#老鴉柿
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konjaku · 1 year ago
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老鴉柿[Rōyagaki] Diospyros rhombifolia
It is ornamental, and is treated primarily as a garden tree or bonsai. The fruit is inedible.
The shape of the fruit resembles a shuttlecock and also known as 衝羽根柿[Tsukubanegaki]. 衝[Tsuku] means to hit or to strike, 羽根[-bane|Hane] means shuttlecock and 柿[-gaki|Kaki] means persimmon.
Rōya is often also written as 老爺. 老[Rō] means elderly, 鴉 means crow and 爺 means elderly man. 鴉 and 烏[Karasu], 爺 and 翁[Okina] mean the same thing respectively. 爺 is also read as jii or jijii. Jijii is a way of speaking used to revile elderly men.
By the way, the elderly man with six long arms who works in the boiler room in the Studio Ghibli's film Spirited Away is named 釜爺[Kamajii]. 釜 means boiler. https://www.youtube.com/watch?v=ok3eA3ILC9c
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kachoushi · 3 months ago
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各地句会報
花鳥誌 令和6年10月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和6年7月1日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
浜木綿を染めし落暉の日本海 かづを ナースとて香水ほのと香りたり 同 風に波打つまで育ちゐる青田 同 網戸越し松に鴉が羽繕ひ 清女 這ひ出でし苔を褥に夏の蝶 笑子 青梅���の沖へ沖へと藍深む 同 産土の茅の輪くぐりに星が降り 希子 女達噂話や梅雨しとど 和子 虚子愛子柏翠句碑に大夕立 匠 蛍や自害に果てし一城主 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月4日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
夏の雲飛行機雲に結ばれて 喜代子 狭庭にも大株四葩二本咲き 由季子 天筆に今年も祈る星祭 都 パナマ帽モボモガの世に生きた親 同 青すだれ隣家の灯り遠くなり 同 単衣着て白き衿足なまめける 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
梅雨の蝶なれば鼓動のやうな翅 順子 阿羅漢に逢ふには黒き麻を選り 同 蚊遣香きれいどころを紫に 光子 剥落の喜怒哀楽の貌涼し 風頭 金ピカの阿弥陀炎暑を撥ね返す 佑天 遅れ從く行人坂の上に夏 昌文 唇うすき五百羅漢の薄衣 同
岡田順子選 特選句
茄子植うる角を曲りて羅漢寺 和子 阿羅漢の肋へ夜々の早星 光子 女人描くやうに蚊遣の煙かな 和子 朝涼に羅漢千ほど詣でけり 軽象 羅漢へは夏の讃美歌届かざる 俊樹 水鉄砲水に沈めてゆく遊び 和子 汗の我汗無き五百羅漢像 緋路
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月6日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
いそいそと出かける母の洗ひ髪 成子 原罪を忘れしごとく髪洗ふ 朝子 髪洗ひ沛然の夜を深眠り 美穂 身体の壺深くせむ泉湧く 同 蝙蝠となりイザベラの墓を守る かおり 無限とはあの夏雲のあふれやう 朝子 遠ざかる汽笛を胸に髪洗ふ かおり 待つ事に慣らされたかなソーダ水 修二 昼寝覚また見失ふ青い鳥 かおり いいかげんな返事はできぬ滝の前 睦子 地の底に坑道のあり夏薊 朝子 水海月ニュートリノとは身の不才 久美子 青く浮く水の惑星飛ぶ蛍 光子 群るること嫌ふ子の飼ふ目高かな たかし 手の中に捨つるつもりの落し文 美穂
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
炎帝や新幹線の響動もせり 時江 汗の顔拭いても直ぐに汗の顔 みす枝 蛍の夜君と辿つた田舎道 和子 網戸より青き大空真清けし 時江 雲の峰向けて大きなホー��ラン みす枝 羅に齢見せたり隠したり 世詩明 万緑の中に抱かる風化仏 時江 弁解はすまじと白扇閉ぢらるる 昭子 老いたれば野盗の如く西瓜喰ぶ 世詩明 魂の抜けて極楽大昼寝 みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月8日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
すこやかと母の昼寝のたのもしき 和魚 入道雲更に一段気負ひ立つ 秋尚 昼寝して疲れひと先づ剥がれゆく 貴薫 妣の忌や水やうかんの三姉妹 美貴 入道雲夢語り合ふ部活の子 同 保母泣かせ昼寝の時に元気な児 エイ子 海風に昼寝誘はれ母の膝 史空 束の間の午睡ゆらゆら旅の途中 のりこ 離れ島入道雲に呑み込まれ 史空 よく冷えて角立ちてをる水羊羹 三無 入道雲掴みきつたるクレーン車 同 今少し続きに未練昼寝覚 秋尚 定期船入道雲に溶けてゆく 史空 昼寝さめ穂高の風は空の色 ます江 幼子の昼寝絵本を抱きしまま 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
断面のやうなビル窓夕焼けて 都 アイスコーヒー別れるために会ふ人の 同 火取虫灯りともせばあらあらし 和子 狛犬の口を漱ぐや男梅雨 美智子 さらばへて汗もかかずに老いてゆく 悦子 目の前の影と思へば蚊喰鳥 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月12日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
非常なる毛虫退治も日常に あけみ きようだいが内緒の話ハンモック 裕子 今日を無事に終へて夜風と衣紋竿 同 山寺や山あぢさゐの道になり 令子 蛍飛ぶ幼き頃を誘ひ出し 光子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
滴りに苔むす岩の息づかひ 多美女 凌霄花掴まり処なき揺れて 亜栄子 早苗饗やのんびり浸る露天風呂 幸風 解体の決まる旧家や釣忍 百合子 葛餅を分厚く切りて客迎へ 美枝子 葛餅のギヤマン盛の重さかな 文英 涼しげに楓日傘の年尾句碑 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月16日 萩花鳥会
七月場所若手の力士続続と 祐子 雷神へ千の手拝む千年の樹 健雄 水田に波紋広げて梅雨に入る 俊文 今咲いた深夜の電話月下美人 恒雄 仙人掌の生きぬく力強きこと ゆかり 夕立の真つ只中の下枝かな 吉之 雷鳴に負けじ響くや母の声 明子 母逝きて幾年たちぬ仙人掌花 美恵子
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令和6年7月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
無雑作に立て掛てあり古葭著 雪 青葉木菟夜は淋しと鳴くならん 同 此の􄼫に金色飼はれし師の月日 同 足羽山はみだして来る蟬時雨 かづを 万緑を鎧ふ最古の天守閣 同 風鈴や此の先老をどう生きる 真喜栄 一と日毎老鶯の声啼細る 英美子 半百生鯖より蛸の足を買ふ 賢一 草を引く予定は未定なる気まま やす香 蛍の夜君と語りし田圃径 みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月17日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
加賀鳶の夕顔の種翔しけり 世詩明 朝顔の晒したてなる朝の雨 同 梅雨の灯に手相見る癖ケセラセラ 清女 牽牛花の螺旋昇るや夢連れて 千加江 朝顔や父母ゐなく実家もなく 令子 夏のシャツざぶざぶ洗ふ達者に洗ふ 同 いとさびし師の忌が一つ増えた夏 淳子 雲の峰背ナに担ぎて手を振れり 和子 朝顔の咲いて嬉しきことも無く 同 荒梅雨や工事現場にヨイトマケ 数幸 光陰を渦に背負ひし蝸牛 雪 サングラス顔を隠してゐるつもり 同 光りたき所に光りゐる蛍 同 又の世も火蛾と生まれて灯を恋ふか 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月19日 さきたま花鳥句会
山百合や日に三本の村のバス 月惑 しなやかに見沼の青田穂を孕む 八草 翡翠を待つ三脚の影伸びて 裕章 はたと止む平家の里の夜の蟬 ふゆ子 梅雨明けて肌に塗るもの一つ増え としゑ 葉は枯るも生きてゐるよとミニトマト 恵美子 けだるげな猫の往診暑気中り みのり 酔芙蓉午後の日差しに色の濃く 彩香 愛想なき冷たさが好き竹婦人 良江
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令和6年7月21日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
隠沼の何処に存すか牛蛙 文英 炎帝を弾きとばして母の塔 三無 雨上り烈日をあぶ蟬と吾 久子 夏の沼水切りの輪閃閃と 三無 みんみんの遠く近くに読経めく 慶月 琅玕の風をたわわにアッパッパ 幸風 隠沼を揺さぶる響き牛蛙 亜栄子 漢行く灼けし空缶蹴りとばし 三無
栗林圭魚選 特選句
ご褒美はお花畑の大饗宴 白陶 水無月の乾き切つたる空となる 秋尚 炎天の隠れやうなき径白き 同 父母と黴の匂ひや里の閨 経彦 沼いつも古色を湛へ蜻蛉生る 千種 石仏の錆びし錫杖金絲草 亜栄子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
金漿つけし��羽黒とんぼ登場す 雪 蝙蝠や国府の名残り路地路地に 同 真白なる羽根たたみたる火蛾の果て 同 夕方に雲の集まる男梅雨 たけし 宮涼し巫女の舞ふ袖ふくらめり 同 柿葺閂錆し竹落葉 同 蟬時雨一山丸ごと震へをり みす枝 夫逝きし庭より聞こゆ青葉木菟 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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uyamt · 3 years ago
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老鴉柿(ろうやがき)
Diamond-leafed persimmon (Diospyros rhombifolia)
