#新日本プロレスにケンカを売りに来ました。
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rabbitboy · 5 years ago
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作品中の物語は「お芝居、撮影」であり、それを役者として皆が演じている。そこには脚本の意図が有り、アドリブがあり、それが終わった後には、配役とは別の関係性がある…という「二次創作」の作り方があるらしいんですよ。はじめは、(超人)プロレスというキン肉マンの設定上、「ヤオだった」というのは、ミスター高橋本以降の、プロレスの『ワーク』『フェイク』『ギミック』『アングル』を語るためのネタだったんだろうけど、 それを前提にすると、実はこれは、上の話と同じく『キン肉マンを巡る、楽屋ものの二次創作』になる。 その視点で読むと、すさまじく面白い。            1 :テリーマソ:02/09/10 23:02 ID:??? ガチで事実です 2 :お前名無しだろ:02/09/10 23:03 ID:??? >1 テリーはシングル戦でジョブが多かったからって、スグル をひがみすぎ。 13 :お前名無しだろ:02/09/10 23:12 ID:??? 最大の名ジョバーはミキサー大帝だろ なんてったってミートに負けたんだから 14 :お前名無しだろ:02/09/10 23:13 ID:??? >11 あれって唯一、公にされてるジョブだな。 名ジョバーテリーはいち早く見破ってたが。 15 :お前名無しだろ:02/09/10 23:13 ID:??? ラーメンマン対ウォーズマンはヤオ。 16 :レオパルドン:02/09/10 23:13 ID:??? 何でゆでたまごは私をプッシュしなかったんだろう?? 18 :お前名無しだろ:02/09/10 23:15 ID:??? >15 たしかに実力はラーメンマンのほうが上だった、プッシュ中だった ウォーズは、まだグリーンボーイだったので怪我をさせた。 22 :お前名無しだろ:02/09/10 23:16 ID:??? >15 あれは腰痛を患っていたラーメンマンを休ませるのと モンゴルマン登場へのアングル 66 :お前名無しだろ:02/09/11 00:14 ID:??? ザ・ニンジャVSブロッケンJrもヤオ臭いよな。 ニンジャさんの実力を考えると、ブロッケンを売り出すために犠牲にされたとしか思えないんだよね。 でもプロ意識の高いニンジャさんがそんな負けブック飲むとは思えないし。 だれか詳細知ってる人いますか? 67 :お前名無しだろ:02/09/11 00:16 ID:??? >66 ザ・ニンジャさんは人格者だから 69 :お前名無しだろ:02/09/11 00:19 ID:??? っていうか、元々プロモーター志向の強かったニンジャがブロッケンJrを売りたかったんだろ? 名古屋を始め、中部地区の興行は未だにニンジャが仕切ってるしさ~ この間なんか、居酒屋で、アシュラマンとフェニックスがニンジャに説教されてたよw やっぱ影のフィクサーはニンジャだね、ニンジャ。 75 :お前名無しだろ:02/09/11 00:32 id:jWDLS0go アシュラマンのベビーフェイス化は早すぎ。 有望新人とはいえ、もう少しヒール役で下積みさせるべきだった。 テリーマン戦はアシュラがわがままで負けブックを飲まなかったため 引き分けブックで折り合いをつけたという事実はあまりにも有名。 84 :お前名無しだろ:02/09/11 00:40 ID:??? >75 アシュラは外見だけで実力ないからお涙頂戴な台本でしか魅せられない。 タッグトーナメントも王位継承シリーズもしかり。 85 :お前名無しだろ:02/09/11 00:42 ID:??? レオパルドンは道場では敵無しらしいよ。ただ人が良くて余り 上昇志向が無いってニンジャさんが言ってた。 96 :お前名無しだろ:02/09/11 00:47 ID:??? アシュラマンを叩いて頭突きしかできない塩プロレスの バッファローマンを擁護する保守派は時代を読めていない。 119 :お前名無しだろ:02/09/11 01:04 ID:??? ウォーズマンは意外に性格いいからな。 超人オリンピックでのプッシュ後は、負けブックを飲みまくり。 