#newyork18aw
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ボッテガ・ヴェネタ (BOTTEGA VENETA) ニューヨークメゾン
NYFW 2018AW
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ロメオ ハント (ROMEO HUNTE)
NYFW 2018AW
デザイナー ロメオ・ハント
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カルバン クライン (CALVIN KLEIN) 来場セレブリティ
NYFW 2018AW
チーフクリエーティブオフィサー ラフ・シモンズ
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コーチ (COACH) アトモスフィア
NYFW 2018AW
クリエイティブディレクター スチュアート・ヴィヴァース
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ブルックス ブラザーズ (BROOKS BROTHERS)
NYFW 2018AW
クリエイティブディレクター ザック・ポーゼン
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トッド スナイダー (TODD SNYDER) バックステージ
NYFW 2018AW
デザイナー トッド・スナイダー
Photo by Kevin Tachman
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ラフシモンズ (RAF SIMONS)
NYFW 2018AW
デザイナー ラフ・シモンズ
ラフ シモンズは「ユース・イン・モーション」と題して、2018年秋冬コレクションを披露した。
会場には大きなテーブル状のランウェイが設置されていて、そこには花々が飾られ、本物のフルーツや、パンやチーズといった食べものが添えられ、ワインの壜とグラスが並んでいる。フランドル派の絵画のようなセットに宮廷音楽が流れ、王侯貴族が催していた宴の果てという趣だ。
そしてテクノサウンドとレーザーライトをバックに飛びだして来るのは、コートの袖をたくしあげてロングの手袋をはめ、レインブーツを履いたモデルたちだ。現代の貴族たちといったふうに見える。コートに、タートルネックからぶらさがる形になったデコントラクテッドなセーターを、わざと前に出したスタイリングで見せた。
このコレクションには、1981年のドイツ映画『クリスチーネ・F ~麻薬と売春の日々~』がインスピレーションソースとなったという。これは14歳の少女が麻薬に染まっていく実録手記に基づいた映画で、当時高校生だったラフは、クリスチーネFの悲惨な生活にさらされて強い衝撃を受けたという。
その『クリスチーネ・F』の主役だった少女の顔がTシャツなどにプリントされて繰り返し登場する。ニーパッチや袖なし���フードパーカに書かれている言葉は、ドラッグ、エクスタシー、LSDといったドラッグカルチャーの言葉が氾濫する。
コートやアウター、ジャケットはオーバーサイズだが、パンツはスキニーで、ニーパッチを施したものが目を引いた。シルエットとしては少年っぽいイメージが醸し出される。
一方で色彩パレットは明るくポジティブで、ブルー、ペールブルー、パープル、ピンク、レッド、アゼリア、レモンイエロー、マスタードと豊かに展開された。
相反する要素を組みあわせてみせたラフの世界は、貴族たちの退廃的な饗宴、ドラッグカルチャーとカウンターカルチャー、ひりひりと痛いような青春といった様々なイメージがわきあがるクリエイティビティを見せつけた。
このコレクションの収益の一部は薬物依存から立ち直る人を支援する団体に寄付される予定だ。
Text by Eri Kurobe
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オスクレン (OSKLEN)
NYFW 2018AW
クリエイティブディレクター オスカル・メツァヴァト
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Courtesy of Gucci
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オスクレン (OSKLEN)
NYFW 2018AW
クリエイティブディレクター オスカル・メツァヴァト
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Courtesy of Gucci
