#道の駅ゆうひパーク浜田
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#道の駅ゆうひパーク浜田 から #浜田港を臨む (道の駅ゆうひパーク浜田) https://www.instagram.com/p/CnT5_04P6E0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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〜 旅人の記録 〜
島根県浜田市
「道の駅・ゆうひパーク浜田」
山陰自動車道、浜田三隅道路沿いにある道の駅。
高台からは日本海と浜田港が見下ろせます。
石見一の夕陽が見られる場所としても有名なので、ぜひ今度は夕陽の時間に訪れてみたいです。
石見路の旅の休憩には最高のスポットですね。
〜 旅人の記録 〜
#島根県 #浜田市 #道の駅ゆうひパーク浜田 #浜田三隅道路 #浜田バイパス #見下ろす日本海 #浜田港 #美しい眺め #綺麗な道の駅 #清々しい浜田路 #旅 #独り旅 #旅人の記録
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夏休みに島根遠征450キロの旅♪(その1)
今年は、国内でEVが一般向けに市販されて10周年のメモリアルイヤーです。本来は、EVオーナーズクラブが山梨で予定していたイベントにEVデロリアンで参加する予定でした。しかし新型コロナ拡大で中止。これに合わせて夏休みを取得していたので、予定が丸ごと空きました。ならばどこかに旅行、と考えたものの、コロナのやろーがのさばってるため、中国地方外にはまだ抵抗があります。「Withコロナ」の観点から、隣県の島根県へ2泊3日で出掛ける事にしました。ざっと450キロの旅です。
8月28日午前9時半、広島市内をスタート。1時間半かけて45キロ先の「舞ロードIC千代田」で最初の充電です。ここは6月に「まがりかふぇ」へ行く際に使ったポイントなので安心。問題はここからです。広島浜田道は途中、充電ポイントが全くありません。中国山地を越えますから坂道もあるでしょう。浜田までの60キロ���安全に走行できるでしょうか。SOC88%まで充電し、エコ運転で走ること1時間あまり。無事、浜田市内に到着しました。休憩のため、道の駅「ゆうひパーク浜田」に立ち寄ったところ、いきなり数人の人に囲まれ、しばし撮影タイム。いい大人が子どものようにはしゃぐ姿というのも、結構いいものです♪
SOCも41%と余裕があるので、そのまま目的地へ。20分走り、18キロ先の渡洋自動車整備工場に到着です。こちらには5年前、社長の大谷さんが「みすみフェスティバル」に招いて下さった際にお邪魔しました。当時はVer.2でまだ急速充電に対応していなかったため、積載車で運んでもらった場所。そこに途中で1回充電しただけで自走で行けたのですから、個人的には感慨深かったです。
平日とあって大谷さんは大忙し。奥様にご挨拶した後、しばし事務所で安倍首相辞任のニュースを見ていましたw 仕事が落ち着いた頃「せっかく来たのなら面白いものを」と、車で案内して下さったのが、三隅発電所でした。
石炭火力の2号機が建設中で、クレーンが林立してますw 敷地内にざっと20台ぐらいあるでしょうか。その数だけでも事業規模の大きさが分かります。石炭火力はCo2排出などで国際的に厳しい目が向けられる中、中国電力は2018年着工、22年11月の営業運転を目指しているようです。「クレーンのレンタル代、現場で働いてる人の人件費などを考えると、この現場、毎日1億円はかかってるんじゃないかなー」と大谷さん。小泉環境大臣は「石炭火力を減らします」と主張してますが、これが現実です。うーむ。きっちりCo2回収ができる仕組みになってるのでしょうか。
続いて、子どもたちにものづくりの楽しさを伝えようと始めたラジコンサーキット「Technical Stage Super LAP」を視察。(記事にもなってます)ここで遊んでた子が整備士になった事例もあるらしく、「やり方は色々だけど、状況を変えるには教育がいちばん」と深く納得した場所でした。
夜は大谷さんと浜田市内のお店に出掛け、新鮮な海の幸に舌鼓。ちょっと炙ってあるノドグロの握りがメチャ美味かったです。積もる話をしこたま楽しんだ後、アイスを買って大谷さん宅にちょっとお邪魔。5年ぶりに2人の娘さんとも再会し談笑しました。そしてこの日は、大谷さん所有のキャンピングカー「ホテルニューオオタニ」に泊まらせて頂きました。これ、前からの夢だったんですよね。居心地いいし、最高でした。
【つづく】
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【お知らせ】参加決定!!ZOU-NO-HANA FUTURESCAPE PROJECT2020!!
