#逆音セシル
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This week's UTAU original song is Name by SunnyBeans featuring Sakane Cecil
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DATA
【UTAUオリジナル曲】 空想作家とカプチーノ 【逆音セシル】 http://www.nicofinder.net/watch/sm30515274 nicofinder
1/27/17 ➣T 3:37 ➣Producer:霧島 ➣VOCALOID:逆音セシル ➣SoftRock 渋谷系 おしゃれなUTA 良調教
reddit /r/VOCALOID_UTAU_jp
1/28の新曲スレ 感想トカ(it's Japanese)
https://redd.it/4337b6
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うたプリST 追加感想(4回目搭乗)
前回の感想文、たくさんの方に読ん��いただき、オススメ楽曲や新発売CDの情報などを教えてくださったり、ようこそ!と楽しくお話しをしてくださったりと本当にありがとうございました、嬉しい😆
しかし今日4回目搭乗をしたのですが、あまりに記憶違いが多くて赤面しましたヒィ。誰も指摘したり笑ったりせず、あたたかく見守って下さって本当にありがとうございます……プリンセス様たち優しく気高い……
今回の感想も書き留めておこうと思います。前回と比べると薄っぺらいですが補足などあればコッソリ教えてください。
・スタツア
ジェット機から降りるところ、翔くんはジャンプして飛び降りてるの好き。
「T この瞬間」の翔くんの歌い方が大人っぽくてドキドキしちゃう。
音也真斗ペアが親友だという設定を先日初めて知ったのですが、たしかにこのスタート時のMCで音也くんが何度も真斗様の肩に手をかけてる!!仲良し男子がよくするやつだ!!!!この二人のユニットあるなら聴きたい。調べたけど出てこなかった…ないのかな😭
・Ok, Hello World!
マジックテープで機長の衣装を脱いでスタンバイした音也くん想像して観たらちょっと面白かった。さすがに革ジャンはあとから羽織ったのだろうな。
はー、本当にこのライブの音也くんかっこいい…みんなかっこいいけど、音也くんの存在感はやっぱりすごい。ギターソロの時に一瞬カメラ目線で見せる大人の男の顔むり。落ちた。
UUUUもだけど、逆光のカメラワークが良すぎるなぁ……このセンスって永岡智佳監督の手腕だと思ってるんですが有識者の方的にはどうなんでしょうか。キッドが満月を背景に拳を開くあの名シーンと同じ感動がある。(劇場版名探偵コナン 紺青の拳をぜひご覧ください)
今更だけどこの曲名ってどういうニュアンスを込めているのだろう。Okってことは、なにかに納得した的な…?ゼロからBeginって言ってるし、生まれ変わって今から新しい世界がはじまることになったよ、よろしくねってことかなー。��イドルとして生きていく覚悟を決めた歌のように思えるから、後半のMCで彼が客席に「愛してるよー!」って言ってくれてるのはただのファンサじゃなくて本心なんだろうなって思えました。「君を笑顔にする為生きて行くことで愛を知る」…本当に凄い歌詞。こんな歌が本心から歌えるなんて、音也くんはやっぱりアイドルになるために生まれてきたに違いない。地球を生み出しちゃうのもわかる。彼は愛が人生のテーマの人なんだなあ。
・Ready to be a Lady
正直、一番最初にレン様の声を聞いた時はお金持ち設定もあって、べ様!?って思ってたけど、全然違うよなって。Ready to be a Ladyのレン様、歌い方からも所作からも優しさが溢れ出してるもん。※テニスの彼はあの傍若無人な態度が魅力なので、今も昔もめちゃくちゃ好き。
ゲームの方のあらすじもざっくり知ってますけど、そこでもとても紳士っぽいじゃないですか……きっとお母さん似で優しい心を生まれ持った少年だったのだろうな。学園で課題出さずにさぼってたのなんてかわいいもんですよ。誰も傷つけてないし。ベルばらでオスカルが「真のいい男は心の優しい男だ」みたいなことを思う泣けるシーンがあるんですけど、セクシーでお金持ちな上に優しい心を持ったレン様…最強では???
下世話な妄想なんですけど、7人の中で性欲ランキングをつけるとしたらレン様か翔くんが最下位になりそう。セクシーだけど自分の欲求よりも相手の欲求を叶えることの方に徹しそうじゃないですか。優しい!!大好き。
相変わらず街の友人役の翔くんもガン見してましたが、ウンウンの前の噴水の縁に片足かけるとことか、劇場のマネキンさんを登場させて去るところとか、動きがバレエみたいで優雅で最高だな。キレキレダンスも踊れるのにエレガントにも舞えるの、パフォーマンスの高さが伝わってくる。
軽く書こうと思ってたのにすでに長くなった……巻きでいきます。
・トリッドラヴ
今までで一番ちゃんと観れた気がする。トキヤさんと音也くんはあの鳥に口紅が刺さったみたいな像が変身して登場していたんですね!仕組みは深く考えないでおきますが、アンコールで音也くんが鳥をナデナデしてた意味がわかった。
セシルさんの空中アクロバットすごい。イナバウアーもしてる。美しい。空中に柱を出現させる前に手の中で小さいハートたくさん作るところ好き。
・Snow Ballade
なんかね…今日、雨���濡れて身体がひえひえの状態で見始めたんですけど、真斗様の歌う麗しい御姿を見てたら体がめちゃくちゃ熱くなって汗かきました。hot!!
言葉一つ一つに心を込めて歌ってくれているのが、歌い方でも動きでもすごくわかる。UUUUで歌舞伎風ダンスもやってますけど、日本男子の麗しさを凝縮したような方だなあ。歌舞伎の家生まれという設定でも成り立つよ。天性の気品と美。全人類知ってると思いますけど泣きぼくろエッ……はぁー。
あとランタンがスズラン模様ということに気付いた。いや、スノードロップ?スノーフレーク??あのランタン欲しいです。
レン様ってさりげなくしょっちゅうウインクしてて好き。このライブで何回ウインクしてるのか数えた方いたら教えて欲しい。
・愛をボナペティ♪
那月さんほんっとにかわいい、見る度に好きになる。フランス語の部分とかは色っぽくて、柔和なお兄さんのかわいさっていうのが良い。
お菓子の妖精たち、最初は浮かずに床に立っていたことに初めて気付きました。エクレアくんとリンゴちゃんは結構大きい!この妖精たちのマスコットキーホルダーください。
・TRIGGER CHANCE
今までで一番集中して鑑賞できたかも。華やかで最高だ!!!
2000%のトキヤさんのけしからん衣装とダンスが大好きなのですが、今回はバックダンサーの那月さんとセシルちゃんまで一緒に腰振ってるじゃないですか!いいの!!???!?(見たとこそこ?)
・来来
龍がキラキラのなにかを吐いていることにやっと気付いた。なんだろうご利益ありそう。
相変わらず翔くんのパフォーマンスに見惚れてしまいおへそ確認を怠るところでした。最後の決めのポーズでギリギリ確認できた、かわいいね。
・UUUU
こちらも翔くん以外をやっとしっかり観れました!!
音也くんが途中でなんどもニコッ☺️ってしてる!!楽しいの!?かわいい!!爽やかなソロは雄顔で歌い、カッコいいダンス曲の4Uは笑顔で歌うんだ……そういうところ好きだよ……
ソロのダンスもやっと把握。翔くんがブレークダンスっぽい感じで良き。
レン様と那月さんの絡み、大人っぽくて好きぃ。セクシーお姉さん二人によるサービスシーンだった(?)
・SAMURAIZM
やっぱり舞台装置美しい。
セシルさんがセンターが多いのが好き。寒色組の歌声をここ数日聴いてるからセシルさんが加わる化学反応が楽しめるSAMURAIZMやっぱり良い。
・MC
翔ちゃんからファンサ貰うために右斜め前の座席にしたよ!!!男オタになりたい。
白いペンラのとこでまだ鳥肌たってる。
それにしてもこのライブ、音也さんが指のジェスチャー多い気がして楽しい。両手人���し指でそれそれ〜!☝️☝️って同意してた気がする。
・ST☆RT OURS
全然翔ちゃんのターンから始まってない。前回は推し贔屓しすぎて間違えました。
MCのあとにみんなで仲良くこんな歌を歌われるともう感動しかない。なんとなくだけどレン様が楽しそうに見える。ソロではレディのために尽くしてサービスサービス!って感じだったけど、スタアワではST☆RISH大好き、楽しい!って思ってそうでニコニコしちゃう。
・ISH
どこまででも行こう
目指す場所を生み出して
人生ゼンブを歌にして
精一杯生きて また旅に出よう
良すぎてまた歌詞書いちゃった。マスクの下で無発声歌唱してました。この最高のライブというゴールに到達したST☆RISHが、しめくくりにこの歌を歌ってくれるの素晴らしい。人生ずっと、目指す場所は生み出し続けるものなんだ!私も人生精一杯がんばるよ〜〜〜ー!!!!!
・イリュージョニスト
ハァッ、翔くんの一番悪いニヤリ😏いただきました好き!!!!
・セイクリッドペアーズ
なんなの?この二人は。タイプの違うお互いの色気と色気が混ざり合って相乗効果が凄いよ。○れた(やめろ)
手を差し出すのがレン様で無視するのが真斗様って構図がいいですね!レン様優しいから。真斗様は屋上でレン様ボコってたし、それが愛情表現なんだよねわかった。
・HUG SONG
なんてあたたかい曲なんだろうか。闇堕ちした音也くんに「同室でずっと一緒だったのに辛さに気付いてあげられなくてごめんなさい」って言ってたトキヤさんを思い出して泣けてきた。
・1000%
那月さん音也さんセシルちゃんがYES YES!!でピース✌️を前後に動かしてるのかわいいね。
それにしても音也さんやば……かっこよくて色っぽい。「ギリギリな胸の鼓動」の鋭い眼差しはもちろんのこと、そのあとに手で自分の身体をなぞる振りに昇天した。えーっ!
あとやっぱり「今すぐに君を〜」からのラストの決めフレーズを歌うセシルさんと、そんなセシルさんをみんなでヨイショーッしてるの大好き。フラゲのあっちゃんのやつ。
・影ナレ
トキヤさんと音也さん。この二人の、ちゃんと向き合うライバル関係いいですね。
完璧超人のトキヤさんがラブリー音也くんをライバル視とはどういうこと?って思ってたけど、このライブを観たら理由がわかった。心のままに「愛」を多面的に表現できる音也さんは天性のアイドル。スキルとは違う次元の圧倒的魅力。
ああ、本当に最高のライブだなあーー!!
