#大人バックパッカー
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moznohayanie · 20 days ago
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イタリアで相部屋になった哲学科卒のバックパッカーが「人間の悩みは『自分が大事すぎる』せい」「だから俺は『主役を降りる練習』をしてる」「嫌われたら『お、今回の悪役は俺か』って思うと楽だし他人が輝いたら『いい映画だな』で済む」と言っていて、人生の脚本家は結局自分だな、と妙に納得した。
イタリアで相部屋になった哲学科卒のバックパッカーが「人間の悩みは『自分が大事すぎる』せい」「だから俺は『主役を降りる練習』をしてる」「嫌われたら『お、今回の悪役は俺か』って思うと楽だし他人が輝いたら『いい映画だな』で済む」と言っていて、人生の脚本家は結局自分だな、と妙に納得した。
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monogusadictionary · 8 days ago
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イタリアで相部屋になった哲学科卒のバックパッカーが「人間の悩みは『自分が大事すぎる』せいで起きる」「だから俺は『主役を降りる練習』をしている」「例えば誰かに嫌われても『おっ、今回の悪役は俺か』って思うと楽だし、他人が輝いても『いい映画だな』で済む
https://www.threads.net/@kad4ani/post/DEJdZ5wtdIJ?xmt=AQGzDt_HXoNxWtD2xgJZKutspiWyrpiewfOma34kBY4U8w
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seishun18x2movie · 1 year ago
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5月3日(金)公開決定・予告映像解禁! 道枝駿佑、黒木華、松重豊、黒木瞳が出演
国内興行収入30億円超のヒットを記録した『余命10年』の藤井道人監督最新作にして初の国際プロジェクト 日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』の公開日が、5月3日(金)に決定いたしました�� この度、ジミーが旅の道中で出会う人々を演じる、豪華キャスト陣が解禁!
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ジミーが長野県飯山線の電車の中で出会うバックパッカーの青年・幸次役に道枝駿佑。
映画初主演作となった『今夜、世界からこの恋が消えても』のヒットも記憶に新しくアジアでも知名度が急上昇中、テレビドラマ「マイ・セカンド・アオハル」や「マルス-ゼロの革命-」など、話題作の出演が相次ぎ、アジアでも知名度上昇中の彼が、本作のタイトル【18×2】のキーにもなる“36歳”になったジミーが出会う“18歳”の青年を演じる。
ジミーが立ち寄る新潟県長岡市にあるネットカフェのアルバイト店員で、偶然見かけたランタン祭りにジミーを案内する由紀子を演じるのは、『せかいのおきく』『キリエのうた』、TBS日曜劇場「下剋上球児」等、映画・ドラマともに出演作が後を絶たない黒木華。藤井組には3作目の参加となり監督からの信頼も厚く、「本作では大切なセリフを託した」(藤井監督)そう。本作で演じる役柄では、ビジュアルも含め新たな一面を見せる。
アミが生まれ育った町の住人・中里を演じるのは、俳優界きってのバイプレーヤー・松重豊。
藤井監督が手掛けた『余命10年』にも出演、大人気ドラマ「孤独のグルメ」(TX)シリーズをはじめ、数々の映画・ドラマに絶えず出演し続ける彼の佇まいは、ジミーの旅の終盤で物語に安定感をもたらしている。
そして、アミの故郷、福島県��見町に暮らすアミの母親役には、黒木瞳。 名実ともに確固たる地位を築いてきた女優業だけでなく、昨今は監督業、舞台演出など多岐に渡り活躍の場を広げている。もともと藤井監督の作品が好きで今回自ら参加を熱望、藤井監督からの「どんな俳優でも町や生活にどう馴染むかを大事にしたい」というリクエストに応え、従来のオーラを封印し役に挑んでいる。 2023年3月から約2ヶ月かけて日本と台湾でオールロケを敢行。それぞれの土地のスタッフが参加し、国際色豊かな現場で撮影された本作。『余命10年』のスタッフが贈る新たな傑作ラブストーリーが誕生しました。
2024年5月3日(金)公開、ご期待ください。
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gyohkou · 1 year ago
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29/07/23
会社の近くペルシャ料理屋があって、そこへいくと必ず幸福な気持ちになれる。店内にある大きなタンドールが放つ熱で店内がほかほか暖められていて(背中向かいの席では熱いくらい)、照明は薄暗くて、食事はおいしくて、なんだか居心地がよくて眠くなっちゃう感じ。ワンプレートメニューが大半だが、基本的な組み合わせとしては、バスマティライス、チキンorラムor両方の炭火串焼き、サラダ、焼きトマト、一欠片のバター、が盛り付けられている。若干酢にくぐらせたような風味のする、炭火で焼かれたチキンがお気に入りで毎回それを頼んでいたが、こないだはものすごくラムを食べたい気持ちになって、ラムはあまり好んで食べないけど美味しく食べられるのか心配半分、ラムが美味しいということになったならばそれはさぞかし美味しいだろうという楽しみ半分で店へ向かい、いつものチキンと、ラム(ミンチにしたラムを小さく成形した、ラム苦手な人にとって一番難易度低そうなやつ)が両方乗っているプレートをお願いして、食べたら、ラムが...とっても美味しかった..!
