#第四駆逐隊
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akirateranishi · 2 years ago
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『最強戦爆艦隊 -ガダルカナル奪取作戦(3)』 (林譲治著/電波社)
架空戦記小説。 ガダルカナル島上陸を果たした米海軍であったが、物資の揚陸作業の途中で、日本の駆逐艦により奇襲を受けてしまう。思わぬ妨害工作によって、島内の基地建設が進まずに苛立つ米海軍。そこへ日本海軍は追い討ちをかけるように、第七戦隊によるガダルカナル島への砲撃を開始する。潜水艦部隊が蠢動し、日米は互いに貴重な航空戦力をすり潰しながら、島をめぐる攻防戦は激化の一途をたどっていく。そんななか、ついに改造空母と新型戦闘爆撃機を擁する第一四航空戦隊に、ガダルカナル島奪取作戦の命令が下った。残存戦力を掻き集め、南洋の覇権をかけた日米の一大決戦の結末やいかに……!?
2022年10月
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herbiemikeadamski · 2 years ago
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(^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 11月25日(金) #赤口(壬午) 旧暦 11/2 月齢 1.2  年始から329日目(閏年では330日目)にあたり、年末まであと36日です。 . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪 夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない 朝はありませんし、朝が来ない夜 はない💦睡眠は明日を迎える為の ☀️未来へのスタートです🏃‍♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . 48/53週目もラストスパート金曜日😅💦 ってか本来は「第四コーナー金曜日」 なんでしょうかね🤣😆🤣ラストスパート は「ラストスパート土曜日」?っての やっぱり変かなぁ~⤵️⤵️⤵️って事で 今週はやっぱり中日が休みだった ので、早いですよね✋以外に業務 もその方が効率が良い気がするw 今週は順調な進捗状況です✋って か、いつもですけど🤣😆🤣さてと 「後ひと踏ん張り」デスネヨネ😅💦 やっぱりラストスパート金曜日のが��� . 今日一日どなた様も💁‍♂お体ご自愛 なさって❤️お過ごし下さいませ🙋‍ モウ!頑張るしか✋はない! ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️ . . ■今日は何の日■. #重巡洋艦熊野沈没(ジュウジュウヨウカンクマノチンボツ).  1944(昭和44)年11月25日(金)赤口.大東亜戦争(第二次世界大戦)の真っ最中での戦史  である。  フィリピン・ルソン島イバ沖、北緯15度44分58秒 東経119度47分57秒で14時30分頃に、米空母  タイコンデロガの艦載機30機余りによる空襲が迫り、米軍艦船から魚雷5本・爆弾4発が命中  すると熊野は傾斜が増し左舷(サゲン)へ転覆し15時15分には沈没しました。  日本軍乗組員脱出者は、F6Fヘルキャット1機、TBFアベンジャー2機の機銃掃射を浴びせされた。  無情にもアメリカ軍機は救助も行わず、そのまま放置して立ち去るのである。 .  日本軍は、桟橋から派遣された内火艇やカッターボートでの救助が始めるが、沈没までに99名  が戦死、沈没時の戦闘で熊野の人見艦長・真田副長・鳥越主計長以下399名が戦死した。 .  当時生存者は636名(准士官以上51名、下士官兵554名)であったが、490名は陸上部隊に  編入されたという記録が残る、その後の陸戦(マニラの戦い)で、更に497名が戦死した。  重巡洋艦「熊野」は、同年の10月25日(水)大安.から始まったサマール沖海戦で米軍駆逐艦  による魚雷1本が艦首に命中したのを機に、米軍の砲撃を幾度も受けたが、ほぼ1ヶ月の  間も沈まずに居たから当時は敵味方から「沈まない戦艦」と恐れて居たそうとあります。  最期は、2時間の間に魚雷23発を放たれて力尽きた巨大な最上型二等重巡洋艦は海底へ。 . #赤口(シャッコウ・シャック).  六曜の一つ。  陰陽道の八嶽卒神が支配する日であり、公事・訴訟・契約などの凶日とされる。  「六曜」の中で「仏滅」の次に縁起が悪い日です。  この日は、陰陽道の「赤舌神(しゃくぜつしん)」という恐ろしい鬼神が支配する日とされます。 「火の元や刃物に注意すべき日」と言われており、凶や死のイメージが付きまとうため、お祝い事  では「仏滅」より避けられることが多くです。  この日は午の刻(午前11時ごろから午後1時頃まで)のみ吉で、それ以外は1日大凶となります。 . #大明日(ダイミョウニチ). 民間暦でいう吉日の一つ。  この日は、建築・旅行・婚姻・移転などすべてのことに大吉であって、他の凶日と重なっても忌む必要がないともいう。 . #神吉日(カミヨシニチ). 「かみよしび」ともいい、神社への参拝や、祭礼、先祖を祀るなどの祭事にいいとされています。 この日は神社への参拝や、お墓まいりに行くといい日です。 . #天恩日(テンオンビ).  天の恩恵をすべての人が受ける日。 民間暦でいう吉日の一つ。 . #戦艦長門竣工(センカンナガトシュンコウ).  1920(大正9)年11月25日(木)、大日本帝国海軍の戦艦「長門」が竣工した。 . .  #憂国忌.#OLの日.#ハイビジョンの日.#ecuvo.(えくぼ)の日. #先生ありがとうの日.#バイラルの日.#いいえがおの日. #ランジェリー文化の日. . . #ダブルソフトでワンダブル月間.#プリンの日(毎月25日). #生命保険見直し月間(1日から30日). . . #女性に対する暴力廃絶のための国際デー. #スリナム独立記念日.#インドネシア教師の日. . . ■本日の成句■. #生まれながらの長老なし(ウマレナガラノチョウロウナシ). 【解説】 生まれたときから人に尊敬される経験や学識をもっているものはいない。 そうなるには長年にわたって修業を積み重ねることが必要だと云う事。 . . 2000(平成12)年11月25日(土)先負. #福本莉子 (#ふくもとりこ) 【女優、タレント】 〔大阪府〕. . . (Saburou, Kumamoto-shi) https://www.instagram.com/p/ClW6l7ESmuvFnp0ef-0MXHHCB29NqlD7HhLmcA0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ku-so-gakobo · 6 years ago
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艦これ百景「うたかたのなつやすみ」
久しぶりに内地へと帰還した第四駆逐隊、嵐、萩風、野分、舞風は、この短い夏の休暇を利用し、花火大会を見に来ていた。 もう明日からは、この浴衣姿とも別れ、次作戦の為に動き出さねばならなかった。
Twitter https://twitter.com/key_kun_/status/1039114509913214976
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ニコニコ http://nico.ms/im8501938
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shinjihi · 3 years ago
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戦闘中にイギリス軍将兵422名の命を救った日本帝国海軍中佐 いまも英米で称賛 https://www.zakzak.co.jp/soc/amp/180813/soc1808130007-a.html 提供:NEWSポストセブン  2018.8.13  カミカゼでもバンザイ突撃でもない、旧敵が真に畏敬し、戦後も尊崇の眼差しを送るのは、自艦乗員よりも多くの敵兵を救助する、前代未聞の英断を下した帝国海軍の武士道だった。作家、ジャーナリストの惠隆之介氏が、いまなお英米で讃えられる工藤俊作海軍中佐の「武士道」についてお届けする。 * * *  平成20年(2008年)12月7日、元英国海軍大尉で戦後外交官として活躍したサムエル・フォール卿(当時89歳)は埼玉県川口市、薬林寺境内にある工藤俊作海軍中佐の墓前に車椅子で参拝し、66年9か月ぶりに積年の再会を果たした。卿は大戦中、自分や戦友の命を救ってくれた工藤中佐にお礼を述べたく、戦後、その消息を探し続けて来たが、関係者の支援の結果、ようやく墓所を探しあてたのである。  卿はこの直後、記者会見で、工藤中佐指揮する駆逐艦「雷(いかづち)」に救助され厚遇された思い出を、「豪華客船でクルージングしているようであった」と語った。  フォール卿は心臓病を患っており、来日は心身ともに限界に近かった。これを実現させたのは、何としても存命中に墓参したいという本人の強い意志と、ご家族の支援があったからである。付き添いの娘婿ハリス氏は「我々家族は、工藤中佐が示した武士道を何度も聞かされ、それが家族の文化(Family Culture)を形成している」とさえ語った。  なおこの時は英国海軍を代表して同駐日海軍武官チェルトン大佐が参列、また護衛艦「いかづち」(4代目)艦長以下乗員多数が参列した。まさに敗戦で生じた歴史の断層が修復される瞬間であった。  ◆「総員敵溺者救助用意」  第二次大戦中、昭和17年(1942年)3月1日午後2時過ぎ、ジャワ海において日本海軍艦隊と英国東洋艦隊巡洋艦「エクゼター」、駆逐艦「エンカウンター」が交戦し両艦とも撃沈された。その後、両艦艦長を含む乗員420余名の一団は約21時間漂流した。当初、「友軍が間もなく救助に来る」と互いに励ましあっていたがその希望も絶たれていた。  彼らの多くは艦から流出した重油と汚物に汚染され一時目が見えなくなった。加えて灼熱の太陽、サメの恐怖等で衰弱し生存の限界に達しつつあった。中には絶望し劇薬を飲んで自殺を図る者さえいた。  翌2日午前10時頃、日本海軍駆逐艦「雷」は単艦で同海域を哨戒航行中、偶然この集団を発見した。工藤艦長は見張りの報告、「左30度、���離8000(8km)、浮遊物多数」の第一報でこの集団を双眼鏡で視認、独断で、「一番砲だけ残し総員敵溺者救助用意」の号令を下令した(上級司令部には事後報告)。  一方、フォール卿は、当時を回想して「日本人は未開で野蛮という先入観を持っていた、間もなく機銃掃射を受けていよいよ最期を迎える」と覚悟したという。ところが「雷」マストに救難活動中の国際信号旗が揚げられ救助艇が降ろされた。そして乗員が全力で救助にかかる光景を見て「夢を見ているかと思い、何度も自分の手をつねった」という。  「雷」はその後、広大な海域に四散したすべての漂流者を終日かけて救助した。120名しか乗務していない駆逐艦が敵将兵422名を単艦で救助し介抱した。勿論本件は世界海軍史上空前絶後の事である。  工藤艦長は兵に命じ、敵将兵一人一人を両側から支え、服を脱がし、真水で身体を洗浄させた。フォール卿の回想では、「帝国海軍水兵たちは嫌がるそぶりを全く見せずむしろ暖かくケアしてくれた」という。その後、英国海軍将兵に被服や食料が提供され、士官には腰掛も用意された。しばらく休憩した後、艦長は英国海軍士官全員に対し前甲板に集合を命じた。  士官全員が恐る恐る整列を終えると、艦橋から降りて来た工藤艦長は彼らに端正な敬礼をした後、英語で次のスピーチを始めたのだ。「貴官達は勇敢に戦われた。本日は日本帝国海軍の名誉あるゲストである」と。さらに士官室の使用を許可したのである。  一行は翌3日午前6時30分、オランダ病院船「オプテンノート」に移乗した。その際舷門で直立して見送る工藤艦長にフォール卿は挙手の敬礼を行い、工藤は答礼しながら温かな視線を送ったと言う。  ◆天皇訪英反対論を黙らせた  平成10年(1998年)4月29日、フォール卿は本件を「英タイムズ紙」に投稿し、「友軍以上の丁重な処遇を受けた」と強調した。  英国には戦後、日本軍の捕虜になった英軍将兵たちが「虐待された」と喧伝し、我が国に賠償を求める動きがあった。またこの年の5月には今上天皇皇后両陛下が訪英される予定であった。そこで元捕虜たちは訪英に反対していたのだ。天皇の謝罪を求める投稿文もフォール卿の投稿文と同時に掲載された。  ところがフォール卿の投稿文によって、これらは悉(ことごと)く生彩を欠いたのである。  一方、工藤艦長の英断は戦後米海軍をも驚嘆させている。米海軍は昭和62年(1987年)、機��誌「プロシーディングス」新年号にフォール卿が「武士道(Chivalry)」と題して工藤艦長を讃えた投稿文を7ページにわたって特集したのである。同誌は世界海軍軍人が購読しており国際的な影響力は大きい。  これから4か月後、東芝機械ココム違反事件が発覚し、我が国は国際社会で孤立した。これは対共産圏輸出統制委員会(ココム)が輸出禁止にしていたスクリュー製造用精密機械を、東芝の子会社がソ連へ不正輸出し、ソ連原子力潜水艦の海中における静粛性を飛躍的に向上させた事件である。このような情勢下で米国の対日貿易赤字は拡大しており、米国民は『安保ただ乗り』と批判し全米で日本製品不買運動が起きていた。  このとき日本海軍と交戦した米海軍の提督たちが帝国海軍の後継である海上自衛隊を称賛し、「同盟軍中、最も高いポテンシャルをもつ組織である」(アーレイ・バーク大将)とまで強調したのである。米国内の対日バッシングはこの結果沈静化した。工藤艦長らの遺産が寄与したものと思われる。  ●めぐみ りゅうのすけ/1954年生まれ。1978年、防衛大学校管理学専攻コース卒業。1979年、海上自衛隊幹部候補生学校卒、世界一周遠洋航海を経て艦隊勤務。1982年退官。金融機関勤務などを経て、ジャーナリズム活動を開始。『海の武士道 DVD BOOK』(育鵬社)、『敵兵を救助せよ!』(草思社文庫)など著書多数。  ※SAPIO2018年7・8月号 https://www.zakzak.co.jp/soc/amp/180813/soc1808130007-a.html
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ari0921 · 2 years ago
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和四年(2022)6月22日(水曜日)弐
    通巻第7377号  
「これではまるで第三次世界大戦ではないのか」(トランプ)。
NATO vs ロシアという図式に移行している
************************
 ピーター・サンダーズ英陸軍大将はウクライナ戦争の見通しに関して「長期戦」を予測しており、「ロシア軍が近代兵器と機甲化部隊投入の前にウクライナの戦力を強化する必要があり、NATOは動員態勢と近代化準備を迅速に、ロシアより早くに進めなければならない。陸戦でロシア軍を駆逐するには長い時間を要し、状況は1941年と似てきた」。
 つまり西側はウクライナが勝てるように武器供与を急げと言っていることになる。これではまるで第三次世界大戦である。
 トランプ前大統領はニューズマックス番組に出演してこう言った(6月20日)。
 「わたしなら戦争は起きていなかった。バイデンがやっていることは��っている。私の政権では、ウクライナへ3億9100万ドルの武器供与をなしたが、これはウクライナが返済可能な範囲だった」。
 バイデンのウクライナへの武器、人道支援は330億ドル。トランプの100倍!!
 英国のウクライナ援助は軍事面で13億ポンド、人道援助が28億ポンドにのぼっている。1ポンド=168年で計算すれば、合計6800億円強になる。なにしろ英国のはりきりようはジョンソン首相が二回もキエフへ飛んで、ゼレンスキー大統領に発破をかけていることからも了解できる。
 戦前の状況に酷似していないか。
チャーチルはあらゆる手を講じて、とうとうルーズベルトを第二次世界大戦に巻き込んだように。英国のジョンブル精神とは前向きに「不屈の精神」などと解釈されることが多いが、誤解を懼れずにいえば、粗忽で乱暴な紳士道ではないだろうか?
フォークランドをアルゼンチン軍が突如占領したとき、サッチャーはすぐに軍艦派遣を決めた。閣内には反対、あるいは慎重論が多く、時の米国はヘイグ国務長官が、ロンドンとアルゼンチンを往復して調停を試みた。サッチャーからヘイグは軽くあしらわれた。ロンドンの閣議では「この内閣に『男』はいないのね」と言った。
▲サッチャーは「この内閣に『男』はいないのね」と言った。
 独仏伊の三国首脳も雁首をそろえて列車でキエフに赴き、さらなる軍事援助を約束した。
 ストルテンベルグNATO事務総長も呼応するかのように「エネルギー、食糧の逼迫と価格上昇も問題だが、これは時��との闘いである」と発言している。
 欧州はそろってタカ派に変貌したかに見えた。フランスはマクロン惨敗の結果、ウクライナ政策に変化の兆しがある。
 なにしろドイツは初期段階では軍事支援をためらったため批判が多かった。その後、シュルツ政権は姿勢を改め、高度な武器支援に踏み切った。
その中味は多連装ロケットシステム「MARS」、砲兵検出レーダー「コブラ」の他、スティンガー・ミサイル500基、自走榴弾砲7門、1・5万個の対戦車地雷。10万発の手榴弾、走行車両ならびに暗視ゴーグルなど、かなり実務的な兵器である。
なかでもロシアが集中し、ドローンで索敵して破壊しているのが、この155ミリ榴弾砲。6月21日にも運搬中の15門が破壊された。
バルト三国も間接的参戦である。
エストニアは6月21日、ロシア軍ヘリコプターの領空侵犯に厳重に抗議した。『ロシアへ周辺国に軍事的脅威をあたえている』と。
エストニアにはまだ人口の二割近くがロシア人であり、世界初のスマホ投票はロシアのハッカー部隊にさんざん妨害された。
リトアニアはロシアから領内を経由する鉄道とハイウェイによるカリニングラードへの物資輸送をバリケードした。「これはリトアニア一国の措置ではなくEUが決めた制裁品目が含まれているための『規制強化』の実施であって、『戦争行為』ではない」とした。
プーチン側近のパトロシェフ安全保障会議書記は「必ずやロシアは深甚な報復をする」と息まいたものの、具体的な行為反応は6月22日時点でまだない。
ところがリトアニアの鉄道輸送停止は効果覿面で、カリニングラードでは建材価格が70%高騰、食品が12%、GDPはマイナス6%予測となった。名産の家具生産は20%激減。カリニングラードの合弁自動車メーカー「アドトトル」(現代、紀亜、BMWの合弁)は21年度に販売実績17万台。EUの制裁により合弁からBMQがおりた。
 こうなるとNATO vs ロシアという図式に移行しているのが現在のウクライナ戦争の実態になる。
 オルデガ・イ・ガセットの箴言を思い浮かべる。
 「ヨーロッパ社会において最も重要な事実」とは「大衆が完全な社会的権力の座に登った」ことである。(中略)「この事実は、ヨーロッパが今日、民族や文化が遭遇しうる最大の危機に直面していることを意味している」(オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』、神吉敬三訳。ちくま文庫)。
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xf-2 · 5 years ago
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米軍の弱体化
 いざとなったら米軍が助けに来てくれる──。そんな戯言を言える時代は過ぎ去りました。いまや米軍を〝スーパーマン〟のごとく頼ることはできません。
 米軍は現在も世界最強の軍隊ですが、その力はこの20年で低下しています。また中国軍が急激に力をつけ、いまやアジア太平洋地域のパワーバランスは逆転しつつあるのです。
 現に8月、シドニー大学米国研究センターによる報告書では、米国は太平洋における軍事的優位性をすでに失っており、同盟国を中国から防衛するのは困難になる恐れがあると警告しています。
 冷戦の真っ只中だった1980年代、アフガニスタンを侵略し、北海道をも奪おうとしたソ連に対して、当時のレーガン政権は圧倒的な軍事力と経済力を背景に、日本やドイツなどの同盟国と連携して立ち向かいました。「侵略は許さない」という態度を示すだけでなく、軍事力を徹底的に強め、ソ連を心理的に屈服させようと考えたのです。その戦略は的中し、ソ連は侵略を断念。冷戦は終結しました。
 その後、米国は国内問題に専念しようとしますが、9.11同時多発テロが起こります。米軍の戦略は「テロリストたちをやっつけない限り、米国の平和は守れない」と主張するネオコン勢力に引きずられ、ソ連や中国といった「大国相手の戦い」から「テロとの戦い」へとシフトしました。米軍の役割が「正規軍との戦い」から、イスラム過激派らのテロを防ぐことに変わったのです。この戦略転換が、今日の米軍弱体化を招く一つの要因となりました。
 ところが、米軍がいくら中東の紛争に関与しても平和と安定は訪れず、紛争は拡大するばかり。兵士たちも自爆テロなどで死傷し、国民の不満も高まった2009年、「対外戦争で米国の若者を殺さない」と主張したオバマ〝民主党〟政権が誕生します。
 オバマ大統領は「米国は世界の警察官ではない」と広言し、急激な軍縮を実施。世界の平和と安定を維持するための努力も怠(おこた)りました。米軍関係者が自嘲的に〝米国封じ込め政策〟と呼んでいたのが印象的です。
 息子ブッシュ〝共和党〟政権時代の「テロとの戦い」への方針転換と、オバマ〝民主党〟政権による〝米国封じ込め戦略〟によって、米国の軍事戦略から中国やロシアの脅威は軽視され続けてきました。特に急速に国力をつけた中国に対しては、国内のパンダハガー(Panda Hugger:パンダを抱擁する人)と呼ばれる親中派によって、軍拡に対応するどころか、中国と組んでテロを防ぐ方向に誘導されていったのです。
 かくしてこの20年間、政党は関係なしに、米国は「世界各地のパワーバランスを維持しながら紛争を抑止する」というレーガン政権の外交・安全保障戦略を見失っていました。
 思い返してみれば米軍は1991年の湾岸戦争以来、正規軍と血みどろの戦争をしていません。いまの幹部も正規軍との戦争経験がない人がほとんどで、正規軍、しかも大国の正規軍との戦争をできるのか、米軍内でも多くの人が不安を持っている実情です。
同盟国を守る「能力」の低下
