#赤羽のととのんハウスさんまで引取りに行ける方
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ssasami13 · 1 year ago
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LAL感想① 近未来編
ライブアライブHD-2D 近未来編の感想です。
好きなシーンとかセリフとか諸々......
⚠️以下ネタバレ注意
HPを見たときから幕末とSFが気になっていて、ネットの攻略サイトでは近未来が最初で功夫を最後に持ってくるのがおすすめと書かれていたので素直に近未来からやることにした。ロボ、好きだしな......!
セレクト画面で近未来編を選択。テテンテンテン、テテンの音からすでにワクワクした!
黒い背景に両目だけが開いて「あんた...今幸せか?」から始まる近未来編......クリアしてから他の人の実況動画も見ているけど毎回ワクワクする出だしだなと思う。(ちなみに選択はそんなことないにした)
今書いてて思ったけどこのアキラの両目、見透かされていそうでちょっとだけ怖いな。
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クルセイダーズに囲まれたところに無法松がきて......
「通りすがりの たい焼き屋サンよ!」←カッコ良すぎ!!                 初のバトル、この入りで楽曲『PSYCHOで夜露死苦!!』の入りも最高
初バトル後アキラの「へへ...セーンキュー!」とかクルセイダーズがカズを連れ去って、無法松がバイクで追っかける時の「待ってよ、オレも...!」のセリフの言い回しや声がすごくかわいいなと思う。                   アキラも子どもなんだよな......!!と個人的にここですごく感じた。
OPがアツすぎる!!!!!!!!!!!!影山ヒロノブ!!?!??!で言っちゃった。
無法松のたい焼き屋のお手伝いした。こんな極端に値段変えていいんだ......          スーツの男の人好き(10000円で買ってくれる)
タロキチ、これでいいの?!?の気持ちが強かった。私はあまり器に精神を注いで引き継いだとしてもそれはその人ではないという考えが強いから、ええ......(困惑)になったけどカオリちゃんが良いならええか......
ワタナベのトイレイベント永遠に終わらない    トイレに入ったときのアキラ好き ふー
他人のバイクで埠頭に向かう時にタロイモが乗ってなくてアキラが「お前も来んだよ!」つってタロイモを連れて行くところとか、「みんな降りてくれッ!」のとこでタロイモが降りてなくて藤兵衛が回収しに来るところ大好き
埠頭のところ全然追いかけられなくてカズに「ニイちゃあ~~~ん!」ってずっと言わせてた ごめんね......
筑波研究所について門番的な人にアポあるの?みたいなこと言われたときに「アポはねーけど......用ならあるぜ!」って返すのカッコ良すぎる。1回言ってみたい。
筑波の印象的なシーンはやっぱワタナベの父ちゃんだな~
「オマエ コロス」とかいうちょうベタなロボット来た!と思ってたら、「ム、ムスコ...ヨ... ゲンキデ...イテクレ...」って言って爆散するっていうのが衝撃でワ、ワタナベの父ちゃ~~~~ん!になった               そんなのってないよ......
カオリちゃんの「私を液体人間にして...」が辛い こんなに小さい子が......
液体人間になればずっとお兄ちゃんといられるからってマジでさあ~.......血の繋がった家族はもうアキラしかいないもんな......
「男無法松...!無理を通してみせるッ!!」テテンテンテン、テテン!! 良すぎ
アベックの男女がプロポーズOK!!って盛り上がってる時にブリキ大王の振動で女が逃げちゃうの面白いから好き
ちびっ子ハウスが崩れかけてるときに間からブリキ大王が見えるのカッコ良すぎる 死なないで松......                          近未来って言いながらも昭和なのがたまんねえな~.......
ここで回想シーンが入る
やっぱり松はクルセイダーズのリーダーだったんだ                    普通にアキラとの関係性やばいよなになった 父親を殺した男......
「降りてくれ」のところの妙子姉ちゃん、1回無法松見て降りていくのが間が上手すぎるなと思う。
「男アキラ...無理を通してみせるッ!!」
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ブリキ大王操作してる時の、(おそらく)ハロゲンレーザーの時の「神か悪魔か、この力!!」が大好き カッコ良すぎる
「ざけんなよ...そんなカッコにならなくてもな...ひとつにはなれんだよ!」
「なあ...そうだろ、松ッ!」
なあ...までBGMあって、一旦BGM消えて、そうだろ、松ッ!でMEGALOMANIA流れたの綺麗すぎて鳥肌立った。初MEGALOMANIAがこれでいいんですか......?
ラストバトルがでけ~やつVSでけ~やつで楽しかった サイコ~!
液体人間が3人を飲み込むっていうラストもかなり好きだ そりゃあ反逆にあうよ
この���、アキラに話しかけるのが「話しかけてこないで」って言ってて心の中ではたい焼き食べたいな~って考えてる子なのがとっても大好きだ!!潔く「あいよッ!!」て返してたい焼き作ってあげるアキラも良いよ~......                       あと無法松のバイクに乗って埠頭に行ってEDが終わるのも最高だ......
