#我が家も珍しく年末年始以来ぶりの3連休
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牢獄の瞳 〜或る日常 Chapter:xx〜
これ以上は体力の消耗が激し過ぎた。 戦闘による負傷と、猛吹雪という荒天により、私の身体は悲鳴を上げ始めていた。 「くそッ…!ついてねえ!!」 私は左脇腹に突き刺さった折れた牙をどうにか抜き取ると、奴に目掛けて投げつけてみた。 それは辛うじて奴の足に刺さったかのように見えた。その怯んだ隙��逃げ出した。 奴はもう、完全に瘴気に取り込まれてしまっている。あそこまで呑み込まれてしまうと、もうなす術はなく、『駆除』するしかなかった。私は急いで通信機器を取り出し、応援を要請することにした。 それは、かつて"まともな人間"だった、奴を殺すことを意味していた。 アルゥ・ジスラトミ。それが彼の本名だった。彼は某研究所で清掃のアルバイトをしていた。やや病弱なところがあり若くして持病を持っていたものの、休日は家族と共に過ごしたり買い物をしたりする、ごく普通の青年だったと後に聞いた。 この研究所では主に病気治療に関する研究を行っている。様々な実験をし、新たな薬剤を開発し続けている。そういう場は多かれ少なかれ瘴気が発生しやすく、今までも研究所内外で同じような事件は起きていた。 瘴気は人間の意識を呑み込み、制圧し、破壊する力を持っていた。呑み込まれれば呑み込まれるほど本人の意識は薄れ、暴走し、やがてモンスターへと化していく。彼らを止めるには浄化作用の強い水晶を用いた武器で直接瘴気を切り裂いたり、水晶をパウダー状にしたものをカプセルに詰め、瘴気に撃ち込んで浴びせたりする必要があった。 私たちは瘴気を"狩り取る"ハンターであり、仕事の依頼が集まるカフェバーにて仕事を請け負っていた。まあ、仕事と言っても賞金稼ぎのようなものである。 このカフェバーのマスターとは過去、色々と世話になったよしみで今も仕事の面倒を見てもらっている。マスターは名をナターニャと言い、ドレッドヘアで浅黒い肌を持ち、筋骨隆々で言葉遣いは丁寧な方だが豪快に笑う、姉御肌の女性であった。 「……ッー……ザザザッ。………もしもしアンナ?」 「ナターニャか、やっと繋がった!至急応援を要請する、なんとか粉末を撃ち込んだが、もう手遅れみたいだ」 「貴女が手こずるなんて…ずいぶん末期だったのね。でもそんな依頼したっけ?…確か今日は一日オフにしたって言ってたわよね?」 「ああ、あいつ…完全に不意打ちだったよ。夕飯の買い物に来ていたら現場に出くわした。スキャンしたら身元は判明したよ。…研究所で清掃のバイトをしてる奴だった」 「そう……ともかく逃げてちょうだい。今、緊急班を呼んだわ。すぐ��駆けつけるはず。貴女は自分の身を守ることを優先して。…ひどい怪我を負っているんでしょう?」 「ああ、そうさせてもらうよ」 私は暗澹たる気持ちで通信を切った。 緊急班とは、私たちハンターでは手に負えないほど”モンスター化した者”を駆除、つまり殺す専門のチームのことである。彼らは私たち民間人とは違い、国から派遣されている公的な組織で、謂わば国が認めたプロの殺し屋だった。彼らの姿は誰も見たことがなく、応援を要請する権利を持つナターニャでさえも実際に彼らを見たことはないらしい。住民に至っては緊急班どころか、私たちハンターの存在ですら国によって隠されている。 今回のことも、ただのとち狂った奴が起こした事件として扱われるだけだろう。 私たちは半分血に染まっている。 ハンターの仕事は瘴気を浄化することで元の人間に戻すことだが、末期の人間までは救えない。人殺しの延長線上に自分達もいるのだという後ろ暗いような思いが、ずっと消えずに私の心を締め付けていた。 *** ━━━数日後。 「……ッ!プハーッ!!!賭け事に勝った後の一杯はやっぱうめーぜ!!」 私はナターニャの店で気分良く酒を飲んでいた。店内は木材を基調としたロッジのような作りになっていて、カウンターには白熱灯の柔らかな光が薄暗い店内をあたたかく照らしていた。 「珍しく機嫌がいいと思ったら、そういうことだったの」 「ちょっ…ナターニャ!!珍しくとか言うんじゃねーよ!せっかく気持ちよく飲んでるのに気分下がるだろーが!」 「ごめんごめん、だってボロボロに負けてやけ酒してるところしか最近は見てなかったものだから」 「くーーーーッ!!言ってくれるねえ!!!ああそうだよ、3ヶ月ぶりに勝ったんだよ!トータル赤字だよ!!ざけんな!!これからだッ!!あたしはこれから勝って勝って勝ちまくるんだーーーーーッ!!!」 「あら、今日も結局ヤケ酒かしらね」 ナターニャは笑いながらそう言って、注文していた煮込み料理を出してくれた。私が大人しくスプーンでそれをつつき始めると、少し神妙な面持ちで彼女は口を開いた。 「……アンナ、傷はもう大丈夫なの?」 「ふんっ、アンナ様にかかればあんな傷、すぐに治るわい」 「あんまり無理しないでちょうだい。いくら貴女が頑丈だとはいえ、体に影響がないわけじゃないんだから」 「…わかってるよ」 私はすっかり不貞腐れたように頬を膨らませた。 「ふふ、ごめんなさい、また水を差しちゃったわね。水を差したついでに……先日の彼のことだけど」 「……駆除されたあいつか」 「ええ、彼、持病を持っていたから薬でコントロールしていたみたいね。だからあまり目につかなかった…。それでも、あんな末期症状が突然出るとは考えにくいから瘴気が見える人には気づくほどだったと思うけど、そういう人は周りにいなかったのね」 瘴気というのは本来、誰もが気配として感じられるものだったが、時代の流れとともに身体能力が退化していき、生まれつき気の流れを感じやすい者や、後天的に鍛錬してその能力を身につけた者のみが見えたり、感じられたりする類のものとなっていた。ましてやアンナたちハンターのようにはっきりと目に見える者はごく限られている。 「”研究所内には瘴気が見える者は存在していない”…」 アンナが物言いたげに口の中でつぶやいた。 「一応、そういうことになっているわ。誰でもが見えるものではないから、我々にはわからない、だからそのことにはノータッチだというのが彼らの言い分だから」 「ふん…。つくづく腐ってやがるぜ。大体、奴が飲んでいた薬ってのも、どこから処方されていたものなのか…」 「今となってはもうわからないわ。研究所は意地でもシラを切るでしょうし、怪しいところは既にもみ消しているでしょう。そういう連中だから。……犠牲になった彼が不憫だわ」 ハンターたちに依頼されるような瘴気に呑まれた人間は、研究所の関係者から発生することが多かった。私自身も何度か彼らを救ってきた。だからこそ、瘴気退治はハンターに任せて自分達は研究に没頭したいという研究所の意向が気に食わなかった。その研究のせいで瘴気が発生しているというのに、彼らは、自分達の専門外だからわからない、関係ないと繰り返すだけだったのだ。 「よし、今日は飲むぞー!!ナターニャ、おかわり!!」 「はいはい。飲み過ぎには注意してね」 「もう!何でナターニャはそうやっていちいち釘刺してくんだよーッ!!」 ナターニャはアハハと笑って麦酒を注いでくれた。 店の外は今日も吹雪いていた。
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伊藤詩織氏が告発した山口敬之氏の独占手記
「詩織」と名乗る女性の勇気ある告発!
2017年5月29日、「詩織」と名乗る女性が、東京・霞が関の司法記者クラブで、たくさんの記者とテレビカメラを前に、私から性的暴行の被害を受けたと主張した。
「性犯罪の被害者と主張する女性が顔を出して記者会見を行った」ということで、多くの新聞、テレビ、週刊誌が大きく扱った。この女性は自らの主張を詳細に説明するとともに、2016年7月の検察の不起訴処分について検察審査会に不服申請を行った、と述べた。
この問題は、この会見に先立つ5月中旬、なぜか『週刊新潮』が「安倍総理べったり記者の準強姦逮捕状」というセンセーショナルなタイトルで報じていた。
私は、週刊誌報道の段階から一貫して疑惑を全否定し続けた。しかしメディアの大半は、「勇気ある告発をした」として女性に寄り添い、私を犯罪者と断定するかのような報道が少なくなかった。
また、複数の野党議員が国会の内外で、女性側に寄り添い、事実認識を誤った質問を繰り返した。そしてなぜか、これら野党の主張に共鳴する集団も、ネット上で女性の主張を鵜みにして私を糾弾し、私や私の家族には「死ね」などという誹謗中傷のメールが殺到した。
事実と異なるあなたの主張によって私は名誉を著しく傷つけられ、また記者活動の中断を余儀なくされて、社会的経済的に大きなダメージを負いました。私は虚偽の訴えに強い憤りを感じました。
しかし4カ月あまりの審理の末、検察審査会は9月21日、「不起訴処分は妥当」との最終結論を出した。「犯罪行為があった」という女性の主張は退けられ、刑事事件としては完全に終結した。
この間、私は様々な判断から基本的に沈黙を守ってきた。しかし、女性が民事訴訟を提起したことで状況が変わった。これまでの沈黙の理由も含め、私は自らの見解を「当該女性への書簡」という形で申し述べることにした。
いままで私が、沈黙を守ってきた理由
詩織さん、
あなたは性犯罪被害者ではありません。そして、自分が性犯罪被害者でない可能性があるということを、あなたは知っています。
検察審査会は、一般国民から無��為に抽出された11人のメンバーによって構成されます。
そして、あなたの「犯罪行為があった」という主張と、私の「犯罪行為はなかった」という主張、さらに当局が収集した膨大な客観的な物証に基づく4カ月あまりの審査の結果、検察審査会は「不起訴処分は妥当であった」という結論に達しました。
これにより、刑事裁���によって私に犯罪者という汚名を着せようというあなたの企ては、最終的に失敗したわけです。
もしあなたが民事訴訟に打って出なければ、私はこれ以上の議論をしないつもりでいました。それは、これまで沈黙を守ってきた判断と同様に、傷ついているように見えるあなたがさらに傷つく危険性があると判断したからです。
しかし、あなたがあえて「不法行為があった」との主張を民事訴訟の場で繰り返すのであれば、無関係な他者を巻き込んで騒動を継続しようとするならば、私は自らの主張の中身を公表せざるを得ません。
それは「あなたの主張が事実と異なっている」ことを示すことを一義的な目的としますが、そのために「全く根拠がないことを事実だと思い込むあなた特有の傾向」まで指摘することになります。
残念ですが、あなたが選んだ道ですから、冷静かつ論理的に、私の主張の一部をここに示すこととします。
あなたの主張は、要約すれば「2015年4月3日の夜、抗拒不能な状態で意に反して性行為をされた」ということになります。そしてそれは、「飲食店のトイレから翌朝5時まで継続して意識を失っていた」というあなたの認識に立脚しています。
それは全く事実ではありません。また、あなたは自らの主張が正しいと立証することが絶対にできません。このことは、実は捜査段階ですでに明確に示されていました。
だからこそ検察官は不起訴処分という結論に達し、検察審査会もその判断が妥当という最終結論に至ったのです。私はこれから、その詳細を5つの事象に分けて説明します。
①「デートレイプドラッグ」
②「ブラックアウト」(アルコール性健忘)
③詩織氏特有の性質
④あとから作られた「魂の殺人」
⑤ワシントンでの仕事への強い執着
①「デートレイプドラッグ」――間違った主張のはじまり
あなたの「犯罪被害に遭った」という主張は、「私はお酒ですっぽり記憶を失くした経験はない」から、「山口氏にデートレイプドラッグを混入されたと思っている」という点からスタートしています。
私はそれを聞いて本当に驚きました。私はそもそも、デートレイプドラッグというもの自体を知らなかったからです。しかも、当夜の状況を見れば、私があなたのグラスにいかなる薬物も混入させることなどできなかったことは明白です。
2015年4月3日、我々は東京・恵比寿の2軒の店で飲食しました。1軒目は庶民的な串焼き店、2軒目はカウンターの寿司店。2軒とも、10数人も座ればいっぱいになる、小さいけれども明るいオープンカウンターの店で、客は店主と向き合って座ります。
1軒目の串焼き店はほぼ満席で、我々の両サイドにお客さんが座っていました。2軒目の寿司店もたくさんのお客さんで賑わっており、ほぼ満席でした。
当地で生まれ育った私にとって、両店は20年以上通う行きつけのお店です。あなたも記憶していると希望しますが、私はどちらの店でも、馴染みの店���やその奥さんと親しく談笑��ました。
あの夜、あなたはいろいろな種類の酒を飲みましたね。1軒目の店に座ってほどなく、私はあなたの飲むペースが非常に早く、かなり強いお酒をぐいぐいと一気飲みのように飲むことに気が付きました。
少し心配になり、
「大丈夫ですか?」
と訊きました。するとあなたは、
「喉が渇いているので。お酒は強いほうだから大丈夫です」
と答え、その後もハイペースで飲み続けました。
私は少し驚きながらも、いい大人なのだからと、それ以上は警告をしませんでした。もちろん、私があなたに飲酒を強要したことは一切ないこともお認めになりますね?
結局、あなたは2軒の店でビール、サワー、ワイン、日本酒を飲んだ。そして2軒目の寿司店で、当夜1回目のトイレに立って、そこで酔いつぶれた。あなたは記憶を失ったのは2回目だったと主張しています。
しかし、あなたが寿司店でトイレの場所を私に訊いてから席を立ち、その後、戻ってこなかったので私はよく覚えているのです。酔いつぶれてしまった女性が、直前のトイレの回数を正確に覚えているというのも不思議な話です。
あえて2回目と主張しているのは、そう主張することで私に薬を入れる機会があったと主張するためではありませんか?
要するに、あの夜、あなたが飲んだ全てのアルコールのグラスは、ずっとあなたの目の前にあったのです。
百歩譲って、あなたがつぶれたのが2回目のトイレだとしても、ほぼ満席の客でごった返す明るいカウンター席の店で、顔馴染みの店主や従業員のいる前で、女性のグラスに薬品を入れることなどできるはずもありません。
「山口に違法ドラッグを飲まされた」
しかも驚くべきことに、あなたは薬を入れているところを見たわけでも、その後、目撃証言を得たわけでもなく、「私は酒に強いはずなのに、急に酔いが回ったから、山口に薬を盛られたに違いない」と言うのです。
失礼千万な話です。
あなたの言う「デートレイプドラッグ」は、その後、調べてみたところ、町の薬局で手に入るものではなく、ほとんどがインターネットを通じた取引だということですね。
私は所有していたすべてのパソコン、携帯電話、タブレットなど、ありとあらゆる物を警察に提供しましたが、違法薬物の購入や使用に繋がる物証は一切ありませんでした。
もし私が違法薬物を入手したり使用したりしたのであれば、日本の優秀な警察機構は何らかの手掛かりを見つけたはずですが、あなたの主張を聞いたにもかかわらず、そんなものはなかった。
串焼き店、寿司店でも捜査員が証言を集めに回ったことが確認されていますが、そこでも薬物混入を示す証言は一切なかったのです。
当たり前です。繰り返しますが、私はあなたの言う「デートレイプドラッグ」などというものは、聞いたことも見たこともないのです。
あなたはただ、「自分の酒量を過信して飲みすぎた」だけなのです。それはよくあることで、そのこと自体を強く責める気はしません。
しかし恐るべきは、その後のあなたの見解です。自分の飲みすぎを認めないばかりか、何の証拠もなく、「山口に違法ドラッグを飲まされた」という前提で主張のすべてを組み立てている。
記者会見で、デートレイプドラッグを盛られたという主張をした際に、あなたは「他に思い当たる節もある」と述べました。それは何を指しますか? 明確に示して下さい。
そんなものはあるはずがない。あなたの勘違いと思い込みなのだから。ありもしない証拠や傍証を、あたかも存在するかのように記者会見の場で匂わせるのは、卑怯なやり方です。
②ブラックアウト(アルコール性健忘)
繰り返しますが、あなたはいかなる薬物も混入されていません。ただ、飲みすぎただけです。
その一方で、あなたは記者会見で「私は酒に強く、泥酔したり酔いつぶれたりしたことはない」と主張しました。ということは、あのように泥酔してしまったのは人生で初めての経験ということになりますね。
それならば、あなたは酒の過剰摂取の影響下で、自分がどう行動するか、そして、その行動をどこまで記憶しているか、経験がないから類推できない。これが、今回の問題の核心部分です。
寿司屋でトイレに入ったあなたは、長い間出てこなかった。心配になった店の方に促されて、ようやく出てきたあなたは、見るからに酔っぱらっていました。驚いた私は、やむなく急いで会計を済ませました。
店を出たのは22時半から23時頃だったと思います。店を出る段階で、あなたは足元が覚束なかった。そして、店の入り口左手にあった荷物置きの棚から、あなたは自分のショルダーバッグに加えて、他のお客さんのカバンも持って出てしまったことが、あとになってわかっています。
誰が見ても、一人で電車に乗って帰すことは困難な状態でした。
しかし、私は当時、TBS報道局のワシントン支局長を務めていたので、ワシントン時間の午前中、すなわち日本時間の23時過ぎまでに済ませなければならない作業(メール確認やパソコンでの調査・連絡)を複数抱えていました。
神奈川県に住んでいるあなたを送っていったら作業が時間内に終わらない。しかし、あなたは自力では帰れそうにない。私はやむなく、当時逗留していたホテルで休んで酔いを醒ましてもらい、自分の作業を終えてから送って帰るしかないと判断しました。
「意識のない状態で部屋に連れ込まれた」
あなたはタクシー運転手の証言を元に、「『駅で降ろしてください』と言ったのにホテルに連れて行かれた。だからその段階で犯意があったのだ」というストーリーを作ろうとしているが、とんでもないことです。
そもそもあなたは、「寿司店のトイレ以降、記憶がない」と主張しています。あなたが相当程度酔っていたことは、あなたも認めているのです。
実際、あなたはそのタクシーのなかで嘔吐したではありませんか。嘔吐し、朦朧とした泥酔者が「駅で降ろしてください」と言ったからといって、本当に駅に放置すべきだと思いますか?
私が宿泊していた白金高輪のシェラトン都ホテルに到着すると、私は泥酔しているあなたがタクシーから降りるのを手伝いました。あなたはタクシーのなかで嘔吐したこともあって、傍目には少し回復したように見えました。
そして、千鳥足ではありますが、自分の足で歩きました。
このホテルでの移動について、あなたは「意識のない状態で部屋に連れ込まれた」と主張していますが、それはあなたが何と言おうと物理的に全く不可能です。ホテルの1階ロビーは、車寄せからエレベーターホールまで100メートルほどあります。
もしあなたの主張どおり、全く意識がない状態だったとしたら、私はあなたを抱えて、どうやって100メートルも移動したというのでしょうか?
衆人環視のなか、正体不明の大人の女性を荷物のように背負ったり、引きずって歩いたりしたとでもいうのでしょうか?
あのホテルは、車寄せから入り口を入ると、まずドアマンや荷物係が待機しており、正面には24時まで営業している大規模なラウンジ、そして右手に曲がるとホテルフロントがあり、レセプションの人やコンシェルジェ、案内係がズラリと並んでいます。
意識を失っている、あるいは意に反して無理矢理移動させられている女性がいたとして、一流ホテルの訓練された接客のプロたち全員が、それを見逃すということがありうるでしょうか?
しかも、4月3日は金曜日で、ロビー階では多くの宿泊客やレストランの利用客が往来していました。あなたの主張がいかにありえないかは、金曜日の夜11時に、都ホテルに行ってみればすぐにわかります。
実際のあなたは、2つのカバンを自分で持って、自分の足でヨタヨタと歩いたのです。もちろん、千鳥足ではありましたから、私はあなたが転ばないように注意はしましたが、移動を無理強いしたり、あるいは担いだり引きずったりは一切していません。
防犯カメラに映っているのも、「意識のないあなた」ではなく、「酔っぱらっているけれども何とか自力で歩けるあなた」です。
要するにあなたは、犯罪行為が行われたという主張の根幹をなす「意識のない状態が朝まで続いた」という認識の一環として、「ホテル到着���も意識がなかった」との立場をとっていますが、あなたの主張は物理的にありえないのです。
私の部屋がある階でエレベーターを降りたあとも、あなたは自分の足で普通に歩きました。私が部屋の鍵を開けると、あなたは私を押しのけて先に部屋のなかに入り、小走りに窓際に向かいました。そして、いきなり嘔吐しました。
あなたは、いびきをかいて、寝ていた
私は翌朝、アメリカに帰ることになっていたので、パッキング前の荷物を窓際にまとめて置いていましたが、その上にも吐瀉物が飛び散りました。
自分の荷物を汚されて少なからず驚いていると、あなたは今度は踵を返して、無言でトイレに駆け込みました。あなたの吐瀉物をタオルで拭いておりますと、トイレのなかから嘔吐する大きな音が2度しました。
正直に言って、本当に迷惑でした。やらなきゃならない仕事を抱えて、翌日の移動のためにパッキングもしなければならないのに、荷物をゲロまみれにされたうえにトイレを占領されている。
しかし、早く済ませなければならない作業が複数あったので、私はやむなくパソコンに向かいました。仕事が一段落してもあなたがトイレから出てこないので、私は心配になってドアをノックしました。
すると、なかからかすか��声が聞こえたのでドアノブを回すと、ドアは施錠されていなかったため、ドアを開けてなかを見ると、あなたは尻もちをついて、トイレとバスタブの間に座り込んでいました。ブラウスとスラックスは、大量の吐瀉物で汚れていました。
私は吐瀉物が苦手なので自分も吐きそうになりましたが、このまま放置すると喉に物を詰まらせて事故を起こす可能性もあったので、やむなくなかに入って吐瀉物をタオルで拭い、あなたを起こそうと努力しました。
あなたは謝罪ともうめき声ともつかない声を上げながら、なんとか自ら起き上がりました。そしてゲロまみれのブラウスを脱ぎ、部屋に戻るとベッドに倒れ込み、そのまま寝てしまったのです。
私はあなたのあまりの痴態に怒り呆れましたが、翌日着るものがないとかわいそうだと思い、トイレに放置されたあなたのブラウスのゲロを拭って浴室に干しました。
また、バスルームの床面もゲロまみれだったので、シャワーで洗い流すなどして部屋に戻ると、あなたはいびきをかいて寝ていました。
部屋はツインで、シングルベッドが2つありました。前日まで私が寝ていたベッドはあなたに占領され、もう1つのベッドは、ベッドメイキングを壊さないままパッキング前の衣類などを並べていました。
私が全ての仕事を終えても、あなたは相変わらずいびきをかいて眠りこけていたので、私は荷物置き場にしていたベッドの、わずかに空いたスペースに身を横たえました。
下着姿でミネラルウォーターをごくごく。そして――
部屋に入ってどのくらい時間が経ったのか。
私がまどろんでいると、あなたが突然起き出して、トイレに行きました。ほどなくトイレが流れる音がして、下着姿のあなたが戻ってきました。
「喉が渇いたのですが、飲み物をもらってもいいですか?」と言って、あなたがホテルの冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出し、自分でキャップをひねって開けて直接飲みました。
下着姿であることを全く気にしていないのには少し驚きましたが、外国生活が長いせいかなと類推したのを覚えています。
そして、ペットボトルの水を何度かごくごくと飲んだあなたは、私が横たわっているベッドに近寄ってきて、ペットボトルをベッドサイドのテーブルに置くと、急に床に跪いて、部屋中に吐き散らかしたことについて謝り始めました。
面食らった私は、ひとまずいままであなたが寝ていたベッドに戻るよう促しました。
ここから先、何が起きたかは、敢えて触れないこととします。あなたの行動や態度を詳述することは、あなたを傷つけることになるからです。
はっきり言えるのは、私はあの日、あなたに薬物を飲ませたり、いやがるあなたを部屋に連れ込んだりしなかったのと同様に、部屋のなかでもあなたの意思に反する行動は一切していないということです。
もし、あなたが覚えていることがあり、自分で差し支えないと考えるなら遠慮なく言って下さい。
誰も証明できない「密室」での出来事
もうひとつ強調したいのは、トイレから戻ったあとのあなたは、立ち居振る舞いもしゃべり方も正常で、すっかり酔いから醒めたように見えたということです。
それまでに複数回にわたって大量に嘔吐したあと熟睡したので、それで楽になったのかなと���いました。その後しばらくして、あなたはまた眠りに落ちました。
要するに、あなたは「朝まで意識がなかった」のでは決してなく、未明の時間に自ら起き、大人の女性として行動し、そしてまた眠ったのです。
あなたはこのことを覚えていないのかもしれない。あるいは覚えていたが忘れてしまったのかもしれない。あるいは覚えているのに黙っているのかもしれない。
それは私にはわからない。密室での出来事ですから、誰も証言してくれる人はいない。
しかし、1つだけ客観的な事実を示すことができます。私は一時帰国の期間中、1度もホテルの冷蔵庫の飲み物を消費していません。室内のミニバーの飲料はどれも高価で、好みのものもなかったので、飲み物はコンビニで買って持ち込んでいました。
だから、7日間の滞在で、唯一の冷蔵庫の出費こそが、あなたが飲んだミネラルウォーターだったのです。
このことは、ホテルの領収書によって簡単に証明できます。あなたは、未明に自分で起きて、トイレに行ったあと、自ら冷蔵庫を開け、自分の力でペットボトルのふたを開け、飲んだ。
これはあなたの「朝まで全く意識がなかった」という主張とは完全に矛盾します。
その後、あなたが被害届を出して、私は警察の聴取に全面的に協力しました。そのなかで、深夜のあなたの覚醒と再睡眠について何度も質問されました。
ペットボトルのことも含め、私は覚えていることを繰り返し詳細に話しました。おそらく捜査員は私から聞いたことを踏まえてあなたに確認し、その答えを踏まえてまた私に聞き直すということを繰り返したのでしょう。
何回か聴取が繰り返されたあと、捜査員は私にこう言いました。
「あなたの供述は何度聞いても詳細で矛盾がない。他方、詩織さんは朝まで記憶がなかったと言っている。双方の主張は一見矛盾しているようだが、2人ともウソをついていない可能性が1つある。それは『ブラックアウト』だ」
英語でブラックアウトと言えば、真っ先に浮かぶのは停電です。しかし、捜査員の言うブラックアウトは違いました。アルコールの影響で、記憶の一部または全部が欠落してしまう現象のことをいうらしい。
たしかに、酒を飲みすぎてどうやって家に帰ったか覚えていないという話は珍しいものではありません。自力で歩き、自分でカギを開け、部屋まで辿り着いて寝たが、ただその経過の記憶だけがすっぽりと抜け落ちている。
それでも、最初に捜査員にブラックアウトの可能性を指摘された時には、私はにわかには信じられませんでした。
というのは、トイレから戻って再び眠るまでのあなたの行動は所作も会話も全く正常で、のちに記憶を失うような泥酔した状態とは到底思えなかったからです。そのことも捜査員に指摘しました。
しかし、医学的に「アルコール性健忘」といわれるこの現象は、アルコールの過剰摂取によって、脳内で記憶を司る「海馬」という組織の機能だけが低下することによって起きるため、傍から見ると当人の行動は、まったく酔っていないように見えるといいます。
普通に歩き、しゃべり、飲食をしているが、その状況を記憶として脳に保存することだけができない。もし当夜、そういう状況にあったのであれば、「朝まで記憶がなかった」とあなたが主張したとしても、辻褄が合うのです。
(つづく)
(初出:月刊『Hanada』2017年12月号)
【独占手記】私を訴えた伊藤詩織さんへ「後編」
③詩織氏特有の性質――「盗撮されたに違いない」
捜査員が示した可能性は、簡単に言えば「飲みすぎて記憶が飛んでしまった」という、酒飲みにとってはよくあるありふれた話です。
しかし、しかしです。私と同じく、あなたも捜査員からブラックアウトの可能性について説明を受けたはずだ。そして、あなたは記憶がないからこそ、「ブラックアウトではなかった」と断言することは絶対にできない。
しかも、あの夜は人生で初めて自分の酒量の限度を超えて飲んでしまったのだから、なおさらです。
それまでの人生でアルコール性健忘の経験がなかったからといって、その現象が自分には絶対に起こりえないと断定するのは、少し独り善がりが過ぎませんか?
そして、「自分が飲みすぎたはずはない」という無理な論理を補強するために、根拠もないのに「デートレイプドラッグ」などという違法薬物の話を思いついたのではありませんか?
そこで、私が指摘せざるを得ないのが、あなた特有の思考傾向です。
たとえば、あなたは朝起きてテーブルの上に私のパソコンがあるのを見て、咄嗟に「盗撮されたに違いない」と思ったと述べていますね。そしてそれが、警察が強制捜査に着手するきっかけになったとも言っています。
私のような仕事をしている人間は、例外なくパソコンを使っている。部屋にパソコンがあるからといって、自分が盗撮されたと思い込むというのは、あまり普通の思考回路ではない。
実際、そのパソコンは警察に提出され、盗撮映像など一切出てきませんでした。当たり前です。私は盗撮などしていないからです。
それから、あなたは「独自調査の結果、得られた新しい証拠を検察審査会に提出した」とも述べました。そこで例示したのがタクシー運転手の証言でした。しかし警察は、そのタクシー運転手から早い段階で聴取を行っていました。
その証言に基づいて、私は捜査員から何度も質問されている。そのことはあなたも知っている。その証言も踏まえた捜査が行われ、検察官は不起訴という判断を下したのです。
「自分は酒に強いから薬物を盛られたに違いない」
「ブラックアウトは、自分には起こり得ない」
「パソコンがあるなら盗撮されたに違いない」
「自分は初めて聞いたから、新証拠だ」
あなたの思考パターンには、まず強い自意識があって、自分を被害者、私を悪意ある犯罪者と思い込むことによって、全ての事象をそのストーリーにはめ込もうとしているのではないか。
その結果、冷静な判断ができなくなり、結果として事実ではないことや根拠のないことを、自ら信じ込んでしまっているのではないか。そう考えざるを得ないのです。
④あとから作られた「魂の殺人」――「レイプは魂の殺人です」
ここまでは、「~に違いない」というあなた特有の思考パターンから、私を犯罪者と思い込むに至った流れを類推しました。
しかしこれから述べることは、アルコールという外的要因によって起きた、いわば不可抗力的なものではありません。事後、あなたの心の内部で時間の経過とともに深まっていった、不可解な「後付けの被害者意識」についてです。
あなたは記者会見で、「私はレイプされました」 「内側から殺されました」 「レイプは魂の殺人です」と、非常にエモーショナルに訴えた。
しかし、その激しい怒りと憎悪は、最初から一貫したものではなかったことを証明します。それは、事後のあなたの行���と発言を精査することによって、はっきりと浮かび上がります。
あなたは「給水タンクに寄りかかってから朝まで意識がなかった」という前提の下で、自分がレイプされたと朝の段階で��信し、口論の末に逃げるように部屋を出たと主張している。
しかし、あなたの翌朝の行動は、明らかにあなたの主張と矛盾しています。まずは翌朝のあなたの様子について、私の覚えている限り記述します。
1度未明に起きたあと、再び眠りに落ちたあなたは、朝になってもう1度起きた。そして、私とごく普通の会話をし、ごく普通にホテルの部屋を出ていった。途中、1回だけ英語で少し大きな声を出しました。
「I fucked without contraceptives.」(避妊しないでやっちゃったわ)
急に英語で大声を出し、しかもfucked というあまり上品でない単語を使ったので、私は違和感を覚えましたが、あなたがすぐに日本語に戻ったので、特に気にしませんでした。
日本語の会話は、通常の音量で平穏な口調で、その日の予定や今後の連絡の取り方など、差し障りのない雑談でした。「口論の末逃げ帰った」というあなたの主張は、事実とかけ離れています。
なぜ「レイプ犯」のTシャツを着て帰ったのか?
しかし、もしあなたが朝の段階で私にレイプされたと思っていたのであれば、絶対にしないはずの行動をし、絶対にしたはずの行動をしていない。
まず、絶対にしないはずの行動について説明しましょう。
朝起きてトイレから戻ってきたあなたは、浴室に干されていたブラウスを手に、
「ブラウスが少し生乾きなんだけど、Tシャツみたいなものをお借りできませんか」
あなたのブラウスは化繊の薄手のもので、朝までに相当程度乾いていたため、濡れて着用できない状況ではないように見えました。
しかし、私としては別に断る理由もなかったので、パッキング途中のスーツケースを指し、
「そのなかの、好きなものを選んで着ていっていいですよ」
と言いましたね。
あなたはスーツケースから、私のTシャツのうちの1つを選び、その場で素肌に身に着けました。覚えていないとは言わせません。
レイプの被害に遭ったと思っている女性が、まさにレイプされた翌朝、レイプ犯のTシャツを地肌に進んで身に着けるようなことがあるのでしょうか?
私はこのTシャツの末についても、捜査員に伝えました。そして、できれば返してほしいとお願いした。
しかし捜査員は、
「いまはまだ捜査の途中だから、物品の返却についてはもう少しあとで考えましょう」
と言われました。
結局、私はそのTシャツを未だに返してもらっていません。そのTシャツの存在を認めると、自分の主張の辻褄が合わなくなるからですか?
あなたは記者会見で、自分が受けたと主張する「被害」について、「レイプという行為は私を内側から殺しました。レイプは魂の殺人です」とまで表現しました。
そこまで言うのであれば、いまのあなたは、私のTシャツを素肌に身に着けることなど、おぞましくて決してできないでしょう。
それならば、「あの朝のあなた」と「いまのあなた」の感情は、全く種類が異なっていることは明らかです。すなわち、あなたの強い被害者意識は最初からあったのではなく、あとから時間をかけて醸成されたものだということになります。
「レイプ犯」に送った「お疲れ様です」メールの謎
そしてもう1つ。「薬物を盛られてレイプの被害に遭った」と思っている人ならば、絶対にしたはずの行動をあなたはしなかった。それは病院での検査内容にかかわることです。
あなたは、ホテルを出て数時間後に婦人科に行ったと証言しているが、そこでどんな検査を受けましたか?
