#十六葉菊に花唐��
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昼間の紅葉も綺麗だけど、絶対夜のライトアップされた紅葉の方が綺麗だよね〜🍁🔦
泊りじゃなきゃね、日帰りじゃ無理だな🥹🥲
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各地句会報
花鳥誌 令和6年4月号
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年1月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
ドッグラン鼻と鼻とで交はす賀詞 荘吉 裸木のはるかを白く光る街 要 頰切るは鷹の翔つ風かもしれず 順子 人波をこぼれながらの初詣 光子 焼芋の煙たなびく志んぐうばし 和子 群衆といふ一塊の淑気歩す 順子 寒雀神馬と分かちあふ日差し 光子 寒雀入れ神苑の日のたまり 同 寒の水明治の杜のまま映す 小鳥
岡田順子選 特選句
跼り清正の井を初鏡 昌文 本殿につぶやく寒紅をつけて 光子 楪の浴ぶる日我にゆづらるる 慶月 肺胞に沁み込んでゆく淑気かな 緋路 冬草や喧騒去りて井戸残し 眞理子 馬見えぬ乗馬倶楽部の六日かな 六甲 寒鯉来おのれの色の水を分け 緋路 寒椿落つれば湧くや清正井 眞理子 寒の水明治の杜のまま映す 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月6日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
一束もいらぬ楪もて遊ぶ 成子 深井より羅漢に供ふ冬の水 かおり 赤なまこ横目に買ひし青なまこ 久美子 畳みたるセーターの上に置くクルス かおり 再会のドアを開けばちやんちやんこ 朝子 半泣きのやうに崩るる雪兎 成子 火を見つめ男無口に薬喰 かおり 歳晩の一灯母を照らすため 朝子 悴みて蛇となる能の女かな 睦子 その中の手話の佳人やクリスマス 孝子 悪童に悲鳴をはなつ霜柱 睦子 凍空とおんなじ色のビルに棲み かおり かくも典雅に何某の裘 美穂 唐突に雪投げ合ひし下校の子 成子 ���や昔硝子の磨かれて かおり 奥伝の稽古御浚ひする霜夜 愛 出会ひ重ね寿限無寿限無と年惜む 美穂 冬灯一戸に遠き一戸あり 朝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
流れ来し葉屑も霜を置いてをり 昭子 御慶述ぶ老いも若きも晴れやかに みす枝 初春の光りまとひし石仏 ただし 神なびの雨光り落つ氷柱かな 時江 地震の中産声高き初笑ひ ただし 歌留多とり一瞬小町宙に舞ふ みす枝 まだ誰も踏まぬ雪道新聞来 ただし 奥の間に柿餅吊し賑はへり 時江 さびしさの枯野どこまで七尾線 昭子 万象の音の鎮もり除夜の鐘 時江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月9日 萩花鳥句会
初句会吾娘よりホ句のファクシミリ 祐子 書き初め震何んぞ訳あり辰に雨 健雄 吹雪突き突進するエネルギー 俊文 日本の平安祈る今朝の春 ゆかり こがらしが枯葉ころがしからからと 恒雄 平穏な土地にて食べる七草粥 吉之 御降や茶筅ふる音釜の音 美惠子
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令和5年1月10日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
被災地にすがりし木の芽盛んなる 世詩明 的中の乾いた響き弓始 誠 初場所の桟敷の席の晴れ着かな 同 初御空耶馬台国は何処にぞ 同 石段を袖振り上がる春著の子 同 細雪番傘粋に下駄姿 幸只
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月11日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
年上の夫に引かるる初詣 喜代子 地震起こり慌てふためく大旦 由季子 曇り拭き笑顔映りし初鏡 さとみ 地震の地にぢりぢり追る雪女 都 冴ゆる夜の天井の節をまじまじと 同 男衆が重き木戸引き蔵開き 同 寒月や剣となりて湾の上 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
海鳴や雪の砂丘は祈りめく 都 初電話卒寿は珠のごと笑ひ 同 針始友が未完のキルト刺す 同 授かりし神の詞や竜の玉 悦子 蜑に嫁し海山詠みて老いの春 すみ子 焚上げの火の粉加勢や冬銀河 宇太郎 古傷を思ひ出させて寒四郎 美智子 枯葦の透き間に光る水一途 佐代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月12日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
寒の雨誦経とよもす陽子墓碑 文英 寒林を上り来よとて母の塔 千種 顔消えし元禄仏へ寒菊を 慶月 道祖神寄り添ふ寒の雨うけて 慶月 就中陽子の墓所の蕗の薹 幸風 裸婦像の背にたばしる寒の雨 同
栗林圭魚選 特選句
信州へ向かふ列車の二日かな 白陶 寒林を上り来よとて母の塔 千種 晴天の初富士を背に山降る 白陶 大寺の太き三椏花ざかり 幸風 空までも続く磴なり梅探る 久 はればれと良き顔ばかり初句会 三無 就中陽子の墓所の蕗の薹 幸風 五姉妹の炬燵の会議家処分 経彦 走らざる枯野の車両咆哮す 千種 凍蝶のポロリと落つる影哀れ れい 三椏の開花明日かと石の門 文英
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月13日 枡形句会(一月十三日) 栗林圭魚選 特選句
嗽ぐをどる喉越し寒の水 幸風 七福神ちらしの地図で詣でをり 多美女 七福神詣りしあとのおたのしみ 白陶 凍て鶴の青空渡る一文字 幸子 金継ぎの碗に白湯汲む女正月 美枝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月15日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
曇天に寒紅梅や凜と咲く のりこ 寒梅のつぼみの枝の陽の仄か 貴薫 青空に白き寒梅なほ白く 史空 朝の日に紅色極め寒椿 廸子 我が机散らかり初めし二日かな 和魚 倒れ込む走者にやさし二日かな 三無 釦穴に梃摺る指や悴かみて あき子 夢てふ字半紙はみ出す二日かな 美貴 二日早主婦は忙しく厨事 怜 りんご飴手に兄妹日向ぼこ 秋尚 雪遊びかじかむ手の子包む母 ことこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月16日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
幼子の運を担いで福引へ 実加 寒空や命尊きこと思ひ みえこ ことわざを子が覚えをりかるた取り 裕子 元旦の母と他愛もない話 同 元旦や地震の避難を聞くことに みえこ 初詣車椅子の児絵馬見上ぐ 実加
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
古里に温石と言ふ忘れ物 雪 師の墓に愛子の墓に冬の蝶 清女 寒の月見透かされたり胸の内 眞喜栄 鴨浮寝無言の中にある絆 同 降る雪を魔物と今朝を天仰ぐ 英美子 藪入りも姑の一言行けぬまま 同 庭仕事今日冬帝の機嫌よき かづを 玻璃越に霏々と追はるる寒さかな 同 正月が地獄の底に能登地震 みす枝 雪しまき町の点滅信号機 ただし お御籤の白き花咲く初詣 嘉和 若狭より繋がる水脤やお水取 やす香 水仙の香りて細き身の主��� 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
寒紅の濃き唇が囁きし 世詩明 お雑煮の丸と四角と三角と 同 正月の馳走其々ある謂れ 千加江 新年の風も言の葉も美しく 和子 磯の香も菰巻きにして野水仙 泰俊 捨て舟を取り巻くやうに初氷 同 左義長や炎崩れて闇深し 同 去年今年形見の時計よく動く 同 ふと今も其の時のマフラーの色 雪 天地に誰憚からぬ寝正月 同 迷惑を承知の猫に御慶かな 同 不器用も父似の一つ初鏡 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 鯖江花鳥句会(一月十七日) 坊城俊樹選 特選句
