#松のカス(花札)
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bearbench-img · 5 days ago
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マツノカス
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松のカス(または松に小鳥)は、花札の絵柄の一つです。花札は、日本の伝統的なカードゲームで、四季折々の植物や動物が描かれています。松のカスは、12月の絵札で、松の木に小鳥が止まっている様子が描かれています。松は、冬の寒さに耐え、力強く生きる姿から、長寿や繁栄の象徴として古くから愛されてきました。花札では、松に小鳥が止まっている絵柄が「カス」と呼ばれ、役として重要視されます。この絵柄は、冬の訪れを感じさせ、松の力強さと小鳥の愛らしさが調和した美しいデザインとして知られています。花札では、この絵柄を揃えたり、役として利用することで、ゲームをより楽しむことができます。
手抜きイラスト集
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willerik · 3 years ago
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2022/1/1
日本神話モチーフの花札シリーズ 1月 【松に鶴】タカミムスヒ 【松に赤短】フトダマ +カス2枚
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logdevoyage · 8 years ago
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花札考
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「六百間」と呼ばれる花札のゲームにおいて、「猪」と「鹿」と「蝶」が揃えば300点となる。
花札というのは地域によってその遊び方が異なっているから、私は自分が覚え知ったものにどれくらいの認知度があるのかは知らないが、九州の田舎の中学生であった私が、二〇世紀後半におこなっていた、休み時間を代表する真剣勝負のひとつであったところのこのやり方を、将来の民族学的資料の一環となるやもしれぬ、という責任意識からその一例としてここに紹介させていただくならば、そのルールとは、前述のような「役」と呼ばれるコンビネーションと、「役」を狙う際に手に入る札の合計得点でもって600点を目指し、先にその点数に到達したものが昼飯を獲得する、というたぐいのものであった。
ふたりでやる場合には手元に八枚、場に八枚。三人でやる場合には手元に七枚、場に六枚。
ふたりの場合には、まずは伏せた四枚を相手に配り、続けて自分にも四枚を配る。それから場に四枚を開き、これをもう一度繰り返す。三人の場合には四、四、四、三、から、三、三、三、三。残った札は場の中央に伏せておく。
札を配ったもの、すなわち「親」から順に手札を場に出し、同じ種類の絵柄を合わせて取る。手元と場に同じ種がなければ、仕方がないから一枚を捨てる。手札を出した後は、場の中央に積んである「山」から、一番上の一枚を引き、場に同種があれば合わせて取る。なければそのまま場に捨てる。つまり、運が好ければ一回のターンで四枚の札が手に入り、悪くすればその回の収穫はない。
そうして「役」を狙いながら、手元の札がなくなるまでこれをくり返す訳だけれど、「役」以外にも、それぞれの札には、0点(カス)、10点、50点という点数設定がなされている。
七月を描いた「萩」に「猪」があるものと、十月の「紅葉」に「鹿」があるもの、そして六月の「牡丹」に「蝶」が描かれたものを合わせて「猪鹿蝶」と呼び、これが揃うと300点の役となる。仮にこの三枚だけで得点を計算してみるならば、役として数えない「猪」「鹿」「蝶」はそれぞれ10点の札であるから、役の300点に30点を加算して、合計330点、なかなか嬉しい点数である。 一方で、同じ三枚に「猪」と「鹿」があったとしても、「蝶」がなければ役としては成立しないから、札点だけの30点、これはとても残念であるね。
一枚50点である「松に鶴」や「桐に鳳凰 」を手元に引けば、その二枚だけで100点だけれど、ここに「 芒に月(坊主 )」が加わるならば、「 松桐坊主(三光)」で150点、各札50点を合わせて300点、点が一気に 跳ね上がる。
さらにこれに、「桜に幕」まで揃うならば、これは「四光」となって400点、プラス札点が200点で、なんと合計600点、「イチコロ上がり」で、私は食後にエクレアを食べる。
Illustration by Kaori Mitsushima
「芒に月」「菊に盃」、二枚合わせて「月見て一杯」、「桜に幕」に「菊に盃」、これを合わせて「花見て一杯」。役の100点と札の60点で、それぞれ160点となるのだけれど、「雨」が降れば「お流れ」で、これは残念60点。ところが、「月」に「桜」に「盃」が逢えば、酒呑み「鉄砲」410点、「雨」が降っても平気であります。
――月に花、雨降り知らぬ、無鉄砲
◇ ◆ ◇ ◆
さて。そうして考えてみると、この花札の得点方式というのは、奇妙に教示的であるようにも思えてくるね。
「盃」には「月」と「桜」を縁り合わせて、点数を飛躍させる「性質」が隠されている。にも関わらず、「盃 」が単体であるならば、自身ではその能力を引き出すことができない、ただの10点札となるのであります。また、普段ならば嬉しい50点札の「柳に 小野道風(雨)」も、「一杯」の役がある場合には、酒盛りを流してしまう厄介ものとなる。 つまり、花札において1+1は2ではない。何と何とが反応するかによって、その結果は大きく異なる。1+1が100点にも、そして200点にもなり得るのである。 さらに、組み合わせの 如何によっては――すべての札を使うにも関わらず――自身も高得点、相手も高得点という勝負もあれば、反対に 相殺し合って、両者共に 悲惨なカス、という場合さえある。
なんという奇妙!
相性――これぞ人間社会の風景ではありますまいか。
※ 花札のルールは地域によって異なるということを、再度お断り致します。
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【Log de Voyage】 は毎月一日更新です。次回をお楽しみに!
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