#自動掻き混ぜ機
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いのち、ばんざい。
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いのち、ばんざい。
作家名:和田聡文 会期:2023年7月27日(木)~8月20日(日) 時間:16:00-22:00 休廊日:7月31日(月)、8月7日(月)、12日(土)~16日(水) 料金:入場無料 場所:IAF SHOP* 福岡市中央区薬院3-7-19 2F TEL:090-5475-5326(佐藤) http://iafshop.tumblr.com/
=================== 本展に関する4つの動画がyoutubeにて公開されています。
いのち、ばんざい。 https://www.youtube.com/watch?v=A6Nv8syTENs
プランクトンダンス https://www.youtube.com/watch?v=ZyDdtBkHNnk
よるのかんだた うっすらと排除される「おっさん」という属性について https://www.youtube.com/watch?v=V5GnpN0LLtU
louper digger looper https://www.youtube.com/watch?v=lFFif7LwFtw ===================
色々、五月蠅いね。
だけど、あたしは、
ポリネシアの血族。海に浮かぶ島々の者。
8人産んでも2子しか生きて残せなかった祖霊の末の子。
だけど、あたしは、
一度は魔法使いになり、
高校卒業13年目にして、
やっとこさ同級生の妻と再会し、
今は青年の一人の息子の親になった、
「うっすら嫌われる中高年のおっさん」。
だからこそ、あたしはブリジット・バルドーの側に立つよ。
あたしは、どうせ「色々分かっていないおっさん」だから、
おっさん臭いことしか思い付かないし。
ならば、いっそ、「おっさん臭さ」を引き受けて、
すごくベタに「天」と「人」と「地」のお話しをする。
「いのち、ばんざい。」
■ 天(伴天連さんの話):
「挑戦」って言葉を知ってるかい?
この島国と伴天連(バテレン)の話だよ。
最初の「挑戦」は戦国時代。「第一次挑戦」ってやつさ。
大海原を渡ってやって来たんだ。揉み手、摺り足、赤ら顔で。
でも、銃器の販売やら、人身売買やら、
伴天連同士のもめ事やら、色々あって、
お前ら、帰れって、叩き返しちゃった。
次の「挑戦」は幕末から維新。「第二次挑戦」ってやつさ。
真っ黒い船に乗って、煙モクモク、やって来たんだ。
漢字やめれ、アップデートしろ、神社、仏像打ち壊せとか���
色々やり過ぎて、嫌われて。案外、不人気。
パァとはしなかったね。
「俺らも案外とすげえ」とか逆に調子に乗られちゃうし。
近々の「挑戦」は大戦直後。「第三次挑戦」ってやつさ。
美しい、大きな銀色の飛行機でやって来た彼は、
コーンパイプをぷかぷか。
欧米様にはかなわねぇ。マッカーサー格好良いとか。
伴天連さん達、大チャンス。
天皇さんに聖書の講義したり、農業国に変えちゃうぞ、とか、
亜米利加さん、大盛り上がり。
でも、まあ、隣の半島やら、東の側やら、
ゴタゴタ、ピカピカ、どかんどかんで、
余裕無くなって、締め付け中途半端。
で、この島国のアップデート人口は1%程度。
しょぼいかぎり。
で、今。
「次にファシズムがやってくるとき、
彼らは、「反ファシズム」を掲げてやってくるだろう。」
と、「ディミトロフなんとか」が言ったとか何とか言うけど、
四回目の「挑戦」は、どんな顔をして来るのかな?
もう来てるのかしらん?
「ソドムの街を火と硫黄で焼き払う」の、逆で来るのかな?
「産めよ、増えよ、地に満ちよ。」の、逆で来るのかな?
「天父神」、「長兄たる救世主」の、逆で来るのかな?
虹の橋を渡って来るのかな?「第四次挑戦」ってやつが。
ブロガー納言と、レディコミ式部と、
元祖バ美肉おじさん紀貫之と、古典BL信玄公と、
カルーセルと、明宏と、ピーターと、
おすぎとピーコと、デラックスと、マングローブと、
天宇受賣命と、阿国と、弥次喜多と、
全裸監督、村西とおると、
エロ屋/小説家/ニュースアンカー、紗倉まなと、
オスカルと、ジルベールと、
バンコランとひばりくんのこの島に。
また、来るのかな?
生まれて、まぐわって、子らにつなげる
我らの原罪を問うために。
でも、また来ても言い返すよ。あたしは。
あたしは、人間だし��生きてるし、おっさんだから。
「いのち、ばんざい。」
■ 人(カンダタさんの話):
「カンダタ」のお話って、知ってる?
お馬ぱかぱか、愛馬の「カンタカ」君じゃないよ。
芥川龍之介くん初めての児童文学
「蜘蛛の糸」のあいつだよ。
地獄と極楽の間で宙ぶらりんのお友達。
でもさあ、この話、なんか変。
違和感マシマシ。
この話の「釈迦さん」、なんか上から目線。
切羽詰まって、焦って、失敗しちゃったカンダタさんに対し、
「浅ましい」とか「ヤレヤレ愚民は。。。」感、丸出し。
しょうがないじゃん。カンダタさんは。
生まれからして元々余裕なんかないんだし。
「糸切れちゃう!登ってこないでー!」とか、
そりゃー、言いたくなるよ。安全問題だし。
なのに、何、その、ちょっと一本釣りうまく行かなかったら、
飽きちゃって、テキトーに放り出しちゃう、投げやり感。
お腹空かせた虎さんに、我が身ぽーんと投げ出す、
釈迦牟尼本来のキャラじゃないよね。。。
大体、自分は涼しい顔して、快適な場所に居て、
面白そうな奴だけ、一本釣りとか、
衆生を救おうって気概が無いよね。
福祉事業をなめてんの?
現場に飛び込んで行って、問題解決せんのかーい!
我が身ポーンと行かんかーい!!
大体、カンダタ以外の奴らはみんな、
亡者、すなわち、アウトオブ眼中。
目覚めて、アップデートした奴にだけ、
極楽から「救済」の手を差しのべるとか、
キリスト教終末論の「携挙(けいきょ)」かよ。
救ってやるのは伴天連だけで、
ハルマゲドンで亡者/異教徒は一掃かよ。
「選民思想」臭え。
手に似合わない「水掻き」なんかを付けてでも、
なんとかして、なんとかして、漏らさず衆生を救おうってな、
大乗レスキュー「阿弥陀如来」の気概はどこ行った?
で、さあ。
このへんちくりんな違和感の話を妻にしたら、
理系にして日本文学オタクの我が妻も、
「あたしもヘンだと思ってた」とのこと。
でね。。。調べてみたの。ちょっとググって、wikiにて。
そしたらさぁー。パクリだって。
ドイツ生まれアメリカ籍の作家ポール・ケーラスの著作
『カルマ』収録の「The Spider-Web」が元ネタだって。
タイトルまんまじゃん。。。。しかも、この『カルマ』、
「本場モンの仏教説話を紹介」ってな本なんだけど、
「The Spider-Web」については「創作」だって。
本物に創作混ぜ混ぜ、仏教説話の捏造じゃん。
パクリとか知らんかったわー。龍之介やらかすなー。
バチモンの仏教説話とか知らんかったわー。
ポール、やらかしおったなー。
そりゃー。「ヘン」だわな。釈迦のキャラじゃないわなー。
仏じゃないじゃん。偽仏じゃん。仏罰モンだわー。
「自分ばかり地獄からぬけ出そうとするとか、
無慈悲だわー。浅間しいわー。」とか、
「蓮の華の何とも云えない好い匂い」の
爽やかな極楽の風に吹かれて、のほほんしてる
偽仏のてめぇこそ、文句言える立場??
「どうでも良いわー。平等に地獄に落ちればー。」
とか、なにその「タワマン文学」。
「瞑想」じゃなくて、「マインドフルネス」、
「ヨガ」じゃなくて、「ピラティス」とか、
言い出すんじゃないの?
あらまー!「カッコイイ消費者」ですことっ!!
「丁寧な暮らし」ねっっ!!!
美しい、大きな銀色の摩天楼から見下ろしてる
虚業の小金持ちみたい。
カンダタ君もさあ、
タワマン野郎に「いいね!」とか声かけられて、
「一歩抜け出すチャンス!!」とか
調子に乗るの止めようよ。。
良いことないって。。
あいつらさあ、ペットか番犬探しているだけだから。
カワイソウな順か、カワイイ順に声掛けてるだけだから。
カワイソウな奴に餌やると「徳」を積めるし。
「徳」=「信用」=「クレジット」=「通貨」だから、
儲かんのよ。「カワイソウなペット」を飼うと。
大体、地獄って、年季を勤め上げると、
生前よりちょっとは良いステージに行けるし、
学校みたいなもんじゃん。
周りにいる奴らもカンダタ君と似たようなもんで、
みんな生前、色々苦労してるし、
タワマン野郎よりずっと共感できるじゃん。
鬼だって学校の先生みたいなもんで、
死なないように注意して、君を鍛えてくれてるだけで、
ちゃんと良く見てくれてんじゃん、君のこと。
ウエメセのタワマン野郎よりずっと。
ヘンな上昇志向に捕らわれて、痛い目見るより、
実直に自分の手で、地に足付いたコトをしようよ。
そうだ。友達を作りなよ。愛する人を作りな。
出来たら家族になって、子供を育てなよ。
老いて子供がもう無理なら、若い者を応援しなよ。
虚業で浮いてるタワマンの偽仏よりずっと良いよ。
地に足を付けて生きるってことだよ。
だから、「ぢごく」で結構。大「地」の「極」み。
だから、おっちゃんは叫ぶよ。
「いのち、ばんざい。」
■ 地(生き物の話):
やあ、こんにちわ。僕らの名前は「オピストコンタ」。
「尻尾が後ろ」って意味だよ。
人間の精子みたいな形なんだ。
キノコとか、ツボカビとかの菌類と、
人間とか、魚やミミズ、トンボなんかの多細胞の動物を
ザックリ含んだフレンズさ。
襟鞭毛虫なんかのちっこい奴らも僕らの仲間さ。
世の中、僕ら「オピストコンタ」だけじゃなくって、
色んなフレンズがいるよ。
土の中にも、蓮のお池の中にも、地べたの上にも。
「真核生物」に限っても色々いるよ。
「オピストコンタ」の兄弟分「アメーバ動物」
草花や樹木とかを含むフレンズの「アーケプラスチダ」
昆布とか珪藻とかのフレンズの「ストラメノパイル」
ゾウリムシとかのお友達「アルベオラータ」
有孔虫、放散虫のフレンズ「リザリア」
ミドリムシとか光合成する奴もいる「エクスカバータ」
「クリプト植物」とか「ハプト植物」とか「太陽虫」
「真核」じゃなくて、「原核」だけど、細菌も色々。
シアノバクテリア(藍藻)とかを含むフレンズ。
美しい、大きな銀色の鏡胴を持つ顕微鏡で、
小さな水滴に閉じ込められた彼らを、上から覗き込むと、
色んなフレンズが、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、してて、
本当に、本当に、面白いよ。例えば、
放置しちゃった植木鉢の雑草の中。
劣化したプランターの壁面。
ジメジメ湿った苔の上。
蓮のお池の水の中。
只の水溜まり。
蟻の行列。
蝸牛。
藻。
蝶や蛾。
ダンゴ虫。
マ��トビムシ。
苔の子実体の森の中。
くるくる回るミズヒラタムシ。
慌てて席取りをするクラミドモナス。
巨大なミジンコの屍骸を喰らう原生動物。
ほとんどが単細胞で、���さくて、単純なはずの生き物が、
くるくる踊ったり、パクパク食べたり、
ぶつかってビックリしたり、キョロキョロあちこち覗き込んだり、
居場所を見つけたり、喧嘩したり、慌てて逃げまどったり。
多細胞生物ではなく、ただの「群体」に過ぎないのに、
喧嘩せずにお互いしっかり体をつないで、
くるくるくるくる泳ぐ、ヒゲマワリ(ボルボックス)やシヌラ。
動物じゃないと思っていたら、
意外とクネクネ、クルクル、活発に動く、シアノバクテリア。
小舟みたいに、スイスイ走り回る、小さな小さな珪藻たち。
独立した多細胞生物のはずなのに、
まるで一個の生き物のように合体してしまうイトヒメウズムシ。
それに、なにより面白いのは、
ご先祖の「古細菌」から、ずっと昔に枝分かれして、
お互い全然違う見た目や、違う生き方をしている
遠く離れたフレンズたちのはずなのに、
みんな、みんな、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、
ぶつかり合ったり、喧嘩したり、身を寄せ合ったり、協力したり、
まぐわり、接合して、次世代を作ったりすること。
知ってる?生物の世界において、
「成体(アダルト)」とは、「生殖可能となった個体」という意味。
子供を作るのが「おとな」なのさ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっと違う話をするよ。「シン・ウルトラマン」って映画の話。
その映画の中で、ウルトラマンは、頭の先からつま先まで、
均質な物体で出来た、微細構造を持たない完全体とされる。
「一にして全、全にして一」な完全な個体。ほぼ神。
当然、マンガ「はたらく細胞」みたいに
わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、協力し合う、
たくさんの細胞を持つ「多細胞生物」ではない。
理念、思想の固まり、孤高で単一の「思念体」。
外宇宙から来た、美しい、大きな銀色の飛行体。
よって、本質的に「個と個の(細胞)間の協力」は、
その身体自身に内在せず、
「バディー(仲間)」の意味がまったく分からない。
(映画では、故郷は「光の星」。国家は無い。)
(彼は人類と同種のものから進化した存在。)
彼は弥勒菩薩の様に完全な美(統一感)の化身だが、
無関係の子供を助けて死んだ男のことが分からない。
進化の最果てに居る彼には、「仲間」の意味が思い出せない。
遠い未来に来迎する弥勒菩薩の様なポーズをとって、
死んだ男の姿を掌に、森の中で悩み続ける。
覚えていたが、今は忘却した何かを思い出そうとして。
強くて、全知で、大きくて、けれど孤高のウルトラマンには、
起動してしまったゼットンを止める術が分からない。
なのに、弱くて、無知で、小さくて、愚か��人間たちは、
ぶつかり合ったり、協力したり、怒ったり、信じあったり、
ドキドキしたり、お尻パンパン気合を入れたり、
わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、
ゼットンを止める解決策を見つけ出す。
上から目線の外星人たちには出来なかったことを、
小さな「はたらく細胞」みたいな人間たちが成し遂げる。
VRゴーグルを付けての独り言、虚空に手をブンブン、
滑稽で、とっても格好悪いけれど。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ずっとずっと昔に進化の枝分かれをする前から、その後も、
地べたに這いつくばって生きる「いのち」の本質は、
わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、わちゃわちゃ、
ぶつかり合ったり、喧嘩したり、食べ合ったり、
身を寄せ合ったり、協力したり、
まぐわって、子供を作ったり、育てたりしながら、
「なんとか必死に次につなげ続けること」なんだろう。
人間も明確に動物だし、生き物だし、「いのち」。
だから、おっさんは、勇気を出して、ベタなこと言うよ。
わたしは、一人の息子の父親だから。
ショーペンハウアーとか、シオランとか、ベネターとか、
そんな馬鹿どもの言うこと知るか。五月蠅い。
「いのち、ばんざい。」
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Event Live 火炎瓶 @川崎 CLUB CITTA'
OA含めて18時半開演だとばかり思い込んでいて間に合わずw FORBIDDEN観れてないですが
鋲さんがこれから色んなとこぶち込んでくから
来いよ
って言ってるとこだけ観た
今日のチッタも思ったより人いっぱい
荷物を預けてフロアに戻ると今年何度も聴いたBGM
①VIRGE
バンドが拡大するタイミングでメンズ動員さんが増えるのあるあるだと思ってるんだけど気合い入ったギャ男さん達の野太い麺コが場を盛り上げていて始まる前からかなり良いムード
とにかくお客さんの声がデカいVIRGE
遼さんが現れ氷のような冷やかな眼差しでフロアを見渡すとお立ち台へ
悲鳴歌い出し3秒でカリスマ性が爆発する歌声と声量 さらにパワーアップしたのでは
新しいベースの方が加入されたので注目したい気持ちはあるんだけどどうしても遼さんに持ってかれる 良くも悪しくもメンバーチェンジ耐性凄い
今日はドラムセットがツーバス バスドラのヘッドにカラーのイラストが入ってる
私が知らない間に出ている新曲達が3曲?挟まれたけど帰ったらすぐ聴かなきゃと思えるヴァージュらしさだった
折り畳みと同時に入るフロアの声とメンバーを呼び叫ぶ声がとてもトッパーと思えない盛り上がりでゾワゾワ ものすごくデカいバンドを見ている気分
ラスト 空に落ちる蛍はサビで遼さんジャンプジャンプとフロアを煽る
最後の"この命を抱いてくれ"を歌っている最中に楽器隊が捌け1人残された遼さんがお立ち台に足を畳んで座り 繰り返す 度々自分の胸をゴツンとマイクで殴る鈍い音を挟みながら
シーンと鎮まり返った会場に響く独唱を最後に幕が閉じた
幕の向こうでコドンと何かが落ちる音がすると
大きな歓声と拍手が沸き起こる
この終わり方何度か観たけどまた鳥肌(笑)
今日のヴァージュかなり良かった
②Chanty
楽器隊���付きで開幕
演奏をバックにステージへ出てきた芥さんが後ろを向いて合図をするとドラムが2打
こちらを向いてマイクの方へ来てから振り返り再び2打 そして2打
火炎瓶 はじめま~す 居場所教えてください と手を挙げさせて1曲目アイシーへと繋ぐ
冤罪ブルースでは下手の方で芥さんと野中さんが向き合って野中さんに声出しをさせる場面も
曲中でテンポが変わると気付いてから聴く冤罪かっこよかったなぁ
でも次の曲 レインドット 初めて聴いたけどなんですかこれはめちゃいいじゃないか
竿帯のコーラスに芥さんのボーカルが入ってく所すごく良かったしそこのドラムもかっこいい もう1回聴きたい サブスクにないからいよいよ音源買うしか
レインドットの途中で芥さん上着を脱いで芥さん二の腕(`⊙ω⊙´)カッ!!