而して九十三の初鏡 雪 蛇穴に入り人の世は姦しく 同 紅を差し眉ととのへて近松忌 同 懐手おばあちやん子を憚らず 同 鬼つ子と云はれて老いて近松忌 同 着膨れて顔ちさき女どち 一涓 歌かるた子の得て手札取らずおく 昭子 年新たとは若き日の言葉とも やす香 新年を地震に人生うばはれし 同 元旦を震はせる能登竜頭めく 同 裂帛の気合を入れて寒みそぎ みす枝 風の神火の神乱舞どんど焼き ただし 八代亜紀聞きをり外は虎落笛 清女 寒怒濤東尋坊に砕け散り 同 波の腹見せて越前浪の華 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月19日 さきたま花鳥句会
月冴えて城址うろつく武者の翳 月惑 仲見世を出て蝋梅の香に佇てり 八草 枯菊や木乃伊の群の青き影 裕章 寒鴉千木の反り立つ一の宮 紀花 合掌す金波銀波の初日の出 孝江 青空に白き一機や寒紅梅 ふゆ子 初詣令和生まれの児と犬と ふじ穂 白鼻緒水仙の庫裏にそろへあり 康子 激震の恐れ記すや初日記 恵美子 お焚き上げ煙を浴びて厄払ひ 彩香 我が干支の年につくづく初鏡 みのり 家篭りしてをり冬芽萌えてをり 良江
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令和5年12月1月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
師を越ゆる齢授かり初鏡 雪 初笑玉の如くに美しく 同 大晦の右大臣左大臣 同 猫の名は玉と答へて初笑 同 天が下縁深めゆく去年今年 数幸 能登の海揺るがし今日の空冴ゆる 和子 しろがねの波砕かれて冴え返り 笑子 語り継ぐ越前の秘話水仙花 同 雪降れば雪に従ふ越暮し 希子 皺の手にマニキュア今日は初句会 清女 初電話親子の黙を解きくれし 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
蟷螂を見て戻りたるだけのこと 雪 もて余す老に夜長と云��一つ 同 蟷螂の緑失せつゝ枯れんとす 同 小春日や袱紗の色は紫に 泰俊 正座して釜音聞くや十三夜 同 海沿ひにギターの調べ文化の日 千加江 枝折戸をぬけて紅さす返り花 笑子 祇王寺の悲恋の竹林小鳥来る 同 大胆な構図を取りし大銀杏 和子 宿の灯も消して無月の湖明り 匠 秋の海消えゆくものにますほ貝 天空 落葉降る賽の河原に降る如く 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
異ならず枯蟷螂も人老ゆも 雪 世の隅に蟷螂は枯れ人は老い 同 無造作に残菊と言ふ束ね様 同 冬ざれや汽車に乗る人何を見る 泰俊 石膏でかたまりし腕冬ざるる 和子 山眠る小動物も夢を見る 啓子 路地裏の染みたる暖簾おでん酒 笑子 冬ざれや路面電車の軋む音 希子 おでん屋の客の戯れ言聞き流し 同 風を背に連れておでんの客となり かづを にこにこと聞き役おでん屋の女将 同 冬紅葉地に華やぎを移したり 同 街師走見えざるも��に背を押され 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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Latin//Alphabet// ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcdefghijklmnopqrstuvwxyz0123456789 !"“”#$%&'‘’()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~ Latin//Accent// ¡¢£€¤¥¦§¨©ª«¬®¯°±²³´µ¶·¸¹º»¼½¾¿ÀÁÂÃÄÅÆÇÈÉÊËÌÍÎÏÐÑÒÓÔÕÖ×ØÙÚÛÜÝÞßàáâãäåæçèéêëìíîïðñòóôõö÷øùúûüýþÿ Latin//Extension 1// ĀāĂ㥹ĆćĈĉĊċČčĎďĐđĒēĔĕĖėĘęĚěĜĝĞğĠġĢģĤĥĦħĨĩĪīĬĭĮįİıIJijĴĵĶķĸĹĺĻļĽľĿŀŁłŃńŅņŇňʼnŊŋŌōŎŏŐőŒœŔŕŖŗŘřŚśŜŝŞşŠšŢţŤťŦŧŨũŪūŬŭŮůŰűŲųŴŵŶŷŸŹźŻżŽžſfffiflffifflſtst Latin//Extension 2// ƀƁƂƃƄƅƆƇƈƉƊƋƌƍƎƏƐƑƒƓƔƕƖƗƘƙƚƛƜƝƞƟƠơƢƣƤƥƦƧƨƩƪƫƬƭƮƯưƱƲƳƴƵƶƷƸƹƺƻƼƽƾƿǀǁǂǃDŽDždžLJLjljNJNjnjǍǎǏǐǑǒǓǔǕǖǗǘǙǚǛǜǝǞǟǠǡǢǣǤǥǦǧǨǩǪǫǬǭǮǯǰDZDzdzǴǵǶǷǸǹǺǻǼǽǾǿ Symbols//Web// –—‚„†‡‰‹›•…′″‾⁄℘ℑℜ™ℵ←↑→↓↔↵⇐⇑⇒⇓⇔∀∂∃∅∇∈∉∋∏∑−∗√∝∞∠∧���∩∪∫∴∼≅≈≠≡≤≥⊂⊃⊄⊆⊇⊕⊗⊥⋅⌈⌉⌊⌋〈〉◊♠♣♥♦ Symbols//Dingbat// ✁✂✃✄✆✇✈✉✌✍✎✏✐✑✒✓✔✕✖✗✘✙✚✛✜✝✞✟✠✡✢✣✤✥✦✧✩✪✫✬✭✮✯✰✱✲✳✴✵✶✷✸✹✺✻✼✽✾✿❀❁❂❃❄❅❆❇❈❉❊❋❍❏❐❑❒❖❘❙❚❛❜❝❞❡❢❣❤❥❦❧❨❩❪❫❬❭❮❯❰❱❲❳❴❵❶❷❸❹❺❻❼❽❾❿➀➁➂➃➄➅➆➇➈➉➊➋➌➍➎➏➐➑➒➓➔➘➙➚➛➜➝➞➟➠➡➢➣➤➥➦➧➨➩➪➫➬➭➮➯➱➲➳➴➵➶➷➸➹➺➻➼➽➾ Japanese//かな// あいうえおかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞただちぢつづてでとどなにぬねのはばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽまみむめもやゆよらりるれろわゐゑをんぁぃぅぇぉっゃゅょゎゔ゛゜ゝゞアイウエオカガキギクグケゲコゴサザシジスズセゼソゾタダチヂツヅテデトドナニヌネノハバパヒビピフブプヘベペホボポマミムメモヤユヨラリルレロワヰヱヲンァィゥェォッャュョヮヴヵヶヷヸヹヺヽヾ Japanese//小学一年// 一右雨円王音下火花貝学気九休玉金空月犬見五口校左三山子四糸字耳七車手十出女小上森人水正生青夕石赤千川先早草足村大男竹中虫町天田土二日入年白八百文木本名目立力林六 Japanese//小学二年// 引羽雲園遠何科夏家歌画回会海絵外角楽活間丸岩顔汽記帰弓牛魚京強教近兄形計元言原戸古午後語工公広交光考行高黄合谷国黒今才細作算止市矢姉思紙寺自時室社弱首秋週春書少場色食心新親図数西声星晴切雪船線前組走多太体台地池知茶昼長鳥朝直通弟店点電刀冬当東答頭同道読内南肉馬売買麦半番父風分聞米歩母方北毎妹万明鳴毛門夜野友用曜来里理話 Japanese//小学三年// 悪安暗医委意育員院飲運泳駅��横屋温化荷開界階寒感漢館岸起期客究急級宮球去橋業曲局銀区苦具君係軽血決研県庫湖向幸港号根祭皿仕死使始指歯詩次事持式実写者主守取酒受州拾終習集住重宿所暑助昭消商章勝乗植申身神真深進世整昔全相送想息速族他打対待代第題炭短談着注柱丁帳調追定庭笛鉄転都度投豆島湯登等動童農波配倍箱畑発反坂板皮悲美鼻筆氷表秒病品負部服福物平返勉放味命面問役薬由油有遊予羊洋葉陽様落流旅両緑礼列練路和 Japanese//小学四年// 愛案以衣位囲胃印英栄塩億加果貨課芽改械害街各覚完官管関観願希季紀喜旗器機議求泣救給挙漁共協鏡競極訓軍郡径型景芸欠結建健験固功好候航康告差菜最材昨札刷殺察参産散残士氏史司試児治辞失借種周祝順初松笑唱焼象照賞臣信成省清静席積折節説浅戦選然争倉巣束側続卒孫帯隊達単置仲貯兆腸低底停的典伝徒努灯堂働特得毒熱念敗梅博飯飛費必票標不夫付府副粉兵別辺変便包法望牧末満未脈民無約勇要養浴利陸良料量輪類令冷例歴連老労録 Japanese//小学五〜六年// 圧移因永営衛易益液演応往桜恩可仮価河過賀快解格確額刊幹慣眼基寄規技義逆久旧居許境均禁句群経潔件券険検限現減故個護効厚耕鉱構興講混査再災妻採際在財罪雑酸賛支志枝師資飼示似識質舎謝授修述術準序招承証条状常情織職制性政勢精製税責績接設舌絶銭祖素総造像増則測属率損退貸態団断築張提程適敵統銅導徳独任燃能破犯判版比肥非備俵評貧布婦富武復複仏編弁保墓報豊防貿暴務夢迷綿輸余預容略留領異遺域宇映延沿我灰拡革閣割株干巻看簡危机貴揮疑吸供胸郷勤筋系敬警劇激穴絹権憲源厳己呼誤后孝皇紅降鋼刻穀骨困砂座済裁策冊蚕至私姿視詞誌磁射捨尺若樹収宗就衆従縦縮熟純処署諸除将傷障城蒸針仁垂推寸盛聖誠宣専泉洗染善奏窓創装層操蔵臓存尊宅担探誕段暖値宙忠著庁頂潮賃痛展討党糖届難乳認納脳派拝背肺俳班晩否批秘腹奮並陛閉片補暮宝訪亡忘棒枚幕密盟模訳郵優幼欲翌乱卵覧裏律臨朗論 Japanese//中学// 