#立喰処どん亭
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ooshimatomoe · 1 year ago
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・クロニクル・
・大島朋恵の、ざっくり活動履歴・
2023年 【演奏】死神紫郎バンド (「ジャパン死神サミット2023」池袋 手刀) 【演劇】りくろあれ「(ふたりの)とても小さくて大きな王」(南宇都宮 悠日) 【朗読】idenshi195「やわらかな鎖」(高円寺 AMP Cafe) 【演劇】LORE.p「迷い羊はつきあかりに」(下北沢 小劇場楽園) 【演劇】PSYCHOSIS「疫病流行記」(ザムザ阿佐谷) 【朗読】idenshi195「やわらかな鎖」(大阪 Common Cafe) 【ショウ】-sPirale-「神話-Mythology-」in デザインフェスタ57 (東京ビッグサイト) 【演劇】偉伝或〜IDEAL〜『生贄姫 一〇七』(吉祥寺Star Pine’s Cafe) 【朗読】PSYCHO AND ILL HAUS 音像空間劇 朗読「あやかしの鼓」(RITTOR BASE) 【演劇】舞台芸術創造機関SAI【変身-METAMORPHOSIS-】(シアターバビロンの流れのほとりにて) 【ショウ】リンリ. (「異人間 -イジンカン-」CONTONTON VIVO) 【演劇】十割そばひかり演劇事業部「ふたり、静かに」(アトリエほんまる)
2022年 【演劇】PSYCHOSIS「G線上のアリア」(Theater新宿スターフィールド) 【演劇】演劇集団つむぐ「いつかまた生まれた時のために」(江古田 兎亭) 【演奏】死神紫郎バンド (「ジャパン死神サミット2022」池袋 手刀) 【音声】昭和精吾事務所 音楽アルバム『仮面劇犬神 』 【演劇】あんよはじょうず。「(めくるめく恋の)白痴はよいこ」(中野 テアトルBONBON) 【演出】夢乃屋毒花企画 独り芝居「走れ!キヨヒメ」(新宿五丁目 CON TON TON) 【演劇】PSYCHOSIS「TSUYAMA30-津山三十人殺し-」(ザムザ阿佐谷) 【演劇】劇団ロオル “mono drama live vol.1【 ROLE 】(下北沢 シアター711) 【演奏】死神紫郎バンド (「面黒楼卍20周年企画」京都 夜想) 【映像】乃々雅ゆう企画「不正わしい配置の羅列」(ウェブギャラリーにて公開) 【踊り子】UM-アム- (『弟3回 帰ってこい藤宮タク-下北ギタァ.nu-』下北沢BREATH)
2021年 【朗読】哲学者の薔薇園「くるみ割り人形とねずみの王さま」(ツイキャス公演) 【演劇】月蝕歌劇団「白夜月蝕の少女航海紀ー劇場版ー」(ザムザ阿佐谷) 【ショウ】「家畜人集会 – 家畜人ヤプー朗読会 – 」(Theater新宿スターフィールド) 【朗読】idenshi195 朗読キネマ『船弁慶』(シアター風姿花伝) 【声】 アトリエほんまる『コメット・イケヤ2021』(宇都宮 アトリエほんまる) 【演奏】死神紫郎バンド (「死神サミット2021×あう生誕祭スペシャル」池袋音処手刀) 【声】Scarlet ドラマCD「DARK HERO義経」 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 ライブ (「眠剤パァティ。」新宿BLAZE) 【演劇】あんよはじょうず。「もう会えないおまえのための三篇」*日替わりゲスト (オメガ東京) 【演劇】月蝕歌劇団「少年極光都市」(オメガ東京) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 ワンマンライブ『箱船2021』(池袋音処手刀) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 ライブ ([Valentine M.D. 2021]池袋音処手刀)
2020年 【朗読】idenshi195『月想 − 人妻死後成本形會旧夫語 − 』(配信公演) 【朗読】三島由紀夫「卒塔婆小町」「熊野」「葵上」「弱法師」を読む (zoom) 【朗読映像】麻宮チヒロ 演出演目【朗読 藪の中】(配信) 【演劇】クリム=カルム「ロミオとジュリエット=断々罪」(スタジオHIKARI) 【ショウ】りくろあれ「琴台語り」(「おやま街かどモノローグ演劇祭」小山市立生涯学習セン��ー ホール) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 ライブ (『POTLATCH DEAD vol.34』下北沢SHELTER) 【朗読】戯曲「サロメ」を読む (zoom) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 ワンマンライブ「マッドネスパーティー」(池袋音処手刀) 【演奏】死神紫郎バンド (【ウタ、ライブ7】阿佐谷イエロービジョン) 【声】 東京ネットラジオ「ActなdokuRock」にてラジオドラマ出演 【唄い子】 RiqrhoAre00 ライブ (「baco the special」宇都宮 studio baco) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『不思議の国のアリス・オブザデッド』(ザムザ阿佐谷) 【朗読】 激嬢ユニットバス『新春!HOTEL孔雀的恋の朗読歌謡ショー』(中野Vスタジオ) 【演劇】なかないで、毒きのこちゃん「イケてるともだちX」(下北沢 ザ・スズナリ)
2019年 【朗読】昭和精吾事務所「氾濫原 2 -はんらんげん-」(新宿シアター POO) 【映像】死神紫郎 MV「続・自殺の唄」 【映像出演】 舞台芸術創造機関SAI『FOOLS PARADISE~愚者の楽園~』(江古田 アトリエⅢプレイズ) 【演劇】クリム=カルム「小さなエイヨルフ=罪過 」(新宿眼科画廊 スペース0) 【ショウ】リンリ. “「twilight.」(「弦月音 -ユミハリネ-」経堂 アンティークスタジオ みのる) 【演劇】りくろあれ「シロノヲト。」(「弦月音 -ユミハリネ-」経堂 アンティークスタジオ みのる) 【朗読】idenshi195『眼球綺譚』-One Day Session- (CaféBar Le Temps) 【朗読】昭和精吾事務所『鬼姫-約束の血』(「昭和精吾事務所Bar」新宿シアター POO) 【演奏】死神紫郎バンド (-ままみほ音女遊戯・裸-池袋 LIVE INN ROSA) 【演劇】トッコ演劇工房「星と、私と、王子さま」(下野市 グリムの館) 【朗読】idenshi195 WIP版『朗読 原爆詩集』(三鷹 SCOOL) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 ワンマンライブ『闇が発芽する』(下北沢SHELTER) 【演劇】Unique Rabbits 「死神」(宇都宮 アトリエほんまる) 【映像出演】昭和精吾事務所『水鏡譚-すいきょうたん-』(こまばアゴラ劇場) 【演劇】虚飾集団廻天百眼「令和元年のシェイクスピア〜マクベスvsハムレットマシーン〜」(中野 ギャラリーO2) 【演劇】月蝕歌劇団『聖ミカエラ学園漂流記』(Theater新宿スターフィールド) 【演劇】激嬢ユニットバス『HOTEL孔雀』(池袋 GEKIBA) 【踊り子】UM-アム- (「弟1回 帰ってこい藤宮タク2019 -新宿アーカイブス-」新宿MERRY-GO-ROUND) 【演劇】舞台芸術創造機関SAI「栃木でつくる演劇WIP版【イト2019】」(南宇都宮 悠日) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『闇を蒔く ~屍と書物と悪辣異端審問官~』(ザムザ阿佐谷)
2018年 【演奏】死神紫郎バンド (名古屋サウンドノート) 【朗読】idenshi195『眼球綺譚/再生』(新宿眼科画廊) 【朗読】しき読みの会 朗読劇「カイルの森」(南宇都宮 悠日) 【演劇】『MODERN NOH PLAYS-卒塔婆小町-』(江古田アトリエⅢプレイズ) 【演劇】有末剛 緊縛夜話『銀河鉄道の夜ー露ー』(ザムザ阿佐谷) 【踊り子】リンリ. (‘tenderize’ 宮原 ヒソミネ) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『殺しの神戯』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】りくろあれ×舞台芸術創造機関SAI【贋作マッチ売りの少女】神奈川公演 (若葉町ウォーフ)
2017年 【演劇】りくろあれ×舞台芸術創造機関SAI【贋作マッチ売りの少女】東京公演(江古田 アトリエⅢプレイズ) 【演劇】りくろあれ×舞台芸術創造機関SAI【贋作マッチ売りの少女】栃木公演(南宇都宮 悠日) 【ショウ】りくろあれr.a.02_03Po.noc.-Variations01-(南宇都宮 悠日) 【唄い子】RiqrhoAre00(「lobotomy」宇都宮snokey music public house six) 【ショウ】KaiYoshinobu sessionband(宇都宮MusicBar LYNCH) 【朗読】しき読みの会「朗読劇春琴抄-それぞれの愛のカタチ-」(宇都宮伊澤屋2F) 【ショウ】リンリ.「サイレンの海」(赤坂グラフィティ) 【朗読】idenshi195『潮騒の祈り-TTS-』(江古田兎亭) 【演劇】舞台芸術創造機関SAI『無題』(江古田アトリエⅢプレイズ) 【ショウ】りくろあれ「薔薇色に沈む記憶、宵闇、待ちて、」(雀宮 感動創造空間まつぼっくり) 【ショウ】螺子-vis-『JapanesqueSpiral–陰陽彩枯百鬼夜行編–』inデザインフェスタ (東京ビッグサイト) 【唄い子】RiqrhoAre00 (月光密造舎 音楽催事 江古田兎亭) 【ショウ】リンリ. (「無善寺ロックフェスティバル(本八幡編)」本八幡Route14) 【声】ScarletドラマCD「VampireKiller」 【演劇】舞台芸術創造機関SAI「イト2017」(「第4回うつのみや春の演劇フェスティバル」宇都宮市立南図書館サザンクロスホール) 【演劇】りくろあれ「黒百合・抄」(「第4回うつのみや春の演劇フェスティバル」宇都宮市立南図書館サザンクロスホール) 【映像】死神『共喰いの未明』PV 【演劇】虚飾集団廻天百眼『悦楽乱歩遊戯』(ザムザ阿佐谷)
2016年 【演劇】SUGARBABY『rowhee』(宇都宮 ATELIER JAM) 【語り】obiterdictaobiterdicta主催「ImproNight」(宇都宮 snokey music public house six)” 【演劇】有末剛緊縛夜話『泡雪屋浪漫譚』(ザムザ阿佐谷) 【踊り子】UM-アム- (「弟1回祝★MATARICAサウジアラビア帰国イベント」江古田clubDorothy) 【朗読】虚飾集団廻天百眼 詩劇『冥婚ゲシュタルトEve』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】EgHOST「ヴァルプルギスの羊」(「軽やかな初夏の風とやわらかな幻のための3つの短編集」荻窪OMEGATOKYO) 【ショウ】螺子-vis-「JapanesqueSpiral」inデザインフェスタ(東京ビッグサイト) 【ショウ】R-27(大島朋恵×倉垣吉宏)(武蔵小山cafe&bar「TARUHO」) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼ワンマンライブ『伝染性狂言』(池袋音処手刀) 【唄い子】RiqrhoAre00(「mora-tauCD発売記念Gig」宇都宮 snokey music public house six)
2015年 【声】麻人楽-matra- 音楽劇04『幻夜』(FOXPILLCULT企画ポトラッチデッド) 【演劇】SUGARBABY『少年ドローン』(宇都宮 ATELIER JAM) 【踊り子】UM-アム- (「弟5回東日本とライヴハウスの為のイベント」渋谷 Last Waltz) 【唄い子】RiqrhoAre00 (宇都宮MusicBarLYNCH) 【ショウ】リンリ.「日々のやけど」(「hibinojuryoku.」大久保 ひかりのうま) 【踊り子】Asohgi×大島朋恵 (宮原ヒソミネ) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『屍のパレード』(ザムザ阿佐谷) 【踊り子】UM-アム- (『燭台(怪)とDISHと…。【サイレンス】』神楽坂EXPLOSION) 【演劇】舞台芸術創造機関SAI「BORDERS」栃木公演 (南宇都宮be-off) 【ショウ】月蝕歌劇団「月蝕歌劇団創立30周年記念イベント」(ザムザ阿佐谷) 【ショウ】リンリ. 『サイレンの海』(水道橋nuisancegalerie) 【演劇】月蝕歌劇団「阿呆船ー少年と蝸牛ー」(南阿佐ヶ谷ひつじ座) 【演劇】月蝕歌劇団「ネオ・ファウスト地獄変」(南阿佐ヶ谷ひつじ座) 【ショウ】螺子-vis-「la rose blanche」inデザインフェスタ(東京ビッグサイト) 【ショウ】劇団シンの箱「おびくに伝説」(栃木・蔵の街かど映画祭参加企画 栃木市陶珈紗2階「ぽたり」) 【唄い子】紅黒ちゃん(ARTiSM『奇奏ト狂唱ノ宴』池袋LIVEINNROSA) 【唄い子】虚飾集団廻天百眼 ワンマンライブ『深淵のパレード』(池袋音処手刀) 【演劇】りくろあれ「シロノヲト。-[pregando]-」(「第2回うつのみや春の演劇フェスティバル」宇都宮市文化会館小ホール) 【ショウ】リンリ. (「ヨルノミギミミ」吉祥寺曼荼羅)