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kyukaen · 7 years ago
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What autumn left behind -秋の忘れ物 . . #九霞園 #盆栽 #盆栽村 #盆栽町 #実物 #実物盆栽 #ツクバネガキ #ロウヤガキ #ロウアガキ #ヒメガキ #姫柿 #kyukaen #bonsai #bonsailife #plants #plantsofinstagram #plantagram #plantlife #plantslover #iloveplants #衝羽根柿 #老鸦柿 #diamond-leafpersimmon #princesspersimmon #DiospyrosrhombifoliaHemsl #老鴉柿 #老爺柿
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toshiki-bojo · 2 years ago
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俊樹五百句
虚子の「五百句」と対峙したい。虚子はそれを五十年ほども掛けたが、この作句期間は一週間に過ぎない。出来不出来以前にこの名著なる存在と対峙したかった。俳句の存在意義だけがこの試行錯誤の源である。短い人生である、我が愚行を是非批評して頂きたい。
坊城俊樹 令和4年8月
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弔ひの夜に横たはる暑き襤褸 浮浪者の襤褸に星降る夜となりぬ 弔ひの夜の白服なる異形 弔ひの杖に樹海の町暑し 浮浪者の眠る窓とて朧なる 夏の灯のまたたき琴座鳴るといふ 幽霊や露台に支那の戦没者 幽霊の招く小路の風死せり 夏の路地女幽霊絢爛に 星の降る夜へ英雄の霊かぎろふ
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国士無双あがる男へ星流れ 夏の夕遺族は骨を探索す 夏夕べ黒き連鎖の遺族たち 遺族らは夜より黒し星流れ 哀しさは真夏の盆へ地震きたる 地震の町に吠える家守の夜でありし 恋人も濡れる家守の夜となりし 母死して星も死すてふ家守の夜 家守らの目の爛々と星見上ぐ 家守らに昭和の記憶ありにけり
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金色の家守は母の野望とも 父がつけし渾名の犬へ星流れ 大蛇の我が天井を護りたる 姫蛇の碑へと真夏の夜の夢 蛍火に意思といふものありにけり 山泣くも山笑へるも蛍へと 犬死して総理も死して蛍へと 一億の蛍の一つ死してをり ほうたるの火に照らされて万華鏡 ほうたるの乱舞を待てる半旗かな
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火蛾ひとつ火焔の中を舞うてをり 蛍来る夜は両親へ星降る夜 死ぬ匂ひして晩年の蛍籠 怪しげな教会へ入る蜥蜴かな 万華鏡の色の蜥蜴や月を追ひ 猊下そは百歳に死し蜥蜴また 猊下死す百一の星流る夜を 猊下逝く蜥蜴は天の星仰ぐ 猊下逝く十の契りを夏の夜に 総理逝きしばらく夜の火蛾として
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猊下逝く祇園の夏の夜の契り 星流る方へ杖つき神楽坂 夏の夜の三味の灯しは籠もらざる 懇ろに幽霊を待つ簾上げ いつも見てゐて見てゐない裸かな 貪りて夜の怨霊の裸とも ��通す裸の窓をすべて開け 恩讐もある傷跡の裸体とも カンバスに幾何模様なる裸体 日当たるとやはらかくなる裸体かな
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陰翳の裸の体囁ける 因果なる裸体を褒めてゐて死せり 裸体なる女カオスの縮図とも 茅舎忌の我を白痴と思ふかな ヌードデッサンせんと孤高の茅舎の忌 茅舎忌といふ忌まはしき忌なりけり 俳壇に生けるも死ぬも茅舎の忌 茅舎忌の猿股を日に干してあり 金剛の露現今の茅舎ゐて 口唇に薬挿し入れる茅舎の忌
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河童忌の屋根に墜ちたる龍之介 河童忌といふ祝祭のやうなもの 蚕豆に天使の翼ありにけり 蚕豆の妻の故郷はカタルーナ 蚕豆といふ処女作のやうなもの 蚕豆を剥き深緑やや遺憾 蚕豆の筋のあたりを背骨とも 蚕豆のやうな赤子を授かりし 蚕豆とは一卵性双生児 バンクシーの絵は白黒に夜の秋
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我が瞳孔まもなく朽ちて夜の秋 丑三つのマンゴーゆつくり熟すなり 丑三つの蜘蛛透明な糸を吐く 斬られる待つ丑三つの熟柿かな 愚かなる夢の中なる熱帯夜 しづかなる女の舐める熱帯夜 黒蛇が白蛇を呑む熱帯夜 括れざる腰振る真夜の熱帯を 母さんが父さんを呑む熱帯夜 口唇を襞と思へる熱帯夜
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熱帯夜朱き口唇とて腐臭 熱帯夜とはずぶ濡れの吾子の夢 峠路に幽霊を待つ月見草 裏切りの美人薄命月見草 月光やちやん付けで呼ぶ影法師 月見草火星より木星が好き 月見草路地の子やがてゐなくなる 星の降る夜はひとつきり月見草 月見草恐らく祖母は浮気した 新婚の路地の匂へる月見草
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日覆を立てる穴とて深淵に 日覆のおほひて赤子腐敗せり ビルよりも高き日除けを立てにけり 男一人日除けを出でず老い��けり 裸族らし我が家の下の夫婦かな 裸にて人に逢ひたく皮を脱ぐ しづかなる蛇しづかなる自死をせり 蟻と蟻獄を出でたる如出逢ふ 灯の蟻といふ見当たらず羽蟻とす あの蛇を保育園へと見失ふ
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青条揚羽より高き蝶のなき 金輪際黒筋揚羽見失ふ 黒揚羽より正装の男かな 瑠璃揚羽祖父の遺墨を飛び立てり 暑き電線暑き電線と出逢ふ とぐろ巻く蛇地境を管理せり 大いなる物の崩れががんぼの死 青き星流れて白き星流れず 蟷螂と格闘をして日記とす 暁に麦飯を食ふ祖父の髭
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亡霊が炊いた麦飯吾れのため 麦飯の茶碗に描くただの柄 麦飯に卵二つの豪華さよ 麦飯を母は嫌がり父も嫌がり おばQを見て麦飯を食ふ至福 箸は茶で洗ふ麦飯たひらげて 麦飯を父は食はずにバタを食ふ 麦飯といふ軍縮のやうなもの 麦飯にのりたまかけて邪気かけて 仏教にあらず神道麦飯を食ふ
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麦飯を御霊に捧ぐことならず 麦飯で鉄腕アトム見てをりぬ 昭和三十六年の麦飯豪華なり 麦飯といふ神道のやうなもの 瑠璃鳴くや御霊のやうな声溢れ 神域を歌へる瑠璃のすきとほる 殉職の御霊へ瑠璃の鳴きにけり 銃弾に斃るるときに瑠璃鳴けり 天照大神きて瑠璃鳴かせ 天辺の虹の上より瑠璃鳴けり
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虚子とのみ彫られし墓へ瑠璃鳴けり 坊城家六代目へと瑠璃鳴けり 勾玉の青のひとつは瑠璃の声 瑠璃何か喩へてみれば金剛に 夏燕折り返し来る消防署 三次元を四次元に斬る夏燕 生れ替るなら岳麓の夏燕 青空を巻き込んでゆく夏燕 夏燕鏡を斬りてさかしまに 天辺に仏来給ふ朴の花
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朴の花白く翳りて懇ろに 朴の花の中に釈迦尊をらざりき 虎尾草に毛並のありて逆立ちて 虎尾草の揺れて待ちたる未通女かな 金輪際虎尾草と縁切ると言ふ 虎尾草の先くねくねと蠅を追ふ 梧桐に影といふもの濃かりけり 樹海めく梧桐たちに迷ひたる 梧桐を仰ぐ超高層仰ぐ 梧桐の葉とは天狗の団扇かな
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梧桐やブランコは立ち漕ぎ続け 梧桐の翳に不良の煙草吸ふ 梧桐に青春である疵を彫り 梧桐の伐られ虚空の天となる 山笠の波動花鳥子より届く 山笠の句の勇壮な波動来る 山笠に恋といふものありにけり 博多つ子純情の夏なりしかな 山笠の日と生誕の日と隣る 純情の��笠に夢馳せてをり
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山笠に天神颪とは来たり 金亀虫裏返りたる真夜の褥 黄金虫夜を引き摺りて灯へ入りぬ 灯に入手夜の帝国の黄金虫 羽蟻の夜玻璃にべたりと都市の闇 羽蟻翔ちお日様に溶けなくなりぬ 子を捨てし母は戻らぬ羽蟻の夜 羽蟻の夜金輪際の父は帰らぬ 羽蟻の夜弔問はなほつづきをり 茅舎忌の卍となり��日章旗
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露の世へ消ゆる人あり茅舎の忌 茅舎忌の夜が流れてしまひたる 隻眼が見えなくなりぬ茅舎の忌 龍子の絵どこか稚拙な茅舎の忌 茅舎忌の流れ流れて星ゐない 吾妹子の胸やはらかき虎が雨 吾妹子の海へ尿する虎が雨 煙草屋もとうに死に絶え虎が雨 土用波恋愛はもう星屑に 岬越え来る土用波白々と
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土用波いよよ怒濤となり崩れ 子が一人攫はれてゆく土用濤 土用濤灯台を越え来たりけり 元総理死にて土用の波濤へと 波怒濤土用の夜の人攫ひ 伝説の出水川とはこの小川 子を攫ひ妹を攫ひて出水川 出水川と記憶流れて悪夢とも 出水川恋の破綻も流しゆく 虚子塔に人来ぬ日なる最澄忌
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最澄忌千日回峰終るころ 叡山は星の降る夜の最澄忌 叡山をさ迷ふ夜の最澄忌 最澄の忌の極楽の湯舟かな 最澄忌灯す頃の先斗町 祇園にて猊下と酌みし最澄忌 萍の隠沼として河童棲む 萍を髪に見立てて河童立つ 萍の茂り月光留めたる 妖精が腰掛けてゐる蛭蓆
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丑三つの月光にある蛭蓆 優曇華へ星やさしくて月やさし 優曇華のいのち揺らぎて月を待つ 儚きは優曇華の茎なりしかな 優曇華にいのちあかりの灯せり 優曇華に神降臨すひとつづつ 母死して優曇華の情なしとせず 優曇華へ言葉少なき真夜の人 ケルン積む星降る夜となりしかな ケルン積む大岩壁と対峙して
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ケルン積むひとつひとつに女の名 行李から恐らく祖父の登山帽 恋をして山登りして死に逝けり ロッククライミングの刹那あの夏を しづかなる人しづかな死夜の秋 夜の秋幽霊ももう寝静まり 恋をして失恋をして夜の秋 瞳の奥の闇へと星の流れゆく 星の降る中に月降る夜の秋 蟻ひとつ彷徨うてゐる夜の秋
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死顔の威厳なるかな夜の秋 曾祖父も祖父も今宵は夜の秋 星ひとつ艶然とある夜の秋 夜の秋網膜剥離みたいな灯 羅を着て恋などに惑はされず 浴衣着て金魚の柄を泳がせて 羅を着て老いらくの恋をせむ 羅に序破急といふ恋のあり 妙齢は達磨柄なる浴衣着て 浴衣着て恋に窶れてしまひけり
