colormal
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すきなものがたり
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colormal · 7 years ago
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アルバム発売して2ヶ月が経ちました。
時間ってすごく早くてびっくりします。
僕の作ったアルバム“merkmal”は本当に少しづつ、でも着実に沢山の人に聴いてもらえてるなと実感することが多くて嬉しいです。
去年から小さな奇跡みたいなことがいくつもありました。雑誌SWITCHに掲載して貰ったり(これはパ音柴田くんのお陰です)、Ano(t)raksからリリースできたり…。そこから繋がってアルバムリリース後は憧れのシノダさんからコメントを貰って、レコード屋さんにポップ付きで展開までしてもらえて。
僕は正直性格は暗くもなければ明るくもないし、人付き合いもさほど良くなければ、心血注いで頑張った経験も人より乏しいです。才能やセンスをなんだと言うほど何かに熱くなったこともありません。頭も良くないし、サ��ってやり通す器用さもない。
今回のアルバムも「なにかを変えてやろう」とかではなく、唯一長く続いた趣味がようやく塊になったようなものだと思います。
でも、思えば僕にはそういったものがなかった。スポーツで頑張ってもらえる賞状も、死にものぐるいで勉強してもらえる資格もなかった。唯一好きな音楽ですら、バンドを組んでコンスタントに活動することもありませんでした。何もない。
だから、自分が頑張ったものが形になってそれが評価されるのがはじめて。本当に嬉しかったんです、正直こういう経験はみんなとっくに済ませていて当然のものなんだと思う。もっと早くにこういった満足感のあることが経験できていたら、上手なバランス感覚を持てたのかなって思います。
アルバム“merkmal”は作詞曲や演奏はもちろん、最後の仕上げの一瞬まで音のことは自分の手だけで作りました。
ライブハウスのスピーカーで鳴らしてチェックして、帰ったらあえて音の良くないiPhoneのスピーカーでチェックして、いつも使ってるイヤホンでチェックして… 何百回も繰り返しました。CDの入稿を終えた後も不安で「あそこのギター、うるさいかな?」なんて前田に聞いたりして。
正直もういい曲なのかすら全く分からなくなっている音源を、いい音なのかすら分からなくなるまで聴いていたと思います。鍵盤の演奏も、仕上げ作業も自信がなかったから本当は誰かにお願いしたかった。
音源が完成したらしたで色んな人にコメントをお願いしたり、取り扱いのお願いをした。なんの後ろ盾もないし、過去のリリースもなければライブ経歴もない。こんな奴のCDを取り扱うところがあるのか、それすら分からないものに僕が尊敬する人たちにコメントを貰おうとしていいのか。
こんなことばかり考えていました。
正直、告知とか言うことすら恥ずかしい。
でも出来てしまったものはなんとか上手くいってほしい、手伝ってくれた前田にも少し花を持たせれたらいいと思いながら頑張って行動してみた。この時も音源を何度も聴いては後悔が湧いてきていたりして。
CDは「割としっかりライブ活動もするバンド」と同じくらいの数を用意しました。正直発注の時はなんだか興奮していて、その勢いのままに押し切って。このこともリリース前にかけて少しづつ後悔。遂にリリース直前にはもう音源はあまり聴かないようになった。
そして、1月17日にリリース。
といっても取り扱ってくれる店舗なんて年末年始の忙しさもあり皆無。なんだかひどく恥ずかしくなったけど、堪えてたくさん宣伝をした。多分うるさく宣伝しすぎて、離れてしまった人もいるかもしれないな。
でも、ここから。
本当に少しずつ、取り扱ってくれる店舗が増えた。関東が殆どで大阪はなし。なんでやねん、俺が大阪に全く思い入れがないことが神様にバレてしまったのだろうか。感想を言ってくれる人も増えたし、ジャケットを手に取った写真をあげてくれる人がたくさん。全部保存して並べて眺めたりしていた。(自分がやってほしいと呼びかけたんだけど)
マバセレコーズからはインタビューと称して前田と僕の対談が2万字の大ボリュームで公開された。これも予想以上の反響。
僕と前田は高校からの友達だから、正直高校の帰り道で繰り返した与太話をネット上で公開したようなものだったけど、今読み返すとすごく面白いものになっていると思った。まだ読んでいない方がいたら、是非。
まばゆいのMV公開。
