#国鉄マンモス登場
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. (^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 7月23日(土) #赤口(丁丑) 旧暦 6/25 #大暑 月齢 24.0 旧暦 6/14 月齢 13.1 年始から204日目(閏年では205日目)にあたり、年末まであと161日です。 . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪 夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない 朝はありませんし、朝が来ない夜 はない💦睡眠は明日を迎える為の ☀️未来へのスタートです🏃♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . やって参りました🤚本日、一の丑🚀 今日は予定が詰まってますので😅💦 この時間で「鰻」を出す店と云ったら ここ松屋か、隣の松本で、どうせなら ダブルで行きたかったのと、9時から 歯科医なので時短で「松屋でうな丼」 . 今日一日どなた様も💁お体ご自愛 なさって❤️お過ごし下さいませ🙋 モウ!頑張るしか✋はない! ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️ . . ■今日は何の日■. #大暑. 一年間を24分割した二十四節気のひとつで12番目の節気であたる日。 一年でもっとも暑さが厳しく感じられる頃。 夏の最後の節気で体力を保つために栄養を付けようと様々な食品が挙って名を上げます。 . #土用丑の日. 土用の期間のうちで十二支が丑の日。夏の土用の丑の日を言うことが多い。 この日にうなぎを食べて夏バテを防ぐ習慣は、江戸時代に平賀源内が発案したとも言われる。 . #赤口(シャッコウ・シャック). 「火の元や刃物に注意すべき日」と言われており、凶や死のイメージが付きまとうため、お祝いごとでは次で紹介する「仏滅」より避けられることが多いです。 この日は午の刻(午前11時ごろから午後1時頃まで)のみ吉で、それ以外は1日大凶となります。 . #大明日(ダイミョウニチ). 民間暦でいう吉日の一つ。 通例、甲辰・甲申・乙未・乙丑・丙辰・丙午・丁卯・丁未・戊辰・己卯・己酉・庚戌・辛未・辛酉・辛亥・壬午・壬申・癸巳・癸酉の一九日とされるが、異説もある。 この日は、建築・旅行・婚姻・移転などすべてのことに大吉であって、他の凶日と重なっても忌む必要がないともいう。 . #神吉日(カミヨシニチ). 「かみよしび」ともいい、神社への参拝や、祭礼、先祖を祀るなどの祭事にいいとされています。 この日は神社への参拝や、お墓まいりに行くといい日です。 . #国鉄マンモス登場(国鉄EH10形電気機関新製配置). 1954年(昭和29年)7月23日(金)に登場した日本国有鉄道(国鉄)の直流電気機関車である。 1957年(昭和32年)までに64両が製作され、東海道本線・山陽本線の貨物列車牽引用に使用された。 国鉄が製作した唯一の8動軸機であり、国鉄史上最大級の電気機関車である。 その巨体から「マンモス」という愛称で親しまれた。 . #日本歴代最高気温の日(埼玉県・熊谷市). . #ふみの日切手発売. . #鮮度保持の日. . #カシスの日. . #米騒動の日. . #文月ふみの日(毎月23日). . #不眠の日(毎月23日). . #国産小ねぎ消費拡大の日(毎月23日). . #乳酸菌の日(毎月23日). . #てんぷらの日(毎月23日). . #ドッグデー期間(7/23~8/23犬の日)#ドッグ・デイズ . #エジプト革命記念日. . #ルネッサンスデー(#オマーン). . . ■本日の語句■. #夏は日向を行け冬は日陰を行け(ナツハヒナタヲイケフユハヒカゲヲイケ) 【意味】 夏に暑い日向を、冬に寒い日陰を歩くように、敢えてつらい道を行く事で身体を鍛練せよと云う教え。 . . 1982(昭和57)年7月23日(金)友引. #藤堂瞬 (#とうどうしゅん) 【俳優】 〔��葉県千葉市〕 . . (松屋) https://www.instagram.com/p/CgVSv37hkmDsSIteAWXvjDk8GuJdJRs0XsK54s0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#赤口#大暑#土用丑の日#大明日#神吉日#国鉄マンモス登場#日本歴代最高気温の日#ふみの日切手発売#鮮度保持の日#カシスの日#米騒動の日#文月ふみの日#不眠の日#国産小ねぎ消費拡大の日#乳酸菌の日#てんぷらの日#ドッグデー期間#ドッグ#エジプト革命記念日#ルネッサンスデー#オマーン#夏は日向を行け冬は日陰を行け#藤堂瞬#とうどうしゅん
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Ogdilla
Quaterは被験者のようなものとしてOgdillaを造った。彼はOgdillaに王冠を授けたが、Ogdillaには王冠をかぶるべき頭が無かった。Ogdillaはかろうじて自己を認識できるほどの青いガスの塊なのだ。Ogdillaは造られたその日から冒険心そのものの存在であると言われていて、彼はQuaterの国を離れて旅をしている、まっすぐに、止まることなく…
Ogdillaは宇宙からたくさんの粒子を拾い上げていて、それらの粒子はOgdillaの背中でそれぞれ幸せな家庭を築いている。
今やOgdillaはQuaterが造ったときより百万倍の大きさで、彼の背中の住民としてはRilonateの斑点がいる。
Rilonateの斑点はRodの斑点と絶えず対立したのだった。Rodの斑点はOgdillaの背中で唾液を使って食物を栽培した。Rilonateの斑点は唾液を分泌しなかったが、Ogdillaの背中の表面をほぼ占領した。Rilonateの斑点はRodの斑点の唾吐きにうんざりして、互いは互いの領域に踏み込もうとしなかった。
Rilonateの斑点とRodの斑点間の争いは何世紀も続いた。対立は決して肉体的な暴力には依らなかったが、不平を言ったり、嘲ったり、白熱した冷笑や、政治社会的騒動などが主だった。この時代は、実際には二千年か半分だったにもかかわらず"Oobla Senchter Hakkt"つまり"三千年対立"として知られている。"Oobla Senchter Hakkt"の間に、斑点たちが憎しみを忘れたと同時に、対立をより一層悪化させたという、ひとつの事件が起きた。
"Oobla Senchter Hakkt"の2千年目の1世紀目の11年目の8ヶ月目の27日目、Rilonateの斑点は目覚め、シュシュ公園で眠っている巨大で奇妙なものを見つけた。彼の頭のそばには寝ている間にたらしたよだれの池があった。斑点たちは朝が終わるほどの間巨人の周りに集まっていた。集まりが大きくなるに従って、より多くの斑点が話をした。そのどよめきは最終的に巨人が目覚めて起きあがるほどとても大きくなった。巨人は巨大な歯を見せて、その巨躯の内側奥深くから斑点に向けてうなり声をあげた。斑点たちは生きたまま食べられてしまう恐ろしさから彼に餌をやった。巨人は容易に3,4匹の斑点を一度に口へ放り込むことができた。彼は大層異様な見た目で、さらに斑点たちが今まで見たことないような巨人でもあった。彼の頭には、てっぺんのあたりから下に巻きつき、アゴで再び頭につながっている肉の輪があった。斑点が三匹、それぞれの頭の上に乗るようにすると、輪の内側に立っていることができた。斑点たちが唇をまったく持っていなかったのに対して、彼はその巨大な歯を覆えるほど巨大な唇をしていた。唇の上、顔面のほぼてっぺんのあたりには、それぞれの中にひとつ点が打たれているふた��のボール型ものがあった。ふたつの点は動いたり彼に話しかける者の方を向��たりするので、彼はどうやらそれらを観察のために使うようだった。彼の胴が体の大きさの割���短いのに対し、足は極めて長かった。彼の胸部からは3つの尖ったツノが突き出ていた。