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祖父と祖母らし残像の藍浴衣 羅の包んでをりぬ裸体かな 羅の包み適はぬ恋をして 浴衣着て恋の乳房となりしかな 浴衣着て恋人と逢ふ浜の路地 羅を着て蝮酒召し上がる 浴衣の子星とおしやべりしてをりぬ 後ろ手に団扇はさんで恋浴衣 白兎波間に跳ねて卯波くる 人死して星の卯波となりしかな
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卯波寄す森田愛子の臥所へと ���頭竜の卯波漣ほどのもの 夏の波真砂女の卯波とぞなりぬ 月光が卯波流してをりにけり 滴りの金銀の粒金剛に 滴りに輪廻転生ありにけり 滴りて岩壁となる日本海 東京スカイツリーの天辺滴りて 滴りて浅草線の三ノ輪駅 ゆつくりとしづかに歩む蛇ひとつ
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蛇の夢見てその蛇を見てをらず 蛇酒といふ極楽の中に死す 滴りの岩壁を行く数学教師 滴りの後ろ姿の女体山 蛇女邪心となりて星流れ 蛇ふたつ絡んでをりぬ月光に 蛇絡みつつ愛欲の中にあり 権現の無数の蛇の降る社 炎帝の統べるままなる総理の死 炎帝へ斬首の鴉羽ばたけり
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炎帝いま月の裏側焼きにけり 炎帝といふ今生の大宇宙 勲一等正一位なる墓灼けて 勲一等の軍馬の墓は緑蔭に 暗夜行路書きし墓とて茂り中 暑き固き墓石の如き絵画館 イザベラの墓に彫られし薔薇香る 銀杏並木の緑蔭もとんがりて 茂りてはいつも探せぬ乃木の墓 坊城は俊ばかり付く墓涼し
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殉教の墓へマリアの南風吹く 寝棺そのものを横たへ夏の墓 緑なる線対称の銀杏かな 八月の面対称の絵画館 サンドレスとは青山のあつぱつぱ 青山の墓みな灼けて無言なる 夏日燦超高層といふ墓標 無機質の超高層を旱とも ソファーめく茂吉の墓へ夏蝶来 茂吉いま夏蝶となり利通へ
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墓に挿す供華も明日より秋薔薇 秋の蝶クルスの墓を懇ろに 夏果てて石より重き絵画館 緑蔭のハチ公の墓何処なり ハチ公の供華はおそらく水羊羹 異国なる地下に眠りて薔薇の墓 夏の蝶マリアの指に触れてより 喪主だけが半袖で乗る霊柩車 蟬の音は聞かず真昼の野辺送り 蟬死して蝙蝠ばかり飛んでをり
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蝙蝠は帰る逆さになるために 蝙蝠の裏切る音を聴いてゐる 蝙蝠も消え失せグリム童話の夜 めまとひはめまとひとして囁けり めまとひは無責任なる大家族 婆の眼の脂にめまとひ親しめり めまとひを払ふ多情の口を閉ぢ めまとひの中を葬列続くなり 朱烏夏の夜の夢覚めし頃 茅舎忌の月光ことに夢を食ふ
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茅舎忌の虫の音といふ哀しけれ 茅舎忌のシュミーズは幽霊の自慰 そこはかとなく隠微なる茅舎の忌 キリストと生きる男へ茅舎の忌 茅舎忌に金子みすずを読んでをり 白鼻心白夜の夢を見てをりぬ おぼこ今白夜の夢を見てをりぬ 白夜とは神の数だけありにけり 熊に似る男涙の炉辺話 雪女帰らず解けてしまひたき
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金輪際なき眼光の鯖を食ふ 鯖を食ふ恋愛をした夢を見て 銀色に無限のありし鯖を食ふ 恩讐の臭みの鯖を食ふ女 鹿島灘あたり怒濤や鯖を食ふ 鯖を食ふ女臀部を揺らしつつ 鯖を食ふ潮の香りを煮てをりぬ 黒潮を炊い��鯖煮となりしかな 鯖食ひ男鯖食ひ女淫靡なる 鯖食うて惜別の情無しとせず
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我が生の金輪際の虹に逢ふ 虹死して首都凡庸の空となる 奈落より虚子の墓へと虹の橋 蚊柱となりて青山墓地を舞ふ 吾妹子の子宮男の子を生みにけり 我が家より大いなる虹架かりけり 苔の花とは妖精の小さき眼 苔の花喋るぺちやくちやぺちやくちやと 苔の花海に流れてしまひさう 我が生も淋しからずや苔の花
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大漁の夜の纜に苔の花 苔の花阿呆の黄色楽しくて 苔の花金輪際の生にあり 苔の花哀しくなれば咲いてをり 苔の花苔を大地として咲けり 苔の花の夜は近づく大宇宙 未熟児に産まれる人へ苔の花 そよぐことなき苔の花小さすぎ 流星と同じ色して苔の花 苔の花咲きて天動説となる
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苔の花影といふものありにけり 囁きの夜に閉ぢたる苔の花 河童忌を星の吹雪と思ふなり 河童忌の蛇口ひねれば湧いてをり 河童忌に砂糖を舐める女あり 河童忌のしんがりの児は引き込まれ 河童忌にベートーベンを聴いてをり 河童忌を皇后陛下畏くも 河童忌の童は杓子定規かな 怒濤とし童押し寄せ河童の忌
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滴りて山又山を濡らしをり 絵画館の壁の隙より滴れり 夏の水汲み元勲の墓域へと 滴りに栄枯盛衰ありにけり 滴りて富嶽をすこし潤せり 滴りに奈落といふは先のこと 滴りてゆつくり濡れてをりにけり 滴りて巌の命を疑はず 幻か滴る先に河童の子 滴りて四国三郎ありしかな
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蟻ひとり穴ひとつあり佇みぬ 増上寺国葬にあり蟻ひとつ 群衆の蟻群衆の蟻に逢ふ 山蟻の威厳の黒に死してをり 黒蟻と赤蟻言葉交さざる 蟻ひとつ地下迷宮を出で来たる 蟻塚に蟻の声のみ充満す 蟻塚の掘りたての土匂ふなり 蟻地獄静謐といふ美しき あとづさりして身を隠す臆病に
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岳麓へ行者道めく蟻の道 蛾の破片ゆらゆら運ぶ蟻の道 ビール飲む眉間に皺を寄せながら 麦酒飲むますます法螺を吹きながら 白魚のやうな指もて麦酒注ぐ 我が世とぞ思ふ望月の麦酒かな 麦酒のむいつか焼かれし喉仏 女ひとり化粧濃くして黒麦酒 蛇苺姉の我が儘永遠に 蛇苺庭に埋めし金魚へも
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侯爵の墓の片隅蛇苺 蛇苺男鰥の庭の恋 山笠の西の便りを句に乗せて 博多つ子純情いまも山笠に 山笠の男だらけの怒濤なる 傀儡の関節錆びて夏の雨 白雨きて蛍光灯の切れかかり 関節はぎしぎし老ゆる夏の雨 飴玉が降る音のして夏の雨 連続の数珠の音して夏の雨
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夏の雨身の内の獅子唸るなり 旋律はボブマーリーに似て夏の雨 戦後すぐ膣より産まれ夏の雨 白雨きてボサノバの雨合体す 白雨きてコーラの壜の女体めく おそらくは黄泉の国とて夏出水 夏出水遺品の遺書の何処へと 高貴なる神に押し寄せ夏出水 最果ての鵺の夜へも夏出水 土用波七里ヶ浜で祖父に抱かれ
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土用波みたいな嬶の乳房かな 柏翠の療養所へと土用波 土用波森田愛子の身の内へ 土用波虚子と愛子の物語 髪洗ふ乳房の先を湿らせて 髪洗ふ妬み嫉妬を流すとか 女百態懇ろに髪洗ふ 髪洗ふ幼き頃の金盥 あんな女に嫉妬して髪洗ふ 犬洗ふ即ち犬の髪洗ふ
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昼寝して夢の合戦破れたり 元首相撃たれし頃の大昼寝 夜よりも昼寝彼の世に近かりし 貪るは蛸か女体か昼寝覚 昼寝して夜には死んでをられたる 昼寝覚女百態消失す 昼寝覚地獄の釜を押し上げて 昼寝覚一年損をした気分 昼寝して虚子と話をして戻る 昼寝覚范文雀と別れ来て
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蝙蝠の彼の世此の世と飛翔せり 蚊食鳥煙のやうなる蚊を追へり 蚊食鳥夕焼け小焼けの唄に乗り かはほりの逆さに夢を見る昼間 かはほりに迷子探してもらふ夕 蚊食鳥夜の女は出勤す かはほりは街の電波と交錯す 蚊食鳥幼稚園児はもう家へ 友人の納骨を終へ蚊食鳥 学習院初等科の上蚊食鳥
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あぢさゐの萎れし夕べ蚊食鳥 かはほりと月と金星置きどころ 青林檎みたいな乳房持つ少女 青林檎囓る気もなく接吻す 青林檎真夏の夜の夢の中 昭和とはヌード写真と青林檎 麗人の口怖ろしく青林檎 漆黒の夜は青ざめて青林檎 青林檎堅しと思ふ瑪瑙より パテイーデュークショーを観ながら青林檎
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青林檎がさつな漢の手に堕ちる 夏の夜の夢とはならず老いゆけり 夏の夜の罪ある墓標御影石 唇は濡れて真夏の夜の夢 夏の夜のネオンサインはジジと切れ 漆黒の真夏の夜の夢となり 入れ墨の夏の女を持て余し 金魚玉夜に入る頃の小宇宙 絢爛の金魚は恋をしてをりぬ 絶縁の夜に浮きたる金魚玉
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和服着て振り袖を振る金魚かな 勲一等正二位の飼ふ金魚かな 飛魚の飛んで越え行く隠岐の島 隠れキリシタン飛魚となり戻りけり 飛魚の流刑の島を飛び越えて 炎帝に見つからぬやう昼に寝る 日輪が炎帝をまた拐かす 炎帝に翳といふものありにけり 白日夢とは炎帝が司る 炎帝が紛れ込んだり夢の中
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盆栽といふ炎帝の置き土産 炎帝も銀河の裾の一部分 我が霊も炎帝となり銀河へと 観音の笑みて溽暑を遠ざけて 観音の炎暑の唇を赤しとも 陽炎へる陽子の墓や禁色に 墓の苔とて万緑の一部分 観音の胸乳あたりへ夏の蝶 五輪塔とは緑蔭のただの石 乾きたる稲毛氏の墓���て旱
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一山の万緑なだれ年尾句碑 薔薇咲かせ流行り遅れの服を売る 昔から麦酒が好きな人の墓 蛍光灯切れかかりゆく夏の果 夏行くや皆んな貧しき灯して 人を待つ心にも似て夜の秋 涼しさの雨の粒とは淋しくて 街の灯の蒼く点りて夏の夜 灯して何読むでなき夜の秋 夜の秋義兄は生れ替りしや
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涼しさの夜の灯の鈍色に 堕胎の子いつも走りて汗哀し 夏逝くや雨の音符の翳色に 夜の秋眼の衰への文字歪む 夜の秋炎集めて住む川原 夜の秋己れ空しく酒を飲む 涼しさの夜雨の音の蓄積す 涼しさは恨みに似たり灯を消せば 幽霊坂うすむらさきの夜の秋 幼稚園死んだ子が居る夜の秋
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夜の秋やがて孤独の誕生日 蛍光灯切れかかりゆく死者の秋 老いてなほ秋めく恋の行方かな 新涼の飴の色とは濃紫 秋めきて失恋をする七回目 新涼の鏡に映す吾の死顔 頭痛して秋めく我の髑髏 新涼の驚き顔となりし天 新涼の犬に哀しき堕胎過去 八月の女ものものしく太り
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konjaku · 2 years ago
