#sanchapbook
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熊谷充紘『思い出せるなら』
twililightがある三軒茶屋をテーマにしたポケットブックシリーズ「sanchapbook」(サンチャップブック)創刊!
自分が住む街の現在・過去・未来へのパスポートに。
02は三軒茶屋で本屋&ギャラリー&カフェ『twililight』を営む熊谷充紘が、カフェで提供するメニューや、同じ鈴木ビルにあるカフェ『nicolas 』のデザートを、自身の記憶に置き換えて紹介するメニューブック『思い出せるなら』です。 装画・挿し絵はささきめぐみ。
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食べることは、栄養摂取のためだけにあるのではなく、その場を満たす音や光、誰かとの語らいを味わうためにもある。
食べ物は食べたら消えてしまうけれど、思い出せるなら、その味は永遠に消えることなく、あなたは独りではないと教えてくれる。
「だからわたしは書き留める。忘れやすいわたしが何度でも思い出せるように。」
《メニュー》
柿のタルト・タタン
星屑のレモンケーキ
抹茶と小夏のアイスサンド
りんごのタルト
チョコレートとバターのバゲットサンドイッチ
バナナのタルト
苺と木苺のタルト
ワンピースを纏ったブルーベリーとマスカルポーネのパイ
カシューナッツバニラクッキーとピーカンナッツコーヒークッキー
アメリカンチェリーとアーモンドのタルト
シュトーレン
ココナツとパイナップルのタルト
桃のサングリア
シナモンロール
梨のタルト
ガトーショコラ
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タイトル:『思い出せるなら』
シリーズ:sanchapbook 02
著者:熊谷充紘
装画・挿し絵: ささきめぐみ
デザイン:横山雄
判型:B7
ページ数:40ページ
本体価格:900円
発行:ignition gallery
発行所:twililight
カタログ番号:ign-019
刊行日:2023年11月11日
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《著者プロフィール》
熊谷充紘(くまがい・みつひろ)
三軒茶屋で本屋&ギャラリー&カフェ『twililight』を営む。出版社としても、安達茉莉子『世界に放りこまれた』、レアード・ハント/柴田元幸訳『インディアナ、インディアナ』、畑野智美『トワイライライト』などを刊行。 本と出会う場を広げるべく、イベント企画や選書、執筆も行う。これまでに「SHIPS HAPPY HOLIDAYS」選書、渋谷PARCO「あいとあいまい」選書、LUSH「BATHING & POETRY」選書&インタスレーションなど。 屋上でぼんやりする時間が好き。
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品品(ex. 世田谷ピンポンズ)『SETAGAYA MAGIC』
自分が住む街の現在・過去・未来へのパスポートに。
twililightがある三軒茶屋をテーマにしたポケットブックシリーズ「sanchapbook」(サンチャップブック)。
03はtwililight web magazineで2024年6月から9月まで連載していたフォークシンガー・品品(ex.世田谷ピンポンズ)によるセンチメンタル連載小説を書籍化した『SETAGAYA MAGIC』。
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“感傷より先に歌があるのか、歌より先に感傷があるのか、自分の情緒が時々分からなくなる”
twililightがある世田谷区の三軒茶屋に長いあいだ住んでいたフォークシンガー・品品(ex.世田谷ピンポンズ)による初めての小説は、
三軒茶屋を舞台に、自身と重なる杵賀谷を主人公に迎え、選ばれなかった人々の心に真摯に寄り添う。
歌うこと、生きること、夢を見ること。
「もっともっと迷い惑うことだよ。君がこの街で出会った人たちがえっちらおっちらそうやって暮らしてきたみたいにね。茶沢通りの一本道でさえ迷う君さ。だからこそ、ひょんなことからまたいつかどこかで別れた誰かと再会できるかもしれない。誰も見たことのないような変な景色を見つけることができるかもしれない」
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《目次》
「すずらん通りの定食屋」
「太子堂中央街のライブハウス」
「世田谷通り沿いのマンション」
「三軒茶屋中央劇場」
「地震の日」
「じしんの日」
「送別会」
「世田谷マジック」
あとがき
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タイトル:『SETAGAYA MAGIC』
シリーズ:sanchapbook 03
著者:品品(ex.世田谷ピンポンズ)
装画: waca
デザイン:横山雄
判型:B7
ページ数:104ページ
本体価格:1200円
発行:ignition gallery
発行所:twililight
刊行日:2024年12月28日
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品品(ex.世田谷ピンポンズ)
フォークシンガー。 吉田拓郎や70年代フォーク・歌謡曲のエッセンスを取り入れながらも、ノスタルジーで終わることなく「いま」を歌う。 音楽のみならず、文学や古本屋、喫茶店にも造詣が深く、最近では文筆活動も積極的に行っている。 あたらしいフォークの旗手。
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竹中万季『わたしを覚えている街へ』
twililightがある三軒茶屋をテーマにしたポケットブックシリーズ「sanchapbook」(サンチャップブック)創刊!
自分が住む街の現在・過去・未来へのパスポートに。
01はtwililight web magazineで2023年7月から10月まで連載していた竹中万季『わたしを覚えている街へ』を書籍化しました。
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「異なる歴史を生きてきた人たちがその場所に集い、交ざり合い、わたしたちが暮らしている街ができてきたはずだけれど、そこにどんな人たちが暮らし、どんな歴史が紡がれてきたのかに思いを馳せる機会はこれまで多くな���ったように思います。」
三軒茶屋に3歳から30歳くらいまで住んでいたme and youの竹中万季が、twililght web magazineでの連載をきっかけに、近いようで遠かった三軒茶屋と新しい関係を築いていく。
「街について考えることは、自分のこれまでや、誰かのこれから、世界のことを考えることでもあるということを教えてくれてありがとう。」
《目次》
キャロットタワーの展望台
ピンク色の服が着れなかった頃
鏡に反射するいつかの自分と
女子校の軽音楽部、行きつけのレコード屋
百年前、この街で暮らしていた人たちは
母と父が幼かった頃の街へ
酒がある場に宿るもの
わたしを覚えている街へ
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タイトル:『わたしを覚えている街へ』
シリーズ:sanchapbook 01
著者:竹中万季
表紙写真: tsukao
デザイン:横山雄
判型:B7
ページ数:88ページ
本体価格:1200円
発行:ignition gallery
発行所:twililight
カタログ番号:ign-018
刊行日:2023年11月11日
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《著書プロフィール》
竹中万季(たけなか・まき)
1988年生まれ、東京都世田谷区出身。編集、企画など。2017年、CINRA在籍時に「She is」を野村由芽と共に立ち上げ、2021年に野村と独立し「me and you」を設立。『わたしとあなた 小さな光のための対話集』や『me and youの日記文通』の出版や、ウェブマガジン・コミュニティ「me and you little magazine & club」を運営するほか、J-WAVE「わたしたちのスリープオーバー」のナビゲーターを務める。日々のことや見たり聴いたりしたものを記録する個人的なウェブサイトの存在を10代の頃から大切にしています。
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