ヨコハマトリエンナーレ2020連携企画「Creative Railway」の一環として象の鼻テラスが主催するアートプロジェクト「ZOU-NO-HANA FUTURESCAPE PROJECT2020」にスイッチ総研が参加いたします。駅、日本大通り、象の鼻パークの3エリアで同時多発に作品を展開予定。全ての演目を「今のこの世界」の状況を受けた新スタイルで上演いたします。会場は常に空気が流動している屋外です。開かれた場所で行う新しいかたちのスイッチ。いろいろなご都合が許せば、散歩がてらお気軽に遊びにいらしてください!
ZOU-NO-HANA FUTURESCAPE PROJECT2020参加 「象の鼻スイッチ2020」
【作】 スイッチ総研
【脚本/演出】 光瀬指絵
【研究開発/出演】 大石将弘(研究開発のみ) 光瀬指絵
<契約所員> 有吉宣人 小林義典(クロムモリブデン) 田島冴香(FUKAIPRODUCE羽衣) 田中祐希(ゆうめい) 福永マリ�� 細谷貴宏 間野律���(東京デスロック)
<客員研究員> 上田 遥 うらじぬの(劇団子供鉅人)★ 大道朋奈 川田 希★ 熊川ふみ☆ 洪 雄大(中野成樹+フランケンズ) 斎藤淳子(中野成樹+フランケンズ) 佐藤銀平(サスペンデッズ/東京No.1親子) 島田桃依(青年団) 長南洸生 花戸祐介 皆戸麻衣☆ 村上 航(猫のホテル)★ もりももこ(劇団かもめんたる) 森田真和
<上席非常勤研究員> 牛尾茉由(演劇集団円) 江間みずき★ 遠藤昌宏 岡野優介(クロムモリブデン) 亀田梨紗★ 久保和支 鈴木正也(libido:) 高見 駿 土肥麻衣子(PUNKBANK)
☆26日(土)のみ出演 ★27日(日)のみ出演
【日時】 2020年9月26日(土)、27日(日) 14:00~14:30 16:30~17:00 ※1日2ステージ、各回30分 ※雨天決行、荒天中止
【会場】 ① 日本大通り駅三塔広場 みなとみらい線「日本大通り駅」構内
②日本大通り 「日本大通り駅」2番出口から象の鼻パークまでの道中
③象の鼻パーク みなとみらい線「日本大通り駅」2番出口より徒歩5分
※3つのエリアで同時多発に上演
【料金】 無料・予約不要
◎ 「ZOU-NO-HANA FUTURESCAPE PROJECT2020」特設サイト https://fsp.zounohana.jp/2020/
<ご挨拶>
不安定な日々ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?どうぞどうかお元気でいらっしゃいますようにと切に願っております我々です。
演劇に限らず全てのことが困難と模索のなかにある今、世界と演劇とどのように関わるか、何をすべきで何をすべきでないのか?自分自身ははっきりとした答えは出せないままでいます。
また、自分が生きている間にこれ迄のような形で演劇が実現されることがなくても、かりに文化芸術が壊滅的な状況になったとしても、人間はまた野原でスポーツみたいなことやギャンブルみたいなことや演劇みたいなことを必ずするだろう。決して演劇は無くならない。という思いがあり急いで「なにか」をする事ができずにおりました。
ただ、「つながる」ってなくてもいいので雑に「集まる」をしたいんだよなあ、好みや考え方が���ってもばらばらと集まり相手を尊重しまたねと気軽に立ち去れるってすごくイカしてる事だったんだなあと思う日々ではありました。 そして今、人と会い、演劇をつくりながら「この世界むずかしいねえ」と話をするだけのことでも、心が軽くなったり違うアイデアが浮かんできたりするという事にとても救われています。
今回の作品に登場する人物たちは皆マスクをし、接触を避け、人との距離を2メートルとるよう必死で心がけています。いまのこの世界に生きる私たち全員と同じように。でもすれ違った相手にはできればにっこり��たい。くだらないことがあったら声を抑えてマスク越しにでも笑いあいたい。そんな思いで現れては一瞬で去ってゆく演劇です。
困難や不安な心のなかにあっても「お互い大変ですよね、でもお互い頑張れますように。一瞬会えたあなたの健康と幸運を祈ってます!」と笑いあえるような、気軽で気楽な「がさつなお祈り」みたいな作品を作れたらと思っています。
要不要ではなく、答えを出せなかったり、何かを大事に思ったり、意味の無さにこそ意味や美しさを見出だしてしまう人間の素朴なおもいが否定されない世界であることを祈りながら。パチンコもカラオケもライブハウスも夜の街も演劇も、ひとしくそこに在りますように。