 危機感を抱いたトランプ大統領は政権発足後、「国家安全保障戦略」で中国とロシアを「現状変更勢力」、いわば〝敵〟として位置づけました。さらに「国防戦略2018」でも中国を念頭に、「大陸間角逐」こそ最大の脅威であると再定義し、軍事費を毎年7兆円程度増やして懸命に軍拡しています。大国との戦争を念頭に置いた軍事戦略に回帰させたのです。息子ブッシュ政権以来となる国家戦略の全面的な転換でした。
 トランプ氏が当選した直後のマスコミの論調を思い出してみてください。「トランプは安全保障の素人だ」「孤立主義を採用しアジアへの関与が失われ、日本も危うい」などと不安を煽(あお)っていたでしょう。実体は正反対で、トランプ政権はまともな対外政策に回帰させたに過ぎないのです。
 しかし一度、軍縮した影響は計り知れません。まず国防産業が衰退しています。トランプ政権は現状から80隻増となる350隻の軍艦をつくると明言しましたが、製造を急いでもつくり終えるのは2050年になると言われています。そこでアジア太平洋地域に兵力を優先的に振り分けるべく、トランプ政権はシリアからの撤兵などを断行したわけです。
 2019年10月27日、米国特殊部隊の奇襲作戦によって、ISの指導者アブ・バクル・バクダディが死亡しました。この作戦についてトランプ大統領の発言と記者会見の内容がホワイトハウスより発表されましたが、それを読むとトランプ大統領は「私は兵士たちが(シリアやトルコから)家に帰ってほしいし、何か意味のあることと戦ってほしい」とはっきりと言っています。トランプ大統領は限られた兵力を「意味ある戦い」に振り分けたいと明言しているのです。
 さらに米国のインテリジェンス能力も落ちていて、トランプ政権は必死に立て直しを行っています。オバマ政権時代、予算削減のため情報収集の担当者を次々とクビにして、情報収集体制はボロボロになりました。平壌の空爆と金正恩の「斬首作戦」が実行されなかったのも、インテリジェンス能力の低下によりミサイルや核が保管されている地下の軍事秘密基地、さらに金正恩の居場所や本人確認のDNA情報の入手ができなったことが理由の一つだと言われています。
 いまもマスコミでは「トランプは日本を守る気がない」「同盟関係を重視していない」との声が支配的ですが、このようなトランプ大統領の姿勢は「意志」ではなく、「能力」の問題なのです。トランプ大統領がいくら同盟国を守りたいと思ったところで、現実に同盟国を助ける能力を失いつつあるというのが正しい見方でしょう。
 もちろん、圧倒的な核戦力によって中国軍が米軍に手出しできないのは事実で、日米同盟は「抑止力」として機能しています。しかし、いまや米軍が「通常兵器」で中国に対抗できなくなりつつあるという現実を踏まえ、同盟国である日本は防衛体制を全面的に見直さなければなりません。
「在韓米軍不要論」の深意
 もう1点、日本が直視すべきなのは米韓関係です。
 米国側は韓国に対する嫌悪感がこれまでにないほど高まっています。日米間で北朝鮮をめぐる協議をしているときも、「慰安婦問題で日本は謝罪をしていない」「日本大使を韓国に戻さないのはおかしい」と難クセをつけてくるのですから当然です。
 米国は七十年前、韓国の赤化を防ぐために朝鮮戦争を戦いました。その記憶がある米軍の幹部たちは、「我々は北朝鮮から韓国を守ろうとしているが、もし韓国で被害が出たら〝米軍のせいで犠牲になった〟と言ってくるに違いない。こんな連中を助ける必要があるのだろうか」と思い始めているのです。
 米国も当面は韓国への影響力確保の観点から米韓同盟を維持していくでしょうが、米軍を韓国に駐留させておくリスクが高まってきていることも無視できません。
 戦闘機などの整備の一部は現地、つまり韓国企業が担いますが、文在寅政権は発足直後、北朝鮮のスパイを取り締まる国情院(国家情報院)の長官に極左の徐薫氏を起用しました。その��果、北朝鮮のスパイを取り締まる機能は麻痺し、韓国企業には労働組合を通じて北朝鮮のスパイが入り込んでいると思われます。そうなると、もはや韓国企業に在韓米軍の艦艇や戦闘機などの整備を任せることはできません。
 軍事戦略面からも、米軍が韓国に駐留する必要性は低下してきています。米国にとって最大の脅威は、中国海軍のSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)です。いまのように軍事バランスが不均衡なままでは、SLBMを搭載した中国の原子力潜水艦が太平洋へ進出し、米国本土を核攻撃できるような状況が生まれかねません。すでにそうなっているという分析さえあります。このままでは、核戦力の優位すら危ぶまれることになります。
 そこで日本・ベトナム・フィリピンに地対艦ミサイルを配備し、中国海軍を抑え込む「ミサイル・バリア構想」を在韓米軍が担う方向で議論が進んでいます。在韓米軍の一部がベトナム、フィリピンなどに展開していく、という話です。台湾海峡危機に対応するためにも、限られた部隊を韓国に置いておくよりは日本に戻し、日本・台湾ラインで中国海軍を抑え込んだほうが効果的と考えられています。
圧倒的な物量不足
 冒頭でも指摘しましたが、とにかく米軍はいま、中国軍と比べて物量で劣勢に追い込まれているのです。
 北朝鮮漁船による瀬取り、台湾海峡や尖閣諸島など東シナ海の問題、南シナ海における「航行の自由作戦」を主として担当するのは、駆逐艦です。現在、これらを担う米海軍の第7艦隊の駆逐艦はわずか8隻、潜水艦を含めても艦艇は70隻しかありません。日本の海上自衛隊の兵力は135隻で、日米両国の兵力を合計すると約205隻となります。
 一方、中国海軍の駆逐艦は公表しているだけで33隻、潜水艦を含めれば750隻あるといわれ、艦艇の数だけ���見ても中国の兵力は日米両国の約4倍もあるのです。
 しかも中国は「ロケット軍」というミサイル専門部隊をつくっていて、いわゆる〝空母キラー〟といわれる対艦弾道ミサイルなどを次々に開発しており、その膨大な、かつ高性能のミサイル攻撃を仕掛けられたら、現在の日米両国のMD(Missile Defense:ミサイル防衛)体制ではとても対応できません。
 昨年来、英国・フランス・オーストラリア・ニュージーランドなどが南シナ海と東シナ海に軍艦や飛行機を派遣しているのも、米国一国では中国海軍を抑止できないからだと見るべきでしょう。
「ハイブリッド戦争」に備えよ
 中国の軍拡の源は、潤沢な資金です。資金が枯渇(こかつ)すれば軍の整備ができなくなり、動かない戦闘機や艦船が増える。物量で劣っているのなら、まずは貿易戦争で経済力を徹底的に奪うしかない──米中貿易戦争は、物量で劣る米国の〝時間稼ぎ〟という側面もあります。
 またトランプ政権が最も警戒しているのは、中国の「ハイブリッド戦争」です。ハイブリッド戦争とは、電磁波、プロパガンダ、サイバーなど、ネットワークや通信を破壊する手法で2014年、ロシアがクリミア半島を占領したときに用いられました。ウクライナの国会議員の携帯電話を使えなくさせたり、フェイクニュースを流したりして抵抗能力を徹底的に排除したのです。
 実際に習近平政権は台湾などを念頭に、ハイブリッド戦争を実行するため、準備を進めています。2015年12月、人民解放軍の大改革を行い、陸海空とロケット軍の4軍に「戦略支援部隊」を加え、5軍体制としました。戦略支援部隊は通信機能を麻痺させるために通信の基幹部分を抑えたり、プロパガンダを行う専門部隊で、ハイブリッド戦争遂行のために創設されたのではないかといわれています。
 ハイブリッド戦争に対抗するには、敵国の通信技術が自国に流入することを防ぐ必要があります。だからこそトランプ政権は徹底してファーウェイを締め出しているのです。さすがに防衛省は『防衛白書』などで中国のハイブリット戦争について注意を喚起していますが、日本の経済界の反応は鈍いと言わざるを得ません。
 今年はトランプ政権が宇宙軍を創設する法案を提出したことも話題になりました。これも中国の軍拡に対抗するものです。中国はミサイル戦や通信戦を念頭に、宇宙軍を強化しています。中国の宇宙空間での覇権を許してしまえば、いざというとき米軍の通信機能は麻痺させられ、中国の攻撃に全く対応できなくなってしまうのです。
日本海の争奪戦
 マスコミが大々的に取り上げることはありませんが、日本海の争奪戦はすでに始まっています。
 東シナ海では中国の軍艦や公船による尖閣諸島周辺への領海空侵犯が常態化、中国軍機を対象とした航空自衛隊のスクランブル(緊急発進)回数は過去最多を更新しようとしています。
 日本海では2017年、対馬海峡を中国軍機が初めて通過し、昨年度は7回通過、過去最多を更新しています。2019年に入ってからは中国軍機とロシア軍機が竹島上空を合同飛行し、ロシア軍機は領空侵犯しました。そして空自機と韓国軍機がスクランブルしています。
 そんななか、韓国の国防費が日本の防衛費を上回ったというデータが公表されました。経済不況に苦しんでいるにもかかわらず文政権は国防費を増やし、昨年は日本が約5兆3999億円、韓国が約5兆5310億円と初めて追い抜かれました。
 さらに「緊張緩和」と称して38度線に配備していた韓国軍を減らし、『国防白書』からも「北朝鮮は主敵」という文言を削除、来年度の国防予算には「周辺国に対抗する戦力を確保する」という項目を新設しています。「周辺国」には当然、日本も含まれます。文政権は「李承晩ライン」の復活を狙っているでしょう。
 1952年、当時の李承晩大統領は国際法に反し、竹島も含む漁業管轄権を一方的に主張しました。韓国はその後、日本と国交を回復する1965年までに約4000人の日本人漁師を拘束し、8人を死亡させています。先日、鹿児島に出張した際に李承晩ラインで拿捕された枕崎の漁師の親族の方とお会いしましたが、拿捕された漁師たちはヒドい虐待を受けたと聞きました。
 今後、文政権は日本の漁船や輸送船への嫌がらせを行い、尖閣と同じように「サラミ戦略」で対馬海峡を含む日本海を〝韓国の海〟とすべく、動き始めるでしょう。
 一方、日本海の豊かな漁場である大和堆では北朝鮮漁船が違法操業を続けています。そしてその北朝鮮漁船をロシアが拿捕した──すでに韓国、北朝鮮、ロシア、そして中国による〝日本海の争奪戦〟が始まっているのです。
 一体、どれほどの人が、日本海が尖閣諸島海域のような「紛争海域」になると想定しているのでしょう。「北朝鮮の違法操業はけしからん」程度の認識のままでは、ますます危機に追い込まれていくことになります。
継戦能力低き自衛隊
「日本の自衛隊は優秀だから、韓国軍相手ならば大丈夫」という声も聞かれますが、もし一触即発の事態になったとき、憲法9条に縛られた自衛隊法の解釈では初動の遅れでやられてしまうでしょう。
 実際に2016年には元空自航空支援集団司令官の織田邦男氏が、東シナ海上空で中国軍の戦闘機が空自機に対し「攻撃動作を仕掛け、空自機がミサイル攻撃を回避しつつ戦域から離脱した」とする記事を発表しました。攻撃動作を仕掛けられたことは、冷戦時ですらありませんでした。
 事実関係は防衛省幹部も大筋で認めたようですが、萩生田光一官房副長官、河野克俊統合幕僚長(ともに当時)はこれを否定しました。あくまで推測ですが、空自機が攻撃動作を仕掛けられながら戦域から離脱したことが判明すれば、同盟国である米国から「何という弱腰」と批判されることになるからだと思われます。
 しかし中国の戦闘機と日々向かい合っている空自としては、攻撃動作を仕掛けられた場合に「戦域を離脱し領空侵犯を容認する」のか、「阻止するために反撃する」のか、政府に方針を決めてもらわなければ困ります。だからこそ、あえて情報を漏らしたのかもしれません。
 領空侵犯を容認したら、「領空侵犯しても反応してこなかった」と中国に制空権主張の根拠を与えることになります。「撃墜もやむなし」と指示するには国際的な世論戦で負けないための宣伝能力の強化、日米連携の深化、敵基地攻撃能力の保持が不可欠です。
 中国は「世論戦」を重視し、米国をはじめ主要先進国に中国が有利になるようなニュースを流す体制をつくり上げています。予算は1兆円とも言われ、米国のケーブルテレビで中国政府が作成したニュースを流したり、ニューヨーク・タイムズには中国共産党の機関紙『人民日報』の英語版が織り込まれているほどです。
 一方、慰安婦問題という例を挙げるまでもなく、日本の対外宣伝力の弱さは知られています。韓国に対する「ホワイト国除外」でも、広報不足により国際社会では「日本が経済力で劣る韓国をいじめている」と報じられていたほどです。いまの状態で中国や韓国との間で紛争が起これば、日本は「悪者扱い」される可能性が高いと言わざるを得ません。
 それだけでなく、中国は「日本政府から戦闘を仕掛けられた」と宣伝し、ミサイル攻撃を仕掛けてくる可能性すらあります。事実、米国務省の「中国に関する年次報告書2014」では、中国は短期激烈戦争(ショート・シャープ・ウォー)として「大量のミサイルを短期間に日本列島に発射し、米国の助けが来る前に日本を降伏させる」というシナリオが検討されているほどです。
 日本はMDシステムを導入していますが、これだけで日本全土を守れるわけではありません。MDシステムは2段階に分かれていて、第1段階ではミサイルが大気圏にいる間に海上自衛隊のイージス駆逐艦が察知し、迎撃します。第2段階では、イージス駆逐艦が撃ち漏らしたミサイルを大気圏突入段階で空自の迎撃ミサイル、ペトリオットPAC-3で対応する仕組みになっています。
 問題は第1段階では日本列島全体をカバーしていても、第2段階になるとPAC-3を配備している半径数十キロしか守れないことです。つまりPAC-3が配備されていない札幌を除く北海道、青森を除く東北、新潟などの日本海側、中国、四国、南九州はミサイル攻撃にまったく無防備なのです。
 そしてそもそも防衛費の関係で在庫を抱えておらず、対応する迎撃ミサイルの数も足りていません。ミサイルだけでなく弾薬や燃料も不足していて、元自衛隊の幹部が言うには「おそらく海上自衛隊の護衛艦などが戦闘状態に入ったとして、戦い続けることができるのはせいぜい十数分だろう。自衛隊の基地が相手から攻撃を受けずに戦い続けることができたとしても1カ月持つかどうか」とのことでした。
トランプを救った安倍外交
 米軍の弱体化と中国の軍事的台頭、米韓同盟の変質──日本を取り巻く安全保障環境の変化に、安倍政権はどう対応しようとしているのでしょうか。まずは外交戦略です。
 トランプ政権は当初、中国に対抗するために���シアと組もうと考えました。ところが関係改善は進まず、アジア諸国と関係を強化する方針に転換します。しかしフィリピンのドゥテルテ大統領は反米、ベトナム戦争の記憶があるベトナム、さらに核武装に踏み切ったインドなどとも関係は良好とはいえません。さらに「一帯一路」による買収工作で、中国批判を口にできない国も多くなっていました。
 途方に暮れていたトランプ政権に救いの手を差し伸べたのが安倍首相だったのです。安倍首相は第二次政権が発足した2012年12月、英文で「アジアの民主的セキュリティ・ダイヤモンド構想」という英文の論文で、日米同盟を広げて東南アジアやオーストラリア、インドにいたるまでの連携網を構築する構想を発表しました。
 この構想に基づき「地球儀を俯瞰する外交」で当該国との関係を深化させていったのです。特にインドとは同盟関係と言えるほど良好な関係を保っています。
 一昨年、アメリカで会った米軍の元幹部は「セキュリティ・ダイヤモンド構想がなければ、南シナ海や東シナ海での中国の横暴はさらにひどく、紛争が勃発していたかもしれない」という認識を持っていました。
 安倍首相がトランプ大統領とゴルフをラウンドしたり、トランプ大統領が安倍首相の誕生日を祝う姿に「アメリカの言いなり」「対米従属」と批判する向きもありますが、安倍外交が米国の大統領から頼りにされていることの証明です。
 トランプ政権と日本との関係が良好でなければ今頃どうなっていたことか、想像するだけでゾッとします。
 こうした戦略的な外交ができたのは安倍首相個人の資質だけ���なく、政治の仕組みを抜本的に変えたことも一因です。第二次安倍政権は、発足と同時に日本版NSC(国家安全保障会議)を創設し、軍事・外交・インテリジェンスを連動させた安全保障戦略をつくる体制を構築しました。
内閣人事局は「官僚いじめ」か
 これまで日本の安全保障戦略は、防衛省が策定してきました。しかし霞が関で防衛省は3流官庁といわれていて、防衛庁時代は他省庁から相手にされず、防衛費の折衝すら直接財務省とできなかったほどです。
 しかしNSCは内閣総理大臣直轄なので、安全保障戦略の主導権は官邸に移動し、ほかの省庁を巻き込んで安全保障政策を策定できるようになりました。そのような意味で、この改革は画期的といえます。
 防衛、安全保障は防衛省の管轄と思われるかもしれませんが、住民保護や通信なら総務省、軍需産業による武器・弾薬の補給なら経済産業省、自衛隊の移動や戦闘機の離着陸なら国土交通省、戦闘によるけが人の対応なら厚生労働省……基本的にすべての省庁に関わっています。
 NSCの話になると出てくるのが「内閣人事局」です。マスコミは内閣人事局を安倍政権批判の道具にして「官邸が好き勝手やるためにつくられた」「役人いじめ」というのですが、それは霞が関の現実を知らない人の謬論です。
 内閣人事局は総合的な���家戦略を策定するための〝道具(ツール)〟にすぎません。さらにいえば、国益を考える有能な官僚を守るための道具です。
 官僚たちにとって、守るべき最大の原則は「前例踏襲」──先輩たちが行ってきたことを守り、否定しないこと。これこそ出世の必須条件です。しかし「前例踏襲」では肝心の「国益」が守れないことも多い。
 そんななか、安倍政権が内閣人事局をつくったことで幹部官僚人事を左右できるようになり、おかげで「国益のため前例を変えたい」と考える幹部官僚たちは上司に対し、「内閣人事局のせいで官邸からの指示には逆らえないので、やむを得ず先輩たちのやってきたことを改革します」と〝言い訳〟ができるようになりました。官邸が〝悪者〟になることで、各省庁の「前例踏襲政治」を改革しようとする国益重視の官僚たちを守ることができるのです。
「省庁縦割りの前例踏襲政治」から「内外情勢に機敏に対応できる国益重視の政治」へと官僚機構を変えるための道具が、NSCと内閣人事局というわけです。
令和の「富国強兵」を
 NSCといえば9月、2つの大きな動きがありました。
 まずNSCの実務部隊であるNSS(国家安全保障局)局長が外務省出身の谷内正太郎氏から、警察庁出身で首相側近の北村滋氏に変わりました。北村氏はインテリジェンスのプロで、拉致被害者奪還のためにウラで動き回ってきた人物です。
 この人事はトランプ政権の方針と関係しているでしょう。トランプ政権はインテリジェンスに軍とCIAを使っていて、国務省をあまり関与させていません。というのも、国務省はパンダハガーだらけで情報がすぐ中国に漏れてしまう恐れがあるからです。国務長官にCIA出身のポンペオ氏を起用していることからも、トランプ大統領が国務省の官僚たちを信頼していないことはわかります。
 一方、日本で国務省のカウンターパートは外務省なので、トランプ政権は外務省や外務省出身の谷内氏にできるだけ情報をわたさずに、内閣情報官だった北村氏にわたしていたという噂(うわさ)を米軍関係者から何度なく聞かされました。
 外務省は谷内氏の後任にも同省出身者が就くことを期待し、谷内氏もそれを希望したようですが、外務省は外されることになりました。
 この人事について朝日新聞は「官邸主導が強まる」「官邸にノーを言う人が少なくなる」という論調の記事を掲載していましたが、外務省は自分たちがNSCの主導権を握りたい、朝日もパンダハガーが多い外務省に担わせたいという意志が伝わってきます。
 安倍政権としては北村氏をNSS局長に据えることでインテリジェンス重視を明確にし、トランプ政権との連携をさらに深めようとしているのでしょう。とはいえ、外務省などの抵抗が予想され、予断を許しません。
 もう1つは、NSSに技術流出や産業スパイに対応する専門担当部局として「経済安全保障部門」を設置するという報道が出たことです。これまで技術流出や産業スパイに関しては経済産業省が外為法(外国為替及び外国貿易法)や不正競争防止法などを通じて対応してきましたが、中国企業による知的財産窃盗問題などには十分に対応できずにいました。
 安倍政権としてはNSSに経済安全保障部門を新設することで、米中貿易戦争に対して的確、かつ迅速に対応しようとしているのでしょう。これらの動きにも大いに注目しておきたいものです。
 米国は一枚岩ではありません。アジアの平和のために日本は弱い方がいいと考える「弱い日本派(ウィーク・ジャパン)」と、強い日本がアジアに安定をもたらす「強い日本派(ストロング・ジャパン)」が存在します。これまで日本は米国の「弱い日本派」によって、軍事的に抑え込まれてきました。
 しかし幸いなことに、トランプ政権は中国の軍事的台頭に対抗するため、「強い日本」を求めています。危機はチャンスです。「強い日本」再建に向けた絶好のチャンスを生かすためにも、憲法改正だけでなく、デフレからの早期脱却、対米依存の是正を前提とした防衛費のGDP比2%増など、令和の「富国強兵」を断行したいものです。
江崎道朗(評論家・拓殖大学大学院客員教授) 1962年生まれ。九州大学卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフを務め、安全保障、インテリジェンス、近現代史研究に従事。『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』(PHP研究所)、『日本は誰と戦ったのか─コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ』(ワニブックス)、『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』(祥伝社新書)ほか著書多数。
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tobi-blog1 · 5 years ago
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ハスティン家年代記1 剛勇王ハスティン(CK2AAR)
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西暦867年、ヴァイキングの時代。
9世紀半ばまでには北欧の略奪者にして征服者、通称ヴァイキングがロシアとブリテン諸島に自らの領国を作り、黒海から地中海に至るまで略奪と通商を行うことで、ヨーロッパの地図に確固たる足跡を残し始めていた。
シャルルマーニュの子孫たるカロリング朝の統治者たちはフランス、ドイツ、イタリアに強大な領国を有していたが、後ウマイヤ朝の元、スペインでは  イスラム教が確固として根付こうとしていた。
ビザンツ皇帝はイスラム帝国とブルガリアの圧力の増大に苦しんでいるが未だ健在である。
群雄割拠の草���地帯の西ではマジャール族がカルパチア盆地の制服を虎視眈々と狙っている。
  