亜哀挨曖扱宛嵐依威為畏尉萎偉椅彙違維慰緯壱逸芋咽姻淫陰隠韻唄鬱畝浦詠影鋭疫悦越謁閲炎怨宴援煙猿鉛縁艶汚凹押旺欧殴翁奥憶臆虞乙俺卸穏佳苛架華菓渦嫁暇禍靴寡箇稼蚊牙瓦雅餓介戒怪拐悔皆塊楷潰壊懐諧劾崖涯慨蓋該概骸垣柿核殻郭較隔獲嚇穫岳顎掛括喝渇葛滑褐轄且釜鎌刈甘汗缶肝冠陥乾勘患貫喚堪換敢棺款閑勧寛歓監緩憾還環韓艦鑑含玩頑企伎忌奇祈軌既飢鬼亀幾棋棄毀畿輝騎宜偽欺儀戯擬犠菊吉喫詰却脚虐及丘朽臼糾嗅窮巨拒拠虚距御凶叫狂享況峡挟狭恐恭脅矯響驚仰暁凝巾斤菌琴僅緊錦謹襟吟駆惧愚偶遇隅串屈掘窟繰勲薫刑茎契恵啓掲渓蛍傾携継詣慶憬稽憩鶏迎鯨隙撃桁傑肩倹兼剣拳軒圏堅嫌献遣賢謙鍵繭顕懸幻玄弦舷股虎孤弧枯雇誇鼓錮顧互呉娯悟碁勾孔巧甲江坑抗攻更拘肯侯恒洪荒郊貢控梗喉慌硬絞項溝綱酵稿衡購乞拷剛傲豪克酷獄駒込頃昆恨婚痕紺魂墾懇沙唆詐鎖挫采砕宰栽彩斎債催塞歳載剤削柵索酢搾錯咲刹拶撮擦桟惨傘斬暫旨伺刺祉肢施恣脂紫嗣雌摯賜諮侍慈餌璽軸叱疾執湿嫉漆芝赦斜煮遮邪蛇酌釈爵寂朱狩殊珠腫趣寿呪需儒囚舟秀臭袖羞愁酬醜蹴襲汁充柔渋銃獣叔淑粛塾俊瞬旬巡盾准殉循潤遵庶緒如叙徐升召匠床抄肖尚昇沼宵症祥称渉紹訟掌晶焦硝粧詔奨詳彰��衝償礁鐘丈冗浄剰畳壌嬢錠譲醸拭殖飾触嘱辱尻伸芯辛侵津唇娠振浸紳診寝慎審震薪刃尽迅甚陣尋腎須吹炊帥粋衰酔遂睡穂随髄枢崇据杉裾瀬是姓征斉牲凄逝婿誓請醒斥析脊隻惜戚跡籍拙窃摂仙占扇栓旋煎羨腺詮践箋潜遷薦繊鮮禅漸膳繕狙阻租措粗疎訴塑遡礎双壮荘捜挿桑掃曹曽爽喪痩葬僧遭槽踪燥霜騒藻憎贈即促捉俗賊遜汰妥唾堕惰駄耐怠胎泰堆袋逮替滞戴滝択沢卓拓託濯諾濁但脱奪棚誰丹旦胆淡嘆端綻鍛弾壇恥致遅痴稚緻畜逐蓄秩窒嫡抽衷酎鋳駐弔挑彫眺釣貼超跳徴嘲澄聴懲勅捗沈珍朕陳鎮椎墜塚漬坪爪鶴呈廷抵邸亭貞帝訂逓偵堤艇締諦泥摘滴溺迭哲徹撤添塡殿斗吐妬途渡塗賭奴怒到逃倒凍唐桃透悼盗陶塔搭棟痘筒稲踏謄藤闘騰洞胴瞳峠匿督篤凸突屯豚頓貪鈍曇丼那謎鍋軟尼弐匂虹尿妊忍寧捻粘悩濃把覇婆罵杯排廃輩培陪媒賠伯拍泊迫剝舶薄漠縛爆箸肌鉢髪伐抜罰閥氾帆汎伴畔般販斑搬煩頒範繁藩蛮盤妃彼披卑疲被扉碑罷避尾眉微膝肘匹泌姫漂苗描猫浜賓頻敏瓶扶怖附訃赴浮符普腐敷膚賦譜侮舞封伏幅覆払沸紛雰噴墳憤丙併柄塀幣弊蔽餅壁璧癖蔑偏遍哺捕舗募慕簿芳邦奉抱泡胞俸倣峰砲崩蜂飽褒縫乏忙坊妨房肪某冒剖紡傍帽貌膨謀頰朴睦僕墨撲没勃堀奔翻凡盆麻摩磨魔昧埋膜枕又抹慢漫魅岬蜜妙眠矛霧娘冥銘滅免麺茂妄盲耗猛網黙紋冶弥厄躍闇喩愉諭癒唯幽悠湧猶裕雄誘憂融与誉妖庸揚揺溶腰瘍踊窯擁謡抑沃翼拉裸羅雷頼絡酪辣濫藍欄吏痢履璃離慄柳竜粒隆硫侶虜慮了涼猟陵僚寮療瞭糧厘倫隣瑠涙累塁励戻鈴零霊隷齢麗暦劣烈裂恋廉錬呂炉賂露弄郎浪廊楼漏籠麓賄脇惑枠湾腕 Japanese//記号// ・ー~、。〃〄々〆〇〈〉《》「」『』【】〒〓〔〕〖〗〘〙〜〝〞〟〠〡〢〣〤〥〦〧〨〩〰〳〴〵〶 Greek & Coptic//Standard// ʹ͵ͺͻͼͽ;΄΅Ά·ΈΉΊΌΎΏΐΑΒΓΔΕΖΗΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣΤΥΦΧΨΩΪΫάέήίΰαβγδεζηθικλμνξοπρςστυφχψωϊϋόύώϐϑϒϓϔϕϖϚϜϞϠϢϣϤϥϦϧϨϩϪϫϬϭϮϯϰϱϲϳϴϵ϶ϷϸϹϺϻϼϽϾϿ Cyrillic//Standard// ЀЁЂЃЄЅІЇЈЉЊЋЌЍЎЏАБВГДЕЖЗИЙКЛМНОПРСТУФХЦЧШЩЪЫЬЭЮЯабвгдежзийклмнопрстуфхцчшщъыьэюяѐёђѓєѕіїјљњћќѝўџѢѣѤѥѦѧѨѩѪѫѬѭѰѱѲѳѴѵѶѷѸѹҌҍҐґҒғҖҗҘҙҚқҜҝҠҡҢңҤҥҪҫҬҭҮүҰұҲҳҴҵҶҷҸҹҺһҼҽҾҿӀӁӂӇӈӏӐӑӒӓӔӕӖӗӘәӚӛӜӝӞӟӠӡӢӣӤӥӦӧӨөӪӫӬӭӮӯӰӱӲӳӴӵӶӷӸӹӾӿ Thai//Standard// กขฃคฅฆงจฉชซฌญฎฏฐฑฒณดตถทธนบปผฝพฟภมยรฤลฦวศษสหฬอฮฯะัาำิีึืฺุู฿เแโใไๅๆ็่้๊๋์ํ๎๏๐๑๒๓๔๕๖๗๘๙๚๛
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三人旅
ただいまでは、新幹線などできまして、旅行もかんたんになりましたが、むかしの旅は、てくてくあるいたのですからたいへんで��た。しかし、風流な点においては、むかしの旅のほうがまさっていたようで……とりわけ春の旅は結構でございまして、山は霞《かすみ》につつまれ、麦畑は青々としているし、菜の花は黄金色にかがやき、どこかでひばりの声がしているという、のどかなたんぼ道を気のあった者同士の遊山旅というのは、まことにおもしろいものでございます。 「どうしたんだい? おい、八公、しっかりしろよ。だいぶおそいじゃねえか、はやくあるかねえかい」 「ああ」 「情けねえ声だすなよ。しゃんとあるけ」 「だめだよ」 「どうした?」 「腹が……」 「いてえのか?」 「いや」 「張るのか?」 「いや」 「どうしたんだ?」 「いや」 「しっかりしろい! はっきりいえよ」 「腹がへった! あー、腹がへった!」 「おい、もうわかった。わかったよ。はっきりいやあがったな。いい若《わけ》え者がなんでえ」 「若えから腹もへらあ……ああ、なにか食いてえ」 「なにか食いてえって、おめえ、けさ宿をでてから、もう二度も食ったじゃねえか。おめえってやつあ、どういうもんなんだ、『あすこの店に、かわいい娘《こ》がいるから、だんごを食おう。あすこに渋皮のむけた女がいるから一ペえやっていこう』って、女さえみりゃあ、飲み食いしてるじゃねえか」 「そうなんだ。おれは、女をみると腹のへる生まれつきでなあ、とくに、十六、七から二十七、八までのいい女をみると、むやみにへってくらあ」 「助平な腹だなあ……あれ、半ちゃん、おめえは、へっぴり腰であるいてるけど、どうしたんだい?」 「いやあ、辰つあんの前だが、めんぼくねえ、足へ豆をでかしちまって……」 「豆ができた? ふーん、そうかい。これが食える豆だとな、八公に食わせて、八公の腹のたしになるし、半ちゃんの足もなおるしと、両方めでてえんだが、どうもしかたのねえもんだ」 「なにをのんきなことをいってるんだよ」 「しかしなあ、そうやって、八公が『腹がへった、腹がへった』とふらふらあるく。半ちゃんがびっこをひいているとなると、道中の駕籠屋《かごや》や馬子《まご》が足もとをつけこんで、うるさくってしょうがねえぜ」 「おーい、そこな旅のお人! そこへふらふらゆく人とびっこひいてく人よ!」 「ほーれ、みねえ。さっそく馬子にみこまれた。おらあ知らねえぞ。半ちゃん、おめえ応対しねえ」 「しょうがねえなあ……馬子衆、なにか用か?」 「どうだな、でえぶおつかれのようだが、馬あさしあげますべえか?」 「えっ、馬あさしあげる? おめえ、ずいぶん力があるんだなあ、ひとつさしあげてみてくれ」 「いや、そうでねえ。馬あやんべえかちゅうだな」 「おい、どうする? 馬あくれるとよ。もらうかい?」 「そうよなあ、旅さきで馬なんかもらったって、どうにもあつかいにこまるからなあ……」 「それもそうだ。せっかくだが、馬子さん、おれたちゃあ、これからまだ旅をつづけるんだ。馬なんかもらったってどうにもならねえ」 「またおかしなことをいって……やるではねえよ。馬へ乗っかってくだせえてえことだ。あたまのわりい人たちだ」 「おうおう、あたまがわりいまでいわれりゃあ世話あねえや」 「どうかまあ、乗っかってくだせえまし」 「ああ、乗ってやってもいいんだが、おれたちゃあ三人いるんだぜ。どうだ、馬は三頭いるかい?」 「ああ、おりやすとも……おまけに宿へむかっての帰り馬だ。お安くねがいますべえ」 「なにいやあがる。こちとらあ江戸っ子だ。高《たけ》えの、安いの、金のことをぐずぐずいうんじゃあねえぞ。いいか、だから、そのつもりでまけとけ」 「なんだかわけのわかんねえこたあいわねえもんだ。お江戸のかたかね?」 「そうよ。江戸は神田の生まれだ。道中あかるいんだから、ほんとに高えこといったってだめだぞ」 「そんなにあかるいかね?」 「そうとも……東海道、中仙道、木曾街道と、日のうちに、なんべんもいったりきたりするおあにいさんだ」 「ばかあいわねえもんだ。そんなにはやくいったりきたりできるもんかな」 「ああ、できるとも、双六《すごろく》で……」 「やあ、こりゃあどうもおもしれえことをいうなあ……まあ、しかし、道中あかるいんじゃあ、そんなに高えことをいってもなんめえ。じゃあ、宿場までやみでどうかね?」 「なに?」 「やみだよ」 「やみだ? おう、八公、やみってのを知ってるか?」 「そんなこと知るもんか。おめえが道中あかるいなんていうから、むこうで皮肉にでて、やみだなんてくらくしちまうんじゃねえか」 「そうかい、じゃあ、あかるくしよう……おい、馬子さん、やみだなんて、そりゃあだめだぞ」 「だめかね」 「だめだとも、月夜にまけとけよ」 「月夜? なんだね、その月夜てえのは?」 「月夜に釜をぬくっていうだろ」 「ああ」 「だから、ただだ」 「とんでもねえ。ただなんていかねえだよ」 「そうかい、ただではだめか」 「あたりめえでねえすか……じゃあこうしますべえ。じばということに……」 「あれっ、こんどはじゅばんか……じゅばんじゃ高えぞ」 「高えかね?」 