#徳利セーター

[warehouse-staff-blog]

HARLEY OF SCOTLAND×WAREHOUSE&CO. / LAMBS WOOL TURTLE NECK SWEATER

Size：M,L,XL

Color：WILDBEAST

Price：￥23,000-（+TAX）

ど～も、福岡店 隠塚(おんづか)です。

例年だとそろそろ紅葉の時期ですが、今年は暖かい日が続いていた為、少し遅れているようですね。秋の紅葉ドライブを楽しみたいところではありますが、またもや台風が発生しているようで･･･。今年はやけに多いですね。進路がまだはっきりしませんが、先の台風で被害があった地域の方に限らず、早めの対策を心掛けましょう。

さて、『秋』ということで《セーター》のご紹介です。

今年は、例年よりも早くHARLEYより商品が届いていますよっ!! 個人的にも、毎年楽しみにしているアイテムのひとつです。

スウェットにはない『温かみ』と、ちょっと余所行きな『上品さ』が魅力でしょうか。

すでにご存じの方が多いと思いますが、HARLEYのセーターの特徴として『Seamless(シームレス)』ということが挙げられます。

＜縫い目がない＞、＜継ぎ目がない＞という意味で、つまり『無縫製』です。

縫製せずに各パーツを編み繋ぐことで、肩や脇などに凹凸がなく、着用時のストレスが軽減されます。見た目にも美しいですよね。

首や袖、裾のリブにも継ぎ目がないので、タートルネックのように首に触れる面積が大きいものなどはとくにありがたいですね。

さらに、昨年から展開している『LAMBS WOOL(ラムウール)』。

メリノウールの1種で、”生後5～7カ月の子羊の毛”にだけ使用される名称です。中でも、特に高品質なのが、オーストラリアのジーロン地方で育った純血種の羊のラムウール。繊維が細く、光沢がありしなやかで保温性に優れています。

＜セーター＞と聞いてイメージする『チクチク』した肌触りは少なく(ほぼ無い、と言ってもイイくらい)、とても気持ちがイイですよ。

1枚で着ても様になりますが、インナー使い出来るほどの厚みの為、Gジャンや春にリリースした”CLOSED FRONT JUMPER”と合わせるのもオススメです。

『寒いのは得意じゃないけど、重ね着もあんまり･･･』という方は是非お試しアレ。これぞ大人の為のアイテムです。

＜MODEL：169㎝/70㎏＞

HARLEY OF SCOTLAND×WAREHOUSE&CO. / TURTLE NECK SWEATER SizeXL

WAREHOUSE&CO. / Lot 2211 CLOSED FRONT JUMPER Size40(L)

持っておくと重宝する1枚です。ワードローブに加えてみては如何でしょうか。

さてさて、お久しぶりの『FCB日記(フクオカシティーボーイ日記)』のお時間です。いろいろと忙しく過ごしておりますが、『いつ、いかなる時も楽しく過ごす』が信条のFCBです。

ということで、私の地元・那珂川市の老舗コーヒーハウス『キャプテン』へ･･･

この『キャプテン』、那珂川市(旧:那珂川町)で39年と長きに渡り営業をされていましたが、今年の６月末に惜しまれつつ閉店。･･･したのですが、地元有志たちが『これは残さんといかんっ!!』と立ち上がり、前オーナーから経営を引き継ぐかたちで8月からリスタートしました。

前オーナー夫妻の指導の下、名物のウィンナーコーヒーをはじめ、ナポリタンや生姜焼き定食なども継続しており、お店の雰囲気もメニューもそのまま。今後は、地元の名産品などを使った新メニューなども開発していくようでヒジョ～に楽しみです。

なによりもこの建物が味わい深い･･･。ホント、残って良かった。

興味のある方は是非。

最後にお知らせを・・・☟

明日10/22(火)～11/4(火)までの期間、

WAREHOUSE直営店では《シャツ＆カットソーフェア》を開催致しますっ!!