美容師の友だちに髪の毛を切ってもらうようになってから3ヶ月経つ。今回は彼女のお家にお邪魔して、髪を切ってもらって、ビールとおつまみをいただいた。ヘアカット中のBGMは千と千尋で、おつまみは彼女のシェアメイトが作った夕飯の残り物で、ああいう時間がもっと人生の中にあればいいなと思った。またすぐね。
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金曜日に有給を取って3連休を作り、マルタへ旅行した。イギリスは秋みたいに寒いけど、ヨーロッパには記録的な熱波がやってきており、マルタも例外ではなく、空港を出たら暑すぎ���、いっぱい歩くのはやめよう..と危険を感じた。マルタには電車がなくて、移動手段はバスだから、3日間で15回くらいバスに乗った。前回のオスロ旅行で、自分の興味関心に基づいて行きたいところをいくつか選んでおくべきだという教訓を得たため、ワイナリーとかレストランとか色々ピックアップしておいたのに、バスが来なくて閉館時間に間に合わないみたいな理由で立てた予定はほとんど全て崩れ、行きたかったところの9割は行ってない。
立てた予定が全て崩れて向かったバスの終点には、イムディーナという静まり返った美しい城塞都市があった。後から調べてみたらマルタ最古の都市で、かつてはマルタの首都だったらしい。なんか普通のマルタの街に到着したなと思ってぷらぷら歩いていたら、お堀じゃないけどお堀みたいな高低差のある場所へ出て、中へ入るととっても別世界だった。旅をしている時(文字通りの旅ではなく、その場に意識があってその場に集中してわくわくしながら歩いている時)は自分の足音が聞こえる、とポールオースターの友だちが言ってたが、わたしは匂いもする。暑すぎるのか、痩せた雀が何羽か道端に転がって死んでいた。馬車馬は装飾のついた口輪と目隠しをされ、頭頂部には長い鳥の羽飾りが付けられていた。御者がヒーハー!と言いながら馬を走らせた。とにかく暑かった。
ほとんど熱中症の状態で夕食を求め入ったレストランで、ちょっとだけ..と飲んだ、キンキンに冷えた小瓶のチスク(マルタのローカル大衆ビール)が美味しくて椅子からころげ落ちた。熱中症なりかけで飲む冷たいビール、どんな夏の瞬間のビールよりうまい。
安いホステルにはエアコン設備などもちろんついていない。さらに、風力強の扇風機が2台回っている4人部屋の、私が寝た2段ベッドの上段だけ空気の溜まり場になっていた。明け方に頭からシャワーを浴びてさらさらになって、そのまま二度寝する。隣のベッドのイタリアから来たかわいらしい女の子2人組が夜遊びから帰ってきて、わたしは出がけに、部屋で少し話す。8年前に来たコミノ島はプライベートビーチのようで素晴らしかったけど、昨日行ったらツーリズム化されていて悲しかった。耳の裏に日焼け止めを塗り忘れて痛くなっちゃったから、あなたは忘れないように。わたしたち今ちょっとおかしいのよ、と言いながらドレスも脱がずにそのままベッドの上で眠ってしまった彼女は天使か何かみたいだった。扇風機をつけたまま部屋を出て行く。
地面がつるつると滑る。
砂のような色をした街並みが広がるマルタにもイケてるコーヒー屋は存在する。これも近代化・画一化の一途かと思うと、微妙な気持ちにもなるが、こういう場所へ来ると息が深く吸えるので有り難くもある。
マルタは3つの主要な島から成る。そのうちのゴゾ島へ行く。首都のバレッタから港までバスで1時間強、フェリーで20分。
フェリーほどいい乗り物はない。売店でビールとクリスプスを買って、デッキへ出て、なるべく人がいない場所で海を眺める。乗船案内と音楽が止んで、フェリーが作る波と風の音しかしない中に佇むと、これでいいような気がしてくる。ビールはあってもなくてもいいけど、フェリーのデッキで飲むビールの味というのがあって、それはめちゃくちゃうまい。
ゴゾ島へ降り立つと、足音と匂いがした。適当に道路沿いを歩いていたら、また別世界に続きそうな脇道があって、進んだらやっぱり別世界だった。ディズニーランドのトムソーヤ島で遊んでる時みたいな気持ちで謎の小屋へ入り、人で満杯のhop on hop offバスを眺めやりながら、人懐こすぎる砂色の猫と涼む。港とは反対側の海辺へ行きたかったのでバスを待つものの、一生来ないため、バス停近くのローカルスーパーを覗く。これといった面白いものは置かれていなくて、見たことある商品ばかりが並んでいた。バスは一生来ない。
バスを降り、水と涼しさを求めて入った地中海レストランは目と鼻の先に浜があり、今回の旅は下調べなしの出会いが素敵だなあとしみじみする。カルパッチョと白身魚のライススープ、プロセッコと、プロセッコの10倍あるでっかい水(笑)。カルパッチョは、生ハムのような薄切りの鮪が敷かれた上に生牡蠣、茹で蛸、海老が盛られていた。鮪は日本で食べるのと同じ味がした。カルパッチョは旨く、プロセッコはぬるく、ライススープは想像と違った。パンに添えられたバターは外気温のせいで分離していた。水が一番おいしかった。
おいしいものとお酒が好きで楽しい。
ヨーロッパ人の色気の正体ってなんなんだろう?アジア人が同じ格好をしてもああはならない。胸元がはだけていてもスカートが風で捲れてもはしたないと全く感じない。むしろロメール作品のようにさえ見える。そもそも'はしたない'という概念がアジア(少なくとも日本)にしか存在しないのではないか?色気って品かと思ってたけどそれは日本だけかもしれない。
地元料理が食べられるワインレストランを夕食に予約してみたらコース一択だった。お昼食べ過ぎてあんまりお���空いてなかったからちょっと小走りで向かってみる。ラザニア、ムール貝と魚のスープ、うさぎの煮込みなど。人ん家の料理みたいな美味しさだった。マルタのワインはほとんどが島内で消費されるらしい。ゴゾ島の白ワインの感想:暑い村、お絵描きアプリのペンの一番太い線(色はグレーがかった白で透過度50)。食後のグリーンティーは、TWININGSのティーバッグで、お砂糖をいれる選択肢が与えられて、洋風の装飾がたっぷりついた受け皿付きの薄いカップと共にポットで提供された。カップの底に描かれた静物画のような果物が綺麗でうっとりした。