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老鴉柿[Rōyagaki] Diospyros rhombifolia
老[Rō] : Old
鴉[A|Ya] : Crow, raven
柿[-gaki|Kaki] : Persimmon
Diamond-leaf persimmon. It is native to China and was introduced in the Showa period (1926-1989.)
There are two types of kanji that mean crow. The first one, 烏[Karasu|U|O], describes its figure. The second one, 鴉[Karasu|A], describes its croaking, and 牙[Ga|Ge](Kiba; Fang), its left-hand radical, is the reading part. Then, this reading changed and became "A"("Ya".)
Another name is 衝羽根柿[Tsukubanegaki]. 衝羽根 means a shuttlecock for battledore. It is believed that such an alias was given to it because its fruit looks like the shuttlecock. https://ccdl.claremont.edu/digital/collection/cyw/id/276/
The fruits are not edible.
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kachoushi · 5 months ago
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各地句会報
花鳥誌 令和6年8月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和6年5月2日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
ホロホロと鍬に砕ける春の土 喜代子 亡き猫の声かと覚む春の闇 同 四姉妹母に供へる柏餅 由季子 薫風にうだつの揚る港町 都 青嵐甍の波をひとつ飛び 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月4日 零の会 坊城俊樹選 特選句
誰待つや水子地蔵と風車 毬子 愛宕山水の匂ひのして立夏 光子 湧水の鯉は真珠になりたくて きみよ 虎ノ門ヒルズそれとも蜃楼 光子 そそくさと愛宕詣での蟻ひとつ 三郎 新しきビルの隙間にある新樹 久 常盤木の落葉は坂の底の底 小鳥 日傘手に男の上る女坂 昌文 虎ノ門ヒルズ這ひ来し蚯蚓かな 美紀
岡田順子選 特選句
新緑の堂宇律する木魚かな 毬子 猿寺のへその緒めきし花藻かな 小鳥 耳に髪かけたる指が蝶を呼ぶ 和子 生まれては緋目高といふ名を借りて 小鳥 風車回らぬほどの風を受く はるか そそくさと愛宕詣での蟻ひとつ 三郎 馬駆けし愛宕山とは蝶ひとつ 俊樹 緑蔭のどれも過去向く拡声器 きみよ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
壱岐対馬越えて釜山へ卯波立つ たかし 人を待つ昂りに似て卯浪立つ 孝子 春愁はもつれたあやとりの紐 修二 さまざまの風に出合つ��若葉かな 孝子 逃水を追ひいくばくの疲労感 修二 しやぼんだま戦火の子らに向けて吹く 朝子 雲雀の巣踏み潰し行く重戦車 たかし チューリップ手足ふつくり乳母車 成子 八方に餓鬼うづくまる黄砂かな 朝子 糸柳お岩は細き指を垂れ 修二 十字架を仰げば風の薫りけり 孝子 廃校の土俵に花の散りしきぬ 朝子 卯波立つ沖を眺めて昼の酒 かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月6日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
柿若葉母の天麩羅語り種 和魚 ふくよかに葉音さらさら風五月 聰 山匂ひ水音響く五月かな 三無 沖へ帆の連なりわくや風五月 聰 パステルを選びて描く若葉山 ことこ 浅間への雑木若葉の葉音きき ます江 岩に波飛び散る光五月来ぬ 秋尚 日に濡るる若葉見上げつ峠越ゆ 三無 鯖街道歩きしところ穂高見ゆ ます江 甥つ子の声変はりして五月来ぬ 美貴 風五月江の電海へ大曲り 三無 思ひやる言葉を選び五月の夜 貴薫
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月6日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
蛇穴を出でて振り向く顔もたず 雪 聞きに来よてふは椿の落ちる音 同 女踏む如く男の踏む椿 同 藤房の先に見えざる風生まる かづを 葉桜の神社まはりを鎮めをり 匠 アイリスを活けてサツチモ聞く深夜 清女 朧夜や母に逢ふ夢覚めやすき 笑子 荷を解けば青き匂ひの莢豌豆 希子 葉桜や旧制校のありし跡 泰俊 万象の輝く五月来りけり 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
やはらかき音の騒めき若楓 秋尚 結び目に母の思ひの粽解く 百合子 リハビリを終へて正午や街薄暑 恭子 中子師を偲ぶ五月の句座なりし 亜栄子 樟若葉風に煌めく音静か 秋尚 海の風山の風吹く捩花 亜栄子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
何某の宿祢の杜やかかり藤 都 花祭瑞雲を呼ぶ釈迦の指 宇太郎 余花の雨幹の裂傷深くして 都 新緑にろ過され朝の息甘し 佐代子 手に湿り春椎茸の肉厚く 和子 葉桜の土手ゆく白き犬曳いて 悦子 老眼のルーペで愛でし花楓 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月13日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
後遺症無いとは云へず蝶の昼 清女 福助の貯金箱あり五月晴 ただし 手鏡の髪なで乍ら土用干し 世詩明 戻り来て剥がす日めくり四月馬鹿 ただし 花卯木友と語りし通学路 英美子 金色の囲む在所や麦の秋 みす枝 夏来るシャンパングラス走る泡 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
紙灯篭復興祈る輪島初夏 みえこ 初夏の列車に恐竜描かれし あけみ 花水木街路にいつか咲いてをり 令子 折紙の金環太き鯉幟 ���加 祭町子等のよろこぶ菓子選び 令子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月14日 萩花鳥会
鴨ゆきて燕戻りて川住居 祐子 花の雨抜けて仮眠の深夜便 健雄 残されしボール一つに浅き夏 俊文 更衣する間も無くて半袖に ゆかり 水田の浅瀬泳ぐや鯉のぼり 明子 急階段挑みて天守若葉風 美恵子
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令和6年5月15日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
扁額の一字が読めず梅雨の宿 世詩明 若葉風わらべ地蔵をつつみゆく 笑子 お精舎の風鐸ゆらす梅雨晴間 同 路地裏をしよぼしよぼ歩く梅雨鴉 希子 獣めく匂も混じる草いきれ 泰俊 古りたりな三国祭の誘ひ文 雪 牡丹を切りて一日の贅とせん 同 牡丹に待てば現れさうな人 同 退屈を欠伸してゐる葱坊主 同 椿落つ終の一花と云ふ色に 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月17日 さきたま花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
葉桜や百葉箱はぽつねんと 月惑 黙祷の黙に扇子の音止まず 裕章 古民家も古木も包む若葉風 泉 せがまるる父の草笛音の出ず 康子 十薬の干されしままに家売られ 順子 蚕豆は反重力の世界とも 月惑 朝日受け夜来の雨に光る薔薇 彩香 道をしへ誘はれ来れば妓楼跡 裕章 薔薇一輪仏に供へ留守頼む 順子 祝酒ちよこに浮き立つ夏の月 同 結跏趺坐する禅堂に蚊は廻る��月惑 お互ひにためらひもなき更衣 八草 母の日や乳を持ちたる大銀杏 紀花 菖蒲田に挙るサーベルの直線 月惑 五月晴れ複々線の縄電車 良江 母の日の無口の兄の大あくび としゑ 掌に乗る子猫にも髭のあり みのり 夏館蒼穹の野へ開け放つ 裕章
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
万緑を深く映して奥の池 亜栄子 師の句碑に句友の墓碑に黒揚羽 三無 沙羅の花散りて積れる密寺かな 慶月 雨雲の近づく気配蝸牛 久 草むらに昼顔溺れさうに浮く 秋尚 十薬の花もかをりも無縁墓と 亜栄子 D51は永遠や夏野に据ゑられて 久子 新緑のメタセコイアは太古の香 久子 蛙田に昭和の声の残りたる 千種
栗林圭魚選 特選句
子等のこゑ池塘に生るる太藺かな 幸風 鮮やかな青翻へし瑠璃蜥蜴 久 一面の青草の丘登り急 軽象 師の句碑に句友の墓碑に黒揚羽 三無 沙羅の花散りて積れる密寺かな 慶月 暗闇坂薄暑の袖を捲りけり 斉 老鶯やメタセコイアの闇を抜け 亜栄子 新緑の森に山鳩奥の池 経彦 隠沼の静寂破りて蟇 芙佐子 新緑の木漏れ日揺るる年尾句碑 経彦 寺出でて定家かづらの香に触るる 秋尚 キャンパスに続く山道夏薊 久子 花卯木森の昏さに寄り添ひし 斉 草むらに昼顔溺れさうに浮く 秋尚 峠路に仰ぐ卯の花空重く 芙佐子 寄せ墓に甘茶の花の日和かな 亜栄子 ひと筋に姫沙羅の花すつと落つ 秋尚 隠沼にメタセコイアの新樹光 幸風 お絵描きの子らや泰山木の花 斉 野薊のぱつと明るき母の塔 文英 日ざしきて暗さ呼び込む新樹蔭 千種 石仏の眼にも優しきさつき雨 軽象 切株に園児忘れし夏帽子 経彦 菖蒲田の間に間に低き白菖蒲 久子 新緑のメタセコイアは太古の香 同 走り茶を呷り民話の始まれり 経彦 堂前に沙羅の花散る僧の留守 亜栄子 初夏の少し気怠き二人の歩 斉 庫裡裏に零れる実梅夥し 芙佐子 蜘蛛の囲の元禄仏の肩に揺る 慶月
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
覗くまじ編笠百合の笠の中 雪 伊勢神楽牡丹の庭に舞ひ納む 同 大蚯蚓這ひ出て暗き穴残る 同 花は葉に店に残りし桜餅 ただし 大杉も岩も当時の夏の庭 洋子 かづら橋渡りきりたる夏の声 紀代美 万緑に全身染まる露天風呂 みす枝 胸奥は語らぬことに草を引く 一涓 春炬燵触れたる足のなかりけり 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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meek0405 · 3 years ago
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【RABSS】In my dream
  是麻瓜设定:老西新晋画家、老雷大学校友(老雷有巫师界记忆老西没有)
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  深夜,英格蘭的一間酒吧裏,男人煩躁的抓了抓他那頭鴉黑色的髮,另一隻手却握着素描笔在廉价的素描本上胡乱的画着线条
  
