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送り火。
2年ほど前に芥川賞で話題だったので買ってたのに、ずっと読んでなかったんだけど、このステイホーム期間にようやく読破。
ラストがゾクゾク〜〜。
中途半端な優しさは本当の優しさではない。
直接的には暴力やいじめには加担してない、それでいてみんなで掴んでいる布を決して手放さない。
そういう歩に1番ムカついていた稔の気持ちが最後に分かって、ちょー怖かった。
関係流動性の低い、逃げ場のない田舎の小さな人間関係の狂気。。
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夏もいい。
ずっと季節は秋冬が好きだと思ってたけど、ネバヤンを聴いていたら無性に夏が恋しい。
夏をもっと全力で楽しまないと、夏に申し訳ない。今年は、素直にベタに楽しめる自分に少し成長できてる気がする。
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本をジャケ買いした。
クリエイターズフェアという企画らしく、人気のクリエイターの人が装丁した本が並んでて、あらすじも見つつ、あぁ素敵だなあと思って、何冊か購入。その中の1冊の「ジニのパズル」。今まで深く考えたことすらなかった、在日朝鮮人の少女のおはなし。
あと、クリエイターの素敵な装丁の内側にあった、もともとの装丁のカバーもこれまた素敵で、しかもよく見ると私が少し前からとっても気になっていた漫画家の西村ツチカさんの装丁で、密かにテンションがあがった。
あと、ジニのパズルについて検索してみたら、私が勝手にシンパシーを感じている若林さんがアメトーークで話をしていたらしく、またもやシンクロニシティ。
さらに今日の朝起きがけにも、若林さんの本を読んでて、そこに書かれていた映像作家の方にも興味がわいて、その人について調べていたら、その方が竹原ピストルさんのファンらしく、ピストルさんにまつわるエピソードが書かれていて、最近ものすごく凹んでいた時にピストルさんの曲に救われた自分にとっては、なんだかとてもタイムリーで、うおー、となった。
好きな人の好きなものは自分も好きなことが多い。ということは、自分が好きになる人というのは、どこか自分と似てるところがあるということなんだろうなあ。そう思うと、少し自分のことも好きになれそう‥と小さな希望を感じたりもする。というか、自分を好きな自分は既にちゃんと心に居るんだろう。その一方で、自分を大嫌いな自分ももちろん居るけれど。
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“すごいと言われたい症候群も、がっかりされたくない症候群も、バカにされたくない症候群も、つまり他人にコントロールされている。”
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Twitter / 為末 大
今の自分だ・・・
(via norio3bon)
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多江さんがブックファーストでトイレから帰ってきた時に、どうしようもなくなって、全てのものから逃げ回って本の影にかくれて嗚咽するシーンに心が揺さぶられた。
子供を失った事実を受け入れて生きていく、喪の作業的なテーマを感じた。その一連の流れを経験したのは翔子だけじゃなくて、分かりにくいけど、カナオもそうだったんじゃないかな。
お互いに愛はあるんだけど、生活の中でも色んなことがあるし、夫婦間にも波があるし、2人で泣きながら喧嘩して話すシーン。
カナオの「考えすぎるとこんがらがるんだよ」
と優しく背中をさすりながら、諭すシーンをみて、この人との結婚は間違いじゃないよって翔子さんに言ってあげたくなった。あの日から、2人の関係は少しずつだけど良い方向になっていったよね。足りないところはいっぱいあるけど、補いあうことはできるんだなあって。
法廷の場面の被告人が繰り返しごめんなさいと謝るシーンと、翔子の中にある子どもへの罪の償いの気持ちがリンクして、印象的。加害者側の気持ちも考えてしまう、そんな映画でした。
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誰かを本気で想うこととか誰かを本気で心配したり労ったりすることって、自分自身を想ったり心配したり労ったりすることと似てる。
自分以外に大切にしたいものが見つかると、結果的に自分のことも大切にするようになって、心の中に太い芯ができていく。
人は人と人の間で生きてることを実感する映画。
真白さんが、ベッドで(幸せの限界が人より早く来るんだ)って語るシーンが印象的。
優しくされるとありがたくてありがたくて壊れちゃうって、ものすごく自己肯定感が低い発言だけど、どうしてそう思うんだろうとか、その詳しい背景は分からないけれど、真白さんの胸の苦しさがなぜだかこちらにまで鮮明に伝わってきて、とても苦しくなる。
最後の、真白さんのお母さんが裸になって(やっぱり恥ずかしいだけだ)と泣くシーンも、本当は娘のことを想ってたお母さんの本心が垣間見えて、泣ける。この世に本物の悪人なんていないんじゃないか。本当は誰も悪くはないんだろうなあ。
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いくら人から話を聞いたって、本を読んだって、自分が納得するまで自分の頭で考えないと、なんにもしていないのと同じってこと。
逆に言えば、本当に自分の頭で考えたことは、なによりも人に伝わる。
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初投稿。
自己表現が苦手な私ですが、少しでも自分の気持ちや思いを自分の言葉で伝えられるように。
今、変わらなきゃいけない時期にきてる。
tumblrが、一歩踏み出すきっかけになりますように。
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