2014年 【演劇】舞台芸術創造機関SAI『イト2014-変異する演劇/展示する演劇』(クリエイションギャラリー日本橋箱崎) 【演劇】りくろあれ「ツキトコトリ。」(宇都宮 studio baco) 【踊り子/ショウ】UM-アム-/ふじみやたくとこもだまりとおおしまともえの鬼姫(「10日目の雨」大塚Hearts+) 【ショウ】リンリ.「翅‐hane‐」(王子pit北/区域) 【映像】映画『つむぎ』 【踊り子】UM-アム- (「雨の種」三鷹ユメノギャラリー) 【唄い子】RiqrhoAre00 (宇都宮 MusicBarLYNCH) 【唄い子】舞台芸術創造機関SAI「PARADE~終焉の詩」(王子pit北/区域) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 ライブにて。(「東京眼帯アリス症候群18」池袋LIVEINNROSA) 【唄い子】紅黒ちゃん/RiqrhoAre00 (「犬塚レッドブラックゾーン」大塚Hearts+) 【ショウ】東京棲んでるガールズ「東京棲んでるガールズ展HENTAIポップ宣言!」(江戸川橋絵空箱) 【唄い子】RiqrhoAre00 (「Panama the Special」鹿沼Canal de Panama) 【唄い子】RiqrhoAre00 (「音色~私の描く夢の虹~」宇都宮Cafe Le Jardin)
2013年 【踊り子/唄い子】UM-アム-/RiqrhoAre00 (「弟3回東日本とライヴハウスの為のイベント」渋谷LastWaltz) 【映像出演】劇団東京都鈴木区『いるわけないしっ!』劇中心霊ビデオ「とある稽古場にて」 【映像出演】舞台芸術創造機関SAI「SHUJITERAYAMA#13」(王子pit北/区域) 【踊り子/唄い子】UM-アム-/R*A00 (「8日目の雨」神楽坂EXPLOSION) 【ショウ】MONT★SUCHT presents Cafe PANTARHEI vol.8(高円寺マッチングモヲル) 【演劇】鵜飼雅子×大島朋恵 二人芝居「まい・すぺしゃる・らいふ?」(宇都宮 NEWS CAFE) 【ライブ】ゾンビロリータワンマンライブ「カナリア」(三軒茶屋 HEAVEN’S DOOR) 【踊り子】UM-アム- (「残響ノ窓Ⅱ-zankyo nomad 02」渋谷残響shop) 【唄い子】R*A00 (「KISS the Special」鹿沼 KISS THE COD) 【唄い子】R*A00 (宇都宮 HELLO DOLLY) 【唄い子】fujimiya.tv (『弟8回無善寺ロックフェスティバル2013���高円寺無力無善寺) 【唄い子】fujimiya.tv/R*A00 (「http://www.hearts.tv」大塚Hearts+) 【演劇】劇団東京都鈴木区『ヒーローアゴーゴー!~デパート屋上編&遊園地編~』(池袋シアターKASSAI) 【唄い子/踊り子】fujimiya.tv/Asohgi(「KaisanNightv06」渋谷LastWaltz) 【ショウ】paysdesfées コレクションショウ『ウィルス』(初台旧・玉井病院) 【唄い子】fujimiya.tv (「深淵の指向性」神楽坂EXPLOSION) 【演劇】R*A(りくろあれ)【Riecca.(01)】(雀宮 感動創造空間まつぼっくり)
2012年 【演劇】月蝕歌劇団実験室公演「人力飛行機ソロモン-劇場版-」(南阿佐ヶ谷ひつじ座) 【唄い子】R*A00 (宇都宮 yuji cafe) 【踊り子】UM-アム- (「黒い秋葉原-blackihabara-vol.23」高円寺HIGH) 【唄い子】fujimiya.tv (「弟2回東日本とライヴハウスの為のイベント」神楽坂EXPLOSION) 【唄い子】fujimiya.tv (『ARTiSM FESTA 2012 WINTER』池袋 LIVE INN ROSA) 【演劇】虚飾集団廻天百眼”『少女椿』(ザムザ阿佐谷) 【唄い子】R*A00 (宇都宮SOUND A BASE NEST)” 【踊り子/唄い子】UM-アム-/R*A00 (「残響ノ窓-zankyo nomad-」渋谷残響shop) 【踊り子】UM-アム- (「8日目の雨」新宿OREBAKO) 【声】Art style music ボイスドラマ「モテ期、負け犬」 【唄い子】fujimiya.tv (「Way of the chattering」神楽坂EXPLOSION) 【演劇】舞台芸術創造機関SAI『イト』(王子pit北/区域) 【唄い子】fujimiya.tv (「ドキッ!女だらけの神楽坂!」神楽坂EXPLOSION) 【ショウ】R*A(りくろあれ) 【Riecca.(00)】(宇都宮 yuji cafe) 【唄い子】fujimiya.tv『奇奏ト狂唱ノ宴』(池袋 LIVE INN ROSA) 【唄い子】fujimiya.tv (『弟7回無善寺ロックフェスティバル2012』高円寺無力無善寺) 【踊り子/唄い子】UM-アム-/fujimiya.tv/mooma/Asohgi/ペルシャムキック”(新宿RUIDOK4) 【演劇】月星あかり×大島朋恵”「黒百合抄」(宇都宮市立南図書館サザンクロスホール) 【ショウ】paysdesfées コレクションショウ『虫』(渋谷TRUMPROOM)
2011年 【踊り子】mooma (『唐揚げナイトvol.3』新高円寺 CLUB LINER) 【唄い子】fujimiya.tv(『EXPLOSION COUNT DOWN LIVE』神楽坂EXPLOSION) 【演劇】月蝕歌劇団『英雄伝説馬賊矢吹丈』(新宿風紋) 【踊り子】UM-アム-/mooma (『KaisanNightv04』新宿OREBAKO) 【唄い子】fujimiya.tv (『行く秋、夜の月光カフェ』経堂アンティークスタジオみのる) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『少女椿』(ザムザ阿佐谷) 【唄い子】fujimiya.tv(『7th elegy』新宿OREBAKO) 【映像】映画『ヘルドライバー』 【踊り子】mooma(『たかのやアイドルフルーツパーラー』新宿LIVEたかのや) 【唄い子】fujimiya.tv (『弟1回東日本とライヴハウスの為のイベント』神楽坂EXPLOSION) 【映像】『東京残酷警察警察』DVD特典映像『ザ・ヒロイン・オブ・マイ・アドゥレセンス』 【踊り子】UM-アム- (『Luna Romantica』青山月見ル君想フ) 【演劇/踊り子】RDO-project『祭』(駒込 ギャラリー La Grotte) 【踊り子】ニニ (「もう直ぐにでもマリーアントワネットの避雷針は回り、雨と共に音楽がやってくる。」神楽坂EXPLOSION) 【踊り子/ショウ】UM-アム-/廻天百眼 (「雨降る.Fes」新宿RUIDOK4) 【演劇】MONT★SUCHT『「Hiddenplacehidden」~私はそこで私を見つけ出すことができるだろうか~』 (浅草橋 parabolica-bis) 【ショウ】paysdesfées コレクションショウ『バルーンの夢』(浅草橋パラボリカ・ビス) 【演劇】奥秀太郎演出舞台『サウスオブヘブン』(渋谷パルコ劇場) 【映像】映画『TANTHEI/タンテイ』
2010年 【映像出演】舞台芸術創造機関SAI『FOOLSPARADISE~愚者の楽園~』(駒込 ギャラリー La Grotte) 【演劇】月蝕歌劇団『続・白夜月蝕の少女航海紀』(新宿風紋) 【演劇】劇団東京都鈴木区『TOKYORADIOCLUB!〜トーキョー・レディオ・クラブ〜』(西荻窪 遊空間がざびぃ) 【踊り子】ニニ (『クラビギVol.4』池袋音処手刀) 【演劇】月蝕歌劇団『白夜月蝕の少女航海紀』(新宿風紋) 【踊り子】ニニ (『2番目の音楽ジャンル』神楽坂EXPLOSION) 【踊り子】tokyoDOLORES(『Frotti-Frottavol.2HALLOWEENEDITION』六本木57) 【踊り子】アム (『Untitled Monologue』神楽坂EXPLOSION) 【演劇】R-27(大島朋恵×倉垣吉宏)『BIRTHSONG』(駒込 ギャラリー La Grotte) 【演劇】月蝕歌劇団『坂本龍馬戦場へ!』(ザムザ阿佐谷) 【踊り子】アム (『やけにいいイベントですよ。』大塚REDZONE) 【踊り子】ニニ (神楽坂EXPLOSION) 【踊り子】ニニ(『眼帯アリス症候群02』池袋 L IVE INN ROSA) 【演劇】月蝕歌劇団『〈津山三十人殺し〉幻視行』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『死ぬ機械』(大塚萬スタジオ) 【踊り子】ニニ(『DeCoRa Alamode 03』池袋 LIVE INN ROSA)
2009年 【演劇】月蝕歌劇団『白夜月蝕の少女航海紀』(新宿風紋) 【踊り子】ニニ (『ロマの碧猫レコ発イベント』本八幡ROUTE14) 【ショウ】R-27(大島朋恵×倉垣吉宏) (『E・1~エンターテイメントコロシアム~』吉祥寺曼陀羅) 【踊り子】アム (「ごさいでちゅよ。」渋谷 club asiaP) 【演劇】NUDO『火の鳥』(pit北/区域/STスポット/KAWAGUCHIARTFACTORY) 【演劇】月蝕歌劇団『寺山修司 過激なる疾走』(新宿紀伊国屋ホール) 【ショウ】 (『modeofblue』池袋ベムスター) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼『黒色サロス』(井の頭恩寵公園) 【朗読】「琴台語り」(『新宿フェティッシュナイト』新宿 cafe&bar BE-WAVE) 【演劇】『中本昂佑/大島朋恵 二人芝居』(下北沢CAFE・スロコメ) 【演劇】劇団東京都鈴木区『無気力宇宙船メロディライナー55号』(西荻窪 遊空間がざびぃ) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 (『Theatic×Alamode』池袋LIVEINNROSA) 【演劇】黒色綺譚カナリア派『義弟の井戸』(シアタートラム) 【演劇】月蝕歌劇団『怪盗ルパン・満洲奇岩城篇~川島芳子と少年探偵団~』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『鬼姫』(新宿タイニィアリス)
2008年 【演劇】月蝕歌劇団『白夜月蝕の少女航海紀』(目黒茶番) 【演劇】奥秀太郎演出舞台『黒猫』(新国立劇場小劇場) 【サロン】虚飾集団廻天百眼『襦袢クラブ』(Cafe´&Bar 黒猫) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 (『GothicBarHeaven』新宿 Club hoop) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼「ザ・テアトロ」(清水真理個展『聖書と木馬』銀座青木画廊) 【踊り子】紅日毬子×大島朋恵 ダンス・フェティッシュショウ (『JapanFetishBall』渋谷キリストンカフェ) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 (『弟5回ルイード狂愛~よんさいでちゅよ~』渋谷RUIDOK2) 【演劇】月蝕歌劇団『邪宗門』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】月蝕歌劇団『〈津山三十人殺し〉幻視行』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『エロスグロテッサアッパーグラウンドオペレッタ』(新宿タイニィアリス) 【踊り子/案内人(MC)】道先案内人/アムの踊り子(『奇奏ト狂唱ノ宴』田町StudioCUBE326) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 (『無善寺ロックフェス』高円寺無力無善寺) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼『地下の音楽祭』(渋谷青い部屋) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼”過虚飾展『ファイナルエロスグロテッサ』にて、 カイ×紅日毬子とのダンスショウ/廻天百眼ショウ/アムの踊り子(新宿眼科画廊) 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『奇奏ト狂唱ノ宴』田町StudioCUBE326) 【演劇】月蝕歌劇団『金色夜叉の逆襲ー月蝕を自ら操作するー』(池袋あうるすぽっと) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 (『AlamodeNight』田町StudioCUBE326)