このMVは、アルバムリリース前に「夢みる季節」を公開したときに映像作家のミネオライトくんからDMを貰って企画が始まった。
ミネオライトくんは「夢みる季節」のMVを作りたいとわざわざ僕に連絡をくれた。そこから相談を繰り返したけど、どうしてもMV製作に予算が出せなかったので(曲が長すぎたのも原因)一度は断ってしまった。でも、ミネオライトくんからどうしてもと申し出てもらえて、予算が出せる形やプランを練って「まばゆい」の映像を作ってもらった。
indiegrabのインタビューでも話したけど、僕は普段曲をワンシーンのイメージから作ることが多く、MVよりもジャケットが曲の象徴として結び付けられるタイプだった。でも、自分の曲に他の人がイメージした映像を見てすごく感動してしまった。ああ、そういうことなのかと。自分の曲だけど。
そして活動初期からずっと追いかけてくれた音楽メディアサイトindiegrabからのインタビュー。これも本当に嬉しかった。自分が好きなネット上のアーティストのインタビューや記事を何度も繰り返し読んだサイトからインタビュー。すこし受け答えが慣れてなかったのが恥ずかしかったけども。この頃になっても自分のアルバムは通して聴けなかった。
そんなリリース後からの動きがあって「まあなんとなく良いものは出せたのかな」と少し思えるようになった。2月の中旬、シノダさんから連絡が来た。
実はリリース前のコメントをお願いするときにシノダさんにもお願いをした。ヒトリエのリリースやツアーの真っ只中な上に立場上まあ無理だろうと思いながらも、音源だけは聴いてほしいと思いつつ。そのあと大阪でのヒトリエのサイン会では「まだ聴けてないけど」と言って貰えたので、届いたのなら良かった!と思っていた。
そう、それだけで嬉しいくらいのシノダさんからコメントがやってきた。高校の終わりから、なんども聴いたcakeboxのアルバム。後追いで聴けるものは片っ端から聴いたし、ヒトリエもちょうど「ルームシック・ガールズエスケープ」をギリギリ買えた頃だったので何度も聴いていた。本当になんと言えばいいか分からず、シノダさんにはボキャブラリーの少ない「ありがとうございます」が5回くらい繰り返されるようなメッセージを送ってしまった。恥ずかしい。
あ、なんだか報われた。
いや、報われるというような苦境を経験した訳ではないけど。すごく胸のつっかえとか、なんとなく気持ち悪いものが吐き出せたような感じ。
久しぶりに“merkmal”を頭から再生した。
音も決してプロみたいなものじゃないし、相変わらず2〜3kの耳障りな自分のボーカル。バズりそうなテンポもダンスビートもないし、決して速くないBPM。でもすごくいいアルバムだと思った。自分の手を離れたような感じ。
花に嵐が流れた。
「いつも時間は背中を押すんだ そして僕らは花びら踏む」
これ、高校生の時にノートの端に書いていた詞です。もう恥ずかしすぎるし、最悪だ。
でもすごく感動してしまった。
もう少し頑張ろうと思った。
アルバムがたくさん聴かれますように。
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colormal · 7 years ago
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2017年ももうすぐ終わりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。僕の今年は一年前の出来事が全く思い出せないくらい濃く、イベントの多い一年になりました。そんな一年の締めくくりとして先日僕が個人で作っている音楽をCDにする報告をさせていただきました。
早くだしなよ、とは言われつつも実際需要を考えたりするとかなりシビアでなかなか動けず、前田くん(マバセレコーズ)の協力もありなんとか形になりました。彼は最近来年の本厄に向けて災難続きのようなので幸せになって欲しい所です。
前田くんは別にマバセとかは関係なく高校来の友達で、軽音楽部ではコピーバンドをずっと一緒に組んでいたりしました。いつかバンドをお互い組んで… なんて言っていましたが10代の夢になってしまいました。
今回のCD制作、今年の春前あたりから制作を始め��した。新たに取り入れた鍵盤類の演奏から、MIXやマスタリングといった仕上げ作業まで一人でやってみました。
とは言っても「一人で全部をこなしている」なんてことは聴く側からすればどうでもいいことであり、人に依頼することで更に良くなるならそうしろよ、と僕は思います。やる側からすれば他に手立てがないとしても。
でも、一人で全てやったことの視野の狭さや技術的な限界は、今回むしろ生活の中にすっと馴染むような感覚を残す音源になり、結果としてとてもお気に入りの音源になりました。
