Text
アクアリウムおすすめ商品
アクアリウムを始めてから746日が経過しました。その間に色々な物を購入しましたが、買って良かった!という物を紹介したいと思います。
エーハイム 2213・2211
我が家には現在60cm水槽と30cm水槽がありますが、フィルターにはそれぞれエーハイムの2213と2211を使用しています。あちこちのレビューにある通り、堅牢かつシンプルな作りで文句なしです。分解掃除も簡単ですし、稼働音も気になりません。買い足すならやはり同じものにすると思います。なお、当初は30cmキューブ水槽に2211+シャワーパイプで使用していましたが水流が強すぎました。これは後述するナチュラルフローパイプを使用することで解決しました。
比較として一度だけ別のメーカーの外部フィルターを購入したことがあります。残念ながら水中ポンプが初期不良、水中ポンプの音が大きい、メンテ時にホースを外そうとしたらキャニスターの接続部が根本から折れたでゴミ箱行きになりました。
エーハイム ダブルタップ(12/16mm)+ ナチュラルフローパイプ
30cmキューブ水槽にエーハイム2211を使用すると水流が強すぎました。そこで調べたところ水流を弱めるナチュラルフローパイプというものを発見しました。しかし同製品が対応している口径は12/16mmもしくは16/22mm。2211の排出口は9/12mmなので合致しません。水流が一番問題になりそうな小型水槽用製品に対応してないってどうなのよ?
この問題ですが12/16mmのダブルタップを購入することで解決しました。実は9/12mmと12/16mmのダブルタップには互換性があり、そのまま接続することが可能です。あとは12/16mmのパイプを使えば無理なくナチュラルフローパイプが使用できます。
エーハイム フレキシブル排水口
必須ではないですがあると便利です。ナチュラルフローパイプをこれに接続すると方向調整の自由度が大幅に向上します。
エーハイム ダブルタップ + ホース
エーハイム・クラシックシリーズの唯一の欠点は呼び水が必要なことだと思います。説明書では排水側ホースを口で吸う方法が紹介されていますが、シャワーパイプ等を使用している場合は呼び水の度にそれを外す手間が発生し面倒です。そこでダブルタップを接続した予備ホースを用意します。呼び水を行う際はこれを排水側のタップに接続し、ホースの先はバケツに入れておきます。次にホースの先を口で吸うことで呼び水をし、水がバケツに出てくるまで待ちます。水が出てきたらタップを一度締め、本来のタップに付け替えて終了です。この方法ならばフィルター清掃直後に排出される細かい汚れも事前にバケツに排出できるので、水槽内が不要に汚れるのも防止できます。
ちなみにエーハイム・スターターという呼び水をするためのツールも存在します。買ってみましたが、この方法を行うようになってからは使わなくなりました。
エヴァリス ダイヤルブリッジR AFシリーズ
温度調節が可能な水中ヒーターです。他の製品に比べ少し値段が高めですが、縦置きが可能かつ稼働中にLEDが光るのが分かりやすくて良いです。温度固定型のヒーターも以前は使っていたのですが、個体によって温度のバラツキが結構あるので温度調節可能なものに落ち着きました。
アズー マルチカップ1L
水槽の角に置くことができるコック付きカップ。これは本当に便利なので買った方が良いです。生体の水合わせなら袋の口を開け、水槽に浮かべたままこれを上に置くだけになるので冬場の水温変化を気にする必要がなくなります。小型水槽ならこれを使って水替えを行えば急激な水質変化も避けられます。点滴法用の水合わせセットを買うくらいならこれを買った方が良いと思います。
ニチドウ ハッチャ��24
ブラインシュリンプを沸かす方法はペットボトル法や皿法など色々ありますが、結局これを使った方が楽です。付属のエアストーンはイマイチなので別のものを付け替えた方が良いと思います。