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そんな中、あるヴァイキングの一派がブルターニュの地に上陸した。
族長の名は「Haesteinn」といい、 彼は1700人の兵を率い、
現地のブルトン人を打ち破った。
Haesteinnは 征服した地を「Namsborg」と名付け、
この地を根拠地と定めると、ブルターニュ全土の征服に乗り出した。
 
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支配地のブルトン人を兵力に組み入れたHaesteinnは
3000もの大軍を率い、隣郡のVannesへ進軍を開始。
 
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Vannes のブルトン人領主は、この大軍を前に一戦も交える事なく逃散。
西暦868年にVannesは Haesteinnの物となった。
 
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Haesteinn は続いてブルターニュ公爵領へと兵を向けた。
ブルターニュ公爵領はこの頃、内乱状態に陥っており、散髪的には侵略者への反抗を試みられたものの、 Haesteinn は大軍を分散させず、これを確固撃破していった。
 
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西暦869年、 Haesteinn は ブルターニュ公爵と和平を結び、
Penthievre、Rennesの両郡の割譲を受ける。
 
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同年、Haesteinnは「ノルド人およびブルトン人の支配者たるNamsborgの国王」を自称し、自身の支配地に対して布告。
この布告を見て、誰もが Haesteinn はこのままブルターニュの地に根を下ろすのだろうと予想していた。
しかし、家臣達の予想に反して  Haesteinnはこの地から去るつもりでいた。
 
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ブルターニュ唯一の隣接地は、大国フランスであり、
この地での勢力拡大はこれ以上見込みが無い事が見えていた。
下手をすればフランスから異教である事を理由に侵攻を受け、すべてを失うかもしれない。
ブリテン島の大異教軍との合流も考えられたが、既にキリスト教勢力の激しい抵抗により、大異教軍の主力であった「骨無しIvar」、「白シャツhalfdan」の勢力は疲弊し、頼みにならない有様であった。
悩んだ末に Haesteinnが導き出した答えは
 
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イタリアである。
 
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西暦877年、 Haesteinn は 8年の歳月を掛けて、各地の略奪行で集めた財宝を全て売り払い、これを財源として総兵力2万の大遠征軍を組織した。
 
第二次大異教軍ともいうべき大侵略劇が
今、始まろうとしていた。
 
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そして終わった。
西暦879年、ローマへの奇襲上陸から始まったヴァイキングによるイタリア侵略劇は、2年目の冬に Haesteinn とイタリア王が和平を結び、終わりを告げた。
イタリア王国はイタリア中央部を失い、またカトリックの総本山たるローマ教皇庁もローマから強制退去の 憂き目にあう。
この際、Haesteinn は退去していく教皇が見えなくなるまで、高笑いし続けていたという逸話が残っている。
 