(生活に馴染む、というのは特に詰めず約一年間だらだらと制作をしたことも大きいんですけど。3ヶ月前に自分が録ったベースを再生しながら今の自分がギターを弾いて、さらにその音源に2ヶ月後の自分がシンセサイザーを合わせる… みたいなセッション的な要素が強く出たと思います)
そんな一人で制作した音源した音源ですが、販売やパッケージング/ジャケット写真/サイトへのコメントなど、沢山の方にご協力いただきました。サイトへのコメントはまだ追加される予定ですので是非チェックして見てくださいね。コメントをいただいている方はみなさん憧れであり、大好きな人たちでもあるのでコメントを頂く度にグッときています。
2年前、大学でバンドを組むだろうと思っていたけど上手くいかず、その勢いのあるままに始めた宅録での音楽活動。はじめて作った曲がマバセレコーズのコンピレーションに収録されたのも幸せな偶然です。当時の収録アーティストを今見れば、躍進していない人はいないんじゃないでしょうか。
今年初頭に声をかけていただいて、5月にはano(t)raksからEPをリリースしました。今年のano(t)raksリリースの中でも、数字だけで言えば周りに埋もれない反響があったことが本当に嬉しかったです。まだの方は是非無料DLしてみてください。
音楽活動の要が露出であるとするなら、それなしでやってきた今、ここまでたくさんの方に聴いてもらえることはどんなに幸せなことでしょうか。ただ目立つだけの活動は色々考えたり、実践して見ましたが楽しくありませんでした。
音楽をつくることは楽しいです。
そこまで歌唱力や演奏力がない自分ですが、それでもDAW(録音ソフトのことです)と喧嘩しながら音楽を作る楽しさがありました。
そうした感情の指標として“merkmal”と言う名前のミニアルバムをつくりました。メルクマール、はドイツ語で指標と言う意味です。カッコつけたわけではなく、なんとなくcolormalと似ていたのでつけただけですが、すごくしっくりときています。あとなんかかっこいいよね。
これを指標に僕はまた更に一人で音楽をやりたいな、という意味でもあります。普通なら次は周りからゲストを迎えて豪華にしていくのが定石なのかもしれませんが…。
次の作品は今回よりも更に一人、もっと一人で出来���ようになってまた来年あたりに出せたらいいですね。季節のお便りみたいな感覚で!
なので、2017年版のお便りを是非手にとっていただけると嬉しいです。無料ではないのですが、買っていただいて損するものではないと思いますので。
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colormal · 7 years ago
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このバンドがすごい!A New Hope EP.3
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colormal · 7 years ago
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https://anotraks.bandcamp.com/album/day-night-e-p “DAY / NIGHT E.P.”
先日Ano(t)raksからEPを出しました。
3月初め頃に声をかけていただいて、そこからミニアルバムに合わず漏れてしまった楽曲「明けるまで feat. Dechno_」を含めて全3曲。
インパクトのあるもの、普遍的な歌もの、そして流行りっぽいもの。
作る楽曲の多面性みたいな面をものを打ち出せたものになったかと思います。まあ悪く言えば統一感がないとも言えるのかもしれません。
まばゆいは朝、東京は昼から夕方、明けるまでは夜から朝までの時系列になっています。ミニアルバムはEPとは異なったコンセプトになっていて、まばゆいや東京もその中ではまた違ったギミックとして作用しますがそれはさておき。
Ano(t)raksといえば有名ネットレーベルで、それこそ僕も、PMTを初めて知ったのはアノトラ経由です。最近だとCaro kissaを知ったのもここからでした。(どちらも素敵なアーティストなので是非チェックしてくださいね)
憧れもあるレーベルから声をかけていただいた時点で既に気持ちがゴールを迎えてしまったんですが、そんな重大なポイントでもあるので「おめかししないと!」と言う気持ちで製作しました。みなさん、ダウンロードしていただけましたか?