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画像:最初の頃と最後の比較
その他諸々好きなところ                      
・通常曲『Wait for truth』が近未来編なのにレトロな感じで大好き
・アキラが無法松の意志やバイク諸々継いでいるところや1人の人間として独り立ちできたところ
・アキラの「ゴメンだね」の言い方                   
全体を通して声優さんの演技が良かった。赤羽根さんのアキラ、不良なんだけどちゃんと子どもながらのかわいさとかも残してあって......サイコー!
・BGMのタイミング、セリフ回し、間の取り方
・アキラの戦闘モーション 手を上下にくねくね(?)させてるのが好き
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jun35m · 7 years ago
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#Repost @hanamanapapamama (@get_repost) ・・・ 羽菜茉菜からのお願いです🙇‍♀️ 東京でレスキューされた3ブヒ君の里親さん募集です‼️ 健康診断、去勢、マイクロチップなどしてくださいます☺️ 詳しくはととのんハウスさん https://totonon.jimdo.com まで‼️🙇‍♀️🙇‍♀️ 拡散希望です‼️🙏 🍀 🍀 They are rescued dogs 🐶 They need new kind families🙏🙏 🍀 🍀 #羽菜#はな#茉菜#まな#保護犬#元保護犬 #ブリーダーからのレスキュー#里親さん募集#拡散希望#赤羽のととのんハウスさんまで引取りに行ける方#お願いします #フレンチブル#Fanimal#frenchbulldoglife #パピーミルなくそう#病気と闘ってるわんこ#みんな応援してます! #hana#mana#frenchbulldog#precious_friends#be_fine
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minapon · 7 years ago
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エレファント・カシマシ 宮本浩次インタビュー('88.12 月刊「宝島」より) 取材・文:町山智浩(現:映画評論家,コラムニスト) ※原文まま  「インタビューで自分をわかってもらえるなんて思ってません」デビュー直後の宝島の取材の最後に宮本浩次はそう言ったそうだ。  エレファント・カシマシは新人の中では飛び抜けて評価を受けながらも、宮本浩次は、どの音楽雑誌の取材にもことごとく「わかりません」「おぼえてません」等としか答えず、インタビュアーを困らせてきた。  雑誌のかっこいいグラビアとインタビューがミュージシャンの人気を作り上げている(つまりアイドル���手と同じ)構造に反して、どの雑誌もエレ・カシの扱いに当惑したまま、9月10日の渋谷公会堂で初のホール・コンサートが行われた。そしてそれは伝説になった。  一切の飾りが舞台から取り除かれ、客電もつけっぱなしのなか、最初から最後まで席で身動きできない観客に向かって、宮本浩次はむき出しの言葉を叩きつけた。 -------------------------------- 宮本浩次は1966年生まれ。東京都北区赤羽出身。父親は普通のサラリーマン。小、中学校と地元の公立校に通う。エレファント・カシマシは中学校の友達が集まって作ったバンドだ。 -ライブ・ハウスに出演するようになったのはいつ頃ですか? 宮本 高校一年です。その頃からずっと今のメンバーです。みんな中学の頃からの友達なんです。ベースの人だけ違いますけど。新宿のJamとか、渋谷の屋根裏の昼の部に出てました。今やってるのよりも、もっとストレートな感じの音楽やってました。普通のロック、と言いますか(笑)そういうのです。 -9月10日の渋谷公会堂じゃ、お客さんは一人も席を立たないし、みんなじっと黙って歌を聴いていたんですが、今のロックコンサートじゃ、客は総立ちで、踊ったり歌ったりして楽しむのが普通ですよね。それなのにどうしてエレファント・カシマシのコンサートはこうなっちゃったんでしょうか? 宮本 (笑)…オレがそうさせちゃったってとこもあるかもしれませんね。いばってますから(笑)。 -他のバンドといっしょに出るイベントでは、怒るお客さんもいたでしょ? 宮本 いますね。でもオレはそんなの聞こえないんですよ……オレ、基本的に、コンサートはすごく嫌いなんです。あくまで個人的な好き嫌いで言うんですけど、こう、感情ムキ出しで騒いでる状態よりも、つらいんだけど、いっしょうけんめいやらなきゃ、って働いてる人の方が好きなんですよ。ま、そういう人が祭りで発散するのかもしれませんけど(笑)。だからと言って、お客さんに「お前ら苦しめ」っていうんじゃないですけども…。 -でも、お金払ってくれるお客さんに対して、そういう態度で接していいんですか?