の函館はいったいどういう状況なのか。函館市役所に勤務する沼田さんのリアルなお話、鳥井さんの的確な函館へのイメージ、阿部のそこからどういった経緯で[IN&OUT-ハコダテとヒト]をスタートさせていったのかという話しの展開、最高でした。
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それぞれがこれからの"暮らし"について考えさせられる場面が多かったのではないでしょうか。
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そしてそして、IN&OUTの名物、いつもインタビュー記事の〆に登場していた"あの挿絵"の作者・阿部麻美。
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今回、イベントの裏方from[IN&OUT]プランナー・若山宗平。
そして「懇親会」スタート!
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ここで"粋"なおつまみ「こがね」登場。
懇親会ではディスカッションからスタートしていた缶ビールやサワーたちの空き缶が増えます。実はあの時函館で繋がっていたねとか、初めてそこで出会い新たな繋がりになったねとか、程よくまたいい空間に姿を変えていきます。そしてすごくまた良かったのが、参加者がひとりひとりマイクを握り自己紹介する場面。
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ここがまた、"今の自分"の発表の場面になって良い機会になりました。
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最後にみんなで集合写真。
撮影の際、スポット照明を直視してしまい、目が眩みながらもなんとか撮れた一枚。みんないい表情ですね!
"ハコダテ"という共通項のもとに、WEB上だけではなくこういった形のリアルイベントで集うという事はとても大切な事だなと体感出来ました。
協力していただいた皆様、参加してくださった皆様、ありがとうございました!
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inandout-hakodate · 9 years ago
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長い目で見てみた話。
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こんにちは、阿部です。
公園の砂場から失礼します。
仕事に、子育てに、イベント準備とバタバタした毎日を送っております。
みなさんにも、それぞれ1年間を振り返るタイミングというのがあるかと思いますが、僕の場合は大晦日でもなく、誕生日でもなく、ちょうど今頃の確定申告シーズンです。
この時期は、1年間放ったらかしにしてた領収書をまとめながら、去年よりも経費がかさんだだの、収入が増えただの減っただのを身をもって知るタイミングであり、1年で最も仕事がはかどらない期間でもあります。
毎年やっとの思いで確定申告を終わらせては、「来年こそは税理士さんにお願いしよう」と心に誓うのですが、今年も気づけば誰にもお願いできないほど差し迫った時期に。
結局、時間に追い詰められながら領収書の山と格闘し、産休中の妻に助けてもらいながら、提出の最終期限である今日、なんとか終えることができました。
今のところ「来年こそは…」と思っていますが、また追い込まれながら領収書と格闘している自分の姿が目に浮かびます。
ともあれ、定期的に1年を振り返るのは、自分の変化を実感するためには悪くないきっかけですね。
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話は変わりますが、今度一緒にイベントをやる鳥井さんが、先日ツイッターでこんなことを言っていました。
今って、完璧が求められているのはプロダクトだけで、表現にはむしろプロセスが求められている。逆に言うと、完璧じゃないプロダクトは売れないし、プロセスの見えない表現は受けにくい。特にネットの場合は。
これは個人的にすごく納得だなぁと思いまして。
確かにスマホには完璧な性能を求めるし、靴には最高の履き心地を求めるけど、やっぱ表現とかに対してはそのプロセスを見たいと思っちゃうんですよね。
『熱闘甲子園』なんかはまさにそうで、そのチームの背景が見えるからこそ見る側も試合に気持ちが入る��けじゃないですか。
映画とかでも、その監督が今まで撮ってきた作品を知った上で見ると「前作が不評だったから、今回はこういうテイストできたか!」みたいな視点が生まれて、また違った面白さがありますよね。
IN&OUTのインタビューでも、その人が今に至るまでのプロセスを掘り起こしながら、現在やこれからの話を聞くことを意識しています。
同時に、コラムでは自分の現在地を綴っていけたらなと思っています。
何年か経ったら恥ずかしくて見れないかもしれないけど、振り返ってみて面白いストーリーになってたら儲けもんじゃないですか。
「長い目で見る」ってのはそういうことなのかもしれませんね。
先日公開した谷藤崇司さんのインタビューも、長い目で見ていたからこそ、その時々の状況を精一杯やってきたというお話でした。
さて、気づけばイベントの開催まで、残り10日となりました。
お陰様で、少しずつ席が埋まってきています。
本当にありがとうございます!
