#読書メータ
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does anyone have a bookmeter (読書メータ) account and would like to be friends?
i just made an account, though i have yet to figure out how to use it properly. but i want to try reading some books in japanese (even if its going to take me forever lol) and some company/recommendations would be appreciated lol!
#looks kinda scary but at a first glance i really like the ui and all the features#like godreads but better (maybe)#reading#読書メータ#bookmeter#reading buddy#langblr#japanese learning
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2023年10月20日に発売予定の翻訳書
10月20日(金)には27冊の翻訳書が発売予定です。 クリスマスを見すえた児童書が多数出ます。 そのほか、ロックバンドのピンク・フロイドで初期にリーダーだったシド・バレットの詩集、米FRBの元議長ベン・バーナンキの著書なども気になります。
ザ・リトル・ブラック・ブック・オブ・フライフィッシング
カーク・ディーター/著 クリス・ハント/著 阪東幸成/翻訳
ふらい人書房
デジタルヒストリーを実践する
ジョナサン・ブレイニー/著 ジェーン・ウィンターズ/著 サラ・ミリガン/著 マーティ・スティア/著 ほか
文学通信
マレー進攻航空作戦 1941-1942
マーク・E・スティル/著 橋田和浩/監訳
芙蓉書房出版
文学的絶対
フィリップ・ラクー=ラバルト/著 ジャン=リュック・ナンシー/著 柿並良佑/訳 大久保歩/訳 ほか
法政大学出版局
フェアリーテイル・オラクル
ルーシー・キャベン��ィッシュ/著 ジャスミン・ベケット-グリフィス/イラスト 福山良広/翻訳
ガイアブックス
シド・バレット全詩集
シド・バレット/著 ロブ・チャップマン/解説 ピーター・ジェンナー/著 茂木信介/翻訳
DU BOOKS
クレモナのリウトプランド『報復の書』/ヴァイセンブルクのアーダルベルト『レーギノ年代記続編』
三佐川亮宏/翻訳
知泉書館
簡体字版『歎異抄ってなんだろう』
高森顕徹/著 高森光晴/著 大見滋紀/著 『歎異抄ってなんだろう』翻訳チーム/翻訳
1万年堂出版
オープンサーキット 美しい電子部品の世界
Eric Schlaepfer/著 Windell H. Oskay/著 秋田純一/翻訳
オーム社
チビにいちゃんと馬のロッタ
エディス=ウンネルスタッド/著 小宮由/翻訳 さこももみ/イラスト
瑞雲舎
ゆきうさぎの クリスマスげきじょう : クリスマスのちいさなおはなし
レベッカ・ハリー/著 木原悦子/翻訳
株式会社 世界文化社
新装版 ゆきうさぎの ねがいごと : クリスマスの ちいさな おはなし
レベッカ・ハリー/著 木原悦子/翻訳
株式会社 世界文化社
新装版 ねずみくんの クリスマスの おうちさがし : クリスマスの ちいさな おはなし
レベッカ・ハリー/著 木原悦子/翻訳
株式会社 世界文化社
新装版 ゆきうさぎの おくりもの : クリスマスの ちいさな おはなし
レベッカ・ハリー/著 木原悦子/翻訳
株式会社 世界文化社
AIファースト・カンパニー : アルゴリズムとネットワークが経済を支配する新時代の経営戦略
マルコ・イアンシテ���/著 カリム・R・ラカーニ/著 吉田素文/監修 渡部典子/翻訳
英治出版
まほうのよるに : はじめてサンタのそりをひいたトナカイのおはなし
マット・タバレス/著 前沢明枝/翻訳
株式会社 世界文化社
インド占星術大全
M・S・メータ/著 清水俊介/翻訳
太玄社
メルキゼデクの教え
ダニエル・ミテル/著 五十嵐多香子/翻訳
ナチュラルスピリット
ジジェク
クリストファー・クル=ワント/著 ピエロ/イラスト 望月由紀/翻訳
現代書館
外交史入門
ジョセフ・M・シラキューサ/著 一政祐行/翻訳
創元社
子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本
フィリッパ・ペリー/著 高山真由美/翻訳
日経BP 日本経済新聞出版
関係の世界へ : 危機に瀕する私たちが生きのびる方法
ケネス・J・ガーゲン/著 東村知子/翻訳 鮫島輝美/翻訳 久保田賢一/翻訳
ナカニシヤ出版
鳥になって感じてみよう
ティム・バークヘッド/著 キャサリン・レイナー/イラスト 水野裕紀子/翻訳 樋口広芳/著
化学同人
ひこうじょうのはたらくくるまたち
シェリー・ダスキー・リンカー/著 AG・フォード/イラスト 福本友美子/翻訳
ひさかたチャイルド
サンタさんのジングルベル
エリー・パターソン/著 ダン・テイラー/イラスト ゆりよう子/翻訳
ひさかたチャイルド
21世紀の金融政策 : 大インフレからコロナ危機までの教訓
ベン・S・バーナンキ/著 高遠裕子/翻訳
日経BP 日本経済新聞出版
国際関係論
クリスチャン・ルース=スミット/著 山本文史/翻訳
創元社
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1151 転がすのですか?