楽しませるのが仕事なんじゃないですか? 宮本 いや当然、そういう気持ちが無いわけではないです。お金もらってるからショーをしなきゃ、という人は「プロ」なんですよ。でも…オレは…きっと基本的にそういうところから始まってないんでしょうね。オレはもう、これで、(客が)来なくなっちゃったら、それでいいや…なんて開き直ってるっていうか…でも、オレ、本当はそういう奴嫌いなんです(笑)。オレ、古本屋に行くのが好きなんですけど、古本屋の人がね、特におばさんが多いんですが、非常にね、いばってるわけですよ。「別にあんたなんかに買ってもらわなくたっていいよ」って態度なんです(笑)。すっごいくだらないたとえですが(笑)。だからオレはそういう奴が嫌いなんだ。でもオレは実際そうみたいですね(笑)。もちろん歌は聴いて欲しいです。でも…コンサートは違うんです。好きじゃないですね。ま、きっとオレの中には、つじつまの合わないところがいっぱいあると思います。言葉にしちゃうと。 -サービスしたいという欲求はない? 宮本 サービスじゃないけど、オレは、とにかく歌詞を、言葉をハッキリ歌おうと、歌詞を聴いてもらおうと思ってます。それが本当の…だと思います。…余裕が無いんです。 -じゃあ慣れてきて余裕が出たら、お客さんに楽しませることを意識するんですかね。他のバンドのように。 宮本 いや…だから…オレは基本的に「違う」んでしょうね。あこがれる人も違うし…。 -どう違うんですか? 宮本 オレは…小説家とか…芥川龍之介とか…。 -じゃあ、なんで音楽をやろうと思ったんですか? 宮本 音楽は好きだった。始めたら嫌いになった…っていうか…。 -たとえば、小説書いてもよかったわけでしょ。 宮本 いや。だけど、それはできません(きっぱりと)。……やめてもいいと思ってますよ、オレは、ホント。極端に言えば、みんなで明日やめようって話になればやめちゃうだろうし。 -小説はどんなのを? 宮本 そんな、たいそうなもんじゃないですけど(笑)。好きだったのは、ロシアの作家ですね。あと、やっぱり森鴎外とか、芥川龍之介は今でも好きですね。 -ふだんは何してます?本を読む? 宮本 散歩が好きなんですよ。東京が好きなんです。昔の街道とか、屋敷跡とかを見て歩く。ライブで地方行った時もみんなのこと強引にさそって行きますね。屋敷跡は今どうなっているのか、とかね(笑)。最初は、たとえば森鴎外の小説の中に、上野の不忍池とかが出てくるわけですよ。芥川龍之介にも東京の大正ぐらいの頃の風景とか、いろんな坂の名前が出てくる。たとえば、ある坂の上から不忍池が見える、という描写があるとそれを見に行くんです。すると今はもうビルが建って見えなくなっている。それで「嗚呼」と思う(笑)。東京が好きなんです。それでさかのぼって、江戸まで……。 -…新しいLPのなかに、「ああ流浪の民よ」という歌がありますね。  生まれついた 民族の血は  忘れたくはない  いじけた ああ流浪の民よ   「ああ流浪の民よ」作詞/宮本浩次 この「民族の血」というのは、日本人としての血ですか。 宮本 いえ。そういうのじゃないです。 -もっと大きく…アジアの血ですか。 宮本 いや、言っちゃうと全然、面白くなくなっちゃうんですけど(笑)聞かれたから答えますけど、あの歌は、たまたまTVでNHK特集か何かを見て感動して作ったんです。中国の少数民族で、朝鮮の人たちがいるんですよ。ふだんは普通に中国人として生活しているし、本人達も中国人だと思っているわけですよ。ところが、その人達が親類が韓国とかにいて、再会する場面でこう、涙流してね…それを見てオレ、非常に感動したんです。この歌はそういう詞なんですよ。…たとえば、日本に、国粋主義の人とか、右翼的な人とかがいますよね。でもそういう人達も、ほんとは違うんです。いや、違うように見えるんですよオレには。でもべつにオレ、日本人だからどうだ!っていうのはないですよ、でも…。たとえば、ビルがガンガン建ってるけど、それ見ると日本じゃないみたいなんですよね。まあ、日本、日本と言うのも変ですが、もうちょっと大切にしなきゃならないものがあるんじゃないか。いや、別に都市計画の話じゃないですけど(笑)。たとえば、昔からの川を埋めちゃって何かを作ったりしてるけど…。  諸人、生きる場所さえ狭まって  裸足で 固い地面を踏みならす  とどのつまりは 隅に追いやられ  わけもわからず ただ泣き寝入り  ああ 清らなる川よ  ああ 清らなる川よ   「優しい川」作詞/宮本浩次 -演奏、うまいですね。 宮本 うまいですね。 -他人事みたいに言いますね(笑)。他のバンドに対して自信ありますか? 宮本 …その、自信ていうのもまた…いやなもんでね(笑)。自信か…オレ、比べないんですよ。他と。 -でも最近のバンドの中では、圧倒的に評論家の評価が高いでしょ。 宮本 そんな、たいそうなもんじゃないですよ。もしかすると、みんな(評論家?)がオレたちのことで好きなところは「違うところ」かもしれない。評論家っていうんですか、ライターっていうんですか、そういう人は、聴く側のイメージをせばめるようなことしちゃいけないと思うんですよね。書く人と音楽をやる側と、聴く側には三角関係みたいなものがあると思うんですけど、オレは雑誌なんかみる必要ないと思うんだ。