誰かが東京に行く時のBGMにしてくれたり、働いてるお店でかけてくださったり… 果ては大好きなアーティストのいるレーベルにレビューを書いていただいたり。小さな目標が達成されていくことは本当に幸せです、ありがとうございます。
http://mcflyrecords.tumblr.com/post/161020374269/%E3%81%93%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%8C%E3%81%99%E3%81%94%E3%81%84a-new-hope-ep3 “このバンドがすごい!A New Hope EP3”
このレビューは本当に嬉しかったなあ。 これから先もし今よりうんと沢山の人に聴いてもらえたとして、こんなに気持ちを込めて文を書いていただけることなんて何度もあるとは思えないですよ。
来たるミニアルバムも、恐らくX JAPANよりは先に出せると思います。しばらくお待ちください。
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colormal · 8 years ago
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今年の花粉症は本当に酷かった。 道端でかがみこんで10回ほどくしゃみした後、目がパンパンに腫れるような日が多かった。病院嫌いで耳鼻科にも行かず、市販の薬も服用せずなんとか奮闘していたけどさすがに無理になったので市販で一番強そうな薬と点鼻薬を買った。 そう、点鼻薬。 今までカプセルと鼻周りに吹くスプレーを試していたけど点鼻薬だけは使ったことがなかった。これが大成功だった。買ってすぐコンビニのトイレで使った途端、鼻の奥が冷えて血の気が引いていく感じがして(実際血管を縮ませてるらしい)ものの一瞬で鼻が通るようになった。 もう少し早く試すべきだった。人によって効果は違うとしても、点鼻薬はつよい。両鼻から空気が送られてくる喜びを噛み締めています。 花粉症で鼻声になってしまうことをようやく解消で���たので、2週間後あたりに音源���発表できそうです。面白い試みが4つあって、そのうちの一つですが応援してください。 晩春、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
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colormal · 8 years ago
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まばゆい
不器用さを赤が急かした
若さだって白を隠したから
別の誰かになって 君は誰かになって 他の誰かになって 違う誰かになって 僕を見て
https://soundcloud.com/ryo-ienaga/mabayui
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colormal · 8 years ago
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うちのおじいちゃんが水彩画を始めた。 自分が大阪にいなかった1ヶ月の間にいきなり始めたらしい。画材道具もなぜか揃っていて、既にスケッチブック一冊分も作品がある。住んでいる団地の風景から、貰った野菜までなんでも描いてある。 自分の家族が創作活動をしているところなんて今まで見たことがなかったから、すごく感動した。絵は特別上手くないけど、自分の家族が何か作品を作ってることにすごく驚いて、感動と恥ずかしさをないまぜにしたような気持ちになった。上手く言えないけど。 創作活動なんて評価されたりでもしなければ腫れものみたいな思い出になるだろうし、若い時にしかしないものだと思っていた。それを自分の家族が今始めた。その感覚が本当に気持ち悪くて、でもすっきりした。
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colormal · 8 years ago
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煮込みビストロ banco (京橋) 死ぬほど久しぶりに食べ物備忘録つけます。 うまみのバトルロワイアルこと京橋にある煮込みをメインにしたイタリアンっぽいお店です。 メニューに「前菜盛りと牛タンシチューだけは食べてください 京橋での思い出の味になります!」と書いてあったのでどちらも頼みました。というかどっちも1,000円前後で、ハチャメチャ豪華。 いっぱいフルーツの入ったサングリアと一緒に前菜盛りを食べ、無事優勝しました。煮込みビストロなので鴨でも牛でも卵でも煮込みでした。しっかり煮込まれて全てが柔らかいので顎が退化します。 一枚目の写真・牛タンシチューのあまりにも最強のオーラ、写真では100%のうち2%しか伝わらないもどかしさがあります。タンの下にマッシュポテトという名の伏兵が潜んでいて、無事ノックアウトされました。余ったシチューにバケットを浸すともう後には引けません。バケットおかわりできますので、しっかりとオーバーキルされます。 多分6月に行ったんですが、こんな備忘録つけなくても覚えてるよ… 京橋での思い出の味だよ…。うまみバトルロワイアル京橋、大人になりたい。