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同年、Romaguna王国が成立。
「イタリア半島中央部を支配してからこの方、長きに渡って教皇庁は自らをローマ帝国の正当なる後継者だと主張してきた。しかしつい先日、Romagna国王Haesteinnはその地域を征服し、自らをその主だと宣言した。教皇は自らの敗北と教会への侮辱に怒り狂っているが、教皇庁の旧領の領主たちの殆どは国王Haesteinnの支配を受け入れた。」
 
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Romagna王国が成立後も Haesteinnの征服欲は止まる事は無かった。
今度はイタリア南部への遠征が度々行われ、Beneventoの地を征服した際にはこれを記念して、西暦887年にルーン石碑が建立された。
この頃、Haesteinnは自分の死後について深く思い悩むようになっており、このルーン石碑も、未来の子孫達を思い建立したと言われている。
「己がいる間、キリスト教勢力は彼を恐れRomagnaに手を出す事は無いだろ う。だが、四方全てが敵に囲まれたこの地で、我が子、我が孫、我が子孫達はいずれは彼らに駆逐されてしまうのではないか?」
「いっそカトリックへ改宗してしまおうかとも思う事さえあったが、その為にはローマ教皇庁と和解する為に、ローマを返還しなければならなかった。  しかし、英雄達と共に戦って得たローマを手放す事が、己にはどうしても出来なかった。」
最終的にHaesteinnは キリスト教勢力との和解により、四面楚歌を回避する事を望むようになっていたが、ローマ教皇庁との和解に必要なローマを返還する気が起きず、葛藤していた。
 
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そんな時、 Haesteinn の長子Ragnarrが帰国した。
Ragnarr は若くしてビザンツ帝国に渡り、皇帝の親衛隊を務めてきていた。
Haesteinn はこの自慢の長子から、たくさんの土産話を聞くと、それまでのしかめっ面が嘘のように笑顔となり、上機嫌となった。
Ragnarr がどの話が役に立ちそうかと Haesteinn に尋ねたところ、
「王の王たる皇帝の話と、真のキリスト教の話がよかった」   
と Haesteinn は答えた。
 
 
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「貞操なる頓智のある人Haesteinnへ。貴君の英知と慈悲は伝説となっている。貴君を我が臣下に迎えましょう。これより先は私を主君とし、我が庇護を存分に受けるがよろしい。」
 
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西暦891年、Romagna王 Haesteinnはビザンツ皇帝へ臣従を申し入れ、これに対して皇帝は Haesteinn��東方正教への改宗を条件に受諾。
 
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Haesteinn は一度王冠をビザンツ皇帝に譲り、皇帝より王冠を下賜される形で再度王冠を被ると、 古のラヴェンナ総督府に倣って自らの王国をRavennaと改め、Ravenna王を名乗った。
これで Haesteinnの悩みは解決した。
キリスト教である東方正教に改宗した事で、異教を理由に宣戦される事はなく、当然ローマ教皇庁にローマを返還する必要も無いのである。
おまけにビザンツ帝国の庇護下で、ぬくぬくと国内の統治に力を入れる事ができる。
元親衛隊という事もあり、後継者のRagnarrは皇帝とも上手くやっていくだろう。
Haesteinn は大いに安堵した 。
 
