ubiquitous-l
Ubiquitous Love
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A slow & inexperienced translator who wants to read Chinese and Japanese romance novels. Would love an editor/translator to double check my work if possible. Status below: GMMU Ch 4 (25%) OSTH Ch 1 (0.5%) SWSL Ch 2 (50%)
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ubiquitous-l · 8 years ago
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「Snow White and the 7 Lovers」Volume 01
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ubiquitous-l · 8 years ago
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Eikoku Tantei Mysteria
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Caution
この物語はフィクションです。この物語はフィクションです。 柞品内に査場する人物、名採、地名、団体などは、全て梁空のものであり、実在するものとは異なります。また、本作品は、流血表現や期嘛 (?)的な内音サ合まれております。(2 more lines to write)
This story is a fiction.
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19世紀 末のィギ リス ...
The end of the 19th Century...
+++
Characters: Watson (ワトソン)
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ubiquitous-l · 8 years ago
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[Vol 1] Ch 6/6・Tentacle insects...seems rare in otome games。
6・触手虫姦苗床モノは乙女ゲームで稀少らしい。
6・Tentacle insects...seems rare in otome games。
(Re-translate title)
(T/N: Thank heavens. As ironic as this seems, I don’t like tentacles.)
「そんな変な虫、や、やだ、やめ…っ!――…ひっ……い、いやああああああああっ!?」
 男の手から放たれた淫蕩虫は、無数の足をザワザワさせながらスノーホワイトの柔肌に着地する。
 この蟲は自分がどこに行って何をすれば良いのか心得ているらしく、スノーホワイトの下腹を降りるとまっすぐに彼女の割れ目へ向かった。
 彼女の女陰は男の手と麻縄により開かれ、まだ未成熟な色をした性器は完全に露出している。
 弾力のある小丘のはざまの上にある、���ックリと膨らんだ肉芽に到着した淫蕩虫は、彼女のまだ幼さの残る性器の感触を確かめる様ににゅるにゅると足を伸ばした。
「きゃああああ!?」
 淫蕩虫はスノーホワイトの肉のしこりの上にぴったりと貼り付くと、その怪しい触手で彼女の一番弱い部分をくにくにと揉みほぐして行く。
にゅっ、
「っん……く、ぅ…っ!」
 次に淫蕩虫は妙に団結力のあるその黄色い触手達で、スノーホワイトの疼きたつ尖頭を包む苞を押し上げる。――…そしてつい先日まで剥いた事もなかった彼女の淫核に直に触れた。
「ひ……っん、い、やぁっ!――…ひ、あぁっ……!」
 筆の様なその足先からはまたしてもご都合主義な粘液がねっとりと滲出して来ている。
 まだ皮の剥かれる事に慣れていない敏感な花芽の上にその粘液をとろりと落とされ、塗りたくられ、くすぐられるともう駄目だった。
 流石はこの鬼畜宰相が拷問用に使う物だと言っただけはある。
―――淫蕩虫いんとうむしの効果は凄まじい物だった。
「ッいや、だめ、だめ…です! ヘンに、なる、こわい、こわい……のっ!」
 これを陰核に貼り付けられてから、もう正気を保つ事が難しい状態になってきている。
―――このままじゃ、快よすぎて気が狂う……!!
 精神崩壊を起こしそうな激しい快楽の渦に、今だかつてない危機感が襲う。
「おねが、っい、――とって!これ、とって、くださ……っ!」
 涙ながらに訴えるが、公式で鬼畜宰相と呼ばれているだけあってこの男は本当に鬼畜だった。
 サディステックな笑みを口元に浮かべながら意地の悪い口調で彼は言う。
「取って欲しいのなら、もっと可愛らしくおねだりでもしてみたらどうですか?」
「っなに、い、って……?」
 男は淫蕩虫を取るどころか花芯に押し付ける様に淫蕩虫の上から縄をかぶせる。
 そして麻縄をまた秘裂にぐいっと食い込ませた。
「っぅ、く、あ…っ!」
「もっとしっかりと縛っておきましょうね」
(こいつ……!!)
―――この男、さっきよりも深く麻縄を割れ目に食い込ませやがった……!!
 縄から腕を離された瞬間、蟲が更に深く花芯に押し付けられ、信じられない程の快楽に声ならない悲鳴があがる。
「っぅあ!あっあ、や……んっ!い、やぁっ、ひ、っん」
「良い声で鳴きますねえ、このカナリアは」
 実はスノーホワイトは自慰の経験はない。性の知識もなかった。
 男だった頃の記憶が戻った今となっては「何て惜しい事をしていたのだ���う」と思うのだが、俺はスノーホワイトとして生きて来た18年間自慰をした事がない。
 しかし流石に男時代の前世は自慰の経験はある。自慰の経験こそあれど、今の様に涙が止まらなくて、気が狂う様な気持ち良い快楽なんて味わった事はなかった。
「おねが…いっです、おねがい、とって、とってくださ……っい!!つらい、ん……です!!」
「そうですかそうですか、それは良かったですねぇ」
 涙をポロポロ零しながら必死に訴えるが、鬼畜宰相は心から楽しそうに嗤うだけだ。
「そろそろ本当の事を言いたくなってきましたか?野菜を盗んだ泥棒のは貴女でしょう?」
「ちがい、ます……ちがうっん、です……!!」
「強情な娘だ、これは困りましたね」
 やれやれと肩を竦めるイルミナートに俺が感じたのは殺意だけだった。
 いったいこんな男のどこが良いと言うのだろうか。
 前世の姉の男の趣味が分からない。全く分からない。
―――その時、
にゅるっ
 割れ目の中に突如侵入してきた何かに、スノーホワイトの声帯が震える。
「な……に…?」
「おや、どうやら淫蕩虫が成虫に進化した様ですね」
「え…?」
 なにそれこわい。
 つーか進化とか俺、姉ちゃんに聞いてない。
「雄の淫蕩虫は、哺乳類の雌の体液を吸えば吸うほど程進化するのです。中でも一番進化が早いのが、――人間の女性の愛液です」
「な……、そん、な、」 
「人間の女の愛液を吸収すると、ほら、この通り。人間の男の性器と同じ形に触手の形を変えて行く」
「うそ、……なに…これ…っ!?」
 どんどん太く、長くなって行き、人間の男根の様な形になった淫蕩虫の触手が数本、麻縄の中から勢い良く飛び出した。
 先端が男根型の太い触手に続いて、細長い触手達も荒縄の中から次から次へと飛び出してくる。
にゅる、
じゅぼじゅぼ……にゅぷ…、
 どんどん伸びていくその触手達はスノーホワイトの裸体を這い、胸元に、口元へといやらしい動きをして蠢きだす。
「気持ち良いでしょう?その触手」
「やだ、たすけてぇ、とってぇ……っっ!!」
 スノーホワイトの蜜壷の中に既に侵入している触手は、縄の下で既にズボズボと激しい動きを見せている。
 触手が抽挿を繰り返す度、秘所に食い込んだ麻縄を浮かせた。
 ちなみにこの最中も花芯への刺激はずっと続いている。
 この男の言う通りこの蟲は女の愛液が大好きなのだろう。
 淫蕩虫の触手はスノーホワイトの蜜をもっと搾り出そうとする様に、この体の官能を煽る様な動きで膣内なかでも外でもせわしなく動いている。
「しかしこれではお仕置きになりませんねぇ」
「おねがい、なんでも、するから、これ、……とってくださ、っい…!」
「そうですか。……なら、私に奉仕しなさい」
 イルミナートはその薄い下唇を舐めて嗤うと、ベルトを��し、ズボンの前をはだけさせた。
 既に猛りたっている男の剛直に目が眩む。
 流石は外人さんと言うべきか。――アミール王子もそれはそれはご立派な物をお持ちだったがこちらの男も負けていない。嫌になるくらいに大層な物をお持ちであった。
 こいつらのちんぽがやたらとでかいのは彼等が黄色人種ではないからなのだろうか?それともこの世界の成人男性の物ブツのサイズは、平均的にこのくらいなのだろうか?それともこれが乙女ゲームのヒーロー補正と言う物なのだろうか?俺には分からない。
 分かる訳もないのだが、……「もしかして、俺の前世のちんぽって小さかったのかな…?」となんだか少し泣きたくなって来ている俺がいる。
 男は縄を緩めると、スノーホワイトの顔が自分の陰部に届く位置まで持ってきた。
「奉仕の仕方は判りますか?」
 涙ながらに首を横に振ると、男はスノーホワイトの後ろ頭を掴んで自身の股間に押し付けた。
 瞬間、口の中に飛び込んできた、随分と懐かしいあの男くさいニオイに思わず咳き込みそうになる。
「そう、唾液をたくさん絡ませて、……そうです。唇と舌をつかって、丁寧に舐めなさい。歯は絶対に立ててはいけませんよ」
「うっ……ぅ、っん」
―――まさか男のちんぽを舐める日が来るとは……。
 頭の片隅でぼんやりとそんな事を考えた。
 しかし今の俺はそれどころではなかった。
 信じられない事に――…男の先端から零れる、少しだけしょっぱい、粘着性のある体液カウパーの味にスノーホワイトは恍惚状態に陥っていた。
 男の陰茎独特の匂いも、味も、男の荒々しい腰の動きも、息使いも。その全てがスノーホワイトの体を高まらせていく。
 これは淫蕩虫のせいだろうか?
 男の物に対して嫌悪感や抵抗感は全くなかった。
 むしろこの男の弓なりに怒気をみなぎらせた肉棒が愛おしいとさえ思う。――さっきから疼いて疼いてどうしようもない所に、早くコレをブッ込んで欲しい。
「そうそうその調子です、上手いですよ。こんなに口淫が上手いなんて、貴女は商売女の素質があるかもしれませんねぇ」
 そんな男の酷い言い草も、嘲笑も、今は耳を擽る愛撫でしかなかった。
(違う、俺は男だから! 男だったから男のイイ部分を知っているだけで……っ!)
 そんな心の声を男のカウパーと共に飲み込みながら、俺は必死で舌を動かした。
 手はまだ背中で縛られている状態だ。
 宙吊りにされたまま、口だけでする口淫フェラはとても億劫だった。
(ホント……あたまがおかしくなりそうだ…。)
 頭を抑えながら腰を振られ、スノーホワイトの口をまるで淫具オナホの様に扱われ、――…それなのに。そんなむごたらしい、屈辱的な扱いにもこの体は感じてる。
 淫蕩虫の触手は今やもう、スノーホワイトの尿道とアナルにまで侵入していた。
(はやく…ちんぽほしい、はやく、ちんちん挿いれてほしい……。)
 俺は今、スノーホワイトの口が男のたくましい物で塞がれている事に心の底から感謝した。
 口が塞がれていなかったら、俺はこの心の声をそのまま漏らしていただろう。
―――もう、何が何だかさっぱり判らなかった。
 とりあえず目の前の男にフェラをしなければならない事だけは分かっていたので、スノーホワイトは必死に男に奉仕をし続けた。
 ぴちゃぴちゃと森の中に響く卑猥な水音が、なんだか少し現実離れしていた。
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ubiquitous-l · 8 years ago
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[Vol 1] Ch 5/6・Bespectacled characters seem to be a mixture of demons and glasses。
5・眼鏡は鬼畜眼鏡と相場が決まっているらしい。
5・Bespectacled characters seem to be a mixture of demons and glasses。
「こういう事をされると困るんですよねぇ、ただでさえうちには大食漢の無駄飯喰らいが大勢いんですから」
 男は苛立ちを隠せない口調で銀縁眼鏡をくいっと持ち上げると、片側だけにつけられた眼鏡のチェーンがシャランと音を立てて揺れた。
「今までうちの畑から野菜を盗んで行ったのは貴女ですね?」
「……は?」
・・・・・・。
(ああ、なるほど……!)
 少しの間を置いてから俺は理解する。
 スノーホワイトが野菜泥棒と間違われ”鬼畜宰相の緊縛お仕置きプレイ”なる物に突入する流れって事か、あーなるほどな、理解した。把握したわ。――…っておい、ちょっと待て。それは困る!!
「違います!!私、野菜なんて盗んでいません!!」
「では何故罠にかかっているのです?この畑に侵入しようとしなければこの罠にはかからないはずだ」
「それは…」
 スノーホワイトは言葉を詰まらせた。
 数分前。歩き慣れない山道を「男オンリーの逆ハーなんて絶対イヤだああああああああ!!」と叫びながら俺は走っていた。
 必死だった。
 前世、学校の運動会の徒競走でも、こんなに風に死に物狂いで全力疾走した事はなかったと記憶している。
 藪や木の���を掻き分け俺は無我夢中で走っていた。前後不覚の状態だった。
 そしてそんなスノーホワイト(と言うか俺)の体は、そのまま畑に突っ込んでしまったと言う事なのだろう。
 逆ハー云々の所は省いて、そのその話をそのまま話すと眼鏡は鼻で笑った。
「リゲルブルク一の頭脳を持つと言われたこの私、イルミナート・リベリオ・リディオ・ミルド・フォン・ヴィスカルディにそんな嘘が通用するとでも?」
 自己紹介あざーす!
 にしてもあの王子に引き続き、随分長ったらしい名前だな!
 悪いけどさ、自己紹介されてもそんな横文字続きのクソ長い名前、覚えられないから!!――……と思ったのだが。このヒロインちゃんの頭は前世の俺よりも賢く出来ているらしい。この男の名前がすんなりと頭に入ってくる。そして実は何気にさっきの王子様の名前もフルネームで頭に入っている。
 凄い、凄いよスノーホワイト!!
 ただの敏感っ子じゃなかったんだね!!
(スノーホワイトみたいな頭で産まれれば、俺ももっと偏差値高い所に行けたんだろうな…。)
 実は前世、高校受験に失敗している俺は、思わず遠い目になってしまった。
 って今はそれどころではない。
 お仕置きプレイに突入しない様に、この男の誤解を解かなければ。
「嘘じゃないんです、本当です!!」
「まあ、いいでしょう。ちょうどさっき、良い物を捕まえた所ですし、あれを使って白状させるとしますかね」
「…………えっ?」
 男は舌なめずりをして笑う。
「な、なにをする気ですか……!?」
 震える拳を握り、そのつぶらな瞳を吊り上げ男を威嚇するかの様に叫ぶスノーホワイト。……しかし、彼女のその小さな体は小動物の様にプルプルと震えている。
 そんな気丈な美少女スノーホワイトのその様子は、どうやら男の嗜虐心を刺激してしまっただけらしい。
 冷たいガラスの向こうの切れ長の瞳に妖しい光りが灯る。
「これが何か分かりますか?」
「何ですか、それ……、」
 男が懐から取り出した小瓶が、頭上の木々の葉から射し込んだ太陽の光りを反射して光る。
 小瓶の中には、大人の親指の爪よりも一回り大きい丸い虫が1匹入っていた。
 その鮮やかな赤の半球形の甲虫の背中には、黒い水玉模様の様な点がいくつか散りばめられており、てんとう虫と良く似ている。
 ただ俺の知っているてんとう虫とは違って、その甲虫類の胴体の裏側には黄色い足の様な物がびっしりと生えていた。てんとう虫の足よりもやや太く、根元から先にかけて細くなっているその足先の質感は、まるで柔らかな筆先の様に見える。
 ザワザワと妖しい動きを見せるその蟲の足に、思わずスノーホワイトの顔が引き攣った。
(ま、まさか……?)
 恐る恐る顔を上げると男はスノーホワイトを小馬鹿にした様な笑みを浮かべる。
「知らないんですか?これは淫蕩虫いんとうむしと言う、主に拷問時に性具として使われる蟲むしです」
 淫蕩虫いんとうむしきたあああああああああ!!?
 知ってるぞ!知ってる!俺、知ってる淫蕩虫!!
 前世の(頭が気の毒な)姉が、外でてんとう虫を見かける度に「淫蕩虫いんとうむしだ……デュフフフフ、淫蕩虫…淫蕩虫…。」って気持ち悪い目で笑ってたから!
 まさか淫蕩虫もこのゲームに出て来る虫キャラだったとは…。
 なんて嬉しくない新事実。なんて嬉しくない新発見…。
 もうやだあの前世姉。……って言うか姉ちゃんが俺の代わりにスノーホワイトに転生すれば最高に幸せだっただろうに、なんで俺がヒロイン転生してんの……?
