danpentekinasomato

[danpentekinasomato]

こっから先全部夢 歌詞

こっから先全部夢/今川宇宙の夢日記

ここにはかつて人間がいた

道に溶けた黒い川瞬いて

残骸だけ拾う重機の音

名前も知らない恋をする

柔らかい髪に

夜が流れ込む

暗闇の中透けた骨

途切れ途切れに指の先から

熱を送るモールス信号

果物を切って月光に

内臓だって何だって抱きしめた

瞳はプリズム

体は無くなって

乳白の海に落ちる

瞬間的に心臓を駆ける悪魔

快感を伴って星が消えていく

こっから先全部夢 吹き抜ける風に

わたしはちょっとうずくまる

ねじれた粒子が暴れ出す

メールの文字が どろどろどろと こぼれる

���流のハッとする狭間に

どこにも行けない恋をする

青から始まる

長い旅に出る

寝息が音を奏でて

瞬間的に心臓を駆け抜ける悪魔

窓の外の無限を見て光を恐れて

熱帯気候が渦巻くシェルターの中

いつか忘れる愛を知る

こっから先は全部夢

[danpentekinasomato]

おかえりの朝/ほろよひ音楽堂 (歌詞)

おまじないが解けるときの

薄い光 鳥の声

山の霧へ消えてゆく 

午前4時 傾く部屋

百合に隠した拳銃

鯨たちが踊り出す

君のまちに 朝が来る

わるい夢さ 大丈夫

冷たい海が呼んでも

手を引く声を送る

茶碗に映る月を見よう

落ちる時 心地よい

ほどける温度抱えて

消えた消えた渦の中

ひっくり返す宝石箱

殴りつけた手のにおい

犬が吠えてお別れよ

君の街に 朝が来る

わるい夢さ 大丈夫

さあ帰ろおうちへ帰ろ

おかえり もう忘れてね

風穴すぐに星で埋まる

おまじないが解ける時の

薄い光 鳥の声

山の霧へ消えてゆく

[danpentekinasomato]

ほろよひ音楽堂 4かいめのライブ　＠神田THE SHOJIMARU

撮影　カツミリナ

[danpentekinasomato]

ほろよひ音楽堂 4かいめのライブ　＠神田THE SHOJIMARU

撮影　カツミリナ

[danpentekinasomato]

ほろよひ音楽堂 4かいめのライブ　＠神田THE SHOJIMARU

撮影　カツミリナ

[danpentekinasomato]

麦芽100パー 歌詞

麦芽100パー

ほろよひ音楽堂

どこで間違った ページ戻って明け方

あの子の三つ編み辿る夢をまた見る

なくしたものは落としてきたものは

いつか忘れるさ 笑っておくれよ

最低の夏を蹴散らせ秋風

金色の泡に乗って月にも行けるぜ

低空飛行で何となくやっている

空っぽ頭にあの子の声の空耳

だれかのなにかになるのは難しい

いつかよくなるさ 笑っておくれよ

最低の夜を抜け出した後は

ダサい言葉も持ってはしごをかけよう

なくしたものは落としてきたものは

きっといらないさ ポッケの中はいつでも空っぽだ

最低の夏を蹴散らせ秋風

金色の泡に乗って月にも行けるぜ

はしごをかけよう

月まで行こうぜ

[danpentekinasomato]

2018.9.26 ほろよひ音楽堂 3かいめのライブ　@神田THE SHOJIMARU

撮影 竹久直樹

[danpentekinasomato]

2018.9.26 ほろよひ音楽堂 3かいめのライブ　@神田THE SHOJIMARU

撮影 竹久直樹

[danpentekinasomato]

2018.9.26 ほろよひ音楽堂 3かいめのライブ　@神田THE SHOJIMARU

撮影 竹久直樹

[danpentekinasomato]

「人間宣言」

♪ほろよひ音楽堂

おいでおいで

楽しい沼へ

バグった猫がわんわん鳴いてる

架空の返り血ふぁぼった時には

戻れなくなってた

今だやつらをぶっとばせ

リアルな怒りで

冷えた体を震わせ

人間宣言しようか

インターネットで天才やっても

キャラ化した僕の言葉は軽くて

意味がないのなら

今だ回線ぶった切れ

リアルな気持ちで

ここにいるのが君でしょ

人間宣言しようか

液晶越し両手を広げて

バーチャル世界のマリア像

知らない誰かが君を

静かに食いつぶす前に

今だやつらをぶっとばせ

リアルな怒りで

冷えた体を震わせ

人間宣言しようか

今だ回線ぶった切れ

リアルな気持ちで

ここにいるのが君でしょ

人間宣言しようか

[danpentekinasomato]