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そうして Haesteinn は死んだ。
西暦894年9月19日のことだった。
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lovecrazysaladcollection · 5 years ago
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ミツバチのオスは一回交尾すると生殖器が爆発する。
アンコウのオスは、身体の半分が睾丸である。
世界で生産される塩の一割は、アメリカのハイウェイにまかれている。
猫は一度に四匹ほどの子供を産むが、オス親はみな違っている。
ゴキブリ���、電子レンジでチンしても死なない。
1グラムの金を伸ばしてやると、3キロメートルの長さになる。
アルマジロは、たかっている蚤がすべて駆除されると死んでしまう。 ゴキブリは頭をとっても死なない。えさが食べれずに二週間後に餓死する。
シベリアのバイカル湖には深海魚が住んでいる。
魚を船に乗せると船酔いする。
多くの植物は、酸性雨の中でよく育つ。NOX窒素が肥料となるため。
胃酸は金属も溶かすことができる。
カシミール地方のフンザ族は、誰一人としてガンを患ったことがない。 肉食性のタランチュラは、テーブルから落ちるとベチャっとつぶれてしまう。
輸血用の血液が足らないとき、ヤシの実の汁で代用できる。
ドイツの化学者ペッテンコーファーは、病原菌説に反対し、培養したコレラ菌を飲み干したがぴんぴんしていた。
兵隊アリは一匹にすると迷子になってしまい、餓死するまで同じところをぐるぐる回り続ける。 ダニのメスは無性生殖で産卵し、そこから生まれたオス(つまり息子)と交尾する。
19世紀のイギリスでは、入院患者の半分が院内感染が原因で死亡している。
アラスカでは、食品を凍らせないように冷蔵庫にしまっておく。
「悪貨は良貨を駆逐する」のグレシャムの法則を考えついたのは、天文学者のコペルニクスである。
目と耳が不自由だったヘレン・ケラーは、臭いで人を識別できた。
コロンブスの航海のために支出された予算は、イザベラ女王が主催する宴会の三回分だった。
ウラジオストックは、ウラジオ・ストックではなく、ウラジ・オストック。
プエルトリコは、プエル・トリコではなく、プエルト・リコ。
マックワールドエキスポは、マック・ワールドエキスポではなく、マックワールド・エキスポ。
アラビア数字は、アラビアではなくインドで生まれた。
ウルトラの兄弟は、血縁関係ではなく義兄弟。ウルトラの父はその上司だった。 アインシュタインの相対性理論の解説書は、戦前ワイセツ書だと思われて発禁処分になっていた。
イルカは、泳ぎ疲れると溺れる。
コペンハーゲンにある人魚像のモデルは、岡田真澄の親戚。
西武ライオンズのマークとして使われているのは、レオではなく、お父さんのパンジャ。 スイフトは「ガリバー旅行記」の中で、未発見の火星の衛星フォボスとダイモスの質量、軌道半径、公転周期などを正確に予言していた。
エスカルゴはぶどう畑にたかる害虫で、駆除するついでに食べていたのが始まり。
日本でいちばん早く初日の出が見れるのは、北海道ではなく千葉県の犬吠崎。
美空ひばりは、デビュー前にNHKの素人のど自慢に出演して、鐘ひとつで落選したことがある。
ほとんどの森林は、酸素よりも二酸化炭素を多く生み出している。
多くの原子力発電所は、建造、運営、撤去に必要な電力以下しか発電することができない。
野口英世は梅毒菌を発見したときに、嬉しさのあまり甘茶でかっぽれを踊ってしまった。
セガの元々の社名は日本娯楽物産。その英語名がService Games Japan。そこからSeGaとなった。
エプソンは、Electoronic Printerの息子たち(Son)を作っているので、EPSON。
マッキントッシュは和品種名「旭」リンゴ。明治23年に札幌農学校に輸入されて以来、北海道で栽培されている。
マックのコマンドキーのマークは、元々バイキングの装飾模様だった。
ニュートンはプリズムで分離した日光の色を5色しか見分けることができず、目のいい助手を雇って見てもらったら7色になった。
かなキーボードの配列は、大正12年に作られた。
大量の放射能は人体に有害だが、ちょっとだけ浴びると肩凝りが治る。
ドンキホーテは、ドンキ・ホーテではなく、ドン・キホーテ。
ゼロ戦は、離陸するとき、左の車輪が右よりもちょっとだけ早く格納される。
金毘羅さまに祭られているのは、ガンジス川に住んでいるワニ。
伊豆半島は元々、熱帯にあった小島で、南から流れてきて本州とくっついた。
色を再現するのに三原色は不要。ポラロイドの創立者ランドは、二原色システムのカメラを発明している。
雁の中にはメス同士で卵をかえすレスビアン夫婦がいる。
シャコは光の受容細胞を10種類もっている。つまり、10原色で世界を眺めている。
ハエがなぜ飛べるのかは、最新の科学でもわかっていない。
土星の衛星タイタンには、春夏秋冬の四季がある。
チャレンジャー号の乗組員の死因は爆発ではない。爆発後もコクピットは保護されていて、意識はあった。その2分後、海面に激突したショックにより死亡したと見られている。
コブラはコブラにかまれると死ぬ。
キスをすると、1秒間に2億個の細菌がやりとりされる。
虫歯は、口を介してうつる伝染病。
オリンピックの金メダルは、実はめっきである。
クマムシという虫は、高温、低温、放射線、真空などのあらゆる悪環境に耐えるが、指でつぶすとつぶれる。
原子力研究所にある実験炉が自動停止したときに、叩いてみたら再び動き出した。
東名高速が開通したばかりのころ、路肩に車をとめて、レジャーシートをしいて富士山を眺めながらおにぎりを食べることが流行った。
初期の打診法は、大きな木製のへらで患者の横腹をひっぱたくというもので、しばしば患者の肋骨を骨折させることがあった。 幼児は紫外線の領域まで見える。
第二次世界大戦中にレーダーを発明したイギリスは、カムフラージュのために「パイロットににんじんを食べさせているので、夜目がきくようになった」という噂を流した。それ以来、夜目にはにんじんがいいと信じられている。
光の速度をはじめて測定しようとしたのはガリレオ。遠く離れた丘の上にランプをもって立ち、一方が覆いを外したのを見た他方が覆いを外し、光が見えるまでの時間を振り子で測るというものだった。練習不足だったのか、測定するたびに結果が異なりうまくいかなかった。
スズメバチは、飲み残しの缶ジュースを餌とするが、その中でも乳酸菌入りグレープジュースが特に気に入っている。
「サイボーグ」は、タカラの登録商標である。
サメやマグロは、浮き袋を持っていないので、泳ぐのやめると溺れてしまう。
カタツムリは葉緑素をもっているので、光合成をしている。
ホタルは川の流れがきれいになると死滅してしまう。
お腹に回虫を飼っている人は花粉症にならない。
切り株の年輪の幅は南の方が広がっているというのは真っ赤なウソ。実際はばらばら。
市販されている備長炭の多くは、中国やアジア産である。
野生動物が畑を荒らしたり、登山者の食べ残しを��しがるのは、自然の餌が不足しているからではなく、人間の食べ物の方がおいしいから。
最新のコンピュータシミュレーションによると、月が誕生するのにかかった時間は3日。
細胞に含まれる核、ミトコンドリア、葉緑体は、もともと別の独立した生物が寄生したもの。
無重量状態でも、野球のボールをぶつけられると、やっぱり痛い。
月は常に一方の面だけを地球に向けて公転している。これは月だけでなく、太陽系の衛星のほとんどがそうなっている。
体重比で睾丸が最も大きいのはチンパンジー。人間は残念ながら第二位。ちなみにタヌキはトップテンに入っていないことだけは確か。
音楽CDのラベル部分やエッジを緑色に塗ると音質がよくなるという迷信はほんとう。ただし、自分で塗ってむらがある状態では効果はほとんどない。
欧米人は肩凝りにならないというのは真っ赤な嘘。同じ症状を英語圏ではstiff-necked(首が凝った)というだけ。
フンコロガシは、糞団子ひとつを12時間かかって食べ、3メートル以上もの長さの糞をする。
スプーン一杯の食用油を池の上に落とすと、半径20メートルにまで広がり、その下にいる魚は酸素不足になる。
地球温暖化の影響を最初に受けたのは、エロマンガ島。海水面の上昇によって、沈んでしまった。最新の地図のどこを探しても「エロマンガ島」の文字を見つけることはできなくなってしまった。失ったものは大きい。
古生代ペルム紀(2億5000万年前)の塩の結晶の中から発見されたバチルス細菌を水につけたら、生き返ってしまった。
ロシアの宇宙ステーションミールは、大量の放射線を浴びているにもかかわらず、細菌が繁殖して困っていた。
アポロ12号のクルーたちは、月面に生物を発見していた。2年半前に着陸していた無人探査機サーベイヤーに付着していた連鎖球菌が月面で繁殖していたのだ。
運動をすると、筋肉は破壊される。破壊された筋肉繊維が修復するときに、以前よりも強い筋肉となる。
コンタクトレンズの原理を発見したのは、レオナルド・ダ・ビンチ。 50億年前の地球の球表面面積は現在の1/4。つまり、当時できた薄皮が、地球の膨張にともなってひび割れたのが陸地だと考えられている。
花粉症とアトピー性皮膚炎は、日本人と旧西ドイツ人の間で急増している。しかし、不思議なことに旧東ドイツ人の間では増えていない。
蚊が刺すときは、道路工事のドリルのように、一秒間に8回のスピードで針を打ち込んで皮膚を貫通させる。
蚊は刺す直前に麻酔薬を注入する。この麻酔薬が欠損している蚊に刺されるともうれつに痛い。
” - 一行サイエンス (via hisaruki, etecoo) 2008-07-24 (via gkojay) (via takaakik) (via mnak) (via oho777) (via storadio) (via mktx) (via yasayasa83) (via idoyesido) (via appbank) (via ipodstyle) (via yaruo) (via tanakamp) (via krbysh) (via reservoir) (via overdope) (via peckori) (via uessai-text) (via cellbuu)
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pplplpl · 2 years ago
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herbiemikeadamski · 2 years ago
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. (^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 6月21日(火) #先負(乙巳) 旧暦 5/23 #夏至 月齢 21.6 #弦 年始から172日目(閏年では173日目)にあたり、年末まであと193日です。 . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪 夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない 朝はありませんし、朝が来ない夜 はない💦睡眠は明日を迎える為の ☀️未来へのスタートです🏃‍♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . Apple Watchって電池が持ちませ んよね⤵️寝てる間に電池残量が🪫 少なくなったからかな❓sleepの 様に寝て😪💤ました⤵️まさか 主人が寝たのを見計らって一緒に 寝ちゃうのか❓画面タッチしたって 何も反応しないのでチャージしたので すが、使えるかなって疑心暗鬼⤵️ 便利な面もるが、一々メール着信やら 煩いなぁーって昨日は思った😅💦 今日は充電ケーブル持って来たので 途中で見計らいチャージしないと⤵️ メンドクセーなぁー🤣😆🤣余計な負荷 機能が多過ぎるんだろうね🤚使い こなせて無いってのもあるか😅💦 . 今日一日どなた様も💁‍お体ご自愛 なさって❤️お過ごし下さいませ🙋‍ モウ!頑張るしか✋はない! ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️ . . ■今日は何の日■. #菊水十号作戦(#第十一次航空総攻撃).  大東亜戦争(太平洋戦争)も末期の1945(昭和20)年6月21日(木)仏滅.に菊水作戦も最終となる  「菊水十号作戦」・「第十一次航空総攻撃」が発令され日本海軍の作戦が最後となった。  菊水作戦とは、大規模な特攻作戦であり同年の6月16日(土)大安.~22日(金)大安.にかけての  日本海軍による天号作戦中に、沖縄に来攻する連合国軍に対し特攻攻撃を実施した作戦である。 .  6月16日にはトゥィッグス(駆逐艦)に日本機は魚雷を直接投下し命中させた後そのまま体当たりした。  弾薬庫が誘爆したため、わずか30分で沈没し艦長のジョージ・フィリップ中佐以下126名のアメリカ兵が戦死。  6月22日には カーティス(水上機母艦)に陸軍特攻第26振武隊の四式戦「疾風」が命中し大破、15時間 以上も火災が鎮火せず、戦死者41名、負傷者28名が生じた。 同日にアメリカ軍は、菊水7号作戦で大破し修理不能であった輸送駆逐艦バリーを、2隻の中型揚陸艦に  曳航させデコイとして特攻機を引き付けるという策を講じた。  アメリカ軍の目論見通り、デコイ艦隊を練習機「白菊」6機が攻撃、バリーは沈没したが、曳航していた  LSM-59も巻添えで白菊の特攻により沈没し2名の戦死者と8名の負傷者が生じ、LSM-213も大破し  戦死者3名と負傷者10名の損害を被ることとなった。  これが日本軍の菊水作戦での最後の戦果であったが、大日本帝国海軍は、作戦機271機のうちの  特攻機67機を投入し、28機の特攻機が未帰還となった。 . #先負(センマケ=又は、センプ・センブ・サキマケ、とも言う). .  #大明日(ダイミョウニチ). . #神吉日(カミヨシニチ). . #一粒万倍日(イチリュウマンバイビ). . #往亡日(オウモウニチ). . #十死日(ジッシビ). . #夏至.  二十四節気のひとつ。  日本では稲の根がタコの足のように広く張ることを願ってタコを食べるところもある。 . #世界一周の日. . #スパークリング清酒の日. . #スナックの日. . #冷蔵庫の日. . #酒風呂の日. . #仕事も遊びも一生懸命の日. . #太陽光発電の日. . #キャンドルナイトの日. . #太陽の子保育の日. . #がん支えあいの日. . #えびフライの日. . #AGEについて考える日. . #ソープカービングの日. . #フルーツカービングの日. . ●アメリカ本土砲撃(フォート・スティーブンス砲撃). . ●ゼクシオの日(XXIOの日)(毎月21日). . ●myDIYの日〈お部屋カスタマイズの日〉(毎月21日). . ●マリルージュの日(毎月21日) . . ●木挽BLUEの日(毎月21日). . ●世界ALS/MNDデー(ALS/MND Global Day). . ●世界音楽の日(Fete de la Musique). . ●殉教者の日(トーゴ) . . ■本日の語句■. #雨の夜にも星(アメノヨニモホシ) 【意味】 普通には有り得ないと思われることが、まれにはあると云う事の例え。 雨の降る夜には星が見えないのが普通であるが、まれに雲の切れ目より星が見える事がある事から。 . . 1965(昭和40)年6月21日(月)百引. #松本伊代(#まつもといよ/本名:小園伊代〈こぞのいよ〉) 〔東京都大田区〕 . . (守谷駅) https://www.instagram.com/p/CfCwglFBtizSpRnDD3-DjtBkXhDfVx-DU1uzqU0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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muramasa309 · 3 years ago
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伊勢(いせ)は、日本海軍の戦艦で伊勢型戦艦の1番艦である。
当初は扶桑型戦艦の3番艦として建造が予定されていたが、扶桑型に砲力や防御力、運用面等で問題点が生じたため再設計が行われ、準同型艦の伊勢型の一番艦として建造された。
太平洋戦争後半には戦術変更に伴って、姉妹艦の日向と共に後部主砲塔二基を撤去し、航空機用作業甲板、格納庫、射出機を設け、搭載機数22機という軽空母なみの航空打撃力を持つ航空戦艦へと改装された。
1944年(昭和19年)10月、台湾を攻撃したアメリカ軍機動部隊との間に台湾沖航空戦が発生し、伊勢に搭載予定の第六三四航空隊が投入された。
この戦いに勝利したアメリカ軍は、フィリピン攻略を開始した。
一方で、アメリカ空母11隻(実際の米空母損害なし)を撃沈したと誤信した日本軍は、上陸したアメリカ軍を撃退すべく捷号作戦を発動する。
伊勢と日向は機動部隊本隊に所属し、10月20日に日本を出発し、レイテ沖海戦に参加した。だが六三四空が台湾沖航空戦に投入されたため、日本海軍機動部隊最後の海戦でも伊勢が航空機を搭載することはなかった。
10月24日午後3時10分、小沢機動部隊本隊から日向と共に分離してアメリカ軍方向に進出する。
午後7時には前方に閃光を認めたが、これは雷だった。
深夜、前衛艦隊は反転、10月25日午前7時に本隊と合流した。
この時の対空戦では松田司令官の発案した弾幕射撃が効果を挙げ、航空機多数撃墜(30~70機)を報告している。
また巡航速度で航行し、敵艦上爆撃機が降下態勢に入ると同時に急転舵する爆弾回避術も大いに効果をあげた。
この機動は急降下爆撃を行う艦爆側から見れば、目標が後逸していくので見失ってしまう。さらに艦爆は一度降下に入ると大きな目標修正ができず、重量物である爆弾を投下しない限り再び上昇できなかった。このため艦爆は狙いが逸れたまま爆弾を投下して上昇するしかなかった。
伊勢は空母瑞鶴・瑞鳳の第一群を護衛した。
護衛戦闘機のほとんどない小沢機動部隊はアメリカ軍艦載機の一方的な空襲を受け、瑞鶴、瑞鳳、千歳の3空母は沈没した。
千代田と駆逐艦初月はアメリカ巡洋艦隊に捕捉され、砲撃戦の末に撃沈された。
伊勢と日向はアメリカ軍艦隊を求めて反転・南下したが、会敵しなかった。
伊勢は戦死7名・重軽傷者80名を出し、至近弾4発によりバルジに浸水約800-900t、傾斜左に1.5度という損傷を受け、主砲徹甲弾全弾、主砲対空弾160発、高角砲通常弾2000発、機銃弾120000発、噴進砲弾480発が残っていた。
対空戦闘でアメリカ軍機撃墜63機、もしくは44機撃墜・不確実12機などを主張しているが、戦闘詳報では『重複スルモノ相当アルモノノ如ク』と評している。
10月29日、伊勢は呉に戻った。
11月1日、射出機を撤去し、伊勢は航空戦艦としての機能を失う。
大戦末期、日本国内では石油・ゴムなどの資源が枯渇した。
そこで伊勢は連合軍制海権下の南シナ海などを強行突破して資源を輸送する「北号作戦」に参加する。
11月9日、佐世保を出港、南方に向かった。この作戦ではアメリカ潜水艦やアメリカ軍機の襲撃を受け、命中寸前の魚雷を高角砲で迎撃するなど危険な場面が度々あった。
1945年(昭和20年)2月20日、奇跡的に無傷で呉に帰還を果たした。