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colormal · 8 years ago
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夏・わたし・マイブーム
久しぶりにTumblrに投稿しようと思ったものの、特に書くことも思いつかなかったので最近のマイブームや共感したものを紹介していきたいと思います。
○動物と自撮りを撮る人 https://www.instagram.com/daxon/
Allan Dixonというニュージランドの方のインスタグラムアカウント。プロフィールには冒険家って書いてあるんですが、色んなところに旅に出ては野生動物と一緒に自撮りした写真をあげています。どの動物もいい表情で写っていて面白いです。クオッカワラビーとの自撮りが特に可愛くてオススメ。
○ジャズと雨音が流れるサイト http://www.jazzandrain.com/
環境音を流すサービス・webサイトって意外とたくさんあるんだな、と気づいて調べて見つけたサイト。ランダムで色んな曲が流れるジャズと雨音を、両者の音量バランスとかを調整しながら流せます。机で作業をする時なんかに重宝します。
○りんごバター https://www.amazon.co.jp/dp/B00FNJ60EI/ref=cm_sw_r_cp_api_j.oYxbCB1WX74
長野のスーパーマーケット、ツルヤで限定販売されているりんごのジャムみたいなものです。バター感はそこまで強くないんですが、まったりした感じの味で美味しいです。ツルヤ限定とはいっても、似たような商品は県外でもあると思うので是非。 ※リンクは似てる商品です
○GRAPEVINE https://itun.es/jp/pg-W3
少し前にApple Musicで過去の作品から時系列に合わせて聴いて、本当にいいバンドだなと感動しました。中学校の時にベストアルバム“Chlonology”をレンタルしたものの、そこまでしっかり聴いたことがありませんでした。
いい歌詞をいい音で演奏しています。併せてインタビュー記事なんかも読みつつリリース順でアルバムを聴いていくと、声やアレンジも深くなっていく過程が感じられます。
バンドってどこかのタイミングで急に路線を変える/音の質感が変わると思うんですが、色んな要素を取り入れつつ、ブレないところが本当にかっこいいです。時間をかけてCDを集めたいです。 ※リンクはApple Musicのアーティストページ。
○alicetales https://soundcloud.com/milesapartrec/alicetales-ashwin
“トーキョー・フューチャー・パワーポップ” バンドのalicetalesです。僕はパンクだとかメロコアだとかは今まで好きと思えなかったんですが、かっこよければそんなことは関係ないんだなと思わされたバンドです。
レスポールでパワーコードを弾く姿に憧れるなんて、去年にalicetalesのライブを見なければこのまま一生ない経験だったと思います。シンプルで突き抜けてかっこ���いものを作るって最高だと思いませんか?
バンド名の由来がエロゲだったり、曲名がアニメモチーフ、サウンドクラウドのサムネイルがグリザイアの果実だったりします。
○逃げることについて http://togetter.com/li/1018934
有名なツイッターアカウント“病理医ヤンデル”さんがまとめていたtogetterです。
「嫌なことからは逃げればいいよ、という大人は信用できない」ということから実際に逃げたエピソードを募集したらたくさん集まったとのこと。みんな、もっと嫌なことからは逃げたらいいじゃんって思います。物事や状況にそこまでしっかり向き合える精神を持っていることへの羨ましさもありますけど。
でも「好きなことを仕事にすると辛いよ」だとか「嫌なことからは逃げたらいいよ」と経験したことがないのに言っている人がたくさんいるな、ってことはなんとなく思います。自分もそうなりたくないとは思います。
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colormal · 8 years ago
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がるる氷 (中崎町)
赤い季節が到来告げてきましたね!