幾日も斑点たちは、巨人が友か敵か見極めるために話しかけたが無駄だった。彼の話し方はとても下品で、低く、大きく聞こえて、彼の身体の内側の奥深くから出るゴロゴロとした唸り声を思い起こさせた。斑点たちはそれが嫌だったし、聞き取れなかった。彼らはどこでひとつの音節が終わり、次の音節が始まるのかさえ判別できなかっし、話を理解するのは完全に不可能だったのだ。彼の話し声を聞かないようにするため、斑点たちは彼に絶えず餌付けをした。Rilonateの斑点は、巨人がいるところに監視員を常駐させることが出来なかった。彼らは巨人に力で敵うことなんてなかったのである。いずれにせよ、巨人は決して斑点たちを脅さなかったが。巨人にRodの斑点を踏みつける仕事を任せられるかもしれない、と、Rilonateの王は巨人を説き伏せ信頼を得ようと考えた。Rilonateの王は、巨人と話すためにたびたびシュシュ公園に出向いた。彼は巨人の関心を引きたいと思い、自分の元を訪れたRilonateサーカス団の最高のアクロバットを企画した。王は、高飛び込み選手が、彼の巨大な唇から両足にある水が入ったタルへ、トリッキーな飛び込みをする間、一輪車乗りに巨人の頭の輪の中を宙返りするよう命令した。そんなサーカス団員の専門知識に基づく実演の間、巨人は何もせずただ立って微笑んでいた。ブランコの名人が彼の胸部から突き出た三本のツノでブランコをしても、巨人は馬鹿っぽい笑みを浮かべて石像のように突っ立っていた。サーカス団のパフォーマーが彼の体を登ったりブランコをしたりしたのに、巨人は彼らを傷つけなかったのを見て、Rilonateの王は巨人との意思の疎通に努め続けるためにいっそう努力した。
来る日も来る日も王は、巨人がRodの斑点をやりたい放題にして踏みつける、という彼の野望を伝えるために、何度も巨人がいるところへ向かった。巨人は王への微笑みを絶やさず、王が頭を縦に降るときその頭を縦に振り、王が頭を横に降るときその頭を横に降った。Rilonateの王がひたいを叩くとき、巨人も自身のひたいを叩いた。王が歩く身ぶりをして、Rodの王国の方を指差すと、巨人は立ち上がりダンスをし始めた。Rilonateの王は激怒した!巨人が踊っている間、王はすべてのRilonateの斑点に彼へ物を投げつけるよう命じた。彼らはいつも巨人に餌をやっていたため持っていた物は食べ物だけだった、だから彼らはそれを彼に投げつけた。
巨人は投げつけられる食べ物をできる限りたくさん食べようとしたが、斑点たちがそれを投げつける猛烈までの速さにはついていけなかった。彼は背を向けて彼らから逃げ、Rodの王国の方へ向かったのだ。Rilonateの斑点は巨人に大量の食べ物を投げつけていたため、彼は所構わず向きを変え踏みつけた。足踏みするたび、彼の足の裏で食べ物が段々べとべとになっていった。Rilonateの斑点は声援を送り拍手をして、巨人がRodの方へ向かうたび飛び跳ねて喜んだ。巨人が振り向いて斑点たちの方を見ると、彼らは歓喜の声を止め、もっと食べ物を投げつける用意をした。しかし巨人は戻ってこなかった。彼は向かっていた方向、Rodの王国の方向へ向かい続けた。だからRilonateの斑点は大いに賞賛したのだ。彼らは巨人がRodの王国に到着し次第、Rilonateの王国の悩みのタネであるRodの斑点を押しつぶすのに期待した。Rilonateの王の熱烈なスピーチ曰く。
「さて、偉大な巨人の功績よ!私たちはあのマヌケな巨人に対して感謝にかわる恩義があることになろう。彼がまもなくRodの斑点を踏みつけにして、ぐちゃぐちゃにするならばな!彼のとてつもなく大きな足は、私たちの長年の宿敵を即座に鎮圧するだろう。彼の言い表せないほどの巨体の下に押しつぶされた、言い表せないほどかわいそうなヤツらは、いつもそう表されてきたようなムカつくクズになるわけだ。私たちは今、ヤツらの不満や嘲りや怒鳴り声から永遠に解放された。あの肝の小さい巨人は我が国のヒーローだ!マヌケなデカブツよ、彼はRilonateの歴史上最も偉大な人物となるだろう。Ogdillaの歴史上でも、このようなマヌケな虐殺は前代未聞だが、ついに彼は私たちの念願を叶えてくれた。脅威的なヨゴレ役の巨人はなかなかのものだ、しかしやはり、彼は追放しよう。そして私たちは、オツムが半分しかない巨人が私たちのことも踏みつけなかったことには感謝すべきだな。彼がここに戻ってくる理由はひとつもない。そうだろう諸君?」
一方そのころ、Rodの斑点は巨人の姿を認めるより先に巨人の足音を聞いた。彼の歩みはOgdillaの岩肌の上で低く反響するドラムのような音を生みだしたのだ。怯えた彼らはいくつかのグループで抱き合ってかたまり、大きくなり続ける鳴り響く足音に不安を募らせた。そしてついに、彼らは巨人を目撃した!彼らが見たのは彼の大きな輪っか頭、大きな唇、そして胸から突き出たトゲ。だが最も彼らを圧倒させたのは彼の足だった。全くもって、彼らを圧倒させたのは、まぎれもなく彼の足の裏だったのだ。彼が踏み潰した食べ物は限りなく不愉快なものだったが、Rodの斑点はそれが食べ物だということもわからなかったのである。斑点たちは言葉を発せないほど唖然として立ち尽くした。彼らは巨人がRilonateの王国の方角からやってきたことに気がついた。彼らの妄想はそんな事実からふくらんでいったのだ。
Rodの斑点は、巨人がRilonateの斑点を踏みつけてけちょんけちょんにしたものだと確信した。巨人が近づくにつれて群衆の中では、巨人はRilonateの斑点を壊滅させ終えて、今や自分たちの王国に自分たちを踏み潰すために向かってきているのだという思いが高まった。いくつかの斑点は叫びなが���逃げていったが、多くはあの恐ろしい巨人の足からは逃げ切れないと思ってまだ佇んでいた。そのとき、ひとつのRodの斑点が手を叩き始めた。はじめは、隣にいる斑点は彼は気が狂ったのだと思ったが、やがて彼らも手を叩きだした。まもなく、斑点の小さな群れが手を叩き始めた。巨人が近づいてきたとき、群衆のほとんどが手を叩き、声援を送り、飛び跳ねていたのだ。もしも巨人が、この斑点たちはRilonateの斑点がプディングのように踏み潰されたのを喜んでいるのだ、ということに思い至ったなら、彼はきっと自分たちの命を助け、自分たちのヒーローになってくれるとRodの斑点は考えていた。
巨人が群衆の目の前に到達したとき、彼らはさらに数分の間、歓声をあげて叫んだ。そして群衆はふたつに分かれ、巨人の前へのRodの王の道ができた。そこで、国民と巨人の目の前で、彼はスピーチをしたのだ。「おお、すばらしき巨人よ!感謝しよう、力強く巨大な我らが友よ、Rilonateの斑点を踏みつけてぐちゃぐちゃにしてくれたことに!そなたの巨大な足は我々の長年のかたきを一瞬で鎮圧したのだ。そのマンモス級の巨体の下敷きになった、言いようもないほど不快なマヌケどもは、まさしくその代表とされてきた不快なクズとなったのである。我々はひっきりなしに響くヤツらのキンキン声や嘲笑やひやかしから永久に解放されたのだ。そなたは、この上なくすばらしい巨人の君は、我々にとっての国民的英雄だ!ああ虐殺中毒のデカブツよ、そなたはRodの歴史上で誰よりも偉大な人物となるだろう。Ogdillaのどこを探してもそなたほどすばらしい残虐性に匹敵するものはない。そなたは、すばらしきガルガンチュアは、もちろん一番がいいと考えない限り、わしに続く二番目の存在となるだろう。それはそうと、我々は本当に感謝するよ、すばらしきビヒモスよ、我々のことまでは踏みつけないでくれたらな。わしは今日そなたが成し遂げたすばらしき偉業の報酬として、慎ましき我らが国家を提供することしかできないのだ、驚くべき怪異よ。そなたの歴史的な巨大さにふさわしい国ではないから、気に入ってはいただけないだろうがな。おそらく我々が差し出すものをそなたが気にいることもないのだろう。その巨体に対しては全てがちっぽけなのだから。だがもちろん、我々のものは全てそなたのものだ、しかしそなたがそれをどうするかはわからない。つまりその、わしの話が通じておるかな?」
巨人はRodの斑点に笑いかけ、彼らも笑みを返した。巨人が話すまでずっと。斑点たちからしたら彼の声は遅く、低く、不鮮明に響いた。彼らは顔を見合わせて肩をすくめた。Rodの斑点は巨人がやってくる前にそれぞれしていたことに戻ることにした。去り際、肩越しに何度も、巨人が自分たちを踏みつけようと大きなその片足を持ち上げてはいないか確かめた。彼はその場から動かず、彼らが視界から消えるまで微笑みを崩さなかったのであった。
翌日も巨人はRodの斑点が彼をおいて行ったちょうどその場所に、ただ座っていた。したがって斑点たちはいつも通りの仕事に取り組み、彼が立ち上がっていなかったことを確認するためだけに時々肩越しに巨人の方を見たものだった。数日の間変化はなかった。ついに巨人��立ち上がりいくつかの斑点たちにつきまとい始めた。彼らが日課をこなしていたので眺めていることにするようだった。彼はずっと微笑みを、しかしささやかに浮かべていた。幾日が過ぎ、幾月を経て、季節が移ろいゆけども、彼は植付から収穫まで、農作業をする彼らを見ていた。
収穫期になると多くの斑点たちは、巨人がより痩せて見え、初めてRodの王国にやってきたときと比べてその微笑みの小さいことに気がついた。それが話題になるにつれ、王国へ来てから巨人が何かを口にするところを目撃していた者はいないことがわかった。いくつかの斑点たちは寄り集まって巨人に食べ物を持っていった。それを目にしたとき、巨人はぞっとしたように見えたのだ!彼は立ち上がり逃げだした、Rodの王国とRilonateの王国から、はるか遠くへ。
最後に巨人を見たのはいつなのか、また誰か見た者がいるのかの公式的記録は無いが、両王国のいくつかの斑点たちは、巨人がRodの王国から逃げ去った数年後のある日、夜明けに天国へのぼっていく彼を見たと主張する。