お馴染みの不機嫌 マイクスタンドごと上手下手に移動して歌う芥スタイル 演劇観てるみたいに感じるのはこんな細かなパフォーマンスのせいなのかも
ラストは芥さんがギターを持っておやすみ
間奏部分メンバーのシルエットだけを照らす照明が幻想的で綺麗だった
全員でアウトロを演奏しながら閉幕
③THE MADNA
どの曲だったかな sweet dreamと極彩色かな
ザアザアと同じ進行方向向いて走るタイプのモッシュができてた
無音板付き開幕 白縁サングラスにジャージ姿でお立ち台に立っている涼太さんが喋り出して1曲目 sweet dream
感動さえ誘うコーラスの曲なのに下手を見れば朋さんw目の周りを黒で塗り潰し額に線2本 アオダイショウ(蛇)みたいなのを身体に纏っていてギャグみたいなヴィジュアルなのにずっと見てるとかっこよく見えてくるのはあの顔面だからとしか言いようがない
2023年 楽しかったー?
それは 俺たち タイムリーの漢たちのおかげと言っていいか?
V系って知ってるに負けてらんねぇぞまじで…
これからもずっとこうやって行こうな いいか?
時間なくても割と喋る涼太さん
ラスト極彩色
太嘉志ちゃんのお立ち台にちょこんと腰掛け背中を預ける涼太さんに 太嘉志ちゃんがぼよーんぼよーんておしりで攻撃してて涼太さん歌いながら笑ってた(かわいいしかない世界)
捌ける時にいつもゆっくりみんなに顔を見せてくれる理緒さん 飲み干したペットボトルをお立ち台から投げるその飛距離たるやさすがドラマー
④ザアザア
幕が開くと同時にベースを掻き毟る零夜さんの背中が見えたんだけど何その衣装
今日何着てるのそれ
上手側からフェードインしてきたチェックのジャケットは春さん え え
新衣装??????????
何の衣装なのそれ(混乱)
いつものマイクで叫び散らかすあの表情だけど何も聞こえてこない
マイク入ってない? スタッフさんに知らせるためか袖に向かって中指を立てたりしてしばらく闘った後マイクスタンドごと蹴り飛ばした(笑)
そうこうしてる間にセンターに一葵さんがいてザアザア 発表があります
12月3日 ザアザア10周年 Zepp新宿でライブやります
待ってぇ~~~
一旦待ってぇ~…
唐突の新衣装だわマイク入ってないわ色々ありすぎて脳の処理が追いつかないぜ…
なんだって?
https://x.com/xaaxaa_official/status/1740708778516025474?s=46&t=uhUsDFLEfL0OfgvCYi4Eog
ちょっと後で考えるわ
バッドスタート
零夜さんのベースは今日も白 いにしえのイエローハウス感満載でチェッカーズ味も覚える新鮮な姿を追うのに必死であっという間に終わってしまった
起きてるー?ねてんのー?寝てんのかー?っていうからスリーパーかと思えば
全員左寄れ
攻撃的な左寄せw 今日はフロアへ降りずに蜘蛛の糸
まだセトリ出てないから全部書くと忘年会しよーぜー アル中
私の名前をちゃんと呼んでよ 一旦演奏が止まり一葵さんの泣き叫び嗚咽するパフォーマンスに呼吸が止まった 怖くなるほど物語に入っていくからイベントライブの中のほんの1曲でも映画観た後みたいに影響されてしまう
この後少しMC 上手袖からアレが出てきた(アコギ)
ラストと言って演奏されたのは雪時計 あーー
あーーーーもうなんていうか来年も全部行きます(あっさり)
お時間あとどのくらい残ってますかー?
袖から「あと2分40秒残ってます」
感電、けがのおそれがあります。
演奏始まってしばらくして時間来たら幕閉めちゃってください
最初の走らされる所でほんとに幕が閉まりはじめて(笑)(笑)右往左往するフロアを残し閉幕
一葵さんだけ幕の前に少し残ってたけど演奏が止まると楽しかった ありがとって手を振って幕の中に消えて行きました
演奏しながら幕が閉まるとか何本見てもレポのネタが耐えない
⑤RAZOR
SEを取り定番のメンバー登場
大きなバンドロゴフラッグをバックに
ドラムセットがゴールドのグリッター仕様でRAZORらしい
タイムリーで最も頭が狂っているのはやはりどう考えても猟牙氏 サイドバックのブロンドヘアにグラサンでステージへ
KNOT INVISIBLEで準備運動させGRAVITY EMOTIONへ 初めて聴いたけど近年のRAZORらしい綺麗で激しいかっこいい曲だった
すぐさまグラサンを外し ペットボトルの水を頭から被り手ぐしで髪をオールバックに
ドラム台から黒いハットを拾って被ると
今日の出演バンドを紹介(VIRGE忘れててお客さんからVIRGE…VIRGEって言われて)VIRGEの話始めたけど忘れてたわけじゃなくてって言い訳してた
LIQUID VAIN が聴けるとは…!ブレイクダウンのとこのドラム 哲也さん以上の音では聴けないだろうと思ってたけどNIKKYさん華もあるし技術もあるしすごいねーw めっちゃかっこよかったぁ
続いて瓦礫 猟牙さんの歌唱力も上がってる気がした いい曲
俺たちの ラブソングがあるんですけど と 真ん中割れろのジェスチャー !!!!!!
埋葬
これほどバンギャの欲求を叶えてくれる曲はないぐらい暴れ方が最高
WoDのあとのもみくちゃモッシュが大好物なのでめちゃくちゃ発散できた(フロアに降りてた猟牙氏もモッシュに混じってたw)
最近あんまり見ないけどみんなこのモッシュ取り入れてくれよw
埋葬終わったのにまた真ん中割れろのジェスチャーw そして再びフロアへ降りる猟牙氏
センターの床に仰向けに寝転んで楽しかったー!と言うと立ち上がり ロックな感じで歩いてってフロア下手側後方の扉から出てった(そっから帰るのか)
今日のセトリは一番好きだった時代のRAZORをもう一度観るような流れで燃えた
楽しかった~楽しかったよ~
ブログ書きたいよ~
でもまだ仕事納まってなくて多分明日も大晦日も4日も出勤するから書けないかも…
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ユートピアを考えていた。
このなだらかなスロープをのぼる体はだいぶ軋んでいた。皆が支える滑車は見事に装飾され様々な色合いを纏い蔦をおおく絡めている。そこのミチを抜けると断層にあたるから、低く照らし尽くした桟道はなんぼもなく、曲線に沿って地下を巡ってください。厳粛な門扉は硝子でできており遠くまで見渡せていたが、ちょうど突きあたりの掉尾を飾るからなんてこともない、そこはゆるりとあればいい。 歩みだすときはどうせ坂道を転げるように自由を求める、いつかの雨晴れ。ひときれ振りまく苦笑いに流れるらしい わたしの日常は、腐った美術館だと畫けば、 fragileをのみこんでいった 無意識の傾げ、やわらかく暗がりを抱擁する低い空に神の皓さは具象する、湿っぽい賢者であろうと叩き壊した少々の本音はやはり馨り、あたりいちめんないような感覚と憂いたすべては酔彩、 (溜息、)羽とすれば咲くがいいか。 四六浮き積と漂う媒体、崩してむき出しに沈シンだ柔肌と、ちょうど上澄みの配列をいつかと散り敷かれる、 つまらない祝日がたどたどしく腰をおろして。 どうやら、読みかけの頁 と混じりあい 孤独を拐かしたように感じ、生身の体はまた地に湛む 一夜の姿を見せ/考える/ジオラマだと勝手、わらえばいいけど。しかしだよ。この雨はやまなかったが、あなたはやわらかなかおをして、たまにかがやいてみえる。 繊細は腐静仏と吸い寄せられ ひとつぶの常ジョウは物換星移 いま暁のことですから ハンドルNでは風刺画にもなりゃしないが そうだな これは焼けた砂浜の車をやめて、素足で降り立ち おんなはまた/猥りがましいから胎をさすって。ビーチハットを目深に被り、奥に統べるように干潟を浚い、この瞳もなにもみえやしないが。キャンバス上を、流れてゆく先々を想像したときに。――と、まあそんなしあわせがほしかった。そう、声なき声で。いつかの稚気をそぎおとした某名のひとつとして、 それともなにか適した通勤バスのなかは温室じみて、しばらく床に落ちた水加減が混じり、座席はテンプレートのように日差しが溶け込み、にわかにひっくりかえした特徴は天地に蒼くざわめいた。 決して。軽く蒸れ乾いた沈黙(額縁)を、のそのそと 這い出ると/おおごえで/振り向けば、主張がない/視覚を 片々な素材を塗り重ね、或いは くたくたな結び目の一方に火をいれたばかりのものは、枢ククリ地図を片手に押し開き、この状態を完璧なものだと、一途にあり。こわばる実を幾つか抱いた木々がまたヒトカズに入イる。独自な悪路にさしかかるワダツミの質感までがアサギと可溜り、珠海の鳳獄や銀竜草ユウレイタケと解き、あっちこっちに群生し、おどろくほど弱い罠だとひとつ摘みとり、瞬く間に枯れて、どうせまわりはおだやかに過ぎゆくのですから もはや風であれ繋がれ、ほつれ目からそれぞれの人相を窺う、あるべきところへ薪は焚べられたのです。 怖気とは苦しみで悲しみで飼い殺した未知不明の蛇行を挟んでここに、種を蒔く。 無遠慮な灌木が芽吹きはじめる。侘しさが降り注ぎ窓に並ぶ。例えるなら眼鏡ごしに平行線の感傷とする。なにを掴み取ればよいのか。なにより御承知のとおり 喜劇覚書など粛々と眠るまえに ――ここに、延ばして掻きとるだけの今とは、ただただ下る 生活と通過する故に、蝋燭を立てインクを溢すのだから。その質感とあれば消沈の舵は荒廃を取り分け旨は潮流をややこと更け、刻としてうつほと孕む一筋のひかりを掴もうと手を伸ばし、ぬくみだけが輪郭と繊細に沁みて ……行く先をはじまりとみようが、柔らかな陽が透きとおったリネンのカーテンから現にみちみちて。シンプルないたみばかりが喉元を絞めるから。目覚めているようでどこか夢の最中あり、秒針も忙しない鼓動が重ならずに呼び起こしただけ切り抜きなのです (ひたぶる視覚に沿って包まれていたと、おもわれる、堺はまたどこかで傷付いて、脳裏ではたくさんのオリが生まれては消えていくのだ) ではやがて十坪に満たない明日になったら、赫々たる尊びも、ね――もう褪せた夏の秘色を解いたばかりの、あれら連中(労働者)はハリツケの丘を一蹴する。タンパク質が絵にかいたようなifの夢 (同時に朝もやと書き置き、手繰り寄せた白湯を啜った) 沖から外を眺め見ることが叶うよう、彫り込まれた深い庇が一夜のように天赦し、ゆるくズレていくと 人生のにぎわいにあたる。のちに複製され、舌の先まで熱い手のひらの流れに、記憶の隅に複雑に追いやられてしまい、なにもないほど、あたりまえになる このおとこの口から、光沢のある眼球まで感覚を欠けて、斜めから錠を取り付け、(まったく大袈裟な微睡みだと咳き込んでさぁ) 順序よく咀嚼させたものです。 ぬるい愚直なれ、鬱蒼とある なんぼか くねくねと、 まんべんなく虚脱感を肉体に添えるからだと 些細な歴史と覗き込めば銀河の畔もなれはて、一朝の圧倒を縫ってそれほど充てる、澪標の跡は手のひらだけに催涙雨と成す しかし豊かな��や深い影が情け無いかも知れません。いまやあなたの芝居がかった振る舞いも幅広く、自然という退廃美と永久欠番の黒鍵と奏でる自白なども、いろを混ぜ合わせ、憐れみひとつも感じないから。膿んだほとぼりとはきっと反復する、ほんのつかのまの名画だとして ではループする7番線の占いは―― 「どうってことねえの。」 ――もしシーラカンスの脊柱は太い中空の管~左右を除する足音が発する。そうしたなかで皆それぞれに閉ざされていて、晴た口吻のまどかに手を付けた展望のあぶき、かろやかに伏し拝みしどき、受け皿を序す貽貝の毒はへばれども堅く。くどくどとそれを憔悴爆撃とすくんでも老いても あれらはどうであろう《多機能携帯端末と徘徊する》 、と―― 並んでいるところに立って おとこは むかっていた、 碑錆びた名残りとある廟のようでも。 天体観望会は、アンタレスだけ満たし、うららかな裏を反して。考える葦であればびくともしない性格で。悠長に眠っているくせに。月蝕のあいだじゅう表情が消える。 (あなたのネグリジェを、黄昏が、さりげなく梳いたという) にんげんは俯瞰してみれば限りなく小さく、日常の如何にのっぺらとしたことよ。あの手この手も、多少の変化にびくつきながら過ごす、懐かしさもちょっとしたありえない夢も、抄録コラージュしたばかりで 気づけば景観を彫像する箱庭であるのに、ほんのすこしかいま見る窓辺では霧のむこうにある、風景とはひやりとなみだしたり、肖像がほころびたりするけれども、春がまた濡れている あなただとして 〈枝と花で飾る、ことを。〉 おもいかえしては此等、あるがまま 〝恣意ている〟から ゆらぎ (尾ひれがつく。そう想われるのだ) すりつぶす星の粒が、ゆがんだ波が寄せては引いて、いつかの桜花を兆すまで闇が浮かび落ちる、わずかな影が同形な足で真直な選を追いたら、すくわれ続ける。うたかたの日は昇り、また沈み、一匹の貧相な観賞魚アナタをおもいえがく 爛れた流星痕とは口遊んだ野火だったから 況して、それからずっとひかりはリビングダイニングに処方箋を継ぎ足す。あなたから仕切られた曲線で、��すんだ指で 蝶尾がそこら中ともしらぬものを仄カタムけ、真っ白に潰されたひかりに値いし、天穹と深海をいずれも結ぼれるように反射した六畳一間に わたしと金魚鉢ひとつ、空蝉と置いてな(筆舌に尽くしがたい) 2024/07/27
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ヤナホド習作小話:ハスカールの詮索
身体の関係を持った二人の「相手の事が好きで、お互い好き合ってるから身体関係を持てたので、ちゃんと告白的な事をしていないけれど付き合ってるものだと思っている側」と、「勿論相手の事は好きだから身体の関係をもったけど釣り合ってないしはっきりと言葉にしていないからきっと合わせてくれているだけ、だから思いあがってはいけないと思っている側」の話をですね…書きたかったんですがよくわからなくなりました。 作中ヤーナさんがホドリックさんに猫になって会いに行っているのは当方の趣味です。あと理由としては流石に普段人前でいちゃつけないので猫になってホドリックさんに構って貰いに行っているという当方の趣味です。 ホドリックさんゲーム内で普通にモテそうだから容姿にコンプレックスとか持ってないと思うんだけど、他にイケメン多すぎるしさ、ヤーナ様と釣り合ってないとか思ってたら良いなって妄想。 拙宅のホドリックさんはパレヴィア島に駐在してます。 描写が難しくって四苦八苦してまして、読み難かったら申し訳ないです…。
2024年5月18日
以下↓小話です