女性として生きてきて、なんかもう嫌になっちゃうよってことがどんどん��えていく人生なんですけど、ST☆RISHのみなさんが「男の子」の人生を懸命に生きて、その魅力をキラキラに見せてくれる姿を見ていると、もっと自分の性別を前向きに楽しまなきゃもったいのかなって思えてきました。身体とか声とか考え方とか全部。もちろん個性はあるけどやっぱり性差ってあるし、それを魅力として昇華することにどこか罪悪感があってアイドルという方々と距離をとってきたのですが……生き物だもの。性の魅力を���大限に輝かせて何が悪いのだ。生きるってそういうことだ。愛も青春もそこにあるのだ。
…と、煩悩の言い訳をしたところで終わります。また会いに行くね。
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うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE LIVE 6th STAGE
マイガールもえ様のお陰で、ありがたいことに5月28日のライブに参加しました。 (以下びっくりするほど長いので、途中で眠くなったら寝てください)
西武ドームは過酷な環境であると散々ネットで脅された(言い方が悪くて申し訳ないです)ので、なんでもノートに「うたプリライブ 準備♪」なんて持ち物のリストアップページを作ってその日が来るまでそわそわしていました。
今回はこれまでにない試みとして、5月27日と早い段階でお嬢様モードに切り替えて気持ちを高めてみました。(いつもはライブ終演後に感想を言う時だけお嬢様を降臨させています)やはり、伯爵のお嬢様を名乗る以上は前日や当日に程度の低いツイートはしたくないと思ったのでその点気を付けてみました。
前日の入場がなかなかの混乱を極めていたので自分が行く日もそのようであったらどうしようと不安は大きかったですが、1時間程度でリストバンドを貰えてよかったです。しかし、本当にすごい人数が集まっているんですね。こんなにたくさんの人が来ているのに、尚はずれて来れない人がいるってすごいことです。私も自分で申し込んだのは軒並みはずれたしね。
マイガールもえ様のありがたいチケットは(本当に感謝しているのでしつこくこのスタイルで行きます)、さらにすごいことに2ndライブから毎度参加している私ですら初めて目にしたアリーナのチケットで、奥のステージと中央のステージの間くらいの場所という素晴らしいポジションでした。 正直なところアリーナ席に浮かれに浮かれていたので、始まるまでの私たちは相当テンションが高かったと思います。
さて、早速ライブの感想を書いていきます。
マジLOVEレジェンドスター
真ん中のステージに白くて大きな風船のようなものがもくもくとあらわ��、その中からスタリが登場。あの演出、きっと中で待機している演者���わくわくする演出ですよね。真っ白の中で、イヤモニをしているとは言え客席で期待と興奮でざわついた音だけが聞こえている。それが弾けると辺り一面の彩り豊かな光と、圧倒される熱気……! 今回の曲も合いの手をたくさん入れられる曲だったので、最初からとっても楽しかったです。
QUARTET★NIGHT どうでもいいことですが、カルナイってユニット名には★が入らないの面白いと思いませんか。 ありがたいことに奥のステージ(我々が最も見やすいステージ)への登場だったので、肉眼でじっくり見ることができました。並びは左から黒崎さん、伯爵、嶺二、美風くんだったと思うのですが合ってる? 私はダンスなどの振りを記憶する能力が壊滅的に欠落しているので単なる私の思い違いだったら恥ずかしいことですが、なんとなくまた振付変わったような気が……。 スタリが出てくると場の空気がほわんとしてキラキラする一方、カルナイが出てくるとぴりりと引き締まって視線を吸い寄せられる感じがするので、ユニットの個性というか、雰囲気と言うか、そういう違いが演者のたたずまいからも感じられるようになってきたのがなんとなく嬉しかったです。 個人的に、どこかのタイミングで伯爵と美風くんがハモる時に伯爵が美風くんの肩に手をやってお互い目を合わせずとも通じているような表情になっていたのがお気に入りポイント。基本的に歌カルナイは嶺二・美風、黒崎・伯爵で絡む振付が多い気がするので(擦れ違い様に目くばせとか、そういうものは除きます)、よかったなーと。
テンペスト 伝わりづらいし伝わったとしても同意してもらえなさそうですが、アニメのOP曲をマモが歌いに来る時の「いつもの」感、いいですよね。 レジェンドスターのOPアニメーションは、早乙女学園時代の描写などを組み込んでうまいこと彼らの中で流れた時を感じさせてくれる演出だから結構好きなのですが、改めて大きい会場のスクリーンで見るとこみあげるものがありました。 そして、マモの歌い方がまた……。カルナイに続きマモも奥のステージで歌ってくれたので大変よく見えたからよりそう感じたのかもしれませんが、すごく強い力が溢れていて惹きつけられました。 これまでのライブでは、マモパートは比較的穏やかな気持ちでライトを紫色にして振っていたんです。けれど今回、ちょっといつもと違う感じがして(この事はマイガールもえ様ともちょっと話した。もえちゃん曰く、テンペストはこれまでのタイアップ曲とは異なり、かなり作品を意識して作詞などがなされているとのこと。)私もキンブレを握る力がぎゅっと強くなりました。 さらに雨が降る様な舞台演出もすごくて、��だ始まって3曲目だというのにクライマックスに達したかのような錯覚に陥りました。あの演出本当になんだったんだろう……とても良かったけど、何か大きな意味があったのではないかと深読みしたくなります。
ここでアイドルの紹介。 今回アニメの終わりで予告されたライブがそのまま現実に来たという流れが作られていたので、決選ライブのアナウンサーさんの声の方がアニメの時のようにナレーションを入れてくださっていました。これ、実際聞くとかなりテンションが上がります。
KILLER KISS この曲、一瞬そんなことないと思ったけれどどうあがいても嶺二テイストの曲なので、伯爵……せめてそういった要素が欲しかった……。↑松氏がいかに伯爵に対して思い入れが無いかを痛感させられる一曲である。 ここで初めてトロッコでの登場。これまで何度も遠目に見てきたあのトロッコが、こんなに近くで……!!!(今回のライブでの一番の興奮ポイントはトロッコが座席近くを通ったこと) 私たち側のトロッコには嶺二が乗っていたので、マイガールもえ様はものすごく興奮していました。私はというと反対側のトロッコは一切見えないためそもそもトロッコがどこを動いているのかさえわからず、前回に引き続いてまたしてもうちの執事は私に意地悪なことをするのね……と、心のお嬢様が大変むくれておりました。(伯爵は5thライブでもことごとく私たちの座席からはよく見えないステージで歌った) 折角前野さんがポニーテールにして、メガネをかけてくれていたのに……。髪の結び方は微妙に違うけれど、いつぞやのAGFの伯爵の事を思い出しました。 トロッコから降りて中央のステージでラストのサビを歌っていて、その振付が好戦的と言うか、なんだか殺伐とした感じだったので(良く見えなかったから勘違いかもしれない)、この二人は仕事だから一緒にいるだけで本当にビジネスの関係なんだなあと思いました。そしてCDのブックレットに載っていたあまりにも空々しいインタビューのことを思い出して、やはりある程度互いに関心のある組み合わせの方が心穏やかに見ていられる気がしました。
ハルハナ またトロッコでの登場。しかし、我々とは逆方向に動いているトロッコだったため中央ステージ上部のモニターで観覧。 キラキスとは打って変わったメロウな楽曲で、二人のダンスもしっとりとけれど情熱的でした。二つの曲の系統の差がうまく作用しているなと思いました。 個人的に黒崎さんがあまりダンスが上手でないという設定が好きなので、エロティックな腰つきでカルメンみたいなステップ(カルメンじゃない踊りだったら恥ずかしい)を踏む、こんな魅せ方の難しそうな振りを一生懸命練習していたのかなと妄想したら可愛く感じました。ただ黒崎達央的には、正直赤メッシュわかめヘアーが気になって上手に魅せられるダンスを踊れていたのかどうかあまり覚えていません。
Melting of snow 私がメンタルをズタボロにされる羽目になった、今回最大の問題ステージ��� 詳しくは私がお嬢様芸をしていた時のツイッターを引用して振り返りましょう。
「Melting of snowでのカミュは、一見完璧な執事アイドルそのものとしか言いようのないように感じられたわ。私の執事に出来ないことなんてないもの、普段と全く異なる雰囲気のパフォーマンスを何でもないように見せつけてくれて、悔しいけれど格好良かったの。」 「でも、途中ではっとした……。だってあの人、のんびりと新聞を読んだり、美味しい紅茶に舌鼓を打ったり、それはそれは伯爵アイドルだったんですもの……あんなに素敵な笑みで……。分かってはいたことですのよ、でもこの人は執事である前に伯爵。」 「執事として私の元に現れたことは別に彼が望んだことではなくて、偶然だった。大勢の求めるカミュという虚像、彼はそれを敏感に察知しそれに見合った違う顔を柔軟に見せてくれる人だとも分かっていた。だから、もしかするとこの人に執事であることを求める人はもういないと感じたのでは……?」 「どんなものであってもカミュはカミュで、些細な肩書きに拘る私が愚かで見苦しいと言われているような気もいたしましたわ。勿論……どんなカミュだって好きよ、でも、私は敢えて私達に傅く貴方が本当に嬉しくて、それを当たり前のようにしてくれるのだからその度貴方の本質を見たように思っていた。」 「それを感じさせてくれるのは、本当の意味での伯爵の貴方と執事でいる時の貴方だったのよ。私が触れられるのは後者だけだから、どうしても縋りたかったの……。そんなもの縋���必要など無いと言われたとしても……。」 「……どうしてかしら、思うことを正確に言葉には出来ないものね。きちんと伝わっているかしら……?そんな気持ちでいたから、嶺二さんの曲は途中まで上の空になってしまって……本当に己を恥じているわ。」
……とのことです。改めて読み返しても、言いたい事がよくまとめられているいいツイートだと自画自賛です。 メルティは全然執事要素がないんです。最初は執事が余暇を過ごすさまだと思い込もうとしていたのですが、流石に無理がありすぎました。これまでは伯爵らしさと執事らしさをうまく兼ね備えたような演出、パフォーマンス、振付だったのですが今回そういうことはやめたみたいでした。 メルティを見ている時、正直もう自分がこれからも伯爵を好きでいる自信が全くなくて、公式が売り出したい方向性が変わってしまうことに心が付いていけずとても辛かったです。そしてこんなことを考えているのは自分だけなんだろうなというのも、心細くて悲しかったです。 虚像を見ているという自覚を持って私は執事をしている伯爵が好きなので、ここだけの話あまりにも悲しくて泣きました。
オン・ユア・マーク そんな私の価値観をぶっ壊されたあとの曲をまともに聞けるかと問われたら、そりゃあ無理に決まっています。嶺二は犠牲になったのだ……。 今回結構腰つきがスクリーンで��かれていたと思うのですが、その度にマイガールもえ様がきゅん♡みたいな可愛い顔をしていたので森久保さんの腰が抜かれる度にこっそりもえちゃんの事をチラ見していました。もえちゃんかわいい!!!