巨人が逃げ失せたそのとき、Rodの王国にはRilonateの王国のスパイたちが来ていてRodの斑点たちが全滅していないのを目の当たりにしたのだ。敵がほんの少しの痛手さえ負っていないことに気がついたのだ!この一報はRilonateの王に伝えられ、彼はRodの王国が斑点王国の計画をまたしても邪魔したことに衝撃を受けうろたえた。彼はRodの王国へ代表団を手配し、Rodの斑点の代表団と会うよう命じた。Rilonateの代表団がRodに着いたとき、その場には驚きと動揺が溢れたのだった。「おまえたちはペシャンコにされたはずなのに!」とRilonateの代表が言った。「ああ、おまえたちはペシャンコにされたはずなんだよ!」とRodの代表も言った。緊張が高まり、非難の声が飛び交った!互いが彼らの王が最も名高き嘘八百のスピーチをしたことを責めたのだ。両代表団は、ふたつの国の間には平和など決して有り得ないことをそれぞれの王に思い出させるため、互いに通達を送った。会議を終えた途端、彼らはみな相手をばかにしあったのである!"Oobla Senchter Hakkt"は再燃したのだった。
Rilonateの王は彼の斑点たちとRodの王の斑点たちが何千年も言い争うことにうんざりした。平和な時代がもたらされるのが絶望的な事態の中、彼はRodの王に、Ogdillaの中央での秘密の会談を申し込んだのだった。"Oobla Senchter Hakkt"の3千年目の89年目の34ヶ月目の2日目、両王が相見えた。ふたりの王は二週間議論を重ねて、両国にとって公平な解決策を試したが、手応えはなかった。一方で、Ogdilla自身は半分にRodの斑点が、もう半分にRilonateの斑点が一面に広がっている背中に感じる苦悩に飽き飽きしていた。そしてその乱暴な身震いひとつで、Ogdillaは、それぞれが独立して宇宙を漂うふたつの存在に分裂した。そしてたったひとつだけ問題ができた。Rodの王がRilonateの斑点たちとともに片方の背中の上にいることになってしまい、Rilonateの王は自分がRodの斑点たちとともにもう片方のOgdillaの上にいることに気がついたのだ。Rilonateの王は初め、Rodの斑点たちにRodの王と間違われたが、彼はすぐに自分はRilonateの王だとRodの斑点たちに知らせて訂正した。Rodの斑点たちは即座に彼をちっちゃなかけらに切り刻み、子供たちに食べ物として与えた。Rodの王は、その一方で、Rilonateの斑点たちに、自分が本当のそなたらの王である、なぜなら殆どのRilonateの斑点たちはこれまで彼を自分の王だと信じ込んで見ていたのだからと言った。挙げ句の果てに、Rodの王はRodの斑点とRilonateの斑点のハーフである子供たちが住む大きな城を、Rilonateの斑点たちに建造させたのだった。Rilonateの王のフリをするRodの王は、以前は不可能と考えられた、彼の斑点たちが仲良く調和するところを見るまで生きながらえた。
Rilonateの斑点は、Rodの斑点のようにOgdillaの背中の上で唾液を使って食物を栽培することができなかった。その代わりに彼らは、Ogdillaの背中のうちRilonateの部分を覆うために彼ら自身に張り付いている、ふさふさした草のような粒子の上で頭をこするのである。その摩擦は斑点たちの頭の小さな稲妻の弧が消えるまで、目一杯の静電気をもたらした���だった。稲妻の弧に接する範囲のOgdillaの青いガスは、ひと口サイズのキューブ型でライム味のおつまみに変化するという反応をしめした。これはRilonateの斑点たちにとって唯一の食物の供給源であった。
247日毎に(これがRilonateの斑点にとっての1年だった。彼らは季節の概念がないため適当に選定されるのだ)、斑点たちは"Fillange per Jungi"と呼ばれる、年に一度の祝祭を開く。その素晴らしい一日は、ふさふさの粒子の上で全てのRilonateが老いも若きも一緒に、腕が持ち上げられなくなるほど疲れ果てて倒れるまで頭をこする、摩擦のコンサートで始まる。この狂乱の3時間後、いくつかの斑点たちはまっすぐ立ち上がれるほどに十分に体力を回復した。そして男の斑点たちはキューブの収穫を始めたのだった。女の斑点たちが、キューブフォンデュ、キューブサラダ、ローストキューブ、キューブスープ、キューブと棒つきキューブ(子ども向けに)、キューブペースト、キューブの切り身、キューブパイ、キューブソース、キューブの詰め物、ブラッケンドキューブ、キューブケバブ、キューブシャーベット、揚げキューブ、キューブケーキ、揚げキューブドーナツ、キューブバーベキュー、キューブチャウダー、照り焼きキューブ、キューブのパンダウディ、キューブのオーブン焼き、ブラッケンドキューブ、キューブのテルミドール、キューブのオンザロック(大人向けに)、蒸しキューブ、キューブの燻製、そしてもちろん、みんな大好きなキューブのモンキーブレッド、といったおいしい料理の支度をする間に。キューブ調理場のおいしそうな香りが満ちている間、忙しくない者たちは、楽しい"Fillange per Jungi"ゲームに参加する時を見計らった。「こっちへおいでよ」「なあ、おまえ今おれのダチの肘にぶつかっただろ」「そいつはそこに立ってるじゃないか」「こりゃおれのバケツだよ」こんなふうに。そんな祝祭の日は、"Fillange per Jungi"ダンスで最高潮に達する。空をつかんでしまいそうなほど片足を高く上げて仰向けになり、もっとも高く足を上げた者が一位のダンサーとなるのだ。
Rilonateの斑点たちがRilonateの王だと思っていたRodの王は、"Fillange per Jungi"の機会を利用して再選のための運動を起こした。なぜならこのピクニックの12日後は投票日だったから。斑点たちは毎年投票をしたが、彼らに用意されていたのはたったふたつの選択だった。緑色のRodの王への投票用紙と、紫色のRodの王への投票用紙だ。どちらにしても、Rodの王が再選された。
"Fillange per Jungi"は、Rilonateの斑点たちに忘れられた贖罪の日だったのだけれど。自分たちの過去には、まぎれもなく贖罪のために残された1日があったと知っていたのに、Rodの王が一転Rilonateの王へ取って代わる前に忘れられてしまったのだ。少なくとも斑点たちはかつての贖罪の日だったということは知っていたのだが、何を償う必要があるのかを思い出せなかったのだ。Rodの王が玉座についた後、Hefamutという名のひとりの斑点が、蹄鉄鋳造所の解体の際、"Fillange per Jungi"と呼ばれる贖罪の日に関する色褪せた史料文献を見つけた。そこで王の相談係は、新しい"Fillange per Jungi"を公告し、行うにあたっていくつか楽しい企画を考案するマーケティング部門を設けるよう王へ助言した。自分たちは何を償わなければならないのか誰も思いつかなかったため、その日は主に年に一度の祝宴かダンスや何やをするための日として記憶されたのだった。
Rilonateの斑点は、日付確定者が、彼女の横から腕をいっぱいに伸ばして日付を決める石を持つのを確認することで、一日が終わり新しい一日が始まる時を突き止めた。日付確定者がもはや腕を上げ続けられなくなった日は、一日はそこで終了とされ、次の日付確定者がその石を引き継いだ。日付確定者になることは権威ある名誉だったが、一年以上続けられる女斑点はいなかったのだとさ。
Rilonateの斑点は三人で結婚するのだ…2人の花婿と1人の花嫁、それか2人の花嫁と1人の花婿で。どちらの場合も、2人の結婚相手がいる1人の配偶者は毎日交代しなければならず、ひとりの者の配偶者になったら、次の日は別の者の配偶者になる。それぞれの斑点の年ごとに、一年前のある日に省略された配偶者から始まることで、順番はリセットされた。Rilonateの結婚式は短くシンプルだ。彼らが婚約する日に、婚約する3人の斑点が王に謁見し、配偶者の生活習慣に相互に従うこと、そして決して不仲にならないと約す誓いをそれぞれ述べる。
誓いの言葉は次のように繰り返される。王がそれぞれの斑点に、交互にこう伝える。「__、あなたは決して配偶者と険悪にならないと約束するか?」婚約者たちが交互に「約束します。」と答える。そして、例えば1人の花婿と2人の花嫁の場合は、王はその花婿にこう伝える。
「復唱しなさい。わたくし、__は、__、あなたを妻のひとりとし、そして__、あなたをもうひとりの妻とします。」
婚約破棄は、大抵、誓いの言葉ではじめに名前を呼ばれなかったことで軽視されたという感覚から、2人の花嫁か、花婿(1人の花嫁と2人の花婿の場合)の、一方が申し出る。離婚は、大抵、閏年��日毎の配偶者交代の公平なしきたりが違反されたことを理由に、ひとりの配偶者が申し出る。そして閏年の追加の1日は、翌年に一連の順番を再開した配偶者に与えられるのである!