中崎町に見た事ないかき氷専門店なるものが出来たので突入してきました。今年の四月に出来たばかりらしくて、どうして今まで何回か通っているのに気づかなかったのかと。
中崎町(黒崎町?)って阪急梅田/大阪駅から歩いても10分強くらいで、雑貨屋さんや洒落たカフェが沢山あるのに人で溢れてる訳でもなくていいところだなと思います。一年近く遊びに行ってるのに知らない店がたくさんあるし……
このがるる氷も、そんな感じで発見。 
食べてみたかったエスプーマかき氷がメニューにあったんで音速で注文しました。
かき氷専門店って最近多いんだなとネットでカチカチいろんなお店見てたんですが、中でも見るたび気になっていたのが「エスプーマ」って文字列。
てっきり上からヨーグルトをかけたものをエスプーマ��て呼ぶと思っていたけど、シロップを泡状にしてふわっと仕上げたもののことらしいです。でもこのヨーグルトを上からぶっかけたルックスが目につくよね。
みかんシロップとヨーグルトで甘くて冷たくて美味しい… とか思って食べていたら、中からみかん(甘いやつね)がドッサリ出てきて案の定優勝してしまいました。
こいついつも優勝してるな。
でも美味しいものは仕方ないですよね。歯覚過敏と戦ってでもこの夏はカレーライスとかき氷を攻めるという強い気持ち・強い愛。
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colormal · 8 years ago
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ダイヤ製パン (阪神梅田とか)
結構前にフルーツサンドブームみたいなのがあった頃から食べたいなあと思っていたけど、なかなか百貨店って行く気にもならなかったのでようやくご対面だ!
そもそもダイヤ製パンって名前が強いよね。阪神梅田の店内をさまよって、ようやっとこの陳列棚を見つけた時のテンションの上がり方ったらなかったです。おかずものサンドも沢山あって、見てるだけで満足して帰りかけました。
フルーツサンドの有名店(?) 他にも「メルヘン」なる店が大丸梅田にあったりするらしいですが、おそらくポケモン御三家みたいなものでどこのサンドイッチも美味しいのでしょう。
4種類買ったんですが、くるみとラムレーズンのバターサンドに感動しました。ラム酒漬けに���ったレーズンをバタークリームと合わせて大量殺戮兵器と化した口の中をくるみが助けにきて優勝してしまいます。他にもフルーツサンド・ローストビーフサンド・クリームチーズサーモンサンド…
2人で4種類だったので4つ食べましたが、腹八分目くらいでそこまで量は多くないです。あとポイントカードがダイヤ型になっていて可愛い。次はどれにしようかな……。
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colormal · 8 years ago
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深夜の話
文字にする話
父と二人暮しだった頃、家に帰ることが好きではなかった。正当な理由があって叱られるとしても、男二人しかいない環境だとエスカレートして行き過ぎることもあり、逃げ場なさに息が詰まりそうになる回数が増えていた。
向こうには仕事の疲れもあったと思うし、自分の当時の駄目さを加減を想うと仕方ないことだと感じる。自分で学校に毎朝電話しては学校を休んでいたし、部屋はとてつもなく汚く、受験を控えていながら成績が悪かった。
中学の終わり頃、理由は忘れたけれど些細なことで父にとてつもない勢いで怒鳴り脅されて、逃げ出すように家出をした。
深夜三時になるまで家から離れる方向へ歩けるだけ歩いたあたりで座り込んでいると、車で町中探し回っていた父に見つかり車に乗せられた。車中でお互い落ち着いて思っていることを話し合ったあと、深夜まで営業していたラーメン屋に入って二人でラーメンを食べた。
文字にするととても綺麗でいい話だったなって思う。でもこの1年後、いろんなものごとに耐えきれなくなってしまって別居することになった。
少し距離を置いた今は、二人で暮らしていた頃より思っていることを話したりできるようになった。あの頃よりもずっと家族だと思う。でもこれも文字にすると綺麗になりすぎて、温度感が伝わらない。文字にすると整いすぎることが多い。