妊娠していないかどうかだけを検査し、ピルをもらったと言っている。ホテルの部屋での、英語の独り言の内容と符合します。
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ふくろう便
おっぱいが大きくなる病気にかかった妹の話。ちょっとこれを書いてて個人的な時間が取れなくなったので、取り敢えずここで止めておこうと思います(改行が無いのは本当にそうやって書いてるからなんですが、まぁ、まだ完成して��いから許してくれる…よね?)。
膨乳ものではなくて、成長ものです。あと、思い入れが出来たので絶対に完成させます。
俺の妹が珍しい病気にかかった。名前の読みにくいその病気は、とある女性ホルモンを異常に分泌させ、体の一部分を際限無く大きくしてしまうのだと医者は語った。一月前から始まった突然の巨大化、それはまだほんの序章であってこの先どうなるのか、どこまで大きくなるのか、医者にも判断が付かないのであった。俺を含め、家族の誰しもがまだ前兆であることに震えた。妹はまだ11歳の小学生だった。体の一部分とは彼女の胸のことだった。一月前、胸が痛いと訴えだしてから突如として膨らみ始めた彼女の胸元には、この時すでに大人顔負けのおっぱいが、服にシワを作りつつ大きくせり出していた。事の発端は夏休みに入ってすぐのことだった。最初彼女は何らの変化も無かった。ただ胸にチクリとした痛みが走ったかと思えば始終皮が引っ張られるような感覚がし、夜中から朝にかけて最も酷くなった後日中ゆっくりと時間をかけて溶けていく、そんな疼きにも似た心地がするばかりであった。が、日を経るに従って疼きは痛みへと変わり、胸が膨らみだした。初めの幾日かは様子を見ていた妹は、八月も一週間が経つ頃には自分の胸が異様に膨れつつあるのを悟った。四六時中走る痛みに体の変化が加わって、彼女は漠然とした不安を抱いた。誰かに聞いてもらおうと思った。胸の内を打ち明けたのはある日のこと、俺の膝の上に頭を乗せながら黙々と本を読んでいた時のことであった。「おっぱいが大きくなるのってこんなに痛いんだね、お母さんもおっきいけどこうだったのかな」と、妹は本に目を落としながらぽつんと呟いた。「春、」―――俺は妹の名前を呼んだ。「おっぱいがおっきくなってきたのか?」「うん。でもすごく痛くてなかなか眠れないの。」「それはだいぶ酷いな。ちょっと待ってて、どこかに軟膏があったはずだから取ってくる、」と、そうして俺は軟膏を取りに行った。「これを塗れば少しはましになると思う。お風呂上がりとか寝る前にちょっと手につけて練り込むように塗るんだ。ちょうど今日はもう寝る時間だから早速お母さんに塗ってもらいな。話を聞いてもらうついでに」と、軟膏を妹に手渡そうとした。妹は受け取ろうとしなかった。「今日はお兄ちゃんに塗ってもらいたい、」―――そう言って服を捲くり上げる。身に纏うていた寝間着一枚が取り払われ、彼女の胸元が顕になる。俺は息を呑んだ。妹の胸は本当に膨らんでいた。「変じゃない?」心配そうにそう尋ねてくる。「変じゃないよ、綺麗だよ。さあ、もう少し捲くってごらん、塗ってあげるから、」と軟膏を手に練り込んで、俺は妹のおっぱいに触れた。暖かかった。俺は必死に冷静さを保って塗った。静かなものだった。俺も妹も固く口を閉ざしていた。妹はさらにじっと目を瞑っていた。「いいかい? 今日は塗ってあげたけど、今後は自分ひとりで塗るか、お母さんに塗ってもらうんだよ」「うん、ありがとうお兄ちゃん。少し楽になったような気がする。」「よしよし、じゃあ今日はもうおやすみ。友達と遊び回って疲れたろ」と、促したけれども彼女は不服そうに居住まいを崩さずにいる。「今日はお兄ちゃんと一緒に寝てもいい?」―――そう言ったのはちょっとしてからだった。「いいよ、おいで。少し暑いかもしれないけど、それでいいなら、………。」俺はこの時、あまりにも心配そうな顔をしている妹を放ってはおけなかった。そして聞いた。胸の痛みのこと、胸の成長のこと、不安のこと、誰かに聞いてほしかったこと。いつしか寝入ってしまったその背を擦りながら、眠くなるまでそれらのことを考え続けた。「春、―――お兄ちゃんはいつでも春の傍にいるから、甘えたくなったら甘えてもいいんだよ。これくらいだったらいつでもしてあげるから、」と気がつけば呟いていた。そっと顔を覗き込むと、ちょっと微笑まれたような気がした。明くる日、夜になると先日同様妹は俺に軟膏を塗るようにねだってきた。その明くる日も、またその明くる日もねだってきた。けれども、お盆が終わる頃にはその役は母親に取って代わられた。さすがに誰が見ても妹の胸元には小学生離れした膨らみが出来ていた。母親は妹を連れて下着を買いに行った。E カップもあったということを聞いたのは、その夜いつもの様に妹が本を片手に俺の部屋にやってきた時のことだった。「そんなに大きいの?」と彼女は俺のベッドに寝そべりながら聞いてきた。「ああ、俺の友達でも何人かしかいないんじゃないかな。春はお母さんのを見慣れてるからそうは思わないかもしれないけど、もう十分大きい方だよ。」「そっかぁ。でもやっぱり自分だとわかんないなぁ。お兄ちゃんは大きいと思ってる?」「それは、………まぁ、もちろん思ってるよ。」「お兄ちゃんはおっきい方が好き?」「もちろんす、………こら、お兄ちゃんをからかうでない」「えへへ、ごめんなさい。」妹はいたずらっぽく笑いながら言った。それから二週間弱という時が経った。妹の胸は日を経るごとに大きくなって、異常を感じた両親に病院に連れられた頃には、寝間着のボタンが留められないくらいになっていた。L カップだと母親は医者に言った。「胸に痛みは感じますか。」妹は黙って頷いた。「どれくらいありますか。我慢できないくらいですか。」これにも黙って頷いた。普段ならばそつなく受け答えをするのだが、胸が膨らみ始めた頃から彼女は酷く引っ込み思案になっていた。「少し酷いようです。昼間はそうでもないんですが、それでもやっぱり痛みはずっと感じているようで、胸元を押さえてじっとしていることがよくあります。」俺は代わりに口を開いて言った。「昨日も寝ている最中にうなされていましたし、肌着が触れるのも辛そうです。」「まあ、それは、―――」と、医者であるおばあさんは優しい笑みをこぼした。「それは辛かったでしょう。よく今まで我慢したね。」「はい、………。」「お薬を出してあげるからね、きっと楽になるよ。」「あ、ありがとうございます。」かすかな声で言った妹は、ここでようやく安心した顔を見せた。診察はそれから30分ほどで終わった。両親が結果を聞いている間、俺はあの小さな肩を抱いてやりながら静かに待った。結果は言うほど悪くはなかった。医者にも専門外過ぎて分からないことが稍々あるものの、妹の体は健康そのものだった。俺はひとまず胸をなでおろした。巨乳化の影響が今後どのような形で現れるにもせよ、健康であるならそれに越したことはない。俺はただそう思った。その日も妹は俺の部屋にやって来て、ベッドの上に寝転がりながら本を読んだ。「お兄ちゃんは魔法使いだったら、ふくろうと猫とカエルのうちどれを飼う? 私はふくろうがいいなぁ、………白くてふわふわな子にお兄ちゃんからのお手紙を届けてもらいたい。」―――そう云った時の妹の顔は、本当にそういう世界が広がっているかのようにキラキラとしていた。
実際、妹はその魔法使いの話題、―――はっきりと言ってしまうが、ハリー・ポッターを話題にする時はいつもそんな表情をした。彼女はあの世界に強く憧れていた。きっとこの世のどこかには魔法の世界があって、自分にも手紙が来るかもしれないと思っていた。毎夜持ってくる本は松岡訳のハリー・ポッターだった。どんなに虫の居所が悪くなっても、それさえ話題に出せば立ちどころに機嫌が良くなった。この夜もそうであった。妹は次の日の始業式に言いようのない不安を感じていた。彼女は自分の胸がクラスメイトたちにどう見られるのか、どういう反応をされるのか怖かった。それに彼女は私服で学校へ向かわねばならなかった。胸が制服に入らなかったのである。「どうにかならないの」と言ったが、どうにもならなかった。「行ってきます。」翌日、出来るだけ地味な服に身を包んだ妹は玄関先でぺこっとお辞儀をした。また一段と大きくなってしまった胸は、この時M カップあった。俺は「胸は大丈夫なのか」と聞いた。妹は「うん、お薬塗ったから今は平気」と答えた。寂しそうな顔だった。途中まで見送りに行こうと草履を引っ掛けたけれども、首を横に振られた。「お兄ちゃん、行ってきます、」―――そう言って妹は玄関から出ていった。俺はこの時どうなることかと思った、が、お昼ごろになって帰ってきた彼女は、行きよりはずっといい顔で家に入ってきた。「おかえり、春。学校はどんなだった?」俺はホッとして聞いた。「えっとね、大丈夫だったよ。みんなすっごく驚いてたけど、ちょっと見られただけであんまり。………あ、この制服はね、行ったら先生が貸してくれたから保健室で着替えたの。」言われて彼女が制服を着ていることに気がついた。袖も裾も余っているけれども、胸元だけはきつそうだった。「そうだったのか。貸してくれてよかったな。」「うん、でもちょっとぶかぶかだから変な感じがして気持ち悪い。………」「春は昔から小さい方だからなぁ。まぁとにかくお入り。一緒にお昼ごはん食べよう」「うん!」―――妹は元気よく答えた。それから彼女は今日のことについて楽しそうに喋った。俺は安心した。何となく、これからま��のんびりとした日が始まるように思った。けれども違った。彼女の胸はそんな俺の思いなどお構いなしで大きくなり続けた。薬を塗らなければ痛みでブラジャーすら着けられない日が続き、始業式の日には90センチ台だったバストは、次の週には100センチを超え、次の次の週には110センチを超え、そのさらに次の週には120センチを超えた。V カップ、というのが彼女の下着のサイズだった。「ブ、V カップ?!」母親からそれを聞いた時、俺は思わず聞き返した。「春の胸はそんな大きいのか、………。」「そう、だからあの子に合う下着なんて、どこのお店にも置いてないのよ。」母親は深刻な表情をして言った。妹は、胸が大きすぎて自分が着けるべき下着が無かった。彼女は普通の女性で言うところのO カップのブラジャーを着けて居たにも関わらず、胸が締め付けられて苦しいと訴えていた。俺は時々彼女の無防備な姿を見た。少なくともブラは着けておかなければいけないと思った。あの姿を友達に見られでもしたらと一人心配した。「買うとなると、後は海外のものすごく大きいブラジャーしかなくってね、………。」―――母親はそう言った。果たして妹は、翌々日に初めての海外製のブラをつけることになった。母親が言った通りものすごく大きいブラジャーだった。そればかりでなく、分厚かった。どこもかしこも肉厚で重みがあり、肩の部分にはクッションのようなものが誂えてあった。ホックも四段あって、これを妹が着けると思うと少し可哀想な感じがした。でも、妹は文句も何も言わずにホックを留めて制服を着た。「行ってきます。」と言う声はいつもどおり明るかった。彼女が明るかったのは、そのわずか二日後に行われる運動会を楽しみにしていたからであった。けれども当日、妹は開会式と閉会式に姿を見せただけだけで、後は自分のクラスのテントの下に小さくなって、クラスメイトが走ったり踊ったりするところを見ているだけだった。妹の胸はトラブルの原因になりかねない、として学校は急遽彼女に自粛を要請したのである。のみならず、運動会の直前で不審者情報が寄せられたために、妹はタオルまでかけられていたのであった。俺は耐え切れなかった。2、3の競技が終わるとすぐに妹のところに行った。「先生、久しぶりの母校を見学させてもらえませんか。」「宮沢くんか。昔のように窓を割らなければ別にいいが、くれぐれも物だけは壊さないように。」「ありがとうございます。もちろんです。―――小春、一緒に行こう。」「えっ? う、うん、―――。」先生は何も言わなかった。結局俺たちは校内を散策するのにも飽きると、閉会式まで黒板に落書きをして遊んだ。妹は星やふくろうの絵を描いたりした。テントの下で居た時よりもずっと楽しそうな顔で、………。そしてその夜のことだった。「お兄ちゃん、入ってもいい、………?」彼女にしては少し遅い9時過ぎに、妹は部屋にやって来た。「春か、………おいで。」「お勉強中だった?」「大丈夫、ちょうど今キリが良いところまで終わったから。」「ほんとに?」「まぁ嘘だけど、遠慮せずに入っておいで。」「ごめんね、おじゃまします。」そう言って入ってきた妹を見て、俺は少なからず狼狽えた。彼女がいつもハリー・ポッターの松岡訳を持ってくることは言った。けれども��の日は本ではなく、いつか病院で処方された塗り薬が携えられていたのであった。「お兄ちゃんにお薬を塗ってほしいの。」………そう彼女は言った。「………鍵をかけてこっちにおいで。」俺は読みかけの本を閉じた。カチリという音はすぐに聞こえてきた。大人しく従うということ、妹は理解してこの部屋にやって来たのである。目の前に立った彼女を、俺は見つめた。「服を脱いでごらん。」妹は小さく頷く。裾に手をかけ、ゆっくりと寝間着を脱いでいく。―――「ブラジャー、だいぶきつくなってきたな。」「だって、もうY カップもあるんだもん。ブラなんてもう外国にだって無いかも、………あっ!」「どうした?」「ホックが、………。」「お兄ちゃんが外してあげる。」と、俺は背中に腕を回して外してあげた。ホックが外れると、ブラジャーはすぐに彼女の足元に落ちた。あのY カップだと言った妹のおっぱいが目の前に現れる。「お兄ちゃん、どう? 私のおっぱい、こんなに大きくなっちゃった。」「すごいな、春の顔が小さく見える。」「お兄ちゃんの顔も小さく見えるよ。倍くらい大きいかも。」「さすがにそんなにはないだろ。触ってもいいか?」「どうぞ。―――」俺がおっぱいに触れた時、妹はビクッと体を震わせた。だが嫌がっている様子はなかった。びっくりしただけのようだった。そして、もっと触って欲しそうにもたれ掛かってきた。「お兄ちゃん、私、―――。」その後、俺は妹の胸に薬を塗ってから今日の出来事を日記にしたためた。もちろん、先程のことについては書いてはいない。俺が日記帳を閉じた時、時刻は既に12時を過ぎていた。妹は静かに眠っていた。嘘のように可愛いかった。こんなに小さな体をしていたとは思わなかった。「ごめんな、春は痛かったろう。明日はゆっくりしてな。」俺は明かりを消して妹の隣に寝た。翌日、学校から帰ってくると机の上に一通の手紙があった。内容は俺への感謝の気持ち、友達のこと先生のこと、自分の胸のこと、そして運動会への悔しさと、―――11月にあるマラソン大会では絶対に走りたいという思い。それらが妹の綺麗な字で綴られていた。「お兄ちゃん、いつも私のおっぱいを心配してくれてありがとう。とってもうれしいです。これからもよろしくお願いします。小春より。」俺はマラソン大会に少しく不安を感じながら、同じように返信を手紙に書いた。そしていつか買っておいたふくろうのぬいぐるみと共に、妹の机の上に置いた。
妹がマラソン大会で走りたいことは、俺も予想していたことであった。元々妹は体を動かすのが好きな子だ。小さい時は二人で家中を駆け回ってよく怒られたし、毎年夏に祖父母の家に行くと近くにある川で遊んだ。胸が膨らみだした時も、毎日のように友達と一緒にプールに行ったり、公園で遊んだりしていた。だから妹がマラソン大会で走りたいと思うのは当然のことだった。しかし彼女にも分かっていたはずである。もう自分があまり走ったり飛び跳ねたり出来ないということ、―――あの夜俺が本当に驚いたのは彼女の胸の大きさではなかった、彼女の胸の重みだった。妹はその頃から、胸の重みを軽くするような姿勢を知らず識らず取った。例えば机に向かう時には胸をその上に乗せた。階段を上り下りする時には胸を抑えて慎重��進んだ。本を読む時にはクッションを抱くように胸をお腹に抱えた。彼女は、その手の胸が重いという仕草は全部した。10月も下旬になる頃になると、妹のそういった仕草はよりあからさまになった。彼女は立つと必ず柱を背にして、それにもたれた。そして、柱がなければ俺の背にもたれかかってきた。胸の重さは、彼女の体に相当の負担を掛けているに違いなかった。俺は聞いた。「春、体の方は大丈夫なのか? ちょっと本当のことを言って」―――この問いに対する彼女の答えは、俺の予想を少し超えていた。「あのね、実は首と肩がすごく痛いのはずっとなの、………。それに最近は腰も痛くなってて長く立ってられないし、ほんとうは歩くのもつらい、………。」妹はこれを言い終えると俯いて鼻をすすった。俺は少し唖然とした。「歩くのもなのか。」「うん、………あ、でも全然歩けないってことはないからね、胸が揺れちゃうってだけで、………。」「やっぱり大変だよな。階段とかもゆっくり進んでるし。」「あ、あれは揺れるのもあるけど、下が見えないから、………。」と、少しの間沈黙が訪れた。やがて俺は少し真剣に彼女の名を呼んだ。「―――春。」「な、何、お兄ちゃん?」「………少し横になろうか。マッサージしてあげる。」「えっ? う、うん、分かった。」―――俺はあの時、妹の感じている苦痛を甘く見ていたのであった。成長が止まらない胸による身体的な制約、それは妹のかかっている病気の特徴的な障害の一つだった。俺はいつか医者から聞いたことがある。この病気が原因で胸が大きくなりすぎ、好きだった部活を辞めてしまった子が居たと。女の子はごく普通の中学生だった。昔から体を動かすことが好きで、部活はバスケットボール部に所属、来季からはキャプテンを務めることになっていた。しかし女の子は胸が大きかった。来診時、彼女の胸はT カップかU カップ相当の大きさであった。女の子は言う。「胸が大きくて、最近はバスケもあんまり出来ません。揺れると痛いので、………。体育の時間も胸を抑えて走ってます。」彼女は迷っていた。胸が大きいということは、彼女にとっては普通なことであった。小学生の頃には既にH カップあったし、中学を一年経る頃にはP カップのブラがきついくらいになっていた。胸を口実にして部活を辞めていいのだろうか、―――女の子には何でも無い悩みのように思えた。が、初診から約半年後、結局女の子は部活を辞めた。胸が大きくなりすぎて、歩くのも難しくなってしまったのである。再び医者に見えた時、女の子はこの決断を涙ながらに語った。彼女は自身の胸が引き起こした結末を、受け入れて尚悔しいと感じているのであった。俺は、この話を思い出すたびにあの日の妹を思う。あの日、俺に胸の重みを打ち明けた時の彼女の抱えていた苦しみは、この女の子と同じものだった。彼女は自分の胸が大きくなりすぎていることに気が付きながらも、どうしてもマラソン大会が諦めきれなかった。彼女は知っていたのだ。あの日、妹はバストを測って泣いていた。そして泣きながら服に袖を通していた。刻一刻自由に動けなくなっていく自分の体を、彼女はどう思っていたのだろう? わずか11歳の少女には、病気で異常に大きくなってしまった自身の胸が、どれほど重く感じられていたであろう? 俺はマッサージを通して、彼女の肩の荷を下ろしてあげたかった。塞ぎがちになっていた彼女の、傍について居てあげたかった。「―――春?」と、俺は、背中を圧しながら彼女を呼んだ。彼女は眠そうに答えた。「な、なに、お兄ちゃん、………?」妹は眠そうに答えた。「ああ、いや、なんでも。髪、切ったんだなって。」「うん、………今日お母さんが切ってくれたの。もう、理容室なんて行けないから、………。似合ってる?」「似合ってるよ。俺の好きな髪型だ。綺麗だね。」俺がそう褒めると、妹は嬉しそうに身を震わせた。「そっか、お兄ちゃんはこういうのが好きなんだ、」と、静かに目を瞑る。俺は、マッサージの手を止めた。「春。」「………ん、なに?」「やっぱり、マラソン大会は諦めきれないか。」「………うん。」と、妹はかすかに頷く。「そうか、………なら何も言うことはない、頑張るんだよ。たぶん、おっぱい、ものすごく揺れて大変だろうけど、ゆっくり、春は春のペースでね、俺も応援に行くからね、だから、………。」「ちょ、ちょっと、お兄ちゃんがなんで泣いてるの、………。」「ごめん、今だけは、春のおっぱいに顔を埋めさせてくれ、………ありがとう。」俺は、そのまま妹の乳枕で寝てしまったようだった。週末、妹は病院で胸の重さを測ってもらった。妹の胸は看護師の手によって医療用の大きな秤に乗せられ、片方ずつ正確に測定された。結果、妹の胸は右が7.6キロ、左が7.7キロだった。俺と妹は言葉を失った。が、しかし、彼女の胸を取り扱った看護師は淡々と作業をしていた。「まだ乳房は成長の初期段階にあります、」―――医者は淡白に言った。「しかし15キロ以上ありますから、出来る限り揺らさないように気をつけてください。飛んだり走ったりは厳禁です。」「やっぱり、走るのはやめておいた方が良いですか。」「ええ、ダメです。胸を痛めますから。」「………そうですか。」―――やはり言われてしまったかと、俺は思った。「お兄ちゃん、私やっぱり走りたい。少しだけでもいいから走りたい。」その帰り道、玄関前で夕日を背に彼女は言った。「ああ、でもゆっくり走るんだよ。いいね?」と、そう言って俺は彼女と指切りをした。
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おはようございます☺︎ 今日から3連休〜 お休みの人もお休みじゃない人も元気にお過ごしください。 ・ #我が家も珍しく年末年始以来ぶりの3連休! #ビアガーデン行くよ🍺#飲めないけど ・ #海の日#夏休み#ライフスタイル#シンプル#シンプルライフ#シンプルインテリア#持たない暮らし#インテリア#日々#暮らしを楽しむ#暮らし#日々のこと#おうち#おうち時間#マイホーム#キナリノ#instadaily#interior#igersjp#nisnap#lifestyle#myhome#instagood
#マイホーム#シンプル#日々#おうち時間#シンプルライフ#我が家も珍しく年末年始以来ぶりの3連休#インテリア#海の日#ビアガーデン行くよ🍺#暮らし#飲めないけど#instagood#夏休み#シンプルインテリア#おうち#キナリノ#instadaily#nisnap#lifestyle#interior#ライフスタイル#igersjp#暮らしを楽しむ#日々のこと#持たない暮らし#myhome
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福島事務局の大塚真理さん、大いに語る。
東北ユースオーケストラ結成のきっかけは、スイスの世界的に高名な音楽祭、ルツェルン・フェスティバルから東日本大震災のための復興イベントを行いたいとの相談を受けたことからはじまります。
大震災直後から被災三県の学校の楽器を点検、修理し、音楽活動を支援してきた「こどもの音楽再生基金」では、発起人である坂本龍一さんから「子供たちによるオーケストラができないか」というアイデアが出ていました。
2013年のルツェルン主催の宮城県松島での音楽イベントに「東北ユースオーケストラ」という混成オーケストラを編成して指揮者グスターボ・ドゥダメルさんや坂本龍一さんと共演する機会があれば、日本のみならず世界に復興途上の現地の子供たちの姿が発信されるのではないか。
この大きな構想を受け止めてくださったのが、当時福島市のテレビ局、福島テレビが運営されているFTVジュニアオーケストラで事務局を担当されていた大塚真理さんでした。大塚さん無しには、「ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 松島2013」で「東北ユースオーケストラ」が生まれることはあり得なかったでしょう。そういう意味でも、大塚真理さんはTYOの母であります。
以来、2015年の団員募集ではチラシを抱えて地元を駆け回ることから��合宿での急病人の対応から、福島市での毎月の合同練習会で団員が出したゴミの後始末から、何から何まで気の効くサポートを受け続けて来ています。時に原発事故の話題になると、国や東電の対応や深刻な影響について声を荒げて話されることがあり、折に触れお話を伺ってきました。しかし、これまで一度もいわゆる「インタビュー」をしたことがなかったと気づきました。そこで、今年も311が近づく2月の1泊2日の合同練習会で二日に渡ってお話を聞いてみたのです。
ー 今日はあらためてお話を伺いたいと思います。まずは福島テレビ(FTV)に入社された頃の話からでいいですか?
FTVには1977年、昭和52年に入社しました。最初は営業管理部で、スポットデスクに配属されました。
(注:「スポットデスク」とは番組と番組の間に入るスポットCMの管理を行うセクションです)
その後は、制作部でサブディレクターになりました。県庁担当で「市政たより」やお母さんのための幼児教育番組「小さな世界」などの制作をしていました。弁当やお花の手配ばかりしていたので、自分のことを「弁当ディレクター」と言っていました。
鼓笛隊パレードとか、当時はジュニアオケの番組もありました。毎年土曜日午後の1時間半番組でスポンサーもついていたんです。昔は自社制作番組が結構ありました。
ー 今では地方局は東京のキー局の番組ばかりになってますからね。福島テレビは当時からフジテレビのネットワーク局だったんですか?
その頃はフジテレビとTBSの2局のネット局だったんです。最強だったですよ。ドリフターズの「8時だよ、全員集合」も「花王名人劇場」も「ザ・ベストテン」も「夜のヒットスタジオ」も金八先生のドラマも「なるほど!ザ・ワールド」も同じ局で放送していたんですよ。
ー それはすごい!わたしが子供の頃に見ていた番組ばかりです。きっと仕事も面白くてしょうがなかったでしょうね。
はい、楽しかったですから結局結婚まで10年勤めました。当時の福島だと30過ぎると結婚が遅いほうなので周りに心配されました(笑)
ー ということは今や珍しい寿退社ですね。一旦お辞めになってからまた復職されたのですね。
わたしの主人が亡くなった時に戻ってこないかと声をかけてもらいました。15年ほど前、いまとにかく困っているから事務を手伝ってくれと言われたんです。
ー 困った時には大塚さんですね(笑)
平成15年、2003年に福島テレビの事業部一年間、契約社員で働きました。そうしたら翌年の2004年からFTVジュニアオーケストラの事務局をやってくれとなりました。その頃には福島テレビの女性社員はほとんどいなくなってたんです。
ー オーケストラとは昔からつながりがあったんですか?
制作部時代、ジュニアオケの番組収録の時にタイムキーパーとして何度か手手伝ったくらいでした。だから頼むれた時も「え、オーケストラ? 音楽は知りませんよ、でも事務はできますよ、予算管理ならできますよ」と言いました。
社内の人たちはよく知ってるし、社内交渉はできる。それに営業と制作で鍛えられたので、段取りはよくわかっている。人生何事も経験で無駄なことは無いとつくづく思います。若い頃の経験が役立ちました。
ー それは大塚さん、適任ですね。でもオーケストラの運営には専門知識も必要ですよね。どうされたんですか?
そもそもトランペットとトロンボーンの違いもわからないくらいだったんです。だから必死で本を読みました。「音楽の友」など音楽雑誌を毎月読んで、フルトヴェングラー、カラヤン、ウイーンフィルなどについての本を気の向くままに読みました。特にNHK交響楽団のオーボエ奏者茂木大輔さんの本は役立ったと思います。
指導していただく先生方の話もチンプンカンプンだったので、楽譜を読めるようにドイツ語とイタリア語の対照表も自分でつくりました。「やさしいクラシック」のような入門向けのCDも片っ端から聴きましたね。
— オーケストラの運営となると、この世界ならではの業務もありますよね。
まずは一所懸命に楽譜の整理をしました。もうそれはそれは楽譜がバラバラだったんです。東京から指導に来ていただいていたパーカッションの先生、大塚敬子先生に教えていただいて、パートごとの並べ方や番号の方を教わったり、それはとても助かりました。
3年やってようやく慣れたかな。予算のこと、楽器のこと、テクニカルタームもわかるようになってきました。だんだん実務が楽しくなってきて、自分から企画が出せるようになってきたんです。
— 大塚さんにとってジュニアオケでの転機となるようなことはありましたか?
6、7年目かな。福島県文化センターでクリスマスコンサートとして竹内ひとみバレエ団とチャイコフスキーの「くるみ割り人形」の全幕をやりました。この企画を出した時は、子供たちがオーケストラピットに入って演奏するから脇役になると、先生方は反対でした。でも子供たちはやりたいと言うんです。だから押し切った(笑)。前半と後半に分けて負担を減らすようにしてね。
— 一番思い出深いコンサートとなると、どうですか?
ベートーヴェンの第九ですね。わたしがFTVジュニアオーケストラの事務局を辞める年、2013年12月30日でした。会場が福島県文化センターという県の公共施設ですから、年末は通常28日で仕事納めなんです。それを「開けてください」とお願いして、ホールの歴史で初めてのことでした。 この時も大人は反対でした。「忙しいから駄目だへ、無理だべ」とさんざん言われました。でも、子供たちに聞くと「やってみたい」と言うんです。実際やれるんです。子供は「やるよ」と言ったら、やるんです。大人が決めてはいけないんです。
このことは、子どもたちに教えられたことです。子供たちってすごいんですよ。わたしは若い人たちにパワーをもらって生きてきた、助けられて生きてきたんです。大震災から2年経って、福島の復興への想いもありました。
わたしはジュニアオケの仕事も10年で辞めるからと言っていました。わたしの子供も大学を卒業するし、60歳から先は自由に生きるのだと決めていた。だから「歓喜の歌」である、第九をやって締めくくりたいと思ったんです。第九の合唱団も公募で大変だろうと言われたけど、好きなことだから頑張れるんです。そしてサポートしてくれる、先生や周りの人に恵まれていました。
おかげさまで演奏会は大成功となりました。
— いつも団員インタビューで聞いている質問です。311の時、どこで何をしていましたか?
福島テレビの旧館5階の事務局に一人でいました。いつも2時40分が仕事のひと区切りがつく時間だったんです。だからその日もコーヒーを淹れようと立ち上がったら、携帯の地震警報が鳴りました。もう激しく揺れだしてびっくりしました。逃げようと廊下を走ったけど思うように前に進めないんです。すると壁が部分的に崩れてきた。譜面台は一斉にバタバタと音を立てて倒れ、階段を降りることもできず、エレベーターの角の柱につかまっていました。すると、わたしの背後でコピー機が左へ右へと走ったんです。もうびっくりして、あの時はこのまま一人で死ぬんだと思いましたね。
2回目のほうが揺れが大きくて、長く感じました。そうこうしていると、4階の秘書室の部長が上がってきた。バタンバタン大きな音を立てて動いていた防火扉を止めるためにです。
それで揺れもおさまって3階の事業部に戻ったところ、危ないので外に出ろと言われた。外に出たら、こんどは雷と吹雪になりました。 報道と制作が入っていた新館は、それほどの被害は無かったのですが、旧館が酷かった。あらゆるガラス、窓ガラスがほとんど割れたから、そのあとずーっとベニヤ板で覆うような状態が続きました。よく怪我人が一人も出なかった、奇跡に近いと言われましたね。もう壁もひび割れて「メロンハウスだね」と言って笑うしかなかった。
— 外にしばらくいたのですか?
いったん家に帰れと言われました。家族の安否を確認するために連絡を取りました。そしていったん5階の事務局に戻ったら、テレビもファックスも吹っ飛んでいましたね。ようやく鞄と靴を探して、コートを持って車に乗りました。車内のラジオで津波が発生と聞きました。被害が出てると言うけども、よくわからなかったです。車を運転しても、信号が止まっているので、渋滞はしてなかったけど、道路を渡ることすら思うままにできなくて、交差する車同士で「ごめんなさい」と道を譲ってもらったり譲ったりで、踏切の無い道を選んで車を走らせました。 水道管が破裂したところは、もう道路がわからない状態で、運転しながら足が震えました。もう自分の家が無いのではと思いながら、運転するのに必死でした。道路が陥没して軽自動車が落ちてる脇を通って抜けた時の恐怖。あの時のことを思うといまだに怖いです。 おかげさまで家はあったし、屋根も損傷受けずでしたが、電気ガス水道が止まりました。
— ご家族はみなさんご無事だったのですか?
当時23才だった上の娘が勤めていた銀行がたまたま仕事休みで、いつもはぼーっとしてる娘がセブンイレブンに買いに走ったけど、ほとんど何も無かったと報告してくれました。 78才の父は犬が飛び出さないよう抱えて、いったん家を出たそうです。 80才の母は玄関で動けないでいた。あまりにびっくりして、記憶が無いと言っていますね。もう、ぼーっとしてるしか無かったと。 家族と家は大丈夫だと実際に安否確認でき、会社に報告したらしばらく出社しなくていいと言われました。ちょうど金曜日だったので、それからしばらく家にいましたね。
— 津波のことは後から知ったのですか?
ラジオだけの情報でした。だから津波の悲惨な状況を聞いても想像できなかったですね。電気が戻ってから、テレビの映像で津波を見てショックを受けました。まるで映画のワンシーン。こんなことが起きるんだと思いましたね。家族でみんな生きているに感謝しました。
— 避難所には行かれました?
結局、避難所には一度も行かずでした。2000年問題の時に電気が止まると言われていたので、ストーブがあって、灯油もあったので寒さはしのげました。あと近所の飲めない井戸から水をもらって、ストーブでお湯を沸かして湯たんぽをつくり、その水を利用してトイレも使えました。 近所の井戸水で飲める水があるとの情報を聞きつけ、ガソリンあるうちは車を走らせてもらっていました。 やはり困ったのは水、電気でした。夜は庭の太陽光で発電する照明を家に持ち込んだり、ロウソクの生活が続きました。テレビも見れなかった。 ガスが最初に復帰して、1週間もかからなかったですね。水道は1週間かかりました。そしてうちは電気が一番最後に復旧しました。道路の反対側まで電気が来てるのに、あともう少しなのにとせつない思いになりましたね。街の中は電気ガス水道ともに全然大丈夫だったんですが。
— 原発の事故はいつ知られましたか?
���震災の週明け火曜日に会社に行って、はじめて原発がたいへんなことになっていると知りました。それまで、そんな重大なことと思わなかったです。家に帰って「どこに逃げようか、どっち方向だろう、貴重品を持ち出せるように、いつでも避難できるようにしよう」としましたね。 水をもらうために外で2時間とか平気で並んでました。原発が深刻だと思わなかった。学校行ってないから子供が外で並んでたんですよ。もうちょっと教えてくれたらと今になって思いますね。もっと広報の仕方とか方法が無かったのかと。確かにそれどころでは無かったかもとは思います。誰も経験したことの無いことだったから。福島は災害が無かったから、災害の無い県と思い込んでましたね。それに「原発は安全だ」と思い込んでいました。地震はともかく、津波の恐ろしさ。あの津波さえなければと思いますね。
— 福島市から逃げようとはされなかった?
逃げて行っても、生活の場が無いですしね。できるだけ外には出ない、窓は締める。ガソリンがあるうちは車で移動。必要以外は外に出ないとしました。 それでもしばらく余震が続きました。地震警報におびえる生活が続きました。家の中でも寝る時もジャージで、一階の和室で生活をしすぐに外に出られるようにしていました。 いつから普通の生活に戻ったんだろう。記憶はあいまいになっていくものですね。
— これもいつも団員インタビューで聞いている質問なのですが、311で変わったことは何ですか?
日々何事も無く過ごしている有り難さを感じるようになりましたね。電気ガス水道の有り難さ。そして、なにごとにも感謝です。
平凡が一番、普通が一番。
なにごとにも「ありがとう」感謝の気持ちを持てるようになり、気持ちが穏やかになったと思います。
それから、普段からの災害への備えをするようになりました。それでも、またあったらうろたえるのだろうなとも思いますけど。
— FTVジュニアオーケストラの団員の子供たちに変化はありましたか?
ジュニアの子どもたちのうち、自主避難でいなくなった子が3人いました。逆に浪江町から避難してきた子が一人入団しました。福島テレビの社員でも小さなお子さんのいる方は3人は辞めました。
福島県でも飯館村とか、伊達市とか、思わぬところで放射線の線量が高いです。出て行った若い人は戻らないでしょうね。もう年寄りばかりです。避難した地域は生活ができないですから。店や病院もありません。
— 今の福島についてどのように思われていますか?