IN&OUTのツイッターアカウントでは、イベントまでカウントダウンを始めました。
毎日違った写真と紹介文を投稿していくので、是非ご覧ください。
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まだ終わってもないのに言うのもアレですが、イベントを開催するのって本当に大変なんですね。
僕も色んなイベントに行きますが、主催側の苦労ってのを初めて知りました。
事前準備はもちろんなんですが、集客のことを考えては胃が痛くなるし、当日のことを想像しては不安になるし、悩みは尽きないものです…(笑)。
これも来年くらいには、笑い話になってるといいんですが!
もちろん、来てもらった方には満足していただけるように、現時点での最高到達点を目指して最後まで抜かりなく準備を進めていこうと思います。
まだ悩んでいる方は是非!
詳細やチケットの申し込みはコチラからお願いします。
それでは、3月25日に上野でお会いできるのを楽しみにしています!
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inandout-hakodate · 9 years ago
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北海道新幹線開業からみる函館のまちなみ
こんにちは若山です。
東京は夜と朝の冷え込みが和らいできて、空気も湿ってきました。
これから春に向けての季節の変わり目です。そわそわします。
最近テレビでも北海道新幹線の話題を見るようになって、いよいよ開業に向けて盛り上がっていく所でしょうか。
5月の連休に函館への帰省を計画を立てていますが、東京から函館への移動手段で考えた時にまだ新幹線はもう少し先かなーと考えています。
住んでる沿線が京王線なので、最寄駅から新宿駅で20分弱、新宿駅で中央線まであの新宿駅ダンジョンを進み、中央線から東京駅まで着いたらそこから混雑した駅構内を新幹線改札まで歩き、途中おにぎりでも買いながら席に着き、そこから4時間かけて函館へ向かうというのは、まだベビーカーなり荷物も多い子供2人を持つ親としてはちょっとしんどいなーと思ってしまいます。
おじいちゃんおばあちゃんから送られてきたプラレールの新幹線模型があるので、子供が大きくなるにつれて新幹線熱が上昇して新幹線!新幹線!と盛り上がるとしたらまた別の話ですけど、それまではちょっと高いけど飛行機かなと思います。
北海道新幹線は10両編成で定員731人。新函館北斗~東京間は停車駅が少ない「はやぶさ」が10往復、仙台から「はやぶさ」が1往復、盛岡と新青森からは「はやて」が1往復と合計1日13往復の運行となるようです。
定員731人×13往復なので函館に降り立つ人が一日あたり最大9,503名、九州新幹線でも開業3年ほどで乗車率30%近く、JR北海道は乗車率の見込みとして26%近くと推定しているようですので、731人×0.26=190名が朝から夜にかけて一時間に一本のペースで一日延べ2470名が函館に降り立つ計算になります。
お盆の時期などはよく新幹線乗車率200%を越えましたなんてニュースもありますが、北海道新幹線は全て指定席みたいなので100%を越えることはないでしょう。
一日延べ2470名×365日で年間9万人が新幹線が開通することにより函館に降り立つことになりますが、現状から純増するかというと、フェリーや飛行機から乗り換える人も含まれるので単純計算はできないです。すこし 北海道側での新幹線へ寄せる期待値と現実のギャップがあるようにも思います。
北陸新幹線では開業後3ヶ月間で平均48%の乗車率で、土日は観光客がほ��んどだが、平日のビジネス利用も微増したとのこと。能登半島や福井、白川郷ルートへのハブ機能として広域で戦略を広めていっているようです。今後北海道新幹線も札幌までの延伸も5年前倒しとする2030年となるとのことなので、函館をハブとして道南全体に広域で捉え広げていく仕掛けが重要になってくるところですね。
下のグラフから見ての通り、現在函館へ来客する地域は青森県が1位、東京に次いで東北地域が上位を占めています。東北地方の方からみると、仙台から函館まで従来の電車を利用すると乗車時間は3時間50分近く、新幹線を使う事で2時間40分を切ります。
仙台の方が東京に行くとなると新幹線で1時間30分くらいなので、今までディズニーランドに行っていた家族が、少し時間はかかるけど函館に行ってみようかと旅行の候補に入ってくることはあるかもしれませんね。
ディズニーランドに代わるものは函館ではないでしょうけど、選択肢としてどの地域の観光客やビジネス客に北海道へ足を延ばす際の具体的なイメージを与えられるかというところがPRの鍵になってくるところでしょう。 
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IN&OUTでは北海道新幹線開業の前日3月25日に初のイベントを行うことになりました。
主催という形ではありますが、『灯台もと暮らし』の鳥井さんご協力のもと、函館市役所の沼田さんをお迎えして進めていく予定です。
’’函館’’という部分にこだわらずとも、地方都市のひとつとして見ていただき、地方創生やローカルビジネス、移住やU・Iターンなどに関わって る方、ぜひお時間あれば立ち寄ってください。
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http://ptix.co/1p7aXAB  (←Clickでイベント詳細)
若山   
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inandout-hakodate · 9 years ago
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北海道新幹線いよいよ開通。
こんにちは!馬場です。
早いもので、2016年も3月突入です。
3月といえばやはり、北海道新幹線開通!