物理的な対策も気持ちの面での対策も講じ、皆様に少しでも安心していただけるよう最善を尽くします。「大人げないことを大人のやり方で」を白眼全力で努力いたします。結局白眼。
「物には触れぬ方法」で押す2020年版の新しいスイッチ。ご無理なく、もしいろいろなご都合が許せば、押しにいらしてください。今回はお目にかかれぬ皆さま、皆さまの健康と幸運ももちろん心から白眼でお祈りしています!スイッチは少し変わったかたちの演劇です。様々な工夫をし、これからも少しずつ実現の方法を探って行きます。また、必ずお会いしましょう。
スイッチ総研所長 光瀬指絵
どんな時にも、その時にある姿で演劇はただあるのだと思います。 こんな時だからこそと気張り過ぎることなく、いつものように一生懸命にくだらないことを。想像力を最大限働かせて、できうる限り皆さんの不安を小さくできるように制作にあたります。 多くのスイッチの公演がそうですが、今回の公演も予約不要・無料です。 気が向けばその日にふらっとやってきて、自分の好きなタイミングで好きなように鑑賞いただけます。会場はほとんど屋外で換気は十分、どれだけの時間そこに留まって観るかも自��です。上演場所からたっぷり離れて遠目から、他の方がスイッチを体験しているのを眺める鑑賞も可能です。 ご自身の今のコンディションと相談して、「これくらいならできそうかな」と思える楽しみ方を選択していただけたらと思います。 様々不安や制約がある毎日だと思いますが、もし楽しみに思ってくだされば、気晴らしに足を運んでみてください。 などと言いながら、私大石は先に決まっていた別の公演があり、今回のスイッチの本番には不参加、研究開発のみの参加となります。申し訳ありません!…そちらの公演も会場は横浜なので、もしご興味ありましたら。よろしくお願いします。 今回叶わなくとも、どこかでまた、お目にかかれますことを楽しみにしています。 皆さまが無理なく、穏やかに過ごされていますことを願っています。 スイッチ総研副所長 大石将弘
スイッチ総研「象の鼻スイッチ」(2017)
【主催】 象の鼻テラス https://zounohana.com/
<ZOU-NO-HANA FUTURESCAPE PROJECT> 象の鼻テラスがこれまでアートの創造性を社会に応用し、公共空間の新しい使い方を提案することをテーマに実施してきた様々な事業を発展させ、誰もが主体的に公共空間に関わることができる社会の実現を目指すプロジェクト。アーティストはもちろん、公共、各種団体、企業、市民など、多様な主体の参加による公共空間の活用実験を行います。
◎ 「ZOU-NO-HANA FUTURESCAPE PROJECT2020」特設サイト https://fsp.zounohana.jp/2020/
※ZOU-NO-HANA FUTURESCAPE PROJECT2020は、現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2020」の連携プログラムとして、横浜市、横浜高速鉄道㈱、創造界隈拠点が主催する「Creative Railway」の一環です。
<Creative Railway~みなとみらい線でつながる駅アート> 現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2020」の連携プログラムとして実施される、みなとみらい線各駅を舞台にした現代アートの展示・パフォーマ���ス。各駅でアートに触れる機会を創出するとともに、横浜らしい優れた文化芸術を発信する。(公式サイトより) https://www.creativerailway.yokohama/
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#landscape #highway #cloudy #bridge #port #hamada #shimane #japan (道の駅ゆうひパーク浜田) https://www.instagram.com/p/B8Dw-cqHdsv/?igshid=jkezkxa16o68
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浜田の夕陽。 #japan #sunset #sky #イマソラ #夕陽 #浜田市 #出張 (道の駅ゆうひパーク浜田) https://www.instagram.com/p/B41sh9eH_-g/?igshid=123lxqry0hfvf