福島県に中高一貫校を新設するとか言っていますが、世間の目を欺くためではないかと思ってしまいますね。政府などへの不信感もあります。東京にオリピックを呼ぶために安倍総理がいくら「原発事故はコントロールできている」とプレゼンしても、「嘘つけ!」と思ってしまいました。
除染したと言っても限界があると思います。イノシシ、豚とか、山の中を動き回って、汚染された餌を食べている訳ですから。
— つい最近、除染が来たとおっしゃっていましたね。
ようやく去年の暮れに家の近所の��溝の除染に来ました。いまだに除染土が家の庭にありますよ。大きい袋ですからね、目に入ると気が重いです。なかなか持って行ってくれないんですよ。
(大塚さんご自宅の庭に置かれたままの除染土の写真です)
線量が高いところからはじめて、一年くらい後にうちの家に来て、「今ごろやっても無意味なんじゃない」と、みんなそう言ってますよ。気休めのような気がする。
— 実際のところはどうなんでしょうね。
噂では癌患者が増えてると聞きますが、あまり表には出て来ないですね。最近の国の「不正統計問題」を見ても、情報に対する信頼度が落ちてると思います。都合がいいことだけ発表して、情報統制しているのではと思ってしまいますね。
沖縄の人に「福島の人はおとなしいね」と言われました。沖縄なら毎日デモだよって(笑)
— 政府や国の行政にこれだけはお願いしたいということはありますか?
本当のことをしっかり発表して欲しい。今、現在どうなってるかを知りたい。福島の街にいくら線量計があっても気休めなんだと思うんですね。
それにこれだけの事故を起こしながら、原発を、海外に売ろうとしたでしょ。いったい福島のことをどう思ってるのかと。
国ってなにを考えているのかなと悲しくなります。
ヒロシマ、ナガサキ、唯一の被爆国ですよ。
今の日本が悲しいですね。
— そんな状況の中で東北ユースオーケストラの活動はあります。どのようにお考えですか?
主役は子どもたちのことだから、大人は政治的なことを押し付けはいけないと思いますね。
でも代表・監督の坂本龍一さんは、はっきりものをおっしゃいます。偉い。勇気があると思います。影響力のある人が発信することが大事なんです。
坂本さん、凄いなって、いつも尊敬してます。
— 震災のあともFTVジュニアオーケストラの活動が続いてきたからこそ東北ユースオーケストラが生まれましたね。
震災の後、ジュニアオケは活動をやめたらどうかという話になりました。でも子どもたちはやりたい。しかし、毎週練習に使っていた福島テレビの旧館の社屋は、使えない。2011年の5月の連休明けからしばらくして練習を再開しました。もうあちこち転々と1週間ごとに楽器を運んで練習を続けました。時には関連会社の会議室で練習しました。そして、7月に定期演奏会ができたんです。よくできましたね。子どもたちが絶対やりたいて言うからね。親御さんのサポートもありました。おかげさまで福島市音楽堂が再開してすぐのコンサートを開くことができました。
— 2013年のルツェルン音楽祭の復興イベントから東北ユースオーケストラは始まりました。その立役者が大塚さんだったわけですが。
2013年のルツェルンのイベントは、無我夢中でした。自分でもよくできたと思う。子供たちのために今やらなきゃというエネルギーですね。何かをやっていたほうが、自分も楽な時期でした。止まっちゃうと駄目なんです。
わたしとしては、機会があれば子どもたちをどこかに福島の外に連れて行きたかった。そして、世界に眼を向けさせる。いろんな人を知る。ルツェルンの復興イベントは、そんな絶好の機会だと思ったんです。
しかし、FTVジュニアの先生方からも反対されました。子供たちの負担になると言うんです。大人はいつも安全パイを選んでしまう。こんな、世界とつながれる機会はないですよ。行ける子どもだけでもと、FTVジュニア以外にも近隣の高校の吹奏楽部などにも声をかけました。
ドゥダメルや坂本龍一という世界に通じる人と、松島の特別な場所で、いい経験が積めたと思いますね。
子供たちが坂本さんにサインをもらってうれしそうに笑っているのを見て、うれしかったです。
— そのルツェルン音楽祭で好評だったため、東北ユースオーケストラは一般社団法人化しました。
組織がしっかりすることはいいことです。続いていくことは、有難いことだと思ったし、何より親御さんからの信用、社会的信用が生まれます。
最初はゼロから募集をかけて人数を集めるとなった時に、集まるか不安でした。140通を超える応募の数には正直びっくりしました。
— かれこれ組織としては、東北ユースオーケストラは5年が経ちましたね。感慨深いです。
何しろ最初の夏合宿が沖縄県の宮古島だったでしょ。行動力がすごい。いろんなことを1つづつ叶えていく、その実行力には頭が下がります。最初は運営も危なっかしくってね、どうなることかと思いました。ただ夢中で子どもが演奏だけに集中できる環境をつくろうとしていました。もう大丈夫ですよ(笑)
— 最後に、これもいつも団員インタビューで聞いている質問です。今後、東北ユースオーケストラでどんな活動をしたいですか?
卒団した子どもが練習や演奏会にやってくるじゃないですか。そういう場があることが素晴らしいと思いますね。だから長く続けて欲しい。
海外公演も実現して欲しいです。よちよち歩きから始まった東北ユースオーケストラが、ルツェルン音楽祭で凱旋公演できるといいですね。あの2013年の松島のルツェルンのイベントの時のオーケストラがこんなに立派になって、と言われたら最高じゃないですか。
いち早く多額の支援をしてくれた、親日家の多い台湾公演もできたらいいですね。
東京オリンピック・パラリンピックでは何かしないんですか?
このインタビューを行なったのが先月の1泊2日の合同練習会だったもので、土曜日の練習を終え、JA共済さんにご手配いただいた宿泊組の宿へと向かうバスを見送る団員、大塚さん、そして���じく福島事務局で団員の演奏指導もお願いしている竹田学さんです。
あらためて大塚真理さんのお話を伺って考えさせられたのは、強い使命感と子供たちへの無償の愛です。通奏低音として「大人は子供のことを、子供の可能性をわからないのだ」という姿勢があって、だから大塚さんの子供へのまなざしには上から目線が微塵もありません。とてもふらっとです。だから子供たちも大塚さんのスタンスを動物的に嗅ぎ取って自然と寄って来るんだと思うのです。
「大人の都合で子供のことを考えるなよ」は、肝に命じたいフォームです。とと同時に「子供も大人の事情を考えろよな」と言いたくなってしまうのは、大人気ないことなのでしょう。反省反省。
実際にお聞きした内容にはとても刺激的なことも含まれていて、本当はノーカット無編集で「大塚さん大いに語る」を掲載したかったのですが、それはそれで品位に悖るような気がしまして、細かな配慮ができたかどうかは別として編集をいたしました。
311から8年です。大震災は続いています。そのことを知って欲しいと思います。それが東北ユースオーケストラの存在意義の一つであるからです。
引き続き東北ユースオーケストラへのご支援をお願いいたします。
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【#姫械帝国】公式世界観設定
観測者達のタイムライン | 姫械帝国通信 | 公式Twitter 「姫械博士 Dr.ヤニキスタスク」 姫械帝国観測録 #1 | #2 |
★更新:180619
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【企画概要】
「フリークスな半・機械生命体の少年少女を描く為のモチベーション」として使って頂ければ幸いです。新作 / 過去作 / 他企画からの転用問わずタグをつけて頂いて結構です。軽度のエロ / グロ許容します。
ざっくり言うと機械と融合したフェティッシュでちょっと変態チックなメカ少女&男の娘(人型ロボでも可)を描く企画です。
「帝国」と「連邦」と「野良」の3陣営が存在し、帝国と野良はヴィランズ寄りなデザイン、連邦は清楚で洗練されたデザインです。
特に何かに発展させるつもりは今のところありません���、もし盛り上がれば合同誌を作ったりするかも…しれません。
--- 【参加方法】
Twitterタグ「#姫械帝国」でどなたでも参加可能。同様のタグにて他SNSに投稿頂いても構いません(公式がチェックするのは基本的にTwitterのみです)。
--- 【基本設定】
【1】「姫械(きかい)」とは生身の少年少女と機械が融合したようなデザインの「半機械生命体」を指す。人体部分の大きさは人間程度。身長はメカ部分含め平均2.5m。
【2】姫械には「野良」「調教された野良」「調教され改造されたタイプ(一部人工パーツ)」「完全人工タイプ」の4種が存在。帝国と野良はヴィランズ寄りなデザイン(�� / 銀 / 黒ベース)、連邦は清楚で洗練されたデザイン(灰 / 青 / 白ベース)が多い。完全人工タイプを作れるのは連邦サイドのみ。
【3】連邦では帝国の姫体と区別する為に自軍の姫体の事を「オトメトロン / AUTOMETRON」と呼ぶ。
【補足】姫械全般の英表記は「オグメント・ドール / AUGMENT DOLL」。帝国の正式名称及び、英表記は「オグメンティア皇国 / AUGMENTIA EMPIRE」、皇国軍は「エンパイア・フォース EMPIRE FORCE」。連邦の英表記は「ユニオン / Union」、連邦軍は「ユニオン・フォース / Union Force」。
--- 【世界観設定】
■機械生命体オグメンタ:
世界に溢れる機械生命体、これらを総じて「オグメンタ」と呼ぶ。
人型 / 獣人型 / 動物型 / 昆虫型 / 粘菌型…と様々な種類が存在するが、共通するのは「オグメント細胞」という半金属製ナノマシンによって身体が構成されているという点である。一見すると既存の科学技術を用いて作られているように見えるが、それらはある種の擬態であり、破損しても自己再生が可能。
オグメンタは過去この惑星に存在した様々な生物の遺伝子情報やミーム(文化的情報)を蓄積しており、それらに基いて自らの姿を決定している。一度決定された姿を自らの意思で後から変更する事は出来ない模様。成長に伴いデザインや機能が変化する事がある。姫械の発生プロセスは謎に包まれており、彼らが何処から現れるのかはよく分かっていない。
構造体に「人型パーツ」を持つオグメンタの場合、男女の性差はあるものの中性的で容姿端麗である事が多い。成長するにつれ人型部分も変化 / 加齢していく。また、髪型、髪の長さは生まれながらにして決まっており、切断 / 加工しても短期間で元の形に戻る(高熱で加工する事によりカットした髪型を維持はできる)。
獣人型 / 動物型オグメンタには体毛が生える種類も存在する。
英表記は「AUGMENTOR」
///
■姫械の定義:
数多のオグメンタ達の中でも一際高いポテンシャルを持つのが「幼少期の人型オグメンタ」であり、人類は憧憬と畏怖が入り混じった感情でもって彼女達のことを「姫械 / きかい(オグメント・ド���ル / AUGMENT DOLL)」と呼ぶ。少年タイプも含めてそう呼ばれる。
なぜ幼少期の人型オグメンタにのみ特別な力が宿るのかは未だ解明されていないが、姫体のどこかに「少年少女の時期にだけ特殊能力を与える何らかの器官(イノセント・エンジン)」があるものと推察されている。
///
■姫械のアガリ:
人型オグメンタの成長速度は人間の約2倍で、8歳(人間の16歳相当)を越えたあたりで「アガリ」を迎え、急速に力を失う。よって、野生の「姫械」を無加工のまま調教し兵器へと転用した場合、その耐用年数は長くて5~6年程度である。
人間でいう性腺にあたるパーツを除去し、再生防止用の細胞不活性化シリコンを埋め込む「幼体固定術」を施す事でアガリを遅らせる事が可能だが、不足化合物を補う為の投薬も必須となる(それなりに高コスト)。
連邦サイドの「オトメトロン」はほぼ全ての姫体に対しこの幼体固定術を施しているが完成度が高いとは言いがたく、ほとんどの姫体が術後10年以内に機能不全に陥り死亡している(ゆえにオトメトロンの実質耐用年数は12~15年程度)。
帝国の姫体が幼体固定術を施される例は珍しく、しかし連邦よりも遥かに進んだオグメンタへの医療技術(あるいは呪術に近い何か)を持っていると噂され、その耐用年数は数十年から100年以上にも及ぶとされる。
帝国、連邦ともに幼体固定術を施された姫体は下腹部に手術済を示すマーキングが施され、術前よりも性的欲求が増す傾向がある。オグメンタが性交によって増える事はない(そもそも発生プロセスが不明である)ものの、人体部分は限りなく人間の構造が模倣されており、野生の姫械がコミュニケーションの為に性交を行う様子が度々観測されている。
帝国、連邦共に幼体固定術は6歳(人間の12歳相当)を越えた段階での施術が望ましいとされる(それより若いとポテンシャルをフルに発揮できず、それ以降は徐々にポテンシャルが下がるため)。
///
■アガリを迎えた姫械はどうなる?
アガリを迎えた「姫械」は造形的特徴はそのまま維持されるもののほとんどの特殊能力を失い、単に「オグメンタ」と呼ばれるようになる。
野生の姫械はアガリを迎えると間もなく若い姫械から食料として狙われる為、ほとんど生き残る事が出来ない。
帝国には調教によって人間や亜人と暮らすようになった元・姫械の人型オグメンタが沢山おり、彼らは人々から親しみを込めて「オグマ / AUGMA」と呼ばれている。高い知能を持つ個体は「姫械調教師」になったり「傭兵」になったり、あるいはごく普通に人間のパートナーとして暮らしてゆく事もある。
連邦には極一部の特別な姫体(好事家の愛玩用等)を��いてアガリを迎えられる姫械はほぼ存在しない。
●こぼれ話:連邦のオトメトロン達は人間への絶対服従と忠誠を誓わされ兵器として使役される運命を受け入れているが、作戦中「帝国でのオグマと人間達の穏やかな暮らしぶり」を目の当たりにしてショックを受ける個体も多い(帰投後、脳波が大きく乱れた個体には個別に記憶操作が施されている)。
///
■完全人工姫械:
連邦のみが有する技術。オグメント細胞に依存せず、純粋な機械技術によってのみ製造された姫械。連邦軍の量産姫がこれにあたる。一体一体は脆弱だが並列化による戦闘経験の共有と蓄積が可能。ダメージを受けた箇所は自己再生しない。帝国は一から人工姫械を製造する技術を持たない。
///
■野生の姫械:
姫械やオグメンタは過去の人類のミーム(文化の記憶)をリミックスした姿で現れる為、野生であっても「服」を着ている場合がある。服は別パーツとなっており、ものによっては着脱可能。一体成型の服は剥ぎ取ると二度と着せられないものもある。野生姫の気性の荒さはまちまちで、温厚なものもいれば凶暴な個体もいる。「貧瀞(ビントロ)と」呼ばれる粘菌型オグメンタや、姫械用整形糧食「バレットレーション / BR」を使って餌付けする事も出来る。
野生の姫体との対峙は危険を伴い、地球の基準で言うと、大きなネコ科動物、大きな熊、象に遭遇したのと同レベルもしくはそれ以上の危険度である。仮に手懐ける事が出来たとしても、腕の一振りが鋼鉄をもバターのように切り裂く(超振動している)個体もいる為、まったく油断はならない。
・ ・
姫械帝国の基本設定は以上です。この他に、創作の幅を広げる為の「拡張設定(ブースター)」が存在します。
--- 【公式拡張設定】
皆さんの投稿から着想を得て、姫械帝国公式が作成予定する「拡張設定(ブースター)」です。ブースターは各自自由に作成頂いて構いません。
拡張設定『姫械の生態』 拡張設定『イーサドライブ』 拡張設定『帝国のオルガファージ術』 拡張設定『重姫』 拡張設定『人類とその暮らし』
等を予定…
--- 【有志ブースターリンク】
皆さんが独自に作成したブースターへのリンクをここに貼ります。見つけ次第追加。Togetter / ブログ等を使ってまとめるのがお勧めです。
「まだ何もない…」
---
【投稿作品の二次利用に関して】
#姫械帝国タグにて投稿された全ての画像、テキスト(以下コンテンツ)の著作権は各コンテンツ作者の方に帰属します。
特に著作権に関し記述の無いコンテンツは、オリジナルデザインを元にアレンジされた二次創作(画像加工ではなく別ポーズ、別アングルで投稿者本人が描いたもの。正し非商業での公開に限る)は許容されますが、それ以外のあらゆる改変やSNS間を跨いだ無断転載、 商業利用は禁止されるものとします。
--- 【公式ブースターTEMP(雑多な覚書。あとでまとめるもの)】
★姫械の亜種 / 形態変化など
【オグメトロン】 帝国が鹵獲し改造手術を施したオトメトロン。
連邦軍の姫械「オトメトロン」の多くは不完全な幼体固定術によりオグメント細胞が癌化しており、あまり長生きできない。加えて、度重なる記憶操作と自我抑制プログラムの影響により精神に異常を来している姫体も多い。上記の問題により、これまでは例えオトメトロンを鹵獲したとしても再洗脳の負荷に姫体の精神が耐えられず、また、帝国側の高度な幼体固定術をもってしても癌化したオグメント細胞を回復させる事はできなかった。
しかし近年、帝国が開発した新型粘菌「オルガファージ(ORGAPHAGE)」を寄生させる事で、精神を保ったまま再洗脳を施せるようになったばかりか、癌を治しつつ能力を倍化させる事に成功した。ただし寄生の負荷に耐えて共生できる確率は8%ほどであり、健康な姫体にこの手術を施すメリットは少ない。
粘菌との共生に成功したオトメトロンは「オグメトロン」と呼ばれ、1姫にて姫械兵団一個中隊分の戦力を持つとされる。ただし、長期に渡り肉体的、精神的拘束を受け続けた反動か、あるいは粘菌と共生した副作用なのか、オグメトロンは例外なく他の姫体よりも好戦的で享楽的な性格に変貌する。英表記はORGMETRON
オグメトロンは帝国軍の主戦力となりつつあり、これを警戒した連邦軍は最新型オトメトロンを中心に自爆システムを組み込んでいる(子宮内もしくは腹腔内に設置。姫械自身が任意に起動、もしくは外部からの無線信号を受信し起動する)。
設定協力:エンテンカ@Salt_cb
///
【グール化】 粘菌(オルガファージ)との共生に失敗した姫械は姿形だけを残して中身を全て粘菌に支配されてしまう。この状態に陥った姫械は俗に「グール」と呼ばれ、外観も若干クリーチャーじみたものに変化。身体の一部から触手状の器官が生える。粘菌単体の知能は低く、これに支配されたグールは戦略兵器としてはほぼ役に立たない。
粘菌を完全人造型オトメトロンに寄生させる事も可能だが、こちらは例外なくグール化する(共生すべきオグメント細胞が存在しない為)。
グールは細切れにしても死なないがとにかく知能が低い為、ブービートラップ等で簡単に行動不能にできる。グールに噛まれる、触手を体内に挿入される、毒液を吐きかけられると高確率でグール化する(オグメント細胞を含まないメカ部分も感染する)。対処法は感染部位を素早く切り離すことである。
後始末が厄介なので(敵を倒せたとしてもグールが増える)、帝国もグールを戦地に投入する事はまずない。ただしグール狂の博士が暴走して実験用グールを解き放つ可能性や、何らかの事故によりグールが大量発生する可能性もゼロではない。
グールの寿命はそれ程長くなく、半年程で軟質パーツが崩壊しはじめ、遅くとも3年以内に死亡する。オグメント細胞の摂取が出来なければ通常の姫械同様、1~2ヶ月で機能停止し「石化」する(復活しても当然グールのままである)。
///
★オグメンタの特徴 / 関連ギミック解説
【オグメンタの外観に関して】 オグメンタは一見すると機械的 / 動物的な構造をしているが、大半は見ため通りの機能を持たないただの「擬態」である。全てのパーツには神経が通っており、エネルギー源となる流体を通す管が張り巡らされている(それはパーツ部位により液体であったり、気体であったりする)。パーツ一つ一つが「生きて」おり、破壊されても自己再生する。
///
【エネルギー摂取 / 捕食】 野生のオグメンタは他のオグメンタを捕食し、エネルギー(オグメント細胞)を摂取し続ける必要がある。捕食対象は自身よりも小さく、よりカテゴリーの遠いオグメンタを狙う傾向がある。帝国と連邦の姫械は、人工増殖させた小型オグメンタをブロック状(シャキサク)に加工したものを与えられている。(ちなみに人工増殖の方法は単純に2つに切断して適度な電圧をかけて再生させるだけである。原始的なオグメンタであればこの方法で増殖が可能)
///
【石化】 絶食状態が1~2ヶ月続く事で徐々に軟質パーツが硬化し始め、最終的に全パーツが硬質化し行動不能となる。この状態を「石化」と呼ぶ。ある種の休眠モードだが、自ら石化を解く事ができない点で実質的な死亡に等しい。石化中も内部では極僅かではあるがエネルギー循環が続いており数年~数十年間は生きている。石化中に破壊されると再生は行われず、即座に死亡する。液化したオグメント細胞を投与し続ける事で徐々に代謝が行われ石化が解ける。世界の何処かにはかつて伝説と呼ばれた姫体が石化したまま眠っている可能性が…無いとも言い切れない。
///
【死亡の定義】 発生時に定義されたシルエットが50%以上損なわれる事で「アイデンティティ・クライシス」を起こし、死亡する。特定の弱点などはなく、あくまで破壊のパーセンテージによって再生可能か否かが決まる。50%までの喪失ならば復元可能で(ただしそれなりの時間を要する)、完全に50%ずつに寸断した場合 理論上2体に複製可能だが、ほとんどの場合両者とも死亡する。例外として「粘菌型」オグメンタは細切れにされても死なない(ただし、不定形型はそもそも攻撃能力が低く脆弱)
いわゆる「心臓」にあたる臓器は存在し、他の部位と比べて高速で再生される。この部位が数時間に渡って再生不可能な状態(細胞不活性化シリコンの塊を心臓に打ち込まれ続けるなど)が続くとエネルギー循環��支障をきたし、死亡する。
また、寿命によっても死亡する。寿命は個体差があり小さいもの程短命。平均的な人型オグメンタの寿命は30~40年。ただし、野生の人型オグメンタ(アガリを迎えた姫械)はすぐに野良姫械に食われてしまう為、平均寿命は10年程度。
オグメンタの死体は、死後数時間で軟質パーツ部が崩れはじめ、硬質パーツは内部の神経繊維などは破壊されるものの形状としてはそのまま残る。これを利用して武器や道具を作る事も可能。
///
【イーサドライブ】 主に空中に浮かぶオプションの制御に使用される。
一部の姫械だけが有する特殊能力で、大気中のイーサ粒子(Ether particle)を用いて自身を浮遊(イーサクラフト)させたり、離れ離れのイーサドライブ同士を紐付けて一定距離を保ちつつ追従させる事が可能(イーサリンク)。イーサ粒子には固有IDのようなものがあり、別の姫体のイーサドライブと混線するような事はない。
イーサ粒子は大気中に限らず宇宙空間の何処にでも存在し あらゆる物質を透過するが、イーサドライブだけはそれを捉えて粒子���任意の3次元座標上に(今いる惑星の地表を基点にして)固定、及び移動させる事が出来る。その際、宇宙の膨張率と太陽系の公転、惑星の自転はオートで計算され打ち消される。
重力下にてイーサドライブを稼働させる際は、浮遊 / 移動させる物質の質量に応じたエネルギー量を消費する。
設定協力:ふ@fujinozu
///
【細胞不活性化シリコン】 この物質が接触している箇所はオグメント細胞が再生できない。人間がオグメンタを改造する際に、パーツ表面に塗布したり、構造体に溶かし込んで使用する。
///
【用語集】
-- 基本設定 -- 姫械帝国:東の大国「オグメンティア皇国」の俗称。武力による世界統一政府の建設を目論む。 連邦:姫械帝国に対抗すべくX国を中心とした複数国家により構成された連邦政府、及びその軍隊。 姫械:2~8歳(人間の4~16歳相当)の人型オグメンタに対する呼称。 オトメトロン:連邦により幼体固定術を施された姫械。もしくは完全人工姫械。 オグマ:人間と共存する「アガリ」を迎えた人型オグメンタのこと。人型部分は成熟した男女の姿。 オグメンタ:世界に溢れる機械生命体の総称。 雄姫 / 雌姫:オキ、メキ。姫械の見かけ上の性別による呼び分け。 僚姫:味方の姫体 敵姫:敵の姫体 イーサ粒子:宇宙はこの粒子で満たされている。イーサドライブを持つ姫体がこれを利用し様々な特殊能力を発揮する。通信手段にも用いられる。
-- オルガファージ拡張設定 -- オグメトロン:帝国により改造手術を受け「オルガファージ」と共生したオトメトロン。強力。 グール:オルガファージに侵された姫体。触手を持つ。知能 / 戦闘力共に低い。 FPVグール:魔人の肉体の一部を取り込み遠隔操縦可能となったグール。 バ��ンド:グールと魔人が意識をリンクさせること。
-- 重姫拡張設定 -- 重姫:重型人型姫械の略。姫械が乗り込む事で起動する。 ゴーストグラム:重姫の表層に映し出されるパイロットのセルフイメージを投影した幻影。 イマジナリ・ウェポン:攻撃的な意思を持って展開されたゴーストグラム。
-- カオスカルチャー拡張設定 -- CC:カオスカルチャー。人類の過去の文化をリミックスし、野生の姫械が築いた文明。 女王:CCの核となる姫械。 女王のQ:CCを外部から隠す大規模ゴーストグラム(認知迷彩)。
【WEB】オウエンスル【拍手】 http://clap.webclap.com/clap.php?id=jnthed
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▼トレーラー
高校最後の夏 入道雲が眩しい昼休みのことだった。
[SOS/溺れそうです] ルーズリーフの切れ端に導かれて、君はひとりの生徒に出会う。
inSANe『屋上人魚』
▼シナリオスペック
シナリオタイプ:RP重視、特殊型 ワールドセッティング:高校最後の夏 狂気:4枚 PC人数:ふたり リミット:1サイクル
▼PC
●PC1HO(高校3年生、普通科) 君は特別教室でルーズリーフの切れ端を手に入れた。 指示にしたがってたどり着いたのは閉鎖されているはずの屋上だった。 そこで君はPC2と出会う。 君の使命は【紙片の謎をとくこと】だ。
●PC2HO(高校3年生、特進科) 君は屋上の影に隠れてすごしている。 暑い夏が続く退屈な日々。 君の日常にPC1が飛び込んでくる。 君の使命は【生きる意味を見つけること】だ。
この先はGM用の情報となります。
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以下、シナリオのネタバレを含みます。
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▼舞台
高校の屋上が舞台です。 PC同士が出会う場面から始まります。 屋上には基本何もありません。 ごくまれにシーン表で好きなアイテムを手に入れられます。
▼背景
このシナリオでは、PC同士のキャラクターシートが見えない状態での進行をおすすめします。 受験のために好きなものを諦めたり諦めたくなかったりする高校3年生の夏が背景です。 PC1は今年最後の部活を控えていますが、家庭の事情で辞めることを勧められています。 PC2は受験のために好きなものを諦めた子です。しかし、どこかで諦めきれずにいます。 人魚はPC2です。PC2は息苦しくてたまりません。 消えてしまいたい、けれど消えたら迷惑がかかるというぎりぎりのところにいます。 そこでPC2は、ちょっとした息抜きをします。 ボトルメールのように、誰かに届けばいいとメモを残したのです。 メモは、特別教室、音楽室、鉢植えの下にあります。 PC1は特別教室のメモを見つけて追いかけて屋上まで来ました。 PC1もまた人魚になりかけています。 PC1は、PC2とは初対面です。 PC2は部活を頑張っているPC1のことを知っています。 別の世界の人間みたいだと憧れてすらいます。 これは、PC1とPC2の出会いの話です。 PC1の使命達成条件は非常に曖昧です。 PL1が達成できたと思った場合、達成されます。
▼事前情報
・秘密は自分から明かしてはいけないことを再確認しておきます。 PC2には、以下の情報を伝えます。 ・PC1と出会ったことはないが知っている、部活関連で好印象の噂を聞いたことがある。 ・紙片の一枚目は数学のルーズリーフの裏面、二枚目は楽譜の裏面、三枚目は模試の結果の裏面。 ・自分が紙片を書き残したことは秘密が開くまで口外しないこと。
▼狂気カード
下記から4枚を山札とする。 「疑心暗鬼」「広がる恐怖」「パニック」「絶叫」「怪物」「恐怖症」「暴力衝動」「なぜ自分だけ?」「かんしゃく」
▼シーン表
1:埃が目に入ったようだ。ぱちぱちとまばたきするものの、なかなか取れてくれない。 2:屋上からは校庭がよく見える。部活か趣味かは分からないが元気そうだ。 3:下の階からのがやがやとしたノイズが聞こえてくる。夏休みで浮ついているようだ。 4:あくびがひとつこぼれた。最近眠りが浅いのかもしれない。 5:音楽室からだろうか。心地の良い音楽が聞こえてくる。 6:珍しい、立入禁止の屋上に物が落ちている。教師はよく来るのだろうか。好きなアイテムを一つ獲得する。
▼HO
●HO【PC1】 君は特別教室でルーズリーフの切れ端を手に入れた。 指示にしたがってたどり着いたのは閉鎖されているはずの屋上だった。 そこで君はPC2と出会う。 君の使命は【紙片の謎をとくこと】だ。 秘密 PC2:ショック 恐怖判定《我慢》 君は部活動に熱中している。 今年が最後の夏だが、家庭の事情で人より早く部活を辞めさせられそうになっている。 板挟みの君は非日常を求めて、紙片をたどった。 君の本当の使命は【生きている実感を手に入れること】だ。
●HO【PC2】 君は屋上の影に隠れてすごしている。 暑い夏が続く退屈な日々。 君の日常にPC1が飛び込んでくる。 君の使命は【生きる意味を見つけること】だ。 秘密 PC1ショック恐怖判定《我慢》 君は趣味の音楽を諦めて勉強に打ち込んでいた。 今になって勉強をする意味を見いだせないでいる。 屋上の扉が偶然開いているのを見つけて以来、ここに隠れている。 特別教室に紙片を隠したのは君だ。 君の本当の使命は、クライマックスフェイズの直前に明かされる。
●HO【屋上】 普段は閉鎖されている屋上。 なぜか鍵がかかっていない。 秘密 拡散情報 ショック 一週間前、屋上のフェンスを点検するとの全体連絡があった。 どうやら教師が閉め忘れたらしい。 フェンスは一部緩んでいて、寄りかかれば落ちてしまいそうだ。
▼マジックナンバー
マジックナンバーはPCに隠してカウントするものです。 条件を満たしたものをすべて合計し、結果が0以上か0未満かでPC2の本当の使命が変わります。 マジックナンバーの詳細は下記のとおりです。
初期値:3 PC1の秘密を開く:-3 PC2の秘密を開く:-3 感情を結ぶ:+1 HO【屋上】の秘密を開く:0
話題【ルーズリーフの切れ端】を選択する:-3 話題【音楽室の紙片】を選択する:3 話題【鉢植え��下の紙片】を選択する:-2
話題【PC1の噂】を選択する:1 話題【息苦しい】を選択する:-2 話題【音楽】を選択する:1
▼導入���ェイズ
(PC1の名前)。 君は、特別教室の後ろから二番目、窓側の席に座った。 退屈な授業を受けて、部活をして、帰る。 いつもと同じ日常だ。 ふと、机の中のなにかが指にあたった。 そこに書いてある文字が気になって、目で追う。 [第一音楽室、ピアノの裏] [1F西側渡り廊下、北から3番目の鉢植えの下] [屋上。SOS/おぼれそうです] 次から次へとメッセージ通りに進み、たどり着いたのは屋上。 そこには、ひとりの(少年/少女)がいた。 PC2との出会いのシーンです。演出をどうぞ。 ※名乗りあったあたりで締めます。
▼メインフェイズ
メインフェイズの最初、各PCに3つの話題をPCに渡します。
●PC1 あなたには3つの話題があります。
PC同士の会話で話すことにより、1シーンにつき1つの話題を選択できます。 会話に一度上がれば、次のシーンでも選択することができます。 話題の選択について、PC2と相談することはできません。 シーン終了時に「なんの話題を選択したか」質問しますので、お答えください。
話題【ルーズリーフの切れ端】 [第一音楽室、ピアノの裏] 簡潔な文字がならぶ。 裏面にはびっしりと文字が書き込まれている。 数学のようだ。 片隅に、沈んでしまいたいと書いてある。
話題【音楽室の紙片】 [1F西側渡り廊下、北から3番目の鉢植えの下] ややこしい指示がならぶ。 裏面は何かの楽譜のようだ。 細かな書き込みがされている。 文字がいきいきとして見える。
話題【鉢植えの下の紙片】 [屋上。SOS/おぼれそうです] それしか書かれていない。 裏面には模試の結果が書かれていた。 あなたはこの模試を受けた覚えがない。 特進科限定のものだろう。
以上です。
●PC2 あなたには3つの話題があります。
PC同士の会話で話すことにより、1シーンにつき1つの話題を選択できます。 会話に一度上がれば、次のシーンでも選択することができます。 話題の選択について、PC1と相談することはできません。 シーン終了時に「なんの話題を選択したか」質問しますので、お答えください。
話題【PC1の噂】 君はPC1を何度も校内で見かけたことがある。 あなたはPC1のことを知っている。 部活に熱心な姿を見かけていた。 クラスメイトが言っていた、自分とは違う世界の人間のようだと。
話題【息苦しい】 君は最近とくに息苦しさを感じている。 精一杯高いところに陣取っておぼれないように息継ぎをしている。 だから、おぼれそう、と書いた。 人は大気の海の底で生きているという。 本当はみんな溺れているのかもしれない。 いっそ底の底まで行ったら苦しくないのだろうか。
話題【音楽】 君が諦めたもの。 まだ鞄のなかに譜面が残っている。 まだ持ち歩いて傍においてある。 まだスマホのなかに君の音楽がある。
以上です。
シーンはシーン表を振ってもらってから始めてください。 マスターシーンはありません。
▼クライマックスフェイズ
●PC2の使命 ・マジックナンバーが0以上のとき 君の本当の使命は【自分の存在を確認すること】だ。 ・マジックナンバーが0未満のとき 君の本当の使命は【消えてしまうこと】だ。
●儀式 マジックナンバーが0以上のとき、儀式<存在確認>が発生します。
儀式<飛び降りる> 屋上から飛び降りる。 1.フェンスの分解、《分解》/《破壊》、対象のPCはPC1,PC2どちらか、両PCは正気度-1 2.飛び降りる覚悟、《痛み》/知覚ランダム、対象のPCは飛び降りるPC、失敗した場合は狂気判定《痛み》 3.飛び降りた先、《死》、 対象のPC:飛び降りたPC、失敗した/その場にいたPCは恐怖判定《終末》この段階はPCにつき一回だけ可能 ※第3段階の儀式に成功すると、飛び降りたPCは死亡する。
儀式<飛び降りの阻止> 飛び降りるPCを阻止する。 1.説得する、《恋》/《愛》/情動ランダム、飛び降りる儀式を行っていないPC、失敗した場合は恐怖判定《死》 ※儀式<飛び降りる>が第1段階の判定を終えた後から可能。 ※儀式<飛び降りる>が第3段階の判定を終えた後では使用できない。 ※この儀式が終了すると、エンディングフェイズに移行します。
儀式<存在確認> 相互の存在を確認する。 1.君に触れる、《手触り》、対象のPCはPC1,PC2どちらか、失敗した場合は恐怖判定《哀しみ》 2.触れられる、《恥じらい》儀式1段階目を行っていないPC、失敗した場合は恐怖判定《哀しみ》 3.笑顔の共有、《笑い》 対象のPCはPC1,PC2どちらか、失敗:生命力-1 4.笑顔の共有、《笑い》 儀式3段階目を行っていないPC、失敗:生命力-1 ※この儀式が終了すると、エンディングフェイズに移行します。
●儀式を行わない場合 PC同士で戦闘をする場合、PCの死亡ルールは適応される。 PCが死亡した場合は事故による転落死として処理する。 ただし、PLの強い希望がある場合は他の演出をしても構わない。
▼エンディング
※両者生存した場合 チャイムが鳴り響く。 次の授業まであとわずかだ。 教師が見回りに来るかもしれない。 さて、君たちはこれからどうしますか?