ジェックス おそうじラクラク クリーナースポイト ロング
ハッチャー24に小型のスポイトが付属してきますが、個人的には小さすぎです。これを使えば沸いたブラインシュリンプをごっそり吸いだせます。それ以外にも簡単な掃除や狙った生体への餌やりなど色々な使い方ができて便利です。
スドー メッシュカップ
ブラインシュリンプは塩水で沸かすので、水槽に投入する前に水洗いが必要です。このメッシュカップを使えば綺麗に洗うことができるので便利です。
イノマタ化学 なるほどバケツ 8L
注ぎ口とホースの留め具が付いている半透明のバケツです。某ブログで絶賛していたので買ってみたのですが、なるほど使いやすい。あまりに使いやすいので2個買いました。ちなみに15L入るがんばりバケツという製品もあります。これにも注ぎ口がついているのですが、バケツの形状が四角形なので水が注ぎ口を無視して横から駄々洩れになります。丸い形状も作ってくれれば良いのですが…
工進 バスポンプ ミニポンディ KP-103JH
60cm水槽の週一回の水替えが面倒になってきたタイミングで購入しました。結果、あまりの楽さに水替え回数が週2回に増えました。文明の力は使うべきですね。その名の通り水をくみ上げてくれるポンプです。大き目のバケツに水を張り、ポンプを入れて電源を入れれば勝手にくみ上げてくれます。水流は少し強いのでホースを踏んで調整して使っています。付属のホースはプラスチック?製で踏んでいるとそのうち割れそうなので、適当な15mmビニールホースに交換して使っています。
ライフガード アルジーパッド
コケを掃除するための用品はクロス、カミソリ、メラミンスポンジなど色々と試しましたが今のところこれが一番です。軽く2,3回こするだけでガラス・アクリル面の苔はなんでも落ちます。使った後は水道水で流し洗いをし、置いておけばすぐに乾きます。物も丈夫でそれなりに長持ちです。
JARDLI 電磁弁 JPMV22NC
二酸化炭素の添加を自動化するための電磁弁です。アクアリウム用ということでサイズも小さく、ほとんど発熱しません。この製品の良いところは起動時の音がかなり小さいところです。電磁弁は他にもう1種類買ったのですが、そちらは起動時にかなりガチッと結構大きな音が鳴り生体がいつも驚いています。この製品は小さくカチッとしか音が鳴りません。
ノーブランド シリンジ(20ml)
ADAのCO2システムセットを購入した方は分かると思うのですが、付属しているカウンター内蔵グラスデフューザーは水が非常に入れづらいです。付属のスポイトを使っても水が横からあふれるばかりで、全然グラス内に注水ができません。これが設置初回のみならまだ我慢できるのですが、スーパージィを使用した清掃で複数回発生するとなるともう苦行です。そこで大き目のシリンジが役に立ちます。シリンジとデフューザーをエアチューブでつなげば、ロスなく強制注水が可能です。これでデフューザーの掃除にかかる時間が大幅に短縮できました。
パワーハウス 100%シリコン製エアチューブ
これは便利と言うよりか見栄えの問題です。一般のエアチューブは使っているとすぐ白くなってしまうのですが、これは耐久力がなかなかあります。少し割だがですが見栄えにこだわるならば買って損はないと思います。
ADA プロピンセットL
水草水槽をやるなら安物を買うより絶対にこっちを買った方が良いです。妥協の余地なしです。私は安物を最初買いましたが「植える→すぐ抜ける」の繰り返しで賽の河原状態でした。この製品を買ってからは植えてもまったく抜けず天国です。プロピンセットは握り手以外が細くなっていますが、DOOAのピンセットは全体が流線形になっています。個人的にはプロピンセットの方が使いやすいと思います。
ADA プロシザース・ショート カーブタイプ