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その日ホドリック、クロエ、オーバン、ヤーナはパレヴィア島へ立ち寄っていた。 定期的に駐屯して守備に当たっているホドリックは「港町の様子をみてきます」と断りを入れ街の巡回へ、クロエは「美味しいものが無いか探してきます。人手が必要な時に呼びに来ますね!」と市場へ、ヤーナは「ちょっと調べ物をしてくるよ」と町の中へ消えてしまった。 「……お呼びがかかるまでは適当にぶらぶらしてるか」 ぽつんと残されたオーバンは特に目的もないがクロエが呼びに来るまでただ待っているというもの面白くないと港町をぶらつくことにした。しばらく歩くと通路を塞ぐ見覚えのある大きな背中が見えてきた。 「(ホドリックの旦那?)」 ホドリックは屈んで何かをしているようだったが、大きな背中で隠れて手元が見えない。オーバンが静かに回り込むとその手は地面に寝転がる猫を優しく撫でていた。撫でられている猫は青みがかった灰毛の猫だった。 「オーバンか、すまない、邪魔だったか?」 「たまたま旦那をみつけたんで何してるのかと思って…、この島で飼ってるんですか?」 「いや、この猫は港に住み着いてる野良猫だ。いつからから見張りや巡回していると近くに寄ってくるようになってな、逃げないし構っていたら懐かれてしまったみたいだ」 ホドリックがオーバンに向き直る為に立ち上がると、寝転がっていた猫がジャンプし、近くの壁を使ってホドリックの肩に乗る。 「肩にまで登って、ふぅーん、人懐っこい奴」 オーバンがホドリックの肩に乗ってこちらを伺う猫に手をのばすと前足で押し返される。初対面じゃあ仕方が無いかと猫の顔を覗き込むと、その緑の瞳に既視感を覚えた。 「(ん?見覚えが)」 「オーバン、クロエが呼びに来ているぞ」 「あ、ああ、じゃあな、ホドリックの旦那」 市場の方角から手を振って読んでいるクロ���の方へオーバンは駆け出した。
ホドリックと別れ、市場から少し離れた所でオーバンが買い出しをしたクロエの荷物の整理を手伝っていると、先程ホドリックと戯れていた猫が路地裏に入っていき、そこからヤーナがニコニコして出てきた。 「あ…」 「あぁ(既視感の正体はこれか…てか本人か…)」 オーバンの察した顔に、ヤーナが慌てて人差し指を立てて首を振る。オーバンが肩をすくめて頷いてみせるとヤーナは「悪いね」と小さく呟いて横を通り過ぎ、クロエの手伝いに加わった。 「(確かあの二人できてるって聞いてたんだが、なんでまたあんな風に構って貰いにいってんのかね…。付き合ってるなら堂々といちゃつけば良いだろうに…)」
島から戻り解放軍と合流する頃には日も傾き出していた。クロエが早速調達した食材で夕食を作り、皆に振舞っていた。 騒ぐ若者たちから離れた席でホドリックとヤーナが食事をとっていた。 「島は変わりないようでよかったね」 「はい。皆元気そうで良かったです。実は嬉しいことがありまして、島の野良猫に懐かれました。恐らく漁師からおこぼれを貰っている猫のようなのですが、人懐こくて、街の巡回中はいつもついてきてくれているのです。野良猫にしては毛並みも美しい猫なんですよ。ヤーナ様も気に入ると思います」 「…そうかい、それは是非見てみたいねぇ」 「ただ、ヤーナ様が島に居るときはなかなか姿を現さないのです」 「(……………言い出せない。その猫があたしだって…)」 「そういえば」 「!?」 「その猫、ヤーナ様と同じ美しいシーグリーン色の瞳なんですよ」 笑顔のホドリックに顔を覗き込まれ、ヤーナが思わず身構えてしまう。 「そ、そうなのかい、また島に行く機会があったらその猫を探してみようかね(これで、気づいてないのかい?!)」 「ごちそうさまです。ヤーナ様の器も片付けてきますね」 「あ、ああ。ありがとう」 空になった二人分の器を持って、ホドリックが席を立った。
クロエの手伝いも兼ねて、食器の洗い物を請け負ったホドリックが野営地近くの川で皿を洗っているとオーバンが近づいてきた。ホドリックがどうしたと見上げると隣に膝をついてオーバンが洗い物を手伝い始めた。 「あんたあの魔女様と付き合ってるんだよな?」 「──誰から聞いた?」 オーバンの問いにホドリックの声色がいつもより低くなった。 「隠してたのか?でもみんな察してるぜ。俺も人づてに聞いたしな」 「そうなのか?それは…うむ…」 特に二人が親密に、明らかにその様に分かる風に振舞っていることは無い。が、実際解放軍内では二人は恋仲なのだろうという話になっていた。 「で、実際付き合ってるのか?」 解放軍は色々と抱えている者も多く、皆詮索はしないのが常だったが、昼間の事もありオーバンは踏み込んで聞いてみる事にした。この質問以上踏み込むつもりはなく、まあ聞けたらいいなぁ位の物であったが、問いかけられたホドリックは洗い物の手を止め、しばらく考え込んだ後に 「私は、おそらく違うと思っている」 手元の洗い物を再開しながら呟かれた言葉は、自分に言い聞かせる様な響きを含んでいるのにオーバンが怪訝な顔をする。 「私に合わせて下さっているだけだろう。ヤーナ様程の美しい方ならば、若者が放っておかないだろうしな。それにヤーナ様も容姿端麗な者と並んでおられたほうが…」 「まあ確かに美人さんだわな。でもよ、中身は婆さんなんだろ?」 「失礼なことをいうな!!お前は礼儀というものを学ばねばいかんぞ?」 「はいはい、気を付けますって(わざわざ猫の姿でついて回って撫でてもらったり構ってもらっているのを知った人間としては、魔女様が本気じゃないとは思えないんだけどなぁ…)」 洗い物を済ませると、オーバンはホドリックと別れて野営地近くの街へ向かうことにした。平原を街の明かり目指して歩いていると、飛び立つコウモリと共にヤーナが姿を現した。 「おわっ!驚かさないでくれよ…」 「そりゃすまなかった。一応念押しして置きたくてね。昼間の事は内緒にしておくれよ?」 何を言われるのかと思えばそんな事かとオーバンが小さく息を吐く。 「仕方ねぇなぁ、一杯奢ってくれたら黙っててやるよ」 「そんなことならお安い御用さ」 オーバンの提案をヤーナが笑って快諾し、二人並んで街への道を歩く。 「……なぁ、遊びでホドリックの旦那と寝てるのか?」 オーバンの問いにヤーナが驚いた声を上げる。 「はぁ?誰がそんな事…」 「ホドリック本人」 「え、」 「あんたが自分に合わせてくれてるだけのはずだって言ってたぞ?顔が良い男の方が好みだろうとも」 先程聞いた通りの事を伝えるとヤーナが立ち止まってしまっていた。 「うそ…、ほんとにホドリック坊がそんなこと?……………そんな……えっ…ホントに?」 いつも冷静沈着なヤーナの混乱している姿に、オーバンが深いため息をついた。 「その反応…………お前らちゃんと話し合ってんのかよ…」 オーバンの言葉にヤーナがハッとした表情になるとコウモリが飛び立ち姿を消してしまった。 「……酒はまた今度奢ってくれよな」 頭を掻いて背後の野営地へ一度視線を向けると、オーバンは夜の街へ向かっていった。
解放軍野営地では、ホドリックとクライブが明日の戦いに向けて装備の確認を行っていた。 「ホドリック坊や!」 コウモリの飛び立ちと同時に現れたヤーナが大きな声でホドリックを呼ぶのでホドリックもクライブもあっけに取られてしまう。ずんずんと歩み寄ってくるヤーナにホドリックが我に返る。 「ヤーナ様、夜は冷えますよ。明日は砦の奪還です。明日に備えて早めにお休み下さい」 「断る!あんたと話さなきゃいけないことがあるからね!」 「それはまた明日でも時間を設けられますから…」 「ダメだ、今話したい」 「……すまない、少し外す。後は頼む」 「承りました」 ヤーナに引き連れられていくホドリックの背中を、クライブが笑顔で見送った。
ヤーナとホドリックは野営地から少し離れた森に移動してきていた。 「このあたりなら問題ないでしょう。ヤーナ様、要件は何でしょうか?」 「ホドリック坊や、あたしたち、付き合ってるよね?」 「え。その、それは…」 「あたしは、誰彼構わず手を出したりしない。あの日、真っ直ぐに慕ってくれたあんただから、応えることにしたんだ。色々あって一度離れてしまったけど、少なくともあたしは、ホドリック、あんたのことをずっと好きだよ。だから、今もこうして…」 「ヤーナ様…」 「今の関係だって遊びじゃない、あんたに合わせてる訳じゃないよ?」 「お気持ちは…身に余る程で、とても嬉しいのですが私等ではヤーナ様と釣り合わな── 「あーもう!その口塞いでやるからおいで!」 ヤーナが手を伸ばしてホドリックの顔を掴んで引き寄せると強引に唇を重ねる。ヤーナの帽子のつばがホドリックに当たって帽子が外れ、地面に落ちた。 「んぐっ!!ふ、あっ…んっ」 何度も深く口内を舌で弄るとヤーナがホドリックを解放した。 「はぁ…はぁ、………あたしはあんたのことが好き、わかった?好きなの。ホドリック坊、あんたは?あたしのこと好き?」 「……幼い頃お会いした時から、そして離れても、ずっとお慕いしておりました…」 「今も?」 「はい」 「あー…良かった…………」 ホドリックの胸に顔を伏せてヤーナが安堵したため息をつく。鎧に回されるヤーナの細い腕がぎゅっと自分を抱き寄せるのを感じでて、ホドリックが嬉しそうにヤーナを抱きしめ返すと髪に唇を落とす。 「ヤーナ様…好きです…」 「うん、あたしも好きだよ、ホドリック坊や」
「(オーバンが何かヤーナ様に言ったのだろうか…?これは礼をするべきなのだろうか…?)」 「(……普段なら踏み込んでくれるなと釘をさすところだけれど、今回はオーバンにいい酒を奢ってやらないとね)」
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遺骨、酸初、初夏、夏至、我博、臨床、先客、那波区、東海、雲海、雲水、初楽、飼養、規律、滅法、頑丈、撃破化、内板、飼養、機咲州、分癖、蛾妙、頌栄、丼爆発、濃彩、恋欠、名瀬、徒歩機、歌詞役、素市、癌滅、元凶、願文、文座、同發、長門、至極、極美、呵責、端午、併合、奈落、底癖、幕府、某尺、尊式、検疫、未除、路側、柑橘、脂溶、瑛人、冠水、豪材、剤枠、土岐、駄泊、検尺、漏洩、破裂無言、任期、崩説、全滅、壊滅、開幕、統帥、頭数、水湿、冠水、抹消、網滅、馬脚、財冠水、風隙、来妙、勤学、餞別、名判、名盤、観客、衆院、才覚、無能、果餓死、損初、波脈、釋迦、損失、片脚、那古、可物、筋層、真骨、存廃、破格、名湯、今季、写楽、苦況、罪責、孫覇、全滅、今父、奈落、旋盤、秒読、読破、名物、貨客、泉質、随想、滅却、監理、素質、遡行、文滅、菜根、無端、庄屋、破壊、客率、合併、豪式、続発、泣塔、透析、頑迷、場脈、野張、船室、乾物、吐瀉分裂、戒行、噛砕、爾、晩別、海苔、西明、縁月、花月、独歩の大蛇、再発、納言、遺言、残債、背角、破壊、忠膵癌、統帥、馬車、下劣、火災、乱尺、毒妙、縫製、貨坂城、歳発、富低落、菜初、命式、山賊、海剤、激武者、瓦礫、破水、分裂、賀露、屠畜、能月、見激、破壊、破戒、採石、屈託、門別、皆来、家来、千四、我楽、夏楽、無慈悲、壊滅、破棄、損勤学、外鰓、長水、瑛人、永久、旋律、斑紋、財年、場滅、甘露、舐めけり、真靭、察作、論祭、乾裂、薩長、泣塔、室見、川縁、岩石、言後、荷火災、防爆、鋒鋩、体制、貨車、顎脚、刺客、坐楽、損益、脳系、文才、分合、合壁、啓発、萌姫、島内、監修、真木、合理、独房、雑居、紋発、乱射、雑念、五輪、三振、欄居、托鉢、紋腹、画狂、欠年、射殺、殺傷、脳初、目車、濫用、懸念、學年、身者、卓越、餓死、軟卵、場者、童空、我作、滅法、涅槃、抹殺、怒気、燃焼、略奪、宰相、馬腹、刳発、南山、活発、沙羅、割腹、殺戮、循環、奈良、菜道、紗脚、残雑、颯和、和歌、東風、南富、背面、焼却、四季、同發、博羅、無償、透明、明闇、雲海、陶酔、溺愛、泊雑、湖畔、花車、小雑、蘭風、雑魚寝、逆発、罵詈、検遇、明細、鳥羽、無数、飾西、涼感、割烹、面月、略発、明暗、御覧、絶滅、名者、焼却、野版、絶筆、数界、洒落、羈絆、四索、敏捷、旋律、脚絆、安行、軽安、難産、伊賀、消滅、生滅、巡数、水災、万華、論発、処住、崇拝、年月、画鋲、我流、剣率、草庵、律年、雑魚、規約、貨車、蒸発、重大、錯乱、蓮妙、奈良、坐楽、延宝、財年、爆発、龍翔、日向、塁側、席園、座札、風評、財年、何発、旋律、画狂、論券、戦法、尊師、大概、二者、那波、麺期、演説、合邦、放射、雑律、貨客、選別、燕順、考慮、試薬初、財源、富、符号、井原、若榴、清涼、無數、才覚、絶望、奈落、奔放、有識、台東、詮索、懸念、病状、設楽、宴客、怠慢、時期、同部、弁解、冊立、立案、前略、妄動、侮蔑、廃絶、間髪、図解、経略、発泡、者発、立案、滅鬼、自利、論酒、桜蘭、五月雨、垓年、処理、短髪、散乱、絶滅、命日、庵客、実庵、龍翔、派閥、同盟、連峰、焼殺、勝中、割裂、残虐、故事、量発、敗残、花夢里、面月、原氏、雑考、推理、焼殺、膵癌、導風、千脚、砂漠、漁師、活滅、放射、洋蘭、舞妓、邪武、涅槃、毛髪、白藍、他式、民会、参謀、廃車、逆発、峻峰、桜蘭、殺戮、銘客、随分、刺死、脳犯、我版、論旨、無垢、血潮、風泊、益城、拝観、舘察、懺悔、空隙、髭白、模試、散乱、投射、破滅、壊滅、下痢、他殺、改札、寿司、葉式、魔雑、渾身、等式、命日、安泰、白藍、良志久、中須、掻敷、北方、監視、血式、血流、詐欺、加刷、販社、壊滅、坐楽、白那、苫小牧、欄物、演説、開脚、摩擦、欠史、宰相、掻敷、飾西、近隣、可能、刺自虐、崑崙、独歩、良案、隔絶、菜作、妄動、犬歯、核別、概要、立案、破格、殺戮、良案、快絶、防止、那古、風別、焼安泰、独庵、囲炉裏、壊滅、外傷、刃角、視覚、耳鼻、下顎骨、子孫、剥奪、憂鬱、優越、液状、先端、焼子孫、兵法、那波、安楽、最短、数式、絶句、庵杭、雅樂、��乱、者妙、垓年、独初、前報、奈落、数道、弓道、拝観、俯瞰、散乱、男爵、害面、炎上、抹殺、破棄、分別、額欄、学雑、宴客、体面、村落、柿区、害初、告発、欄式、体罰、侮蔑、浄光、情動、差額、君子、何発、兵式、童子、飾西、各滅、我札、審議、半旗、普遍、動脈、外傷、無償、木別、別格、名皿部、京脚、破棄、試薬、絶滅、学札、清涼、爆発、組織、壊滅、ここに、名もなき詩を、記す。風水、万別、他国、先式、続発、非力、産別、嘉門、神興、撃易、弊社、紋別、座���、画狂、式典、胞子、画力、座敷、学舎、論別、閉域、爆風、万歩、博識、残忍、非道、望岳、死骸、残骸、符合、壊滅、匍匐、弄舌癖、死者、分別、砂漠、白藍、模写、服役、奈落、忖度、符尾、同盟、田式、左派、具癖、退役、蛇路、素白、昆北、北摂、写経、文武、択液、図解、挫折、根塊、道厳、視野別、奈落、鳥羽、グリシャ・イェーガー、粗利、惨殺、学癖、優遇、陶器、場作、土壌、粉砕、餓鬼、草履、羅列、門泊、戸癖、山系、学閥、座枠、忠膵癌、視野別、脳族、監視、佐伯、釋迦、敏捷、遇歴、佐渡、名張、紀伊市、名刺、干瓢、夏至、楽節、蘇遇、列挙、間髪、風脚、滅法、呪水、遇説、死骸、爆発、山荘、塀楽、茗荷、谷底、愚者、妄動、還魂、色別、最座、雑載、論客、名足、死期、近隣、名張、迷鳥、呑水、飛脚、晩別、獄卒、殺傷、視覚、乱脈、鉱毒、財閥、漢詩、死語、諸富、能生、那波、合理、血中、根菜、明初、鹿楽、宮札、度劇、臥風、粋玄、我馬、洞察、今季、爾脈、羅猿、激園、葉激、風車、風格、道明、激案、合祀、坐楽、土地油、力別、焼殺、年配、念波、郭式、遊戯、富部区、奈脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、懐石、討滅、報復、船室、壊滅、回族、先負、嗚咽、暁闇の、立ち居所、餞別、乾式、財閥、独居、乱立、差脈、桜蘭、龍風、抹殺、虐案、某尺、無銭、漏洩、北方領土、白山、脱却、幻滅、御身、私利私欲、支離滅裂、分解、体壁、脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、土脈、桜蘭、郎乱、乱立、派閥、別癖、恩給、泣き所、弁別、���者、異口同音、残骸、紛争、薔薇、下界、雑石、雑草、破戒、今滅、梵論、乱発、人脈、壊滅、孤独、格律、戦法、破戒、残席、独居、毒僕、媒概念、突破、山乱発、合癖、塹壕、場技、極楽、動脈、破裂、残債、防壁、額道央、奈良市の独歩、下界残滓、泣き顎脚、朗唱、草庵、場滅、乖離、鋭利、破戒、幕府、網羅、乱脈、千部、土場、契合、月夕、東美、番號、虎破戒、在留、恥辱、嗚咽、完封、摩擦、何百、操船、無限、開発、同尺、金蔵寺、誤字、脱却、老廃、滅法、涅槃、脱却、鯉散乱、立哨、安保、発足、撃退、学別、憎悪、破裂無痕、磁石、咀嚼、郎名、簿記、道具雨、壊滅、下落、吐瀉、文別、銘文、安胎、譲歩、剛性、剣率、社販、薙刀、喝滅、解釈、村風、罵詈雑言、旋風、末脚、模索、村立、開村、撃退、激癖、元祖、明智用、到来、孟冬、藻石、端午の贅室、癌客、到来、未知道具雨、寒風、最壁、豪族、現代、開脚、諸富、下火、海日、殺傷、摩擦、喃楽、続落、解脱、無毒、名毒、戒脈、心脈、低層、破棄、罵詈、深海、琴別府、誠、生楽、養生、制裁、完封、排泄、虐殺、南京、妄撮、豚平、八食、豪鬼、実積、回避、答弁、弁論、徘徊、妄説、怒気、波言後、節楽、未開、投射、体者、破滅、損保、名水、諸味、透析、灰毛、界外、土偶、忌避、遺品、万別、噛砕、剣率、戒行、一脚、快哉、提訴、復刻、現世、来世、混成、吐瀉、場滅、経絡、身洋蘭、舞踏、近発、遊戯、男爵、最上、最適、破裂、改名、痕跡、戸杓、分髪、笠木、路地、戳脚、快晴、野会、対岸、彼岸、眞田、有事、紀伊路、八朔、減殺、盗撮、無札、無賃、無宿、龍梅、塩梅、海抜、田式、土産、端的、発端、背側、陣営、戒脈、母子、摩擦、錯覚、展開、星屑、砂鉄、鋼鉄、破滅、懐石、桟橋、古事記、戸杓、媒概、豚鶏、墓椎名、顎舌骨筋、豚海、砂漠、放射、解説、海月、蜜月、満期、万橋、反響、雑摺、油脂、巧妙、