でも今はみんな雑誌みちゃうからさ、しょうがないんだろうけど。 -「日本のロック」の雑誌ってくだらないと思いますが、どうですか? 宮本 くだらないですね。ほんとにねえ、まじめにやってたらねえ、とてもじゃないけど恥ずかしくて書けないような文を平気で書いてるよ。…まあ、まじめにやってるっていうんだろうけども、自分の名前を出して、物を書くんですからねえ。いや、そんなにたいそうなもんじゃないって(雑誌の側は)言うかもしれないけど、こっちは真剣にやってるんですから。……別に、どうでもいいですけど……。オレはそういうの(音楽誌)は、あてにしない、と。あてにしないも何も、絶対に(雑誌には)出たくないくらいですよ!じゃあ出なきゃいいじゃねえかって言われりゃそうだけど…。オレは、いい歌つくって、いい演奏したい、それだけですから。 -別に、雑誌に出たくて音楽はじめたわけじゃないもんね。 宮本 そりゃもう、当然のことですよ。 -インタビューは嫌い。 宮本 嫌いですよ。でもオレは人と話すのは好きなんですよ。でもオレが今、こうしてあなたと話してるのは、あなたという人、個人を信用しているから、話してるんです。それが雑誌に載って知らない人が読む、というのは嫌なんです。もちろん歌は、みんなに聴いてもらうために歌ってますけど…。こんなことを話してもしょうがないんですけど。 -でも、宮本さんの歌を聴いた人が、何度聴いても、どうしてもその意味がわからなくて、もしかしたらヒントがあるかもしれないと思ってインタビューを読む、という場合もあるでしょ。 宮本 もちろんそうでしょう。オレも雑誌でインタビューを読んでた時があったからわかりますよ。だけど…小説家なんて、死んじゃったら…昔の作家ってインタビュー受けてたんですかね!?その作品だけでいいんじゃないですか。絵にしたって、画家が、これはこういう意味ですっていちいち説明しますかね?それと同じつもりでやってるんですから、オレは。お前はそれとは違うって言われたらそれまでだけど、オレは一個の作品と思って…それもたかがって言われるかもしれないけれど、オレはそういうつもりでやってるんですよ。 -インタビューでは、ほんとんどしゃべらないし、歌の意味について聞かれると全部「わかりません」としか答えないのは、はぐらかしているんですか? 宮本 いいえ。 -答えられるかぎりのことは答えてる? 宮本 つもりです。オレは。でも…みんな、そんなに一途にすべてを考えてます?オレは5分後に同じこと聞かれたら、違うこと答えるかもしれない。それは、いいかんげんなんじゃなくて……オレが中途半端なのかもしれないです。  どうした その顔  みんな楽しそうだよ  ああ俺には わからない  ああ本当に  楽しいの   「太陽ギラギラ」作詞/宮本浩次 -…コンパとかで…楽しそうに騒いでる大学生とか…そういう奴らを見てると腹立つほうじゃないですか? 宮本 腹立つ…いや、いいんだよ別にオレは…腹は立たない…いや、腹立ってるかもしれないけど…大学生はみんなそうだし…。 -でも、怒っているようにみえる。 宮本 それはもう、何つうか、そんなに怒ってないですよ…というよりは、不安というか、漠然とした危機感があるんですよね。オレがこんなにエラそうに言わなくても、誰でも感じてるでしょうけど…こんな答えでいいでしょうか? -フラフラしてる奴らに対して、お前ら違うぞ!みたいな気持ちが歌詞に出てるように思うんですが。 宮本 そうですね。違うんじゃないの?と思ってる…でも、オレだってもしかすると同じかもしれないし。 -でも、やりたいことが見つからないわけじゃないでしょ。 宮本 いや、ところがオレはもっと違うことやってみたいんです。オレはまだ若僧もいいとこですよ。22歳かそこらで、なんですけど…やってみたいのかもしれないです。ふだんは歌ですけど。でも、それだけじゃなくて、散歩するのも楽しいし、古本屋行くのも楽しいですし…ただのヒマ人です…いや…ただのヒマ人でもねえんだけどな!(笑) -その、オレもあんまり偉そうなこと言えないんだけどな、という気持ちが、「ファイティング・マン」の歌詞で「正義を気どるのさ」と歌っていることとつながるんですかね。 宮本 いえ、あれは「正義」です(きっぱりと)。「気どるのさ」というのは単にテレてるだけでしょう。 -------------------------------- …インタビューが終わってテープレコーダーを止めた後、宮本浩次は別れ際に次のように自分から話してくれた。 「こん��のレコード聴いてくれました?…オレは最後の『待つ男』が大好きなんですよ。…でも、やっぱりものすごく(両手をいっぱいに広げて)攻撃的な歌なんですよね。でも、それをもっと内にこめた歌にしないと…とか思うんですけどね」  ああ 待てど暮らせど  さあっと背すじが寒くなる  誰も俺には 近寄るな   「待つ男」作詞/宮本浩次 引用はすべて「エレファント・カシマシⅡ」 (エピック・11/21発売)より
http://www.twitlonger.com/show/hd3uec
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karasuya-hompo · 7 years ago