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【15thAnniversary】vol 15 スクスクソダテ
◇ はじめに 今回の「スクスクソダテ」は2005年6月にエントリしたものですが、「ヤキウノウワゴト」(野球関連エントリ専用ブログ。現在はyabuniramiJAPANに統合)に「小説形式」で書きました。 今回改稿するにあたって、小説風をあらためて「花束」シリーズ同様ヤブニラミ文体、つまり普通の文体に書き直しています。なのでタイトルは違いますが「チャリンコに花束を」、もしくは「大甲子園に花束を」と思っていただいて差し支えありません。 やや堅い、感動に針が振れた元エントリよりも気楽な感じで読んでいただけるのではないかと思っております。 ------------------------------------------------- 今となってはそこまで卑屈になることでもないのですが、とにかくアタシは小学4年生まで自転車に乗れませんでした。 だけれどもオンタイムではすごいコンプレックスでね、のび太がサイクリングに誘われて、悔しいやら悲しいやらの気持ちになるのがよくわかるのです。 その頃、アタシには親友と呼んでも差し支えないくらいの仲の良い友達がいました。仮に彼を「F」とします。 Fは自転車に乗れないアタシを不憫に思ったのか、はたまたアタシとの行動が徒歩に限定されるのがタルかったのか、とにかく「自転車が乗られへんのやったら練習したらええやん。俺も付き合うわ」と言ってくれたのです。そこまでいってもらって練習しないのは男じゃない。という成り行きでアタシは自転車の練習を始めました。 が、あいにく家には16インチの、4年生の身体にしても小さい自転車しかなかったのですが、とにかくソイツの補助輪を外して必死に練習を重ねたのです。 無事乗れるようになったのは翌日の夕方でした。アタシは嬉しくて母親に「ほら、乗れるようになったで!」とお披露目走行をしたことを昨日のことのように覚えています。 あれ、嬉しかったなぁ。もしかしたら生涯で一番嬉しかった瞬間かもしれない。というか母親に自慢げに何かを披露したことなど、後にも先にもこの時だけです。 さて、自転車に乗れるようになったものの、だんだん16インチの自転車ではしんどいことがわかってきた。そこでアタシは自転車購入計画を立てたのです。 狙いはセミドロップハンドルの五段変速のやつ。そーゆーのが流行っていたんですよ。 駄菓子も買うのを止めて小遣いをため、翌年のお年玉と合わせて、やっと念願の自転車を買ったのです。 それはいいのですが、その年の夏です。どこへとなく父親と出かけた弟は、なんとアタシが貯金して買ったのよりはるかに高価な自転車をいきなり買ってもらって帰ってきたのです。 あの時の脱力感。なんというか、こういうことしちゃいけないわ。こんなふうなつまんないきっかけで子供はヒネるんですよ。 さてさて、それはいい。 とにもかくにも自転車に乗れるようになったばかりのアタシは、他の子が乗ってるような「セミドロップハンドルの五段変速」なんてまだ眼中にない。16インチの自転車に無限の可能性を感じていた。 たしかに自分の身体には若干小さい。でも、だからと言って、そこまで不都合を感じなかった。アタシは事あるごとに「自転車でいろんなところに行ってみたいなぁ」とFに呟くようになっていました。 たぶん、アタシの気持ちを察してくれたのでしょう。ある日Fが「それやったら甲子園まで行ってみいひん?」と言い出したのです。 阪神甲子園球場。高校野球の聖地であり、阪神タイガースの本拠地である甲子園球場は、アタシの家から約13キロ。クルマか電車なら30分ほどで行ける場所にあります。(30分はかかりすぎに思うかもしれないけど、渋滞や駅までの距離、乗り換えが発生することを換算すると、それくらいかかるのです) 13キロ程度なら大人の足ならば歩けんこともない距離です。これくらいであれば16インチの自転車でもギリギリ何とかなる距離と言える。 ましてや目的地は憧れの甲子園。子供が計画を立てる大旅行の目的地として、これほどふさわしい場所もない。 よし、いっちょう行ったるか! 1979年のことです。春休みのある日、アタシとFは自転車にまたがり、一路甲子園に向かって進み始めました。 国道43号線をひたすら東へ進む。速い速い。16インチの自転車がこれほど速度が出るのかと思うほど速かった。