 俺も悲しいけどさ。――…これ、俺の前世姉も大概悲しいだろ。
 俺の双子の姉アキは、このゲームの大ファンだった。
 スチル・ED共にフルコンプした後も何度も何度も繰り返しプレイをしていて、暇さえあればいつでもこのゲームを起動させる位この『白雪姫と7人の恋人』が大好きだった。
 このゲームの自サイトまで立ち上げていたと言う、実の弟としてはあまり知りたくなかった話まで聞いた事がある。
「これを陰核に貼り付けると、女はいつでも男の欲望に応えられる様になる」
「そんな…」
 おい、最高じゃねーか淫蕩虫。
 むしろ俺が欲しい。
 淫蕩虫を可愛い女の子に使ってハメハメしたい。……でも今の俺にはハメハメする息子自体がない。……欝だ…死にたい…。
「この蟲を今から貴女につけてあげましょう」
 そう言って男はこちらに近寄ってきた。
 スノーホワイトは思わず「ひっ」と悲鳴を上げる。
 そんなスノーホワイトの様子に男は上唇と下唇をほんの少しずらすようにして笑うと、縄の食い込んだスノーホワイトの秘裂を左右の小丘ごと掴んだ。
「――――ひぁっ!?」
「そんな顔をして。……あまり煽らないで欲しいですねえ」
「ぅ、んっ―――ッや、やだ、……やめっ、」
 そのまま大きな手で恥丘をさすられると、縄で花芯が擦られビリビリと痛いくらいの刺激が走る。
「嫌です!やめてください……っ!!」
 スノーホワイトはどうにかして逃げようと身を捩るが、宙吊りのまま暴れても体を縛る麻縄が更に食い込むだけだった。
「は、はあ、……ぅんッ、ん、ん……!」
 暴れれば暴れる程秘裂に食い込んだ麻縄の表面が花芯を擦り、縄自身もスノーホワイトの秘所に深く食い込んで行く。
(どうしよう、これ……?)
―――俺の猛烈に嫌な予感は全く嬉しくない事に的中してしまった。
 これはもう、どう考えても”鬼畜宰相の麻縄プレイ”である。
「なんですか、もう興奮しているんですか?」
「なにを言って…?」
「もうこんなに濡らして、――なんてはしたない娘でしょう」
 言われて俺は改めて自分スノーホワイトの体を確認した。
 足をM字開脚の様に大きく開かされた状態のまま緊縛され、宙吊りになっているスノーホワイトの陰部に食い込む縄は――…なんと言う事だろう。あろう事か、もうぐっしょりと濡れてしまっている。
 彼女の秘すべき場所から溢れだした花蜜が染み込んだ縄は既に湿っており、他の部分よりも深い色となっていた。
(マジで何なんだよ、このヒロインちゃんの淫乱ビッチ体質は……!!)
 前世、男だった頃にこんな感じやすい女の子と付き合う事が出来たらどんなに楽しかっただろうか。こんな敏感美少女と偶然出会い、あの王子様の様にラッキースケベが出来たらどれだけ幸福を感じただろう。そんな事があったら俺はどんなに神に感謝した事だろう。
 しかし今の俺は女で、しかも男を悦ばせる側の敏感体質っ子美少女ヒロイン、スノーホワイト18歳なのである。――なにこの不条理。なにこの理不尽。神様マジファック。
「ちが、ちがうんです、これは……!!」
 真っ赤になって言い訳すると、男は前に落ちて来た後で1つに結わえている長い髪の束を首を振って背中に流す。
「何が違うと言うんですか?」
 そう言って男はスノーホワイトを嘲笑う様にせせら笑い、彼女の陰部に食い込んだ縄を引き、――…そして、指で弾いた。
ビィィィンッ!!
「きゃぅ……っっ!」
 花芯に走った痛みに頭が真っ白になる。
「おやおや、どうしたんですか?まさかこれが良いのですか?」
「いた……い、……や、やめ…」
「この、――淫売」
 今度はもっと強く縄を引きながら、男はスノーホワイトの耳元でそう低く囁いて、そして――、
ビィィィィィィィンッ!!
 さきほどよりも勢い良く縄から指を離した。
「あっ、ぅ……ああああああああああああああああ!!」
 一瞬、意識が飛んだ。
(なに、これ……?)
「はぁ、あ……あぁ……あぁあああ……、」
 スノーホワイトの体は、――…いや、膣内なかと言うべきか。ヒクヒクと痙攣していた。
 痛いはずなのに、感じてる。
 痛いはずなのに、イってしまった。
(きもち、いい……)
「これだけでイってしまうとは。……貴女は男を悦ばせる性具オモチャとして、既にどこかで調教されて来た様ですね。――これは良い。遠慮なく愉しめる」
「ち、ちがいます!ちがいます!!私、昨日まで処女だったんです……!!」
「は?」
「本当です!!私、そんな女じゃありません……!!」
(だから後生ですから優しくしてくださいーっ!!)
 俺の必死の叫びに男は眉を寄せる。
「そんな訳…、」
 言いながら男はまたその部分の縄を引っ張ると、スノーホワイトの秘所を覗き込んだ。
 中から溢れた愛液でテラテラ光るぬめりを持った花びらを押し開くと、男は関心した様な声を上げた。
「おや、これは……、」
「本当なんです!!本当に本当なんです!!」
「……散々使い込まれた女肉だと思ったのですが……確かに膣口の周りには随分と処女膜の残痕が残っていますね。膜の亀裂部位もまだ少ない、出血の痕もある」
(なんでそんなの分かるんだよこのスケベ!!この非童貞っ!!)
 あの王子様はともかくこっちの鬼畜宰相は確実に非童貞だ。しかもかなりのヤリチンだ���
 これが童貞の訳がない。絶対ない。童貞のまま天に召された俺が断言する。
 俺、女になった今だってまんこ見ただけで処女か非処女かなんて絶対判らない。数回パコっただけの子とヤリマンの違いだって絶対に判らない。
 そう言えば(頭の腐った)前世の姉が言っていた。
 乙女ゲームの攻略キャラとは、美形なのに何故か売れ残っている童貞のキャラ達が大部分を占め、残りは少数の非童貞ヤリチン男ヒーローで構成されているのだと。
 そしてそんな女を知り尽くした非童貞男ヒーロー達が、純心なヒロインに出会う事で真実の愛に目覚め、独占欲が芽生えて嫉妬したり、人生観や女性観が変わったり、変わり行く自分の変化に戸惑ったりして、最終的には一途になって行くその経過に世の乙女ゲーマー達は胸をときめかせるのだと言う。
「ないないそんなの絶対ない、現実はヤリチンはヤリチンのままだから。」そう姉に言って「そんな事ないから!イルミ様はイルミルートに入ると激一途だから!!超健気だから!!」と殴られた記憶も今は懐かしい。
(ああ、これが姉の言っていたイルミ様か…。)
 流れる黒髪に高く通った鼻筋。冴え冴えとした、どこか冷たい色の知的な瞳。
 チェーン付きの銀縁眼鏡がこの男には良く似合っていた。
 乙女ゲームの攻略キャラなだけあって、この男もあの王子様に引き続き文句の付け所のない美形だ。
 そして前世の姉の好きそうなタイプだった。
 そんな美形宰相は、まだ半信半疑な様子でスノーホワイトに問いかける。
「その話は本当なんですか?」
「本当です!昨日、私は薄紫色の触手を持つスライムに襲われて、そのスライム毒に侵されたのです!運よく取りすがりの方に助けていただいた私は、毒を中和する為に、その方に中で精を放って貰い、……それまでは処女でした!!だからお願いです、変な事はしないでください!!本当に私は野菜なんて盗んでいないんです!!」
 スノーホワイトの言葉に男は目を瞬く。
「薄紫色…………薄紅色ではなくて?」
「いいえ、薄紫色でしたが……それが何か?」
 男は顎の下に手をやると、やや考える様な素振りを見せる。
「まあ、そんなのどちらでもいいか」
「え?」
「私も王都を出てから女日照りが長いので調度良い。――…今までの損失分、貴女にはきっちりと体で払って貰う事にしましょう」
 男が小瓶から取り出した淫蕩虫いんとうむしの脚の動きに、スノーホワイトの胸は震え、既に淫猥な熱で腫れぼったくなっている下肢も震えた。
 バササササッ!
 頭上の木から飛び立った鳥の羽音がスノーホワイトを吊るした木の枝を震わせる。
 木どころか森全体まで震えた様な気がした。 
(体でって事は、やっぱり……?)
「…………は……はい?」
 スノーホワイトは小首を傾げ、何も分からない様なその純情可憐な顔に笑みの様な物を浮かべてみる。――が。この男の目を見る限り、彼はスノーホワイトの事を逃がしてくれそうにない。
 今の鬼畜宰相イル���ナートの目は、あの時森の中で見た王子様の目と同じ物だった。
―――つまり、欲に濡れた男の目だ。
(逃げられない……?)
 スノーホワイトの華奢な体を吊るす麻縄が、「もう観念しろ」と往生際の悪い俺を嘲笑うかの様にギシリと鳴った。
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ubiquitous-l · 8 years ago
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[Vol 1] Ch 4/6 ・Bespectacled keigo-using characters are essential for otome games。
4・眼鏡敬語キャラとは乙女ゲームに必須らしい。
4・Bespectacled keigo-using characters are essential for otome games。
(T/N: If I recall correctly, keigo = adding honorifics to names and ends of sentences. Used as a sign of respect.)
「ん…」
「Hmm…」
 目が覚めると見知らぬ天井が目に飛び込んできた。
 しばらくその見慣れない木の天井を眺めながら、眠りに落ちる前の事を思い出す。
(……なんかすっげー嫌な夢を見た様な気がする…。)
 なんだか無性に母さんの手作り餃子が食べたい気分だった。あるいは母がいつもバイト先から持ち帰って来る牛丼か唐揚げ。何気にあの牛丼屋は唐揚げが美味い。
 腰に感じる鈍痛に違和感を感じつつ寝返りを打ち――…隣で眠る男を視界に入れた瞬間、俺はあの悪夢が夢ではなく現実だった事を痛感した。
(そうだった。俺、異世界転生したんだわ。…………しかも女体転生な…。)
 このまま現実逃避に二度寝でもしようと思ったが、いつかは現実に向き合わないといけない。
 俺は仕方なしに身を起こそうとした、その時――、
「おはよう、私の白砂糖姫シュガー」
「……おはようございます」
 彼はずっと狸寝入りをしていたのだろう、横からギュッと抱き締められて、起き上がるのを邪魔される。
「私の事は覚えてる?」
「ええ…」
(心の底から忘れたいけどな……。)
 俺は痛む頭を抑えた。
 カーテンの閉まった部屋でも眩いクロムイエローの金髪ブロンドから光りを撒き散らしながらこちらを見ている王子様は、何故かとても幸せそうな顔でニコニコ笑っている。
「あの、ここはどこですか?あなたはご自身の事をリゲルブルクの王太子だと申しておりましたが、あれは真実なのですか?」
 軽く周囲を見回してみたが、どう見てもこのログハウスは一国の王太子が住んで良い場所じゃない。そりゃ庶民の家よりは大層な立派な造りに感じられるが、それでもだ。
 一瞬仮宿かと考えたが、この部屋、やたらと生活感がある。
 完全に俺(と言うかスノーホワイト)に惚れたらしい王子様は、どこかうっとりとした目でこちらを見つめながら、ここはどこなのか、今王太子である自分が何故こんな所にいるのか話し始めた。
 そう。お隣のリゲルブルクは今、お家騒動の真っ只中らしい。
 スノーホワイトも一応プリンセスだ。
 ここ数年、意地の悪い継母に下女の様な扱いを受けて来たが、隣国の王位継承問題の話は風の噂で聞いた事があった。
 つまりだ。第一王子の彼、――アミール・カレロッソ・アロルド・アルチバルド・フォン・リゲルブルクは、弟のエミリオ王子に国を追放され、ここ、リゲルの国境を少し出た森の中の小屋でのんびり暮らしている最中だったらしい。
「そ、それって……かなりまずい状況なのでは?」
「ああ。そうなんだよ、困ったねぇ」
 暢気に頷くこの王子様は本当にこの事態を把握しているのだろうか。
「でもね、エミリオは本当は良い子なんだ。まあ、その内お兄ちゃんが恋しくなって迎えに来るさ」
「…………。」
 いや、絶対来ないだろ。
 リゲルの第二王子エミリオ殿下は野心家と言う事で有名だ。
 目の上のタンコブでしかない第一位王位継承者――アミール王子を国外追放し、次期国王になる事に成功した第二王子の弟が、何故自分を迎えに来るなんて思えるのだろうか。
(この兄ちゃん、美形だけど頭おかしいわ……。)
 半眼で王子様の話を聞いていたスノーホワイトだったが、この男が誰なのか判って来た。
 『白雪姫と7人の恋人』に出て来る7人の攻略キャラは、グリム童話の白雪姫の原作になぞって作られている。
 ドク (Doc) 、グランビー (Grumpy) 、ハッピー (Happy)、 スリーピー (Sleepy) 、バッシュフル (Bashful) 、スニージー (Sneezy)、 ドーピー (Dopey) の7人の小人……ではなく、恋人が出て来ると(頭がいかれている)前世の姉が言っていた。
 このとぼけた王子様は十中八九ドーピーだ。
 隣国の第一王子がいつもぼんやりしており、抜け作王子と呼ばれていると言う話も実は有名だ。
「ところで君は隣国の姫、スノーホワイト・エカラット・レネット・カルマン・レーヴル・ド=ロードルトリンゲインで相違ない?」
「私が誰なのかご存知だったのですね」
「一応ね。西の大陸の王侯貴族の名前は大体頭に入っているよ」
 賢いのか賢くないのか、抜け作なのかそうではないのかどっちなんだこの王子様は。
―――もしかしたらこの王子様、抜け作なふりをしているだけ大物なのかも……ってそれはないか。もしそうだったら今、国外追放されてこんな山小屋に住んでないだろうしな…。
「スノーホワイト、あなたの噂は聞かない日はなかった。雪の様に白い肌、林檎レネットの様に真っ赤な唇、黒檀エボニーのように光沢のある美しい黒髪ブルネット。……スライムに襲われている姿を一目見た時から、あなたが誰なのか私はちゃんと分かっていたよ?」
 なるほど。だからこの兄ちゃん、スノーホワイトを見付けた時超笑顔だったのか…。
「何か期待しているのなら申し訳ないのですが、実は私は…、」
 スノーホワイトも今の自分の現状を王子様に話した。
 「ふむふむ」「そっかぁ、大変だったねえ」と相槌を打ちながら、スノーホワイトの鼻に自分の鼻を擦りつけたり額と額をごっつんこさせたりして微笑むこの兄ちゃんは、本当に自分の現状とこちらの現状を理解しているのか…、それとも単に真面目に聞いていないだけなのか…。
 少しイライラして来たスノーホワイトは自分の体を抱き締めようとしてくる王子様の胸を押し返しながら、やや厳しい口調で言う。
「だからですね。スライムから助けて貰った事は感謝していますが、今の私には何の後ろ盾もないのです。私はあなたの事を助けられません、助ける力もありません。明日からどうやって暮らして行けば良いのかも分からない身です」
 が、悲しいかな。
 このヒロインちゃん――スノーホワイトは声だけでなく顔も愛らしいのだ。
 怒った顔をしてみても、王子は「可愛い」と言って破顔するだけだった。
「それなら心配はないよ、今日から私と一緒にここで暮らそう」
「は?」
「責任は取ると言ったでしょう?」
「……え?」
「多分もうそろそろエミリオが私の事を迎えに来るはずだから、そうしたら一緒にリゲルに戻って挙式をあげようね」
「…………は、はい?」
 チュッと額に唇を落とされ俺は白目を剥いて固まる。
(本当にこの兄ちゃん、頭大丈夫なのかよ……?)
 俺は頭が痛くなってきた。
「ところで物は相談だけど、」
 いきなり真面目な顔になる王子に、スノーホワイトの心臓がドキン!と跳ね上がった。
 いやいやいやいや、美形だからってたぶらかされるなスノーホワイト、……と言うか俺。
 この兄ちゃんがどんな奴かはこの会話の流れで良く分かっただろう。
 これは正真正銘の抜け作だ。――…こんなのと結婚したら絶対後悔する。
 今の自分が女だと言う事は、まだ受け入れられていない部分こそあれど理解した。
 抵抗はあるし、出来る事ならば一生したくないのが本音だが、――いつかスノーホワイトも男と結婚する事があるかもしれない。
 しかしその時はせめて自分よりも有能で使える男と結婚したい。
 ここは陰謀策略渦巻く中世の世界で、一歩街の外に出れば、獰猛なモンスター達が跋扈している超危険な異世界だ。
 有能な男か純粋に力のある男と結婚しなければスノーホワイトの様なか弱い少女はすぐに殺されてしまうだろう。
 女スノーホワイトとして生きる事にはやはり抵抗はあるが、俺は死にたくない。そっちの方が今は重要だ。
「な、なんでしょう?」
 逸る心臓に戸惑いながら聞き返すとアミール王子はいたって真面目な顔で言う。
「スノーホワイト。……明日の朝までこの小屋は私達二人っきりだ」
(なんだか嫌な予感がする…。)
「だから朝まで愛し合おう」
「は、……はい?」
 スノーホワイトがその言葉を理解するよりも早く、王子にベッドの中へと引き摺り込まれる。
 ちゅっちゅ、と音を立てながら唇を啄ばまれ、腰に硬い物を押し当てられ、――…俺はまた自分がこの男に襲われている事に気付いた。
「スライム毒はもうないので、あなたといたす理由がありません……!!」
「いや、もしかしたら精液の量が足りなかったかもしれないし、念の為。もっと中に注いでおかないとなって」
「えええええー!! そ、そんなぁ!?」
 のほほんとしている様で、やっぱりちゃっかりしてやがるこの王子様!!