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ボス (BOSS)
NYFW 2018AW
アーティスティック・ディレクター ジェイソン・ウー
ボス ウィメンズウエアは2018年秋冬コレクションを、プレゼンテーションで18ルック発表した。これは過去5年間、アーティスティックディレクターとして就任してきたジェイソンウーが手がける最後のコレクションとなる。
シルエットはロング&リーンだが、���ウターやニットにボリュームを持たせている。パンツスーツから前身頃にプリーツを取ったスリークなドレス、そしてブルーのニットにワイドなチェックのパンツなどが登場した。
カラーチャートはブラック、ブルー、ホワイトとミニマルだ。中でも縁に蛍光オレンジ、蛍光グリーンをひと筋配したピースは、シンプルでビジネスシーンにふさわしくありながら、洗練と個性を感じさせる。
また、ホワイトのシャツに施したオレンジの糸が縫いあげられずにほつれて垂れ下がっているなど、かすかな未完成さで個性を打ち出している。
ボスのテーラーリングに、ジェイソンウーが見る、洗練されて繊細なディテールの光る女性像が重ねられたルックとなっていた。
Text by Eri Kurobe
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【2018年秋冬NYFW ファイナルレポート】NYFW閉幕 進化するラグジュリアスとエシカルの融合
(写真 マイケルコース)
今季はビッグシルエットのアウターを打ち出すブランドが多く、フェイクファーが一気にトレンドに上がった。その流れのなか、かつてラグジュリアスなファーの代表格であったマイケルコースが今季からフェイクファーに切り替えたのが、大きな話題となっている。エコにコンシャスであることもブランドにとって重要になってきている時代といえるだろう。最終日を迎えたニューヨーク ファッションウィーク(NYFW)から、ハイライトをご紹介しょう。
◆マイケルコース(MICHAEL KORS)
(Courtesy of MICHAEL KORS)
マイケルコースはウィメンズ、メンズのコ2018年秋冬レクションをリンカーンセンターで披露した。
今季のテーマは「アイコン/エクレクティック」。ブリトニースピアーズやアリシアキーズらのポップソングからクラシックの名曲まで大ヒット曲をマッシュアップした音楽に乗って現れたのは、タータンチェックやフェアアイル、アーガイル、豹柄、ドット、ボーダー、カムフラージュ、そして大きくナンバーを入れたスポーツTシャツといったアメリカンスポーツウエアのアイコン的モチーフだ。
それを自在に組みあわせてみせる。キャメルのコートの下に赤いトラックスーツを合わせ、しかも足元はサンダルで、手に持っているのは紙のショッピングバッグに見えるレザートートだ。
一見カジュアルなスポーツTシャツも、じつはカシミアである凝りようで、それにフェイクファーのコートを重ね、レディライクなフラワープリントのスカートを合わせる。クロップド丈のアーガイルセーターにはボールガウンスカートを合わせてみせる。
ラグジュリアスさとカジュアルなストリート感のマッシュアップがエクレクティックで、アイコンモチーフを個性的にミックスさせるスタイリングを提案した。フラワープリントには立体的な花の刺繍がさらに施されていて、セーターにもビジューや立体のつぼみを刺繍していて華やかだ。
色彩パレットは鮮やかで、タータンやフラワープリントの他、今季はイエローがキイカラーとなって明るい存在感を放っている。
そして今季特筆すべきは、すべてフェイクファーであること。見た目では見分けがつかないほど美しい仕上がりになっている。また、イラストレーターのデイヴィット・ダウントンとコラボレーションをしたコレクションが出され、クロージングとアクセサリーバッグ類で展開されている。
「マイフェイバリットシングス」の歌声で締めくくるランウェイは、ポジティブなハッピー感が溢れて、いかにもニューヨークらしいコレクションとなった。
◆3.1フィリップリム(3.1PHILLIP LIM)
(Courtesy of 3.1 Phillip Lim)
3.1フィリップリムは12日に2018年秋コレクションを発表した。
ノートには今季「子供のような目」で好奇心を持ち、「ルールから解き放たれ」「永遠にさまようスピリッツ」を持つ女性像をテーマにしたことが書かれている。
その言葉通り、スカートやドレスはハンカチーフヘムが多用され、エアリーで流れるような軽やかさがある。その上にレイアードしていくスタイルを提案して、重ねていくアウターはヘビーだ。
