#和式ヒップホップ
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kobushi-brand · 2 years ago
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先日は、紀元節でしたね。 本来、國をあげて祝い これを皆で和する日でありたいと 遅ればせに思う某てした。 しかし最近の日本ですが 他国に土地や資源、一次産業や観光関連まで買い漁られ 犯罪やSNSをみれば、かつての誇らしい和人の心や感覚も大分、地に落ちてきてしまったと感じています。 ここらで踏ん張って かつての美徳と強さを持った 和する大八洲を取り戻したいものです。 因みに わたしのJ-GRENの活動は ストリートで痛感した 正にこの思いから 始まったものでした。 休んでる場合じゃないよなw 写真は、たしか2005年あたりの J-GRENのアー写です。 大和の火を燈せ! #jgren #和 #和合い #氣合い #言霊 #武士道 #大和魂 #日本語ラップ #和式ヒップホップ #和風 #ギャングスタラップ #jgrenkenta #拳太 #siva #lexus #gs #レクサスgs #建国記念の日 #紀元節 #大和の火を燈せ #氣合いと和合い #二月は逃げてしまう (お台場 / Odaiba) https://www.instagram.com/p/CopNIuUS_iE/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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patsatshit · 1 year ago
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「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2018年14号から連載中の『呪術廻戦』が面白い。人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いたダークファンタジー。読者の予想を裏切りまくる展開で、数多の考察系YouTuberを幾度となく地獄に叩きつける作者のイヤラシイ才能に惚れ惚れする。ストーリー、人物造形、魅力的な術式の数々、どこをとっても見どころ満載で語り始めたらそのまま夜を駆けて呪いに転じてしまいそうなんだけど、特筆すべき点をひとつ挙げるとすれば、主要なキャラクターのひとりである羂索という呪詛師の存在。他人の身体を乗っ取り、永い時を越え自らの野望を叶えるために存在する人物。この羂索が物語を牽引するから本作は特別なものになっている。どこまでも純粋に面白いことを追求する奴が真に面白いと思ったことだけを次々に実践していく訳だから、その内容が面白くならない筈がない。
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彼が目指すのは「呪力の最適化」である。 呪霊のいない世界でも牧歌的な平和でもなく、自らの生み出すもの以上の可能性を見つけること、つまりは呪術の力で新たな世界を創造しようとしている。 呪術師・呪霊・非術師、これらは彼曰く「人間という“呪力の形”の可能性の一つ」に過ぎないらしく、さらなる呪力の可能性の探求の為に、1000年もの間、様々な術師の身体を渡り歩いて暗躍を続けていた。 そして最終目標は日本全土を対象に人類への強制進化を成すため、人類と天元を同化させることである。 おまけに乗っ取った人物の身体能力、特徴だけでなく術式等の能力をもそのまま引き継ぐことができるのだが、本人の年齢及び本来の顔、性別も未だに不詳。ここまで書けば勘の鋭い方なら既にお気づきだろう。そう、これは完全にドゥルーズの生成変化である。生成変化とは他なる物事への複数の「外在的」な「関係」の付置それ自体としての、言うなれば「関係束」としての「自他」が組み変わることである。それは万象の渾然一体ではなく、互いに区別される関係束の多様な組み変わりである。ドゥルーズの動物論は、スピノザ的「生態学的倫理」として解釈されることが多い。要するに自己の「身体の能力」を開発し、他者のそれと絡み合わせ、自他が一緒に活力を増していく「強度の共同性」を拡大することである。まさに「闘争領域の拡大」というやつだ。そしてそれは数々の漫画作品からの場面引用��構図、展開等の組み合わせで『呪術廻戦』を構築する作者の意図としても汲み取ることが可能である。
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つまりは羂索≒芥見下々であると、わざわざ声を大にして僕は言いたい訳だが、これは世界とは、断片的な物事のあらわれを「想像」に於いて「連合」した「結果=効果」であり、そして世界のいたるところに、互いに分離した想像する「精神」があるというヒューム主義を独自に咀嚼した庵野秀明原作・監督によるオリジナルアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の概念を字義どおりに渡り歩いた芥見下々の巧みな筆捌きからも察することは容易い。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』で作中人物の碇ゲンドウが目論んだ「アディショナルインパクト」をゲンドウ自身の言葉で要約すると「セカンドインパクトによる海の浄化。サードによる大地の浄化。そしてフォースによる魂の浄化。エヴァインフィニティを形作るコアとは魂の物質化。人類という種の器を捨てその集合知をけがれなき楽園へといざなう最後の儀式だ」ということであるが、これは羂索の最終目標である日本全土を対象に人類への強制進化を成す為、人類と天元を同化させようとする「超重複同化」と思想的にもかなり近しいものがある。『新世紀エヴァンゲリオン』は言わずもがな、他作品へのオマージュをふんだんに散りばめる『呪術廻戦』そのものが芥見下々なりの「アディショナルインパクト」であり「超重複同化」であり「生成変化」の一端であると言い切ってしまうのは、いささか暴論に過ぎるだろうか?
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『呪術廻戦』と同じく「週刊少年ジャンプ」で連載中のギャグ漫画『僕とロボコ』の第156話「オマージュとロボコ」と題された一話にはオマージュを最大の武器としている作者・宮崎周平の意図を盛り込んだ内容で、そのあまりにも大胆かつバカバカしい試みに失笑を超えて思わず仰け反った。「パクりはもう卒業しました!」と切り出す主人公ロボコは「複数の作品の良いトコロを参考にすれば、それはオリジナルになりうる!」と豪語する。そして数え切れないほどの他作品の「良いトコロ」をつまみ食いしてオリジナル漫画を描き上げては周囲を唖然とさせるも、本人は至って冷静に「オマージュの範囲内ですね」と嘯く。そしてキャリア2年目の編集者が編集長の目を盗んで本誌掲載に踏み切り、結果、見事に大炎上するという極めてメタメタで知的な内容だった。オマージュについては『リズム・サイエンス』(青土社)という書籍にも深い洞察が垣間見える。本書はヒップホップやジャズなどのブラック・ミュージックから現代音楽、果てはメタルまでを往還する境域のミュージシャンDJスプーキーが本名ポール・D・ミラー名義で上梓した渾身の音楽論である。前述のロボコが描いたオリジナル漫画のタイトルが『ドキ♡孫・D・炭太郎の青春‼︎大秘宝‼︎』であったことを鑑みれば、宮崎周平の目論見は明確である。ミドルネームの「D」それは単なる偶然にしては出来すぎた話ではないか。近/現代思想を核に、音楽、映画、小説、詩をサンプリングしながらも、「他人の思考を自分のものにするのは発明するのと同じくらい難しい」と天を仰いだその真意とは。彼の試みは���実にイギリスの批評家マーク・フィッシャーに受け継がれ、氏の没後は言うまでもなく……。
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東京を拠点に活動するラッパー、J.COLUMBUSが長野県松本市のトラックメーカーMASS-HOLEをプロデューサーに迎え、制作したアルバム『On The Groove, In The City』は、幾つもの言葉の断片が虚実の被膜ではなく、自己/他者の被膜をねっとりと愛撫するように言葉が置かれる。しかもそれらは決して打点を刻むことなく、じわじわと地中に溶解する。もはやJ.COLUMBUSの言葉とPAUL AUSTERの言葉に差異はない、否、具体的には決して交わらない他者と自己の言葉が混ざり合うことも溶け合うことも拒絶して地表に吐き捨てられる。これはストリートの詩情などという陳腐な戯れではなく、現前する意志を喪った風景を浮かび上がらせようとする稀有なる試みだ。因みに芥見下々は「パロディやオマージュの線引きは、自分の中では明確な基準がある」と明言している(コミックス16巻を参照)。ここまで記してきた僕の文章自体もWikipedia、ピクシブ百科事典、千葉雅也の論文「ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学」を渡り歩いたものに過ぎず、無論、オリジナリティは皆無である。
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esquerita68 · 5 months ago
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8/3(土)「ムードとフォークとDJ今夜はZIGZAGナイト!」最鋭輝/アカリノート/DJ Angler 仁(ムード歌謡)
開場18:00/開演19:00
予約2500円/当日3000円(共に1ドリンク別)
<予約>
3日以内にメール返信のない場合は、
電話053-485-9968(14:00~18:00:店休日を除く)にてご確認願います。
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<Angler 仁> 釣り人、bassist、dj。中学生の時ブルーハーツに目覚める。お決まりの様にバンドをする。sweet crepeというメロコアのバンドをしていた。いつの間にか、ターンテーブルを買い、ダラダラレコードを集める。パンク、ハードコア、ヒップホップ、レゲエ、昭和歌謡曲etc 暇さえあれば、レコードを、聞くか釣りをしている人。弾き語りを稀にする人。自分の中で、ガソリンアレイは、浜松だと思っている人。孤独なビリーザキッドを投影して、寂しくなると、猫の動画を見る人。
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soundchannel · 2 years ago
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【新譜入荷情報!】MAN WITH A MISSION×MILET、NUMBER GIRL、DJ TATSUKIなどなど!!
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MAN WITH A MISSION×MILET / 絆ノ奇跡 / コイコガレ【レコード / POPS】
完全生産限定アナログ盤!『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』から生まれた奇跡のコラボレーション!!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=174473131
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NUMBER GIRL / SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT -LP- (180G)【レコード / POPS】
2019年8月7日にアナログ盤で限定リリースされ、完売となっていた名盤『SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT』の再発売!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=172999676
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坂本龍一 (RYUICHI SAKAMOTO) / サウンドトラック『怪物』-LP- (特典付き)【レコード / POPS】
初回生産限定アナログ盤!是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二が初めてのタッグを組み、音楽を、坂本龍一が担当する映画「怪物」のサウンドトラック。書き下ろし2曲を含む全7曲収録!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=173647687
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具島直子 / PRISM -LP- (特典付き)【レコード / POPS】
初回限定アナログ盤!近年のシティポップ~AORのムーブメントにより、再評価が高まる具島直子の約16年ぶり新作EP!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=172999426
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FREAKWAY / SO EASY【レコード / SOUL】
東京/LAのモダン・ファンク・ディスコ・ユニットによる新作7インチ!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=174300899
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LANCE FERGUSON / VOO SOBRE O HORIZONTE / WHY【レコード / SOUL】
豪州のファンク/ソウル・プロデューサーによる大人気カバー7インチ第2弾!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=174173666
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PRINCE FATTY & HOLLIE COOK / AND THE BEAT GOES ON (2023 REPRESS)【レコード / レゲエ】
ラヴァーズ・ロックの女王が歌うダンス・クラシック傑作カヴァーがリプレス!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=173494904
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DJ TATSUKI / TOKYO KIDS (REMIX) FEAT. ZEEBRA & 般若 / TOKYO KIDS (INSTRUMENTAL)【レコード / HIPHOP】
国民的歌手・美空ひばりの生誕85周年を記念し「東京キッド」(1950年)を公式サンプリングした、日本のヒップホップ、そして歌謡史に残る時代を超えた東京アンセムDJ TATSUKI 「TOKYO KIDS」が待望のアナログ化!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=173520298
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FLAMMER DANCE BAND / DEDIKASJON TIL INSPIRASJON -2LP-【レコード / AFRO】
300枚限定プレスでノルウェー、オスロの注目レーベル『LYSKESTREKK』からリリースされるFLAMMER DANCE BANDのセンセーショナルなニューアルバム!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=174931283
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IRI / PRIVATE -LP-【レコード / POPS】
生産限定アナログ盤!!前作「neon」から約1年3ヶ月ぶりのリリースとなる6枚目のアルバム!!日常で起こった私的なドラマを詰め込んだシンガーソングライター像色濃い作品。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=173505545
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BUDDY HOLLY (バディ・ホリー) / ペギー・スー / エヴリデイ【レコード / ROCK】
世界中のコレクター垂涎!1950~60年代に発売されたロックのプレミア日本盤シングル×9タイトルを、オリジナルを可能な限り忠実に再現した仕様で復刻!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=173069884
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BEACH BOYS (ビーチ・ボーイズ) / サーフィン・サファリ / 409 (カラーヴァイナル)【レコード / ROCK】
世界中のコレクター垂涎!1950~60年代に発売されたロックのプレミア日本盤シングル×9タイトルを、オリジナルを可能な限り忠実に再現した仕様で復刻!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=173069938
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GEORGIE FAME (ジョージィ・フェイム) / イエ・イエ / ピーチ・アンド・ティーチ【レコード / ROCK】
世界中のコレクター垂涎!1950~60年代に発売されたロックのプレミア日本盤シングル×9タイトルを、オリジナルを可能な限り忠実に再現した仕様で復刻!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=173070093
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VAN DYKE PARKS (ヴァン・ダイク・パークス) / ナンバー・ナイン / 気楽にいこう【レコード / ROCK】
世界中のコレクター垂涎!1950~60年代に発売されたロックのプレミア日本盤シングル×9タイトルを、オリジナルを可能な限り忠実に再現した仕様で復刻!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=173070125
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SMALL FACES (スモール・フェイセス) / ヘイ・ガール / オールモスト・グローン【レコード / ROCK】
世界中のコレクター垂涎!1950~60年代に発売されたロックのプレミア日本盤シングル×9タイトルを、オリジナルを可能な限り忠実に再現した仕様で復刻!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=173070165
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MICHEL POLNAREFF (ミッシェル・ポルナレフ) / ノンノン人形 / 可愛いヴェロニック【レコード / ROCK】
世界中のコレクター垂涎!1950~60年代に発売されたロックのプレミア日本盤シングル×9タイトルを、オリジナルを可能な限り忠実に再現した仕様で復刻!
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TYRANNOSAURUS REX (ティラノザウルス・レックス) / デボラ / チャイルド・スター【レコード / ROCK】
世界中のコレクター垂涎!1950~60年代に発売されたロックのプレミア日本盤シングル×9タイトルを、オリジナルを可能な限り忠実に再現した仕様で復刻!
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SOFT MACHINE (ソフト・マシーン) / スリーピング / ジョイ・オブ・ア・トイ【レコード / ROCK】
世界中のコレクター垂涎!1950~60年代に発売されたロックのプレミア日本盤シングル×9タイトルを、オリジナルを可能な限り忠実に再現した仕様で復刻!