同じくADA製品のハサミです。値段は高いですが、使っていてストレスがないです。色々な種類がありますが、短い方が使いやすいと思います。以前は安い水草用ハサミを使っていたのですが、指を入れる輪の側面が角ばっており使っていると痛くて仕方がありませんでした。プロシザースは角が丸く加工してあるので痛むことがありません。また刃先も細くなっており、これを購入してからは誤って意図した以外のものを切ってしまうことが減りました。
ニチドウ メディコリドラス
沈下性のコリドラス専用餌。他社製品とは異なり、小さなかりんとうのような形をしています。何故これをオススメするかと言うと、ボタン型の餌はヤマトヌマエビがすぐに持ち去ってしまうから。この製品はより小さな粒をばらまいて与えるため、持ち去りが発生しません。また、サイズもコリ���ラスの口にそのまま入る大きさのため食べやすそうに見えます。まだ小さな生体の場合は袋を軽く揉めば砕けるので食べやすくなります。
1 note
·
View note
Text
コリドラスがひっくり返るのを治療した
コリドラスがひっくり返ってしまうのを治療したのでレポートします。
環境
30cmキューブ水槽
エーハイム2211(ろ材はパワーハウスのソフトタイプM)
低床は田砂、厚さは0.5cmほど
水草は少な目
生体:GHDx1、カージナルテトラx1、オトシンx2、ヤマトヌマエビx4、コリドラス・ステルバイx3
メンテナンスは週1回、低床バキュームと30-50%水替え
運用開始から479日目
経緯
12月17日
コリドラスが1匹、水槽の底でひっくり返りしばらく動かない状態になっているのを確認。30秒程度で起き上がり平常状態に戻った思われたが、その後同じことを繰り返していた。水質はpH、KH、GH、NO2、NO3、NH3、O2いずれも異常なし。観察の結果、水面で息継ぎをした直後に発生していることを確認。腸呼吸のために吸い込んだ空気でバランスが取れなくなっているものと判断。水槽内の酸素が足りないと腸呼吸を行うとの文献を参考に、エアレーションを行い様子見とした。
12月20日
コリドラスが1匹水槽から飛び出す事故が発生。飛び出した瞬間は見ていないため、どのような経緯で飛び出したのか、また12/17と同じ個体かは不明。対策として水槽上部の隙間をネットで目張り。
12月21日
コリドラスの数が2匹に減ってしまい、数が少ないとストレスになるらしいので新たに3匹導入。
1月2日
前からいたコリドラス2匹が息継ぎ後、ひっくり返る事象が頻繁に発生。稀に腸呼吸後にひっくり返ったまま水槽内を暴れまわる様子も確認。また、起き上がってもゆっくりとひっくり返ったり、ひっくり返りそうなのを泳ぐことで修正している様子も見受けられる。
1月12日
12/21に導入したコリドラスでもバランスが上手く取れない、ひっくり返る事象を確認。
1月18日
一向に状況が改善しないため、治療用水槽を立ち上げた。30cm規格水槽に水道水10L(カルキ抜き済み)を入れ、水合わせを行ったうえでコリドラスを移し替えた。その後、グリーンFゴールドリキッド2.5mlを3時間��けて加えた。
1月19日
追加でグリーンFゴールドリキッド2.5mlを3時間かけて加えた。これで10Lに対し5ml(規定量の1/2)を加えたことになる。コリドラスは薬浴に弱いとの文献が多いため、このまま様子見を行った。この段階ではまだコリドラスのバランスが悪そうな様子が見受けられた。
1月20日
治療水槽の50%水替えを実施、グリーンFゴールドリキッドの濃度は同様の状態を維持。
1月21日
どの個体も息継ぎをしなくなり、体の平衡感覚をとる機能も改善してきたように見受けられる。
1月23日
治療水槽の50%水替え1/2を実施。もうひっくり返ることは無くなった。 グリーンFゴールドリキッドの用法で「5から7日薬浴する」とあるので薬浴は継続。
1月25日
治療水槽の50%水替え1/2を実施。
1月26日
薬浴を終了。元の水槽の低床を念入りにバキューム後、水合わせを行い戻した。
1 note
·
View note