#股間にトラ
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ロンボク島遠征(後編)
このブログは「ロンボク島遠征(前編)」の続きです。
けたたましい鶏の鳴き声に起こされ、軽トラの荷台に乗ってスタート地点に向かいます
振り落とされそうなほど飛ばされて数人酔いました。
お気づきの方もいるかもしれませんが、たみーがいませんね。
彼は2カ月前に沢で足を大けがしてしまい、登山は断念し同行のみということになったのです。たみーの分も頑張るぞ!
入山チケットを買うビジターセンターでは驚きの出会いが。
日本人職員のダイチさんです。世界は広いんだか狭いんだか、、
ダイチさんは3年前からここで働いているそう。日本人が来るのは彼が働き始めてから初だそうです!
思わぬ出会いでした。お互いにGood luck!
さあ、いよいよ登山開始でございます。
いい天気!!
初めは緩やかな丘陵をぐんぐん進みます。
↑地面がぱっくり。大地の壮大な力ですね、、、。
良いペースで進んでいましたが、だんだんと急登になって息が上がるようになりました。
だんだん土も火山灰質になり、みんなスナスナになりながらもがきます。
ただ歩き続ければ必ず着くのが山のいいところですよね!!8時間ほど登り続け、何とか全員で最終ベースキャンプ(2600m)にたどり着くことができました。
中には体力面で心配だったメンバーもいましたが、努力の成果が出ましたね。みんなお疲れ様!!
↑寒さに凍える一同。ほんとおつかれ、、、。
カレーをたべるとみんな笑顔に!!ガイドさんの料理美味しかったね!!
気温が下がり雲がおりると、頂を拝むことができました
あれ、意外と近そう?
そしてさらに時間がたつと、火口湖も��を現します。これが私がひそかに楽しみにしていた景色で、ホームページで見たよりずっと壮大で美しかったです!
君の名は。みたいです
これは写真をとるしかないですね!!
↑げんと股から顔をだすちほ どんな構図やねん
風がビュンビュン吹く中6時間ほど睡眠をとり、真夜中1:00に登山開始です!!ルーちゃんは体力面で心配なのでここで待機。5人で頂を目指します。
上には見渡す限りの天の川 下には街の明かり
上にも下にも明かりがあり、普段では見られない景色に興奮しながら登り続けます。
夜明けまでの5時間強で1000m登る上、十分でない睡眠時間、風で舞う火山灰質の砂、、、。もちろん私たちも徐々に限界を見せ始めます。高山病の薬を飲み、50m進んでは息を整えることの繰り返しでした。
暗くてゴールが見えないのと、ずるずる足がとられる砂の坂が本当にきつかった。
残り標高差500mというところであんちゃんがリタイヤ。ガイドに彼女を託し、残り4人ともう一人のガイドでラストスパートです。
歩けど着かず、徐々に薄明かりが見えタイムリミットが近いことを告げられます。ぼやっと見える山頂が近いようでとても遠い。
何度も心が折れそうになりながらも、ひたすら上りつづけました。(ちほのみなぜかこの辺りで覚醒し加速してました、なぜ??)
絶対に日の出に間に合ってやるという強い気持ちで足を動かし続け、
ついに、
ついに、、、、!!!!
間に合いました!!!!よっしゃーーーーー!!!!
海から登る太陽の光を、山のてっぺんから全身で浴びます。
山頂は極寒でしたが、360度の水平線で、とてつもない解放感でした!!!!火山島ならではの景色ですね、、、。
ほんとうにギリギリでしたが、
Mt.Rinjani・3726m、登頂成功です!!!!
ほんとに良かった。企画してよかった。
不安でいっぱいだったけどなんとか登頂できました。
ありがとう後輩、本当に頼もしくて誇らしいです。
登ってるときは暗くてわからなかったけど、こんな急な砂利坂登ってたんだね、、、
↑下山中の景色。地球。グレート・ジ・アース。
その後トラブルもあり、1日早く下山することになりましたが、無事下山した後は
海で遊んだり、
私が行きたかった動物園に行ったりして、、
無事、帰国することができました、企画終了です!!
今回、後輩を5人もつれて海外企画をするのは初めてだったし、不安も悩みもトラブルもいっぱいありましたが、みんなで助け合って、目標を達成し企画を無事に終えることができました。
海外探検にルーツを持つ我が上智大学探検部ですが、この経験が、後輩たちのさらなる挑戦の助けになればうれしいです!!
ここまで読んでくれてありがとうございました!!
次はどこへいこうかなあ~
おわり 2年 岡本
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飼い主の上で縦列駐車する若者組。 #cat #neko #猫 #ねこ #茶トラ #黒猫 #三毛猫 #猫の縦列駐車 #腹に茶トラ #股の間に黒猫 #足のすねに三毛猫 #飼い主が寝ると一斉に駐車する #今の季節だと毛布代わり #動けないけど温かい https://www.instagram.com/p/B4ccZLQBYfw/?igshid=kb7hihd5qfuy
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Thai boxing , Muay Thai pants stocked !!!! #古着 #原宿古着屋 #ムエタイ #股間にトラ #ボクサーパンツ #原宿カメレオン #harajukusecondhands #thaiboxing #muaythai #boxingpants #chameleonwearhouse (とんちゃん通り)
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7年振りの高尾山〜小仏城山〜相模湖
初めての靴慣らし登山以来7年ぶりで、高尾山の6号路から小仏城山へ。 更に今回は相模湖のプレジャーフォレストにある温泉までのロングコースを歩いて来ました。
この7年の間に高尾山には3回ほど来ていますが(ビヤガーデン利用含む)、 6号路を歩くのはあれ以来。 今回はこの高尾山で出会ったメンバーと登ります(今日は1人いないけど)。
そうそう、ここが6号路への入口です。懐かし〜い!
6号路にはシャガの花が沢山咲いていました。
弘法大師の伝説がある岩屋大師でお詣りをして
琵琶滝水行道場を見学したら、6号路へ戻ります。
最高気温27度の予想が出ていましたが、6号路は日陰の道がメインで沢沿いを歩くこともあり、何とか耐えられる暑さ。
大山橋の先のベンチでザックを下ろすと、アオムシさんが乗っていました…。
6号路は根っこ道や岩場があり、高尾山と言っても山道を歩く感じなので、テニスシューズやスカートで来ていた若者達は難儀しているようでした。 とりあえず、転ぶと危ないからその手に持ってるハンディ扇風機、しまおうか。
稲荷山コースとの分岐点、この道と��思えないただの沢みたいなのが6号路。
水量が多くないので登山靴なら全く問題ありません。
途中から飛び石が並ぶので、スニーカーでも大丈夫かな。
飛び石の沢が終わると、長ーい階段。この辺から右の股関節に鈍痛が…。
股関節の痛みを騙し欺し、高尾山山頂に到着。富士山、うっすら見えてます。
ランチの後は記念撮影。考えてみたら、ここで写真を撮ったのって初めてかも。
さあ、ここからは奥高尾。小仏城山を目指します。
綺麗に整備された階段は、今日の股関節には厳しいものがありました。
一丁平のウッドデッキで記念撮影。 空気が澄んでいれば丹沢から富士山、山梨の山まで一望出来るようですが、何となくモヤッとしています。
昨年9月に登った大山はハッキリと見えました。
一丁平から階段を下ったら、また階段を上ります。階段多いな〜。
そしてこの一丁平から小仏城山までの道には千本の桜が植えられていて、春は素晴らしい景色が拝めるようなのですが、花が終わった新緑の今、毛虫、毛虫、毛虫のオンパレード。 気を付けないと踏んでしまいそうな勢いで毛虫が転がっています。 すっかり忘れていたけど、桜って毛虫が付くのよね〜。
ピントが合ってませんが、キンランの花。近くにいた女性に教えていただきました。
多少のアップダウンを繰り返して、小仏城山に到着。本日の最高峰。 天狗も収まるように撮っていただいたのですが、トリミングしてしまいました。
天狗の脇から見た高尾山。
記念撮影の後はお楽しみのかき氷! 向かって右側の春美茶屋で小サイズを注文したのですが…。
何とこれが小サイズなのだそうです。 シロップや練乳は自分で掛ける方式。私は珍しいマンゴー味ににしてみました。 とは言え、同じ味ばかりだと飽きてきて、最後はみんなのシロップを試させて貰いながら何とか完食。 これで300円(練乳はプラス100円)なら文句ナシです。
7年前は隣の城山茶屋で買った小サイズを3人で分けたことを考えると、1人1杯はちょっと食べ過ぎだったかも…。
水分補給&クールダウンがしっかり出来たところで、東海自然歩道を相模湖方面へ向けて下ります。
緩めの階段を下っていきます。
途中、大きなツツジの花が咲いていました。
こんな大きな倒木が放置されていて、高尾方面に比べると荒れている印象。
暫く歩くと、相模川が見えるポイントに到着。さぁ、ドンドン行きましょう!