ガチだったらマンモスマンごときに不意打ちでやられるなんてありえない。 両者の本当の実力差を知っている俺としては、あのブックには脱力。 128 :お前名無しだろ:02/09/11 01:11 ID:??? >124 ウルフマンVSキン肉マンで試合後にウルフマンが 「この八百長野郎!」 って発言したのには驚いたよ。 あの後、キン肉マンの控え室、全員臨戦態勢入ってたらしいからね。 156 :お前名無しだろ:02/09/11 01:41 ID:??? テリーって、結局引退するまで金に汚い超人だったよな。 初期のリアリズム路線で銭ゲバぶりを描いて全団体から取材拒否喰らったんで ゆでたまご氏も後には真実をゆがめて描かざるを得なかった。 実際には負けブック飲むたびに、奴のテキサスの農場は巨大化していったんだ。 おれは今のガキどもが奴を伝説の正義超人扱いしてるのを見るたび、 悔しくてならないよ。 179 :お前名無しだろ:02/09/11 02:23 id:TyhcM/Z7 タッグトーナメントでの悪魔超人コンビの扱いに、少し納得できない。 せっかく団体の枠を超えて参戦してきてくれたのに。 181 :お前名無しだろ:02/09/11 02:40 ID:??? 今年は“怖いカナディアンマン”見せます/C-1 カナディアンマン(100万=カナダ自然クラブ)が、初の優勝に向け、前に出る。 C-1は22日、大阪でカナダGP決勝を開催。カナディアンマンは練習を公開し 「今年は前に出る。怖い部分を見せたい」と積極的にカナディアンバックブリーカーを 狙っていくことを宣言した。最後の勝利は、2年前の7月7日。その後は惨敗ばかりだった。 昨年のカナダGPでは、惨敗続きの内容にブーイングまで飛んだ。だが、今年は違う。 「前に出る。怖い部分を見せたい」。もう、駄目な選手という評価はいらない。 手ごたえがある。今年は徹底して他流試合に臨んできた。1月には北斗の拳に参戦し ラオウと対戦。(ただし風のヒューイと名を変えていた)3月にはDBのヤムチャと、 4月にはドラえもんの大巨人剛田武と、そして7月にはボクサーのNBフォレストと 拳を交えた。「他流試合には、ケンカのような緊張感がある。それを肌で感じて、 技術とかとは違う精神的な部分で養えたものがある」。4度の他流試合を経験して 得た内面の変化を、確実に感じている。新生カナディアンマンが誕生した時、 エース不在で混戦の続くカナダの勢力分布図は塗り替えられる。 182 :お前名無しだろ:02/09/11 02:48 ID:??? >179 まぁ、アレだ。サンシャインとアシュラは自分の所属団体の経営が 悪かったからお呼びがかかったんで、扱いは軽かった。 メジャー団体だからってインディをなめんなよ! と当時は憤ったよ、マジ。 183 :お前名無しだろ:02/09/11 02:55 ID:??? 阿修羅マンとサンシャインって昔引退掛けて戦ってから友情芽生えたんだよね その後サンシャインが団体作ってそれに阿修羅マンが賛同して 名タッグチームとして名を馳せたんだよな。 184 :お前名無しだろ:02/09/11 02:56 ID:??? ジャンクマンの事、みな過小評価しすぎだ。 旗揚げ戦の時、おれ泣いたもの。 185 :お前名無しだろ:02/09/11 03:00 ID:??? ジャンクマンはちょいガチ気味なんで、他の外来超人達から 「ジャンクマンはシュートな戦いするんでちょい苦手」って 言われてるしな、この辺りが相手によって塩っぽく見える要因なのかも。 やっぱ受けが上手い奴だとジャンクマンも光るんだろうけど。 186 :お前名無しだろ:02/09/11 03:05 ID:??? やっぱジャンクマンが職人肌に転向したのは あのイワオとの一戦からだよな     パート1のしょっぱなからこれだぞ(笑)
【序説】「キン肉マンはヤオだった」という2chスレの再評価&まとめ作成を - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
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yoshimiyo3 · 6 years ago
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棚橋弘至と柴田勝頼の遺恨から友情へ柴田勝頼の復帰は?