どこにでもあるような早朝からやってるスタンドでドーナツとオレンジジュースとコーヒー。扇風機に当たり続けていたいが荷物をまとめて宿を出る。行きたい街へ向かうバスが一生来ないため、行きたい街に名前が似てる街が行き先に表示されているバスに適当に乗ったら、行きたい街より30度北へ行くバスだった。でもやっぱり行きたい街へ行きたかったので、30度北の街へほとんど到着してからバスを乗り換え行きたい街へ向かったが、Googleマップの示すバス停へは行かず、行きたい街を通過してしまったため、行きたい街から30度南の街に降り立つこととなった。海辺でチスクを飲みながらメカジキを食べた。暑すぎて肌着1枚だった。店先のガラスに映る自分に目をやると、いわゆるバックパッカーの様相をしていた。
空港行きのバスだけは遅延なくスムーズに来て着く。肌着状態からシャツを身につけ普段の姿(?)に戻ると、途端に具合が悪くなった。日に当たりすぎたみたい。お土産を買ってセキュリティを通過し、充電スポットの近くに座って搭乗を待っていたら、すぐそばにグランドピアノがあることに気がついた。誰か上手な人が演奏しないかしらと思っていたら、青年によるリサイタルが始まった。父親が彼を呼びにやってくるまで、クラシックからビートルズまで5-6曲。思わぬ良い時間だった。
都市に住むと、旅行から帰ってくる時安心する。
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会社の人たち語録 ・やりたいことたくさんあるけど、今はやりたくないです。 ・返事がないのはいい知らせではないので。 ・Are you alright? まあまあ、ぼちぼち。
夕方、商店街へ買い出しに行く時がすごく幸せ。食べたいと思うものしか買わなかった時は特に幸せ。ぱつっと瑞々しい野菜、ちょっといいパスタ、ジャケ買いしたクラフトビール、好きな板チョコ。そんでキッチン飲酒しながらご飯作る。ビールを開けて一口目を飲むまでの間だけは音楽を止めるというのにはまっていて、そういえばフェリーのデッキで乗船案内とBGMが止んだ時の感じに似ていなくもない。フラットメイトが、夜中3時まで友人とリビングで遊んでいたり、土曜の夜にパーティへ出かけたりしているのと比較して、わたしが幸せ感じてるポイントは内向的だ。
やりたいことが浮かぶ。それをやる前に、比較対象の選択肢や判断軸を不必要なほど増やしてしまいがちだが、最適な選択を選び取ることよりも、やりたいと思う気持ちを満たすことの方が幸せなんじゃないか?
色々比べて悩んじゃったら「朝から決めてたことだから」って言うとスッと選び取れる!
食材の買い出しで1週間くらいはもつかなと感じるくらいたくさん買っても実際3日もすれば冷蔵庫空になるやつ、悲しさというかやるせなさを覚えるんだけど、こないだ500gパックの美味しそうなミニトマト買っ��時に、長く保ち続けること(終わりを迎えないようにする、終わりを想像しないようにすること)よりも、きちんと消費する(終わりを気持ちよく迎えること)を考えるようにしたら明るくなれてよかった。終わりって何事にもやってくるもんね。
食の話ばっかり回。
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getrend · 14 days ago
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人生に迷ったら読み返したい「ことばの処方箋」7選
人生に迷ったときに力になってくれそうな「ことばの処方箋」をまとめました。読めばきっとじんわり心が温まりますよ。 1. イタリアで相部屋になった哲学科卒のバックパッカーが「人間の悩みは『自分が大事すぎる』せい」「だから俺は『主役を降りる練習』をしてる」「嫌われたら『お、今回の悪役は俺か』って思うと楽だし他人が輝いたら『いい映画だな』で済む」と言っていて、人生の脚本家は結局自分だな、と妙に納得した。 — かど / KAD 世界一周中 (@kad4ani) December 15, 2024 2. じぶんでじぶんをしあわせにするんだと覚悟を決めたとき、人生は動きだす — ひるね (@hirunenko0808) November 29,…
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htbbth · 19 days ago
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イタリアで相部屋になった哲学科卒のバックパッカーが「人間の悩みは『自分が大事すぎる』せい」「だから俺は『主役を降りる練習』をしてる」「嫌われたら『お、今回の悪役は俺か』って思うと楽だし他人が輝いたら『いい映画だな』で済む」と言っていて、人生の脚本家は結局自分だな、と妙に納得した。
Xユーザーのかど / KAD 世界一周中さん: 「イタリアで相部屋になった哲学科卒のバックパッカーが「人間の悩みは『自分が大事すぎる』せい」「だから俺は『主役を降りる練習』をしてる」「嫌われたら『お、今回の悪役は俺か』って思うと楽だし他人が輝いたら『いい映画だな』で済む」と言っていて、人生の脚本家は結局自分だな、と妙に納得した。」 / Twitter
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fornext1119 · 19 days ago
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highlandvalley: (via Xユーザーのかど / KAD 世界一周中さん:...