足取りも軽かった。というか完全に浮かれていたんですね。 結果、予定よりもずいぶん早く甲子園に到着しました。 せっかく来たんだから、サインでも貰おやないか、とちゃっかり色紙とサインペンを用意してきたのですが、あいにく阪神の選手なんかひとりもいない。 よくよく考えたら、いわゆる移動日ってやつで、阪神の選手が甲子園にいるわけがなかったってのに気づいた。 「アカンか。悔しいけど、帰るか」 「そうやなあ。ここままここにおっても意味ないしな」 そうは言ったものの、何か方法はないものか。せっかく自力で自転車を漕いでここまで来たのに手ブ��で帰るのは悔しすぎる。 ふと、思い出した。そういうたら阪神パークの並びに虎風荘とかいう独身寮があったなぁ。 ららぽーと甲子園の位置にはかつて阪神パークなる小規模な遊園地がありました。 その並び、そして甲子園の道を挟んで向かいに虎風荘はありました。今は老朽化もあって鳴尾浜に移転しましたが、当時はこんな球場の近くに独身寮があったんです。 虎風荘の脇には警備員が立っていました。近づくアタシたちをジロリと見る。 「あかん、怒られるで」 「い、いや、怒られるって別に何も悪いことしてないやん」 そう言いながらアタシの声は震えていた。 「おぅ、お前ら何や!」 虎風荘の中からものすごい大きな声がした。中から「のっしのっし」としか言いようがない感じで大きな身体がこちらに近づいていた。 「うわ、メチャクチャ怖そうな人が出てきたやんか・・・もうアカン・・・」 ふと我に帰った。あれ?もしかしたらこの人、阪神の選手やなかったっけ?たしか、去年の大洋戦で守備固めで出てきたクセに打球を見失った・・・あの選手や! 「君ら阪神ファンか」 「あ、あの、そうです・・・」 「色紙とか持っとんのか」 「は、はい」 色紙を差し出すと、さらさらとサインをしてくれた。崩した字ではあったもののはっきりと「川藤幸三 4」と読めた。 「どっから来たんや」 「神戸から、そ、その、自転車で・・・」 「自転車!?君らだけでか?」 「はい・・・」 「ちょっと待っとれ!」 川藤は虎風荘の中に消えていきました。 「おい、もしかしたら警察に通報されるんとちゃうか」 たしかに子供だけで自転車で甲子園まで来たとなったらその可能性はゼロではない。 だけれどもアタシたちはもう逃げられない。あんな大男の「待っとれ」という言葉に逆らうことなんてけして出来ない。 すると中からものすごい数の、まァほとんど二軍の選手だけど、が出てきた。みんな眠そうにしている。そして代わる代わる一枚の色紙に小さくサインしてくれた。 「お前ら!こういうファンを大事にせんでどうするねん!」と川藤が後ろからどやしつけている。 すべての選手のサインが終わりました。足早に立ち去ろうとしたアタシたちに川藤は「君ら、これからもずっと阪神を応援してくれよ!」と優しく語りかけてくれたんです。 それで終われば感動的なんですけど、この後が良くない。 帰り道の途中、アタシはあろうことか自転車の鍵をなくした。もう薄暗くなっていたので、探せど探せど鍵が見つからない。 ふたりともヘトヘトだった。時間も遅くなってしまった。そんな最中にアタシは鍵をなくすという失態を犯した。 Fはあきらかに怒っていましたが、まァ、そりゃそうです。これで怒るなって方が無理がある。まして子供なんだし。 しょうがない。アタシは自転車の前輪を持ち上げて歩き出した。いくら16インチの自転車でも前輪を持ち上げて残り3キロを歩き切るなんて無理に決まってる。でももうそうするしかなかったんです。 途中、「すくすく育て神戸っ子」という���語が書いた看板があった。アタシは何だか、無性に腹が立った。もう何だかとしか言いようがないんだけど、あまりにも腹が立ったのでその看板を思いっきり蹴飛ばしたんです。 すると今度は看板を蹴った拍子に足を痛めた。もうとてもじゃないけど、自転車を持ち上げて歩くなんて出来るわけがない。 結局その場で自転車を乗り捨てて帰ったのは言うまでもありません。 これ以降、何となくFと疎遠になった。 一番の理由はクラスが別々になったことですが、あの一件以来、アタシはまだFが怒ってるような気がしてたし、Fも何だか遠慮がちになっていた。 それからさらに6年の月日が経ちました。アタシはいつの間にか高校2年になっていた。 もう甲子園に自転車で行ったのも、Fという友達がいたのも遠い昔になった頃のことです。 1985年10月16日、と言えば阪神ファンにとっては忘れようにも忘れられない、21年ぶりの優勝を決めた日になるわけですが、アタシもこの日を待ちわびて、当日はテレビにかじりついていました。 