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FREE (フリー) / 影を踏んで / 漁師【レコード / ROCK】
世界中のコレクター垂涎!1950~60年代に発売されたロックのプレミア日本盤シングル×9タイトルを、オリジナルを可能な限り忠実に再現した仕様で復刻!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=173070318
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EDDIE C / NITE MOVES / SMOKEY BAY【レコード / CLUB MUSIC】
小さなフォーマットでビックなサウンドをお届けする EDDIE Cの『RED MOTORBIKE』がかれこれ3年ぶりに帰ってきました!!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=174931313
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YASIN HAZIM / IN CURRENT -LP-【レコード / CLUB MUSIC】
『LIPS & RHYTHM』からまたもや完成度の高いロングプレイ登場!!注目のニューカマー!!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=174931161
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RUNE LINDBAEK / EDITS【レコード / CLUB MUSIC】
教授が1978年のSEIKOのCM曲として制作したあの楽曲の極上リエディット収録!!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=174931475
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SOUND CHANNEL MUSIC STORE
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maffielog · 2 years ago
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アメリカン・ルーツ・ミュージックの概観と考察
現代のアメリカンポップスの源流と言える、ブルース、ゴスペル、カントリーミュージック、フォークソングなどのアメリカン・ルーツミュージックの特徴は、様々な地域からの移民たちがもたらした、音楽様式の多様性��よって基礎づけられると言えるだろう。
ルーツミュージックを形成してきた移民として、以下の例を挙げる事ができる。
①イギリスからの移民 ②アフリカから来た黒人奴隷 ③19世紀後半から20世紀前半にかけての東ヨーロッパ、南ヨーロッパ、アイルランドからの新移民 ④20世紀に入ってからのプエルト・リコなどのカリブ海域からの移民 ⑤先住民族のネイティブ・アメリカン
こうした多民族性を背景として様々な音楽が生まれてきた。大別は以下のとおり
①ネイティブ・アメリカンの音楽 ②アパラチア山脈南部地域の白人、つまりイギリス(スコッチ・アイリッシュ系=イギリスにおけるプロテスタント長老派で英国国教会からの迫害を避けアイルランドに渡りその後アメリカに再移住した)からの移民の音楽 ③黒人のゴスペル ④黒人のブルース ⑤ヒスパニック(スペイン系)の音楽 ⑥ケイジャン(ルイジアナ州のフランス系移民)の音楽 ⑦ヒップホップ(1980年代以降新たな黒人系の都市音楽として発展)
この他ハワイの音楽など、占領支配の結果としてアメリカン・ミュージックに取り入れられる音楽もある。白人と黒人の音楽はそれぞれの独自性を保ちながらも互いに影響し合いながら発展してきた。例えば白人系の音楽でもバンジョーが広く用いれられるが、バンジョーはアフリカ起源の楽器である。時代が下るほど音楽における異種混交の度合いは深く、また複雑になる(ゴスペル→ブルース→ジャズといった黒人音楽の変遷などに顕著である)。ロックの基本的なリズム感覚もそうした白人系、黒人系の混ざり合いの中で生まれたものであって、アイルランドのリール、またポルカ、マーチなどの2,4ビートに、アフリカ起源のリズム感(スイング、跳ね、うねりなど)が加わった結果であるというのがおおまかな見方である。2、4ビートのリズム感覚はアフリカ系には存在しない。従ってアメリカ音楽のリズム感覚は本質的に白人系である。ジャズ、ブルースなどの黒人系の音楽は、時代が下るに従って寧ろ起源へと遡る、つまり本来の黒人的な音楽性を取り戻す方向へと進み、白人音楽もこういった流れを取り込む形で発展することになる。 次にアメリカのフォークソングの概観について述べる。
アメリカのフォークソングは、その起源によって白人系、黒人系に大別出来る。
白人系~イングランド スコットランド アイルランドの系統が代表的。この他、スペイン語系、フランス語系(ルイジアナ州のケイジャン)など。マイノリティだがオランダ、フィンランド系。 黒人系(アフロ=アメリカン) 
白人系民謡は大部分がイギリス起源であり、概ね以下のような種類��ある ①バラッド ②ソング
(1)ラブソング
(2)仕事の歌(ワークソングなど)                     
 (3)宗教的な歌                             
(4)ダンスソング(ダンスチューン)
③楽器演奏のダンス音楽 ※元々歌との関係性が密接であるのでダンスも広義での民謡に含まれる
次に個別の歌の様式を詳説する。
・バラッド ~ イギリス系の民謡で最もよく知られる。個人的な感情表出よりは、情報伝達の手段としての物語歌としての機能が重要。例えばラブソングの類とは対照的。そのメディア的性格ゆえ曲よりも内容が重視され、いろいろな旋律で歌われる「バーバラ・アレン」も歌詞が同一起源と認められれば、同じバラードの派生系とみなされる。バラードの内容は語り継がれていく中で変遷し、様々な派生系(ヴァリアント)を生み出す。                         カウボーイ・ソング ~ 西へ西へと開拓を進める中で、鉄道が普及するまでの間牛の大群を輸送したカウボーイたちによって歌われた歌。 ワークソング的な機能を持ったが、曲の性格は様々。 ホーボーの歌 ~ 鉄道が普及し、フロンティアを目指して鉄道で放浪する日雇い労働者が増加。こうした移動浮浪者を題材にした民謡。 ・仕事の歌 ワークソング ~ 労働時の作業効率を上げるために、労働者達によって歌われる歌。19世紀中頃のアイルランド移民の鉄道坑夫の歌が重要。実際に作業時に使われる歌ばかりではなく、当時の各職種の労働者たちの心情が反映された歌も多い。黒人のワークソングには、コールアンドリスポンスなどオリジナルな黒人音楽の要素が入り込んできている。 シー・シャンティ ~ 船乗りの歌。実際の作業の場面に応じて幾つかの種類がある。(1982年の英米戦争時から機関船が海上を支配する19世紀中頃まで。) チェイン・ギャングソング ~ 南部の黒人専用の刑務所の囚人が、労働作業時に歌った。奴隷制廃止以後断絶した黒人ワークソングの原型を今に伝える。 ・レリジャス・ソング (スピリチュアル)宗教歌の発展 初期(17世紀入植当時)においては世俗音楽とはっきり区別されていた。ラブソングやダンス音楽、仕事の歌といったものと対比して、一方にスピリチュアルを置くというのが初期アメリカンの基本的な考え方であった。      
レリジャス・ソングの大衆化 
セイクリッド・ハープ・シンギング ~ 18世紀頃、極めて民衆的な形で発達した南部の讃美歌。入植当時讃美歌は大衆的には普及していなかった。 ���1721年、ジョン・タフツの「讃美歌歌唱法入門」とトーマス・ウォルターの「音楽の基礎及び法則」がボストンで出版。宗教歌を教会の外から一般家庭へ導き入れる端緒に。 →18世紀後半、各地を巡回する牧師や音楽教師が居酒屋などを臨時の教室とし(シンギング・スクール)、レリジャス・ソングの類を歌わせることで啓蒙が進む。→新しい教育法の普及 シェイプ・ノート ~ 音符の符頭を各階名ごとに異なる形を与えて(例えば菱形はミ、三角はファ、丸はソなど)、音高をわかりやすく示す記譜法。→19世紀中頃になるとシェイプ・ノートを使った通俗聖歌の楽譜が次々と出版される(シェイプ・ノート・ブック)。「ケンタッキー・ハーモニー」、「サザン・ハーモニー」、「セイクリッド・ハーモニー」などが有名。このようなシェイプノートを使った楽譜によって、次々に新しいレリジャスソングが作られ、広まっていった。シェイプ・ノート・ブックの4声部の編曲法では、もとの讃美歌に平行5度を加えるほか、フーガの形をとるものも少なくない。 黒人霊歌
イギリス人の牧師ジョン・ウェズリー(1701~92)が渡米し、メソジスト派を起こす→大規模な信仰復興運動の展開。讃美歌の歌詞をイギリスのよく知られた民謡のメロディーにあてて民衆に広める。→ワッツ聖歌など。 18世紀後半のグレイト・アウェイクニング(大いなる覚醒)と呼ばれる信仰復興運動により、各地でキャンプミーティングなどが行われ、民間へのレリジャスソングの浸透がますます深まる。→19世紀始めのデイヴィット・サンキー(1840~1909)による新しい聖歌集も重要。 黒人霊歌はワッツ聖歌、サンキー聖歌を基礎としながら、黒人音楽独自のニュアンス(シンコペーション、ポリフォニー、アクセントの移動、音色の質的変化、特有のヴィブラート効果、ブルー・ノート・スケール)などを加えながら発展。 ニグロ・スピリチュアル(黒人霊歌)〜1870年代のフィスク・ジュビリー・シンガーズを端緒として白人の間に広く認知されるようになった、コンサート・スタイル化した黒人の宗教歌。 ゴスペル・ソング ~ 対して、讃美歌が黒人共同体内に残り発展したのがゴスペル。シャウトする歌い方と、強烈なビートが特徴的な黒人独自のキリスト教音楽。 
ジュビリー・ソング~男性四人の楽器伴奏無しのアカペラ。40年代以降都市化。      
エヴァンジェリスト~ソロシンガーの弾き語りスタイル      
サーモン~歌唱を伴う説教を行う牧師      ※アメリカでは白人のレリジャス・ソングもゴスペルと表現する場合が多い。黒人のゴスペルはソウル・ゴスペルと呼ばれる。
ブルース ~ 19世紀後半の奴隷制廃止以後発展した、歌い手の実体験と、そこから個人的な感情を反映する黒人の歌。すべてのブルースは固定的なフォームを持つ。 ブルースの基本構造 ・第三音、第七音、(第五音)をほぼ半音下げたブルー・ノート・スケールを用いる。 ・歌詞は三行詞(あるいは前半一連の繰り返しを伴う二行連とも言える)で、一行につき4小節を与え、3行で計12小節がワン・コーラスの長さ。 ・ワン・コーラス12小節内のコード進行は基本的に次のような定型を持つ →C C C C (4)/ F F C C (4)/ G G C C (4) ※ 最初の一行の後半、二行目の前半にセブンスを用いることが多い(つまりドミソシ♭→ファラドミ♭)また三行目で、G F C C のドミナント→サブドミナント→トニックという西洋和声においては禁則とされる進行をとる例も少なくない。 次のコーラスに移行するときもセブンスを用いることが多い。
例 ロバート・ジョンソン/ アイ・ビリーヴ・アイル・ダスト・マイ・ブルーム
(First chorus) I'm going get up the moning.I believe I'll dust my broom. I'm going get up the morning.I believe I'll dust my broom. Girlfriend the Blackman you've been love'in. Girlfriend can get my room. (Second chorus) I'm gonna write a letter. Telephon everytown I know   I'm gonna write a letter. Telephon everytown I know   If I can't find her in West Helena, she must be in East Monroe I know ........................... 訳例 (コーラス1)朝起きたら 俺はすぐに家を出る 朝起きたら 俺はすぐに家を出る あんなに愛した女なのに 俺の友達とねんごろさ (コーラス2)手紙をかくよ 全ての街に電話する 手紙をかくよ 全ての街に電話する あの女 ミシシッピにいなけりゃ きっとイーストモンローにいるだろうさ ....................... 考察   
今回アメリカのルーツ・ミュージックをざっと俯瞰してみて思ったのはバックボーンとして白人系の要素が非常に濃いこと(つまりはベースとしてのキリスト教音楽というものが深く底流している)。そのキリスト教音楽の源流がイギリスにあったとすると、イギリスの教会が清教徒革命以後音楽を弾圧してきた歴史から、アメリカのダンス・ミュージックやレリジャスソングが教会の外で発展するという特徴を説明することの一端にはなるかもしれない。(そもそもダンスは色恋沙汰に結びつきやすいから、礼拝時の楽器使用すら禁じる教会にはもっての他だったろう。)様々な大陸の音楽の要素が、場の要請に応え、地域性を帯び、その時々の局面で変容していく様は、「アウトドアの文化 」としてのアメリカ音楽の多様性を伝えている。   
参考文献 〜『ア���リカン・ルーツ・ミュージック:楽器と音楽の旅』/著者:奥和宏/出版:音楽之友社/出版年:2004
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machromatic · 4 years ago
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「21世紀シン終末論」(20世紀のバブル崩壊、オウム真理教の地下鉄サリン事件、レインボー2000。そんな空気感がまた訪れている現在。)
20世紀末に日本のバブルは崩壊した。 日本がバブル景気の頃は小学生くらいで、 特にこれといって記憶はない。 ある記憶といえば、 ジュリアナ東京のお立ち台で、 パンチラしている映像がテレビで流れていて、 興奮している自分くらいである。 そして中学校に入る頃には、 バブルは崩壊し、 高校卒業当時には、 就職先が全く無いという、 就職氷河期世代である。 しかし僕自身は、 大手製鉄メーカーに就職し、 全くもって就職氷河期という実感はない。 当時の私は、 小学校から高校まで野球少年で、 甲子園やプロ野球選手を目指し、 岸和田リトルリーグや岸和田シニアリーグ、 その後鳥取県へ野球留学し、 高校卒業後に新卒で、 大手製鉄メーカーに就職。 まぁ底辺ながらも、 普通に生活をしていたわけである。 しかしその時代を、 今振り返ると、 バブル崩壊後テレビでは、 心霊現象や超能力の番組ばかり、 挙げ句の果てには、 とんねるずの番組に、 オウム真理教の麻原彰晃が、 堂々と出演していた時代である。 子供の頃は理解できなかったが、 バブル崩壊後、 何も信じる事が出来なくなった、 日本の人々が、 超越的な力を求めていたことが理解できる。 つまり「スピリチュアル」が流行したのだ。 私は高校で野球部を引退してから、 ファッションや音楽、 ストリートカルチャなど、 最先端のものを追求していた。 例えば音楽だけの部分でいえば、 レゲエから入って、 ヒップホップ、 パンクやメロコア、 ソフトロック。 次はテクノにハマり、 トリップホップ、 サイケデリック、 最終的にはハウスが心地よくて、 最先端では、 ハウスに女性ボーカルという、 様式がブームになり、 様々なシンガーが産まれた。 例えばモンドグロッソは、 一番有名かもしれないし、 大沢伸一は典型であり、 また大沢伸一に見出されたシンガー、 としてbirdは有名である。 ある程度ハウスでおさまった後に、 僕はアンビエントなどを聴き出し、 最後にはノイズミュージックに行き着き、 オウテカなんかを聴いていたわけである。 しかしその頃には、 もう精神は崩壊していたのかもしれないwww つまり僕は、 20世紀末の最先端を体験している。 それは音楽というものだけでなく、 グラフィティやスケートボードなど、 様々なカルチャーを実践していた。 その上で、 当時行われた日本でのレイブの原点と、 言われている「レインボー2000」は、 ある種衝撃的であり、 当時行きたかったが、 行けなかった記憶が鮮明にあるし、 その会場の雰囲気を映像で観た当時も、 衝撃でしかなかった。 これは若者文化の上で、 スピリチュアルが表層した、 シンボリックなイベントである。 つまりアメリカの��ッピー文化を継承し、 ある種音楽的なウッドストックを体現している。 テントの中でドラッグをし、 フリーセックスが行われる。 ある意味、 「スピリチュアル」の絶頂である。 この「レインボー2000」が開催されたのは、 1996年8月10日。 オウム真理教の地下鉄サリン事件が起こったのは、 1995年3月20日。 「スピリチュアル」と、 オウム真理教の地下鉄サリン事件の、 関係性を論じるものは多いが、 当然このレイブ「レインボー2000」と、 「スピリチュアル」も関係性は深いのである。 1990年代にバブル崩壊後、 「心霊現象」や「超能力」が、 もてはやされ、 「オウム真理教」が、 「神秘主義」や「神秘体験」、 また「輪廻転生」を原理に、 「ポア」を行う。 その様な、 「生まれ変わり」を根拠に、 「地下鉄サリン事件」が起こった。 つまり、 「スピリチュアル」の行き着いたものが、 「オウム真理教」であり、 「地下鉄サリン事件」である。 しかし、 現在において、 この様な「スピリチュアル」が、 原理として起こった事実を、 覆い隠しながら、 再度現在において、 「スピリチュアルブーム」が起こっている。 私はその事を非常に危険に感じている。 ではこれまでの日本での、 バブル崩壊後の「スピリチュアル」の歴史、 それを述べてきたわけだが、 現在においての、 「スピリチュアル」の現状を述べていきたい。 私は現在においての、 「スピリチュアル」は、 コロナ後の「スピリチュアル」と定義している。 また現在の「スピリチュアルブーム」は、 加速度的に広がっていく事を予測している。 それは「バブル後」の「スピリチュアルブーム」とは違い、 現在はインターネットが完全に普及している。 それは何を意味するのか、 それは「バブル後」の「スピリチュアルブーム」とは、 違った表層が出てくることが予想できる。 僕は現在でも一般の方々よりも、 様々な分野において感度が高いと考えている。 その様な中で、 様々なものが「スピリチュアル」な様相を呈している。 それは「ヒーリング」や「ASMR」の様に、 言葉をライトに又はソフトにすることで、 当時の言葉である「神秘体験」や「神秘主義」、 それらを覆い隠しているのである。 またファッションなどの分野でも、 アウトドアやキャンプなど、 ある種の「自然回帰」を軸に、 神秘主義や神秘体験への伏線となっている。 文化的には、 田舎暮らしや地方回帰などを軸に、 ファッションやデザイン、 アートの地方のトリエンナーレ含め、 ある種の「コンサヴァティブやクラシック」を求める。 その様な動向には、 「神秘主義」や「神秘体験」への、 伏線と考えることができる。 現在あらゆる領域で、 イノヴェーションが起こっていると同時に、 クラシックやコンサヴァティブ、 つまり古い時代に戻ろうとする、 強い動向を目にする事が多い。 これはある種「近代復興」なのである。 私の持論では、 「近代」は20年程度前に終わっているのである。 それはインターネットの普及と同じくしている。 現在この、 イノヴェーションを受け入れる人間と、 クラシックやコンサヴァティブに回帰する人間。 その二つに大きく分かれている。 そして、 後者である。 クラシックやコンサヴァティブに回帰する人間。 その人間たちに、 「スピリチュアル」というものが、 「近代復興」と共に「スピリチュアル復興」を、 共にしており、 その中で「オウム真理教」や、 「地下鉄サリン事件」が全く加味されずに、 「神秘主義」や「神秘体験」を、 原理として他人の人生に立ち入っている。 僕は現在のこの様な現状に警鐘を鳴らしたい。 様々な分野に「スピリチュアル」は蔓延し、 それで利益を得ようとしている人々は、 まず、 「スピリチュアル」とは何なのか理解し、 それをしっかり説明できる知���を持たなければ、 無責任極まりない。 まず「スピリチュアル」を原理にしたものは、 そんな安易なものではないし、 様々な知識や倫理の上で有効である。 私が知る限り、 「スピリチュアル」という原理を使い、 利益を得ようとする人間に限って、 知識もなく浅はかな考えで、 その様な業を行なっている。 ですから、 安易にその様な人間や業には、 近づかないことをお勧めします。 そして、 この「コロナ後」の世界は、 ますます不安定な世界になり、 ますます人間は不安定な状態に陥ります。 だからこそ、 人間は「神秘」という、 「超越的な力」を求めて、 「スピリチュアル」を欲するわけです。 しかし私たちは「人間」です。 「人間」というものは、 「飛躍」などしません。 「人間」は日々の積み重ねでしか、 変わっていく事が出来ないし、 それが人間らしさでもあります。 貴方がいきなり、 明日違う人格や全く違う性格になっていた。 それは洗脳であり、 誰かに強制的に変えられたのであり、 貴方自身が変わろうとして変わったのではない。 だからこそ、 今後確実に来るであろう、 「コロナ後」の不安定な世界に備えて、 目の前の現実を、 少しずつ変えていかなければならないし、 それが「生きる」という事だと考えています。 美学者母
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sekitoh · 5 years ago
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今年のナイスアルバム2019 ~後編~
わたくし史上初の二部構成となってしまいました。張り切っております。ここからは9月以降のリリース作品を振り返っていきます。
9/7 People In The Box『Tabula Rasa』
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https://youtu.be/GzY2h2mj4mM 
こちらはライヴ会場限定での販売と、後から加えて通販サイト限定での販売となったアルバム。
今年は流通に載せないで、自分たちの手で作品を売っていくという動きをよく見かけた気がする。いよいよCDショップという装置もお役御免の日が近いのかもしれない。こうした音楽に対して真摯な姿勢を取り続けているミュージシャンがこのような決断を下しているということを、業界も重く受け止めなければならないのではないだろうか。
話が逸れてしまったが、今作は非常に詞に意識を持っていかれる、重量感のあるアルバムだった。曲数は8曲、合計37分なのだが、前作『Kodomo Rengou』にひけを取らないほどの密度を持っている(Kodomo Rengouは12曲、合計1時間1分)。
後期ピープルの特徴のひとつである、ピアノのアレンジがふんだんに取り入れられた楽曲が並ぶ。『Talky Organs』以降顕著な、生活と直結した社会への危惧を発するよう��不穏さを纏った楽曲たち。
美しい和音とその不穏さのバランス感覚の緻密さに思わず息を止めてしまう場面が何度もある。
9/11 No Buses『Boys Loved Her』
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https://youtu.be/WJZx6p_2MNU
インディーロックファンたちの心を見事に鷲掴みにしたNo Buses待望の1stアルバム。
レトロなヴィジュアルと気怠げなサウンド、ライヴでは結構アグレッシヴ。Strokes、Arctic Monkeysなんかを彷彿とさせる。そりゃあバンド名がNo Busesだもの、まんまアクモンの曲名じゃないか。ええ曲ですよ、No Buses。
サウンドは前述のバンドにサイケなゆらぎを足して田舎っぽくした感じ。絶妙な塩梅。
ファジーなギターサウンドともったりしたヴォーカル、いなたいリズム隊。これこれ、こういうのが無性に欲しくなる時あるよな…!!