フラワープリントのパフブルゾン、ダウンコート、マキシのコートなどが目立つ。色調はシャーベットトーンが美しく、カラーブロックしたニットやプリーツのトップスがキイアイテムになっている。パンツはワイドなシルエットを打ち出した。
クリンクルな素材で仕立てたテーラードジャケットはシャープさを添え、フィリップリムが得意とするフェミニン×マスキュリンのスタイリングを展開した。
◆ボス ウィメンズウエア(BOSS WOMEN’S WEAR)
(Photo by Eri Kurobe)
ボス ウィメンズウエアは2018年秋冬コレクションを、プレゼンテーションで18ルック発表した。これは過去5年間、アーティスティックディレクターとして就任してきたジェイソンウーが手がける最後のコレクションとなる。
シルエットはロング&リーンだが、アウターやニットにボリュームを持たせている。パンツスーツから前身頃にプリーツを取ったスリークなドレス、そしてブルーのニットにワイドなチェックのパンツなどが登場した。
カラーチャートはブラック、ブルー、ホワイトとミニマルだ。中でも縁に蛍光オレンジ、蛍光グリーンをひと筋配したピースは、シンプルでビジネスシーンにふさわしくありながら、洗練と個性を感じさせる。
また、ホワイトのシャツに施したオレンジの糸が縫いあげられずにほつれて垂れ下がっているなど、かすかな未完成さで個性を打ち出している。
ボスのテーラーリングに、ジェイソンウーが見る、洗練されて繊細なディテールの光る女性像が重ねられたルックとなっていた。
◆オスクレン (OSKLEN)
(Photo by Eri Kurobe)
オスクレンの2018年秋コレクションは、ASAP「アズサスティナブルアズポッシブル」をテーマに、可能な限りサスティナブルで環境を保護する素材と製法にこだわる服作りを掲げた。
これはピラルクの皮を使ったシリーズに代表されるように、オスクレンが前々から取り組んでいたことで、エココンシャスであるのがブランドのモットーとなっている。1998年からサスティナブルに取り組んできた集大成ともいえるコレクションだ。
なかでも「eベーシック」はオスクレンの永久ラインとなるもので、サスティナブルな素材と労働規準をクリアした素材だけで作られており、e認証がついている。
リサイクルコットンや、純白でないために廃棄される繭を利用したエラスティックシルクなど、無駄を省く試みにも積極的だ。
シルエットはリラックスしていてルースだ。カラーチャートは、生成り、ブラック、タバコ、ヌードといったナチュラルカラーがメインを占めて、カモフラージュ柄をアクセントとして加えている。
Text by Eri Kurobe
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マイケル・コース コレクション (MICHAEL KORS COLLECTION)
NYFW 2018AW
デザイナー マイケル・コース
マイケルコースはウィメンズ、メンズのコ2018年秋冬レクションをリンカーンセンターで披露した。
今季のテーマは「アイコン/エクレクティック」。ブリトニースピアーズやアリシアキーズらのポップソングからクラシックの名曲まで大ヒット曲をマッシュアップした音楽に乗って現れたのは、タータンチェックやフェアアイル、アーガイル、豹柄、ドット、ボーダー、カムフラージュ、そして大きくナンバーを入れたスポーツTシャツといったアメリカンスポーツウエアのアイコン的モチーフだ。
それを自在に組みあわせてみせる。キャメルのコートの下に赤いトラックスーツを合わせ、しかも足元はサンダルで、手に持っているのは紙のショッピングバッグに見えるレザートートだ。
一見カジュアルなスポーツTシャツも、じつはカシミアである凝りようで、それにフェイクファーのコートを重ね、レディライクなフラワープリントのスカートを合わせる。クロップド丈のアーガイルセーターにはボールガウンスカートを合わせてみせる。
ラグジュリアスさとカジュアルなストリート感のマッシュアップがエクレクティックで、アイコンモチーフを個性的にミックスさせるスタイリングを提案した。フラワープリントには立体的な花の刺繍がさらに施されていて、セーターにもビジューや立体のつぼみを刺繍していて華やかだ。
色彩パレットは鮮やかで、タータンやフラワープリントの他、今季はイエローがキイカラーとなって明るい存在感を放っている。
そして今季特筆すべきは、すべてフェイクファーであること。見た目では見分けがつかないほど美しい仕上がりになっている。また、イラストレーターのデイヴィット・ダウントンとコラボレーションをしたコレクションが出され、クロージングとアクセサリーバッグ類で展開されている。