  酒保很疑惑,因为平常的���弗勒斯是冷静的、自持的,他点了两杯度数不算高的蓝色夏威夷,冰山绿般的酒水在吧台昏暗的灯光下显眼极了
  调酒师看西弗勒斯的状况,虽然有些烦躁但是却说不上崩溃,但是从眼底下的黑眼圈来看,应该是很久没有好好睡一觉了,基于守则,他没有和西弗勒斯搭话反而是去服务和西弗勒斯隔一个位子的男人��了
  
  年轻画家的确是没有好好睡一觉很久了,他一直在做梦,那个斯内普有和自己相似的童年,一开始美满的生活直到后面父亲的工作出现问题为止,童年好友一样是莉莉……不过,那个斯内普竟然是巫师?
  
  果然是做梦,梦中的他喜欢莉莉,常和波特吵架,如果说那个自己知道在另一个世界里莉莉拒绝的波特并且和一个摄影师在一起了会怎样?是会崩溃的吧?还是说认为除了波特以外的人都好
  对了,在梦中他还有一个小跟班,好像是布莱克的弟弟,梦里的事西弗勒斯也只记个大概,说大概还太过,他只记得几件事而已
  
  一、他小西弗勒斯一岁
  二、他已经死了
  三、西红柿?
  
  双面间谍这部分就不用提了,光是想到自己的死法,他的颈部就隐隐作痛,梦就是梦,就好像演戏般,他入戏太深
  
  西弗勒斯啜一口蓝色夏威夷,原本只想着随意的画张草稿,但是碳粉落到纸上后却慢慢成为一副熟悉的面孔
  眼睛周围因为光影变得深邃,鼻子是标准的西方人面孔,嘴角淡淡的勾起微笑,第一眼看上去是腼腆的,看久了反而会觉得他有一种自信微微散发而出
  
  【和那个小跟班长的一个样】他有些嫌弃的看着本子上的面孔,拿起搁在一旁的湿纸巾,将手上了碳粉一一擦拭干净
  
  笔被扔在素描本旁,画家先生拿起已经沁出一层水珠的酒水,塞满酒杯中的碎冰象征着泛起的浪花,而酒杯里散发的果汁甜味犹如夏威夷的微风细语,而今浪花已经平息,微风的尾韵还在只是多了一丝酸苦品尝起来更加清爽,酒水流���咽喉那舒服的快感是无与伦比的,舌尖在口腔里回味了一番,他想
  【还想再点一杯】
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  一旁的学徒擦拭着玻璃杯,学徒看着停下笔的西弗勒斯,好奇的探头过去,装得好像不经意间瞧到那素描画一般,想和他搭话,但仅仅只是瞟过一眼学徒就不淡定了,这人怎么长的这么像间隔西弗勒斯一个位子的年轻人
  学徒的视线太过明显,他看向自己那廉价的素描本,愣是没有发现什么问题
  他随着学徒的视线往旁瞟,间隔一个位子的是一个发型微卷的男人,他是背对西弗勒斯的,那背影强烈的熟悉感令西弗勒斯感到沉迷,不觉间手已经搭上了那人的肩
  那人好似被吓到一般,转过来,那张跃然于纸上的面孔真真切切的出现在他的面前,他喝了些酒,说话的语速有点慢,眼神在见到西弗勒斯时恢复了点清明,但话里还带着对情人的呢喃
  
  “吓死我了,原来是学长啊! ”他这么说着
  “不好意思……你是?”西弗勒斯发出疑惑,那终究是梦,梦外他可是不认识布莱克的
  
  “是没记忆的吗?”他小声说道
  雷古勒斯挠挠头“我是小你一届的学弟,雷古勒斯·布莱克,叫我布莱克就好了”他露出腼腆的微笑就像是在西弗勒斯梦中所做的一样
  他忍住不翻个白眼
  
  _____________________
  
  与其说是两人的交谈不如说更像是一人的质问,将前半生都贡献给画板和纸的男人没有任何招架之力,就连尝试模仿梦里的自己也会被三五下化解,布莱克感觉很熟悉西弗勒斯
  
  他实在受不了这种,单方面的攻势,草草起身,准备离开的西弗勒斯却被雷古勒斯叫住,那双不安分的手攀上他的衣袖
  “确定不再陪我喝一杯吗?学长”他完全没有攀上别人的羞耻,笑意依旧挂在他的嘴角
  西弗勒斯也对他投以微笑,这个微笑让雷古勒斯愣住了,随后起身的男人喊来了调酒师
  “给他来杯B52”语毕,他甩开了雷古勒斯,离开这间小酒吧
  “先生,你的B52”调酒师认命的送上调酒,原本已做好雷古勒斯不会拿这杯酒的准备,没想到他还是拿起了吸管
  “点上吧”雷古勒斯的表情大部分被靠前的浏海给���住,不过他却是咧嘴笑着说
  
  “他会打给我的……”
  _____________________
  
  回到家的西弗勒斯拿出不知道什么时候放进口袋里的电话号码也只能感叹布莱克的身手了得
  他像虫子一般的缩回被窝,这次他做了很多梦,有关于他的也有关于雷古勒斯的,梦境在雷古勒斯被拖进水底狭然而止
  再次睁眼已是早晨,西弗勒斯没有管自己以哭干的泪痕,他拿起手机一字一字��敲上那人的电话号码,他用沙哑、缺水的声音说道
  