「ああ、高えとも……じゅばんじゃ高えから、ももひきにしろい」 「ももひき? なんだね、そのももひきてえのは?」 「なんだ、ももひきを知らねえのか。ももひきは、お足が二本へえるだろ、だから二百だ」 「おう、二百か、まけますべえ」 「おう、まけるか。やっぱりかけあいは呼吸のもんだ。とんとんとんとすぐにまけたな」 「まけたって、おめえ、馬子の言い値はいくらなんだ?」 「さあ、わからねえが、聞いてみようか……おい、馬子さん、おめえのいうじゅばんてえのはいくらなんだ?」 「じゅばんではねえ、じばだ」 「そうだ。そのじばだ。いくらなんだい、そのじばってえのは?」 「やっぱり二百だ」 「なんだい、まるっきり言い値じゃねえか」 「ああ、じゃあ、言い値にまけたんだ」 「言い値にまけるってやつがあるもんか。まあいいや、乗るから持ってこい……ふーん、馬のつらなんてものは、そばでみると、えらく長《なげ》えもんだなあ。馬の丸顔てえのはねえやなあ」 「あたりめえよ」 「このつらに頬かぶりするとなると、ずいぶん手ぬぐいもいるだろうな」 「つまんねえ心配するねえ」 「しかしなあ、馬のつらってものは、むかしはこんなに長くなかったんだぜ」 「へーえ、そうかい」 「もとは丸顔だった」 「それがどうして長くなっちゃったんだ?」 「だってな、飼葉桶《かいばおけ》てえものは底が深いだろ、だから馬が丸顔じゃあ桶の底のほうま���口がとどかねえ。馬が腹をへらしてかわいそうだってんで、神さまが、飼葉桶の底へ口がとどくように、馬のつらあ長くこしらえなおしたのよ」 「へーえ、すると、飼葉桶がさきにできて、馬のつらあ、あとからできたのか?」 「はははは……こりゃうまくなかった」 「つまんねえしゃれいうねえ」 「さあさあ、乗っかってくだせえやし」 「おう、乗るから、馬をしゃがませてくれ」 「馬がしゃがむやつがあるもんかね」 「不器用《ぶきよう》な馬だ。高くて乗れやしねえ。はしごかけろい」 「なにいうだ。馬へはしごかけて乗るやつがあるもんかね。それへ足かけて乗っかんなせえ。それへ足かけて、ぐっとふんばって、ぐっと……地べたをふんばったってだめだよ。かけた足をふんばるだ。ああ、わからねえ野郎だな。こうなりゃあ、荷鞍《にぐら》の上へほうりあげてやるべえ。そーれ」 「やあ、ちくしょうめ、ほうりあげやがった。荷物じゃあるめえし……やあ、たいへんだ。馬子さん、この馬あ、首がねえぜ」 「なにいってるだ。首のねえ馬なんかあるもんかね。おめえさまあ、うしろ前に乗っかっただ」 「そうだったのか。どうしよう? ええ? 乗りかえろって? めんどうじゃねえか。そうだ。おれが腰をあげてるから、その間に馬あひとまわりさせろい」 「だめなこんだ。乗りかえてくだせえ」 「そうかい……じゃあ、乗りかえるか……やあ、なるほど、乗りかえたら首があった」 「あたりめえだ。首のねえ馬があるもんかね。では、でかけるから、よくつかまってくんなせえやしよ」 「やあ、馬子さん、この馬あうごくぜ」 「なにいってるだ。うごかねえ馬があるもんかね」 「しかしなあ、馬子さん、馬なんてものは、りこうなもんだってなあ」 「そりゃあ、もうりこうさ。自分の乗っけてる客が、りこうか、ばかか、すぐわかるだから……」 「そうかなあ、それじゃあ、もう、おれたち三人のことなんかわかってるだろうな、りこうだって……」 ��そんなことはおもうめえよ」 「それじゃあ、ばかだってえのか?」 「なにしろ馬は正直だから……」 「よせやい」 「ははは……はい、はい」 ブウッ! 「あれっ、なんだこいつめ、豆べえ食らって、まあ、屁《へ》べえこいてるだあ、こいつあ」 「あははは、馬子さん、そうおこるなよ。いまのはおれなんだから……」 「あれっ、客人けえ。どうもえけえ屁《へ》えこいたなあ、おめえさまあ、おら、また、馬かとおもっただ。おー、はい、はーい」 ブウッ! 「あれ、またやんなすっただな」 「いまのは馬だい」 「両方でかけあいとは、どうもあきれけえったもんだ。なあ……どう、どう……はい、はい」 「ところで、お客さまがたあ、江戸のかただっておっしゃるが、なんのご商売だね?」 「おめえ、いったいなんだとみる?」 「そうよなあ、ごまの灰でもあるめえね」 「よせやい。そんなふうにみえるか?」 「いや、みえやしねえ。ごまの灰にしちゃあ、いやにぼーっとぬけたつらあしてるだ」 「ふざけたことをいうねえ。こうみえたって役者だ」 「へーえ、お役者かね、役者にしちゃあ、えかく色がまっ黒だの」 「道中したから日に焼けたんだ」 「なんちゅうお役者さまだえ?」 「尾上菊五郎だ」 「はっはははは、よしなせえ。でたらめこかねえもんだ。尾上菊五郎なんてえ役者は、絵双紙でみても、もっと鼻が高えぜ」 「そりゃあ、もとは高かったんだけれど、道中したからすりきれたんだ」 「わらじじゃあんめえし、すりきれるやつがあるもんかね」 「おい、馬子さん、むこうからくるのは、おめえの仲間じゃねえのか、ほーれ、やっぱり馬あひいて、にこにこ笑ってるじゃねえか」 「ああ、そうだ。おう、花之丞よう、もう帰るのか? もっとはたらけやい。��らなんか、つぎの宿まで豆粕《まめかす》つんでの帰りだが、から馬あひっぱって帰るのももってえねえから、豆粕のあとだあ、こんなもんだが、人間のかすを乗っけてきただぞ」 「おいおい、馬子さん、あんまりひでえことをいうなよ。なんだい、その人間のかすってえのは?」 「あはははは、聞えちまったかね、いまのはないしょばなしだ」 「そんなでけえ声のないしょばなしがあるもんか……おい、馬子さん、あとの三頭めの馬あどうしたい? すがたがみえねえぜ」 「ああ、いちばんしめえの馬かね、ありゃあ、びっこ馬だもんで、どうしてもおくれるだ」 「びっこ馬かい……おい、八公、半ちゃんの乗った馬あ、びっこ馬だとよ。みてやれ、みてやれ」 「そうかい。当人がびっこひいてるとおもったら、馬のほうもびっこかい。こりゃあおどろいた。類は友をよぶだな。それにしても、いやにおかしなかっこうでやってくるぜ。ぴょこたん、ぴょこたんと……おーい、半ちゃん、おめえの乗ってる馬はびっこだとよ」 「そうかい。おれもようすがおかしいとおもったよ。むやみとおじぎするから、礼儀正しい馬だとおもったが、べつに礼儀正しいわけじゃあねえんだな。ひでえ馬に乗せやがる。おーい、馬子さん、この馬あ、びっこ馬だってなあ」 「いや、びっこではねえ。おらたちのほうでは、長《なげ》えみじけえちゅうだ」 「それじゃおんなじじゃねえか。おーい、みんなもっとゆっくりやってくれよ。おればっかりおくれてしょうがねえや」 「まあ、いいからゆっくりきなよ。そうやって、ぴょこたん、ぴょこたんくれば、いい腹ごなしになるぜ」 「なにいってやんでえ。腹ごなしにはいいが、おらあ、首がくたびれちまった。これ以上いそげば、首がおっこっちまわあ」 「まあ、いいから、ゆっくりこいよ。なんなら、首をおとすといけねえから、ふろしきにつつんでしょってきねえ」 「かぼちゃじゃあるめえし、ふざけんねえ……しかし、馬子さん、この馬なんか、びっこなくれえだから、おとなしいだろうな?」 「いや、それはしろうとかんげえだ。これで、えかく癇持ちでな、なにかものにたまげたり、腹あ立ったりすると、むやみやたらとかけだすんでいけねえ」 「そりゃあ、あぶねえなあ。まさか、客を乗せてるときに、そんなこたああるめえな」 「それがなかなかそうでねえ。この前も、客を乗っけてつぎの宿場までいったとき、あんまりでけえ屁をたれやがったんで、おらがしかりつけたら、それが気にくわなかったんだな。ぷーっとふくれっつらあしたかとおもったら、いきなりかけだした」 「それでどうした?」 「乗ってた客は、まっ青な顔をして、『たすけてくれ!』と、声をかぎりによばったが、こっちは馬といっしょにかけつづけるほどの足はねえ。しかたがねえから、運を天にまかせて、手綱をはなしてみてただ」 「ずいぶん薄情じゃねえか。それでどうなった?」 「いや、馬ははしる、はしる。野越え、山越え、風を切ってつっぱしる。いや、そのいさましいこと、みている者一同やんや、やんやの大かっさい」 「おいおい、じょうだんじゃねえや。で、結局どうなったんだ?」 「ああ、日暮れどきに、馬は無事にもどってきただ」 「で、客は?」 「さあ、どうなったかねえ?」 「どうなったかねえって、それからのちも消息はわかんねえのか?」 「ああ、わかんねえ。しかし、たよりのねえのはいいたよりっていうから、ことによったら、唐《から》、天竺《てんじく》へでもすっとんだかね」 「とんでもねえ馬に乗っちまったな……しかし、そんなことは、しょっちゅうあるわけではあるめえ」 「��あ、そりゃあそうだ。せいぜい日にいっぺんだ」 「えっ、日にいっぺん! すると、きょうは?」 「きょうかね、きょうはまだだから、そろそろはじまるかな」 「おいおい、おちついてちゃいけねえ。おろしてくれ。おろしてくれ」 「あはははは、本気にして青くなったな。いまのはじょうだんだ。なんでこの馬がかけまわれるもんかね。びっこで、おまけに目っかちだ」 「なんだい、ひでえ馬だなあ、山本勘助みてえな馬だ……でもまあ、これでやっと安心したぜ」