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newyorkdiary7th · 19 days ago
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飛行機内メモ
DECEMBER 17th
決意、決断が胸のうちに着地する感覚。 何かに触れて、目から鱗というか、スッと落ちてくる時もあるし、 悩んで悩んで悩んで絞り出した方角が徐々に染み込んできて納得する時もある。 なんとなく面白そうだからと流されて���る時もある。でもそんな時でも胸の奥、深層部分では納得をしたから乗り出すというか、その決断に少なくとも責任を負う意思は固まっている、流れに乗るような時でも。
サンフランシスコ行きは私がこれまで何かを選び取ってきた中ではかなり流された方。 「一緒に行きます」と答えるまでも、答えてからも、問答がしばらく胸の内に燻っていた。 本当に?私は今の自分の時間を費やしてNYを用意したのに、ほんとに行くの?わざわざ真反対まで。 最初は、崇の誘いだったから、一緒に旅をすることになんの躊躇いもない相手だったから、 その中身に全幅の納得がいっていなくても、とりあえず楽しいだろうから、ま、それもありかな、みたいな感じでYESだった。 そんな感じで決めた事だからしばらくは燻った、本当に行く?ニューヨークのクリスマスもニューイヤーズイブも逃して、行く?結構な出費だけど?初めましての人たちばかりで?
この旅がどんな時間になるのか、していけるのか、まだまだ未知。 でも、今、AM10:43(どこ時間かは分からない、多分ミネアポリス)、サンフランシスコに向かう飛行機の中で、 既にこの旅に出た事は良い未来に繋がっていく、という嬉しい直感が満ちた。
昨夜、今朝、は寝ていない。徹夜なんて久しぶりだ。 日本を出る前、ビザのことでバタバタしていて、サンフランシスコ行きはもう全然眼中になくて、考える余裕がなくて、とりあえず飛行機だけ押さえた。ニューヨークにある3つの空港のどれがなんなのかもろくに調べずに、とりあえずパパッと取った、という感じだった。
ニューアークの空港はニューヨーカーにとって1番行き辛い空港だということはNYに着いてから聞いた。 朝6時のフライトで、4時頃には空港に着きたいなと思って調べたら乗り継ぎがすごく悪くて1時には出発しなくちゃいけなかった。 基本12時まで仕事に就いているから、こりゃ寝る暇なしか、と。
深夜のNYCの郊外はすごく怖かった。 駅では喧嘩はおっぱじまるし罵られるし。NYCで初めて怖いという感覚に出会った。公共交通機関は基本24時間動いているけれど、郊外になると深夜は閉まっている通路などもあって、どこから地上に出れるのか、どこからホームに行けるのか、本当に難しくて、荷物は重いし、雨だし、中々参った。
乗りたい電車のホームへの行き方がどうしても分からなくて放浪しまくり、誰もいなくて聞けず、 先日スーザンが「NYCはみんながみんな本当に助け合っているからね」といっていて、大概大賛成しているんだけど、そもそも助けを求められる人が見当たらない時刻に知らない場所に行ってはいけませんねえ、と思いながら、ようやく、白髪のおばあさんがカートを押しながら歩いている姿を見つけて近寄った。おばあさんの眼球がクルクルしていてどこを見ているのか全然分からなかったけど優しかった。あの建物の入り口を入って、地下に行くと電車へのサインがあるよと教えてくれた。
30分くらい乗って、30分くらい乗り換えの電車を待って、という乗り継ぎと、入り口が見つからな過ぎて一本逃すなどを繰り返した果てに、着いたバスステーションで私は、10年前のベルリンの寒い明け方を思い出していた。あの時は長距離バスの乗り換えで、前のバスが遅れて次のバスに乗れなくて、零下の真っ暗なベルリンの明け方に途方に暮れたあの出来事を、10年経ってもとても克明に記憶していて、そう、写真などは一枚も残っていなくて、でもあのバス停、大きな車道、とてつもなく冷たい空気、ようやく見つけた開いているカフェに出会えた安堵、などはビビットに記憶が蘇る。この分だとあと数十年は濃く残りそう。そう思いながら、大変な分、記憶に濃く残ったりするんだろうななどと、今たった今のこの疲れさえも未来に託すような心地でふと目の前の写真をiPhoneに収めておいた。
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それから、10年前のトランクパッカー(バックパッカーの造語を作った。トランクで旅していたので。)みたいな旅はもう無理だなあ、と思った。数日置きや数週間置きにありとあらゆる乗り物を乗り継いで移動し続けていたスケジュールが到底出来そうにない。あの年頃、体力以上に気力が、若くて、強かったなあ、と思いながら眠気と戦ってバス停でひどい疲れを味わっていた。
やっと来たバスは怖かった。ハーレムのカフェで過ごしていると突然窓ガラスが外からバンバン叩かれる事がある。たまにその勢いでカフェの中に入ってくる事もある。 バスは中と外に叩く男たちがいて、深夜である事も相まって怖かった。あと凄く臭いがきつかった。現実が克明に現実としてここにある、不思議なほど知覚が透き通る感覚だった。私は誰ともいざこざを起こさずに空港に辿り着くことに一心集中した。