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Skyrim:ガイコツさんの冒険・6
 昨日と打って変わって朝から好天に恵まれた翌日、ベイクド・ポテトとパンで腹ごしらえをしてから、さて今日はどうしようかと考えた。近くの宿屋で仕事がないか探すつもりではいるが、そうそう毎回手配書も出回ってはいるまい。  それなら、この近くでも少し散策してみようか。小屋から対岸を見ると、登っていけそうな道がある。整備はしていないが、釣り人や猟師が歩いたりして自然に草がのけられてできた土の道だ。
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 浅瀬を渡ってその道を行くと、やがて前方に小さなキャンプ地のようなものが見えてきた。  狩人たちだろうか。そう思って近づいた私は、相手の人相が荒んでいることに気づくや否や、罵声とともに矢を向けられた。
 まとまりのない山賊たちには、やはり強力なリーダーというのはいない。倒すのに苦労はなかった。
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 そして私は女山賊の懐に、また宝の地図を見つけた。
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 これは……リバーウッドだ。川辺にある小さな集落で、大きな中洲と橋でつながっている。右の川にかけられた橋は、何度も通ったホワイトランへの橋に間違いない。  リバーウッドの対岸の……この絵はなんだろう。なにかぎざぎざした端っこに、黒い毛のようなものが生えているが……。  ともかく、それらしき場所へ行ってみ��としよう。近くに行けば、この謎の絵がなにかも分かるかもしれない。
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 そう思って村へと向かう途中、大守護石のところに出た。見えはしないが、あのへんに私の小屋があるはずだ。そう思うとわけもなく楽しい気分になる。  それにしても、青い空、それを映した青い水、針葉樹の緑に、山肌の灰色、雪の白。スカイリムの自然は厳しいが美しいと改めて思う。  さて、いつまでも浸ってはいられない。宝のあるだろう場所へ向かわなければ。  そう思ってリバーウッドから対岸へ渡り……そうか。ここは一昨日デルフィンに案内された、一軒目の家のすぐ傍だ。  ―――ちょっと待て。気になった私は、宝の地図と手元のマップとをさんざん見比べた。川岸の形がこうで……その向かい側あたり……そうか、このへんな絵はきっと倒木だ。倒木のうろの中に宝がある、ということだろう。だがしかし、だ。
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 地図に記されている場所は、何度地図を見返してもこのへんのはずだった。  そうだ。間違いない。この家を建てるため、倒木などという邪魔なものは撤去してしまったに違いないのだ。ということは、宝があったとしてもそのときに発見されているはずで……。 (筆者注:ここの宝箱については、modの解説かそれともコメントでちゃんと言及されてます。宝探しは導入前に済ませるか、なにも保管していないなら一時的に抜いて行ってください)  私は可笑しくなって笑ってしまった。もちろん残念には思うが、宝探しなどという山師的なことには、こんな結末も当然あるはずなのだ。それもそれで悪くない。建築作業員たちがきっと宝を見つけ、自分たちで山分けにしたか、それとも会社に提出したか。そんなことはどうでもいい。だがきっと彼等は思いがけない発見に驚き、喜んだだろう。それを想像すると私もまた楽しい。  だいたい宝探しとは、探すことそのものを楽しむものではないか? そして私は、地図を見つけて喜び、道中で我が家を遠く眺められる(気がする)場所を見つけて景色を堪能し、きっとここだっただろうという場所を見つけた。楽しい宝探しだったのだ。
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 リバーウッドに戻り、雑貨屋の後ろの広場で一服する。そろそろ昼だ。  弁当に持ってきたミルクとパン、サーモンステーキで腹を満たす。  それからスリーピング・ジャイアントに向かった。やはり新しい手配書はまだ���ていないらしい。  料理しようとするとなにかとよく使う塩でも置いてないかとオーグナーに尋ね、私はそこで塩だけでなくトロールの脂肪も見つけてしまった。なんだ、彼は錬金素材も扱っていたのか……。またほしくなるかもしれないので、念の為に買っておくことにし、さて、次はホワイトランを覗いてこよう。 