飛鳥古墳見学ツアーに参加した時、近くに巨大な石室があった。 参加者に、高校の先生がカメラを持って参加しており、機械や重機の無かった昔、どうやってこの巨大な石を運んで来たのか、ガイドに聞いても分からず、説明書を隅から隅まで読み、頭をかしげていた。 3トンの石等、昔の人は簡単にかついで移動したはずだと言うと、その先生は、怪訝な顔をしてきた。 転がすのですか? どうやって運ぶのですか? としきりに聞く。 写真のように、一トンの鉄の塊があったとする。 それに、A点でロープの端をしっかり結わえつけ、グルグルに6回ほど巻く。最後はB点でまたしっかり結わえて止める。 そして、担ぎ棒を6本入れ、左右ペアで担ぐ、この図だと12名で担ぐ事になる。 この方式は、12名に均等に重力がかかる。一人百キロ近くだが、昔の人ならそれくらいは担げるであろう。 50センチほど浮か���て、声をかけ、右足、左足、と全員同時に、移動すれば、一トンの物体が12人で十分運べる。 勿論ペアを組むのは、背丈の近い人、低い人同士、場合によっては、ロープをもう1回巻きつけ、担ぎ棒をもう1本増やせば、女性が加わったとしても何ら問題はない。 石室の3トンの石を縦、横に2本ずつ支柱を入れ巨大な石を結わえつける。 上下左右4ケ所角に、この原理と同じようにロープを巻きつけ、2カ所で固定する。 一角に10人ずつ配置すれば4角で40名になり、一人75キロの重量だ。 昔の人ならこのくらいの重量、一日数キロの距離でも行軍出来るであろう。 石室から数10キロ圏内に、この石と同じような石の産地があるはずだ。 石室の周りは盛り土したように、小高くなっている。 多分その下には、足場に使った、石垣があるはずだというと、その先生はえらく感心していた。早い話がピラミットの石は5メータの丸木に6回巻き固定し、担ぎ棒を6本入れ丸木に石をもっこで固定、12人で担ぐと1トンの石を長距離、いとも簡単に移動できる。ロープはあだんの木の気根で出来る。 どこでそのような事を知ったのですかと聞かれたので、黒島には大きな亀甲墓がある。 屋根の部分には、大きな石が載せてあり、下には一坪ほどの空間が出来ている。 屋根の石を運ぶ時、この方法が用いられた。これは亡くなった爺さんから聞いた話で、エジプトのピラミッドも同じ縄担ぎ方式で作られたと聞いている。 すると、その先生は是非亀甲墓を見せてくれという。 外から見ても、漆喰で固められており、殆んど分からない。しかし中に入る事は絶対に許されない。 人が亡くなった時でも、決して女性は入れず、直系の一番近い人から入る事になっており、中は二人が限度で、残念ながら見る事は出来ないと言ってやった。 先生は教科書の何処にも載っていない、大変参考になりましたとお礼を言って別れた。 本土のお祭りの御神輿は、背丈の高い人に負担がかかる。 縄担ぎ方式を導入すれば、もっと大きな御神輿が出来たはずなのに・・ (時代劇に出てくるモッコ、網の真ん中に重い石を載せ、周りで大勢で持ち上げる、背の高い人と低い人では網目が違いほぼ均等に重力が掛かるという事だ)
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これは2018年3月に発売された小説家小林由香さんの『罪人が祈るとき』という小説です。
小説推理で連載時の挿絵全14点と単行本のカバーの絵を担当しました。
いじめや自殺のニュースを見るたびにこの小説の事を思い出します。
僕が説明してもいいのですが読書メータやツイッター、インスタグラムなどで純粋にこの本を読んだ方の意見を読んでみてください、本の題名を検索すればヒットします。
深い部分で人間、未成年、死、尊厳、心、社会、秩序、倫理などを小説という媒体で感じ取れる作品になっています、あと救いと優しさ。
ツイッターやインスタグラムで検索すると僕の願いが通じているのか中学生の方や子を持つ親御さんが読んでくれています。親御さんがまず読んで自分の子供にこの本を薦めるというツィートも見ました。
個人的に中学生の夏休みの課題図書にしてもいいのではと思います。
きっと人類誕生後石器時代からいじめというのはあったのだろうと思います。時代が流れてデジタル時代になっても形を変えていじめは確実にあります。
僕の中学、高校時代の知人の長男長女たちはそろそろこの本を読んで理解できる年齢になりはじめています。読んで欲しい・・・とはいえかなり疎遠になっているのでこのブログの存在自体を知ってくれているのかは疑問です。
余談ですがこの本が売れても僕には一銭も入りません(笑)
それでも宣伝するのはこうして時間を使って宣伝する価値がある小説だと思うからです。
読んでみて帯にある「本当の罪人は誰ですか?」の問いの意味を親子で考えて見て欲しいです。当然響く人響かない人いると思います。それが小説というか表現するすべてのものの宿命です。自分には響くのか・・・そこも含めて是非読んでみてください。
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あなたにだけは忘れてほしくなかった
アメリカ合衆国、ニューヨーク州、マンハッタン、ニューヨーク市警本部庁舎。 上級職員用のオフィスで資料を眺めていた安藤文彦警視正は顔をしかめた。彼は中年の日系アメリカ人である。頑なに日本名を固持しているのは血族主義の強かった祖父の影響だ。厳格な祖父は孫に米国風の名乗りを許さなかったためである。祖父の信念によって子供時代の文彦はいくばくかの苦労を強いられた。 通常、彼は『ジャック』と呼ばれているが、その由来を知る者は少ない。自らも話したがらなかった。 文彦は暴力を伴う場合の少ない知的犯罪、いわゆるホワイトカラー犯罪を除く、重大犯罪を扱う部署を横断的に統括している。最近、彼を悩ませているのは、ある種の雑音であった。 現在は文彦が犯罪現場へ出る機会はないに等しい。彼の主たる業務は外部機関を含む各部署の調整および、統計分析を基として行う未��決事件への再検証の試みであった。文彦の懸念は発見場所も年代も異なる数件の行方不明者の奇妙な類似である。類似といっても文彦の勘働きに過ぎず、共通項目を特定できているわけではなかった。ただ彼は何か得体の知れない事柄が進行している気配のようなものを感じ取っていたのである。 そして、彼にはもうひとつ、プライベートな懸念事項があった。十六才になる姪の安藤ヒナタだ。
その日は朝から快晴、空気は乾いていた。夏も最中の日差しは肌を刺すようだが、日陰に入ると寒いほどである。自宅のダイニングルームでアイスティーを口にしながら安藤ヒナタは決心した。今日という日にすべてをやり遂げ、この世界から逃げ出す。素晴らしい考えだと思い、ヒナタは微笑んだ。 高校という場所は格差社会の縮図であり、マッチョイズムの巣窟でもある。ヒナタは入学早々、この猿山から滑り落ちた。見えない壁が張り巡らされる。彼女はクラスメイトの集う教室の中で完全に孤立した。 原因は何だっただろうか。ヒナタのスクールバッグやスニーカーは他の生徒よりも目立っていたかもしれない。アジア系の容姿は、彼らの目に異質と映ったのかも知れなかった。 夏休みの前日、ヒナタは階段の中途から突き飛ばされる。肩と背中を押され、気が付いた時には一階の踊り場に強か膝を打ちつけていた。 「大丈夫?」 声だけかけて去っていく背中を呆然と見送る。ヒナタは教室に戻り、そのまま帰宅した。 擦過傷と打撲の痕跡が残る膝と掌は、まだ痛む。だが、傷口は赤黒く乾燥して皮膚は修復を開始していた。もともと大した傷ではない。昨夜、伯父夫婦と夕食をともにした際もヒナタは伯母の得意料理であるポークチョップを食べ、三人で和やかに過ごした。 高校でのいざこざを話して何になるだろう。ヒナタは飲み終えたグラスを食洗器に放り込み、自室へ引っ込んだ。