日の暮れがた、馬からおりた三人が、宿場へはいってまいりますと、両側に客ひき女がならんで、さかんに客をよびこんでおります。 「おい、ぶらぶらあるこうじゃねえか」 「そこがもう宿場《しゆくば》の入り口だ。しっかりあるけやい」 「おう、ゆうべ泊まった宿屋の亭主がいうには、『この宿《しゆく》の鶴屋善兵衛という宿屋は、わたしどもの親類だから、わたしどもから聞いてきたといえば、ていねいにしてくれます』と教えてくれたなあ」 「そうそう」 「だから、今夜は、その鶴屋善兵衛へ泊まろうじゃねえか」 「だが、おめえ、鶴屋善兵衛てなあ、どこのうちだかわからねえな」 「聞きゃあいいじゃねえか。鶴屋善兵衛という旅籠屋《はたごや》はどちらさまでございましょうって」 「だけどもな、それがほかのうちで聞くんならいいが、もしも鶴屋善兵衛のうちへいって、鶴屋善兵衛はどちらさまですと聞くなあおかしいじゃねえか。江戸っ子三人が、鶴屋へいって、鶴屋を聞くなあ変じゃねえか。あんな大きな看板がでているのに、さては江戸っ子は字が読めねえもんだから、鶴屋へきて鶴屋を聞いたなんていわれるとおかしいじゃねえか」 「それじゃあ、看板をみていこうじゃねえか」 「ところが、あいにくおれが有筆で読めねえんだ」 「なにをいってやがるんだ。有筆てえなあ読めるんじゃねえか。それをいうなら無筆だろう」 「まあ、その見当だね……どうでえ、辰つあんは、鶴屋善兵衛という字が読めるかい?」 「さあ、おれが知ってる字数のうちに、うまく鶴屋善兵衛という字があればいいがなあ」 「どのくらい字数を知ってるんだい?」 「四十八知ってるんだ」 「よせやい、いろはじゃねえか……こまったなあ、どういうことにしよう」 「おっと、うめえことがあるよ。こうするんだ。なんでも宿場へへえったらな、鶴屋善兵衛のはなしをしてあるこうじゃねえか。大きな声をして、鶴屋善兵衛、鶴屋善兵衛というんだ。そうすると、鶴屋の宿ひきがでてきて、『ただいまおたずねの鶴屋善兵衛は、てまえどもでございます。お泊まりさまをねがいたいもんで……』とくるから、そこのうちへ泊まりこんじまおうじゃねえか」 「なるほど、こいつあうめえや。そういうことにしよう。さあ、そろそろ宿場へへえった。はなしをはじめるかな」 「よかろう……なあおい……」 「ええ」 「この前、この宿場へ泊まったときには、鶴屋善兵衛のうちへ厄介になったな」 「そうそう、いい宿屋だったな」 「鶴屋善兵衛てえなあ気にいったもんだから、四、五日|逗留《とうりゆう》したな」 「そうよ、あのときは勘定をはらわなかった」 「あれ、そんなはなしをしちゃあいけねえやな……なにしろ鶴屋善兵衛へ泊まろうよ。もてなしのいいうちだからな」 「そうとも、この前泊まったときには、冬だったが、ひどくあったかくして寝かしてくれたなあ」 「ちげえねえ、夜なかに下から火事がでてな……」 「よせよ、なにしろ鶴屋善兵衛へ泊まろうじゃねえか」 「おいおい、もういくらそんな大きな声をしてもだめだい。宿場は通り越しておしめえになっちまった」 「おやおや、それじゃあしかたがねえからひっかえそうよ。もういっぺんまわろうじゃねえか」 「だって、おかしいやなおめえ、どうにかして鶴屋善兵衛がでてくるような趣向をかんがえようじゃねえか」 「どうするんだい?」 「しかたがねえから、なれあい喧嘩《けんか》をするんだな。『おれが鶴屋善兵衛へ泊まろうってのに、てめえがいやだとぬかしゃがって、おらあ、どうしても鶴屋善兵衛へ泊まるんだ』って大きな声をするんだ。せめえところだ。すぐにひとがあつまってくらあ、すると、鶴屋の若い者がでてきて、『ただいまのおことばの鶴屋善兵衛は、てまえどもでございます』ときたら、『それじゃあ、おめえんとこへ厄介になろう』ということにしたらいいじゃねえか」 「だが、そのおしまいのとこがおかしいじゃねえか」 「なぜ?」 「鶴屋へ泊まるのはいいけれども、喧嘩のおさまりがつかねえじゃねえか」 「それもそうだな……それじゃこうしろい。だれでもかまわねえから、ひとりが病人になれ。宿場のまんなかへいったらな、往来へたおれちまうんだ」 「うん」 「ふたりで介抱していらあ、いなかの人は親切だ。おおぜいの人がたかってきて、水をやるとか、薬をやるとかいってくれらあ。そのときにいうんだ。『じつは、鶴屋善兵衛へ泊まろうとおもっておりますが、つれの男がこんなことになっちまったんでよわります』『それじゃあ、みんな手を貸して鶴屋善兵衛のうちへかつぎこんでやれ』とこうくらあ、そうすりゃあ、ひとりでに鶴屋善兵衛へいけちまうじゃねえか」 「なるほどうめえや……ところで、だれが病人になるんだい?」 「まず、八公、おめえの顔なんざあ、病人づらだね」 「よせよ、おかしなこというねえ」 「いやあ、やっぱりおめえ病人になれよ」 「そうかい、それじゃあしかたがねえ。おれがなろう……このへんでたおれようか」 「はやくたおれろい」 「いけねえよ」 「なぜ?」 「前に生薬《きぐすり》屋があらあ、あの生薬屋の番頭がとんできて、気つけにこれを飲みなさいなんて、熊の胆《い》かなにか飲まされちゃあたまらねえからな。もうすこしさきに酒屋があったから、あすこの前で、おらあたおれるよ」 「どうして?」 「おめえたちふたりでそういってくんねえな、『この男には、薬を飲ませるよりも冷酒の二合ばかり飲ませると、すぐになおってしまいます』って……」 「じょうだんじゃねえ。そんな病人があるもんか。さあ、ここらあたりがいいぜ、はやくたおれろい」 「あいよ……うーん、うーん」 「うめえな……どうした、どうした?」 「どうした、どうした?」 「うーん、うーん」 「しっかりしろい、しっかりしろい。おれたちふたりがついているんだ。しっかりしろよ」 「そうかい、じゃあ、しっかりした」 「しっかりしちゃいけねえよ」 「じゃあ、たおれた……うーん、うーん」 「くるしいか?」 「うーん、うーん、うーん」 「なあおい、なにしろよわっちまったな。こうやって病人になってひっくりかえっちまったんだよ。はやくその鶴屋善兵衛へかつぎこもうじゃねえか」 「へい、鶴屋善兵衛はてまえどもでございますが……」 「はやくでてこい、この野郎め。てめえのでようがおそいばっかりに、いろいろなまねをしたじゃねえか。まったく世話を焼かせやがらあ。さあ、おめえんとこへ厄介になるよ」 「はい、ありがとうございます。どうぞこちらへねがいます……これお花や、お客さんだよ、はやくお洗足《すすぎ》を持ってこねえか……お客さまだってのに……」 「おい、みろや、ふしぎな女がでてきたぜ。ねえや、すまねえな、わらじをぬがしてもらっちゃあ」 「ひゃあ、どういたしまして……あのう、お客さま、ちょっくらうかがいますがの……」 「なんだい?」 「あの、えかくわらじがよごれておりますがの、どういたしますべえ」 「なにいってやんでえ。人をみてものをいえ。こちとらあ江戸っ子だ。一日はいたわらじを二度とはくんじゃねえやい。ぱっぱとうっちゃっちまえ」 「かしこめえりました……それからはあ、お脚絆《きやはん》もえかくよごれておりますがの」 「なにをいってやんでえ、こちとら江戸っ子だ。一日はいた脚絆を二度とはくんじゃねえやい。ぱっぱと��たいてしまっとけ」 「よせやい、しまらね��たんかを切るな」 「さあどうぞ、こちらのお座敷へねがいます」 「なるほど、こいつあいい座敷だ。今夜はこりゃあゆっくり寝られるぜ。ゆうべの旅籠屋はおどろいたな。夜なかに車井戸の音がきいきいしゃあがるんで寝られなかった」 「お客さまにちょっくらうかがいますがの」 「なんだい、ねえや、おめえ、たいそうようすがいいな」 「まあ、いやだね、そんなことをいわれると、おっぱずかしい」 「おお、おっぱずかしいとよ。このねえやが……」 「なかなかようすのいいねえやだな。おめえいくつだい?」 「わたしの年かあね?」 「そうだよ」 「わたしあ、じょうごだよ」 「いくつ?」 「じょうごだってば……」 「なんだい、そのじょうごてえのは?」 「あんれまあ、わからねえふとだね。じょうに、じょうさん、じょうし、じょうご」 「ああなるほど、十五てえのか……ここのうちにゃあ、ねえさんたちは何人いるんだい?」 「三ねんおりますよ」 「三ねんおります? ……年期を聞いてるんじゃねえや、いくたりいるてんだい?」 「わからねえふとだね、ふとり、ふたり、さんねん……」 「ああ三人いるてえのか。こいつあむずかしいや……で、ねえちゃん。なんの用だったい?」 「ちょっくらうかがいますがの」 「うん」 「ほかのことでもねえ。お風呂のかげんもようがすし、おまんまのしたくもできておりますが、お風呂をさきにされますか、おまんまをさきにされますか、ちょっくらうかがいます」 「おう、どうするい? 