相模湖方面へは、「弁天橋」方面を目指します。
登山道が終わると公衆トイレ(狭いけど割と綺麗)と茶店があるのですが、 その先にある弁天橋への案内版に従って国道20号へ向けて里道を歩きます。
国道20号にある千木良バス停からバスに乗らずに、相模湖方面への看板に従って歩いて行くと、弁天橋が見えました(ここも毛虫ウジャウジャ〜!)。
通る人は少ないですが、道は柵もあって整備されている印象。 弁天橋の手前にもこんな感じの小さな橋がありました。
橋から見える綺麗な沢。
橋を渡った先に「弁天橋猫の会」なる掘っ立て小屋があり、猫が数匹、点在していました。 地元の猫好きの有志の方がお世話しているようで、他にもサビ猫や太めの毛足の長いトラ猫などがいました。
この吊り橋が弁天橋!
相模川が綺麗です。
橋を渡ったら右へ進むのですが、またまた木の階段登場。 もう登りはないと思っていただけにダメージが大きい…。
ちなみに、この階段の途中にも山小屋風の公衆トイレがあります。 使っていないので分かりませんが、外側は苔が生えていてちょっと怖い雰囲気。
階段の上の急な坂を上りきると、人里にアヤメが咲いていました。
ここからはひたすら相模川沿い&相模湖沿いを歩いて久し振りに「さがみ湖温泉うるり」へ。 当初は相模湖駅からバスに乗る予定でしたが、相模湖大橋から駅まで歩くなら、温泉まで歩いてしまおうということに。
最後の国道412号沿いが長くて疲れたけど、湿度も低くて爽���かな大満足の山行となりました。
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2012/06/25 キエるマキュウ “HAKONIWA” Interview
「マキュウでこういうこと言うとつまんないけどから言いたくないけど……でも、使命感を持って作ってるよ。B・ボーイ的な使命感とか、『HIP HOPをこうしよう』っていう使命感はないけど、だだ、マキュウのような音楽が好きな人には、誠実な答えを出さなきゃいけないと思ってるよ」——MAKI THE MAGIC
「THE PEEP SHOW」以来、実に9年振りになるアルバム「HAKONIWA」を完成させたキエるマキュウ。CQ/MAKI THE MAGIC/ILLICIT TSUBOIによって構成されるこのグループは、90年代末から数々の名作、そして怪作を矢継ぎ早にリリースし、その異形とも言える作品群によって、様々なアーティストが登場してきた2000年付近においても独特すぎるマキュウ・ワールドを提示してきた。
03年以降はライヴはあったモノの、グループ名義ではフィーチャリングなどの散発的な動きと��っていたマキュウが、満を持してリリースする新作は、全ての言葉がパンチラインという言葉の強さと、ブレイクビーツ中心のサンプリング・サウンド、そして2MCのオリジナル過ぎるラップ・スタイルとILLICIT TSUBOIのミキシングという、マキュウ・イズムとしか言い様のない揺るぎない“マキュウ感”を作品に溢れかえらせ、「マキュウここにあり」という異様なまでの存在感を放つ。マキュウのサンド・セラピーは、蟻地獄のようにリスナーを脱出させない!
インタビュー:高木“JET”晋一郎
MAKI THE MAGIC(以下M)「パッケージも出来たんだ(と『HAKONIWA』の製品サンプルを筆者に渡すMAGIC氏)」
■ありがとうございます。早速開けていいですか? M「開けてツボイの毛が入ってたら当たりだから。100枚に一枚の割合で入ってるよ」 CQ(以下C)「(股間をまさぐるジェスチャーをしながら)必死こいて抜いてたよ」 M「ブックレットを入れる工場にちゃんとツボイの毛も収めといたから」
■いきなりマキュウ・ワールドですね。「THE PEEP SHOW」から今作までリリース的には実に9年の間隔が開きましたが。 M「『THE PEEP SHOW』を出した後、俺とクリちゃん(CQ)でアメリカの傭兵訓練学校に入ってたんだよ」
■その目的は? M「体と精神を鍛えるために。『野生の証明』の高倉健が受けてた訓練みたいなことをやってたんだ。『レンジャー!』って叫びながら様々な訓練してきたよ。だから、俺もクリちゃん(CQ)も、有事のときには蛇や蛙とか昆虫も食えるように 進化したね……」 C「毒蛇に噛まれてもお互いの血を吸って助かったりしながら」 M「でも、血吸い合ったからお互いの病気が伝染しちゃって。それで闘病生活送ってたから、9年経っちゃったんだよね」
■ああ、それは知りませんでした。 M「でも、血を吸っただけでチ◯ポは吸い合ってないからね。そこ重要」
■セクシャルな意味はないと。 C「いや、もう勘違いされてもいいんじゃない?」 M「想像は自由だからね。あと、退院してからは……不埒なB・ボーイを見つけたら、 イニシエーションとして血を与えていた」
■それはヴァイオレンスな意味で? M「じゃなくて、裸にして悪魔払いの儀式をしてたんだよ。それで聖水代わりに俺たちの血をかけていたんだ。キリスト教は聖水をかけ���でしょ。俺たちはマキュウ教だから、俺達の血をかけるんだよ」
■降りかけられた方はどうなるんですか? M「ゾンビみたいになって何でも言うこと聞くようになるね。そういう感じで信者を増やしていったんだよね」
■マキュウ・ゾンビを。そういう9年間だったんですね。 C「コツコツやって来たよ」
■結局どれぐらい増えたんですか? C「100人は行かなかったねえ」
■意外と少ないっすね。 C「そんなに血降らすと貧血になっちゃうから、俺たち」
■ギャハハ!(と爆笑しながら話してい���ら、「もう少し静かに……」とレーベル担当者に怒られる)。……えー、そういうことなので、今までのお話とは違った側面から、この9年間をご説明頂けると。 C「まあ、結果としてこうなっちゃったんだよね。ホントはもっと前に出す予定だったんだけど」 M「9年経ってアルバム出すなんて、よっぽどの大物ロック・シンガーみたいだね。『THE PEEP SHOW』出した後、3年ぐらい経ってから制作は動き始めたんだけど、結局それから6年かかっちゃったから、結果として9年振りになっちゃって」
■勝手なイメージですが、制作的なことはもうマキュウはしないのかなとリスナーとしては思ってました。それは「THE PEEP SHOW」以前は非常にリリース・ペースが速かったからというのもあるんですが。 C「『いつリリース』って決めて動けるタイプでもないから、いろいろ試して、曲を溜めてっていうのが6年かかったって感じかな。溜まったタイミングが今だったっていうか。震災の影響で物理的にスケジュールを伸ばさなくならなくなったりもしたしね」 M「でも、震災の影響を内容的な部分ではまったく受けてないね」 C「マキュウは“希望”とか“絆”とか言うグループじゃないしね。『がんばれニッポン』的なモノにどう参加していいか分からないし」 M「それよりは人知れず寄付した方がいいしね」 C「というか、(この9年間という)昔の話は忘れちゃったよ」 M「でも、昔の話といえば90年代はもっとクリちゃんは無謀だったよね。女の子担ぎ上げて、軽トラに乗っけて連れ帰るような男だったから」
■そこまで行くと“お持ち帰り”じゃなくて“収穫”ですね。 C「昔は色々チャレンジしたからね」
■チャレンジ……。 C「今はそんなことやったらTwitterで全部ばらまかれちゃうでしょ。だから、もうそんなこと誰も出来ないよね」 M「でも、『流派-R』でマキュウ特集やったときは、『HARLEM』で女の胸揉んだりキスしたり大変だったよね。クリちゃんが女の子のブラジャー外しちゃったり」
■もう『流派-R』じゃなくて『ギルガメ』ですね。 C「まあテレ��だから、台本があってとか仕込みだったって言えばなんとかなるから」 M「『求められるマキュウ像を演じただけ』とかね」 C「……『HAKONIWA』の話しようか」
■そうですね。でも、いまMAKIさんの仰った“マキュウ像”って言葉はキーワードかなと思ったんですが、やはり“マキュウ・モード”という意識はありますか? M「あるよ。やっぱりトラックを作るにしても、今のマキュウに相応しいサンプルを選んでると思う。ラップもそうで、ブログにも書いている通り、自分の中では色々考えることもあるんだけど」