9/11 The Man Ray『Naked』
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https://youtu.be/qdIUjx0fm94
これも今年衝撃を受けた印象深い一枚。繰り返し聴いたな。これもインディーロック。ブルース色、ガレージ色強めの感じです。
英詞の楽曲と日本語詞の楽曲がまばらにあるんですけど、どちらも上手い具合にバランスが取れてるんですよね。英語かと思って聴いてたら気づくと日本語、日本語かと思って聴いてたら英語…と何の違和感もなく2言語を使い分けて、音楽に滑らかに落とし込んでいる。これは中々上手くできることじゃない。ス��い。
言語を自在に行き来できるということは、つまりサウンド面に於いてもボーダーレスということ。日本人が海外の真似事をしました!という感じが無いんですよね。
9/25 FINAL SPANK HAPPY『mint exorcist』
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https://youtu.be/T3rvUTVKjF0
小田朋美のそっくりさん「OD」と菊地成孔のそっくりさん「BOSS THE NK」によるテクノポップユニット。ほとんどの楽曲を2人で構成し、ライヴでは作った音源に合わせてリップシンクで踊る。ただただ踊る。歌わない。踊る。その踊りが時にコミカルで、時にセンシュアルで、そして切ない。
そして何より楽曲のクオリティが非常に高い。聴けば天才の仕業だとすぐに分かる。
You Tubeで「エイリアン・セックスフレンド」のフジロックでの映像が公開され、たちまちに話題を呼び、アルバムのリリースツアーでは完売の日程も出るほど。
このアルバムは12/30現在も菊地成孔の通販サイトと会場での手売りのみの販売となっている。流通に乗っていないため、街のレコードショップでは基本的に買うことができないので注意されたし。
ストリーミングで聴くことはできるが、「アンニュイ・エレクトリーク」「共食い」の2曲は未収録となっているため、アルバムの全容を知りたいのであれば、CDを買おう。俺は「アンニュイ・エレクトリーク」を聴くためだけでも3,000円を払う価値はあると思う。
10/4 DIIV『Deceiver』
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https://youtu.be/YWk1v5YSGUY
インディーロックではこれもよかった。シューゲイズっぽさもありつつ、コードの不穏な感じ��オルタナティブでもありつつ。Sonic Youthがチラついていいですねえ。特に言うことはないな…。
10/9 V.A. 『Chillhop Radio〜Beats to Relax to〜』
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https://youtu.be/bebuiaSKtU4
チルホップの楽曲を集めたコンピです。チルホップは関ジャムでも取り上げられた、今話題のジャンル。nujabesに代表されるようなジャジィなヒップホップのトラックメイクを基盤とするもので、オランダのChillhopというレーベルがムーブメントの火付け役となっています。
同レーベルはYouTubeで24時間上記の楽曲を配信しているチャンネルもあり、今回は待望の円盤化といったところです。盤に同封されているライナーノーツも読み応え満点なので、是非買って、読んでくださいませ。
L’indécis というフランスのアーティストの楽曲が特に良いです。イエイ。このアルバムで気に入ったアーティストがいれば是非ディグっていってみてほしい。
10/11 Kim Gordon『No Home Record』
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https://youtu.be/TJl_9a6dp4g
言わずと知れたSonic Youthのベースヴォーカル、キム・ゴードンのソロアルバム。まさか今キム・ゴードンがソロを出すとは。まったく予想していなかったのでノーガードでしたが、メチャクチャ良い。後期ソニックユースのあの屈折した、前衛的な感じを思いっきり引きずっており、アバンギャルドな音楽やノイズがお好きな方は飛び跳ねて喜ぶことでしょう。
Twitterでキム・ゴードンのパフォーマンス映像が流れてきたけど、かなり尖ってて、流石です姐さん!って感じでした。
俺は「Air BnB」が一番好きです。サビで「Air BnB~」って延々と繰り返すのが狂気じみていてたまらない。
10/23 Slow Hollows『Actors』
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https://youtu.be/npv_v7PKH0Q 前作はかなりインディーロックな風合いが強かったが、今作はエレクトロポップさも加わっていて、サウンド的にもより豊かに。
これはジャケットもとてもいいですねえ…!アルバム名が『Actors』で、一曲目が「Actress」で、そしてこのジャケット!
ヴォーカルのオースティン・アンダーソンのヴィジュアルとカリスマ性もいい。上にリンクを貼っているスタジオライヴの映像が超セクシー。必見。前のアルバムの時の映像なんですけども。
11/5 SuperM『SuperM - The 1st Mini Album』
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https://youtu.be/pAnK1y7qjuE K-POP(中でもSM entertainment)の各グループ、EXO, NCT127, SHINee, Way Vから選抜されたメンバーによる、まさにドリームチーム。
鳴り物入りで登場したその期待に反さない、圧倒的なクオリティの楽曲が並んだ豪華なミニアルバム。
特に「2 Fast」の2ステップライクなビートとチルなサウンドメイク、EDMの融合はたまらなく気持ちがいい。m-floとかを思い出すな。これに合わせて歌って踊るのだから、もう無敵。インヴィンシブル!
11/13 さよならポニーテール『ROM』
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https://youtu.be/luQgVYDJzfM
名前は高校生の頃から知っていたが、イマイチ食指が動かず、聴いていなかった。こんなに良いなんて聞いてないぞ!
さよならポニーテールは5人のヴォーカルと複数人の楽曲製作者による音楽グループだ。公式では12人組と紹介されている(https://www.sonymusic.co.jp/artist/sayonaraponytail/profile/)。
過日の青春をくすぐるような甘く切ない詞の世界観と、メロディアスでこれまた切なく美しいサウンドで心を奪いにくる。アイドル的な聴き方もできる一方で、初期の楽曲は相対性理論や女性SSWが好きな人にはブッ刺さること請け合いだ。
今回の『ROM』はさよポニ活動10周年を記念したベストアルバムである。3枚組となっており、さよぽにの楽曲を制作している複数人の名義ごとにディスクが分かれている。これまでは各アルバムごとにそれぞれの作曲者の楽曲が散りばめられていたものがひとつになっているため、世界観や楽曲のクセがよく分かる。
11月のリリースだが、Apple Musicの再生回数の分析では、さよポニがぶっちぎりの一位だった。それくらいにはハマった。
11/13 長谷川白紙『エアにに』
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https://youtu.be/TbRoIhHySWY
次世代のJ-POPシーンを担う若き才能たちのひとりです。間違いなく。他には崎山君や諭吉佳作/men、君島大空などが俺の頭に浮かんでいます。
前作の『草木萌動』も十分に話題を呼びましたが、見事にアップデートしてきてます。ジャジィな和音にマスロック過激派か?というくらいの凄まじい変拍子、その上を飄々と飛び回るヴォーカル。そして、そう、何より音が良い…。レコーディングのクオリティがメッチャ高い…。良い音ってそれだけで音楽的な評価を押し上げる要因になりうるんです…。
11/22 Beck『Hyperspace』
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https://m.youtube.com/watch?v=NXrlWw3yhW4 2年ぶりのベックのアルバム。これまでのサウンドの変遷を随所に感じる、ある意味でベストアルバム的な風合い。オーガニックなサウンドとエレクトロなサウンドの混ぜ方がとても上手い。「Saw Lightning」なんかはその極致では。今回は主にファレル・ウィリアムスと共同での制作。
これもジャケットが超良い。LPでほしい。 ・
11/27 V.A.『井上陽水トリビュート』
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https://youtu.be/-6FrjhFNQwY
井上陽水の音楽活動50周年を記念して企画された一枚。(恐らく)ユニバーサル所属のミュージシャンが多種多様なアプローチで陽水の楽曲をアレンジしていく、さながら闘技場のようなアルバムだ。
参加ミュージシャンはヨルシカ、槇原敬之、King Gnu、椎名林檎、宇多田ヒカル、ウルフルズ、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、福山雅治、細野晴臣、iri、SIX LOUNGE、斉藤和義、オルケスタ・デ・ラ・ルス、ACIDMAN、KREVA。世代���ジャンルも縦横無尽。バトルロイヤル。
本当にどのカヴァーも素晴らしいのだが、オススメなのはヨルシカ「Make-up Shadow」、槇原敬之「夢の中へ」、King Gnu「飾りじゃないのよ涙は」、KREVA「最後のニュース」、宇多田ヒカル「少年時代」、ACIDMAN「傘がない」辺りだろうか。全く絞れていないけれど。
11/30 EXO『OBSESSION - The 6th Album』
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https://youtu.be/uxmP4b2a0uY
前半はギャングスタラップ的な攻撃的かつダークなサウンド、後半からは美メロ炸裂のポップスのオンパレード…見事な切り返しで、違和感もなく、飽きさせない。
歌詞は韓国語を読むことができないので、youTubeの自動翻訳を頼りにするしかないのですが、すごくヤングだなあと思いました。
K-POPアルバムではブッチギリのベストアルバム。ダンスも超カッコいい。
12/18 小袋成彬『Piercing』
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https://youtu.be/dt3rVUthkXQ
配信でリリースされたアルバム。前作『分離派の夏』が2018年4月25日リリース。1年8か月ぶりだが、なんだかすごく久々のリリースな気がする。
前作に比べてコンセプチュアルさが薄まり、群像劇のようなアルバムに仕上がっていると思う。アルバム名のごとく、もちろん作品全体を貫くものは存在しているが、前作は曲間に語りが入り、没入感を促すような作品であることに比べて、今作は油断していると一瞬で作品を聴き終えてしまうように捉えどころがない。慌てて二周目を聴き始める。一周目で聴き逃していたえげつないサブベースのサウンドや歌詞の機微が見えてくる。もう一度と三周目を聴き始める。この作品を貫く哲学の輪郭が朧げに見え始める。四周目…といった具合に聴き重ねていってしまった不思議なアルバムだった。
そしてやはり、音が良い。音にこだわっているミュージシャンよ、本当にありがとう…。
終わりに
今年iTunesに追加したアルバム数は、CDとアルバムによる重複、シングル、過去に聴いた作品の再追加なども含めると798枚、うち今年リリースのものは重複抜きで291枚でした。数えている最中に、アッこのアルバムもあったがレビューし損ねた…!というものがいくつもありました。chelmicoとか、Jay Somとか、Esperanza Spaldingとか、Niightsとか、Creepy Nutsとか…。
2018年にレコードプレーヤーを手に入れ、さらに年末には実家のレトロだが高音質なCDプレーヤーも母親との交渉の末に手に入れることができ、音楽人生がさらに充実したと同時に、いよいよこの道以外では食っていけないのでは?ともう後戻りができない気にもなった一年でした。
今年も良い音楽が沢山リリースされ、もちろんそれらの全てを聴き切ることなどできず、嬉しくもあり悔しくもありますが、この聴覚が限界を迎えるその日までは音楽をディグり続けていきたいと思います。
今年も素晴らしい音楽に出逢えることを願ってやみません。
いえ、願うだけでなく、自ら出逢いに行きます。
アーカイブ
これまでのアーカイブはこちら。もうかれこれ6年目。よくこんなに長く続けているな。
2018年 
https://sekitoh.tumblr.com/post/182572122895/2018%E5%B9%B4%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0-%E4%BB%8A%E5%B9%B4%E3%81%AFep%E5%90%AB%E3%82%81%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0%E8%A8%88116%E6%9E%9A%E3%81%AE%E6%96%B0%E8%AD%9C%E3%82%92%E8%81%B4%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F
2017年 
https://sekitoh.tumblr.com/post/182021623105/2017%E5%B9%B4%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0
2016年 
https://sekitoh.tumblr.com/post/155145488960/2016%E5%B9%B4%E3%81%AE%E7%A7%81%E7%9A%84%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0
2015年 https://sekitoh.tumblr.com/post/137844396890/%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF2015%E3%82%AA%E3%83%96%E4%BF%BA
2014年 https://sekitoh.tumblr.com/post/108451505025/%E5%B9%B4%E9%96%93%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A02014
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xf-2 · 6 years ago
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日本人メンバーを3人擁する『TWICE』効果もあってか、日本でも10代女子を中心に第3次韓流ブームが起きているようです(第1次は『冬ソナ』、第2次が『KARA』『少��時代』など)。
また、近年は海外でも K-POPが浸透しつつあるという話も聞きます。
そんな今回は、K-POPが “本当に” 日本および世界で人気があるのかを調��してみました。
K-POPの世界での人気について
2018年5月29日のニュースによると、BTS(防弾少年団)の『Love Yourself: Tear』がビルボード200で1位を獲得したそうです。