バスの運転はものすごく荒くて、あるいはバスのブレーキが壊れかけているかのようで、勘弁してくれという乗車だった。降車時にこんなにも礼を言う気分にならないバスも中々ない。そう思いながらようやく空港について安心かと思いきや、チェックインの長蛇の列は信じられないほど進まなかった。 早めに来て本当に良かった。 35ドルで荷物を預け、国内線だろうが関係のない厳しいセキュリティを越えて、ゲートで倉持の姉さんとMFRのビデオを繋いだ。あのオンライン会ぶりだ。 飛行機ではとにかく寝て、ミネアポリスに着く。乗り換え時間ほぼ0分、すごい、スムーズっちゃスムーズだけど、遅れたりしたら最悪だわね。菊池の姉さんがMOZに行くことになったらしい。事業部へようこそと送って飛行機に乗った。 寝ようと思ったものの、気になる山のドキュメンタリーがあったのでつけた。 泣いた。苦しくなっちゃうくらい生きる事を諦めない傷ついた大人達の力強い作品だった。再生して1分ちょっとくらいで眠気が吹っ飛び、一気観した。 またヒマラヤに行こうと決意が定まった。
初めてのヒマラヤトレッキングから間も無く1年で、またいつか行けたら行きたいとは思っていた。 でも映画を観ているうちに、いつか、とか、行けたら、と言ったタイミング待ちの姿勢ではなくて、行こう、と決意が湧いた。 いつ、誰と、どこに行くのか0ミリも見えてこないけど、行く事は決まった。
だから、このサンフランシスコトリップは、早くも(まだ辿り着いてすらいないけれど)来て良かった。この作品に出会えたから。
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taiyaki-taberu · 23 days ago
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『旅する力 -深夜特急ノート-』
ベストセラー『深夜特急』の著者が、旅とは何かを綴ったエッセイ。
本を読み終え、満足感に浸りつつ最近旅したかなと振り返ろうとした。その時ふと、旅と旅行の違いを感じた。どちらも知らない土地へ行くというのは前提としてあるが、旅行は、観光地に行って有名なものを見たり食べたりして安全な宿泊地で眠る。比較的準備を入念にして予定通りに進行していくものというイメージがある。一方旅は、バックパッカーのようなイメージだ。その時の成り行きに任せて進む。私のこのイメージから行くと、旅というものに自らすすんでいった記憶はない。だが、旅行が旅へと変化したことはある。
大学時代、友人とヨーロッパに行くことにした。飛行機とホテルだけ予約をしてあとは自由というプランで、フランス→スペイン→イタリアというコースを選んだ。それぞれ事前に食べたいものや行きたいところをピックアップしていざフランスへ。フランスでの予定をこなし、いざスペインだと空港へ向かうと雪のため欠便。次の便が出るのが翌日だと告げられパニックになった。拙い英語でなんとか便を確保した��時間の都合上スペインを諦めることになった。ホテルも総力戦で確保。思いがけずフランスに延泊することになった。その後ホテルに着くとガス漏れしていると言われ外に追い出されたり、ホテルのシャワーが水しか出なかったり、想定外の事も色々あったがそれはそれで思い出に残った。そして何よりも、“行動すれば何とかなる”ということが勉強になった。
本冊には、旅の効用をこうまとめられていた。
“言葉の問題だけではなく、旅は自分の力の不足を教えてくれる”
"偶然に対して柔らかく対応できる力を身につけているかどうかということである。…それはまた思いもよらないことが起きるという局面に自分をさらさなければ増えてこないものである。だからこそ、若いうちから意識的に思いもよらないようなことが起きうる可能性がある場というものに、自分を晒すことが重要になってくるような気がするのだ。"
知らない土地は自分の無力さを教えてくれると同時に、自分の知らなかった能力も知ることができる。今の自分はどんな姿をしているのだろうか。どこかに行って確かめたい。漠然と考えて始めている。
2024.12.14
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nazumorim · 4 months ago
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現パロ妄想 OC
アモリア
犯罪組織 「盗賊ギルド」 期待の新星。
表向きはギルドのフロント企業であるリフテン酒店で働いている。
目立ちすぎないようにとメルセルやブリニョルフに釘を刺されまくっているが、好奇心と金に釣られてモデル業やSNSではっちゃけている。
イクセル
傭兵組織 「同胞団」 の主力メンバーであり、治安部隊 「ドーンガード」 の非常勤メンバーでもある。
婚約者のルルニクと農業にも力を入れており、ブランド米 「ドラゴンボーン」 が人気を博している。
クシュトナ
連合政府 「サルモール」 の一員。
表向きは高官ルリンディルの秘書となっているが、実際は内部監査官として働いている。
現在はアンカノの不穏な動き(ただサボスに恋してるだけ)に注視している。
おつみ
ウィンターホールド大学の一年生。
平日は勉学、休日はボランティア活動をする平凡な暮らしをしている。
バックパッカー・セロと少女漫画的な出会いをした際に恋に落ち、絶賛片想い中。
クオモラーゴ
美容サロン 「ヴォルキハル」 の経営者であり、会員制ナイトクラブ 「闇の一党」 のメンバー。
ハンサムな顔と口のうまさによってTVメディアにも出演していたりするが、怪しい噂が絶えない。
趣味で始めたモデル業を通してアモリアと知り合い、盗賊ギルドとも懇意になる。
サルヴィア
警察官。
真面目に職務をこなし、プライベートでも社会奉仕活動を行っている。
その場に居合わせたイクセルの協力により、アモリアをスリの現行犯で捕まえた事がある。
#oc