BE PROUD 今回のライブでもっともステージを生かした演出がなされていたのは、間違いなくこの曲でしょう。 どう考えても感動的な演出になることが目に見えていた曲ですが、さらに元OCD信者としてもしっとりした曲の鈴木達央が素晴らしいことは自信を持って言えることなので、嫌な言い方をすると多くのオタクが思わず泣き出すことに関しては出来レースだったと言っても過言ではありません。流石の私も、じんとしてしまいました。しかし、黒崎さんの身に何があったらこんな曲が誕生してしまうのだろうという疑問をぬぐうことはできない……。このラインの曲は何のゲームで使われるんだろうか……。 演出の話に戻ると、これまでは黒崎達央が前のめりだったこともありダンサブルになりがちでしたが、今回はバックダンサーなし振りなしで聞かせることに主軸をおいていました。これまでのステージのイメージも手伝って、よりその切なさ、ロックな熱さとはまた違う秘めた情熱の様なものが際立っていましたね。 まず我々に近い奥のステージで歌い始めて(スタンドマイクだった気がする)、2番が始まるタイミングだったようなそうではなかったようなで花道をゆっくり歩くのですが、その移動がすごくかっこよかった……。あれは私の席の辺りで角度で見るのがベストだった気がします……。他の角度で見ていないのでもっといい角度があったら申し訳ないのですが、いや、あのしっとりさで黒崎達央の横顔を見られるのは最高でしょう?しかもライトが反対側から当たっていたので、本人は陰になって良く見えないところもすごく良かった。最高の花道の使い方です。さらに奥のステージは三面しか客席に触れていない一方、移動後の中央ステージは全方向を客席に囲まれたステージなので、最も盛り上がる曲の終盤で全ての中心に黒崎さんがいるというのがとても胸が熱くなる演出でした。 でもやはり黒崎さんには、バックダンサーを引き連れて●グザイル一味みたいにオラついている(酷い偏見)姿をステージでは見せてほしいですね。 私はステージ裏でダンサーズと肩を組みたがる黒崎達央を応援しております。
シンクロニズム 来ました、私の解釈通りの美風藍楽曲!! 私はAS美風ルートに関しては友情エンドの美風くんしか信じていない害悪思考の持ち主なので、美風くんのターンですすり泣く音が聞こえると「美風の泣かせ演出はあからさますぎるしどう見ても大恋愛エンドの美風だから、泣いているオタクはみんな大恋愛エンド信者に見えてきて殺伐とした気持ちになる」などと心の汚いことを考えてしまいます。そこは素直に受け止めて涙を流しておけよと思うのですが、出ない涙は流せない……。 しかし私は長年マイナー志向でオタクをしてきた関係で相当ポジティブ思考なオタクに成長したため、曲によっては「この歌詞は友情エンドの美風くんにしか書けない!!!!これはあの美風くんが書いた歌詞!!!!しかもライブのパフォーマンスもすっごく友情エンド美風くん!!!!やった!!!!あの美風くん生きてた!!!」と思えるのが私の良い所。シンクロニズムはそういった曲の1つでした。 端的に申し上げると、シンクロニズムは曲開始早々ラブという単語を連呼してくる恐怖楽曲です。冒頭のサビの「目の前のオタク全員僕のファンにする」みたいな歌い方から、Aメロですっとクールな声になる辺りがもうすごく怖い。美風史上最高の小悪魔っぷり。にも拘わらずオリジナルタイプの美風らしさをほのめかせてくるところは100点満点の友情エンド美風藍です。 ここまで熱く語っておきながら、パフォーマンスは真ん中のステージだったのであまり見えなくて深くは語れないのが悔しい……。 見えた限りだと媚び媚びの可愛さいっぱいな美風翔太がステージを駆け回り、ハートを作ったりダンサーさんとツーショットを撮る仕草をしていたり、したたかさを感じさせてくれたので私は手放しでほめたいなと思いました。それから、間奏の振付がとても好きだったのでビューティフルラブや二人のモノグラムに続いてまたしても美風曲の振りで高まってしまった……と悔しくなりました。
ここまでがカルナイパート。 わかっていたけどソロ曲は新曲でしたね……。個人的にこのラインの曲は、今回のライブを経て「たまにはと思って今までと違うことをしてみたんだろうけど、やっぱり従来通りのアイドルイメージで売り続けてほしいよね」という結論を導く材料だったなと思います。なので次回は最近突然過去を振り返らなくなった黒崎さんによる、俺とお前一生一緒最後まで添い遂げてえのはお前だけみたいなことを不器用な歌詞と魂を昂ぶらせる絶妙な振付で楽しませてくれるソロ曲を楽しみにしています。あといい加減執事要素しかないお嬢様向けの曲も出してくれてもいいと思うんだけど、↑松氏にそれは全く期待できないので自分で妄想作詞作曲するしかないかもしれません。わーーんやだやだそんな自給自足みじめすぎて情けなくなるよーー!心安らかにお嬢様でいさせてくれない公式なんか大嫌いだーーー!! 声優的には、カルナイライブを経て、こう、カルナイは完璧なパフォーマンスを観客に見せなければならない……という考え方になったのかなと思わせるような隙のない感じがしました。私は特に彼らに対してそういうものは求めていないので、そんなにがんばらなくてもいいよ……と思うのですが……。なんというかそういう方向に行く事で得られるものは多いと思うけど、そこで失われてしまうものが私は好きだったような……自分でもよく理解しきれていない考えなので上手く言えない……。
ダンサーズのパフォーマンス 今回ダンサーさんの人数多くなかった!?あちこちのステージに散らばっていてびっくりしたよ。 スポットライトが別のステージに変わると曲調がガラッと変わって(変わったような気がしてるけど変わってなかったかもしれない。記憶が曖昧。)楽しかったです。
DAY DREAM 昨年8月のSDFに参加して以降私は盲目的にSDFとその楽曲を崇めているので、当然SDF楽曲を今回のライブでやって欲しいと思っていました。なんせ半野外だからDAYとNIGHTを感じられますからね。まだ明るいうちにDAY DREAMを歌って、日が完全に落ちて暗くなったらNIGHT DREAMをやる。完璧ではありませんか!さらに声優があのお洋服を着ていたら最高すぎる!私はあのシースルーなトップスを着た鈴村健一さんを一目見たい! ……叶わなかったけど。 まず声優はあのお洋服は着ていなかったし(これはさすがに仕方ない)、先に言ってしまうとこの後すぐにNIGHT DREAMが待っています。まだ全然日も暮れていないのにNIGHT DREAMです。個人的にはまだ全然DAY DREAMの時間でしたが、容赦なくNIGHT DREAMが始まるのです。でもステージに釘付けになり脳内で強制的に日が沈んだので、結果的にはNIGHT DREAMの時間になりました。妄想力の強い脳みそは心強い味方です。 DAY DREAMは中央ステージから左右に伸びたステージから登場し、中央ステージに集まっていくという動線でした。(つまりあまり見えなかった) 私たち側のステージから登場したのは多分那月、神宮寺くん、嶺二で、反対側が音也、翔ちゃん、黒崎さんだったと思う……。私の目が悪いのと、今回わかりやすくはあるものの黒が基調のお衣装だったので遠いとあまり個体の区別がつかないんですよ(それでも3rdよりはマシ)……。なので、最初の方は「あそこにいるのは誰と誰……だ……?」という点に意識が行ってしまいました。というかそもそもマイガールもえ様にあそこにいるよって言われるまで、せり出したステージにいることすら気付けなかった私って……ポンコツですね……。 途中でバズーカの様なものを使って何かをぶっ放していたのですが、実は隣にいたオタクが前日も参加したようで、ライブが始まる前に「この辺りならデイドリの時飛んできそうだね、やったー!」と話していたので、「隣が話してたのはこれか…………ねえ、全然こちら側には飛ばしてくれてないじゃん!隣のオタクのうそつき!期待させないでよね!」と思ってしまいあまり驚けなかったのは少し残念でした。 歌詞とかそういった内容の考慮せずにこの曲の一番の聞き所をあげるとすれば黒崎さんの「わか~~る~~よお~~~~~」だと私は思っているので、生わかるよを聞けてとても興奮しました。
NIGHT DREAM くきゆりが選ぶ2016年ベストオタクソングの栄えあるナンバーワン楽曲。 あまりにも好きすぎてCDで聞く時に例えでもなんでもなく息が止まるので、リピート再生できないくらいです。 大変ありがたいことにこの曲は奥のステージでスタンドマイクを前に全員が横一列に並んで(左からセシル、伯爵、聖川、トキヤ、美風だったと思う)歌ってくれたので、とても見やすかったです。見やすさという観点では、しっかり見たいものが見やすい位置にいられることが少ないのですごく嬉しかった! イントロが始まると同時にひとりずつ出てきて、闇の中からすっとアイドル��出てくるような演出が素敵でした。その際、ひとりひとり何か台詞を言って出てきたんですけど、何と言っていたのか全く持って思い出せない……。それぞれ「~you」という”貴女”へのメッセージだったと思うのですが……。 とにかくこの一列に並んで、シンプルな手の振付を全員がやるというのがあまりにも好きすぎて、そんな演出をこのNIGHT DREAMでやってくれたのが最高すぎました。そして純情midnight伝説のきわどいラインを攻めぬく感じの振付は、男がやっても女がやってもいやらしくエロティックでずるい……。 センターの鈴村真斗のクールだけどむずむずした表情が印象的過ぎて、テンションがあがりました。あの人あんまりセクシーには向いてないのかなってところがかわいく思えて、この度初めて鈴村さんのことを聖川おじさんと呼んでしまいました。 間奏のタイミングで真ん中のステージに移動が入り、ラスサビは中央のステージで歌いました。移動する時も、独特の雰囲気が漂っていて声優さんのスキルは素晴らしいなと感動しきりでした。 ……と、「このライブで一番好きだったのは?」と聞かれたら即答しそうな勢いで、語る口調にも熱がこもってしまうNIGHT DREAMですが……その……「セシルおじさん事件」に驚きすぎて……。(鳥海さんが歌詞飛ばした件とは別) うたプリに限らず、ライブでは後方席でもステージの様子がわかるようにバックのスクリーンにカメラの映像がリアルタイムで映し出されるようになっていますよね。基本的に歌っている演者の顔が抜かれることが普通です。ですから、セシルのソロパートでもおじさんがアップでうつります。写るはずだったんですけど……。セシルおじさんとは反対側に設置されたアーム可動式のカメラが彼を綺麗に写せる場所まで動いたのに、何故かスクリーンに映し出されたのは可動式カメラよりも遠くの位置にあるカメラの映像で、したがってセシルおじさんを映そうとせり出していた可動式カメラがスクリーンに大きく映されてしまうという……悲しい事件が……。 私「お、おじさーーーーん!!!!」 あれはとても悲しかったです。蒼井くんやマモがいるとただでさえそちらを映す時間が長くなりがちなのに、折角のタイミングで10秒くらいセシルおじさんではなくカメラが移り続けていたのは本当にやるせない気持ちになりました。もうこんなことは二度と起きてほしくないので、あえて書き残しておきます。