「金縛りワルツ」

♪ほろよひ音楽堂

溶けてく蛍光は君の色

こっそり浮遊で 5メートル後ろをゆくのさ

自動ドア反応無しで

ガラス越しに見るパノラマ現世

君を 金縛り すれば

伝えられるかな

浮足立って 触れたって

透けてる体じゃ踊れない

線香のにおい手繰って

何度でも探すけど

振り向かないで 気付いても

僕はそっちへ行かれない

花火が消えたら帰っちゃうのさ

七つ下がりわらう君

幽体の僕は 霞んで消えてく眩しさ

アイスコーヒーゆらり

氷溶けるパノラマ現世

君を金縛りすれば

目も合わせられる

ほんとのこと 言えなくて

ぐるり空に消えたけど

たばこのにおい君の

影を追い化けてた

振り向かないで 気付いても

僕はそっちへ行かれない

そのまま いつかは また会えるなら

そのとき そのとき 君を金縛り

[danpentekinasomato]

「くだらん星でスキップを」

♪ほろよひ音楽堂

楽しいことだけ数えよう

走れないからスキップで

何も捨てずに街へ出よう

晴れた日　ひとりで街へ出よう

遠くの国では人が死に

隣の家ではよるごはん

進んでなくても流れてく

せめて少し歌をうたおう

ああ

くだらないことだらけ

そこが好き

飽きながら　呆れながら

やってみる

わかってもらえぬことばかり

わかったふりしたやつばかり

それでもまだまだ歩くのだ

泣きべそかいても 歩くのだ

寂しいぼくらは食い合って

お腹が満ちたら笑い合う

なんにも知らない君のため

せめて少し 歌を歌おう

ああ

くだらないことだらけ

そこが好き

飽きながら　呆れながら

やってみる

クラスのトップのあいつにも

お風呂で泣いてるあの子にも

おんなじ朝日が昇るのだ

せめて少し 歌を歌おう

ああ

くだらないことだらけ

そこが好き

飽きながら　呆れながら

やってみる

[danpentekinasomato]

「地球やだ」

♪ ほろよひ音楽堂 / 作詞 宇宙ちゃん

蛍光灯が割れて

赤い点滅にかこまれた

黒い怪獣だらけの

大きらいなこの街

最近体調よくないし

テレパシーも使えない

もやもやみんなが窒息してるよ

誰がいちぬけぴ

透明ナイフが

どこからともなく飛んでくる

神様だって人間だって

声を上げて泣いていいよ

僕は星に帰りたい

大好きだった理不尽を

今日までの全てを

思い出にしちゃいたいのに

UFOが来ない もう地球やだ

花火がおっこちて

綺麗な魔法で埋められた

黒い煙ときらきら

排気ガスの住む街

最近頭も痛い��だ

サイコキネシス使えない

もやもやみんなが窒息してるよ

誰がいちぬけぴ

百年後には何も無いから

寂しい時も思い出さないよ

こんな冷たい星の中で

一秒さえこんなに こんなに

僕は星に帰りたい

大好きだった理不尽を

今日までの全てを

思い出にしちゃいたいのに

UFOが来ない もう地球やだ

[danpentekinasomato]

「魔女っ娘アヤちゃん」

♪ ほろよひ音楽堂 / 作詞 宇宙ちゃん(今川宇宙)

あの日の団地の子ども部屋

夢見た天使のわっかとか

たんすの奥にしまったままの

ママにもらったコンパクト

レジ打ち早撃ち帰り道

既読無視した嘘っぱちが

どろどろ どろどろ 白いフリルに

シミを作って捨てちゃった

マハリクなんちゃら アヤちゃんの

どんぐりお目目がこぼれるよ

体重増えても切り傷増えても

走る君の小さな背中

月が落ちてくる夜も

街が沈む日も

君だけは変わらずチューハイ飲んでて

世界最強はつまらない

その不完全に恋をしたんだ

積み上げて 壊して 泣いて 疲れて

眠れない夜を何千も越えた

あの子になれない君が好き

ステッキを捨てないで

魔女っ娘アヤちゃん

メルヘンランドを飛び出して

手羽先くわえて東京へ

昨日の言葉がげろ甘くても

ロマンスなんて嘘っぱち

マハリクなんちゃら アヤちゃんの

どんぐりおめ目がこぼれるよ

そばかす増えても髪傷んでも

走る君の小さな背中

月が落ちてくる夜も

街が沈む日も

君だけは変わらずあくびするんだ

世界最弱でもいいんだ

その不完全が君を照らす

追いかけて転んでぼろぼろになった

きずだらけの足でここまで来たね

あの子じゃなくて君が好き

ステッキを捨てないで

積み上げて壊して泣いて疲れて

眠れない夜を何千も越えてきた

あの子になれない君が好き

ステッキを捨てないで

魔女っ娘アヤちゃん

[danpentekinasomato]

2018/5/11

ほろよひスキップ　ほろよひ音楽堂　初ライブ　@神田SHOJIMARU

撮影　竹久直樹

[danpentekinasomato]

撮影 カツミリナ

[danpentekinasomato]

撮影:カツミリナ