#HamonStudio

[kenjitamura]

Studio BAR Mo4ca Pre-OPENのお知らせ

お久しぶりです。

このたび東京・四谷3丁目にて「Studio BAR Mo4ca」というお店をプレオープンしました。

お酒を飲んで頂くことはもちろん、音楽のレコーディングや写真撮影・動画配信・イベント開催など多目的にお使い頂ける空間です。そして生まれた音楽作品のNFT化支援を行う秘密基地でもあります。

Mo4caのミッションは「音楽クリエイターとブロックチェーンを結び、作品の権利と利益を最大化する」ことです。

このお店は、私が約10年前に音楽スタジオ「HamonStudio（ハモンスタジオ）」を閉店したのち、仕事を通じて投資とブロックチェーンについて学ぶ機会に恵まれたことから誕生したお店です。

まだ簡素ですがオフィシャルサイトができました。

ここからは、Mo4caの誕生に至るまでの個人的かつ長めのお話をお許しください。

僕はスタジオ閉店後も音楽業を継続していました。

ハモンスタジオのお客様方はもとより、NORTHERN BRIGHT 新井さんのソロアルバム・かつて自分も在籍した元BEAT CRUSADERS 日高さん（現・STARBEMS）のソロ作品・小室哲哉さんのYoutubeプロジェクト、果ては上場企業様のCM作曲からその主演など、お声がけ頂いた音楽のお仕事をやらせて頂いています。

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音楽を続ける間に住む場所が変わり、別れと再会があり、仕事を通じて変わりゆく日常の中から、新しい価値との遭遇がありました。それがブロックチェーンです。

この新しく生まれた「非中央集権・分散化による技術」に、今の音楽が失ってしまった先進性とクリエイターの権利、そして自由を取り戻す大きな可能性が秘められていると確信するまでに、そんなに時間はかかりませんでした。

ブロックチェーンを基軸にしたビットコインが動きはじめたのは2009年。まだそれほど時間が過ぎたわけではありませんが、一度もビットコインの仕組みが止まったことはありません。ブロックチェーンの上で成り立つビットコインやNFT、これらが過去に一過性のムーブメントとして過熱しすぎた事もありました。

が、それは音楽にも同じ事が言えると思います。

音楽を聴いていない人までがレコードやCDを何枚も買って飾り、限定グッズを揃えた時代がありました。

そんな一過性のムーブメントの波を繰り返しても、本質的に優れているものは淘汰されず残ります。

僕にとって、あなたにとって大切なあの曲のように。

これから波紋として拡がっていくブロックチェーンと新しい音楽を結びつける場所。クリエイターがチャートと出会い、投資家が音楽の波を感じられる場所。いつでもお酒を飲みながら交差できる場所。

それがMo4caです。

日本の古語に「若しか」という言葉があります。

もしかして、の「もしか」です。

良いか悪いかすらわからない、先の可能性と未来を表す言葉。年齢ではない「若い」という漢字が使われている。そんな言葉に惹かれてお店の名前をつけました。

まだ生まれたばかりの「Mo4ca」、ぜひいらしてください。

みなさんがいらして下さることがMo4caの成長につながります。

そしてみなさんの未来と楽しみに寄与できる場所になれますように。

プレオープンは年内いっぱいの予定です。ぜひ遊びに来てください！

[kenjitamura]

この10年くらいの間、個人的なことだが、僕の生活には何度も大きな変化が訪れた。 この曲は、僕のちっぽけな幸福や失望の波を傍らに、心の中でなんども顔を出しては瞬間的に僕を支配した。 なんども録音し、なんどもMIXした。...