■例えば、マキさんはポリティカルな話題などもブログで言及されますが、そういった内容はマキュウのリリックには直接的には登場しませんね。 M「マキュウではそういうのを一切出さないで、『マキュウ的な思想』に基づいて書くというか、『マキュウの中のMAKI THE MAGIC』って意識でリリックを書いてると思う」 C「俺も微妙にマキュウ用に変えてるつもり。でもBUDDHA BRANDとは確実に違うと思う。ブッダは内容に関してヒデ(D.L)のディレクションが入る場合が多かったし、ブッダはメジャーだったから、そこで書けないことをマキュウで表現するっていうのはあったかな。だから、パッとリリックが思いついたとき、『これはマキュウ用だな』『これはブッダも含めたそれ以外に』って意識があるかな。特に昔はそうだった」 M「でも、どっちもクリちゃんだよね」 C「あと、マキ君もマキュウに一番良いトラックを取っといていてくれる気がする。だから、マキ君が一番やりたいプロジェクトなんだと思うんだよね、マキュウは」 M「昔と違って、『HAKONIWA』は角が取れてると思うね。昔はどす黒い塊のような音楽だったけど、今はマキュウの中で幅を広げれるようにしてるし、激しい曲もポップな曲も混ぜられるようになってると思う。それが進化かな。トラック・メイクの話になるけど、例えばLogic(Apple社のDTMソフト)で曲を作ると、今風のトラックってすぐ出来るんだ。それは音色もそうだし、今風のドラム・パターンも作らなくていいぐらい入ってるから。それに変化をつけたいんだったら、ちょっと(シーケンスの位置を)ずらせばいいしさ。ベースラインも無数に入ってるし、チョップしてたり入れ替えれば新しいベース・ラインが出来る。要するに、今のHIP HOPは『いかにブロックを組み立てるか』で出来ちゃうんだ」
■楽譜で組み立てるんじゃなくて、ループや小節ごとに組み立てていくDTMソフトの場合は、基本的にそうなりますね。 M「そういう考え方を否定するつもりはまったくないし、ディスってるわけじゃないよ。そういう風に作られたトラックで、カッコ良いのはいっぱいある。だけどマキュウを喜ぶような人は、『それだけじゃなくて、昔ながらのループ文化も聴きたいな』と言う人だと思うんだよね。作る側としてもアップデートした形でのループを作りたいって絶対に思うんだ。俺もLogicは使ってるけど、その中だけで完結させないで、SP-1200を実走させて、そこで生まれるズレから刺激を受けたり、作品作りに活かしてる。ツボイもマキュウに関してはそう思ってるみたいで、ドラムを打ち込んでばかりいると『最近のトラック…ドラム、打ち込みが多いんでブレイクビーツをもっと多用して下さい』ってアドバイスしてくれるんだよ」
■なるほど。 「ドラムって組み立てた方が自由が利くから、どうしても自分で作りがちなんだけど、ブレイクビーツの方がパワーがある場合も多いから、あえてループを組んだり。そういう意味でもツボイは良いアドバイザーだよね。……真面目な話するとつまんないね」
■いや、相当面白いですよ!ツボイさんは今回はどういった動きを? M「ツボイは1stのときに作って来たトラックを俺とクリちゃんが散々ディスったらそれ以来持ってこなくなったんだよ。他の人には作るのに」
■ただTABOO1の“GRAND MASTA BATER feat.キエるマキュウ”はツボイさんのプロデュースでしたね。 M「最初は俺のトラックでやるはずだったんだよ。それで作ったんだけど、オレのトラックでマキュウがラップするはずが、オレのトラックはTABOO1、ツボイのトラックにオレたちに急に変わったし、そのトラックも最終的にいきなりビートが付け加えられたんだよ。あの曲、最後ビートが速くなるじゃん」
■そこはマキさんだけラップされますね。 M「あれも、急遽ああいう内容になったから俺はラップ入れたんだけど、TABOOが『緊急すぎてCQさんには言えませんでした』って」 C「俺も聞いてないから全然納得してないよ……」 M「クリちゃん、不満があるときは小声になるのが可愛いよね。今回も発売日が延びたのはオレたちもあるけど、ツボイ君が理由なのも多分にあるからね。ギリギリになって『まだやりたいことがあるんで』って言うから、発売日延ばして」
■例えばどういった部分を? M「低音をモコモコさせたり、音を振ったりとか、そういうミキシングの部分で…でもマキュウを愛していてミキシングに命をかけているんだよ」 C「色々ツボイ君も忙しいからね」
■今回「HAKONIWA」というタイトルをつけたのは? M「これは俺が考えたんだけど、夢野久作の『ドグラ・マグラ』から発想を得た部分もあるし他もある。例えば、同時に三島由紀夫の『豊穣の海』を読み返したりしてて、輪廻とかも考えてて。だからジャケットの『H』の部分に子供=誕生があって、『W』に死があって、それで死と再生を表わしたり、人生を旅として旅人を入れたりしてるんだけど。それが箱庭っていう狭い範囲で完成するっていう意味でも面白いかなってクリちゃんに提案して。ま、でもどう解釈してくれてもいいんだけど」
■今回はCQさんがかなりフックで歌われていますね。 C「適当に入れてるだけだよ。仮録りで作ってるのがそのまま採用されたりね」 M「クリちゃんの作るフックは転調したりしてるから、俺が作ったフックが普通に思えちゃって、ちょっと悔しいんだよね」 C「かつ、ツボイがまったく加工してくれないんだよね。『もっと上手く聴こえるようにしてよ』って言っても『いや、これが良いんです!』って。あと余談だけど、KOHEI JAPAN“夜の狩人”のフックも俺が考えたんだよ。あのマイナー系な展開が似てるでしょ」
■哀愁系というか。 C「「適当に『んんん〜、夜の狩人よ〜、愛に怯える』とか歌ってたら、『それ採用です』って」 M「ラッパーとしてのCQの理解者って、一番が俺で二番がツボイ君だと思うよ。やっぱり詩人としてクリちゃんは凄いでしょ。それがなかなか理解されないけど」
■CQさんもマキさんも、やっぱりパンチラインの畳み掛け方は凄いなって。 M「だって、人を惹き付ける言葉が出せないなんてダメでしょ」 C「当然の話だけど、上手下手は別として、ラッパーは自分の言葉に納得しないといけないと思うんだよね。それがマキュウなら出来る。それに、聴いて凄いし、読んで驚くようなリリックを書かなきゃ絶対にいけないと思うんだよね。というか、逆に俺たちはこれしか出来ないんだよ。ブレてないって言うかこれしか出来ない。だから、メジャー的な、キャッチーな女の子が喜ぶようなことが出来ないんだよ」 M「なんというか、今のラッパーってローマ字でリリックを書いてると思うんだよね。日本語で書くんじゃなくて、ローマ字でリリックを書いて、それをラップにしていくっていうか」
■桑田佳祐は偽英語で歌いながら曲を作って、そこから日本語に置き換えていくといいますが。 M「それに近い感じかな。発音とかぼかして作るよね。それもディスじゃないんだけど、それはそれで存在して、マキュウとかTOJIN BATTLE ROYALみたいなのも存在して、それぞれが刺激し合って切磋琢磨すればいいと思うんだよね。だけど、今は一個のトレンドが生まれると、みんなそっちに乗っちゃうのがつまんないなって。音楽的ファシズムっていうかね。ちなみにどこがパンチラインだと思った?」
■一番パンチラインだと思ったのは、CQさんの「笑えない現実の中から笑えない笑いが生まれる」って言うのは、現実を凄く切り取ってるなって。 M「それパンチラインだよね」 C「そのときそう思ってたんだろうね」
■……CQさんのリリックだから、そう思ってたんだと思います。 C「そういう時代だなあと思って」 M「マキュウでこういうこと言うとつまんないけどから言いたくないけど……でも、使命感を持って作ってるよ。B・ボーイ的な使命感とか、『HIP HOPをこうしよう』っていう使命感はないけど、だだ、マキュウのような音楽が好きな人には、誠実な答えを出さなきゃいけないと思ってるよ」 C「昔はさあ、歌謡曲とかをHIP HOPは『乗っ取ろう』としてたわけじゃん」 M「変えようとしてたよね」 C「でも、今はポップ・サイドに入り込もうとしてるよね。それが良いか悪いかは分からないけど、アメリカみたいに、ポップ・ミュージックを塗り替えちゃうってことは出来なかったなって。でも、このアルバム聴いて、『HIP HOPじゃないじゃん』って思う若い子もいるだろうね。高校生とかは���
■「シンセの音じゃないじゃん」とか「親に感謝してないじゃん」みたいな。 M「音的にも今の流れとは違うしね」 C「でも、そこで逆に『新しい!』とか思ってくれるといいよね。……でも、こんなこと語らない方がいいんだよ、マキュウは」 M「そうだよ、体位の話とかした方がいいんだよ。リリースのなかった9年間の間にはインドに俺とクリちゃんは行ってて、体位の奥義を探ってたんだよ」