しかし、不思議だよなぁ、だってさ、地球は、丸くて、宇宙空間に、ポッカリ、浮いてんだぜ😂でさ、科学が、これだけ、進化したにも、関わらず、幽霊や、宇宙人👽たちの、ことが、未だに、明かされてないんだぜ😂それってさ、実は、よくよく、考えたら、むちゃくちゃ、怖いことなんだよ😂だってさ、動物たちが、呑気にしてるのは、勿論、人間ほどの、知能指数、持っていないから、そもそも、その、不安というのが、どういう、感情なのか、わかんないんだよ😂それでいて、動物たちは、霊的能力、みんな、持ってんだよ😂でさ、その、俺が言う、恐怖というのはさ、つまり、人間は、これだけ、知能指数、高いのにさ、😂その、今の、地球が、これから、どうなっていくかも、不安なのにも、関わらず、その、打つ手を、霊界の住人から、共有されてないんだよ😂それに、その、未開拓な、宇宙人や、幽霊たちとの、関係性も、不安で、しょうがないんだよ😂つまり、人間の、知能指数が、これだけ、高いと、余計な、不安を、現状、背負わされてるわけなんだよなぁ😂そう、霊界の、住人たちによって😂でさ、もっと言うなら、😂それでいてさ、人間が、唯一、未来を、予想できてることはさ、😂未来、100%、自分が死ぬ、という、未来だけ、唯一、予想ができるように、設定されてんだよ😂でさ、それってさ、こんだけ、知能指数、与えられてて、自分が、いずれ、確実に、死ぬという、現実を、知らされてるんだよ😂人類は😂つまり、自分が、いずれ、死ぬという、未来予想だけは、唯一、能力として、与えられてんだよ😂勿論、霊界の、住人にだよ😂これさ、もう、完全に、霊界の住人の、嫌がらせなんだよ😂そう、人類たちへのな😂つまり、動物たちは、自分が死ぬことなんか、これポチも、不安じゃないんだから😂その、不安という、概念をさ、😂想像すること、できないように、霊界の住人にさ、😂つまり、設定されてんだよ😂動物たちは😂つまりさ、霊界の住人は、動物より、人間が、嫌いだから、こんなに、苦しいめに、人類は、立たせ、られてんだよ😂で、これ、考えれば、考えるほど、ゾッとするんだよ😂だって、霊能力ある、得体のしれない、霊界の住人の、嫌がらせ、させられてんだから😂人類は、今、まさに😂つまり、人間の知能指数こんだけ、あげさせられてるってことは、😂そういうことなんだよ😂つまり、自分の、死の恐怖と、死後、自分たちが、どうなるのか?という、二つの不安を、抱えさせられてんだよ😂人類は、今、まさに😂そう、霊界の、住人にだよ😂もし、霊界の住人が、人間、好きなら、こんなに、自分の死ぬことをさ、恐れる感情も、湧かないように、設定されてるはずだし、😂死後、自分が、これから、どうなるのか?という、不安を、感じることなく、生きてるはずなんだよ😂そう、霊界の、住人が、人間、好きなら、そんなこと、おちゃ��こさいさい、😂なんだよなぁ😂つまり、動物たち同様、なんの、不安も抱くことなく、毎日、生活できてる、はずなんだよなぁ😂人類たちは😂
でさ、あと、も一つ、俺、不気味に、思えたのはさ、😂そもそもさ、この地球上に、なんで、人間だけ、生きてるわけじゃなくてさ、😂つまり、人類の先祖と言われている、猿や、魚類とかが、絶滅することなく、😂人間と、共に、この地球に、未だに、暮らしているのか?ってことなんだよ。😂だってさ、進化論で、言えばさ、😂つまり、オーソドックスな、猿で、例えるとさ、😂そう、猿は、人類の先祖なんだからさ、😂すでに、絶滅してて、いいはず、なんだよ😂そう、恐竜や、マンモスみたいに、猿も、絶滅していて、いいはずなのにさ、😂なんで、これだけ、年月が、経って、これだけ、人類の知能指数が、高くなるまで、時間が、経っているのにも、関わらずさ、😂未だに、猿が、人間と、地球に、共生しているのか?って、😂考えたことない?😂だって、不思議じゃん😂普通に、考えてもさ😂
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--深海人形特別篇-- 続 プロジェクト グランドフィナーレ 準備号 館主様と蒼傑達は噛ませ犬2
背中痛い背中痛い背中痛い背中痛い背中痛い背中痛い背中痛い背中痛い背中痛い背中痛い背中痛い背中痛い背中痛い本当に痛い病死待った無しな位痛む背中痛い背中痛い背中痛い
※前編は此方(※→ https://www.tumblr.com/azure358/744844690918162432/%E6%B7%B1%E6%B5%B7%E4%BA%BA%E5%BD%A2%E7%89%B9%E5%88%A5%E7%AF%87-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%AC-%E6%BA%96%E5%82%99%E5%8F%B7)
※クロスオーバー注意
※オリ設定注意
※ショタ・男リョナ・逆リョナ注意
※某機動戦士シリーズ、サムスピ、月華並グロテスク、流血残虐表現注意
※泊鳳様と罦傑の噛ませ犬化注意(※何時もの事)。
※ガソダムEXAって漫画あるじゃろ?それをガソダムの奴等が他漫画(※…但し、ドマイナーで、基本的に、其の存在を誰も気にして無い)に対してやって居るみたいなモンじゃ(※男塾勢は読むな)。
※RXQシリーズ達は、人の形をした一級〜特級呪物!此奴等で人類(※特にスペースノイド)を呪詛しよう(※アースノイドでも可)!
泊鳳vs
「さてさて、儂が相手じゃ!!」
早速、其う意気込む、泊鳳の対戦相手は、某老舗の対戦剣戟ゲームに出て来る色みたいにセクシーな衣装を着た、虚な目で左片目が金眼の、…186cmはあろうかと言う長身のおば……女性で、如何見ても三十代後は……、アラサーだった。
泊鳳は、少し年相応な、少しだけ少年の様な顔をしながら、RQX-04の方を見る。
「…何だ、変に陰気なおばちゃんズラ。…怖っ……。」
其の時、泊鳳は何気にだが、其のおば……女性のギラギラとした視線を感じた。…相手の、其の目は虚な儘だが……。
「…さぁ、はじめるか!姉ちゃん!」
其の様子を見たRXQ-04は槍を持ち出した。
「?!?!?!?!!」
然も、其の槍は何故か燃えて居る。確か其の名は『フレイムランス』。
…此んな危ない武器を持ち出す相手に泊鳳は大丈夫だろうか。
「…ね、姉ちゃん……。…それ、ひ、卑怯さね??」
然し、容赦無く泊鳳を仕留める為に炎の槍で攻撃し始めるおば……女性。
(……あーでもあのおば……姉ちゃんには俺の體動察効かねぇなぁ……。…何でじゃろ?)
此れは、生体部品もだが、『魔人』と『準魔人』は、高G環境にも耐えられる様に、通常の強化人間以上に皮膚を頑丈に強化して居る。…よって、0083本編で度々あった感じの、変な顔の崩れ方はしない。
其れから、體動察と言うのは、体中の、其の中でも目の周囲に集中する體動点を見極めて相手の動きを予測すると言うカラクリの物である。頑丈に強化された肉体の體動点は一切変化しない。故に、體動察は役に立たない。
(…困ったズラね……)
隙を狙って『掌羝破』他体術の神童らしく神掛かった体術を何度も繰り出すが、全弾弾かれる。
(…相手が頑丈過ぎて効かねぇ。…仕方無ぇな……、…先ず、あの炎の槍を何とかするか……)
…泊鳳が敵のフレイムランスを何とかしようとしている其の間、何度も威力が高く手強い払い攻撃とパーラジカとアビドヤーとルーパ(全て不発)を受けるが、其れでも、作戦を変更はしなかった。
…やがて、その後、
「…此れで、…おば……姉ちゃんも俺と同じで素手ズラ!!」
泊鳳によって--未だ燃えて居るにも関わらず--折られた槍は、最後には、其の炎も鎮火し、只のスクラップになった。
「ばーか!!これで武器は使えない……で……ってな?!!!!!???」
すると、RXQ-04は次の武器として、電撃を放つ斧を持ち出した。其の名も、『ボルトアクス』である。
「もう、何だよ御前?!???!!…其の武器は、ボルトアクス将軍の『ボルトアクス』とでも言うのかズラ!?!????!」
「…はっ、」
それを聞いた彼女は少し笑うと、電撃の斧から逃げる為に、ほぼ反射的に高速で動き回る泊鳳に食らいつく様に追いかけはじめる。泊鳳の方も、其の様な武器を「次こそは!」と、飛ばす為に、慎重にチャンスを伺う。
その間、泊鳳は、沢山の打撃と電撃と、----遂に沢山の幸せ投げを受けた。その上、然し、泊鳳は決して折れない。
…そして、
(今ズラ!)
見事に電撃の斧を力強く、兎に角、遠く、遠くに投げ、其の斧を戦いで使えない様にする。
そして、泊鳳は啖呵を切る様に自信を持って此う大声で宣言する。
「…おば……姉ちゃん、今度こそ年貢の納め時だぜ!!」
(…正直、勝てる気はしねぇが……やるか)
體動察もロクに使えない儘ではあるが……、泊鳳は、やっと--体術の神童である自分の側が断然有利になる--ステゴロでの戦いに持ち込み……、が。
…其の瞬間。
「捕まえたよ!!」
RXQ-04は、其う言いながら、太腿で其の少年の胴体を捕まえた後、其の儘スライドする様に、相手の頭を太腿で掴んだ後、一気に地面に打ち付けてから、一瞬倒れた其の少年を何十回も足蹴りにする。
…そして、其の後、一通り、泊鳳を一方的に、所々気力ドレインを折り混ぜながら、叩きのめした後、デイン帝国四駿の紅一点であり其の一角にも似た彼女は、泊鳳を蹴り飛ばしながら、こう呟いて勝負を終える。
「…何?……早過ぎる。…もう満足だって言うのかい??」
…。
武器銘 「フレイムランス」、「ボルトアクス」(※いずれも『FE蒼炎』から)。
…。
罦傑vs
武器銘 ガンダリウム合金製打刀「矢山」(※自分で鍛えた自作の刀)
?「キッショ!何で俺と同じ名前なんだよ(※じゅじゅつの名シーンパロディ)。」
(※何時も研磨と手入れは、名前の由来になった本人の前で機械を用いてやる)
…。
…RXQ全シリーズの調査を依頼された罦傑がRXQ-03を見つける。
「……。」
「…御前がRXQ-03か?早速だが仕事をさせて貰う。」
其う罦傑が言うと、大量に蛇の増援がやって来るが、RXQ-03は、凄まじい速さで、蛇を手討ちにして、切り刻んで行く。
「…は、早い!!」
余りにも早い刀での捌き方に、罦傑は驚愕した(※→驚愕する)。
やっと、蛇の一匹がRXQ-03の腕を噛むが、其れは一切として刺さらず、逆に、蛇の牙が折れた。そして、其の蛇も、素早く簡単に斬り捨てられる。
「…チッ、何て奴だ。…何だよ此奴。…宇宙人か何かかよ?」
そして、-03は、蛇を全部斬り終えると、罦傑本体に突貫して行く。
「…此んな見た目でもさ、俺は意外と暗殺者なんだぜ?」
罦傑は暗器----暗器針、小刀、メリケンサックの類を一通り出して、応戦するが、其れも虚しく……、
其の時、罦傑は神速の速さで大斬りっされ……
「…カトンボ共が。」
勝負あり!!
最終的には、RXQ-03に罦傑は、大きく袈裟斬り----真っ二つにされた。
「…矢張り、賢しいだけだったか……。」
最後に、刀に付いた血を払ってから、手持ちの布で拭き終えてから、刀をしまう。
…。
【おまけ】
以下、RXQ全シリーズにティターンズの研究者様方が搭載し(てくれ)た『御褒美技』
…尚、完全に死に技。当の使用者達は滅多に使おうとし��い模様(※一部を除いて)。
※元ネタは、SNK社作の対戦格闘ゲームに登場する色と双葉ほたるの技(波羅夷、五蘊無明、色咒、無明、天翔乱姫)
無明転変(アビドヤー・ミューテーション)
一時的に相手の心と唇を奪う。…特定条件下で、相手の気力、生命力を吸収するか、麻痺か錯乱か魅了の状態異常を付与。
姦声乱色(ハートフル・ルーパ)
相手に乗っかり馬乗りになって、最後には相手に自分の気で潰し尽くす(使用者が男の場合)か、吸い尽くした(女の場合)後にダウンさせる
戒波羅夷(パーラジカ・アドモニーション)
先程の技と同じ様に相手を押し倒しながら其の相手の心と唇を奪う技…だと言う。…因みに、RQX-02以外の技名は、全員後者の物になる。
※…尚、RQX-02の場合は、『本人の意志が少なからず反映されている』のか、女相手にしか使って来ない。他も概ね傾向は同じで、相手の性別見境無く使う事が出来るのは、RQX-01と-04と-08のみ。
有情無明(ハートレス・アビドヤー)
キスした相手の頭に『その相手が鎖で拘束されるイメージ』を浮かべさせ、そのまま硬直させて相手を締め上げるか手持ちのナイフで首を掻っ切る技。
此の通り、色とほたるの技は、CERO的にも御茶の間的にもあかん極まり無い技で(令サムの色に至っては此の手の技全技はほぼ差し替えと言うナーフ ※多分 を受けて居る位)なのだが、それでも、RXQシリーズに搭載したのはティターンズに感謝したい。
※追記:餓狼CtoWの公式トレーラーにて、『天翔乱姫』が実装されているのが確認されました。何故、『色咒』が駄目で、『天翔乱姫』は通るのだろう……?(※…CERO仕事……)
皆、此の手の技を繰り出すジョニーとか木星帰りとかシーマ様とか見たいだろ?????????(※圧)
…。
?「シーマ様!ヘブンズアーチ御願いします!」
??「シーマ様!小雨の飛燕流舞御願いします!」
「桃花鳥つぶてと月下乱れ牡丹御願いします!」
「DOAにあった幸せ投げ全部御願いします!」
「爆NEWスープレックスとシェルミースパイラル御願いします!」
「天翔乱姫御願いします!!」
「本当に如何しようも無いね!?!?!!…良い加減にしな!!嫌な物は嫌だって言ってんだろう?!」
ティターンズ「…其の願い叶えてしんぜよう(※全力介入)。」
※…���果……(※絶対に描きたく無いので、多分描きません)。
…。
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BOOSTのお心遣い、ありがとうございました❕少しでも楽しんでいただけましたら幸いです🌼
♡・・・・・・♡・・・・・・♡・・・・・・♡・・・・・・♡
共通の友人の結婚式に参列する前夜のおはなし / 桃円
大剣を長めに取って大剣側が小剣の上にクロスするように……いきなりわからん用語出てきたけど、先が太い方を長めに取って十字に重ねろってことやんな?上に重ねた大剣側を後ろから一周回して、後ろから前に持ってくる……?ん?一周回したんにもっかい後ろから前に持ってくるんか?ほなこれ二周とちゃうんけ。あーもーわからん!