「それに、あなたも私とするの好きでしょう?」
 甘い、情欲に濡れたその低い声はスノーホワイトの官能を擽った。
 狙いを定めた肉食獣の様な、鋭い王子の瞳に見つめられ、――何故か体が動かない。
「やめ…って!……いやです、私、怒りますよ!?」
「本当に嫌かどうかはあなたの体に直に聞いてみる」
 胸の飾りを指で摘まれた瞬間、敏感過ぎるスノーホワイトの体はまたしても反応してしまう。
「ふぁ……っん!ぅ、あ」
「ほら、嫌じゃない」
 スノーホワイトの甘い声に王子は笑みの形を深めた。
(本当になんなんだ、この体……!!)
「いっ、いやっ、……っぅ!」
「スノーホワイトは嘘吐きだね、ここをもうこんなに濡らしているのに」
 王子の指がスノーホワイトの秘裂をなぞった瞬間、ビクンと腰が跳ねた。
 彼はそんなスノーホワイトの反応に笑いながら「可愛いな」と漏らすと、彼女の太股をぐいっと持ち上げた。
 秘所が彼の目の前に剥き出しにされ、羞恥で顔が真っ赤に染まる。
「な……!ちょっと……っ!?」
「やめない。あなたが可愛いからいけないんだ」
 王子はそのままちゅっと花芯に口付けると、甘噛みした。
「―――っ!?」
 彼はしばらくスノーホワイトのその部分を唇で挟んだり、包皮ごと吸ったり、軽く歯を立てたりして遊んでいたが、手で口元を覆い漏れる声を必死に抑えているこちらの様子に気付くと、指でその細い三角の苞をキュッと剥いて舐り始めた。
「ひ、あ、あっああああ……っぅ!」
 今まで以上の、鋭い、痛みにも似た感覚がビリビリと前身を走る。
 身を隠すものを奪われた小さな肉芽を舌でねぶられると、もう駄目だった。
「声は我慢しちゃいけないって言っただろう?沢山あなたの可愛い声を聞かせて?」
「ぁっ、や、やだぁ…っ!」
 そんな事をやられている内に、敏感すぎるこの体はもう抵抗する事ができなくなってしまった。
 あまりの気持ち良さにびくびくと腰が跳ねる。
 声を抑える事ももう出来ない。
―――スノーホワイトの体は、もうこの男の物を欲っしている。
「ここ、好きなんだね? たくさんイジメてあげる」
「っく、んぅ、……あ、あっん、やっ、やだぁ!もう、だめぇ、っ!!」
「駄目じゃないよ、もっともっと気持ち良くなろうね?」
「やっ、だぁ!……だ…め、だめ…です……っ!!」
 スライム毒がないせいだろう。
 スノーホワイトの頭は前回よりも冷静だった。
 スライムの粘液の媚薬効果が今はないと言う事で、今は自分に言い訳出来ない。そのせいか昇り詰めていく感覚が何だかとても恐ろしい。
「今度は室内だし、時間をかけてたっぷり可愛がってあげる」
 王子の蒼い瞳が何かに燃えていた。
 その時スノーホワイトの背筋に走ったそのゾクゾクした物の正体を、――…俺はやっぱり認めたくない。
―――翌日の早朝。
 俺は小屋をこっそり抜け出した。
 隣国の王位継承問題なんてクソ面倒な事に巻き込まれたくない。
 最悪、追っ手が来た場合あの王子ドーピーと一緒に殺されてしまう。そんなの絶対にごめんだ。
 それに……何と言うか、あの王子様と本当に変な関係になってしまいそうで怖かった。
 このビッチヒロインの体は、あの美形王子に触れられるとどうやらすぐに拒めなくなるらしい。
 これは『白雪姫と7人の恋人』のメインヒーロー、アミール王子の強制力とでも言った所なのだろうか。――…ならば奴に触れられない場所に行こう。まだ男とのセックスに抵抗がある俺がそう思うのは至極当然の流れであった。
 それよりも何よりも一番怖かったのが、朝になったら他の逆ハーメンバー達があの小屋に帰って来ると言う王子の言葉だった。
 その前にここを抜け出さなかったら、俺、死ぬ。
 まだ男に犯されたショックや、男にあんあん喘がされたショックが抜け切れていないと言うのに、これで逆ハーメンバーが揃ってきたら一体どうなってしまう事やら…。
 山小屋を出て5分も走った時の事だった。
カランカラン!
 縄にぶら下げられた木の小板が鳴る音が聞こえた瞬間、スノーホワイトの体は勢い良く宙に引き摺り上げられる。
「きゃああああああああああ!?何これぇ!!」
 落ち着け、落ち着け、スノーホワイトちゃん!
 自分の状況を冷静に確認する。
 これは罠だ。猪や鹿を獲る時に仕掛ける罠だ。
 この罠はスノーホワイトでも何度か見た事のあるメジャーな罠だった。
(しかしこれ、どうやって降りよう…?)
 スノーホワイトの体は罠に掛かり、麻縄に縛られた状態で木にぶら下がってしまっている。
 宙吊りになったスノーホワイトの下には小さな畑があった。
 この罠はこの畑に侵入して野菜を荒らす野生動物を捕らえる罠なのだろう。
(って、なんだか凄い格好してないか、俺……ってかスノーホワイト。)
 エロゲのお約束とでも言うのだろうか?
 スノーホワイトが暴れたせいで変に絡まってしまった麻縄は、どういう訳か亀甲縛りの様な状態になり、彼女のか細い裸体をキツク縛り上げている。
 勝手に着てきたアミールの男物のシャツはヘソまで捲りあがり、太股どころか性器やお尻まで露出していた。
 とは言っても仕方ない。あの小屋には女物の下着がなかったのだ。
 女の生活が長いとは言え、俺も前世は男だったし、男物の下着を穿く事には何も抵抗はない。抵抗はないのだが、あの王子様の下着を穿くのは流石に抵抗があった俺はノーパンで小屋を出てきたのだ。
「んっ………うぅ、どうし、よう……?」
 剥きだしの秘裂に食い込む荒縄に、妙に敏感体質のスノーホワイトの体は既に変な気分になってきている。
(って、麻縄……?)
―――猛烈に嫌な予感がする。
「ほう、今朝は随分大きな獲物がかかり��したねぇ」
 腕組みしながら現れた、黒髪眼鏡の敬語キャラの男に俺は察した。
(こ、これって……もしかして……?)
―――鬼畜宰相の麻縄プレイ、突入である。
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ubiquitous-l · 8 years ago
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[Vol 1] Ch 3/6・It seems that the specifications of this world are quite moderate for a virgin。
Ch. 3 Raws Used: http://novel18.syosetu.com/n4829cz/3/
3・処女が中イキするのもこの世界の仕様らしい。
3・It seems that the specifications of this world are quite moderate for a virgin。
「っは!ぁあ、あ、っん、い、やっ、いやだ、も、……やだぁっ……!」
「Wah!Oh, oh, sorry, do it, no, well ......yah……!」
(Will re-translate the above later.)
「可愛いよ、可愛い、凄く可愛い。――ほら、もっと私を感じて?ほら、もっと乱れてごらん?」
―――この鬼畜…!!
 このクソ王子、可憐な美少女(俺)が泣いて「もうやめてください」と懇願しても止めてくれなかった。
 知識として女の体は男の体と違い、中でも外でも何度でもイケる事は知っていた。
 しかし10を越えた辺りからその快感は苦痛に変わってきた。
 一体何度イかされただろう。
 助けを呼べば誰か助けに来てくれるのだろうか?
 いや、仮にもし誰かが助けに来てくれるとしても、助けに来るのは絶対に男だろう。
 でもってこの王子とは違うタイプの美男イケメンなのだろう。
 そんでもってこの王子が事情を話したら「それはいけない、私も手伝おう」とか言って即座に3pに突入するのだろう。確か姉がそんな話をしていた様な気がする。――…ああ、乙女ゲームとはなんて恐ろしい世界なのだろうか。
 快楽の海の中で(頭の腐った)姉の話を思い出す。
 確か俺はここで最大6回まで助けを呼び続ける事が出来たはずだ。――…そうすると最終的に7人の男ヒーローが全員登場し、OPの時点で8pに突入し、逆ハーレムなる物が完成するらしい。
 乙女ゲーム怖い……!!
 なにこの恐ろしい世界……!?
―――そう。このゲームの名前は『白雪姫と7人の恋人』。ヒロイン、スノーホワイトには公式設定で7人の恋人がいる。
 このゲームに登場するのは白雪姫と7人の”小人”ではなく、7人の”恋人”だ。
 くっそ、一体どこのどいつだ、こんなふざけたゲームを作ったのは…!!
 グリム兄弟に土下座しろ!!
 今ここで俺が助けを呼ぶ事により、新たな男達が現れ、輪姦フラグが立つのなら、それならば助けなんて呼ばない方が良い。絶対に良い。
(男だらけの逆ハーなんてそんな恐ろしい物、絶対に完成させるもんか……!!)
 初体験が男でしかも8pとかになったら俺、死ぬ。
 肉体的に死ななくても精神的に死ぬ。
 きっともう立ち直れない。――…と言うかもう現実的な問題、腰が砕けて立ち上がれない。この王子上手過ぎる。ああん女体最高。女体気持ち良すぎ。本当にこの王子童貞なの?気持ち良すぎて死ぬ。もう、何も考えられない。てかさっさと挿いれて下さい、もう我慢できません。
 「ふにゃぁ」と前世の自分の顔で言ったら撲殺モノの可愛らしい声がスノーホワイトの口から漏れると、王子は満足げに微笑んだ。
「気持ちいいんだね?私の姫シュガーは本当に可愛い」
ぬぷ…、
 王子は長く、形の良い指をスノーホワイトの秘所に挿し込んだ。
「っひぁ、…ぅん、んんっ」
「正直、あなたが可愛過ぎて私も辛いのだけれど、――…少しでも負担が減る様に、時間をかけてゆっくり慣らしてあげるからね」
 言って王子は指を動かし始めた。
 スライムの触手ににゅるにゅるされていた時からずっとここへの刺激を求めていたはずなのに、体の中に直に入って来た指の異物感はとても恐ろしく感じた。
 体内で蠢く異物感による恐怖に、思わずスノーホワイトの喉が引き攣る。
 ブンブン首を横に振りいやいや言っていると、王子は「痛い?」と小首を傾げ、困った様な顔になった。
「こんなに濡れているし、もうそろそろ指を増やしても大丈夫かな」
「いっ…やだぁ、っん!」
「うん、良い子だからもう少し頑張ろうね?」
―――男のちんぽを挿入いれる準備なんて頑張りたくもない!!
 と思うのだが。
 スノーホワイトの背筋には既にゾクゾクとした物が走り出していた。
(ちょっと待て!!何なのこの敏感ヒロインちゃん……!?)
 指が動く度にじゅぷじゅぷと鳴る卑猥な水音に、悪い毒に鼓膜を犯され、あまつさえ脳まで犯されている様な感覚に陥る。
 またしてもスノーホワイトの呼吸は乱れ出し、甘える様な甲高い嬌声が口から零れ始めた。
 目尻浮かぶ涙は恐怖や痛みからではなく快楽による物でしかなかった。
「どうやらここでも感じてきたみたいだね」
「いやぁ……っん!」
 言わないでーっ!!!!
 後生だから言わないでーっ!!
「ふふ、もっと良くしてあげるね」
「やぁっっ!」
 つーかさっきから可愛い声であんあん喘ぎ過ぎだろ、スノーホワイト!…………と言うか俺。
 こんなんじゃイヤイヤ言っても喘いでる様にしか見えんぞ、スノーホワイト!…………と言うか俺。
 もっと真剣に嫌がれよ、スノーホワイト!…………と言うか、俺。
 しかし男っぽいドスの聞いた声で凄んでみようと思っても、スノーホワイトの声はやけに可愛らしく甲高いのだ。
 そして俺には男として生きてきた18年の後、スノーホワイトとして生きてきた18年間もある訳で。だからなのか、いきなり昔の男言葉にすんなりと戻る事も出来なかった。
 前世の記憶を取り戻したとは言え、今まで18年間女としてやってきたのだ。
 快楽を与えられている今も、前世の方が夢だったのか、それとも今のこれが悪夢なのか判別つかずにいるのが現状だ。
「そろそろ良さそうだね」
 言って王子は勝手にスノーホワイトの膣内なかに指を2本、3本と増やして行く。
 痛みこそは無い��、体内で蠢く指の感覚と、徐々に中へと増やされて行く異物に対しての違和感はけっして良いものではなかった。
 涙ながらに「怖い」「気持ち悪い」と訴えると、王子は「大丈夫だよ」「安心して、すぐにこっちも良くなるよ」と宥めるように囁く。
 いやいやいやいや、そんな訳がない。
 男のちんぽを自分の体の中に挿入いれられるなんて絶対に気持ち悪い。ありえない。
「もう、大丈夫そうだね」
 言って王子様がズボンの中から取り出した大層ご立派な物に、思わず俺は男に犯されかけている現状もスライム毒も忘れて目玉をひん剥いた。
 デカイ!!デカイよこいつのチンポ!! 流石外人さんや!!
 と言うか前世の俺の何倍だよ!?俺に喧嘩売ってんのかコラ!!
「む、無理です!!そんなの絶対に入りません……!!」
「大丈夫だよ、ちゃんと慣らしたから」
「そういう問題じゃ……!!」
 しかし俺の抵抗も虚しく、王子は腰を押し進めて行く。
「っん、い、嫌ぁぁぁっ!!……こんなの……ぜったい、むりです…むりっ……!!」
「……はっ、あ…………やっぱりきつい、ね…、」
 入り口が裂ける様なその感覚に思わず悲鳴が上がる。
―――しかし、次の瞬間、
 ずりゅっ!
 膣内なかで限界まで伸ばされた何かを突き破り、王子の熱杭がスノーホワイトの体内の奥の奥まで突き刺さった。
「ひ、ッあ、あ……あぁ…ああ……あ、」
―――スノーホワイトの処女膜は、つい今しがた出会ったばかりの男に破られてしまった……。
「安心おし、……今、ぜんぶっ入ったから」
「そんなぁ、いやぁ、いやぁぁぁ……っっ!!」
(やっぱり入ってるぅーっ!!!?)
 継母が来るまで、一国の王女として蝶よ花よと育てられたスノーホワイトは錯乱状態に陥った。
 神聖国同盟に加入しているこの国では女性の処女性が大事���されている。――…つまりこれでスノーホワイトはもうまともな男の所に嫁ぐ事は出来なくなった。
 出会ったばかりのこの怪しい男が本当に責任を取るとも思えない。
 本来ならば近隣諸国の王族と結婚し一国のお妃様になる事だって出来たはずなのに、これでは自国の問題物件の豚領主や愛人が何十人といる色狂いの老貴族に嫁ぐのが関の山だ。
(って、もうそんなの関係ないのか…。)
 俺、継母に城追い出されてるし…。
「スノーホワイト、私の白砂糖姫シュガー。大丈夫だよ、慣れるまで動かないから」
「っく、うう……ひっく」
 優しく頬を撫でられ微笑みかけられて、一瞬ほだされてしまいそうになる。――…が、スノーホワイトよ思い出せ、こいつは男だ。
 どんなに優しく感じても、スライム毒による人命救出なんて言って付け込んで超絶美少女スノーホワイト(と言うか俺)の処女を無理矢理奪ったラッキースケベだ。
 スライムに絡まれていたスノーホワイトを見つけた時の、白馬に跨るコイツの「ラッキー!」って、あの輝かんばかりの笑顔を思い出せ。笑顔だったからな。超笑顔だったからな、コイツ。
 もしかしたら本当に命の恩人なのかもしれないが、何故だろう。なんだかこう、釈然と来ない物がある。
「そろそろ大丈夫かな」
「や、ま、まって、いや、まって���…!!」
「でも君の言う事を聞いたら、スライム毒が回り君は死亡してしまう。これも人助けだ」
「そ、そんな……!」
 そう言って王子はゆっくりと腰を動かし始めた。
(嘘、だろ…?)
 信じられない。――…しかし、奥を突かれる度に中が微かに痙攣するのが自分でも分かった。
―――スノーホワイトの体は、初めてなのに中で感じている。
 この王子の巨根が凄いのか、それともこの子が敏感だからなのかはたまたその両方か。
 思わず零れたその悦びの声に慌てて自分の口を塞ごうとするが、そんなスノーホワイトの2本の手首を王子は掴んで彼女の頭上で固定する。
「もっと声、聞かせて?」
「いや、いやぁ……っん、あ、あっああん…!!」
「気持ち良いんだね、良かった」
「ちが、ちがうの……!!」
「嘘吐き」
 王子も気持ち良いらしい。
 スノーホワイトの狭い膣壁の感触を味わう様に、うっとりを目を細め、ゆるゆると腰を動かしている。
―――ヤバイ。本当に気持ち良いんだけど、……どうしよう…?