期間中、シャツ、もしくは、カットソー(Tシャツやスウェットなど)に加えて、他の商品を+1点以上（計2点以上）をご購入の方には《ポイント2倍》の特典がございますっ!!

お会計の前にコチラの画面、もしくは、WAREHOUSEのLINEアカウントページをご提示下さいね～

（※シャツ、カットソーの1点のみご購入の場合は、通常通りでございます。予めご了承下さい。）

それでは、皆様のご来店をお待ちしておりま～す

[misasmemorandum]

『回想　回転扉の三島由紀夫』　堂本正樹

著者は演出家で、三島と生前に親交があり、若い頃には「兄弟」の関係を持っていた人。三島主演の『憂国』の監督。

三島、若い頃から切腹に相当なエロティシズムを感じていた模様。絵を蒐集したり、切腹ごっこをしてみたり、『憂国』のベースになるような小品を書いてみたり。この小品の登場人物は二人で二人とも男。切腹する兄分とそれを見守る弟分。同好の士だけで楽しんでいた切腹愛好を、『憂国』で作品化し、また映画も作り、最後には自らが切腹して、楯の会で三島一番のお気に入りに見守もってもらい介錯もしてもらって死んだんだから、三島、悔いはなかったろうな。思い出したが、三島、SMのSはMを満足させるために奉仕していると書いていたよな。もう何十年も前に読んだものだから間違ってるかも知れないが、三島には切腹という究極のSM嗜好があったのですな。

さて、本文から気になったところを

１９６０年頃に『奇譚クラブ』などの「猟奇風俗雑誌」で、男色は「三島文学愛好者」、切腹趣味は「悲壮美愛好者」とジャンル分けされてたそうだ（p６７）。この切腹趣味、今もいるのかなぁ？身体破壊とか四肢破損とかのサブジャンルになるのかしらん。日本の切腹趣味は、三島の時代など、第二次世界大戦後のサバイバーズギルトも働いてるのかな、だ。

『午後の曳航』にはカットされた結末があったそうだ。

猫の解剖に照応して、手術用のゴム手袋を嵌めた少年たちは、龍二の灰色の徳利のセーターを剥がし、英雄の全裸を解剖する。

　この部分を思い切って削除したため、作品は余韻を生み、構成はより引き締まった。三島文学の中でも、傑作と呼んで差し支えない出来となった。しかし『仮面の告白』の大皿に乗せられた美少年の裸体にナイフを入れる夢想を引き継いだ、この逞しい海の男の解剖も、独立した散文詩として保存して置きたかった気もする。

　その残酷な解剖の描写は、輝く海洋や珍しい異国の風物の比喩が沢山で、さながらアラビヤン・ナイトの物語のように酔わせた。陰毛は真珠貝を包む海藻、男根や鬼頭は回教寺院の円塔や屋根となって、金色の夕日に燦然と煌きながら裂かれ、剥かれる。荘厳なる崩壊による完成。（p７１）

いやはや、「誰も知るやうに、栄光の味は苦い」で終わってくれてよかったよ。続きがあったら、変態性向文学になってしまってたかも知れない。ってのは言い過ぎかも知らんが、広く大衆には読まれなかったよな。しかし、どこかに保存されてたら、是非読んでみたいものである。

そうそう、三島、中３の少年と学校の先生の恋愛／情事の小品を書いて、これ、会員制の雑誌『アドニス』の小説集『アポロ』に掲載されたそうだ。『愛の処刑』だって（p６２）。こういうの、「アラン」だか「月光」だかで読んだことがあるような気がする（が、何しろ何十年も前に読んだので、、、以下省略）。

さてさて、私が常々思っていた、三島の書くヒロインは三島の分身又は男っての、当たりだったみたい。

　なお『愛の渇き』を献本されて読み、「あんな女がいるのかしらね」と私が云うと、「当たり前だろう、悦子は男だよ。正樹 [この本の著者] だってあの三郎みたいな素朴で��知な身体、欲しいに決まってる」と、ぬけぬけと云った。男を女に換えて男を見る手法は、三島作品に多用されている。直接聞いたものに『沈める滝』があった。成功した中間小説『美徳のよろめき』もその可能性が高い。（pp８２−８３）