棚橋弘至と柴田勝頼の遺恨
棚橋弘至と中邑真輔、柴田勝頼は新日本プロレスに新しい時代を託される
選手であった。
新日本プロレスは3人を新闘魂三銃士と名付けた。
しかし3人とも新闘魂三銃士と呼ばれるのを拒否しそれぞれのプロレス格闘技を求めた。
  中邑真輔は、いち早くIWGPヘビー級チャンピオンになり
それに追いつけとばかりに棚橋弘至もU30以下のベルトを創設した。
闘魂三銃士の橋本真也が逝き、武藤敬司や蝶野正洋が新日本プロレスのメインから退き
第三世代が新日本プロレスを引っ張て来たが
  新日本プロレスが発信したUWFから時代は、K1、prideブームになっていた。
プロレス不遇の時代であった。
新日本プロレスは迷走しながら、プロレス復権を目指す。
その矢面に立ったのが棚橋弘至、中邑真輔であった。
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中邑真輔は若きチャンピオンとなったが、まだ新日本プロレスを…
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ataru-mix · 6 years ago
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29年にプロレス人気が爆発すると、木島らは柔拳を一時中断し、全日本女子プロレス協会を設立し、こちらを興行の核とした。これが日本の女子プロレスの勃興である。  しかし��新しさが売り物の女子プロレスにも��きがくる。昭和30年代に入ると木島らは再び柔拳を復活させ、女子プロレスとの混合興行で全国を巡業するようになる。この時、柔拳の選手としてリングに上がっていたのが、現・全日本女子プロレスの松永高司会長とそのご兄弟である。  松永兄弟は幼少より柔道を学び、ボクシングはファイティング原田を生んだ名門笹崎ジムで練習を積んだという。特に3男の松永国松氏はA級トーナメントの決勝にまで進出する実力者だったという。 (略) 「外国人たちはボクシング的には素人だったけど、力はあったからね。ケンカも強かったし。ちょっと柔道をやったぐらいじゃ勝てなかったね。柔道家は目をつぶっちゃうから、メッタ打ちされたちゃうんです。僕らはボクシングやってたから、パンチが見えたんですよ。それに柔拳には柔拳の型があってね…」と、言いながら立ち上がった会長は弟の健司氏とともに、様々な型を見せてくれた。  それらは唯一、柔拳の記述がある「ザ・格闘技」(小島貞二著)という書籍に描かれたものと全く同じであった。  『左半身に構える。左ヒジを垂直に曲げ、拳を顔面の前に置き、右足はやや幅広く引く。正面からのパンチは左拳とヒジでかわす。もし右のストレートが、その左腕の壁を破ってグーンと伸びて来たときは、顔面を思いきり引いて外す。さらに相手の左が来るときは、左右の手でグローブをはさむ。上下からたたきつけるようなはさみ方がいい。抜こうとするその体勢の乱れが、柔道家の思うつぼとなる。足を払ってもいいし、巻き投げに行ってもいい。あとの料理はさほど難しいことではない。』(「ザ・格闘技」より抜粋)  やはりこの試合スタイルでは、パンチを捕らえられるかどうかが、攻防の焦点であり一番の面白みであったという。 (略)  昭和16年に発行された講道館七段・星崎治名氏の技術書『新柔道』は、「拳闘に對する柔道家の心得」と題して、ボクサーとの対戦法に丸々一項目を費やしている。非常に興味深い内容なので、少し長いが引用してみる。 『Boxerに對する柔道家の心得も知悉しておく必要がある。否其必要に現在迫られては居ないか。(中略)Boxerとの試合には柔道家も必ず二・三ケ月、拳闘を練習することが第一必要だ。必勝を期する為めに。現在の日本の軽量選手に對しては割合に楽な試合が出来ても重量選手が出現して来た場合に具える必要がある。  或る人は柔道の當て身を使ふたらと云っている。勿論これも結構だが観衆に好感を持たして綺麗に勝利を得る方法とすれば矢張りBoxingの練習を第一條件とする。』  続けてフットワーク習得の重要性と練習法を詳しく解説している。 『これが出来れば相手のboxerがpunchをしやうとする時、片足をあげて蹴り乍らこれを防御する練習をspeedyに出来る丈耐久的に精進をつづける。(中略)次が飛び込で投げる技の練習だ。(中略)一瞬敵勢に応じて自由自在にかけられる練習を行ふ。片手丈つかんだ場合、両腕をつかんだ場合と夫々相當な研究と試練を経ることが第一だ。これが出来あがれば逆絞を簡単に変化してとれるspeedyの練習を最後として準備工作は全く出来上がるのである。これ丈の練習には少なくとも六・七ヶ月要する。』  そしてこの項目の最後は次のように結ばれている。『Wrestlingに對するよりBoxingに對する方が柔道家としては一層慎重な用意と自身が必要なことは極言する迄もない。日本傳武士道の精華のためにこれ丈の気持と用意を以て雌雄を決して欲しいものだ。要は準備工作如何に存する。勝負の数は天に在り。』