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0nce1nabluemoon · 4 months ago
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冬の旅(仏,1985)
冬のフランスのどうしようもない鈍色の寒空。背景がわからない女性が、ただどうしようもなく死に向かって時を刻む様子が描かれる。とにかく、タバコばかり吸って、だんだんとバックパッカーではなく、ホームレスという呼称が当てはまるようになっていく。「楽をして生きたい」と口にして、何か目的があるわけでもなく、手を差し伸べてくれる人たちに寄生するように日々を暮らす。薄汚れて、堕ちていく様子は見ていられない。しかし、彼女がどのような生い立ちにあるのか、何も説明されない。不思議なことに彼女に出会った人たちの多くは、彼女のことが忘れられない。それらは、農家の娘や、屋敷の使用人の女、女性の大学教授、出稼ぎ労働者など、舞台となる寒村に暮らす人たちだ。彼女自身は、怠惰でありながら何かに従属せず縛られずに生きたいという姿勢を強情なまでに貫いている。その姿勢は、ある面でそこに住む人たちの心の隙間に入り込む現代社会へのカウンターのような存在として描かれている。彼女に何かしらの肯定的な眼差しを向けるのは多くは女性であり、かつ、社会的周辺に追いやられている人たちだ。描写は複雑に絡み合っている。ジェンダー的な目線がありながら、しかし、そこに終始しているわけでもない。彼女の存在は、そうした人たちのなかにかつてはあった信条で、だけどいつしか心の中で抑圧して殺してしまった姿のように見えた。
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dakota-rt · 6 months ago
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7月18日(木)
おはようございます☀朝から暑いね!そんな時はどうでもいい話。
もう50歳になろうかというオッサン(私)が昨日雑誌『POPEYE』を買った。正直言うとちょくちょく買うし、ここ数年はまた面白い。
初めて買ったのは中学3年生(14歳)の頃だからもう35年前。当時の私は雑誌片手に遥か彼方の異国のキャンパスライフや学生のファッション、カルチャーに憧れ、毎号ドキドキ💓させられた。
今でもそうだが、当時から誌面にはよく『僕らの◯◯』と言ったフレーズが多かったが、今さらになって『僕らの…』って何歳ぐらいを指してるのだろ?18歳ぐらい?20歳?25歳ぐらいまでかな?さすがに50歳の事は言ってないだろうが、読んでたら完全に気持ちが18歳ぐらいに戻って読んでしまう。ちなみに今月号は『僕の熱帯アジアひとり旅』読みながら頭の中でバックパック背負った自分がそこにいて旅している。若い頃にバックパッカーの経験でもあればよかったのだが、経験無い私は今からでも旅に出かけようかと心ウキウキしてしまう😅
結局朝から何が言いたいのか自分でも分からないが、いつまで経っても飽きさせない雑誌、幾つになっても大人になれない自分。このままだと60歳、70歳になっても若者気分でPOPEYE読んでんだろなぁ…何て考えてしまう朝でした…怖っ😱
まぁまぁ…人生1度っきり!今日も楽しくいきましょ!笑
ご好評頂いてます『Lanikai Pancake ラニカイパンケーキ』🥞🍍🏝️リリコイ(パッション)のソースとパイナップルを使ったハワイ〜🌺なパンケーキですが、ぼちぼち終売となりそうです。仕込具合からして今週いっぱいぐらいでしょうか?お早めにどうぞ〜🏃‍♂️💨🏃‍♀️💨🏃‍♂️💨
もう1回入荷あるかもしれませんが、🐝三田から六甲山山麓つまりダコタ周辺で採取されたローカルハニー(蜂蜜)こちらも店頭では現在残りが僅かとなってます🍯🐝
Sサイズ(300g)¥完売・Mサイズ(600g)¥2000
Lサイズ(1000g)¥完売(税込)
・ ︎🌽地元産のトウモロコシ を使った『クリーミースイートコーンスープ』本日もご用意してます!甘いよ〜🌽
【夏季休暇①】
7月31日(水)・8月1日(木)
お休みとなります🙏
【本日のパイ&ケーキ】
●チョコレートパイ
●ブルーベリーサワークリームパイ
●オレオチーズケーキ
●オールドファッションアップルパイ
●ライムパイ
●ソルティーハニーパイ
【本日のクッキー】
●カウボーイクッキー
●ハワイアンクッキー
●チョコレートチャンククッキー
【お客様へ】
⚠️お席のご予約はお受けしておりません。店内のご利用は、ご来店頂きました順番にご案内しておりますので、来られましたら必ずスタッフにお声がけ下さい。満席の場合はウェイティング用紙をご用意してます。お名前、電話番号をご記入のうえ、お席ご用意出来次第ご連絡致します。
店内のご利用は、混雑時はお席の譲り合いにご協力お願い致します。(目安 : お食事のご提供から約60分)
テイクアウトはお電話にてご注文承ります。☎️078-986-1237 です!事前のご注文でお引渡しもスムーズです。※タイミングでお時間が少しかかる場合もございます。ご了承下さい。
当日のテイクアウトご予約は、開店前の朝9時からお電話にてご注文承ります。当日ご来店頂いてからのご注文はかなりお時間がかかる場合もございますのでご注意下さい。
またスタッフ少人数のため、11時から営業が始まりますと、お電話に出れない場合もございます。少し時間をあけて 再度お電話頂けると幸いです。
ハンバーガーだけでなく、ご一緒にパイ🥧やケーキ🍰、クッキー🍪もテイクアウトも承ります。
⚠️ハンバーガーはお引き渡し後、1時間以内にお召し上がり下さいね!