参考記事
K-POPが全米1位 防弾少年団、韓国初|産経ニュース
とりあえず、あの産経がこういった記事に触れること自体、個人的には意外でした。
ともあれ、同じアジアに暮らす人間としては素直に「スゴいな~」と思いますし、時代が変わったことをひしひしと感じています。ビルボード200って、”いわゆる” のビルボードですからね・・・すげぇ。
というわけで記事冒頭で既に答えを出してしまいましたが、確かにある程度流行っているというのは間違いなさそうです。
もちろん「韓国系アメリカ人による買い支えだ」とか「大韓民国国家ブランド委員会による国策・ゴリ押しだろ」といった意見もあるでしょうし、私もそういった背景はある程度あるのではないかと思ってはいます(推測に過ぎません)。
まあでも、そこまで具体的なソースを引っ張って来れるわけでもないですし、ここはもう “売れている” で良いんじゃないでしょうか。
2018年6月8日追記:リアクション動画の視聴回数について
J-POPと K-POPを両方取り扱っているリアクション系YouTuberのチャンネルを無作為に選んで観てみました。
Amaris Sheiloh Reacts
Angelina Eonni88
Dave Durbin
DualResTV
Hi, it’s Chai
MacRyanMac
Madison Rice マディソン
MATTYMATT Official
Ozla Tube
whatnowREACTS
率直に感じたことを書きます。
J-POPリアクションとK-POPリアクションの視聴回数が同等。中には、J-POPのリアクション動画のほうが上回っているものも
一部の人気アーティストに限って言えば、J-POPリアクション動画のほうが圧倒的に上回っている
K-POPの公式MVと言えば、今や視聴回数1億超えが当たり前の状況となっています。
一方で日本��アーティストの公式MVは、よほどのことが無い限り視聴回数10~100万クラスが一般的です。国内リスナーに対象を絞ったアーティストで、ようやく1000万クラスがチラホラと出てくる感じでしょうか。
ところが、上記 YouTuberのリアクション動画の視聴回数を見てみると、K-POPとは比較にならないほど人気が無いはずの J-POPリアクション動画が、互角かそれ以上の視聴回数をカウントしています。しかも中には、公式MVで10万クラスの日本のアーティストが、公式MVで億を超えるK-POPを上回っている場合もあるのです。これは一体・・・
このことから私は、以下のような仮説を導き出しました。
日本に “J-POPリアクション動画のファン” が多い
日本好きな外国人の中に “J-POPリアクション動画のファン” が多い
K-POPファンの多くは “K-POPのリアクション動画” に興味が無い
K-POPの公式MVの多くが、何者かの手によって水増しされている
その何者かは、K-POPリアクション動画の視聴回数まで水増しする余裕が無い
あくまでも仮説に過ぎませんので悪しからず。
ただ、仮に公式MV100万クラスのリアクション動画が1000回観られているのであれば、公式MV億超えのリアクション動画は “本来であれば” 10万回以上は観られていないと計算が合わないんですよね(単純計算です)。もっとも、日本にも公式MVの視聴回数が怪しいアーティストは存在するので、K-POPだけが一概に・・・というわけではありません。
と、そんなことを考えていたら、以下の記事を発見しました。
参考記事
BTS(防弾少年団)は新たな“アイドルファン活動”を根付かせた? 米ビルボード1位獲得の理由を分析|Real Sound
【お知らせ】Real SoundでBTSのBillboardチャートインについての記事を書きました|サンダーエイジ
【保存版】韓国の音楽番組でK-POPアイドルを応援する方法教えます!|いまトピ
韓国音楽番組 応援方法まとめ|BTOBうんぐぁんまにあ じゃむおりさんの部屋
記事によると、”スミン” という行為が K-POPアイドルファンの間で日常的に行われているようです。韓国国内のK-POPファンだけではなく “全世界のK-POPファン” にも浸透している応援方法みたいですね。
まあ、日本でも AKB商法(握手券・タイプ別CD)などがあったりしますし、リアルでやるかネット上でやるかの違いだと思います。でもって、AKBや坂道シリーズが “実(利益)” を取ったとするならば、BTSなどのK-POPグループの多くは “名(視聴回数)” を取ったということでしょう。
BLACK PINKの再生数水増しが問題になっているけど何でこういう写真公開してしまうんだろう? 普通に音楽として素晴らしいのに非常に残念だ。
80人がこの話題について話しています
Twitter広告の情報とプライバシー
K-POP人気国ベスト10(過去12ヶ月間)
『Googleトレンド』にて、K-POPがどの国で人気なのか調べてみました。※2018年5月31日時点
順位k-popkpop
1位キルギスブルネイ
2位カザフスタンフィリピン
3位フィリピンミャンマー
4位ミャンマーマレーシア
5位インドネシアシンガポール
6位ウズベキスタンインドネシア
7位ボリビアベトナム
8位ロシアカンボジア
9位モルドバボリビア
10位マレーシア香港
—13位 日本15位 韓国
—14位 韓国56位 日本
念のためハイフン有り・ハイフン無し両方で調査しましたが、やはり微妙にランキングが異なっていました。
ちなみに両キーワードともにランキングしている国は、ミャンマー・フィリピン・インドネシア・マレーシア・ボリビアの5ヶ国。主に東南アジアで絶大な人気があるようです。
日本については両キーワードの順位に大きく開きがありますが、ハイフン付きで検索するタイプの方々が多いということでしょう(この “律儀にハイフン付ける” 感じが日本人っぽいな~なんてふと思ったり・・・)。
K-POPの音楽性について
K-POPを “韓国発のアイドルグループ” と定義するのであれば、音楽性で言うと大体以下のようなジャンルが挙げられるかと思います。
EDM(ブロステップ、エレクトロハウス、プログレッシブハウス、エレクトロポップなど)
ヒップホップ
R&B
トワーク
簡単に言うと、ブロステップは『Skrillex』、エレクトロハウス/プログレッシブハウスは『Avicii』みたいな感じのサウンドです(ヒップホップやR&Bのサブジャンルはあまり詳しくないのでご容赦ください)。エレクトロポップは、初期~中期の Perfumeみたいな感じです。
K-POPの傾向としては、Aメロ・Bメロがどんなにメロディアスでも、サビでブロステップを思わせる “ベースを強調したマイナー調のサウンド” をブチ込んでくる楽曲が多いイメージですね。
従来のK-POPサウンドはこのタイプが多かった印象ですが、近年では逆のパターン(AメロBメロがアタック感強めで、サビがメロディアス)もあったりするため、一概にひとまとめに出来ないとも思っています。
総じて言えるのは、K-POPは世界の音楽的流行の最先端に “寄せに行っている” ということです。2018年はレゲトンやフューチャーハウス、カントリーなどが来ると言われていますが、今後はその辺のジャンルも取り込んでいくのではないでしょうか。
��だ、音楽好きとして気になるのは「K-POPは今後、韓国ならではのオリジナリティあるサウンドを��り出せるのか?」ということです。
確かに、楽曲やダンスのクオリティは非常に高いと思うのですが、K-POPサウンドには “ならでは” の要素が見当たらないんですよね。「だったら Avicii聴いとけば良いかな・・・」みたいな感じで、替えが利くわけです。
もちろん、これはあくまでも “現段階での” 話なので、今後もしかすると突然変異を起こして、ものすごくユニークな新ジャンルが出てくるかもしれません。
ただまあ、現在の K-POPの隆盛が国策(大韓民国国家ブランド委員会)によるものである以上、音楽的な冒険はおそらくしない・・・というか出来ないと思います。
そもそも韓国の音楽市場は日本の約30分の1ぐらいの規模であり、輸出に大きく依存しているため、掛けた広告費用は確実に回収できないとマズいわけです。音楽を芸術というよりは “商品” として扱う傾向の強い K-POPが “置きに行った” 作風ばかりになってしまうのは、ある意味仕方のないことだと思います。
2018年11月6日追記:
Wikipedia『K-POP』ページの情報に倣い、韓国の音楽市場規模を日本の約30分の1と記載しましたが、現時点での市場規模は日本の約5.5分の1となっているようです。※2017年時点
参考リンク
Global music industry market share data|Wikipedia
世界の音楽売上データ|Wikipedia
日本でK-POPが嫌われる理由
記事冒頭でも触れた通り『TWICE』などの K-POPアイドルが日本の10代から支持されているというのは、ある程度は事実だと思います。
そりゃ、あれだけ日本のメディア(?)がこぞって押しまくっているわけですから、売れないほうが不自然です。これに関しては、秋元系アイドル・ジャニーズ系・LDH系が売れるカラクリと一緒だと思いますし、K-POPだけが特別というわけではないと思います。
日本で K-POPアイドルを純粋に応援できない人の割合が多い理由。それは、上に挙げた日本のアイドルのように “正攻法で勝負していない” という側面もあるとは思うのですが、やはり “母国に帰って反日発言をする” という行為による心理的嫌悪感が大きいのではないでしょうか。
これに対し「K-POPが人気なので、日本は韓国に嫉妬している」みたいな解釈をされる韓国の方もいらっしゃるようです。
ですが、同じくお隣の国である台湾にも日本以上の功績を挙げているものがあります。
例えば『鴻海(ホンハイ)』によるシャープの買収などが良い例です。近年、シャープは業績悪化に苦しんでいましたが、鴻海による買収がキッカケとなりV字回復を遂げました。これに対して、鴻海に嫉妬したりすることはありませんし、少なくとも私は「シャープが復活してくれて嬉しい」といった感想しか出てきません。
また『ASUS』も台湾の企業ですが、あの Apple社と互角に戦っています。
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ぶっちゃけ「日本企業だらしねえなぁ」といった気持ちは若干ありますが、ASUSに対して嫉妬するなんてことは全くありません。普通に「ASUSのノートPCってカッコイイよね」で終わりです。
音楽と電化製品なので例えとしては微妙ですが・・・ただ仮に今後、台湾から世界的なアーティストが出てきたとしても「おめでとう!」とか「同じアジア人として誇らしい」などといった感想を持たれる日本人がほとんどだと思います。東南アジアから世界的スターが誕生したとしても同様です。
まあ、この辺の話を掘り下げると途方もなく長くなってしまうので自重しますが、要は論点がズレているんですよね。
J-POPアイドルはK-POPアイドルに比べて魅力が無い?
最近、K-POP好きな外国人の間で J-POPが馬鹿にされているようです。中には、テキトーに日本のアイドルの楽曲を引っ張ってきて、わざと下げるような動画をアップするような炎上YouTuberなども存在します。
そもそも “K-POP好きな” という冠が付いている時点でアンフェアなのは明らかなのですが、J-POPの定義を “日本のアイドルグループ” といった狭い範囲で捉えているのであれば、確かに馬鹿にされても仕方ないのかな・・・とは思いますね。
海外の方々に楽曲やダンスの映像を見せると「日本のアイドルのパフォーマンスは “お遊戯会” レベルだ」と言われるようです。
この感想を額面通りに捉えるのであればディスり以外の何物でもないのですが、多くの日本のアイドルグループに共通するコンセプトとして “成長過程を見せる” という要素が大きいことをご存知の方も多いでしょう。日本と海外では、ルールが全く違うわけです。
一方、楽曲はハッキリ言って、K-POPアイドルとは比較にならないほどユニークで幅が広いし、良質だと個人的には思っています。とりわけ『エキセントリック』のような異質かつ中毒性の高い楽曲がアイドルシーンから出てきた時は、本当に驚きました。
ともあれ、どんなにお遊戯会と言われようと “成長過程をファンに見守らせる” というコンセプトは日本国内において一定の支持を得ているため、おそらく今後も廃れることは無いでしょう(良くも悪くも)。
加えて、そもそも日本のアイドルは基本的に国内の方々を対象にしており、外国の方々は対象外となっています。乃木坂46や欅坂46のMVが海外からだと IP制限で視聴できなかったり、一定期間を過ぎるとショートバージョンのMVに切り替わったりするのが良い例です。日本のアイドル(特に秋元さん関連)は “CDや映像作品を売る” のが前提となっているため、動画サイトを長期的な広告媒体として捉えていないのがよく分かります。
このやり方はこのやり方で「もったいないなぁ」と思う部分でもあるのですが、プロがマーケティングを行った上でベストなやり方だと判断したのであれば、我々のような素人が口を挟んでも無駄な気がしますね。売ってナンボだろうし。
ただやはり、この方のような良心的なリアクターですら苦言を呈してしまうほど閉鎖的な日本の音楽市場にも問題はあると思います。
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各レコード会社・日本レコード協会・JASRACなどの利権屋による過剰な著作権保護により、日本の音楽に触れる機会を奪われている海外ユーザーも多数存在するわけで・・・非常に残念です。
話がそれてしまいましたが、まとめるとこうなります。
K-POPアイドルと日本のアイドルは目指す方向性が全く違う
日本のアイドルは国内ユーザーを対象にしており、海外ユーザーを対象にしていない
日本のアイドルが未熟だと言われる理由は “成長過程を見せる” がコンセプトだから
日本のアイドルファンは、アイドルに完成品を求めていない(場合が多い)
楽曲は、K-POPとは比較にならないほど幅が広いし良質
ちなみに、日本にも『ベイビーレイズJAPAN』や『大阪☆春夏秋冬』などといった実力派アイドルグループはたくさん存在しますが、残念ながらあまり売れていません。これは、日本のアイドルに “パフォーマンス力の高さ” を求めているアイドルファンの割合が少ないことを示しています。
ただ、最近の『BiSH』の急激な推されっぷりを見ていると、日本の実力派アイドルもまだまだ捨てたもんじゃないなと思いますね。しかも、10代からの支持が多いというのを知ってビックリしました。
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2018年11月2日追記:
坂道シリーズの動画が海外からだと IP制限されて視聴できない件についてですが、先ほど改めて試してみたところ、イギリスでは日本の公式MVと同じものがそのまま視聴できました。
一方、アメリカでは日本の公式MVが視聴できない代わりに、VEVO(ヴィーヴォ)版が視聴可能です。日本からアクセスすると「お住まいの地域では著作権上の問題で所有者によりブロックされています。」と表示され弾かれますが、コメント欄で坂道シリーズの英語圏の反応が見れるので、興味があればチェックしてみると面白いかもしれません。
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※VEVO:米ユニバーサルミュージック、米ソニー・ミュージックエンタテインメント、アブダビ・メディア・カンパニー(アラブ首長国連邦)により、2009年に誕生した動画共有サービス。ただし現時点では、同社が提供する動画の3分の2が VEVO公式サイトではなく YouTube経由でストリーミング視聴されている模様。つまり、サムネ左下に VEVOロゴが入っている以外は、YouTube用にアップされた公式MVと中身が基本一緒。
J-POPはK-POPに比べて魅力が無い?