三島に関する本を読むと、また三島の作品を読みたくなる。戯曲など未読のものもあるが、ほとんどの小説は１０代の頃に読んだっきりなので、また読み返して行きたい。

[yuushiyou]

3歳まで無事に育ってくれたらいいんですって。 人生相談で、親に大事に育ててもらって恩があるのに自分はなかなか結果を出せず苦しい～ という内容で、その回答が「3歳まで育ってくれたら恩は全部チャラ」というものでした。 子はめちゃめちゃ可愛いし、それと一緒に過ごせて、得難い経験ができる3年間で十分だと。 自分も親目線で、まったくその通りです。 子が大きくなって、恩着せがましくしてくる親は悪徳高利貸しと同じなそうなので、 それはこの先の未来で、気を付けてなくてはなーと思ってまんねん(高利貸し口調) #今日の一画 #イラスト #ブログ #1日1絵 #イラストグラム #漫画家 #ゆうしよう #岩手県 #子育て #女の子 #セーター #手編み #illustration #drawing #art #それではまた明日の一画で https://www.instagram.com/p/Cg1ZArgvBWX/?igshid=NGJjMDIxMWI=

[camango]

22.1.30 田中さんのセーター

去年の冬、福田家と我が家でホームパーティーをしたときのこと。福田さんがセーターを3枚ほど持ってきてくれた。そのセーターは「田中さんのセーター」という不思議な名前のセーターで、名前の通り田中さんが作っているらしい。絶対好きだと思うよと、おすすめされたので試着してみたら、むちゃくちゃ気持ちが良くって、一発で好きになった。

田中さんのセーターについてネットで調べると色々と紹介記事が出てくる。なるほどなと理解して、福田さんと予定を合わせて受注会に行ってきた。東銀座���あるアトリエに着くと、タイミング良く田中さんが表に出てきて中に入れてもらえた。20畳ほどの広さのアトリエは奥が事務所になっており、フロアにテーブルが並べられサンプルが置かれている。奥の壁は一面本棚。おそらくアートやファッションに関する資料が、ずらっと本棚に収まっていて壮観だった。ピナのポートレイトが貼ってあったりしてなんだか良い。

自分は福田さんの持っているブラックペッパーという色のシェットランドセーターが欲しかったが、今年はブラックペッパーは用意がないとのことで来年以降に持ち越し。作ってくれるといいなあ。福田さんは徳利とカーディガンをオーダーしてた。

田中さんは希さんが履いていたNIKEのスニーカーがツボだったらしく興奮しながらモデル名を調べていて、その姿がなんとも可愛らしく、自分は田中さんのことが好きになってしまった。

田中さんの事務所を出た後、地元に戻り、アンちゃんと散歩。田中さんのセーターが肌に当たる瞬間のゾクゾクするような気持ち良さが余韻として残ってて、散歩しながら「あぁ〜」と声が出た。アンちゃんは散歩よりも首に繋がったリードと戯れるのに必死でガウガウ言ってる。

そのあと髪を切りに有間さんの店に向かった。前回髪を切ったのは去年の年末。ボサボサに伸びた僕の髪を見かねた有間さんがクリスマスプレゼントだといってサッとカットしてくれたのだが、思いのほか周りからの評判が良く、餅は餅屋、もうあれこれ注文せずにプロに任せた方が良いんだと思ったのでお任せする事にした。結果、満足。

夕飯は西根と二人で笹本くんの店に行った。感染者が増えているからか、とてもヒマそうな笹本くんの顔を見て、なんだか涙が出そうになった。途中から有間さんも参加して三人でたらふく食べてお開き。笹本くん、またすぐ行きます。