■『カーマ・スートラ』ですか。しかも男二人で。 M「それから、今回のアルバムにも、20,000Hz以上の犬にしか聴こえない音が入ってるからね。聴くと今まで粗相してた犬が一発でトイレ行くようになるから、トップ・ブリーダーを目指す人は買った方がいいよ」 C「実際はぐったりしちゃうかもしれないけどね」 M「すっごい忠実なバター犬になるかもしれないよ……って、邪悪なアルバムだね、これ。ま、真面目なこと言えば、ホントに自分でも傑作だと思ってるんだよ。4枚目にして更に上に行けてると思う。俺らは、いまだに自分たちの作品聴いて興奮できる。だから進化してないようで進化してるグループだよね。でも、これを超える作品を作るのはいつになるかなって。目標としては2年後を考えてるんだけど」 C「いい加減早く作らないと誰か死ぬかもね。でも死んで話題になってバック・オーダーが捌けたらいいね」 M「俺とクリちゃんが死んじゃってツボイ君が凄く儲かるとかね。でも、マキュウは永遠に続くアイコンだと思ってるし、進化できる限り、解散とか止めることはないよ」
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#066 オリエンタルコンクリート(1)
男も女も大人も子供も白人も黒人も黄色人種も社会人も学生も先生も生徒も日本人もアメリカ人もイタリア人もチェチェン人も総理大臣も大統領も天皇もクー・クラックス・クランもロスト・ジェネレーションもヤリマンもヤリチンも処女も童貞もヤクザもカタギも、みんなみんな、オナニーしてるんだよなあ、と考えると、どんなことも許せるような気がする。落ち込むことがあったり、人やモノにムカついたり、悲しみに暮れたり、何かとてつもなくひどい目にあったとき、そんな想像をすると、心が穏やかになる。への字口が微笑みに変わる。なんでも許せるような気持ちになって、ああ、みんなそうやって生きてるんだなぁ、と思う。敵も味方も、自国も他国も、いじめっ子もいじめられっ子も、絶頂に達する瞬間は、それぞれの場所で、たった一人なのだ。すべての垣根を飛び越えて、ただのニンゲン、ただの動物になるのだ。戦争、紛争、争い、諍い。すべてを超えて、すべてを忘れて、人はオナニーをする。どこかの国と国が戦争を起こしそうになったとき、みんながそんな想像をしていれば、すべてがバカバカしくなって、あーもういいよやめよーぜドンパチ、と言い出す人がたくさん現れるんじゃないだろうか。だって嫌だ。安心して、穏やかな場所で、絶対的に一人でいられる場所で、確実にオナニーができなくなる世界なんて。そんなの絶対に嫌だ。みんな、嫌なはずだ。ともすれば、オナニーは世界を平和にする、たった一つの完璧な手段なのかもしれない。さあ、みんなで想像しよう。シンクオナニー。ラブアンドピースアンドオナニー。
午後5時半。帰りの会も終わりダラダラと居残っていた女子もいなくなり、校庭でたむろしていた男子も帰り支度をはじめたころ、ぼくは4年2組の教室の、一番後ろの席よりさらに後ろ、窓際の、掃除用具が入っている巨人の筆箱みたいな灰色の物置と窓の間のすきっ歯みたいに微かに空いたスペースにうずくまっているミヨシを見下ろしていた。 「ねえ」 ぼくは右腕に持っているホッチキスをカチカチ鳴らしながらミヨシに声をかけ続ける。 「ねえって、ば」 ば、という声と同時にぼくは身体を抱え込みすぎて埋もれそうになっているミヨシのアゴの少し下のあたりを、足でやさしく蹴り上げる。やさしく、というのは、ぎりぎりアザにならないレベル、ということだ。 「早く受け取ってほしいな」 できるだけ穏やかに、のんびりとした口調でぼくは言う。蹴り上げたことにより顔が上がり、けれど目線だけは床の木製タイルのつなぎ目あたりに泳がせているミヨシの、その目線の先に、ぼくはホッチキスを差し出してやる。 「これ。ホッチキス。ぼくのなんだけど」 「ふ……」ミヨシの視界がホッチキスを避けようとしているのがわかる。 「おーい」 ぼくはゆっくりかがみこんでミヨシのアゴを思い切り掴む。ぼくとミヨシの顔は今、至近距離で対面している。はじめは目を逸らしていたミヨシは、どうやらそうしないとぼくが一生この体勢のまま動かないとでも思ったのか、意を決したようにぼくの目を見た。いい子だ。かわいい子。ぼくはうっすらと口元だけで笑いながら、さっき蹴り上げたミヨシのアゴを確認した。うん、アザにはならないはず。上履きの先端をもう少し硬く改造できないかな。ライターで炙ったら、どうだろうか。 極度の緊張でまばたきを忘れているのか、ミヨシの眼が水気を帯び、涙が目尻に溜まりはじめていた。いじらしい、ってこういうことだろうか。ぼくは昨日の夜、父さんの部屋の本棚からてきとうに選んで読んでいた西村京太郎のトラベルミステリで出てきた単語を思い出す。ミヨシ、ああ。ぼくとミヨシの顔は限界まで近づき、額と額がぶつかり合いそうになったところでミヨシは目をつぶり、ぼくは顔を横にそらせて唇を舌でしめらせてから、ミヨシの右目尻にキスをした。唇を離すとき、ミヨシの皮膚とぼくの唇が唾液によってできた線で一瞬繋がり、ぴふ、という、風よりも微かな音と共にまた離れた。ぼくはその唾液の跡を確認するように舌先で同じ場所を舐める。その間ミヨシは何度も身体を小さく震わせていて、ぼくは思わず荒い鼻息を漏らしてしまう。ミヨシについたぼくの唾液が、すぐ横の窓から差し込む夕陽に照らされテラテラと光っている。その姿に圧倒的な美しさを感じながら、ぼくは感動を悟られないように呼吸を整えてから顔を離し、両足のスネの前で固く結ばれているミヨシの腕を解き、ホッチキスを手渡した。 「かんたんだよ」ミヨシの手首を強く握ってぼくは言う。「すぐ、だよ」 「あの、ぼく」ミヨシの目は手の中に収まっているホッチキスとぼくの目を行ったり来たりしていた。 「ぼく?」 「ぼくは、あ、は……」言うべき言葉がそのまま口から出てこないもどかしさからか、ミヨシは小さく折りたたんでいた両足をさらに身体の中へ中へと押し込んでいくような素振りを見せた。 「だいじょうぶだよ」ぼくはこれまでで一番やさしい声を出す。「こうやってね、それを、口の中へ入れて、ベロをちょっとだけ出してね。その、ベロに、その、ホッチキスを挟み込んでね、あとは、手に力を入れるだけだよ」 「う、ふ」ぼくが言葉を区切るたびに、ミヨシは目を固く閉じ、首を縦に振ったり横に振ったりしている。もう、よくわからなくなっているんだろう。この状況が。この時間が。 ぼくがミヨシをこうして追い詰めはじめてから、すでに1時間は経っていた。 短く刈り込まれたミヨシの頭を撫でる。ランドセルの肩紐を律儀に掴んで通学路を歩くミヨシ。理科の実験で試験官を落としてあたふたするミヨシ。給食を食べるのが誰よりも遅いミヨシ。昼休みの最初から最後まで自分の机から離れず手塚治虫の漫画を読みふけるミヨシ。音読が下手なミヨシ。あらゆるミヨシがぼくの頭に浮かび、そして今、極限まで追い詰められ、なすがまま、ぼくに頭を撫でられているミヨシと繋がる。誰よりも地味でドジで目立たない日陰者のミヨシ。そのミヨシにぼくは今、スポットライトを当てているんだ。誰よりもミヨシがミヨシらしく輝く瞬間に、ぼくは立ち会っている。みぞおちの辺りを思い切り蹴りあげたい衝動を押さえつけながら、ぼくはミヨシに声をかける。 「さあ。ほら。だいじょうぶ。だいじょうぶなんだよ」
保健の授業で、担任の柏木がニヤリと笑い、 「さてみんなに問題です。赤ちゃんは、なーんーで、できるの、で、しょうか」 と黒板に同じ言葉を書きながらぼくらに問う。 にわかに騒がしくなった教室で、ぼくは一人シラけた気分で机の隅を指でこすっていた。手をつなぐ! なんだよそれカンタンすぎだろ。そういう特別な手術があるんだよきっと。どういう手術だよ。愛し合っていれば自然にできるんじゃない? だから自然ってなんなんだって。ていうかそれオレら必要? 男子は口々に自分の考察を発表し、別の男子や女子がそれに難癖や反論を加えていた。柏木は黒板の端に「仮説」と書き、みんなの意見を馬鹿丁寧に書き並べていった。 「そんなの決まってんじゃん」 後ろの席でチートスが声を上げる。 「キスだよキス」 「わたし、ちっちゃいころ弟とキスしたことあるけど、子供できなかったよ」 教室の窓側から数えて二列目の、一番前の席に座っているコトチーがすかさず口を尖らせて反論する。こいつはチートスの言動になにかと突っかかるクセがあるのだ。 「それは、それはさ」しばらく口ごもってからチートスは言う。「そのころはまだ、オレらの身体にそういう、えっと子供ができる機能? みたいなのがちゃんとできてなかったんだよ」 教室の数人から、おー……、という、納得と感心が入り混じった声が漏れる。柏木はそんな教室を一望してにやにや笑っていた。 「キスの仕方も関係、あると思う。あと、確率、みたいなのも、あるんだと思う。キスしたら確実に子供が産まれるわけじゃないっていうか」 そこまで言ってチートスは黙りこみ、教室の空気も、なにやらそれぞれが考えこんでいるのか、小さなざわめきが聴こえる以外は、表立って発言をする者はいなくなってしまった。