延長10回裏、中西が投じた球をヤクルトの角が打ち返す。ピッチャーゴロ。ボールは一塁の守備固めに入っていた渡真利のミットに収まった。優勝が決まった瞬間です。 「やったー!」 とりあえず、声を上げてみた。しかし、どうも、実感みたいなものがまるでない。この辺は如何にも優勝慣れしてないチームのファンの反応ですね。ま、今も慣れてないけどさ。慣れさせてくれないもん。 優勝慣れしてないのはファンだけでなく選手もだった。胴上げも何ともサマにならない。たしかに吉田義男監督は宙に舞ったのは舞ったけど、まるで「♪ スタイリィスタイリ〜」でもやってるが如く身体が波打ってる。こんな下手くそな胴上げを見たのはこの時くらいです。 吉田監督に続いて掛布が胴上げされた。押しも押されもせぬミスタータイガース。この胴上げは当然です。 しかし、次の瞬間、我が目を疑った。たいした実績もない控え選手が胴上げされている。 「川藤です!川藤の胴上げです!」 実況担当だった松本暢章アナウンサーが叫んだ瞬間、アタシの中ですべてが甦った。 あの日、自転車で、甲子園まで行ったこと。帰り道に鍵をなくして親友だったFと疎遠になったこと。そして、川藤にかけられた言葉。 「これからもずっと阪神を応援してくれよ!」 あの声が鮮明に甦った。 アタシは涙が止まらなくなった。泣けて泣けて、どうしようもなかった。 そうなんだ。自分では気づいてなかったけど、いや正確には気づかないフリをしていたけど、アタシはずっとずっと、川藤という選手が大好きだったんだ、と。 あれからずいぶん月日が経ちました。ずいぶん月日は経ったのに、以降たった2回しか優勝してないってのはどうなんだとは思うけど、相変わらずアタシは阪神を応援している。 川藤は今も解説者として健在です。よくネットで「川藤の解説は根性論ばっかり」という人がいますが、川藤は根性論なんか言いませんよ。何故なら「プロ野球は根性だけではどうしようもない世界」というのを誰よりもわかっているからね。 そしてもうひとり。そう、あの時一緒に甲子園まで行ったFです。もう何をしているのかまったくわからない。元気にしてたらいいな、とは思うけど、そこまで会いたいとは思いません。 ただ、彼も「これからもずっと阪神を応援してくれよ!」という言葉を聞いたひとりなのです。だからどこで何をしてようが、今も阪神を応援してると信じているのですがね。 (初出 2005年6月13〜17日更新「スクスクソダテ」、2014年4月11日更新「子供の頃死ぬほど欲しかったもの」、2015年2月27日更新「これが男・川藤の生きる道」他・改稿 2018年9月3日)
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エルニーニョ練習会で浜田市に来てます #bicycles #bicicleta #velo #cycling #ciclo #bike #自転車 #エルニーニョ #hamada #shimane #japon #japan (道の駅 ゆうひパーク三隅)
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道の駅ゆうひパーク浜田でちょっと休憩ε- (´ー` ) フー いい天気だわー🌞 https://t.co/oeEzm0UoFHhttp://pbs.twimg.com/media/DazGkKwVwAA9HiF.jpg
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#道の駅スタンプブック 今日の成果は、17-23軒目の計7軒廻りました^_^ 17. #道の駅ピュアラインにしき 18. #道の駅むいかいち温泉 19. #道の駅かきのき村 20. #道の駅願成就温泉 21. #道の駅津和野温泉なごみの里 22. #道の駅シルクウェイにちはら 23. #道の駅ゆうひパーク浜田 という感じ。 #道の駅ゆうひパーク三隅 は行くのが遅くて閉店してました。今度リベンジ(^^) https://www.instagram.com/p/CnUA01WPqUf/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#道の駅スタンプブック#道の駅ピュアラインにしき#道の駅むいかいち温泉#道の駅かきのき村#道の駅願成就温泉#道の駅津和野温泉なごみの里#道の駅シルクウェイにちはら#道の駅ゆうひパーク浜田#道の駅ゆうひパーク三隅