ヒナタの母親はシングルマザーである。出産の苦難に耐え切れず、息を引き取った。子供に恵まれなかった伯父と伯母はヒナタを養子に迎え、経済的な負担をものともせず、彼女を大学に行かせるつもりでいる。それを思うと申し訳ない限りだが、これから続くであろう高校の三年間はヒナタにとって永遠に等しかった。 クローゼットから衣服を抜き出して並べる。死装���だ。慎重に選ぶ必要がある。等身大の鏡の前で次々と試着した。ワンピースの裾に払われ、細々としたものがサイドボードから床に散らばる。悪態を吐きながら拾い集めていたヒナタの手が止まった。横倒しになった木製の箱を掌で包む。母親の僅かな遺品の中からヒナタが選んだオルゴールだった。 最初から壊れていたから、金属の筒の突起が奏でていた曲は見当もつかない。ヒナタはオルゴールの底を外した。数枚の便箋と写真が納まっている。写真には白のワイシャツにスラックス姿の青年と紺色のワンピースを着た母親が映っていた。便箋の筆跡は美しい。『ブライアン・オブライエン』の署名と日付、母親の妊娠の原因が自分にあるのではないかという懸念と母親と子供に対する執着の意思が明確に示されていた。手紙にある日付と母親がヒナタを妊娠していた時期は一致している。 なぜ母は父を斥けたのだろうか。それとも、この男は父ではないのか。ヒナタは苛立ち、写真の青年を睨んだ。 中学へ進み、スマートフォンを与えられたヒナタは男の氏名を検索する。同姓同名の並ぶ中、フェイスブックに該当する人物を見つけた。彼は現在、大学の教職に就いており、専門分野は精神病理学とある。多数の論文、著作を世に送り出していた。 ヒナタは図書館の書棚から彼の書籍を片っ端から抜き出す。だが、学術書を読むには基礎教養が必要だ。思想、哲学、近代史、統計を理解するための数学を公共の知の宮殿が彼女に提供する。 ヒナタは支度を終え、バスルームの洗面台にある戸棚を開いた。医薬品のプラスチックケースが乱立している。その中から伯母の抗うつ剤の蓋を掴み、容器を傾けて錠剤を掌に滑り出させた。口へ放り込み、ペットボトルの水を飲み込む。栄養補助剤を抗うつ剤の容器に補充してから戸棚へ戻した。 今日一日、いや数時間でもいい。ヒナタは最高の自分でいたかった。
ロングアイランドの住宅地にブライアン・オブライエンの邸宅は存在していた。富裕層の住居が集中している地域の常であるが、ヒナタは脇を殊更ゆっくりと走行している警察車両をやり過ごす。監視カメラの装備された鉄柵の門の前に佇んだ。 呼び鈴を押そうかと迷っていたヒナタの耳に唸り声が響く。見れば、門を挟んで体長一メータ弱のドーベルマンと対峙していた。今にも飛び掛かってきそうな勢いである。ヒナタは思わず背後へ退いた。 「ケンダル!」 奥から出てきた男の声を聞いた��端、犬は唸るのを止める。スーツを着た男の顔はブライアン・オブライエン、その人だった。 「サインしてください!」 鞄から取り出した彼の著作を抱え、ヒナタは精一杯の声を張り上げる。 「いいけど。これ、父さんの本だよね?」 男は門を開錠し、ヒナタを邸内に招き入れた。
男はキーラン・オブライエン、ブライアンの息子だと名乗った。彼の容姿は写真の青年と似通っている。従って現在、五十がらみのブライアンであるはずがなかった。ヒナタは自らの不明を恥じる。 「すみません」 スペイン人の使用人が運んできた陶磁器のコーヒーカップを持ち上げながらヒナタはキーランに詫びた。 「これを飲んだら帰るから」 広大な居間に知らない男と二人きりで座している事実に気が滅入る。その上、父親のブライアンは留守だと言うのであるから、もうこの家に用はなかった。 「どうして?」 「だって、出かけるところだよね?」 ヒナタはキーランのスーツを訝し気に見やる。 「別にかまわない。どうせ時間通りに来たことなんかないんだ」 キーランは初対面のヒナタを無遠慮に眺めていた。苛立ち始めたヒナタもキーランを見据える。 ヒナタはおよそコンプレックスとは無縁のキーランの容姿と態度から彼のパーソナリティを分析した。まず、彼は他者に対してまったく物怖じしない。これほど自分に自信があれば、他者に無関心であるのが普通だ。にも拘らず、ヒナタに関心を寄せているのは、何故か。 ヒナタは醜い女ではないが、これと取り上げるような魅力を持っているわけでもなかった。では、彼は何を見ているのか。若くて容姿に恵まれた人間が夢中になるもの、それは自分自身だ。おそらくキーランは他者の称賛の念を反射として受け取り、自己を満足させているに違いない。 「私を見ても無駄。本質なんかないから」 瞬きしてキーランは首を傾げた。 「俺に実存主義の講義を?」 「思想はニーチェから入ってるけど、そうじゃなくて事実を言ってる。あなたみたいに自己愛の強いタイプにとって他者は鏡でしかない。覗き込んでも自分が見えるだけ。光の反射があるだけ」 キーランは吹き出す。 「自己愛? そうか。父さんのファンなのを忘れてたよ。俺を精神分析してるのか」 笑いの納まらないキーランの足元へドーベルマンが寄ってくる。 「ケンダル。彼女を覚えるんだ。もう吠えたり、唸ったりすることは許さない」 キーランの指示に従い、ケンダルはヒナタのほうへ近づいてきた。断耳されたドーベルマンの風貌は鋭い。ヒナタは大型犬を間近にして体が強張ってしまった。 「大丈夫。掌の匂いを嗅がせて。きみが苛立つとケンダルも緊張する」 深呼吸してヒナタはケンダルに手を差し出す。ケンダルは礼儀正しくヒナタの掌を嗅いでいた。落ち着いてみれば、大きいだけで犬は犬である。 ヒナタはケンダルの耳の後ろから背中をゆっくりと撫でた。やはりケンダルはお��なしくしている。門前で威嚇していた犬とは思えないほど従順だ。 「これは?」 いつの間にか傍に立っていたキーランがヒナタの手を取る。擦過傷と打撲で変色した掌を見ていた。 「別に」 「こっちは? 誰にやられた?」 キーランは、手を引っ込めたヒナタのワンピースの裾を摘まんで持ち上げる。まるでテーブルクロスでもめくる仕草だ。ヒナタの膝を彩っている緑色の痣と赤黒く凝固した血液の層が露わになる。ヒナタは青褪めた。他人の家の居間に男と二人きりでいるという恐怖に舌が凍りつく。 「もしきみが『仕返ししろ』と命じてくれたら俺は、どんな人間でも這いつくばらせる。生まれてきたことを後悔させる」 キーランの顔に浮かんでいたのは怒りだった。琥珀色の瞳の縁が金色に輝いている。落日の太陽のようだ。息を吸い込む余裕を得たヒナタは掠れた声で言葉を返す。 「『悪事を行われた者は悪事で復讐する』わけ?」 「オーデン? 詩を読むの?」 依然として表情は硬かったが、キーランの顔から怒りは消えていた。 「うん。伯父さんが誕生日にくれた」 キーランはヒナタのすぐ隣に腰を下ろす。しかし、ヒナタは咎めなかった。 「復讐っていけないことだよ。伯父さんは普通の人がそんなことをしなくていいように法律や警察があるんだって言ってた」 W・H・オーデンの『一九三九年九月一日』はナチスドイツによるポーランド侵攻を告発した詩である。他国の争乱と無関心を決め込む周囲の人々に対する憤りをうたったものであり、彼の詩は言葉によるゲルニカだ。 「だが、オーデンは、こうも言ってる。『我々は愛し合うか死ぬかだ』」 呼び出し音が響き、キーランは懐からスマートフォンを取り出す。 「違う。まだ家だけど」 電話の相手に生返事していた。 「それより、余分に席を取れない? 紹介したい人がいるから」 ヒナタはキーランを窺う。 「うん、お願い」 通話を切ったキーランはヒナタに笑いかけた。 「出よう。父さんが待ってる」 戸惑っているヒナタの肩を抱いて立たせる。振り払おうとした時には既にキーランの手は離れていた。