コトチーも、一人、机の一点を見つめて黙って腕を組んでいる。 ぼくは脚を投げ出して頬杖をつきながら、誰も座っていない目の前の席をぼんやり見つめていた。ミヨシは今日、学校に来ていない。少しいじわるしすぎただろうか。ミヨシの机の引き出しに昨日ぼくが渡したピンク色のホッチキスが入れられているのが見えて、ぼくは股の周辺が熱くなっていくのを感じる。何度か脚を組み替えながら、ぼくは頬杖をやめてピンと背筋を正してみる。それを見ていた柏木が、なにを勘違いしたのか、 「トラくん、どう思う」 とぼくに意見を促してきた。 ざわめきが収まり、教室中の顔という顔がぼくの方向を見る。チートスもたぶん、目の前にあるぼくの背中をじっと見つめ��いるのだろう。コトチーは腕を組んだまま首だけを曲げて、眉間にしわを寄せてぼくを見ていた。あんたこんなナイーブな話題に対してヘンなこと言わないでちょうだいよ、といった顔だ。コトチーの左隣に座っているガンバは両肘を机に付いた状態で微動だにしない。眠っているのだろう。柏木から一番近い席に座っていながら、大した度胸だ。その姿がなんだか冬眠前のクマのようでぼくは目を細める。 「不思議だよねえ、よく、コウノトリが運んでくるんだよ、なんて言うけど、ほんとなのかなあ。お父さんお母さんに、そういうこと、聞いたことあるかなあ、みんなのお父さんお母さんは、なんて答えたのかなあ、ほんとうは、どういう仕組みで、みんなは産まれたのかなあ、ねえ? トラくん、ねえ?」 「ちんことまんこです」 ぼくは柏木に聞こえないように小さく舌打ちをしてから間髪入れずに言ってやる。コトチーの鼻から息が漏れる音が聞こえたような気がした。 「正しくは女性器、膣、ヴァギナと、男性器、陰茎、ペニス、その二つが接合し、ペニスから発射される精液に含まれる精子というオタマジャクシ状の生殖細胞がヴァギナの奥を進み卵子という細胞と接触、結合することにより細胞分裂が起こり胎児、つまり現在のぼくたちの原型のようなものができあがっていきます。ちなみにペニスから精液を発射させるためには恒常的かつ適度な刺激が必要とされていて、ああそうだった、女性器にもある程度の刺激が必要ですね、その刺激を自らで自らの性器に与える場合もあり、これを一般的にオナニー、または自慰と言います。そして主に男性と女性がお互いの性器を刺激し合うことを性交、エッチ、セックスと呼び、これは一般的にお互いを恋い慕っている者同士が行うものだと認識されています」 「よく知っているねえ」 男、女、ヴァギナ、ペニス、精子、卵子、性器、と、柏木はぼくの発言からキーワードを抜き取って黒板に書き出した。知っている者、知らない者の反応がここで一気に分かれる。知らない者は一体こいつはなにを言ったんだろうという顔できょとんとしている。知っている者はなんとなく気まずそうだ。顔をうつむけている男子、女子。醜くニタニタ笑う男子。顔を近づけてコソコソとなにごとかささやき合っている女子、女子、男子、女子。教室の空気が微妙に変化したのを察知したのか、ガンバの身体が一瞬大きくビクンと揺れて、何事もなかったようにゆっくりと目の前の黒板に顔を向けた。チートスは机から思いっきり身を乗り出して、なあ、つまりどういうこと、とぼくの耳元で言う。コトチーはもうぼくを見ていない。スカートの裾を直してから、寝ちまったよ、いったいなんの話をしていたんだ? というお決まりの困り顔でコトチーを見つめるガンバの太もも辺りを引っぱたいて、黒板に向けてアゴをしゃくった。 ぼくは無性に腹が立って、もう一度小さく舌打ちをした。ダメなんだ。こういう状況が。知っていながらなにも言わない連中の醸し出すぬるい空気にアレルギーを起こしそうになる。ヘタクソな演技。身を乗り出したままでいたチートスがぼくの舌打ちを聞いて、なんだよ、なにキレてんだよ、とおどおどしながら身体を椅子に戻した。ぼくは貧乏ゆすりを抑えながら、にらまないように目を見開いて柏木に顔を向ける。 「そうだねトラくん。男の子の身体には、ペニスという性器がついていますねえ。ちんちん、ちんこ、という呼び方のほうが、みんなにはなじみが深いかなあ。そ、し、て。こっちのほうは、知らない子のほうが多いんじゃないかなあ? 女の子の身体には〜、ちんちんが付いていないねえ。そのかわりに、ヴァ〜ギ〜ナ、ヴァギナという、窪みのようなものがあります」 柏木はあくまで、まんこ、という言葉を使わない気でいるらしい。 くそばばあが……とぼくはつぶやく。 詳しく説明してあるビデオがあるから、それを観てみましょうねえ。と言いながら柏木はビデオテープをセットし、テレビの電源をつけた。 大人はいつからぼくらのことを侮るようになったんだろう。テレビに映る砂嵐を見ながらぼくは夜眠る前にいつも頭に浮かぶことを思った。 流された映像は、まさに今このときのために作られました、という雰囲気で満ちあふれた、いかにもな教材映像だった。仮病やほんとうの病気で学校をお休みするとき、間延びしたようなお昼どきによく観るNHKみたいな感じ。のっぺりした女の声が、簡素な空間で男性器と女性器の模型をいじくっている人間の手の動きに合わせて、性交の説明や避妊具の解説をしていた。みんな、静かに、食い入るように画面を見つめている。意外だ。でもそれはそうか。ぼくらはもう10歳で、小学4年生で、親や先生や周囲の大人のふぬけた予想よりはるかに多くのことを、知っているし、知ってしまっているし、そしてこれからも多くのことを知ってしまうだろうという微妙な予感もちゃんと抱いている。性についてなにも知らないような奴らも、かわりに同じくらい別のなにかを知っている。知っていること、知らないことの、なんていうか、レベルや経験値の振り分けが違うだけで、ぼくらの知識の総量はきっと、同じなんだ。そしてきっと、大人とぼくらの知識の総量も、変わらない。ドロケイの必勝パターンやドッチボールの自己流投球フォーム、でたらめな言葉で会話すること、一人一人の言動や身なりにピッタリよりそっているような抜群のアダ名をつけるセンス、良いぺんぺん草の見分け方、泥団子をピカピカに磨き上げる技術、百科事典で4時間遊ぶために必要な想像力と創造力、そういうなにもかもを大人たちは惜しげも無く捨て去って、脳みその、からっぽになった場所に別のものを、タイクツななにかを、社会の教科書にのっているたくさんの歴史上の人物、例えば織田信長、フランシスコ・ザビエル、聖徳太子、大塩平八郎、その人物画みたいなぼやけた眼、かすんだ顔をして、詰め込んでいく。 ミヨシ。ミヨシがいない。 ぼくはミヨシのことが知りたかった。 誰よりもなによりも、ぜんぶをぼくの中に詰め込もうと思った。テレビの画面は、精子が膣の奥へ奥へと進んでいく3Dアニメーションを映している。ぼくはミヨシの奥へ奥へ、入っていくのだ。あるいは奥へ奥へ、入ってくるミヨシを受け入れていくのだ。その方法を大人は教えてくれないということもぼくは少し前に知ってしまった。あくびをこらえすぎて左目から涙がたれる。にじんだ視界からでもコトチーの一つにくくられた後ろ髪の形くらいはわかる。今日はコトチーと帰ることになるだろう。怒られるかな。やだな。
ゴ。 いいい―――――――――――ん。 眼を開けたぼくの視界にふす――――んと厚ぼったい鼻息を繰り返すカラスウリみたいな頬の父さんが見える。 ぼくは布団の中にいて、父さんはぼくに馬乗りになっている。 しなびたボンレスハムみたいに筋張った父さんの左手は、ぼくの両腕を掴んで離しそうにない。 ぼくは寝ながらバンザイしているみたいな体勢で、父さんの眼、頬、唇、額、そしてもう一度眼を見る。にらまないように眼を見開く。 「おい」 ふす――――ん。 ゴ。 視界が一瞬青くなり、ぼくは顔をしかめようとする動きを必死にこらえる。酔った父さんは頭突きの加減を知らない。いいい―――――――――――ん。 「おい」 父さんの声を聴くと、ぼくはいつも、歌えばいいのにと思う。びっくりマークをつけなくても、びっくりマークをいくつ付けても足りないくらいどこまでも響いていくその太く伸びやかな声ならば、きっとどんな歌も祈りのように美しく切実な音に変わるのに。 「てめえは、なんに、なりてんだ。あ?」 ゴ。ゴ。ゴ。ゴ。 こういうときにミヨシのこと��あんまり思い出さない。むしろ思い出すのは体育の授業、息をぜえぜえ言わせながら汗だくでサッカーボールを追いかけるガンバのことだったりする。明日は学校に行ったらガンバの机の前まで行って、今日観た『笑う犬の冒険』の話をいつもみたいにしよう。ガンバはホリケンが好きだから、ホリケンの言動をオーバーに真似するだろう。ぼくは泰造が好きだ。そしてコトチーはそんなぼくらを横目に漢字ドリルを進めたりするんだ。家はお兄ちゃんがいるから今やるの、とか言いながら。 