erimotherfucker - Tumblr blog

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LILILI

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BOTANICAL

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煙草について

煙草を吸わなくなってから欲しくなることも無くなったけれど、今日久しぶりに「あ、吸いたい。」と思った。お酒を飲みながらノートに文章を書き殴っている時だった。

煙草は味も美味しいけれど（食後は格別に）、吸ってる間のchillな時間が何よりも好き。煙が肺に落ちていくのと同時に身体も少し地面に沈む。

今ふと思ったけれど、ニコチン云々の前に空気をゆっくり吸って吐くという動作がリラックスするためのものだよなぁ。

とりわけ私は燃焼温度を気にする質で、煙を焦がしてしまわないように人よりゆーっくり吸っていた。甘くて美味しくなるんだ。いい時間だったんだな。

そして第二に事象のスパイス効果。

音楽を聴いているときに煙草を吸うと、まるでMVに出演しているかのような気分になる。映画のワンシーンみたいだと思って自分の後ろ、頭上の右側か左側か斜め上でカメラが回っているような気分になって、少し格好つけちゃう。（今思うと恥ずかしい。）

思考は停止するようでいて、考え事をする際に片手に持っていれば捗るような気にもなる。

煙草を吸うことでどうなるか、よりも、どうなりたいか、どういう時間を過ごしたいか、目的で価値が変わるキーアイテムなのである。

何より私は喫煙具が好き。煙草とそのアクセサリーズはみんな私の好きなサイズ感をしていて、”アイテム！”って感じがして手に持っているだけでわくわくする。

これがナイフであってもサイズ感的にはいいんだけど、”火””オイル””灰”というちょっと危ないものを持ち運んで扱うことにロマンを感じているんだろう。

ナイフはナイフでも、サバイバルナイフだったら好きってことだ。中二病のテイストが大人になった今でも残っているようだ。黒くて濃かったもんな、あの頃の感情は......。

喫煙所ならではの出会いとか会話も好きだな。煙は輪をつなげてくれるよ。Happy smoke life！

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AUNT YAEKO

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JIKKA SNAP

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何もしない日

ここ最近のぼんやり感の分析を一通りノートに記した後、さっき食���たじゃがりこしおバター味の塩っぽさが残る左手の人差し指と親指を舐めて床に寝っ転がった。ここまでの私、パンツ一丁。

今日は「何もしない日」だ。

「何もしない日」というのは、積極的に人生を進めない日。

なんでもない日。日常。生き永らえる日。溶けて液体になる日。

30分前に鍋に浮かべた昆布はそろそろ出汁が出た頃だろうか。

私も今日はこの昆布たちみたいに、水に浮かんで伸びきってぷくぷくと小さい泡を出しているみたいだ。

と、書いて気づいた。

こんな何気ない時間にも、ゆっくり、おいしいお出汁が出ている。

変化のない出来事なんてひとつも無いんだな。おいしいものを作れるように、おいしい時間をたくさん過ごそう。

コンビニに缶チューハイを買いに行くか迷っている。こんな日は酔っ払って乾杯すべきか、最後までゆるりフラットな頭でぷくぷくと過ごすべきか。ああどちらでもいいわ。

迷うにもまだまだ時間はある。「何もしない日」だから。

そう思って未だにパンツ一丁。この文章をノートの最後の行まで書き終えるか、気まぐれにページ半分程度で終わらせるか。

私の考え事はゆっくりと移行し続けるのだった。