この後の伊勢は燃料不足のため「呉鎮守府第1予備艦(浮き砲台)」に指定され、燃料不足とアメリカ軍の機雷封鎖で行動不能な状態のまま呉港外・音戸町坪井沖に停泊した。
7月24日、アメリカ軍機動部隊艦載機による呉軍港空襲により艦橋に直撃弾を受け、伊勢の牟田口艦長はじめ伊勢の主だった指揮官20名ほどが戦死、浸水は5000tに達した。
師岡勇高射長が艦長代理となり呉工廠第四ドックに曳航しようと作業中の7月28日、伊勢は再びアメリカ軍艦載機の空襲により直撃弾11発を受けて大破着底、戦死者は573名に及んだ。
空襲後、伊勢の二番砲塔は三式弾が装填されたまま最大仰角で停止した。
火災もひどく暴発の恐れもあったため呉市街を向いたまま発射、発射後は砲塔が仰角を保ったまま艦の正中位置まで旋回したところで伊勢は完全に動力を失い停止した。
このときの主砲発射が奇しくも日本海軍戦艦の最後の大口径砲の発砲となった。
終戦後、伊勢は引き揚げられて一時期住宅として利用された後、解体されスクラップとなりその生涯を終えた。
伊勢の艦名は、戦後海上自衛隊のひゅうが型護衛艦の2番艦「いせ」に引き継がれた。
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ari0921 · 4 years ago
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米中覇権争いと日本
元東部方面総監
渡部 悦和 氏
皆さんこんにちは。ご紹介にあずかりました渡部です。
私は「日米中の安全保障」をテーマとして研究していますが、世界では2018年にトランプ政権が米中貿易戦争を始めて、今や「米中覇権争い」或いは「米中新冷戦」という言葉が踊っています。本日は「米中覇権争いと日本」いう演題で、「日米中の安全保障」の観点からいろいろお話をさせていただきたいと思います。
私は自衛隊在職中、1991年から93年までドイツに留学させていただき、1989年の冷戦終結後間もないヨーロッパで、身をもって国際情勢をはじめさまざまなことを勉強することができました。特に印象に残ったのが、理想を謳う社会主義、共産主義の実態に触れたことでした。第2次世界大戦後同じゲルマン民族のドイツ人が東西に分かれ、片や西ドイツは経済発展を遂げ、一方東ドイツは決して豊かとは言えない状態が続き、その後東西冷戦が終結して東西ドイツは統一したわけですが、統一直後の旧西ドイツと旧東ドイツの人たちの姿を見たときに、その大きな格差に驚いたことを今でもはっきりと覚えています。
そして、自衛隊退職後は富士通システム統合研究所長として、安全保障に関して研究できる機会をいただくことができ、有り難く思っている次第です。
我われは今、平成の終わりの1ヶ月を過ごしております。冷戦終結の1989年に平成が始まったわけですが、この3年間を振り返ったときに、経済同友会の小林喜光代表幹事は「平成は失敗と挫折の30年間であった」と厳しい評価をしています。それに反発する方もおられると思いますが、令和の時代を迎える将来の日本にとって、平成の出来事をしっかり見つめることが大切なことではないかと思います。
一 ハーバードで感じたこと ~見捨てられ、忘れられた日本~
平成が始まってから約10~20年後、2010年にGDPで日本は中国に追い抜かれ、国防費についても圧倒的に引き離されています。私がなぜ中国、特に中国人民解放軍を研究しているかといいますと、2015年から17年にかけてハーバード大学のアジアセンターでシニアフェローとして2年間研究生活を送っていたときの体験が大きく影響しています。ハーバードの研究生活の中で痛感したことは「日本は見捨てられている、忘れられている」ということでした。
アジアセンターには日本の企業が寄付をして建てた立派な建物が2つあります。しかし日本の企業が建設に貢献した建物であるにもかかわらず、今そこを占領しているのは中国の教授、研究者、学生たちです。かつての「東アジア研究センター」が「フェアバンク中国研究センター」に名称が変わって中国研究のメッカとなり、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」で有名なエズラ・ヴォーゲル教授が週に一回、日本ではなく中国関係のセミナーを行っています。そのセミナーにおいては、中国は高く評価され、一方日本については否定的な教育がなされているのです。留学中、そのような体験を通じて「これではいけない」と切実に思いました。
今、アメリカの大学に留学している中国人学生は33万人ほどいますが、日本人は1万9000人ぐらいしかいません。この差は何なのでしょうか。中国留学生に次いで多いのが、16万人のインド留学生、7万人のサウジアラビア留学生、そしてアジアでは韓国留学生でさえ5万人、台湾留学生も2万人以上います。このような状況から明らかなように、将来の国際的発信力において、中国、インド、サウジアラビアに負けて、韓国、台湾にも後れをとっている現実があるわけです。これが平成30年間の結果ではないかと私は思っています。
ハーバードにおいては、世界で昔から語られている格言「無知の知」を実感しました。自分としては自衛隊で36年間日本の防衛に携わり、安全保障について少しは分かっていると自負していましたが、多くの体験を通して「何も知らない自分自身」というものを痛感したわけです。また自分の体験だけではなく実際に、安全保障の研究に関してアメリカと日本の格差も目の当たりにしました。例えば「東アジア戦略報告(ナイ・イニシアティブ)」を提唱したジョセフ・ナイ教授、或いは「ツキディデスの罠」で有名なグレアム・アリソン教授など彼らが講演した後に、安全保障を専門とする「日本の著名な教授」が演壇に立ったとき、彼らはいなくなってしまうのです。大きな関心を引かなかったのでしょうが、このような実態を見せられたときに私はある種の危機感を感じました。日本がパッシングされているとまでは言いませんが、日本の存在感がないのです。そこで議論されているのは中国のことで、中国の政治・経済・軍事が語られています。そこで私は米中関係、特に元自衛官ですから、その中でも米軍と中国人民解放軍を研究しようと決意したわけです。
私がアメリカにいた2016年に大統領選挙がありました。その大統領選挙においてロシアのプーチン大統領が「アメリカ民主主義を代表する大統領選挙に大きな影響を及ぼす」ことを目的として大々的な情報作戦「インフルエンス・オペレーション(影響工作作戦)」を行ってみごとに成功しました。プーチンが狙ったのは「ヒラリー・クリントン候補を貶めてトランプ候補を有利にする」ことでした。ロシアが行ったフェイク作戦は、ヒラリー・クリントン陣営を不利にするため、ヒラリーの個人的生活に関する偽情報をコンピュータで作成してツイッター、フェイスブックに投稿し、さらにユーチューブに偽動画を載せたものです。この作戦ではツイッターなどSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と云われているメディアを使いながら「ディスインフォメーション(偽情報)」を行ったわけですが、最新の技術を使った情報作戦の重要性を世界は深く認識しました。
中国には国内及び海外の工作活動を行う統一戦線工作部というのがありますが、その工作の実態をハーバードにおいて目の当たりにする機会がありました。皆さん、孔子学院というのをご承知のことと思います。日本にも孔子学院にどっぷり浸かった大学が幾つもあります。中国の文化、中国語を勉強すると言いながら、中国共産党の宣伝機関としてアメリカの国内でも活動しています。そして、ハーバードにおいて私自身もその渦中に巻き込まれ、アジアセンターの中で中国の学生、研究者、教授に取り囲まれる羽目になりました。どうしてかと言いますと、私は毎週水曜日のエズラ・ヴォーゲル教授のセミナーに参加し、前に座ってよく質問をしていましたが、いつも中国に対して厳しい質問ばっかりしていたので、しまいには中国の人たちに囲まれて「招待するから中国に来ませんか、中国の大学で議論しましょう」と誘われたことがありました。しかし、これを真に受けてうっかり乗っかったら大変なことになりますのでお断りしました。
二 重視されるジオテクノロジー(テクノ地政学)~AI(人口頭脳)の重要性~
本日の講演で特に強調したいのは科学技術、先端技術の重要性ということです。安全保障を考えるときに、地理的条件・環境要素を重視した「ジオポリティックス(地政学)」、経済的な要素を中心とした「ジオエコノミクス(地経学)」ということは皆さん聞かれたことがあると思います。トランプ政権はジオエコノミクスを重視して、今中国に対して経済制裁を行っています。軍事力ではなく経済的な手段を使って中国と戦っているわけです。実はオバマ前大統領もそうでした。ロシアがクリミアを併合したときにオバマ政権は経済制裁を徹底的に行って効果をあげ、いまだに制裁が続いていますからロシア経済は大変な状況になっているわけです。また今回、トランプ大統領が北朝鮮に対し経済制裁を国連と共同して実施しましたが、これも大きな効果をあげています。
近年、安全保障に影響を与えるものとして、ジオポリティックス、ジオエコノミクスと並んで先端技術を重視した「ジオテクノロジー(テクノ地政学)」が重視されてきています。本日はこれについてお話ししたいと思います。最先端技術が今日の世界の安全保障に直結する重要な要素であるということをお分かりいただきたいと思います。
世界では今、「AI(人工知能)」の重要性が注目され、米軍も中国人民解放軍もAIを軍事のすべての分野に適用しようとしています。その点、日本の自衛隊はAIの重要性をまだまだ深く認識していないようにも思えます。昨年の防衛予算では「AIを人事業務で活用する」とありました。私も人事の補任課長をしていましたので、膨大かつ複雑な人事作業にAIを使って短時間・少人数で処理しようというのはよく分かりますが、人事だけではなく他の分野にも積極的に、例えば兵站業務で、装備品の故障確率を予測して「どのような部品が必要か」を見積もる作業などにもどんどん適用していってもらいたいと思います。
サイバー戦が今非常に重要な分野になっています。サイバー戦には「攻撃的サイバー戦」、「防衛的サイバー戦」、「サイバーを使った情報活動」の3つがありますが、AIはいずれにも適用することができます。例えば中国の過去のサイバー攻撃に関する膨大なデータをインプットして、それに基づき中国がどのような攻撃をしてくるかを予測して防御要領を検討します。向こうもAIを使っていますから、互いに相手の出方を考慮しながら、���数の組み合わせの戦い方に対処していくわけです。
日本の防衛省情報本部においては今まで、一人の担当者が膨大な情報を集めて整理、分析して多くの時間を要してきましたが、AIにテーマを与えて任せれば極短時間で同じ作業を行うことができます。これは情報、人事、兵站、作戦の分野でも同じです。今日本は少子化で人手不足が深刻で、自衛隊でも隊員の確保に四苦八苦しています。人がいないとすれば何をしなければならないかははっきりしています。省人化と無人化、この分野を無視しては将来の自衛隊は組織として成り立っていきません。「AIを軍事に適用する」ということが如何に大切かということを、声を大にして言いたいわけです。
中国の人民解放軍は「AIによる軍事革命」、これを狙っています。かつて米軍が「軍事革命(Revolution in Military Affairs)」を掲げ、IT情報技術を使って軍事革命を達成しました。その結果が湾岸戦争の大戦果につながっていくわけです。米軍が行ったITによる情報革命を、今度は中国人民解放軍がAIを使って行おうとしています。
AIの軍事適用の代表例としてはロボットが挙げられます。日本では原子力発電所の事故でお馴染みになったカメラを搭載した無人キャタピラー、運送会社の倉庫で荷物自動選別運搬ロボットなどが活躍していますが、今や世界では人間と同じ形をして、人間よりもはるかに運動能力の優れたロボットの開発が進んでいます。早く走ることがで��、高く跳びあがりながら障害を越え階段を登る、そしてダンスなど繊細な運動もできるロボットなど、すぐにでも軍事に適用できる状況になってきています。AIを活用していますので、ロボット自身が周囲の環境を認識しながら移動していくことができるわけです。
空の世界においても同様です。今年の3月、ジェット戦闘機の無人機が初めて空を飛びました。「ヴァルキリーXQ-58」というステルス戦闘機です。これは本当に優れもので偵察用にも使いますが攻撃もできる無人戦闘機です。自ら判断して行動することができます。そしてネットワークで結びつけてF-35或いはF-22と連携をしながら、有人機と無人機のコラボレーション作戦ができるというわけです。これは1機3億円ぐらいですが、最新鋭機のF-35Aは100倍くらいの値段ですので経済的にも効率よく運用することができます。有人機であれば破壊されてしまえば機体のみならずパイロットも損傷を被ります。しかし、有人機が行く前方に先駆けとして無人機を飛ばすことによって、敵のレーダの状況、通信の状況、或いは兵器の展開状況を確認して情報を後方から追随する有人機に教えて人的損害を軽減し、作戦を有利に展開するということができます。また、このバリエーションとして無人の空中給油機を作っていますし、機体を大きめに設計すれば無人爆撃機も可能になります。
三 5G(第5世代移動通信システム)をめぐるアメリカと中国の角逐
5Gをめぐっては安全保障や経済の面から、世界はアメリカのブロックと中国のブロックに分かれていこうとしています。アメリカのブロックには日本、オーストラリア、イスラエルなどが入っており、これらの国々はアメリカの意向を受け「中国製の5Gは購入しません」ということを宣言しています。
5Gについては、中国の「ファーウェイ(華為技術)」が世界一の技術を持っています。技術に加えてコスト面など、トータルパフォーマンスで比べると誰が考えてもファーウェイの5Gを導入するというのが最も合理的な選択です。しかし、日本はアメリカから「ファーウェイは使用しないで欲しい」という要請を受けて導入を拒もうとしています。日本のソフトバンクはファーウェイの製品を一番多く導入していますので、これを日本がシャットアウトするということになると大きな打撃を受けます。
ところが今、5Gの世界においてはアメリカによる同盟国をまとめる力が弱くなってきています。例えば「ファイブアイズ」というアメリカを中心とするアングロサクソンの五つの国の情報機関の集まりがあります。アメリカの他にはイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどですが、この中で、5Gで明確に反中国の立場を取っているのは2カ国だけです。イギリスもカナダもはっきりとは中国製を排除するとは言っていません。NATO諸国においてもそうですから、ましてやNATO以外の東欧諸国或いは中東、アフリカ、アジア諸国などは、安くて品質のよい中国製の5Gを導入するに決まっているのです。私は5Gの戦いにおいては、アメリカのブロックは非常に難しい状況に陥っていると思っています。
ファーウェイはアメリカから拒否されたとき、トランプ政権の「ファーウェイを排除しようとする政策は合衆国憲法違反」と訴えてアメリカで裁判を起こしました。この会社は現在、情報通信では世界一の会社ですがAIの分野でも力を付けてきています。中国は半導体産業全体としてはアメリカにまだまだ敵いませんが、AI用の半導体チップに関しては、ファーウェイの子会社の「ハイシリコン(海思半導体)」という会社がアメリカのクアルコムにも匹敵する技術レベルを有していると言われ、半導体を他の会社に供給せずファーウェイだけに供給しています。
平成の30年間の衰退は半導体産業を見たら一目瞭然です。1991(平成3)年、私は留学先のドイツで世界の留学生を前にして「世界の半導体会社のベストテンに日本の会社が半分以上入っている」と胸を張ってスピーチしました。しかし今や、日本にその面影はありません。AIを考えるとき、頭脳となる半導体チップが不可欠になりますが、それを作れる会社は今やアメリカ、中国の会社などに限られてきています。
中国ではファーウェイをはじめとして、会社は中国共産党の命令に従わなければいけません。国防動員法と国家情報法第7条に規定されています。国防動員法には「いかなる人、会社も中国共産党が指示する動員に従わなければならない」とあり、もちろん中国国内にある日本の会社も対象となります。もうひとつの国家情報法第7条は「いかなる組織・個人も国家の情報活動に協力する義務を負う」というものです。これは厳格に実行されていて、日本がファーウェイの5Gネットワークを導入した場合、情報は全部持っていかれるわけです。
四 中国の「一帯一路」の現状と「デジタル・シルクロード(DSR)」構想で目指すもの
中国の「一帯一路」構想は習近平国家主席が展開した「大風呂敷」です。これほど雄大な戦略を描ける国は世界でも中国しかありません。この「一帯一路」戦略は中国の影響圏を拡げようというのが元々の発想です。海のシルクロード、陸のシルクロード、中国を起点として影響をアジア、アフリカを越えてヨーロッパまで及ぼそうという考えです。その構想の中では「重要な港、高速道路、空港などインフラ整備を中国が行います」といって、さまざまな発展途上国にインフラを提供しています。しかし皆さんご承知のとおり、これについては非常に評判が悪くなっています。結局「債務の罠」ということで、中国は発展途上国が払うことができない債務をインフラ整備という名目で意図的に作り、完成した港などのインフラ設備を中国の管轄下に置こうとしています。ですから現在、世界各国で反発され、中国と仲のよかったパキスタンでさえ問題視するようになり、マレーシア、スリランカなどアジア諸国、そしてヨーロッパの国々も警戒感を持って「一帯一路」の行方を見ている状況です。
この「一帯一路構想」の中で、私が「成功するであろう」と思っているのが「デジタル・シルクロード構想」です。デジタル・シルクロードというのは海陸のシルクロード沿線国に対して、光ケーブル、Wi-Fi、5G通信ネットワークなどを構築し、インターネットの世界、デジタルの世界で主導権を確立しようとするものです。
そして今国内で行っているデジタル監視社会というシステムを海外に普及することを考えているのでしょう。デジタル監視というのは社会主義国として、国民を監視しコントロールできる理想のシステムなのです。世界に対して「中国のデジタル網を導入することにより、国民を管理するデジタル監視社会が可能になります」と言って影響力の拡大を図っているのです。今、世界には独裁者が増えてきており、彼らは「国民を管理し易いシステムを如何にして構築するか」ということに大きな関心を寄せていますが、そのお手本ともいうべきものを中国は作り上げているのです。監視社会ではAIも徹底して活用されています。皆さんご承知のように、中国では国民一人ひとりが個人情報を含めて完全に把握、評価されています。評価ランキングの上位の人たちにとってはこれほど住みやすい世界はありません。就職するときも有利ですし、海外旅行など私生活面でも大変便利です。一方、ランキングの下の方に設定された人たちは、再び浮かび上がれないような不利益を被ります。敗者復活などはありません。国民はDNAレベルまで管理されます。例えば小学生のときに学校の身体検査で唾液を採取してDNAを解析します。そうして最終的には14億国民のデータを全部把握しながら、一人ひとりを管理していく恐ろしい社会、これを習近平は作り上げようとしているわけです。