湯のかげんもめしのしたくもいいてんだが……」 「ひとっ風呂あびてから、膳につきてえなあ」 「それじゃあそうしようじゃねえか」 「おらあ、めしを食ってから、あとで湯にへえりてえな」 「それじゃあ、はなしがまとまらねえや。おい、おめえはどうする?」 「おらあ、からだがよごれてちゃあ、めしを食ったってうまくはねえやな。ちょいとひとっ風呂とびこんで、それから膳にむかって一ペえやりてえやな」 「それじゃあ、てめえもそうしろい」 「ごめんこうむるね、おらあ腹がすいてるんだから、めしを食って、それから湯にへえってあったまったところで床へへえりてえや」 「おいねえや、聞いての通りだ。ひとりのいうには、湯にへえってからめしを食おうといい、また、ひとりのいうには、めしを食ってから湯にへえるてえんだ。おたげえにこういいあっているんだ。江戸っ子の顔をつぶしたくもねえや。ここは無理かも知れねえが、湯殿へ膳をはこんでやってくんねえか。それで、湯にへえったかとおもうとめしを食い、めしを食っちゃあ湯にへえる。湯めしというやつをやってみてえんだ。たのむぜ」 「はっはははは、そんなばかげたまねはできましねえ」 「おう、できねえとよ」 「ふーん、いなかは不自由だな」 「どこへいったってできるもんか。まあ、なにしろねえや、こうしてくんな。ここへ膳を持ってきておくれ……それじゃあ、おめえさきにひとっ風呂とびこんでこねえか」 「じゃあ、ちょいといってくるか」 「おい、辰つあん、おめえ矢立をだしな。あいつが湯にへえっているうちに日記をつけちまおうじゃねえか」 「よかろう、さっきのびっこ馬のことなんざあ、江戸へ帰ってからいいはなしの種だね」 「そうとも、あんなことは、江戸にいちゃあみたくも聞きたくもねえからなあ……おや、もう湯からあがってきたのか、どうでえ風呂のかげんは?」 「結構な湯だぜ」 「そうかい」 「うん、ゆうべの宿屋の湯なんぞは、膝っこぶしかなかったろう」 「おどろいたな。あの湯のすくねえのじゃ」 「それがおめえ、今夜の風呂は肩まで湯があるぜ」 「そいつあ豪勢だな」 「だが、へえりかたがむずかしいや」 「どうするんだ?」 「さかさまにへえるんだ」
三人とも風呂からあがりますと、もう夕食のしたくがすっかりととのっているという寸法で…… 「やあ、ありがてえな、すっかりしたくができてるな。おまけにねえさんがつきっきりだ。おう、お酌かい、すまねえなあ……さあ、��んな順についでやってくれ……うん、なかなかいい酒だ。それに、ねえさん、おめえなかなかかわいいぜ、こう、ぽちゃぽちゃとして……なに? おせじじゃねえよ……どうだい、一ぱいやんねえか、さあ、このさかずきでよ」 「だめだ」 「そうかい、飲めねえのかい?」 「いんや、さかずきではだめだ」 「さかずきではだめたって……これよりちいせえものはねえぜ」 「そうでねえ、おらあ、いつもどんぶりでやるだ」 「うわばみだな、そりゃあ、うっかりすすめられねえや……ときに、この土地にゃあ、よぶと泊まりにくるような女なんかいるかい?」 「ああ、おしっくらのことかね」 「おしっくら? ……ふーん、ここではおしっくらっていうのかい……土地によって、いろいろいうな。だるま、草もち、提《さ》げ重《じゆう》なんて……ところで、どうだい、八公も半ちゃんもそのおしっくらをよぶかい?」 「ああ、ねがいますよ」 「おや、おつに気どりやがったな」 「半ちゃん、おめえはどうだい?」 「もちりんでげす」 「あれっ、もちりんときたな。じゃあ、きまった。ねえさん、ほどのいいおしっくらを三人たのむぜ。よんでくれよ」 「あれまあ、よばねえでもいいだよ」 「いやにさからうじゃねえか。よべといったらよべよ」 「よばなくても、おまえさまの前にいるよ」 「あれっ、おめえのことか、こりゃあおどろいた。売りこんでやがる。そうかい、じゃあ、おめえと、ああ、足をあらってくれたねえさんと……それから、もうひとりはどうするんだい? え? そとからよぶ? ……ふーん、そうかい、では、よろしくたのまあ」 「では、さっそくもうひとりよんでまいりますから……」 「たのむぜ……さあさあ、みんな、はやいとこめしを食っちまいねえ。いまのねえさんが下へいって、もうひとりよんでくるってえから、その間にめしをすましとこう」 「……あのう……お客さま……」 「おう、ねえさんかい……なんだい? え? 耳を貸せって? なんの用だ? え? もうひとりの女は……ふん、ふん、うふふふ……そうかい、それをここへつれてきちゃあまずいや。それで、部屋はどういうことになるんだい? うん、うん、ふたりはこの二階で……ひとりは下かい……よし、それじゃあ、いまひとりの女を下のほうへやっといてくれ。三人のうちで、だれが下へいくか、それをきめて、そいつをやるから……さあてと……ここで、ものは相談なんだが、八公も半ちゃんも女の割りふりを、ひとつこのおれにまかしてくんねえか」 「そりゃあまかせてもいいが、いったいどういうことになるんだい?」 「じつはな、下にきた女てえのは、もと江戸の柳橋で芸者にでていた女なんだが、男ができて、そいつと手に手をとってこの土地へながれてきた。ところが、おさだまりで、男が長のわずらいで、あげくの果てに死んじまった。ために、女が食いつなぎのために、ときどきかせぎにでるというやつだ」 「なあるほど」 「そこでだ。この三人のうち、だれが、その柳橋のほうにまわるかだが……まあまあ、待ってくれ。ここだ。おれに割りふりをさせてくれといったのは……どうだい、半ちゃん、そういっちゃあくやしいんだが、こうみわたしたところ、やっぱりおめえがいちばん江戸前の男っぷりだ」 「ふん、ふん、ふーん」 「おいおい、そうそっくりけえるなよ。ひっくりけえるじゃねえか。そこで、おめえに柳橋を割りあてるんだが……八公、おめえはだまってろ。おめえだって、おすすぎのねえさんというものを割りあてたんだ。ありゃあいいぜ、尻がこうひき臼みてえにでっかくって……おめえの太棹《ふとざお》にはもってこいというもんだ」 「しかし、なにもわざわざ半ちゃん���だけいい目をみせることもあるめえ」 「おい、八公、いま、辰つあんがいったろう、こうみわたしたところ、やっぱりこの半ちゃんがいちばん江戸前の男っぷりだてえんだ。してみりゃあ、なんといっても柳橋のれきには、おれというのが役どころということにならあ」 「そうかなあ」 「そうだよ。やっぱり辰つあんは、人をみる目があらあ」 「さあさあ、これで女の割りふりはついた。半ちゃん、しっかりやってこいよ。しかし、あしたになって、あんまりいいから居続《いつづ》けだなんてえのはやめてくれよ。やい、色男、しゃんとしろい」 「うふふふ、よせよ。おらあ、女の子に泣きつかれるのは毎度のことだ。だから、わかれぎわの呼吸はよく心得ているよ……じゃあ、みんなおやすみ……」 これで、三人は、それぞれの部屋へひきあげました。 で、烏カアーで夜があけて…… 「おい、どうだったい、八公……おめえのところのひき臼は?」 「うん、うん、もう腰がまわらねえくれえだ……おてんとさまは黄色くみえらあ」 「あれっ、朝っからもろにのろけてやがらあ。首尾は上々だな……そいつあよかった……おれのほうも、あのぽちゃぽちゃのやつ、とんだもち肌でよ、おまけにきんちゃくときてらあ……けさは、おたげえに、朝めしにゃあ生たまごの三つ四つも食わねえじゃあ命がもたねえや……あれっ、半ちゃん、どうしたい? 下からもうろうとしてあがってきたな。どうだったい? 女の子のぐあいは? 聞かせてくれよ。おい、半ちゃん、色男」 「なにいってやんでえ!」 「おお、ばかにおこってるな」 「あたりめえじゃねえか。どうもはなっからおかしいとおもったんだ。人のことをいやにおだてやがるから……下の部屋へ案内されていってみりゃあ、あかりもついていねえ真の闇だ。しかたがねえから、こう手さぐりでいくと、ふとんがしいてあって、女が寝ているようすだ」 「色っぽいな」 「だまってろい……ふとんをまくってなかへへえって、おれが女にいくらはなしかけてもなんともいわねえ。しかたがねえから、こうすそをまくって……おれだって、おめえたち同様、このところいく日か女ひでりだ。たまらねえや……ぐっと乗っかるてえと、さっそくひと仕事おえようってんだが、なにげなく女をだきよせて、そのあたまに手がさわっておどろいた。つるっとしてるんだ」 「なんだい、そりゃあ」 「おれの敵娼《あいかた》が、からやかんの丸坊主よ」 「ふーん」 「としを聞いたら八十三だって……」 「そいつあ大|年増《としま》だ」 「ふざけるない、年増すぎらい」 「でも、年増は情《じよう》が深くって、色っぽかったろう」 「じょうだんじゃねえやい。いくらなんでも、八十三のばばあに手がだせるかどうか、かんがえてみろい」 「でも、この道ばかりはべつだっていうぜ……あれっ、半ちゃん、おめえのうしろに妙な坊さんが立ってるぜ」 「え? 坊さんが? ああ、これだ、これだ」 「なるほど、こりゃあ大年増だ。顔のしわが、たてよこによっていらあ……羽二重《はぶたえ》のような手ざわりの肌というのはあるが、これは、ちりめん肌、ちぢみ肌、しぼり肌てえところかな。