「慣れてきたみたいだね、――…動くよ?」
「きゃぁ!?」
 王子はスノーホワイトの白いむちむちの太股を持ち上げると、真上から突き込むように、深い場所を抉り出した。
「ちょっ、……ま、待って!」
「待たない」
 いやあああああ!何この恥ずかしい体位!!
 処女にこんな体位させるなんて変態だろコイツ!!
 スノーホワイトの天国の優しい母上も、牛丼チェーン店すきなん屋でパートしてる前世の俺の母上も泣いちゃうから!!やめてぇっ!!
「ぅあっ、や、あ、あ、っく、ぅう、あっあっん!」
「ん、いいこ」
 声を抑える事も忘れてよがりだしたスノーホワイトのその様子に、王子は慊焉たる様子で微笑んだ。
 この王子の武器の何が恐ろしいかって、太さも長さも硬さもなのだが一番凄いのはカリの部分だろう。
 岩みたいに硬い熱杭の先端で奥をゴツゴツ突かれる度に意識が飛びそうになるのだが、腰を引く時にカリの傘の部分が膣内なかの肉壁と激しく擦れ合うのだ。その摩擦がたまらなく気持ちいい。
―――つまりこの抜き挿しが死ぬ程気持ち良い。
「ああ、すごく…すごくっ、きつくて、熱くて、いいよ、スノーホワイト……!!」
「ぁあ、ひんっ!……んんぅ、んっ」
 女体が凄いのか処女でここまで感じるスノーホワイトの体が凄いのか判らないが、腹の裏側の方の柔壁を硬い男の物でゴリゴリと擦られていると、目が眩みそうだ。
 次第に白く染まって行くスノーホワイトの視界の片隅で何かがパチパチ言い出し始めた。
(まずい……、なんだ、これ…?)
―――その時、
「ここ…、ここかな?」
 もはやただ喘ぐ事しか出来ないスノーホワイトの細腰を王子は大きな手で掴むと、自身の下腹の方へグイッと引き寄せた。
「ひっ!?――あ……あぁ…ああああ…あ、あっ…ぁ」
 二人の肌とが肌がピッタリと重なった瞬間、子宮口が男のモノで限界まで圧迫されて、スノーホワイトは一瞬気をやった。
(な…に。なんなんだ……これ…?)
―――最高にきもちいい。
 中でイッた感覚が判るのか、王子はその甘いマスクに汗を滲ませながら笑う。
「っいま、イった……?」
「ぅ、ん!……たぶん……でも、わかんな、っ」
「あなたのイイトコは、やっぱり、ここなんだ、ね?――……ほら、もっと、突いてあげるから」
「ひっ、あ、あぁ、や……。い、…い…っいやああああああ!!」
「イき方も、追々私が教えてあげるからね、大丈夫。……とりあえず、今度は、二人で一緒にイこう、か?」
「あ、やぁ…あ……っん、っぅんん!」
 粘膜が擦れ合う感覚も、触れ合った肌の感触も、絡み合う熱視線も、首筋にかかる吐息も、全てが気持ちが良い。
 気持ち良くない場所なんて、もうどこにもない。
「中にたくさん注いであげる」
 そう囁いて、王子はビクビクと震えるスノーホワイトの脚を抱え込み、より一層深い場所を抉った。
―――瞬間、中で何かが弾ける。
「っあぅ!!――……あつい…あついよぉ、ナカに、でて…るっ…?」
「そう、だ…ね、あついの、たくさん出してるよ。――…良かった、これで君の命を救う事が出来た」
 スノーホワイトの処女膜をブチ破り彼女の柔肌を好き放題堪能した王子様は、あろう事か、本当にその熱を彼女の中で解き放ってくれやがったのだ。――…それも盛大に。
 中から熱を引き抜かれた瞬間ボタボタと零れ落ちる精液の感触が、何だかこそばゆい。
 満足そうに微笑む金髪ブロンドの王子様を目にしたのを最後に、スノーホワイトは意識を手放した。
 その時俺が思ったのはOPで逆ハーが完成しなかった事への安堵なのか、それともスライム毒から命が助かった事への安堵なのか、今となってはもう分からない。
 ただ何か大切な物を失ってしまった様な喪失感や、このムリヤリ王子や敏感過ぎるスノーホワイトの体に対する抵抗感の様な物ではなかった事だけは覚えてる。
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ubiquitous-l · 8 years ago
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[Vol 1] Ch 2/6・ It seems that common sense in this world lets a virgin be skilled (in bed matters)。
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Raws Used: http://novel18.syosetu.com/n4829cz/2/
2・童貞がテク持ちなのはこの世界の常識らしい。
2・It seems that common sense is in this world lets a virgin be skilled (in bed matters). 
「可愛い、可愛いよ、私の白砂糖姫シュガーホワイト」
"Cute. Cute. My Princess Snow. Sugar White."
 熱に浮かされたようなの蒼い瞳が、自分に向けられている。
His blue eyes grew feverish as they looked at me.
―――確信した。この王子、絶対俺(スノーホワイト18歳黒髪微乳美処女)に惚れちゃってる。
―――Confident. This prince, absolutely acts this way towards me (18-year old black-haired, milky skin, virgin Snow White) and I’m completely falling for him. 
「ちょ、待っ……んぐぐ!」
「W-wait……!」
 「ちょっと待て」と言おうとした俺の唇が塞がれる。
「Wait a minute.」I tried to say, but my lips were blocked by him. 
 俺の思考は一瞬停止した。
My thoughts stopped for a moment.
(お、男にキスされてるー!?)
(Oh, a man is kissing me!?)
 内心絶叫する俺(と言うかスノーホワイト)の唇の柔らかな感触を確かめる様に、王子ははむはむと唇を啄ばみ出した。
I (technically, Snow White) am screaming inside. As I felt the soft sensation of the his lips, the prince moaned.
(この王子、甘いのは口説き文句だけじゃなかった……キスまで甘ったるい。流石王子様や…。)
(This prince, his kisses were sweet. I had no complaints……It felt good to kiss. As expected of a prince...)
 俺は大混乱に陥りながら、なんとか王子から離れようと彼の腕の中で必死に抵抗する。
I was faling into a big mess. I was desperately resisting in his arms, trying to get away from this prince. 
(って、俺のファーストキスが男に奪われてるんですけどーっ!!?)
(Well, my first kiss was stolen by a man !!?)
 それだけではない。
It’s not just that.
 この王子様、いつの間にか俺の右手を恋人繋ぎまでしていやがる。
This prince. Before I realized, my right hand intertwined with his as if we were a pair of lovers. 
 身を捩って逃げようとすると、王子は手を繋いでいない方の手を俺の首の後ろに回した。 
I tried to twist and escape, but the prince fastened his other hand around my neck. 
 大の男に力を込めて押さえつけられては、スノーホワイトのこの細腕では逃げられるはずもない。
With a strong man putting pressure on you and this slim arm of Snow White’s, there’s no way I could escape. 
 いや、前世の俺でもこの男から逃げるのは無理だったかもしれない。――…この王子、戦闘訓練をしているのかなんだか妙に体付きがしっかりしている。
Well, even in the past life, I would not be able to escape this man. ――…This prince must’ve combat training. His body is strangely firm. 
「逃げては駄目だよ、これはあなたの命を救うのに必要な処置なのだから」
「It’s useless to escape because this is necessary to save your life.」
「そん…な…、――っんぅ、あっ」
「Such…What…――Ah, ah.」
―――役得だな畜生!!俺も男時代にそんな役得味わって美少女の処女戴いてみたかったわ!!
―――Damn it, damn it!!I also wanted to taste a pretty maiden. It’s the highlight of a man’s life!!
 キッと王子を睨むと、彼は苦悩の色をその瞳に深める。
If you stare at this prince, you’d notice that his eye colour deepened.
「私を嫌っても良い。憎んでも良い。――…それで、あなたの命を救えるなら私はそれで構わない」
「You can hate me. You can hate it. ――…But, as long as your life is saved, I don’t care about anything else.」
 普通の女の子なら、こんな美形王子に目を細めながらこんな事を言われてキスをされたら、恋に落ちてしまうのだろうが――…残念ながら俺は男だ。
If I was an ordinary girl being kissed by such a handsome prince and being told such a thing, I would’ve fallen in love――…Unfortunately, I’m a man. 
 今の体は女で、しかも美少女の上にプリンセスであるが中身は歴とした男だ。
Now that my current body is female, better yet, it belongs to a beautiful princess whose filled with the experience of being a man. 
 前世の俺は男に興味があるはずもない、女の子が好きな極々普通な健全な日本男児だった。
I was not romantically interested in men in my previous life. I was a very ordinary and healthy Japanese boy who liked girls. 
 同級生達が彼女を作り始め、童貞を卒業する奴等もぼちぼちと出てきて、「俺にもそろそろ彼女なんかが出来たりして、それでそれで…」とむふふな夢を夢見ていた最中の青天の霹靂の出来事だった。
My classmates fantasize about a special girl. 
 切なそうに瞳を細めてそんな事を言われても「そんな適当な事言って美少女ヤリ捨て出来るなんて、……美男って奴は最高にイージーモードだな」としか思えない。――…しかし、非常に恐ろしい事に今の俺はそんな男にヤリ捨てられる女側なのだ。この世界に避妊具があるのかどうかは判らないし、もしあっても今の俺は膣内射精しなければこのスライム毒から助からないらしい。中出し決定コースだろう。
「で、でも…妊娠したら…!?」
「大丈夫だよ、大丈夫」
 そう言って王子は、またそっと触れるだけのキスを俺にした。
 あろう事か俺はファーストキスだけではなく、セカンドキスもサードキスもフォースキスもこの男に奪われてしまった。
「だいじょうぶなわけ、ない…!」
「安心して、責任は取るから」
「そんな、の、嘘…!」
「お願い、私の事を信じて?」
 ふむ、なるほど。
 こういう甘い台詞を吐いて世のイケメン達は女を騙くらかして、中出しセックスしているものなのか…と、王子にフィフスチッスを奪われながら妙に納得する俺だった。
 終わった後、女が「責任取れ」と結婚を迫ってきたら「閨での言葉を本気にされても…」とか言って、笑って逃げれば良いんだろ?
 俺がもし次に美男に転生したら、そのテク、是非とも使わせて貰うぞ王子よ。
―――って、おいおいおいおい、待て待てったら!
 そんな事を考えている間にも、この王子、俺(スノーホワイト18歳餅肌ツルンプリンプリンセス)にディープなキスを開始し始めた。
「ふ、っん、……ん……ぅぅっ……!」
 今度のキスは今までの様に丁寧なキスでも優しいキスでもなかった。
 無理やり口をこじ開けられ、舌をねじ込まれる。
 初めて経験するディープキスは、――…女なら誰もが夢見る様な美形王子相手に失礼だとは思うのだが、非情におぞましい物だった。
 口の中をまるで何かの生物の様に縦横無尽に動き回る男の舌と、口内に注ぎ込まれる唾液への嫌悪感で俺は暴れるが、スノーホワイトの抵抗ではこの王子の体はビクともしない。
(あれ…なんだ…?)
 気持ち悪い。
 そう思っていたはずなのに、何故か口腔内の刺激に体がじんわりと熱を孕みだす。
 そんな俺の様子を感じたのか、王子は唇を離すとくすりと笑った。
「あぁ……ぅ…」
 銀糸が二人の間を繋ぐ。
「嬉しい。キスも初めてなんだね?」
 満足そうに、愛おしげにスノーホワイトを見つめながら微笑む王子と自分の体の変化に俺は戸惑った。 
「安心して、本当に責任は取るつもりだから」
 耳元で囁かれた甘い言葉に、スノーホワイトの秘所から太股へと熱い蜜がだらりと流れ落ちる。
(なんだ……下半身がムズムズしてる…?)
 さっきのスライム毒のせいだろうか。それともあまり考えたくはないのだが、俺は男にキスされて感じ――…いやー!!お母さん助けてぇ!!
 男に犯されたくなんかない!!
 どうせ犯されるんならもっと夢のある相手がいい!――…ファンタジーの世界に良くいる、爆乳フタナリ美女のお姉さまとか、そっちが良い!!俺掘られるんなら絶対そっちが良い!!
 爆乳フタナリ美女ルートとかはないのか姉ちゃん!?――と前世の姉に問いかけるが、当然、姉の返事がある訳もなく…。
「シュガー、私のシュガーホワイト…、」
 甘い、官能の響きを帯びた艶っぽい声色に、スノーホワイトの下腹の辺りがきゅんと疼く。
 初めて感じる女体の切ない疼きに、思わず熱い吐息が漏れる。
 王子は「可愛いな…」と呟き、もう一度唇を重ねた後、スライムの粘液で半分以上溶けている俺のドレスを脱がしにかかった。
「っふぅ、ん、ぅあ!」
「可愛い。可愛いよ、私の愛しい姫君」
―――待て。待てよ待てよ待ってくれスノーホワイトちゃん!!……の体を持つ俺。
 いくら美形だからって、初対面の男のちんぽ欲しがるなよこのズベタ!と思うのだが、思っているのだが。――…この男に触れられると、ビクビク体が跳ねて反応する。
 これは乙女ゲーの……いや、女向けエロゲのヒロイン仕様でスノーホワイトのこ体が敏感に出来ているのか、それともこの王子のテクなのか。それともさっきのスライム毒か。
(駄目だ…気持ちいい…)
 俺はありえない位感じまくっていた。
 頭の片隅で冷静な俺が「男とエッチなんて絶対無理!」「ちんぽ入れられるのだけは勘弁!」と叫んでいるのだが、スノーホワイトのこの体はもう目の前の男に抵抗する事など忘れてしまっている様だ。
 さっきから腰にグイグイ当てられている硬くて熱い物に感じるのは恐怖や嫌悪感ではない。待ち焦れて、渇求している何かでしかなかった。
 スライムの粘液で既に下着の役目を果たしていないその布切れを剥ぎ取って、それを荒々しくブチ込んで欲しい。
(って、嘘だろ?……おれ、今、何思った…?)
―――ありえない。
 ありえないと思う。
 しかし、指の腹で花芯を擦られると、もどかしくて、じれったくて、むず痒くて、お腹の奥の方にも熱くて硬い何かが欲しくなって、勝手に腰が動いてしまう。
 確かに今、この体は目の前の男の陰茎ものを求めてる。
 理性で堪えてこそいるが、気を抜いたら「早く挿いれて」と叫んでしまいそうな自分に俺は死にたくなって来た。
―――何この淫乱ビッチヒロイン。……の体を持つ俺。
 しかし俺には18年間男として生きて来た歴史と男のプライドがある。
 そこはその最後のプライドでギリギリ踏みとどまり、そんな心の声だけは漏らさぬ様に必死に堪えてみる。――…が、切ない吐息や乱れた呼吸は抑えるのはもはや不可能だった。
 上気した頬も、汗ばんだ肌も、物欲しげにひくつく秘所も、愛液が溢れ蕩けそうに熱い媚肉も、最早目の前の男にはバレバレで。
 そんなスノーホワイトの様子を見て王子は含み笑いする。
「幸いな事に今日の私は時間があるんだ。たくさん、たくさん、時間をかけて、たっぷり可愛がってあげる」
「やだぁぁぁっ、そん…なぁっっ」
―――何この鬼畜。これだけ焦らしまくってまだ挿入いれないつもりかよ。
 右の乳首を口内で転がされながら、もう片方の乳首を指で摘んでは離し、摘んでは離しを繰り返されている内に下肢の熱はどんどん高まって行く。
「ッいや……!や、やめ…てっ」
「人助けとは言え、こんな可愛い子の初めてをもらえるなんて、私は恐らく世界で一番幸運な男だね」
 だろうな、俺もそう思うよ。
 このラッキースケベが。
「っは!あっあぁ、っん、やっ、やだぁっ、」
 しかしそんな心とは裏腹に、嬌声は止まらない。
―――なに、この感度。なにこの敏感っ子。
 この男、さっきからすんげー楽しそうなんですけど。……なんかずるくね?
 つーかなんで俺がスノーホワイトなの?
 絶対にこの王子役の方が良いんですけど。
「イキたいの?……どうする、一回イっておこうか?」
「あ…あ…あぁ………う、っく…」
 体に力が入らなかった。
 さっきからガクガクと下肢が震えてる。
 そんな俺を見て、王子は「大丈夫だからね、怖くないよ」と目を細めて花芯を摘む。
「あっ、やっ、やだっ、やめ……て!」
(嘘だろ…、女の体ってこんなにイイのか…?)