2007年 【踊り子】アム (「ルイードドームツアー04~アムの解散~」新宿RUIDO K4) 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『Theatic×Alamode』田町StudioCUBE326) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『赤闇少女~私と私の人形劇~』(神楽坂 die pratze) 【映像】押井守監修『真・女立喰師列伝』「歌謡の天使クレープのマミ」 【朗読】永井幽蘭演奏会「瞼の中の湖は銀色」(渋谷マリアの心臓) 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『ClubTheaticShow』田町StudioCUBE326) 【踊り子】アム (『アム×SHILFEE AND TULIPCOROBOCKLES』代々木ZhertheZOO) 【踊り子】白亜×紅日毬子×大島朋恵 ハロウィンダンスSMショウ (渋谷RUBYROOM) 【踊り子】白亜×紅日毬子×大島朋恵 ハロウィンダンスSMショウ (六本木某所) 【踊り子】白亜×紅日毬子×大島朋恵 ハロウィンダンスSMショウ/アムの踊り子(『AlamodeNight』田町StudioCUBE326) 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『ClubTheaticShow』田町StudioCUBE326) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『御霊祭御祭騒』(新宿シアターPOO) 【踊り子】アム (「弟3回ルイード狂愛~宇宙日本東響渋谷~」渋谷RUIDOK2) 【演劇】月蝕歌劇団『寺山修司-過激なる疾走-』(新宿紀伊国屋ホール) 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『ClubTheaticShow』田町StudioCUBE326) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『夢屋』(神楽坂diepratze) 【映像】映画『赤い文化住宅の初子』 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『ClubTheaticShow』田町StudioCUBE326) 【踊り子】アム (「EAST of TERIA~テリアの東~弟30回」渋谷O-EAST) 【演劇】月蝕歌劇団『白夜月蝕の少女航海紀』(阿佐ヶ谷JAMBJAMB) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼(『VanillaValentine』新宿ヴァニラ画廊) 【演劇】月蝕歌劇団『花と蛇』(下北沢本多劇場)
2006年 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『Theatic×Alamode』田町StudioCUBE326) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『極楽鳥×変身前夜』(南阿佐ヶ谷ひつじ座) 【唄い子】大廻天バンド万蛇砂魑 (母檸檬主催『誘蛾灯に誘はれて』渋谷屋根裏) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 (『AlamodeNight』新宿ClubHOOP) 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『ClubTheaticShow』新宿ClubHOOP) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 過虚飾展『過華劇騒動』(新宿眼科画廊) 【演劇】アロッタファジャイナ『錆びた少女』(ザムザ阿佐谷) 【案内人(MC)】ARTiSM『ClubTheaticShow』道先案内人(ClubHOOP/StudioCube326他、 隔月レギュラー出演) 【演劇】月蝕歌劇団『龍馬は戦場へ行ったー春香伝異聞ー』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『文学舞台 土竜ーもぐらー』(高田馬場タナトス6) 【演劇】Feather Village Family『Take it Easy』(新宿SPACE107)
2005年 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 『邪舞邪舞鳥』(「Fancy☆Toiletvol.2」池袋clubbed) 【演劇】DLANGOSプロデュース『青春四谷怪談』(アイピット目白) 【演劇】月蝕歌劇団『盲人書簡 上海篇』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】月蝕歌劇団『新撰組in1944』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】月蝕歌劇団『白夜月蝕の少女航海紀』(西日暮里 cafe&bar DemitoRi) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼『みたままつり あとのまつり』(西日暮里 cafe&bar DemitoRi) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『御霊祭御祭騒』(荻窪ボクシングリーズカフェ) 【演劇】月蝕歌劇団『金色夜叉の逆襲ー私は月蝕を自ら操作するのだー』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】ユエニハンブンナマ『刹那にコロシて』(live space planB) 【演劇】月蝕歌劇団『家畜人ヤプー』(大塚萬スタジオ)
2004年 【演劇】月蝕歌劇団『平成エレジー』(深谷市瑞宝館) 【演劇】月蝕歌劇団『ステーシー~少女ゾンビ再殺談~』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】月蝕歌劇団実験室公演『白夜月蝕の少女航海紀』(四谷坊主バー) 【演劇】月蝕歌劇団『静かなるドン』(ザムザ阿佐谷)
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tmmode · 3 years ago
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今日の晩ごはんは、どん亭で、焼肉ライスセットでした😋 #立喰処どん亭 #焼き肉ライスセット #焼肉ライス #素うどん #晩ごはん #イカの天ぷら #成増 #板橋区 #東京都 #東京 (立食 どん亭 成増店) https://www.instagram.com/p/CdYRakYP2x7/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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udonangya · 2 years ago
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JR札幌駅7番/8番ホームの立喰いそば処 弁菜亭で、天玉うどん、550円也。
Kakiage tempura and Egg soup udon noodles at Benzaitei, on platform 7/8 of JR Sapporo Station.
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kisanebacci · 6 years ago
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精神医療改革運動の中で当事者運動は、もっと言えば『精神病患者会』ほどないがしろにされてきたものはない。当事者運動の中で最も大きな顔をしてきたのは、全家連を中心とする家族会であり、活動家団体としての全国「病」者集団であり、精神医良心派改革派のプシ共闘なのであり、それこそ、運動体としてのナンタラ共闘会議ドウタラ連絡会議等々全国ナンタラ日本ドウタラ等々であった。もちろん、その意義は一定程度はあったのだと想う。特に政治的運動的には。そもそも、そう「当事者運動」と云うのなら、家族も精神医も看護士も当事者だ。だが、そうだからこそ、我々のようなキチガイのキチガイによるキチガイのための「精神病患者会」為る在り様からの異議もまたアッタのである。
Ⅱ. 地を這う患者会列伝
 大体が、名前からして全く違う雰囲気を醸し出している。愛媛松山の「ごかい」(言わずと知れた「わしらの街じゃあ」「天上天下病者反撃」のキーサン患者会の親分である。キーサン患者会、地を這う患者会の希望の星であった)静岡藤枝の「藤枝友の会」(地元の精神病院内の患者自治会から発展して地域患者会として作業所に変化も拒否し、徹底して会員の会費だけでたまり場を維持し続けている類まれな患者会である)神戸の「ニューカトレア会」(阪神三人衆と言われたカチコミの親分達が言っていた、山本深雪氏が大阪人権センターだの大精連だのと目立ち始める前は、ここにパラシュートして来て元々から居るような顔して、クスリ飲んでるとこなんかいっこも見たことない、と)博多の「福岡わらびの会」(今現在に至っても手書きの会報を発行し続けている凄いトコロである)東京亀戸の「新松橋亭」(しんまつと親しみを込めて呼んでいた。東京の下町で、「天上天下病者反撃」を読んで感動して作ったのだとのことで、クボタクリニック脱藩組の支援者たちもナカナカの人物である)大阪高槻の「灯会」(言わずと知れた精神病患者会の老舗中の老舗、俳句を作り続けている)堺の「ガンバロー会」(全国各地にあった精神病院の患者自治会出身の会である。このころは、浅香山病院、岩倉病院、光愛病院等々の全開放を目指した病院には、もれなく患者自治会があったものである)住吉の「旅立ちグループ」松江の「つぼみ会」「麦の会」山形の「こまくさ会」信州の「プチノマド」「ひなたぼっこの家」広島の「モスク」(南座を惜しむすき者の会の頭文字をとったそうである)名古屋の「雑草会」清瀬の「一寸五分の会」(ここの会報は毎回面白いものだった)岡山の「すばる」鹿児島の「わかち会」土佐の「西風の会」北海道の「すみれ会」(回復者クラブと自称し始めた最初だと想う。道回連も名乗っていたかも。その後セルフヘルプグルーブだのマインドだのと、イロイロな名乗りがうまれたが、その後どうなったのだろうか。但しココは、セーカツの匂いはとてもしていたと想う)東京の「友の会」(患者会の元祖かもしれない)富山の「ルナの会」福井の「らばの会」いや「ろばの会」だったか記憶が定かではない。
 キリスト教系を前面に打ち出した「心の泉会」(各地の教会に集う月一くらいのたまり場をたくさん網羅していたので、考えてみれば、ココこそがある種実質的な全国的連合体だったかもしれない)全国「病」者集団の名古屋分会「ゼロの会」京都分会「ひまわりの会」全精連の県連としてあった「松ぼっくりの会」(ココは本当に患者会としてのセーカツの実質があった)全精連とは独立した立場の「兵精連」(全精連系の活動家が名乗る前に勝手に名乗ってしまおうと云うノリであった。実質はあったのかなかったのか)「大精連」(「病」者集団とも全精連とも独立した第三の制度政策提言路線政治大好き山本深雪氏の牙城と言っていいだろう)などもある。
 そして我が京都山科の「前進友の会」(1976年十全会病院を脱走した病者、命からがら退院した患者、アルバイトスタッフだった学生たちで結成した。初期のころは学生部隊の反十全会闘争と多彩なレクに特徴があった。88年からは、患者会が設立母体で運営主体である共同作業所も運営しつつ)である。こうやって、ココに想い付く限りの患者会の名前を並べ得ただけでも、書かせてもろうただけでも、ありがたいことなのである。地を這うように70年代から80年代にかけて、精神病患者同志のレクと食事会とたまり場から澎湃としての沸き起こり活動を続け、全国ドウタラとか少しもかかわりも持たず、90年代少しづつ減っていきそして大方は21世紀には、消えていた。
���. 全国「病」者集団的なるものとの対決