そしてそのままスタリパートへ突入。
Be The Light! ゴンドラで我々サイドの逆側を回っていました。 マモがHAYATOと一緒に!的なかけ声をかけてきたのですが、この曲はそういう感じの曲なの?もしかして次のゲームシナリオのヒント??と、だいぶ胸がざわつきました。トキヤの専門家の方がいらっしゃればご意見お待ちしております。 スタリ春至上主義とはいえ、トキヤに関してはちょっと疎めなのでよくわからないんです……。確かに、今までのトキヤの曲とは一線を画す感じはしているけれど……今更トキヤ的黒歴史たるHAYATOが出てくるってどういうことなんだろう……。けれど春ちゃん的には非常にキー���なる存在だから、その辺でなにかしらがあるという風に思っておけばいいのかな……。 ーお分かりの通り、全然パフォーマンスに集中できませんでした。
初恋をまたはじめよう ライブが始まる前にもえちゃんと「やっぱり翔ちゃんはタオル曲ポジションなのかな……」「え、今回は曲調的にないんじゃない?」などと話をしていたのですが、やっぱり回しましたね。 はーブンブンつこブンブンーいを~♪ブンブンブンブン いつも翔ちゃんの曲は良くも悪くも楽しい気持ちをぐわっと湧き上がらせてくれる、うたプリのライブにおける大事な存在だと思っています。けれど今回はタオルを回したとはいえ、これまでとは異なるしっとりめの曲調かつ歌詞の内容です。 そういう中でどのようにいつもの翔ちゃんらしさを演出してくれたのかというと、登場した場所が客席の通路だったところが一番かなと思いました。 これまでの「うおー!一緒に盛り上がろうぜ~っ!」ではないけれどお客さんに一番近い所で歌ってくれることは、色々訳ありでクセのあるメンバーの中では一番普通なバックを持つ翔ちゃんだからこそ暖かい気持ちになれたのではと。春ちゃんとの関係を抜きにしてこんな気持ちになれることは私には滅多にないので、今回の翔ちゃんはとりわけ良かったです。 でもタオル担当とはいえ無理にタオルを振り回さなくたっていいんだよ、と思いました。
Tears in love(アコースティックver.) 谷山紀章とtearsと言われると、どうしても某イニシャルはRではなくLを使っているヴァイオリニストのことが頭に浮かんでしまうのですが、これは私だけなのでしょうか。 そんなくだらない前置きはさておき、今までで一番の四ノ宮那月だったのではなかろうか……。正直これまでもよく「ただの谷山」なんてことはよく言われていたし、砂月の名前を出してきてそうじゃないだろと思う事もよくあった彼ですが、今回は素直に那月だと感じられたので嬉しかった。それに加えてアコースティックな演出によって、観客が歌に全神経を集中させられるようにしたのはとても良かったと思います。あの張りつめそうな空気による息苦しさが心地よくて、谷山さんが時間をかけてキャラクターを消化したことをうかがわせました。 けれどだからこそ悔しかったのは、まだゲームが出ていない為どのような過程でこの曲に辿り着いたのかを私は知らないままでこの曲を生で聞いてしまったことです。基本的にゲームのシナリオを知る前に聞ける方が精神衛生上メリットの多い私ですが、今回に限っては那月と春ちゃんがどのようにそこに辿り着いたのか正解を教えてほしいと強く望んでしまいました。それくらい、本当に良いライブでした。
Give me True Love この期に及んでまだ真実の愛を求めてくるわがままで欲張りな神宮寺くんに、レン春のデレデレでいちゃいちゃすぎる早く結婚しなよと逆切れしたくなるラブラブカップルっぷりを垣間見た気がしていた私ですが、本当に悔しいことに元々神宮寺女だったせいで、どうしてもライブではただのファンになってしまいますね。 電動立ち乗り二輪車で出てきた時はあまりに予想外すぎ��笑ってしまいましたが、そうして縦横無尽にステージを移動していく様が本当にかっこよくてキラキラしてて見とれてしまいました……。安心と信頼の神宮寺諏訪部さんである……。 最初は真ん中のステージに登場、ぐるぐる回ったりした後二番になるタイミングで奥のステージに移動してくれました!移動通路では傾斜がある分滑るのか、電動立ち乗り二輪車からは下りていました。 諏訪部さんが神宮寺くんらしいなと思えるところは、歩き方だと思っているのでそれが良く見えて満足です^^
甘美なるアルカディア 突然猫の鳴き声が聞こえて、黒猫を抱えた子供がステージに登場。 ク、クップル!?!?と会場が動揺しつつ、そう言えば前に象だったか猫だったかを実際に登場させたいと鳥海さんが言っていたような気がするしそれか?なんて混乱していたところでアルカディアのイントロが。 セ、セシルーーーー!!!!(興奮ポイント) セシルおじさんは特に大きくすごいことをするわけではないのですが、毎回ちょっとずつ仕掛けをしてくれるので楽しいです。前の時の電球で魔法を表現してくれたのが個人的には一番気に入っています。次は何をしてくれるんだろう、と小さな期待をさせてくれるセシルおじさんのライブへのアプローチとしてとても好きです。
I swear… いつも新曲を聞く度に聖川に過剰な期待を寄せてしまう私ですが、今回の曲は集大成のような歌詞で「いよいよ結婚……結婚するのか……」とドキドキさせられていました。 それでねえ、またしても奥のステージだったので良く見えたんですよ……。神宮寺くん、セシル、聖川と奥のステージを使ってくれたのは、伯爵運がまるでなかった分スタリで恵まれたということなのかな……。 そしてこれは本当にびっくりしたのですが鈴村真斗さん、噴水の中で歌ったんですよ……とても綺麗だったなあ……。噴水の中でステージが上に上がるととても神々しく思えて、どこかで見ているであろう春ちゃんの事を思ってしまいました。 あの噴水の勢いが聖川の気持ちの具現化にも思えて改めて真春の幸せを願ってしまった……。ら、あの噴水だと思っていたものは決壊したダムの水を表したものだったそうですね。笑 良く考えなくても、この人は学生時代に心のダムがせき止めていた春ちゃんへの想いが決壊した人だった……。それを騎士kissではなくこちらでやったというのは、勿論会場の都合もあるでしょうが、どうしても「原点回帰」という言葉が脳裏をよぎってしまい、今度こそ聖川は何事からも逃げずに春ちゃんの手を取って困難に立ち向かってくれるのではないか……そう思わせてくれました。
Brilliant Days ここ一番で泣いた曲。 CDで聞いた時は木漏れ日ダイヤモンドほどの破壊力は無かったので、音也くんの浄化も完了か……などと思っていたのですが……。 ダンサーさんが……いえ……沢山のキッズダンサーが音也と一緒に手を繋いで出てきて、踊っていたのです……。 文章にすると大したことが無いように見えますが、音也くんが子供と出てくる意味だよ……。子供って未来の象徴みたいなところがあって、音也がそう言ったものと共にステージに出てくるのは本当に、本当に今度こそ前を向いて歩��て行くよと音也に言われているような気がしたというか……。 そして最後に他のスタリメンバーが出てきてさあ……。トキヤがさあ……そこで一番に声をかけてあげるのはトキヤなんですよね。彼らは皆で同じ1年を過ごして積み重ねてきたものがあってこそのスタリで、それこそが彼らの強みだと思っているので、この演出は私が見たかったものの一つの形なのだろうとしみじみ感じました。 アニメを見ているとどうしてもトキヤがメインのように見えてしまうことが多くて、そんな中4期でやっと焦点が当たりメインは音也だと思わせてくれました。それをふまえてこうして子供も含めて皆が音也の元に集まってくる姿は、まさにひまわりと言うか、これが音也というか、うたプリというか……。こういった演出ができる環境にまで大きくなれた事に、感謝しました。 ここに来れてよかったと思いました。
基本的にMCの記憶は全くないので何も書く事が出来ないのですが、確かここでカルナイの人たちも出てきて色々話していたと思います。伯爵の執事モードの時間がこれまでより長かったのが嬉しかったのと、前野さんが野球ネタを入れてきたけれどお客さんがピンと来ていないのが面白かったです。あとは、テンペストでずぶぬれになったマモにキッズダンサーが「びしょびしょだけど大丈夫?」と聞いたとかそんな感じのことを言っていた気がします。それ以外のことを何一つ覚えていないので、私の記憶力も相当衰えたんだなと思うと大変悲しいです。
マジLOVE1000% MCのあと「この二組がそろったということは……?」と振ってくれたので、私も思いっきり叫びました。そう「ゴールデンスt「マジLOVE1000%!!!!!!」 え、なんで!?なんでだよ、なんでGOLDEN STARSじゃないんだよwだっておかしくないですか!?!?!?マジLOVE1000%って、スタリの曲でしょ??確かに一緒にカルナイが歌うことは何度もあったしライブの最後に歌われがちだけど、きちんと二組名義で歌っている曲があるのにわざわざそちらを歌うことなくないですか!? 私、今回のライブでこれはどうしても納得がいかなくて、1000%のタイトルを言われた時に心の中で苦笑したしなんなから顔にもそれが出てしまったと思う……。
スタリのソロ曲は新曲で揃えてきて、しかも推定でびゅ続編で使われるであろう曲でした。続編、いったいもう何年待たされているの?という気持ちとこれが出たらこの人たちの物語がいったん一区切りしてしまうのでは、という寂しさとで複雑な気持ちになるタイトルの為の曲。 そして、アニメから引き継ぐ形で開催されるこれまでにないコンセプトでのライブ。 これまでの歩みをふまえて、それを形にした上でひとつ階段を昇る。これはスタリにしかできない事でした。きっと声優さんたちもそれぞれ思うことがあり、それをその時できる一番の方法で私たちに示してくれたのだろうなと思います。 それぞれ付き合い方魅せ方は違いますが、私はスタリ声優の皆さんが見せてくれるステージが大好きなんだなと思わせてくれるソロ曲パフォーマンスでした。
HE★VENS GATE -Beginning of the Legend- もえちゃんと私がこの日一番湧いた瞬間、それは HE★VENS GATE -Beginning of the Legend-が始まった瞬間だったと言えるでしょう。 何を隠そう我々、 HE★VENS GATEがめちゃくちゃ好きですからね。 カラオケで歌う回数を重ねるごとにより盛り上がっていますからね。 しかも、奥のステージでアニメの時のような演出で歌ってくれたので最高でした。 本当に頭の悪い感想ですが、一番に思ったのは「ヘブンズの本物だ……!」でした……。ヘブンズ声優の皆さんがキャラクターに近づくためにたくさん努力をしてくださったのが目に見えてわかって、その嬉しさも手伝って本当にテンションが上がりました。 ヘブンズは色々言われていたので、他のファンもいるこのライブではプレッシャーも相当だっただろうと思います。その中であれだけのものを見せてくれた彼らのポテンシャルの高さには、舌を巻きます。 曲も楽しくて、声優さんの熱量もびんびん感じられて、最高のヘブンズの幕開けでした!