前項ではあえて “アイドル” に的を絞りました。
何が言いたいかといいますと、つまりこういうことで��。
K-POPは “K-POPアイドル” の略として使われる場合が多い
J-POPはアイドルだけではなく “日本の若者向け音楽全般” を指している
J-POPとは元々『J-WAVE』という日本の FMラジオ局が生み出した造語に過ぎず、特定の音楽ジャンルを表す言葉ではありません。大体、日本国内で J-POPというワードを使って音楽トークをするような人が果たしてどのぐらいいるのか・・・という話ですね。
実際私が10~20代の頃も、J-POPというワードが日常会話の中に出てくることは無く、むしろ “メロコア” “ハードコア” “ミクスチャー” “R&B” “ヒップホップ” “レゲエ” などといった、割と具体的なジャンル名を使って話をしていた覚えがあります。
そもそも日本には “V系” “演歌” “渋谷系” “下北系” “昭和歌謡” “アニソン” “カワイイメタル” “シティポップ” “ボカロ” などといった独自のジャンルが山ほどありますし、近年では日本の音楽から大きく影響を受けている “Chiptune(チップチューン)” “Future Funk(フューチャーファンク)” “Nintendocore(ニンテンドーコア)” “Vaporwave(ヴェイパーウェイヴ)” などといった海外主導のジャンルも出てきました。そしてこれらは、音楽評論家だけが使っているようなマニアックなワードというわけでもありません。
つまり、J-POPなんて言葉をわざわざ使っているのは日本人ではなく “日本の音楽に疎い海外リスナー” がほとんどだということです。しかも、彼らがこのワードをネガティブな話題で使う時は、大抵 “日本のアイドルグループ” のみを引き合いに出してきます。
前項でも書いた通り、J-POPを “日本のアイドルグループ” と定義するのであれば、K-POPアイドルとは比較にならないほどクオリティが低いと思います(パフォーマンスの面においてのみ)。ですがそこには、日本のアイドル事務所のマーケティング戦略が大きく関わっており、テキトーにやっているからクオリティが低いわけではないということですね。
これは私の持論なのですが、日本のコンテンツの強みは “ハズシ” や “抜け感” に尽きると思っています(どちらもファッション用語)。他にも “着崩す” なんて類語もありますが、私はファッションに限らず、日本発信のコンテンツには上記の要素が自然な形で含まれているように感じています。
例えば、アイドルにおけるハズシの要素は、”歌やダンスが荒削り” “ルックスを必要以上に追求し過ぎない” “とにかく全力” あたりでしょうか。���た、日本のバラエティにおける “スベり笑い” “裏笑い” とかもハズシの一種だと思いますし、アニメやゲームにおける “メタ構造(登場人物が作者や創造主などの存在に言及する)” “超展開” みたいなものも、ある意味ハズシだと言えると思います。
とりわけ、日本の音楽における “ハズシ” の美学を最も如実に感じられるのが、最近のアニメソング(およびアニソン系��手)です。
例えば『ルミナス (劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語OP)』『君の神話~アクエリオン第二章(アクエリオンEVOLのOP)』『Exterminate』などは、一つの曲の中に大量のコードが含まれており、初見だと展開が全く読めません。さらに思わぬタイミングで転調が入ってきます(”ルミナス” で言うとイントロ終盤~Aメロ序盤/Bメロ終盤~サビ序盤、”君の神話~アクエリオン第二章” はサビ後半、”Exterminate” はイントロ終盤~Aメロ序盤/Aメロ終盤~Bメロ序盤にかけて転調あり)。
上記3曲含め、近年のアニソンの傾向として “予定調和的な流れを意図的に乱してくる” というものがあります。”キャッチーでありつつも聴き手に先の展開を読ませないコード進行” などは、まさにアニソンならではの要素だと言えるでしょう。
もちろん、洋楽にその手の要素を含んだ音楽が全く無いとは言いませんが、そういった楽曲は “プログレッシブ・ロック” や “実験音楽” などの非キャッチーな音楽ジャンルに多い印象です。アニソンのルーツの一つでもあるパワーメタル(いわゆるクサメタル)などにもメロディアスで聴き心地の良いフレーズは出てきますが、様式美を重視しているせいかコード進行で遊びまくるバンドはあまり見かけません。
話がだいぶ横道にそれてしまいましたが、私が言いたいのはこういうことです。
日本のコンテンツには “ハズシ” の美学が自然に根付いている
ハズシの美学を理解できるセンスのある外国人が極めて少ない
日本の音楽市場は、メインストリームで実験できる体力を備えている
市場規模の大きいアニメソング市場は実験の場として最適ですし、秋元康さんのように “カップリング曲やアルバム曲で本来やりたいことをやる” みたいなことは、日本のアーティストは割とよくやっている印象です。
すごく日本びいきな発言だと自分でも思いますが、おそらく私が別の国で生まれていたとしても同じ結論に達していたでしょう。
関連記事
自分がもし外国で生まれていたとしても日本の音楽を好きになっていた7つの理由
日本の音楽は “キャッチー” かつ “複雑” で “エモい(最近流行ってるエモいではなくエモコアのほう)” のが最大の魅力ですが、外国人の多くがまだその魅力に気付いていない(ただし日本の著作権ヤクザによって触れる機会そのものを奪われているという側面もある)というのが実際のところだと思います。
最後に
当記事を執筆するにあたり、以下の記事を参考にさせていただきました。
参考記事
韓国アイドルは本当に日本で人気あるの?なぜ相次いで東京ドームでコンサートができるの?|非メジャーアイドルナビ
日本では人気凋落のK-POP、海外の評価はJ-POPよりも格上の理由|セレクト オーストラリア
K-Pop taking over the world? Don’t make me laugh|CNN Travel
他にも色々なサイトを参考にさせていただいたのですが、テーマの性格上どうしてもヘイト色が強めな記事が多いため、リンクは張らないでおきます。興味があったら各自で調べてみてください。
もうちょい英語圏のソースを探そうと思ったのですが、ビルボードで1位獲得しちゃっている時点でソースもクソも無いですからね。CNNの記事も2011年とだいぶ古いですし、その頃の K-POPへの評価と現在の K-POPへの評価はだいぶ変わっているかと思います。
あとがき
余談ですが(韓国が好きだとか嫌いだとかは一旦置いといて)私の個人的な音楽の好みとしては、圧倒的に日本の音楽です。
世界的な音楽トレンドに寄せまくっている K-POPは元より、影響元である欧米圏のトレンド音楽自体に興味が沸かなくなってしまいました。多分、EDM・ヒップホップ・R&Bおよび周辺ジャンル自体あまり好みじゃないのかもしれません。20代の頃は洋楽かぶれ過ぎて友人から引かれるぐらいだったんですけどね・・・
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nihonsyuya · 2 years ago
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【10月23日at 堺魚市場】 こんなかっこいいポスターに名前があるだけでもアガるんですが,美味い酒と肴持って今年も行ってきます。 日本酒担いで日本中回れるのはとてもありがたいことです。 関西近郊の皆さんお会いしましょう。 酒呑みアンセム,のんだくれを聴きながら呑みまくれ! 詳しくはsoi48のブログをチェックしてください。 以下,インフォ。 ------------------------------------ Soi48パーティーが東京を離れ、大阪、堺魚市場にてレイヴ・パーティーを開催!だんじりの祭囃子の鳴り物とビートを幼い頃から浴びて育ち、単車いじり/暴走族を育むガレージ文化と、だんじりを保有する各町の青年団を基盤とする「地元の若い衆」の強い結束が融合し、独自すぎるサウンドカルチャーが生み出された泉州エリア。パトワと泉州弁が飛び交うその現場は、ロンドンやブリストル、ジャマイカと比較しても全く劣ることがない、世界に誇るべき個性的なサウンドシステム文化と言えるだろう。今回爆音を提供してくれるのは、泉州を代表するBAD MAN SOUNDである「RISE UP」が所有するサウンドシステム「SOUND MAFIA」、そして地元堺を代表し、ローカルのダンスを支え続ける「CBX KATANA」。この2つのサウンドシステムを堺魚市場に設置、Soi48史上例がない2ステージを設けての開催!  ゲストには今は亡き泉州のカリスマDEEJAYである446の遺志を受け継ぎ、現在の岸和田アンダーグラウンドに君臨、天性の声を持つアーティカルDEEJAY、NOISE VIBEZ、泉州を拠点に活動するヒップホップ・レーベルであり、レゲエシーンとも密接な関係を持つ盆栽レコードからは、若い世代に圧倒的な支持を集めるTEN'S UNIQUE、関西ダンスホール創成期のオリジネーター、KURIRIN ROCK DESIREもゲスト参戦。  さらに90年代から大阪アンダーグラウンドから世界に影響を与えているサンプリングとビート・メイキングの異能、サイケアウツG、Bokeh Versions、Rvng Intl.からのリリースで知られる大阪の電子音楽家7FO、TikTokを通して"横揺れ"という日本独自のダンス文化を築き上げたADMニューカマー、DJ文化活動委員会(紫式部 & MCけんけん)も参戦!  普段は交わるはずのない様々なジャンルの面々が、魚市場で出会い、同じサウンドシステムで踊るスペシャルなパーティー。台湾帰りのYoung-G、MMM、ついに"サウンド"となったMonaural mini plugのライブなどアジアの音楽を爆音で体感しよう。日本もアジアだ! SOI48 VOL.47 魚市場でやりまわしSPECIAL @堺魚市場 2022年10月23日(日) OPEN : 14:00-20:00 堺魚市場 堺市堺区栄橋町2丁4-1 南海線「堺駅」下車 https://www.sakai-tcb.or.jp/spot/detail/67 エントランス : 3,000YEN ■SPECIAL DEEJAY & MC NOISE VIBEZ SR-ONE 45 MAXIMSAW HR-STICKO YOSK ICE-K KAYA TEN'S UNIQUE SUPER-B IIKINGZ WOODMAN OKJ INNK SHAN-T BEAR-B ■SPECIAL LIVE サイケアウツG 7FO ■LIVE Monaural mini plug (SPECIAL RUB A DUB SET) ■SOUND ROCK DESIRE RISE UP ACTIVE LINKS SUPER SKUNK DJ-AK ROCK WAVE TKD SOUND ■DJ DJ紫式部 & MC横揺れけんけん Young-G (stillichimiya) MMM (stillichimiya) 俚謡山脈 Soi48 bamulet nuxyotaurus KOICHI TSUTAKI KUNIO TERAMOTO aka MOPPY ■SOUND SYSTEM SOUND MAFIA CBX KATANA ■FOOD にほん酒や、番長JERK、FULL VIBEZ SHOP ■主宰 Soi48 ■協賛 にほん酒や ■協力 にほん酒や、うぶごえ株式会社 https://www.instagram.com/p/CjnBOSMPYnj/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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genron-tomonokai · 6 years ago
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[友の会メール]ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第5期の受講生、ただいま大募集中!!
☆**:..。o○o。:..**☆
[友の会メールvol.314] ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第5期の受講生、ただいま大募集中!! (2019年1月29日配信)
☆**:..。o○o。:..**☆
こんにちは、スタッフの堀内です。
新芸術校の第1期生で、昨年「第21回岡本太郎現代芸術賞敏子賞」を受賞した弓指寛治さんが、 東京・南青山の岡本太郎記念館で、特別展示「太郎は戦場へ行った」を開催されるそうです。
今回は、岡本太郎をテーマに描く「戦争画」(期待が高まりますね!)。 会期は2月6日~24日とのこと。ぜひ足をお運びください! https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/19176
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★ ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第5期の受講生、ただいま大募集中!! ★ https://school.genron.co.jp/gcls/
<ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校>では、現代美術の最前線で活躍するアーティスト、プロの学芸員やキュレーターをゲスト講師としてお招きしています。 「展示指導」を軸に、現代美術の現場を見学する「ツアー」、実践となる「展覧会」「講評会」を組み合わせた授業スケジュールとなっています。
前期のあいだに美術展やキュレーションに関する知識を徹底的に身につけ、後期には五反田アトリエを会場として4回のグループ展を開催し、展示の実践の場とします。 最後に、4回の展覧会を通して力を発揮した5名が選ばれ、最終選抜展が開催されます。 展示や作品の制作にあたっては、全体を通してきめ細かいフォローやアドバイスを行います。
美術教育や制作経験の有無にかかわらず、「アーティストとしての総合力」を身につけたい方、お待ちしております!!
【講師一覧(敬称略)】 <主任講師> 黒瀬陽平 <ゲスト講師> 堀浩哉、新藤淳、西澤徹夫、さやわか、椹木野衣、飴屋法水、キュンチョメ、八谷和彦、松下徹(SIDE CORE)、宇川直宏、ほか <最終選抜展 ゲスト審査員> 岩渕貞哉、田中功起、和多利浩一
【募集概要】 ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第5期 実施期間:2019年4月〜2020年3月 会場:ゲンロンカフェ、五反田アトリエ
定員:30名 募集締切:2019年3月11日(月) ※ 通年での募集となります。 ※ 先着順での受付となります。定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。
受講料:290,000円(税別) ※ゲンロン友の会第9期会員、2018年度新芸術校(第4期)受講生、批評再生塾(第4期)受講生、SF創作講座(第3期)受講生、ひらめき☆マンガ教室(第2期)受講生は割引が適用されます。いずれも5000円の割引となります。割引は併用できず、1回のみとなります。
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それでは以下、今週のカフェ&編集部からのお知らせです。
◆◇ ゲンロンカフェからのお知らせ  ◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◇◇ 今週・来週の放送情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆1/30(水)18:00- 【再放送】小松理虔×津田大介×東浩紀 「福島は思想的課題になりえたか ——浜通り通信全50回完結記念トーク」 (2017/7/21収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317980041
◆1/31(木)13:00- 【再放送】小松理虔×東浩紀 「浜通りから考える新しい公共性 ——原町無線塔展クロージングトーク」 【福島はいま #2】 (2014/8/9収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317980537
◆1/31(木)19:00- 【生放送】柴田英里×千葉雅也×二村ヒトシ 「『欲望会議』刊行記念イベント」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv317882794
◆2/1(金)13:00- 【再放送】磯部涼×Kダブシャイン×吉田雅史 「ヒップホップは何を変えてきたのか」 (2017/12/26収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318153042
◆2/1(金)18:00- 【再放送】ダースレイダー×吉田雅史+さやわか 「フリースタイル・人称・コミュニティ」 【四天王シリーズ #5】 (2018/10/5収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318153292
◆2/5(火)18:00- 【再放送】渋谷慶一郎×ドミニク・チェン×東浩紀 「アートとテクノロジーが出会う場所」 (2018/10/29収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318153848
◆2/6(水)19:30- 【生放送】大澤真幸×佐々木敦 「思想(2nd cycle)」 【ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第4期 #16】 【チャンネル会員限定・生放送】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv318209431 【無料生放送・講評】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv318209276 ※無料放送分についてはタイムシフトの公開はありません。
◆2/7(木)13:00- 【再放送】大澤聡×加藤賢策×山本貴光 「思想とデザイン ──『アイデア』No.370刊行記念トークショー」 (2015/8/7収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318209614
◆2/7(木)19:00- 【生放送】川名潤×水戸部功 司会=長田年伸 「日本のブックデザイン史を記述する 1960-2020」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv318211861
◆2/8(金)13:00- 【再放送】松尾豊×東浩紀 「人工知能はどこまで社会を変えるのか」 (2015/10/20収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv318210238
◆2/8(金)19:00- 【生放送】三宅陽一郎×ドミニク・チェン×東浩紀 「人工知能のための哲学塾 at ゲンロンカフェ」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv318150103
◇◇ 現在視聴可能なタイムシフト ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆1/30(水)23:59まで 【生放送】江尻浩二郎×黒瀬陽平×小松理虔 「被災地の記憶/アートと歴史 ーー『新復興論』第18回大佛次郎論壇賞受賞記念」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv317978292
◆1/31(木)23:59まで 【再放送】法月綸太郎×東浩紀 「ふたたび謎解きの世界 ——名探偵と愛のゆくえ」 (2014/3/14収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317978213
◆1/31(木)23:59まで 【生放送】円堂都司昭×法月綸太郎 「ミステリ評論の可能性 ーーメフィスト評論賞創設記念イベント」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv317978943
◆2/1(金)23:59まで 【再放送】勝川俊雄×東浩紀 「日本が漁業後進国になった理由」 (2016/11/10収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317978390
◆2/1(金)23:59まで 【再放送】さやわか×大井昌和 「いまこそ語ろう、士郎正宗! ーーニッポンのマンガ #2」 【四天王シリーズ #6】 (2018/11/16収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317978794
◆2/5(火)23:59まで 【生放送】勝川俊雄×鈴木智彦 「ゆれ動く日本の水産業と食文化を考える ――豊洲市場移転、漁業法改正…そして、サカナとヤクザ」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv317979341
※ご視聴は23:59まで可能ですが、ご購入できるのは視聴終了日の18:00までです。ご注意ください。
◇◇ 今週のおすすめアーカイブ動画  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆【vimeo】東浩紀×上田洋子 「廃墟とユートピア ーーチェルノブイリツアーのアクチュアリティ」 【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #8】 https://vimeo.com/ondemand/genron20180629 (2018/6/29収録)
◆【vimeo】黒瀬陽平×さやわか×松下哲也 「ゲーム、美術、キャラクター! ーー『ゲンロン8 ゲームの時代』刊行記念イベント」 【四天王シリーズ #2】 https://vimeo.com/ondemand/genron20180620 (2018/6/20収録)
★ゲンロンカフェ Vimeo On Demand 公開動画一覧 https://bit.ly/2sybMGS
◇◇ 発売中の会場チケット ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★満員御礼!★ ◆1/31(木)19:00- 柴田英里×千葉雅也×二村ヒトシ 「『欲望会議』刊行記念イベント」 https://peatix.com/event/590544
★New!★ ◆2/7(木)19:00- 川名潤×水戸部功 司会=長田年伸 「日本のブックデザイン史を記述する 1960-2020」 https://peatix.com/event/596566
★満員御礼!★ ◆2/8(金)19:00- 三宅陽一郎×ドミニク・チェン×東浩紀 「人工知能のための哲学塾 at ゲンロンカフェ」 https://peatix.com/event/595999
◆2/9(土)14:00- パルコキノシタ×黒瀬陽平×梅沢和木×藤城嘘 「おばけやしきをつくろう!ーー第6回 おばけのプラネタリウム」 【ゲンロンこどもアート教室 #26】 https://peatix.com/event/591512
★New!★ ◆2/12(火)19:00- さやわか×大井昌和 「『このマンガがすごい!2019』メッタ斬り&マンガ大賞2019ノミネート予想 ーーニッポンのマンガ #3」 【四天王シリーズ #8】 https://peatix.com/event/594109
★New!★ ◆2/22(金)19:00- 伊勢田哲治×三中信宏 司会=山本貴光 「科学と科学哲学 ――はたして科学に哲学は必要なのか?」 https://peatix.com/event/597735
★New!★ ◆2/26(火)19:00- 筆保弘徳×山口宗彦 「台風についてわかっていることいないこと ーー台風研究の最前線」 https://peatix.com/event/592771
◆◇ 編集部からのお知らせ  ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇
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◆「ゲンロン友の声」サイト、質問募集中です! 知られざるTumblrサイト「ゲンロン友の声」では、 友の会会員のみなさまからお寄せいただいたご意見・ご質問に対して、 東浩紀をはじめとするスタッフがお返事を差し上げております。ご要望などもお気軽に! http://genron-voices.tumblr.com/
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◆1/14(月)の「朝日新聞DIGITAL」に、先日に亡くなられた哲学者・梅原猛さんへの東浩紀の追悼コメントが掲載されました。 https://www.asahi.com/articles/ASM1G546VM1GUCLV007.html
◆『AERA』の巻頭エッセイコーナー「eyes」に、東浩紀が連載中! 最新の記事は、「ツイッター100万円企画は『人間の弱さを利用し強調するもの』」です。 https://dot.asahi.com/aera/2019011600020.html
これまでの記事は朝日新聞のウェブサイト「.dot」で全文をお読みいただけます。 https://dot.asahi.com/keyword/%E6%9D%B1%E6%B5%A9%E7%B4%80/
◆◇ その他のお知らせ ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◆友の会会員のみなさまへ
<クラス30以上の座席確保サービスについて> ご好評いただいております座席確保サービスですが、 お席の希望のご連絡を、当日16:00までに いただけますよう、よろしくお願いいたします。
<登録情報の変更について> お引越しなどの理由で、ご登録いただいている住所や電話番号、 メールアドレスなどに変更があった方は、 友の会サイトのフォームから申請をお願いいたします。
会員サービスページ https://genron-tomonokai.com/service/
※株式会社ゲンロンは、土曜、日曜は休業日となっております。 営業時間は、11時-20時です。 営業時間外のお問い合わせは、お返事が遅くなる場合がございます。 ご了承くださいます様、お願いいたします。
◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
株式会社ゲンロン 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-16-6 イルモンドビル2F tel.03-6417-9230 / fax.03-6417-9231 http://genron.co.jp Twitter:@genroninfo
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soundchannel · 2 years ago
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【新譜入荷情報!】AALIYAH、1CO.INR、MARK DE CLIVE-LOWE & FRIENDS などなど!!