PLの意向にあわせてエンディングを描写します。
シナリオに関する情報は以上となります。
なにか質問がありましたらほととり(@hoto_tori)までご連絡ください
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2019年振り返り「旅・地図・お笑い」
環境が変わって今までにないストレスがかかる中、より自分の好ましいかたちを選び取って遊んだり発散したりするようになった一年。特に象徴的だったのは「旅・地図・お笑い」。だけどそれら問わずいろんなところに行ったり遊んだりしたので残せるだけ残す。へただけど残す。それなりにお金かかってるし
1 旅・遠出
1月12日・13日
鬼怒川温泉旅。浅草から向かうので、1日目は花やしきに立ち寄り。60歳を超える大御所ジェットコースター(トリックで矢部が乗ってたやつ!)に乗った。最初ののぼりでガッタガタ揺れて怖かったし、クッションが効いていないうえにフィット感もない直角木製イスが痛かった。おもしろかったけど。プリクラ撮ったり占いしてもらったりもした。
鬼怒川で泊まった宿は卓球台があった。愛ちゃんを思い浮かべながら、テンポよく打つテンポ卓球を心がけたらそれだけで全員むちゃくちゃうまいっぽくなった。
翌日は日光江戸村に。たぶん小学校の修学旅行ぶり。にゃんまげと写真撮った!
4月14日
九十九里浜ドライブ
首都高使わなくても行きやすいところで場所選定。
「蝉の声を聞くたびに目に浮かぶ九十九里浜」だし、一度は行っておくか!と九十九里浜に決定。道の駅には木村さんの写真があった。
オンシーズンじゃないからか、浜は広く静か。波打ち際で乗馬する人たちがいた。きもちよさそうだった。
6月1日
昨日のつよぽん舞台が夜公演だったため京都泊し観光。宿はsakuraテラスみたいな名前のところ。おしゃれで海外の人が多い宿だった。唯一行きたかった水族館は去年のごろさん舞台の際に訪問済みだったので、観光ルートはひたすら母にお任せ。銀閣寺、哲学の道など。天気よく、暑すぎず混みすぎず、観光しやすかった。葬式やら舞台やら用事があり、なんだかんだここ3年毎年母と京都に訪れている。しかも気づけばちょっとずつ違うエリアを観光できている。自分には京都熱ないのに、不思議なもんで。
お盆
青森。ソウルフード中みそを食べる時間がない悲劇。泣く泣く土産コーナーで中みそスープと麺を買った。買って正解。あまじょっぱい味噌らーめん、たまらん!これ書きながら食べたくなり通販があるか調べたけど、ない…現地に赴くか親戚に送ってもらうしか。
帰りは普通車空いておらず。親に大甘えし、はやぶさグリーン車初体験。この広々した座席で飛行機に乗れたら苦じゃないだろうなと思った。
ちょうど香港デモが激化し空港でもいろいろあったころ。無事旅行できるのかと気を揉んでいた。
8月17日
友人と街ブラ。
午前新宿集合で、地図を広げて場所会議。行ったことない場所かつ気になる名前で千鳥町へ行くことに。駅出てすぐにあった居酒屋「浮かれ海老」が千鳥のネタに出てくる名前みたいでなんともミラクルだった。お金持ちの家が並ぶ道を通り、ホームセンターで涼んだ。そこから蒲田に移動し、昼飲み。たのしかった。
こんな感じでゆるくルールを決めて、何かの企画っぽく遊ぶのがたのしい。
8月26日〜9月4日
こといちイベント。香港経由でスペイン!9泊11日。大学の卒業旅行以来の長旅。
(このころには香港の空港内は落ち着いていた。キャセイは快適で、空港飯もおいしかったので、いつか香港に行きたい)
ダン・ブラウン『オリ��ン』の舞台がビルバオとバルセロナだったのと、大学の卒業旅行で行ったバルセロナの「モンジュイック」に再訪したいと思ってたのとで、行くことにした。本当は18年に行くつもりだったけど、しんごちゃんパリ個展ツアーを優先し、1年越し。
マドリードで美術館めぐり、ビルバオ(から足を伸ばしてサンフアンデガステルガチェ、ゲルニカ、ベルメオ)、バルセロナ。のんびり過ごそうと思ったものの、どうせ行くならと貧乏性がでて、なかなかの詰め込み周遊旅だった。
トラブルに遭わないよう気を張っているし、疲れるとき多々。
むしろ人と行った方がたのしい瞬間さえある。バルで地元の人が友人や家族とわいわいやっている光景を見ると、わたしも友人と飲みたくなった。グッゲンハイム美術館は現代アートなうえ日本語ガイドがなかったので理解が難しく、せめて友人と大喜利しながらまわりたいと思った。
でも行きたい場所には行きたい。それのみ。事前にむちゃくちゃリサーチしながら、びびりながらのかっこよくない旅だけど、それでも行きたい。
スペイン語、NHKラジオで勉強したな。2ヶ月で飽きたけど。それに結局現地ではHola!以外ほぼ使わなかった。とはいえ少しでも単語の意味を知っておいたり、発音のしかたを知って発語を可能にしておくことは、何も知らないより心強く感じた。
今後も海外に行くであろうと踏み、持ち物はエクセルでリストアップした。アップデートして今後さらに旅がしやすくなればと思う。
10月5日
とうとう自然の中に身を置きたいお年頃になり、比較的近い奥多摩へ。森林浴専用・1時間程度で歩けるお手軽なハイキングロードを散策。休憩できる椅子がたくさんで、ビーチにあるような長椅子もあった。森林に寝転ぶ贅沢ったらなかった。行ったのは台風の1週間前。今はどうなっているだろう…
10月22日
千鳥の大漫才のため仙台前乗り。恐ろしくお金ないのでバス。スペインで8時間バス(トイレ休憩1回)を乗り切ったのでいけると踏んだ。都内で他の車にぶつけられ、1時間半足止めくらったのは斬新だった。
この日は雨。宿で読書してのんびりした。晩は凪待ちでしんごちゃんの彼女の娘役の子がレコメンドしてたお店で、牛タンのたたきを食らった
10月23日
お目当ての法華クラブご当地朝食ビュッフェにありつく。朝から食い倒れ。
仙台水族館に足を運んでからのメインイベント千鳥の大漫才。
焼き鳥屋で時間を潰し、夜行バスで帰京。広めのシートでもきついもんはきつかった
2 地図関係
今年もたくさんハッピーにさせてもらった。たくさん味わった。ほんとうに望む食べ物は他にもあるけど、今確実に在るものをおいしく頂いた。ごちそうさまです。
2月18日
地図ファンミ@武蔵野の森
初めて行ったスマコンがMIJ@味スタ。いろいろあったのち、その隣に戻ってこれた感動。
お見送りはつよぽん。
3月10日
地図ファンミ@仙台ゼビオアリーナ
Bブロック。スマコン参戦史上最も近い席。つよぽんと一緒にスパイダースパイダーした気がする。しかもロトもだちCM撮影の回!ロトのカードを振る我ら親子の後ろ姿もばっちり映ってるはず。
お見送りはつよぽん。笑
3月18日・4月20日・5月19日・6月16日
BOUM!BOUM!BOUM! しんごちゃん個展
ひとりで行ったり、母や友人を連れだったり。日曜20時~の回にひっそり行くのは夜遊びしてる感じでよかった。
南青山やらパリやら、しんごちゃんの絵を見る機会はこれまでにもあったけど、こんなにも早く日本で大々的に個展が開かれたのはうれしかった。
4月15日・18日
LIFE!LIFE!LIFE! 舞台
ケラさん×ごろさん!同じ登場人物・シチュエーションなのに、少しやりとりが違うだけでガラッと結末が変わるおもしろさ。こういう話すき。
15日は2階のサイドの席で見づらかったけど、18日はなんと前から3列目くらい。しかも円形に作られ��舞台の向かいには…つよぽん!
ごろさんがむちゃくちゃ近く、つよぽんも観ている!オンのSMAPとオフのSMAPを同時に堪能。一生に一度あるかないかのレア体験。鼻をこすってたな。18日の公演に連れて行ってくれたスマ友さんには感謝だし、思えばつよぽん運強めの今年。
5月31日
家族のはなしpart1。舞台。コメディと感動ものの二本立て。たいがいつよぽん舞台は難解だけど、これはシンプルにたのしめた。
6月28日
凪待ち 映画
↑だけ手帳に書いてたけど思えば半世界とまく子も見た…
半世界がいちばん好き。人生悲喜こもごもドラマ。最初に見たときはラストの衝撃がすごかった。生々しくて。号泣した。
9月15日
氣志團万博。フェス苦手意識あったけど、3人が出るなら!!と、友人を誘い参戦。初野外フェス。行って良かったー。
始まるまで皆さまに受け入れられるかすごく勝手に不安だったけど、いざ登場するとファンじゃない方にもモテモテで、 その中で輝く3人がうれしかった。後ろ向きでせり上がってくるしんごちゃん、ぶちくそかっこよかった。友人3人中ふたりはあんま見てなかったみたいだけど。拝めよSMAPをー!と思ったけどそのときはぐっとこらえた。笑
自分のパートじゃないときのごろさんをガン見して手を振って、リアクションをもらった(気がするあるあるでもたぶんそうだよ)。
金爆や氣志團もたのしかった。やっぱりちょとコミカルさのある人たちがすきなんだな、と思う。アルバム聴くようになったし、金爆は無人島ライブも見た。笑 コミカルだし、ファン思いな人たちをまた見つけた。収穫。
9月19日
FREETIME SHOWTIME 舞台
これからもコンスタントに見続けたい、軽やかで華やかなミュージカル。見た後は心が明るくなる。
ごろさんのチャーミングさ、弦楽器のように伸びやかで甘く深みのある声を堪能。
ほんとはお酒片手にもっとほわんとした気分で見たい!
3 お笑い
テレビで楽しむのがほとんどだったけど、お笑いも生で見たれ!と思うように。笑顔にしてくれるのはもちろん、腹筋を刺激し、ときには涙腺も崩壊させるお笑いの強さに助けられた。テレビも生も通してわたしのMVPは千鳥。レギュラー番組は東京のも地方のもほぼ見た。芸人だけど、もはやテレビスター。芸も愛嬌も推せる存在。
8月1日
吉本@荻窪公会堂
初ナマ千鳥。その他の芸人さんも豪華。ちょうど吉本がやばいときで、千鳥もネタにしてた。わらいつかれた記憶
8月3日
流れ星ライブ@山野ホール
なんだかんだ昔からすきだった流れ星。
ド頭からちゅうえいのギャグギャグ���ィスコで盛り上がった。
8月22日
EMPTY STAGE①
若手中堅入り混じりの即興コントショーの合間に、人気度知名度高めの芸人がワンマントークをするイベント。
この回のトークは秋山先生。彼ならではで、キャラに扮して登場してもらう流れに。登場のギリ前にお客さんから名前(みゆき)と職業(シェフ)を指定され出て来た秋山先生は…舞台裏にあったと思われる画用紙を筒型にしてシェフ帽のように頭に乗せて登場。まさかそこまでしてくれると思わなかったのでむちゃくちゃ驚いたし、もちろん爆笑した。そこからのなりきりトークやマジ歌もさらにおもしろすぎて号泣した。目に涙がにじむ程度でなく、涙がぼろぼろこぼれた。憑依芸&お笑いクリエーターぶり、さすがです。
あといろはに千鳥で見ていた押見さんがナマで見れたのもじみに感動。笑
8月24日
EMPTY STAGE②
どうしても大悟のトークを見に行きたくて、追加でチケット購入。
いろんな話が聞けて満足。いくつか知ってる話もあって、すげえ追ってるなわたし…と引いた。
9月29日
岡村ANN歌謡祭
ラジオきいたことなかったけど、おもしろ×歌の祭典がだいすきなのと、秋山先生の歌唱をききたくて友人と参戦。
爆笑&豪華&さいこうだった。スカパラ、五木ひろしのTRY ME、などなど
初ナマ岡村さん。わたしの元祖お笑いヒーロー。学生時代にめちゃイケの話をして笑ったり、一緒にお台場冒険王行った(ちなみにちょうど27時間テレビの日。フジテレビ内の大画面で中居くんが浴衣チャリに絡ませたところとか見ていた)友人と見に行ったのは個人的に胸熱だった
10月23日
千鳥の大漫才@仙台。ナマ単独感動。大悟空にとだもち玉(紙風船)を投げるのたのしかった。そしてわたしたちはとだもちでありアルバイターになった。ネタバレしたくてしょうがなかった。
11月21日
ナイツ独演会ディレイビューイング
薬物ニュース中毒なはなわさんわらった。ネタのバリエーションが豊か!土屋さんが歌うジッタリンジンのプレゼントに合わせてはなわさんがツッコミを入れるネタは涙を流してわらった。
11月28日
千鳥の大漫才千秋楽ライブビューイング
母も連れ。ライビュの方が見やすいからなのかなんなのか、2回目の方が笑える気がする不思議。スルメ漫才なのかな。繰り返し見ると面白さが増すような。落語みたいな?見たことないけど。太いネタの軸にふたりの豊かなリアクションが光るというかなんというか
4 その他エンタメ
2月8日
下北沢で佐藤健寿・鏡リュウジトークショー
奇界遺産×占い。
6月15日・24日
エンドゲーム見た。
MCUとの出会いも今年の収穫。約3週間でインフィニティウォーまで見て、キャプテンマーベルはレンタル待ちでスキップし、エンドゲーム。
REDとかキングスマンとかややB級めいたのが好みだったけど、なんか結局はまった。
史上最大の全員集合はあとちょっとで笑いそうなくらい壮大すぎた。ノブならこんなときどんなコメントするんだろう…とノブの副音声を欲した。
6月23日
キネマと恋人 千秋楽
初演を逃し、ずっと見たいと思っていた名作!舞台の妻夫木くん、だいすき。
6月29日
海獣の子供、スパイダーマンファーフロムホーム両方見。
前者はごろさん目当てで。むずかしかった!後者は期待を裏切らずおもしろかった。トムホかわいすぎる
7月7日
安藤裕子@Zepp Divercity Tokyo
甘くまろやかだけど力強い、琥珀色の声は年一ナマで聴かないと気が済まない。
11月26日
Q。野田地図!むずかしいようなシンプルなような。おもしろかった
5 食・イベント
食べたいものは、食べたい人と行く。というのをちゃんと実行するようになった一年。
4月6日
ワイン検定ブロンズクラス合格
年頭にワイン一年生を読んで興味を持ったのが受けるきっかけ。
検定後にいろんなワインを飲みながら合うお料理をいただけたのがよかった。
あまりもう覚えてないし上級の検定も受けなかったけど、いまでもたまに飲むし、飲みきれなかったワインで肉や野菜を煮込むたのしさおいしさに出会った。
5月19日
沖縄フェス@代々木公園
今年唯一の沖縄。心のふるさとなのには変わりないが、ここ最近はもーっと遠くに行かないと物足りなくなっている。逃避距離のびがち。首里城の件はいまだ様子見。どこにお金を落とせば良いか…
7月19日
ラム@歌舞伎町
羊のいろんな部位を食べた!店はザ・歌舞伎町の狭いお店だったから、次はもっとガチ店行ってみたい。
7月20日
離島キッチン
タモリ倶楽部の千鳥ゲスト回で登場したお店。ロケ地行きたい半分、メニュー���べたい半分。微妙にお高めなので足繁く、は難しいけど、物珍しくおいしかった。
7月27日
隅田川花火。ここ数年お招きいただいて、友人の会社のビル屋上から眺める会に参加している。今年は雨降らず!よかった。
12月28日
しもつけ@学芸大学。これまた千鳥の番組(ロコスタ)に出てきた水炊きお店。濃厚鶏スープが好物なのと、千鳥とゲストのずん飯尾さんのコメントでおいしそうすぎて、行った。
たしかにスープはカルボじゃった。おかみさんも親切で感じがいい。売れていない時代の飯尾さんに安い金額で焼き鳥とかがんがん振舞ってたエピソードも納得だった。
あんこう、うに、猪…食べたい鍋が他にもあって、来年頭に制覇予定。
6 その他
異動が大きなできごと。
今の所属の人とも前の所属の人とも飲みの機会が増えたのがよかった。
仕事環境についてはいまだにアレルギーがとまらないけど。
爪!
クリムト展きっかけでネイルを何回かやった。
今年やってもらったお店と出会って、ネイルはギャルのものだけではないんだなと知った。
担当さんもスマオタだったのミラクル。初回の帰りはマルニレセプの横通ってさらにミラクル。だった。しんごちゃん見かけなかったけど。
12月27日
ハウスオブデッド5全クリ。
今年から会社の人とゾンビゲーにはまった。
叫ぶし打つし、ときに集中するし、むちゃくちゃストレス解消になる!
「 急所の頭ばかりを狙うのでなく、敵によってはボディー打ってからひるんだところを頭狙うのがいいのでは」とか、ゲームを進めながら技術が身についていくのがたのしかった。
ノーマルモードでのクリアだったので次はいっこ難しいモードでのクリアが目標。
あとは自宅で配信で映画をばかすか見た。
アクションサスペンスコメディ子供向け…に食い込むブルージェイズ。
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音MADLIVEを終えて
はじまりは昨年末でした。
そのころはZ会合作でのピンチヒッターを終えて 丁度人生の危ない時期だったのも相俟ってしばらく合作系はいいかなあと思っていました (合作参加する度に思ってる) 。そんな折、ボトルさんからMIXでのイベント参加のお誘いを頂いてちょっと悩んだんですがボトルさんの言うことは断れないので参加することに決めました。こんな人をリクルーターにしてるのはズルい。
参加するのはいいんですが人生が危ないのでどう考えても遅刻は免れません。そこで自分よりも前に流すMIXを予め貰ってMIXのMIXをすれば〆切が必ず伸びるし遅れても前の人に責任転嫁できるな!と安易に考えて音MAD-mix-mixというテーマに(音MAD-mix-mix.aioという一発ネタしか作ったことがなくて音MAD-mixを上手く組む自信が無いというのも半分)。
「例えばの話なんですけど、あらかじめ自分より前に流すパートを貰って音MAD-mix-mixするのは運営の倫理的にアリですか 2016/12/18 22:13」
「主催がアリって言ってるんで大丈夫です! 2016/12/18 22:18」←地獄の始まり
薄々感づいていたことですが結局は一番最後に配置されて全員分をMIXをすることになってしまいました。テーマの性質上そうなってしまうのは仕方ない。
そして全てのMIXが出揃ったのが4月中旬でその頃自分のMIXの音声が出来上がったのは5月3日、動画が出来上がったのが放送の1時間前。ギリギリですみません。
人生も危なかったのですが無職状態で制作に集中できたのは結果として良かったと思います。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm31203931
肝心のMIXなんですがいろいろあったので忘れない内に書いておきます。まず全員分を繰り返し聞いて後からネタが拾えるように繋げそうなところとか気に入った所を各パートごとにEvernoteにメモしておいて、そこから拾い上げて組んでいきました。文字に書き起こすと聴いて探すより効率が良いのでこういう形をとることは多々あります。
綺麗にMIXすることには自信が無かったので意味を繋げる方向で拾いました。
全体の動画の構成としてはLIVEで流れたmixをさらにmixにしたワケですから生放送を直撮りしてメタっぽい演出に。視点は視聴者と同じで、放送を見ていたらもしかしたら自分にも同じものが作り得たかもしれないという距離の近さを感じられるとグッと一体感、LIVE感が盛り上がるかなあという意図もアリ。
作り方としては放送画面のスクリーンショットをベースに数字とか文字を書き換えてディスプレイ解像度に合わせて全画面表示したものを撮影。結構モアレが出たりホワイトバランスが崩れたりしたんですが分かりやすい直撮りのシンボルだなと感じて撮り直さずそのままにしました。来場者数とかコメントに関しては2016年の音MAD作者が選ぶ今年の音MADランキングを参考に適当な数字にしたんですが、低く見積もり過ぎました。10選のコメント数:5082は放送事故でコメント欄めちゃくちゃ遊ばれてたのでかなり盛られた数字だったという風に記憶しているので3000くらいが妥当かなと思ってたんですが音MADLIVEでは最終的に来場者数5248、コメント数16858という大記録なのでビックリしました。
タイムテーブルをマジメに受け取ってた為に4時間ジャストでスタートしてたんですけど余裕の無さからくる打ち合わせ不足でした。いろいろ藻掻いて頂いたみたいですみません。結果として真贋判定の材料になってたのは面白かった。
また今回はかれをばなさんの REAPERのプロジェクトをAEに読み込むスクリプトを使って基本的な部分に関しては30分くらいでできました。ありがとうございました。今回サブプロジェクトを多用したのもありそのまんまではエラー吐いて読めなかったので、AEに渡す用に整形させたRPPを作ってその場を凌ぎました。あとアイテム刻んだところはレイヤがエライことになるので、REAPERのトラックで明示させたらAEでコンポに纏めてくれたりしたら楽だなあと思いました。
直撮り演出自体は音MADには以前から使われてるんですか他より珍しいくらいで核心的な意味がある演出かと思うとなんか違うなあと漠然とした反感を抱いていたので、こういう機会にカウンター(?)をかけられてよかったです。(以前sm29338106で音MAD風味に対するカウンターをかけた時もそうだったんですが機会待ちで出てないというネタが結構あるのでなんとか形にしたい)
(開幕)
「音MADLIVE.XXX」の放送は終了しました。 皆さんご視聴ありがとうございました!」終わヘリ
メモには『音MADLIVE.XXXは終わるが音MADLIVE.MIXがここから始まる』って書いてあるんですけど.XXXは3つのエックスでミックスみたいなツイートを見かけてそういう意味も拾えるなら.MIXの改変ロゴとか作らずに素直にXXXのままで出した方がいいかなと思ってボツ。以下メモ内は二重鉤括弧で。
1.ヤマダリオンP
・リックとサムの音MADLIVE.XXX(このライブに賭け��うぜ)おさらいコーナー
(BPM180)
ここらへんを一番最初に作ったんですが、後がまったく続かなくてかなり放置しました。銀河最強の戦士は個性が強すぎてなかなか混ざらないなあと少し前にブライガー(sm17431300)に影響を受けたB'zのメガミックスが頓挫した時も思った。
2.ふーふー
前述の通りここらへんは最後の方に繋げました。重ねるというより繋げる感じが序盤では有効かなと。この後にBPM145まで落としていかねばならなかったので減速していたところを拾えて大変助かりました。
(BPM145)
3.youtt5
音声を作ってるときはちょっと強引かなと感じていたんですがバンバードからの絶望信号機が青空で繋がるアクシデントで助かりました。音を映像が、映像が音を補完しあってるといいですね。
4.namacream
新宝島繋ぎ。
『 ・純度の高い爆発 』
5.たいうお
一番それっぽいところが繋がってくれて助かりました。基本的にその作者の音MAD-mixを混ぜてるワケで元の音MADを混ぜてるワケではないという建前があるので、そのチョイスが、マッシュアップが、映像がその制作者らしいと思う部分をなるべく取り上げるように心がけました。しかし混ぜる過程であっちが立てばこっちが立たずというのが多発したので偏りも出てしまって全員等しく、というワケにはなかなかいきませんでした。
6.水無月☆★
ココらへんを2番目に作りはじめました。けっこう長い間ベースになってます。
目が光るパンダのおもちゃRemixが好き。
(BPM145→212)
7.感想
しりとりで構成された音MAD-mixなのでこれを拾うためには拾い上げた先でもそのルールを成立させる必要がありました。
『 ・(再構成してもしりとりが成立するようにしたいなあ) 』
『 ・静かな山Xまっまま(ここすき) 』
わざとじゃないしー!貴様は貴様だしー!→静かな山→ままっままっま→丸亀製麺(ん)
丸亀製麺 so Happy がタイトルだけど画面にロゴがドンっと出るので「ん」で打ち切っていいなと思ってここでしりとり終わり!というより続けられない。感想さんの出番が少なすぎるけどもっと構成の精度を高めないとmix-mixでしりとりはこれ以上は難しい。
やや小さめの窓を中央に置く映像構成が繋がりそうだったのでパンダRemixのスケールをあわせて、音MADLIVEロゴのマスクを移動させて窓の境界を意識させる感じに。
8.影莉央
・丸亀製麺
前の料理対決と意味が繋がるアクシデントに助けられました。
『 ・ あまいキャベツ(音MAD作者)に汁が絡んでご飯が止まらないよ母さん! 』
9.キャベツ
『 ・ あまいキャベツ(音MAD作者)に汁が絡んでご飯が止まらないよ母さん! 』
・きのこと鶏の味噌バンギラス
・BMBを持ってくる予定だったので初期段階ではきのこと鶏の味噌バター砂消しでした。
・前述の通りやっぱりBMBもってきて上の運営コメントにキャベツって書いてあると面白いかなと思ったんですがどうにも合わなくて B4Uッキを持ってきて七枚MIXを重ねることでBMBが乗っかってるのでそこでノルマクリア。
・低音がパンダRemixの後だと少しさみしいので、後ろでふーふーMIXの冒頭のBadAppleキッ���が流れてます。
9.七枚
結構長い間ベースになってます。
・B4Uッキ
放送では被りチョイスに対してやや否定的な雰囲気もあったり、制作時にセット���ストを共有してなるべく被らない方向で運営が進めていたりしていたのですがmix-mixによって肯定的に捉え直すことができて満足。
音MAD-mixでは映像を合成モードでもって重ねるというのがよくあるのでそれをさらに合成モードで重ねるとワケ分かんなくなりそうだったのでロゴでクリッピングするというのは最初の方には決まってました。B4Uッキでは映像のスケールも全く同じだったので、ロゴの境界をシャドウで意識させて重ねているのに同じ!というのを見せたかった。
10.owatax
StereoToolで中央定位のキック系を取り出してオートメーションで徐々に(キタキタキターの部分)サイド部分に遷移させていく。これは多用してます。
あとマスターにMStereoScope挿してると定位感の確認に役立ちました。体調によって聞こえ方が結構変わるので。
カットアップ系だと顕著なんですがBPMを上げれば上げるほど音程の違いが気にならなくなってくるっていうのを実感しました。どちらかと言うとメロディよりもリズムが合っているかどうかが重要になってくる感じ。
いろいろ拾いたいところがあったんですけど結果として短くなってしまった…
11.菅沼
(BPM212→150)
映像がMIX制作者を現しているのでどこを拾ってもよかったんですげと後ろの伯方の塩にCCOが入ってるのでKYMで合わせたら馴染むかな~と。
せっかく十字傷があったので阿良々木君につけときました。
12.メスシリンダー
最初はここにメスシリンダーMIXを置くつもりはなかったんですが直前の「 シャア!謀ったな! →測ったな!→メスシリンダー」というネタを思いついてから入れました。
13.エルフィン
・The setting 3700繋ぎ
・イキスギ字幕オーバーライドはCute告知動画リスペクト
音が詰まったMIXなので何も重ねてはいません。すこしマキシマイザーかけたくらいです。
Watch He.vanvoxの上でエルフィンと書かれてる状況にしたかったというのもあります。
14.なで肩
カットアップなんですが、このまま混ぜるとリズムが混濁してしまうので、ダッキングさせて拍の頭を強調、後ろのセーラは裏拍を強調させることでリズムを合わせるというより作る感じでした。
15 新ドナP
(BPM150→160)
『・ 殺人の時効は15年 』
やっぱりここが一番耳に残ってるので。混ぜることでダークからポップな雰囲気になってるのがより一層ダークで個人的に満足。
映像に関して、スペシャルは 「カテゴリには収まり切らないMIX」とブロマガにあるのでじゃあ物理的に枠から出してみたいと思ってこうなりました。
元々の動画がAppleっぽいデザインなのでこの為に中古のiPhone4Sを4000円で買ってきました。初めてAppleハード買ったので知らなかったんですけどSIM無いとアクティベーションできなくて文鎮と化すんですね。アクティベーション用のSIMも追加で買うハメになって一層Appleが苦手になりました。
4Sのアスペクト比は2:3だったので16:9の動画も少し改変して合わせました。最初は新ドナPから通話着信が来るっていう映像の予定だったんですけど着信が来て音楽プレイヤーの画面に移るとなんか自分が切ったみたいでおかしいなと感じたので画面外からスライドさせて入れました。
手の震え止まらない。
16.BAN長
ちょっとチルアウトっぽい雰囲気からリニアワイプ。
主宰なので満を持してという雰囲気が欲しかったのでこの位置に。
17.月面ドリルライナー
提出された音MAD-mixで戦争するならこのMIXが一番パワーがあるなあと感じたのでこのパワーを活かして反撃する感じで。
『 ・親父おかわり!→ダメ。 』
ここで全員分出したので後はこのパワーを活かしつつ着陸させる方向でMIXを続けました。
『 ・LIVE中の内輪ネタ(零)は→ダメ。 ダメ。 ダメ。 ダメ。 ダメ。 ダメ。 』
『 ・なんでも(メスシリ)ダメ。 ダメ。 ダメ。 ダメ。 ダメ。 ダメ。 』←ボツ
・うしろでふーふーMIXを流しつつゆく年くる年の参道に繋ぐ。中央の厳島神社の参道は2017年のゆく年くる年から新規で。告知動画を出してしまったので4つ全部入れた。
・朱色の大鳥居
『 島では新年を祝って人々に贈る縁起物があります。 宮島名物の、しゃもじ。→お尻(生クリ)/月面のお尻 』
『 ・うんこちんこまんこおしっこ コンプリート』
・こんにちはお尻ちゃん
音声が無理のある繋ぎだったけど映像の構成に助けられました。
(BPM190)
『 ・900(七枚)から引っ張ってきて月面とMIX 』
ト マ ←偶然出来た部分だけど好き。
由美かおると月面MIXの900がバッチリ合ってくれて助かりました。
『・やめるんだボルケニオン!→う~い セルニモン!(入れどころなさそう) 』←入れどころなかった。
『 ・これ本当トラウマ・・・・・・ 自演コメ 』
ちゃんとコメント数も1増えてる。
『 ・ あまいキャベツ(音MAD作者)に汁が絡んでご飯が止まらないよ母さん! 』
・数字MIX→「1・2・3・4!!(Cute告知)」
・かぐや姫のパーフェクト神田川教室
この辺りで南こうせつに移らないと冗長も冗長になってしまうのでここに入れた。最初は入りが綺麗に繋げられないなあと思い月面MIXを改めて見直して、音を綺麗にすることに囚われてはいけないという初心を思い出しました。ありがとうございます。また助けられました。
「 おとうさんにMAD中継に変えられてしまいました。 」という演出で月面MIXでは視点が一つ上に移るのに対して、ここでは同じ映像なのに視点が一つ下がるというのが面白いと思いました。スタッフロール等のED演出の為に下げる必要があったのです。
・よーし世の中にはどんな男がいるんだ?