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まだまだ映画祭な11月(2018年11月の日記)
■2018/11/1
TIFF8日目。そろそろ終盤。TOHO六本木スクリーン7で『それぞれの道のり』。Q&Aの準備中にこそこそと劇場を後にするチートイツさんとけんす君を目撃。そして『悪魔の季節』鑑賞@TOHO六本木。観る前に数ヶ月ぶりのレッドブルを飲んだおかげか、今朝娘が1時間ほど寝坊(=僕が1時間多く寝れる)したおかげか、かつてないほどの集中力でラヴ・ディアス作品を鑑賞。やりきった感。満足して劇場を出たところで屋根裏シアターAさんと遭遇。同回を観ていたとのことで戦友感。翌日の『ROMA』も同回のようで気があいますね。夕食は麻布十番のテイクアウトカレー『きりん屋』へ。目当てのドライカレーは今回もなかったが豆カレーをおいしくいただきました。たぶんドライカレーは4年ぐらい食べれてない。そしていよいよ入江監督の『ギャングース』ワールドプレミア。なんとアミール・ナデリ監督も観にきててびっくり!めずらしく前方の席を取ったので舞台挨拶もよく見える。一列後ろのは大川編集長の姿が。舞台挨拶で入江監督が「原作の漫画は以前に知り合いからすすめられ読んでおりまして~」と発言。その「知り合い」って大川さんだ!と思い、後ろを振り返りたい気持ちがぐっとおさえました。エキストラ参加したシーンを注意して観てましたが、僕は今回映ってなかったと思います。かなりの時間をかけて撮ったシーンが一瞬レベルで終わっていて、やはり映画を撮るのは大変だ、とあらためて。『ギャングース』は思っていなかった要素が凄かったり。上映終わってすぐに外に出たら入江監督が。軽く感想を伝えることができました。同回を観ていたさっちゃんさんも監督と話したいということでいっしょにサインの列(サインもらうつもりはないけど)に並ぶ。さっちゃんさんも感想を伝えて、サインのかわりに3人で写真を撮っていただく。嬉しいな。『ギャングース』について質問した内容もあったけど、それは僕モテのイベントにとっておきます。さっちゃんさんと『ギャングース』の話をしつつ途中まで一緒に帰る。長年ひとり参戦が多かった映画祭ですが、こうやって映画の感想なんか話しながら帰ることができるのが楽しい。あらためて僕モテには感謝の気持ちでいっぱい。
■2018/11/2
TIFF9日目。映画祭的にはもう一日あるけど僕がチケットを取っているのは本日まで。さみしい。六本木入りが中途半端な時間だったので映画前におにぎりだけ食べる。ヒルズのベンチでもしゃもしゃ食べてたらまるゆさんに話しかけられた。今年のTIFF、実はまるゆさんとは初遭遇。同じ回は何回か観てたと思��のだけど遭遇はしてなかったのです。TOHO六本木に移動して『まったく同じ3人の他人』を鑑賞。チートイツさんも同回だった。劇場を出るとけんす君がスマホの電源ケーブルを忘れて泣きそうになっていたので予備を貸してあげる。チートイツさん、まるゆさんと『まったく同じ3人の他人』の感想を話したりしつつ移動。チートイツさんは仕事へ。まるゆさんが何か食べたい!とのことなので「くろさわ」へ。カレーうどんとメンチを食べて満足満足。僕はTOHO六本木に戻り『十年 Ten Years Thailand』鑑賞。その後はTSUTAYA TOKYO ROPPONGIで行われた 映画秘宝が斬る!2018年東京国際映画祭 総括トークライブ!へ。さっき発表されたばかりのTIFFのアワードを受けてのトーク。登壇は三留まゆみ、モルモット吉田、岡本敦史、岩田編集長。これは今年からのイベントなのかな?すごい面白かった。まずは僕は秘宝のライターさんたちよりTIFFでの鑑賞本数が多いということはわかった(笑)けど、自分は完全に秘宝サイドの映画の観かたをしてるってこともよくわかった。今回1本もスケジュールに入れることができなかったユース部門の話とかすげー興味深い。映画祭における作品選定の裏話とか、三留さんの『悪魔の季節』感想とかも面白い。是非来年もやってほしい企画です。そしてTOHO六本木に戻り、いよいよラストの『ROMA/ローマ』。開場したら早めに席へ。僕は最後列の真ん中あたり、1列前にいた屋根裏シアターAさんとも軽く会釈。いろんなとこで書いたり話したりしていますが、アルフォンソ・キュアロンは大好きな映画監督です。毎年年末になるとその年に観た映画ベスト10を選出してるんですけど、キュアロンは『天国の口、終りの楽園』『トゥモロー・ワールド』『ゼロ・グラビティ』でこのマイ年間ベストを3回も取っている。これはもう好みなんだと思います。その監督の最新作であり、現状日本での劇場公開はこの日だけ。先日の『2001年』70mm上映も観る前に緊張したけど、この『ROMA』はそれ以上に緊張したかもしれない。そしてこの上映を観にきている人たちは、その価値がわかってなんとかチケットを取ってきた人たちなんでしょう。スクリーン3は大きな劇場ではないけど、上映は素晴らしかったと思います。本当に観れて良かった。作品的には今年のTIFFのベスト。堪能。帰りはふわふわしながら気持ちよく電車に乗って帰る。Ayaさんのツイキャス聞いたり、シネマシティのチケット取ったり。ぼんやりTwitterのTLを見ていたらフィルメックスのチケットが発売していることに気づく。あぶね。予定してたやつは全部予約できてホッとしましたよ。Netflix『デアデビル』S3E5を見る。
■2018/11/3
朝一で図書館へ。そして本日は六本木ではなく北千住へ。東京芸術センター2階シネマブルースタジオにて、���本芸術センター第10回映像グランプリ一般公開審査上映『なみぎわ』、『東京の���』、『オーバーナイトウォーク』の3作を鑑賞。僕モテの新メンバー亀田梨紗さん出演の『東京の夜』目当てで観に行ったのですが、それぞれ良かったです。この日はシネマート新宿ののむコレ初日だったので本当に迷ったのですが、僕モテを応援する身としてはこっちへ。映画が観終わり北千住駅へ向かいながら、電車路線検索。これはTIFFの『いい意味で小悪魔』に間に合うかもしれない。どうやら電車は上映の10分前に日比谷線の六本木駅に着く。チケットも残席わずかだけど買える。これは!と、決断して向かったら間に合いました。昨夜の映画秘宝のトークイベントで話を聞きとても観たくなった『いい意味で小悪魔』。本当に観て良かった。とゆうわけで僕の今年のTIFFは予定より1本追加され、トータル28本鑑賞でフィニッシュ。過去最高本数。来年からはこんな観れない予定なので、最後にこれだけの本数を観れて大満足です。しかし感傷にひたってはいられず新宿へ移動。バルト9にて第15回ラテンビート映画祭 『アワ・マン・イン・トーキョー』/『I Hate New York』を鑑賞。今年のラテンビートは観たい作品とスケジュールがあわず、1本も観れないかなぁと思っていたのですが、おなじみJimmie Soul氏から『アワ・マン・イン・トーキョー』を紹介され、面白そうなので観てきました。チカーノの音楽を東京で紹介し続けている宮田信さんを追ったドキュメンタリ。こちらも観て良かった。そして新ピカに移動して『ヴェノム』鑑賞。なんか久々に普通のシネコンでかかる普通の映画を観た感じがして超楽しかった。映画祭の緊張感は大好きだけど、気を抜いて観るエンタメ作品も大好きです。帰りのエスカレータで後ろからまるゆさんに声をかけられすごいびっくり。『ヴェノム』同回だったとのこと。あーびっくり。
■2018/11/4
娘にどこ行きたい?とリクエストを受けつけたら「動物園!」とのことなので、実家の近所にある羽村市動物園へ。僕の両親も行きたいというのでいっしょに。モルモットとかヒヨコをだっこしたりできるコーナがありうちの娘はご機嫌。僕はペンギンを見れてご機嫌。広場でランチにしたかったけど雨が降ってきてしまった。屋根つきのテーブルがあったのでそこでランチ。ボール遊びとかもしたかったけど早めに切り上げて実家へ。僕はマッサージチェアで一時間ほど寝てしまった。帰宅して夕飯食べてお風呂入ってレゴで遊んでから娘と就寝。疲れてた娘は早めに寝てしまった。僕はしばらく本を読んだりしていたが、やはりいつのまにか寝ていた。
■2018/11/5
早朝4時に目が覚めたので録画したドラマを見たりネトフリ見たり。本日から仕事に復帰であります。きつい。一週間分のメールになんとか読む。それ以上に超急ぎの仕事ももらってしまいこれまたきつい。真���目に夜まで仕事。仕事終わってから映画は観にいかずに帰宅。夕食が鍋。もう寒いもんね。僕モテのニコ生配信を見る。かめりさ登場の巻。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』S1E1を見る。夜はもっといろいろ見たかったが眠くて寝てしまった。
■2018/11/6
がっつり雨。つらい。雨が降っているとお昼休みに丸亀製麺まで歩いていく気にならない。会社のカフェテリアでランチだ。そういえば先週のアトロクはほとんど聴けていない。映画祭中はいろいろと停滞してしまう。火曜なので英会話。先週はレッスンを休んだので2週間ぶり。映画祭で観た『ROMA』が良かったことを講師の先生に力説。帰宅して夕飯食べてお風呂入って録画の「ゴッドタン」とか見てのんびり過ごす。寝室で寝転がりながら録画アニメでも見ようとPSVでアニメ『イングレス』を15分見たところでもう記憶がない。また寝てしまった。TIFFの疲れが残っているのと、復帰した仕事が忙しいのと、風邪ぎみのせいだ。