「円ぁ」
「なん」
「結んで」
「ハァ?」
パンツいっちょで祝儀袋と格闘していた幼馴染兼恋人に声を掛けると、えらく面倒臭そうな声色で返されてしまった。思っていた以上に集中していたところを邪魔してしまったらしい。ラグに直に座ってリビングテーブルに齧り付いていた彼が筆ペンを持ったまま不機嫌そうに見上げてくることすら、上目遣いでちょっとかわええやんかと思ってしまうから重症だと思う。
「結び方わかれへん。調べたけど無理や」
「ええ歳して何言うとんねん諦めんなや」
「祝儀袋担当したるから代わりに一回やってみてや。やってもろたら明日も出来るやろし」
「しゃあないなぁ」
余程ちまちまとした文字を書くのが億劫だったのだろう、口と態度に反して即座に筆ペンの蓋を閉めて桃吾の方へと向かってくる。子どもの頃、何度か一緒に冬休みの宿題の書き初めをしたことがある。円の字は読めないほどではないが決して美しいとは言い難く、小学生の間は習字教室に通わされていた桃吾の方が筆ペンの扱いには長けていると言えた。
ソファに腰掛ける桃吾の両足の間に膝をぐいと差し込んでネクタイを両の手に取った円が顔を近付け諸々説明してくれているが、なんとも集中し辛く軽い咳払いをする。疚しい気持ちは一切無かったが、事前準備さえ終えれば後は寝るだけという状態で円と同じく下着姿にカッターシャツを羽織っただけの桃吾は僅かに居心地が悪い思いだった。こんなコトで付き合いの長い恋人にいちいち反応しているなんて、それこそ“ええ歳して”だと思うのだが。
「……て、聞いとる?」
「聞いとらんかった。もっかい言うて」
「なんでやねん」
ぴしりと一発、デコピンがお見舞いされる。まともに聞いていなかった自分の行いを棚に上げ、明日は髪を後ろに撫で付ける予定でいるのに跡が残ったらどうしてくれると大袈裟に騒ぎ立てるとうっさいわと言いながら額に吸いつこうとしてくる。然程皮膚が薄い箇所ではないので大丈夫だとは思うが、額にキスマークなど本当に洒落にならないので些か強めに引き離した。
「もっかい説明したるからちゃんと聞きや」
「おん」
「お前返事の声だけはデカいな……こっち側を持つやろ」
今度はちゃんと聞いておこうと思ったのに、ふぁさりと伏せられた睫毛だとか暖房のせいでじわりと表面に汗をかいた胸元だとかがどうにも気になってしまう。思春期の少年のような思いを抱えた桃吾を他所に、円が小さく笑う声が落ちてくる。
「なつかしなぁ、わしも高校入学した時やり方わからんくて。聞ける人もおらんし。ようけ練習したわ」
何の支度するんにもあの頃ちょっと時間掛かっとったから、と続けるのでつい失われた宝物の元あった場所に目を向けてしまう。野球部の1日は朝が早く夜が遅い。勿論遅刻も厳禁であるし、下級生の頃なんかは早めの行動も求められる。些細なことでも手間取れば残された僅かな時間を削ることになるので、支度はテキパキと出来るに越したことはない。競技に直接関わることではなくともじわりと影響しうる、円から当たり前を奪っていったよくわからない名前の病を久し振りに思い起こして脳内で足蹴にした。
「円ぁ」
「なん」
「やっぱ明日も円が結んでや」
「ハァ?」
自分に乗り上げるように促しながら腰を抱き寄せると大人しくぺたりと座って抱き締められてくれる。すりすりと胸元に顔を寄せると「どこに甘えたスイッチあってん」と言いながらも髪を掻き混ぜられるので、とても心地が良かった。
「この辺か?甘えたスイッチ」
「それつむじやろ、下痢なるからやめぇ」
「え、便秘なるんとちゃうかったっけ」
「どっちゃでもええわ」
「まぁええけど。は〜〜雛家の男共はほんまに甘えたでちゅねぇ」
何故か機嫌が良くなった様子でちゅ、ちゅと桃吾の顔中を啄む様子は可愛らしいが、どうにも聞き捨てならない言葉が聞こえた気がする。
「なんて?ハ?雛家の男共?」
「ほや」
「あ?何が?俺だけじゃなく淳吾もってことけ?」
「おん。高校入学したてん頃とかよう『まどかさぁん、結び方わからんなってしまいましたぁ』とかメソメソしとったからよう結んだったで」
「ハァ!?聞いてないねんけど!」
「いちいち言うようなことでもないやろ」
苛立ちのぶつけようが無いので仕方なく円の鎖骨あたりをがじがじと甘噛みすることで怒りを抑えようとする。そんな桃吾の両頬を包んできた円は変わらずご機嫌がよろしいようで、可愛らしいリップ音を立てて口付けてきた。
「桃吾、イライラした時もガッツリ噛まへんようなったなぁ、えらいえらい。ええこええこ」
ちゃんとしつけ成功したなぁと口付けを繰り返す様をまぁ、��わええなと思ってしまうので。こういうご褒美のおかげですっかり目の前の男に躾けられてしまったなとは我ながら頷ける。
「なぁ桃吾」
「なんや」
「こんな近くで結んだんのなんかお前だけやから安心せぇや♡」
耳元で吐息交じりに告げながら態とらしく腰を揺らしてくる。うん、これは飼い主が悪い。裏腿にグッと力を入れて円を抱えたまま立ち上がると態とらしくきゃあとかなんとか騒いでいる。ご機嫌なのは良いことだが、シャツは明日着ていくつもりなのであまり強く握るのはやめてほしい。
「皺なるからあんま背中掴むなや。そんなんせんでも離さん」
「男前やなぁ。この後そのシャツわざわざハンガーにかけるんや?」
わしとえっちするために?とまたしても耳元で囁かれたので、仕返しにぺしりと尻を叩いたらすっかりとノッてきているらしい艶やかな声が返される。仕返しにならなかったらしい。
明日何時に出なければいけなかったのかあまり覚えていないなと思いながら円をベッドの上におろし、シャツを素早く脱ぎ去り寝室のハンガーラックに乱雑に投げ掛ける。万が一遅刻しそうになったら弟を迎えに来させようと考えながら、待ても出来ずに桃吾の下着に手を掛けようとする不届物の指先をぺしりとはたいた。今度は桃吾が躾直す番らしい。
待てとおかわり、時々口付け
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G1 情報参謀と航空兵
「お前の率直な意見を聞かせてくれ。これをどう思う」 「いや、どうって言われてもなあ……」 サンダークラッカーは差し出されたデータパッドに表示された画像を眺めつつ、困ったように頭を掻いた。 画面に映し出されていたのは一枚の写真だ。撮影場所はどこかの砂浜だろうか。波打ち際ではしゃぐ若い人間の女が映っている。──だが、本当にそれだけだ。特にこれといった感想もないが、正直にそう告げるのは憚られた。曲がりなりにも相手は上官である。序列がまるで機能していないデストロンにおいて、階級などあってないようなものではあるが、それでも無礼な態度を取っていいという理由にはならないだろう。 「……この人間に見覚えがあるか、とかそういうことですか?」 結局、サンダークラッカーは当たり障りのない言葉を選びながら質問の意図を探ることにした。しかし返ってきた答えは無情なもので、サウンドウェーブはただ首を横に振るだけだ。ますます意味がわからない。 サウンドウェーブは時折こうして、突拍子もなく不可解な言動を取ることがある。さすがに兄弟機のそれほど厄介ではないものの、その奇行ぶりは時にサンダークラッカーを困惑させた。今もまた、いきなり呼び出されたかと思えば唐突に情報端末を眼前に突きつけられてからのこれである。端的で筋道の通った説明を好むわりに当の本人は肝心な部分を端折る癖があり、それが意図してなのかそうでないのかはわからないが、会話がまったく噛み合わないこともままあった。彼とよく行動を共にする者の中でもサンダークラッカーに対しては特にその傾向が顕著で、フレンジー曰く「お前には結構気を許してるみたいだからなぁ、サウンドウェーブは。」とのことらしいが、なんとも回りくどい信頼の示され方もあったものだと思う。概ねそういった経緯でこの禅問答のようなやり取りにもすっかり慣れてしまったわけだが、今回ばかりはどうしたものかと頭を抱えざるを得ない。 「すんません、俺にはよくわかんねえです」 正直に降参を告げると、サウンドウェーブは���ばらく考え込むような仕草を見せてから、そうかと短く呟きそのまま黙り込んでしまった。「……えーっと、つまりどういうことなんで?」相変わらず反応に乏しい上官に痺れを切らしておずおずと切り出す。するとサウンドウェーブは視線を手元のデータパッドに移し、しばしのあいだ思案するような素振りを見せていたかと思うと、やがておもむろに口を開いた。 「──彼女は」そこで一旦言葉を区切り、意を決したようにサンダークラッカーを見据えて一息に言い放つ。「お前から見ても、魅力的だと感じるか?」 「……はい?」 あまりにも想定外すぎる問いに、思わず間の抜けた声が出た。しかし彼は至って真剣なようで、まっすぐにこちらを捉えたままじっと返事を待つ姿勢を取っている。どうやら冗談ではないらしい。もっとも、この男がそんなくだらない与太話を持ちかけてくるほうが余程恐ろしくはあるが。 などと半ば現実逃避のように思考を巡らせているうちにも、サウンドウェーブは辛抱強く待ち続けている。このまま無視を決め込むわけにもいかないだろう。 「……そうっすね」サンダークラッカーは観念したように深く排気して、それから苦笑混じりに答えた。「俺には人間の女なんてどいつも同じに見えるんで、参考になんねえかもしれやせんけど。でも、愛嬌のある顔をしてるとは思いましたよ」 「それは彼女を好ましく感じる要因になり得るのか?」食い気味に畳み掛けられ、思わず気圧される。「は、はあ……まあ、そういうことになるんじゃねえかと」 「性的興奮を覚えるか否かという観点から見ても?」 「はい?」 またしても予想だにしなかった問いかけに、本日何度目になるかもわからない間抜けな声が漏れた。しかしそれも致し方ないことだと思う。なにせ相手はあのサウンドウェーブなのだ。まさか彼の口から猥談めいた話題が飛び出すとは夢にも思うまい。しかもそれがよりによって異種族の小娘に関するものだなど、一体誰が想像できるものか。 「いや、……いやいやいや、ちょっと待ってくれ。それ本気で言ってんのか? つーことは、あんたもしかして──」 サンダークラッカーの指摘に、サウンドウェーブは無言のままばつの悪そうな表情を浮かべ、僅かに顔を逸らす。その態度がなによりも雄弁に事実を物語っていた。にわかに信じ難い話ではあるが、どうやらこの男は人間の女に惚れてしまったらしい。サンダークラッカーはまじまじとその顔を凝視したまま、今しがた聴覚センサーに入った情報を脳内で反芻する。そしてたっぷり数秒間かけて理解が追いつくなり、耐えきれず吹き出してしまった。 「っ、くく……! はは、なんだよ、そういうことだったんですかい。それならそうと早く言ってくれりゃあよかったんだ。変に気ィ遣っちまったじゃねえか」 ��としきり笑い終えてから目尻に滲む涙を拭う。そんな部下の様子をサウンドウェーブはどこか不満げに睨め付けていたが、やがて諦めたように排気を漏らすと、小さく肩を落とした。 「……やはり言うべきではなかったか」ぼそりと零された独白には後悔の念が色濃く現れており、その声音も心做しか沈んでいるように聞こえる。それがまたおかしさを助長させるのだが、これ以上笑ってやるのはさすがに気が引けたので、サンダークラッカーは咳払いで誤魔化しつつ居住まいを整えた。 「すまなかったな、別に馬鹿にしたつもりはねえんだ。ただあんまりにも意外だったもんで、つい」 「構わない。お前の反応は正常なものだ。俺自身、この感情が異常であることは自覚している」 淡々と語られる言葉の節々からは、己が抱いた慕情に対する嫌悪感すら窺える。難儀な奴だ。 「そんなことねえって。いいじゃねえか、惚れちまったもんはしょうがねえよ。別に隠すことでもなし。堂々としてりゃあいいんだ」そう率直に述べれば、サウンドウェーブは虚を衝かれたように僅かに身を強張らせた。次いでマスクの下でなにかを言いかけたようだったが、結局口を閉ざしてしまう。再び沈黙が訪れる前に、サンダークラッカーはふと思い立った疑問を投げかけることにした。 「そんで? 彼女とはどこで知り合ったんだ? 名前は?」 「………。」途端、サウンドウェーブはぴたりと動きを止めてしまった。その反応にああこれは、と直感的に悟る。 「……なあ、まさかとは思うが」 「言うな」 「まだなんも言ってねえって」 先手を打つように制されてしまい、サンダークラッカーは苦笑混じりに返す。しかしここまでわかりやすいといっそ清々しい。どうやらこの情報参謀殿は、一目惚れした相手の名前さえ知らないまま想いを募らせていたらしい。なんとも純朴なことだ。 「ったく、あんたって人は本当に……」呆れ半分、感心半分といった調子で呟きながら、サンダークラッカーは軽く頭を掻いた。 「いくらなんでも名前すら知らねえってのはなぁ。まずはそこからだろ。ああ、言っとくがその肩書きを利用して調べ上げるなんてのはナシだぞ」釘を刺せば案の定、不服そうな視線が返ってくるが、構わず続けてやる。「ま、あんたのことだ。本当にそのつもりならもうとっくにやってんだろうが……そうしなかったのは正解だと思うぜ。そんな真似すりゃあ、彼女はきっと怯えちまって二度と近寄っちゃこなくなるだろうからな」 「……なら、俺はどうすればいい」 ややあってぽつりと零された言葉は、ひどく頼りない響きを伴っていた。途方に暮れて項垂れている姿からは普段の冷徹な面影など微塵も感じられない。それがいいことなのか悪いことなのかはわからないが、少なくともサンダークラッカーにとっては好ましい変化に思えた。 「そうだなぁ」腕を組みつつ考える素振りを見せる。といっても実のところ答えは既に出ていた。 「まずは彼女に会う。そんで話をするんだ。あんたがどういう奴で、どんなふうに思ってるかってことをさ」 「……人間である彼女が、俺の言葉に耳を傾けるとは到底思えないが」 「まあな。俺らは地球人にとっちゃ侵略者以外の何者でもねえし、警戒されて当然だ。でもよ、そこはあんたの腕の見せ所ってもんだろ? あの手この手で丸め込んで、相手の気を引くんだ。御自慢の口八丁で誑かしてな」 「………」 冗談めかして言ってやれば、サウンドウェーブはどこか複雑そうに目を伏せる。拒絶される可能性を憂慮しているのか、あるいは──手段そのものへの嫌悪か。どうか後者でなければいいと願いつつも、そこは敢えて追及しないでおく。藪を突いて出るのが、蛇ほどかわいげのある生き物とは限らないのだ。 「とにかく、」仕切り直すように一拍置いて、サンダークラッカーは続ける。「あんたにはあんたのやり方があるってんならそれでいいさ。せっかく芽生えた感情なんだ、せいぜい大事に育ててやりな」我ながら柄にもないことを言っている自覚はあったが、不思議と気恥ずかしさはなかった。むしろ自分の言葉で、目の前の男が少しでも救われればいいとさえ思える。 「……礼を言う」 「んなもんいらねえって。その代わり、上手くいかなくても俺のせいにすんじゃねえぞ」 茶化すように笑ってやれば、サウンドウェーブもまた小さく肩を揺らした。「……じゃ、俺はそろそろ持ち場に戻りますんで。健闘をお祈りしますよ」ひらりと片手を振り、踵を返す。去り際にちらりと窺い見た横顔はいつになく晴れやかだ。あのサウンドウェーブをこうも変えてしまうとは、人間の女というのもなかなか侮れないものである。機会があれば気紛れに飼ってみるのもいいかもしれない。そんな詮無いことを考えながら、サンダークラッカーは軽い足取りでその場を後にした。
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202309030
彼ら二つは似すぎてしまっていたのかもしれない。だから仕事の話で固く手を結び、人生観について語り明かし、互いをいつまでも疑い続た。それはまるで、自らをまた他方をクレタ人だと名指し、自己言及のパラドックスのようで行き着く先などなかった。言葉の不足した論理がいくつかの形に凝縮してそのまま空に浮かび途方に暮れた。消えそうなそれを形付け直すことは、吐いた煙が雲に届くのを見届けるように不可能な事であった。
私が長年考え続けたことを今書きたい。それを書き始めたのは4年前に遡る。具体を排除した文節として記録された私の戯言
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「クレタ人は嘘つきである」
-仮説①クレタ人は嘘つきだとする(主張が嘘だとする)―結論①クレタ人は嘘つきであるため、"嘘つき"が嘘になり、クレタ人は正直者になる。【=仮説①に反する】
-仮説②クレタ人は嘘つきだとする(主張が正しいとする)-結論②クレタ人は嘘つきではない【=仮説②に反する】
どちらの仮説を立てても、仮説に反する結論に行き着いてしまうというパラドックス。
これを生活に落とし込むと、多くの者は「途中式なんてものはどうでもいいから結局どっちなの?」と息もつかず、あるいは露骨に深い息を吐きながら結論を迫る。結論だけを提示することがシンプルとでも言うの
201911424の私は彼女と対話をしていた。対義語と否定語はあまりにも役割が違いすぎると思い知った。彼女にとってのyesの否定語はnoだったけれど、私にとってyesの否定語はnot yesだったからだ。例外なく女子大生は恋バナをする(私は肩身の狭い恋バナ不得意勢であったが)。彼女は「好き」の否定語は「嫌い」だと捉えているようで、おそらくパートナーとは言えない人からの言動に一喜一憂し忙しなくも充実しているように見えた。「"好きじゃない"って言われたけど、なにそれ」と整えられた長い爪で今にも画面を割りそうなくらい液晶を連打した。私がある人を指して「嫌いじゃない」と状況を説明したところ、彼女の気性を逆撫でたのだろう「それは好きとは違うわけ?」、付け加えて「そういうどっち着かずの反応はキープと紙一重なんじゃない?ズルくない?」と今度は私を割ってやろうと言わんばかりに視線を向けてきた。
もちろん彼女の言わんとすることは私にも感覚的には分かったけれど、否定語を対義語と混合されることは思った以上に誤解が生じるのだなと学んだ。数学的に言えば、「行ける」の否定語は「行けない」、「行けない」の否定語は「行ける」ではなく「行けなくない」なのだ。でもこれが彼女の言う"どっち着かずの反応"である。飲み会への出欠確認なんかでは「で、どっちなの?」と煩わせる。ただ、この煩わしさの要因は文字から生じるものではなく、私情を伺うことにある。一度、情を切り離してみれば、「雨が降る」の否定語は「雨は降らない」。一方、「雨は降らない」の否定語は「雨は降らなくない」。もし天気予報士が統計をもとに"雨が降るとは断言できない"と判断すれば、「雨は降らなくもない(=雨が降る可能性もある)」としか言えないのだ。晴かもしれないし雨かもしれないし、はたまた曇りなのかもしれない。もっと一般化してしまえば、雨かどうかは"分からない"ということだ。そんなどっち着かずの反応も雨のように無機質で人臭さのないものが対象であれば、大半の人は「ハッキリしろよ」なんてテレビに向かって声を荒げない。「雨が降るのかもしれないな」と折り畳み傘を鞄の中に入れるのだ。そして、「ハッキリしろよ」と言っている者に対して、この人は聞く耳を持たない者だとすら思うのかもしれない。天気予報との明らかな違いは、私たちは統計と可能性と選択だけで動くロボットではないことだ。私たちは相手を思いやることができる熱を持ったヒトだし、他人の私情に簡単に揺さぶられつつ未熟ながらも尊く相和するのだ。だから、行けなくなくても「行く」「行けない」とハッキリと提示するし、たとえ「行けない」を選んでも、それについて誰も嘘つきだとなじる者はいないことを当然のように知っている。細かな点々がじわじわと滲んで綺麗な円になるような個人が大衆を取り巻く社会の全貌。
だが仮説は仮説だとしても、仮説としての機能を果たしている。私たちは見えない行間を読むように会話を摘まみ、否定語の否定は「分からない」という結論にしかならないけれど、「嫌いじゃない」「行けなくない」「雨は降らなくない」を含めていて(否定語の否定を肯定する要素にもならないけれど)、私情がなくてもあって身がはち切れそうでもそういう理論を受け入れていかなくてはならない。
時という流れは刻一刻と過去を増やしていき、その流れの中には取り返しのつかない選択だって紛れている。私は誰をも傷つけるべきではなかったし、私は誰からも傷つけられるべきじゃなかった。でも"起こった"ということは、粉々に割れた珈琲カップと同じことだ。どんなに手を尽くしても元には戻らない。でもそれに悲しんでいても時は流れていくから、私たちはその過去を根に持って継承したり繰り返すのではなく、許していかなければ息が尽きてしまう。許すという行為は相手以上に自分を掬いとる唯一の方法なんだ。綺麗事じゃない、私はなにも恨まないよ、たとえ私を恨んだモノたちが目の前にいてもだ。
ところで否定語については上のことが言えるけど、もし「分からない」が通用しない、真と偽の二つしかない事象があるとしたら、この種のパラドックスは避けられないのだろうか?