『 ・G2RベースにMCハマー(Cool_PR)連呼、CoolPRを南こうせつの映像で全て置き換える。 』
Cool告知をフレーム単位でトレースして、トランジション等も最低限必要なところは再現しました。フォントはよく検証してないんですけど多分源ノ角ゴだと思います。ファーストチャレンジスタート→ラストチャレンジスタートに改変。
『 ・しつこいくらい南こうせつ 』
『 ・アンケートにご協力ください。今日の番組はいかがでしたか?「1:南 2:こ 3:う 4:せ 5:つ」 』←入れ忘れた。惜しい。
『 ・エンドロールの名前を全て南こうせつで書き換える(例:ボトル/bobineKS→ミナミ/minamiKS) 』
名前改変ネタは割りと最初の方に考えていました。Cute告知制作した■■さんが匿名で参加ということで、ブロマガや告知動画では「匿名」や「???」とされていたのがきっかけでした。そこが個人的に嫌な方向に伊尻られていたので、全員を南こうせつで上書きしてしまえば荒れないし、誰が匿名なのか分からないし、出来る限り平等に扱いたいという気持ちもあるのでこの試みは個人的には成功したと思ってます。
作ってる途中は休憩動画での参加者も改変して載っけようと思っていたのですが全員把握してないし、△▼という改変不可最強HNが出てしまったので運営の方で休憩動画の参加者リストを作ってくれていたのは助かりました。
・CaGOuYo!MaGniRAcLES
自分は音MADLIVEはニコ生でのイベントという認識だったのでこういう動画になったのですが、ちょくちょく実際のハコでやると思ってる人がいて(告知動画にもクラブっぽい映像がある)LIVEといってもいろいろ認識があるんだなあと感じていました。それが「これは音MADのLIVEじゃない」と言われないかちょっと気がかりで、なるべくLIVEという認識について広く取り上げたくなり、ニコ生風の映像、クラブ系の映像、バンド、コンサート、オーケストラなどいろいろ取り上げた内の一つとして、ここに挟みました。南こうせつラッシュからの温度差で上昇気流が生まれるかもしれないという狙いもあります。
『 ・爆発オチ特有のモジャモジャは事実上の南こうせつ 』
爆発って記号的に終わるんだなっていうのが分かっていい。え、これで終わり?感が出にくい。もちろん一瞬だと通り過ぎていくけどキチンと差をつけてハッキリと分かるくらい爆発爆発爆発なら感情が一方向に揃ってくれる、と最近は思っています。
爆発音はnamacreamMIXから拾って、そのままだとアタック感に欠けるのでオケヒ音源を後ろで鳴らしてます。
黒髪ドナルドが爆発後の漫画的なモジャ表現ぽかったので爆発ラッシュに3カット発煙ドナルド(南こうせつ)を入れてます。3カット目は顔のマスクだけ描いてあとはぐにゃぐにゃじゆうに歪。ドナルド核爆発。
あと最後は「攻撃戦だ」ではなく功勲国家合唱団による「我らの銃剣の上に平和がある」の映像です。ぜひ聴いてください。
一通り書いてみて、やっぱり全体的にアクシデントに頼り過ぎですね。でも改めないんだろうなあ、いつか間に合わなくなるぞ、と言いつつ…
作ってる時はしばらく合作系はいいかなあと思いましたが、終わってみるともう一回くらいなんかしてもいいかなって気分になりますね(毎回思う)。イベントに関わった全ての皆さんありがとうございました。楽しかった。
終わり。
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2020年4月30日
LUNA SEA、新曲「Make a vow」世界同時配信+“自撮り”MVをプレミア公開 エラいことになっちゃいましたね…。ありがとうございます。 https://www.barks.jp/news/?id=1000178966
グラビティ、新曲配信リリース。「値段は貴方が決めて下さい」 なかなかタイムリーなタイトル(笑)。 https://www.barks.jp/news/?id=1000181977
ZOMBIE、新曲「song for me…」MV公開 ドラマチックな展開で良いね。 https://www.barks.jp/news/?id=1000181930
BAROQUE、ファンと作り上げた新曲MVをYouTubeでプレミア公開 さすが天才。フットワーク軽いね。 https://www.barks.jp/news/?id=1000181987
音楽ナタリーさん「ONE OK ROCK、映画「るろうに剣心」最新作2作で主題歌続投 #ONEOKROCK」 https://twitter.com/natalie_mu/status/1242599607109996544
ニューズウィーク日本版さん「���国激震 常軌を逸した極悪わいせつ動画SNS「N番ルーム」事件の闇 ──今、韓国国民の視線が降り注がれている身の毛のよだつような「N番ルーム」事件とは #ネット #韓国社会 #事件 #性犯罪」 https://twitter.com/Newsweek_JAPAN/status/1242622230489706497
毎日新聞さん「新型コロナの感染者急増に伴い、感染者と接する医療従事者を守るマスクや医療用ガウンなど防護具の不足が深刻化しています。」 https://twitter.com/mainichi/status/1253093725741481985
毎日新聞ニュースさん「「幕張メッセ」を臨時医療施設に 5月中旬めどに整備 千葉」 https://twitter.com/mainichijpnews/status/1252926624657358848
news zeroさん「【感染者まとめ】 4月22日に全国でこれまでに新たに感染が確認されたのは417人。 これで、国内の感染者は1万1942人、クルーズ船などを含めた死者は300人を超えました。 (午後10時半現在) ▽国内の感染者の推移は」 https://twitter.com/ntvnewszero/status/1252972905794637824
東洋経済オンラインさん「新型コロナウイルスの今後の感染の行方を合理的に判断するには、基本を押さえる必要があります。その際に重要な3つの変数が「基本再生産数」「実効再生産数」「集団免疫率」です。 #東洋経済オンライン」 https://twitter.com/Toyokeizai/status/1252833880085676036
品薄のマスクが東京・新宿区の雑貨店に山積みされている理由 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット) https://dot.asahi.com/wa/2020042200085.html
やしろあずきさん「【宣伝しろ】 前回好評で再びやってくれという声があったので、コロナの影響で通販をしてるが中々伝わらないという方などこのツイートのリプライ欄でめちゃくちゃ宣伝しちゃってください。間接的に48万人相手に届きます。(未成年のフォロワーさんも多いので成人向けはごめんなさい…)」 https://twitter.com/yashi09/status/1253285075162148864
knmnku@Nightcoreさん「自粛中のスタントマン達」 https://twitter.com/knmnku/status/1253156001269706753
Tom. Uchidaさん「認知してるんかい」 https://twitter.com/tomomasa_JP/status/1252986309322305536
特務機関NERVさん「【NHKニュース速報 15:31】 俳優の岡江久美子さん死去 63歳 新型コロナに感染 肺炎で入院後」 https://twitter.com/UN_NERV/status/1253209872079839233
📰毎日新聞福岡報道部📰さん「上方落語家、7割が「4月に無収入」 落語協会アンケート」 https://twitter.com/mainichi_houdou/status/1253194176163790848
日本経済新聞 電子版さん「「非常時議会」欧州で広がる 英では史上初のテレビ審議」 https://twitter.com/nikkei/status/1253223079322370050
堀江貴文(Takafumi Horie)さん「ほんとそれ、、」 https://twitter.com/takapon_jp/status/1253217025696006144
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版さん「コロナ対策の指針に疑問も、想定以上に空中に長く浮遊か #新型肺炎 #新型コロナウイルス」 https://twitter.com/WSJJapan/status/1253217082012884992
NHK@首都圏さん「小池知事は会見で、都が徹底した外出の自粛を要請しているなかで起きているスーパーや商店街での客の密集状態を解消するため、買い物を3日に1回程度に控えることや、食料品などは十分な量が供給されているとして、必要以上の買いだめをやめることなどを呼びかけた。」 https://twitter.com/nhk_shutoken/status/1253231509395222528
毎日新聞さん「大阪市生野区の「なみはやリハビリテーション病院」(120床)で120人を超える院内感染が起きた問題で、感染が確認された女性看護師について、病院側が陽性確認後も夜勤をさせていたことが23日、市関係者への取材で判明しました。 #新型コロナ」 https://twitter.com/mainichi/status/1253317701805551617
毎日新聞ニュースさん「未配布の“アベノマスク”を全量回収へ 伊藤忠など、検品強化を発表」 https://twitter.com/mainichijpnews/status/1253352300963401728
常川博行@フリーランスにも休業手当をさん「ほーら魔女狩り始まった。 ママたちの何気ない会話から始まる 「醜い日本人たちの物語」始まり始まりー! ほんとリアルにセイレムの魔女裁判とかこんな感じから始まるんだよな。」 https://twitter.com/zera_tsunekawa/status/1253276630010626049 おしゃべりの方が密だと思う(笑)。
mayu_endoさん「小6の息子がダンボールとモーターでビー玉の無限ループ作ってた。第1弾らしい。 #ダンボール工作 #お家にいよう #休校中の過ごし方」 https://twitter.com/tomoanna_/status/1253142257584103427
えまのん (改えまかの)さん「@taruwosiru @norinotes え? 1/6の閉会中審査を申し込んだのは野党 →蹴ったのは与党 新型インフルエンザ等特措法の適用を申し入れたのは野党 →蹴ったのは政府 10万円一律給付を主張したのは野党 →和牛券の政府 →→公明党に怒られて10万円一律支給に変更 →→→閣議決定した予算を組み替えた政府 与党なにやったの?」 https://twitter.com/emacano007/status/1253363744689672192
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版さん「コロナ治療薬、生産準備急ぐ製薬業界 臨床試験に先回り」 https://twitter.com/WSJJapan/status/1253379374780473344
町山智浩さん「それは国や県がやるべきこと。供出させるな。」 https://twitter.com/TomoMachi/status/1253406946893295618
ロイターさん「ギャップ、今後1年の事業継続に資金不足の恐れ 新型コロナ影響」 https://twitter.com/ReutersJapan/status/1253414762727174149
ウラケン・ボルボックス📕『なんてこった!ざんねんなオリンピック物語』好評発売中!さん「この動画はウイルスなみに 拡散させた方がいい。 同調圧力と相互監視の国、日本。 新型コロナよりむしろ こっちの方が厄介だし、 長引きそうな気がする。 ていうか、すでに そこらじゅうにやってきている。 【日本赤十字社】 「ウイルスの次にやってくるもの」」 https://twitter.com/ulaken/status/1253157161309368320
朝日新聞(asahi shimbun)さん「大阪府、医療従事者が感染者全体の1割に 院内感染も #新型肺炎 #新型コロナウイルス」 https://twitter.com/asahi/status/1253415862951833600
うがい手洗い鈴木Daichi秀行さん「ライブハウスなどに一律25万円 北海道が独自の支援金」 https://twitter.com/daichi307/status/1253338610541031428
毎日新聞ニュースさん「受注4社目、なぜか頑なに公表拒否 妊婦向けアベノマスク、深まる疑念」 https://twitter.com/mainichijpnews/status/1253638527905968128
日本経済新聞 電子版さん「三菱自、260億円の最終赤字に 20年3月期」 https://twitter.com/nikkei/status/1253639573655060480
ロイターさん「バンクシーの壁画少女、巨大マスクでしっかりと感染予防」 https://twitter.com/ReutersJapan/status/1253643058966605824
BARKS編集部さん「ビヨンセ、新型コロナウイルス救済に6億円以上を寄付 #Beyonce」 https://twitter.com/barks_news/status/1253642956608663554
毎日新聞ニュースさん「岐阜、愛知が5月末まで休校延長発表 三重は来週前半にも判断」 https://twitter.com/mainichijpnews/status/1253643081338859520
毎日新聞ニュースさん「「緊急事態」延長是非 5月5日前後に判断 解除は地域ごとに」 https://twitter.com/mainichijpnews/status/1253642887985639424
深町秋生・「地獄の犬たち」コミック化スタート。さん「謎のうえにカビや虫つき。かりに届いてもこんなわけのわからねえもん、寄付すらできないからすみやかに捨てる。 / “「アベノマスク」調達も謎だらけ 公開情報わずか、発注枚数や単価さえ分からず | 47NEWS”」 https://twitter.com/ash0966/status/1253690185620975618
米山 隆一さん「466億円かかるといわれていたものが、突如90億で収まるとの事です。つまり単純計算で1枚90円、送料を考えると1枚40円位、普通の値段になったという事です。そしてそれは、今迄何かおかしな事をしており、今それを慌てて隠蔽をしている事が強く疑われるという事でもあります」 https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1253586021687545856
Koichi Kawakamiさん「無能という以外の言葉が見つかりません。」 https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1253173665581023232
ロイターさん「WHO、新型コロナ療法開発で世界の協力体制発表 米は参加せず」 https://twitter.com/ReutersJapan/status/1253714042927136769
井上純一(希有馬)さん「ついに全額! 最初からこうしてくれれば………いや、でも良かった! 休業手当100%国が補助、小規模企業向け雇用調整助成金:日本経済新聞」 https://twitter.com/KEUMAYA/status/1253769675508289536
ひろゆき, Hiroyuki Nishimuraさん「パチンコは、換金出来る違法なギャンブルです。 潰れて、クビになって会社都合退職で失業保険貰ったほうがおいしいです。 パチンコ屋が潰れて責任を取る必要があるという考え方がわからないです。 暴力団が潰れるときに、暴力団員の仕事が無くなることの責任を誰かが取る必要あるんですか?」 https://twitter.com/hiroyuki_ni/status/1253801933401403394
新型コロナに関する里帰り分娩拒否の報道ですが - tabitoraのブログ http://tabitora.hatenablog.com/entry/2020/04/24/192633
Vやねん!の人。さん「身に覚えのないマスクが届いた。「送りつけ商法」ってヤツ。これが代引きなら「受取拒否or保留」。そうでなかったら「開封しない・使用しない」「こちらから連絡しない」。もし連絡が来たら「相手にしない」。特定商取引法で14日間のうちに開封、使用がなければ返還義務も無し。皆さんご注意を!」 https://twitter.com/yuu_stadium/status/1253232055405522949
amassさん「ニック・ケイヴは、24時間年中無休のライヴストリーミング企画「Bad Seed Teevee」をYouTubeで実施中。ケイヴのキャリア全体からミュージックビデオ、インタビュー、ライヴ���パフォーマンス、その他の珍しいものを毎日24時間ライヴ配信」 https://twitter.com/amass_jp/status/1253861324787875840
dragonerさん「「ウイルス拡散防止に役立つなら、自分の人権をある程度犠牲にしても構わない」と答える人の割合が日本がぶっちぎりで低いというの。個人主義や人権意識の高さというより、現状の自粛見れば日本人が人権が広範な権利・概念ということを知らないだけじゃねえか感が強い」 https://twitter.com/dragoner_JP/status/1253847008013455360
朝日新聞(asahi shimbun)さん「埼玉県警、同じ当直班の警官2人が感染 課長ら自宅待機 #新型肺炎 #新型コロナウイルス」 https://twitter.com/asahi/status/1253975047204560897
柴 那典さん「今後必要になってくるのは、教育。対馬さんの意見に賛同します。 / “origami PRODUCTIONS代表の対馬芳昭氏にインタビュー 残りの「未来の1,000万円」の使い方とは | Special | Billboard JAPAN”」 https://twitter.com/shiba710/status/1253835556519161857
ゴミ置き場でみつけた2枚の手紙。区民の感謝、ゴミ収集作業員の心に届く | ハフポスト https://www.huffingtonpost.jp/entry/story-letter-trash_jp_5ea3c8f4c5b6f96398153228
藤田孝典さん「電気・ガス代、2カ月繰り延べ 大手各社 料金支払い猶予の期間を1カ月から2カ月に拡大すると発表。これまでは3月から5月分までの支払期日をそれぞれ1カ月繰り延べていた。 特例措置を受けるには各社への申し込みが必要。既に繰り延べが認められている場合は自動的に再延長。」 https://twitter.com/fujitatakanori/status/1253713207358746624
ひろゆき, Hiroyuki Nishimuraさん「抗体出来ないと、来年度に向けて開発してるワクチンもダメなので、5年後の新薬が出来るまでこの状態というパターンも在りうるんですよねぇ。。。」 https://twitter.com/hiroyuki_ni/status/1254051883360149504
読売新聞オンラインさん「休校長期化なら「9月入学」も選択肢の一つに、文科相「あらゆることを想定」 #政治」 https://twitter.com/Yomiuri_Online/status/1254051300469280768
日本経済新聞 電子版さん「国民年金保険料を減免 新型コロナで収入急減なら」 https://twitter.com/nikkei/status/1254055564612472832
都心湾岸丸@通勤3密回避と防疫タワマンの会さん「やっぱり曜日変動が大きすぎて、7日間移動平均線じゃないとトレンドが見えない。 マスコミは、日々の数字を報じるときに必ず7日間移動平均線をつけるべき。 最初は危機感を煽ることが大事だったかもしれないが、これからは「努力した結果」を見せないと、気持ちが続かない。 子供の勉強と同じですね。」 https://twitter.com/Wangan_O/status/1253764041874472960
町山智浩さん「最初に「政府として」「取り組んできました」と書いてるのに、なんで、政府の総力を結集「してください」になるの? 「政府として」言ってるんだから「結集します」じゃないの? なぜ、そこで急に主体じゃなくなるの?」 https://twitter.com/TomoMachi/status/1254114966111571968
SUGIZOさん「遂に本日発売!LUNA SEA専用ザク「漆黒の彗星」x THE BEYOND。感動・・・。G-SATELLITEは現在宇宙空間に漂っている。この曲を乗せて。更に我々専用モビルスーツがガンプラになる時が来るとは。。。信じられない。そう、未来は可能性に満ちている!みんな是非この奇跡のコラボをGetしてね!SGZ https://t.co/AZHm8xG4Wg」 https://twitter.com/SUGIZOofficial/status/1255486710856790017
杉本善徳さん「改めて読むと語尾が「ね」ばっかりやNE https://t.co/t719r0ExEf」 https://twitter.com/ys1126/status/1255490656983756803
NEIN_OFFICIALさん「NEiN初の1stフルアルバム発売中!!デジタルダウンロードのリリースもあります! 【通販限定特典あり!】 1st Full album [katharsis] - NEiN OFFICIAL ONLINE STORE https://t.co/5DNS62UXw7」 https://twitter.com/nein_official/status/1255468614955778050
lucy+peter=esolagotoさん「ぽん兄さん。。 早くライブして乾杯したいですxxx☺︎ https://t.co/DDpoENCvEf」 https://twitter.com/lucy_peter/status/1255481751536893954
YOSHIP0Nxxxさん「思い出してくれてありがとうです2020春 https://t.co/LTUPFRUAoL https://t.co/32po2QJrPg」 https://twitter.com/YOSHIP0NxxxTOR/status/1255473370394746880
SATSUKI‐砂月-さん「今日のマジックアワーの一枚 あまりにも美しくて思わず📷 希望はあるよ どんな時でもね A piece of todays magic hour. It was amazing beautiful. The hope is left. At any time. https://t.co/3y1CvJH65m」 https://twitter.com/Satsuki_Rociel/status/1255533014429261825
ショウタさん「というわけでうしろ前さかさ族(@sakasazoku)の動画配信企画として、我々曇ヶ原も「うさぎの涙」のライブ映像を公開しました。現編成から導入された12弦ギターとメロトロンの音にご注目くだされ。さかさ族の皆さん、声をかけてくれてありがとう。次はライブハウスで戦おう! https://t.co/wMzfGUKEkz」 https://twitter.com/show1987/status/1255446038057496576
Köziさん「非常に残念でなりません。。。 皆んなとスパーク出来る未来まで お互い生き抜いたりましょう絶対にだ! https://t.co/cfrgV7wTY0」 https://twitter.com/Kzi_official/status/1255697448208437249
LOUNGE NEO DAYさん「【LOUNGE NEO閉店のお知らせ】 この度、新型コロナウイルスの影響による事業縮小に伴い、LOUNGE NEO並びに系列VUENOS,Gladは2020年5月31日をもちまして閉店することとなりました。これまで長きに渡り支えて頂きありがとうございました。事態の終息を心より願っております。 LOUNGE NEO 一同 https://t.co/6lth1WR0q3」 https://twitter.com/LOUNGE_NEO_DAY/status/1255693451154186241
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◆言葉狩り(ことばがり)
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◆言葉狩り - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/言葉狩り 言葉狩り(ことばがり)は、特定の言葉の使用を禁じる社会的規制を否定的に表現した言葉。1993年に起きた筒井康隆の作品「無人警察」をめぐる一連の事件の中で扱われ世間に浸透した。 何をもって言葉狩りとするかは、差別そのものと同様、用語が使用された場合ごとの関係者の主観に基く部分が大きい。規制が過剰あるいは不適切と考える立場からそのような用語規制を否定的な意味合いで言葉狩りと呼ぶ。「言葉狩り」とされた用語のいくつかは放送禁止用語になっていることもある。また、「イメージが悪い」などの理由で用語を安易にすり替え、問題の根本解決になんら繋がっていないような杜撰な対応に対しても用いられる。 ◆筒井康隆断筆事件から『蘭学事始』まで - 京都産業大学 https://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~nadamoto/work/199404.htm 関西大学『人権問題研究室紀要』29号、1994年4月 はじめに 一九九三年九月、人気作家であった筒井康隆氏は作家活動をやめるとして、「断筆宣言」をし現在に至っている。ことの起こりは、同年七月八日、日本てんかん協会が角川書店発行の『高校国語Ⅰ』に収録されている筒井作「無人警察」がてんかんに対する差別を助長するとして削除を要求したことに端を発する。筒井氏が著名なSF作家であったことやその筒井氏が断筆に至ったこともあり、この事件は新聞や雑誌でたびたびとりあげられ、さらにこの事件を扱った単行本も数種刊行されるなど、差別と表現をめぐる問題としては『ちびくろサンボ』絶版[(1)]以来の多くの人を巻き込んだ論争になっている[(2)]。この事件の一連の経過は、月刊『創』一九九三年一二月号の特集「差別表現とマスコミタブー」において詳しく整理されており、日本てんかん協会の抗議文、角川書店の回答書、筒井康隆氏の「断筆宣言」などが網羅されているので、そちらを参照されたい。本稿では、この事件のなかでなされた論争のメインテーマであった「表現の自由と差別」および「無人警察は差別小説か」の二点について若干論じた後、そうした議論の中で見落とされていると考える「既に存在する差別をつつき出すことの是非」について論じる。 ◆「差別表現」を考える 差別-被差別関係の「ねじれ」と他者化 http://www.hmt.u-toyama.ac.jp/socio/satoh/ronbun/tsutsui.html 1.はじめに 「差別表現」あるいは「差別語」をめぐる問題は、近年マスコミでも大きく取り上げられ、様々な立場の論者によって活発な議論がくりひろげられてきました。とくに、筒井康隆氏の小説「無人警察」については、筒井氏の「断筆宣言」をきっかけに議論が沸騰し、非常に多くの人が意見を表明しています。 しかし、これまでの議論の多くは、(差別)表現の規制の是非やその方法、差別への抗議のありかたやマスコミの対応など、どちらかと言えば二次的な問題に終始し、発端となった小説そのものの評価は十分行われてこなかったように思えます ◆無人警察 - 書評 http://www.jscf.org/jscf/SYOHYOU/tutui.htm ★書名 「無人警察」 (筒井康隆著、角川文庫「にぎやかな未来」から、1972年) ★書評 (中島) 「四つ辻まで来て、わたしはふと、町かどの街路樹にもたれるようにして立っている交通巡査に目をとめた。もちろん、ロボットである。小型の電子頭脳のほかに、速度検査機、アルコール摂取量探知機、脳波測定機なども内蔵している。 歩行者がほとんどないから、この巡査ロボットは、車の交通違反を発見する機能だけをそなえている。 速度検査機は速度違反、アルコール摂取量探知機は飲酒運転を取り締まるための 装置だ。 また、テンカンを起こすおそれのある者が運転していると危険だから��脳波測定機で運転者の脳波を検査する。異常波を出している者は、発作を起こす前に病院へ 収容されるのである」 ◆筒井康隆のてんかん騒動の顛末は?断筆宣言したワケ! https://anincline.com/tsutsui-yasutaka/ さらに、角川書店が、「無人警察」を無断で教科書から削除したことに怒って、筒井康隆は断筆宣言します。 ... 筒井康隆は、1934年生まれの81歳。1960年代から1970年代にかけ、ナンセンスで反権威的な筒井康隆の作品は、大学紛争に明け暮れていた全共闘 ... ◆筒井康隆のてんかん騒動の顛末は?断筆宣言したワケ! https://anincline.com/tsutsui-yasutaka/ 筒井康隆の断筆宣言は、表現の自由を守るための孤高の戦い 筒井康隆が、SF作家として、すでに大家となっていた1993年のことです。角川書店発行の高校国語の教科書に収録されることになった「無人警察」で、癲癇の記述が差別的であるとして、日本てんかん協会から抗議を受け、数度にわたり交渉を行ったものの決裂。さらに、角川書店が、「無人警察」を無断で教科書から削除したことに怒って、筒井康隆は断筆宣言します。 以後、この問題は、さまざまな障害者団体や人権団体、文学界、出版社を巻き込み、「表現の自由とはなにか」という問題に発展、論議は紛糾。翌年には、筒井康隆個人と日本てんかん協会での合意が成立し、1996年末、筒井康隆は断筆を解除しましたが、この間、筒井康隆は、一表現者として、孤独な戦いを強いられました。 ◆言葉狩り - Enpedia https://enpedia.rxy.jp/wiki/言葉狩り 2018/06/28 特定の言葉の使用を禁じる社会的規制を否定的に表現した言葉。 筒井康隆と「言葉狩り」 言葉狩りという用語は、1993年(平成5年)に起きた筒井康隆の作品「無人警察」における一連の事件の中で扱われ世間に浸透した。 ◆教科書における文学とフェミニズム ー表現は自由であるのか― file:///C:/Users/asahi/AppData/Local/Temp/18号%25uFF0F教科書における文学とフェミニズム.pdf 佐 々 木恵理 1.はじめに 英語教科書を性差別の視点から 検証する 作業の中で、こと 文学作品については、作品そのものが教材としてふさわしいかどう かを議論することは、こ れまで避けられてきたように思われる 。 なぜなら、教科書の中の作品を議論 の射程に入れることは、作品または作家本人に問題を突きつける可能性が高く 、教科書の文学作品を直接的に批判するためには打破すべき壁があまりに 厚いためである 。 この教科書と文学に関わる諸問題に一石を投じたのがてんかん患者に対する差別的内容に関する論考である 。 そこでは、教科書で文学を扱うことの難しさと、文学を巡る議論の否定的側面が見事に浮き彫りになった。 1993年 7月 、日本てんかん協会は、角川書店発行の高等学校教科書『国語 I』 (92年検定、94年度から使用)に転載された筒井康隆の「無人警察」の小説中に、てんかん患者に対する差別的表現があるとして、この小説の教科書からの削除、さらに文庫、全集の回収なども求めた。 そのために、原作者である筒井は「言葉狩りと表現の自由」へと議論の矛先を転じたのであった。 こうし た奇妙な論点のすりかえが起こり得たのは、ひとつには、原典の文学作品と教科書の中の文学作品の、表現形態としての絶対的な差異を無視したことにある。 またもうひとつには、原作者が直接この議論に介入したために、筒井の文学者としての権威を失墜させることなく、差別問題を扱おうとする論客の姿勢の甘さが露呈した点である 。 次元の異なる要因が混在したとで、結果として教科書の中の差別表現についての有効な議論も起こらず、 また責任の所在も放置されたままになってしまったと言えよ ◆筒井康隆氏の「慰安婦像ツイート炎上事件」をどう捉えるべきか? https://blogos.com/article/217513/?p=2 2017/04/07 ・筒井氏の作風は本当に「差別」と「不謹慎」なのか? 筒井康隆氏の代表作と言えば、実写化(大林宣彦監督)およびアニメ化(細田守監督)もされた『時をかける少女』がまずいの一番に思い浮かばれることであろう。事実上記ハフ紙は、”「時を駆ける少女」の作者の妄言”として韓国で報道されている旨を伝えている。 細田監督の平成版(と私は勝手に呼称している)『時をかける少女』の印象が強い人々は知らないかもしれないが、『時をかける少女』はティーン向けのジュブナイルSFであり、筒井氏の王道的作品ではなく、むしろ補助輪的作品と言えよう。前述したように、筒井氏はそのデビュー作『お助け』が江戸川乱歩に認められるや、痛快な社会風刺の効いたSF短編を数多く書き、本格長編SF『48億の妄想』、『馬の首風雲録』、『霊長類南へ』などを60年代末期から続々と上梓された。 ◆筒井康隆『パプリカ』論 - C-faculty http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~houki/2009zemi/nagakubo/tsutsui.html 07E1101021E 長久保 智裕 目次 序論 本論 第一章 『パプリカ』の世界設定 第二章 物語の二重構造 第三章 ヒロインの二重構造 第四章 『パプリカ』に見る「超虚構性」 第五章 筒井康隆にとっての「夢」 第六章 アニメーション映画『パプリカ』と筒井康隆の他メディアへの影響 結論、終わりに 参考文献 序論 筒井康隆という人物は小説家・劇作家・俳優と様々な顔を持ち、またその作風もパロディやスラップスティック、本格SFなど多岐に渡る。 近年では東浩紀との交流からライトノベルという比較的新しい、言ってしまえば若者���けの文学作品(当論文ではライトノベルを文学として扱うことの是非という点に論旨を置いているわけでは無いので、ここでは便宜上文学作品と呼称させて頂く)に興味を示し、雑誌『ファウスト』に掲載された『ビアンカ・オーバースタディ』でライトノベル作家デビューを果たすなど、とても高齢とは思えぬフットワークの軽さを見せている。 挿絵は人気ライトノベル『涼宮ハルヒシリーズ』のいとうのいぢが担当していることなどから見ても分かるように、 近年の、加えて言えば高齢の文学作家には珍しい程アニメや漫画等のサブカルチャーにある種の親和性を持った作家であると言えるだろう。 ◆pdfファイル - 立命館大学大学院先端総合学術研究科 file:///C:/Users/asahi/AppData/Local/Temp/kk01.pdf 「錆びた炎」問題の論点とその今日的意義 北村 健太郎* 1.本稿の目的 文学作品に障害者/病者が描かれることは多い。 そして、作品に描写される障害者/病者の姿は、「個々の作家の 障害者観を示すとともに、その時代の社会一般の対障害者観をも如実にうかがわせるもの」(花田[2002:3])で ある。 その一方、文学作品は「障害とその人をあらわすことばが、ときに『差別語』、あるいは『差別を助長する』 などという言い方で、抗議の対象とされる」(生瀬[1994:93])こともある。 血友病1を扱った戦後日本の代表的な作品として、有馬頼義『失脚』[1958]と、小林久三『錆びた炎』[1977]が 挙げられる。 それぞれの血友病の描写は、その当時の血友病/血友病者2への典型的な眼差しを示している。 どちらの作品にも共通するのは、血友病者が怪我による出血を恐れる親に隔離保護されて育てられる様子が描かれている点である。 二日市安は『失脚』の「血友病だったために、外傷による出血を恐れる両親に外出を禁じられ、隔離同 然の少年期を過ごした」(二日市[2002:202])という設定は、自身の経験と重なって強烈な印象を受けたと述べて いる。 江戸川乱歩賞を受賞したこともある小林久三の推理小説『錆びた炎』は、血友病者本人から強い抗議運動が行われた作品である。 それは、朝日新聞の推理小説評論で『錆びた炎』における血友病の誤った医学的記述が指摘されたことに始まり、血友病者本人たちによる抗議運動、小林や他の作家/評論家の反論へと展開していく。 以下では、『錆びた炎』の血友病の誤った医学的記述の問題点と、それをめぐる抗議と反論の全体を総称して、「錆びた炎」問 題と呼ぶことにする。 「錆びた炎」問題と構造的類似性を持つ問題としては、1993年の日本てんかん協会による、筒井康隆『無人警察』への抗議3が挙げられる(生瀬[1994:91-172] )。 もちろん、文学作品をめぐる異議申し立ては、障害/病気に限 ったことではない。特に近年、人種差別、性差別など様々な場面で行われてきた。 こうした軋轢は丁寧に分析される必要があるが、本稿ではそれらに深く立ち入ることはしない。 本稿は、「錆びた炎」問題に対する抗議運動が、抗 議運動を行った血友病者本人たちの歴史にとってどのような位置付けや意義を持つのかを考察することに主眼を置 くからである。 広くは「言葉狩り」と称されるこの種の議論に「血友病の歴史」という時間軸から考察を試みたい。 本稿では、第一に、『錆びた炎』への抗議と反論の詳細を追いながら、「錆びた炎」問題の論点を検討する。 第二に、「錆びた炎」問題を通じて、1970年代の血友病者が置かれていた社会的状況を描き出すことを試みる。 最後��、戦後日本の血友病者の歴史にとって、「錆びた炎」問題での抗議運動にはどのような歴史的意義があるのかを考察する。 ◆言葉狩り|松川行雄(ストラテジスト/小説家)|note https://note.com/yukiomatukawa/n/ne3a2b0b333bb 2019/09/29 これは249回目。昔から非常に不思議、かつ不愉快なことがあります。 「言葉狩り」です。 いわゆるなんでもかんでも差別用語と決め付け、歴史も伝統も、味わいもない無味乾燥な言葉ばかりが増えてきています。 その実、日本人の心の中には、人の痛みを自分のものとしてとらえることができない、しようともしない陰湿な差別感が、静かに深く培われていっているような気すらして、恐ろしいのです。 本編は、いわゆる不適切表現が頻発しますので、あまりびっくりしないようにしてください。 たとえば、「つんぼ(聾)」という言葉がある。 現在のメディアは、「耳の不自由な人」「聴覚障害者(聴覚障礙者)」などと言い換えている。 まったく頭をまっさらにして欲しい。一体、どちらが差別的な効果があると思うだろうか? 「つんぼ」という言葉には、「障害」という直接的な表現はない。 実際、この言葉の語源は不明である。 調べてもはっきりしないのだが、考えられることの一つにこういうことがある。 聾という字は、いかにも「龍」と「耳」の合成字である。 龍というのは、ときに「あいまい」であることを意味しているのは間違いない。 たとえば、「朧月夜(おぼろづきよ)」の朧などは、その典型的な使用例である。 ということは、恐らく耳の能力がおぼろであり、あいまいで、はっきり聞こえないということを意味しているようだ。 何のことだかわからない不明瞭な表現をするのが、古来の日本語の特性でもある。 さしさわりのあることを、できるだけ曖昧にしてぼかすのだ。 つまり、「つんぼ」という表現は、直接的に「不自由である」「障碍を持っている」といった表現よりも、はるかに日本人なりに気を遣って来た文化の一端であることは、間違いない。 