■2018/11/7
朝4時ぐらいに一瞬目が覚めたが、また寝てしまい結局6時起床。見たいもの、聴きたいもの、読みたいものをたまっていくばかり。ランチは会社の近所のマックまで歩きテキサスバーガー。仕事終わりで立川へ。シネマシティで『ゴジラ・モスラ・キングギドラ/大怪獣総攻撃』鑑賞。35mm上映、上映後トークまで含め楽しかった。松屋で豆腐キムチチゲ鍋膳。「キムチチゲ膳」or「キムチ鍋膳」が正しいような気がするけどおいしいから良し。昨夜聴けなかったAyaさんのツイキャス聴きながら帰宅。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』S1E2を見る。
■2018/11/8
鼻水とせきが出てしまう。今夜は観劇なのに。夕方に大きなMeetingがあり、会議室も大きくて出入り口は前方(登壇者側)にしかない。こっそり出ていくこともできない。時間通りに終わって会社を出ないと芝居に間に合わない!という状況でしたがなんとかオンタイムで終わりました。仕事終わりで下北へ。KERA・MAP #008 「修道女たち」観劇@本多劇場。最前列上手。隣のおっさんが両サイドの手すりまでが自分の陣地!と思っている奴でイラっときましたが、ケラさんの芝居に免じて大人しく観劇。休憩込みで3時間半。堪能。夕飯食べる余裕はなかったので帰宅してからカップ麺。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』S1E3を見る。
■2018/11/9
『ボヘミアン・ラプソディ』公開日。MCTT 11月のお題作品なのですが、今月は土曜開催。名古屋の方たちが参加してくれることもあり、当初の予定より会場キャパを変更。そのための連絡などでけっこう大変。matsuさんが尽力してくれて感謝。仕事終わりで立川へ。シネマシティで『GODZILLA 第三章 星を喰う者』極爆、『ボヘミアン・ラプソディ』極音、というハシゴ。しかも双方aスタ。最高か。
■2018/11/10
朝から娘とDVD『ハリー・ポッターと賢者の石』前半半分を見る。『ハリポタ』見たこともないのに「ホグワーツのレゴがクリスマスに欲しい!」とか云ったらしく、「映画を見てからにしろ!」というママの命により見ることに。内容的にどうだろう、と思っていたけどなんとか見れていた。続きはまた来週かな。図書館へ行って娘の本を返したり借りたり。お昼を家で食べてから出かけさせていだき池袋へ。2018年の森田芳光―森田芳光全作品上映&史上初!ライムスター宇多丸語り下ろし―『ときめきに死す』鑑賞@新文芸坐。観た席が宇多丸師匠の真後ろだった。師匠の真後ろの席で映画を観るのはフィルメックスで『奪命金』観たとき以来かな。上映後は、三沢和子&宇多丸師匠のトークあり。まぁやはり面白いですね。全回は来れないけどなるべく回数を観たい前代未聞の上映企画だと思います。「うちたて家」でうどん食べてから新宿へ移動。「珈琲西武」でパフェを食べてからケイズシネマへ。『お嬢ちゃん』鑑賞。クラウドファンディングに参加して前売りをもらっていた二ノ宮隆太郎監督作。そして某イベントも話しさせていただいた土手理恵子さん出演作。上映前には同回を観にきていたマコチンさんとちょっと話す。たぶん7月にやったGBW in Tokyo以来に顔を合わせた感じなのに、お互いの近況報告もせず、カルロス・レイガダスとフー・ボーの話しかしていない。映画上映前には二ノ宮監督と多数のキャストが舞台挨拶。上映後はロビーにいた土手さんにちょっとだけ感想を伝え、これまた同回を観ていたmatsuさんと感想を話しながらJR新宿駅まで。てゆーかmatsuさんはJRじゃないのに新宿駅までつきあってくれてなんていい人なんだ。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』S1E4を見る。
■2018/11/11
娘と実家へ。地元の産業まつり。「産業まつり」って子供のころからあったので何の違和感もなかったのですが、たぶんマイナなイベントですよね。「農業・商工業などの振興を図ることを目的として開催されるまつり」らしいです。わたあめ食べたり、くじ引きやったり、焼き鳥食べたり。夜は帰宅して家族でたこ焼きパーティ。たこ焼き久々すぎて最初の焼きに失敗。油の量が少なかった。そして娘にはたこ焼きソースが辛いらしい。ソースなしにしてパクパクと食べていた。夜は娘を寝かしつけつつ寝てしまう。深夜に2時に目が覚める。これで睡眠は足りているはずなのでそこからTwitterを追ったり、TV録画を見たり。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』S1E5を見る。
■2018/11/12
朝から娘があることをやらかしてしまい奥さんのカミナリが落ちる。娘、泣く。ティッシュで鼻かんであげようしたら「お父さんは早く行ってー!」となぜかやつ当たりをされる。理不尽。いつもより早めに家を出て、駅のベンチでネトフリを見る。有意義。仕事終わりで立川へ。この11月にOPENした���かりの「つけ蕎麦 BONSAI たちきた」で鶏つけ蕎麦。この店は今後けっこう使う予感。シネマシティで『テルマ』鑑賞。森田芳光特集について送ったメールがアトロクで読まれた。やったー。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』S1E6を見る。話題になっていたエピソード6、なるほどね。はじまった瞬間にこれはアレか?と思ったらアレだった。面白い。『プロフェッショナル』坂元裕二回を見る。坂元裕二は仕事しながらJAY-Z聴いてた。
■2018/11/13
朝、娘が「ハリーポッターの(ホグワーツ)の寮が覚えられないから絵で描いてくれ」というから描こうとしてら(旗の)マークが超難しいじゃないか。とりあえず一番簡単そうなスリザリンだけ描いた。そしてスタン・リー氏が亡くなったとの報。EXCELSIOR!火曜なので英会話、なのですが講師が体調不良とのことでキャンセルに。心配だ。帰宅して夕食、パクチー鍋。WOWOW録画『イーグル・ジャンプ』鑑賞。Ayaさんのツイキャス、後半だけ聴く。
■2018/11/14
お昼はちょっと久々の丸亀製麺で牡蠣づくし玉子あんかけうどん+秋刀魚天。仕事終わりで新宿へ。めずらしくはなまるうどんで麻婆あんかけうどんを食べてからカリテ。『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』鑑賞。満席。帰りながらシリーピーマンズのツイキャスを聴く。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』S1E7を見る。
■2018/11/15
仕事終わりで新宿へ。シネマート新宿でのむコレ2018『狂獣 欲望の海域』鑑賞。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』S1E8を見る。
■2018/11/16
仕事終わりで昭島へ。モリタウンのフードコート、すき家で牛すき焼き丼。フードコートの店舗だと牛すき鍋定食がないのだな。MOVIX昭島で『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』鑑賞。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』S1E9を見る。
■2018/11/17
家で娘とDVD『ハリー・ポッターと賢者の石』を見る。後半パートはけっこう怖かったみたいで半べそだった。でもあの世界観はとても好きなようだ。クリスマスプレゼントはホグワーツのLEGOに決定。まぁまぁ高額。近所の図書館で本を借りたり返したり。お昼をうちで食べてから新宿へ。MCTT『ボヘミアン・ラプソディ』回。MCTT一周年記念であり、土曜開催でキャパ拡大。僕らも入れて14人でわいわいと。ありがたい。放課後(二次会)もふくめて大変楽しかったです。帰宅して風呂は入って、寝室で寝る前にBS録画の『刑事コロンボ』を見ようとしたのにどうやらコロンボ登場前に寝ていたようです。楽しかったけど疲れてたのでしょう。
■2018/11/18
娘と朝から昭島の図書館へ。午前中を図書館で過ごしお昼ごはんを買いつつ帰宅。午後から有楽町へ。フィルメックス『象は静かに座っている』『名前のない墓』鑑賞。『象は~』はけんす君、まるゆさん、マコチンさんも観にきてた。マコチンさんとはアイコンタクトで挨拶。帰宅してから前日見れなかった『刑事コロンボ 美食の報酬』を見る。監督はジョナサン・デミだ。
■2018/11/19
とても仕事が忙しい。仕事終わりで有楽町へ。フィルメックス『轢き殺された羊』鑑賞。チートイツさん、けんす君、まるゆさんと同回。仲間が多い感じで嬉しい。帰りの電車でAyaさんのツイキャスを聴く。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』S1E10を見る。時間かかってしまったけどついに完走。素晴らしかった���
■2018/11/20
午前半休をいただき朝から有楽町へ。この時間に都心に向かうのはどうしても混んでる電車に巻き込まれてしまいけっこうきつい。有楽町朝日ホールでフィルメックス『草の葉』鑑賞。観終わったらすぐに会社へ向かい午後から出勤。
■2018/11/21
有給休暇。朝から有楽町へ。朝日ホールでフィルメックス『川沿いのホテル』鑑賞。けんす君と同回だったので、映画後に「交通飯店」に並んでランチ。ミニチャーハン・ギョーザセット。けんす君が出題した映画クイズを5分以上考えてなんとか正解が出た。難しすぎるだろう。おなかいっぱいになったところで僕は有楽町は離れ渋谷へ。ちょっと時間をつぶしてからシネクイントで『ア・ゴースト・ストーリー』鑑賞。 再び有楽町へ戻り朝日ホールで『夜明け』鑑賞。これは再びけんす君と同回��ったのだが、映画はじまる前に通路のソファでだべっていたら、隣にアミール・ナデリ監督が。何かの映画の説明を誰かにしていたがよくわからず。説明されていた人もわかってなかった風。『夜明け』Q&Aにもナデリ監督が一言感想をぶちこんでいた。残念ながら今回のナデリ監督の特集上映は一本も観れずなのだが、ナデリ節を堪能できて嬉しかった。 TOHO日比谷に移動してもう一本、フィルメックス『幸福城市』鑑賞。こっちはチートイツさん、あとTIFFの矢田部さんが客席にいた。 半分仕事かもしれないけど、一観客として映画を楽しんでいる矢田部さんを見れるとなんか嬉しい。
■2018/11/22
仕事終わりで有楽町へ。TOHO日比谷でフィルメックス『ロングデイズ・ジャーニー、イントゥ・ナイト(仮題)』。いろいろと衝撃が。終電の都合でQ&Aは見れず残念。
■2018/11/23
祝日の金曜日。朝から図書館に行き本を借りたり返したり。お昼を食べてから出かけさせていただき立川へ。シネマシティで『ギャングース』2回目の鑑賞。パンフも購入。映画の後、ららぽーと立川立飛に移動して奥さんと娘と合流。予約したお店のテラス席で昭和記念公園の花火を見る。 もちろん寒いのでフル装備。席のチャージ料金も取られるのだけど、幼児をつれて昭和記念公園へ花火を観に行くのはまぁ無理なのでここを選んで正解。 今年は7月の花火が中止になってこの11月開催なのですが、来年の7月も予約取れたら同じとこで見たいな。
■2018/11/24
午前中から渋谷へ。映画『ギャングース』を世界最速で語ろう!の会&毎年恒例「モテデミー賞2018」@東京カルチャーカルチャー。僕が僕モテのイベントにはじめて行ったのは2015年の年末なので、あれからもう3年。毎年恒例の楽しみにしているイベントであります。 僕モテ執筆陣もそうですが、ここでしか会えない人多数。入江監督に『ギャングース』ことを質問できたし、パンフにサインもいただけた。 2次会、3次会まで参加。3次会は席の位置もあったけど伯周さん、駒木根さん、林さんとここまでゆったり話せたのははじめてかも。 林さんにはいろいろ内緒の話も聞いたし、2019年も楽しみだなぁ。 3次会後半で僕とまるゆさんとさっちゃんさんは離脱。3人で有楽町へ。フィルメックス『アルファ、殺しの権利』鑑賞。 この回はチートイツさん、けんす君も観ていて、なんとフィルメックスに僕モテ読者5人が。長年孤独に映画祭に参戦していた自分としてはなんか嬉しい。 地下鉄で帰ったまるゆさん以外の4人で有楽町駅前の吉野家へ。メガ盛り!・・・ではなく並盛りの牛丼を食べてから帰りました。
■2018/11/25
午前中から娘を連れて実家へ。地元でやっているみかん狩りへ。東京都なのにみかん狩りができるんですよ。僕の地元がどんだけ田舎なのかがわかるかと思います。奥さんは美容室&映画『search/サーチ』を観に行っていたとのことで、僕がまだ未見の『search/サーチ』について視点の件だけ聞いてみる。なるほど。
■2018/11/26
仕事終わりで新宿へ。松屋でプルコギ定食を食らう。テアトル新宿で『十年 Ten Years Japan』鑑賞。けんす君にもらったタダ券で観れた。感謝。帰宅してからAyaさんのツイキャスを聴く。配信・ソフトもので気になる映画をいくつか紹介していた。なかなか自宅で見る映画まで時間が取れない日々。
■2018/11/27
英会話に出てから帰宅。最近の夕食は鍋が多い。鍋がうまい季節です。Netflix『アポストル 復讐の掟』を見る。Netflix『デアデビル』S3E6を見る。かなり間があいてしまったがデアデビル再開。あのヒルハウスのせいです。
■2018/11/28
仕事終わりで昭島へ。CoCo壱の スパイスカレー THE骨付きチキン 一辛を食べる。おいしい。11月末で終わってしまうみたいだけどレギュラーメニューにしましょうよ。MOVIX昭島で『ハード・コア』を観る。僕のTwitter TLではやたら今日『ハード・コア』を観てる人が多くて面白い。松竹さんにもらったタダ券で観れた。ありがたい。
■2018/11/29
有給をもらい2ヶ月に一度の定期健診へ。血液検査、尿検査、ともに問題なし。ふー。大きな病気をして半年以上治療のため休職、仕事に復帰したのが2014年11月だったので、これで復帰してからまる4年が経った感じ。再発もありえる病気なので本当にありがたい。リンガーハットで 牛・がっつりまぜめん。11月29日は「肉の日」ってことで100円キャッシュバック。午後はシネマシティで『斬、』『search/サーチ』、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』、『恐怖の報酬 オリジナル完全版』を鑑賞。最寄駅まで戻りすた丼ですたみなマンモス焼肉丼。
■2018/11/30
お昼は会社の近所のリンガーハットで ぎょうざちゃんぽん。麺のかわりにぎょうざが入っている斬新なメニュー。仕事終わりで府中。TOHOシネマズ府中で『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』『ヘレディタリー/継承』鑑賞。『NT』の終わり時間が21:00で、『ヘレディタリー』の開始時間も21:00というゼロインターバル。ゼロインターバルって『七つの大罪』の技にありそう。てわけで11月おわり。
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Skyrim:ガイコツさんの冒険・4
昨夜は日付が変わる頃まで起きていたのだが、目が覚めるとまだ朝の8時だった。昨日の小さな達成感のせいか気持ちも体も軽い。(肉がないせいではない) 朝食がてら、女将のフルダになにか仕事はないかと尋ねてみた。すると、さっそくまたホワイトランの執政から、山賊退治の手配書が出ているという。 レドラン家の隠居所、というのは……��屋や廃村だろうか? そう思って尋ねると、そういう名がついた洞窟というだけで、名前の由来は分からないらしい。ダンマーの名家にレドラン家というのがあるのだそうだが、それとなにか関わりがあるというわけでもないようだ。 なんにせよ、街からそれほど遠くもなく、半日もあれば戻れ来れるはずだというのは都合が良かった。私はまだこのあたりの地理に疎いから、できるだけ野宿は避けたい。
出かける前に、昼の弁当になるものを購入していくことにした。 フルダが見せてくれたリストの中には、なんとブラック・ブライアのハチミツ酒があった。これはぜひ試してみなければなるまい。他には、スローターフィッシュの焼き身とパン、りんごを贖っておいた。 なお、イソルダという娘が、カジートキャラバンと取引をしたいのだが、そのために必要なマンモスの牙が手に入らないのだと言っていた。そこは……助けてやるのもやぶさかではないが、相手は、それを調達する能力があるならば取引相手として認めよう、というつもりのはずだ。適当に誰かに頼んで届くのを待つだけというのでいいのだろうか? それとも、頼む相手を見極めることができればいいということか。 よく分からないが、約束はせず、覚えておくとだけ言っておいた。そもそもマンモスの牙なぞ、わざわざ買って渡す気はしないし、となると戦って勝ち取るしかないのだろうが、あの巨体相手に……バラバラにならないかが心配だ。
あいにくと今日は雨模様で、市場にもほとんど人は集まっていなかった。やはり北国の雨となると冷たいのだろうか。私にとってはただ濡れるというだけのものだ。骨しかない体になってありがたいとは言わないものの、凍えなくて済むのは、このスカイリムにおいては便利かもしれない。 レドラン家の隠居所は、ホワイトランを出たら街道を西に進み、グレイムーア砦に突き当たったところで北へ向かえば間もなく見つかるとのことだった。 そのグレイムーア砦にも山賊たちが住み着いているという。大きな砦をねぐらにするだけあって人数も多く、いくら腕に覚えがあると言っても、迂闊に近づかないほうがいいと忠告された。寄り道程度の気分で立ち寄��のはやめたほうが賢明だろう。