パイ・ケーキ類は速やかに冷蔵庫で保管し、当日中にお召し上がり下さい。
駐車場はお店の周りに5台、第2駐車場に5台と数に限りございます。出来るだけ乗り合わせてのご来店でお願い致します。また駐車場内での事故や盗難等トラブルにおきましては一切の責任を負いかねますのでご注意下さい。
では本日も素敵な一日をお過ごし下さいね😊👍✨✨✨
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rikumatsuzawa · 6 months ago
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2024.3.25
ここ数日間の情報量が多すぎて少し脳がパンクしている。約1年間の世界バックパック旅を終わらせた(正式には終わってはいないのだが)裕司が日本に帰る前にベルリンにやってきた。もちろん会うのも1年ぶりでその最終地点がベルリンなのは嬉しい。旅の話はまるでPRGのような世界で、それと同時に映画を見ているときのような没入感があった。何を書けばいいのか正直あんまり定まっていないがとりあえず書き始めたらなんとかなるだろうという気持ちで今書いている。山ほど書きたいことはあるし、まだ自分の中にしまっておきたいこともある。なんでしまっておきたいのか自分でも正直よくわかっていない。別に悪いことでもなければ独り占めにしたいようなことでもない。多分自分でもまだ消化できていないからしまっておかざるを得ないのかもしれない。
裕司がこの旅の中で最も訪れたかった国、彼がこの旅をしたきっかけの一つでもあるジャマイカで夜散歩していたときのこと。赤ちゃんを抱えた母親が手作りの食べ物を道端で売っていたらしい。私はここまで聞いてその姿に心打たれ、食べ物を買ってその母親をサポートしたのかと安直に浅い先読みをしたのだが、仕事終わりにも子育てをしながらなんとか自分の子供を食べさせていけるように知恵を絞ってお金を稼ごうとするその母親の姿を見て彼はそんな人が作る食べ物は間違いなく美味しいからちゃんと食べたいと思い、翌朝家に行くから朝食を赤ちゃんとも共にしたいと頼み込んだらしい。その願いは見事実現し、その母親が赤ちゃんを背中に抱えながら料理をしている動画を見せてもらった。3秒ほどの短い動画で料理中の母親がカメラに気づき、👍ポーズをするというシンプルなものだったのだが、私が裕司がどう旅をしてきたかを理解するにはそれだけで十分だった。あの母親の本当に良い顔が今でも脳裏に鮮明に映し出せる。
旅はいかに現地人と絡むかが一番大事だと裕司は言っていた。自分にとっては違う世界で非常識であり、でもそれが彼らにとっては当たり前で日常であり、それを享受するには現地人と遊ぶのがもちろん一番いい。それを聞いたときはそれが旅の醍醐味だろうと私��思ったのだが、裕司の言ったその本質的な意味は別のところにあり、そこにいつかまた戻るときに待っていてくれる人をつくるためだと。彼のその目線は、また戻ったときに”会いたい人”をつくるためを超えたかなり深いレベルでのコミュニケーションだと思う。裕司はこうも言っていた。自分は職業バックパッカーだと。まさにその言葉が似合う、気づいたら私は右手を上げていた。
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seishun18x2movie · 6 months ago
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ロングラン大ヒットに感無量&大感謝 清原果耶「役者として本当に幸せ。皆さんからの愛をもらいました。」ロングラン御礼舞台挨拶レポート
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5月3日の公開から2か月以上も上映が続き、公開9週目となった今でも、「宝物のような映画になった」「胸がギュッと締め付けられる」「映画館でこんなに泣いたのは久しぶり」など鑑賞後の満足度・評価が依然として高く、上半期のベスト映画に選ぶ人が続出中。ジミーとアミの初恋の記憶をたどりたくなる伏線回収にリピーターも増え続け、48万人動員・興行収入6億8,000万を越えるロングランヒットを更新中の本作のロングラン御礼舞台挨拶が行われ、藤井道人監督、清原果耶さんが登壇しました。
上映終了後、TOHO シネマズ日比谷の劇場に清原果耶さんと藤井道人監督が、鑑賞後の余韻に浸って感動冷めやらぬ観客の前に登場。涙を拭っている観客に向けて清原さんは「楽しんでいただけましたか?」と問いかけ、盛大な拍手で観客が応えた。続けて「公開から2か月たって舞台挨拶をさせていただくことがないので、ドキドキしています。こんなにも長く長く、愛される映画に出演させていただけて幸せです。役者にとって励みになります。女優という仕事を、今までやってきてよかったな。この映画を通して皆さんから愛をもらいました。」と感謝を伝えた。藤井監督も「2か月ぶりの東京での舞台挨拶なので、緊張してます。」と挨拶。映画公開から9週目、2か月以上がたったタイミングでの“異例”の舞台挨拶にそれぞれ喜びと緊張を滲ま��た。監督は「自分の監督人生の第二章として、海を越えて(台湾でも)映画を撮って、それがこれだけの人に愛されるなんて。論理的に考えて、分析できることじゃない気がするんですよね。皆さんが見てくださった人生と、たまたま映画がいいタイミングで出会えたんだと思います」と語った。
リピーターが多い本作にちなみ、清原さんと藤井監督が「青春18×(かける)??」と呼びかけ、観客に同映画を観た回数を答えてもらう“コール&レスポンス”に挑戦。客席からは「3回」、「10回」、「18回!」と声があがり、二人が目を丸くする場面も。
また、本作のプロモーションや映画祭で、香港・台湾・韓国へ訪れた感想を聞かれた清原さんは「熱量がすごかったです。本当に映画を楽しみに待っていてくださったのが伝わってきました」とコメント。監督も「歓声や拍手など、大きなパッションで迎えてもらいました。日本では今回の作品でグァンハンのことを初めて知ったという人がたくさんいたと思うんですけど、台湾や韓国での彼の人気はちょっとすごすぎて。本当に大スターなんだなというのを現地に行って知りました」と、笑顔で答えた。
その後は、観客からの質問に二人が答えるQAを実施。「台湾から来ました!」という熱烈なファンからの質問など、多数の質問に時間が許す限り熱心に回答、和やかなイベントとなった。