キーラン・オブライエンには様々な特質がある。体格に恵まれた容姿、優れた知性、外科医としての将来を嘱望されていること等々、枚挙に暇がなかった。だが、それらは些末に過ぎない。キーランを形作っている最も重要な性質は彼の殺人衝動だ。 この傾向は幼い頃からキーランの行動に顕著に表れている。小動物の殺害と解剖に始まり、次第に大型動物の狩猟に手を染めるが、それでは彼の欲求は収まらなかった。 対象が人間でなければならなかったからだ。 キーランの傾向にいち早く気付いていたブライアン・オブライエンは彼を教唆した。���体的には犯行対象を『悪』に限定したのである。ブライアンは『善を為せ』とキーランに囁いた。彼の衝動を沈め、社会から悪を排除する。福祉の一環であると説いたのだ。これに従い、彼は日々、使命を果たしてる。人体の生体解剖によって嗜好を満たし、善を為していた。 「どこに行くの?」 ヒナタの質問には答えず、キーランはタクシーの運転手にホテルの名前を告げる。 「行けないよ!」 「どうして?」 ヒナタはお気に入りではあるが、量販店のワンピースを指差した。 「よく似合ってる。綺麗だよ」 高価なスーツにネクタイ、カフスまでつけた優男に言われたくない。話しても無駄だと悟り、ヒナタはキーランを睨むに留めた。考えてみれば、ブライアン・オブライエンへの面会こそ重要課題である。一流ホテルの従業員の悪癖であるところの客を値踏みする流儀について今は不問に付そうと決めた。 「本当にお父さんに似てるよね?」 「俺? でも、血は繋がってない。養子だよ」 キーランの答えにヒナタは目を丸くする。 「嘘だ。そっくりじゃない」 「DNAは違う」 「そんなのネットになかったけど」 ヒナタはスマートフォンを鞄から取り出した。 「公表はしてない」 「じゃあ、なんで話したの?」 「きみと仲良くなりたいから」 開いた口が塞がらない。 「冗談?」 「信じないのか。参ったな。それなら、向こうで父さんに確かめればいい」 キーランはシートに背中を預け、目を閉じた。 「少し眠る。着いたら教えて」 本当に寝息を立てている。ヒナタはスマートフォンに目を落とした。
ヒナタは肩に触れられて目を覚ました。 「着いたよ」 ヒナタの背中に手を当てキーランは彼女を車から連れ出した。フロントを抜け、エレベーターへ乗り込む。レストランに入っても警備が追いかけてこないところを見ると売春婦だとは思われていないようだ。ヒナタは脳内のホテル番付に星をつける。 「女性とは思わなかった。これは、うれしい驚きだ」 テラスを占有していたブライアン・オブライエンは立ち上がってヒナタを迎えた。写真では茶色だった髪は退色し、白髪混じりである。オールバックに整えているだけで染色はしていなかった。三つ揃いのスーツにネクタイ、機械式の腕時計には一財産が注ぎ込まれているだろう。デスクワークが主体にしては硬そうな指に結婚指輪が光っていたが、彼の持ち物とは思えないほど粗雑な造りだ。アッパークラスの体現のような男が配偶者となる相手に贈る品として相応しくない。 「はじめまして」 自分の声に安堵しながらヒナタは席に着いた。 「彼女は父さんのファンなんだ」 ヒナタは慌てて鞄から本を取り出す。 「サインしてください」 本を受け取ったブライアンは微笑んだ。 「喜んで。では、お名前を伺えるかな?」 「安藤ヒナタです」 老眼鏡を懐から抜いたブライアンはヒナタに顔を向ける。 「スペルは?」 答える間もブライアンはヒナタに目を据えたままだ。灰青色の瞳は、それが当然だとでも言うように遠慮がない。血の繋がりがどうであれ、ブライアンとキーランはそっくりだとヒナタは思った。 ようやく本に目を落とし、ブライアンは結婚指輪の嵌った左手で万年筆を滑らせる。 「これでいいかな?」 続いてブライアンは『ヒナタ』と口にした。ヒナタは父親の声が自分の名前を呼んだのだと思う。その事実に打ちのめされた。涙があふれ出し、どうすることもできない。声を上げて泣き出した。だが、それだけではヒナタの気は済まない。二人の前に日頃の鬱憤を洗いざらい吐き出していた。 「かわいそうに。こんなに若い女性が涙を流すほど人生は過酷なのか」 ブライアンは嘆く。驚いたウェイターが近付いてくるのをキーランが手を振って追い払った。ブライアンは席を立ち、ヒナタの背中をさする。イニシャルの縫い取られたリネンのハンカチを差し出した。 「トイレ」 宣言してヒナタはテラスを出ていく。 「おそらくだが、向精神薬の副作用だな」 父親の言葉にキーランは頷いた。 「彼女。大丈夫?」 「服用量による。まあ、あれだけ泣いてトイレだ。ほとんどが体外に排出されているだろう」 「でも、攻撃的で独善的なのは薬のせいじゃない」 ブライアンはテーブルに落ちていたヒナタの髪を払い除ける。 「もちろんだ。彼女の気質だよ。しかし、同じ学校の生徒が気の毒になる。家畜の群れに肉食獣が紛れ込んでみろ。彼らが騒ぐのは当然だ」 呆れた仕草でブライアンは頭を振った。 「ルアンとファンバーを呼びなさい。牧羊犬が必要だ。家畜を黙らせる。だが、友情は必要ない。ヒナタの孤立は、このままでいい。彼女と親しくなりたい」 「わかった。俺は?」 「おまえの出番は、まだだ。キーラン」 キーランは暮れ始めている空に目をやる。 「ここ。誰の紹介?」 「アルバート・ソッチ。デザートが絶品だと言ってた。最近、パテシエが変わったらしい」 「警察委員の? 食事は?」 ブライアンも時計のクリスタルガラスを覗いた。 「何も言ってなかったな」 戻ってきたヒナタの姿を見つけたキーランはウェイターに向かい指示を出す。 「じゃあ、試す必要はないね。デザートだけでいい」 ブライアンは頷いた。
「ハンカチは洗って返すから」 ヒナタとキーランは庁舎の並ぶ官庁街を歩いていた。 「捨てれば? 父さんは気にしない」 面喰ったヒナタはキーランを窺う。ヒナタは自分の失態について思うところがないわけではなかった。ブライアンとキーランに愛想をつかされても文句は言えない。二人の前で吐瀉したも同じだからだ。言い訳はできない。だが、ヒナタは、まだ目的を果たしていないのだ。 ブライアン・オブライエンの実子だと確認できない状態では自死できない。 「それより、これ」 キーランはヒナタの手を取り、掌に鍵を載せた。 「何?」 「家の鍵。父さんも俺もきみのことを家族だと思ってる。いつでも遊びに来ていいよ」 瞬きしているヒナタにキーランは言葉を続ける。 「休暇の間は俺がいるから。もし俺も父さんもいなかったとしてもケンダルが 相手をしてくれる」 「本当? 散歩させて���いい? でも、ケンダルは素気なかったな。私のこと好きじゃないかも」 「俺がいたから遠慮してたんだ。二人きりの時は、もっと親密だ」 ヒナタは吹き出した。 「犬なのに二人?」 「ケンダルも家族だ。俺にとっては」 相変わらずキーランはヒナタを見ている。ヒナタは眉を吊り上げた。 「言ったよね? 何もないって」 「違う。俺はきみを見てる。ヒナタ」 街灯の光がキーランの瞳に映っている。 「だったら、私の味方をしてくれる? さっき家族って言ってたよね?」 「言った」 「でも、あなたはブライアンに逆らえるの? 兄さん」 キーランは驚いた顔になった。 「きみは、まるでガラガラヘビだ」 さきほどの鍵をヒナタはキーランの目の前で振る。 「私が持ってていいの? エデンの園に忍び込もうとしている蛇かもしれない」 「かまわない。だけど、あそこに知恵の実があるかな? もしあるとしたら、きみと食べたい」 「蛇とイブ。一人二役だね」 ヒナタは入り口がゲートになったアパートを指差した。 「ここが私の家。さよならのキスをすべきかな?」 「ヒナタのしたいことを」 二人は互いの体に手を回す。キスを交わした。