ある人はこう言葉を始めた。いいかい?パラドックスが生じたとき前提を疑うことだ。途中式をあの手この手で組み替えても決してそれは解決には繋がらない。なぜならそれがパラドックスだからだ。「もう一つ言うなら」、彼が人差し指を伸ばしたから思わず私はその指先に目を向けた。そこには宙があるだけだった、あるいは何もないから宙だった。「そもそもその主張は意味を宿しているの?」。私は既に眩暈を覚えている、それは孤独についての話だった。
20210330『箱の中のカブトムシ』を知り、20210508箱の中のカブトムシはヒトに与えられた生涯の孤独であると府に落とした。私たちは言語ないしは言葉を概念とともに習得してきた。箇条書きで「~というもの・こと」で表される事由をかき集めてたった一つの名詞(三角形・カラス)が成る。両者が認識している名詞であれば、少なくとも感覚的に「~というもの・こと」を共有して捉えていると言えて、逆に言えば、浸透していない言語は言葉通り意味の無い、ただの記号の羅列であり口から出る音の連続でしかない。三角形やカラスのように、それを見て多くの人が同じ色・形・大きさ・温度・音・肌触りを把握できて、これは▲だけどこれは■だね、これはカラスだけどこれはハエだね、と真剣衰弱のように照らし合せができれば随分と安心するのに、信号の色は青色か緑色か、こんな身近なものあたりから境目がぼやけはじめる。特に具体的な形や物体を伴わない、極めて外界や他人を理解するために機能する概念(痛み.好意)となれば、視界一面に薄い透明ガラスが何重にも厚みを作っているような感覚だ。口の動きは見えるのに何を言っているのか伝わらない通さ。
赤信号が青信号に変わったのに、私たちは歩を進めず信号を眺めている。「私には青色に見えます。」「いいや俺には緑色に見えると言ったら、俺はあなたを信じていないことになる?」-ならないです。でも信じているということにもならない。そもそもこれは肯定と否定でも真と偽でなく、私にとっては青色に見えるということと、あなたにとっては緑色に見えるということだけであって、逆に言えばそれだけでしかないからです。「もうひとつ覚えておいた方が良いことがある」彼は赤になる前に渡ろう、と言って横断歩道の白い線を踏んだ。「あなたにとっての青色と、俺��とっての緑色は同じ色の可能性を秘めている」俺たちは中身を他人と共有し得ない箱を持たされて生きている。だから、自分のカブトムシに従って感覚や概念を伝えるしかない。しかし残念なことにどれだけ自分の考えていることを話しても、本質的には自分しか知り得ない。それが俺たちが与えられた生涯の孤独というものだ。でも不幸の中にも幸福はある。これは反証し得ない仮説と同じことなんだ。誰にも俺の緑色を否定できないし偽だとも証明できない。そのなかで、色が認識されていくときの諸条件のひとつひとつを丁寧に標本化していければ、もしかしたらあなたの言う青色と俺の言う緑色は、同じ色の符号を指している可能性がある。不思議なものだよね、青色と緑色は異なる記号の羅列であり、口から出る異なる音の連続なのに同じものを指しているなんて。その逆も然りではあるんだけどさ。
私たちの中に"カブトムシ"が何千何万匹と蠢いていることはよく分かる。ざわざわと奇妙な感触をもってこのカブトムシを感じている。この"分かる"もカブトムシのひとつなのだろう。失いたくない人を目の前にすれば、失いたくないのに好いているも愛しているも永遠も私には分からなくなる。勝ち負けや駆け引きが始まれば、言語の使われ方は本能に翻弄され意味だけが剥ぎとられ、実態を欠いた響きだけが耳に届くのだ。耳を塞ぎたい、膝を抱えたい、目を瞑りたい、この膨れ上がった頭を手放したい。でもこの耳も目も頭も割れた珈琲カップと同じなのだ。与えられた感性は仕方がないのだと散った体力をひとつに掻き集めて身体に送る。それが私というものだった。どうか信じて欲しい。私は目の前のあなたを信じていなくはない。ただ、時々、この不条理で可能性に満ちた世界を誤って拒みたくなるのだ。あなたが信じることも疑うことも放棄したことと似たように。
自己言及のパラドックスは言語の不完全性に責任を転嫁した、言語を扱う側の不完全性なのかもしれない。似すぎてしまった二つはおそらく目の前の相手に初めの一歩を踏み込んでもらうことを実は望んでいる。テイクアンドギブしか出来ない私たちが、ギブアンドテイクを惜しまない彼らのいとも簡単そうにこの暗闇から引っ張り出してしまう軽やかさを。
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an electronic message sign
TW4のマサムネがテレパスに覚醒しその力を暴走させてしまった時の話。拙さすぎて恥ずかしいのでそのうちまた消すかもしれません。
春。 眠りの浅い、深夜にマサムネは目を覚ました。過去の忌まわしい記憶の夢が蘇る。 スマートフォンの時計を確認すれば午前三時。クソッ、と呟いてスマートフォンを枕元に戻し目を瞑るが、眠気など来ようはずもない。マサムネのふたつある「母国」の片方であるイギリスと、現地校時代の、忌まわしい記憶は目を瞑っても網膜にこびりつき、視界から振り払えないでいる。 --- 「Mr.ディケンズ。あなたの音楽テスト結果を発表します。弦楽器、A++。打楽器、A。……でも相変わらずコーラスはB、独唱はC-。あなたのご家庭の経済状況とご両親が許すのであれば教師を雇うなり、専門スクールに通うなり、ここ以外にもレッスンを検討なさいね」「……わかりました、Ms.オファレル。失礼します」 場所はロンドン現地校の音楽教室。未婚の中年女教師からテストの結果を受け取りに来たのは、マサムネが最後。用紙を丁寧に折り畳み、通学鞄に入れると『Have a nice Summer Vacation.』と女教師に告げ、後ろ手で防音扉を閉める。テスト用紙を受け取る際、脳裏に痺れを感じたのは学年度末の疲れだろうか。 気分を切り替えるために学校の自動販売機で、コーラ缶を買い一気飲みする。一瞬だけ、だが気分は晴れたものの、まだ脳裏の痺れとざわつきは止まない。音楽テストの歌唱力の結果が惨敗だった以外の理由の理由も思い当たらない。ながらも、「いつもの待ち合わせ場所」校舎中庭の樹の下で、クラスメイトで恋人のエルシーの到着を待つ。 「Hi!ごっめーん、マサムネー。ちょっとあたしセンセに赤点の結果で怒られちゃってさー。こればっかは仕方ないから、ごめんね?」と小走りにやってきたのは、茶色の髪を揺らし青い目を輝かせながら語る恋人エルシー。マサムネに右手で『ハイタッチ』を求める。 「いんや、気にするこったねーさ。オレも音楽のテストが惨敗だぜ?」そう言ってエルシーに『ハイタッチ』をし、指先と指先が触れたその直後、ある【思念】がマサムネの脳裏を電光掲示板のように、高速によぎる。 『(……またセックスとか求められるのかな……マサムネは、男子は、……そういうことばっかり考えてるのかな……やだな)』 感の鋭くない愚鈍なマサムネにもこれはわかる。読み取れる。察することが出来る。明らかにこれは『彼女の裏の心』である、と。 なん、だ。これは。これはなんだ。テレパシーか何かか?オレは超能力者にでもなってしまったのか?恋人のエルシーがその後も語り続ける声も聞こえず、ただただ困惑狼狽しするしかない。 「……どうしたのマサムネ?あたしの話聞いてる?放課後シナモンロールが美味しいカフェに行こうよって話……聞いてた?」 エルシーの顔は心の底から心配そうでも、マサムネの脳裏の電光掲示板は、彼女の不機嫌さを赤い文字で点滅アラートし続ける。 「い、いやなんでもねー! なんでもねーよ! オレ、ちーと腹具合がベーヤーだからデートとかまた今度。エルシー!んじゃまたー!」 彼女のウェイト・ア・ミニットの声も聞かず、その場から全力で逃げ去るマサムネ。スクールバスの存在も忘れ、校内から全力疾走で駆け抜け逃げ出す。 校内を出ても街頭周囲は昼時故か人混みで多い。人混みを掻い潜る最中でも電光掲示板の如く、無差別に他人の思念が脳裏の電光掲示板に乱入してくる。 今日は何を食べよう、上司が鬱陶しい、ジャップの子供がぶつかってきた、昼休み明けだるい、エトセトラ、エトセトラ。 それらは浅い表層思考であっても『他人の心の声』。無差別に聞かされるのは苦痛でしかなかった。耐え切れず、すえた匂いの裏路地に篭もり、一瞬の安息を得るも、どういうタイミングで家路につけば、家についたとしても家族にどう相談していいのかわからない。もう、もういやだ。こんな声。何も聞こえない。聞きたくない。誰か。誰か。誰か。助けてくれ。 誰か。 この忌まわしい電光掲示板の赤文字から。
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『君たちはどう生きるか』
全てが謎なまま上映開始した『君たちはどう生きるか』ですが、『千と千尋の神隠し』以上のハイスペースで観客を動員していると聞いて驚いています。
徹底的なネタバレ対策が講じられた本作を、「ネタバレされる前に観たい」という人が多いのでしょうか。
私もそのうちの1人で、上映開始5日後に観てきました。そして自分でも不思議なのですが、初めてジブリ映画で涙が出たのです。
アニメーションの美しさ
あまりに当然のことでつい言及し忘れてしまいそうなので敢えてはじめに書きますが、私が感動した理由の1つはアニメーションの美しさです。
冒頭で主人公・眞人が階段を移動するときの描写や、建物に燃え移った炎の躍動感はそれだけでも観客に「映画を観に来て良かった」と思わせるでしょう。
冒頭部分を除くと、監督の若かりし頃の作品で見られるような、誇張された迫力あるアクションは本作ではあまり見られません。
しかし、コップで水を飲む動作、弓を射る動作、船を漕ぎ出す動作、パンにバターを塗る動作など、人が深く考えずに普段から行っている動作が、アニメーション表現のテンプレートを用いることなく極めて写実的に描出されていることで、「動作の美しさ」に対する純粋な感動を覚えます。
アニメにありがちな相槌や独り言のような台詞が一切排除されている点も、この動作の写実性を補強していると思います。
背景美術も非常に綺麗でした。
パラレルワールドに存在する墓の島には、ベックリンの絵画『死の島』を想起させる黒々とした巨大な杉がそびえ立ち、中央には先史時代の支石墓のようなものが鎮座していました。
実在する美術が組み合わされた墓の島は、死の恐ろしさを強く感じさせながらも人を引き込むような魅力を併せ持っており、眞人を迷い込ませる説得力がありました。
このように監督の頭の中にストックされているモチーフが見事に再構築されており、「ジブリの世界」を十分に満喫することができました。
眞人の成長の物語
物語の柱となるのが、主人公・眞人の成長です。タイトルである『君たちはどう生きるか』という問いに対する答えを眞人が見つけていく物語だと捉えることも可能でしょう。
生と死の間の世界で命の偉大さに触れ、少女時代の母と冒険を繰り広げることで精神的な成長を果たす眞人は本作品の見どころの1つだと感じています。
主人公が直面する「生」と「死」の存在
先述の通り、物語の冒頭シーンの迫力は、多くの観客に強烈な印象を残すことだろうと思います。
母が入院する病院の火事の知らせを聞いた主人公・眞人が獣のように階段を駆け上がり、人混みを掻き分けて家事現場に向かうシーンです。炎の描写はビデオ映像を見る以上に肉眼で見るそれに近く、母の「死」を眞人にも観客にも強烈に刻みつける場面でした。
次の場面では数年の時が流れ、眞人は父の再婚相手であるナツコと出会います。
ナツコはすでに夫との間の子を宿していました。ナツコは自己紹介もそこそこに眞人の手を取り、自らの腹を触らせます。
父が経営している飛行機工場とともに疎開してきた眞人は、ナツコの実家に暮らすことになります。
母が炎の中に消える悪夢を見て、夜中に部屋からこっそりと起き出した眞人は、仕事から帰ってきた父と出迎えたナツコが深いキスをかわしているところを目撃します。眞人はそれがどういう意味なのか分からないほど子供ではなく、しかしナツコににこやかに接することができるほど大人でも��りませんでした。
眞人はナツコとのやり取りでは礼儀正しいながらも必要最低限の会話のみに留め、今は亡き実母の存在を求めつづけているように見えました。
母の「死」で頭がいっぱいだった眞人は、継母の出現によって「性」に限りなく近いところにある「生」を意識し始めることになります。
ジブリの世界で描かれる「命の営みの尊さ」
パラレルワールドに引き込まれたナツコを追って眞人がたどり着いたのは、現実世界の "下"にあると言われる、生と死の間にあるような世界でした。
そこで窮地に立たされた眞人を救ったのは、死の世界に住むキリコという女性でした。その世界の構成員のほとんどは幻か実体を持たない生命体で、殺生ができるのは自分だけなのだとキリコは眞人に話します。
眞人はキリコとともに魚を獲り、生命体に分け与えた残りを調理して食べ、眠ります。
食事や睡眠など人の生活の根幹を成す部分が丁寧に描かれていた場面です。また、それまでは他人に心を開かなかった眞人の表情が一気に豊かになる場面でもあり、個人的にとても心に残りました。
眞人がキリコの家のテラスに出ると、まるでサンゴの産卵のように、白い風船のような生命体が夜空いっぱいに昇っていました。キリコによるとこの生命体たちが "上" に行くことで、現実世界で新たな命として誕生するのだそうです。
数えきれないほどの生命体たちを見ているとき、眞人の脳裏にはナツコの赤子の存在があったことでしょう。
その幻想的な光景は、命の営みもまた生活の根幹を成す要素であり、命は尊いということを眞人と観客に語りかけているようでした。
亡き母への未練との訣別
序盤の眞人は母親のことを非常に恋しがっており、フロイトのエディプス・コンプレックスをも想起させました。
生と死の間の世界を出発した後、眞人はパラレルワールドでようやく母親に出会えるのですが、母は母でも少女時代の母だったのです。
実は母親も若い頃に眞人同様パラレルワールドに迷い込んだことがあり、そのときの母親と現在の眞人が時空を飛び越えてパラレルワールドで出会っている、ということになります。
「ヒミ」と名乗る少女時代の母と眞人はナツコを探すための冒険に出ます。
冒険の過程で眞人とヒミは、親子の愛情とは別に同年代の友達同士のような絆を築いていきます。
これによって眞人は「母親」という自ら理想化してしまっていた存在を俯瞰して見ることができるようになり、ナツコのことを新しい自分の母親として受け入れます。そして、今までは同年代の友達を作らず距離を置いていましたが、友達を作るために心の扉を開ける決心をします。
この物語をエディプス・コンプレックスになぞらえるならば、エディプス・コンプレックスは定義上では男性の近親相姦的願望は父親によって抑圧されるか同年代の異性の他人を関係を持つことで解消されるとされていますが、