HE★VENLY PARADE 真ん中のステージへ移動してのパフォーマンス。 この曲は何故かじわじわと笑いを誘われるので(決して面白い曲ではない)、イントロでふふっと笑ってしまった……。
MIGHTY AURA ここからデュエットソング。 いきなりマイティーオーラってすごいですよね、ぶっとばしてる……! マモと立端の差が相当ある雄馬くんが、どれだけ詰めてくるんだろうというのは多くの方が気になっていたことだと思います。決して余裕があるダンスでは無かったと思いますが、力強くて、生き生きしていて、とてもかっこよかった! マモとの練習?でも色々と挑戦して頑張っていたそうで、そんなところがなんとなくトキヤと瑛二らしくも見えたりして…(^-^) 曲が終わると会場の熱気がすごくて、なんだかほっとしてしまいました。
Grown Empathy ゴンドラで回る演出で、谷山さんが近くまで来たのでもえちゃんが嬉しそうでした。 代永さんがふっと笑う感じが、どことなくナギ意識なのかなという不敵さがあって個人的にドキドキしました。私はヘブンズだと天草とナギが好きで、実はナギってすごく難しい子だと思っているからこういう台詞に頼らず声優さんの一挙手一投足でキャラクターを連想できたのが個人的な収穫でした
Lasting Oneness 気付くと嵐のONE LOVEになってしまう事で有名なこの曲。 左右のクレーンに分かれて天高くのぼって、右と左からやりとりをしているような印象のステージでした。 聖川と綺羅くんらしく綺麗な歌詞を交互に歌うので、歌う度二人からオーラの様なものが見えるような気がして、歌うことで互いに会話して高め合っているように見えました。 綺羅くんについてはまだわからない事も多いのでこの曲が綺羅くんにとってはどういう意味を持つのかは憶測の域を出ませんが、聖川だけでなく彼にとっても何か自分のステ���ジを一つあげられる存在であればいいのになと思わせてくれました。 まあ…終始クレーンで上の方にいたので、二人の表情はほとんどわからなかったのですが(´ω`;)
Lovely eyes 何故か全く記憶がないのですが、二人ともゴンドラだったっけ……。 記憶がないと言うのは語弊がありますが、ぼんやりとしか覚えていなくて……。振付などもわかるのに……。
Visible Elf 好きな組み合わせの好きな曲なので、とっても楽しみにしていました! とはいえ、まさか気球の様なもので空へ飛んでいくとは思いませんでしたがね!笑 私たちの席は天草側だったので悲しいことに私は全くセシル側を見ていないのですが、山下くんのテンションを上げずにテンションを上げるお芝居がすごいなあと感心してしまいました。 気球に乗るファンタジー感は凄いなと思いましたが、個人的にはこの二人は直接やりとりをするようなパフォーマンスをして欲しかったような……。
JUSTICE IMPULSE 最早定番になりつつあるワイヤーアクション、ここで来るとは!! 我々の中で大和くんは黒崎さんポジションに収まっているせいもあり、こう、笑ってしまうというかですが、ね、木村さんがワイヤーでくるくる回っているのがなんだか、その、ね……(^-^)(悪い意味ではない) 本当に盛り上がってわいわいできて、アドレナリンが分泌される感じでしたよ! いつもの翔ちゃんらしさ的なものをここで補給できた気がします。これぞライブ!という曲がうたプリでは少ないので、やっぱりこれがないと!笑 早く皆で鑑賞会をして、合いの手を入れて盛り上がりたいな~!!
NEXT DOOR アニメの音也回の話の流れがあまり好きでなくて、どうしても瑛一もこの曲も受け入れがたいものでした。 だからこの曲と瑛一のソロ曲はライブでNEXT DOORを聞いて、アニメの話について自分の中で折り合いがつけられるまでは聞かない事にしていました。 私は寺島くんのキャラクターとの向き合い方に絶大な信頼を置いているので、彼がこの曲をどのように表現するかを見てから色々な点について判断したかったからです。 アニメでは心を閉ざした音也が歌ったもので、CDに収録されているのもその時の歌です。寺島くんはそれを再現するのではなく、曲の中でアニメの話を消化できるようなお芝居をしてくれていました。一番では自分について壁にぶち当たり悩み苦しむ音也くんを、次第に解決の道に辿り着く音也くんを、そして今まで通りのようで何か違う、一皮むけて開放されたような音也くんを……。 それを支える緑川さんの音也を追い詰めていく太い縄の様な歌い方、次第に「次はどう来る?」と試すような純粋故に恐ろしさを感じる瑛一らしい気持ちの高ぶりをうまく歌と振りに落とし込めてくれたので、この曲の嫌なものを全て取り払ってくれた……そんなパフォーマンスでした。 CDに収録されたもののシチュエーションは変わることはないけれど、ライブであのNEXT DOORを聞けたことによって「でも、今のNEXT DOORは違うんだよ」と自分で良い記憶を上書きできるようになれました。正直実際パフォーマンスを見るまではもし嫌な記憶のままになってしまったらどうしようという不安もありましたが、最も良いと思えるNEXT DOORを観られて良かったです。
ダイジェストムービー スタリとヘブンズのユニットソングが全て披露し終えてひと段落したところで、最初のライブからこの前のライブまでがダイジェスト編集された映像が流れました。 私はセカンドライブからは全て参加しているので(ファーストはシネライで補完)、色々思い出があるなあと感慨に浸りつつ、映像としてはうたプリ会で散々一緒に見ているのでその時に言い合った感想のことなども思い出したりして、うたプリオタクとして歩んだ日々に思い��馳せました。 ただ、この映像って一体なんだったんだろうという。私たちに何を伝えたかったんだろうか。 タイミングとしては、前回のライブで流れていてもおかしくないと私は思ったのであえて今回これを流した事の意味……と思うと、なんだか苦しくなりました。前回で流しておけば、今回のライブは始まりになっていたはず。けれど初めてアニメから明確にバトンを受け取ったライブで、そしてそのアニメがそれとなく区切りを思わせるような終わり方だったとしたら、これより先のうたプリは私が好きだと思っていたうたプリとはまた違う道を歩んでいくことになりはしないか。 懐かしさと共に、底知れぬ不安を感じました。
God’s S.T.A.R ライブもフィナーレとなり、各ユニットの全員曲。 ここまで各曲について色々と感想を述べてきましたが、正直この曲が今回のライブで一番印象深いものとなりました。 随分長く書いたので最初の方のことはもうお忘れかと思いますが、私がMelting of snowで書いた事を思い出していただきたい。次にその後の伯爵の出番であるNIGHT DREAMで書いたことを改めて確認していただければわかると思いますが、NIGHT DREAMにおける伯爵に対するコメントは一切なかったかと思います。 私の中で私が全盛期の遺物のような存在になってしまったと思ったので、どんなに前野伯爵が素晴らしいパフォーマンスをしていたとしても、かっこよくても、なんだか他人事みたいな悲しさを感じながら曲を見ていたからです。既に書いた通り伯爵は別に執事アイドルでなくたってアイドルの頂点に立つ男であることに変わりはありません。結局私の気持ちの問題に過ぎない些末なことだと、NIGHT DREAMでは思い知らされました。変化する仏様のうちどれに手を合わせるかぐらいの気持ちでいればいいのに(この解釈と例えへの引用が不適切だったら申し訳ないです)、それができない苦しさが改めてこみあげてきてブログの文章とは言え何か書くのはためらわれてしまったのです。 久々にカルナイが登場し、曲のイントロと共に4人が奥のステージに降りてきてくれた時も「この人はもう執事アイドルではない、ごく普通のアイドルなんだ」と強い喪失感と共に、伯爵のお嬢様でいるのもこの辺りが潮時かな……。今日は私が伯爵のお嬢様だった最後のステージだ……今までありがとう、これからは少し遠いファンとして伯爵の活躍を応援していきます……。 などとぐだぐだ思っていました。 しかし、NIGHT DREAMの時と同様降りてくる間にそれぞれがセリフを言ってくれた時、私に向かって一陣の風が吹き……!