街から出る頃には、雨は上がっていた。通り雨だったらしい。その代わり靄が立ち込めて、朝日で薄紅色に染まった世界は美しいが、視界は悪い。時間がたって気温が上がれば靄は晴れるだろうかと、私はそのまま目的地を目指すことにした。
グレイムーア砦を見つけた。突き当たったら北、つまり右折ということだが、気づくまでに少し南下してしまっていたようだ。北に向かう道は、曲がり角で僅かだが下りになっているため、靄の中では見落としてしまったらしい。危ういところだった。
砦を過ぎたあたりで、空はすっかり晴れ渡った。 気持ちのいい日和だが、スカイリムの天気は変わりやすく、油断できない。 道なりに北へと向かって行くと、橋を渡った先に、木製のドアがはめこまれた小さな岩穴のような場所が見つかった。
ここがレドラン家の隠居所に違いない。 中は木材で補強がしてあり、一見鉱山のようにも見えた。隠居所という名前から連想するような住まいではない。 耳をすますと、なにやら金属を叩くような微かな音が聞こえた。更にはオークのものと思われる声も聞こえてきた。棚にはエールが置いてある。エールも嫌いではないが、こんな場所で見つけるとさすがに衛生面が気になってしまう。大した買い物でもないのだし、どうしても飲みたいと思ったら、そのときにどこかで買えばいい。
隠居所と名付けられたこの洞窟は、ごく浅く狭いものだった。 山賊たちもほんの5人ばかりからなる小集団で、手下と思われる連中に苦戦することはなかった。 だがさすがにリーダーはこれまでの相手よりも格段に手強かった。両手斧の重い一撃は、盾で防いだとしても無傷とはいかない。奥の広場の中央には削り残されたような天然の石柱があったので、それ���挟むようにして距離をとり、治癒の魔法で回復させつつの戦いとなった。 正直なところ、危ない瞬間もあった。あそこでかわしきれず一撃を食らっていたらと思うとぞっとする。だが私はかろうじて生き延びることができた。……いや、もう死んでいるのだから、墓場に送り返されずに済んだ、ということだ。 それほど戦闘技術に優れた者ではなかったと思う。武器が強力であり、しっかりとした重装の鎧一式を身につけていたためだろう。 一瞬は、彼の装備をいただこうかと思った。しかし私には私の戦い方があるはずだ。私はもっと盾での防御技術を身につけ、あるいは思い出し、身軽に戦う方法を洗練させていくべきだろう。 だとしても、上等な鎧はいい金になる。鋼鉄製のものならば換金する価値もあると思い、私は山賊長の武具だけは頂戴することにした。
山賊たちの宝箱に、奇妙なメモが入っていた。 これはなんなのだろうか。風車のある……どこかの農園の粉挽き小屋と、その背後の山のようだ。上の絵と下の絵は別のもので……上は、立派な建物が一つと、手前に広がる台地のような街。それにこれは、蹄鉄のマークだろう。だとすると、ホワイトランを上から見下ろした地図に違いない。そして下の絵が、地上から実際に見た光景だろう。 馬屋のすぐ前の農園から、ぐるりと回り込むように……? その先に×印がつけられている。 ひょっとしてこれは、宝の地図というやつかもしれない。 だとしたら、面白いものを発見した。ホワイトランのすぐ傍ならば、このまま探しに行くのもいい。 それから、『2920 収穫の月 8巻』なる書物も置かれていた。誰が読んでいたのだろうか。冒頭を見てみたが、見るまでもないことながら続きものの途中だ。いきなりここから読んでも楽しめまい。しかし、ちらりと見ただけでなにやら気配をしのばせる方法が分かったような気分になったのは不思議だ。
ホワイトランへの帰途、妙な魔術師と出会った。 見知らぬダンマーになど普通ならば話しかける私ではないのだが、どうも気になり呼び止めてしまった。もしかすると、記憶にないかつての知人に似ているとか、なにか感じたのかもしれない。 その男は商人で、……どうやって持ち運んでいるのかはさておき、品��えは一種異様だった。矢の数など尋常ではない。買い手としては極めて便利な相手だが……デイドラの防具などまで扱っているし、真っ当な商売であればすごい商人と言えるだろう。しかし彼の販売品にはスクゥーマがある。それに、まともな商売でこれほど貴重なものをこんなに大量に揃えられるだろうか? 私は足を止めさせたことを詫び、そのまま別れることにした。
さて、宝の地図の示すものだが、馬屋の前の丁字路から見ると、おそらく目印の風車はあれだろう。そこから背後の山を、回りこむようにして登っていくようだ。 風車からまっすぐ斜面に向かうのではなくて、左手のほうのなだらかな場所へと回りこみ……
きっとこれだ! 雨が降ってきてしまったが、きっとこの箱に違いない。 いったいなにが入っているのだろうと期待した私に、エルフの兜というのは残念だったが、ガーネットや金の首飾りはなかなか高額で売れるし、いくらかは手元に確保しておいてもいいかもしれない。
そんなことを思っていたら、雨は間もなく雪に変わった。寒くはないが、足を滑らせては大変だ。 まだ昼を少し回ったところで時間はたっぷりある。まずは街に戻って山賊退治の報告をし、それからいくらかの戦利品を買い取ってもらい……。 そうだ。 確保しておきたいいくらかの鉱石などを、いつまでも持ち歩くわけにもいかない。私が山賊たちを身ぐるみ剥がないのは、一つには悪人とはいえ尊厳というものもあろうと思うからだ。まるで手を付けないでおくほどの善人ではないが、誰かれ構わず丸裸にしていく趣味はない。だがなにより、そんなに多くのものをいつも持ち歩くわけにはいかないからである。 今のところ、一日に僅かな仕事……というか頼まれごとをこなす程度だから、手に入るものもたかが知れているし、その都度 売却、整頓もしている。しかし、残しておこうと思うものも少しずつ増えて、荷物が次第に重くなっているのも事実だった。 贅沢は言わない。体を休められる寝床と、手回りのものを安全に保管しておける収納場所があればいい。 誰か相談に乗ってくれそうな人はいるだろうか。宿の女将たちであれば、そういった事情にも詳しいかもしれない。 そう考えて私は、ともかくホワイトランに戻ろうと決めた。
雪が降っているが、門前のカジートたちは大丈夫だろうか。彼等は南の砂漠の出身だから、北国の寒さはこたえるはずだ。そう思って見てみると、どこかへ移動した後らしく、空き地はがらんとしていた。 ……たしかに私はカジートにあまりいい印象は持っていないが、だからといって、どうでもいいとまでは思わないようだ。あえて言うなら、彼等の盗賊や密輸業者、麻薬販売者としての一面が受け入れがたいだけで、それ以外の部分まで嫌ってはいない、という感じだろうか? ……そうだろうと思う。犯罪に類することさえしないでいてくれれば、私にはなにも不満などない。 さて、無事に執政に山賊退治の報告をして報酬をもらった後、宿屋に向かう途中で私は、言い争う男女に気がついた。レッドガードの夫婦である。男は剣を取り戻そうとしているが、女はそれに反対しているらしい。
耳に入ってしまったものを放っておく気になれず、女が立腹も露わに背を向けた後で、私は男のほうに声をかけてみた。 男はアムレンといい、盗賊に盗まれた父の剣を取り戻したがっていた。しかし、そのために彼自身が危険な真似をすることにも、代わりの誰かを雇うために金を使うことにも、妻は反対しているという。 アムレンは私に、取りに行ってくれとは言わなかった。ただ、冒険の途中にでももし見つけたら、持ってきてもらえると嬉しい、という話だ。山賊たちがいるのは、ホルテッド・ストリームの野営地という場所のようである。道らしい道はないが、ほぼこの街の真北にあるという。 土地勘のない今、気軽に「よし行ってくる」とは言えない。だが覚えておいて、そのあたりまで足をのばせるようになったときには、探してみるとしよう。妻子を養うというのは大変なことだ。 私は―――私には、妻や子はいたのだろうか? 両親など他の家族は? あるいは恋人や、親しい友人はどうだったのだろう。そして彼等は、今も生きているのだろうか? そもそも私は、いつ死んだのだろうか? 不意にそんなことを考え、私はどこかに腰を下ろしたくなった。
昼下がりの宿屋はだいぶすいていた。昨晩の大混雑が嘘のようだ。 フルダに山賊退治がうまくいったことを伝えると、また手配書が出ているから、仕事をしたいならどうぞと渡された。今度は静かなる月の野営地という場所らしい。聞けば、アムレンの剣を盗んだ山賊たちの根城からそう遠くないようだ。それなら、明日にというわけではないが、行くと決めてそれぞれの場所に向かってもいいかもしれない。 しかしその前に、荷物を下ろせる場所が必要だったし、考えたいこともあった。 スカイリムで家を探したい時にはどうすればいいのかと尋ねると、要塞公認の売り家もあるが、それは首長に認められたものしか購入できず、なにより街の中にある物件は既に売れてしまったという。 馬屋のほど近い場所にある立派な館も、今はもう住み手がいるようだ。ただ、そういった土地・物件を扱っている不動産屋があって、評判がいいようだからそこを訪ねてみてはどうかと言われた。なるほど、不動産屋があるならばそれが一番間違いがない。 幸いホワイトランはスカイリムの中心だ。この近くに住まいを持てば、なにかと便利に違いない。問題は費用だが、そこはピンからキリまであるだろうから、不動産屋で尋ねてみるとしよう。