中国はデジタル覇権を狙っています。サイバー空間や5Gの建設、ブロードバンドの拡大と質の向上、ビッグデータの導入などから始まり、最終的にはシルクロード沿線国をコントロールするために電子商取引を主導してデジタル化経済での覇権獲得を狙っているのでしょう。そしてこれらが「スマートシティ」の建設につながっていくわけです。「自動運転」の開発は世界的な競争になっていますが、元々はグーグルが先行し、今や中国の企業がどんどん追い上げてきています。スマートシティにおいては自動運転の車が走り回ります��アメリカの自動運転は既存の道路、道路標識などのインフラをそのまま使用していますが、中国のスマートシティにおける自動運転は人が使いやすい道路など、インフラを全部新しく作り直していますから、そこでは極めて精密に自動運転車を走らせることができるわけです。このように中国のデジタル優勢についていろいろ見てきましたが、中国版のデジタル監視社会、スマートシティなどが世界に波及することをアメリカは恐れ、阻止しようとしているのです。
ここで中国の量子技術についてお話ししておきたいと思います。最先端技術においてAIの重要性は言うまでもありませんが、このAIと切っても切れない関係にあるのが量子技術です。量子コンピュータはスーパーコンピュータより遥かに能力の高いコンピュータで、なぜこの量子コンピュータが必要かというと、AI開発のためには今のスーパーコンピュータでは十分対応できないのです。量子技術による量子コンピュータの開発、これが今世界で大きな競争となっています。また、量子レーダの開発もあります。量子レーダはF-35とかF-22といったステルス性能をゼロにします。これらについて中国は国を挙げて取り組んでいるのです。
そして特筆すべきことは、中国は宇宙衛星と地上局との間で量子暗号を使った量子通信を世界で初めて達成しました。従来の無線は簡単に傍受して解読することができますが、量子暗号は解読できないと言われています。「暗号を制する者は世界を制する」という言葉もあるように、情報収集の分野ではこれまで、暗号傍受の分野も含めて圧倒的にアメリカが進んでいましたが、中国の量子通信技術の進歩により今やアメリカの優位が崩れようとしているのです。
五 中国のデジタル覇権を断固として拒む、国を挙げてのアメリカの決意
中国のデジタル・シルクロードによる世界秩序の再構築に対するアメリカの恐れ、警戒感は相当なものがあります。ですから、トランプ大統領は中国に対して米中貿易戦争を仕掛けているのです。最初はZTE(中興通訊)を目標にして倒産寸前まで追い詰め、今はファーウェイがこれ以上拡大成長しないようにと徹底的に叩いています。
現在の中国の躍進には、経済建設優先の鄧小平の改革開放路線が大きく貢献しています。私が習近平を見ていて「まだまだだな」と思うのは、中国の躍進を支えてきた、鄧小平が掲げた「韜光養晦(自らの力を隠し蓄える)」という考え方をよく理解していないのではないかというところです。
習近平が国家主席になったのは2012年ですが、彼は従来の「韜光養晦」をかなぐり捨てて中華民族の偉大なる復興というアドバルーンをあげました。即ち、中華人民共和国建国100周年の2049年までに「アメリカを追い越して世界一の国家になる」という目標を掲げました。それ以降習近平は、「海洋強国として太平洋を二分する」、「宇宙強国として宇宙衛星で世界を支配する」、「航空強国としてボーイングを追い越す」、そして「2030年までにAIで世界トップになり、2049年までに世界一の科学技術強国になる」などの目標を公表しています。
そして「中国製造2025」、即ち「2025年までにAI等の半導体製造において自給率70パーセントを目指す」ということを具体的に世界に宣言したところで、それに対するアメリカの反発を買っているわけです。「アメリカに追いつく」ことから大きく踏み出し、「アメリカに挑戦する」という露わな姿勢に対してトランプ大統領が怒りを爆発させたのが米中貿易戦争、ひいては米中覇権争いになっているのです。
ここ数年、米国における反中国感情はトランプ大統領だけではなく、共和党も民主党も超党派で凄まじい勢いで湧き起っています。私がハーバードに行った2015年にはこれほどの反中国感情はアメリカ国内には見られませんでした、オバマ大統領からトランプ大統領に替わり劇的に中国脅威論が高まりました。民主党の議員たちも中国に関しては、共和党と共通の脅威認識を持っています。トランプ大統領の対中国強硬政策、米中貿易戦争は超党派の支持を受け、アメリカの多くの国民が中国の覇権を��めてはいけないと思っているのです。
アメリカはいろいろなシステムが整っていますので、例えばUSCC(米中経済安全保障調査委員会)という議会の超党派の調査委員会がありますが、中国の脅威に関して事細かく調査報告を行っています。アメリカのCIA(中央情報局)、FBI(連邦捜査局)、DIA(国防情報局)、NSA(国家安全保障局)など16の情報機関とこれらの人事・予算を統括する国家情報長官(DNI)のみんながこぞって中国の脅威というものを訴えているのです。
「対米外国投資委員会(CFIUS)」は、アメリカに投資をする外国企業をしっかりと審査しています。かつては、アメリカをはじめイギリス、ドイツの企業が中国に買収されて最先端の技術が随分流れました。しかし今は、CFIUSが厳しく中国によるアメリカ企業の買収を監督しています。またそれだけではなく、CFIUSは中国企業が日本の会社を買収するときに、その日本の会社が「アメリカの安全保障に関係していないか」についても審査をしています。例えば、中国、台湾に買ってもらっているジャパンディスプレイも、これからはCFIUSの審査により難しい局面を迎えるのではないかと言われています。このように中国の最先端技術に対して、アメリカがさまざまな手段を使って妨害する傾向はこれからも続くでしょうし、米中の派遣争いは日本にとっても無関心ではいられないことなのです。
今、中国経済が危機的な状況にあると言われていますが、国防費だけは増大しています。経済の動向にかかわらず、社会主義、共産主義の独裁国家は国防費を下げることはありません。中国の「覇権の追求」は止むことはないと私は思っています。
中国は簡単には倒れません。トランプ政権がなぜあれほどまでに中国に対して厳しい態度を取っているかというと、中国の実力を認めているからなのです。習近平が築き上げてきた独裁体制はある面から見れば危機に対して迅速、効率的に対応できるシステムとも思われます。我われが価値を置いている民主主義や自由は確かに大切ではありますが、それに勝るとも劣らないメリットを独裁体制は持っているかも知れないわけです。この問題は、これから我われが心してかからなければいけないことだと思います。いずれにしろ冒頭にお話ししたように、私は社会主義、共産主義による独裁体制は最終的には悲惨な結果を迎えると思っていますので、現在の米中貿易戦争、米中覇権争いの行方を注視しながら、最悪の事態をも想定して対応策を検討していかなくてはと思っています。
六 米中の狭間で日本が生き延びる道 ~原点に戻り、国を挙げて国力をつけること~
それでは結言に入りたいと思います。サミュエル・ハンチントンは「文明の衝突」の中で「日本はアメリカ側につくか、中国側につくか決断を迫られる」ということを言っています。彼が「文明の衝突」を書いたのは1990年代ですが、その時点で「中国はアメリカの強敵になり覇権を争う」ということを予言しているのです。そしてその中で「日本は蝙蝠のようにどっちつかずの対応にならないように気をつけなければならない」ということを警告しているのです。もちろん私は「日本はアメリカ側につくべきだ」と思っていますが、中国は力のないものは軽蔑して「力のあるもの」しか尊敬しません。日本がこれから米中覇権争いの中にあって存在感のある国家として生き延びるためには、日本自身がもう一度国力を復活させなければいけないと思います。それは政治力、経済力、科学技術力、国防力、人口など広範に亘りますが、国を挙げて日本の国力を上げる努力をしない限り、米中覇権争いの中で日本は埋没してしまうでしょう。「失われた平成の30年」を取り戻すことさえできない事態になるかも知れません。
日本は戦略的に思考する努力をしなければいけません。日本は国家安全保障戦略を策定していますが、今回の防衛計画の大綱、あるいは中期防衛力整備計画を策定する段階において国家安全保障戦略を改定しませんでした。私が一番危惧するのは、国家安全保障戦略では「中国が明確な脅威だ」とは書いていないことです。脅威を明確にしていない国家安全保障戦略に基づいて、防衛計画の大綱或いは中期防衛力整備計画が今回改定されました。明らかに限界があります。中国を脅威だと明確に言えない日本、これに私は限界を感じるわけです。日本の防衛費はGDPの2パーセントまでは増大すべきです。毎年7パーセントずつ日本の防衛費を増やしていくと6年後には1.5倍になります。10年後には2倍になります。10年かけて防衛費をGDPの2倍にする努力は絶対必要なことだと思っています。しかし、防衛力を如何に整備するかという議論をするときに「中国は脅威でない」と言ってしまえば説得力は全くなくなってしまいます。中国を脅威と言わずして、日本の防衛力はこれ以上強くなりようがないのです。
日本の人口はこれからどんどん減っていきます。このまま時が推移すれば、日本の国力は低下するばかりです。何よりも「失われた平成の30年」から脱皮する特段の努力が必要になります。このように考えると、これからの日本はAI、量子技術、5Gなど最先端の技術分野において、過去そうであったようにもう一度中国を追い越し、アメリカにも負けない意気込みで突き進んでいかないと、日本の将来はないのではないかと思います。
日本では「働き方改革」について議論が盛んですが、私はこれを「働かない改革」と言っています。ファーウェイの強さは何かというと、軍隊的な経営方針なのです。任正非は人民解放軍の元将校で、ファーウェイを軍隊式に経営してきました。甘さはそこにはありません。日本の1970・80年代には猛烈社員という言葉がありましたが、このエネルギーが「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われ、経済的にもアメリカの脅威となるぐらいに発展していった原動力となったと思います。そして今、日本から失われた「猛烈に働く精神」は中国の会社、特にファーウェイに見られるわけです。
今、防衛産業を見てみますと大変な状況になっています。これから国を挙げて「防衛技術イコール最先端技術」、「最先端技術イコール成長産業」と位置づけて開発を進めていかなければなりません。考えてみてください。アメリカの最先端技術は「国防高等研究計画局(DARPA)」をはじめとする国防省のさまざまな研究開発によって発展してきました。コンピュータ、インターネット、半導体、自動化の技術などすべて、国防産業、国防技術と連動しながら発展してきたものです。最先端技術の開発は軍事技術と切り離すことはできないのです。そして、最先端の技術において活路を見出さない限り日本の将来はありません。
中国人民解放軍は今、徹底的に最先端技術を導入した戦い方を追求しています。日本の防衛にも赤信号が点ろうとしています。中国の経済力、技術力、軍事力、このような手ごわい相手を前にしたとき、これまでのやり方で勝負することはできません。国を挙げての努力が必要なのです。
本日は皆さんに日本の明るい材料を提供できなくて申し訳なく思っていますが、明るい未来は閉ざされているわけではありません。そこに至る道は未知の世界でもありません。何よりも国民一人ひとりの意識改革、そして30年前の日本の黄金期を築いたファイティング・スピリットを取り戻すことが必要なのです。
以上で私の話を終わりますが、ご質問があればお受けしたいと思います。
どうもありがとうございました。
                          平成三十一年四月十日 公益財団法人日本国防協会 国防問題講演会講演録より
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mocomocon · 3 years ago
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そうして夜は明ける創作雑記
2年前に頓挫していた長編が形になって一区切り、という感じです。まだまだ書きたいものはあるしあれもこれも未完成、ってやつはいっぱいあるんですが、とりわけこれは構想があってかつこの前提をベースに短編も進めていたのでなんというか、あー、ようやっと、色々な縛りから解放されるという気持ちです。以下ネタバレ独り言ふんふふん。
横須賀短編を書いた段階で二人の野分が繋げる第4駆逐隊の物語っていうふわっとしたイメージはできていたんですよ。だからホント、いや野分姉は死んでねぇんすよ、って2年間心のなかで思いつつこの話が完成してないから名前を出さずにちらちら登場するくらいに留まっていました。具体的には機械人形は笑わないのラストでヴァイオリンを演奏しているのは野分姉ちゃんなんです。
後は先に機械人形は笑わないが完成したわけなんですけれども、元々これ、このそうして夜は明けるのスピンオフ話みたいな感じなんです。機械人形は笑わないで初登場の川内ちゃん、本当はこっちで人物像を練っていたんです。そんでもって野分妹ちゃんから財布スるシーン書いてたら存外気に入ってしまい、気づけば短編集でも出張してしまいました。神通ちゃんとの短編も結構気に入っています、はい。
機械人形は笑わないもねぇ、舞風ちゃん同様、周りにすごい人がいて萎縮してしまっている次代の赤城さんっていうのをこっちのお話でさらっと言及するシーンがあったんですよ。あったんですけど気がついたらそれで一本できてたんだどういうこってぃ。まぁあの頃はあー、ひっさびさに史実とかそういうのなしの、なんか恋愛系かっきてぇ、って欲求が来てたのでいい感じに私のニーズにはまってくれたのでしょう。
頓挫していた原因として資料が思うように集まらなかったのと、後は今までのお話と違ってトラック諸島という実在する島を舞台にしたお話ってこともあって、ここを詰めるのに苦戦してしまったんですよね。グーグルマップ開いて参考図書開いてあーでもないこーでもない。しかもなまじ部分的に架空の地名を艦これさんがぶっこんでくるから大混乱ですよ、何回バニラ湾をナチュラルにベラ湾って書いたことか。ただこれを書いているときに面白いこともあって、今まですっかり忘れていたんですが昔チューク諸島ではないんですがミクロネシアのとある島にホームステイしたことがあったのを思い出したんですよね。写真だなんだとごそごそ資料を漁ってもいましたが、すっかり忘れていた記憶が鮮やかに蘇ったのもトラック諸島という舞台で筆が進む一助になりました。
後はあれですね、機械人形は笑わない以降短編集で好き勝手舞鶴だ大湊だと他の鎮守府の掘り下げを進めていたのもよかったのかなと。大湊からは北上さんと新キャラの江風ちゃんに出張してもらいました。ていうか書いているうちに江風ちゃんめっちゃ気に入ってしまいました、なぁ北上さん? 大湊所属(問題児)だしな!って暴れさせまくって途��やべぇ話まとまんねぇって頭抱えたのもいい思い出です、手のかかる子ほどかわいい笑
呉からは球磨型姉妹ですね、意図せずして軽巡は球磨型と川内型に登場が偏ってしまいあっれー?贔屓じゃないんです、いやほら雷巡必要だったし多少はね…?大井姉妹もなんか書きたいなってふわっとしつつまとまってないし、大井さんと北上さんの関係も書きたいなって思いつつふわっと定まっていません、いつものことです。
後は話の展開上しょうがないんですけど横須賀メンツもっと掘り下げたかったなーって。第6駆逐隊も那珂ちゃんも隼鷹さんもお気に入りなのです。ところで書いているうちに那珂ちゃんがどんどん川内型の一番やべーやつみたいな風格出てきちゃったんですがどうしましょうね、川内型の一番やべーやつです。川内ちゃん達より先輩で血縁関係もないんですが、那珂ちゃんは川内姉妹大好きだし、川内ちゃんも身内以外で唯一心開いている貴重な御仁です。まぁそんなんだから野分妹ちゃんに那珂ちゃん取られて面白くないんですよね川内さん、ね?
とまぁ前置きは長くなったんですが、続きましてメインの四駆ですね。四駆の中ではとりわけ野分ちゃんが好きだったので、主人公にするならこの子だなーっていうのと、今までが割りかし才能に恵まれた主人公が多かったので、それならば今回は落ちこぼれを主人公にして、落ちこぼれゆえにできるお話にしよう、ということで丙適性の野分妹ちゃんが爆誕しました。乙以上が艦艇の縁に振り回されるのならば、いやそんなの知らんし、とどこ吹く風でわが道をゆく丙適性を書いてやろうと。そんな風に書いているうちにめっちゃまっすぐでひたむきな子になりました、はい。あとは裕福な家庭で育ったがゆえの心のゆとり、とでも言うんでしょうか。普段塩対応で外見上は月属性に見せつつその実中身が太陽、みたいな性格に。野分姉ちゃんは外も中身も太陽属性です、お互い全然性格が違うからこその仲良し野分姉妹。そして見た目太陽属性なのにこの二人に振り回されまくってめっちゃ中身月属性な舞風ちゃんという関係性が爆誕致しました、メンタル乱高下させてごめんな←今作の被害者
ハッピーエンド至上主義なんで横須賀短編書いてるときにすぐハッピーしたるさかいな!って思ってたんですが2年間影のある状態で放置しててごめんな←2回目
野分姉ちゃんが甲適性っていう突き抜けた才能の持ち主なのでついつい萎縮していたんですが、まぁ先の大規模作戦の生き残りに弱い人なん��一人もいないんですよ、という。そんでもって自信がないのにフラットな目で尊敬の眼差しを野分妹ちゃんが向けるものだから色々思うところもあったんですが、最後はちょっと吹っ切れたみたいでよかったです、はい。
余談なんですが、今回の主人公である艦艇野分のテーマは‘逃げ足’です。逃げ足って書くとマイナスなイメージになるかと思うんですけど、実際トラック空襲にてさしたる損傷もなく逃げ切ったって相当だと思うんですよ。なので負い目である逃げ足は力である、ていうのを自覚して立ち上がるのが今作のテーマでした。
あとは嵐ですね、嵐は大分オリジナル要素が強くなってしまったんですが今作一のイケメンにかけたと自負しております。誰かのために強くなれる子、ってところは人である嵐ちゃんもしっかりもっていますね、うんさすが嵐。あと短編集では野分姉を出せない都合上萩風ちゃんとセットでの描写が多いんですけど野分姉ちゃんもちゃんと仲良しなんですよ、ハブられてないんです!笑 ただ野分姉ちゃんはベテラン勢なので生き残り組の時雨ちゃんや夕立ちゃんらなんかとも仲良しです。時雨ちゃんや、今回常識人枠としてあらゆる人物に振り回されてしまってすまんな。いつか時雨ちゃんのお話も書きたいっすね〜、なおネタはない。
そんなわけでpixivにもまとめたので一段落です。や〜そろそろpixiv UIきっついな、傍点互換ないのをさっぴいても長編でのページ切り替え設定だなんだがね…イラストサイトだからってのは承知なんですけども。まぁでも育ててもらったご恩もありますよって、ってことで30万字以下ならこっちにも投げ続ける所存です。
なんか他にも長編書いてた気がしたんですけどとりあえず今作で疲労困憊なのでしばらくはゆっくりしようと思います。というか、お勉強しばらく放置してたらサビつき加減がやばいんですよね、ギア切り替えてこ…。
日本語もそうなんですけど、やっぱ使ってないとなまってきちゃいますよねぇ。そんななか、あー、楽しかった、って熱中できる趣味としてお話作りがあってよかったと思うこの頃です。あー、楽しかった。
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nagaterakimi · 3 years ago
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増援輸送作戦!地中海の戦い