 ところが不思議なことに全精連為る団体が93年に、厚生省の役人を発足大会に来賓として迎え、鳴り物入りで出来上がってくるのである。何が不思議かと言えば、各地の特色ある患者会は段々と活動を縮小していっているときに全国の連合体が出来ていったのである。ご丁寧なことには、県連と云うものもできていった。本当に実態があったのだろうか。現在の全精連の現状を考えてみれば、答えはおのずから明らかであろう���もう一つおまけには「病」者集団はこの動きに対して「歴史的な意義がある」として賛成しその宣伝ビデオに赤堀さんまで出演させてしまった。当時、不思議でかなわんかった。だって、全国「精神病」者集団と云う歴史ある全国組織があるのだから、結集したければソコに結集すれば良いことだったから、、、「地を這う」ように各地にあった患者会は、結局はその「病」者集団にも、新手の全精連にも積極的に合同していこうと云う動きには為っていかなかった。では何故にそうはならなかったのか。結論から言えば、このあたりから、「ごかい」「藤枝友の会」「前進友の会」と云う「キーサン患者会」「地を這う患者会」と自称していた我々と「病」者集団との対立が決定的になっていったのである。それは、当事者運動総体の歴史から見れば、ある種不幸なことだったかもしれない。もちろんその責めはえばっち自身もキーサン患者会も負わねばならぬが、また、大野萌子氏も「病」者集団も負わねばならぬだろう。
 ここで重要なのは、本質的には、大野萌子氏と対立していたのであって、山本真理氏と対立していたと云う事ではない事だ。山本氏は大野氏の『代貸』に過ぎなかったのだから、当然であろう。90年代を通して我々が対立していたのは大野萌子氏の路線であった。70年代80年代、偉大な先駆者であり指導者だった大野氏は、誰もが敬い「世話になった」と言うほどの存在であった。それは確かなことだと想う。当事者としての大野氏の存在がどれほどのものだったのか、全国精神「病」者集団がどれほどの存在であったのかは、筆者が書く必要もあるまい。この資料集成のそこかしこにちりばめられているはずである。だが、その「偉大なる」大野萌子氏も、赤堀さんを奪還して以後は決定的に路線を誤った、とそう想う。90年代以降、個人的にも運動体としても誰もが逆らい得ななかった大野氏に面と向かっておかしいと言い始め、問い続けたのが、キーサン患者会だったわけだ。
 はっきりとした対立軸は、ナンだったのだろう。全精連をどう規定するかは、大きかった。キーサン患者会は「アリャ御用団体だ」とそう公言していたところに、「病」者集団は「歴史的意義がある」と、言ってしまった。手帳制度の問題も大きかった。大阪での手帳のヒアリングを「ごかい」がカチコミを掛けて、完全に粉砕してしまったぐらいだった。我々は反対の立場だった。保安処分の『監察札』になってしまうぞ、と言っていた。一方「病」者集団は精神障害者にも手帳をとばかりその名も『赤い手帳』が欲しいと、ニュースに書くありさまだった。大野氏の路線だった。この辺から「制度政策提言路線」に急速にはまり込んでいく。その延長線上に山本真理氏や関口明彦氏らの活動家が、30万を超える入院中の患者を、圧倒的なナニも知らずに呻吟している病者を鉄格子とあの厚い鉄の扉の向こうに『置き去りにしたまま』国会の参考人になったり与党か野党か知らんが政党の検討委員やナンかの��的な機関の審議委員やあまつさえ精神医の学会の理事に為ったりしていった。それどころか、自分に敵対する者の口を封じるのに刑訴や民訴や第三者機関やらの権力に売り渡すことまで平然として、他の患者を脅しながら自分から手を挙げて国会の参考人になりに行くという桐原尚之氏のような若手を作り出してしまった。大野萌子氏の「病」者集団型制度政策提言政治活動家論客路線の当然の帰結であろう。
 しかし、そもそもの対立軸は、根本的な精神病患者会の存在自体をどうとらえるかと云う点にあったと想う。「病」者集団の立場は、つまるところ、大野萌子氏は、常々こう言っていた。「医者が作ったものは、患者会とは認めない、だから「ごかい」や「藤枝友の会」は、患者会では、ないのだ」と。これは、筆者が、「病」者集団の事務局会議に参加していたときに、直接そう聞いた。コレを聞いたとき、チガウなぁぁぁぁぁーーと想った。実際に「藤枝友の会」や「ごかい」の食事会に参加させてもらっていて、ソウ感じた。デモ、なんとなく、少しは、少しは、当たっているようにも想えた。「ごかい」と笠陽一郎医師との関係や「藤枝友の会」と中江清員医師との関係のことを言っていたのだろうが、そうはっきりと斬って捨てられるような薄ぺらたいものではないんですよ。だが、その上で、笠医師も中江医師も、精神医たちは相当強く患者会の意思決定に影響を与えているのもまた事実であった、と、そう想う。それを全否定してしまうのもまた、事実とはチガウと想うのである。今にして想えば、相互にその微妙なトコロを理解し合えていれば、と、そう想う。患者会とはキーサンのセーカツと病状と支援者のノリの上に微妙に成り立っているものなんですよ。
 キーサン患者会、全国の地を這うような患者会とは、本当に、重たい病者中心のセーカツ共同体的な側面が強かった。だからこそ、レクと食事会であった。一緒によく飯を喰った。患者会には患者会独自の味があるのです。「藤枝友の会」の駿河親子は、うまかった。「ごかい」で食べたあのカレーの味は忘れられない。「福岡わらび」のあの博多水炊きは激ウマだ。「しんまつ」で食べた、あれはナンだったのか冷しゃぶだ、美味しかった。たしか「ごかい」でも食べた。みんなで、お皿を回して、あれは高知全家連大会にカチコム前日の夕食だったか帰ってきてからの夕食だったか。だから、「病」者集団の食事会に参加させてもらっていた時に、コレは患者会の食事会じゃないな、会議参加者の休憩時間だなとは想ったし、「病」者集団の名古屋分会「ゼロの会」の食事会は、確かに患者会の食事会にはチガいないものの、参加者全員が大野萌子氏に過剰なくらいのおべっかを使いながら食べているのがよく分かった。本当に過剰なまでの阿諛とお追従に満ち満ちていた。味なんか忘れてしまった。そうそれは、患者会の食事会ではなかったのだ、まさしく、大野萌子氏を囲む会だったのだし、大野萌子氏の食事会であった。  だから、「病」者集団は、活動家集団から、一歩も出ずじまいだった、のだ。本当に重たい病者中心の患者会ナンて、出来るはずがない。本当に口の重い身体の重い病状の重いクスリの重い病者たちが集まってくるには、そう、やはり精神医は必要なことだったのだ。重たい病者たちは、活動家風の健病者風の患者を、最初のとっかかりには決して信用はしないのだ。だって、部屋長と配膳係と、そしてすぐに退院していくヤツ等なんだから、、ソコのトコロを分かってはいないと、キレい事風の活動家集団になるだけのコトだ。そしてそのキレい事が、大野萌子氏の独裁体制を担保していた。ジッサイのところ、本当に患者会を作り、維持し、活動し、セーカツし続けていくのは、ムズカシイことなのだ。その最初のとっかかりに、そしてその継続にも、精神医や医療従事者や、健常者や健病者達は、必要だったのだ。モンダイは、その後、患者会側と、精神医とが、どのような関係性を構築するか、なのだ。特に、主治医ー患者関係にある精神医が、患者会の設立メンバーである場合には、その関係性によって、患者会側の主体性と精神医側の医療内容が、問われることに為るの、だ。患者会を維持するにあたっても、実は、健常者も、精神医も、そして、健病者も、居る必要があるのだ。だって、維持するには、ケッコウな金も、パワーも、手仕事も、必要になってくる。精神病患者会とは、結構な手間ひまと気力体力が必要なのである。その時の役割分担を考えてみたら、よい。モンダイは、分裂病圏、うつ病そう病躁鬱病圏、精神医はじめ支援者達、AC気味不登校気味やノイローゼや神経症圏の屈折した青年健病者達、四者の関係性に在るのだ。役割分担の在り方と、発言力の調整と、人間関係にアルのだ。支援者としての、形式会員でよい我が医療の監視をしてくれ、口は出さぬが手は貸そう、口も出さぬしカネも出さぬがヤレルことはヤルと云う精神医、看護婦看護士、ワーカーが必要なのだ。だが、発言力に制限を設けねばならぬ、そして、ドウいうなかまたちの意向が、まず優先なのか、、、、なのだ。ソコの微妙なトコロを分かり合えなかった「病」者集団も伝えきれなかったキーサン患者会も相互に誤っていたのだ。今なら、両方の誤りが見える、気がするのだが、、、、えばっちの妄想か幻覚か、、、  ハナシを戻そう、それでいて、大野萌子氏は、プシ医師達からの積極的カンパを当てにしていた。精神神経学会での募金箱を持っての金集めには、ビックリした。学会最終日の総会議場でのあの光景は、実に異様なモノだった。アレじゃあ確かに、総会の壇上占拠ナンて出来るはずはない。理事会や運営委員会に、当事者を入れろと云う方向に走るハズである。一方キーサン患者会の側は、90年代を通じて、学会レク「カチコミ」をぶちまかしていた。松山学会、長崎学会、大阪学会、長岡学会、仙台学会、高知全家連大会、静岡全家連大会、大阪手帳ヒアリング、我々にとってはレクだった。シンドいキビシい病状を掛けたレクだった。クルシカッタ。精神病患者の病状を伴った怒りの爆発をソノマンマ、レクとして壇上占拠して叫び続けるのである。���造反無理」であった。造反するものに理屈は無いのである。大野萌子氏は「論客になって論破せよ」とのことであった。それが出来得る精神病患者がどれだけ居ると云うのだ。「造反有理」と「造反無理」の対立であった。
Ⅳ. 岡田さんとの出会い、それは羅針盤の意味
 最後に岡田さんとの出会いと驚きを書いておこう。それが「羅針盤」の意味となろうから、、、あれは、15年の春、八王子ホットスペースの20周年記念の御祝い会の場で同じテーブルに座ったのが、キッカケだった。どちらが先に声を掛けたか記憶が定かではない。たった3年前のことなのに。戦後版の精神医療資料集成をしているとのことだった。その後、手紙のやり取りから、反十全会市民連合の資料などを送るようになった。その中で、これほどの資料を残そうとしている人が、なんと精神病患者会の会報を何一つ持っていないことが分かった。驚愕した。「ごかい」のあの大部の「3冊セット会報縮刷版」も、「藤枝友の会」が毎年23号にわたって作り続け、病地学会で一冊一冊手売りしていた「ひとりぐらしのうた」も、前進友の会の「兄弟だろ」も「友の会通信」も、各地のたくさんの「地を這う患者会」の会報を、実物を何一つ持っていないとのことだった。精神病当事者団体で、ちゃんと持っているのは「病」者集団関係のモノだけ、とこれは電話口で言われたのか、その時の驚きは本当に曰く言い難い。なんというコトだと、参ってしまった。だからこそ、即座にミカン箱一箱に、友の会の事務室で目につくものはあらあら送った。「興奮している」と云うお返事を頂いた。ぎりぎりで間に合ったのだと想った。助かったとそう想った。これで、少しは遺せそうだと想った。ただ、これだけ「地を這う患者会」があって、それぞれ特色ある会報を出し続け、「キーサン患者会」がバクチクをぶん鳴らし、叫びまくって学会の壇上占拠をし続けていたが、歴史史料として、残すことがどれだけ難しいことか、想い知った。この出会いがなければ、全国にこれほどの「地を這う患者会」が活動をし続けていたことが、忘れ去られていくだけであっかもしれない。この資料集成に、いかばかりかでも精神病患者会の会報が掲載されたことは、感謝のみである。我々「キーサン患者会」が『敗北』していったとは、実に、こういうことではなかろうか。「病」者集団の方は、桐原尚之氏はじめ、国会の参考人として、17年の国会は勝利だ勝利だと大宣伝中である。我々の方は、高齢化し、亡くなる者はみんなあちらに行き、精神病院へ死にに戻っていく、そして、最終的に患者会なるものは、ほぼ無くなっていくことだろう。バラバラになりつつである。そも、どのくらいの会が今の日本で残って活動しているのだろうか、とも想う。『敗者』とは実にこう云うことではなかろうか。
 この資料集成を読むにあたって、研究するにあたって、キーサン革命の鬼からの「羅針盤」が、以上である。これが羅針盤に当たらないと思われる方々は、出来得る限り、せめて作業所や精神病院やデイケアや診療所などといった直接に精神病患者と付き合��ような場には来ないで頂きたい。コンなコトを言いつのっているのだから『敗北』するはずである。
 「キーサン」とは、「ヤクザ」が「ヤーサン」なら、わしら「キチガイ」は「キーサン」やと云う誇りを持った生命の底で居直り、セーカツの底で居直り、街に居座り精神病院で生き延びるための自尊自衛自主自立の自称である。
キーサン革命バンザイ!!!!!
献呈 この拙文を故桜庭章司さんに献呈したい
桜庭章司さんは、僕が知る限り、唯一の、たった一人の『精神医に直接的実際的オトシマエをつけた偉大な先輩病者』である。若い時分、短期間の間文通させていただき、拘置所からのご本人の依頼で、何回か裁判資料などを全文コピーさせて頂くと云うお手伝いをしたことがある。少しは、お力になれたのだろうか。桜庭さん、桜庭さんの『オトシマエ』には、及ばないかもしれませんが、えばっちの『オトシマエ』は、患者会を維持し続け、最も身近な精神医療と福祉に文句を言い続け、精神病患者会のことを世間様に遺し続けるのが、僕の『オトシマエ』ですよ。ゆっくり眠ってください。キーサン患者会は、叫び続けます。
六花出版 「精神障害者問題資料集成 戦後編 第十巻患者会運動」 所収原稿
2017年11月14日
前進友の会 キーサン革命の鬼えばっち 江端一起
えばっちのホームページ 乾坤一擲
http://ebacchihomepage.dousetsu.com/index.html
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soranisumu · 4 years ago
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【完成披露舞台挨拶レポート】 青山真治監督、7年ぶり新作に豪華キャスト勢ぞろい!!