「マイフェイバリットシングス」の歌声で締めくくるランウェイは、ポジティブなハッピー感が溢れて、いかにもニューヨークらしいコレクションとなった。
Text by Eri Kurobe
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カルバン クライン (CALVIN KLEIN)
NYFW 2018AW
チーフクリエーティブオフィサー ラフ・シモンズ
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カルバン クライン (CALVIN KLEIN)
NYFW 2018AW
チーフクリエーティブオフィサー ラフ・シモンズ
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ヴィヴィアン タム (VIVIENNE TAM)
NYFW 2018AW
デザイナー ヴィヴィアン・タム
ヴィヴィアン タムの今季のテーマは「ユニティ、ホールネス、インフィニティ」(統一、完全性、無限大)。ヒマラヤからチベットにかけてのスピリチャルな旅にインスパイアされたコレクションだという。開幕前のランウェイにも曼荼羅を思わせる映像がマッピングされていた。
そしてランウェイに現れたのは、ヘビーなレイヤードルックで、北方らしいスタイルを強調している。キモノジャケットや、カラフルなフリンジのついたカーディガンなど、ネパールやチベットの民族衣装を彷彿とさせるアイテムが登場し、エスニックな味わいを演出した。タンジェリンとカーキのプリーツスカートに、女神の刺繍のついたフードパーカーを組みあわせて、ヒマラヤのイメージとストリートを融合させている。
印象の強い曼荼羅や龍の刺繍もしばしば登場し、モンゴリアンラムのファーも大きなパートを担った。シルエットはルースで、スカートはギャザーもしくはプリーツを入れた形が多く、パンツはワイドなシルエットだ。アウターはオーバーサイズで、パーカやジャケットはボクシーなシルエットが多い。今季��中国文化とヒマラヤのイメージを前面に押し出したコレクションとなった
Text by Eri Kurobe
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【2018年秋冬NYFW ハイライト8】ウーマンパワー、ダイバーシティ、環境保護など社会的メッセージを放つNYのデザイナーたち
(写真 COACH)
アメリカ社会を反映して、今季はウーマンパワーやダイバーシティ、あるいは環境保護といったテーマを掲げるブランドが目立った。また、そうしたスローガンではなくても、ベテラン勢のブランドはおのれのカラーを明確に打ち出したコレクションを発表する傾向が見られた。カスタマーたちが自分たちのブランドに何を求めているか、ブランドとしての���勢をはっきり打ち出すことの必要性を感じさせる。ここでは12~13日にかけて行われたショーからハイライトで報告しよう。
◆アナ スイ(ANNA SUI)
アナ スイは2018年秋コレクションを12日夜にニューヨークファッションウィーク(NYFW)のメイン会場で披露した。「私の中で最も自伝的なもの」といい、アナ自身が好きなものを詰めこんだコレクションとして「ビラブド」(最愛)と銘打った。
アメリカの郊外で育ったアナは、毎週熱心にセブンティーンマガジンを読みあさり、その後母親のハーパーズバザーやヴォーグを念入りに見て切り抜き、カタログにしていたという。それからニューヨークにデザイナーになるためにやってきて、当時ダウンタウンにあったクラブに行ったという彼女の精神史がコレクションに反映された。
60年代の音楽が流れる中、ジジとベラの姉妹が歩き出し、きらめくメタリックなブロケードや花柄のドレスやスパンコールのパンツをまとい、ランウェイの途中でくるりと優雅に回転してみせる。
当時のファッションショーのような形式で、ルージュのサテンドレスやメタリックなブロケードのドレスなどデコラティブなルックを提案。さらにベルベットのパンツスーツやライラック色のシャツとパンツに同色のロングコートを着こなしたスタイリングが70年代のクラブを彷彿とさせる。
色調パレットはチェリーレッド、ホットピンク、タンジェリン、パープルといったアナスイらしいカラーが展開された。きらきらと輝くスパンコールやラメなど光りものがたくさん盛り込まれていて、素材としてはメタリックなブロケードが存在感を放つ。マルチカラーや鮮やかなカラーのフェイクファーも多く登場して、まさにアナ スイのシグネチャーともいえる世界を披露した。
◆アリス アンド オリビア(ALICE+OLIVIA)