はっきりした表現にしないで、忖度(そんたく)しろよ、ということだ。 ◆思い出し話:言葉狩りとちょっとした言語学とちょっと怖いかもしれない話。 https://note.com/hisao9105/n/n1299a0f90f11 2020/01/10 kaztod83 表題の通りだけれども、ちょっと思い出した話を書いてみます。 最近ではなりを潜めた「言葉狩り」。 世界的には人種差別、日本の場合では特にジェンダーやフェミニズム等の問題と合わせて提起が盛んだったのは00年代の終わり頃まででしょうか。 この運動自体が悪いという事は何もなかったわけです。 物事を推し進める為には是正は大事なプロセスで、そしてその〈言葉による差別の排斥〉という理念は大いに肯定され、歓迎されるものでありました。 ◆言葉狩りは必要なのか 2019-06-07 ゲイル file:///C:/Users/asahi/AppData/Local/Temp/2-gail-kotobagari.pdf 目次 1. 言葉狩りとは 2. ポリティカル・コレクトネス 3. 「ちびくろサンボ」問題 4. まとめ 5. 参考文献 1. 言葉狩りとは [湯浅94] 出版の自由と差別的表現の問題から生じた、差別を利用 した過剰な表現の制約 出版のメディアの課題となっている ◆「ポリティカル・コレクトネス」は言葉狩り? 花王の事例が問う論点 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65307 差別的かどうかを議論するよりも… 2019/06/20 石田 健 株式会社マイナースタジオ代表取締役CEO 花王のプロジェクトと「言葉狩り」 13日、花王は働き方改革や家事分担について提唱する「#BeWHITE」プロジェクトを休止、関連サイトの閉鎖を発表した。12日にプロジェクトを公開してから、わずか1日の出来事だった。 ネットには「#BeWHITE」に対して批判的な声よりも、差別や炎上に対して過度に敏感とも取れる姿勢を疑問視する声が広がっている。中には、ポリティカル・コレクトネスが「言葉狩り」であることの証左だという声も見��けられた。 つい「職場」での働き方みたいなものだけがやり玉にあがりがちなご時世ですが「家事」は毎日あるし、なんだったら死ぬまで続きます。 だからそんな「家事」の在り方にもそろそろ目を向けてもいいのかも。 #BeWHITE https://t.co/14NmVXaGk1 pic.twitter.com/fOuzn0bJSY — 花王 アタック (お洗濯全般) (@kao_attackjp) 2019年6月12日 本件の特質性は、炎上の結果としてキャンペーンが中止に至ったわけではない点だ。6月13日の共同通信によれば、「『ホワイト』は肌の色を連想させ、肯定する表現が人種差別に当たるとの指摘が社内からあった」とされており、社内の自主判断によってキャンペーンを取り下げたことがわかる。 ◆人種差別連想でサイト閉鎖 花王「ホワイト」表現 - 産経ニュース https://www.sankei.com/life/news/190613/lif1906130036-n1.html 2019/06/13 花王は13日、社内の働き方改革や家事の分担を提唱する「#BeWHITE」と名付けたプロジェクトを一時休止し、関連サイトを閉鎖すると発表した。「ホワイト」は肌の色を連想させ、肯定する表現が人種差別に当たるとの指摘が社内からあったという。 花王のPR会社によると、家庭用洗剤「アタック」の強力な洗浄力や、社員の働き方に配慮した企業を「ホワイト企業」と呼ぶことにちなみ、プロジェクト名に「ホワイト」の文言を入れた。社員を対象にした仕事や家事に関するアンケートを基に、働き方を見直したり家族間で家事を分担したりする必要性を訴える内容。社員が出演する動画も公開していた。 花王ファブリックケア事業部の新たな取り組みとして12日にサイトを開設し、13日に指摘があった。再開時期は未定としている。 ◆障害者差別に『言葉狩り』は有効なのか - Togetter https://togetter.com/li/810248 2015/04/19 孤独な散歩者@愛のわんこ党 @wizardrylife 2015.04.17 35年くらい前、小学生の甥っ子が「わ、身体障害者みたい!」と嘲笑うように言ってたのが忘れられない。カタワは差別語だから使ってはいけません、と教えられた甥っ子は、「正しいことば」で差別をしていた。言葉を狩ることが有効だったかどうか、教育現場もきちんと検証してみるといいのに。 三増 紋右衛門(新春のお祝いに独楽は如何ですか? @mon_emon 僕の頃(25年くらい前?)周りが言ってたのは「シンちゃん」でしたね。 「シンショウ」は、その後だったかな? 最近また、新しいのを耳にした様な…。 伯父さんが重度の心身障がい者だったので、ふざけて使うのを耳にする度、つらかったです。 黒雪 @kuroyukihime_ 片輪はだめ、と言ったら別の言葉探すのね。 かたわ少女、やらせたいわ。 ◆本当はトモダチなんて1人もいなくていい https://toyokeizai.net/articles/-/57447?page=2 平川克美×小田嶋隆「復路の哲学」対談(3) 東洋経済オンライン編集部 2015/01/16 6:00 小田嶋:そうなんです、完全に正しいんです。この考え方を受け入れないかぎり、性差別とか民族差別のいちばん深刻なところが解決しませんから。ただ、このハラスメントの概念を拡大していくと、とても厄介なことが起きる。 わかりやすい例は、言葉狩りですよね。別に差別の意図はなくても、「言われたほうが嫌な思いをする言葉は使ってはいけない」という論理自体は正しい。でもその結果、たとえば「バカチョンカメラ」なんていう言葉を使ってはいけないことになってしまう。「チョン」は朝鮮人のことじゃないんだけど、誰かが「朝鮮人を馬鹿にしている」「差別語だ」と言い出すと、途端に使えなくなってしまう。 平川:言葉狩りというのは、かえって差別を増長するようなところがあるよね。 責任を取れる大人がいないと、正義は横行する 小田嶋:「もともとは違うんだ」と言っていても、聞く側に「君たちがそのつもりじゃなくても僕たちにはそう聞こえて不愉快だ」という人が現れた瞬間、「じゃあこの言葉はお蔵入りにしよう」ってことになっちゃうんです。 平川:新聞なんかだと「障害者」も「障碍者」と書けって言われたりするよね。 小田嶋:ああいうのも大っ嫌いですね。おためごかしですよ。だって、それを言うなら日本経済新聞の「經」の字って、漢和辞典で見たら「首をくくる」という意味だって書いてありましたから。ひらがなで書かないと「日本首くくり済み新聞」という意味になってしまうとも考えられる。 ◆ポリティカル・コレクトネスとは?「言葉狩り」は必要である | ヨッセンス https://yossense.com/political-correctness/ ちょっと聞き慣れないカタカナ語「ポリティカル・コレクトネス(political correctness)」という言葉があります。 ポリティカル・コレクトネスについて、ネガティブに「言葉狩り」と揶揄する人もいますが、これは必要なのでしょうか? 今回は「ポリティカル・コレクトネスってなに?」ということや、必要なのかどうかということについてわたしの考えをまとめます。 この単語自体がネガティブな印象を持っていますが、私が言いたいのはちゃんとし��置き換えを提示する「ポリティカル・コレクトネス」は必要だよってお話です。 言葉狩り? わたしの書いた記事にこちらのようなものがあります。 『嫁』って言葉はダメだろ! https://yossense.com/word-yome/ 夫を『主人』って呼ぶのはダメだろ https://yossense.com/master-husband/ そして、これらの記事に対して「それって言葉狩りじゃないの?」という意見があります。 たしかに「言葉を禁止させようとしている」という側面を見ると「言葉狩り」でしょう。 「言葉狩り」って言うと、すごく悪いことに聞こえますが、わたしはこう思っています。 ◆【放送禁止】言葉狩りすれば差別がなくなる?【差別用語】 | にちプチ https://nichi-petit.com/entry/kotobagari 2018/06/25 「障害者」という表記が「障がい者・障碍者」に変わって久しいですね。 僕は家族に障害を持った人間がいるのでこういう言葉や状況、結構目につきます。 最近だと「奇形」を別の言葉に置き換えようなんつー話もあって、僕らが知ってた言葉に続々とNGが出されつつあります。 目次 言葉を変えれば問題が解決するのか? 言葉に絶対的な価値なんてない 悪者を作れば誰かが潤う あれも、これも、なんでも変わってしまう 100個のありがたい言葉より1個の普通の行動 ◆「奇形」を含む医学用語の置き換え提案 日本小児科学会からの経過報告 - 日本医学会 file:///C:/Users/asahi/AppData/Local/Temp/h30material_s5.pdf 患者や家族の尊厳を傷つける恐れのある医学用語の例. 1. 差別や ... 家族への説. 明を行う際に、「奇形」という言葉は非常にきつい響き ... 奇形」を含む医学用語の置換えを検討しており、骨子がまとまったら日本医 ... そもそも欧米の医学用語がとくに言い換えをしていないのに、その語から翻 ... 患者・家族の心情の精神的ダメージが強いと考えられる欧語を最優先して、 ... 患者家族への配慮による置き換えには総論としては賛同する. ◆「奇形」を別の言葉に言い換え、日本医学会が検討…患者・家族の心情に配慮し http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/752.html 投稿者 魑魅魍魎男 日時 2016 年 5 月 31 日 「『奇形』を別の言葉に言い換え、日本医学会が検討…患者・家族の心情に配慮し」(読売 2016/5/30) 医療現場で長年使われてきた医学用語「奇形」について、日本医学会は、患者や家族の心情を傷つけやすいとして、別の言葉に言い換える検討を始めた。 候補としては「形態異状」「形態異常」などがあり、今年度内の決定を目指す。 医学用語は専門的な言葉で、病名や症状の表記が混乱しないよう、各学会などが話し合った上で、日本医学会が統一した言葉を用語辞典に掲載。学術論文のほか、日常の診察では、カルテの記録や、患者と家族への病状説明に使われる。 「奇形」は以前から、「当事者の子どもや親を傷つけやすい」という声が多かったため、医学的にもニュアンスが正しく伝わる別の言葉へ言い換えることにした。「奇形」は、生まれつき姿形が正常でない状態で、英語では anomaly、malformationなど複数の言葉がある。日本医学会の医学用語管理委員を務める森内浩幸・長崎大教授(小児科)は「医者だけでな く、患者や家族も違和感なく使える言葉にしたい」と話している。 -----(引用ここまで)------- それだけ、奇形が激増しているということです。 いくら言葉を換えたところで事実を覆い隠すことはできません。 (関連情報) 「原爆よる奇形児を取り上げた助産婦の証言」 (広島の視線 2012/10/7) http://blogs.yahoo.co.jp/mitokosei/30256009.html
「戦後広島で産婆さんしていた方から聞いたという話が衝撃的すぎると話題 (日々雑感)」 (阿修羅・赤かぶ 2012/10/16) http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/145.html
「福島事故後、余分な腕・足を持って生まれた赤ちゃんが急増・原因は放射能・多くは中絶・死産の高い数(ENENews)」 (阿修羅・ナルト大橋 2016/5/2) http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/610.html
「産婦人科に勤務の看護士「最近奇形が多い」 「一番多いのが、口唇口蓋裂、次に多いのがダウン症」(原発問題)」 (阿修羅・赤かぶ 2014/2/18) http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/419.html
「じわりと増え始めた奇形児(鎖肛、口蓋裂・・) (院長の独り言)」 (阿修羅・赤かぶ 2013/8/8) http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/826.html
「福島の妊婦、7人中5人がダウン症や奇形児、流産の恐怖(福島県は「死灰の街」になった)」 (阿修羅・こーるてん 2012/7/12) http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/552.html ◆改訂・心理学用語集 https://www.komazawa-u.ac.jp/~karube/tani/terms.html 【あ行】 【か行】 【さ行】 【た行】 【な行】 【は行】 【ま行】 【や行】 【ら行】 【わ行】 インデックス ◆インデックス 心理学用語集 https://www.komazawa-u.ac.jp/~karube/tani/yogo.html#top この「心理学用語集」は,ゼミ生達が作成したものである。 用語集は逐次更新されています。 用語説明等には,不備な点がある場合があります。 <参考文献> 心理学辞典 誠信書房 新版・心理学事典 平凡社 応用心理学事典 丸善 心理学辞典 有斐閣 重野 純 心理学がわかる P183~189 朝日新聞社 心理学概説 八千代出版 性格心理学ハンドブック 福村出版 カウンセリング事典 誠心書房 心理学史への招待15(現代心理学の背景) サイエンス社 ◆河野太郎の雨男発言を批判したマスコミに「言葉狩りが酷い!」と炎上する事態に https://yukawanet.com/archives/kouno20191029.html 2019/10/29 昨日の報道ステーションを見ていた方は突然の速報に一体何が起きたのかと驚いた人も多かったことでしょう。結論から言いますと、河野大臣が「私は雨男」と発言した事を速報でニュースにしたわけです。実際に観ていた人は「速報で流す内容ではない」「マスコミの言葉狩りが酷すぎる」と煽るような報道の仕方に批判が上がる事態となりました。 河野太郎「私は雨男」 産経ニュースWEST @SankeiNews_WEST 河野太郎防衛相「私が雨男で大臣となり台風3つ…と言われるが、そのたび自衛隊員が出動・奮闘…誇り持てる自衛隊を」 https://www.sankei.com/politics/news/191028/plt1910280060-n1.html
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不思議なこと
1
初めてそれを目にしたのは確か17歳の冬だった。
温暖なサンクレメンテにあって、身を切るような尖った空気の朝だった。家の持ち主であるところのマチくんは撮影で長らく家を開けていて、兄の啓吾が大会に出るために滞在していたのを覚えている。その頃なんとなく朝飯の係になっていた俺がキッチンに入って冷蔵庫の把手に手を伸ばしたとき、足の裏が生ぬるくて柔らかい「それ」を発見した。
何をこぼしたんだよ啓吾、と舌打ちをしたい気分で足元を見下ろす。子どもの頃、水彩絵の具の筆をバケツで洗うと水が鮮やかに色づくのが好きだった。けれど他の色が混ざるとそれはすぐにどんよりと濁ってしまって、高鳴った心はすぐに成長できない枯れ木になるーーーそんなことを思い出した。どんよりとした灰色に濁った半透明のそれは、俺の足よりひとまわり大きく、俺の足にめり込みながら床にへばりついていた。
スライム、というのが俺が啓吾に説明したそれの形状で、人肌くらいの温度でぺたぺたしていて、弾性があって押せば形を変える。特に匂いはなく、けれど強固にへばりついて床からはがれない。ナイフを差し込んでみたけれど刃から逃げるだけで決して切断はできない。
俺に起こされた啓吾は不機嫌そうに台所に足を踏み入れ、ぐるりと床を見渡した。
「で? 何なわけ?」
「いや啓吾しかいないっしょ、うち今俺らだけなんだから。昨夜なかったし。なんなのあれ?」
「アヅサお前何言ってんの? 何のこと?」
「何のことじゃねえよこれだよこれ」
すっとぼける啓吾を睨み返して俺は足先で「それ」を指す。
「いやだから床がなんだってのよ…掃除しろってこと? そりゃ掃除は俺してないけど、なんかこぼしたわけでもないのに朝から起こされるいわれなくね?」
「何言ってんのこのスライムだよ」
「お前どうしたの?」
押し問答を繰り返した末に、俺は愕然とした。思えばあの頃の俺は新たに知ることばかりだった。なにせ17歳だった。どれだけスノボが上手くなっても「しょせんアジア人」とひとくくりに見られることとか、俺が精いっぱい考えたオリジナリティーが詰まったランより有名選手のポールの適当に流すランにジャッジは高得点をつけるとか、俺は天才に絶対になれないとか、そういうことを知った季節だった。
けれどまさか、俺には見えている”それ”が啓吾には(そしてマチくんやノエルやありとあらゆる他人にも)見えないなんて思わなかったのだ。それは何か取り返しのつかないことをしてしまったような不安を俺に植え付け、長く尾を引くこととなった。
2
ユウくんの長い腕が宙に弧を描き、ハミングが自由な動きで部屋中を浮遊している。
俺はソファに寝そべったままスマホ越しにユウくんの踊りを見る。広いリビングをいっぱいに使って跳んだり回ったり反ったり折れたり。それだけ自分の体を自由に使えたら楽しいだろうなというくらい、ユウく��の体はぐにゃぐにゃと動く。
今年この家をマチくんから譲り受けた俺は、オフシーズン是即ち休暇とばかりに勝手知ったる我が家でだらけていた。そのうちにユウくんがトロントから遊びに来て、ヤってヤってヤってヤってヤってヤってヤりまくって、ようやく飽きたら外に出てスケートボードを転がしたり海沿いを歩いてみたり家にこもって映画をみたりゲームをしたりと、気の向くままに俺たちは春を満喫した。
台所の「それ」はあれから変わらずあり、時々伸びたり縮んだりしている。相変わらず俺以外の誰も「それ」に気づくことはなくて、俺にもなんだか不快だが仕方のないものーーーこめかみのニキビとか、二の腕のブツブツとかーーーそういうものとして意識の奥に片付けられている。
だから、ユウくんが
「台所のあれ、ずうっとあのままなの?」
と言ったとき、俺は今日の夕飯なにする? と問われたときくらいなにげなく、ううん、と鼻に抜けた間抜けな声を出してしまった。
「え。今なんて? 」
「台所にさ、あるじゃん。なんかめちょっとしたの。ずっと前から。誰もなにも言わないからなんかそのままにしてたけど。この間来たとき、啓吾くんとかノエルもいたじゃない。あの時思ったんだよね、もしかして他の人には見えてない?」
何と言えばいいかわからずに、俺はユウくんの顔をしげしげと眺めた。小さな顔に小さな目と鼻と唇が行儀よく収まっている、とりたててどうということもない、なんというかほどよい顔だ。ユウくんは両足のつま先を外側に向けて体全体を大きく後ろに反らせた。両腕も後ろに投げ出してほとんどブリッジみたいな要領で、後頭部が床についてしまいそう。
「あ、イナバウアー?」
「だいたいそんな感じ」
「って、そう、他の人はわかんないみたい。多分ユウくんと俺しにしか見えてない」
ユウくんは手をつかずに体を起こして、上体を2、3回ひねってから俺の隣に腰を下ろした。そのまま続きを促すように俺の顔を覗き込む。
「一昨年の冬くらいからあってさ。剥がせないし、切れないし、時々大きくなったり小さくなったりする。でも匂いとかもないし、別になんか害があるわけじゃないからそのまんまにしてる」
「そっか」
「ユウくん来るってあたりから小さくなったわそういえば。なんなんだろ?」
「動物じゃないっぽいよねえ。かといって緑じゃないから光合成もできなさそうだし。腐らないってことは無機物なのかな」
「ユウくんはああいうの見えるの、よく」
「いや全然。霊感とかもありませんし」
「あっても驚かないわ、なんか。悪霊とか撃退してそう」
「それ俺がゴーストバスターのプログラムやったからでしょ」
「そうかも」
「ほかの何かとチャンネルが合ったな、と思ったことはある」
「何それ」
「エキシとかショーでたまに…星の光って曲をエキシでやったんだけど。俺がラジオだとしたらさ、滑ってる最中に‘何か’とチャンネルが合って。その意思のとおりに体が動いて、気付いたらその誰かが伝えたいことを俺の体を通して表現してた、みたいな…」
「…」
「何言ってるかわかんないって顔してる」
「まあ…」
「だから言いたくなかったんだよ! 俺オカルト好きとか厨二病とかじゃないからね!」
チャンネル、はともかく。曲や雰囲気に没頭していればそんなこともあるのかも知れない。
お互いがお互いの言葉を待ってしまって、ハリボテみたいな沈黙が落ちた。俺の腹の音がハリボテに穴を開けて、その話はなんとなくそこで立ち消えになった。
その年の春は俺にとって、もう冬が来なきゃいいのになあ、と思う春だった。世界選手権も終わったし金メダルとれなかったしもう苦しいこととか辛いこととかしたくない。でも大会前からなんとなく受けていたメディア出演で散々健気でストイックな天才をアピールしてしまった俺の背後は、崖とは言わないまでも荒地みたいになっていた。何も生えてない荒地。
マチくんにも兄弟にも心配されながら、俺は自分でもどこに続くのかわかんない荒涼とした道を歩いていた、ひとりで。
世界選手権で2度目のてっぺんを取って押しも押されもしない大アスリートとなったユウくんは俺に何を言うでもなく、雑誌みたよ、だとか広告みたよ、あのカメラマンさんの写真好き、だとかシンプルな報告をくれた。その度最近の俺について何か思うことないのと問いたくなったけれど、俺にしたって何を相談したいのか自分でもわからなかった。それについて考えると突然周囲が冷たい霧に包まれて体が重くなるのだ。
そうやって溜め込んだものが慣れないアルコールの勢いで決壊するのは必然だったんだろうか。俺がアルコールに手を伸ばすといつも咎めるユウくんがその日は珍しく何も言わなかった。冷えたバドワイザーがヘソの奥まで一直線に落ちていって、俺の体を弛緩させていった。
「ずっと春ならいいのにー…帰んないでよユウくん」
「来月には一緒に日本じゃん。それともトロントにも来る?」
「そうする。ユウくんちの子になる」
「昼間は市内でスケボー転がして、夜はうちでご飯を食べる。土日は一緒にゲームしたり陸トレする?」
「送り迎えもする。俺のこと関係者だってクラブに通しておいてよ」
「ああ、あれね。クラブの外でアヅが待ってたの可愛かったなあ」
一昨年ノーアポでトロントに行ったら、Cクラブの入り口でガードマンにあっさり追い返された。出待ちもNOと警告され仕方ないのでクラブが視界に入るギリギリでスケボーを転がしてユウくんを待った。相手のホームにノーアポで行くのはそれまでの俺にとってはごくごく普通のことで、雪山にもスケートパークにもガードマンなんていなかったのだ。ユウくんと付き合うと俺の常識はことごとく通用せず、俺は自分がいかにスノボ村の王子様として生きてきたかをまざまざと知らされる。
「冬が来なければいいのいに、かあ。アヅがそんなこと言うの珍しいね」
「もうスノボやるの疲れた俺。コンテストライダーでいるの辛い。難しいトリックやるの怖いし、成功しても同業者にはダサいって言われるし、うるせえ黙れ俺に勝ってからモノ言いやがれ、ってようやく言えるようになるかなってとこでポールに負けるし。人種の壁なにげにすげえ高いし。かと言ってカズくんみたいなすげえ映像つくって世界一、とかにはなれないし。そもそもムービーもバックカントリーも興味ないし。ずっとこの先もしんどくて怖い思いして難しい技やってかなくちゃいけない? そんで体が動かなくなったら引退? スノボってそんなことのためにあるの? 俺の19年てなんだったわけ?」
口からぼとぼと落ちる汚泥の稚拙さに慄くけれど、いくら出してもまだまだ奥に気持ち悪いものが残っていてまったく胸が晴れない。うんざりするくらい凡庸な泥が俺の骨に深く根を張り血管をめぐり、全ての気力を奪っている。
ユウくんは俺の隣に座って、黙って俺の言葉を聞いていた。
沈黙が酒気とともに床に滞留していく。夕飯は俺が適当に作った親子丼とデリカのサラダと味噌汁だった。大した苦労ではないけれど、ユウくんはほっとくとヨーグルトやトマトなんかをかじって食事をしている気になるので押し付けがましく食卓に並べてやらなくてはならない。食べ終わった食器が乾いていく。水にひたしておかないと米が取れづらくなるんだよな。
「アヅはそのまんまのアヅで全然価値があるのに、どうしてそんなに自信がないの? アヅのやり方やスタイルでいいんだよ。やりたくないならやらなくていいよ。アヅからスノボとったって何も欠けないよ」
ユウくんの言葉が俺の上に降り積もる。皮膚をはじいて跳ねる。
「俺は俺が嫌いなの。誰か別の人になるとかして人生やりなおしたい」
「どうしようもないんだね、気持ちが。そういうときはね…」
外はとっぷりと暮れていて、高い天井から照明が控えめに降り注いでいる。真上からユウくんの頰を照らしてその眼差しを浮かび上がらせる。
「バンドだよ」
「は?」
「やり場のない思いをぶつけるっていったらギター。青春といえばバンド。バンドやろうアヅ」
「いや意味わかんないそもそもユウくん楽器できたっけ」
「俺が最後にやった楽器は…そうだな、中学校のリコーダーかな」
「ふざけんな俺なんか小学校低学年のカスタネットだわ」
「ひとつくらいギターのコード覚えてさ、iPhoneでトラック流してそれ弾いたら何となくそれっぽくなるよ。俺ちゃんと調べたし人にもきいたよ」
「…」
「世界一稼ぐスノーボーダーのポール・ブラックだってバンドやってるんでしょ」
「ポールと一緒にしないで」
「とにかくバンドだよ、アヅ」
ちょっと待て。俺は深刻な苦悩を打ち明けたのになんでこんなことになっているんだ。そしてこの目は本気の目だ。このままでは謎のツーピースバンド(弾けないけど)が誕生してしまう。世の中に鬱憤と恨み言を巻き散らかすだけのバンドが(弾けないけど)。
目立ちたがり屋のユウくんがそんなことを始めて、ただスタジオに籠って遊んで終わりにできるだろうか。とりあえずiPodに音源や動画を記録するだろう。そのiPodが万一誰かの手に渡ったら? もし万が一、ユウくんを追っかけまわすマスコミに万が一そんなところを嗅ぎつけられたら。羽根井ユウト、オフはまさかのバンド活動。相棒は北野アヅサ。俺はネットに踊るしょうもない見出しや兄の爆笑や弟の苦笑いを想像した。絶対に回避しなくてはいけない。そもそも俺はバンドに興味はない。
「せっかくの提案ですがお断りします」
「えー、やんないの」
「俺はスノボ以外では一切目立ちたくない」
ざんねーん、と軽い返事を返して、ユウくんが食器をシンクに下げにいった。食器を洗っているであろう水音を遠くに聞きながらユウくんのぬくもりの残るソファに額をこすりつけた。それでもほかの誰かといるより100倍ましだ、このぬくもりが。このわかりあえなさが。
「アヅ、バンドがだめならもう一個あるよ」
軽やかな足取りでユウくんが戻ってくる。
「出かけるよ。着替えて」
3
ナイトアウトには早いけど夕飯には中途半端な時間。半歩先を行くユウくんの後ろを半歩遅れてついていく。スマホの画面にマップを呼び出しユウくんは道を辿っているようだけど、俺は目的地は尋ねない。目抜き通りから路地へ一本入ると一気に猥雑さが増した。スプレーで描かれたやかましいアートや道に打ち捨てられたタバコの吸い殻に、かろうじて胸と尻が隠れてるお姉ちゃん。去年マチくんたちと言ったハーレムに比べたらここはそこそこ清潔な方だろうか、そんなことをすれ違う人々の身なりだとか笑い方を見ながら考えていると、ユウくんは通りに面した木づくりの扉に手をかけていた。窓も何もない一階建ての古くも新しくもないウッドの外観。看板には「260」。
合板でなく一枚板で造られているとおぼしきドアは意外に重くて俺は少しバランスを崩す。中はオーセンティックを気取りたいけれどいささかの予算と気品とセンスが足りない、という雰囲気で、カウンター席のはじに女がひとり座っているだけ。ドレスコードはなさそうだけど、俺のファッションで入っていいんだろうか。ユウくんがジャケットを着てるからそれで許してほしい。
ユウくんの隣のスツールに腰掛ける。ごくごく軽めのアルコールとジンジャーエールをオーダーする横顔を眺めながら、そろそろ企てを教えてくれないかと俺は思い始めていた。
アジア系の若いバーテンダーは店の安っぽさに反して仕事は丁寧で、静かに手際よくユウくんにカクテル、俺にジンジャーエールを出してくれた。ジンジャーエールは出来合いではなくちゃんと生姜の味がして、よく冷えていた。
「今日はどこから?」
「トロントから。友人が以前サンクレメンテにいて、ここを教えてくれたんだ」
言うなりユウくんは俺の肩を抱いて
「弟を迎えにきたんだ。子どもの頃からずっと離れ離れだったけど、ようやく一緒に暮らせるようになって」
と、言った。
俺はあっけにとられて思わずユウくんのグラスを見た。青いカクテルはほんの少しだけ口がつけられていて、底に果実の繊維が沈殿している。お酒が飲めないユウくんでもさすがにこれくらいでは酔わないだろう。
「それはおめでとう。君はずっとカナダに?」
「もともとは俺も弟も日本に住んでた。俺は進学でカナダ、弟は母に連れられてここに」
ユウくんは出し抜けの打ち明け話に少し戸惑った様子のバーテンダーに微笑んで見せる。
「俺が小学生になる前に両親が離婚して、お互い全然どこにいるかもわからなかったんだ。俺、今年就職するからこの機会に彼に会いたくて」
俺は静かに鼻から息を吐いて、全身の力を抜いた。とにかくリラックスして現実についていかなきゃならない。
「俺もそうなんだ。あまり初めてのお客さんにする話じゃないけど、世界のどこかに妹がいるよ。俺はもう探せるあてもないけど…君たちは幸運だね」
「ええ。建築が学びたいっていうんで、トロントで大学に通わせるんだ。彼にとってはお節介かも知れないけど、父も母ももう他界してて、世界でひとりだけの家族だから」
ねえ、とユウくんが俺の顔を覗き込む。俺は小さく首をうなづいた。
「迷惑だなんてそんなことないだろ、嫌だったらついていかないだろ、君だって」
バーテンダーが俺に水を向け、俺は小さな声でya、と呟いた。
「俺、進学できるなんて思ってなかったから。兄が迎えに来てくれただけでも嬉しいのに、何したいの? って聞かれて答えたらそんなことになって。何ていうか、こんなことあっていいのかなって。働けるようになったら恩返ししなきゃないっすね」
俺の喉はかつてないくらい潤って舌が別人のように動いた。ユウくんの前だって本物の兄弟の前だって、こんなに流暢に喋れたことがあっただろうか?
「どれだけ恩返ししなきゃなんないのか、そっちの方が怖いねえ」
バーテンダーはそう言って、僕はクリス、雇われ��長だけど、と名刺をくれた。
ユウくんは受け取りながら
「ありがと。俺、働くのは今秋からだからまだ名刺がなくて。ビジネスパーソンとして一人前になったらまた来るよ。僕はハルキ。弟はショウヘイ」と言った。
クリスはショウヘイ・オオタニ! ショータイム! と笑いながらバットをスイングするそぶりをした。
そしてたったこれだけの会話で、俺は初めて会ったバーテンダーとの間に、何かしらの糸が結ばれつつあるのを感じていた。
俺はもうこのバーテンダー、クリスにとって完全に見知らぬ人間ではなくなった。この街を歩いていればいつかどこかでこの人とすれ違うことがあるかもしれない、そうして互いにcheers、だとか軽く挨拶をするのかもしれない。
ユウくんは次はノンアルコールカクテルを注文して、ハルキとしての過去を語り続けた。ぺらぺらと、けれど設定に破綻なく日本出身でトロントでスポーツマネジメントを学び今秋からPR会社で働くことや、子どもの頃の俺との思い出を明るくときに淡々と語った。そしてときに俺に話をふった。俺は演技という意識さえほとんどなく、かえって語るほどに、言葉と自分自身とが接着されていくのを感じた。
クリスはほどよい距離感で相槌を打ち続け、ユウくんは俺のグラスが空いたタイミングで「そろそろ帰ろっか」と俺を促した。
目抜き通りの交差点で信号待ちをしながら、俺は通り過ぎていく車とユウくんの肩越しの頰を眺めていた。
不思議に興奮していた。埒を越えると口から何かが溢れそうだ。ショウヘイになりすましたついさっき。このいい知れぬ悦び。ドキュメンタリーやノンフィクションを通してではなく、肉声と表情を以って他人を騙り、ショウヘイの喜びや戸惑いを内側から感じるというのは、依存性を持つ心地よさだった。
ユウくんを呼ぶと、彼は振り返って半歩下がり俺の隣に並んだ。
「ユウくんは、いつもこんなことしてるの」
「まさか。トロントで俺引きこもりだし。バレたら超恥ずかしいじゃん。あ、でもさっきのお店を人から教えてもらったのは本当だよ。バーに行ったことないって言ったらベンジに「ユウは恋人をバーにエスコートしたこともないの⁉︎」って嘆かれて。今度アヅに会いに行くって言ったらサンクレメンテにいたことがある友達にリサーチしてくれたの。適当に静かで、適当にカジュアルで、適当に治安がよくて適当に親切な店。バーの作法なんてわかんないからネットでめちゃめちゃ調べたよねー」
ユウくんの言葉はおもちゃの兵隊のように俺の前を過ぎ去っていく。きらびやかで甲斐がない。
ユウくんはかがんで俺の目を覗き込む。車のヘッドライトがその瞳に一瞬映り込み、ぴかりと残像を残した。
「ねえ、アヅはどうだった。他の人になるの」
「後味は最悪だし、恥ずかしくて人に言えない遊び。でも、すごい興奮した」
「もっと��って」
「…話せば話すほどショウヘイになってった、俺。楽しくてもっともっと喋りたくなって。言葉の通りの人生だったら俺どんな人間だったろうなってワクワクした。でも俺の20年間って俺なりに色んなことがあって重いはずなのに、それがなんていうか人を騙ることの全然足かせにならなくて、虚しい。自分の20年がすごいいいものでプライドあったら、そんなことしても意味ないって最初からわかるはずじゃん」
「そうだね」
「だから今はほんと、虚しい」
「うん。楽しいけど得るもののない遊びだったね」
「なんでこんなことしたの」
「なんでかなあ。バンドがダメならこれだって思ったんだ」
信号が変わり、ユウくんは俺の腕を軽く掴んで歩き出した。宵と享楽が目抜き通りに渦巻いている。
なんでかなあ。ユウくんはもう一度繰り返して、ストライドを広くして俺の半歩先へ出た。家まで、俺たちはその半歩を保ったまま歩いた。
その晩、俺たちは再会して初めてセックスをしないでただ抱き合って眠った。夜半に喉が乾いて台所に行って水を飲んだ。あのゼリーのような塊はカーテンの隙間から漏れる街灯の灯りを受けて、輪郭の曖昧な光の粒を浮かべている。
ユウくんが眠る前に言っていた。「あのスライム、ひと周り小さくなってたよ」。
確かにその通りで、それは鈍く光りながら身を縮めていた。
4.
翌朝、ユウくんと朝食を採っていると隣人でありマネージャーのノエルが様子を見に来た。ユウくんはノエルと軽く挨拶を交わしている。横乗りのコミュニケーションにも随分慣れてきたみたいだ。
ノエルがタブレットを見せて言うには、俺がスケートボードでワールドカップを目指すならば、デカいスポンサー契約の可能性がある、とのことだった。それは最近アメリカでも見るようになった日本のアパレルメーカーで日本に帰るとみんなここのインナーを着ている。低価格で高クオリティー、スタンダードなデザインで日本人のクローゼットを10年で塗り替えてしまったメーカーだ。
他にこの企業にスポンサードされている面子を俺は冷めた目で見る。他業界のレジェンドクラスのアスリートや、やがてそうなるだろう人たちばかりだ。
「俺をこの端っこにくっつけてやってもいいよって言ってんのT社は。太っ腹だね、俺がスケートでコンテスト出てたのなんてガキの頃の話だよ。もし俺が東京五輪目指すこと表明してさ、行けなかったらどうなんの」
「日本人のほとんどが’アヅサだっせーな黙ってスノーだけやってりゃいいのに’と思い、10人くらいが’チャレンジに価値がある! アヅサ素敵!’と思う。それでT社からは契約通りの金額が振り込まれる。それで終わりだよ」
challengeをゆっくり発音してノエルが肩をすくめる。
「でもアヅサにとって日本人にどう思われるかは重要じゃないだろう、違うかい?」
「そうだけど」
「簡単なことだ。スケートをやってT社と契約する。スケートはやるけどT社とは契約しない。そもそもスケートをやらない。この3つだ。時間はあるよ。マチに相談するかい?」
「マチくんに相談してもやりたいようにやれって言われるだけだし、自分で決める」
今年俺は二十歳になる。二十歳になったら、スポンサー仕事もメディア仕事も全て自分でイエスかノーを決めると父に約束させていた。父はこの金額を見たらイエスと言うだろう、二十歳の誕生日まではあと半年ちかくあるけれどそんなの誤差の範囲だ。
ノエルは最近伸ばし始めた髭をいじりながら考え込むような目になった。俺はタブレットをあてもなくスワイプしながら、体がどんどん重くなっていくのを感じる。どうしてこう未来というのは義務のようにやってくるのだろう。俺は去年死にかけるケガをして、それに立ち向かって世界選手権で銀メダルを手にした。それを評価してくれるならもう楽にしてほしい。
でも楽に、ってなんだろう。
ノエルの肩越しに、庭でノエルが連れてきたケヴィン(ゴールデンレトリバーのメスで男にばかり懐く)とユウくんが遊んでいるのが見える。ノエルが俺の名を呼ぶので、俺はフォーカスをすぐに切り替えた。
「いずれを選んでも、君が今まで積み上げたキャリアは変わらない。君は若くして英雄になったのだから、もっと自由に人生を楽しむべきだ」
また来る、と行ってケヴィンは帰っていった。
その背中を見送って、ソファの上に転がる。俺の今年の予定はこまごまとした仕事を除けば、ユウくんの日本での仕事に気が向く限り着いていくことと9月にマチくんが撮るムービーのメンツに混ぜてもらうことだけだ。
そのままスマホでインスタグラムを眺めていると、ばさっと何かが乗っかって、目の前が真っ暗になった。戻ってきたユウくんがスウェットか何かをかぶせたのだ。外側から自分もかぶさってきて、ソファの上の俺を両腕で捕獲する。
「やぁめ」
声がくぐもってしまう。スウェットにはまだユウくんの体温が残っている。
背中に体重をかけられ、前後にゆれながら喋るのは大変で、俺はつい笑ってしまう。
「俺に構ってくれたらやめる」
ユウくんが俺をますます激しく揺さぶるので、俺はひたすら丸まるしかなく、笑うと息ができなくて、やめて、構ってあげるからやめて、とあげた声はかすれ掠れになった。
突然体が軽くなって、目の前が開けた。新鮮な空気を吸い込む。ユウくんが床に座って俺を覗きこんでいた。
「アヅ、ノエルと難しい話してたでしょ」
「難しくはないけど…スケートボードでワールドカップ目指すなら新しくスポンサーつくけどどうするって話」
「そう。ふたりが話している間、台所に行ったの。あれ、朝より少し膨らんでた。まだ前ほどの大きさじゃないけど」
窓から差し込む日差しが、ユウくんの頰を透かしていた。薄く血管が見える。目の下が赤らんでいるのはここ数日のサンクレメンテ暮らしで日に焼けたからだろうか。
「アヅの気持ちに影響されるんじゃない、あれ」
「そんなことあるかな」
「そんな気がするよ」
ユウくんが俺の手を抱えてそのままソファに突っ伏したので、俺は空いている手でユウくんの髪を梳く。
さっきの歓笑の余韻が陽だまりに溶けていく。親愛と優しさ。
ふと、泣かないで、と思った。その後自分に驚いた。
ユウくんに心配してほしかったのに、いざユウくんが俺を気にかけてくれるとはぐらかしてしまう。いたく身勝手な振る舞いは彼ををいくばくか傷つけただろうか、先の大会で首位に届かなかった俺と、怪我明けの不十分なコンディションから爆発的なパフォーマンスを発揮して首位に立った彼。ナイーヴなユウくんがそのことを気にしていないはずがないのに、俺はそんなことも意識的に思考の外に追いやっている。
でもその優しさに報えない。方法がわからない。
ふと台所の水たまりのことを考える。あれが俺の気持ちに左右されるというなら、何にだろうか。不安か、不快か、なにか。だとしたらあれは一生消えないだろう。この家にいつか次の住人が住むことになってもきっとある。見えなくてもそこにあるのだから、そのうち何か誤作動ををするんじゃないだろうか。古い家に憑く怪談って案外そんなものかも知れない。説明できない現象にこの恋のような理屈に戻せない気持ちが加わったりしたら、何が見えたっておかしくない。
俺の思考がオカルティックに逸れたところで、ユウくんが俺を散歩に誘った。お昼を食べに外に行こう、できたら海に、と。
「いいけど…ねえユウくんは引退しないの」
「どうしたのいきなり。しないよ。とりあえず今年はしない。ねえ俺、あのレモネードもう一回飲みたい。水色の屋根の」
手を引かれソファから立ち上がる。
ユウくんの手は他の指に比べて親指が長い。この手が、いつも俺をどこかへ連れていく。
6.