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colormal · 8 years ago
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ナーガカリー(天神橋) ありえん夏のエモみに耐えきれずカレーで優勝したくなったので、ボタニカリーに続いて行きたかったナーガカリーです。 天満駅のすぐそこにあるんですけど、南森町と天神橋筋六丁目からも歩いてすぐの距離。前まで路地裏の分かりにくい場所だったらしいんですが、今は韓国系居酒屋の店舗をお昼だけ間借りして営業しているみたいです。 写真のナーガプレート(1000円)、ボタニカリーと同じで見た目だけで優勝してしまっています���。その日のカレーあいがけ2種類と野菜の半熟卵のスパイシー漬け、スパイシー野菜炒めとかが載ってます。 あとこんな感じのカレー、洒落乙な盛りかたの所為で量は少ないだろうと錯覚しますがてんこ盛りです。真ん中のライス島、でかめのお茶碗にぎゅうぎゅうと詰められたものをひっくり返してできたやつですからね。 写真だと下の方にあるエビのココナッツカレーは特に美味しくて、豆カレー(白いルーです)と混ぜてご飯と食べるとうまうまでした。半熟卵を割るとマイルドになってそれもまたおいしい。 今夏はみなさんカレー屋さん巡りしましょう。うっすら汗かきながらハフハフすると夏のエモみにコクが出ます。
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colormal · 8 years ago
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東京
暮らしの中で少し軋んでいる。 知らない場所へ足が急いでいる。 季節が贅沢に巡ってる。
コブシの淡い花が散ったあと、 ページを捲る指が惑っている。 密かな幸せは待っていて、僕らはいつだって使いきり。
「心なんて分からないな」ってさ 笑って泣いてみたんだ。 ねえ可笑しいでしょう、違うかな。 変われなくて浮浪したって、また僕はもがいてる。
絡めた指をすっと解いていく。 隣人愛ってなんだって思うな。 あんなに欲しがったもの全て、誰かに差し出してしまうから。
「言葉なんて分からないな」って言う あなたのその横顔が綺麗って思うから、馬鹿だね。 本当なんて嘘みたいで信じられずにいたよ。 桜だ。
改札を抜けたら何度も通った君の街だ。 でもそこに君はいなくて、虚しいほど風に靡く花が。
「言葉なんて分からないな」ってさ 声になる前の声で僕を責めないでよ。 分かってる。
本当なんて嘘みたいで信じきれずにいたよ。 桜だ、あなただ。
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colormal · 8 years ago
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ここら屋 弁慶町店(河原町)
誕生日だとか節目があるごとに行くんですが、味はもちろん店員さんが優しくていいです。以前誕生日にケーキを持ち込んだら、食べるのを許してくれるだけでなく切り分けてお茶と一緒に出してくれました…
お造り、揚げ物や焼き物とかいろいろあってどれも美味しいです。写真の鱧の梅しそ天ぷらみたいに季節ものあるから何回も行きます。京都って基本的に観光客の胸ぐら掴んで揺するくらいの強気な値段設定が目立つ町だと思うんですが、ここはコスパもよくて優勝です。
写真は造り盛り/牛ステーキ/鱧の梅しそ天ぷらで、これにアテとお通しとか合わせても飲み会とかに参加するより安いくらいです。飲んだことないですけど果実酒とかもたくさんあるみたい。食べたことないけどランチも評判がいいみたい。
日本酒もちょこちょこ変わってて、また行こっかなってなります。この店は別に備忘録つけなくても忘れないです。
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colormal · 8 years ago
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ボタニカリー (本町)
暑くなってきてカレーが食べたい季節になってきたので、去年から行けずじまいだったボタニカリーに行きました。大阪市営地下鉄の本町駅が最寄りらしいですが、北浜から歩いて。街並みがレトロなので歩いていて楽しいし、ちょうどよい距離です。