 その部分をキュッと摘まれただけで、あまりの快よさに目の裏側がチカチカする。
 迫りくる絶頂感にギュッと目を閉じると、王子はクスリと笑いながら花芯を強く擦り始めた。
 男だった俺が知らない、知っているはずもない、高まり行く何かに恐怖を感じた。
「や、だ、こわ……いっ」
「大丈夫だよ、私がついてる」
 王子はスノーホワイトを安心させる様に、また優しく顔に口付けを落とし、繋いだ手に力を込めるが、――…いや、ちげーよ。そういう問題じゃねぇから。
 どんどん強さを増して行く刺激に、頭が真っ白になって行く。
「ほら、イってごらん」
「っぅあ!あ、あ、んぅ―――……はっ…ぁ、あああああああ!」
 その強烈な刺激にスノーホワイトの体は簡単に達してしまう。
(やば……、きもちいい…っ)
 王子にぐったりと身を預ける様にして倒れ込みながら、俺はしばし放心していた。
 と言うか、本当にこいつ童貞なのか。
 俺も童貞だったけどこいつみたいに手間取る事もなく、照れる事もなく、こんなに簡単にかつスムーズに女をイかせる自信なんてないぞ。全くないぞ。
 これが乙女ゲーなのか、乙女ゲーのヒーローの成せる技なのか。
(是非ともこのテクニック、盗みたい…。)
 次に男に生まれ変わった時の為に、是非。
 放心状態のまま目の前の男の顔をぼーっと見つめていると、彼は「ん?」と首を傾げて笑う。
 あー、にしてもコイツ本当に美形だわ。俺も次こんな顔に生まれ変りたいわ。そしたら人生、最高に楽しいんだろうな。
「気持ち良かった?」
「うん、すごい良かった」
 思わず正直に頷いてしまうと、王子は息を飲んだ。
(え…?)
 次の瞬間、背中に軽い衝撃が走り視界が空の青になる。
 俺は数秒遅ればせながら、スノーホワイトの体がこの王子に大地に押し倒された事に気付く。
―――まずい…! 火をつけてしまったか…!?
 目の前にある情欲の色に染まったその蒼い瞳に、俺の危機感は募る。
「可愛い、可愛いよスノーホワイト、もっと気持ちよくしてあげる!!」
「やぁっん、ひっ、――いま、イったばっかり、……だからっっ!」
「そうだね、そうだね、もう一度イこうね?もっと気持ちよくなろうね?」
「っぅ、あ!……あ、あ、や、やだぁぁ…っ!」
 王子にちぅと胸の飾りを吸われ、花芯を擦られながら、スノーホワイトの体はまたしてもたやすく達してしまう。
「スノーホワイト、離さないよ、今日からあなたは私の物だ」
 力がなく抵抗らしい抵抗できない女の身からすると、欲情し、肉欲に染まった男のギラギラ光る眼とはこんなに恐ろしい物だったのか。
―――ヤバイ、俺、本当に男に犯される…。
 その時ゾクッと背筋に走ったのは恐らく恐怖だけではなかった様な気がするのだが俺は自分の精神の平穏を保つ為に、それを恐怖だけだと思い込む事にした。
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ubiquitous-l · 8 years ago
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[Vol 1] Ch 1/6・ Somehow, my first time ends up being with a man。
R-18. NSFW. Smut ahead. You’ve been warned!  
Ch. 1 Raws Used: http://novel18.syosetu.com/n4829cz/
Online Translators Used: 
http://nihongo.j-talk.com/,  http://www.systranet.com/translate/ Google Translate
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[ Vol 1・乙女ゲームの強制力に抗います ]
[ Vol 1・Resisting the coercive power of the otome game! ]
Chapter 1・おっ俺の初体験のお相手はどうやら男らしい。
Chapter 1・Somehow, my first time ends up being with a man。
 意地の悪い継母に城を追い出され、やたら美系の猟師に逃がされた所で「……ん?」と思ってはいたのだ。
I was expelled from the castle by my wicked stepmother, but the beauty-loving hunter (that my stepmother had hired) thoughtlessly set me free to this place. 
「……Eh?」
(T/N: beauty-loving = the hunter thought highly of those with good looks and spared her. If someone knows how to shorten that to one or two words, please tell me.)
 闇の森で、服だけ溶かすと言う妙に合理的な粘液を出すいやらしい触手を持つスライムの様なモンスターに襲われて、これまたご都合主義な事に媚薬入りっぽい粘液を出され、おっぱいやら下の割れ目やらをにゅるにゅるされて気持ち良くなって来てあんあん言っていた所に、金髪碧眼の王子が助けに来た所で俺は確信した。
In the dark forest, I was attacked by a slime-like monster with an obscene tentacle that delivers a reasonable mucus which only melted my clothes. This mucus, for some reason, also acted as an aphrodisiac. The spot between my breasts and below bore fruit to a good feeling. I had a feeling that the nearing blonde hair blue-eyed prince was going to help me. 
―――コレは「白雪姫と7人の恋人」だ…。
―――This is 「Snow White and the Seven Lovers」. It is…。
 思い出した、思い出したぞ…!!
I remember, I remembered...!!
 前世で姉ちゃんがやってたのを見たゲームだからな…!!
It's the game that I watched my older sister play in my past life...!!
 リビングでキャーキャー黄色い声を上げながらこのゲームをプレイしてる姉を、俺は一体何度冷たい目で眺めて来た事だろうか。
I often watched my older sister play this game in the living room with a loud voice. Something about sexual encounters and cold gazes, I think.
(T/N: I just made up that last sentence. Not sure what the sister was trying to say. Must be something close to those lines.)
「大丈夫かい、君」
「Are you OK?」
「あ…あぅ」
「Ah…Oh.」
「これは酷い、すっかり毒に犯されている。すぐに助けてあげるからね」
「This is terrible, you've definitely been poisoned. I'll help you soon.」
 ちょっと待て。
Wait a minute。
 なんで俺のおっぱいちゅうちゅう吸ってんの、この王子。
Why are you sucking my breasts? Unn. This prince.
「やぁぁっ、な、何をしてるんですかぁ…?」
「 Hey, what are you doing …?」
「私の名前はアミール・カレロッソ・アロルド・アルチバルド・フォン・リゲルブルク。怪しい者ではない、隣国の王太子だよ。――…ごめんね、悪いとは思うんだけど……このスライム毒は、女性器に男根ペニスを挿入して、精液を出さなければどんどん疼きが悪化して行き、最悪、高熱で死亡してしまうんだ」
「My name is Amir Carlos Arnold Archibald von Ridelberg. I’m not a suspicious person. I’m the prince of the neighbouring country. ――…Sorry, I think this situation is bad. This slime poison can only be cured by male penetration. If not, the pain gets worse and worse. Eventually, you’ll die from a high fever.」
「そんな…!!」
「Such a…!!」
 なんてご都合主義な乙女ゲー!?
What a disgraceful otome game!?
―――って、ちょっと待て。
―――Wait a moment.
(まさか、これは18禁バージョンの方ですか…?)
(No way, this is the R18 version...?)
 俺の背筋を冷たいモノが流れる。
I felt a chill run down my spine.
 そう言えば姉は言っていた。――…早く家を出て、18禁バージョンの「白雪姫と7人の恋人」をやりたいと。
From what I recall――…My older sister wanted to move out of the house soon because she wanted to play the R18 version of 「Snow White and the 7 Lovers」.
 俺は(頭の沸いた)姉の言っていた恐ろしい言葉の数々を思い出した。
My head hurts. I was remembering a lot of horrible words that my sister said.
 18禁バージョンのこのゲームは、OPでメインヒーローの王子様に出会い頭に青姦されるそうだ。お次に銀縁眼鏡の鬼畜宰相に麻縄で縛られお仕置きプレイをされ、それで心身ともに傷付いたヒロインはワンコ系の騎士に慰められ、元気を取り戻したと思ったらそいつには気絶しても犯され続け、――…ちょっと待て。
In the R18 version of this game, the heroine will have a sexual encounter with the prince in the opening. Next, she’ll be tied up with a rope of hemp by the devastated bespectacled Clan Chief as punishment. Then, the physically and mentally injured heroine will be consoled by a dog-like knight. He’ll continue even after she’s fainted.
(T/N: wanko = dog-like/pet-like)
(これってもう18禁バージョンの王子の青姦部分に突入してるー!?)
(It’s already rushing towards the scene where the young prince’s part in the R18 version!?)
 女の子ともまだヤった事ないのに、初めての相手が男で青姦とかねぇわ!!ふざけんな!!
Even though I haven’t been with a girl before, my first time will be with a cunning, blue-eyed man! Are you kidding?!
「で、でも無理です、私、初めてなんです…!!」
「But, this is impossible, my, this is my first time…!!」
「安心しておくれ、私も初めてだ」
「Please be relieved, me too.」
―――そういう問題じゃねーよ!!このボケナス!!
―――That’s not the problem!!This egg head!!
(T/N: This egg head = kono boke nasu.)
 必死に王子の胸板を押し返すと、彼はその甘いマスクに苦渋の色を深めた。
I desperately pushed back the prince’s chest. His sweet mask turned bitter as his lust intensified. 
「私はあなたの様な美しい女性がむざむざ低級モンスターの毒に犯され死ぬのを見たくない、どうか私にあなたを助ける栄誉をお与え下さい」
「I do not want to see a beautiful woman like you being die from that monster’s poison. Please give me the honour of helping you. 」
 なんか立派な事言いながらこの兄ちゃん、俺氏(18歳、黒髪セミロング微乳美少女スノーホワイト)のおっぱいもみもみしてるんだけど、俺、どうすればいいの?
While talking about committing a good deed, this nii-chan is looking at my (18-year old semi-long black-haired, pretty Snow White) breasts. I, what should I do?
 しかも初めてって言ってるくせに妙に手馴れてないコイツ?
Moreover, he says it’s his first time. I would prefer to do it with someone skilled.
 あ、そうか、乙女ゲーってそういうもんか…、そういえば姉ちゃんが「ゲームの中でくらい夢見せろよ。初エッチでもたついたり穴を間違える童貞なんてゲームの中でまで見たくねぇわ。」とか言ってたわ…。
Ah, really, a girl should not think like that...Which reminds me, my sister had once said at this part, 「Let me fantasize in the game. I do not want to be with a virgin who puts it in the wrong hole, etc.」Now, then I was saying...
「だ、だめですってばぁ!」
「It's, it’s still no good!」
「可哀想に、こんなに硬く乳首を尖らせて。辛いだろう、今私が助けてあげるね」
「Oh, poor you, your nipples are already hard. It must be painful. I will help you.」
―――俺の初体験のお相手はどうやら男らしい。
―――My first opponent is apparently really manly。
 ねえねえ、コレなんかおかしくね?
 Hey-hey, isn’t this strange?
 転生ってもっと楽しい物なんじゃないの?
Isn’t reincarnation usually different for a man?
 無職童貞が転生したらチートで美少女処女喰いまくったりハーレム築いたりする、もっとこう、夢がある物なんじゃないの?
When an unemployed virgin gets reincarnated, he gets to eat a beautiful girl virgin and make a harem, moreover, dreams exist for that reason, no?
 なんで俺、転生して男に犯されそうになってんの?
Why is it that I’m trapped by a man instead? 
「こっちももうどろどろだ…」
「My head is quite muddled now…」
「っぁ!?――っは、あ、ぁっん!」
「Ah!?――I thought, ah, ~nn!」
 下肢に王子の手が下りてきた時、自分の口から信じられない様な甘い声が出た。
When the prince’s hands touched my lower half, an unbelievably sweet voice came out from my mouth.
 そんな俺を妙に熱っぽい視線で見つめながら王子は言う。
The prince looked at me warmly and said.
「可愛いな…、君、名前は?」
「You’re cute…What’s your name?」
「すのー…ほわいと、っです!」
「It’s Snow…White!」
 いや、正直俺も可愛いと思うよ、このヒロインちゃん。
Frankly speaking, I am pretty, this heroine-chan.
 問題はその中身が俺だって事なんだが。――…てかこの王子ずるくね?俺もこんな可愛い子とエッチしてから死にたかったんだけど。それが無理なら転生後にチーレム築いてこんな美少女とヤリたかったんだけど、それが何故。一体どうしてこうなった…?
The problem is that this body’s content is me (a male). ――…Isn’t this prince cunning? I also wanted to each such a cute girl before I died. If that was impossible, I wanted to build a harem full of pretty girls like this one after I reincarnated, somehow. How did things turn into this...?
「名前も可愛いね、スノーホワイト。ねえ、私の事はアミーと呼んで?私のシュガーホワイト」
「That name is cute, Snow White. Hey, why not call me, Amir? My Sugar White.」
(くさい!くさいなこの男…!!)
(This man is strange…!!)
 俺の心の悲鳴を無視し、王子は事を進めて行った。 
Ignoring the screams of my heart, the prince continued.
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ubiquitous-l · 8 years ago
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Almost done GMMU Ch 3. Yay!
Love-Cutter
Could someone make a cure for procrastination? I’d love some...
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ubiquitous-l · 8 years ago
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5/117 - Past Events Are Like Smoke
第二章 / 往事如烟 
Chapter 2 (of the book) - Past Events Are Like Smoke    她去淘宝疯狂寻找顶级毒药鹤顶红要赠与我,结果有店家很遗憾地告诉她,这东西的配方已经失踪千年,小姐你想杀人于无形,不妨购买三鹿奶粉,保管喝下去的是奶,长出来的是石头。
  我是真的有点扛不住了,今天一天没吃什么东西,又灌了一大瓶红酒,只想找张床挺尸躺着,可是还没到下班时间,我只好��着强抢来的西装在休息室里趴着,结果妈妈桑又气势汹汹地踢门进来,见我成了一摊烂泥,还满身酒味,只好骂骂咧咧地走了。   "没用的东西,老娘花钱请你来睡觉的吗?早就跟你说过,没这本事就不要想吃这碗饭,做小姐是赚,可这钱是谁都能赚的吗?告诉你,这里的客人都不是吃素的,今晚的沈总还算是客气的了,要换了别人,能是一瓶酒解决问题的吗?早把你剥光吃个干净了。嘴巴还死硬,你刚烈啊,呸,不识好歹的东西,下回休想老娘再替你收拾烂摊子。"   妈妈桑走了,我的耳根子也清净了,捂着肚子继续睡我的,暂时不想忧虑明天该怎么办怎么过。   我倒是不担心妈妈桑会辞了我,艾东那家伙来这儿晃了一圈以后就来拍我马屁了,说就凭我这张骗死人不偿命的娃娃脸,这"回眸一笑百媚生"的魅力,怎么的也能混上个"最美小姐"前三甲,临到最后马屁拍过了头,说:"师姐,要是你不打架的话,我敢打包票,你这姿色,这身材,在古代就是花魁的料。"   而我用我的铮铮铁拳向他证明,我在古代不但是花魁的料,还是武状元的料。   但是现在想来,脸蛋拳头都没有用,这回,我怕是要翻船了。   事实上,接到这任务以后,我已经猜到老谭那闷葫芦里卖的是什么药,他罕有地把各部门的精英都调度过来了,这个案子的重要程度不言而喻。   这个案子已经引起了上头最高层的关注,要我们在最短时间找出隐藏在幕后的那个人,可偌大的城市,零星的线索,想要从里面揪出一个隐藏得极深的人来,谈何容易。   我感觉到,就连身经百战的老谭也有点摸不着方向了。   可是他的仕途不容许他出一点岔子,他只能,也必须找到一个突破口。而现在我所处的这个夜夜笙歌的地方,就是一个关键突破口。   两个礼拜前,一直秘密追踪东南亚最大黑社会组织"海神会"的国际刑警联系上本市警察局,告诉我们"海神会"和本市一个叫"龙哥"的人有不法交易,他们重金购买龙哥手里的假币水印,据内线消息说,这个龙哥手里的水印拥有目前为止最先进的仿造技术,假币的仿真效果超过以往任何假币,就是最先进的鉴别技术也难以探测出来,更别说人的肉眼了。   可想而知,一旦这种高仿真假币流入境内,进入流通市场,将对货币流通和社会安定造成多么恶劣的影响,海神会那帮见钱眼开的犯罪分子已经跃跃欲试,一定要把龙哥手里的水印弄到手赚大钱。   龙哥手里似乎还有好几套水印版本要测试,他们约定了一个月以后在本市交易,由于这已成为海神会最核心的机密,就连内线也不知道具体时间和地点,唯一确切的消息是,龙哥这个关键人物,正躲在A市某个角落,伺机而动,等待掀起一阵惊涛骇浪。   上级领导只给了我们三个字的命令:揪出他。   何其难。   但是老谭还是在稀疏的信息中找到了重点,本市有三个赫赫有名的"龙哥",且或多或少有一些黑道背景,为了监视他们的一举一动,防患于未然,派人去探听监视他们成了必然,而我要接近的男人就是三个嫌疑人之一--邓垄。   邓垄父亲20世纪80年代是有名的堂口老大,后来在一次街头血拼中被人砍了右肩,萌生退意,80年代末90年代初开始脱离黑道,做起了不黑也不算太白的夜总会生意,现在子承父业的邓垄,风光得意,人称"垄少",享受着父辈打拼下的江山,A市一半的娱乐场所几乎都与邓家有关。   虽然表面上邓家娱乐业的生意做得风生���起,但是老谭还是怀疑邓垄暗地做着黑生意,毕竟海神会与"龙哥"的交易达到上亿,而有钱人是永远不嫌钱多的。   于是邓垄成了目标人物之一。   我明白老谭是孤注一掷了,现在处于领导换届时期,他急切地需要一个立功的机会,要不然,他是死也不会派我来接近邓垄的。   在外人看来,虽然我惹的祸也不少,但是凭着我的脸蛋、机敏度、经验,我能成为这次卧底任务最合适的人选,是情理之中的事。   其实不然,老谭心里明镜似的,他知道我是最不合适的那个人。
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ubiquitous-l · 8 years ago
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4/117 - Meeting the Stunner (4/4)
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Chapter 4 Raw: http://www.my285.com/XY/wdxj/03.htm
[Unedited]
       我似懂非懂地凝望着他:"你会给我买药吗?"