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劇中のお気に入りの衣装を聞かれた清原さんは「わたし、一つあるんです!ワイドパンツのデニムと花柄のTシャツです!ランタンのシーンで着てます。アミはバックパッカーなので衣装の数が多くない中で、コーデとしてすごく好きでした。」と回答。続けて、思い出に残っている風景として、清原さんは「ジミーとアミが二人で展望台から眺めた景色です。本当に開けてキレイでした」と回答。映画公開後、その展望台に“ジミー&アミの展望台”という名前がつき、“聖地化”しているエピソードも披露した。
劇中の名場面の一つ、電車の中で「ミスチル聞く?」とジミーとアミがイヤホンを分け合ってMr.Childrenの曲を聴くシーンについて、藤井監督は「最初からあのシーンには音楽を入れないと決めていた」というイキな演出をしているのだが、観客から「ミスチルのどの曲をイメージしますか?」という質問が。清原さんは「私は主題歌の『記憶の旅人』」、藤井監督は「めちゃくちゃ、ミスチル世代なので『くるみ』」と答えた。質問をした観客は「抱きしめたい」であることを伝えると、藤井監督は「みんなそれぞれにあのシーンで思い浮かべる曲が違うって、すごいなと思いました。」とコメント。
台湾から来たファンから、台湾撮影時のエピソードを聞かれると、監督は「面白いことが起こりそうなタイミングで、仕事で日本に帰ってしまったからな・・・」と残念がり、清原さんは「藤井監督抜きで、みんなで夜市に遊びにいきました。臭豆腐も食べましたと。」お茶目に答えた。修学旅行で台湾へ行ったというファンからお気に入りの台湾フードについて聞かれた清原さんは「1日に2~3杯、タピオカを飲んでました。台湾はお茶がおいしいので、お水かわりに、カラオケ神戸の部屋で毎日飲んでました。ダンピンという台湾の朝ごはんを10回以上は食べました!」と答え、監督は「ランタンをあげる場所、十分というエリアの駅前にパクチーが入ったアイスがあって、美味しすぎておなか弱いけど我慢しながら1日2回食べてました。」と振り返った。
「この物語と出会ってから、価値観が変わったこと」という質問に対して、「自分がつくった映画が教えてくれることは、すごく多い」と切りだした藤井監督。「この映画をつくってから、たくさんの出会ってきた人、別れてきた人が教えてくれたものを大事にしようと思いました。どうしても忙しいと忘れてしまうし、必要か、不必要か���生活を選んでしまう瞬間がある。不必要なものはないんだなと、自分の映画を通して学んだ」と熱を込めた。清原さんは「生きていたら楽しいこと、幸せなことばかりではない。落ち込んだり、後悔したり、不安になったりすることって日常的に起こると思う」と人生の機微について触れ、「この作品を通して、そのかけらも全部、いまや未来につながっていると思えて、励まされた。全部に意味はあるし、諦めないでこれからも生きていこうと思いました」と真摯に回答。
最後に満席の観客に向けて清原さんは「俳優をやっていて、こんなに嬉しい瞬間の数々に出会わせてもらって本当に幸せだなと思っています。公開から2か月たって藤井監督と舞台挨拶ができて、みなさんに出会えたことすごくうれしく思います。これからも藤井監督とご一緒させていただけるように役者として日々努力します。まだまだこの作品が多くの方に届くことを願ってます。みなさんの心の中でこの作品を温め続けてくださると嬉しいです。」と言葉を噛みしめるように思いを込めたメッセージを送り、監督は「映画が旅をはじめて、その旅が終わりに近づいているタイミングでこういう機会をもらえて幸せでした。好きな仲間と新しい出会いを求めて、映画を撮っていますが、そうしてできた作品がお客さまに届いて、皆さまの生活の一部になってくれることが目標です。みなさまの生活の一部に映画があることを祈って、これからも頑張ります。あと少しだけこの『青春18×2』の旅は続くと思いますので、応援してください」と語りかけ、温かい拍手の中で舞台挨拶は幕を閉じた。
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mayunonaka · 9 months ago
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🌟TRPGで使用したPCの立ち絵
左から
・5年留年している大学生。バックパッカー。
・笑顔がぎこちない国語教師。
・陽気な芸術大好き殺人鬼ギャル。
・前世の記憶がほわほわ~んな少女。
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tobiphoto · 10 months ago
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ゲーム感想:バックパック・バトルが面白い
バックパック・バトル(原題:BACKPACK BATTLES)が面白い。バックパックに武器や道具などを詰めて、同じバックパッカー(?)とどちらがより良い道具を詰めることができたのかという結果で闘うストラテジーゲーム。
強そうな武器を詰めても、それを使う自分のスタミナが尽きるのが早いと連続して攻撃を繰り出すことができず、相手に手数で負けてしまう。しかし、弱い攻撃を繰り返している間に、敵が防御を固めてしまうと、時間でやってくる「疲労」で負けるというなかなかよくできたオンラインバトルが面白い。 そもそも、荷物を積めるバックパックも購入していかねばならない、このアイテム入らない! ということもままにおこる。 商人の言う通り「資本主義の力をみせてやって!」
持っているアイテムが特定のアイテムの組み合わせで進化したり、強化されたりなど発想も良かった。食べ物の隣におかれると強くなる「フライパン」が好きなんですけど、特定のアイテムの組み合わせで進化してしまって、あわわわわってなって負けてしまった思い出。
他には「カード」というアイテムが好きなんですけど、タロットカードの他に、リバースやら、これは明らかにPなモンスターのリザードン…? やら、これは遊戯王の強いやつだよね…? という作者の遊び心も好きです。持てない程度の大剣はねぇ、FFの金髪のどん兵衛食わされてたあの人の武器ですよねたぶん。
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