「聞いてんのかっつってんだよ」 この家は父さん専用のスピーカーなんだと思う。壁、天井、ドア、柱、すべてが父さんの声に合わせて振動し、増幅されてぼくの耳を限界まで震わす。 「てめえはいいよな毎日毎日メシ食ってクソしてテレビ見てそれで終わりなんだからよ。てめえオヤジがくたくたで帰ってきてその態度はねえんじゃねえの」 その態度。 お風呂に入って歯を磨いて布団にもぐって眠ることを言っているのだろう。 「てめえ将来なんになりてえんだよ。おい」 耳鳴りが起こり、視界の中で父さんの顔、腕、身体が遠くなっていく。カメラのズームアウトみたいに、部屋と一緒にどんどん小さく縮んでいく。父が黙ると家全体も静まり返る。母さんはたぶん、寝室かキッチンでうずくまっている。明日は母さんのどこにアザができているか、ぼくは一瞬眼を閉じて予想してみる。鎖骨かな。数日前はこめかみだった。 なにも言葉を発しないぼくに飽きたのか、壁にとまっているハエを叩き殺すようにぼくの顔面を正面から平手でぶっ叩き、父は立ち上がって部屋から出ていった。ぼくはしばらく、バンザイの体勢のまま、天井を見つめ、自分が息を吸ったり吐いたりする音を聴いていた。枕の下に入れてある小さなマイナスドライバーを取り出して強く握り、横に寝返りをうつ。身体を布団の中で小さく畳んで、自分の腕を見つめる。眼を閉じて、服の上から自分のペニスをそっとなでる。マイナスドライバーの先端を舐める。外で強い風が吹き、窓ガラスが音を立てて揺れる。今夜はさらに冷え込みそうだ。
「うそつき」 「なにが?」 「昼休み」 「ああ」ぼくは砂利をおもいっきり蹴飛ばす。「うそじゃないよ」 「うそでしょ」コトチーも、地面の砂利を蹴るように歩く。 高速道路の高架をくぐり、獣道を抜け、深緑色に濁った真間川に沿って、ぼくたちはもう三十分くらい歩いている。コトチーと一緒に学校から帰るときは、いつだって遠回りをした。大人の身長ぎりぎりくらいに架けられた薄暗い橋の下を通る。なにを獲るためなのかわからない漁船やボートが連なって停められている。おばあちゃんの髪の毛みたいな藻が水中でぬらぬらと揺れているのがかろうじて見える。砂利道には犬の糞や食べかけのカップヌードルやぼろぼろになったピンク色の手袋やコンドームが散乱している。それでもいつも、不思議と嫌な臭いはしなかった。ぼくは(そしてたぶんコトチーも)、この道とこの川が好きだった。 「コトチー冬休みどうするの」 「どうするって?」 「なんか、するの」 「なんかって?」 「なんでもない」 ブルーシートと鉄パイプ、しめ縄、折れた踏切の棒、ベニヤ板、反射板、あべこべな材料で組まれた堅牢な小屋の前をぼくらは通り過ぎる。中から微かにラジオの音が聴こえた。 「うちにはお兄ちゃんがいるから」コトチーは小さくスキップするようにして、ランドセルを背負い直した。「どこにもいけない」 「男にだって生理はあるよ」ぼくは急に話題を戻した。「血は出ないけど」 「うそつき」 「うそじゃないよ」 「それは夢精」コトチーが身体を曲げて、ランドセルの背でぼくにぶつかってきた。「トラだってわかってるでしょそれくらい。別にわたしが気にすることでもないけどさ、なんも知らない子にそういうこと吹き込むの、あとで自分が恥ずかしくなるだけなんじゃない」 「うそじゃない」ぼくはよろけながら、そう言うしかなかった。 〈生理〉という言葉には、もちろん〈月経〉という意味もあるけれど、〈生物の体の働き〉という意味だってあるのだ。 だったら、夢精や射精、オナニーを生理と呼んだって、間違いではないんじゃないか。 でもなぜか、それをコトチーに言うことはできなかった。屁理屈や言い訳にしか聞こえないことも、なんとなくわかっていた。 空はもう赤かった。カラスの鳴き声がどこかから聞こえてくる。 「トラ、大丈夫?」 「なにが?」ぼくはわざととぼけた。 「なにが、って……」 「大丈夫だよ」ぼくは地面の石を拾って、川に向かって思いっきり投げた。石は漁船のお腹にぶつかって、鈍い音をたてて川に沈んでいった。「大丈夫」 今日、一ヶ月ぶりにミヨシが学校へ来た。 あの日。柏木が授業でセックスの話をした日から、ミヨシはずっと学校を休んでいた。みんな、誰も、何も言わなかった。まるで最初からそれが当たり前だったかのように日々が過ぎていった。ぼくと、コトチー以外は。柏木だって何も言わなかった。プリントや宿題を届ける役目を誰かに任せることもなかった。ぼくの目の前の席はずっと空っぽで、空っぽの机の中のホッチキスはずっとそのままだった。ぼくは自分が段々自分じゃなくなっていくような、それまでの自分が絡まりあった細い糸で出来ていて、その糸が少しづつほぐされて、バラバラに散ってしまっていくような気分で毎日を過ごしていた。昼休み、いつも一緒に校庭を走り回るチートスも、給食の時間、牛乳のおかわりを取り合うガンバも、ぼ��のそんな内面には気づいていないみたいだった。コトチーがぼくを見つめる表情だけが、日に日に険しくなっていった。 「さすがホトケだよね。完全に無反応だった」 コトチーは、柏木のことを「ホトケの柏木」と呼んだりする。いわゆる「神様仏様」のホトケではなくて、警察官が死体のことを呼ぶ俗称としての、ホトケ。らしい。 一ヶ月ぶりに学校にやってきたミヨシは一ヶ月前となにも変わらなかった。朝の会が始まる少し前に登校し、国語の授業では句読点を無視してつっかえつっかえ音読し、理科の実験ではアルコールランプの消火にまごつき、昼休みは口角を少しだけ上げて手塚治虫の『三つ目がとおる』をじっと読んでいた。ぼくはそんなミヨシをなるべく見ないように一日を過ごした。 ミヨシはキュロットを履いていた。 それ以外、なにも変わらない、いつものミヨシだった。 真間川が終わり、東京湾の工業地帯にたどり着く。巨大な水門は今日は閉じていた。海沿いにそびえ建つセメント工場が夕陽に照らされて嬉しそうに輝いている。湾の向こう岸に建ち並ぶ工場からコンテナが運ばれていく。クレーンが動く。消えそうにない煙が立ち上っている。大きな船が小さな模型みたいにちんまりと停まっている。静かだ。重たい海水の音と、母さんがいつもベランダやキッチンや庭に置きっぱなしにするゴミ袋みたいにギチギチに人を詰め込んだJR京葉線が高架を通り過ぎる音だけがはっきりと聞こえてくる。コトチーとぼくはしばらく立ち止まって、それらすべてを並んでぼんやり眺めていた。ここは千葉なのに、今目の前に見えているこの真っ黒な海原は東京湾なんだ、というその事実に、ぼくはなんだか無性にくらくらしてしまう。 「コトチーのお兄ちゃん、ぼくがぶっ殺してあげよっか」 そんなこと言うつもりはなかったから、ぼくはぼく自身に驚いていた。 「いいね」コトチーは笑わなかった。「どうやって?」 「ゆっくり殺そう」ぼくはコトチーを見ずに言った。「まず、まっすぐに伸ばして針金にしたクリップで、両眼を刺して、ぐちゅぐちゅかき混ぜるんだ。で、眼をどろどろにしたら、排水口のぬめり取りで、歯を少しづつ溶かそう」 「あはは。サイコー」 「爪切りで少しづつ、両手両足の肉と骨を削いで、詰めていこう」 「あはは」 「髪の毛はペンチで豪快にむしり取ろう。耳にはギターを繋げたイヤホンをつけて、爆音でかき鳴らして鼓膜を壊そう。ヘソにはうんと尖らせたトンボ鉛筆を突き刺して、睾丸とペニスは……。睾丸とペニスは、」 「……睾丸とペニスは?」 「睾丸と、ペニスは……」ぼくはわざとらしく間を置いて言った。「一番みじめで一番いたくて一番ねちっこくて一番、一番ぜんぶぜんぶ後悔させるような方法で、こっぱみじんにする」 「こっぱみじん」 初めて知った言葉を口の中で転がすように、コトチーが繰り返す。 「そう、こっぱみじん」 「すごいね」 「すごいよ。こっぱだよ」 「ありがとう」 コトチーは微笑んだ。声が少し揺れていて、でもぼくはなにも言わなかった。 来た道を引き返し、ぼくとコトチーはそれぞれの家に向かって同じ道を歩く。 ぼくの家とコトチーのマンションは道を挟んで隣り合っていて、いつもみたいに、家とマンションの中間、道のど真ん中で、ぼくとコトチーはハイタッチを交わして別れる。すっかり、夜になっていた。夜に玄関をまたいでも叱られないような家に、ぼくとコトチーは住んでいる。コトチーが明日学校にやって来るまで、どうか誰もコトチーの身体を触ったりしませんようにと、ぼくはたまに祈ってみたりする。