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 そういえば、リバーウッドのホワイトラン側出口にあるこの小舟だが、なんなのだろうか。見かけてからずっと気になっていた。これまでの私はなんとなく、少しでも怪しいものや関わらなくても良さそうなものは避けてきた。しかし今は、気になるなら近寄って聞いてみようという心境になっている。  船頭らしい男に声をかけると、これは彼等のボスがスカイリム中に設置した、水辺の町への連絡船だとのことだった。だからといって仲間しか乗せないわけではなく、旅人や冒険者もいつでも利用していいという。そういう場所が、各地の水辺に用意されているらしい。  なんとも便利だし、どこへ行けるのかも気になったが、ドーンスター、ソリチュード、ウィンドヘルムというと、すべてスカイリムの北の海岸線にある町だ。いくらなんでも遠すぎる。行ったはいいが、帰りはどうすればいいのか。しかも、リバーウッドは出発点ではあるものの、ここまで来る客船はないという。つまり、行き先になる3ヶ所以外からの利用は一方通行なのだ。  帰りは馬車という手もあるが……今はたった20ゴールドだろうと、使わずに済むものは節約しておきたい。私は、いつかきっと利用させてもらうだろうが、今日のところはまだいいと彼に断り、予定どおりホワイトランを目指すことにした。
 天気のいい昼間の市場は大した賑わいで、貴族風の者も職業人らしき男女も、入り混じって品定めに余念がない。エオルンド・グレイメーンという名匠の手になる首飾りや指輪を眺める若い娘の隣では、中年の婦人がウッドエルフの肉屋で夕飯用の肉を選んでいる。  私は宿に向かい、女将フルダに仕事はないかと尋ねた。しかしそうそう山賊の被害が出るわけもなく、今のところは何事もないという。  それは、そんなときのことだった。
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 隣にかけていた魔術師風のインペリアルから、飲み比べをしないかと挑戦された。  サム・グウェンと名乗った彼は相当自信があるらしく、もし自分に勝ったら珍しい杖をやると言う。私は―――節度を保って寝酒に一本、と決めてはいるものの、かなりの酒好きだったに違いない。酒は彼の奢りだと言われたら、引き下がる気にはなれなかった。  一杯目は楽勝だ。だがたしかに、かなり強い酒だ。味はいい。ガツンと来る。サムがいかにも楽しそうに二杯目をあけた。だいぶ足元が危うくなっている。私の番だ。もちろん、二杯くらいはどうということもない。だがサムはもうふらふらで、自分はもう無理だから、あと一杯飲めたらそっちの勝ちにしてやると言った。にこにこと笑う赤ら顔はこの勝負と酒を本当に楽しんでいるようで、私も楽しくなって、それなら見ていろと三杯目を傾けた。  冷えきった骨でしかない体が心なしかぽうっと熱くなったようだが、三杯目も私の喉を通って消えた。……本当に飲んでいるのかどうか不思議ではあるが、酔うのだから飲んでいるには違いないのだろう。  などと考えていると、崩れるように椅子に腰を降ろしたサムが手を叩き、私の勝ちを宣言した。私も手探りで椅子を求め、急に重くなった尻を下ろす。  途端に酒場が渦のように大きく回転し、まずいと思ったのが最後だった。
 それからどうなったのかは分からない。  若い女性の声で叱られて目を覚ますと、そこはまったく見知らぬ場所だった。
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 司祭らしき女性が、怒り半分、呆れ半分の様子で私を「飲んだくれの冒涜者」と呼ぶ。いったい……ここは、どこなのだろうか? 私はいつの間にこんなところに来たのだろう。たしか、ホワイトランの酒場でサムと飲み比べをしていたはずなのだが。  女司祭はそんなこと知らないわよと答え、なにか聞きたいことがあるとしても、散らかしたものを片付けて謝罪してからだとぴしゃりと言った。見れば、酒瓶やこまごましたものが、清潔な石造りの床の上に散乱している。  信じがたいことだが、私は酒に飲まれて完全に意識をなくしていたらしい。しかも眠りこけていたとかではなく、泥酔してなにかしでかしてしまったようなのだ。骨が赤面できるのかどうかは分からないが、他人からは生身に見えているなら、きっとそう見えたろうとは思う。私は慌てて散らかったものを拾い集めた。  中にはサム��書いたメモも混じっていた。なにかを修理するのに、聖水と、ハグレイブンの羽と、巨人の爪先が必要だと書かれている。そういえば、ひからびた大きな足の指のようなものがあった。ということは……ここには聖水を取りに来たのではないだろうか。しかも、二人で飲み続けながら。私はまだ中身のあるワインを眺める。  ともかく、それらしきものはすべて拾ってから、私は司祭にさぞ迷惑をかけたことだろうと謝った。すると彼女は、寛容もまたディベラの教えるところだからと快く許してくれた。そして、ここはマルカルスのディベラ聖堂だと教えてくれた。私はサムとともにここにやってきて、かなり騒いだらしい。そのとき二人して、結婚がどうの、ロリクステッドがどうのとわめいていたという。彼女たち司祭が混乱している間にサムは出て行ってしまい、間抜けな私だけがここで倒れて眠り込んでいたそうだ。なんとも恥ずかしい真似をしたものである。  ともかく―――マルカルスはたしか、スカイリム西の端の街だ。ホワイトランからは相当な距離があるというのに、酩酊状態でどうやって来たのだろう。馬車でも使ったのだろうか。だとすれば御者にも相当迷惑をかけたに違いない。