「お嬢様へ」
夢でも見ているのかと思いました。 マイガールもえ様がすごく嬉しそうに「今の聞いた!?!?」と言わんばかりの表情で私の方を見てくれて、それで夢じゃないと思ったら実感がわいてきて嬉し泣きが止まりませんでした。 God’s S.T.A.Rはカルナイにとっても非常に大切な曲で、それを捧げる相手として伯爵はお嬢様という存在を選んでくれました。例えアニメの時のセリフを意識して言ったにすぎなかったとしても、これ以上望むことは何もないくらい嬉しかったです。 私はDouble face以降少しずつ積もっていた不安のせいで、Melting of snowという曲を重く見過ぎていたのかもしれません。思えば突然リリースされた何に使われるのか全く分からない曲に、これまでの伯爵のアイドル活動を否定されてたまるものですかって話ですよね。また↑松に踊らされてしまった……。 前野伯爵が「お嬢様へ」と言った時の表情は、「あれは余興、軽いファンサービスですよお嬢様。何を落ち込んでいらっしゃる。」なんて笑われたような気がしました。私、まだ貴方のお嬢様でいいの?以下略の様な恒例のクレイジー妄想が脳内を駆け巡り、そして救われたような思いで、最高に魂の震える God’s S.T.A.Rに歓声を上げることができました。 カルナイライブの時よりもさらに純度の高いパフォーマンスだったので、映像でもなんでもいいからカルナイを好きな人には見てほしいステージでした。
不滅のインフェルノ ヘブンズに思うところがあった人も演者の熱い気持ちと素晴らしいパフォーマンスを見て心動かされ、ライトを振らずにはいられなかったのではないでしょうか。……なんて最もらしいことを書いてみたものの、 God’s S.T.A.Rの衝撃であんまり覚えてないんですよね……。燃えてた気がする……。あともえちゃんがずっとヴァンのことを呼んでいたのはとても良く覚えています。(後にヴァンと目が合ったという報告を受けました)
We are ST☆RISH! アニメに近い振付ですごく感動しました。というか、この流れがアニメままなので本当にあの対決のあとのライブだったんだなと感動しました。 真ん中のステージだったからすべてが良く見えていたわけではないのですが、まあ安心感がすごい。そして合いの手を入れながら楽しい気持ちと感極まる気持ちがぶわっとくる。 でもこの曲を聞くと、なにか終わりの様なものを感じてしまうのでダイジェストムービーの時に思ったようなことがぶり返して来て少し切なくなりました。 いつからスタリの曲はこんなにもまぶしくて切ないものになってしまったんだ……。
これで一旦ライブは幕引き。アンコールです。 アンコールパートは、パフォーマンスが全て終わってしまい、それでもそのパフォーマンスの素晴らしさに観客の心が打ち震えもう一度でいいからそのパフォーマンスを我々に披露してほしい!というどうしようもない心の高鳴りからくるアンコールに相手方が応えてくれたものだと思っています。 だから私は所謂アンコールタイムになった途端に自分の座席に座って、同行者と和やかにご歓談……という観客が大嫌いです。アンコール!と何度も何度も声を張り上げ、ペンライトを振り、演者がまたステージに上がるのを今か今かと待ちわびていない人間に果たしてアンコールパートのパフォーマンスを見る資格があるのでしょうか。 勿論、アンコールがプログラムに組み込まれていることの多い昨今のオタクライブ構成にも問題はあると思います。いや、本当は問題なんてないんですけれども。「私たちが声を上げなくたって、アンコールパートはやるでしょ?笑 ライブでたくさん声出してペンライト振ったから疲れちゃった笑 今のうちに休んでおこうっと」と勘違いしているように見えるオタク共の態度が何もかも問題なんですけれども。(あえて悪意を込めた言い方をしています) アンコールは当たり前じゃない。 私はオタクイベントに参加するようになってかれこれもう7年くらいになる年季が入り始めたオタクですが、この2、3年アンコールになった途端に座って雑談しだすオタクが急激に増えたような気がします。 別の話を引き合いに出して恐縮ですが、国フォであった寺島くんのライブで周りが軒並み座りだした時は遂にこの世の終わりが来てしまったのかと思いました。 「こんなに興奮しているのに座ることなんてできない、早くまたステージに出て来て欲しい」というような体の奥底から湧き上がる感情が近年のオタク達の心にないだなんて私は思えないのですが……。 本当にショックだったのです。私達のまわりは一斉に座りだし、立って声を張る人はごく少数だった。勿論座りながらもアンコールをしている人はいて、私はそう言った人を否定はしません。まあ、できれば立っていて欲しいけれども……。しかしそれでもやはりアンコールすらせずに雑談している人が本当に目につきました。 目の前の座席にいたのが黒いマジックで背中に「愚民」とすこしかすれた文字で書いた薄地の水色の法被を着た人だったのですが(ここまで丁寧に私の地雷を踏み抜いていくオタクがこの世にいたとはと逆に感動した。愚民とプリントしたTシャツを着た人達を危うく許しそうになった。)、その「愚民」さんがまさしく即座に座り同行者とおしゃべりをし出して「貴女って人は……!!!貴女本当にその法被のみたいな人なのね、本当にがっかり!私たちの執事、そしてお仲間の方々、後輩の皆さん、そしてレイジング事務所の皆さんのパフォーマンスを見て、貴女は何も感じなかったとでも仰るおつもりかしら!そんなことありませんわよね?ねえ、そうでしょ?そうとお言いなさいよ!!」と私の心のお嬢様が大変お怒りだったという、蛇足の様な小話もありまして。そんなに私の嫌悪感を煽らなくてもいいのにと思いました。笑 誰が何をしようと自由だからアンコールを強制されたくない、そう言うのならしなくて良いので帰ってください。お金を払ってチケットを買っているのだから見る権利がある、それはそうですね。もっとステージが見たいと思わないのに居座るなんて、帰りが混雑するしいいことは何もないと思いますが。私はそう思います。 私はこれがあるべき理想の姿だと思ってこのように書いていますが、世相としてアンコールに意味を見出さず静かにおとなしくするのが主流になっているなら、私は一人でわめいている時代に取り残された滑稽な女ですね。笑 色々不快にさせるような事を書いてしまいましたが、要するに今うたプリを支えるオタクはこういう人達なんだと思ったら切なくて悲しくなったという話でした。
さて、気を取り直して改めてアンコールパートです。
夢を歌へと…! 全員がトロッコに乗りそこらじゅうに散らばっていたような気がするのですが(時間を見つけて少しずつ書いて��るせいで、この曲について執筆しているのは2017年9月。いよいよ記憶が薄れ始めているのだ)、ヘブンズはステージにいたような記憶もあり、正解はDVDを見るしかない状態です。 間奏でセリフは言わなかったので、あ、そこはアニメを再現するわけではない���だ……まあ確かにあのセリフは春ちゃんに向けての台詞なので、ここで言うのは違うのかもしれないな……と思いました。 ���かしこの曲が良くできているお陰でパートの主導権が移るたびにそのユニットが場を支配し力をふるっているように思わせてくれて、その饗宴を観客として目の当たりにできたのは貴重な経験でした。 そして最後にスタリが全てを浄化する神の如く何よりも心を包み込むように歌い上げるので、私はまたプリ春信者としての信仰をより一層深めることとなりました。スターリッシュと春ちゃんは永遠だよ……。
MC 流石に最後のMCの内容は割と覚えていますよ! 絶対に泣かないてらしま君がやはり涙を見せずにいてくれたことは、私の中でとてもありがたく、私の思い描く理想の「キャラクターとの付き合い方」をしているのは寺島くんだなあとまた信頼度を上げてしまいました。 (ここで最近配信されたうたプリのリズムゲームの話を。実はシナリオ前章のシャイニング事務所ライブのフィナーレで、音也くんが泣いていまして……。嘘でしょ……私や多くのオタクと寺島くんが信じてきた音也とはいったいなんだったんだ……。とショックを隠しきれない大問題が起きています。え、初の単独ライブではなく事務所のオールスターライブで泣くんだ音也って……。誰か納得のいく解説をして……。) 全体的に今回のライブのMCは楽しく和やかな時もしんみり感動的な時も、どことなく苦しさの様なものを感じました。 うたプリという夢の世界の裏側で何か大変なことが起きているような気がして、私はすごく不安感に襲われて、やっぱり5th、6thと時を経て徐々に壁に近づいていて正念場なのかもしれないとさえ……。
マジLOVEレジェンドスター 最初はスタリで、最後は全員で。 これだけ長たらしく文章を書いてしまうくらいには、色々なことを感じたこのライブ。 その最後を飾ったこの一曲は、これまで聞いていたそれとは全く違う曲のように思えました。 永遠なんてないかもしれない、いや永遠なんてものは存在しないと言い切ったうたプリだからこそ、永遠を尊び、愛し、その言葉の意味を噛みしめもがきながら永遠であろうとするのかもしれない。 その永遠の形をこの目で見たいと力強く思わせてくれた、大変思い出深いライブとなりました。 ここから少年ハリウッドの話を絡めてアイドルと永遠について熱く語るのもアリですが、さすがに2017年5月28日のライブの感想を2017年9月4日より先延ばしにするのはどうかと思ったので、今回はこれで終わりにしようと思います。 万が一最後まで読んでくれた方がいましたら、私のつまらない話に最後まで付き合ってくださってありがとうございました。
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R3 Music Box: Lust Blue/R Sound Design feat. 逆音セシル【オルゴール】
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2018/01/09 00:52 "#MeToo"、”#TimesUp"で沸く2018年のゴールデン・グローブ賞で色んな意味で場をさらったのは、セシル・B.デミル賞を受賞したオプラ・ウィンフリーのスピーチだったろう。気の早い人たちは「次期大統領候補に!」になんて声も飛ばしているようだが、去年のメリル・ストリープによるアンチ・トランプのスピーチ以上にインパクトを与えたのは事実だったろう。その中で、Recy Taylorという黒人女性に触れている。年末に97歳で亡くなったこの女性は、1944年にアラバマ州の教会帰りの道中で六人の白人男性に拉致されレイプされた。それを報じたのが後にバスボイコット運動に繋がる行動を起こしたローザ・パークスである。アメリカ人も含め多くの人がパークスの名は聞いたことがあっても、テイラーの名は知らぬままであっただろうから、オプラのスピーチはそれだけでも意義あるものであったといえる。 さて、話題の一冊である。あまりにも賞レースを総ナメにしていた感があったのと、直前に近い題材のレアード・ハントを二冊読んでいたこともあり、正直なんとなくな感じでページを捲っていった。 " Underground Railroad ”とは、19世紀にアメリカの黒人奴隷たちが南部から自由州およびカナダへ逃亡&亡命するのを手助けした実在の地下活動(またはその経路)のことである。 ホワイトヘッドの想像力は、この地下活動の手段として「実際に長大な地下鉄道網が存在したら」という虚構でもって、半ば歴史物のディザスターSFとして物語を駆動していく。 各章立ては主人公である黒人奴隷の少女が逃げていく先々の州ごとのエピソードと、それらの間に主人公の周りを彩る登場人物たちの短いエピソードが挟まる。 中盤までの展開は、その”地下鉄道”の描写も含めてある意味予想に反して非常にエンターテインメントとして読め、いい意味でスティーヴン・キングを読んでいるようなリーダビリティに富んだ筆致となっているように感じる。 様相が変わってくるのが、ノース・カロライナの凄惨な描写の後の ”エセル”という登場人物の章あたりからである。 ” エセル”は、主人公の少女を匿うことになる白人男性の妻なのだが、他にも逃亡奴隷を追う賞金稼ぎの”リッジウェイ”、サウス・カロライナで若き医師として勤務しながらも捻じ曲がった思想の元、墓荒らしにさえ手を汚す”スティーブンス”とは人が三名、章立てを飾っている。