ぼくはリビングのテーブルで、晩ごはんを食べようとしている。 晩ごはんはミヨシだった。 ミヨシはこんにゃくで、こんにゃくという食べ物がミヨシだった。 「いただきます」ぼくは言った。 味噌汁を入れるお椀のなかに、透明な液体と輪切りにされたミヨシが浮かんでいて、ぼくは白ご飯を口に含んでから、そのお椀を手に取った。 「虎彦」 ミヨシがぼくの名前を呼んだ。 ぼくはミヨシの一つを箸でつまむ。 ミヨシが微笑んだ。輪切りにされたミヨシに顔なんてないけれど、黒いぶつぶつの連なりが顔の代わりなのだということがぼくには分かる。ミヨシが微笑んでいることも、ミヨシが呼びかける声も、ぼくにしかわからない。ぼくとミヨシだけの言葉じゃない言葉だ。 母さんは、テーブル越しに対面する形で、ぼくの前に立っている。片手に包丁を持って、眼が充血している。 「てめえ何様のつもりだよ」 母さんの声は父さんで、ぼくは母さんの顔を見つめながら、ミヨシを口に入れる。 「いっつもいっつもいっつもいっつもいっつもいっつも」 そういう動きしかできないブリキのおもちゃみたいに、母さんは手に持った包丁を上下に振り続けている。 「いっつもいっつもいっつも、いつもいつもいつもてめえはてめえは」 ぼくはミヨシを噛んで、飲み込もうとする。でも噛めば噛むほど、口の中でミヨシはどんどん膨らんで、ぼくはとうとう口の中からミヨシをこぼしてしまう。口からこぼれたミヨシはもうミヨシじゃなくてただのこんにゃくで、床の上でぷるぷる揺れている。 さっきからぼくの頭上で浮かんでいたポリバケツが、UFOみたいに光を発した。光りに照らされた、ミヨシだったこんにゃくは浮かび上がって、ポリバケツの中に吸い込まれていく。 「ミヨシ」 ぼくは立ち上がってポリバケツに手を伸ばす。でもぼくは体温計だった。水銀が暖まらないと手が伸ばせない。手というのは、赤いゲージのことだった。 そこで眼が覚めた。 ぼくはマイナスドライバーを枕の下にしまって、起き上がる。 「ミヨシ」
次の日も、次の次の日も、次の週も、ミヨシはキュロットを履いて、ぼくの目の前の席に座って、いつものミヨシみたいに振る舞っていた。仕草を変えたり、一人称を変えたりすることもなかった。周りの人間も、キュロットを履いたミヨシをいつものミヨシみたいに扱った。つまり、みんなミヨシに無関心だった。あまりに無関心すぎて、ぼくの頭がおかしくなって、ぼく一人だけが、ミヨシの幻覚を見ているのかと思ったほどだ。 「あいつさあ……」 男子トイレで隣り合って小便をしているとき、ガンバが言った。 「そういうこと、だったんだなあ」 ぼくはそれで、最近のミヨシがぼくだけの幻覚じゃないことを知った。 「でも、なんか、そういう感じ、だったのかもなあ、これまでも。うん」 ガンバはうつむいて、自分の小便を見つめていた。 「いとこがさあ、そういう感じ、なんだよなあ。オレが保育園行ってたときは、まだ、アニキって感じだったんだけど、今はもう、なんだか、そうでもない感じでさあ。……あいつよく見たらかわいらしい顔してるしさあ。オレぐらいドジだけどさあ。これからチン毛とか生えて、どうなるかわかんないけどさあ。オレ、ああそういうことかあ、って感じなんだよなあ」 ガンバがそんなことを言うのがなんだか意外で、ぼくはズボンのチャックを上げながら、ガンバの顔をまじまじと見つめてしまう。 「なんだよお」 「や……うん。うん。なんでもない」 ぼくはガンバの背中を強めに叩く。 「おいなんだよ、まだションベン中だぞ」 「さき、体育館行ってるから!」 「待てよお! おーい!」 ガンバの声が響くトイレを出てぼくは早足で歩く。ぼくは泣き出しそうだった。
ミヨシがキュロットを履くようになってから、ぼくはまだミヨシと一言も言葉を交わしていなかった。放課後は校庭でたむろしているチートスたちの元へ行くか、一人で、あるいはコトチーと二人で、逃げるように帰っていた。 ミヨシと、放課後、教室の隅で、どちらからともなく寄り添って、「ああいうこと」をするようになった、そのときから、ぼくはもうこの先のことがなんとなくわかっていた。言葉として、映像として、脳みそでわかっているわけではなかったけれど、こんなことが、このまま、この状態のまま、変わらずに続くはずがないことくらいはわかっていた。ミヨシの頬を叩くとき、ミヨシの肩をつねるとき、ミヨシの頭をなでるとき、ミヨシを言葉だけで追い詰めるとき、ミヨシの膝が夕陽に照らされているのを見たとき、ミヨシの眼に映るぼくや教室の天井を見たとき、ミヨシが「ぼくは」と言うとき、ミヨシがぼくの名前を呼ぶとき、ミヨシの身体のその中の、誰にも見えないところでボロボロに泣いているミヨシそのものにぼくは目を背けてミヨシの眼を見つめ続けてきた。学校では教えてくれないこと。父さんは、母さんは、柏木は、大人は教えてくれないこと。誰も教えてくれないこと。ほんとうは教えてほしいこと。その、「教えてほしいこと」の種類が、ぼくとミヨシでは決定的に違っているのだ。「教えてほしいこと」の種類も「認めてほしいこと」の種類も「信じてほしいこと」の種類もなにもかも。一緒だと思いたかったのは、ぼくだけだろうか。ぼくはミヨシのペニスを思いきり頬張りたかった。誰よりもやさしく乱暴に触りたかった。でもそれを望んでいるのはぼくだけなのかもしれない。ミヨシはミヨシ自身のペニスなんて触れられることすら嫌なのかもしれない。そのことを考えるだけでぼくは頭がはちきれそうになった。頭がはちきれそうになることくらいわかりきっていたから、ぼくはミヨシと、ぼくらの間だけで通じるセックスを、「ああいうこと」を続けていた。ぼくはまだ、ミヨシのペニスを見たことがない。ぼくはミヨシに今すぐ触れたかった。いま、今、すぐ。 体育館では、先に来ていたチートスたちがバスケットボールの山盛り入ったカゴを倉庫からひっぱり出しているところだった。せっかちな奴らがカゴの中のボールを手にとって、好き勝手に投げ合っている。 ぼくは早足のまま、体育館の隅で壁に寄りかかってぼんやりしているミヨシの元へ向かう。 「ミヨシ」 ミヨシはぼんやりした顔を強張らせてぼくを見つめた。放課後以外でぼくがミヨシに話しかけるのは初めてだった。 「髪」ぼくの声はかすれていた。 「かみ?」 「どうして」ぼくは右手をミヨシの肩くらいまで上げて、また下げた。 ミヨシは黙っていた。 「伸ばせばいいのに」言った途端、ぼくの眼から涙がこぼれた。 今この瞬間、この場にいる全員、消えていなくなってしまえばいいとぼくは思った。お願いだからぼくとミヨシ以外、全員、バスケットボールとゴールだけを見ていてほしかった。 ミヨシは顔を強張らせたまま口を半開きにして、数秒固まったあと、これ以上ないくらいかわいそうな人を見るような表情でぼくを見た。 「どうして」 「トラ。虎彦」 ミヨシはぼくの手の甲をなでてから、頬の涙をそっとぬぐった。 「虎彦。今日、一緒に帰ろう」 バスケットボールが床を跳ねる音の隙間から、チートスの笑い声が聞こえる。ガンバが遅れて体育館にやってきて、おい、トラ! とぼくを呼ぶ。ぼくはミヨシにうなずいてから、なんでもなかったように背を向けて走り、カゴの中のバスケットボールを取って、ガンバに向かって高めに投げる。
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2020年7月5日 #1日1チェキ 出勤1時間前くらいに偏頭痛による回転性目眩が起こり、吐き気も出てきたのでやむなく全休に。これ一度出ると休まない限り治らないし歩けないから困る。 今まであまりなかったのに、去年からランダム(2〜3ヶ月に1回くらい)で出るように。不健康な生活続けているせいかな。やっぱり適度な運動が必要だなー。 猫達は変わらず、飼い主の足元や股の間に収まりながら寝ていた。 #cat #neko #猫 #ねこ #三毛猫 #茶トラ #股の間で寝る猫 #エアコン切って寝ていた #体調のせいか暑くなかった #偏頭痛やばい #回転性めまいやばい https://www.instagram.com/p/CCR9gadhl45/?igshid=g0p653zso335
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バレンタインのチョコが欲しくて頑張った (yass)
どうも、お久しぶりです。
ベースのyass君です。
メガネで知的な印象に!(まあ本当に知的だけどね)
みなさんバレンタインいかがでしたか。
バレンタインといえば、
彼女がいない人も義理チョコをもらったりと、世の中のMENSが浮き足立つ日でございます。
僕は毎年義理ですがくれる女性がいるので焦ることなく、まるで意識してないかのごとく過ごしていたのですが…
え…
う、嘘だろ…
我らオールドタイマーの男たちにとってセーフティネットであった、
vo.gのリリーのチョコ。今年は無し。
どっかの金髪大統領が出した大統領令並みのショックが僕たちに走りました。
つうか1いいねってなんだよ。 誰だよいいねしたやつ。
リリーのチョコがなければ今年僕はチョコを一つも貰えないということになります。
うわああああ!