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AALIYAH / ULTIMATE AALIYAH -3LP-【レコード / R&B】
90年代R&Bシーンを席巻した伝説の歌姫 Aaliyahによる2005年リリースの2ndコンピ・アルバム『Ultimate Aaliyah』が初のオフィシャル・アナログ化!彼女のグレイテスト・ヒッツに加えTimbalandワークやサントラ音源を含む25曲、3枚組!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=163239408
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AALIYAH / I CARE 4 U -2LP-【レコード / R&B】
90年代R&Bシーンを席巻した伝説の歌姫 Aaliyahによる2002年のコンピ・アルバム『I Care 4 U』が2枚組アナログLP再発!初期大ヒット曲"Back & Forth"やTimbalandによる"Try Again"、レア曲"Miss You"等々、全16曲の収録!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=163238830
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J DILLA / B.B.E. - BIG BOOTY EXPRESS【レコード / CLUB MUSIC】
BBE『Beat Generation』シリーズの第一弾としてリリースされたJ・ディラのヒップホップ史に残る金字塔『Welcome 2 Detroit』から「B.B.E. - Big Booty Express」がシングルカット!!オリジナルに加え、フランスの鬼才、ペペ・ブラドックとドイツのアームによるビートダウンハウスのリミックス作品を収録。ヒップホップ~ハウス~テクノを横断する強烈な注目作品!!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=169832187
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1CO.INR / LOVE FEAT UME / GRIND & CLIMB FEAT EPIC【レコード / R&B】
完全限定プレス!!山口県岩国市を拠点に活動しているビートメーカーであり、マルチプレイヤーでもある1Co.INRが、Jazzy Sportから配信リリースしたAlbum「Enough Said」より、「Love feat.Ume」と「grind & climb feat.Epic」の2曲を収録した7inchをリリース。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170355082
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カレー屋まーくんブルースエクスプロージョン / WALK THIS WAY【レコード / HIPHOP】
punpee『curry song』(非売品)、まさかの瞬殺に終わった”screaming song”,”ote song””hello song””one two  song”に続く、カレー屋まーくんのヴァイナル・シリーズone side kutの6作目『walk this way』が、限定300枚プレスでリリース。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170405147
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DJ KIYO / NEO COMFORT 11【CD / HIPHOP】
「浮遊感」をテーマに年1回のペースでリリースされてきたDJ KIYOの裏18番ともいえる風物詩的ミックス 「NEO COMFORT」シリーズの第11弾が登場です。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170512146
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V.A. / ANIME & MANGA SYNTH POP SOUNDTRACKS 1984-1990 -LP-【レコード / POPS】
バブル絶頂期80年代後半の日本マンガとアニメのサントラを掘り起こす至極のコンピレーション!!木原敏江「夢の碑」、小久保隆「少年ケニヤ」、篠原千絵「闇のパープルアイ」、藤原カムイ「チョコレート・パニック」、高橋留美子「炎トリッパー」に収録されたインストのシンセポップに特化したオブスキュア音源が初再発!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=169346071
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MARK DE CLIVE-LOWE & FRIENDS / FREEDOM - CELEBRATING THE MUSIC OF PHAROAH SANDERS -2LP-【レコード / JAZZ】
L.Aを拠点に活動するMark De Clive-Loweが、Carlos NinoやDwight Tribleなどを迎え、自身の敬愛するアーティスト Pharoah Sanders の楽曲を再構築/演奏するアルバム『Freedom - Celebrating the Music of Pharoah Sanders』がSoul Bank MusicよりLTDリリース!!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170666039
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ALVA NOTO + RYUICHI SAKAMOTO (坂本龍一) / UTP_ (reMASTER) -2LP-【レコード / POPS】
2009年リリース、V.I.R.U.S.シリーズの第3弾がリプレス!ドイツ・マンハイム市制400周年記念のために委嘱され、マンハイム国立劇場で室内楽団ENSEMBLE MODERNとの共演コンサートの初演を記録した1枚。電子音、ピアノ、室内楽器を前衛的に捉えた静的アンサンブル。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=169883523
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RADIOHEAD / OK COMPUTER OKNOTOK 1997 2017 -3LP-【レコード / ROCK】
1997年にリリースされたレディオヘッドの代表作であり、90年代の音楽シーンを象徴する名盤中の名盤『OK COMPUTER』の20周年記念盤『OKNOTOK』がリリース!!8曲のBサイド音源、そして20年の時を経て発掘された超貴重な初公式リリース音源「I Promise」「Lift」「Man Of War」の3曲を収録!!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170354423
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金澤寿和・福田直木 / AORライトメロウ プレミアム 02 ゴールデン・エラ 1976-1983 (BOOK)
まだまだブームが続くシティ・ポップの進化に絶大な影響を与えた、AORのガイド決定版の第2弾!!黄金期をまるっと収めた一冊は、ビギナーもマニアも必携!!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170173664
★商品に関してのご質問お問い合わせなどお気軽にご連絡ください★
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hiibuycom1121 · 3 years ago
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GIVENCHY偽物ブランド 2021春夏 ジバンシー GIVENCHY 2色可選 半袖Tシャツ 値下げ! 一時はビーフ関係にあった2Pac(トゥパック)とNas(ナズ)のアメリカ・東海岸を代表する2人のラッパー。2Pacが“ヒップホップ東西抗争”の末に命を落としたことで直接的にビーフが解消されることはなかったが、http://vog.agvol.com/brand-11-c0.html晩年は和解状態にあったと言われている。しかし、GIVENCHYコピー、ジバンシィ ジャケッコピー、このたびNasが25年前に制作した未公開フリースタイル “Real N*ggas”が突如として公開され、その一部に2Pacをディスるヴァースが含まれていることが判明した。 約4分半に及ぶこの楽曲は、2002年にリリースされたコンピレーションアルバム『2520 Unduplicated Unreleased Classics, Freestyles & Beats』に収録されるはずだった1曲。それ以前にNasが発表していた楽曲 “The Message”の「偽物のサグに愛はない、お前は撃たれる」というリリックを、ジバンシーコピー、ジバンシー 半袖Tシャツコピー、2Pacが自身に向けられたとものだと勘違いしたことから勃発したビーフの際に制作されたようで、「2Pacが演じているようなタイプのラッパーはもう終わりだ」や「俺のフローでお前を窒息させてやる」などが確認できる。商品番号:VOG2021NXZ-GVC039 在庫状況: 50 会員価格:4700円 7050円 ブランド:ジバンシー GIVENCHY http://vog.agvol.com/goods-102331.html vog.agvol.comへようこそ。          ▲新規会員登録された方に色々な割引サービスを差し上げます。 ▲当店ではご注文日から翌営業日までに当店よりお客様宛てに必ずご注文のお礼メール・ご注文確認メールを送信させて頂いております。 ▲当店メールアドレスが届いていないお客様の中には、サーバーにて迷惑メールと判断され、迷惑メールフォルダにメールが届。 ▲もし本当に届かなかった場合には[email protected]までご連絡くださいませ。 ▲メールアドレスが適時に返信できない場合。このLINE IDに連絡してすぐ返事ができます。 LINE ID 1 : vog.agvol.com LINE ID 2 : vogagvo 偽物 通販 サイト:agvol(agvol.comコピー):主にブランド スーパーコピー ジバンシィ GIVENCHY コピー通販販売のバック,財布,靴,服,パーカー,パーカー,ジャケット,ベルト,デニム,雑貨小物,iphone ケース カバー,ジバンシー 店舗,ジバンシー コピー,ジバンシィ ジャケットコピー,ジバンシィ バッグ コピー,ジバンシー 半袖Tシャツコピー,ジバンシィ 偽物,ジバンシィ スーパーコピー,GIVENCHYパーカー 偽物などを提供しております,品質保証,安心してご購入ください! 公式サイト:http://vog.agvol.com/goods-102331.html
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indianmovieweekjapan · 3 years ago
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インディアンムービーウィーク2021パート2 開催概要
日本初上映1作品、日本語字幕版初上映作品3作品に、2021年6月に東京で開催した「パート1」上映の5作品を加え、計9作品を上映する「インディアンムービーウィーク2021パート2」を9月に開催します。
【IMW2021パート2 見どころダイジェスト】
1) 公開初週に世界興収1位となった、人気俳優ヴィジャイ主演のアクション大作『マスター 先生が来る!』を初上映。
2) 女性嫌悪(ミソジニー)をテーマとし、大反響を呼んだホームドラマ『グレート・インディアン・キッチン』を再上映。
3) 社会派ドラマから、手に汗握るクライム・スリラー、抱腹絶倒のコメディまで、インド映画の幅広さを楽しめるラインナップ。
【開催日程】
東京:キネカ大森 
9月10日(金)〜9月30日(木)
大阪:シネ・リーブル梅田 
9月24日(金)〜9月30日(木)
〔松竹マルチプレックスシアターズ系劇場〕
東京:新宿ピカデリー、MOVIX 昭島
埼玉:MOVIX三郷
千葉:MOVIX柏の葉
大阪:MOVIX堺、なんばパークスシネマ
兵庫:神戸国際松竹
九州:熊本ピカデリー
9月24日(金)〜10月7日(木)
愛知:ミッドランドスクエア シネマ
9月24日(金)〜10月7日(木)
※劇場によって、上映作品数が異なる編成となる可能性があります。確定次第、改めてお知らせします。
※開催時期に緊急事態宣言等が発令された場合は、開催の延期・中止の可能性があります。変更が決まった場合は、IMW公式サイトおよびSNSにてお知らせします。
【上映作品】
1. マスター 先生が来る!(原題:Master)
※日本語字幕版初上映
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公開初週の世界興収第1位! 荒廃した少年院の更生に立ち上がる、正義の教師
名門大学教授のJDは、アルコール依存症気味だが学生には大人気。彼が実施を強く主張した学生会長選挙で暴動が起こったため、責任をとり休職し、地方都市の少年院に赴く。一方、その地方都市で生まれたバワーニは、少年時代にギャングの手で両親を殺され、その後少年院での生活で辛酸をなめ、冷酷非道な非合法ビジネスの大元締めに成長していた。バワーニが支配する荒廃した少年院で、JDは少年たちの更生のために立ち上がる。大人気俳優ヴィジャイ(ビギル 勝利のホイッスル)と注目俳優ヴィジャイ・セ��ドゥパティ(キケンな誘拐)を主役に据えた、勧善懲悪のアクションドラマ。
2020年、新型コロナウイルスの感染が悪化したインドでは、各地の映画館がロックダウン(都市封鎖)のため長期にわたり休館した。劇場再開を待てず、多くの作品がオンライン配信での公開を余儀なくされたが、本作の製作陣は辛抱強く待ち続け、映画館が再開した2021年1月に公開。アメリカ、シンガポール、アラブ首長国連邦、オーストラリアなどでも同時に公開され、初週の興行成績は、インドだけでなく世界1位となる大ヒットを記録した(出典:DEADLINE 2021年1月17日記事)。
[出典]
India’s ‘Master’ Has A Blast In Global Debut; ‘Soul’ Now China’s No. 3 Pixar Pic – International Box Office
By Nancy Tartaglione (International Box Office Editor/Senior Contributor)January 17, 2021
監督:ローケーシュ・カナガラージ 出演:ヴィジャイ(ビギル 勝利のホイッスル)、ヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)、マラヴィカー・モーハナン、アルジュン・ダース 音楽:アニルド(無職の大卒) 2021年/ タミル語/ 179分 ジャンル:アクション、ドラマ 映倫区分:PG-12(暴力シーンあり) 配給:Space Box ©B4U Motion Pictures, ©Seven Screen Studio, ©X.B. Film Creators
2. ラジニムルガン (原題:Rajinimurugan)
※日本語字幕版初上映
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極楽トンボのハッピー・マドゥライ
南インド、マドゥライの街で毎日を遊び暮らす、のんきな無職青年ラジニムルガンは、大きな屋敷に一人住む祖父アイヤンガライに可愛がられていた。彼には幼少時から決められていた婚約者カールティカがいたが、婚約を取り消したくなった父親によって、彼女は遠い町に送り出されていた。成人してマドゥライに帰郷した彼女を見て惚れ直したラジニムルガンは、あの手この手の求愛を試みる。一方、孫が身を立てるのを助けようと、祖父は屋敷の売却を試みるが、そこに法定相続人を名乗る未知の男が現れて、一族に波紋が広がる。人気俳優シヴァカールティケーヤンとキールティ・スレーシュ(伝説の女優 サーヴィトリ)による、歌と踊りとラジニカーント愛が満載の、カラフルなロマンチック・コメディ。
監督:ポンラーム 出演:シヴァカールティケーヤン、キールティ・スレーシュ(伝説の女優 サーヴィトリ)、ラージキラン、スーリ(ジッラ 修羅のシマ)、サムドラカニ(無職の大卒)、アチュート・クマール(ベルボトム) 音楽:D・イマーン(永遠の絆) 2016年/ タミル語/ 155分 ジャンル:ロマンス、コメディ 映倫区分:G 配給:Space Box ©️ Thirupathi Brothers
3. 俺だって極道さ(原題:Naanum Rowdy Dhaan)
※日本語字幕版初上映
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お洒落でシュールなリベンジ・コメディ
ポンディシェリに住む青年パーンディは、警官の母親を持ちながら極道になることに憧れており、友達のドーシと一緒に「極道ごっこ」で小遣いを稼いでいた。ある夜彼は聴覚障がいを持つ女性カーダンバリに出会い、一目惚れする。何とか彼女の心を開こうとするパーンディに対してカーダンバリが求めたのは、幼少時に起こって以来彼女のトラウマとなっている襲撃事件の首謀者である大物極道への仇討ちだった。へっぴり腰で始まった仇討ち作戦は、想定外の勢力が脇から加わり、思わぬ方向に転がり出す。人気のヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)とナヤンターラ(ビギル 勝利のホイッスル)を配し、旧フランス領ポンディシェリのお洒落な街並みを舞台にした、ちょっぴりシュールで、ふんわりと軽い、異色の新感覚リベンジ・コメディ。インドの映画メディア「Film Companion」で、2010年代のタミル語映画ベスト25に選ばれた1作。
[出典]