  “告诉我全部吧,雷古勒斯……”
  “我会告诉你的,西弗勒斯……”
  _____________________
  
  Maybe we'll meet in a different dimension
  And you can tell me all the things you didn't mention
  或許我們會在另一個世界相遇,你能細說那些你不曾開口的事
  In my dream___Ruth B.
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uyamt · 5 years ago
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老鴉柿(ろうやがき) Diamond-leafed persimmon (Chinese persimmon)
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pqkogjan02 · 4 years ago
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心野如柿
誠惶誠恐地過了壹座板橋,才敢擡起頭來—— 視野中豁然出現壹棵霜葉紅透的柿樹,在對面的半山腰上,仿佛有微風吹拂,熠熠閃耀。遍坡的綠葉夾雜著壹撮艷紅,格外顯眼,尤其是高高在上而稀稀落落的紅柿子,更是惹眼。
 過了板橋,同伴們壹窩蜂地前往農家樂養殖中心。有人去垂釣,有人去采摘大棚裏的草莓。我卻不知不覺地脫離了隊伍,不知不覺地沿著山中的野徑向那棵艷紅的柿樹進發。我想每個過河的人,都應該會看到這棵卓爾不群的柿樹,可他們都沒有什麽反應。
 坡度不大,攀爬卻也不易。主要是因為雜柯密集,曾經的崎嶇野徑幾近於無。偶爾遇到荊棘,還得繞道。如若不小心,還會被刺鉤住衣裳或者劃破肌膚。由此看來,我可能還是近些年來的第壹個攀援者。或許受到我的驚嚇,那些躲藏於雜柯中覓食的小獸或鳥雀,自然而然地逃竄。當我漸漸靠近柿樹的時候,方才聽到山間的喧鬧,壹樹的鳥雀嘰嘰喳喳,上下翻飛,爭先恐後,不時有熟透的柿子脫落坡地,發出參差的聲響。綠葉上也沾染了半濕半幹的柿子汁液。那些剛剛熟透的野柿,誠然成為鳥雀的美味佳肴。抑或它們已經感覺到周邊環境的異樣,突然鴉雀無聲,卻極少逃離現場。它們似乎在作出判斷:到底有沒有危險?
 我站到柿樹下方的時候,它們才展開翅膀,向更高處飛翔。當然,也有幾只淺灰色的鳥雀,朝著田野飛去。壹看它們,就知道是那些上不了臺面的烏鶇。它們似乎已經染上了太多的歲月風塵,壹點也談不上烏,而是通體灰蒙蒙的。乍壹看,還以為是灰山雀呢。我非常失望,也感到愧疚。如果不是我的貿然蒞臨,這裏應該是鳥的天堂,而我驚擾了它們安詳的午膳。必利勁 印度必利勁 必力勁
 臨近冬至,正午的陽光仿佛正當頂上,腳下的影子越發渺小,縮成壹團。我訕笑不止,為自己的唐突而感到歉疚。不過,鳥雀恰如人類,也有膽大者,為欲望驅使又回到柿樹上。我想它們壹定在不遠處對我這個不速之客,作了壹番詳細的觀察,大約覺得我不像壞人,至少不會給它們帶來傷害。
 先是壹只,在樹頂上盤旋—— 我望著它,它也望著我。我們的目光都是溫柔的,而我幾乎愛意盈盈。不到壹分鐘,它便收斂了翅膀,落在柿樹旁逸的最長的樹枝上。那上面還有幾個鮮紅的野柿子,仿佛懸掛的小燈籠,漫射出橘紅色的光芒。接著,又來了第二只,第三只……鳥雀對光色的感受,或許比人類更加敏感。它們總是挑選(其實是準確地判斷)那些已經熟透的柿子,然後將如鉤的長喙,啄破橘紅色的皮兒,吸食帶有澀味的果肉—— 這完全是我以個人味蕾的經驗判斷,鳥雀的味覺也許全然迥異於人類。希愛力 印度希愛力 超級希愛力
 我很想爬到樹上去采摘幾顆,我已經有30多年沒有吃過野生的柿子了。幾十年前的麒麟畈後山上,野柿子樹倒是有的,可生產隊管得嚴緊,護林員穿梭不息,確然少有人敢於偷采。
 小時候,我家老屋西垛墻角處也有壹棵柿樹。據說是野生的,經父親的剪枝與培植,結出的柿子似乎比山上的野柿要大壹點,但仍然比人家嫁接的柿子要小得多。可味道壹點也不差,反而更加純正,那甜味兒也是非常地道的。
 我上初中的時候,奶奶要我帶壹些柿子到學校賣,賣的錢當然歸我支配。可我靦腆羞澀,好面子而不情願。結果,高我幾個年級的吳���信替我拎著腰籃在校園裏兜售,每個柿子兩分錢。壹天下來,壹腰籃柿子竟然全部賣掉了—— 幸虧吳福信!他竟然壹個也沒貪嘴。後來,他因偷盜生產隊的杉木而被判刑。當時聞訊,我壹點也不相信這是事實。前不久,他去世了。我很傷心。希愛力5mg 印度希愛力每日錠 TADARISE-5
 我終究沒有爬到柿樹上,而是靜靜地望著幾只膽大的鳥雀大快朵頤。偶或有幾個爛柿子掉到身上,也不以為然。有時候,我覺得人的心野雖然遼闊,但小的時候恰如壹枚野柿,開花,結果—— 由青而紅,而紅了之後,自然要遭到鳥雀的啄食,弄得狼藉壹片,甚至不堪收拾,有如每個人都曾經擁有壹顆青澀之心,在世俗紅塵中,經霜沐雨,久而久之,也就紅了,熟了,然後就爛了—— 如果沒有及時采摘的話。
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nejinuco · 5 years ago
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1/19 ロウヤガキ 老鴉柿と書くそうです。 プチトマトかと。かわいい。でもしぶいんですって。 (国立科学博物館 筑波実験植物園) https://www.instagram.com/p/B7fVYxApoIw/?igshid=1ud3fmq3pieft
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acheteurruse-blog · 7 years ago
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kachoushi · 9 months ago
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各地句会報
花鳥誌 令和6年4月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年1月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
ドッグラン鼻と鼻とで交はす賀詞 荘吉 裸木のはるかを白く光る街 要 頰切るは鷹の翔つ風かもしれず 順子 人波をこぼれながらの初詣 光子 焼芋の煙たなびく志んぐうばし 和子 群衆といふ一塊の淑気歩す 順子 寒雀神馬と分かちあふ日差し 光子 寒雀入れ神苑の日のたまり 同 寒の水明治の杜のまま映す 小鳥
岡田順子選 特選句
跼り清正の井を初鏡 昌文 本殿につぶやく寒紅をつけて 光子 楪の浴ぶる日我にゆづらるる 慶月 肺胞に沁み込んでゆく淑気かな 緋路 冬草や喧騒去りて井戸残し 眞理子 馬見えぬ乗馬倶楽部の六日かな 六甲 寒鯉来おのれの色の水を分け 緋路 寒椿落つれば湧くや清正井 眞理子 寒の水明治の杜のまま映す 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月6日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
一束もいらぬ楪もて遊ぶ 成子 深井より羅漢に供ふ冬の水 かおり 赤なまこ横目に買ひし青なまこ 久美子 畳みたるセーターの上に置くクルス かおり 再会のドアを開けばちやんちやんこ 朝子 半泣きのやうに崩るる雪兎 成子 火を見つめ男無口に薬喰 かおり 歳晩の一灯母を照らすため 朝子 悴みて蛇となる能の女かな 睦子 その中の手話の佳人やクリスマス 孝子 悪童に悲鳴をはなつ霜柱 睦子 凍空とおんなじ色のビルに棲み かおり かくも典雅に何某の裘 美穂 唐突に雪投げ合ひし下校の子 成子 楪や昔硝子の磨かれて かおり 奥伝の稽古御浚ひする霜夜 愛 出会ひ重ね寿限無寿限無と年惜む 美穂 冬灯一戸に遠き一戸あり 朝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
流れ来し葉屑も霜を置いてをり 昭子 御慶述ぶ老いも若きも晴れやかに みす枝 初春の光りまとひし石仏 ただし 神なびの雨光り落つ氷柱かな 時江 地震の中産声高き初笑ひ ただし 歌留多とり一瞬小町宙に舞ふ みす枝 まだ誰も踏まぬ雪道新聞来 ただし 奥の間に柿餅吊し賑はへり 時江 さびしさの枯野どこまで七尾線 昭子 万象の音の鎮もり除夜の鐘 時江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月9日 萩花鳥句会
初句会吾娘よりホ句のファクシミリ 祐子 書き初め震何んぞ訳あり辰に雨 健雄 吹雪突き突進するエネルギー 俊文 日本の平安祈る今朝の春 ゆかり こがらしが枯葉ころがしからからと 恒雄 平穏な土地にて食べる七草粥 吉之 御降や茶筅ふる音釜の音 美惠子
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令和5年1月10日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
被災地にすがりし木の芽盛んなる 世詩明 的中の乾いた響き弓始 誠 初場所の桟敷の席の晴れ着かな 同 初御空耶馬台国は何処にぞ 同 石段を袖振り上がる春著の子 同 細雪番傘粋に下駄姿 幸只
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月11日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
年上の夫に引かるる初詣 喜代子 地震起こり慌てふためく大旦 由季子 曇り拭き笑顔映りし初鏡 さとみ 地震の地にぢりぢり追る雪女 都 冴ゆる夜の天井の節をまじまじと 同 男衆が重き木戸引き蔵開き 同 寒月や剣となりて湾の上 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
海鳴や雪の砂丘は祈りめく 都 初電話卒寿は珠のごと笑ひ 同 針始友が未完のキルト刺す 同 授かりし神の詞や竜の玉 悦子 蜑に嫁し海山詠みて老いの春 すみ子 焚上げの火の粉加勢や冬銀河 宇太郎 古傷を思ひ出させて寒四郎 美智子 枯葦の透き間に光る水一途 佐代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月12日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
寒の雨誦経とよもす陽子墓碑 文英 寒林を上り来よとて母の塔 千種 顔消えし元禄仏へ寒菊を 慶月 道祖神寄り添ふ寒の雨うけて 慶月 就中陽子の墓所の蕗の薹 幸風 裸婦像の背にたばしる寒の雨 同
栗林圭魚選 特選句
信州へ向かふ列車の二日かな 白陶 寒林を上り来よとて母の塔 千種 晴天の初富士を背に山降る 白陶 大寺の太き三椏花ざかり 幸風 空までも続く磴なり梅探る 久 はればれと良き顔ばかり初句会 三無 就中陽子の墓所の蕗の薹 幸風 五姉妹の炬燵の会議家処分 経彦 走らざる枯野の車両咆哮す 千種 凍蝶のポロリと落つる影哀れ れい 三椏の開花明日かと石の門 文英
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月13日 枡形句会(一月十三日) 栗林圭魚選 特選句