東京に住んでる側の僕からすると、函館への帰省の時にはまず"飛行機"しか頭に浮かびません。
東京〜函館の距離はやはり遠いのです。
帰省のタイミングを見計らい���事前にチケットを予約するという流れは誰もが通る帰省作業のひとつ。
結構大変ですよね。何ヶ月も前から予定を確実に空けといて、その日の飛行機のチケットを取るのって。。
僕にとって新幹線一本で函館に帰れるという事の一番のメリットは、その日の"終電感覚"で帰れるということ。
時間は多少かかるものの、この感覚は東京と函館の距離感を一気に縮めてくれる気がしてます。
あくまで感覚の問題ですが。
そこで今回、北海道新幹線が開業するにあたって各々が持つイメージをディスカッションを行う場を設けようと、我々"IN&OUT"と以前インタビューにも出ていただいた"灯台もと暮らし"の代表鳥井さんとでイベントを共同開催することとなりました。
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http://ptix.co/1p7aXAB(←Clickで詳細)
当日はさらに函館市役所の職員の方を招いて、実際に質問をしてみたり、今回の新幹線の開業についてのお話しを直接聞けるという機会も設けてます。
要は、実際のところどうなの?北海道新幹線。
というテーマに沿って、参加者の皆さんで開業前夜に話し合う機会ということです。
イベント後、そのまま懇親会も予定してますので、ぜひご参加をお待ちしておりす!
詳しくは↑画像下のリンクからご覧ください。
よろしくお願い致します。
馬場
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inandout-hakodate · 9 years ago
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15年前と今、15年後と今
こんにちは、阿部です。
東京は春一番が吹き荒れ、すっかり春の陽気と思いきや、またまた寒い日々に逆戻りしています。
個人的には冬が好きなので、もう少し寒いままでいてもらいたいところです。
私事ですが、先日、第二子が生まれました。
3784gの大きな女の子で、毎日着々と大きくなっています。
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長女の時は函館での里帰り出産だったのですが、今回は東京での出産ということで、函館から母親が来てくれました。
思えば、母親と初めて東京の街を歩いたのは、大学進学が決まって家探しに来た時のこと。
2人とも右も左もかわらないような状態だったので、心身共にとても疲弊したことを覚えています。
あれから15年。
奇しく���妻が通う産婦人科は、僕が通っていた大学のすぐそばだったので、当時アパート探しで歩いた道を再び母と歩くことになりました。
この道を通ると、僕はなかなか家が決まらなかった時の不安な気持ちを思い出すのですが、今度は妻と次女が待つ病院への道のり。
長女の手を引いて歩く母の姿も、あの時よりハツラツとして見え、僕の記憶は15年越しで明るいものに書き換えられました。
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妻と次女が退院した日、母は赤飯を炊いてくれました。
もちろん、北海道式の甘納豆が入ったお赤飯です。
東京に来て、15年。
体感的にはあっという間でしたが、目の前にいる2人の我が子を見ていると、それなりの時間経過を感じずにはいられません。
15年前に大学生だった僕は父親になり、15年後には生まれたばかりの次女が中学生になっているはずです。
15年という歳月は、一言では語りきれないほどの時間です���。
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以前、インタビュー対象者の親御さんから「インタビューを読んで、当時、あの子が何を考えていたのか初めてわかりました!」という感想をいただいたことがあります。
生まれたばかりの子どもを見ていて、IN&OUTも自分の子ども世代にまで見てもらえるような息の長いメディアにしていきたいなと思いました。
いつか、インタビュー対象者のお子さんが「インタビューを読んで、父さんも若い頃は同じような悩みを抱えてたってことがわかったよ!」なんて言ってもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。
実際に、どこまで続けられるかはわかりませんが、15年前の自分と同じように進路に悩んでいる人、今の自分と同じように家族と暮らす場所で迷っている人、そして15年後に同じような帰路に立たされた人の背中を押せるよう、これからも様々な人の声や体験を届けていこうと思います。
まだまだ動き出して7ヶ月ばかりの小さなチームですが、今後ともよろしくお願いします。
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