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カンヌ国際映画祭の国際批評家連盟賞を受賞した『EUREKA ユリイカ』や『東京公園』の青山真治監督の『共喰い』以来7年ぶりの長編映画となる『空に住む』の完成披露舞台挨拶が10月4日(日)に開催されました!
青山監督に主演��多部未華子をはじめ、岸井ゆきの、美村里江、岩田剛典、鶴見辰吾、永瀬正敏、岩下尚史、髙橋洋が出席!
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<青山真治監督>
 この日の舞台挨拶は、無観客で、YouTubeチャンネルでの配信のみでしたが、青山監督がそれでも劇場で舞台挨拶ができることについて「映画館っていいですね。興奮気味です」と喜びをかみしめる。
作詞家の小竹正人が、自身の処女小説の“主題歌”としてつづった三代目J SOUL BROTHERSの楽曲「空に住む ~Living in your Sky~」の世界観を映像化した本作だが、青山監督は「この映画が発するメッセージは『人生は冒険だ』ということ。楽しみにしていてください!」と伝えました。
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<多部未華子>
多部さんは、自身が演じた直実という女性について「一言で説明できない性格の持ち主。感情が表に出ないし、泣けない女性で難しかったですし、『セリフ難しいな』という部分もいっぱいあったんですが、難しいながらも現場でつかんでいきました」と述懐する。
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<岸井ゆきの>
直実が働く出版社の後輩を演じた岸井も、「青山さんの演出は直接的じゃなく、現場の空気や風、温度をくみ取って映画を作っていきました」と振り返る。古民家をベースにした出版社での多部さんとの撮影について「私が(撮影を離れて)多部さんとして接してるのと、役として撮っているのと差がないんです。休憩時間に、岩田さんが演じたスター俳優の時戸が出ている(小道具の)雑誌を見たんですけど、それが映画のシーンなのか、多部さんとの時間なのか、あいまいになるくらい、素の部分と撮影の差がなかった」となんとも不思議な空気管に包まれた現場の様子を明かした。
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<鶴見辰吾>
そんな青山監督の演出について、直実の叔父を演じた鶴見さんは「何も言わないで、結局、相手のいいところを出させちゃう」と演出家としての稀有な才能を指摘。
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<髙橋洋>
『東京公園』に続いての青山作品出演で出版社の編集長を演じた髙橋さんも「台本に『出版社』とあったのですが、行ってみたら古民家で、そういう場所でできることが嬉しくて、自然と『こういう感じでしゃべるのかな?』とか『こういう風に働いているのかな』というのが、用意していただいた空気で決まりました」と巧みに現場の空気を作り、俳優陣を導いていく“青山演出”について語った。
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<美村里江>
美村さんは鶴見さんと夫婦役での共演となったが「共演は3~4度目で、これまで叔父と姪だったり、金持ちと庶民という関係だったんですけど、2人でお金持ちの夫婦役を演じるのは楽しかったです」とにっこり。
鶴見さんは、そんな“妻”の抱える葛藤や悩みに映画を通じて触れて「亭主として(妻を)幸せにしているとばかり思ってて、映画を見たら『こんなに悩んでたんだ?』とショックを受けました(苦笑)。夫婦ってそういうことあるんだな…」と苦笑まじりに語る。
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<岩田剛典>
そして、映画の中で独特の際立った存在感を放っているのが、直実と同じタワーマンションに住むスター俳優・時戸を演じた岩田さん。岩田さんは、自身の役柄について脚本を読んだ時に「ひどい奴だな…と思いながら読んでました(笑)」と難役に苦労した模様。「セリフも独特の言い回しや、独特な雰囲気を持っている役柄でした。ありのままの自分と、表舞台に出ている自分を理解しながら考えることをやめているというような、複雑な内面を持っています。少なからず自分もこの世界にいて現実と表の世界のギャップを感じる部分の共通点は見つけられました」
と、難役を乗り切った撮影を語りました。
女優陣は、直実と時戸のエレベーターでの奇妙な出会いについて「もし実際に時戸のような男性に出会ったら恋に落ちるか?」との問いを振られると、それぞれ思案顔…。
「難しい問題ですよ(苦笑)」(多部さん)、「岩田さんの風貌は誠実さがにじみ出ているので、大丈夫かなと思うけど、そうじゃないと怖くてセキュリティボタンを探しちゃう(笑)!」(美村さん)、「(映画の中は)見た目が岩田さんだから(大丈夫)だけど…」(多部さん)などなど、女性同士のトークに花を咲かせる。
岩田さんはこの様子に「どうリアクションしていいのか…(笑)。(時戸のような男には)ついていかない方がいいと思います」とやや困惑気味に語っていた。
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<永瀬正敏>
もうひとり、出演シーンはワンシーンながらも重要な役割を果たしているのが、永瀬さんが演じたペット葬儀屋の男性。永瀬さんは、原作者の小竹さんとは数十年来の友人であり、物語の中に書かれている、実際に小竹さんが体験した事柄を間近で見ていたそうで「(小竹さんの)猫にも会ってますし、タワーマンションにも行ってるし、(猫をなくす)喪失感も直に見ています。そういう意味で、ワンシーンしか出てないけど、僕にとって特別な映画になりました」と感慨深げに語った。
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<岩下尚史>
また、直実の勤める出版社の代表を演じるのは、作家の岩下尚史さん。「映画を見て、小竹さんは芸能界のこともよくご存じで、出版社の人のこともよくご存じで。岩田さんが演じたスターのような人もよくいますし、多部さんが演じたああいう怖い編集者もいます」と断言し、これには登壇陣も笑い声をあげていた。
最後に多部さんは「この映画のとらえ方は様々で、男女でも違うだろうし、いろんな見方があると思います。それぞれ、思い思いに見ていただけたら」と語り、「お体に気を付けて、万全の体調で映画館に足を運んでいただければ幸いです」と呼びかけた。
なお、本作は第25回釜山国際映画祭 「アジア映画の窓」部門に出品されることも発表された。
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fsravine · 4 years ago
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#羽田 で朝ごはん 以前ダメダメだったけど、コスト的に、#つきじ亭 に 一番安い #かけそば にあたる #門前そば が410円 それにあげ玉をフリートッピング 前回、酷かった麺が、今回はちゃんとしたクオリティに! あら、良くなったじゃん! ちょっと嬉しい サッと食べて、飛び立つか! #羽田空港第2ターミナル (立喰いそば酒処 つきじ亭) https://www.instagram.com/p/CDci8NXli8l97hhtUQLkXTGEqTzKWLhoxNL_Xk0/?igshid=12zjmo5i1j62w
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tukumoteiog · 5 years ago
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セッションレポート:ラヴニカ・キャンペーン第3回
 7/15(日)、先日改装の終わった池袋のmistel様にてD&D×MTGラヴニカの身内キャンペーン第3回のセッションを行いました。
 改装後のmistel店内はセッションテーブルごとに壁が設置されたため以前より個室感があり使いやすくなっていました。オススメ。
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 キャラクターはいよいよ3レベル。何が「いよいよ」なのかと言うと、D&D第5版のキャラクターは3レベルから各職業のサブクラス・オプションが使えるようになるので、同じクラスでも個性が出てくるからなんですね。例えば、ファイターが剣の道を究めるのか魔法剣士になるのか、はたまたサムライの業を身に着けるのか、などなど。
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いつもの酒場「悪魔の小躍り亭」。ラクドスのプレイヤーキャラクターであるクラウザー様だけは陽気なご様子。
 レベルアップ作業を終えたキャラクターたちは、ラヴニカのブリキ通りにある酒場へ。イゼット団のギルドリーダー、ニヴ=ミゼットが召集した、全ギルドをまとめる会議「ギルド会談」が失敗に終わりアゾリウスのギルドマスター、スフィンクスのイスペリアが殺害されてから、ラヴニカの街には不穏な空気が漂っています。
 心なしか普段より静かな雰囲気が漂う酒場で、キャラクターたちはイゼットの副長らル・ザレックから声をかけられます。何やら、ラヴニカの存続にかかわる話ということでイゼットの総本山ニヴィックスへ。
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火想者ニヴ=ミゼットの高巣にしてイゼットの本拠地ニヴィックス
 ニヴィックスを訪れた彼らを待っていたのは、イゼットギルドの創始者にしてギルドリーダーである竜英傑ニヴ=ミゼット。ニヴは、このラヴニカという世界が多元宇宙に浮かぶ次元の一つであり、他次元の強大な侵略者によって攻撃を受けているのだと告げます。
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ミニチュアは「Pathfinder deepcuts」のホワイトドラゴンを使用。流石のサイズで迫力がある。タイルは「Warhammer 40k Deathwatch: Over kill」から。
 ギルド会談はその侵略者に対抗するために開かれたが失敗に終わっていました。しかし、ニヴとラルは次なる作戦として多元宇宙を飛び回る魔術師「プレインズウォーカー」を招集すべく『標』の建設を進めていたのです。
 標の部品はその目的を告げずイゼット団の各施設でバラバラに作られ、ニヴィックスへ集められています。ギルド員たちには、最後の部品であるミジウムの動力装置を第5管区から運ぶ任務が依頼されます。他の次元、侵略者、プレインズウォーカーなど、馴染みのないことを次々と告げられて困惑するも、世界の危機であるならばと任務を引き受けるのでありました。
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途中、水上マーケットで買い出し。市民から「怪しい船だ」と通報を受けたボロスの警官によってしばしの足止めを喰らってしまう。
 巨大なミジウム装置を載せた船は、ゆっくりと運河を下って行きます。道中ゴブリン・ギャング団の妨害や河川を管理するギルドとの悶着などありつつ、3日間の行程を超えて第10管区のイゼットギルドが所有する港へとたどり着きます。
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イゼットの港で巨大なゴブリンのロボに立ち向かうギルド員たち。
 そこで待っていたのは、途中で散々邪魔をしてきたゴブリンたち。イゼットギルドからの略奪品のロボットが港を荒らしまわり、黒煙や火の手が上がっている港へ接岸した船からギルド員たちが飛び降り、戦闘が始まります。
 かなりの数のゴブリンを用意したのですが、さすが3レベル冒険者は強い。《シャター》の呪文がMTGで言う《紅蓮地獄》みたいに決まってゴブリン軍団が半壊します。そして1/2の確率で起動に失敗するゴブリンの《不安定な装置》がまったく起動しない。ダンジョンマスター涙目のまま、ゴブリンとそれに協力していた人間の魔術師たちはお縄になったのでした。
 陸路を馬車で進み、ニヴィックスへと戻ったギルド員たちを、イズマグナスのミジックスが出迎えます。運び込まれた装置は彼女の手によって組み立てられ、時が来れば起動されるとのこと。