I grieved at him: “Will you buy me medicine?”
  美男阴晴不定的目光定格在我身上:"或许我们该认识一下,我没有帮助陌生人的习惯。"
Beautiful and serene eyes fixed on my body: “Maybe we should get familiar with each other first, I’m not used to being a helpful stranger.”   我抓紧我的栏杆,胡乱挥了挥手,大着舌头道:"不用了,我也只有调戏陌生人的习惯,熟了就难办事了。"
I firmly grasped my railing, casually waving his hand, and shouted: “No need. I also am only used to taking liberties with strangers.”   美男微愠,猛地推开我,低声言语:"我才是疯了。"
The beautiful man suddenly felt indignant and declined by pushing me away. In a low voice, he spoke softly: “Just now, I must’ve been crazy.”    他转身就走。
He quickly turned to walk away.   "喂,人走可以,西装留下。"失去支撑点的我一个趔趄,差点栽倒。
”Hey. To the man walking, the suit leaving.” I lost my support, causing me to stumble.    他不理我,继续大步走。
He ignored me and continued his stride.    "喂。"
”Hey.”   "哎。"
”Hey!”   还是不理我。
Nevertheless, he still ignored me.    "……你给我西装我就告诉你我叫什么。"美色当前,我凛然出卖自己。
”……You, bring back my suit and I will let you know what I’m called right away.” With my current charm, I tried to sell myself.    他的背影顿了顿,继续迈步向前走,看样子丝毫没有停下来的打算。
The view of his back stopped to pause, then continued to stride forward. It didn't seem as if he'd stop.    我无趣地摸了摸鼻子,好吧,人家根本没把我当回事。
I haphazardly touched my nose. He didn’t have to take me so seriously.    今天晚上第二次被人嫌弃了,一个老东西,一个小东西,平时都白尊老爱幼了。
This is the second time that I was ignored by someone this evening. An old fool and a young thing. Normally, there was respect.    我东倒西歪地扶着墙,心里唾弃了一口几米外的美男,用手搓了搓光裸的胳膊,自言自语:"冷死了……了不起啊,嗝,老娘找别人借去。"
I swayed, trying to support my self on the wall with my heart in disdain, a few meters away from the beautiful man. As I rubbed my cold, bare arms: “So cold……great, ah (hiccup), this old woman will go borrow from others instead.”
  我晕乎乎转过身,准备找艾东去,这家伙刚从警校毕业不久,天真稚嫩,嘴巴还挺甜,一口一个"师姐",老谭特地派他进来当侍应接应我,说得好听点是协助我工作,说得难听点,就怕我喝醉酒闹事给他添麻烦。   我歪歪扭扭地走了两步,感觉背后有沉稳的皮鞋声,等我浑浑噩噩回过神时,一件带着体温的西装袭来,我本能地接住,然后迷茫地看着来人。   他站在我面前,衬衫领带,正统刻板的打扮,却掩不住一身勾人的成熟风流。   我打量他,倒是没有一双妖孽讨人厌的桃花眼,不苟言笑,眼神冷得很。   他阴恻恻地盯视着我,隐隐透出一丝狂躁:"听着,你最好告诉我你是谁。姓,还有名。"   春寒料峭的夜,我哆嗦了一下,识时务者为俊杰地穿上美男的西装,瞥到衣领上那代表奢侈的logo时,心里叹息了一下,好东西到我方亮亮手里,糟蹋了。   穿上西装的我,心情明显好转,朝皱着眉的美男盈盈一笑:"我姓胡,名字叫优妮,优秀的优,妮就是尼姑的尼多个女字旁。大家都爱叫我优妮。"   ���优妮,忽悠你。   我风情地拨了拨假发:"先生贵姓。"   他面无表情:"康,康子弦。"   "康,"我自顾自回味着这男人的名字,"康先生幸会啊,不过我能问你个问题吗?"   他不耐烦地看着我,倒维持着绅士风度:"胡小姐,请说。"   "是这样的……你家人给你取了什么小名呢?康康还是康子?哦不不,是小康康还是小康子呢?哦不不不,如果你被叫做小康子就太可怜了,那是太监的名字。"   胡言乱语完一通,这个叫做康子弦的英俊男人几乎是绞着眉瞪着我,像是在酝酿一场急风暴雨,想必他又把我当成了潘多拉星球人。好可怜的男人,他一定十分想把我送回我的星球。   我听见心底有个仁慈的声音说:放过这个可怜男人吧,你也该回飞船歇一歇了,今天的打击实在太大了。   我毕竟是仁慈的,谁叫我跟mother mary同名来着,于是我就放过他了,我掏了掏他的西装袋,空的,于是说:"先借我穿一晚,你放心,肯定还你。你要不信的话……"   我没有多想,豁地摘下头上那顶假发,近乎蛮横地硬塞到他手中,看着他目瞪口呆,理直气壮地说道:"拿着这个做抵押,免得你说我欺负你,明天这个时间在这里见,凭这个来交换,不见不散。嗯,就这样。"   帅哥哭笑不得地拿着我的假发,做雕塑状,只是冷冷目视我,而他走之前,我还是语重心长地拍着他的肩膀说:"小伙子,以后没事不要长那么美,出门不安全。"   然后我拍着自己的胸脯,打了酒嗝,浓重的酒气让他眉皱得更深:"并不是每一个人都像我,胡……优妮一样,既不劫财又不劫色的。"   "我记住你了。"康子弦目如深海,看着我扔出这么句狠话。
”I’ll remember you.” Kang Zixian’s eyes were like the deep sea, looking at me throwing around ruthless words.   赤裸裸的恐吓啊。
He was truly intimidating. 
The following section was taken from Chapter 5 of the raws and is the last part of Chapter 1 from the book: 
    不过他一定不知道,我方亮亮才是这句话的"最佳代言人",因为我爱对每个我想揍的人频繁使用这句话,哪怕大多数人我还是没揍,恫吓也好,屡试不爽,看来不��同道中人。   只不过姑娘我不是被吓大的,就像歌里那个小姑娘唱的,不怕不怕啦。我笑得没心没肺:"我也会记住你这个……尤物的。"   他目不转睛地盯着我,大概恨得牙痒痒,我满足地与他擦肩而过,突然想起什么,回头嘱咐道:"哦,麻烦帮我洗一下假发,臭死了,早知道不买便宜货了。"他脸都黑了,黑得怪瘆人的。   我潇洒地走了,假装没有听到身后那一阵咬牙切齿声。我必须承认,我糟糕透顶的心情,在听到这个声音后,奇迹般地好转了。竟然想吹口哨了。
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ubiquitous-l · 8 years ago
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3/117 - Meeting the Stunner (3/4)
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Chapter 3 Raw: http://www.my285.com/XY/wdxj/03.htm
[Unedited]
      一件厚西装。
      A thick suit.
  咦,为什么西装会动? Eh! Why? This suit can move?   哦,原来西装里还装着个男人,活的。 Oh. This suit was originally filled with a living man.    我眨了好几眼,眯着醉醺醺的近视眼,才看清几米外有个高个儿挺拔的男人,看不清长相,在隐约暧昧的灯光下,透着股衣冠禽兽的精英气质。 I blinked several times. Because of the nearsightedness that resulted from my intoxicated state, I had to squint just now to clearly see almost a meter away. Plus, this individual was a tall man. I couldn’t clearly see his appearance from the faint and vague lighting shining down, but I could sense the elite temperament of a dressed-up animal. 
(T/N: Dressed up animal or 衣冠禽兽 - Idiom that directly translates as “immoral and despicable person”)   虽然此刻酒精在我的血液里奔腾叫嚣着,我神志不清, 但全身哆嗦了一下后我福至心灵,天啊,眼前这个男人莫不是小禽兽邓垄?相似的身高身形,还有那冷冰冰拒人于千里外的距离感,令我这小卧底的灵魂燃烧了。 Although, at present, the alcohol in my blood was surging forward in waves. I was delirious but after my whole body suddenly trembled, the heavens sent their approval. Could the man in front of me be the young male beast Deng Long? His height and figure matched. He also possessed a frigid air around him that made others keep their distance. To check if this was him, the spirit of this spy was ignited.   我收起刚才的颓废,为了证实我的猜测,我再一次学蜥蜴,贴墙艰难地匍匐了几米,睁大眼站在他边上。
Just now, I retracted from my dispirited self in order to confirm my guess and stuck close to the wall with difficulty to creep about a meter away. I opened my eyes wide as I stood by him. 
  看清了,不是邓垄,倒是长得比他更有看头。像他的西装一样英俊。
Seeing that he was not Deng Long, I looked closer. Contrary to what one might expect, there seemed to be qualities worth seeing.    可惜不是什么善类,一般来说,出现在这鬼地方的男人基本就分两种:一种是东西,一种是不是东西。
Unfortunately, not anything good. Generally speaking, men who come to this kind of shady area can only be divided into two categories: One is a man. The other is no good.    反正都不是人,眼前这位应该也不例外。
Anyways, they’re all not human. Looking at this one, he doesn’t seem to be an exception. 
  我冷得瑟瑟发抖,胃却火烧火燎的,身体还在打战,而这个白皙冷峻的男人则用一种居高临下的眼神偏头打量我,不动声色,那一股子高贵气质令我在对峙中更显猥琐,以及轻浮。
I was shivering cold even though my stomach felt like it was on fire, My body was still fighting the war. The white and solemn man with a condescending set of eyes looked at me. He had that calm and collected look as if he were the son of noble temperament, which made me feel even more insignificant and frivolous in this confrontation.   我承认我不习惯被人占便宜,但是却乐于占人便宜,于是我挤了个笑,拍了拍他的肩膀道:"喂,嗝,"我打了个酒嗝,"把衣服脱了,不然我揍你。"
I admit that I am not accustomed to being taken advantage of, but happy to take advantage of people, so I squeezed a smile, patted his shoulder and said: "Hey- burp." I burped again, "Clothes. Off. Otherwise, I beat you.”   "哦?"男人略微惊讶,挑了挑好看的眉,嗓音低沉好听,很有共鸣感。
”Oh?” The man was slightly surprised. His good-looking eyebrows rose. His low voice was pleasant to hear, very resonant.    此刻细碎的光投射在他出色的五官上,而在光作用下,整张脸斯文中透着几分儒雅,儒雅中透着几分禽兽,瞬间令我看痴,更令我的轻浮陡然升级,我擦了擦口水凑近他,手倏地紧握住他的下巴,大方欣赏着:"跟刚才的老树皮比起来,你可真是尤物啊。"
At present, the fragments of light casting over him revealed his top-of-the-class facial features. The light also displayed that his whole face was refined. Refined, while being beastly. In a flash, my foolish self felt the need to call on him. Even more, to cause something to happen, my frivolous attitude suddenly upgraded. I wiped away my saliva before leaning closer to him. My hand quickly ceased his chin and explicity appreciated him: “Compared to the old tree bark, you are indeed extraordinarily beautiful.”   我不得不承认,醉酒后的我,是多么的诚实,以及不规矩。
I had no choice but to admit that after getting drunk, I was more honest and lose with my reserve.    这个男人意料之中地皱眉了,轻轻掰开我侵犯他的手,冷冷退了退:"小姐,请自重。"
As expected, this man frowned and pulled open my hands that were holding onto his hand. He coldly retreated: “Miss, I ask that you act more reserved.”   "我都是这里的小姐了,还怎么自重啊?"我抱歉地笑笑,"从小Uncle Alan就教导我,遇到尤物就要调戏,遇到一个调一个,遇到一双调一双。" ”This lady is here. Why keep acting dignified?” I gave an apologetic smile, “As a child, Uncle Alan taught me from childhood that when meeting a beautiful woman, one should take liberties with such a woman. To come across such a woman and harmonize with her to the tune of a pair.” 
(T/N: By lady, she refers to herself as a prostitute. P.s. I totally guessed the last sentence, I think it might be like “It takes two to tango”?)   "你叫什么名字?"美男平静的脸露着淡淡的怒意,看来想揭我底方便日后打击报复。 ”What is your name?” The beautiful man’s calm face expressed a hint of annoyance. It seems that he wanted to expose my background for easier retaliation in the future.   想查户口是吧?我越发想笑,我方亮亮就是吃盘问犯人这碗饭的,于是我又打了个酒嗝,玩弄着自己的假发,身体边晃荡着,边朝他抛了个大胆的媚眼:"你看不出来吗?我姓采,名花贼。采花贼,帅哥你记住了吗?"
Wanting to look for my family, is that right? I had an increasing urge to laugh. I, Fang Liang Liang, eats convicts like a bowl of rice during interrogations. I, once again, hiccuped. Playing with my wig as my body swayed, I faced this daring man and threw him a flirtatious look: “You can’t tell? My last name is gathered among winners, Hua Zei. A flower thief, can’t you tell, handsome?”
(T/N: Last name = Hua is a flower. Zei = thief. Literally, means a r*pist.)   "你胆子很大。"美男锐利的眼盯着我,透着一股恼羞成怒。
”You’re very brave.” The beautiful man’s keen eyes focused on me. I flew into a rage out of humiliation.    啧啧,有意思了。
Tsk. Tsk. Interesting.   "狗胆包天对吧?因为我醉了啊。嗝,"又一个不动听的酒嗝,"知道下一步我要干什么?"
”Extremely daring, is that right? Because I’m drunk. Hiccup.” And with another unpleasant hiccup, I added, “Know what to do next?”
  美男抿唇不说话,也许在担心自己的贞操。 This charming man’s lips pursed, refusing to speak. Perhaps, worried about his chastity.    "你放心,我只是找你……倾诉。倾诉懂不懂?就是谈心。"我腿软,有些站不住了,四下张望了一下,搭着他肩膀一本正经说道,"昨天我做了个梦,知道我在我的梦里是干什么的吗?"
”You, feel at ease. I’m just looking (out) for you...frankly speaking. Just talk, understand? Just like a heart-to-heart-talk.” My legs felt weak and could no longer stand. Looking around, I hung onto his shoulder earnestly to say, “Yesterday, I had a dream and you know what I was doing in my dream?”   美男一点都不配合我,继续用诡异揣测的眼神看着我,看着他黑色眼瞳中的我,我有种自己是潘多拉星球人的感觉。
This beautiful man did not cooperate with me. He continued to watch me with strange, speculating eyes as I looked back at him with my black pupils. I bravely faced this celestial man who resembled Pandora himself.      地球人不配合,我只好自问自答。 This Earthling and I were really not compatible. I contemplated on how I could get an answer out of him.    "告诉你吧,梦里我是……女超人,为了人民的安居乐业,我打砸抢烧无恶不作,忽然有个晚上,我的老板托梦给我,说我今天会遇到克星,很厉害很厉害的克星。我会翘掉……"
"Tell you what. I dreamt...I was superwoman. In order for the people to live in peace and work happily, I faced vandalizing, robbing, burning, and any other imaginable misdeed. Suddenly, there was a night my boss asked me to dream for my benefit. He explained that today was the day that I will likely meet my nemesis. A very, very difficult nemesis. To that point where I will likely lose."   我抓着他的西装领子防止自己滑下去,朝他咯咯傻笑,颇为得意地欣赏他僵硬冷漠的俊脸,乐在其中。
I grabbed onto his shirt collar to prevent myself from sliding down. Facing him, I giggled, quite proud of the stiff indifference on his intelligent-looking face as I basked in this moment.    "你的梦很有趣。"作为我暂时的栏杆,美男这次倒是没有再掰开我的爪子,"希望你美梦成真。"
"Your dream is awfully amusing." Using him as a temporary railing, this beautiful man, contrary to what one might expect, did not pull off my claws.   我挤眉弄眼:"借你吉言,我确实美梦成真了,偷偷告诉你,我的克星是个同性恋,喜欢男人……比如像你这样的……尤物。"
I winked: "By your words, this is indeed a dream come true. I'll tell you a secret. My nemesis is this gay person. He likes men...for example, you...stunner."   他面沉如水。 His face sunk like water.    我晃了晃身体,低着头不无忧伤地说:"老娘彻底没戏了。"而后我抬起头来,哭丧着问他,"你快帮我看看,我是不是哭了?"
I shook my body, lowering my head in grief and spoke: "I, this old woman, does not lie." After that, I lifted my head, wailing and asked him, "Quickly, help me check whether or not I'm crying."   "你疯了。"他冷冷回答。
“You’re insane.” He answered coldly. 
