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スーザンが遺したもの -Susan’s Legacy- 日程/2024年12月9日(月)から12月12日(木) 時間/10:00 –17:00/入場無料 会場/TOHO BEADS STYLE Tokyo Gallery t 〒111-0052 東京都台東区柳橋1丁目9-11 TEL/03-3862-8549
スーザンはこれから仕立て上げようと考えていた組紐や手作りの装飾金具、ビーズで作られたパーツをそれぞれ一つのバスケットに入れて保管していました。
同系色や心地よい配色で作られたいろいろな組み方のたくさんの組紐がそれぞれのバスケットに収められていたのです。
画像の6作品は、それぞれのバスケットに収められていたものを大きめのネックレス状に構成してみたものです。
彼女はこれらの素材を組み合わせてどんな作品にしたかったのでしょうか?
どうぞ、想像してみてください。
多田牧子
In various baskets Susan kept sets of Kumihimo, handmade ornamental fittings and beadwork pieces that she had been planning to work up. The baskets contained a number of Kumihimo pieces braided in varying styles, in combinations of like-colors or pleasant color schemes.  The photo shows 6 large-size necklaces tentatively assembled from the contents of each basket.  One wonders what kinds of pieces she wanted to create by combining these elements. What do you imagine?
-Makiko TADA
スーザン・バッシュ(1952年-2022年)履歴 ニューヨーク州立大学ニューパルツ校卒、初等教育の理学士号、幼児教育の修士号、スタジオアートと美術教育の両方の資格を取得しました。ニューパッツのダジン小学校やニューヨーク州立大学ニューパルツ校のヴァンデンバーグ学習センターで教鞭をとっていました。退職後、20 年間、スーザン・バッシュ・スタジオで創作活動をしていました。彼女は、繊維、金属、宝石、ビーズを使うミクスト・メディア・アーティストでした。また彼女は庭で栽培、収穫、収集した天然染料を使用してその作品に生かしていました。そして、日本の組紐と伝統的なジュエリー作りの技術を使用して、ユニークなネックレスを作り、その作品は国内外で展示されました。 Studio Tour – susanbaschstudio.com Instagram:https://www.instagram.com/susanbaschstudio/ Facebook : https://www.facebook.com/serbasch/
本展の展示品は、アメリカ組紐協会主催のGathering会場(San Francisco Hyatt Regency Airport Hotel, USA、2023年8月23日〜27日)で展示されました。
また、組紐・組物学会主催「日本とアメリカの組紐展」(京都市国際交流会館、2023年10月11日〜15日)においても展示されました。
なお、アメリカで行われるBraids 2025(Case Western Reserve University, Cleveland, Ohio, USA、2025年6月15日〜21日)でも展示が行われる予定です。
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