まあ、半ちゃん、あきらめなよ。世のなかはわりいことばかりはありゃあしねえ。きっ��いいこともあるよ。ものごと、なんでもがまんがたいせつだ。さあ、八公、おめえも敵娼にやるものをやっちまいな。おれもそうするから……おう、ねえさん、ゆうべはたいそう厄介をかけたな。すまねえ。また帰り道によるから、待っててくれよ。こりゃあすくねえけど、ゆうべの礼だ。女は髪を大事にするもんだ。まあ、油でも買ってつけてくんねえ」 「まあ、こんなにたんとちょうだいしまして……ありがとうごぜえます」 「さあ、八公、おめえもはやくその女にやんなよ」 「ああ、やるとも……ねえさん、どうもゆうべはすまなかったな……おめえのその尻はわすれられねえぜ……帰りにまたよるからな……女は髪を大事にするもんだ。油でも買ってつけてくんねえ」 「ありがとうごぜえます」 「さあ、半ちゃん、おめえもいくらかやったらどうだい?」 「ふざけんねえ……だれがやるもんか」 「だって、おめえだって、その人に厄介かけたんだろう?」 「だれが……おめえ……こんな者に厄介なんか……はなしはあべこべだ。おれが夜なかに三度も小便をさせにいったんだ」 「そうかい。そりゃあいい功徳《くどく》にならあ。しかし、なにごともまわりあわせだ。いくらかやれよ」 「やるよ。あーあ、こんなばかなはなしはありゃあしねえ。おい、おばあさん! これだ、かなつんぼなんだ。これでゆうべもあやうくひっかかるところだったんだ。ふとんにおれがはいって、いくらくどきかけてもなんにもいわねえはずだ。おれはまた、柳橋のれきてえものが、はずかしがって、もじもじしているのかと、かんちがいしてしまったんだ。おーい、おばあさーん!」 「はーい」 「やっと聞こえやがった。ゆうべはいろいろ厄介を……いや、厄介をかけたのは、おめえのほうだけれどよ。まあ、これをおめえにやるから、女は髪を大事にするもんだ。油でも買って、髪へ……つけろったって毛がねえんだな。じゃあ、まあ、油でも買って、お灯明をあげてくんねえ」
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TSUTAYA限定です。
4月30日に発売した「ライトニング6月号」ですが、TSUTAYAさんの限定特典にて、ウエアハウスのバンダナが付録しています。
ライトニング別注パターンのバンダナ。カラーは「ブルーグレー」です。
ご注意:TSUTAYAさんでも、付録が付かない店舗がございますので、こちらの取り扱い店舗様一覧をご確認ください。
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●忌み言葉 ◆いみ ことば【忌み詞・忌(み)言葉】 ① 信仰上の理由や,特定の職業・場面で使用を避ける言葉。不吉な意味の語を連想させる言葉が多い。例えば婚礼の際の「去る」「切る」「帰る」「戻る」「別れる」,お悔みの際の「重ねる」「重ね重ね」「返す返す」「再び」など。 ② ① の代わりに使う言葉。昔,斎宮(さいぐう)で「僧」を「髪長(かみなが)」といい,また,商家で「すり鉢」を「あたり鉢」,結婚式で「終わる」を「お開きにする」という類。 → 斎宮の忌み詞 ◆忌み言葉(いみことば) http://www.asahi-net.or.jp/~hi5k-stu/nihongo/imikotoba.htm 縁起が悪いとかわっていくという話です。 植物の葦(あし)ですが、これは「悪し」(あし)と発音が同じですね。 ということでこの植物は「良し」と同じ発音の「葭」(よし)に かえられてしまいました。葦と葭は同じ植物なんですね。 梨も「ありの実」と言いますよね。 スルメも「スル」と言うのが良くない、たちまち貧乏になりそうな名前だと いうので、なんと「アタリ」メという言葉がでてきました。 飲み屋に行くとアタリメっていいますよね。 コチカメ(こちら葛飾区亀有公園前派出所)で有名になった「亀有」ですが、 これはなんと「亀梨」(かめなし)という地名だったんですね。 縁起が悪いとかえられていくという話でした。 ◆いみ 【忌み・斎】 〔動詞「いむ(忌)」の連用形から〕 ① 神に仕えるために汚(けが)れを避けて謹慎すること。 ② 死・産・血などの汚れに触れた人が一定期間,神の祀(まつ)りや他人から遠ざかること。 「 -が明ける」 ③ 避けるべきこと。方角・日取りその他,一般によくないとされていること。差し支え。はばかり。 「事の-あるはこたみはたてまつらじ/源氏 絵合」 ④ 他の語の上に付いて複合語を作り,汚れを清めた,神聖な,などの意を表す。 「 -斧」 「 -垣」 「 -鎌」 「 -竈(かまど)」 「 -場」 「 -柱」 「 -殿(どの)」 「 -服殿(はたどの)」 「忌み」に似た言葉» 類語の一覧を見る禁忌 タ��ー 禁物 禁欲 禁酒 ◆忌み・斎み(いみ)忌みの意味。・名詞 ①身を清め、言動を慎むこと。 ②穢(けが)れを避けて慎むこと。 (ア)服喪の期間。 (イ)出産の穢れを慎む期間。 ③はばかるべきこと。縁起が悪いこと。 基本的に生活圏に悪影響を及ぼす穢れを嫌い排除する事である。 台風や大雨、日照り、地震等自然災害も不浄、穢れとされ、地鎮祭など 祓えの儀式で清められ治まるとされた。 ◆神事における忌み 神宮等では、神事の際、忌火(いみび)と呼ばれる火を起こす。これは火がそもそも持つ性質、すなわち「他を焼き無くしてしまう」という性質が、一般的なケガレの概念、つまり「不浄」「不潔」同様、神や人間の結界、生活圏を脅かす「ケガレ」であるため、これを用いる際にそう呼ばれる。また火がケガレを伝染媒介すると考えられていた為、かまどを別にするなどの措置がとられた。古事記によるとイザナミは火の神(ホノカグツチノカミ)を産んだため陰所を焼かれ、それが元で死に、黄泉の国に下る事になる。 「近き火、また恐ろし<枕草子・せめておそろしきもの>」や、現在でも「マッチ一本火事の元」という言葉にあるように、危険物として火は認識されてきた。忌み火をオリンピックの聖火と同一視される事があるが、拝火文化は神道にない。本来神道における「火」はケガレである。よってそれを押さえる火伏せの神様、火坊尊(ひぶせのみこと)などの神様が信仰の対象になって来た。鎮火(火を鎮める)という表現もある。 例外もあるが、一般的に神道における死は穢れ(黒不浄)としての「忌み」であり、神はそれを嫌うとされる。よって神社内及び敷地内に遺体を持ち込んで葬儀をする事はないし、家庭の神棚は半紙を被せ神の目に触れないようにする。死(黒不浄)、経血(赤不浄)、出産(白不浄)は神様が嫌う不浄として避けられてきたが、この価値観は明治政府の近代化及び富国強兵政策によって大きく変わる事になる。 戦死をケガレから名誉に、個人の問題であった出産を「産めよ増やせよ」の国家事業に、そしてそれを遂行する女性を褒めるという事に対応するため、これまでの穢れ観と正反対の価値観が神道において成立した。これが「国家神道」である。明治以前の神道における穢れの基準は「延喜式」に詳しい。 ◆用例 忌み嫌う - 穢れを払う+嫌う。穢れを払う様に嫌う。忌避。 忌み名 - 清楚+名。清楚な名・神仏となった本当の名。(臣下、目下のものが口外するのを忌むべき)本名(諱)。 忌中 - ケガレの最中。 奈良時代の忌部氏(いんべし。後の斎部氏)は宮中の神事を行っていた。忌(いん)は清楚という意味でもあるが、平安時代以降はほとんどの場合否定的な意味に使用される。 ◆禁忌(きんき) https://ja.wikipedia.org/wiki/禁忌 「してはいけないこと」の意。 ・タブーとしての禁忌には道徳的な含みがあるのに対して、他の用例では、技術的、科学的な根拠によって禁じられている。 ・宗教学、人類学用語としての禁忌→項目「タブー」参照 ・医療上の禁忌。不適当で患者の予後を大きく悪化させる術式、検査、投薬、調剤等を指す。絶対的禁忌と相対的禁忌の二つに分けられる。→en:Contraindication ・併用禁忌データベース 併用すると危険をもたらす医薬品のデータベース ・温泉の効能で特定の症例に対して逆効果があると考えられている場合、一般的禁忌症と表現される。→項目「一般的適応症」参照 ・禁忌品 - 古紙回収に出されると再生処理がうまくできなくなる物のこと。(禁忌品(きんきひん)) ・禁忌肢 - 医師国家試験などの試験の設問で、所定数以上誤って選択すると、他が全て正答であっても自動的に不合格・落第の判定となる選択肢 タブーとしての禁忌には道徳的な含みがあるのに対して、他の用例では、技術的、科学的な根拠によって禁じている。 ◆忌避(きひ) 広い意味ではあるものや事柄について嫌って避けることである。日本の法律においては、除斥事由には該当しないが、手続の公正さを失わせる恐れのある者を、申立てに基づいてその手続に関する職務執行から排除すること。 