残りの三名が、主人公の祖母と母、逃亡を共にする男性の三名だから、構成としては白人黒人が3:3となっていることになる。 この各登場人物の紹介章でもある短いエピソード群が、それらだけで良い短編を読み切るような感覚になれるほどいい。ほとんどの登場人物たちが善悪問わずに苛烈で凄惨な最期を迎えることにはなるのだけれども。 思えば、先に読んだレアード・ハントの『優しい鬼』でも、白人作家であるハントが、途中黒人奴隷の登場人物に語らせている部分があった。『地下鉄道』では逆になっているわけだが、女性が主人公で、凄惨な差別&暴力描写をストレートに描くという意味では、読んでいる印象は違えど共通したものは感ずる。しかしまた、虐げられている者の側からの視点や思索が主軸を成すため、自ずと怒りや憎悪を通り越した絶望が大半を占め、むしろ白人の側の憎悪と邪悪さがどこから来るのかと途方に暮れるばかりである。 先に書いた「様相が変わってくる」という印象を終盤に差し掛かるに連れてもったのは、” 自由への逃亡譚 ”として進んでいた物語が、北部が近づくに連れて直線的な筋立てから ” 自由 ”をめぐる北部と南部の対立のみならず、スティーブ・エリクソンが『リープ・イヤー』の中で提示した 建国の精神=独立宣言の理念の上に建つ”America”と、その精神を歪めたフロンティアスピリットを信条としてしまった ” United States ” の対立&混交として描かれていく。これが対立のみであったならここまでの評価には至らなかったであろう。つかの間の楽園としてのインディアナでの黒人共同農場での暮らしもまた、来たるべき内部の亀裂を予感させる危ういものとして描かれるし、何といってもこの物語自体が南北戦争前夜の時代なのだから。一見分かりやすい悪玉の奴隷狩り人リッジウェイの言葉が空疎に響くだけではないことはすでに歴史上にあまりにも多くの物語が存在しているからである。 『地下鉄道』の中でも印象的に何度か出てくる独立宣言。名高い ” We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal, that they are endowed by their Creator with certain unalienable Rights, that among these are Life, Liberty and the pursuit of Happiness." という文章。 スティーブ・エリクソンにはこの独立宣言を起草したトマス・ジェファーソンとその愛人の黒人奴隷であったサリーを描いた『Xのアーチ』という傑作もあるが、最初期の『ルビコン・ビーチ』ですでに”アメリカ1、アメリカ2”という呼称で持って幻視のアメリカを描いたこの作家のことを、『地下鉄道』の後半ずっと思い起こしていた。 (エリクソンには今のところの最新の邦訳に『きみを夢みて』もあるが、この小説の最後のニページもまた、それだけで”アメリ���”を「名指す」ような霊感に満ちた素晴らしい文章である) もうひとつ、この物語の静かな駆動力となっているのが、”書物”である。知識を得ようとするだけで厳罰か時には命さえも奪われた時代にあって(それは白人所有者たちの恐怖の表れでもあった)、囚われの身であっても、糧を貪るように文字と文章に惹かれていった主人公の描写はやはり心に迫るものがある。 ” 年鑑は独特な、石鹸のような匂いを放っていて、ページをめくるろばりばりという炎の爆ぜるような音がした。 誰もひらいたことのない本を、ひらくのは初めてだった。” 2009年にアトランタからジョージアのサバナ、ニューオリンズ、メンフィス、ナッシュビルと南部を旅した。主に音楽目当ての旅行だったのだが、経費節減と興味のためアメリカの鉄道Amtrakに二度ほど乗ってみた。ジョージアからアラバマ、ミシシッピ、ルイジアナ、テネシーと南部五州を通り抜けたことになる。その時はもちろん殊更歴史的な事象に想いを馳せることなく、只通り過ぎていく広大で変わり映えのしない景色を見続けていただけだったが、��ま思えば何本、何十本という ” 自由への道 "(この言葉の恐ろしさは是非読んでもらいたい)と、” 地下鉄道 "のルートがその風景の中に潜んでいたのかと何とも言えぬ溜息がでる。 原書でもBold字体で書かれているのか、谷崎由依さんによる訳でなんどか印象的に出てくる一文。 ” 列車が走るあいだ、外を見ておくがいい。アメリカの真の顔がわかるだろう。" この『地下鉄道』というタイトルと一見矛盾するような呼びかけともアドバイスとも取れる一文。 ホワイトヘッド自身は、「トランプ時代に対する作家の役割や、現政権からの影響は?」という問いに「わからない。実社会に変革をもたらすほどの力を、芸術が持っているとは思えない」といささかペシミスティックな答えをしている(Them Magazine12月号新元良一氏によるインタビュー)。 刊行が2016年の8月だから確かにトランプ現象の渦中に話題となったのだが、当然執筆はオバマ政権時代だろうし、すでに多くのインタビューで問われてきたであろう内容に対して単純化を避けたのだろうか。 とはいえ、突出した小説にはしばしば時代を先取りすることは儘あり、ここでもリチャード・パワーズがオバマ政権誕生前夜のタイミングで、黒人とユダヤ人の混血である兄妹の数奇な運命を描いた『われらが歌う時』を書き、その中で2009年1月の歴史に残るオバマ就任式を想起させる場面を幻視したことを思い起こした。 まさにいま、”アメリカ”と”合衆国”が引き裂かれながらも混濁し、”アメリカ合衆国”の所在が不明瞭になっている時に、この日本語訳にして400ページの大著がアメリカ国内中の書店の棚を飾り、多くの人が手に取っているという事実こそが、主人公の奴隷少女が ”書物” を困難な時期の支えとしたように、おぼろげな”アメリカ合衆国”の姿を浮かび上がらせるのかもしれない。
http://koreyasu13.blog.fc2.com/blog-entry-39.html
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「その二片の金属片こそ」
こんにちは。 「ぜんぶG.F.のせい」(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6747516)100ブクマありがとうございました、嬉しいです。(とりあえずこれ書いてる現時点ではそうです。)
書いていた当時のことはあまり思い出せないんですけど、「これを、こうして、こうじゃ!」という勢いは物凄くあったと思います。 自分の想いの由来も分からないままそれに振り回されるスコールさんと、それを見ていられないと思いつつ支えたいラグナさんと、それに感化されて変わるスコールさんとが書けたと思います。「これ他人が読んでも分かるのか…? まあいっか」みたいなノリでぶん投げはしましたが。 とにかくたくさんの人に読んでいただけて嬉しいです。本当にありがとうございました。というわけでおまけの短編書きました。自己満足というのも多分にありますが、よろしければ時間のあるときにどうぞ。 それではいきます。 「その二片の金属片こそ」 「ぜんぶG.F.のせい」(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6747516)の続きです。先にこちらを読んで頂けたらと思います。 ネタバレ注意。何でも許せる人向け。 いつの間にか、傍にいたはずのスコールがいなくなっていた。 「あれ?」 ラグナはきょろきょろと草原を見回したが、あの黒い姿は見当たらなかった。 「どうかしたの? あれ、スコールは?」 一緒に行動していたセシルがラグナの様子に気づいて声を掛ける。そしてラグナと一緒にきょろきょろ左右を見渡して��一緒に首を傾げる。 「仲が良いな」 そこへフリオニールが現れる。 「なあスコールを見かけなかったか?」 「いや、しばらく見ていないな」 ラグナの問い掛けに、フリオニールは首を横に振った。今日はこの三人とスコールというメンバーで探索を進めていた。が、どうやらスコールだけがいなくなってしまったようだ。 「まずいね」 「ああ」 三人は顔を見合わせて静かに頷いた。 先日、スコールは記憶を失くして秩序の仲間たちを完全に信頼することができなくなり、一悶着起こしかけたということがあった。記憶を失くした原因を探ったりする中魔女が絡んで、結果スコールが攫われたりそれを助けに行ったり、色々な騒動が起こったのだった。 その過程で分かったことは様々だ。スコールは戦えば戦う程に記憶を失うこととか、きっかけがあれば思い出せるということとか、 「……」 どうやらラグナと元の世界でも何かの繋がりがあったということとか。 「手分けして捜しに行こう。一時間後にまたここに集合だ」 「ああ」 「りょーかい」 騒動が落ち着いた後のスコールは、また記憶を失う可能性は十分にあると言った。だから目を離さないようにと気をつけていたというのにこの始末だ。迷子になっているくらいならいいが、また記憶を失って彷徨っているとしたら、もしくは怪我か何かで動けないでいるとしたら、とラグナの思考は悪い方へと転がっていく。 それでも身体を動かす方が先、と切り替えられるのがラグナだった。フリオニール、セシルと三方向へ散って、早歩きで駆けていく。出来るだけ速く、しかし見落としは無いように。 しかし結局一時間後に集合したのは三人で、何の収穫も無しに一旦野営地に戻ることとなった。 三人がとぼとぼと野営地に戻り、一人足りないことに仲間たちが気づくと、よりにもよってスコールがいないのかとざわついた。 しかし、 「……」 捜索隊を出そうかと相談が始まった頃にひょっこりとスコールは戻ってきた。何故かいつもの黒いハーフジャケットではなく、かっちりした詰襟の衣装を着て。 「スコール!」 真っ先に駆け寄ったラグナに、スコールは俯いた。 「スコール良かった、今から捜しに行こうかと思ってたところだ。怪我はないか? どうしたんだその格好?」 「……」 「そんなに一遍に質問されても答えられないだろ?」 「おっと、悪い」 ラグナの質問攻めにも、ジタンの横槍にも、スコールは何も言わなかった。ただ口を引き結んで、立ち尽くして、ほんの少しだけ視線を上げてラグナを窺った。 「……?」 きょとん、と首を傾けるラグナに、スコールはゆっくりと、口を開く。 「……悪かった。その、迷惑をかけた」 「いや、スコールが無事ならそれでいいさ。まあ心配はしたけどな?」 「ん?」と言えば、スコールはもう一度、 「悪かった、ラグナ」 と言った。「記憶を失ってはいない」と暗に示すその呼び掛けに、ラグナは表に出さないよう安堵した。 周囲はどうやらスコールは無事だったと散開して、各自薪を拾いに行ったり、夕飯の支度を始めたりして���た。 「で、何してたんだ?」 その中でラグナはスコールに改めて尋ねていた。スコールはラグナの胸元辺りで視線を彷徨わせながら答える。 「…迷った」 「服はどうしたんだ?」 「…川に落ちたから着替えた」 「そうか。いや格好良いな、うん、似合ってるぞ」 何だか門限を破ってしまって叱られる小学生みたいに見えてきて、ラグナは話を逸らしつつぽんぽんとスコールの頭の上に手を載せた。 「よく帰ってきたな、スコール。でもまずはあんまりいなくならないでくれよ? 心配だからな」 「……」 スコールはされるがままに、小さくこくんと頷いた。いつになく子どものような仕種に、ラグナは内心で戸惑っていた。 夜には何事も無く、ラグナは翌朝すっきりと目が覚めた。テントを出て水場で顔を洗って戻るときに、丁度スコールがテントから出てきた。 「スコール、おはよう…ってお前、その格好のままで寝たのか」 「おはよう」 いつもより瞼が半分程下りているスコールは、昨日と同じ詰襟の衣装で出てきた。つまりその格好のままで寝たということだ。首の中程まできっちりボタンで留めた格好で。 「寝づらくないか? せめて前を緩めるとか」 「べつに、大丈夫」 「そ、そうか」 スコールがふいっと視線を逸らすからあまり突っ込むことも出来ず、ラグナはそう返していた。 そして朝食を食べて探索に出発する時間となった。