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【島根】道の駅「ゆうひパーク三隅」強盗事件 浜田市の三宅竜司容疑者(29)を逮捕
今年1月18日夜、島根県浜田市三隅町折居にある道の駅「ゆうひパーク三隅」で、立ち寄った男性会社員(35)に刃物のようなものを突き付けて携帯電話と車を貸すように脅し、 Source: 芸能ニュース&芸スポ
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*新年のご挨拶と抱負*
新年、明けましておめでとうございます。
早いもので、新年も1週間が経ちました。
酉年は、夜明けの年だとか。
こりゃ良い年になりそうですね。
少し遅くなりましたが、本年も
どうぞa.partmmentをよろしくお願いいたします。
(写真:道の駅ゆうひパーク浜田より)
***
ちょっとだけ昨年を振り返ると、
本当に沢山のご縁をいただきました。
島根県はもちろん、同じ山陰の鳥取県
そして山陽の山口県、広島県の方々。
そして全国を回る演奏者の方々とも。
いろいろな人に繋いでいただき、
合計すると30回弱の演奏機会。
年始には山陰の音楽コンテストへ応募し、
有り難いことに準グランプリをいただきました。
年末には大学同期と愛知県でライブをし、
往復1100kmの1泊3日ドライブをしました。
左担当はイギリスに行ってみたり。
右担当はソロでライブに出てみたり。
演奏だけではなく、
素敵な場所、ヒトにもお会いできた1年でした。
そして、
昨年1年間が自分たちに積み重なって、
新しい音が少しずつ生まれ始めています。
本当にありがとうございました。
***
一つだけ、昨年の心残りがあります。
それは、まだ音源が完成していないことです。
大変嬉しいことに、演奏を聴いたお客さんから
「CDが欲しい」と言っていただく機会があります。
そして私たちも、その度に「現在制作中です」と
返事をしておりました。
しかし活動開始1年半、まだ作れておりません。
楽しみにしていただいている方、申し訳ありません。
その理由を、併せて書き綴りたいと思います。
理由は明確で私たち2人の演奏する曲が
「自信をもって届けたい曲」になる瞬間を
目指しているからです。
これだけ書くと今の演奏は中途半端な曲を
選んでいるように見��るかもしれません。
しかし、毎回演奏は常に全力で挑んでいます。
そのう��で、です。
自分たちのエゴであり、拘りです。
演奏する度により強くなる想いです。
様々なご意見もあると思います。
それを承知で書いています。
どうか、待っていてください。
1年前に思いつかなかった音が、出てきています。
1年前に燻っていた曲が、生まれ変わっています。
続けることで、必ず届けられると信じています。
それまで、どうか応援よろしくお願いいたします。
***
ちょっと硬い文章になってしまいました。。。
最後に一つ。
a.partmmentの今年の抱負は
「音を伝える空間を創る」
演奏をする場全体の空気感みたいなところ。
「音」と「演奏」はもちろん、「場所の雰囲気」
そして来る人たちの「縁」まで繋がってほしい。
そんな空間創りがしたいと思っています。
どうぞ、楽しみに待っていてください。
***
さてさて。
新年一つ目の演奏は、
島根県の松江に伺います。
初めてのヒトリマチさん
そして門脇大樹さんとのスリーマン。
よろしくお願いいたします!
詳細はコチラ
*******
■新年あけましておめでとうLIVE2017
【日程】2017年1月13日(金)
【時間】開場18:00/開演18:30
【出演】門脇大樹/ヒトリマチ/a.partmment
【場所】松江AZTiC canova(島根県松江市嫁島町13-25 0852-67-1821)
【料金】《一般》前売¥2,500/当日¥3,000 《学生》前売¥1,000/当日¥1,500(ドリンク代別途)
※受付で学生証を提示をお願いします。提示が無い場合は一般の料金となります。
※3歳以上は料金がかかります。
********************************
ふぅ。
長々とお付き合いありがとうございました。
本年もこんな感じで思うまま更新したいと思います。
お時間がある際に、どうぞお付き合いください。
それでは、また!
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