嗽ぐをどる喉越し寒の水 幸風 七福神ちらしの地図で詣でをり 多美女 七福神詣りしあとのおたのしみ 白陶 凍て鶴の青空渡る一文字 幸子 金継ぎの碗に白湯汲む女正月 美枝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月15日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
曇天に寒紅梅や凜と咲く のりこ 寒梅のつぼみの枝の陽の仄か 貴薫 青空に白き寒梅なほ白く 史空 朝の日に紅色��め寒椿 廸子 我が机散らかり初めし二日かな 和魚 倒れ込む走者にやさし二日かな 三無 釦穴に梃摺る指や悴かみて あき子 夢てふ字半紙はみ出す二日かな 美貴 二日早主婦は忙しく厨事 怜 りんご飴手に兄妹日向ぼこ 秋尚 雪遊びかじかむ手の子包む母 ことこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月16日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
幼子の運を担いで福引へ 実加 寒空や命尊きこと思ひ みえこ ことわざを子が覚えをりかるた取り 裕子 元旦の母と他愛もない話 同 元旦や地震の避難を聞くことに みえこ 初詣車椅子の児絵馬見上ぐ 実加
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
古里に温石と言ふ忘れ物 雪 師の墓に愛子の墓に冬の蝶 清女 寒の月見透かされたり胸の内 眞喜栄 鴨浮寝無言の中にある絆 同 降る雪を魔物と今朝を天仰ぐ 英美子 藪入りも姑の一言行けぬまま 同 庭仕事今日冬帝の機嫌よき かづを 玻璃越に霏々と追はるる寒さかな 同 正月が地獄の底に能登地震 みす枝 雪しまき町の点滅信号機 ただし お御籤の白き花咲く初詣 嘉和 若狭より繋がる水脤やお水取 やす香 水仙の香りて細き身の主張 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
寒紅の濃き唇が囁きし 世詩明 お雑煮の丸と四角と三角と 同 正月の馳走其々ある謂れ 千加江 新年の風も言の葉も美しく 和子 磯の香も菰巻きにして野水仙 泰俊 捨て舟を取り巻くやうに初氷 同 左義長や炎崩れて闇深し 同 去年今年形見の時計よく動く 同 ふと今も其の時のマフラーの色 雪 天地に誰憚からぬ寝正月 同 迷惑を承知の猫に御慶かな 同 不器用も父似の一つ初鏡 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 鯖江花鳥句会(一月十七日) 坊城俊樹選 特選句
而して九十三の初鏡 雪 蛇穴に入り人の世は姦しく 同 紅を差し眉ととのへて近松忌 同 懐手おばあちやん子を憚らず 同 鬼つ子と云はれて老いて近松忌 同 着膨れて顔ちさき女どち 一涓 歌かるた子の得て手札取らずおく 昭子 年新たとは若き日の言葉とも やす香 新年を地震に人生うばはれし 同 元旦を震はせる能登竜頭めく 同 裂帛の気合を入れて寒みそぎ みす枝 風の神火の神乱舞どんど焼き ただし 八代亜紀聞きをり外は虎落笛 清女 寒怒濤東尋坊に砕け散り 同 波の腹見せて越前浪の華 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月19日 さきたま花鳥句会
月冴えて城址うろつく武者の翳 月惑 仲見世を出て蝋梅の香に佇てり 八草 枯菊や木乃伊の群の青き影 裕章 寒鴉千木の反り立つ一の宮 紀花 合掌す金波銀波の初日の出 孝江 青空に白き一機や寒紅梅 ふゆ子 初詣令和生まれの児と犬と ふじ穂 白鼻緒水仙の庫裏にそろへあり 康子 激震の恐れ記すや初日記 恵美子 お焚き上げ煙を浴びて厄払ひ 彩香 我が干支の年につくづく初鏡 みのり 家篭りしてをり冬芽萌えてをり 良江
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令和5年12月1月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
師を越ゆる齢授かり初鏡 雪 初笑玉の如くに美しく 同 大晦の右大臣左大臣 同 猫の名は玉と答へて初笑 同 天が下縁深めゆく去年今年 数幸 能登の海揺るがし今日の空冴ゆる 和子 しろがねの波砕かれて冴え返り 笑子 語り継ぐ越前の秘話水仙花 同 雪降れば雪に従ふ越暮し 希子 皺の手にマニキュア今日は初句会 清女 初電話親子の黙を解きくれし 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
蟷螂を見て戻りたるだけのこと 雪 もて余す老に夜長と云ふ一つ 同 蟷螂の緑失せつゝ枯れんとす 同 小春日や袱紗の色は紫に 泰俊 正座して釜音聞くや十三夜 同 海沿ひにギターの調べ文化の日 千加江 枝折戸をぬけて紅さす返り花 笑子 祇王寺の悲恋の竹林小鳥来る 同 大胆な構図を取りし大銀杏 和子 宿の灯も消して無月の湖明り 匠 秋の海消えゆくものにますほ貝 天空 落葉降る賽の河原に降る如く 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
異ならず枯蟷螂も人老ゆも 雪 世の隅に蟷螂は枯れ人は老い 同 無造作に残菊と言ふ束ね様 同 冬ざれや汽車に乗る人何を見る 泰俊 石膏でかたまりし腕冬ざるる 和子 山眠る小動物も夢を見る 啓子 路地裏の染みたる暖簾おでん酒 笑子 冬ざれや路面電車の軋む音 希子 おでん屋の客の戯れ言聞き流し 同 風を背に連れておでんの客となり かづを にこにこと聞き役おでん屋の女将 同 冬紅葉地に華やぎを移したり 同 街師走見えざるものに背を押され 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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espooaya · 6 years ago
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松子落
[書摘1]
女人的交往,最常見是閨友,談論飲食、妝飾、情愛。怕寂寞,一起打發。恨男人,同仇敵愾。可極靠近,也可狎暱私密。男人常笑女人斤斤計較,當面笑瞇瞇,私下多謗言,不比他們直接爽快,要麼掄拳就上,要麼兩肋插刀,要麼摔桌走人。而薄情與無知本與性別無關,女性發聲機會素來太少,難有能力與資格為人兩肋插刀。女人也不必妄自菲薄,急於用異性的價值觀反省自身。卑劣可鄙不因性別,只因人心。而有位一起吃飯談天,嬉笑完樂的閨友已屬難得。
[書摘2]
旅行無法改變生活,冷靜與距離,并不比鬧哄哄走到某處、拍張紀念照片高明許多。敢將出門看風��稱作修行的,當真有幾人懷濟世之志,多不過是為自己。我們嘗試多種與世界相處的方式,爭取、放棄,努力、逃離,並無最合適的一種。這種真相,無須粉飾。
[書摘3]
界繩在日文中寫作“注連繩”,在神道教中起到隔開神界與現世的作用,即所謂的“結界”。在神社內外、旅社門前、古樹怪石周圍均很常見。級別最高的相撲力士亦有資格在腰間佩帶此物。正月,家家戶戶門前、玄關處均會更換舊年的界繩。
[書摘4]
界繩形態各異,神社常見的是有三股稻草繩順時針絞纏而成,間以紙垂——白紙裁疊而成的連續不斷的長條。正月的界繩要複雜些,除卻稻草、紙垂,還有橘子、蕨草、松枝、鏡餅,甚至龍蝦、螃蟹,預示一年的豐足平安。
[書摘5]
說大家庭里媳婦難當,委屈的時候也是有的。早些年還會躲在房裡哭,不好意思給家人聽見,也不願意同丈夫講。走出門還是一張笑臉。只有惠子會私下里問,媽媽又怎麼了?不高興麼?是惠子哪裡讓媽媽生氣了?女兒其實也知道是母親受了別處的閒氣,但不能點破,就用這樣愛嬌的語氣博母親一笑。
[書摘6]
我為枝頭的柿子可惜為什麼不摘下來?都凍壞了,只能餵鳥。阿婆笑說,那些就是留給烏鴉們吃的。
[書摘7]
有故鄉可以懷想是何其幸福的事。走到再遙遠的地方,看到青色的炊煙,水田上的白鷺,天上的星月,都會癡心地想,這很像我的家鄉。看見梁間燕巢,竹匾上曬的蘿蔔乾,也覺無比親切。人間總有相似之處。
[書摘8]
聚書而學術無進,等於富人家拿書架當墻紙裝點門面。
[書摘9]
蕗薹即蜂斗菜 ※1 ,花蕾可食,是初春最先鑽出積雪的新綠、初春的季語,也是京料理最常用的時令蔬菜,常拿來做天婦羅,一朵端莊嫩綠的花。或者做醃菜、拌白味增,或者直接煮到味增湯里,一點清苦最為京都人留戀。
[書摘10]
明治十年(1877),太政大臣三條實美將宮中代代相傳的秘製調香法傳給鳩居堂第八代主人,便是傳承至今的鳩居堂煉香,名曰黑方、梅花、荷葉、菊花、落葉、侍從。梅花為春,荷葉為夏,菊花為秋,落葉為冬,侍從為戀情,黑方寓意深深的懷念,品級最高。    
[書摘11]
足利義政時代,貴族學者三條西實隆與武將志野宗信進一步革新香道,細分香木,以味覺分作“甘、酸、辛、苦、咸”,以產出地分作“伽羅、羅國、真那蠻、真那伽、佐曾羅、寸門多羅”,將此兩種組合即成“六國五味”。又以和歌、物語等文學題材賦予香味不同的名字,如“初音”“白菊”“柴舟”等,極富日本傳統審美趣味。
[書摘12]
去年,一位很敬愛的老師相繼失去父母,心情寥落。不知如何安慰,便送了鳩居堂的“一夜之松”※2,致以哀思,與老師說,這種線香我也常用,一向喜歡。白紙外封上是店員用淡墨寫下的“御靈前”三字,用淡墨是為了表達“心情悲傷,淚落硯中,匆忙提筆,不及研墨”的痛切心情。這種從前保留下的習俗,原本不知曉,某個機緣突然習得,難免佩服這種用心,也對固有的“禮俗”更多一層了解的願望。老師回信來,說香氣令人安寧,很喜歡。這是她一貫以來親切體貼的為人,不論自己多麼悲傷,都要去考慮關照他人。我在她身上學到許多。然而就在上月中,突然收到這位老師的訃聞,她還很年輕,應有許多研究要繼續,這令我們難以接受。參加葬禮前,又去鳩居堂買了一夜之松。與店員說要包起來寫“御靈前”之際,未能管束眼中淚水。沒有想到一向喜歡的“一夜之松”會作如此用途。    
[書摘13]
天上有悶雷滾過,近來夜裡,大多如此。散步到山中,寂無一人。剛來時,夜裡常到這片山裡,遠眺燈火與層雲。
從周指著水邊一株高樹問,是不是木槿。閉攏的無數潔白花苞,仿佛小小的蠟燭,朝開而暮落,倒映在水上。感歎逝水的光陰,在橋邊坐下,靜靜聽雷聲,零星的雨落下來。
[書摘14]
“日本的葬禮過分克制,大家都不會縱聲哭泣。韓國是可以大哭的。”他說,“怎麼哭都行。”
“中國也是可以大哭的。”我說。
“統一而苛刻的著裝規定,大概就是讓大家克制悲傷,不給亡者家人增添負擔,也不打擾離去的人。這種表達悲傷的方式,實在很日本。”  
[書摘15]
師姊家中都是女兒,母親受了父親許多委屈。淡淡幾句,因為都是女生,所以彼此十分明白。問及中國渴望兒子的家庭,是不是會給女兒起帶“弟”的名字。我說,的確是,過去常見,招娣、引娣、來娣。她露出不可思議且嫌惡的神色,笑說,竟然真會如此。又問了一些事。我說,也是有的。她搖頭,可見這世上生活在地獄里的女性,實在太多。又補充說,不惟女人,但凡弱者,總在地獄里。沉默片刻,她望定我,微笑說:“我們還是應該懷著一點希望。”
[書摘16]
伊藤若沖《蔬菜涅槃圖》※3里畫了88種蔬果,在大白蘿蔔佛菩薩的右上角,挨著萵苣與枯荷葉,有很一小段蓮藕。照我說,蓮藕也可以成為畫面當中的主角,不過蘿蔔在京都人的飲食世界里實在太過重要。《享保·元文諸國物產賬》中,全日本蔬菜總產量最高的就是蘿蔔,品類多至130種。其餘茄子、瓜類、芋頭的存在感也很強。在天保七年(1836)出版的醃漬教材《漬物鹽嘉言》中,蘿蔔的做法壓倒性地多餘其他蔬菜。有關蓮藕,就淺淺記了一條,說可以做餅或糰子,也可以醃漬。有資料說,食用藕,也就是所謂菜藕,是明治年間才由中國引進,難怪沒有成為國民蔬菜。  
[書摘17]
而讀川瀨的書才知道日文“蓮”(hasu)的來歷,其讀音接近“蜂巢”(hachisu),因為枯蓮蓬形近蜂巢的緣故。  
【犀注】
※1 蜂斗菜——フキ。