官庁街の市警本部庁舎では安藤文彦が部下から報告を受けていた。 「ブライアン・オブライエン?」 クリスティナ・ヨンぺルト・黒田は文彦が警部補として現場指揮を行っていた時分からの部下である。移民だったスペイン人の父親と日系アメリカ人の母親という出自を持っていた。 「警察委員のアルバート・ソッチの推薦だから本部長も乗り気みたい」 文彦はクリスティナの持ってきた資料に目をやる。 「警察委員の肝入りなら従う他ないな」 ブライアン・オブライエン教授の専門は精神病理学であるが、応用心理学、主に犯罪心理学に造詣が深く、いくつかの論文は文彦も読んだ覚えがあった。 「どうせ書類にサインさせるだけだし誰でもかまわない?」 「そういう認識は表に出すな。象牙の塔の住人だ。無暗に彼のプライドを刺激しないでくれ」 クリスティナは肩をすくめる。 「新任されたばかりで本部長は大張り切り。大丈夫。失礼なのは私だけ。他の部下はアッパークラスのハウスワイフよりも上品だから。どんな男でも、その気にさせる」 「クリスティナ」 軽口を咎めた文彦にクリスティナは吹き出した。 「その筆頭があなた、警視正ですよ、ジャック。マナースクールを出たてのお嬢さんみたい。財政の健全化をアピールするために部署の切り捨てを行うのが普通なのに新しくチームを立ち上げさせた。本部長をどうやって口説き落としたの?」 「きみは信じないだろうが、向こうから話があった。私も驚いている。本部長は現場の改革に熱意を持って取り組んでいるんだろう」 「熱意のお陰で予算が下りた。有効活用しないと」 文彦は顔を引き締めた。 「浮かれている場合じゃないぞ。これから、きみには負担をかけることになる。私は現場では、ほとんど動けない。走れないし、射撃も覚束ない」 右足の膝を文彦が叩く。あれ以来、まともに動かない足だ。 「射撃のスコアは基準をクリアしていたようだけど?」 「訓練場と現場は違う。即応できない」 あの時、夜の森の闇の中、懐中電灯の光だけが行く手を照らしていた。何かにぶつかり、懐中電灯を落とした瞬間、右手の動脈を切り裂かれる。痛みに耐え切れず、銃が手から滑り落ちた。正確で緻密なナイフの軌跡、相手はおそらく暗視ゴーグルを使用していたのだろう。流れる血を止めようと文彦は左手で手首を圧迫した。馬乗りになってきた相手のナイフが腹に差し込まれる感触と、その後に襲ってきた苦痛を表す言葉を文彦は知らない。相手はナイフを刺したまま刃の方向を変え、文彦の腹を横に薙いだ。 当時、『切り裂き魔』と呼ばれていた殺人者は、わざわざ文彦を国道まで引きずる。彼の頬を叩いて正気づかせた後、スマートフォンを顔の脇に据えた。画面にメッセージがタイピングされている。 「きみは悪党ではない。間違えた」 俯せに倒れている文彦の頭を右手で押さえつけ、男はスマートフォンを懐に納める。その時、一瞬だけ男の指に光が見えたが、結婚指輪だとわかったのは、ずいぶん経ってからである。道路に文彦を放置して男は姿を消した。 どうして、あの場所は、あんなに暗かったのだろうか。 文彦は事ある毎に思い返した。彼の足に不具合が生じたのは、ひとえに己の過信の結果に他ならない。ジャックと文彦を最初に名付けた妻の気持ちを彼は無にした。世界で最も有名な殺人者の名で夫を呼ぶことで凶悪犯を追跡する文彦に自戒するよう警告したのである。 姪のヒナタに贈った詩集は自分自身への諌言でもあると文彦は思った。法の正義を掲げ、司法を体現してきた彼が復讐に手を染めることは許されない。犯罪者は正式な手続きを以って裁きの場に引きずり出されるべきだ。 「ジャック。あなたは事件を俯瞰して分析していればいい。身長六フィートの制服警官を顎で使う仕事は私がやる。ただひとつだけ言わせて。本部長にはフェンタニルの使用を黙っていたほうがいいと思う。たぶん良い顔はしない」 フェンタニルは、文彦が痛み止めに使用している薬用モルヒネである。 「お帰りなさい、ジャック」 クリスティナが背筋を正して敬礼する。文彦は答礼を返した。
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@ Un milione di cose da dirti君に言いたい100万のこと
https://www.youtube.com/watch?v=sC7UluoMaWY
エルマル・メータが今年のサンレモで歌い、3位と作曲賞を取った歌。曲も歌詞も歌い方も大変エルマルらしい。尚、彼は3年前にファブリツィオ・モーロと2人で優勝しており、単独では4年前に3位になっている。先日も書いたが、彼は優勝の最有力候補で、4日目まで1位だった。しかし最後の日の視聴者の票はあまり取れなかった。
これはそこまでではないが、彼の歌は一般に哲学的で、どちらかというと玄人受けする気がする。
Ermal Meta sang it at Sanremo 2021, and took third and award for composition.
The melody, lyric, and the way of singing, everything seems himself.
He was thought to win till 4th day, but he couldn’t get so many televotes.
His lyrics is often like philosophy, so it appeals mainly to the professionals, I suppose.
優勝したモネスキンはロックグループで、エルマルはロックも歌うが、今回は正統派のカンツォーネで、だいぶ色合いが違う。昨年優勝したディオダートの歌は正統派だったから、視聴者の動向は読めない。
The winner is Moneskin, a rock group.
Ermal also sings rock, but this song is an orthodox canzone.
Last year, Diodato won with an orthodox canzone, so it is hard to know the customers’ liking.
このビデオでは彼はスノードームの中で歌っている。最後はその小さなドームは9.99ユーロの値札がついて棚に置かれる。このことの意味が知りたい。これは恋の歌のようだが、そうでないとも言え、聞く人に疑問を持たせるもの彼一流の手法かもしれない。優勝は逃したが、間違いなく名曲として残る歌だ。
In this video, he is singing in a small snow-dome, which afterwards is sold with 9.99 euro.
I really want to know what it means.