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 聖堂から出ると、そこには見たこともない石造りの街が広がっていた。切り立った岩肌に刻まれた階段、石からそのまま切り出したような建物、金属の巨大な扉。ホワイトランやリバーウッドとはまるで違う文化を感じさせた。  時刻は昼だ。丸一日が過ぎている。  とりあえずは―――サムを探したほうがいい気はするが、ロリクステッドとはどこのことだろうか。それに、どこに行くとしても昼間に出発するのでは旅路が心もとない。ならば今日は、このマルカルスを少し見て回ろう。……醜態をさらしたのがディベラ聖堂でだけであればいいのだが。  少し戦々恐々としながら、複雑な形の街を歩き回った。オークの女が取り仕切る鍛冶屋、魔女めいた老婦人の経営する練金店、トレジャー・ハウスなる場所はシルバーブラッド家の後援者専用の店だという。それから鉱山前、労働者の寄宿舎を経て、街の入り口らしきところに出た。  そのときだった。露店でネックレスを手に取り眺めていた若い女性の後ろで、労働者風の男がおもむろに腰のダガーを抜いた。  私はとっさに声を張り上げて男の注意を引くと、彼は「フォースウォーンのために」と叫んで女へとダガーを振りかぶった。私は盾を構え体ごとぶつかって男を突き倒し、取り押さえた。途端、駆けつけた衛兵が男の首に剣を突き立てた。  殺すつもりのなか��た私には驚きだったが、衛兵は私の協力には感謝したものの、始末は自分たちでするから去れと、迷惑そうでもあった。
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 危うく助かった女性はマルグレットといい、姉妹への土産物にするためにアクセサリーを選んでいたところ���という。襲われる心当たりなど何一つないらしい。  フォースウォーンというのは、在住のノルドたちとこのリーチ地方の支配権を争っている相手のようだ。そんな相手に襲われる理由などなにもないはずだと彼女は言う。  ともあれ助かって良かった。  そう思っていると、若い男が走り寄って来て、今これを落とさなかったかと、私の手に紙切れを押し付けた。紙切れというと宝の地図を持っていたが、それとは紙の質が違う。私のものではないからきっと誰か別の人の落し物だろう。そう言っても彼は、いやアンタのものだと言って、一方的に去ってしまった。  いったいなんなのだろう。気になって開いてみると、タロスの聖堂で待つと書かれている。どうやら私へと言付けたいことがあるようだが……首を突っ込んで良いことなのかどうかが問題だ。善良な人々が困っているならできるだけ力になりたいと思うが、悪党に利用されるのは御免である。  決めかねたまま、私はマルカルスの観光を続けた。
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 首長の砦も立派なもので、彼と執政からはもう少し詳しい事情が聞けた。今のスカイリムでは帝国とストームクロークが対立しているが、このリーチ地方は更に、フォースウォーンとも対立しているという。三つ巴での争いらしい。……部外者としては、あまり関わりたくない。個人的な問題ならば解決の手助けをしてやろうとも思うが、政治が絡むとややこしくなる。どちらが正しいのかもはっきりとは分からず、どちらにしても不愉快な思いをしたり、どらちにもしてもいいように使われて切り捨てられたりするのがオチだ。  ―――……そう思うということは、しかもかなり強い実感を伴うということは、私はかつて、そういったことに巻き込まれたのだろうか。よく分からない。  砦の中には首長のお抱えコックや鍛冶屋の他、ドゥーマーの研究者がいたり、死者の間を守るアーケイの司祭がいたりもした。アーケイの司祭もなにか困っているようだが、正直なところ私は、このマルカルスにとどまって仕事をするつもりはないのだ。今はまだホワイトランの周辺だけでいい。いずれ機会があれば、また話を聞いてみてもいい。あるいはそれまでに誰か、腕の立つ傭兵あたりが解決してくれるかもしれない。
 そうこうしているうちにだいぶ日も暮��てきた。そろそろ宿をとろうと、私は町の入口に向かった。騒ぎのあった市場のすぐ傍に宿があったはずだ。  階段を降りていくと、若い男の話す声が聞こえた。誰もここに入るのを見たことがないのだな、と念を押している。見たところ魔術師かなにかのようだ。  彼は一つのドアの前で考え込んでいる。どうかしたのかと声をかけると、彼はステンダールの番人で、この廃屋になにか不審な点があるという。ステンダールの番人……司祭のようなものだろうか? 神に仕える者たちであるのは確かなようだ。