 ニヴ=ミゼットはギルド員たちに各ギルドに侵略者の間者が紛れていること、あるタイミングで全てのギルドが団結してニヴィックス地下の装置を起動する必要があることを告げ、その役目を彼らに任せると何処かへ飛び立っていくのでした。
 というわけで第三回のセッションは終了。途中の船旅は以前紹介した「Unearthed Arcana:船と海原」を使用し、発生するトラブルの内容を通過しているギルド区域のものにアレンジしました。1/10の確率でトラブルが起きるのですが、セレズニアの区域で歩く都市に船が引っかかって転覆しかけたのでギルドが穏やかでも油断できません。
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セレズニアの生ける建造物。ときに都市が丸ごと移動する。
 キャンペーンのストーリーは「灯争大戦」本編へと少しずつ入って行きます。3回を通して参加しているキャラクターはギルドからの栄誉点が3点になり、ギルド内での階級が定まるとともに「魔除け」をはじめとした魔法のアイテムが使用可能になり、キャラクターの強さも大幅に変わってきますね。DM側も強力な敵やギミックを出すことができるので楽しいところです。
 先日マジック公式でマンガで紹介されていた灯争大戦のストーリーがわかりやすくまとまっていたので、みなさんもこれを手がかりにして、公式のストーリーに絡めたシナリオ作成にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
 次回は、プレイヤーとして参加した公式シナリオ集「ウォーターディープ:ドラゴン金貨を追え」のレポートを予定しています。ではまた。
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pb-text · 4 years ago
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たちあな姫
菊池寛
〔底本〕 「菊池寛文學全集 第三巻」文藝春秋新杜 1960(昭和35)年05月20日発行
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robatani · 8 years ago
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剣と魔法少女(その4)
 盗賊ギルドには二つの派閥がある。一つは「拳」派。もう一つは「髑髏」派。元々この街のギルドを治めていた千変のフレゴリという男がいた。やつは変幻自在でどこにでも潜り込み、派手な盗みをすることを至上とする男だった。その時のギルドはそんな頭目の気質もあってか派手な盗みを好んで行っており、結果おれたち一般人の被害は少なかったという次第。例えばキスをしている最中の恋人同士から首飾りを掏り取ったり、領主の愛人たちの下着を一枚ずつ奪っていったり、そういった類の盗みだ。大胆不敵なその盗みの数々は吟遊詩人たちの歌にもなっていたくらいだ。  しかし数年前、頭目フレゴリが倒れた時に問題が起こる。盗賊ギルドの頭目はフレゴリの子が継ぐはずだったのだが案の定「頭目の子とはいえまだ年若い奴には任せられない」と反発する一派が出た。その代表が野心家でフレゴリに次ぐ地位にいた血拳のアウロジュ。あっという間にギルド内の人気を集め、フレゴリの子を追い落として新しい頭目に収まったという次第。アウロジュはとんでもない大悪党で、強欲が服を着て歩いている上に殺しを楽しむ奴だった。フレゴリは善人とはお世辞にも言えなかったが諧謔を解す男ではあったし、自分の利益になるならば約束は守る――無論不利益になると察すればさっさと破るのだが――男でもあった。だが新しい頭はそうじゃない。約束などはなから守る気はなく、大胆な盗みよりもゆすりたかりや殺人を好む始末。それでも今の頭だから誰も何も言えない。そんなわけで元々悪かったライヤボードの治安はここにきてさらに悪くなったという次第。昔気質の盗賊と、フレゴリの子を擁する一派は在りし日を懐かしみながら、彼の死を弔うかのように握られた宝玉ではなく握られた髑髏を印として身に着けるようになった。それを見て腹を立てたのがアウロジュ一派だ。裏切者として髑髏の印をつけた一派を粛清し始めた。「髑髏」の一派はフレゴリの子と共に地下に潜って息をひそめ、「拳」の一派と終わらない戦いを繰り広げている、らしい。とはいえ、ライヤボードの一般市民からしてみれば、頭が変わろうが内部でどれだけごたごたがあろうが盗賊ギルドは面倒の種には変わらない。フレゴリの時代だって今より少しましだった位で――。  ――「拳」と「髑髏」と言ったら盗賊ギルドの派閥争いじゃないか……レェロ、あんたは一体何に首を突っ込んでいたんだ――  おれは舌打ちをし、レェロの死体を調べ始めた。殺されて一日二日といった所。おれがサフィに出会った日の朝には生きていたので、恐らくその後、殺されたのだろう。だが、理由が分からない。流石のアウロジュ一派とはいえ「ごろつき連中が邪魔してくるので逆に脅し返してこい」、という依頼をしたことがばれて殺しに行くほど血の気は早くないはずだ。精々店をめちゃめちゃにしてありったけの物を奪っていくだけだろう。第一おれは「拳」とも「髑髏」ともかかわったことのないそこそこ善良な雇われ戦士だ……。  とにかくこれ以上の面倒に巻き込まれる前にここから逃げなければならない。なぁおなぁおと鳴き続ける猫を横目に逃げ出す算段を考えていた所、急に表の扉が開く音がした。おれはあわてて寝台の下に身を隠す。  聞き逃しそうなほど軽い足音がそっと近づいてくる。異変に気付いたのか一瞬立ち止まるがそれから早足になっておれのいる部屋の扉を開いた。おれは息を潜める。猫の鳴き声だけが部屋に響いている。どうにかして黙らせられないかと思ったが今更寝台の下から出るわけにもいかず、侵入者がやけにうるさい猫の鳴き声に異変を感じないことを祈っていた。鼠鋼の鎖帷子が肌に食い込み鈍い痛みを与えてくる。おれは馬鹿正直に鎧を身に着けてきたことを後悔していた。 「レェロ?」  少年めいた低い女の声が響く。寝台の下から覗き見れば、声の主はぴっちりとした黒革の衣服に身を包んだ十九、二十程のおれより若い女。人形のように整った顔立ちで、豊かな鋼色の髪を肩で切りそろえ、腰に決闘者が愛用しているような細剣を、もう一方にある種の特別な趣味の輩が好みそうな一本鞭を下げていた。  女は死体を見て僅かにたじろぎ、それから壁の絵を見て毒付く。 「慈悲ぶかきアルマスの裳裾よ! いずれ手が伸びるとは思っていたが、こんなに早くレェロが殺されるとは――私の失敗だな」  アルマスは慈悲の女王、夜の大后とも呼ばれる女神で、弱者や秘密を抱える者に分け隔てなく愛情を振りまくことで知られている。その一方で盗賊達にも信徒は多く、盗賊の守り神の一柱にも数えられている。何故なら夜は知られてはいけないこと全てを覆い隠すからだ。目の前にいるのが「善良な」ライヤボードの民なのか、それとも盗賊なのか判断がつかないままおれは息をひそめ続ける。先ほどの口ぶりからは七割の確率で堅気ではなさそうな印象を受けたが、もしかしたらということもある。  女は形のいい眉をしかめ、百面のパルソニド、宵闇のダークーン、その他盗賊の神々に毒づきながら部屋を探っていた。おれも毒づきたくなった。羅列した神々の名からするとどう考えても堅気の女ではない。恐らく盗賊……それも、絵への反応から察するに「髑髏」側の人間だ。  おれに逃げ場はなく、猫の鳴き声は止まることもない。こういう時にサフィがいてくれたら魔術で窮地から脱出させてくれたに違いない。最も死体を見て動けなくなっている可能性も高いが――。  女は何かを探しているようで、机の引き出しの中をかき混ぜ続けている。おれは息をひそめたまま女が目当ての物を見つけて早くこの場から去ってくれることを祈った。寝台の下は埃っぽく、咳をしたくなるのを必死でこらえる。つらい。  猫がこの部屋の誰でもいいから構ってくれと言いたげになぁお、と鳴いた。鋼髪の女はあきれたような顔になり、猫を抱き上げようとして腰をかがめ……。  そして目が合った。合ってしまった。心臓の音が耳の中で何度も響く。女は立ち上がり、おれを睨みつける。何拍経ったか分からぬ頃に、女が先に口を開いた。 「知らない顔だが。このような場所で一体何をこそこそとしていたんだ?」  銀の目が剣呑な光を帯びて細くなる。女は腰に下げている細剣に手を伸ばした。おれは慌てて寝台の下から這い出た。こんなところで串刺しにされたらたまらない。 「レェロに雇われていたただの剣士だ。金鶏亭のケイウェン。親父の名に誓ってレェロを殺したのはおれじゃない。疑うんなら金鶏亭の奴らに聞いてみろ、おれはサフィの世話でそれどころじゃなかったんだ……」 「ふむ」  すらりと抜かれた細剣の切っ先が喉元に突きつけられる。女の目は剣呑なままだ。 「では、金の鎖に繋がれた紅玉を見なかったか」 「それが人に物をきく態度か」 「貴様が「拳」の者でないという証拠はどこにもないからな」 「第一その「紅玉」ってのは何なんだ――」 「大事なものだ。それ以上は関係ないだろう」  女の整った顔は冷たい表情を浮かべていた。「紅玉」とやらの行方が第一で、おれがどうなろうと知ったこっちゃないのだろう。これがただの剣をぶん回してるだけの素人ならば隙をついて逃げ出す所だが、生憎目の前の女は顔だけでなく剣の腕も良いらしい。発せられる殺気は鋭く、下手に動こうものなら一撃を喰らわせてやろうという雰囲気で、圧倒されそうになるほど。  おれは「紅玉」の行方なんぞもちろん知らなかった。とはいえここで知らない見なかったと言って目の前の女が無事に帰してくれるかどうかは、あまり考えたくなかった。「髑髏」の奴らと関わったということがばれたらおれの命が危ないし、「髑髏」の奴らも何を探しているか知った奴をそのまま返すつもりはないだろう。  逃げ場所は、なかった。 *  あたしは魔法少女ウィッシュ・サファイア。本当の名前は別にあるのだけれども、今はサフィと呼ばれてます。ある日、街の平和を脅かす大魔女グレイ・エメリーと戦っている時に変な魔法を受け、気が付いたらこの見知らぬ街、ライヤボードに飛ばされていました。帰り道は分りません。何度か試してみたのだけれども元の世界に戻る方法は分らず、どうしようもできないまま一日が過ぎ、二日が過ぎて行き、今に至ります。  ライヤボードはあたしの住んでいた「美羽根町」とも魔法溢れる「王国」とも全然違う世界で、テレビで見た外国のごちゃごちゃした古い街並みのようでもあり、住んでいた家のお兄さんが好きだったゲームの中の街のようでもありました。とはいえあたしは外に出ることをまだ許してもらえてないのでお世話になっている金鶏亭の周りのことしか分かりません。でも、武器を持った人達が行きかい、魔法使いがいて、不思議な迷宮があって、奇妙な喧騒に包まれているここライヤボートはまさにそっくりです。ゲームの中の街はいつも何処からか変な臭いがしてたりはしませんでしたが。ゲームのことを切欠に前にいた世界に思いをはせます。普通のよくある町。平和で、明るくて、時々面倒事が起こるそんな世界。一緒に住んでいた「家族」の人達はあたしがいなくなって心配しているだろうな、と思いましたが、魔法がやがて解けてあたしのことは夢幻のように忘れられるのだ、ということを思い出して少しさみしい気持ちになりました。魔法少女に家はありません。街の平和とか夢とかきらきらしたものを守る為に「王国」から派遣されてくる時に、適当な家に目星を付けて潜り込むのです。もしくは、ケイウェンやロウナさん、イード先生達のように親切な人に助けられるか。そう、親切な人! 文字通りの見知らぬ世界でも手を差し伸べてくれる人はいるんです。  ロウナさんの仕事は正直きついけれど、いろんな人の話を聞くのは元々好きだし、時折気のいい人がお菓子を分けてくれるので苦ではありません。イード先生は面白い人で、あたしの知っている魔法とは全然違う「魔術」という物について教えてくれます。幻を作りだしたり物を浮かせたりお湯を沸かしたりといったささやかな不思議を起こす人。どうやらこの世界には願ったことが形になる、あたし達が使うような魔法は存在しないみたいです。それとも、とても数が少ないか。  そしてケイウェンです。きらきらとした鎧に憧れながらも嫌うケイウェン。何だかんだであたしの面倒を見た赤毛の男の人。悪いことも多いのだろうけどもいい人もいるライヤボードを必要以上に嫌っているケイウェン。言っていることとやっていることがばらばらな、意地悪とはまた違う人。意地悪な振りをしている人と言えば正しいのかもしれません。  今日のイード先生の授業は魔術に必要な上代文字、分りやすくいうと凄く昔の時代の文字の読み書きをすることでした。実は魔法でどんな文字でも読めたり書けたりできることを話すとイード先生は笑って、 「では授業はやめだ! ……話はなんだが、小生の仕事に少々付き合ってもらえんかね」  と言い古めかしい本をと出してきました。 「これの内容を読み上げてほしい。読み上げるだけでいい」 「これは何? 魔法の本――」  あたしはわくわくしました。物語の中に出て来るような呪文の書かれた本かもしれないと思ったのです。 「いや、残念だがな、サフィ嬢。呪文書の音読は極めて危険なのだよ。これは――仕事を受けたのをすっかり忘れていた異国渡の物語の本だ。これを急いで共通語に訳さにゃあならんことを忘れていた」 「あたし、物語は大好きよ! 魔法の本じゃないのはとても残念だけど」  イード先生は少し残念そうなあたしの頭を撫でて言いました。 「いい子だ、なぁに、君ほどの才能の天使であれば、そのうち自由に読めるようになる。杖にかけてもいい!」  そうして私は本を読み始めました。イード先生が紙にさらさらと書き写す音が聞こえます。街の騒がしさが遠くから聞こえて来る中、静かな昼下がりはゆっくりと過ぎていきます。