Hurray for short chapters!!
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ubiquitous-l · 8 years ago
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1 - Returned
Slower updates on this. It’s a lot harder to translate compared to GMMU. 
Index Raw: http://www.shubao9.com/txtbook/55035.html
Chapter 1 Raw: http://www.shubao9.com/quanwen/55035p1.html
[Unedited]
  俞京从机场出来,看到站在围栏外面一个带着眼镜的学生模样的举着“俞京”名字的牌子。走了过去,走过去举牌方向的一米距离远停了下来,高大的身影覆盖了学生眼前的光线,那个人竟然还没反应过来,眼睛还是呆呆瞄着出口。 
Yu Jing (俞京) came out from the airport and stood outside of the fence to see a bespectacled university student, holding a signboard with the name "Yu Jing"(俞京). Yu Jing went in the direction of the sign, stopping only one meter away. His tall shadow covered the student's face from the light, but Yu Jing did not react, his eyes still blankly stared at the exit.
  皱了皱眉,俞京看见旁边的几个女孩的站在那里在指着他说些什么,抬手把挂在胸口的黑墨镜戴上。这个时候那个发呆的学生才反应过来说,“是俞京先生吧,局长让我开车给你送车钥匙的,还帮你准备了住处,那你现在是要先去吃饭还是——” 
Frowning, Yu Jing (俞京) saw that the few girls were standing next to him were pointing at him. Raising his hand, he wore the black sunglasses hanging on his chest. 
This time, the university student reacted in a daze, saying "Mr. Yu Jing (俞京), I presume? The Chief sent me to drive you around and prepare your residence. Now, do you want to go to dinner or-"
  看到俞京伸出的手,那个学生停了话不明所以地看着俞京。 
Seeing Yu Jing's (俞京) outstretched hand, the student stopped talking, failing to understand Yu Jing's actions.
  “钥匙。”声音无波地吐出两个字。“还有,住处我自己搞定,那个住所就退了吧。跟局长说我明天再去找他。” 
"Key." Yu Jing (俞京) spat out. "The residence I want is at the back of the bar. I'll delay meeting the Chief till' tomorrow."
  拿了钥匙,俞京迈着长腿随着人潮走了出门口。 
Taking the key, Yu Jing (俞京) walked away in long strides towards the bustling crowd.
  “靠,还真是偶像啊,太帅了,他妈的。”学生在俞京走后有点兴奋地反应过来。随后掏出手机将俞京的话重复给局长,脾气暴躁的局长竟然对俞京这无礼的话语没有任何表示便挂了电话。 
"Ordering others around in our first meeting truly makes him an idol. This handsome guy, ah! I'll get back at you." 
The anxious student pulled out his phone to repeat Yu Jing's exact words to the Chief. With the Chief's short temper, Yu Jing's rude words inevitably caused the Chief to end the call abruptly.
  “偶像就是偶像啊。”学生看着手机自言自语。 
The student studied his own reflection on the phone in comparison to Yu Jing’s. "An idol is an idol, huh."
  俞京开车经过汽车清洁店,想了想这辆车的外表,毫不犹豫便开了进去打算洗车下了车顺便在便利店买了杯咖啡来喝,付钱的时候,看着收银员和身后的黑板若有所思了会,似是不经意地问了句,“你们这里的车是可以帮忙开到指定地方的吧?” 
Yu Jing drove past the car wash, thinking that the car's appearance was clean enough. He did not hesitate to go out of his way to buy a cup of coffee at the attached convenience store. 
He looked at the cashier then at the blackboard behind him, and inadvertently asked, "I see that your car is parked there to open up a spot for me, right?"
  “可、可以的——”收银员有点结巴地说,拿出了一个登记表,“就登、登记一下住址,联、联系方式之类的就好。”说完似乎习惯性地摸了一下左手中指,然后低下头拿起剪刀继续在裁剪报纸上的新闻。 
"Yes, you can-" The cashier stammered as he took out a registration form. "Like the others on the blackboard, register the address, contact and the like." 
Yu Jing noted that he had a habit of touching his left middle finger when he was nervous. The cashier, then, lowered his head to pick up a pair of scissors and continued cutting sections of the newspaper.
(more will be added later)
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ubiquitous-l · 8 years ago
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2/117 - Meeting the Stunner (2/4)
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Chapter 2 Raws: http://www.my285.com/XY/wdxj/02.htm
I think the raws I use separate the chapters into different sections from the actual book so the separation of chapters here will be kind of odd. 
[Unedited]
不待她的血盆大口张开,我已跳到她面前下手为强,嬉皮笑脸道,“妈妈,我没嗑瓜子哦,我呵口气你闻闻。”
Mama-san opened her bloody mouth to attack me, but without her realizing, I had already jumped away from her to take the slightly better path while smiling mischievously, "Mama, I have not cracked any melon seeds. Oh, I'll exhale my breath for you to smell."
  说话间,我凑近她,张开嘴呵着气让她查验,而妈妈桑已经嫌恶地退了一步,皱着眉挥挥手,“去去,少来烦老娘。”
Speaking between the two of us, I leaned closer to her, and expelled my breath for her to smell, but she retreated a step in revulsion, wrinkled her eyebrows and waved away my breath, "Go! Go! Give me a break. Don't bother this old woman."
  此时是深夜十一点三十五分,地点是A市最豪华的夜总会,我的身份不再是英姿飒爽的方警官,而是新来的陪酒小姐,我身上穿的也不是烫得笔挺的警服,而是几块破布拼���来的超短裙,料子少到让我空虚寂寞,头上一顶棕色假发,厚到分不清五官的浓妆,活像哪个巷子窜出来的大花猫,只想咬死那同性恋邓垅。
At this moment, it was very late. The time was 11:35 in the evening, it seemed like a good time to get off work and visit that nightclub in City A.
I could no longer raise my head with dignity as Police Officer Fang. Instead, I arrived as a lady to accompany the drinks served. What I wore left me a bit chilly. My body was not clothed in the usual, well-ironed police uniform, but instead, a miniskirt that was lumped from a pile of rags, which left my legs feeling empty and lonely. I also wore a brown wig and makeup thick enough to hide my facial features from being distinguished.
The heavy makeup and gaudy dress made me the spitting image of an alley cat. Thinking that I did all of this for that inflexible, homosexual Deng Long was enough for me to kill him.
  此时此刻,自诩一介武妇的我,脑中萦绕着一个很高深的问题:我能不能学祝英台先生,把隆起的胸部围上三圈,去接近那如假包换的gay哥邓垅。
At this very moment, I could only pose as a brave woman. I thought to myself, if I became like Mr. Zhu Yingtai (祝英台) [1] and wrapped my chest three times, could I get close to that authentic, gay Brother Deng Long?
[1] From the drama, Butterfly Lovers, where the female Zhu Yingtai crossdresses as a man by wrapping her breasts three times. 
  我迟疑了,古往今来,梁山伯哥哥的智商确实低到了一定的境界,前无古人后无来者,至今难有人超越,邓兄怕是比梁哥哥难搞的不是一点点呀。
I hesitated. Since ancient times, Brother Liang Shanbo's (梁山伯) [2] IQ was indeed very low. No one has yet to possess a lower IQ than him. Brother Deng, I'm afraid, is more difficult to handle than Brother Liang.  
[2] Again, from the Butterfly Lovers drama, he’s the male lead who (unsurprisingly) does not guess that Zhu Yingtai is not a woman. 
  不好忽悠啊。
No way to trick him, ah.
  但是这也不失为一条妙计,身处穷山恶水无计可施的我转念一推想,或许也可以试一试,套到消息就跑,套不到的话,大不了化做母狮强上了他,作为一个被强奸者,他总会说点什么做点什么满足我的。
Wait, this method when used as a last resort could also be a brilliant scheme. I had second thoughts. Maybe, it was a good idea to try to get the information from him. At worst, I could transform into a mother lion and force myself on him. As a potential victim of r*pe, he would likely mention something to satisfy me.
  我正苦苦思索着,莉莉莎从313包厢探出头来,招招手喊我,“玛丽你快点,沈老板等着咱们呢。”
I thought deeply about this plan until Lilisha popped her head out from Room 313 and called for me, "Mary, hurry up! Boss Shen (沈) is waiting to see you."
  我一听沈老板这三个字,两条空荡荡的腿就晃荡的厉害了。
My legs swayed as I heard the name “Boss Shen”. This third brother [3] is a difficult man to deal with.
[3] I’m not sure why he’s called 3rd Brother. 
  这是个怪人,不,是个老怪物,喜怒无常,前一刻还风调雨顺呢,下一刻就歇斯底里了,也不知道年轻时被什么摧残出如此晴转暴雨的个性来,而且更可怕的是,我上班六天,他连点了我三天。
That man was a strange person, no, that old monster was temperamental. One moment he was like good weather, the next moment he was hysterical.
I wasn't sure how the time of his youth was ruined to change his personality from being so clear into such a violent rain storm, but the worst part is that among the six days that I've worked, he's picked me for three of those days in row.
  想起那张皱巴巴眼神浑浊的老脸,往昔英勇无敌化逢凶化吉的方警官,我,面对流传五千年祖训——尊老爱幼,也是无计可施,只能在门外十分豪迈地咒骂一声 “老不死的东西”,进门后十分窝囊废地亲热唤着,“小沈,你来啦。”
Just by recalling the hazy expression on that wrinkled face, one could tell he was really thick-skinned.
In the past, I was the brave, unequaled Police Officer Fang who turned misfortune into blessings, now I, in the face of five millennium's worth of teachings by my ancestors--to respect the old and cherish the young--was at my wit's end. I had no other choice, but to boldly curse in a high tone while I was outside of the door, "This old bastard refuses to die".
After entering through the door, my spineless self affectionately called out, "Xiao Shen, you came!"
  自从 “小沈阳” 红了以后,老东西委婉地表示,既然大家要尊老爱幼 (i ended here),那就不要客气,叫我 “小沈” 吧,并且也不要吝啬形容词,不妨在小沈前面加个 “老当益壮”,发挥智慧多多益善。
Ever since Xiao (Young) Shenyang became popular, the old bastard tactfully expressed that I should respect the old and cherish the young (尊老爱幼) so there was no need to be modest and ordered me to call him "Xiao Shen", okay? Plus, he doesn't want to be stingy with the adjectives and also wanted "old but vigorous" before his name for a better display of his wisdom.  
T/N: FYI, that name makes you sound like a laughingstock.
  “老当益壮”的“小沈”老狼一般的眼神盯着我看,我一如既往巧笑倩然,坐下来微微和老东西保持距离,用自己都恶心的嗓音卖笑,“小沈啊,说好的,今天不喝酒的,咱们来猜拳。”
Old But Vigorous Xiao Shen's (“小沈”) eyes were fixated on me like an old wolf. Just as in the past, I skillfully show a pretty smile like this and sit humbly, far away from the old bastard. Using an embarrassing voice to prostitute myself, "Xiao Shen (“小沈”), we agreed not to drink alcohol today so now you’ll have to play rock-paper-scissors with me [4]."
[4] Not sure if I translated that right. Direct translation indicates some sort of finger game. 
  “好好,我的小玛丽,你说什么都好。”老东西和颜悦色,在我单薄的肩膀上拍了拍,霎时我全身的鸡皮疙瘩都起来了,僵在那里,只剩下眼珠子能困难地转动,。
"Well, my Xiao Mary, anything for you." The old bastard acted amiably, patting my thin shoulder. In a split second, my entire body was covered in goosebumps. I was stiff at the place he touched and my eyes moved with difficulty.
       色老头的手在缓缓上移,我越发僵硬,拳头下意���捏得死紧,讪笑着屏住了呼吸。忍受了一个礼拜的被吃豆腐,反正任务完成的可能性又小,我决定临走干一票,实在是太憋屈了。
The appearance of the old fellow's hand slowly moving higher caused me to grow more tense. I clenched my fist as I pictured giving a deadly pinch to his hand in my head and held my breath to bare with it.
Even after one week of flirting, the possibility of completing this mission is, again, small. I decided that before leaving today, I will find a clue.
It's too upsetting just thinking about it.
  “什么?这是什么?居然是假发!”老头声音扬高,一把扯歪我头上的假发,脸色晴转暴雨,瞪着我怒斥,“居然让老子花钱摸你假发。”
"What? What is this? It's actually a wig!" The old man raised his voice as he wiggled the wig on my head. While glaring at me, he angrily rebuked, "You [5] actually let me spend money just to touch your wig."
[5] You is in disrespectful form
  对于情况的急转直下,我本能地楞了愣,接着他一把扯下我头上的假发套,让我齐耳凌乱的短发暴露在人前,老头越加暴跳如雷,老脸皱得跟老树皮似的,狰狞吓人,吼道,“叫妈妈桑来。把我沈小六当猴耍是不是?不男不女的东西居然敢出来陪老子。”
Unexpectedly, the situation escalated quickly and I blanked out. He completely tore the wig off from my head, leaving me disheveled with a messy head of hair.
The old man exceeded my expectations as he flew into a rage. The skin on his face wrinkled like tree bark. It was hideously scary. He bellowed, "Call Mama-san here. Handling me, Xiao Shen the Sixth, as a monkey to play with, no? A person that is neither male or female [6] actually dare to accompany laozi (Old Son?)."
[6] I think he meant transgender. 
  我怒不可遏,你才不男不女,你全家不男不女。但心里随即叹了口气,没办法,这老东西出来时没吃药,又癫痫上了。
I was furious. You are neither male or female. Your family is neither male or female. Yet my heart could only sigh. There was nothing I could do about it. This old bastard came without taking his medicine again and on top of that, he had an epileptic fit.
  这真是糟糕的一天,就没一件好事。
Indeed, this was a truly bad day. Not one good thing happened.
  我冷然地看着他发病,拳头攥紧。
I coldly looked at the onset of his disease with a clenched fist.
       莉莉莎有些害怕,惶惶然地来回扫视我俩,她以为我沉默是被吓住了,殊不知我是快揭竿起义了。她赶紧软言细语安抚老东西:"小沈,别理玛丽,来,来,摸摸我的头发,人家都说滑得像丝绸哦。"老东西脸色稍缓和,却还是拉长着脸,猛地把假发甩在我身上,吩咐莉莉莎:"去把你妈妈叫过来。老子是来做上帝的,不是来花钱摸假发的。"
Lilisha grew scared. In a panic, she swept her eyes over the both of us. She thought that my silence was frightening. Little did I know that I would be betrayed [7]. Without delay, she spoke soft words to pacify the old bastard: “Xiao Shen, don’t get involved with Mary. Come, come. Touch my hair. Everyone says that my hair is as smooth as silk, oh.”
[7] 揭竿起义了 - the literal translation was something like “to witness an uprising” - which I consider is our MC getting betrayed.
The old bastard looked a bit more at ease, but still pulled a long face and threw the wig at my body, telling Lilisha, “Go and get your mother. I have come to serve God [8], not to spend money to touch a wig.” 
[8] 老子 - laozi was used insted of “I”, but can anyone tell me what this Chinese philosopher has to do with it or is it that Xiao Shen thinks that he is laozi? 
T/N: Lol. Can he get more moronic?
        能摸到老娘的假发而没摸到老娘的拳头已经是你祖宗积德了,我昂着下巴心里骂咧咧,深呼吸一口气,而因为太生气,这口气死活也没咽下去。
Letting this old man touch this shitty wig and not already touch his clenched fist is only due to your ancestor's accumulated good luck [9]. I raised my chin to curse, but only ended up talking drivel. 
[9] I just wanted to share that the google translated this as “Can touch his aging mother's wig and did not touch his aging mother's fist”. It didn’t completely make sense so I changed it. 
I wanted to take a deep breath. This was a manner of life and death, but because I was too angry, my breath would not go down. 
        莉莉莎想必是怕了,赶紧出去叫妈妈桑,之后妈妈桑翩翩驾到了
Lilisha was probably unable to endure and hurriedly left to call Mama-san. Later, Mama-san elegantly appeared. 
见惯了这种场面的妈妈桑自然游刃有余,一个娇嗔,一个打情骂俏,再无比娴熟地把刚才没骂完我的话都好好补上,老东西那张老树皮一样的脸,倏地开出了一朵烂菊花
Seemingly accustomed to this type of scene, Mama-san skillfully and playfully pouted to break the tension and scold. One playful pout. One flirtatious banter. Definitely, her skills were second to none. She had scolded me for the incident, but also satisfied this old fool to the point that where his tree bark-like face opened up. He quickly stood up like a rotten chrysanthemum.  
T/N: I’m pretty sure I just guessed at the whole paragraph above. 
        当然他也没有轻易放过我,除了要低头道歉外,赶我走之前还给我灌下了一大瓶红酒作为他的精神补偿。
Of course, he did not let me off easy. Besides bowing for forgiveness, I had to drink a big bottle of red wine to compensate his spirit before I could leave.