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 よく分からないが、廃屋を調べるのに一人では心細いらしい。私は、家を一つ調べるくらいのことならと同行を申し出た。  家の中は荒れていた。造りは立派なのだが、誰にも顧みられずに年月を過ごした家屋特有の荒んだ感じがする。  番人ティラヌスとともに部屋を調べていると、突然彼が、なにか聞こえたと言って奥へと走り始めた。私にはなにも聞こえなかったのだが、聞き漏らしてしまったのだろうか。  ティラヌスは部屋をあらためる間もなく走っていく。これでは調べ物にもならない。やがて閉ざされた扉に辿り着くと、今度は突然、強力なデイドラの仕業だと取り乱し、自分では手に負えないと青い顔をして引き返し始めた。そして私の耳には、不気味な男の声が聞こえてきた。これは……かなり悪い兆候だ。  落ち着けと言いながら追いかけるが、彼はもう私の言うことに聞く耳を持たなかった。入り口の部屋に辿り着くと彼は扉を開けようとし、開かないと知るとガンガンと叩き始めた。  謎の声は私に、番人を殺せと囁きかける。冗談じゃない。私はティラヌスもきっと同じような声を聞いているのではないかと思い、その声に耳を貸すなと怒鳴った。しかし彼は、どちらか一人しか生きては出られないのだと、血走った目で私を見据えた。
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 最悪だ。彼は正気を失ってしまった。それとも、生に執着するあまり理性や良心をなくしたのか。私を殺すしかないと思い極め、容赦なく魔法を放ってくる。  戦いたくはない。だがどう呼びかけてもまるで通じず、私は外へ出られないかとドアにすがったが、謎の力で封じられびくともしなかった。
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 ティラヌスにすまないというよりも、謎の声、悪しき何者かの思惑どおりになるのが業腹だったが、こうする他なかった。  ��ぬ間際、彼は正気に戻ったらしく、巻き込んで済まないと私に詫びると、せめてこれをもらってくれと、首にかけていたネックレスを差し出してきた。ステンダールのご加護を。それがティラヌスの最後の言葉だった。(注:ということにして、彼からステンダールのアミュレットをゲットw)  デイドラの言いなりなど冗談ではない。
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 だがドアは依然として開く気配もない。こうなれば、殺される覚悟で奥に向かい、対決するしかないのか。  望んでティラヌスを殺したわけでもないのに、謎の声は勝手に私を称える。望もうが望むまいが殺したのなら同じことだとでもいうつもりだろう。癪に障る。  廃屋の地下で壁は壊れ、狭い洞窟のようになっていた。そしてその先にはなにやら不気味な祭壇のようなものがあった。そこには錆びたメイスが置かれている。明らかに罠だろう。こうして置いておけば、私がほしいと手を出すとでも思うのだろうか。だが今は、相手の思惑に乗らないかぎりここから出ることもできない。  祭壇に近づくと、鉄のトゲのようなもので四方を囲まれた。まるで鳥籠だ。私は勝手にしゃべるデイドラ、モラグ・バルの言うことなどろくに聞いてはいなかった。対立するデイドラ、ボエシアの司祭がどうのとか言うが、知ったことではない。
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 だがデイドラからすれば、私の返事こそどうでもいいもののよう���。断固として断ったにも関わらず、おまえは私の意のままになるしかないのだと言わんばかりに、奴は私を開放した。  どうやら、奴の手先としてボエシアの司祭を連れてくるまで、延々と監視するつもりらしい。いい迷惑だ。だがなにがどうなろうとも、デイドラのために働く気など微塵もない。気に入らないと殺すなら殺せだ。どうせ私は一度は死んだ身なのだから。
 ようやく廃屋から出ると、もう真夜中近かった。  宿屋シルバー・ブラッドに部屋をとる。石造りの部屋はともかく、石造りのベッドはたしかに頑丈そうだが、寝心地は期待できそうにない。  それだけではない。ティラヌスを助けられなかったことが重い澱のように胸にわだかまっている。
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 私はふと、アルゴニアンの酒でも飲んでみようかと思った。彼等独特の薬草酒のようなものらしく、毒耐性がつき、束の間だが呼吸���必要としなくなるという。私はもともと死者だから、毒は効かないし呼吸もせず、つまりは飲んでもいい���とは一つもないのだが、さすが今夜はこんなものでも飲みたい気分だ。  だが、私はどうにか思いとどまった。やけ酒などしてなんになる? そもそもマルカルスにいること自体が酒の過ちである。そこでまた楽しくもない酒を飲んで、どうしようというのか。  私はティラヌスから託されたステンダールのアミュレットを取り出した。かの神の加護は、盾を使う私にとって非常にありがたいもので(注:modで恩恵強化アリ)、ティラヌスはだからこそ私にこれをくれたのかもしれない。もし私にモラグ・バルと対決する力があり、その機会があるならば、これを身につけてあの青年の敵討ちをしてやりたいところだが、あいにくと今の私は山賊相手にも油断ができない程度のなまくらだ。  だがもしかすると、いつか。万一以下の可能性しかないとしてもだ。私はティラヌスの形見となったアミュレットを、そのときまで決して手放さないようにしようと決めた。
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