25 Greatest Tamil Films Of The Decade/ Baradwaj Rangan/ Film Companion, December 2019
監督:ヴィグネーシュ・シヴァン 出演:ヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)、ナヤンターラ(ビギル 勝利のホイッスル)、パールティバン、ラーディカー・サラトクマール、R・J・バーラージ(吹き渡る風に) 音楽:アニルド(無職の大卒) 2015年/ タミル語/ 139分 ジャンル:ロマンス、コメディ、クライム 映倫区分:G 配給:Space Box ©️ Wunderbar Films
※このほか、日本初上映となる1作品を準備中。8月中に発表予定です。
【再上映作品】(松竹系劇場では初上映)
4. グレート・インディアン・キッチン(原題:The Great Indian Kitchen)
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グルメ番組のように始まり、家族制度の暗部に切り込む“ホームドラマ”
ケーララ州北部のカリカットの町で、高位カーストの男女がお見合いで結婚する。夫は由緒ある家柄の出で、伝統的な邸宅に暮らしている。中東育ちでモダンな生活様式に馴染んだ妻は、夫とその両親とが同居する婚家に入るが、台所と寝室で男たちに奉仕するだけの生活に疑問を持ち始める。教育を受けた若い女性が、家父長制とミソジニー(女性嫌悪)に��面して味わうフラストレーションをドキュメンタリー的タッチで描く。同時に、2018〜19年に最高潮だった「シャバリマラ寺院への女性参拝問題」※もサブテーマとして現れ、伝統的ヒンドゥー社会での「穢れ」観にもメスが入る。公開後、多くの議論が巻き起こった話題作。第24回上海国際映画祭(2021年6月開催)でも上映された。
※同寺院は伝統的に女人禁制(初潮から閉経までの間の、子供を産める状態の女性の入山禁止)を敷いていたが、女性の法曹関係者による訴えが2018年に最高裁で結審し、女性参拝者の排除を違憲とした。
監督:ジヨー・ベービ 出演:ニミシャ・サジャヤン、スラージ・ヴェニャーラムード(ジャパン・ロボット��、T・スレーシュ・バーブ、アジタ・V・M、ラーマデーヴィ、カバニ、シッダールト・シヴァ 音楽:スラージ・S・クルップ、マチュース・プリッカン 2021年/ マラヤーラム語/ 100分 ジャンル:ドラマ 映倫区分:G 配給:Space Box ©Cinema Cooks, ©Mankind Cinemas, ©Symmetry Cinemas
※本作のみ、松竹系劇場のほか、シネ・リーブル梅田においても初上映となります。
5. マーリ(原題:Maari)
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鳩好きマーリの爽やか極道コメディ
チェンナイの下町に住むマーリは、身寄りなく育った若者。8年ほど前から土地を仕切る極道として皆に恐れられるようになっている。彼は鳩レースに入れ込んでおり、鳩の前では柔和な一面も見せる。そんな彼の前に、新しく地区の担当になったアルジュン警部とブティック経営者のシュリーが登場し、波乱が起こる。ダヌシュ(無職の大卒)のダンスも見どころの、極道コメディ。インドで大ヒットし、シリーズ2作目も製作された。
監督:バーラージ・モーハン 出演:ダヌシュ(無職の大卒)、カージャル・アグルワール(ジッラ 修羅のシマ)、ローボー・シャンカル、ヴィジャイ・イエースダース、マイム・ゴーピ、カッルーリ・ヴィノード 音楽:アニルド(無職の大卒) 2015年/ タミル語/ 138分 ジャンル:コメディ、アクション 映倫区分:G 配給:Space Box ©Magic Frames, ©Wunderbar Films
6. 女神たちよ(原題:Iraivi)
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鬼才スッバラージ監督が描く、悲哀の群像劇
映画監督のアルルと幼なじみのマイケルは、内面に抱える問題のストレスを妻にぶつける日々。アルルの弟ジャガンが古寺の女神像の密売に手を出したことをきっかけに、彼らの運命は思わぬ方向に転がっていく。原題は「女神」の意。男性に振り回され苦悩する女性たちが、古寺に留め置かれた女神像に重ねて描かれる。ギャングスター・ミュージカル『ジガルタンダ』が高く評価された、鬼才カールティク・スッバラージ監督第3作目。「雨」を重要なモチーフとし、女性への敬意に満ちたラストが印象的なドラマ。
監督:カールティク・スッバラージ(ジガルタンダ) 出演:S・J・スーリヤー、ヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)、ボビー・シンハー(ジガルタンダ)、アンジャリ、カマリニ・ムカルジー、カルナーカラン(キケンな誘拐) 音楽:サントーシュ・ナーラーヤナン(僕の名はパリエルム・ペルマール) 2016年/ タミル語/ 158分 ジャンル:クライム、ドラマ 映倫区分:G 配給:Space Box ©Thirukumaran Entertainment
7. まばたかない瞳 バンガロール連続誘拐殺人(原題:Imaikkaa Nodigal)
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連続殺人犯 vs. 執念の捜査官
バンガロールを震撼させる連続誘拐殺人事件。富裕層の子弟が誘拐され、身代金が払われるにもかかわらず惨殺されるのだ。捜査に当たる中央捜査局のアンジャリは、犯人を自称するルドラという男に肉薄しながらも取り逃がしてしまう。犯人、警察、中央捜査局が三つ巴となっての息詰まる追跡劇。主役である捜査官役を演じたのは、人気、実力から「レディ・スーパースター」と称されるナヤンターラ(ビギル 勝利のホイッスル)。ヒンディー語映画界の異才監督、アヌラーグ・カシャップの怪演が印象的。
監督:R・アジャイ・ニャーナムットゥ 出演:ナヤンターラ(ビギル 勝利のホイッスル)、アタルヴァー・ムラリ、アヌラーグ・カシャップ(監督作品:聖なるゲーム、血の抗争)、ラーシー・カンナー/ ヴィジャイ・セードゥパティ(特別出演) 音楽:ヒップホップ・タミラー 2018年/ タミル語/ 168分 ジャンル:クライム・スリラー 映倫区分:PG-12(暴力シーンあり) 配給:Space Box ©Cameo Films India, ©Drumsticks Productions
8. 双璧のアリバイ(原題:Thadam)
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殺人容疑者の男には、確かなアリバイがあった
大雨の夜に静かな住宅街の一軒で起こった殺人事件。犯人を特定できる遺留物は見つからず、被害者の交遊関係にも怪しい人物は見当たらなかった。しかし、同じ夜に隣家の住人が偶然撮影したセルフィーの片隅に、怪しい人影が映り込んでいた。土木技師のエリルはその人影と同一人物であるとして拘束される。法の抜け穴をきわどく攻める犯罪スリラー。アルン・ヴィジャイ(サーホー)が二役を熱演。インド公開時に高評価を受け、他の言語にもリメイクされた秀逸なスリラー。
監督:マギル・ティルメーニ 出演:アルン・ヴィジャイ(サーホー)、タニヤー・ホープ、スムルティ・ヴェンカト、ヨーギ・バーブ(僕の名はパリエルム・ペルマール)、ジョージ・マリヤーン(囚人ディリ)、ヴィディヤ・プラディープ、ソニヤ・アグルワール 音楽:アルン・ラージ 2019年/ タミル語/131分 ジャンル:クライム・スリラー 映倫区分:G 配給:Space Box ©RedhanThe Cinema People
チケット料金:1,800円(税込)均一
主催:Space Box
[インディアンムービーウィーク(IMW)とは]
インド映画に特化した映画配給会社Space Boxがセレクトした作品を、日本語字幕付きで上映する特集企画です。映画大国として知られるインドから日本未公開作品を中心に選び、インド映画の多様性を味わえる企画を組んでいます。2019年に第1回を開催し、各年、10作品前後を紹介。2021年6月には、5作品を紹介する「IMW2021パート1」を東京にて、7月には「タミル・クライム映画特集」を大阪で開催しました。
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sekitoh · 5 years ago
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今年のナイスアルバム2019 ~前編~
目次
~前編~
・日本の音楽シーンの振り返り
・レビュ~本編(8月リリース作品まで)
~後編~
・レビュ~本編(9月リリース作品から)
・終わりに
・アーカイブ
日本の音楽シーンの振り返り
今年の日本のポピュラーミュージックのシーンを振り返ると、昨年の延長戦のように感じる。簡潔に、
「思い出消費の激化」
「商業音楽の転換」
という2点にまとめられると思う。
前者の「思い出消費」の激化に関してだが、昨年大ヒットを飛ばした平成J-POPの売れ線コンピ『ラブとポップ』に乗っかる形で次々と似たようなコンピアルバムが発売され、同じように好セールスを記録した。
加えて既にある程度の地位を獲得しているミュージシャン達のベストアルバムリリースラッシュ。これに関しては後に述べるストリーミングへの転換と大きく関わってくる点だが、思い出消費の文脈でも十分に語りうるトピックでもあるだろう。
さて後者の「商業音楽の転換」についてだが、ストリーミングという点と、ミュージシャンの現場での音楽の売り方、リスナーの音楽に対する距離感の変化、などによって音楽業界の地殻変動がさらに進んだ印象がある。
ストリーミングの普及により、例えばスピッツ、Larc~en~Ciel、サザンオールスターズのストリーミング解禁と同時に、ファンによる各々の想いが詰まったプレイリストが沢山世の中に現れ、そしてそれらの多くがシェアされた。音楽が人生で物語として根付いている様をまざまざと見せつけられ、音楽の力を再認識した一年でもあった。
レビュ~本編
…以上のような業界の背景は一切考慮せず!
俺が「ええやん〜!」となったグッドアルバムをリリース順にただただ褒めちぎっていきます!ドンドンパフパフ〜!!!一年で最も俺がイキイキとして鬼気迫る勢いで長文をしたたたたためるお時間ですよ!!!!文体にかなりブレがあると思いますが、テンションがそのまま表れているので敢えて修正はしていません!
今回からはYouTubeのリンクだけでなく、Apple Music, Spotifyでのプレイリストも共有しようかなと思っております。よりわたくしの文章とレコメンドを気軽に楽しんでいただきたい!そんな気持ちで手間と愛情をかけました!
Apple Musicはこちら。THE NOVEMBERSだけ現在再生不可です。
https://music.apple.com/jp/playlist/2019%E5%B9%B4%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0%E3%82%88%E3%82%8A/pl.u-4JomrADCaegAR8x
Spotifyはコチラ。THE NOVEMBERSだけ利用不可なのでこちらのプレイリストには追加されていません(発売元のレーベルの解体とかで色々と問題が生じています)。
https://open.spotify.com/user/g301uqo0bnulcrbjlrxv1osc4/playlist/3KkFUAwFTlkDSbjHWMQjfL?si=NVrMJVp3QaS_18cg1f8lbA
ぜひプレイリストを再生しつつお読みくださいませ。
1/16 King Gnu『Sympa』
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https://youtu.be/j_NHrPC3ij8
2019年の日本のポピュラーミュージックシーンを語る上でKing Gnuを避けて通ることはもう誰にも出来ないだろう、という程にヒットしました。
こんなにも高度なグルーヴメイクと得体のしれないギターのフレージングのサウンド、複雑なヴォーカルラインがここまで大衆に受け入れられた要因は一体どこにあったのか?普段あまりロックを聴かない知人や職場の後輩も夢中になっている。彼らに「King Gnuのどこを気に入ったのか?」と聞いてもあまり明確な答えが返ってこない。ヴォーカルが上手い!オシャレ!などという答えは返ってくるが、いずれも本質の外縁をただ指先でなぞっているだけな気がしていた。
そんな折、ふと思いついて同様にKing Gnuにハマっている妹に対してかなり粘って質問してみたところ以下の答えが返ってきた。
「今までに出会ったことがない音で衝撃的だった」
「あなたは蜃気楼の“あなたは蜃気楼〜♪”のメロディが一度聴いたら頭から離れない」
「見た目もかっこいい」
「Flash!!!のサビのメロディがめちゃくちゃ良い」
上の知人らと似たような意見だが、ようやく何となく分かってきた。なんということはない、キャッチーなメロディラインとヴィジュアルで惹きつけつつ、そのサウンドの新しさで一気に奥まで引きずり込んだわけか!と得心がいった。ポップミュージックの定義を刷新する時の動きである!それができるミュージシャンは本当に一握りなのだが。
そして伏見さんがより精緻に彼らのことを分析している記事がアップされているので、こちらも併せて一読してほしい。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69558
来年のアタマにはセカンドアルバムがリリースされる。イヤフォンのCMのあの曲「Teenage Forever」や一躍彼らをスターダムに押し上げた「白日」などが収録された、オーバーキルなアルバム。恐らく来年もKing Gnu旋風は止まらない。
3/13 THE NOVEMBERS『ANGELS』
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https://youtu.be/zeHjdd-sqSY
THE NOVEMBERSの7th Album。今年はファーストフルアルバム『picnic』のリリース11周年。両アルバムの楽曲を演奏して回る「天使たちのピクニック」という祝福のようなツアーを敢行していたことも記憶に新しい。
初期の作品と今回の作品、ハッキリと違う。しかし同じライヴでそれぞれのアルバムの楽曲を演奏しても全く違和感を生じさせなかったことは特筆に値すべきことだと思う。
今作ではエレクトロなアプローチも取り入れており、低音のレンジがグッと広がっている。一曲目「TOKYO」の凶暴なローに飲み込まれたかと思えば、二曲目「BAD DREAM」で更にエッジィに刻まれた打ち込みのドラムが突き刺さり、シマーリバーブの開放が心地よいサビへ。「Everything」では更にシマーが広がりを見せ、「plastic」ではエキゾチックなベースラインがうねる。「DOWN TO HEAVEN」「Zoning」「Ghost Rider」と再び猛り狂う楽曲が並び、天上の調べのような「Close To Me」「ANGELS」で幕を終える。
まだまだノベンバーズは進化するのか?どこまでいくんだ?と恐ろしくなった。初めてノベンバーズを聴く方も、久々に聴く方も。人類必聴の一枚。
3/20 Dos Monos『Dos City』
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https://youtu.be/uq3J8C51bAY
今年は個人的にヒップホップがアツい一年だったのですが、その中で一枚挙げるならこちらですね。荘子it、TaiTan、没の3人によるグループ。
まだヒップホップを解釈し、発露するほどの言葉が不足しているので、まだまだこのアルバムの良さを捉え切れていない自覚があり、悔しい。
トラックの奇抜さ、ライムのユニークさは明らかに他のヒップホップと一線を画している。それだけは分かる。このアルバムのリリースにあたり、菊地成孔からのコメントがあるので引用しておく。
“「荘子itよ、孔子itだ。お前もお前のマイメンもまだまだだが、見所はある。最初のアンファン・テリブルに認定しよう。最後の関門は、師を踏み殺す事だ。早速始めるがいい。さあ踏め。韻ではない。顔面だ。”N/K a.k.a 孔子it(JAZZ DOMMUNISTERS)
https://natalie.mu/music/news/324613
Dos Monos本日発売アルバムから三宅唱監督の新曲MV公開、菊地成孔らコメント到着(動画あり / コメントあり)Dos Monosが本日3月20日に1stアルバム「Dos City」をリリース。収録曲「アガルタ」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。音楽ナタリー
狂っている。菊地成孔、恐るべし。
そして菊地成孔にこう言わせしめるDos Monosもまた恐るべし。
3/29 Supercrush『Never Let You Drift Away』
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https://youtu.be/ANJNK6SwFD0
俺たちの大好きなUSオルタナだぜ!もうオルタナですとしか言いようがないです。古き良きオルタナの作法から一切ブレないサウンドメイク。
新鮮味は全くありませんが、我々は得てしてこういった「型」にはまったものに触れると安心するものです。アバンギャルドなものばかりを追いかけていると、いつのまにか自分の立ち位置が分からなくなってしまう、ということはざらにあります。そんな時はルーツに立ち返りましょう。
改めて、もうオルタナですとしか言いようがないですね…ダイナソーJr.やらFeederやら、もうあの辺直系のサウンドです。FLAKE RECORDSでレコ漁りをしていた時に試聴機で聴いて「コレコレ〜!こういうの好き〜!!!」となった一枚です。ナードマグネットの須田さんがメチャクチャに熱いレコメンドを書いてたのも試聴したきっかけです。レコ屋のコメントってつい読んじゃうよね。
4/26 Local Natives『Violet Street』
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https://youtu.be/oWwytT5JAdM
こちらもFLAKE RECORDSの試聴機で見つけたバンドです。コーラスワークとグルーヴィな低音が最高に気持ちいい、エレクトロ・インディーポップ。
ロスの5人組バンドとのこと。ライヴでも全員でコーラスとかやってるのかな、だとしたら最高じゃん、超観たいんだけど!!