 レェロさんの様子を少し見てくる、と言って出ていったケイウェンは、イード先生の授業というよりお仕事がひと段落しても戻ってきませんでした。 「先生、ケイウェンはどうしたのかしら」 「レェロの店は此処から遠い。もうしばらくしたら帰ってくるか、そうでなければ道草でも食っているか、父親の所にでも顔を出しているのだろうよ」 「ケイウェンのお父さん?」  なんとなくケイウェンは天涯孤独そうな雰囲気があったので意外でした。 「ここだけの話、ああ見えてあやつは父親離れが出来ていない男だからな。色々と父親に対しても複雑な感情を持っていることだし……」 「仲が悪いの……?」  でも、それならお父さんのことを無視して日々を過ごしていそうなものです。 「いや、その逆だ。仲がいいというのとは少し違うがな」 「よく分からないわ」  イード先生は困ったような笑みを浮かべてました。 「実の所小生にもよくわからんのだよ。さて、小生は夜の為に英気を養わねばならん――つまり、寝る」 「え、ちょっと先生! 待って!? 寝ちゃうの!?」 「あやつの帰りが遅くなることはよくあることだ。ゆるりと待っていればそのうち帰ってくる」  さて寝るぞ、とイード先生は堂々とした態度で布団に入って行き、数秒後には安らかな寝息が聞こえてきました。どうしよう。先ほどからあたしはずっと嫌な予感がしていて、あたしの嫌な予感というのはよく当たるのです。イード先生を叩き起こそうにも先生は布団の中で夢の世界に行ったまま戻ってきません。何度か揺すったり叩いたりしましたが完全に眠ってしまったようで反応はなし。あたしは途方に暮れています。窓から外を見下ろせば、夕暮れになって人が増えたライヤボードの街並みが見えます。���の中のどこかにケイウェンがいるかもしれないし、どこかここから見えない別の場所にいるかもしれない。  ――心配だから。ちょっとだけなら外を見てきてもいいわよね――  ロウナさんは夕飯の下ごしらえで忙しくしています。そのうち呼ばれる気もするのだけど。  ――ケイウェンのことを手伝う約束をしているし――  といってもケイウェンがどこにいるのか少ししかあてはなく、レェロさんのお店というのがどこにあるかだって知りません。あたしはしばらく考えてから魔法のコンパクトを取り出してケイウェンのことを思い浮かべます。コンパクトの鏡が揺らめき、ケイウェンの姿を映しだします。どこか知らない薄暗い部屋。血の中に倒れている人の姿が見えて思わず悲鳴を上げそうになりました。そっちじゃないと目を凝らすと、悪の女王のような恰好をした女の人にケイウェンが剣を突きつけられていました。あたしは息を呑みます。  ――急がなくちゃ!――  大きな魔法は使っては駄目だとロウナさんには言われているけれど、そんな場合ではありません。あたしは人気のない部屋に潜り込み、変身することにしました。  ネックレスに意識を集中させて思い浮かべます。羽根のケープにドレス、傷一つないサファイアの卵から鳥は飛び立つ――。あたしの中からイメージが浮かび上がり光となり、現実に呼び出されて身体を覆い、そのたびに気分が高揚していきます。変身自体は一瞬ですが、心の中ではいつももっとかかっているような気がするのです。 「……ケイウェン、今助けに行くからね!」  あたしはロッドを取り出します。 「扉よ、あたしをケイウェンの所へ連れて行って!」  今から走って行っても飛んで行ってもケイウェンの所には間に合わない。そもそもだれかさんの言葉を借りると「目立ちすぎる」。なので、ロッドを掲げ、部屋の扉に魔法をかけました。青い光が扉を覆い、きらきらと光り続けています。 「サフィ、どこにいるんだい――」  遠くから聞こえたロウナさんの声にごめんなさい、と心の奥で謝りながら、あたしは急いで扉を開き、中に転がり込みました。 *  女に剣を突きつけられ、にらみ合うことどれくらいか。これは一か八かで彼女の隙を誘い出し剣を抜く以外には生き延びる手立てはなさそうだ。 「分かった、おれの知ってることを全部話そう――」  意を決して誘いに出る。警戒しながらも剣を降ろす女の隙をついておれは袖に隠していた短剣を抜く。しまったという顔をして女は飛びのき、舌打ちをした。 「おれは、何にも、知らないとな!」  短剣を構え、女と対峙する。狭い部屋の中では決闘用の細剣よりも短剣の方が動き回りやすくはある。しかし、彼女の懐に入り込んで一撃をかますには細剣のリーチは厄介だった。それでも防戦一方よりかはまだ生き残る目がある――。次の一手を考えながら睨みあっている時。  突如、空中が青く輝き、部屋の虚空から舞い散る羽根と共にふわふわひらひらとした衣装に身を包んだ空色の髪の少女が降ってきて着地し――死体を見て一瞬びっくりとした後、奇妙なポーズをとった。 「ウィッシュ・サファイア、煌めいて参上! さあ悪いお姉さん、ケイウェンを返してもらうわよ!」  サフィは誇らしげに胸を張り、蒼玉の付いたロッドを構えている。ロッドの上の蒼玉は生きているかのように不思議な光を放っていた。女はいきなりのことに茫然としている。その気持ちは痛いほどわかった。おれだって驚いた。 「馬鹿か……! いや、でかした、サフィ!」  とはいえ目の前の少女がこれほどありがたく見えたことはない。どうしておれの場所が分かったのか、何故ここに出て来たのかとか野暮なことは今は聞かないことにしよう。これで二対一だ。少女に頼るのは様々な矜持が削がれる思いもしたが今はそれどころではない。 「気を付けろよ、こいつは筋のいい剣士だ。おれの後ろに回れ!」 「わかったわ、ケイウェン……後は任せて!」 「ああ、でかいの一発頼む!」  サフィは猫の様に身軽な動きでおれの後ろへ飛びのいた。おれは次の一手をサフィに任せ、女からサフィを守ることに専念した。いきなりの闖入者に立ちすくんでいた女は気を取り直し剣を構え直そうとする。 「がら空きだぞ、お嬢さん」  短剣を捨て、剣を抜くと同時に斬りかかると見せかけてフェイントを一発。騙されるかと受け流す女にこれが本命だとばかりに足払いをかける。女もさるもの、横に身を逸らし足払いをかわしたがこれで完全に調子が崩れた形になった。そして、サフィからも意識が完全に逸れた形になり――。 「星に願いを、翼に愛を、「ブルースター・シャイニング・ウイング」!」  サフィの方から妙なる音楽が流れて来たかと思うと、女めがけて青い光で出来た「何か」が飛んでいった。その何かはよく見ればきらめく大きな青い鳥であり、翼を羽ばたかせ頭から女に突っ込んでいった。激しい音とともに女はふっとび壁にぶつかる。愛とは一体なんだろうか。 「魔術師か――厄介なっ」  忌々しげに女は言う。 「魔法少女よっ!」  自慢げにサフィは言いかえす。 「さあ、今のうちに逃げるぞ――」  おれは女が弱っているうちに逃げ出そうとする。流石に殺すまでする必要はないとおれは思った。不幸な勘違いがあっただけだし、下手に殺して報復されるのも面倒だ。  その時、沢山の足音と人の気配がした。警吏に見つかったかとおれは危ぶむが、品の無い笑い声と騒ぎ方からもっと厄介な奴らだと気が付いた。入り口をふさぐように現れたのは、サフィと初めて出会った日に追っかけていたごろつき三兄弟とその部下たちだった。 「サフィ、あいつらを吹っ飛ばせないか――いや、駄目だ、音が大きすぎる」  おれは運の悪さを呪った。さっきの女を吹き飛ばした一撃も大きな音だった上、こいつら全員を吹き飛ばすとなるとどんな音がするか想像すらしたくない。こいつらに加えて今度こそ腰の重い警吏までやってきたら厄介なことになる。何せ奴らは袖の下の多い方の味方なのだ……。  ごろつきどもはサフィを見て舌なめずりし、それから女を見てにたぁと笑った。サフィがおれの後ろで少し震えていた。 「やあ、ケイウェンだったか。そこのお姫さんをこっちに渡してくれないかね」 「生憎サフィはおれと独占契約を結んでいてな。幾ら金を積まれても渡せねえよ」 「そっちの娘っ子じゃない、奥の女だ」  ごろつきどもはおれたちを取り囲み、動けないように見張る。おれは舌打ちをした。サフィが魔術を使おうにも、この様子だと変なそぶりを見せた途端に袋叩きに合うだろう。実際何かを唱えようとしたサフィは猫の子のように首を掴まれて投げ落とされていた。「別嬪なのだからあまり傷つけるなよ、売れなくなる」誰かがいった言葉がさも面白い冗談であるかのようにどっとごろつき達は笑い出した。  女は取り落していた剣を素早くつかみ、ごろつきどもの方を睨み付けた。どうやら敵対関係にあるらしい……「拳」側のごろつきどもと恐らく「髑髏」側の女なのだから当たり前なのだが。  ごろつき三兄弟の頭と思われる男が前にずい、と出て来る。男を貫こうと素早く剣を閃かせる女であったが、男は意にも介さず女の腕を掴み、ねじりあげる。女の口から苦痛の声が漏れる。おれはごろつきが意外にも「出来る」腕の持ち主だったことに驚いた。文字通り腰の剣は飾りだったらしい。 「お姫さんよお。「紅玉」の件は残念だったな。もう「紅玉」はアウロジュの旦那の首にしっかりと掛かっているのさ」 「返せ! あれはフレゴリのものだ――」 「もうフレゴリの時代は終わりさ。あんたもいい加減自分の運命を受け入れるんだな」 「誰が、あんな裏切者の獣に頭を下げるかっ!」  次の瞬間、女は勢いよく腹を殴られてうめく。女を殴りつけた男はいやらしい笑みを浮かべて苦しみ悶える女の姿を見ている。 「おっと、手がすべった。アウロジュの旦那が寛大な気持ちでいるうちにこっちに戻るんだな、お姫さんよ」 「誰が、フレゴリ殺しの、男の元に、行くものかっ」 「「フレゴリは病死した」、だろう」  もう一発。女の腹部に拳が叩き込まれる。苦しむ女の姿を見てごろつき達は嗜虐的な歓声を上げる。おれたちへの意識は逸れたが逃げ場はない。女の様子を見ているうちにおれの悪癖がむくむくと頭をもたげてきた。  ――このままだと、あの女、死ぬぞ――  甘ったるいことを言い出した「おれ」の良心をおれは抑えようとして顔をそむけた。顔をそむけた先にはサフィのえもいえぬ蒼い瞳があった。  ――ライヤボードにわんさといる盗賊の一人や二人、死んだところで関係ないじゃないか。それに今はおれ達のことで精いっぱいだろう――  しかし、サフィの蒼い瞳に映ったおれの姿は女を無視しようとするおれの考えををとがめるかのようだった。あの女、死ぬぞ。もう一度頭の中でおれの声がこだまする。  ――ええい、こうなったらどうにでもなれ!―― ��サフィ、あの女を助けることは出来ないか」 おれは小声でサフィに囁く。囀るかのように小さな、だがしっかりと聞こえる声でサフィは返す。 「ケイウェンもそう思う?」 「ああ、おれは底なしの馬鹿になっている気分だ」 「じゃあ、悪いお姉さんをもっと悪いお兄さんたちから救わないと!」  おれたちは改めて見つめ合った。 「お姉さんを連れてきてくれれば、一緒に飛ぶことが出来るわ――」 「わかった。とはいえ隙を作らんことにはどうしようもない、が」  と、ふと頭に妙な想像が浮かんだ。お姫様を助けるにはぴったりだが、いや、おれは馬鹿か……既に見知らぬ女盗賊を助けようという辺りで馬鹿だな……ならばとことんまで馬鹿をやってやれ……。 「最初に会った日の様におれの鎧を変えてくれ。ついでに剣も光らせてくれるともっといい――盗賊相手には騎士ごっこで十分だ」  鼠鋼の鎖帷子を身に着けていたことに感謝をする。世の中まわりまわって上手い具合になるものだ。  わかった、という風にサフィは頷く。おれは心の中で願った。夢の中の輝く鎧の騎士達……正邪を過たぬ剣――。  一瞬の後、おれの鎧は鼠鋼の鈍色ではなく光り輝く銀の輝きを帯びた板金鎧へと変化していた。ご丁寧にヘルムまでサフィは用意してくれたらしい。視界が悪いが頭をポコポコ殴られる心配はなくなった。こうなると気分が高揚して口上の一つでも述べたくなるもの。何故サフィが毎度毎度口上を述べるのか何となくわかった気がした。  目の前で起こった変化にごろつきどもはざわめく。そりゃあそうだ。