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フキの煮物 via Cookpad
※2 鳩居堂
http://www.kyukyodo.co.jp/index.html
※3 蔬菜涅槃圖
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lupc · 6 years ago
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老鴉柿
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meitukong · 7 years ago
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範主說:你好,楓葉國。
前一段時間,範主從北京去紐約,參加倍耐力的活動。坐的是加拿大航空,在多倫多轉機。
只是沒有想到,因為某些原因,飛機延誤了近兩個小時才起飛,導致範主沒有趕上去紐約的航班。在多倫多機場酒店留宿了一宿,體驗了一下機場提供的酒店,第二天淩晨4點趕到機場轉機…真是一言難盡…
△來自淩晨5點的機場留念~
好在這次,有這只Rimowa x 岳敏軍限量版登機箱陪伴著我,疲憊的時候看看這張笑臉,一切煩惱都煙消雲散了。
△現在,兩款限量版行李箱,都已經在”範精選”商城上架啦,你可以買到這只範冰冰、馮唐同款,滿滿藝術範兒的行李箱。點擊圖片即可購買
✈ 起飛之前···
範主乘坐的航班是下午18:45起飛,從北京到多倫多航段的機型為波音777-300ER,商務艙價格為¥30,830。為了防止路上堵車,範主三點左右就到達了機場。
商務艙辦理登機的入口處已經有很多人在排隊啦。仔細看去,深藍色的地毯上還有紅色楓葉的小標志(右下角那里)。
加航的商務艙休息室是和國航共享的,我每次來都喜歡看一下天棚,感覺星光燦爛。
範主和小夥伴song找到休息的座位之後,工作了一會。我們拿了一些點心和飲料,當然還有我最愛吃的小西紅柿(✿◡‿◡)。
✈ 漫長的等待···
時間差不多了,範主就乖乖的去登機口準備登機啦。只是沒有想到,登機之後,迎接範主的是漫漫漫漫長長長長的等待…
在艙門附近,有一個懸掛外套的小衣櫃,每個木頭衣架上都會用紙片標記好旅客的座位號。
在通道處,範主捕捉到一枚正在準備餐食的美女乘務員↓
加航商務艙的座椅採用的是1-2-1反魚骨式座椅,共11排,40個座位。私密性非常好。但如果是兩個人同行,即使坐在中間的雙人位,嘮起嗑來也相當困難…範主每次和song交流都要隔著擋板、抻著脖子呼喚彼此的名字_(:з」∠)_。
範主的座位在商務艙的最後一排,透過擋板窗口,還能看到後面的”豪華經濟艙”。紅彤彤的楓葉logo非常亮眼,笑臉行李箱與它合個影~
(點擊圖片即可購買)
範主就把它放到行李架上,箱子有點沉,但有好心人來幫我放上去~有人說拎Rimowa鋁鎂合金最大的好處是,大家搭訕的時候更自然。
在等待起飛的過程中,範主一直在觀察機艙上的各種設施,細節很多。
商務艙的全平躺式座椅非常舒適,椅寬53.3 cm。靠窗位置是醬紫的↓
頭枕處也有加航的紅色楓葉logo,右側上方的閱讀燈推進去就可以亮起來(相反方向的座椅閱讀燈在左側)↓
腳下的空間也足夠大。但是等等,快看範主在里面發現了什麼?一只前乘客留下的臭襪子和一只圓珠筆(⊙o⊙)…???
範主和空乘反映了這個問題之後,大哥很快就拿著塑料袋來捉拿”髒物”了,還留給範主一個憨厚的微笑:)
沒過多久,乘務員送來了果汁和堅果。透明的玻璃杯和紙巾上都有楓葉logo。
飛機上的娛樂系統採用松下 eX2系統,超大觸屏用起來很爽,在屏幕的右下角就可以直接觸屏控制座位上方閱讀燈的開關↓
飛機上備有降噪耳機和入耳式耳機,是加航自己的品牌。也不知道怎麼回事,範主的座位上放置了兩套耳機,也是hin土豪(然鵝同行的小夥伴song卻只有一個降噪耳機,連入耳式耳機都木有。攤手)
放置耳機的置物台內,還有一個超大的影音遙控器。兩側還有用來充電的插頭和USB、耳機插口。空間利用得很好,可以把手機扔在里面充電,蓋上蓋子就好。
在座椅內側,還有一個可以調節座椅的觸屏控制台。觸屏控制台左邊的兩個按鍵,可以直接控制座椅直立或平躺↓
乘客還可以通過觸屏中的不同分類,來控制靠背和腿部座椅的角度;連頭枕和腰部的高度也可以通過觸屏控制,十分人性化↓
通過這個觸屏,還可以控制環境照明。分別有三個部分:頭頂光、擋板裝飾光和腳底區域光(就是發現襪子那個地方);範主點開了擋板處的裝飾光,感覺還挺好看。
✈ 起飛之後···
經過了長達兩個小時的等待,飛機終於要起飛了_(:з」∠)_大概是為了安撫等待多時的乘客們,機組成員很快就送上了美味機上晚餐。
這個用餐的折曡小桌板,想要把它拉出來打開,還需要”解鎖”功能。
秘密就在背面,有一個類似於”扳手”的機關,song捏了一下就可以把小桌板抽出來了。
上餐前,空乘先是幫範主倒了一杯阿根廷產、法布爾酒莊的Montmayou紅酒,2015年產。口感有點澀澀的,酒體醇厚,有一點點莓子的味道還不錯↓
頭盤是燻鴨胸肉配巴馬火腿,還有蘆筍和什錦蔬菜,盤子上點綴的是紅酒醬汁和龍蒿蛋黃醬。鴨胸肉還算比較嫩,範主更喜歡火腿配哈密瓜~
餐具上的細節範主也沒有放過,刻得依然是加航的楓葉logo↓
過了一會兒主菜也來啦,到哪都少不了肉肉的範主點了嫩牛排+馬鈴薯餅。牛排很軟嫩,燒烤醬汁配在上面味道不錯,但是烤白花椰菜,範主就沒有吃了。
餐後還有水果、奶酪、小餅幹兒,種類相當豐富↓
最後的最後,還有酸酸甜甜的檸檬撻,和紅茶。
捕捉一個正在倒茶的優雅lady↓
吃飽喝足之後,終於可以休息了。
灰色呢子款式的洗漱包還挺有質感,上面印著小小的Air Canada和楓葉logo↓
里面是眼罩、襪子、耳塞、牙刷牙膏和潤唇膏、護手霜、清潔濕巾。還有一顆薄荷糖,很貼心。
洗漱包的護膚品牌,來自加拿大本土品牌Escents。他們家的精油還比較不錯。範主去盥洗室看了看,洗手液和護手霜也是這個品牌,用上還蠻滋潤的。
盥洗室並不大,但還算比較幹淨。有一個小小的窗戶↓
馬桶蓋子上還有禁止亂投物品的插畫↓
牆上也貼著楓葉小貼畫,隨處都能感受到加拿大風情~
鋪牀時,範主還發現在座位側邊還有一個儲物框,上面的扶手可以通過按鈕調整高度↓
座椅放平之後鋪上被子的效果是這樣的↓
必須要說,加航商務艙這個被子真是太暖和啦,里面是羽絨填充的。範主睡到一半就被熱醒了,脫了一層衣服才又睡著。感覺是改了一牀加拿大鵝羽絨服睡覺……
這次的飛行過程中,還有一個小小的插曲。
小夥伴song在睡覺時把她的手機掉到了”牀”縫里(笨!)。就是這個小小的縫隙,因為是機械座椅,掉下去之後不知道會落到哪里,在地面完全看不到手機的影子Σ(⊙▽⊙”a
當時大家都在睡覺,黑咕隆咚的,乘務長和機組人員拿著手電筒來檢查了一下,發現他們並弄不開這個座椅。但是他們說,會馬上聯系地面的機械師,一旦飛機降落,會第一時間趕來檢查座椅,盡快取出手機(此處應有烏鴉飛過…)
當飛機降落到多倫多機場時之後,大概等了10分鐘左右,乘客幾乎都下了飛機,機械師終於風塵僕僕的趕了過來,馬上開始檢查座椅。速度太快,脫下馬甲露出香肩蠻萌噠~
機械師訓練有素,不到一分鐘就拆下了座椅。露出了好多電線↓
一層又一層,看得範主和song五臉懵逼_(:з」∠)_
終於到了最下面一次層,機械師用小電棒搜索著↓
叮~~~機械師掏出了一個勺子,一定也是某一個和song一樣麻爪的人掉在里面的┓( ´∀` )┏。
很快,機械師就發現了手機,把它拯救出來。感覺可愛的機械師渾身都閃爍著光芒~
下飛機前,機上的一位亞洲空乘還親切與範主告別。這紅色圍巾一戴頗有點上海灘的味道~
他的制服上別著一個可愛的飛機糢型胸針。範主居然還在上面看到了一只紅色的罌粟花。原來這個小紅花,是為了11月11日的國殤日而佩戴的,紀念兩次大戰中犧牲的軍人與市民。難怪範主看到很多空乘都佩戴了它。
△來源於加拿大軍醫John Macrae的一首詩中提到的”罌粟花迎風開放”,紅色的罌粟正是象徵著壕溝中戰士們的鮮血…R.I.P.
✈ 留宿多倫多···
因為飛機到達多倫多時已經晚點了一個半小時左右,徹底趕不上飛往紐約的航班了…
△通道出口,落寞。
俯瞰多倫多機場大廳,這個像黑蜘蛛一樣的建築引起了範主的註意。
地接人員給了我們新的登機牌,是次日早晨6:35的航班。好在安排了機場附近的酒店可以休息,感覺加拿大航空的處理,還是很人性化的。沒辦法,範主和song只能在多倫多留宿一晚了…
拿到托運行李之後,要排隊等待出機場。真是People Mountain People Sea…
我們在機場,等了十來分鐘,巴士送我們去安排好的Radisson酒店。這次一共帶了三個Rimowa箱子,最吸睛的還是這只限量款笑臉箱,來一張全家福~
(點擊圖片購買同款)
在大巴上給登機牌拍照留個念↓
到達酒店之後,先是在大堂辦理入住。辦理入住的小哥長得非常霸氣,範主也看到他佩戴了罌粟花。
一開始,範主幫他拍了一張認真工作的照片,感覺非常酷↓
但是他看了之後覺得不行,因為沒有笑,於是就有了這張…這回他覺得很滿意:)
大哥發給我們每人一張15美元的代餐券,可以在酒店里吃晚餐↓
Radisson酒店雖然沒有很奢華,但因為是機場酒店,設計上有很多亮點。樓道里都會擺放著和飛機有關的照片和設計稿↓
房間里是酒店式公寓的設計,雖然不大,但是”麻雀雖小,五髒俱全”。
一進門就看到了小客廳,有沙發還有寫字台,工作休閑兩不誤。
客廳旁有一扇門,打開就是臥室了,私密性很好。
浴室的洗手池和淋浴室也是隔開的,整體看上去很幹淨。牆上還掛著一幅飛機停在停機坪的畫~
細心如範主,酒店的洗護發產品來自荷蘭護膚品品牌Rituals…以身體護理和香薰為主。潤膚乳塗起來質地很輕薄,很快就吸收了~
在進門處和浴室旁邊,分別有兩個小衣櫃,里面有備用的被子和熨衣架。可以分別用來放外套和毛衣等等。
唯一讓範主感到匪夷所思的是這道門,不知通往何處。
範主擰了擰門把手,發現對面有聲��,打開一看,原來song也正在開門。如此看來,只要不鎖上這道門,我們就可以互相串門啦,rio神奇~
因為第二天的飛機6點半就起飛了,範主和song要坐3點半的巴士趕往機場。在酒店處理了一些工作的事情,時間不知不覺就過去了。最後我們也沒有來得及下樓吃晚餐and睡覺_(:з」∠)_。
在酒店門口等巴士時,範主問了問前台,沒有用餐的兌換券可不可以換零食和水~沒想到慈祥的老爺爺居然同意了。
我們選了最喜歡的品客酸奶油洋蔥薯片,咖啡和果汁,老爺爺還極力向我們推薦這款奧利奧餅幹冰淇淋,味道還不錯~
沒過多久,老爺爺又說我們的30美金還沒有用完,又追加給我們兩桶薯片和兩條巧克力。好像遇到了一個聖誕老人,各種派送禮物~
✈ 終於要到紐約了···
天還沒亮,加航很貼心,還派了巴士,送範主和song來到了多倫多機場。
托運了行李,我們就在這里排隊等待安檢。
安檢和出關都很順利,自由女神正在向我們招手(*´▽`)ノノ
因為還比較早,加拿大機場還沒有很多人。登機口附近都有許多休息區,裝修的很漂亮,還可以用PAD自助點餐,非常方便。
終於,到了登機的時間,範主拉著這只笑臉Rimowa,走向了登機通道,感覺如釋重負~
範主嘗試了一把飛機上的Wifi功能,需要跟著影音系統中的wifi教程學習操作(並沒有空乘手把手教學_(:з」∠)_。
範主選擇了全程有網花費了十幾美元,費了牛勁註冊連接之後居然發現,網絡環境很差,always在打轉…整個過程中,我能上網的時間大概不超過3分鐘吧:)
降落之後,直到倍耐力的工作人員把我們接到車上,才有一種如釋重負的感覺。
經历了漫長而又曲折的長途飛行,我們終於來到了紐約,一切就像夢一場。到達酒店辦理入住之後,又是緊張的工作行程~雖然一直都在路上奔波著,卻也充實而快樂。
範友們有沒有因為晚點而錯過轉機的有趣故事呢?快來和範主分享吧~
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