典型的な例は裁判における裁判官の忌避であるが、裁判官以外にも、裁判所書記官、鑑定人、通訳人、仲裁人、審判官などについても忌避の規定がある。 なお、手続の適正を図るために、一定の者を職務執行から排除する類似の制度として、除斥や回避がある。 ◆忌寸(いみき) https://ja.wikipedia.org/wiki/忌寸 684年(天武天皇13年)に制定された八色の姓で新たに作られた姓(かばね)で、上から4番目。 国造系氏族である大倭氏・凡川内氏や、渡来人系の氏族である東漢氏・秦氏など、元直(あたえ)姓などの11の「連」姓氏族が選ばれて、賜姓されている。 ◆八色の姓(やくさのかばね) https://ja.wikipedia.org/wiki/八色の姓 天武天皇が684年(天武13)に新たに制定した「真人(まひと)、朝臣(あそみ・あそん)、宿禰(すくね)、忌寸(いみき)、道師(みちのし)、臣(おみ)、連(むらじ)、稲置(いなぎ)」の八つの姓の制度のこと。 『日本書紀』の天武天皇十三年冬十月の条に、「詔して曰はく、更諸氏の族姓を改めて、八色の姓を作りて、天下の万姓を混(まろか)す。一つに曰く、真人。二つに曰く、朝臣。三つに曰く、宿禰。四つに曰く、忌寸。五つに曰く、道師。六つに曰く、臣。七つに曰く、連。八つに曰く、稲置」とある。 天武天皇の国風諡号(和風諡号、わふうしごう)は、天渟中原瀛真人天皇(あまのぬなはらおきのまひとのすめらみこと)という。「真人」が使われており、八色の姓の筆頭にあげられている。 ◆小忌衣(おみごろも) 古代から伝わる、神事などに使用される上衣。『古事記』などに見える青摺衣の系統を引く。平安時代には新嘗祭および天皇の代始めの新嘗祭である大嘗祭と、六月十二月の神今食(これらはいずれも天皇が自ら祭祀を行う「親祭」)に供奉する貴族以下の官人が使用した。なお神今食のときは冠に心葉や日陰鬘をつけない。(『西宮記』ほか)これらの親祭では、占食といって亀占により選ばれた者が「小忌(小斎)」と呼ばれて神祭に奉仕した(これに選ばれない者は「大忌」-「大」は「凡」と同じで「一般の」の意味-と呼ばれ、祭の枢要に携わることはできなかった)。小忌衣とは主に小忌の者が用いることからきたことばである。 『忌』は神聖なことを表現しているとされる。 男女共に装束の上に羽織り、右肩から赤紐(赤黒紐の場合もある)を垂らす。神楽などの舞人は、邪魔になる為か、紐を左肩から垂らす。模様としては、白絹及び白麻地に青摺(あおずり)と呼ばれる山藍の葉の汁で、花鳥風月等の素朴な文様を書くのが一般的。袖が付いていないものと、袖付きのものがある。 各種の小忌衣について、院政期以降の規定に基づき説明する。 1・諸司小忌 身が二幅、袖が左右各一幅、計四幅のおくみのない垂領である。右肩に赤紐をつける。親祭当日に小忌の官人が下賜されて着用することからこの名称がある。参内後に下賜されると束帯の上に着て、裾まわりは石帯にはさみこむ。生地は、近世では麻を粉張(こばり。胡粉という白い絵の具を厚く引く)にして、「竜胆と尾長鳥」「梅と柳」などの摺文を施している。なお近世では赤紐で身分を表示した。大臣以上は本法組にして金泥で蝶鳥を描き、公卿は本法組で胡粉の蝶鳥を描き、殿上人は略本法組で胡粉の蝶鳥を描いた。いずれも板引である。「冷泉家の至宝展」図録に写真がある。 2・私小忌 身が一幅の盤領で、袖は左右各二幅。狩衣の裾の長いような形であるが、袖括はない。右肩に赤紐をつける。束帯の袍を着ずに、下襲・半臂の上に袍のかわりに着用する。神祇官人や大嘗祭の悠紀・主基国司などの、早くから神事に奉仕することが確定している者は親祭当日にも着用する。親祭で諸司小忌を下賜された者は、新嘗祭や大嘗祭の直会(祭後の宴会)にあたる節会に使用する。下賜品である諸司小忌に対して私弁であるために私小忌の名称を持つ。生地は、近世では麻を粉張にして、様々な文様を青摺にする。平安末期の記録によれば、大嘗祭の悠紀・主基国はそれぞれのそろいの文様を新たに定める決まりであり、南北朝時代の記録によれば吉田家では菊に水などの紋を用いるなど、さまざまな慣習が存在したようである。「冷泉家の至宝展」図録に写真がある。 尚、小忌衣の青摺は石清水八幡宮境内に自生する「ヤマアイ」が用いられる習わしとなっていた。 以下は、中世の記録には明確でないが、近世には制度的に確立していたものである。 3・如形小忌 諸司小忌の袖を略した形式。裃のようなもの。 身が二幅の垂領で、右肩に赤紐をつける。主に祭祀にたずさわる地下官人が使用。束帯では裾を石帯にはさみ、その他では裾をはさまずただうちかけた。生地は麻に粉張とし、青摺で主に梅と柳の文様をあらわした。赤紐は平紐で胡粉の蝶鳥を描いた。株式会社井筒所蔵品が「年中行事と宮廷文化のかたち」展図録に掲載される。 4・別勅小忌 天皇の神事服(御斎服)着装に奉仕する衣紋者の公家や、側近で世話をする議奏の公卿が使用した。重要な任務ゆえに占食と無関係に着用したのでこの名がある。衣冠の上に着ることが多く、その場合前は懐の「かいこみ」にはさみこみ、後ろはうちかけて着た。生地は麻の粉張とし、青摺で主に流水とわらびをあらわした。衣冠の上に着るものは普通赤紐をつけない。名称と衣紋者等の使用は『延慶大嘗会記』(後伏見上皇が弟花園天皇の大嘗祭を記録した日記)に基づくが、詳細な仕様は貞享四年の大嘗祭復興に際して新たに決められた。奈良女子大学に近世の遺品がある。 ※なお『代始和抄』(一条兼良)などに「出納小忌」の名称があるが、実態は不明で、近世では別勅小忌の(一説では如形小忌の)別名とされていた。 なお、采女のちはやは如形小忌であるが、近代では生絹に蝶を青摺し、赤紐はない。(近世の遺品が奈良女子大学にあるが、赤紐はないものの普通の小忌同様麻の粉張に青摺である) 東遊などの日本古来の古代歌謡を伴う舞楽に用いるものは私小忌と同型で、ただ赤紐が左肩につく。これは占食で選ばれるものではないので普���は小忌衣とはいわず、「青摺」と呼ばれた。五節舞姫も羅の青摺の唐衣を用いたが(ただし宝暦再興後の舞姫装束は古式を伝えてい��い)、これも普通は小忌衣とはよばれない。ただし青摺の神事服である点では小忌衣と同じ性格を持つといえるものである。 ◆命日(めいにち)(忌日から転送) https://ja.wikipedia.org/wiki/命日 ある人が死亡した日をいう。忌日(きにち)ともいう。死亡した年月日を歿(没)年月日(ぼつねんがっぴ)という。対義語は誕生日。 通常は、死亡した月を指す祥月と組み合わせて、一周忌以後の当月の命日である祥月命日(しょうつきめいにち)指すことが多い。祥月にかかわらない月ごとの命日を月命日(つきめいにち)という。 日本の仏教では、年12回の月命日に故人の供養を行い、一定の年数の命日には年忌法要(法事)が営まれる(年忌法要一覧を参照)。仏教に深く帰依したとされる光明皇后は、月命日ごとに法要が行われている。 50回忌以降は、50年毎に行っていたが、近年では、31回忌、33回忌、50回忌のいずれかをもって「弔い上げ」(戒名を過去帳に移し、お骨を土に返す)とするのが一般的になってきた。 ◆年回表・法事早見表・年忌法要 - 法事・法要・四十九日がよくわかる https://www.e-butsuji.jp/butsuji1-2.html 年回表(法事早見表). 仏教では法要を行う年が決まっています。 年の初めには、年忌法要を営む人がいるか家族で確認しておきます。 最近は法事を週末に営む人が多いので、お寺でも週末に法事が集中します。 早めに菩提寺の住職に希望日と時間を連絡しておくとよいでしょう。 週末に営む場合は、必ず命日より早めの日に行うのが慣わしです。 同じ年に法要が重なった場合、まとめて行ってもよいとされています。 法要を行う日は、早い法要月に合わせます。 ◆生没同日(せいぼつどうじつ) https://ja.wikipedia.org/wiki/生没同日 誕生日と命日が同じ日であること。 ◆忌宮神社(いみのみやじんじゃ)https://ja.wikipedia.org/wiki/忌宮神社 山口県下関市にある神社。長府(城下町エリア)のほぼ中心に位置し、仲哀天皇が熊襲平定の際に滞在した行宮である豊浦宮の跡とされる。 式内社で、旧社格は国幣小社。長門国二宮とされ、現在は神社本庁の別表神社である。飛地境内として国の天然記念物満珠島干珠島を有している。 また、魁傑將晃が現役時代、荒熊稲荷神社で九州場所の必勝祈願を行い優勝したことが縁となり、毎年11月3日の三日相撲に合わせて参拝する。荒熊稲荷神社脇には相撲資料館が併設され魁傑や大乃国康(現:芝田山)の化粧まわしや優勝杯、大銀杏などが展示されている。
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