先ほどまで安物の鎧に身を包んでいた剣士がいたはずの所に夢物語に出て来るような白金の鎧をまとい、光り輝く剣を持った騎士がいたのだから。たじろぐごろつきどもを剣で威嚇し、鎧の勢いで蹴散らし――どうやら軽いが硬度はしっかりしているらしい――、おれは女を執拗になぶっている野郎の頭に向かって籠手で一撃をかました。後頭部をやられた男は見事に気絶する。わけがわからぬといった様子の女をグイと掴み、サフィの方を見る。 「サフィ、大丈夫かっ」  サフィの周りを金貨や色とりどりの宝石が踊っていた。おれはうっかり気を取られそうになったが、よく見れば幻でありサフィのロッドの先から零れ落ちた光が形をとって辺りに景気よく散らばっているのだった。 「おい、てめえら取るんじゃない!」 「待て、この石は俺のもんだ……!」  筋骨たくましい男どもが小指程度もない幻の宝石を追いかけて右往左往しているのは滑稽な様子だった。こんな状況でなければおれは爆笑していたことだろう。 「さあ、早く――! みんなが混乱しているうちに!」 「無論だっ」 サフィの方に駆けだすも、血だまりの中のレェロの死体に足を取られて、おれと女はあらぬ方向へと転がっていく。サフィが慌ててこちらに走り、 「飛んで!」  ロッドから光が放たれる。と同時に、おれの視界が真っ青に染まった。  目が覚めると、そこは金鶏亭の倉庫の中で、普通のライヤボード民の格好をしたサフィが、元の格好に戻ったおれとそんなおれに抱きかかえられた女を心配そうに眺めていた。 「ごめんなさい、ケイウェン。約束を破って外に出て魔法を使っちゃったわ……でも、心配で」  ばつの悪そうな顔でサフィは呟く。そういえばどうやって彼女がおれを見つけられたのかが謎だったのだが、大方ごろつき三兄弟の時の様に鏡で見られていたのだろう。そう思うと有難い反面ちょっとぞっとする。魔術師の前ではおれの秘密はどこにもないのか。 「まあ、いいさ。あんたの底なしのお人好しの無茶苦茶に今回は助けられたんだからな……よくやった」  おれはサフィの頭をぽん、と叩く。 「ロウナへの言い訳は自分で考えろよ。後、勝手に人の居場所を覗くのは、止めておいてくれ。やりずらい」  一応釘を刺しておく。はぁい、とサフィは返事をしたが、おれはまた同じことをやられるような気がしていた。 * 「すまない――本当にただの雇われ戦士だったのか」  女が意識を取り戻して開口一番言い放ったのがこれである。倉庫の中は埃っぽく、古い葡萄酒や漬け込まれた果実酒、今は使われていない家具等がロウナの手で綺麗に整頓されていた。おれはちょうどよく見つけた毛布のようなものを引き、その上に女を寝かした。女の様子をサフィは見守っていたが、目を覚ましたことで「良かった!」と���堵の息を吐いた。 「最初からそう言っているだろう」 「あんな場所で出会った輩のいうことはにわかには信じられんからな」 「生憎犯人だとしてもやった奴の所に戻るほど馬鹿じゃねえ」  納得したという風に女は片眉をあげた。 「お姉さん……悪い人じゃなかったの」 「いいや、こいつは悪い奴だ。何せ盗賊だからな」  サフィはわけがわからない、という風におれと女を見比べ、それから腕に抱いたよく鳴くレェロの猫と顔を見合わせていた。どうやら転移の際に一緒についてきたらしい。おれはロウナが猫好きだったか思い出そうとした。 「何を持って悪とするかはそちらに任せよう。盗賊の神々に誓って言えることは、こちらはこちらの流儀と美学に則ってやっていて、「拳」の奴らの様に辺り構わず奪う程の獣じゃないということだ」 「盗賊が善悪を語るか」 「ああ。いけないか。不必要な殺しはせず、貧乏人からは盗むな――フレゴリの教えだ」 「気に食わないな。そのフレゴリとやらも裏切者への見せしめの殺しはしていたし、いくら稼ぎが悪かろうとも商人と見ればきっちり上前をはねていたじゃないか」  女は沈黙した。ぐうの音も出ないのか、言い返す内容を考えているのかはおれには分らなかった。女を睨み付けていたおれの袖をサフィが引っ張る。 「ケイウェン、どうしたの……怖い顔よ」  サフィに言われておれは我にかえる。 「まあ、盗賊の胡散臭い仁義についてはさておいてだ。何でレェロは殺された。「紅玉」とは一体なんだ。あんたは一体何者だ」 「さて、どこから話したものか。信じられんとは思うが」  女は話し始めた。 「レェロは我々「髑髏」の一員で、よく仕事をしていた仲だ。前頭目の死と共に行方不明になっていた「紅玉」……「盗人の眠らぬ目」を見つけたのを「拳」に知られて殺された。ああ、私のミスだ。逃がし損ねた」  ケチの偽護符売りとはいえ、ライヤボートの範疇ではマトモな商売をしているとばかり思っていたレェロの思わぬ正体を知り、おれは面食らう。 「レェロが、盗賊だっただと」 「ああ、長い付き合いだ。直接の盗みこそしていないが、先代のフレゴリの時代からギルドの耳や目としてやって来ていた男だ」 「人は見かけによらないものだなあ……で、その「盗人の眠らぬ目」ってのは何なんだ」  女はサフィがどこからともなく作り出した冷たい水――ご丁寧に綺麗な硝子の盃に入っていた――を飲み、苦痛を抑えるような顔をしてから話を続けた。 「「盗人の眠らぬ目」は、ギルドの頭目が代々受け継いできたもの……盗賊達の王の証。目玉ほどの大きさのある赤い宝石で、初代のギルドの頭目が迷宮から持ち帰ってきた品だと言われている。かつては遠くを見わたし、持ち主に危機を知らせ、身を隠す……時には因果さえ歪める強力な護符だったといわれている――今はただの象徴としての宝石だがな」  うちひしがれる女の姿は、ただの年相応の女性のようだった。おれは見た目に騙されないぞ、と心の中で言い聞かせる。目の前のこいつは盗賊なのだ。 「だが象徴というだけでも価値はある。アウロジュは箔をつけるために「盗人の眠らぬ目」を手にし、前頭目の一人娘を妻に迎えようとしている。あれが「拳」の手に渡ってしまったなら、もう「髑髏」にはどうすることもできない」  殴られた腹部がまだ痛むようで女は顔を苦しげに歪めた。しばらくの後、サフィの小さな手にさすられながら、女は口を開く。 「私の名は、シャリカ・フレゴリ。血拳のアウロジュに殺された盗賊ギルド前頭目、千変のフレゴリの一人娘だ」  どうやら最近のおれは面倒くさい事態と縁の深い女に出くわす星の下にいるらしい。「盗賊のお姫様ね!」と興奮するサフィを横目に、おれは金鶏亭の倉庫で長い長い溜息をついた。
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lacrima16 · 8 years ago
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ギャラリーだけ意識する議論の戦略
3月27日ポストのツイート。
対論している相手のことは念頭に置かず、 ギャラリーを意識するのは、議論になったとき 多くの人が取る戦略だろうと思います。
@chronekotei いや、相手のことなんか考えてないっすよ。ギャラリーのことしか考えてない
— 菊池誠(4/8SilverWings) (@kikumaco)
2017年3月16日
 
このかたの場合、反論する人が多すぎるので、 全部に対処するのは不可能という、現実的な問題があります。
議論の相手のことを考えず、ギャラリーだけ意識するなら、 この「現実的な問題」を利用して、 自分が反論しやすい批判だけ選んで取り上げて、 ギャラリーに見せるという手が使えます。
ギャラリーの大半は批判している人のツイートやブログを、 いちいち確認したりしないでしょう。 菊池誠のツイートだけで判断すると思います。 よってこの戦略は功をそうする可能性が高いと思います。
現に「集まってくるのはクソリプを食らわせるばか」と 言ってくれる人がいるくらいです。 ギャラリーを意識して「選んで見せる」という戦略は、 自分の印象をよくするのに役立っているのだと思います。
きくちさんはクソリプ喰らっても相手を傷附けないようにするから莫迦が寄ってくるんだろうなぁ。オレはホントにクソリプが嫌いだからなるべく心を折りに行くけど。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei)
2017年3月16日
わたしは一度だけ、自分のツイートを 菊池誠に取り上げられて、反論されたことがあります。 わたしのアカウントなんてマイナーだし、 なにを言ってもぜんぜん拡散しないのだから、 放置すればいいのにと、そのときは思ったのでした。
そうではなく、「自分がまともな議論をしていて、 自分を批判する人はばか」と、ギャラリーに思わせるのに、 都合がいいツイートだと判断したのかもしれないです。
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tmmode · 4 years ago
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久々のどん亭で、新焼肉冷セットです😋 焼肉ライスに、冷たいかけそばが、付いてました😊 #立喰処どん亭 #新焼肉冷セット #焼肉ライス #冷かけそば #晩ごはん (どん亭) https://www.instagram.com/p/CE9Qllpg7hT/?igshid=62guqr7rfeta
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tmmode · 4 years ago
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今日は、前から気になってた、どん亭の肉炒め弁当を、テイクアウトしてみた😋 味は、まあまあ、いけました😊 #立喰処どん亭 #肉炒め弁当 #にく弁 #テイクアウト #晩ごはん (どん亭) https://www.instagram.com/p/CBYQjGOALvW/?igshid=11x39906ka62b
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tmmode · 5 years ago
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どん亭で、ミニ焼肉ライスセットです😋 #立喰処どん亭 #ミニ焼肉ライスセット #焼肉ライス #もりそば #晩ごはん (どん亭 成増店) https://www.instagram.com/p/Byz_GBGgEI3/?igshid=s1rsyxnn5zqv
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tmmode · 6 years ago
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どん亭で、焼肉ライスをです😋 客が居なかったので、久々に座ってみた😁 #立喰処どん亭 #焼肉ライス #晩ごはん (どん亭 成増店) https://www.instagram.com/p/BvMZHfWgaN4/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1bu8jzbvkgoz2
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tmmode · 6 years ago
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晩ごはんは時間が無かったので、どん亭になってしまいました😄 焼肉ライスのつもりが、通常のメニューに無いカツ丼セットに目が行ってしまいました😁 #立喰処どん亭 #カツ丼セット #晩ごはん (どん亭 成増店) https://www.instagram.com/p/Bu8vtcugcdX/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1x8wetry7qd4j
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tmmode · 2 years ago
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今日の晩ごはんは、どん亭で、カレーライスでした🍛 #立喰処どん亭 #カレーライス #晩ごはん #立喰処どん亭成増店 #成増駅 #成増 #板橋区 #東京都 #東京 (立食 どん亭 成増店) https://www.instagram.com/p/CiKlIxbL8N6/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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