ふらりと一人で歩き出したスコールを慌てて追うように、ラグナは駆け出した。 「スコールお前変じゃないか? 何かあったのか?」 「何も」 昨日と同じ道を二人で歩いて行く。スコールはいつもより早足でひっきりなしにきょろきょろと辺りを見回していた。敵かひずみを探しているのかと思うが、少し違う。それだったら視野を広くするはずだが、何故かスコールは目線の高さより下の方ばかりを見ていた。 「探し物?」 「違う」 「あー、そっか」 明らかに何かを探している様子なのにこうもきっぱり否定するとは、スコールはもう少し鏡を見た方がいい、と考えたが口にはしなかった。服が変わって落ち着かないのか、頻繁に指先は詰襟の辺りを弄っている。理由はよく分からないが、今はそんなに余裕が無いのだろう。まあそんなスコールの代わりにラグナが周囲を見張ればいいと、遠くの方を眺めた。 そして何か光るものを見つけた。 「何か今光らなかったか?」 「!?」 ラグナが声を上げると、スコールがぎょっと振り返った。 「どこだ」 「向こうに茂みがあるだろ? そのもうちょい向こう」 ラグナが十時方向を指す。十メートル程先に茂みがあって、その更に奥の地面に、太陽の光を反射してきらりと光る何かがあった。 「…!」 それを認めて、スコールはだっと駆け出した。 「おい待てよ!」 ジャンクション能力を取り戻したスコールの脚力に追いつけるわけもないが、ラグナも後を追って駆け出した。スコールは一瞬でがさ、と茂みの中に入った。瞬間に、一メートルも離れていないところでがさりと一際大きく茂みが揺れた。 「スコール!」 何かいる、と叫んだが、スコールは視線もくれずそのまま走った。普段なら絶対にやら���い、敵に背を向ける悪手だ。だがスコールはそうしてしまった。 「く…っ!」 がさあっ!とスコールを狙って茂みを刈り取ったのは逆手に構えられたナイフだ。皮一枚で背中を掠めたそれを気にもせず、スコールは茂みを抜けて、光る何かを拾い上げた��� 「――――っ!」 そしてがさっ!と敵も奇声を上げて茂みから抜け出した。盗賊のイミテーションだ。スコールを目掛けてナイフを振り上げる。だがスコールは背中を向けたまま動かない。ナイフが振り下ろされる。 「させるかっ!」 茂みの中程、追いつけないと判断したラグナはマシンガンを投げつけていた。狙いは正確に、イミテーションの後頭部にがん!とぶつかってそのままがしゃんと地面に落ちた。お陰でぴた、とイミテーションの動きは止まって、ぎぎぎ、と軋んだ動きでラグナの方を振り返った。 「……あれ、どうしよう」 狙いはこちらに移ったようだが、ラグナの武器はイミテーションの足元だ。焦る間にもイミテーションはだっと地面を蹴ってこちらに向かってくる。一か八か手榴弾、と腰に手を伸ばした視線の先で、イミテーションの向こう側で、影が動いた。 銀の軌跡が一閃、と同時にごっ!と風が舞う。スコールが片膝を立ててガンブレードを振った、それだけでイミテーションは上下真っ二つになってがしゃん!と地面に転がった。そしてすぐに光の粒となって消え失せる。それを見届けてようやくラグナは溜息を吐いて、肩の力を抜いた。 「おー、サンキュー助かった」 「いや俺も悪かった…隙を見せた」 スコールは立ち上がりざまにマシンガンを拾って、歩み寄ったラグナに手渡した。 「分かってるならいいよ。それが何なのか教えてくれたらな」 ラグナは笑って、スコールの握り締められた左手を指した。スコールはぎく、と分かりやすく固まった。 「これは、その…」 「ああいいよ。じゃあ今日の不甲斐ないスコールについてはリーダーに報告させてもらおうか」 「ぐっ…」 スコールは唇を噛みしめる。何かしらのために敵に対処せず突っ込むなど、スコールにあるまじき状況判断のミスだ。今回は何とかなったものの、もしかしたら怪我をしていたかもしれない。ラグナも巻き込まれていたかもしれない。それはスコールも分かってはいるが、リーダーであるウォルに通報されるのはまた別の話だ。どれだけの説教が続けられるのか想像もしたくない。スコールはどちらがマシか散々迷って、ゆっくりと、強張った左手を開いた。 そこにはラグナにとっては見慣れた金属片が二枚あった。 「それは、」 「…あんたのドッグタグだ」 スコールは静かに言った。 「昨日気がついたら無くなっていた。きっと鎖が切れて落ちたのだろうと探していたんだが見つからなかった」 ――――やっと、見つけた。 スコールはそう続けて、それを柔らかく握り締めた。 「だからお前そんな格好していたのか」 呆れそうになるのを隠して、ラグナはそう言った。スコールの普段の胸元が開いた格好なら、ネックレスの有無などすぐに分かる。それを嫌がって詰襟を着ていたのか。 ――――別にあげたものを失くしたくらいで怒る性格はしてないんだけどなあ。 ���んなラグナの心中を察したのか、スコールは違う、と首を横に振る。 「…これが無かったら、また忘れたときに思い出せなくなってしまう」 そう、肩を落として呟いた。その声はいつもと同じ音程ではあったが、芯が無くどこか頼りないものだった。 「これが無かったら、忘れたときに思い出せなかったら、俺はきっとまた同じことを繰り返す。この間は無かったが、あんたたちを傷つけていたっておかしくはなかった」 スコールは口を閉じた。ぎゅっと左手を握り締めて、ひたすらに地面を睨み付ける。ラグナは一歩、前に踏み出して、そんなスコールの肩を抱き寄せた。スコールの身体は呆気無くラグナの胸に預けられた。 「大丈夫だ。スコールはそんなことする奴じゃねえってみんな分かってる」 ぽんぽんとあやすように背中を撫でれば、スコールはラグナの腕の中で身動いだ。 「そんなことは分からない」 「分かってる。少なくともオレは分かってるよ。前だって散々迷惑そうな顔をしていたくせに、結局誰とも喧嘩してねえじゃねえか」 「…あんたに剣を向けたりG.F.を差し向けたりしたけどな」 「そ、それは…ノーカンだ!」 うん、と一人で納得して頷くラグナに、スコールは安堵したように肩の力を緩める。その様子にラグナもまた息を吐いて、それにしても、と呟いた。 「それにしても意外だな。スコールがそんなにそれを大事にしてくれていたとは」 「…俺が受け取ってもおかしくないものだからな」 「ん?」 「いや、違う。俺が貰ったものだから」 「そっか」 スコールは頷いた。この二片の金属片も、そのときの言葉も、スコールにとっては初めてのラグナからの贈り物だ。だとしたらスコールは決して失くすわけにはいかない、忘れてはいけない、忘れても思い出さなければいけない、そういうものだ。そういうものなのだ。 それを分かっているのかいないのか、ラグナは短く返して、スコールの身体をぎゅっと抱き締める。この強くて頼りがいのある、酷く脆い子どもを。それが叶うことに感謝しながら。 「早いところ鎖の方を見つけないとな」 「どうだろう、もう見つからないかもしれない」 「誰か持ってたりしねえかな」 「最悪グリーヴァの方に何とかして付けるしかないな」 「…………ん? グリーヴァって、もしかしてあのライオンか?」 「違う」 「名前付けてるのか?」 「違う」 スコールがラグナを押し退けて、逃げるようにそっぽを向いて歩き出す。 「早く探索に戻るぞ、ラグナ」 「ちょ、話は終わってねえって、いや本当待てってスコール!」 ざくざくと早歩きで進むスコールと、それを走って追い掛けるラグナ。二人の声はいつまでも続いていた。 以上です。ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
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日めくりピアノ万葉集:ピアノ短歌作品番号1335: Visions in the floating world..本日の曲が降りて来てくれましたのでアップさせて頂きます。あなたに気に入って頂ければ幸いです。 https://soundcloud.com/chairhouse/visions-in-the-floating-world-1335-by-chair-house-08112017 ◆創作ノート: 静かな水の表面に絵の具を垂らすとできる紋様を写し取る絵画手法がある。和紙とかの適切なテクスチャを選ぶと想像を超える美しさを見せることがある。似ていても同じものは絶対に出来ない。自然なままの、ありのままの、穏やかで優しい絵画。自分の音楽創作と同じ概念なのか。その先の世界へ進みたい。 There is a painting technique to copy a pattern that can be drawn on a quiet water surface. Choosing an appropriate texture such as Japanese paper sometimes shows beauty beyond imagination. Even if they are similar they can never do the same thing. As it is natural, as it is, calm and gentle painting. Is it the same concept as my music creation? I want to proceed to the world ahead. ではでは..☆☆☆☆☆ (雑談)音楽:BABYMETAL研究: なんか18歳を超えてキレキレダンスを懸命に踊る姿が美しいですね。 美術:お休み。 歴史:福永先生のビデオを見ているとこれまた深く眠ることができるのも真実。それにしても話し方の説得力の高さはちょっと超えています。 ドラマ・映画:「セシルの..」は最低の視聴率で推移していますが、それでもなんか気になる部分があるので見れます。まあ期待せず見続けます。「アキラとあきら」はまあ臭い展開が続きますがまあ見れている。「高校野球」は基本見ないのですが、最終回付近はたまに音消してみている。逆転の可能性が出てくると音出して見始める。そしたら昨日の「日本航空」の大逆転劇が見れました。厳しい人生の流れがここには常にたくさん転がっていますね。 水泳:2ストロークたまにできる。最初の立ったところからの壁を使わないけのびの距離が重要です。手の掻きと脚キックの微妙にタイミングでの同期から生じるレバレッジが重要なのでしょうがうまくつかめない。 Unity:OpenCVのサンプルプログラムの理解を進めている。���いぶ構成が見えてきた。はっきり言って魔法のプログラムが幾つか存在する。実際に魔法がこの世にあったとしても何の問題もなく技術的にその活用や能力増強とかできるのでしょうね。 読書:「蜂蜜と遠雷」は中断中。 映像:お休み。
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【UTAUオリジナル曲】 レディオカクテル 【逆音セシル&七音ハル/MV】 http://www.nicofinder.net/watch/sm30598977 nicofinder
2/9/17 ➣T 3:17 ➣Producer:霧島 ➣VOCALOID:逆音セシル 七音ハル ➣R&B HOUSE DUET おしゃれなUTA 夏曲
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2/10の新曲スレ 感想トカ(it's Japanese)
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【UTAUオリジナル曲】 トロンプール・ヴィエルジュ 【逆音セシル】 http://www.nicofinder.net/watch/sm30065488 nicofinder
11/18/16 ➣T 4:30 ➣Producer:霧島 ➣VOCALOID:逆音セシル ➣R&B おしゃれなUTA 神調教 エレピ
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11/18の新曲スレ 感想トカ(it's Japanese)
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