ランチ営業で、売り切れ次第終了。平日のお昼でもビジネス街ど真ん中なので繁盛してました。一人づつ小鍋で調理しているらしく、少しだけ待ちますが十分価値はありますよ。
ルーに種類があって、ボタニカリー・エビ・チキン この中から2つ選んで合いがけもできるようです(11:30〜13:30は合いがけできません)
写真はボタニカリーのみ。辛さが選べるんですが、ノーマル(一番辛くない)で丁度よかったです。何より青いお皿と盛り付けが綺麗で食べる前からおいしい。最高。
上の方にある具材はピクルスとか、酢漬けの野菜たち……適宜混ぜて食べます。追加トッピングしたたまごピクルスと豆腐クリームチーズも混ぜて食べてたら飽きないし、おいしいし、優勝です。
量が少なく見えますが案外しっかりとありますし、何より色んな味がするので満足感がすごい。店員さんもいい人で、小さいお店だけど雰囲気がいいです。ちょっぴり高いけどおいしいもんね。
ビジネス街にあるご飯屋さんってどこもおいしいですよね。今年の夏はカレー屋さん巡りしたいなと思う次第。
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colormal · 9 years ago
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春の話
恥ずかしさの話 小学生の頃、給食の時間になるとクラスの誰かが毎日交代で「いただきます」と「ごちそうさま」を言う当番をすることになっていた。 自分が当番の日には、勿論みんなと同じようにいただきますを言っていたんだけど、当時の自分は何も知らずに「ごちそうさま」を「おそまつさま」と言っていた。 クラスのみんなはクスクス笑うし、先生もバツが悪そうな顔をするし、自分はなんで笑われているのかその日はずっと家に帰ってもウンウンと悩んだ。 あれからうんと時間が経って、ごちそうさまとおそまつさまの違いは分かるようになったけれど、自分の何が間違っているのか分からないまま誰かに笑われることへの怖さとか恥ずかしさはずっと強くなってしまった。 人が産まれてから最後に身につける感情が恥じらいだってどこかで聞いた。(正しいかはしらない) … 花粉症の話 自分はかなり重めの花粉症で、毎年3月から桜が咲くくらいの頃まで鼻水とか目の痒みと格闘している。ずぼらで面倒くさがりだから今まで耳鼻科に行かず、自分が何のアレルギーなのかも分からない。 今年の花粉症は今までよりずっと酷くて、鼻づまりから頭痛になって、しまいには頭がぼうっとして何にも手がつかなくなってしまった。 それでも尚ずぼらな自分は耳鼻科に行かず、こそこそとネットで調べたあと初めて薬局で花粉症の薬を買った。どの薬がいいのかも分からないからアレジオンにしたんだけど、ウソみたいに花粉症が治まってしまった。 四六時中ずっと鼻をかんで、頭痛が酷い時は寝込んでしまうくらい闘っていたものが錠剤一つで治まって、なんだかあっけないなと思った。でも一錠150円もするんだし、あっけなくないぞ。 … 音楽の話 今「東京」ってタイトルで曲を作っていて、自分はこの曲のことが本当に好きで、もう誰にも聴かせない方がいいような気がするくらいわくわくしながら録音してる。 歌詞に東京は全く関係なくって、個人的に遠くにあるものの象徴として東京ってタイトルにした。 気持ちとか物理的にだとか、��になると途端に遠くに行くものがたくさんあるよねってことを歌詞にしたんだけど、いかんせんタイトルが東京だからすごく難しい。 くるり/銀杏ボーイズ/Base Ball Bear/きのこ帝国/踊ってばかりの国/音速ライン/赤い公園 … 古今東西、東京ってタイトルの曲は自分があんまり好きではないバンドでもいい曲だなって思うものが多い。なんでだろう。 あと昨日、きのこ帝国のワンマンライブを見に行きました。きのこ帝国の東京も昨日聴けたんだけど、やっぱりすごくいい曲だったな。 いい意味で自分ができる範囲を余裕もってやるとすごくいいものになるんだなって思いました。Donutって曲が大好きだから聴けてよかったな。 … ごはんの話 最近はごはんというか、お酒を飲むことの方が多いけど心斎橋にあるうなぎだにって言う立ち飲み屋さんが大好きです。友達とか、なにかにつけて連れていっちゃいます。 ポテトサラダとかクリームチーズの味噌漬け、自分で作ってみようかな… …
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