私の今の手持ちは2000ゴールドほどで……馬は当分諦めて、まずはホワイトラン近郊で働くとしよう。家を一括現金で買えとも言われまいから、頭金として支払える額が1000ゴールドくらいだとして……。 考えている間、私はいくらか独り言を口にしていたらしい。深く考えずとにかく行って見てみればいいと考える者が多い中で、私のように先にあれこれと考える男は珍しいと笑われてしまった。不快な笑い方ではなく、珍しいタイプに好意的な興味を持ってくれただけのようだが……どうも落ち着かない。 私は、長い間カウンターを占領し、商売の邪魔になっては申し訳ないと、早々に今夜の宿を予約してしまうことにした。部屋に戻って手に入れた何冊かの本でも読んで時間を潰すとしよう。
続き物を途中から読むのでは面白くないから……まずはこれにしよう。表題の皇帝は……、……私は、政治や歴史には疎かったのだろうか? 当たり前のように共通語を話しているし、基本的な神々の名前など常識に類することは覚えているのに、彼がいつの時代のどんな皇帝なのかが思い出せない。それとも私は、彼の存在を知らないのだろうか。 読み進めてみると、彼の在位は第三期の最後だ。今からだと200年ばかり前になる。だとすれば、250年ほど遡っても、その存在は世界の常識だったはずである。もし私がそれをまったく知らないとすると、私が死んだのは、それよりももっと前ということになる。 しかしもちろん、私が政治にまったく関心がなかった可能性もある。皇帝など誰でも同じだと、ひたすら戦闘や冒険に明け暮れるような傭兵や探検家でなかったという理由はない。―――おそらく、そうに違いない。何故なら、知っている皇帝の名前を思い出そうとしても、実に漠然と、壮年の男だということくらいしか浮かばなかったのだ。 だとしても私は、いったいいつ死んだのだろう。もし数百年も昔であったとしたら、私の友人知人は、おそらくだが大半が人間種族だろうから、ほとんど死んでしまっていることになる。寿命の長いエルフであれば何事もなく生きている者もいるだろう��、数百年後まで覚えていてもらえるほど、彼等と親しくしていたようには思えない。妻子ともなると、もしいたとすれば、間違いなく人間種族だろう。
突然私は、自分がおそろしく孤独であることに気付いた。 なにも覚えていないというだけではない。私自身をよく知る者さえ、この世にはいないかもしれないのだ。もちろん、私の死がほんの十年ばかり前だということもないわけではないが、だとしても私はもう死んだ者として、過去の中に置き去りにされているだろう。 寄る辺のないことが、これほど心細いものだと初めて知った。 であれば、今のこの世界で新しく、親しい人を作ればいいのかもしれないが……他人にどう見えているにしても、私自身の本当の姿は、骨しか残っていないスケルトンなのだ。いつなにがあって、彼等にもそう見えるようになるかもしれないし、いつなにがあって、元のもの言わず動くこともない死者に戻るかもしれない。 どうして私は蘇ってしまったのだろうか。蘇生させた術者でもいれば、その者の目的というものもあるはずだが……、そうだ、私は何故、墓場の中から目覚めたのだろうか。いったい何故、なんのために? 昨夜と打って変わって、今夜はなかなか眠れそうにない。 だからといって、こんなときに酒を頼るつもりはなかった。ただ、いつもと同じように一本。今夜はブラック・ブライアの蜂蜜酒を飲むとしよう。その本当の味わいを、心から楽しむことはできそうにないが、いくらかの慰めにはなるだろう。 少しずつ賑やかになる階下のざわめきに耳を傾けながら、私はその日、ずいぶん長いこと、まんじりともせずに椅子に埋もれていたのだった。
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. (^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 7月23日(金) #先勝(壬申) #スポーツの日 #不成就日 旧暦 6/14 月齢 13.1 年始から204日目(閏年では205日目)にあたり、年末まであと161日です。 . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪 夜を感謝に眠ろう😪💤 夜が来ない朝はありませんし、朝が 来ない夜はない💦 睡眠は明日を迎える為の☀️ 未来へのスタートです🏃♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . Amazonで定期お届け便をして居て 炭酸水、コーヒーボトルとか他にも色々 あるのですが、昨日に届いたのに えらい事になりました✋事件ですw . イソマルオリゴ糖と炭酸水が宅配ボックス にあったのですが、それが不在票 もポストに入って居なかったので誰 も気づかぬまま日付が変わる頃に . 何の気なしに宅配ボックスを見に行く と部屋番号が点灯してるのでポスト を再度確認したが何もないので変 だなぁ~と思いながら宅配ボックスを . 見ると炭酸水3箱に袋に入った何か とがあって👀炭酸水を運んでると 何かベタ付くなぁ~?なんなのと そして、袋を抱える��無茶苦茶❕ . 衣類や手や足にも何か未知の物❓ まるでエイイリアンの体液の様な物が ベタベタに貼り付いて来る😅💦 袋の形状からすると中国系からの . 海外便かなって思って酷いなぁ~ って袋を開封するとオリゴ糖のボトル が何か鈍器の様なのにぶつけて 破損した様な穴が開いてました。 . そりゃあもう袋の中はドロドロの オリゴ糖だし袋の継ぎ目辺りから 漏れて炭酸水のケースにも辺り一面 が、まるで宇宙人の体液だらけ💦 . って事は宅配ボックス内もそうなん ではと?深夜に酷いアクシデントに 見舞われ酷い目にありました。 つくづく平穏無事ってないです✋ . 本日も嫌な「不成就日」であり👀 嫌な日に東京オリンピックが重なった なぁ~って警戒が必要じゃない かな❓誰だ❕こんな日にしたのは❓ (o゚д゚)マジスカ?ψ(`∇´)ψケッ! . 今日一日どなた様も💁♂お体ご自愛 なさって❤️ お過ごし下さいませ🙋♂ モウ!頑張るしか✋はない! ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️ . . ■今日は何の日■. #国鉄マンモス登場(国鉄EH10形電気機関新製配置). 1954年(昭和29年)7月23日(金)に登場した日本国有鉄道(国鉄)の直流電気機関車である。 1957年(昭和32年)までに64両が製作され、東海道本線・山陽本線の貨物列車牽引用に使用された。 国鉄が製作した唯一の8動軸機であり、国鉄史上最大級の電気機関車である。 その巨体から「マンモス」という愛称で親しまれた。 . #スポーツの日. 日本国民の祝日のひとつ。 元は1966年(昭和41年)の東京オリンピック開催を記念し出来た「体育の日(10月10日)」である。 日本の祝日では、初めての英語由来の片仮名の名称である。 2000年(平成12年)からは10月の第2月曜日となった。 その後、2021年に限り東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法により7月23日に。 . #不成就日. 選日の一つである。 何事も成就しない日とされ、結婚・開店・子供の命名・移転・契約・芸事始め・願い事など、事を起こすことが凶とされる。 市販の暦では他にも色々なことが凶となっていて、結局は全てのことが凶ということになる。 . #日本歴代最高気温の日. . #ふみの日切手. . #鮮度保持の日. . #カシスの日. . #米騒動の日. . #文月ふみの日(毎月23日). . #不眠の日(毎月23日). . #国産小ねぎ消費拡大の日(毎月23日). . #乳酸菌の日(毎月23日). . #てんぷらの日(毎月23日). . #ドッグデー期間(7/23~8/23犬の日)#ドッグ・デイズ . #エジプト革命記念日. . #ルネッサンスデー(#オマーン). . . ■今日のつぶやき■. #敵に塩を送る(テキニシオヲオクル) 【解説】 戦国時代、遠江の今川と相模の北条の両氏から武田信玄が、経済封鎖をされ塩不足で困窮していたとき、長年敵対関係にあった上杉謙信が武田信玄に塩を送って助けたという話に基づく。 争っている相手が苦しんでいるときに、争いの本質ではない分野については援助を与える事の例え。 . . 1971年(昭和46年)7月23日 #倉田真由美 (#くらたまゆみ) 【漫画家】 〔福岡県福岡市〕 《本名:叶井 真由美》 . . (牧野記念庭園) https://www.instagram.com/p/CRpkw9fFO4SHyyTELkDWJ7by-WMh2vGkPk-D-U0/?utm_medium=tumblr
#先勝#スポーツの日#不成就日#国鉄マンモス登場#日本歴代最高気温の日#ふみの日切手#鮮度保持の日#カシスの日#米騒動の日#文月ふみの日#不眠の日#国産小ねぎ消費拡大の日#乳酸菌の日#てんぷらの日#ドッグデー期間#ドッグ#エジプト革命記念日#ルネッサンスデー#オマーン#敵に塩を送る#倉田真由美#くらたまゆみ
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