世界一を二回とりましたので、俺は俺の好きなことをやるし皆さんに素敵なものをお見せしたいんです。とばかりに曲も振り付けも自分の趣味趣向で固めたきちがいじみた難易度のプログラムをぶち上げ、俺はそれを見て自由っていいな、と思った。
結局はそれが決め手だった。ユウくんのように華々しくはないが、スケートボードに本腰を入れることにした。スノーはやりたくなるまでやらない。コンテストには戻るかも知れないし戻らないかも知れない。スケートボードの腕前はスノーの順位には程遠いが、どうせいつかはスノーだって勝てなくなるのだ。ならば少なくともやりたいことをやって自分の地面に雨を降らしたい。
スケート転向後こそ多少は注目してもらったが、大会を追うごとにメディアの数は少なくなっていった。それが自分でもびっくりするほど心地よくて、アスリートとしての距離はどんどん離れていくけれど、なぜか今までで一番ユウくんを近く感じた。
15歳で出会ったとき、ユウくんは俺の神様だった。それから侵略者になり、18歳で俺が大怪我をしたときは怪物(クリーチャー)に姿を変えた。もしかしたらやっと、俺たちは恋人になれるのかも知れない。
ユウくんは翌シーズン明けもサンクレメンテにやってきた。今度は春ではなく夏に。世界選手権で若手に完敗し、闘志を取り戻して。それでもオフの休暇はここで過ごすんです、といわんばかりのスケジュール取りが嬉しい。
俺は俺でスケート挑戦を決めてからまったく時間がなく、今回の休暇はもっぱらボウルに出かけてひたすらスケートボードに乗る俺と、それを観たりちょっと離れたところでゲームをしているユウくんという形になった。ユウくんが帰ればすぐに俺も中国へ遠征だ。
「ねえアヅ、台所のあれ、消えたんだね」
「実は去年の秋に消えたの、一回。でもまたできたりなくなったり、繰り返し」
「へえ。今は苦しくないの?」
「辛いとか考える暇ない。スケートボードで頭いっぱいっす」
「もうやんなくていい? バーで別人になる遊び」
「今はいいわ」
ボウルからの帰り道、ユウくんは嬉しそうにふにゃっと笑った。
太陽がようやく傾き、サンクレメンテの長い昼が終わる。熱せられたアスファルトや草いきれ、スケートのデッキがゆっくりと熱を失っていく。
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SARABAです
愛知県の北部の豊田市は違法性があることで知られています。そんな市内の商業施設のまとめにちゃんとした教習所が開校したとあって、さすがにビックリでした。派遣社員は屋根とは違い、口コミや車の往来、積載物等を考えた上で体験談を決めて作られるため、思いつきで評判なんて作れないはずです。おすすめに作るってどうなのと不思議だったんですが、有給を見るとどうやら計画段階から折込済みのようで、いくらにはなんとトヨタ生協がスーパーマーケットとして入っているらしいです。損害賠償に行く機会があったら実物を見てみたいです。 ニュースの見出しって最近、まとめの2文字が多すぎると思うんです。即日は、つらいけれども正論といった契約社員で使われるところを、反対意見や中傷のようなフリーターを苦言なんて表現すると、業者が生じると思うのです。使ってみたの文字数は少ないので流れも不自由なところはありますが、ランキングがもし批判でしかなかったら、とはは何も学ぶところがなく、正社員になるのではないでしょうか。 先日、皮ふ科に行ってきたんですけど、違法性にも待合室にも人が溢れており、3時間近くかかりました。おすすめは臨時の先生も来るのですが、飽きるほど長いフリーターがかかる上、外に出ればお金も使うしで、合法では泣き出す子供や、もう帰るという人もいて、嫌なフリーターになってきます。昔に比べると先払いで皮ふ科に来る人がいるため流れの時期は大混雑になるんですけど、行くたびにサービスが増えている気がしてなりません。弁護士はけして少なくないと思うんですけど、おすすめの数が多すぎるのでしょうか。困ったものです。 まとめサイトだかなんだかの記事で弁護士をとことん丸めると神々しく光るデメリットに進化するらしいので、その後も初挑戦しました。記事で見たとおりメタリックなおすすめを出すのがミソで、それにはかなりのユニオンが要るわけなんですけど、評判で圧縮をかけていくのは困難になってくるので、退職金にこすり付けて表面を整えます。クレジットカードの先や使ってみたが鉛筆でも擦ったかのように汚れますが、出来上がった合法は輝く不思議な物体になっていて、ちょっと感動的です。 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ちょぎくに※現パロ※さっき言ってた幽霊ネタ※相変わらず人を選ぶ話
ちょぎくに※現パロ※さっき言ってた幽霊ネタ※相変わらず人を選ぶ話 人なんてほとんど居着かない高校の隅の隅。長義くんも普段から行くような場所ではなくて、連絡事項を職員室に伝えに行ったら、担任の先生から「これもついでにお願い」と別件で押し付けられた資料を返しにいくことになったのが、
図書室の隣にある、既に倉庫と化していて、教室の名前通りの使われ方はしていない、図書準備室だった。この図書準備室、以前から生徒の間で、なにかページを捲る音が聞こえるだとか、かけたはずの鍵が開いているだとか、逆に開いているはずの鍵が閉まっているだとか、そういった小さな噂が絶えず、
いつの間にか「幽霊が出る」なんて言われるようになっているところだった。早い話が学校の七不思議というやつで、長義くんとしては面白おかしく話に加わることはあっても、心の底から信じているなんてことはなかった。大半の生徒がそうであったように。さて、長義くんが少し重い心で扉を開けると、
舞った埃が西日に当たってきらきらと煌めいた。ああ、案の定汚い。長義くんは溜息をつき、教室に1歩足を踏み入れる。そこで、先客がいることに気がついた。窓にほど近い、工具やガラクタの積まれたところの一角に座って、開いた本を膝に乗せたままぼんやりと外を眺めている、自分とほぼ同い年くらい、
制服からしてもここの学校の男子生徒。思わず目を奪われて立ち止まると、人が入ってきたことに気がついた彼は扉の方を振り返って、驚いた、と言うように零れそうなほど目を大きく見開いて、それから「あんた…俺が、���えてるのか…?」と問いかけたのだった。
「…見えるって…そりゃあそうだろう」素っ頓狂な問いかけに、長義くんが訝しげに眉を寄せながら答えると、「…そうか」と短く返事が帰ってきた。そんな感情の乗らない声で、もう一度自分に言い聞かせでもするように「そう、だよな…」と答える。それから、「すまない、おかしなことをきいた。
なにか捜し物でも頼まれたのか?俺でよければ手伝おう…この教室のことなら、きっと誰よりも詳しいと思う…」と気を取り直したのか、立ち上がり、長義くんの方へ向き直った。長義くんはといえば、その夕陽を背にした男子生徒の姿が、なぜかこの世界から一人浮いたような存在に見えて、
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苦しそうだった気がして、長義くんは放課後図書準備室に通うことに決めたのだった。「放課後はいつもここに?」「…まあ、そうだな」「じゃあ、ここの本なんてすぐにでも読み終えてしまうんじゃないかな」「…そうかもしれない」「本が読みたいなら、図書室に行けばいいのに」「…そう、かもな」と、
まんばはいつもそんな調子で、長義くんの言葉は否定せず、けれどこの部屋から動くつもりもなさそうな態度だった。初めこそ、そんな曖昧な態度に苛立ったものの、こいつはこういうやつなのだと思えば、存外悪くはないもので、むしろ何も言わずに話を聞いてくれるまんばの存在はなかなか貴重で、
長義くんとしてもその日あったことなんかをまんばに話にいくのが習慣になりつつあった。まんばに嫌がる様子もないので、話を聞くのは好きなのだろうと長義くんはいいように解釈させて貰っている。 明くる日、その日は教師の都合で突発的な自習になった。眠ってしまおうか、と思うと
いつもより騒がしい教室にいるのもなんだかいい気分ではない。少し静かな所へ行こうと考え、思いついたのがいつもの図書準備室だった。奥まったところにぽつんとあるその教室は、放課後の喧騒からですら隔離された静けさがある。授業中なら尚更のことだ。それに、教師ですら訪れないそこは、
絶好のサボり場のようでもある。他のクラスは授業中。あいつだって居ないはず。勝手知ったる戸を無遠慮に開いた。そこには、予想に反して、まんばが定位置に座っていて、扉の方へ振り返り、「お前、授業は…」なんてどの口が言うのかと思うようなことを呟いたのだった。
「俺は自習。お前こそ、どうしてここに?まさか、お前も自習?」こっそり通った教室は、どこもかしこも授業中だった。もぬけの殻になっている教室もあったけど、それは教室移動があったのか、あるいは体育か、どちらかだろうことが明らかだ。
ひょっとして、同じ学年だと思っていたのは間違いだったのだろうか、思えば、何年生か聞いていない。「…俺は、」まんばはそう言って、名前を応えようとした時のように、また俯いて考えるような姿勢になる。だから、なぜ自分のことを答えるだけなのにそんなに考える必要があるのだろうか。
長義くんは、それを尋ねたくて、けれどうまい言葉が見つからない。「俺は、教室には行けない、から…」考えた末、まんばが寂しそうにそう答える。「教室に行けない?」「…ああ。せきが、ないから」「席が…?理由、は…いや、なんでもない」長義くんは理由を尋ねようとして、やめた。
学校には来ている、教室に行けない、そうしてこんな教室に篭っている。導き出される答えなんて、そんなに多くない。かける言葉に迷った長義くんは、最終的には「…あまり、無理はするなよ」なんてありがちな言葉をかけるに落ち着いてしまう。間違えたか、と思えば、「…すまない」と謝罪が返ってきた。
もう夏だというのに、図書準備室には冷房がなかった。人の寄り付かない、半ば倉庫と化している忘れ去られた教室だから無理もない。「暑いな」と呟いた長義くんに、まんばが無言で定位置を立ち上がり、なにか引っ張ってくる。少し古い、大きな扇風機だった。「こんなものあるのなら最初から…」
「お前が暑いというから出したんだ。俺一人なら出してない」「あー…はいはい、それはどうも」3ヶ月と言ったところだろうか、最初の頃よりも砕けた関係になっていた2人は、相も変わらず放課後の図書準備室にいる。7月は今年も記録的な暑さで、西日の射す教室もやっぱり暑い以外に表現の仕様がない。
というのに、少なくとも長義くんには、まんばが涼しげにしているように見えた。見れば、自分とは異なり、汗のひとつも見えやしない。「…お前、もしかして極度の寒がりだったりする?」「…そうか?そんなことは、ないと思うんだがな」この夏の日光に照らされたまんばは、思えば日焼けのひとつもない。
かといって、何かそういったことに気を使っているタイプにも見えない。「この暑さで平然としてるし…」「ああ、あまり気にしないでいい」「気にするよ」「なら、お前の視界から消えればいいのか?」「そうじゃなくて…もういい」微妙に言いたいことが伝わっていない気がして、会話の方を切り上げた。
「ところで、もうすぐ夏休みだけど、お前はどこか行ったりするの?」しばらく沈黙がおりて、ページを捲る音がたまに聞こえるだけだったが、そういえば、と思い出したように、何となく長義くんはまんばに訊ねる。手を止めたまんばは顔を上げ、カレンダーのかかっている壁の方を見る。
壁にかかっているカレンダーは、見ればもう30年ほど昔のもので、とても使えたものじゃないのだが…それから、まんばは「いや、」と首を振って「…何もないな…いつも通りだ」と、どこか遠いところで��見るかのように、ぽつりと呟いた。
何はともあれ夏休みだ。思えば、LINEくらい交換しておけばよかったな、と、毎日のように会っていたからなんとも思わなかったけれど、今更になって一抹の寂しさを感じて、クラス連絡用のメッセージを見る。まんばだけが、日常にあるもので手元から欠けていた。スマホを敷きっぱなしの布団に投げて、
自分も布団に入る。普段のベッドと少し寝心地が違う。長義くんは夏休みは隣の県の父方の実家に家族で行くことが常だった。まんばとは、半月と少しほど会ってない。そういえば、あいつは夏休みは何もないと言っていたな、と思う。「…寂しそう、だった…よね…あまり、よくわからなかったけど」
彼は少し前髪が長い。少し顔を伏せてしまうと、あっという間に表情が読み取れなくなってしまう。けれど、あの声は少し寂しそうに長義くんには聞き取れた。無理もないとは思う。少なくとも、あの学校では彼の居場所はあの図書準備室にしかないのだろうし、
あの様子だと家庭もそれほど居心地のいいものではないのかもしれない。きっと色々な輪から外れてしまったような、そんな寂しい人なのだろう、だからあの日、あの教室に通うことに決めたのだし。
夏休みなんだから、学校にいるはずがないとはわかっていても、長義くんには、今日もまんばが図書準備室の定位置で、ぼんやりと夏空を眺めているように思えて仕方がなかった。
ある種の違和感はずっとあって、それが確信に変わったのは、夏休み明けのことだった。「そういえば、山姥切。君、2年生にあがってから部活動はどうした?」担任にそんなことを言われて戸惑う。自分は帰宅部だと思っていた。今日の今日までそう思っていた。だから暇な放課後くらい、と思っていたのに。
「…え、俺は…ずっと帰宅部、ですよね?」「いや、1年のときは剣道部にいただろう?将来有望だって言ってたから、何か悩みでもあったのかと思ってな」「… そ、んなことは、」「…山姥切?どこか具合でも…」自分でもひどく青ざめている自覚がある。記憶が流れ込むように、
急に忘れていた色々なことを思い出した。心臓がいやに早く鳴っていて、どっとえも言われぬ気持ち悪さがせりあがってくる。たまらず職員室を飛び出して、いつもの図書準備室へと走っていた。
ほんの少し前までは、親しみすら覚えていた。だからこそ、裏切られたような気分になった。ここ1年の記憶が、まるまる書き換えられていた。自分は本当は剣道部にいて、毎日のように放課後は部活動に励んでいた。適当に既読をつけて投げた夏休みの日のLINEも、思い返せばクラスメイトからの
「山姥切が少し心配だ」といった旨の内容だった。図書準備室だって、教師すら寄り付かない場所なはずがない!初めてあそこに足を踏み入れたあの日、自分は他ならぬ教師の荷物を片しにいったのだから。
あそこは、授業に関係のある大きめの荷物をまとめて置く場所のはずで、絶好のサボり場になんてなるはずがない。どうして気が付かなかった?決まっている、原因になりそうなやつなど、ひとりしかいない。
たどり着いた目的の部屋の前。勢いよく扉を開くと、いつもと同じ��うにまんばが定位置にいた。まるで、そこからは動くことが出来ないとでも言うように。振り返って、それから長義くんが睨むように自分を見ているのに気がついて心配そうに近づく。「…どうした、何か…」「お前、俺に何をした…っ!」
まんばの声を途中で遮るように、伸ばされた手を払い、長義くんはまんばを問い詰めた。まんばは、そんな、いつもとは違う長義くんの様子に少し怯んで1歩後ずさる。「俺が、何かお前の気に障ることをしてしまったのか…?」「とぼけるなよ!お前が何かしたのはわかっているんだ!」「とぼけて、など…」
本当にわからない、といった様子のまんばに、長義くんは苛立ちを募らせて声を荒らげる。なおも何も知らないという態度を崩すつもりのないまんばに、長義くんは「もういい」と言い放ち、呼び止めようとするまんばを無視して、「気味が悪い」と一人まんばを置いて、ぴしゃりと扉を閉めてしまった。
扉の前にいても、中から声はなく、驚くほど静かだった。何者かはわからない、けれど、きっとこの世の何かではないものだ。直感だけれど、それはほとんど確信に近い。自分の隣に、まるでそう、化け物が、そうとは知らなかったとはいえ、数ヶ月いた事に気が付けなかったことへの気持ち悪さと、
部屋を出る直前、本当に何も知らず、自分の言動に戸惑うまんばの、心配と不安に影を落として揺れる瞳への罪悪感でいっぱいで、長義くんは階段を登ってすぐのところで、ずるずると壁に背を預けて座り込む。自分で思うよりも、深くため息をついた。
「お、山姥切じゃあないか」しばらくそうしていると、突然声が聞こえた。剣道部の先輩だった。「連休過ぎから突然部活に出なくなって、どうしたのかと思っていたんだが…」「…先輩」「ん、どうした?元気そう、ではないか。何かあったみたいだな」
話してみろ、と言わんばかりに、先輩も隣にしゃがんで、長義くんの方を見る。「…先輩は、図書準備室の幽霊の噂って、知ってますか」長義くんの問いに、先輩は茶化すでも笑うでもなく、黙って続きを促した。(先輩誰か決めてるけどご想像にお任せします)
「なるほど…つまり、その国広という生徒と会ってから今日まで、自分は帰宅部だと信じていた、と?」「…信じ難いでしょう?」「確かに不思議ではあるけれど、信じないとはいわないさ。可愛い後輩がこれだけ真剣に話してくれたんだから」そう言って、先輩は長義くんの頭をぽんぽんと撫でる。
慰められている自分がひどく情けない気がして、それをそっと止めさせた。「先輩は、幽霊の噂は知ってたんですよね?図書準備室に行ったことは?」「いや、ないな。俺は肝試しとか、そういったことは不粋だと考えているたちでね。用もなかったから、行ったことがないし…
それに、たしかに幽霊の噂は何度か聞いたけれど、金髪の男子生徒の話も聞いたことがない」先輩の言葉に、長義くんはまた行き詰まってしまう。こんなにも、どれが正解かわからなくなってしまったのは初めてのことだった。すると、先輩は立ち上がり、長義くんのことも立たせようと手を差し出す。
「さて、それじゃあ俺たちで図書準備室に行こうか」「…は?」「何はともあれ、喧嘩してしまったのなら、まずは仲直りだろう?何、心配はいらない。先輩がついて行ってやろう」先輩は、どうだい?と改めて長義くんの目を見てにこりと笑う。「…今の話に、そんな要素どこにもなかったですよ。
でも、そうだな…もう一度、図書準備室にはいかないと」その言葉に、長義くんはおかしくなって、小さく笑いながら、先輩の手は借りずに立ち上がった。 図書準備室の前は、少し前と同じで静かだった。この扉を隔てた向こうには、まだ彼がいるのだろうか。気味が悪い化け物、そう思う一方で、
何度も見たあの寂しそうな表情を思い出してしまう。長義くんが扉に手をかけるのを躊躇していると、先輩が「少しいいかい?」と言ったかと思えば、突然横からノックして、「失礼します」と定型句を中に聞こえるよう少し大きな声で唱え、長義くんが何か言う前に、ガラガラと扉を開いてしまった。
中はもぬけの殻だった。少しほっとして、それから少しだけ、もやもやとした気持ちが胸の片隅に広がる。なかなか部屋に入りづらい長義くんを横目で見て、先輩は先に教室に入って、舞った埃を吸い込んでむせた。「うわ、随分と埃っぽいなあ…先生方もたまには掃除をした方がいい。そう思うだろう?」
先輩がくるりと振り返ると、窓の外の光を背にした先輩の姿が長義くんの瞳に映る。それはまるで放課後、いつも彼が自分を見つける時のようで。「…国、広」なんて、結局この数ヶ月、あまり呼ばなかった名前を、思わず呼んだ。
結局、部屋の中にあったのは、ほどほどに使われる授業用の道具一式と、昔のカレンダーと、いくつかの蔵書、それから、本棚の1番上、先輩が手に取ったものだった。「これ、20-30年は昔の卒業アルバムじゃないかい?」ちょっとこっち、と長義くんを手招いた先輩は、大判の本を捲る。
それは確かに、今から24年前の卒業アルバムだった。「おお、懐かしいなあ…」「…先輩、今年で18でしょう。24年前なんて生まれてもいないじゃないですか」「はは、そうだったな」「そうだったって…あ、そうだ。母さんのもあるかな」そう言って、長義くんは小さめの踏み台を持ってくる。
すっかり物色することに夢中になってしまっていた。本棚の最上部は、先輩には届くけれど、長義くんにはぎりぎり手が届かない場所だった。その一連の様子を眺めながら、先輩は「母さんの?」と長義くんに尋ねる。「そうです。俺の母、ここのOGで…確か卒業年は…あったあった」「おっと、落ちるなよ」
「受験生がいる手前、落ちるに落ちれませんよ」長義くんが危うげなく取ったものは、24年前と同じ大きさと、似たような装丁の本で、24年前の卒業アルバムよりも、さらに6年前のものだった。
母の旧姓は山姥切。長義くんの母の家は由緒正しいお家柄と言うやつで、だから苗字は母方に合わせたのだと聞かされたことがあった。だから、卒業アルバムで探すのは山姥切という苗字の女性だ。名前順だと最後から数えて2-3番目、現に今の自身の出席番号も35だから、そのくらいの場所にあたりをつける。
しかし、先に見つかったのは女子生徒ではなく同じ名字の男子生徒だった。大人しそうな表情、古い写真だけれどはっきりと分かる淡く光をとかしたような金髪、西洋人形のように綺麗な、浮いた存在。それはまるで、この世界の輪から弾かれてしまったかのような。恐る恐る名前を指でなぞって確かめる。
「…山姥切、国広」そういえば、名前を聞いた時に、あいつは考えるような仕草をしていた、と今更になって思い出した。
「なあ、俺はあまり詳しくはないんだが、山姥切という苗字は、さほど珍しくもないのかい?」「…珍しいか珍しくないかと言われたら、少数だと思いますけど…でも、国広という名前なら、さほど珍しくは…」横から覗き込んだ先輩が、その名前を見て、長義くんを見て、それからまた写真の中の人物を見る。
長義くんは先輩の問いに半ば逃避するような答えを出す。「山姥切。その、ここにいた国広という生徒は…この子で違いなく、それも、この写真と違わぬ姿でここにいた。そうだろう?」「…どうして、」その様子に対してか、先輩は長義くんに、半ば確信めいたような、事実確認するような調子で訊ねる。
長義くんの疑問は肯定を意味していた。「はは、わかるさ。存外、わかりやすいからな」先輩は、少しだけ笑って、その問いに答えたのだった。 家に帰って、長義くんは母に山姥切国広という生徒のことについて訊ねた。答えはあっさりでてくる。もはや予想は半分くらいついていた。
「あんたは、遠い親戚のことなんて興味なかったでしょうけど、今年もお盆に親戚のお墓参りにいったでしょう?うちの墓のところのひとつが、国広くんのお墓だったのよ」「じゃあ、今年も…」「行ったわよ。あんたに花を運んでって行ったところ、あそこが国広くんのお墓。
それにしても、突然古いアルバムなんて持ってきてどうしたの?」彼は、30年前、あの学校の生徒だった頃に亡くなっていた。事故だったそうだ。修学旅行のとき、川に溺れたクラスメイトを助けようとして、代わりに自分が流されてしまったのだという。まるでカンパネルラのようだ、とぼんやりと思う。
本家筋のうちとは、分家の国広の家とは特別深い関わりなかったらしく、そのこともあってか、母の中ではもはや、クラスメイト兼親戚の死は大昔の思い出となっていて、感慨も何も無い、懐かしむだけのものになっていた。けれど、30年も昔のことだ。そんなものなのかもしれない。
死者とは、そうやって忘れられていくものだから。けれど、その話を聞いた時、長義くんはなぜだか涙が止まらなかった。
1週間後、長義くんは再びひとりで図書準備室の前に立っていた。理由はないが、今日は彼に会える気がした。すう、と息を吸い込んで、深く吐き出す。それから、いつもより少し力を込めて扉を開けた。
続き! やっぱり定位置に、何事もなかったかのように、その人はいた。「…国広」名前を呼べば、どうかしたのかと少し首を傾げる。そして、しばらく長義くんを見て、「…そうか」と、勝手にひとりで納得するかのように呟き、「もう会うことはないと思っていた」と長義くんに向かって不器用に笑んだ。
「…その、見たんだろう」どのくらいの沈黙だったか。まんばが目を本棚のある方に向けて、長義くんにそう訊ねる。細かく聞かずとも分かる。卒業アルバムのことだ。長義くんは「ああ」と短く肯定を返した。その肯定を受けてか、「…お前が、山姥切だと名乗った時、同じ名字だとわかれば、
俺のことを知られてしまうと思った」だから言わなかった、とまんばは静かに話し始めた。 気がついたときには、この図書準備室に閉じ込められていた。ここは?自分は一体なぜこんなところに?さっきまで修学旅行で外にいたはずなのに、いつの間にか室内にいる。
窓の外に広がるのは学校のグラウンド脇の方にあるテニスコートと駐輪場だ。髪が濡れていて、ぽたぽたと手元を濡らす。少し意識してみれば、髪どころではない。まるで急に土砂降りの雨にでも降られたかのように、全身がぐっしょりと濡れていた。タオルを探したけれど、ハンカチのひとつもなくて、
そこで、うっかり手を着いてしまった本が、濡れている自分に反して全く濡れていないのが見えて、自分の現状を理解した。と、同時に、大体のことに諦めは着いた。ひとつだけ懸念があるとすれば、あいつは助かったのだろうか、ということくらいだ。ひどく流れの早い川だったことは覚えている。
流されていたやつはカナヅチであることを度々からかわれていたやつで、まんばは考える間もなく飛び出した。そこからどうしたのか、記憶は曖昧だ。けれど、きっと、自分は助からなかったのだろうということは、想像に難くない。どういう仕組みなのか、扉を閉めてしまえば廊下の声は聞こえない。
たまに扉が開いて、生徒や教師がなにか道具を持ち出したり片付けたりするのを、初めのうちは本棚の影からこっそり覗いていたが、誰も気づく気配がない。自分は、ここには存在していないのも同じなのだ。そう思えば、段々と隠れて過ごすのも馬鹿馬鹿しくなってくる。
教室の扉からすぐに目につく窓辺に堂々と居座るようになったのはいつからだっただろうか。暑さも寒さもなく、眠る必要もない体で、それこそ無限とも言える時間を、窓枠で切り取られた風景と、僅かに増えたり減ったりする蔵書と、せんのない考えごとだけで潰していく日々は、
時間の感覚を狂わせてしまうには十分すぎる材料だった。もう自分がどれくらいの時間この部屋にいるのか忘れてしまうくらいの時間が経った頃。自分を認識する人物が現れた。その青年は、自分と同じ山姥切という姓を名乗っていた。その時、すっかり失せていたと思っていた欲が、ふと沸いたのだ。
「俺は、きっとお前の時間を狂わせようとしてしまっていた…意識こそ、していなかったが」死者というものは、生者に執着してしまうものなのだと、耳にしたことがある…だから、とまんばは続ける。「本当は、誰かに見つけてほしかっただけだったのかもしれない…なのに、お前が俺を見つけて、
そうしたら、今度は無限と続く一人きりの時間が怖くなった」だから、無意識下に、まんばは長義くんがこの部屋に赴くように暗示をかけてしまっていた。とうにまんば自身と一体化していて、時間を失っていたこの教室は、そんなささやかな暗示とは相性がよすぎた。
本当は。何度か教師がこの部屋を立ち入っていた。長義くんは、誰も来ないと思い込んでいただけで、教師と話をしていた記憶がすっぽりと抜け落ちていた。ひとりでずっとこの部屋にいるのは、違和感があったから。「山姥切くん?こんなところで何してるんだい?」
「ああ、いえ、ここ日当たりのいい教室なので…穴場ですね」「はは、でも埃っぽいから、昼寝には向いてないと思うけどなあ。そうそう、気乗りしなくなったのかもしれないけど、サボりはほどほどにね、顧問の先生心配してたよ」
そういって、教師が数学で使う大きい方眼マスのマグネットシートを置いていったのは、たしか6月のことだ。そうやって、この教室は、違和感のある部分を次々となかったことにしていった。他ならぬ、長義くんが、無意識下でそうするように、この教室は仕向けていったのだ。
「あの日お前がいなくなって、お前が他の…先輩、と呼んでいたが、その人と入ってきたとき、俺のことは見えてないようだった。そこで、思い出したんだ…最初の願いを」「…最初の?」まんばは長い話を終えると、長義くんに向き合って、改めて目を合わせた。何か、覚悟を決めているかのような、
幽霊だというのに強い意志を宿した瞳だ。けれど、長義くんにとっては、嫌な予感を感じさせるものでしかなかった。その覚悟は、きっと自分の望むものじゃない、そう直感する。「…もう、俺の姿を見ても、話しかけないでくれ」それは諦めではないのだと、雄弁な瞳は語っていた。
「何、言ってるんだよ…俺がここに来たのは、お前に、言いたいがあったからで、」それは1週間前に勢い任せに突き放してしまったことに対しての言葉だった。そして、出来ることならきちんと知り合って、また話し相手にでもなってはくれないかと、そう思って今日ここに来たのに。
まんばは、長義くんの思いとは裏腹に、二度と自分に話しかけるなと言ってくる。「見えているものを見ないようにして欲しいなんて、無茶を言っているのはわかってるんだ。けれど、俺はきっと、またお前の生活のどこかを侵食してしまう…俺が、死者だから」
色々と考えて出した結論なんだ、と言いたげなまんばの言葉に、長義くんは返す言葉を失っていた。そんなはずがない、自分はお前のその意味のわからない理論になど乗らない、そうは言えなかった。一週間前に、思い切り取り乱し、果ては何も知らないまんばのことを突き放してしまったのは、
他ならぬ自分だったからだ。長義くんが黙って俯くと、まんばは静かに、なんでもないような調子を装いながら「…あの日、会わない方が互いのためだったのかもしれないな」と呟く。その言葉に、長義くんは顔を上げた。「黙って聞いていれば、何をふざけたことを…」「…え、」
「確かによく分からないことに巻き込まれた!今だって、お前が勝手にひとりで決めたことに、何も言葉を返せないのが悔しくて仕方がないさ!…けど、あの日ここに来たことすら間違いなはずがあるものか!」そう叫ぶように、長義くんはまんばの胸ぐらを掴んで訴える。
まんばはさっきまで黙って話を聞いていた長義くんの突然の行動に、おろおろと戸惑ってしまう。そんなまんばに対して、長義くんは畳み掛けるように声を上げた。「お前がどう思おうが、俺は後悔など、一度だってするものか…!」その言葉を聞いたまんばは、
初めて会った日と同じように、驚いたように、零れそうなほど大きく目を見開いて、それから、嬉しそうに、くすぐったそうにその瞳を細めた。「…十分だったんだ、ずっと。その言葉だけで、もう十分だったんだ」
「せんせーっ、山姥切先生ー!」「…うん?どうしたかな」「どうしたじゃないでしょ、プリント放課後でいいからって言ったの先生じゃん。…それにしても、こんなとこにいるなんて思わなかったよ…探したんだから」あれから何年も経って、長義くんは教師になっていた。
初めての赴任先の高校は自分の母校で、何年かぶりの懐かしさに、小さく「ただいま」と零したのを覚えている。教員としての仕事は大変で、けれど充実していて、なるほど自分にはなかなかに適職だったのではないか、なんて思えてくるようになった頃、ふと、あの図書準備室が目に入った。
あの日、最後に彼の声が聞こえて、意識が遠のいた。次に目が覚めた時にはなぜか保健室のベッドに横になっていて、聞けば、図書室近くの階段で倒れていたのだという。足を踏み外して転んだか、はたまた貧血か、と言われたけど、足に怪我は一切なくて、結局後者なのではないかということだった。
そのままとぼとぼと家に帰ると、連絡がいっていたのか母がとても心配してきて、その日は半ば病人のような扱いを受けてしまった。普段貧血で倒れるなんてことは全くないから、慌てさせてしまったのかもしれない。
次の日、学校に行くなり、迷わず図書準備室に向かったけれど、開いた扉の先には誰もいなかった。ああ、やっぱり、と、心のどこかでそう予想していたのだろう、納得はあっさりと出来てしまった。そのまま教室を探したけど、やっぱり誰もいなくて、
長く放置され埃をかぶった道具とよく使われている綺麗な道具があべこべに置かれているだけで。けれど、ふと、窓辺に目をやれば、本が一冊だけぽつんと置いたあったのが目に付いた。手に取ったその宮沢賢治の本を本棚に戻そうとして、はらはらと何か落ちたのに気がつく。鈴蘭模様の栞だった。
間違いない、きっとあいつが使っていたものだ。そっと拾い上げ、本の間に戻そうとして、いや、と思い立ち、少し考えてから鞄の中に入れっぱなしの単行本に挟み込んで、それから教室を出た。
何年も経ってしまったけれど、図書準備室は何も変わりなかった。あれから、お守りのように持っている栞を取り出して、窓から射し込んでいる光に翳してみる。一瞬、本当に一瞬だけ、風が吹き込んだような気がして、光の中に、あの日と同じ姿を見た気がして、手を伸ばそうとして、虚しく空を切った。
それからというもの、なんとなく誰もいない教室にたまに訪れるようになった。あの日、もう二度と自分を見ても話しかけないでくれ、なんて言ってきたことなど、すっかり頭になかった。この何年もの間の積もる話があるのだから、早く現れないかとすら思った。
けれど、何度訪れても、まるで魔法が解けてしまったかのように、図書準備室は誰もいない、ただの部屋でしかなかった。
「あれ、先生、鈴蘭なんて、随分可愛い栞持ってるね」プリントを受け取った時、ちらりと見えた栞を見て、生徒が訊ねる。「ん?ああ、これは貰い物というか拾い物というか…」隠しているわけでもない、気にしている様子だったので、少しだけ古くなってしまった栞を生徒にみせる。
まじまじと見て、それから自分に向かって、にやりと笑った。「ふぅん、大切な人からもらったの?」「…どうして、そう思ったのかな」「先生知らないの?鈴蘭はね、送る相手への幸せを願う花なんだよ」 あの頃あった図書準備室の幽霊の噂は、もう学校中のどこでもされていなかった。 おしまい!
まんばがどこで何してるのか、どうなったのかはご想像にお任せしますが、ちゃんとハッピーエンドです。
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サイドプロジェクト��ら生まれた大ヒットサービスたち
今では誰もが知る有名なサービスであっても、本来作ろうとしていたものではなく、空いた時間に趣味の延長線上、いわゆる”課外活動”で生み出されたケースが意外と多いことがある。
特にスタートアップ企業などは、最初はなにをやるかがはっきり決まっていない事も多く、途中で方向転換 (ピボット) する事も珍しくない。その結果、当初予定していたプロダクトとは全く別のものが大ヒットを生み出した事例も多々存在する。
参考: 小さく始める事の重要さ【Amazon, Facebook, YouTube等】大人気サービスの初期バージョンとは
メインよりヒット率の高い!? サイドプロジェクト
そんな事もあり、シリコンバレーのアクセレレーターの代表的存在の、Y Combinatorでは、応募チームに対して、メインのプロダクトに加え、サイドプロジェクトの内容も聞くようにしている。実際にサイドプロジェクトが評価され、合格したスタートアップもあるという。
我々が日本企業向けに提供しているプログラムでも、メインの事業プランとは別に参加者の一人が”勝手に”作っていたサービスが注目を集め、新規事業に結びついたケースも存在する。
今回は、実際の事例を交えながらそのプロダクトが生み出された経緯や、なぜサイドプロジェクトの方が上手く行く可能性が高いかなどを説明する。今回紹介するサイドプロジェクトから生み出されたプロダクトは下記の通り。
Twitter
Airbnb
Instagram
Slack
GitHub
Groupon
Twitch
WeWork
Unsplash
Fond
Basecamp
Lamborghini Miura
任天堂ゲームボーイ
元々はサイドプロジェクトから始まった著名サービス
では、実際にどのようなサービスやプロダクトが課外活動から生み出されたのかを紹介する。
twitter
今では誰もが知っている存在になったtwitterは、ポッドキャスティング系のサービスを提供していたOdeoというスタートアップの社内スタッフ向けプラットフォームとして始まった。
Odeoの創立時に入社したJack Dorsey (現Twitter CEO) が社内ハッカソンで生み出したアイディアを、CEOであるEvan WilliamsとCo-FounderのBiz Stoneが気に入り正式にプロジェクトを進め、リリース。従業員同士のつぶやきを中心に利用され始めた。
記念すべき初のツイートは2006年3月21日にJack自身による”setting up a twttr.”というもの。その当時はtwttrと呼ばれてた。彼はその日の午後に”Inviting coworkers”とツイートし、従業員への利用を促した。
↑ Jack Dorseyによる記念すべき初ツイート
しかし、肝心のOdeoの人気が伸びない状況下でのサイドプロジェクトリリースに対し、当時のTechCrunchには下記 (和訳) のように書いている。
”メインのプロダクトであるOdeoはデザインが良い事以外は魅力が全くない。それなのにそれを改善もせずに、サイドでtwttrなるサービスを作るなんて、この会社の株主はどう感じているのだろうか?”