今季はアメリカを揺るがす#METOOムーブメントを受けて、ウーマンパワーを唱えるデザイナーが多いが、アリス アンド オリビアを手がけるステイシー・ベ��デットも例外ではない。今季は明確に「エンパワードウィメン」(��を持った女性たち)というテーマを掲げてプレゼンテーションを行った。
プレゼンテーション会場はいくつかのコーナーに分かれていて、たとえば「知識は力である」という言葉と共にカラフルな図書室の背景になっている場面もあれば、女性の選挙権を求めて戦った初期のフェミニストたち、あるいは南北戦争の頃に力になっていた女性たち、ロココ風のサロン、数式が書かれた黒板といった背景で、それぞれウーマンパワーを示している。日本の平安時代の絵巻と文字がセットになっているコーナーもあり、これは紫式部ら宮中女流作家たちへのオマージュのようだ。
ルックはとてもカラフルでボールドだ。マルチカラーのスパンコールのストライプを施したトップスとパンツ、赤のスパンコールで飾ったベースボールシャツとパンツ、カラフルなフェイクファー、立体的な刺繍を施したピースなど、派手さが際立つ。鋲打ちを施したバイカーズジャケットやクリスタルの飾りを施したドレスなど、どのアイテムもデコラティブだ。同ブランドが得意とするカラフルなフラワープリントのピースはもちろん、ブロケードのシリーズも存在感がある。
毎回カラフルで派手なコレクションを見せるアリスアンドオリビアだが、今季はさらにそれを上まわるカラフルさとグリッター感に溢れていて、ポジティブなウーマンパワーを感じさせた。
◆コーチ(COACH 1941)
(Courtesy of COACH)
コーチは13日にウィメンズとメンズコレクションをマンハッタン内のバスケットボールシティで披露した。広大な会場には、冬の森のような枯れ木が立ち並び、木々や下に敷いた木片にはラメが施されていて、きらきらと光っている。ところどころにビデオモニターが置かれていて、神秘的な森と都会的なイメージが混在しているかのようだ。
クリエイティブディレクターのスチュアート・ヴィヴァースは、毎回アメリカの文化を毎回解釈し直して来たが、今季はアメリカの南西部とニューヨークがイメージソースになったという。
ヘビーなヒップホップに乗ってランウェイに現れたルックは、ウエスタンシャツやフリンジに飾られたウエスタンルックだ。レザージャケット、バンダナプリントのドレス、くすんだ花柄のプレーリードレス、シアリングのコート、ナバホブランケット風コート、カウボーイブーツなどウエスタンのモチーフが展開される。
そこに加えられたのはゴスなテイストで、ダークでロマンチックなマキシドレスがつぎつぎと立ち現れる。色調はブラック、アンバー、レンガ色といった暗めのパレットで展開。ドレスやスカートは透け感のあるデリケートなものが多く、それと相対するハードでボリュームあるアウターと組みあわせている。
ラメや光る素材ものが多く打ち出され、イリディセントな光沢をつけた生地やレザージャケットに飾られたリベット、ゴールドのレザージャケット、ビーズのアップリケなどが放つ淡く光が、ダークな魅力を放っている。ニューヨークという都市を通して見たウエスタンの世界観が立ち上がったランウェイとなった。
◆ヴィヴィアン タム(VIVIENNE TAM)
(Courtesy of VIVIENNE TAM)
ヴィヴィアン タムの今季のテーマは「ユニティ、ホールネス、インフィニティ」(統一、完全性、無限大)。ヒマラヤからチベットにかけてのスピリチャルな旅にインスパイアされたコレクションだという。開幕前のランウェイにも曼荼羅を思わせる映像がマッピングされていた。
そしてランウェイに現れたのは、ヘビーなレイヤードルックで、北方らしいスタイルを強調している。キモノジャケットや、カラフルなフリンジのついたカーディガンなど、ネパールやチベットの民族衣装を彷彿とさせるアイテムが登場し、エスニックな味わいを演出した。タンジェリンとカーキのプリーツスカートに、女神の刺繍のついたフードパーカーを組みあわせて、ヒマラヤのイメージとストリートを融合させている。
印象の強い曼荼羅や龍の刺繍もしばしば登場し、モンゴリアンラムのファーも大きなパートを担った。シルエットはルースで、スカートはギャザーもしくはプリーツを入れた形が多く、パンツはワイドなシルエットだ。アウターはオーバーサイズで、パーカやジャケットはボクシーなシルエットが多い。今季は中国文化とヒマラヤのイメージを前面に押し出したコレクションとなった
Text&Photo by Eri Kurobe Edited by Apparel-web.com
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