It looks like a love song, but there are some questions left.
He always makes us think what the song means.
He didn’t win this time, but it is a song which will remain as a masterpiece.
歌詞と意味
Senza nome io, senza nome tu
E parlare, finché un nome non ci serve più
Senza fretta io, senza fretta tu
Ci sfioriamo delicatamente per capirci un po’ di più
Siamo come due stelle scampate al mattino
Se mi resti vicino, non ci spegne nessuno
Avrai il mio cuore a sonagli per i tuoi occhi a fanale
Ti ho presa sulle spalle e ti ho sentita volare
名前のないぼく 名前のない君
名前がいらなくなるまで話そう
ぼくは急がない 君も急がない
そっとふれあおう 互いをもっと知るために
ぼくらは朝から逃げた二つの星みたいに
君がここにいるなら誰にも消せない
君はヘッドライトみたいな目でぼくのおしゃべりな心を手にする
君を肩にのせてぼくは君が飛ぶ音を聞いた
Con le mani nel fango, per cercare il destino
Tu diventi più bella ad ogni tuo respiro
E mi allunghi la vita inconsapevolmente
Avrei un milione di cose da dirti, ma non dico niente
In un mare di giorni felici, annega la mia mente
Ed ho un milione di cose da dirti
Ma non dico niente, ma non dico niente
手を泥の中に入れて運命を求めて
君は息をするたびに美しくなる
君はそうと知らずにぼくの命を延ばす
君に言いたい100万のことがある でも何も言わない
幸福な日々の海で ぼくの心は溺れる
そして君に言いたい100万のことがある
でも何も言わない 何も
Il tuo viaggio io, la mia stazione tu
E scoprire che volersi bene è più difficile che amarsi un po’ di più
È la mia mano che stringi, niente paura
E se non riesco ad alzarti, starò con te per terra
Avrai il mio cuore a sonagli per i tuoi occhi a fanale
Ce li faremo bastare, ce li faremo bastare
ぼくは君の旅 君はぼくの駅
君は自分を愛していることに気づいて
それは互いに愛し合うよりむつかしい
君が握っているのは僕の手 怖がらないで
君を立ち上がらせられなければぼくは君と地面にいる
君はヘッドライトみたいな目でぼくのおしゃべりな心を手にする
十分にやろう 十分に
Con le mani nel fango, per cercare il destino
Tu diventi più bella ad ogni tuo respiro
E mi allunghi la vita inconsapevolmente
Avrei un milione di cose da dirti, ma non dico niente
In un mare di giorni felici, annega la mia mente
Ho un milione di cose da dirti, solo un milione di cose da dirti
手を泥の中に入れて運命を求めて
君は息をするたびに美しくなる
君はそうと知らずにぼくの命を延ばす
君に言いたい100万のことがある でも何も言わない
幸福な日々の海で ぼくの心は溺れる
そして君に言いたい100万のことがある たった100万の
Ti do il mio cuore a sonagli per i tuoi occhi a fanale
E senza dirlo a nessuno, impareremo a volare
ぼくは君のヘッドライトみたいな目にこのおしゃべりな心をあげる
誰にも言わないでぼくらは飛ぶことを覚える
Tu mi allunghi la vita inconsapevolmente
Avrei un milione di cose da dirti, ma non dico niente
In un mare di giorni felici annega la mia mente
Ed ho un milione di cose da dirti
Ma non dico niente
Cuore a sonagli io Occhi a fanale tu
君はそうと知らずにぼくの命を延ばす
君に言いたい100万のことがある でも何も言わない
幸福な日々の海で ぼくの心は溺れる
そして君に言いたい100万のことがある
でも何も言わない
ぼくのおしゃべりな心 君のヘッドライトの目
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トランジスタテスターキット
動かなくて、へこんでいた。
キットの記号でネット検索すると、動かない理由を列挙したサイトを発見。
オリジナルを変更している部分が多いようだ。
確かに、aitendoで今販売されているものは、そのような不具合が修正されたあとの感じだ。USB5Vを使うので、mosfetやトランジスタ、三端子レギュレータで降圧する必要がない。
不良キットはひっそりと退場していたのか。
それを数年かけて作った私は?!
[回路図もサポートもないよと言うスタンスはともかく、どうも適当に作って、まずユーザーの反応を見て、改良するという製作コンセプトがあるようだ。
前作って、すぐおかしくなった、ウーファー付きアンプキットも最近また出ているぞ。〕
ISPから5Vを供給すると、2行目の最初の桁にVの文字が表示される。
これは、電圧表示の冒頭だろう。avrとLCD間の通信が不安定と言うことか。
電源によっては、Vの文字は出ない場合もある。
正規に9Vを入れても、何も表示されないのは、降圧回路が正常に機能していないようだ。[どうも、mosfetがこわれているようだ、予備のものに変えても同じ。その先の回路かなあ。三端子とか、トランジスタ。基礎知識がない(忘れていると言うべきか)試行錯誤はつらい。最後の手段。現在販売中のキット基板の回路図を参考に、5V電源化を徹底する。現在はトランジスタを介してのリセット、プルアップ回路を直接結合する。かえって、症状悪化。うむむ。回路図というか、基板図を読み損なっていた。両面基板を一枚で裏から透視、ビアがあると表側の薄い配線を追わねばならず困難。ともかく元に戻ったが、まだ、表示がおかしいし、キャリブレーションができない。オリジナルサイトを覗くと、ソフトウェアがアップデートされているようだ。uno-shieldもある。アップデートしたら、少しは変わるかと思い、書き込みを試みる。エラー。ああ、5V化と称して、トランジスタ類を除去したのがISP回路に影響したのか。素人療法で、ますます、泥沼化。testボタンはリセットスイッチだ。本来のリセットピントは別にこういうものを作ったことがISPの動作に影響を与えてはいないか。いや、これはオリジナルからそうだ。そうすると、別の理由。オリジナルには10μFのコンデンサが電源線に入っている。これを入れるべきか。新基板の方にはちゃんと入っている。前にも書いたが、27ピンへのLT1004の接続。LCDのKピンの抵抗除去。など、まだまだあるのだ。ISPの問題は置いておいて、それ以外を。三点を一気に。症状はほとんど変わらず。電源の違いにも依存しているようだ。ともかく、ブレッドボードにデヴァイスを取り出して、プログラマから認識されるか試してみた。駄目。基板をいじっているうちに(ISPに関係するどこかのポートが)壊れたということだ。途中までは読み出せたのだから。これでは、正常動作するわけがないか。新キット(5VUSB電源対応)でリベンジだ。新キット到着(3/4)。
→パーツチェック。セラミックコンデンサの容量違いが混入。旧基板のものが残っているのでよくわかる。220表記の22pFのところ、22表記が混入。いや、22->22pFでいいのだ。サイトの表記が誤り。旧基板は間違った容量(表記220)のものを付けているのか!