「実の母親が同年代の友人となることでコンプレックスと訣別する」
という回答は斬新で面白いと思いました。
原始的な感情としての「平和の希求」
私が『君たちはどう生きるか』に最も心を動かされたポイントは、
「善い人でありたい」
「平和な世界を作りたい」
という極めてピュアなメッセージ
です。
眞人が迷い込んだパラレルワールドは、自分の母の大叔父が造った世界であったということが判明します。
天才の大叔父が造り上げた世界で、眞人は生の尊さや自然の美しさを目にします。同時に、パラレルワールドの住民の僅かな「悪意」によって、パラレルワールドの均衡が崩れ世界が瓦解する瞬間にも立ち合います。
そして、自分が元いた世界では世界中を巻き込んだ戦争が繰り広げられています。
以上の経験を踏まえた上で、眞人は大叔父との問答の中で「平和を目指すこと」「そのために自信が悪意を持たないこと」を誓うのです。
このシーンを見たとき、私は自身の奥底にあった何か強い感情が揺さぶられるのを感じました。
「平和」という言葉を口にするのは、大抵は太平洋戦争を振り返るまさに今の時期や、ニュースで遠い国の争いを見たときや、ミサなどで祈りを捧げるときなどで、今まで平和とは理性で以て考え話し合う対象であると捉えていました。
しかし、眞人の言葉によって引き摺り出された私の感情は、理性とは程遠い原始的なものでした。
安心していたい、大切な人を守りたい、未来を守りたい、そのために悪いことはしたくない……誰しもが持っているこのような強い気持ちに、今まで経験してきたどんな平和学習などよりもこの作品が鋭く迫ってきたのは、戦争の時代を知っている監督の気持ちの強さと表現力の賜物だと思います。
誰しもが持っている平和を望む本能に語りかけてくる本作品は、多くの人の涙を誘うのではないかと思います。
終わりに
『君たちはどう生きるか』ぜひ観てください。動員数を増やして、監督に次回作を作らせてください。
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傭リについての思考②
区切り毎に独立している文言。
短い文言の詰め合わせ。 設定や世界観、衣装ごちゃ混ぜ。
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私の中の荘園軸の傭リは、「傭兵はどう足掻いても、リッパーの中で良い子より上にはなれない」という考えが根本にある。傭兵の愛するリッパーの形成する根元には必ず「良い子」がいて、それを超える事は絶対無理。 そしてそこの三つ巴が好きで仕方ないから、荘園外の妄想に逃げていたのに…うぐ……。
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女の身体から内臓取り出して、部位毎に綺麗にジップロックに詰める傭リがみたい。それで、クーラーボックスに詰めて被害者の家の前に置いていく。 カニバリズムを嗜むリッパーも見たいけれど、娼婦の肉を口にするだろうか…という思いもある。
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リッパーは、自分と関わった事で傭兵が人でなしになっていくのを楽しんでいるけれど、傭兵はリッパーに出会う前からとっくに人でなしな関係性の傭リが好き。
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全く泣かないつよつよな傭兵も大好きなのだけれど、リッパーの存在は傭兵の心の傷になって、傭兵の感情が外へ流れ出すきっかけになってしまって欲しい気持ちもある。 片思い拗れた傭リ好きだよ~~。
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私の中の傭リ良の三つ巴、傭兵と良い子が悩んで苦しんでいる中でリッパーは真っ直ぐ立っているので、リッパーの事を「人の心がない」と私は思ってるんだろうな。 でも、そんなリッパーが人間的な感情を持った時に苦しむのがめちゃくちゃに好きなんだな。 そもそもリッパーは、自分が愛されるなんて求めていなくて、そんなリッパーが愛を知ってしまう傭リが好きだ。 でも、何処までも人の皮被った殺人鬼なリッパーも好きだ~~。 最近自分の傭リ観を見詰め直してる。
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うちの傭リは基本的に 傭兵「最終的に自分の所に戻ってくるなら良い」 リッパー「傭兵君が愛してるのは私でしょう?(圧倒的自信)」 の姿勢なのだけれど、憂鬱君はかなり嫉妬深い方の傭兵。 正直金や銀にも嫉妬している部分がある。金銀はそれを知ってておちょくる。
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わざと人を屠る方の手で傭兵に食べ物を与えるリッパーの傭リとても興奮する。 リッパーは別に嫌がらせではなくて、御裾分けの感覚なの。 リッパーの左手を気にしないといけないのだったら、傭兵なんて両手を気にしないといけなくなってしまうからね。 胃に入れば、なんでも等しく溶かしてくれるのだから関係無い。
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傭リは、傭兵が汗をかく反面でリッパーが一つも汗をかかずに肌を重ね合わせているのが好き。だから、リッパーの身体を伝う液体は、傭兵の汗や体液と、リッパーの汗以外の体液な奴。 勿論リッパーが汗をかくのも好き。
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先日話してた転生傭リは、挿れる手前まではするけれど挿れるまでは時間がかかるし、リッパーは傭兵に愛されているのは分かるのだけれど、でもそれは自分では無いと分かってるからもやもやするし、傭兵は傭兵でリッパーの事を縛り付けているの自覚していても離れられなくて罪悪感と嫉妬心でいっぱいになってる。奴
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転生傭リは、人を殺す事を起因にリッパーの記憶が蘇ってほしいし、リッパーの目の前でレインコートを着た傭兵が人間を滅多刺しにしてほしい。 殺人現場に腰を抜かしている��、平然とした態度で傭兵が話し掛けてくるので、貴方人を殺しているんですよ?と震える声で返すリッパー。 お前の方が得意だったじゃないか。と、リッパーの左手にナイフを握らせて、手を添えながら虫の息の男の肉に導く。 皮膚を突き破って肉に入っていく感触に吐きそうになる。
---------- 戦争が終わり、軍も解散しグルカ兵としての仕事が無くなった傭兵が奇妙なバイトを持ち掛けられる話。 なんでも、金持ちの貴族が話し相手を欲しがってるとの事だが、その条件が 「目隠しをしたまま馬車に乗り屋敷まで行き、仕事が終わりまた馬車で送り届けるまで目隠しを外してはいけない」というもの。 そして、領主の機嫌を損ねた者は全員帰って来なかった。という噂もある明らかに曰く付きなもの。 でも、一日の報酬額が破格で、傭兵はそのバイトを受ける事にする。 という傭リ。 漫画で構成を考えるの楽しそう。 ---------- 女を抱いてる時にリッパーが普通に部屋に入ってきて、あれ何処にあるんですか。と悪びれもせずに女の上に被さってる傭兵にきき、傭兵も傭兵で女からリッパーへと目線を移して、腰を動かしたまま返事を返すような関係性の傭リ。好き。 ---------- 傭兵よりもリッパーの方が世間でいう「一般的な倫理観輪」を持ち合わせている傭リが好きなんだろうな。 リッパーは自分がやってる事も存在も「いけない事」だと認識している。でも、そうと理解した上でそれをしないという選択肢を選んで生きれないのがリッパー。 傭兵の場合は、世界に馴染めるけれど、根本的に理解しきれずにいて欲しい。でも周りに合わせて馴染むことは出来るので生きる上で弊害が無い。 リッパーはそれが出来ないから、自分の生きれる場所でしか生きれない。 ---------- 私、貴方の肉を裂きたいんですよ。 というリッパーに、試合はともかく、他ではごめんだな。と返す傭兵。そうですよねぇ、とリッパーが溜息を吐くので、折衷案で傭兵の耳にリッパーがピアス穴を開ける事になる。 こんなんじゃ肉を裂いただなんて言えませんよ、と言いながらピアス穴を開ける。でも、なんやかんやで穴が落ち着くまできちんと手入れしてくれるリッパー。 それから、リッパーが我慢出来なくなると、傭兵の耳にピアス穴が増えていく。 ---------- 芸術は、どの分野においても偶然では作品は生み出されないのですよ。 絵に置く色も、詩に紡ぐ言葉も、音楽の一節に使われる音も、作者の意図の積み重ねなのです。 というリッパーに、なら女の腹にお前が突き刺す刃の一振り一振りも、お前の意図の積み重ねなのか。と傭兵が聞く。 リッパーは、さて。とはぐらかす。 リッパーが殺した女をバラす時に、その傷口の刃の入り方や切り裂かれた部位を舐める様に見つめる傭兵。 そして、それを真似て女の腹を裂いて欲しい。 女を切り裂く事に興奮している訳ではなく、リッパーの一挙一動を辿る事でリッパーの思考を辿れる様な気がして興奮する奴。 多分荘園外。 ----------
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夢のような3日間(12/24)
12/24〜12/26の3日間、伊野尾くんと夢のような時間を過ごしました。まずは1日目のお話。4ヶ月前から楽しみにしてたから、いよいよ伊野尾くんと会える日が来た!と前日はすげーウキウキしてたんだけど生憎の雪がまぁまぁ降っちゃって、明日移動出来るか?って不安になって前日はあんまり寝れなかった(伊野尾くんは電話越しにすぐ寝てた)。4時に2人で起きて、とりあえず天候と睨めっこしながら準備してたんだけどなんとか移動出来て、お互い近い時間の飛行機に間に合うことが出来たんだよね。飛行機も天候の影響か30分くらいお互い遅れちゃっててようやく辿り着きまして。つーか安い航空会社使ったからか、飛行機から到着ロビーまでがすげー遠くてひたすら歩いたよ。んで少し先に着いてるはずの伊野尾くんらしき人が見当たらなくて、「どこ?」って送ると「座ってる!」って言うから「立って!」と送っても俺の周りの座ってる人は誰1人立たず…。しばらくして伊野尾くんから電話が掛かってきて、今居る場所を説明しても「どこそれ!?」って状態になっちゃって。結果、まさかのターミナルが違くて俺がバスに乗って伊野尾くんが居るターミナルに行かないといけなかったみたいでお互いびっくり。お互い電話を切って俺はバスに10分揺られ…。伊野尾くんから「外寒いしあとから電車乗るから改札のところに居るよ」と連絡が来たもんだから、バス降りたあとエスカレーターで2階にあがり伊野尾くんが降りたターミナルを通り過ぎやっと改札前の切符売り場付近に到着。人も多いし見つかんないからまた連絡すると、改札内に居ると…。改札抜けるとすぐ看板が立っててその後ろに人の気配。「…あれ伊野尾くんぽくない?」と思って俺も看板に被って隠れるように近付いて顔だけチラッと覗かせたら目が合って笑い合いながら「やっと会えたー!」と無事会うことが出来ましたね。そのあとすぐ電車に乗ったんだけど、2人ともでっかい荷物持ってるから前後に座るしかなくてせっかく会えてるのにカカオでやり取りしながら小一時間。目的の駅に着いて、色々見て回ろうとしたけどクリスマス前の土曜。バカ混みしてて思うように動けず、とりあえず昼飯食おうという話になり串カツを食べに行こうと向かったら長蛇の列。余談なんだけど、エスカレーターで串カツの店に向かってる最中だったかな?俺が爪の話してたら伊野尾くんが俺の手にナチュラルタッチしてきまして、そしたらどうなったと思う?静電気でバチッ!てなって2人で笑いあったあと俺が冗談混じりに「多分俺が電気持っちゃってるんだよなー」って言ったら伊野尾くんは真に受けて「絶対そうだよ」とすかさず言い残しました。まぁその話はちょっと置いといて、並び始めたのが12時半頃で席に座れたのが13時40分頃だったはず。すげー待ち時間だったから伊野尾くんも暇だったのか俺にくっついてきて手をポンポン俺に当ててたの可愛かったなー。あ、串カツの写真がコチラ。
俺がオレンジジュース、伊野尾くんがカルピスソーダを頼んで2人で乾杯。串カツはQRコードを読み取ってネットで注文するタイプだったから一気に頼んじゃって、串カツが運ばれてきた時にどれが誰のか分からなくなった結果、伊野尾くんが俺の分のモッツァレラチーズの串を食べてしまいました。並んでる時に「何本食べれるか勝負しよう」みたいな話になって「俺の方が絶対いっぱい食べれるよ!」と自信満々に伊野尾くんは言ったけど、実際は俺が12本、伊野尾くんが10本で俺の勝ちでした。腹ごしらえを済ませたあとクリスマスケーキを買いにまた人混みを掻き分けて歩くんだけど、はぐれないように腕組んで歩いちゃったりして。ちゃんと恋人っぽいことしながらまたもや長蛇の列にならんでケーキを購入。俺が1個で伊野尾くんは2個。この時点で予定よりとんでもなく時間押してたから、この後の予定は無しにしてタクシーでホテルに直行。そういえば駅構内の飾りと行き道の木々たちがいろんな色の光を照らしててすげー綺麗だった。
ホテルについたら、まずエントランスの暗証番号が分からず立ち尽くす俺ら。エントランスに人がいたからなんとか入れて、チェックインを済ませ部屋に向かおうとエレベーターを待ってたら、エレベーターの中を映した画面に男女のカップルが写り、こっちが画面越しに見てることに気付いてないのかバックハグしたりなんかイチャコラ…。俺ら「…見なかったことにしよう(笑)」とカップルたちが降りてきた時は一切カップルを見ずに無言で入れ違いで乗った。階ボタンを押してみるとなんと最上階の13階!部屋は同棲気分が味わえる家具家電付きの白基調のホテルですげー良かったし、最上階だったから眺めも最高だったな。
疲れてたからしばらく休憩してから、材料調達のために近くのスーパー2軒をハシゴ。2人分にしては明らかに多すぎる食材と酒と飲み物とお菓子を買い、コンビニにも寄り道。伊野尾くんは既に2個ケーキがあるのにコンビニでもケーキを買ってました。「ケーキ2個もあるんだよ?食べれる?」と何度も確認はしたよ。ホテルに着いてとりあえず買ったものを冷蔵庫に詰めていくんだけど、むっちゃパンパンになって笑った。確実に買いすぎなのよ。伊野尾くんが肉じゃがを作ってる間に俺はスクリーンで流すDVDの準備とかしてテキトーに流してた。そんなこんなで1日目の夜ご飯はこちら!