喝就喝吧,我也不是孩子了,能喝的就不用打的,打是没问题,可身上的几块薄布经不起我身体的大幅度动作,我怕打到赤条条的,还是喝吧。
Drink! Just drink, okay? I am not a child. I can drink without caring about hailing down a taxi. No problem~o. But, can the few, thin pieces of clothing on my body bare with my movements? I’m afraid to be knocked down naked. Still! Drink...okay?
老东西满足地看着我喝到肝肠寸断后,手一挥,赐我出去了。
The old bastard gloated as he watched me drink enough to fill my liver and intestines. I waved my hand. I’m out. 
我也受够了,醉醺醺出去了,方向是洗手间,方警官我要去轰隆隆吐一吐。
I’ve had enough. I’m completely drunk. I’ll head to the toilet. I, Officer Fang, will throw up and throw up. 
这有些烈的红酒喝下去的时候让我肝肠寸断了一次,出来的时候又让我肝肠寸断了一次,等我抱着马桶吐了个翻天覆地后,已经糟糕到不能更糟糕了。
This is some strong red wine to drink. Continuing would only cause my liver and intestines to disconnect for the first time. I held the toilet bowl as I threw up since the earth and sky turned upside down. Just when I thought my luck was bad enough. It only turned worse.
 身心都遭受巨大打击啊,我瘫软在马桶边,抱着雪白的马桶,陷入了深深又无边的困顿中。
I suffered a huge blow to my mental and physical health, ah. I sat limp by the side of the toilet as I hugged the snow white toilet bowl. I, once again, fell into a deep and endless hardship. 
老谭说了,不完成任务,就辜负当初毕业时"为人民安居乐业而奋斗终生"的誓言,不要回去见他了。
Old Tan [10] said, “Not fulfilling one’s duties is the same as failing to live up to the expectations pledged upon one’s graduation. Specifically, the oath for allowing the civilians to live in peace and work happily without lifelong struggles. If one breaks the oath, do not bother returning.”
[10] Tan might be her commanding officer??
       我打了酒嗝,老谭啊老谭,邓垄粗壮的大腿属于你们广大男人,我心有余而力不足。
I hiccuped. Old Tan, ah. Old Tan. Deng Long’s thick thighs belong to all of you, grown men. I have more than enough strength. 
  我喝多了,学蜥蜴贴着墙软着腿出了洗手间,头脑昏沉,身体虚飘,脚踩浮云,我决定暂时先把伤脑筋的事往后挪一挪,我得先找个温暖的地方窝一窝。
I can drink more to study the lizard’s soft leg rise out of the toilet bowl. I was dizzy. My body was empty enough to float and interfere with the clouds. I temporarily decided to push all thoughts about work to the future in order for my head to stop aching. I proudly tried to find a warm area to nestle myself in. 
  天可怜我,这不,温暖的东西出现了。
Heaven pitied me. It’s here. A warm thing appeared.
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ubiquitous-l · 8 years ago
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1/117 - Meeting the Stunner (1/4)
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Index Raws: http://www.my285.com/XY/wdxj/index.htm
Chapter 1 Raws: http://www.my285.com/XY/wdxj/01.htm
[[World of Summie’s Translations]]
Visit World of Summie’s translation if mine doesn’t make sense. She has translated Ch.1-7 but hasn’t updated it since 2015 and we use different raws. I’m translating from the very beginning to know the Chinese characters for the names and get a better understanding of Chinese grammar. I do rely heavily on machine translators so who knows if this is correct. Feel free to correct me if I’m wrong though.
[Unedited]
第一章 / 遇见尤物
Chapter 1 (of the book) / Meeting the Stunner
(Think of the first paragraph as a preview for what happens later on. I’m not sure why the raws had this as the first paragraph. Also, be prepared to read a ton of footnotes & commentary.)
       帅哥哭笑不得地拿着我的假发,做雕塑状,只是冷冷目视我,而他走之前,我还是语重心长地拍着他的肩膀说:"小伙子,以后没事不要长那么美,出门不安全。"
This handsome guy dumbfoundedly [1] held my wig like a sculpture and simply gave me a cold look. Before he left, I sincerely patted his shoulder, explaining, “Young man, next time, do not look so attractive. It is dangerous to wander around [2].”
[1] 哭笑不得 - an idiom where the person is unsure whether to laugh/cry
[2] This phrase was taken from Novel Updates. 
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  我现在心如死灰,只想找一堵墙结束我凄惨的人生,而对面穿得花枝招展的莉莉莎仍然沉浸在打击我的乐趣中,鲜艳的红唇滔滔不绝,几乎是享受地看着我失魂落魄。
Right now, my heart is in ashes [3]. I just want to look for a wall to end my miserable life, but sitting opposite of me is the gorgeously dressed Lilisha (莉莉莎) who was still attacking my happiness with her vivid, red lips talking endlessly, as if she enjoys watching my distraught self.
[3] Idiom meaning extreme despair.
  她一定以为我失恋了,其实姑娘你不知道,我是快失业了。
She must have been under the impression that I was heartbroken. Actually, young lady, I'm about to be unemployed.
  “玛丽,你好傻,你怎么会看上垅少?你不知道他每天晚上陪他那个的是各种各样的小男孩吗?”。
"Mary (玛丽), you're such an idiot, why did you fall for Long Jr.(垅少)? Didn’t you know he has lot of young boys accompanying him in that manner every night?"
  “真,真的?”。
"Re-really?"
  “这还有假?妈妈桑亲口跟我说的。听说‘暗’的背后老板就是邓垅。呵,这样也好,方便自己也方便别人,��说暗的主题‘天下同志是一家’就是邓垅提出来的。”
"How can I be wrong? Mama-san personally told me that info. I also heard that An's (暗) hidden boss is him, Deng Long (邓垅). Oh, this is so good. It's convenient for me and the others too. An's rule is 'Comrades are a part of the family', proposed by Deng Long (邓垅) himself."
  暗是A市最具规模的同性恋酒吧,低调却不缺奢华,我听人说过,那圈子里卧虎藏龙,也不乏能翻江倒海的人物。
An (暗) is a large-scale homosexual nightclub in City A that keeps a low profile, but is not lacking in grandeur. I heard people say that their circle hides talented individuals [4]. That place is also a den for powerful people.
[4] Original expression was “hidden dragon, crouching tiger”
  没想到我还真遇上一条黑龙,吃男不吃女的。
I just did not expect to meet a black dragon [5] that eats men, but not women.
[5] A successful & powerful person
  我低头瞥了眼自己脖子下面那两个肉馒头,近乎绝望地认识到,现在报名变性手术已太晚,短时间内,我不可能由小女孩变成小男孩。
I lowered my head to glance at the two steamed buns below my neck. I was more distraught after realizing that my current self needed to undergo a sex change, but it was too late. I did not have enough time to change from a young girl into a young boy.
  下半生再努力,我顶多能成为卖男孩的小女孩而已。
If I tried hard from now on, the most I could be is a young girl who sells young boys, nothing more.
  我面对的是几乎不可能完成的任务。
It seems as if I was given an almost impossible assignment.
  莉莉莎凑到我耳边,神秘兮兮的说,“邓垅讨厌女人是出了名的,据他自己形容,要是上了女人,就好像吃了好几千只苍蝇,想死的心也有呢。”
Lilisha (莉莉莎) saw this as an opportunity to move closer to my ear and mysteriously whispered, "Deng Long (邓垅) really hates women. Based on his description, eating a woman is the same as eating a thousand houseflies. His heart will also die and he'll cease to exist."
  我被打击到极点,翘着二郎腿忍不住冷哼,“这么说,他的仇家只要派个女人强上他就能让他隔天自杀了?”。
I was met with a heavy blow. I crossed my legs, unable to stop myself from coldly snorting, "So what you really mean is that he hates the women that were sent by his enemies and if they were to spend the night together, he will commit suicide the next day?"
  莉莉莎楞了楞,然后不怀好意地朝我笑了笑,姿态妖娆地点起了香烟,“条件允许的话,也可以考虑考虑轮奸嘛。”
Lilisha (莉莉莎) looked blankly at me, then wickedly smiled with an alluring posture while smoking, "Yes, if the conditions permitted. Then again, you can always consider gang r*ping him."
  我郑重点了点头,适时奸笑一下表示赞许,暗示她我是跟她同一国的,得不到就要毁掉嘛,不能便宜了其他男人。
I seriously thought about that option, nodding every so often and showing a sinister smile to express my praise for her suggestion. She and I were the alike. If one cannot obtain something, one should destroy it rather than let a man take advantage of this golden opportunity.
  当然我还在忧郁。
Of course, I was still dejected.
  声色犬马的世界里,女人总是有撩人的唇,恶毒的牙,还有漂亮的斗篷遮挡一切,我丝毫不奇怪,我唯一奇怪的是,为什么“魅色”夜总会的老板,所有性感小姐的上司,邓垅,该死的会是个不喜欢女人的同性恋呢?
Clearly, the sensual pleasures of the world had an unwritten rule for women's existence to rely on her attractive lips and sinister teeth, but each must also possess a beautiful cloak to shelter those features. I don't find this rule the slightest bit strange. The only thing I do find strange is the reason why Mei Se's (魅色) nightclub owner aka. the sexy ladies' superior is that wretched boss, Deng Long. Damn it! How is it possible that this kind of owner is not fond of women, but instead fancy men?
  我出离愤怒了。
I was really angry.
  这么重要的情报,局里居然没有搞到或者百度到,而我堂堂一个方警官沦落为“玛丽小姐”近乎一个礼拜,毫无建树,根本找不到任何接近他的机会。
Such vital information, yet the office unexpectedly did not get a hold of it, nor did the search engine Baidu, and as a result, I, the dignified Police Officer Fang (方), was reduced to acting as Miss Mary (玛丽) for almost a week with barely any contribution because I couldn't find a way to get closer to him.  
  只因为我不是那该死的“玛丽先生。”
Just because I'm not a damned Mr. Mary (玛丽).
  我四十五度角仰望夜空,突然明白了,我方亮亮不是来当卧底的,我是来搞笑的。    I looked at the night sky at a forty-five degree angle, and unexpectedly realized that I, Fang Liang Liang (方亮亮), am not here to hide as an undercover agent, but am here to be funny.
  我的情绪低落到极点,但是还来不及撞墙结束荒唐的人生,妈妈桑就嗖得踢开门,短暂扫视后,锐利的视线落在我和莉莉莎身上,血红的唇张开了,一张一闭,像是一台无情的ATM吞钱机,“怎么?老娘请你们来聊天嗑瓜子的啊,还不给老娘出去干活!”
My mood took a nose dive, but it was too late to knock my head against a wall and end this absurd life. Mama-san (妈妈桑) had just kicked the door open, briefly sweeping her eyes over the room with her keen line of sight before locating Lilisha and I chatting. Her blood red lips opened and closed like a heartless ATM machine swallowing money, "Did this old woman ask you to come here to gossip and crack melon seeds? Ah, go back to work!"
  河东狮吼一出,老油条莉莉莎慵懒站起来,水蛇腰一扭一扭,扭到了妈妈桑的旁边,娇滴滴笑,“妈妈桑,我可没偷懒,我那个熟客王总啦,超喜欢我嘴里那瓜子味呢,上次还问我磕的什么牌子呢,我说傻瓜瓜子啊,你猜他怎么说的”
Like a shrewish wife, old fox Lilisha languidly stood up. She twisted and swung her hips until she arrived at Mama-san's side and cutely smiled, "Mama-san, I was not goofing off, my one frequent visitor, Wang Zong (王总), is quite fond of the taste of my cracked melon seeds. Can you guess what that fool said about my melon seeds?"
莉莉莎勾嘴角笑得不正经,“他让我每次陪他之前先磕磕瓜子润润口气,滋补着呢。”
Lilisha struck out a corner of her mouth to form a frivolous smile, "Whenever he visits, he'll always let me crack melon seeds first to moisten my mouth. He says it's quite nourishing."
  在场人的嘴角都抽搐了,妈妈桑踢着她的屁股,怒吼,“下回给老娘把牙刷干净了再出去。简直坏我魅色的招牌。”
Whoever was present in the room, had the corner of their mouths twitch. Mama-san kicked her butt and bellowed, "Next time, let this old woman handle a toothbrush to clean your mouth. Again, go out. Practically spoiling, my, Mei Se's, reputation for business."
  莉莉莎笑得更得意。
Lilisha laughed, still proud of herself.
  人在屋檐下不得不低头,我赔笑经过妈妈桑时,她严厉的视线依然狠狠撅住我,狮吼一触即发,我用脚趾头猜也知道,菜鸟永远是统治阶级菜盆中的鹌鹑,美味并且疏于抵抗。
People under this roof had no choice, but to bow their heads to Mama-san. I smiled apologetically as I passed by Mama-san. Her strict line of sight stayed firmly on me. The lioness could shriek at any moment. I prepared my toes for her attack. I knew too well that the rookie is always the quail, the target dish, in the ruling class because it's a delicacy that is lacking in resistance.
  菜鸟确实没有抵抗的力量,但不意味着她没有猥琐的力量。
It is true that a rookie does not have resistance to power, but that doesn't mean that I was an insignificant force.
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ubiquitous-l · 8 years ago
Text
Silence is my Eternal Company
By: Cheska Delaney (Do NOT re-post on other sites. Feel free to reblog though. Just keep the credits.)
In a dimly lit cell sat a young lady. The circular window behind her back illuminated her delicate features. Her hair resembled a black river cascading from her head to her toes. Her thin frame was hidden by the many layers of silk garments, but only served to enhance her allure.
"Mister. Are you there again?"
Her sweet voice reached the guard's ears outside the window. Just as he expected, she was still awake.
"Hn." He responded nonchalantly.
"Mister, we've known each other for a week now...Isn't it about time to tell me your name?"
No response.
"I take it that I can call you by any name I desire?"
As she expected, he didn't respond.
"Well then, Mr. Sei [1] it is."
"Miss, I advise you to refrain for socializing with the guards. I'm not sure what you're up to, but as the future imperial concubine of the emperor, there is no escape from your fate."
"Mr. Sei, I'd like to inform you that I don't talk with other guards, I only talk with you. You should feel honored. And second of all, I'm not trying to escape, I simply wish to pass the time. Imprisonment is never fun as you can imagine."
"I'm afraid I don't share either of your sentiments, Miss."
After that one phrase, he continued to stay silent.
"Ah, Mr. Sei. You really live up to your name. I can't imagine anyone better to keep me company for the journey." She remarked, not bothering to hide the sarcasm in her voice.
The following night, a series of footsteps stopped just outside of the young lady's cell.
"Mr. Sei, is that you again?"
No response.
She looked towards the window above her head, but was not tall enough to look through it.
"It must be you. I can tell from the silence."
Still no response.
"Mr. Sei, there is one thing I'm curious about. I know that the guards have different shifts, but why did you decide to take the night shift? Isn't it harder to stay awake?"
"That's more than one question, Miss. I'm afraid the answer is not as interesting as you might think. Just go to sleep."
"Fine. Maybe I should change your name again."
He couldn't help but smirk as he heard her pout.
"Good night, Miss."
"Hmmph. Good night Mr. Ganko [2]."
Later that evening, the young lady awoke from the sudden movements of the carriage. 
Strange. The guards should’ve haven been resting by now. 
“Will the kind sir, please refrain from jostling the carriage too much? I hate being disturbed from my beauty sleep.”
“No can do, m’lady.”
This unfamiliar voice startled the young girl. 
“Who am I speaking to?”
“I’m afraid I can’t tell you that or else, I’d have to kill you.”
“Really?” The girl smirked. “Entering the imperial harem. Dying from a bandit’s hands. There’s really no difference. Even though, dying by your hands seems tempting, is there no other option that lets me live?”
The unknown man felt an oncoming headache.
She continued playfully, “Oh woe is me. What unimaginable misdeeds have my ancestors committed! If my death can atone past sins, then I shall gladly commit suicide.”
“Suicide, I tell you!” She repeated. “I’ll hang myself and end this misery.”
At first, he didn’t believe her, but when he heard the rustling of cloth being wound together, he started to panic.
All of a sudden, the carriage stopped and its doors swung open. 
“Stop!” He yelled.
Upon storming into the carriage, the man stood dumbfounded at this scene. The young lady had tied multiple handkerchiefs in what he presumed would be a rope to hang herself. 
Such a pity.
It is truly such a  pity for a girl who possessed such beauty to have such bad luck.
Little did he know, that she had something else hidden under her sleeve.
T.B.C.
She uses the *Sei* in *seishukuna* (adjective to describe a quiet person).
She uses the “Ganko” in “ganko na” (adjective to describe a stubborn adult man). 
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ubiquitous-l · 8 years ago
Text
First Day of Side Blog
Let’s see how this looks...
Now that I have things up and running. Would anyone want to help me? An editor/translator/avid fan with most likely more knowledge on the Chinese language than me?
I’m fluent in English, but not Chinese so I rely on Google & Yellowbridge to translate. Sometimes, even my English turns awkward when I try to follow the literal translations. I’d love a second pair of eyes to revise my work. 
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