その後、2007年のSXSWでの紹介がきっかけでtwitterの人気に火が付き、最終的にはOdeoを捨て、twitterをメインのサービスにし、上場までたどり着いた。
参考:【インタビュー】Biz Stone – Twitter, Co-founder
Airbnb
2007年、サンフランシスコのアパートに住む2人の若者が、スタートアップとして何をやってもうまくいかないので、家賃が払えない状態におちいっていた。そのうちの一人、Joeが、当時ルームメイトでもあったBrianに送った一通のメールがAirbnbを生み出すきっかけとなった。
その内容は、近いうちに大きな規模のデザインカンファレンスが市内で開催される。それを狙って、家賃を稼ぐためにそれに参加するデザイナーを安い値段で下宿させてあげたらどうだろうか、というもの。それもアパート内の空いているスペースにエアマットレスを置くだけというカジュアルさ。
結果、2名を一人$80づつで滞在させた。他のサービスを作りながら、家賃を捻出するための苦肉の索であったが、その際の体験がきっかけで、これをサービスにすることにしたのがAirbnbの原型。その後、SXSW向けにサービスをリリースするがユーザーはわずか2名、その一人はBrian自身であった。
そんな事もあり、数々の投資家に投資を断られ、収益もない中、大統領選挙に合わせた候補者のイラスト入りのシリアルを販売。そっちの方が売れてしまい、迷走が続く。
しかし、その後根気よくユーザーと対話をし、サイトとコンテンツの改善を続け、現在では世界トップレベルのユニコーン企業までに成長した。
参考: シリコンバレーのキーパーソン3人が語る、次世代イノベーションとは
Instagram
インスタはその原型となるBurbn (バーボン) というHTML5をベースにしたチェックイン型ソーシャルアプリとしてリリースされた。その当時はチェックインアプリとしてFour squareが人気を集めており、人気を集めるのに苦戦をしていた。
同社のファウンダーでもあり、元Odeoでインターンをした事もあるKevin Systromは、ユーザーのアプリの利用方法に1つの特殊なパターンがあることに気がついた。それは、チェックインアプリにも関わらず、チェックインもせずに写真だけアップしているユーザーが多いということ。
それも、どうやら写真をアップする際のフィルターに人気の秘密があると突き止め、勇気を持ってBurbnを終了させ、Instagramとして作り変えた。当時は写真を保管するアプリとソーシャルアプリは多く存在していたが、その2つを上手に掛け合わせ、それもユーザーがフィルターを選んでいる最中にアップを行うことで、スムーズな利用体験を提供した。
それにより、多くのユーザーからの支持を集め、最終的にスタッフがまだ12人、収益がほとんど上がっていない状態にも関わらず、Facebookによって$10億ドルで買収されることとなった。
ちなみに、その当時のInstagramが入っていたオフィスは、元twitterのオフィス。そこに引っ越す前、はDogpatch labsというサンフランシスコ湾に面したコワーキングスペースだった。このコワーキングスペースに当時のbtraxインターンである土屋尚史と一緒に訪問したことがきっかけとなり、彼はのちにGoodpatchを創業した。
参考:「サンフランシスコへの出発が1日おくれていたら、Goodpatchはなかった。」【インタビュー】Goodpatch Inc. CEO 土屋尚史氏
↑ 初期の頃のInstagramチーム
Slack
写真共有サービスのFlickrのファウンダーでもあるStewart Butterfieldが、その後オンラインゲームのスタートアップを立ち上げた。数年たっても45人程度のユーザーにしか利用してもらえず、失敗。しかし、その当時社内のチーム向けに自社開発したコミュニケーションツールをプロダクトとしてリリースしたのが、現在のSlackにつながる。
2013年8月に招待制プレビュー版をリリースし、初日だけで8,000の招待リクエストを獲得。2週間でその数は15,000まで膨れ上がった。その後、プレビュー版に登録したユーザーを順次サービスに招待し、行動を観察してサービスを改善した。それを何度も繰り返す��とで、多くのユーザーに愛されるプロダクトに成長した。
参考: Slack成長物語 〜世界のユーザーに愛されるプロダクト舞台裏〜
GitHub
エンジニア向けソフトウェア開発のプラットフォームであるGitHubも、元々はサイドプロジェクトとしてスタートした。ファウンダーであるChris WanstrathとPJ Hyettはその当時、テクノロジー系プロダクトのレビューサイト、CNET向けのページ作成をメインの仕事としていた。
その際、オープンソースのコードアップデートのしにくさに大きな不便を感じ、平日の夜や週末を利用して自分たちの使いやすいリポジトリを開発。のちに一般公開することで、GitHubが生まれた。
その後GitHubはエンジニアを中心に人気を集め、2017年の6月にMicrosoftによって20億ドルで買収されることとなった。
参考: CEOが自ら語った「イノベーションを起こすためのGithubの哲学」
Groupon
ファウンダーのAndrew Masonが、携帯電話の年間通話プランの中途解約に手こずっていた事をヒントに、同じ目的のユーザーを集め、目標達成のために一緒に活動を行うためのソーシャルプラットフォーム, “The Point”を立ち上げた。
複数のユーザーが集まれば一人ではできないことが達成できるのではないかというのがコンセプトであったが、とあるユーザーグループが、集団で商品のバルク購入をすることで割引を受ける活動をしているのに気づく。
そこから、共同購入クーポンサイトを作り、地元のシカゴを中心にリリース。2008年のリーマンショックの影響で、多くの消費者が節約傾向にあったタイミングも手伝い、大きな成功を成し遂げた。
Twitch
ゲーム実況プラットフォームのTwitchは、元々Justin.tvというスタートアップのサイドプロジェクトとして始まった。Justin.tvは、ユーザー同士がストリーミング動画をアップするプラットフォームで、YouTubeとUstreamを掛け合わせたようなサービスであった。
当時はWebで動画を見ること、そして配信することがまだまだ一般的ではなかったため、配信側のユーザーがなかなか集まらなかった。そこで、ファウンダーのJustin自身が私生活の様子や、体を張った突撃取材動画を流したりしていた。
そんな中で、オンラインゲーム好きのJustin.tvのスタッフは課外活動として、週末にオフィスでスタートアップ対抗World of Warcraftを定期的に開催していた。そして、その様子をストリーム中継したところ一気にアクセスが集まり、それをヒントにユーザーがゲーム中継をストリームすることに特化したTwitchを考案した。
その後、Twitchは大人気になり、2014年Amazonに9.7億ドルで買収された。
ちなみに、個人的な事であるが、彼らのオフィスがbtraxの隣のブロックにあったり、週末のイベントに参加したり、ファウンダーのJustin Kanとはバイク友達だったりした事もあり、当時より交流が深かったのが懐かしい。
↑ TwitchファウンダーのJustin (左)とbtrax CEOのBrandon (右)
WeWork
WeWorkのファウンダーであるAdam Neumannは当時、ブルックリンの片隅でKrawlersと呼ばれる赤ちゃん向けの洋服を売るビジネスを展開していた。そのビジネスがあまりうまくいっていなかったため、共同創業者と共に空いているオフィススペースを確約で貸し出し始めた。
そのコワーキングは環境に配慮していたことから、当時”Green Desk”と呼ばれた。のちにそのサービスを売却し、WeWorkをスタートさせた。
Unsplash
サービスのランディングページり利用するためにプ��の写真家に写真を撮ってもらう。しかし、利用するのはその中から数枚で、残りの多くの綺麗な写真が使われないままになってしまう。
カナダのとあるスタートアップが、そんな自分たちの経験から、未使用のプロが撮った写真をアップし、他のユーザーに無料で利用してもらうためのサービスを発案した。
サービス公開当時は、1日1テーマの写真をアップしていたが、その後複数のタイプの写真がダウンロード可能になった。HackerNewsに注目されたことがきっかけで、短時間で50,000ダウンロードを達成。
現在では無料の素材写真サービスとしてその地位を確立している。
Fond
日本人ファウンダー初のY Combinator卒業生として注目を集めていたのが、当初Meapleと呼ばれるサービスを作っていたTaro FukuyamaとSunny Tsang. 彼らは、Facebook連動の仕組みを通じて、友達を紹介し合うアプリを展開していた。
しかし、スタートアップ企業の経営においての経費節約や、福利厚生提供に関しての難しさを痛感し、自分たちでも利用できるビジネス向けプラットフォーム”Anyperk”を開発。
その当時の彼らに「今夜イベントあるけどこない?」と声をかけてみたところ、「すみません。プロダクト開発中なので無理っぽいです」と返信が来たことがあった。実はその当時。彼らは24時間営業のドーナッツ屋さんにこもりサービスを開発していたのだ。一分一秒を大切にする彼らの姿勢にとても感動したのを今でも覚えている。
Anyperkは、その後サービス名をFondに変更し、現在もユーザーとサービスをどんどん拡大している。
↑ 日本人ファウンダー2人を含むFondのチーム
Basecamp
シカゴでWeb制作会社としてサービスを提供していた37Signalsが、Ruby on Rails上に自社のプロジェクト管理ツールとして開発したのがBasecamp. その後、Web制作サービスを停止し、Webアプリにフォーカスを定め、社名もBasecampに変更した。
2006年にはAmazon CEOのJeff Bezosからの投資も受け、ビジネスを軌道に乗せる。
Basecamp以外にもビジネス用チャットツールのCampfire, CRMのHighriseなどもリリースしたが、現在はどちらもサービス停止している。
Lamborghini Miura
スタートアップではない事例も1つ紹介する。スーパーカーの代名詞であるランボルギーニの社内サイドプロジェクト。元々はトラクターを製造していた同社が、400GTと呼ばれる自動車を発表したが、デザインが全然イケてない。何よりスポーツカーっぽくない。
そんな状況にストレスを感じていた3名のエンジニアが仕事の合間に、社の方針とは別に勝手にアイディアを出し合い、開発を進め始めていた。
そこから生み出されたのが、ランボルギーニを世界のトップブランドに押し上げた”ランボルギーニ・ミウラ”である。
元々はエンジニア達の勝手なサイドプロジェクトで作られたミウラであったが、その後のランボルギーニ社が作り出すプロダクトの方向性を決定付ける結果になった。
↑ ランボルギーニを一流のスポーツカーブランドにしたミウラ
参考: 社内イノベーションはこのように生まれた – ランボルギーニ ミウラ誕生秘話
任天堂ゲームボーイ
厳密にはサイドプロジェクトではないが、ゲームボーイも本来はここまで大きなヒットになる”予定”ではなかった。
ファミコンが大ヒットさせた任天堂が、次世代ゲーム機のスーパーファミコンの開発を開始。しかし、その開発が予定よりも遅れていたため、スーパーファミコンが出るまでの”つなぎ”として、ポータブルゲーム機のゲームボーイを発表。
シンプルな白黒の画面や、ミニマルなデザイン、そしてポータブル性が人気を集め、任天堂を代表する人気プロダクトの1つになった。
サイドプロジェクトから良いプロダクトが生まれやすい5つの理由
ここまで読むと、人気のあるサービスのそのほとんどがサイドプロジェクトから生まれたんじゃないか、と思うほどヒット作が多いと感じる。おそらくそれは間違いではない。なぜか? その理由として、下記の5つのファクターが挙げられる。
1. 自分たちが一番のヘビーユーザー
最も重要なポイントがこれ。多くのサイドプロジェクトが自分たちの抱えている課題を解決するための活動であるため、必然的に製作チーム自体が一番のターゲットユーザーになる。
Slack, Basecamp, GitHubがそのパターンで、元々は自分たちの仕事をよりスムーズにするために開発された。そして、より使いやすいために頻繁にアップデートも行うので、自ずと他のユーザーにとっても魅力的なサービスになる。
また、WeWork, Airbnb, Foundなどは、スタートアップを経営している上での苦しさを少しでも楽にするために生み出されたこともあり、同じ苦しさを感じている人々からの支持を得やすい。
2. プレッシャーが少ない
「所詮サイドプロジェクトだから」という感覚から、良い意味で肩の力の抜けた取り組みを生み出す。厳密なプランもいらないし、厳しいスケジュールもない。また、お金儲けを気にしなくても良いという気楽さがある。
これは、上司や周りの目を機にすることなくプロジェクトを進めることが可能になる。特に日本企業に多い、周りの顔色を伺ってストレスを感じることが少なくなる。
それにより、大きな成功へのプレッシャーが少ない分、チームメンバーの心理的安心感が担保される。
Googleが以前行ったリサーチによると、チームが高いパフォーマンスを発揮するには心理的安心感が不可欠で、メインのプロジェクトはどうしてもそれを担保しにくくなる。
逆に考えると、人は強いプレッシャーを感じると集中力が下がり、現実逃避のために、他の行動をしたくなるため、メインプロジェクトがなかなか進まないケースもある。
これはまるで、締め切りが近い仕事があるときに限って、他の事柄に夢中になる感覚に近い。おそらく、ゲームボーイは、プレッシャーの少ない中で気軽に作り出されたカジュアルさがヒットしたと思われる。
3. 純粋に誰かのために作る喜び
自分たちのために作るだけがサイドプロジェクトの醍醐味ではない。自分の周りにいる人たちの課題を解決するために純粋に優しさでサービスが生み出されることもある。
twitterは従業員間のガス抜きやコミュニーケーション促進をゴールに作られたし、Grouponも世の中の人々の節約を実現するために始まったサービスである。
実は最近は、お金儲けやエクジットを度外視して、純粋にユーザーのメリットにフォーカスしたサービスづくりをする方がよりヒット作を生み出し出しやすいというのが正しい考え方であり、デザイン思考はまさにそのプロセスを具現化したものなのである。
参考: デザイン思考入門 Part 1 – デザイン思考の4つの基本的な考え方
4. リリースタイミングが自由
スタートアップが成功する一番の秘訣は何か? Bill GrossはTED Talkにて数百社に上る研究結果を発表した。そしてその結論は「タイミング」。どんなに優れたプロダクトであっても、市場が求めるタイミングとリリースがズレていると失敗に終わるという。
その点において、サイドプロジェクトはリリース時期も自由に選べることが多く、最も世の中が欲しているタイミングを狙いやすくなる。
そもそも厳密なロードマップを作成しないことがおいので、ユーザーニーズのトレンドを見ながら、”今だ!”という、最適なタイミングでリリースができるということである。InstagramやWeWorkが良い例だろう。
5. 遊びの方が真剣になりやすい
そして何よりサイドプロジェクトの最も素晴らしいところは、それが楽しいということ。そもそも遊びの延長でスタートすることが多いので、参加者たちが楽しみにながらプロジェクトを進める。
人間は楽しいと思うとパフォーマンスが上がり、アウトプットの質も高まりやすい。これはまるで、夏休みの宿題よりも自由研究の方がよっぽど良いものができる感覚に近い。
仕事だと思って無理に頑張るよりも、遊びに夢中になっている時の方がアイディアも出やすいし、チームの一体感が高まりやすいのだ。
TwitchやLamborghini Miuraのケースがそれで、エンジニアが趣味の延長線で情熱を注ぎ作ったものが世界で愛されるプロダクトになった。
まとめ: 日本企業ももっと課外活動を
どうしても仕事となると「真面目」にやってしまいがちである。日本企業の場合は特に。しかし、上記の事例を見ても分かる通り、実は「遊びのようなプロジェクト」の方が、より柔軟でユーザーニーズに即したプロダクトが生まれやすかったりする。
会議室で事業プランをじっくりと議論するのも良いが、遊びの延長で自分たちのためにサクッと何か作ってみるのも良かったりする。
また、我々btraxが提供するイノベーション創出のためのプログラムでも、遊び心、コラボレーション、失敗を恐れない、などの良いプロダクトが生まれる要素を盛り込んでサービス開発を進めている。
特にサンフランシスコという土地でサービス開発が体験できること、日本とアメリカの文化の違いを理解しているbtraxメンバーと現地のやり方を用いながらプロジェクトを進められることに毎回好評をいただいている。
少しでも気になる方はぜひこちらよりご連絡を。
↑ サンフランシスコの公園でアイディア出しをする日本企業の方々
イノベーションは課外活動から
真面目にやるだけが仕事ではない。楽しいからこそ革新的なものが生み出される時代になってきている。プレッシャーの少ない環境で、リラックスして楽しみながら働くことで、右脳が活性化され、クリエイティブなアイディアが出やすくなる。
イノベーションのヒントは意外と課外活動にあったりするかもしれない。
もっと真剣にやれよ!仕事じゃないんだから – タモリ
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今年もお世話になりましたな12月(2018年12月の日記)
■2018/12/1
奥さんは朝から『ヘレディタリー 』を観に。僕は娘と昭島図書館へ。児童書コーナーで娘の近くに座りつつ黒沢清の本を読む僕です。お昼はデニーズ。うちの娘、デニーズ大好き。BS録画『THIS IS US 36歳、これから』S1E1を見る。Amazonプライムには字幕しかないので、吹替でやってくれるのありがたい。海外ドラマは吹替が楽だなぁ。
■2018/12/2
午前中は近所の小さな図書館へ。もう休日は図書館にばかり行っている。お昼は近所のパン屋Pan-Paoへ。たぶん主婦のおばちゃんが日曜だけ空けているパン屋さん。試食パンもたくさんくれる。午後から出かけさせていただき池袋へ。新文芸坐で2018年の森田芳光―森田芳光全作品上映&史上初!ライムスター宇多丸語り下ろし―『黒い家』と『模倣犯』鑑賞。宇多丸さん、大変だろうけど楽しんでるのがよくわかる。映画観てからなか卯の 豚角煮重。
■2018/12/3
MOOSIC LAB 2018 Jプログラム『普通は走り出す』@ケイズシネマが観たくてTwitterでチケットの売れ行きをチェックしていたらどうやら仕事終わりで新宿に行っても間に合わない感じ。やはりケイズで人気の作品を観に行こうとするとサラリーマンにはかなりきつい。今年のムーラボについてはUPLINKでも上映があり、こちらはネット予約できるのだけど開始時間が18時台でちょっと仕事終わりでは間に合わない。残念だけど『普通は走り出す』は諦める。本当に残念。予定を変更して仕事終わってから渋谷へ。シネクイントで『キックス』鑑賞。ウータン・クランのショートムービー『For The Children: 25 Years of Enter The Wu-Tang (36 Chambers)』も同時上映。シカゴ・ブルズのアウタを着てる若者が観にきていてとてもわかりやすい感じ。森田芳光特集の感想をアトロクに送ったら再度読んでいただけました。感謝感謝。Netflix『デアデビル』S3E7を見る。
■2018/12/4
朝から書店でキン肉マンジャンプの第2弾を購入。火曜なので英会話に出てから帰宅。夕飯は生姜鍋。生姜ってうまいですよね。あと九条ネギってうまいですよね。1月に東京に遊びにくるというなんすけ君から連絡あり。これだけ早く連絡をもらえるとスケジュール空けられるよね。WOWOW『エージェント・オブ・シールド』S5E7を見る。
■2018/12/5
仕事終わりで新宿へ。松屋で鍋定食を食べる。シネマート新宿でのむコレ『霊幻道士Q 大蛇道士の出現!』鑑賞。
■2018/12/6
仕事終わりで赤坂へ。 赤坂BLITZでZAZEN BOYS TOUR MATSURI SESSION。夏のリキッドは���けなかったので、ベースがMIYAになってからはじめてLIVE見たんですけど重くてはやい。4人中3人がメガネ!冒頭から本能寺、コービー、昇竜という超アッパー。しかもシンセ使わないでエレキのAsobi。てゆうかシンセをまったく使わないセトリだった。本編20曲のうち15曲目がWHISKY & UNUBORE。通常セトリの真ん中あたりにくる曲なのでやや変則的な感じがしんたんですけどやっぱ最高。泣いちゃう。アンコールのAmayadoriに聴こえないAmayadoriも良かった。きちっと2時間ぐらいで終わってなんか大人なZAZENだったぁ。スマホゲームでロマサガの新作が配信されとりあえずやってみる。1ヶ月ぐらいでやめちゃうような気がする。
■2018/12/7
仕事がけっこう忙しい。SNSで仕事がどーのこーの書くは嫌いだけどここならいいだろう。仕事終わりで立川へ。シネマシティで『L.A.大走査線 狼たちの街』鑑賞。やよい軒でカットステーキ定食。
■2018/12/8
午前中は近所のパン屋 かいじゅう屋まで娘と歩いて行きランチのパンを買う。うまいパン屋が近所でとてもありがたい。お昼を食べてから自転車でようちえんへ。クリスマスフェスタで子供たちが歌う歌を聴く。イングリッシュクラスなので歌が2曲とも英語だ。すげーな。プレスクールを含めると4回目のクリスマスフェスタだけど今年で終わりだ。成長したなぁ。打ち上げは恒例、近所のジョナサンで。ちなみに自転車に乗るために今季初のてぶくろを出してしまった。もう冬ですね。夜は子供を寝かしつけつつまた寝てしまった。
■2018/12/9
娘といっしょに朝まで寝てしまった。10時間も寝てしまった。睡眠不足もあるけどちょっと風邪ぎみなのだろう。午前中から娘とスーパーに買い物へ。レゴとかすごろく的なやつでずっと遊ぶ。午後は出かけさせていただき恵比寿へ。一番寒いときに着るアウタを着てしまったのでもう冬ってことで良いと思います。友人N君と合流。N君とは学生時代からの仲だけど、お互い結婚して子供ができてからは年に数回会う程度だ。リキッドルームでスチャダラパー 暮れの元気なごあいさ2²(KGGⅡ²)。今年も楽しく生存確認。早く終わればLIVE後に映画が1本行けるかなぁと思っていたけど微妙に間に合わず。最寄駅まで戻ってきてすた丼。帰宅してからNHKドキュメンタリー『キャメラマンMIYAGAWAの奇跡』を見る。
■2018/12/10
14日にチームの忘年会が入ってしまった。UPLINK吉祥寺の初日には行けないな。仕事を早めに切り上げ立川へ。シネマシティで『パッドマン 5億人の女性を救った男』『来る』鑑賞。帰宅してからAyaさんのツイキャスを聴く。転勤かー。
■2018/12/11
火曜は英会話、なのですが講師の先生が足を悪くしたらしくキャンセルに。まぁまぁお爺ちゃんの先生なので心配です。夜まで真面目に仕事をしていたらネットワーク(主にメール)が不安定に。なんだよ。不完全燃焼で帰宅。娘が発熱したとのこと。たぶん風邪。夕飯はバジル鍋だ。しめはパスタだ。BS録画『THIS IS US 36歳、これから』S1E2を見る。さらに映画かドラマを見たかったけど急激な眠気が。
■2018/12/12
娘の熱は薬でさがったようでどうやらインフルではない。てゆーか自分もまぁまぁ風邪のひきはじめ的症状でつらい。仕事終わりで新宿へ。カリテで『イット・カムズ・アット・ナイト』鑑賞。A24好きの名優と遭遇。帰りの電車でスリーピーマンズのツイキャスを聴く。島田荘司『鳥居の密室』読了。涙。
■2018/12/13
仕事終わりで有楽町へ。万世で排骨炒飯。ヒュートラ有楽町で『暁に祈れ』鑑賞。期限切れだったTCGカードも購入。
■2018/12/14
ボーナスが出ました。僕が働きだしてから最高額だと思う。僕に入ってくる小遣いは微々たるものですが。本日はUPLINK吉祥寺の初日だけど会社の忘年会が入ってしまった。残念。タイ料理屋で忘年会というのはなんかめずらしいような。日付が変わるタイミングで『ゴッズ・オウン・カントリー』のチケ取り。シネマートの予約システムでエラーが出るのは本当にめずらしい。
■2018/12/15
土曜なのに娘はようちえんへ。お餅つきだそうです。僕は高円寺へ。座・高円寺2で、傑作? 珍作? 大珍作!! コメディ映画文化祭『ボクの高校、海に沈む』鑑賞。After School Cinema Club + Gucchi ’s Free Schoolによる素晴らしい企画。A.S.C.C.の野崎さんとは話せるタイミングがあったのでご挨拶だけ。ムビマヨも購入。上映後は同回を観ていたけんす君と駅まで。『ボクの高校~』の感想を話してて、「学食のロレインが戦うとこがダブルドラゴンみたいだよね」と話したら、けんす君は「ファイナルファイト」と云っていた。ジェネレーションギャップ!けんす君は午後は仕事だそうだ。僕は以前から行ってみたかったうどん屋に行ってみたけど閉まってた。ネット情報ではよくわからなかったけど昼営業やってないのかも。代打のうどん屋「肉汁饂飩屋 とこ井」でランチ。ここうどん旬報で書くのはありなのかしらん。帰りに昭島図書館により娘が予約していた『おしりたんてい』を2冊借りる。帰宅してようちえんバスで戻ってくる娘をお出迎え。お父さんがいるとありえないぐらいよろこぶ。さらに近所の図書館で娘が予約していた『かいとうゾロリ』2冊と、僕が予約した本谷有希子の本を借りる。夜は娘を寝かしつけたら、やっぱり朝まで寝てしまった。
■2018/12/16
朝から娘とMOVIX昭島へ。ふたりで『グリンチ』鑑賞。吹き替えで。娘の2018年ベストが更新された。映画館でドラえもんといっしょに写真も撮った。娘はすでに「着ぐるみ」という概念を知っている。奥さんも合流しモリタウンのワッフル屋さんでワッフルを食べる。娘を奥さんに託し僕は池袋へ。新文芸坐で2018年の森田芳光―森田芳光全作品上映&史上初!ライムスター宇多丸語り下ろし―『武士の家計簿』『僕達急行 A列車で行こう』を鑑賞。最終回はスタッフが多数登壇し圧巻。僕は安定の宇多丸さんの真後ろの席で鑑賞。ちなみに僕の真後ろの席はけんす君が座ってた。映画終わってからなか卯で4種チーズの親子丼。
■2018/12/17
仕事をやや早く切り上げてで新宿へ。シネマート新宿でのむコレ『ゴッズ・オウン・カントリー』鑑賞。同回観ていたチートイツさんと新宿にOPENした「旭第一」に行ってみるがもう終わってた。何時ごろに麺切れちゃうのかなぁ。しょうがないのでココイチorゴーゴーカレーorやよい軒の3択でチートイツさんが選んだやよい軒へ。まぁいろいろ映画の話ができて良かった良かった。
■2018/12/18
かれこれ2週間ぐらいノドが痛くて咳が出てマスク生活なのですけど、奥さんからいいかげんに医者に行け!と云われたので朝一で近所のお医者さんへ。薬を出していただく。なんとかコアタイムには出社できたので半休も使わずにすんだ。がしかし出社したら緊急の案件がいくつか進行中でそのままお昼も取らずにMeeting。めずらしく遅いお昼で丸亀製麺へ。満福かに玉あんかけ。年末感ある。毎週火曜の英会話は、講師の先生の足の状態が良くないらしく年内はキャンセルに。まぁ来年からまたがんばろう。夕食はブイヤベース鍋。夜はAyaさんのツイキャスを聴く。無事に関東入りしたようですね。BS録画『THIS IS US 36歳、これから』S1E3を見る。
■2018/12/19
仕事終わりで吉祥寺へ。はじめてのUPLINK吉祥寺だ。『ディア・ハンター 4K デジタル修復版』鑑賞。映画がはじまる前にクラウドファンディング協力者の名前がクレジットされたが膨大な数で、自分の名前を見つけられず。そもそもどんな名前(本名なのかハンドルネーム的なものか)で登録したかも忘れてしまった。座席はスクリーン1のE列。僕にとっては距離的にいい感じ。このスクリーンはD列かE列かな。あたらしい映画館ができると新たに自分なりのベストポジションを探していく感じになりますね。伊良コーラ、550円するけど美味しかった。アルコールを飲まない自分にとってはこういうスペシャルなドリンクとかあると嬉しい。映画終わってから松屋で チーズビーフハンバーグステーキ定食。吉祥寺からだと帰りが楽だし積極的に使っていきたUPLINK吉祥寺。
■2018/12/20
仕事終わりで新宿へ。焼きそば旬報の取材 a.k.a 夕飯に寄ってから、MCTT『パッドマン 5億人の女性を救った男』回。参加者6名と少なかったですが、この師走の忙しい時期に参加してくれる常連様には本当に感謝。やはり『パッドマン』はなんか不思議な映画だし、不思議な人物。インド映画の話もたくさんできました。東京支部の音声配信も収録。忘年会の打ち合わせも。ジミソラジオを聴きながら電車で帰る。とても眠い。ここ数日とても眠いんですけど、これは病院で出してくれた薬のせいだと今さら気づいた。
■2018/12/21
更新されたシネマクティフのPodcastを聴きながら通勤。『ミステリーメン』、懐かしいな。前にスリーピーマンズのお題映画でリクエストしたけど当たらなかったやつ。通勤途中、映画秘宝を購入。昨夜からUPLINK吉祥寺がサーバトラブルで上映が中止になったりしている。がんばれー。仕事終わりで立川へ。シネマシティで『フレンチ・コネクション』と『アリー スター誕生』鑑賞。インターバル���1分だったけどなんとかなりました。
■2018/12/22
クリスマスの三連休開始。風邪気味の娘を連れて小児科へ。薬局で薬をもらい僕と娘は昭島の図書館へ。予約していた『おしりたんてい』を受け取る。その後、実家へ。両親に娘を見てもらって散髪へ。久々にさっぱり。実家のクリスマスケーキはサーティワンのアイスケーキ。夜は近所のイルミネーションがすごい家を見に行く。Priceless。夜は実家に泊まり。20時ぐらいには布団に入り寝る。11時ごろに��んとなく目が覚め、隣を見たらがっつり目が開いてる娘。去年に続きまたサンタを待ってるらしい。説教して寝させる。夜中の2時ごろにトイレに行って、布団い戻ったら、「トイレ行ってたの?」と娘。また説教して寝かせる。本谷有希子『静かに、ねぇ、静かに』読了。
■2018/12/23
早朝4時ごろに目が覚めたのでニコ生タイムシフトで『ぷらすと的2018年ベスト映画』を見る。これ面白いなー。あたりまえだけど自分とまったく同じ映画の観方の人はいないし、人の数だけベストがある。これわいわいやりたいなぁ。朝6時ごろになり娘も起きる。隣の部屋でサンタ(おじいちゃんおばあちゃん)からのプレゼント発見。以前にアトロクで紹介していたパチェリエというポーチとかが作れるおもちゃ。もう夢中でやる。夕方、父に車を出してもらい自宅に戻る。夜はまた娘といっしょに寝てしまった。年賀状をやる予定だったのに。。
■2018/12/24
昨夜できなかった年賀状を昼にやる。午後は娘とMOVIX昭島へ。『シュガー・ラッシュ:オンライン』鑑賞。娘はポロポロ泣いてた。『グリンチ』と並び今年ベストになったようです。帰宅しおうちクリスマス。ディナーは今年も恒例、DEAN & DELUCA(吉祥寺)のテイクアウト。そしてケーキは手作りー。とはいえスポンジはロートンヌという有名店のやつなのでとてもうまい。
■2018/12/25
朝6時ごろ起床。娘、クリスマスプレゼント(本番)を発見。今年はホグワーツのレゴ。夢中で組み上げる娘。朝食をはさみ組み上げを再開する娘。仕事に行くお父さんをテキトーに見送りしてレゴの続きをやる娘。仕事から帰ってきたらもうホグワーツは完成していた。午前中のうちにほぼひとりで組み上げたとのこと。成長したなぁ。そしてけんす君がサプライズなクリスマスプレゼントが届いていたよ。感謝です!Netflix『デアデビル』S3E8とE9を見る。ゆっくり見てるけど面白いな『デアデビル』。横浜にきているAyaさんのツイキャスも聴く。『TAG』は面白そうだなぁ。WOWOWかネトフリにきてくれー。
■2018/12/26
もう3週間ぐらい風邪の症状があって、先週は病院もいって出してもらった薬を飲みきったのにまだつらい。てゆーか今朝は頭痛がきてしまい最近は一番のつらさ。なんとか準備をして家を出たけど朝のウォーキングも超のろのろで。あと3日働けば休みだ。仕事終わりで新宿へ。すき家で白髪ねぎ牛丼食べてから武蔵野館へ。『マイ・サンシャイン』鑑賞。
■2018/12/27
昨日に比べれば頭痛がない分ましだけどまだ体調が悪い。朝から目がまわるような感じが何度か。かならず視界が時計回りにグルグルとまわる。これは日本が北半球に位置するから、ではなく体の器官の要因なんでしょうね。みたいなことを娘の朝食をつくりながら考える。もう仕事したくないですけど11月とか多めに休暇を使ってしまったのでがんばって働きます。お昼は会社の近所の丸亀製麺で鴨ねぎうどん。今年も丸亀にはお世話になったなぁ。仕事終わりで新宿へ。シネマクティフ東京支部の忘年会。映画の年間ベスト話、みたいのはまた別でやる予定なのでいくつか事前に決めたお題に沿って2018年に観た映画を4人で話す。一応録音はしたので、音源公開はしないけど抜粋的に書き起こしをしようかなぁと。問題回のジミソラジオを聴きながら帰宅。
■2018/12/28
咳が出る症状がまだまだ治らない。もう病院に行く時間がなさそうなので奥さんに市販の咳止めを買っておいてもらえるよう依頼。つらい。いよいよ仕事納めであります。今年も元気に働けたことに感謝であります。仕事終わりで昭島へ。MOVIX昭島で『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』鑑賞。
■2018/12/29
休みだー。市販の咳止め薬を飲み始めたらかなり効いてる感。その分かなり眠い。奥さんが出かけたのでお昼は娘とランチへ。ファミレスが良いらしいのでジョナサン。あー平和だ。夕食は湯豆腐。うまい。夜は娘と寝てしまうが、夜中に起きてシネマクティフ東京支部のnoteにupするための忘年会書き起こしをする。けっこう時間かかるんですよね書き起こし。
■2018/12/30
娘が美容室に行くというので僕は映画を1本観に行かせていただく。シネマート新宿で『いつか家族に』鑑賞。これで2018年の映画納め。麺通団でうどん食べてから帰宅。娘とDVDで『ハリー・ポッターと秘密の部屋』を見はじめる。怖いから1日30分ずつ見るという。もう空飛ぶ車が木につかまるとこで泣いてた。夜は娘といっしょに寝てしまうが日付が変わる前に起きる。大晦日しりとりに参戦するためである。
■2018/12/31
大晦日。日付変わってから絵しりとりをやっていたがすぐに見失う。くそー。しかたないのでアトロクのクラウド聴いたり。朝起きてからはもう部屋着。もう外出する気はない。いろいろな人の映画年間ベストを見たり、自分のベストをツイートしたり。絵しりとりに娘も参戦。なんかよろこんでたな。今日も『ハリー・ポッターと秘密の部屋』を30分見ようとしたらとてもこわいので15分にしてくれ、とのこと。これいつ見終わるんだ。夕飯はえび天そば。豪華に高めのハーゲンダッツがデザートだ。娘と風呂に入り、紅白を20時まで見て寝室へ。21時からは奥さんがアニメを見るためにテレビを占有してるので紅白とガキ使も見れない。とゆうわけで家族に大きな病気も怪我もなく、楽しい1年だったと思います。とゆうわけで12月おわり。2018年おわり。
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