伊野尾くんが前日に家で仕込んできてくれたローストビーフ(飛行機乗る時に没収されないかヒヤヒヤした)と肉じゃが。もうね、すっごい美味かった。美味しすぎてまた伊野尾くんよりバクバク食っちゃってさー。食べ過ぎてケーキを食べる余裕が無くなり後回し。グダグダ2人でDVD観てたりしたらいつの間にか22時回って23時からキャスする予定なのに時間ないじゃん!ってなって、俺が洗い物してる間に先に伊野尾くんがシャワー浴びに行って俺があとからシャワー浴びたんだけど、俺が浴びてる間に伊野尾くんが1人でキャス始めてたんだよね。俺はたまたま脱衣所にスマホ持ってってたから通知で先に始めてることを知って、そっと伊野尾くんが居るリビングに無言で入ったらなぜか伊野尾くんがパーカーのフードを被り紐で狭くして笑いながら「なんで何も言わないの(笑)」って。俺がスマホを持ってってたことに驚いていつもの「サイテー」を連呼されました。俺はそのまま髪乾かして、そのあとは2人でソファーでくっつきながら3枠キャスしてました。来てくれた方ありがとうございました。キャスも終わり、歯磨きも済ませ一緒に同じベッドで寝ることに。伊野尾くんが割と積極的にくっついてきてくれたので「可愛いなー」と思いながら色々話して、ちょっと静かにしてみたら秒で伊野尾くんはスヤスヤ眠りについて、俺もしばらくして寝ましたとさ。2日目へ続く。
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--深海人形特別篇-- プロジェクト グランドフィナーレ 準備号 館主様と蒼傑達は噛ませ犬
※クロスオーバー注意
※ショタ・男リョナ注意
※オリ設定注意
※某機動戦士シリーズ、サムスピ、月華並グロテスク、流血残虐表現注意
※館主様と蒼傑の噛ませ犬化注意(※何時もの事)。
※ガソダムEXAって漫画あるじゃろ?それをガソダムの奴等が他漫画(※…但し、ドマイナーで、基本的に、其の存在を誰も気にして無い)に対してやって居るみたいなモンじゃ(※男塾勢は読むな)。
※最後に、某ドクサレイカサマ煮卵の出て来る蛇足おまけがあるけど、読むだけムカつくので閲覧非推奨(※…対戦相手も対して強く無いし……)。
…。
蒼傑vs
今回、蒼傑十八番の『双条檄射』で死合をする。然し、相手は、『Effigy(相手を呪う為の儀式人形)』とも呼ばれ、『特級呪物』とも称される謎の強化人間。もしかすると、下手をしたら『呪われる』かもしれない。…其れでも、蒼傑は怯まなかった。
死合開始直前、蒼傑は改めて、相手を見る。…自分とは違う拵えの弓(※疾風の弓ミュルグレのレプリカだと言う ※元ネタ:FE封印の神将器)を構え、銀髪で長髪で、左目だけが金眼で、服装は和装で……、蒼傑と同じか其れより背の高い男だった。かつては、『ソロモンの悪夢』等と呼ばれて居たらしい。
(…『ソロモンの悪夢』?…相手の経歴等、…俺には、関係無い事だ。…別に、如何でも良い……。)
…其の時の蒼傑は、はっきり言って、『身の程知らず』としか言えない。実際、其の力量の圧倒な差は、最終的な試合結果にも表れて居た。
…そして、死合開始。
梁山泊 闘弓術 三連貫!!
すかさず、RXQ-02は自らも矢を放ち、蒼傑が撃つ飛んで来た矢を、一本ずつ、丁寧に、相殺して、撃ち落とす。
それを見た蒼傑は酷く驚く。
「…なっ?!相手は千日ほう鏡の使い手か何かか?!!」
そうは言うも、次は二本続けて、時間差を交えながら、弓を射る。
だが、全弾さらりと避けられてしまう。
(…俺の速射は、速度精度共に、大陸一だと言われて居る……、…其れでも、…何故、避けられる……??)
「…味な真似を……、」
相手の規格外な性能に、段々と追い詰められて行く蒼傑。
(…後、5本か……)
それから、すぐさま、相手が蒼傑に向けて矢を撃って来た。4本の矢を。瞬時にこの矢は如何足掻いても避け切れないと判断した蒼傑は、自分も矢を4本撃つ事で事無きを得る。…そして、其の間一本の矢を混ぜて、相手の頭をスナイプしようとしたが、余裕で相手に見切られており……、…此れで、蒼傑0本、されど、相手方は2本だ。
…かくして、手持ちの矢を撃ち尽くした蒼傑は、もう対抗手段を持っていなかった。
相手方の勝ち。
…此れで死合は終了となった。
「…仕方無い、…俺の負けだ。」
…蒼傑が己の負けを潔く認めた、…其の時、相手方のRXQ-02が口を聞きはじめる。
「…何だ貴様、生き恥だな。…今、私が、もう貴様が二度と生き恥をかかなくて良い様にしてやる。」
すると、蒼傑の降参も虚しく、上からの命令を無視し、容赦無く、RXQ-02は、矢を蒼傑に撃った。
「?!?!!??!!」
「この矢で最後、さらばだ。」
其うして、放たれた矢は、蒼傑の首と脳天を貫く。
…。
館主様vs
…其の瞬間、嶺厳は対戦相手を、しかと見た。
(…あの男、…日本刀を持って居るな……)
虚な目をした、左目だけが金眼で悪人面で紫髪で白い服を着た背丈180cm程度の男が、嶺厳の前に現れる。
すると、予め、対戦相手の情報を知らされて居る嶺厳が思い出す様にぼやく。
「…此れは正に、『一握りの天才』同士の戦いだな……。」
そうして、嶺厳は体術の構えを『魔人』RXQ-03は日本刀を桃の様に構えて、戦闘体制に入った。
(…あの構え方は、剣桃太郎、…剣の構え方だ……)
「…面白い。俺が相手になってやろう。精々惨めな最期を迎えるなよ?」
いざ尋常に、一本目、勝負!!
…翔穹操弾!
…然し、何と、敵目掛けて撃った筈の何発もの操弾が刺さらない。嶺厳は驚愕した(→驚愕する)。
「…何……だと……?!」
嶺厳が一瞬怯んだ隙に、RXQ-03は一気に間合いを詰める。然し、流石の嶺厳も相手を警戒した後、思い切り相手の腹を何度も蹴る、…が、何のダメージをも与えられない。
(…此れが、『強化人間を超えた強化人間』の実力か……!?)
其処で、短期決戦に持ち込みたい嶺厳は、『回頭閃骨殺』で一撃決着を狙うが、其れは相手にも見切られており、空対空で対策された後、其の対戦相手であるRXQ-03は、一気に刀を勢い良く振るい一閃して、嶺厳を袈裟斬りにした。
「…あ゛あ゛あ゛っ゛っ゛!!!!!」
そして、嶺厳の最期は、丁度、『月華の剣士(第二幕)』と言う対戦剣戟格闘ゲームで、『決!勝負あり!』の後に、対戦相手の、人間の胴体が真っ二つに切れて行く様だった。
そんな中、無表情で立ち尽くす--返り血を浴びて綺麗に染まった白服の--RQX-03。
「…落ちたか、カトンボが。」
そう言うと彼は刀に付いた血を手持ちの布で拭い、血を拭いて綺麗にした後、刀を鞘に収めた。
…。
蛇足試合 マホロアvs
「…キャハッ⭐︎」
ほんとムカつく、ドクサレタマゴの此の笑顔。
「…サァテ、今日のボクの対戦相手ハ、…誰カナ……??…誰カナーーーー?!?!!!!」
やがて、其の相手は、イカタマ野郎の元にのそもそとやって来た。今回の相手、其れは、元々は『幻の撃墜王』とも称された『準魔人』RXQ-05。
「ヤァ、ボクはマホロア!対戦宜シクネ!!」
「…変な生き物?」
「…変な生き物言うナァ!!」
「…嫌な生き物。…何かヤダな。」
其う言いながら、RXQ-05は両手にダガーナイフを装備する。
両者が気が付く前に戦闘は開始されていた。
あのドクサレ煮タマゴは、適度に牽制として魔力球とジェムリンゴボムとキルニードルを撒く。完全に"待ち戦法"狙いである。…然し、其んな当たっても少し痺れるだけの慣性の付いた重い風船の様な物は、可也、魔防の高い相手にはぜーんぜん効かず、キルニードルに至っては当たらず、ジェムリンゴボムに至っても、完全に仕様を見切られており……、
「…ナ、ナンデ!?ナンデダヨ!??ナンデ!???効かねぇンダヨ!当たらねぇンダヨ!」
其のドクサレタマゴは短気なので、早速、キェエエエエエエ!!!(猿叫)状態になって居た。
其うなって居る内に、イカタマ君は、あっと言う前に近付かれ、RXQ-05に此の上無い位強く蹴り飛ばされた。
…まぁ、皆は既に知ってると思うけど、イカサマタマゴの技は、殆ど小回りが効かず、隙がデカい。ストームと異空間バニシュは数少ない例外か(※ストームって言っても、竜巻召喚する技じゃなくて竜巻纏って敵にカミカゼ特攻仕掛ける技だけどね)。
ミリ知ら勢は、シリーズ各ゲームで、此のド腐れ煮タマゴが如何言うモーションしてるかを見れば分かる。
ある程度の反射神経とスピードがあれば、隙を突き放題である。遠くに居ても、無慈悲に飛び道具が飛んで来る。投げ技を持つ個体なら投げ放題。
…ゲーム本編での『彼奴等』は優しかった……。
…さて、其んな此んなで、何度も異空間バニシュ後に着地狩りされ、ソードとブラックホールを出そうとしても、発動を潰され、ストームを出しても、力付くで捩じ伏せられ……、…と、苦戦を強いられるドクサレ煮卵であったが、ある秘策を思い付く。
…彼奴、瓦礫の下敷きにシテ埋めちゃエ。
イカサマタマゴは何とか勝つ為に、其の作戦を全力で実行する。
必死に敵を誘き寄せて、廃墟になったビル群--コンクリートジャングルに来させる。
其処に、RXQ-05が、半ばやる気無く、のそのそ歩いて来ると、
「…ワナに掛かったネ⭐︎御馬鹿サン⭐︎」
「?!!?!」
そう言って、イカタマは繰り出した、あの最強の魔砲、マホロア砲を。
そして、その魔砲は、RXQ-05が近くにいる建物にマホロア砲が勢い良く当たって、瓦礫の雨が出来る。そして、RXQ-05は、其の瓦礫から掻い潜り抜けられず、…瞬く間に埋もれ……、
「瓦礫に埋もれナガラ、昇天でもしナ!!」
瓦礫が完全に、RXQ-05を飲み込んだ後、イカサマタマゴはその上で敵の生死を確認する。
それから、暫くしてから、イカタマは、完全に確認を終えた後に……
…これッテェ…、…ヤッパリボクのッ……!!
「…キャハハハハハッ!!…ボクの大勝利!…魔法使いハ、コウで無くちゃっネ⭐︎」
…等と束の間の勝利を、ダンスを踊りながら、誇って居ると、ドクサレ煮卵を掴みながら、背後から未だ死んでいない『彼奴』が現れた。
「…じゃあ、僕も、魔法使いになろうカナ?」
「…ゲ、ゲェエエエエエエエエ!?!?!!!!!!」
「逃がさない。」
そう言って、イカサマタマゴの頭に、強力な肘打ちを食らわせた上に、乱暴に膝と太腿の中間辺りで締め上げた上に、
「捕まえた。」
両手のダガーナイフでイカタマの首を掻っ切る様に攻撃した後、…勝負あり!!
…。
おまけの資料
RXQシリーズ 魔人・準魔人
生体兵器であり特級呪物。…『Effigy』、��Semi-Effigy』とも呼ばれる。
ティターンズ製の『強化人間を超えた強化人間』。下位存在である生体部品(バイオ・パーツ)達と同様に、阿頼耶識システムめいた接続端子を肉体に内蔵しており、生体部品として機械に接続する事が出来る。
計八体居り、『某桃玉シリーズで未知の魔法とテクノロジーを駆使した古代文明と知られる神の御国で製造された物品』と同じく、科学と魔術で『加工』されて居る。…尚、『素体』となった人間が存在する。
以下、大雑把に特徴
・某水星のエアリアルに、「やめなさい!」されてもトマトみたいに潰れない。頑丈。でも、RX78のおっちゃんに踏み潰されると、トマトみたいに潰れる。
・『準魔人』は、『魔人』に劣るので『準魔人』と言う扱いになって居る。
・どの個体も人間性と精神を破壊されている。だが、最低限の意志と個性は残ってはいるようだ。どれだけやっても完全には消え去らなかったらしい。彼等の詰めが甘いから。技術が未熟だから。
・魔防も異様に高いが、内部破壊と炎と窒息に弱い。イカタマもレボリューションフレイムが溜め技でなければ……、、
…。
今後の計画
RXQ-Vの登場
種、鉄血、水星辺りで同じ様なのを出したい。CEの中で謎公国水泳部してた人とチョコレートの人、出番だ(※本当にロクでも無い)。
…。
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Photo
@__h_____am さんから要望ありましたので、ゴローさんのご飯を紹介します。 ロイヤルカナン消化器サポート(可溶性食物繊維)にサイリウムをティースプーン半分〜1杯弱 フリ掛けて、ORS(乳児用経口補水液)でヒタヒタにしてサイリウムをティースプーンで掻き混ぜて溶かした物をあげています。 ネット情報で、人間の#イージーファイバー も便秘に良いというので、実は… 源ちゃんには、ロイヤルカナンユリナリーS/Oに、サイリウムではなく、イージファイバーで試しています。 ちゃー子さんはロイヤルカナン消化器サポート(可溶性食物繊維)をユリナリーS/Oと一食づつ朝と夕とで変えて与えての効果をみています。 もしかしたら、自動給餌機のストック部分、一杯にロイヤルカナン ユリナリーS/Oを入れてるのですが、それが乾燥を進ませて、パッサパサのウンチになるのでは? ちゃー子さんは、自動給餌機が違うのと、シニアとなり食が細くなってる事もあって、条件が違うので参考にはならないですが、ウンチは2日に1回です。 源ちゃんはゴローさんと同じ自動給餌機からの排出なので、やっぱり、ゴローさん同様にウンチは硬くパッサパサなのでした。 それでイージファイバーだと、硬くパッサパサだったウンチがシ��トリ半生状に出てくれます。 サイリウムほどのウンチの表面がゼリーというか求肥状なプニプニした便にはなりません。 でもゴローさんのように詰まって出ない!という状況じゃない源ちゃんには、イージファイバーの効果でも充分そうでした。 ユリナリーS/O一食、消化器サポート(可溶性食物繊維)を一食 で食べている ちゃー子さんの便は、今までよりも、柔らかく艶ある状況です。 ゲインズパックン半生みたいな感じ? 便秘や硬い💩ウンチの状況に併せて、使い分けるのも良さそうです。 サイリウムは、今回は小動物用というキメの細かなのを買いましたが、こちらは高いので、人間用のがコスパは良いので、無くなったら人間用のサイリウムを使うつもりです。 https://www.instagram.com/p/CmqywoGvL9u/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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『混沌と失望のパリ、そして深夜』
いくつかの店に断られ、立ち飲みの客が道路まではみ出しているパブに突入しました できればこういうところは避けたかったのですが仕方ありません
パリにいます 今回の旅も今日が実質的な最終日 明日は飛行機が出るチューリッヒに移動して明後日の便で帰国するだけ
そのタイミングでのワールドカップ決勝フランス対アルゼンチン 4時間も前から試合を流す全てのパブは長蛇の列 さすがに0℃の気温の中ひとりで4時間も列に並ぶ気にはなれなかったので最後の観光にステンドグラスの教会を見に行って出てきたのが試合開始30分前 そりゃなかなか入れんませんわね(笑)
なんとか人混みを掻き分け画面の見える位置まで移動しキックオフ しばらくは平和でした 先制されても、追加点を取られても ちょっと意外、ほとんど荒れません
なにがきっかけかと言えば多分フランスがペナルティ•キックをもらったことなんでしょう 突然隣のヤツともうふたつ先のヤツが殴り合いを始めました なぜ自国チームのチャンスに??
もう随分昔のことですが、我がチームのサポーターが他チームのサポーターと目の前でやり合ったことがありました その時は複数対複数で、そうなると収拾がつかなくなるので避難するしかないのですが、1対1でしかも周りが止めようとしているなら大丈夫だろうと少し距離を取っただけで様子を見てました って言うかそれよりPKでしょ!チャンスでしょ!見なきゃでしょ!!
でも2人を引き離そうにもぎゅうぎゅう詰めの店内、なかなかすっきりとは収まらず直後に訪れた2点目のシーンは見ることができませんでした
う〜ん、残念、今日いち盛り上がるところじゃない??
試合は更に凄まじ展開となり延長で神の子に勝ち越されてもなんと再び追いつきPK戦に 喧嘩も一応収まった(まだなにか言い合ってるけど)店内の興奮も昂まるばかり こりゃ、勝ったら勝ったで大変な騒ぎになるなとちょっと心配になりました 外務省からは旅行者向けに繁華街には近づくなとの注意喚起のメールも来てたし本気で身の安全を気にしたほうがいいかも...
結局フランスの驚異的な粘りは実を結びませんでしたがその瞬間が日本とは随分違っているように感じました
多分、日本だと「あ〜っ」とかなんとか落胆の声が漏れるはずなのにその瞬間パブは無音 と言っても殺気だった悔しさ漲る静寂ではなく、諦めの虚無的な無音
フランス人ほど深い闇を持つ国民はいないとなにかで読んだ気がするのですがなんとなくわかる気がしました さっきまでの盛り上がりを一瞬にして塗りつぶして、悲嘆でもなく無音にできる人達
これまた日本だと負けた後にやけになって騒ぐ輩がいたりするわけで、とっとと退散した方が身のためと外に出たものの外で騒ぐヤツらはいませんでした 逆に勝ってたら大騒ぎだったのかな?
で、その深夜 宿の火災報知器がけたたましく鳴り響きました スタッフが駆けつけ駆け去って行きましたがかなり大きな宿でなにが起きてるのか分かりません 警報音はなかなか止まらず、万が一ってこともあるので上着を引っ掛け貴重品だけ持って退避を始め階段を数階分降りたところでやっと鳴り止みました 今のところ真相不明
さて明日はチューリッヒです
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