元祖MMA 知られざる「柔拳」の歴史 : Paraestra Archives
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grossherzigkeit · 6 years ago
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茶番かガチか、大阪都構想政局
 現在発売中の季刊『宗教問題』25号、おかげさまで大変売れ行きがよく、そしてこの好調を支えているのは、実は関西方面での売れ行きです。何と言って第2特集「維新vs公明「大阪戦争」の行方」が、関西方面の政界関係者になかなか評判なのだというのです。大変ありがたいことです。  まずはその特集に収録の、4本の記事タイトルのみ並べることといたしましょう。
大阪での維新・公明抗争はやはり創価学会がキーマンだ! …中山雄二(本誌編集委員) 大阪公明党は必ず維新の底力の前に屈服する…宇山卓栄(著作家) 創価学会の団結さえ揺さぶる大阪の維新人気の不気味な底堅さ…松本創(ノンフィクションライター) 創価学会「常勝関西」の研究…犀角独歩(創価学会脱会支援活動家)
 つまり今春は、4年に一度の統一地方選挙の時期です。大阪府・市議会の選挙も、ほかの地域と同様行われる予��だったのですが、そこに突然前倒しで割り込んできたのが、本来今秋の予定だった同府知事・市長選挙であるわけです。すでに報道されている通り、この選挙は現職府知事・松井一郎氏が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が宿願とする政策「大阪都構想」に関し、「大阪の民意を問う」という触れ込みで松井氏と吉村洋文・大阪市長(維新所属)が任期途中で辞職、突然行われることとなったものです。  ただしこの政局、元をたどってみますと「大阪における維新と公明党の仲間割れ」に端を発することが明々白々です。2010年に維新が結成され、大阪府知事・市長の座を制し、両議会でも第一党の座を確保して以来、大阪公明党は基本的に「維新の衛星政党」となり、協力関係を構築してきました。しかし(大阪において維新のみが主張する)大阪都構想への対応に関し公明党はブレた姿勢を見せ始め、ついに昨年末、松井知事は「維新と公明の間に都構想の是非を問う住民投票を力を合わせて実現させる」旨の密約があったことを暴露。以後、維新と公明の間では激しい非難合戦が展開され、どちらも折れぬまま今の事態に至ったというのが流れです。つまり今度の大阪の大選挙戦というのは、事実上の構図としては「維新vs公明」の戦争なのです。そこに至る状況を、なるだけ緻密に取材し、まとめたのが上記『宗教問題25』の第2特集「維新vs公明「大阪戦争」の行方」であるわけです。  公明党とは、「負け戦」には決して付き合わない集団です。1993年細川非自民連立政権以来、彼らが「勝ち馬」に乗らなかったのは原則として2009~12年の民主党政権期だけです(その時でさえ常に自公協調の解消はささやかれ���いました)。近年で最もあからさまだったのは2017年7月に行われた東京都議会選において、国政より古い都政での自公連携を解除して、公明党が小池百合子都知事率いる都民ファーストの会との選挙協力に走った事実でしょう。公明党という政党に関し、「日本最大の新宗教団体・創価学会をバックとする、強固なイデオロギー集団」のように見る向きは多いですが、実際の行動面だけから判断すれば、彼らはむしろ「目先の損得計算に非常に過敏に反応する、日本有数のマキャベリズム集団」でさえあります。ただ、そんなマキャベリズム集団が今回、曲がりなりにも大阪の実権を握る維新に公然とケンカを売ったのです。これにはいったい、いかなる意味があるのか。政治的にも宗教的にも、きわめて興味深い現象だと言わざるをえません。  本特集内で犀角独歩氏が書くように、創価学会において関西とは「常勝関西」と呼ばれる金城湯池です。