今年の夏はまたもや地中海のようです。情報待ちでまだ出撃はしません。EOなどを警戒陣で片付けてからにします。先月戦果任務などを使って、今月末には戦果報酬を受け取れる算段なのです。良い装備が来るでしょうか。
今回もかんたんな出撃記録とモチーフとなった戦史や作戦などをざっと調べます。このエントリに都度更新していく予定です。
E1 アレクサンドリア沖/クレタ島沖 MA3作戦
E1の情報をSNSなどで見たところ、弾薬が得られる資源マスや対地がかなりしっかり要求される、欧州艦はルート制御に必須でない(?)などまだまだ錯綜してます。実装海域が少ないのでわからない所だらけなので、待つのが得策でしょう。また、任務としてギミックのヒントが明示されている点は好感が持てます。
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月が変わって、戦果報酬も入りました。イタリア駆逐艦の主砲とイギリス軍の艦載戦闘機と紫電改四。最後のはともかくほかは有用でしょう。今回は航空機に特殊な攻撃倍率が付与されているらしく、検証の人たちの尽力には毎度助かります。wikiに見やすい表や攻略ブログに助けられてばかりです。
で、明日(9月10日)には第一弾の友軍が来るとのことで、その手前まで今からやり始めます。札の多さとかギミックの煩雑さにビビりつつ、できるところまで甲目指して。
初出撃の札は第一特務艦隊。第一次世界大戦で日本が地中海に派遣した艦隊の名称です。当時はドイツ潜水艦からイギリスなどの輸送船を護衛する任務が主で日本側に戦死者も出ています。先代の矢矧や対馬などで構成されていました。
第一ゲージのボスはいつもの重巡棲姫。最近は静かになったけど、登場当初は攻撃が当たるたびにゔぇあああああ……などうるさいやつでした。欧州艦はまだ編成せず、運の高い初霜とかステータスが普通の改二などを選びます。一応、育成途中の矢矧を入れてみましたが、特に補正はない感じですね。対地マスが怖かったけど、急遽改修した戦車大発などでなんなく突破できました。
第二ゲージは輸送です。ここで今回実装の長鯨と出会えたらいいのですが。札は地中海艦隊。第二次世界大戦初期の地中海戦力をイメージしているのでしょうか。ウォースパイトやポーラ、シロッコを採用。ほかは睦月型改二やずっと演習で育ててきた神州丸を投入しました。輸送なら大発満載で行かないと。ここでも任務クリアで遊撃部隊を開放したり、対地装備がもらえたりします。5回くらいで輸送は終了しましたが、今のところレア艦は佐渡しか来てないです。
第三ゲージ前にギミックと任務を片付けます。ネジは重要。第三ゲージ削りと突破もそれほど苦労せず終了しました。攻略ブログまるまる参考にしてやりました。ルート条件かんたんで助かる。しかし、レア艦は来ない……。第一海域ではいまだ佐渡と択捉以外残しておきたい艦はでませんでした。支援入れなくてもおkな海域なのでじっくりほっていきましょう。堀一周目で出ました。
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長鯨かわいい。元気で可愛い。
さて、E2へ行きましょう。もうここに用はない。
E2 地中海/マルタ島沖/ティレニア海
カラブリア岬沖海戦
初っ端から輸送ゲージです。Tp900は少し多すぎないか。ちょっと試しに出撃したところ、甲では勝てる気がしない。A勝利ですらとれない。敗北ばかりという状態に。難易度変更はあまり考えたくないので軽量から重量から高速+までいろいろ試してみます。でも、札が怖いな。欧州艦も少し使って、増設なしだと厳しいのか。
高速+編成で20出撃くらい、渋いTP でがんばりました。イタリア戦艦使ってしまったけどまずかったかな?増設開いてる艦を優先して使ったのでこういう採用にしてしまった。マルタ島への輸送作戦。
2本目のゲージを出すには、やはりギミックがある。イタリア半島や南フランス沖周辺の制空権を取り、陸上型深海棲艦を叩くことでフランス沿岸のボスマスが出現する。ジェノバ、サヴォナあたりの陸上砲台がモチーフだろうか。イタリアの宣戦布告と爆撃に対して、報復としてフランス艦隊が陸上砲撃を行った。イタリアは魚雷艇などで反撃した。
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いい笑顔。昼戦でタッチ砲撃が2つ命中してあっさり終わってしまった。ここで終わりなら良かったのに、もう1ゲージあってそのギミックもあるという。
装甲破砕ギミックでなかなか勝てないHP4800の敵が2体いる。対地装備はそれほど整っていない。取りこぼすことが何度もあって、色々な艦に札を付けて攻略する結果となった。やはり改修済み装備とキラ付けと基地の熟練度が物を言う。対地が大事とわかっていた。ただし、一定期間は遠征用の大発削ることになるので資源集めに専念したいイベ前はどうもやりづらい。意識して取り組まないと。
3ゲージ目でラスト。ジブラルタルから西地中海をマルタ島目指して機動部隊で進撃し、周辺の敵水上艦を殲滅するというもの。潜水艦隊、通常艦隊、夜戦マスを抜けて、いざ勝負です。装甲破砕に加え、強友軍の力も借りて3回出撃して撃破となりました。
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特効や破砕の後押しもあって、空母の攻撃がヒットすれば中大破していた弩級水姫さん。こういう口調、存在をロリババアというそうです。奥深いなあ。
報酬艦として、コンテ・ディ・カブールという弩級戦艦の艦娘が加わりました。彼女は旧式ながらも大規模な近代化改修を受けて、WW1からWW2の地中海戦線を支えました。イタリアの工業力や国家予算では近代的な戦艦を建造することが難しく、隣国フランスの敵対感情を刺激しないという体外的な理由もありました。艦これに実装されているヴィットリオ・ヴェネト級戦艦は、カブールが1914年竣工に対して、1940年竣工とかなりの断絶があります。
艦これで実装されたイタリア艦は13隻となりました。連合艦隊編成が12隻なので1艦余ってしまいます。アメリカ艦は16隻と結構いた。イギリス艦は7隻実装済みで遊撃部隊が作れそうです。オーストラリアはパース1隻、スウェーデンは今月の艦これカレンダーに微笑を湛えるゴトランド1隻、わかるわかるオランダ艦はデ・ロイテル1隻、中華民国艦(?)は日本から合流した奇跡の駆逐艦1隻。独仏露もいますがここまで。
とりあえず、友軍が来るまでお休みしていました。季節の変わり目って、いろいろ身体に厳しいもの。自分の健康も若いときのそれとは断絶していく。そこを精神で理解できていないと、無理が積み重なってしまうのです。
WW2当時のイタリアもドイツの快進撃を見ながら、自分たちの取り分がなくなってしまうと危惧してできないはずの全面戦争に乗り出してしまいます。戦争準備が完了するのは1943年頃を予想していたのに、1940年に開戦してしまう。そして、方方で惨敗しむしろ海外領土を失ってしまうどころか、本土をかつての味方に占領され様々な資源を収奪されてしまいます。
艦これの友軍は資源は持っていかないです。高速建造材だけで強い艦隊をよこしてくれます。やさしい。道中友軍なる新しいシステムの発表がありました。これは弱いです。低難度の丁とか丙ならありでしょうか。昼戦に航空攻撃をしてくれます。航空支援という遠征の仕組みに近いようで、高難度では無意味です。超初心者向けなのかな?今後の改良に少しだけ期待したいです。個人的には、敵潜水艦に対潜攻撃が欲しいかも。でも、それ以前にこちらの艦を一撃大破させたり、基地の攻撃を避けたりする敵潜を配置するなという話でもある。
そして、日程があと10日もない。果たして、E3も甲クリアできるのか!?(→できませんでした!乙でギリギリクリアですが、悔しいいいい)
E3 ジブラルタル沖/地中海/マルタ沖
増援輸送!ペデスタル作戦
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ゲージが4つも!
上は第一ゲージの敵です。こいつはカチカチに固くて、クリアに3日を要しました。遊撃部隊のために厳しい戦いでした。夜戦までにボスと取り巻きのネ級が残り、こちらの艦隊を夜戦火力の高いものから順に大破に追い込んでゆく。
E3では艦載機の積み方によって特別な攻撃補正特効がかかるという仕組みが採用されています。欧州の艦載機を組み合わせて積むことで強力なダメージを与えられます。ここで、冒頭の戦果報酬が実によく役立ちました。
夜戦空母を旗艦に入れる編成が人気でした。夜戦セットを採用してみましたが、いまいち噛み合わず突破には加賀改二の昼FBA カットインで387ダメージを叩き出して、敵旗艦を落として終了。
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そして、ギミックなしに第二ゲージが出現します。多くの人にとってここの道中Mマスがもっとも難しく感じたのではないでしょうか。私にとっては残り時間が少なくなっていました。なんとしてでも突破して甲でクリアしたい。その一心で、多少非情な戦法を採用しました。捨て艦という、レベル1の艦を並べて轟沈覚悟で突き進むというものです。ダメコンを入れて何度も挑戦するのが正攻法とされていました。実際、ゲージ割りラストでは増設穴を活用し大破しても進撃できました。道中の強さ厳しさが今回のイヴェントをトータルで見たときの特徴でした。
ボスは昔もいた深海アークロイヤル。雪風の魚雷カットインがささってあっさり道を譲ってくれました。第一ゲージで西地中海の制海権を確保し、第二ゲージは基地や拠点のあるジブラルタルへの敵艦隊の襲来を防止しこれを撃破する。潜水幼女マスは輸送船団や護衛艦隊を狙うUボートなどを表現したものでしょう。対空砲火も強く、熟練枯れで何度も通常海域を周回する羽目になりました。甲作戦でクリアするならば、そういうものです。仕方がないことでした。
第三ゲージの前に、ルート開放やボスマス出現ギミックがあります。ここらへんから面倒になってきます。最近の艦これイヴェント海域はやたらとギミックを増やすことで反感を買っている気がしていますが、今回も評判を見ると散々でした。ペデスタル作戦という連合国による一大輸送作戦を表現するには、必要なギミックだったとは思いますが……。
まず、潜水母艦と潜水艦隊を用いてイタリア近海の敵を撃破しなければなりません。専用任務もあり、わかりやすくはあったと思います。潜水艦の特性として隠密性があります。どこにいるかわからないことが艦隊にとっての脅威になり襲来を抑止することができます。ここは専用の札があり、このためだけの出撃ルートとなっていました。敵も強くはないので演出としては面白い。
そののちは、途上の通常艦隊、夜戦マスの敵艦隊を撃破しつつチュニジアの陸上型深海棲艦を抑えつつ制空優勢を得ることで第3ゲージとの対面となります。これから、マルタ島への輸送を行い航空基地も移動します。
バーナー友軍前はなかなか厳しい勝負だったそうです。いまや、二航戦の夜襲部隊があるので難なく輸送はクリアします。基地も近いので全力可能でした。ただ、道中マス対策をしていくと輸送量が限られるので、友軍前にやっていたらメンタル的にきつかったかもしれません。ここで今回の新艦の海防艦30号と邂逅できたとのことなので、ここで掘れよという運営のありがたい配慮でしょうか。
長い輸送で特にドロップにも恵まれず、と言っても今回は色々な艦を編成できたので楽しさはこれまでのイヴェントと比べても大きかったのではないでしょうか。あきつ丸や神州丸を輸送や対地編成に入れてみたり、主に支援用戦艦だったWarspiteが3隻とも各海域に出っ張ったり、UIが改良されて札をつける際のわかりやすさなども進化した良イヴェントなのでは?とも。
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第4ゲージ。通常海域でもよく見るヲ級イメージのラストボス。ゲージ削りすすめると、
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かっちょいいおねえさんだ。どことは言わないが大きい。最後のギミックを解くと右端の黄色い光が赤くなるはずなんですが……、手元の記録では全てやったはずなんですよね。ギミック解除音とか確認してすべてやったはずになっているのにできていない。このときすでに最終日深夜。
で、甲クリアしたかったものの資源も足りず気力もなく、乙に落としてギミックなしクリアーとなってしまったのでした。ここは不満が残った。甲報酬の陣風いつか手に入るかな?詰めが甘いのと時間が確保できないのと、ギミック分かりづらいよお……。しかも、限定任務は最後の1つをやりそこねてしまい限定装備の戦車を取り逃がしました。これはつらい。
艦これ二期以降のイヴェントについて言えることなんですが、イヴェント前とか直前には楽しみな気持ちが強くても、始まってからは情報なくては出撃できないうちにだんだん億劫になってきてしまう。そんな情動の繰り返しがここ最近のイヴェントの受け止めになってしまっています。
情報なくても出撃できるように、自分の艦これ力を高めるとかサブ艦多数用意して対応力を高めるといった日頃の準備が大事ないつもの艦これです。サブネルソンも時間があれば入手できたかもしれない。もう少しだけうまいことやれるように、今回の反省として考え直さなければ。
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ak794itomugi · 7 years ago
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漫画のよもやま話1
なんかせっかく長文流し放題ですし、 こちらのまとめの中にある 「たのしい傘漫画(あんぶれらんが)」について、 裏設定な話をしようかなって思います。
本当はきみのいととか水槽少女のがいいだろがいッ!と思いつつも、 ぱっと書いてサクっと描いたものでまずは様子見したかったんだ……
自分自身が、好きに捉えて頂いて構わないという気持ちから、あまり自分の作品について作っ���側としての気持ちとかは深くは喋んないんですが、 特に漫画に関しては時系列の示唆以外は本当に喋ってなかったなぁと思いました。 特に2017年のまとめは、通称クソ漫画という平均8~20ページ弱程度の短い漫画を多めにしていました。 2014~2016年の漫画が比較的創作提督も交えたシリアスな話が多かったので、多少ユルい話を提供したかったのと、そんなシリアスな世界なばかりでもないよ!って事で、2017年の話としてのテーマは「日常生活」としています。 現在は取り扱いを終了していますが、同人誌の「海風猫猫」「ふたりのひみつ」、「大淀さんの日課素敵な冬編」、「水と飛母のすゝめ」もそれまでの本よりも、キャラクターにとって当たり前の普段の生活というものをやや前に出しています。
なので、このまとめの「たのしい傘漫画」も、呉鎮守府秋光提督麾下の海風と時雨と満潮の日常な感じの話です。 あらすじでいうと、
秋の作戦も終了した11月の雨の日の呉鎮守府。 時雨は扶桑と山城の傘を、海風は山風の傘を忘れ物が集められた倉庫で探していた。 その倉庫の扉の付近で、満潮は雨宿りをしていたが……
って感じです。元々まだ私がTwitterやってた頃に、時雨と海風の傘探しという事でアンケート一位となっていたので、それがベースとなっています。
この漫画で多分皆が驚いたというか、意外だったんじゃないかなってのは、恐らく、2016年から、呉の秋光艦隊のクソ漫画だと、親潮が丁寧にツッコミに参ってくれているのですが、この話から満潮にバトンタッチしています。 正確に言うと「バトンタッチさせられた」感じです。 というのも、懇切丁寧につっこんでくれる親潮も一応二水戦なので、それまでだと親潮が及ばない範囲(海外艦な話、新キャラ総当たり戦とか)だと、ローマや国後がその役目を担っていてくれた通り、当たり前に彼女が登場するのには違和感がある範囲もあったので、 この漫画は、一応西村艦隊+涼月 そして海風ってことで、適任は満潮だろうって感じで出しました。 以降の話も、レイテ沖に関した艦娘が実装されている事や、取り扱っている範囲が基本的にレイテの範囲内なので、レイテ前に沈没している親潮だとどうしても初登場回としては混ぜるのに経緯がまず必要で、割とキツいなって感じもあったので基本的に満潮が任されてます。可哀想……。 多分春からまたレイテではなくなるでしょうし、親潮に交代ができるのではないかなって思います。
この話だと、風邪をこじらせているという事で、作中の満潮と涼月はちょっと思考や言動がややヘンテコになってます。おかげでマジックマッシュルームでも食ったんじゃねぇのかって感じになったので結構気に入ってます。 でも時雨のもってる札のネタが明らかに昭和ネタだったので、平成生まれ大丈夫かなって思ってます。私も平成生まれやけども。
あと最初は涼月という事で霞も視野に入っていたのですが、時雨と海風って事と、 実は傘漫画の時系列として前に「西村艦隊が涼月と対馬を持って帰る話」というのを、構想として練っていて、それを踏まえたら満潮の方が適任って感じもあります。 何かと悪魔かの如く以降も涼月が満潮にボケ倒してる(ので最新のとある漫画ではふっきれてバリバリにタッグを組ませました)のも、対馬が乳首をピンポンするのもその話が元になっているので書いた方がいいと思いつつも、当時はモロに秋光くんも関わるので、「クソ漫画には提督は出さない」という縛りも設けていたので描いてませんでしたし、いつか描けたらいいなぁと思ってます。
あとちらほらと、クソ漫画の中に施設名があったり、所属している水雷戦隊がわかるようになっていますが、元の軍艦だと実際一つに留まっていない為、 (わかりやすい所、24駆逐隊は四水戦から二水戦所属になっていたりとか) こちらで独自の設定を作っています。詳しい設定はpixivにあげているとある小説に描かれていますが、この呉艦隊ではおおよそ、白露型二四駆は神通旗艦の二水戦、第八駆逐隊は那珂ちゃん旗艦の四水戦所属になっています。満潮が何かと野分と喋っていた漫画があったのも二水戦ではなく四水戦だからってのもあります。他、漫画に出ていた分だと、「つきとかぜ」での長波や「Good bit(e)」の朝霜は、二水戦所属でも、能代旗艦の二水戦に所属しています。 涼月の場合は、矢矧旗艦の二水戦(矢矧さんは別部隊ですが旗艦預かりとして神通の代わりを務める事もあります。アマゾン川に畳と共に流されてるだけではありません)・第十戦隊に所属していて、秋月も十戦隊所属ですが、由良旗艦の四水戦ともかかわりがある感じとか色々設定しています。
なので艦娘によって「普段関わる子」というものを設定していて、「日常的に会う」「過去(いわゆる史実)に出会った覚えがあり、その縁で話す」「過去に出会った覚えがあるが特に話すわけではない」「過去に何かあったわけではないが、気があったりして話す」「遠征などで一緒になったので交流がある」「あまり話さない」などを設けています。上の親潮だとキツい範囲、満潮だといける範囲ってのはここに関わってきます。 ちなみに呉の親潮は神通の部隊所属ですが、矢矧がたまに預かる事もあるので、涼月とも交流がありますが、逆に時雨とは少し遠いです。西村艦隊の面々はだいたいもっと遠いです。
この設定は各提督毎に、史実を無視していたり史実に忠実だったりして存在しています。 秋光くんや、浅葉の心さんとかは比較的史実通りで、色葉はある程度は史実のようにまとめていますが、六花や一茶はかなり史実を無視しています。
というわけで、さくっ……?なのかわからないけど、私自身のメモも兼ねてこんな感じだよってのを。ほぼほぼ制作側のメタい理由も含めた裏設定ですが、さらに楽しく読めるものになれればと思います。
それでは!
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