いや。3桁表記の場合3桁目は乗数だから、10の0乗で1だから22x1=22だから、表記の220と22は同じ!?なんとまぎらわしい。 いや、久しぶりにストリナのLCメータで計測したが、22pFではなかったが、、。
キャリブレーション後に再度測定。新キット同梱の22表記のものは19.86pF。まあ、合ってる。そうすると、旧基板の220表記のものは?基板装着済みだから、延長測定端子が必要。未測定。測定しました。今度は少し高めだったけれど、ほぼ22pF。
結論。3桁表記でも2桁表記でも同じ。なんで2種類の表記があるの。
個人的には、3桁でそろえてほしい気が。〕
先のサイトのヒントを参考に、二カ所修正。
これで、メッセージが出てきた。
キャリブレーションをせよというのだが、うまくいかない。
調査中。
なお二カ所対応すべき箇所あり。
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小型・オールモード・マルチバンド SDR → [ G4SDR ]を立ち上げます!
久々の投稿です。放置しすぎました。 近頃、コロナで大変ですね。コロナちゃんの影響で、会社が休業となったため、それを見越して発注しておいたSDRを作り上げてしまおうと、活動を再開しました!
以前、[SDR-YAGI]という名前で、SDRの立ち上げを行いました。実験により、1~144MHzの送受信ができる見込みまで行きました(紹介したブログ)。 しかしながら、クリスタルフィルタ部の難しさ(マッチングやクリスタルの素性がつかめず帯域を広げられないなど)とソフトウェアの壁でフラフラしてるうちに、別コンセプトが浮かんできたので、今回、[G4SDR]と命名したSDRに乗り換えます。
[G4SDRのコンセプト]
一般的な 基板サイズ (47x72mm)とし、独自の回路ブロックを気軽に(穴あけ不要でスタック)追加できる構成とする。
RFフロントエンド(送信パワーアンプ、受信BPF、LPF、アンテナスイッチ等)は外付け
HF+50MHz(144MHz)の任意周波数で送受信が可能
変復調モードはSSB, CW, AM, PSK etc..に対応
IQ信号の出力機能を備える(できればUSBで送り出したい)
PCは必要とせず、スタンドアローン動作
搭載するUIは必要最小限、UI拡張用のI/O出力ポートを備える
学生さんがプログラムやハードをいたずらできる余地を残す(いたずらしたくなる)
今風のおしゃれな部屋に馴染む佇まい、できればインテリア風になってほしい
長い間、構想を練ってきました。僕が作りたくなるものの条件として、「世の中にまだないもの」であること、そして、「僕自身のアイディアが表現できていて」かつ、みんなにも「いいね!」って言ってもらえるものを作りたいというのがあります。これを求めると、なかなか答えが出せず���しんでいました。しかし、ここにSTMicro.が答えを与えてくれたのです。この結末の詳細は後日紹介いたします。
超小型クリスタルフィルタ部の設計
さて、話は変わって、G4SDRの肝となるクリスタルフィルタ部の設計であちこちつまずいたので、これを紹介していきたいと思います。 私も含め、クリスタルフィルタ初心者ないし、自分で作れるような気になっている(僕がそうでした)読者の方の一助になるように、できるだけ丁寧に書きます。ちなみに、ここで検討した水晶振動子は2016(2.0 x 1.6mm)の極小サイズです。自作派アマチュア無線家のブログをいくつも拝見��ましたが、このサイズで作っている例は見つかりませんでした。 そういう意味で、冒険の始まりです(笑)
今回作りたい ラダーフィルタ の目標仕様を定義しました。
周波数 32 MHz
帯域 4~6 kHz
素子数 3
水晶サイズ 2016
通過帯域損失 5dB以下
入出力インピーダンス 500Ω以下
不安要素として、
32MHzのような高い周波数でラダーフィルタを作っている例をほとんど見かけない(一つありました)
小型サイズの水晶はその小ささの弊害で、フィルタとしての性能を損ねる要因を持っていないか?
という2つが頭から離れませんでした。 そこで、実現できるのかどうか、シミュレーションで検討しましょう!と走り始めました。
様々なブログを渡り歩き、最終的にJA9TTT 加藤OMのページに行きつきました。ここで紹介されている設計ソフトはとても素晴らしいものでした。是非、使用されたい。 以下、加藤OMページの抜粋 参考:Warrington Amateur Radio Club(英国)のサイトに、Jack Hardcastle, G3JIRによって最新バージョンDishal2031がアップされています。あまり違いは無いようですが、Windows OSによっては新バージョンの方が良いこともあるのでリンクしておきます。→ここから. (追記:2015.08.25)
この辺で、絵を入れたくなったので、採用を検討した水晶振動子の直並列共振周波数の測定の様子をお見せします。いつもお世話になっているAPB3で測定しました。
ちょっと右寄りに浮いてるのが水晶振動子です。いい加減な配線ですが、これで精一杯でした(笑)
いい加減な測定でしたが、それらしいデータが取れました。直並列共振周波数の間隔は45kHzであり、仕様とした帯域は満たせそうだと判断しました。この周波数差が大きいほど広帯域なフィルタが作れます。
さあ、それでは設計していきましょうと、設計ソフトを立ち上げて、「ん?」と固まりました。設計を進めるためには水晶振動子の等価回路の各パラメータを「実測で!」あらかじめ求める必要がありました(最初から知ってましたが、多少話を盛ってみます(笑))。 「実測で!」と強調したのは、データシートからは読み取てない素性だからです。なぜなら、本来の振動子として使うときには、「あまり重要ではないデータ」だからと推測します。そんな計算をいちいちやらないとマイコンを水晶振動子で動かせない世の中だったら、みんなアナログ屋さんになれますよね(笑) そうはいっても、そんな特殊な測定器(LCメータなど)は手持ちにないので、ひたすら水晶振動子のデータシートをアサリました。すると、ありました!!! 全部の必要なパラメータを列挙したおかしな?データシートが!! NDKさん、さすがすぎます!!
手持ちの水晶とサイズも一緒なので、さほど素性に乖離はないと判断し、この水晶振動子のパラメータを使ってラダーフィルタを設計しました。
いい感じに設計できてます。実測でもこのように動いてくれれば大満足です。
設計もできたので、実際に秋月で売っているSMDユニバーサルに組みました。 これおすすめです。って、裏面がベタのやつなくなってるやん!!悲しみ。。。
はい。なにがなんだかわかりませんよね。拡大鏡で頑張りました。
そして。APB3による測定結果です。ムムム、通過帯域は所望になっているけど、なぜか阻止域で跳ね返ってきてる!この手の特性は、経験上、測定の問題だと断定し、調査すると、同じようなことを書いている方が何人か見つかりました。 JM1DPL OMと最近はNanoVNAの創造主として有名人(←いいなぁ。そして、素晴らしい!)のttrftech 高橋さんです。 これらの内容を参照して、ユニバーサル基板の裏面ベタを利用してGNDを強化したところ、見事に跳ね返りが消滅しました!!