「庶民の王国」と称し、低所得者や被差別者も分け隔てなく会員として取り込んできた創価学会は、その姿勢ゆえに関西・大阪で巨大な勢力圏を形成して現在に至ります。中山雄二氏が書くように、公明党は現在、衆議院に小選挙区で当選させた議員を9人抱えていますが、うち4人が大阪で2人が兵庫です。いかに創価学会にとっての関西が重要な場所であるのか、分かるというものでしょう。一方の維新の力の源泉とは何でしょう。松本創氏は、無論そこには維新の唱える「改革」に期待する低所得者層があるとする一方で、もう一つの強固な支持基盤の存在を下記のように指摘します。 〈大阪北部で近年林立しているタワーマンションなどに住む、高所得なサラリーマンやベンチャー系新興企業の経営者たち。地縁や地域への愛着は薄く、行政の恩恵を受けることも少ない。だから公務員や社会的弱者を“既得権益”だとみなす維新に共鳴する――〉  こうなると維新と公明とは、共に大阪を力の源泉とする存在でありながら、内実は水と油であるような気もしてきます。事実、維新の生みの親である橋下徹・前大阪市長はその政治家時代、「常勝関西の流れを断ち切る」などと発言し、公明党に対するさまざまな揺さぶりをかけていた人物でもありました。  もちろん、そのような維新にあえてしがみつき、大阪での権力保持に腐心してきたのが大阪公明党です。ただし宇山卓栄氏の指摘するところによると、現場の公明党市議・府議らの間には「維新と戦ってもわれわれは負けない。はっきりと白黒をつけたい」という、常勝関西の意地が強固にあるとのこと。それを押さえてあくまで維新との協調を説く創価学会中央幹部に対する反発がこのたび公然と上がり、「関西を何だと思っているんだ」という中央批判のなか、大阪公明党が今の維新との決戦路線に踏み出したのだという松本氏のレポートも、非常に生々しく響きます。  ただ、「維新vs公明」全面戦争にも見える現在の状況が出現した今になってもなお、本当にこれが「ガチンコ対決」なのかには疑問の声も出ているのです。実は大阪公明党にとり、維新との抗争とは単に目の前の地方選を勝てばいいというものではありません。次期衆院選において、前述の関西における6つの小選挙区に、復活した橋下徹氏、もしくは維新に好意を寄せる吉本芸人などが立候補した場合、常勝関西はズタズタになって崩壊してしまいます。これを恐れて公明党が大阪で維新の軍門に下ってきた流れがあることは、宇山氏の指摘する通りで、実際に同氏は公明党が維新と100%のガチンコ対決になだれ込む可能性は極めて低いと指摘。また中山氏は現状において、ある維新市議の「(公明との)今回の対立の遺恨は残る。以前のようには付き合えない」という、不気味な言葉を紹介してもいます。  そこで一つ気になるのは、すでに大阪政局とは今回の統一地方選における最大のイベントとして、マスコミ含めた多数の注目を一手に集めているという事実です。与野党の完全対決となった北海道知事選も、これに比べればはっきり言って扱いは小さいものです。そして維新とは常に「劇場型政治」を巻き起こし、さまざまな「騒動」を養分にして拡大してきた政党です。今回の大阪政局は、「維新vs公明」という構図がなければここまで大きくなることも注目されることもないものでした。無論これまで書いてきたように、公明には維新とガチンコ対決をするさまざまな理由があります。けれども、そこまでを含めて「プロレス」の絵図が描かれているのかもしれない――という疑いを持つ関係者も実際にあるのです。そして、公明党とはそういう疑いを十分に人に抱かせる「マキャベリズム政党」です。  もちろん、選挙などというものはやってみないと分かりません。結局どうなるのかは神のみぞ知るです。しかし今回の大阪政局は、本当に単なる「地方の選挙」ではないのです。「常勝関西」が崩壊すれば、国政で連立を組む安倍自民党政権にもモロに影響しますし、そもそも日本最大の新宗教団体たる創価学会の重要な基盤が崩れてしまうのです。そういう意味で、宗教専門誌として取り上げる価値のある話題ではありましたし、当然次号でも、この結末に関しては書かざるをえないでしょう。  ぜひともこの問題にご関心ある皆様方には、『宗教問題25』のご購読を自信を持ってお勧めする次第です。
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2019年3月22日 小川 寛大
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