こんな未来が待っていたなんて!!!
さて、どうしたものか…
とにかくどうしてもチョコをもらいたいわけです。
買うのではなく、貰いたいのです。
あ、ナンパしよ!
IQが150ある私はナンパしてなんとしてでもチョコをもらうという知的な発想に至りました。
だが一つ問題が。
この
「カツアゲするなら今がチャンスです」
と言わんばかりの弱々しい身体でナンパなど出来るはずがありません。
特にバレンタインは屈強な男子達がしのぎを削る闘い。
街にはナンパ師も蔓延っているはずです。
このままではカツアゲされて終わりです。
羽根生やしても無駄です。
仕方がないので、
バレンタインデビューと称して、自分を変えることにしました。
ロック=かっこいい
ヤンキー=かっこいい
かっこいい=モテる
上記の計算から
ロック+ヤンキー=モテる×2
という式が成立しました。
(私のIQは150です。)
上記の式から私が出した最適解がこちらです。
上等だコラ!!
どうでしょう。超ヤンキー。
そして輝くウルトラソウル感。
ヤンキー要素はリーゼントと口癖「上等だコラ!」
ロック要素は革ジャンとサングラス、そしてシュプリームのごとく貼られたB’zの稲葉さんリスペクトのガムテープ。
どうでしょう。
先ほどまでの
「週3でカツアゲされてそうなイタリア好き」
から、
「週3でカツアゲしてそうなロック好き」
に見事に変身を遂げました。
ウルトラ…
ソゥ!!
ではさっそく街に繰り出しましょう。
2/12(日) 都内某所
AM8:00
某所っていうかヴェローチェね。
ここで村上春樹のノルウェイの森(下)を読みながらサブカル女子をナンパします。そして仲良くなりチョコを貰う作戦です。
あくまでカツアゲが終わってカフェで一服しているロックンロールヤンキーを演じます。チョコを求めている感は出しません。
2時間後
股間に違和感がありながらも我慢していると、
女の子が写真を手伝ってくれました。
もう帰るというのでラインをゲット!!!!
チャンス!!!!
大☆失☆敗
ズボボボボ…
上等だコラ!!
ズズズ…
まあこんな簡単にチョコがゲット出来てしまうのであれば、おそらく世界中のカカオが絶滅するでしょう。そんな現実は甘くはないです。
甘くない現実が嫌なら、甘いチョコ食うしかねえんじゃねーの?
上等だコラ!!!
意味わかんねーけど、次行くぞコラ!!
近くにまさにヤンキー御用達みたいな店があったので昼メシを喰らいます。
店員「何名様でしょうか」
僕「ロックンロールヤンキー一名様だ!」
隣で食べてる人から、
「INABAって物置の?」
と頭の悪い質問をされたので、
「物置じゃないっすよwwwどんなボケっすかww」
と言ったら
「そんな格好した人に突っ込まれる日が来るとは」
とか言ってました。
いい日じゃねーか。
上等だコラ!!!
昼メシを喰らい上等な気分になった僕はとにかく女の子が多い場所に行くことに。
女の子が多いとこの方が確率は上がるのです。あと私のIQは150です。
メイドカフェに入った
メイドさん「お帰りなさいませ御主人様!」
僕「ウルトラソウル様だコラ!!」
メイドさん「お客様は初めてのご利用ですか?」
お客様てwwwおいwww
悪態をつくと御主人様からお客様に格下げされる上に、初見扱いされる様である。
メイドカフェマスターの方々、
この「お帰りなさいませ御主人様!」
にどう返答すべきなのか教えてください。
メイドさん「では料理が美味しくなる様に…ご一緒に…」
「萌え、萌え、、、キュン♡」
僕「ウル、トラ、、、ソゥ♡」
なぜメイドカフェ?と思われるかもしれないですが、
メイドカフェならイベントで無料でチョコくれるんじゃないかという天才的推測です。
ナンパとかじゃなくても、
とにかく無料でチョコを貰えればそれで良いのです。
イベントはやってたのですが無料では貰えず。
畜生がぁ!!!二度と来ねえよぉぉ!!
あれぇ…
ソゥゥ~(萌えぇ~)
ぱふぱふにゃーにゃー
萌え萌えキュン♡
くっそ楽しんでるやんけ。
いや、すみません。初メイドカフェだったんですけど、すごい楽しかったです。
チョコは貰えなかったけど、、、
上等だ、コラ!!!
外出たら日が落ちてました。
楽しみすぎだろ。
気分が上等だったので、
夕飯を再び上等カレーですませます。
店員「何名様でしょうか(また来たよロックンロールヤンキー…)」
僕「ご主人様一名様だコラ!」
店員「!!!?????」
メイドカフェ後遺症かな?
さあ、楽しんでいるように見えるでしょうが、
当初の目的が全く果たせず夜を迎え絶望。
結局ここまで獲得チョコレートはゼロ。貴重な休日が終わろうとしています。
畜生がぁ!!!
あ、そうだ。iPhone7に替えたいんだった…解約するか…
僕「iPhone7するから解約したいんだコラ!!」
店員「プランがこうこう…(説明)」
僕「上等だコラ!!」
(中略)
僕「あん??アンケート??上等だコラ!!」
僕「あ…え…
じ、上等だコラァ…ありがとうございます…。」
この一日、僕はチョコをもらうために奔走しました。
己の姿を変え、自分を偽ることでチョコレートを得ようとしておりました。
僕は本当に大切なことを忘れていたようです。
本当に大切なことは、
自分を偽ることなく、素直な気持ちで、
auのアンケートに答えることだったのです。
そして一生auを使うことを決めました。
満足した気持ちで実家に帰ると、
母親が出迎えてくれて、チョコレートをくれました。
丸かぶりやんけ。しかも食べかけかいな。
母「やっぱauっていいよね。キャリア替えないと思う」
毎年チョコ配る限り我が家はキャリア替えませんよKDDIさん!優良顧客!!
さて、今年はチョコがもらえないという絶望から一変、
2つ(しかも本命)をゲットできました。
ロックンロールヤンキーする必要なかった。
自分を飾らず、生きていこうと思います。
ああ!そう考えると人生って素晴らしいな!
仕事頑張ろう!
月曜日
ただ…いま…
もう…限界だ…
よし…
ロックンロールに就職だコラ!!
最後に告知だコラ!(ここが一番大事)
【NEXT GIG】
♫ 2/26(日)@新宿レッドクロス
『ヒッピハッピシェイク』
w/カワズ/モダンだもん/808 overdrive/
The Memphis Bell/baggy suit little
Open 17:30/Start 18:00
A¥2.000/D¥2.500 +1 Drink
♫ ¾(土)@mona records
w/底なしのバケツのようにざらざら/
octopastels/and more…
Open 18:00/Start 18:30
A¥2.000/D¥2.300 +1 Drink
チケットの取り置き等はこちら!
HP⇒http://oldtimermusic.tumblr.com/contact/
Twitter⇒ @OLDTIMERbandお待ちしております!
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