普段、数~数十GHzの回路を扱っているので、32MHzをなめてました。すみません。君は立派な高周波だよ。。。 そして、時代の流れに乗るために、そしてコロナ休み中にプロジェクトを進めるために、ついにNanoVNAをア���ゾンで入手した。 2日で届いた。(eBeyで首をながくして待つより良いと判断)
使い方はjh4vaj OMのページを参考にした。なお、Cal.説明の 「THRU」 については、誤っている。ここでこそ、SMAメスメスの出番です。同軸2本がNanoVNAに接続された状態で,それらの先端をSMAメスメスで接続しあうのが正解。
いいね!!APB3と同じ特性が測定できました。NanoVNAは、タッチストーンファイルの出力機能を備えているので、問題が出ても、PythonのScikit-rfなどで解析できますし、安心できます。高橋さん、ありがとう!!! というわけで、仕様に合うフィルタの設計と実測検証が完了しました。 明日から、G4SDRの基板に部品実装し、動作検証に入っていきます!
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熊本といえばクマモン
地震から2年半経ちました
2016年の4月に地震があって、無理というか無茶をして熊本に戻ったりしましたが、その反省は全く活かされないまま2年半が経ちました。 今熊本に帰省していてこのblogをipadで書いています。 今回は行っていませんが、前回3月に来た時には、熊本城の痛々しい姿を見て、なかなか感慨深いものがありました。
熊本城はあって当たり前みたいに思って育ってきた人にとっては実は、この写真も若干ショッキングではあります。 こんな写真だと被災地的な感じもあるかも知れませんが、実はよく整備された観光地化していて、良くも悪くも熊本人の逞しさを現しているようにも思います。 市内はほぼ被災地感はなく、飲食店も通常営業していますし、以前にも増して東シナ海の向こうの国からの人が増えたようです。
そんな熊本城の近くに県立美術館があります
高校生時代に結構通ったような気がします。熊本城側から二の丸公園に抜けて、その奥の方にあります。 3月に熊本城を見に行った時についでに寄ったのですが、熊本城までは過去の記憶より長く歩かされ(まぁ通行止めが多いので仕方なし)、二の丸公園は障害物無しなのに、こんなに小さい公園だったか?とビックリ。 高校時代に通ったままの姿だったのが、またビックリでもありました。 高校の時に良く来ていた喫茶店もそのまま残っています。マッタリした空気感と高い天井、常設の古墳展示もそのまま。 とはいえ、高校生時代にも見たような、展示も有料ではありますが、やっています。その時は、藤田嗣治の展示をやっていました。その時に貰った本の栞は未だに使っています。
熊本現代美術館
熊本は、JRの駅の近辺がコンパクトシティ的なマンションが建ち並ぶ綺麗な街って感じで、正直何もないです。 熊本県民の誇る鶴屋百貨店を目指して、市電に乗って通町筋で降りましょう。所謂繁華街です。とはいえ、バブル期ではないので、朝まで遊べる訳でもないですし、東京に比べると終電も早いです。って言っても、実家が中央区なのでタクシーで1メータで帰れますし、東京のように中央線で乗り過ごすと気がつくと山梨にいるかも?という、スリルはないです。
熊本の繁華街
今回の帰省では,この繁華街の割とど真ん中にある,熊本現代美術館に行ってきました. 内部は, こんな感じになっていて,ちょうど行った日が月曜日の午後だったので,古い映画の映写会をやっていました. しかし,上演していたのは,
こちらの映画で..会場にいたおじいちゃん・おばあちゃん達の目が・になっているのが,いとおかし.って感じでした. ちなみにこの映画原作は小説で(読んだことありませんが),観ていてどっかで観た話だなぁ,と思ったら,
たぶん,テリー・ギリアム監督作ということで,こちらの映画を以前見たことがあるんだと思います.
まぁ,「なにげにアートな街」とは書いてみたものの,「県立美術館」と「市立美術館」が2つあるようなもので,普通に二重行政な地方都市では「あるある」な感じなのかもしれません.
以上,中途半端な熊本観光案内でした.
何気にアートな街な熊本 地震から2年半経ちました 2016年の4月に地震があって、無理というか無茶をして熊本に戻ったりしましたが、その反省は全く活かされないまま2年半が経ちました。 今熊本に帰省していてこのblogをipadで書いています。 今回は行っていませんが、前回3月に来た時には、熊本城の痛々しい姿を見て、なかなか感慨深いものがありました。 熊本城はあって当たり前みたいに思って育ってきた人にとっては実は、この写真も若干ショッキングではあります。 こんな写真だと被災地的な感じもあるかも知れませんが、実はよく整備された観光地化していて、良くも悪くも熊本人の逞しさを現しているようにも思います。 市内はほぼ被災地感はなく、飲食店も通常営業していますし、以前にも増して東シナ海の向こうの国からの人が増えたようです。 そんな熊本城の近くに県立美術館があります 高校生時代に結構通ったような気がします。熊本城側から二の丸公園に抜けて、その奥の方にあります。 3月に熊本城を見に行った時についでに寄ったのですが、熊本城までは過去の記憶より長く歩かされ(まぁ通行止めが多いので仕方なし)、二の丸公園は障害物無しなのに、こんなに小さい公園だったか?とビックリ。 高校時代に通ったままの姿だったのが、またビックリでもありました。 高校の時に良く来ていた喫茶店もそのまま残っています。マッタリした空気感と高い天井、常設の古墳展示もそのまま。 とはいえ、高校生時代にも見たような、展示も有料ではありますが、やっています。その時は、藤田嗣治の展示をやっていました。その時に貰った本の栞は未だに使っています。 熊本現代美術館 熊本は、JRの駅の近辺がコンパクトシティ的なマンションが建ち並ぶ綺麗な街って感じで、正直何もないです。 熊本県民の誇る鶴屋百貨店を目指して、市電に乗って通町筋で降りましょう。所謂繁華街です。とはいえ、バブル期ではないので、朝まで遊べる訳でもないですし、東京に比べると終電も早いです。って言っても、実家が中央区なのでタクシーで1メータで帰れますし、東京のように中央線で乗り過ごすと気がつくと山梨にいるかも?という、スリルはないです。 今回の帰省では,この繁華街の割とど真ん中にある,熊本現代美術館に行ってきました. 内部は, こんな感じになっていて,ちょうど行った日が月曜日の午後だったので,古い映画の映写会をやっていました. しかし,上演していたのは, こちらの映画で..会場にいたおじいちゃん・おばあちゃん達の目が・になっているのが,いとおかし.って感じでした. ちなみにこの映画原作は小説で(読んだことありませんが),観ていてどっかで観た話だなぁ,と思ったら, たぶん,テリー・ギリアム監督作ということで,こちらの映画を以前見たことがあるんだと思います. まぁ,「なにげにアートな街」とは書いてみたものの,「県立美術館」と「市立美術館」が2つあるようなもので,普通に二重行政な地方都市では「あるある」な感じなのかもしれません. 以上,中途半端な熊本観光案内でした.
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personalized my profile a bit and added the books i currently have with me :)
feel free to follow ? send requests ? idk i still have to figure that part out. whatever it is feel free to do it lol!
also wanted ask if anyone else found it a culture shock that you can add your blood type to your profile? i knew blood type personality types are popular in EA, but to me it still feels like weirdly personal information to put out on the internet. 😅
does anyone have a bookmeter (読書メータ) account and would like to be friends?
i just made an account, though i have yet to figure out how to use it properly. but i want to try reading some books in japanese (even if its going to take me forever lol) and some company/recommendations would be appreciated lol!
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