初期のアルバムも聴いてみたけれど、良い!コーラスの美しさはそのままで、よりバンド感の強いサウンドです。ナイスドリームポップ。アイラブドリームポップ。
5/31 Colde『Love, Pt.1』
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https://youtu.be/mjVq7Ha_WtQ
韓国のR&B界隈、最近かなりいい感じなんですよ。HYUKOHとかに代表されるようなインディーロック界隈は随分と前から注目を集めてますが、R&Bも要チェックです。
Coldeはoffonoffというユニットのヴォーカルのソロプロジェクトでして、offonoffに比べてよりSSW感が強め=歌モノ感強めといった趣です。
この辺界隈はインターネッツで知り合った方に色々と教えてもらいました。彼女とはもう連絡を取れる状態ではないけれど、その節はありがとうございました。人から教えてもらった音楽ってその後も結構印象に残りますよね。あれって何なんだろう。
7/10 GUIRO『A MEZZANINE(あ・めっざにね) - EP』
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DAXの森、道、市場2019の動画を観漁っている時に見つけたバンド。これはいいぞ、と思い調べたら今年にアルバム(EP)を出していたので、聴いてみるとこれまたいい。
ヴォーカルを最初聴いた時に「お、小山田圭吾か…?!」となったが、ライヴ映像を観ると全く別人だったので安心した。
森は生きているとか、Indus & Rocksとかを好きな人にレコメンドしたい。
解釈の余地を残した詞、レンジが広く、多様な楽器が響くアンサンブル。これは今まで聴いたことがなかった。アルバムを聴いている間中、背筋に何か得体のしれない気配を感じるような、平穏さと不気味さが同居しているような音。
そして調べていて分かったのだが、ベースの方はかのFoorin「パプリカ」でベースを弾いているらしい。
7/12 Tycho『Weather』
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https://youtu.be/u-SHHwAJDY8
コレはね!メッチャよかったですよ!!ホント!!今年の一枚を選べと言われたらコレ…かな…!!!好きすぎてアナログも買いましたもん!限定クリアヴァイナル!家でわくわくしながら針落としたら、まさかの音飛びする不良品だった時の悲しさが分かるだろうか!!!ショックのあまりリアルに膝をついたね!音が飛ぼうが繰り返し聴いてるけど!
ジャンル的にはドリームポップ、シューゲイザーなどを通過したエレクトロです。が、今回は女性ヴォーカルSaint Sinnerをほぼ全編に渡り起用。これまでのTychoとしては異色な一作となっています。
しっかし、これが良いんですよ…。心地よく、輪郭が丸いTychoのエレクトロサウンドの上に、スモーキーで空から降ってくるようなヴォーカルが溶け合う、天上のアンビエンス。これは家でゆっくりと音楽を聴きたい。だからこそアナログ盤のように聴くのに手間がかかる媒体というのはうってつけ。アナログはレコードを取り出し、ターンテーブルの上に置き、針をそっと落として、A面が終わればひっくり返し…と聴くに際する工程の多い代物。しかしそれはひっくり返せばそれだけ音楽に対しての真摯な姿勢が求められるということ。このアルバムにはそれをする価値が十分にあるのです。
7/17 Easycome『Easycome』
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https://m.youtube.com/watch?v=X89Z8XgXlEI 大阪のインディー・ポップバンドEasycomeの1st full album。とても思い入れの深い一枚。このアルバムに関してはリリース時に本気で書いたレビューがあるので、それを読んでください(過去の自分に丸投げ)。
https://sekitoh.tumblr.com/post/186334448155/easycome
7/24 Kitri『secondo - EP』
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https://youtu.be/aKsed7AdsT0
ピアノ連弾ヴォーカルの姉妹ユニット。この字面だけで既に興味が湧いてきませんか?
大橋トリオが噛んでるというのもあり、非常にファンタジーでシアトリカルなアレンジがアルバムの随所で光ります。しかしそれは影や危うさを感じさせる、どこか不穏で耽美的な詞世観(歌詞の世界観を指すわたくしの造語です)、ふたりのヴォーカルの美しいハーモニー、ピアノの繊細な旋律…といったKitri自身の持つ魅力があってこそのアレンジ。
ジブリが好きな人にはドンズバで刺さりそうな気がする。
映画「“隠れビッチ”やってました。」の主題歌に「さよなら、涙目」が起用、更にNHKの「みんなのうた」に「雨上がり」が起用されるなど、世間的な注目もますます増えていく中、来年には1stアルバムのリリースも控えてます。完全に来年ブレイクします。断言する!!!
因みに1st EPも今年の1/24リリースなんですよね…畳み掛け方が上手い。
8/7 大石晴子『賛歌 EP』
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https://youtu.be/YvTWRNsJPCc
大阪出身、神奈川育ちのSSWの初流通盤。今年最も瑞々しく、心に刺さった一枚。
公式の紹介文が簡潔かつ味があっていいので引用します。
“大石晴子
大阪生まれ神奈川育ち。
生活の機微を、美しくも不思議な響きのメロディで歌うシンガーソングライター。
早稲田大学のソウルミュージックサークルで出会ったR&Bフィーリング、お笑いラジオ番組のヘヴィーリスニングで体得した鋭利な言語感覚、愛犬家。”
GRAPEVINEに影響を受けていることを公言しているが、サウンドの趣は異なる。ナイアガラサウンド、フォークロック、昨今のトレンドであるシティポップ、それらを彷彿とさせるウワモノの鳴り方がとにかく美味しい。そして何よりも大石晴子の歌声が素晴らしい。息の量が多めだがパワフルさも兼ね備えている。
歌詞の世界観はGRAPEVINE的な、多くを語らないものとしてまとまってます。言うなれば点描画のようにまとまっている。近くで見ると単語ひとつひとつだが、全体を俯瞰すると像が見えてくるような、そんな詞だ。
ストリーミングでも聴��ことができるが、これが聴けなくなる時が来るのが怖くて、CDを買いに街に出かけた。印象深い一枚だった。
8/28 ヨルシカ『エルマ』
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https://youtu.be/PWbRleMGagU
ボカロPであるn-buna(読み:ナブナ)とヴォーカリストsuisによるユニット。ボカロ特有の内向的で叙情的な詞世観、テクニカルなギターのフレージング、高度なヴォーカルが紡ぐ、切なく、ヒリヒリとした音楽。
今作では前述したような「ボカロらしさ」は影を潜め、純粋なソングライティングの腕が光る、落ち着いた美しい楽曲が多く並び、よりこのコンセプトアルバムが形成する世界に浸りやすくなっている。
4ヶ月前にリリースされた『だから僕は音楽を辞めた』と対になるコンセプトアルバム。そちらはよりロック色の強いアルバム。
ヨルシカ、後述する井上陽水のトリビュートアルバムにも参加しているんですが、それもメチャクチャ良いんですよね…イントロ4秒のアコギの抉るようなチョーキングを聴いた時には思わず叫んでしまった。カッコ良すぎてハートを持っていかれた。フォオオオオ!!って。そしてsuisのクリアな歌声がMake-up Shadowの色香漂う詞に独特なフィルターをかけていて、妙味。
後編に続く… 
https://sekitoh.tumblr.com/post/190015199350/%E4%BB%8A%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A02019-%E5%BE%8C%E7%B7%A8
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mvage-blog · 7 years ago
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■2018年に邦ロック・インディーズ界隈で流行りそうな音楽に思いを馳せてみる(2/2)
三度の食事より 邦ロック大好き! 邦ロックは酸素!な中の人が、 前回に引き続き2018年の邦楽インディ界隈における妄想流行予測をしています。
■10年前に思いを馳せてみる
こちらのページではもうひとつの軸、10年前の海外年間ベストから2018年の邦インディシーンを占ってみようと思います。
と、申しますのも私の勝手な持論として「学生のときに夢中に音楽が消化され、自分のオリジナルになった時、そのバンドは覚醒する」というものがございまして。去年はそれを大学生に設定して5年区切りで考えてたのですが、流石にもうちょいかかるような気がしたのと、2013年の年間ベストがあんまりおもしろくないというか、ダフトパンクが「Random Access Memories」でEDMを殺した年だけあって、大きなくくりで言えば昨年と言えること(エロいは強い)がそこまで変わらないのではと思ったため、今23-26くらいのバンドマンが中学生だった10年前で設定しました。さて、では2008年各誌の年間ベストをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/inumash/20081220/p1
TV On The RadioとFleet Foxes、Vampire Weekendと来ていて、前年のklaxons、arctic monkeysなどの「ロックらしいロック」がメインストリームから一時退場する時代の幕開け、という感じがします。同時に、2016~2017年の話題を掻っ攫ったフランク・オーシャンやタイラー・ザ・クリエイターらで構成されたOFWGKTAがヒップホップ界隈以外からも高い注目を得て広いクロスオーヴァーを仕掛けていたのもこの時期だと考えると、日本語ラップが「いま一番まともな音楽」としてオーヴァーグラウンドを席巻しつつある2018年がこの10年前とリンクするのもあながち見当ハズレでもないのかなと思います。
ちなみに当時最も早耳かつ信頼できるメディアとして扱われていたpitchforkでは、
1.Sun Giant EP/Fleet Foxes 2.Portishead/Third 3.No Age/Nouns 4.Cut Copy/In Ghost Colours 5.Deerhunter/Microcastle / Weird Era Cont.
という結果に。今見ると意外と保守的なベストだなと思いますが、それだけ彼らの目利きがすぐれており、堅牢な評価を得うる次世代を見出していたから、とも言えそうです。
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さて、ここから読み解きたいのは以下。
■フォーキーな大所帯バンドムーヴメント到来
フォーキー、で思い浮かべる音像としては、ネバヤンやヨギーが鳴らすはっぴ��えんどの系譜の和製アメリカンロック?や、アコギ一本でつらつらと弾き語る四畳半フォーク的なものがあるかと思いますが、ここでいうフォーキーは、08年のFleet FoxesやArcade FireにLos Campecinos!、少し遡ればBroken Social Sceneといったチェンバーポップバンドが鳴らす音をイメージしていただければと思います。
ディスコパンクやニューレイヴの狂騒を横目にVampire Weekendが「ロック的、マッチョな様式美」を排除しつつそれらチェンバーポップの音を取り入れ、一躍時の人となったのも08年。その種が芽吹くタイミングは、今かなと。そういえば、と思い調べたらトクマ��シューゴのUSデビューもこの時期でした。 mvageで過去に取り上げたバンドで言えば、東京のDokkoise HouseにSea Child、京都のRibet townsなど、金管や弦楽器を取り入れた牧歌的な音像を武器に、ルーツがバラバラだからか、それぞれの持ち味を活かしながら独自の音楽性を築き上げています。 もともとのパンキッシュな音楽性と意識的にクロスオーヴァーを図ったFILTERも含めて、このジャンルが盛り上がったらいいなぁと勝手に期待してます。
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■IQ高めのストレンジ・ポップが勢力拡大
また2008年��後のセールス作を見ると、Animal CollectiveにEverything Everything、Deerhunterと言ったアートな方面に傾倒した音を鳴らすバンドがチャートを駆け上っていた模様。特にアニコレのキャリアハイ、というかセルアウトギリギリの綱渡りのようなバランスにブラボーしか言葉が出てこない大名盤「Merriweather Post Pavilion」が09年に発売。全米13位というみんなのアニコレ、私のパンダビールという異様な状況になってました。 そこから10年後の邦ロックシーンで連想できるのは、一昨年から去年にかけて大御所ミュージシャンが続々とその存在についてツイートするなど、「見つかった」感のあるギリシャラブを筆頭に、関西ストレンジポップバンドがその勢いを堅調に伸ばしていくこと。 既に高い評価を得ている鬼才yoji & his ghost bandや楽団モーケロンら、出自がアートなバンドが放つポップな作品がにわかに大ヒットを飛ばして界隈への注目度が高まる、なんてこともあり得るかも。
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■インディダンス、巻き返す
Hot Chip、Metronomy、MGMTの1stが発売され、高い評価を得ていたのも08年の特徴。パリピが踊り狂うテクノから、諧謔性や柔らかい闇を感じるクールなエレクトロが市民権を獲得していた時代で、何と言っても「Sleepyhead」が街中でかかりまくってたのも08年。また、今や大人気ファッションブランドkitsuneがLO-FI-FNK 、DIGITALISM、autoKratzなど、ひとクセあるアーティストを集めていたV.A.は早耳リスナーの注目を常に集めており、シーンの主導権を握っていたといってもいい勢いを持っていました。
そんな08年と地続きで考えるなら、PASSION PIT直系のシンセポップで鮮烈にデビューしたLucky Kilimanjaroはブレイク候補から外せません。新作「Favorite Fantasy」ではこれまでの煌びやかなシンセポップに、ファンキーなグルーヴを感じさせるアーバンな面を押し出すことに成功。クールなアジテイタ―としての面を持つ彼らが現行シティポップ界隈との間に深く濃い線を引き、作り出そうとする新たな波がどのようなものなのか期待しかありません。
ほかにも、Neon IndianやThe Naked and Famousといった、エレクトロとインディサウンドの折衷のさせかたがエグい大阪のTransit My Youthや、クールでニヒリスティックなダンスミュージックにkitsuneセレクトっぽさを感じるhelloglasgowあたりに、10年前のインディダンスムーヴメントと共通するところが見えてきそうです。
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……と、好き勝手だらだらと書かせていただきましたがいかがでしょうか。考察楽しかったです。論の展開の仕方に突っ込みどころはめっちゃくちゃあるとは思いますが、挙げたバンドはみんな素晴らしいのでぜひ聴いてみていただければと思います。そして皆様のオススメバンドございましたら教えてください。めっちゃ待ってます。
では、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。来週から通常営業でレビュー始めようと思います~。
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ihc52 · 5 years ago
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フジロック2019備忘録
令和元年7月26日、初めてフジロックに行ってきた。高校のとき同じオケ部だった友達に誘われて1日目だけ。
フェスの経験がほとんどなかったので持ち物と服装にめちゃくちゃ悩んだ。けど結局濡れてもいい準備とお金を持っていけばなんとかなると思った。ただ椅子は持ち歩けるタイプがいいかも、それかグリーンに場所取りして置いておくか、、、ヘリノックスタイプの椅子を畳まずに持ち歩いてる人が多くて、それって普通の椅子と変わらないじゃんって感じた。あと靴はできるだけ防水性のあるものがいい。次までにキーンのゴツいやつを買っておきたい。
前乗りで実家に帰って9:20着のほくほく線で越後湯沢駅まで。11時のアクト間に合うだろうと思って行ったらシャトルバス乗り場がエグい行列で結局1時間半以上待った、、、さらにバスで会場まで4,50分かかったから11時からの中村佳穂は諦めて、バスで配信見ようかとも思ったけど結局空耳アワーの動画をみて移動時間を潰した。
会場についたのが11時30分くらい。リストバンドを手に入れて、友達ととりあえずビールキメるか、となってリストバンド交換所近くの台湾まぜそばの屋台でまぜそばとビールキメた。あとで気づいたけど、そこは全然序盤でなんなら会場に入っても��かったし中にもっと店いっぱいあったんだけど、腹減ってたし仕方ない、うまかったからOK。
腹ごしらえして、会場入り。ミスったのがクロークは中にあるだろと思ってそのままの荷物で入ったこと。結局あとで預けに会場出たけど、途中の荷物出し入れも不可だったから次はもう少し会場移動する荷物をどうパッキングするか考えてから行きたい。結局イスとかかさばるものはロッカーに預けちゃったけど、椅子はどう考えても必要。最初の方で書いたけど、やっぱコンパクトなの買おうかしら。
ようやく準備が整ったけど昼間はあんまり目当てがなかったのでとりあえずフラッと会場回ってみた。グリーンステージではアンマリーのアクト中。全然聴いたことなかったけど、すごい可愛いくて最後まで見てしまった。アクト中の仕草ひとつひとつがキュートで、でもエネルギッシュにステージを駆け回りながらパワフルに歌う様子が印象的。ピンク基調の衣装も素敵だった。
アンマリー終わった後、まだそんなに見たいアクトがなかったのでフィールドオブヘブンまで歩こうかとなった。途中、車椅子で来られてる方がいて一緒にいた友達が見かねて押しますよーって声かけて、その方の目的地までお話ししながら同行。その方、2回目のフジロックから毎年来てるとのこと。しかも青森から。事情があって今年から車椅子生活だけど、フジロックが大好きで家族の反対を押し切って来たとのこと。常連だけあって持ってく荷物のこととか夜どれくらい冷えるとか、いろいろ詳しく僕らの質問に答えていただいて、結局ホワイトステージ手前まで一緒に話しながらついていった。
その後、荷物預けと物販のために一旦外へ。物販結局1時間くらいならばされて、途中もう諦めようかとも思ったけど、結局友達としりとりしながら待ってた。背中に出演アーティストがズラッと載ってるTシャツに憧れてて結局それを買った。友達は悩んだ結果何も買わなかったけど、物販かったときに付いてくるビニール袋(beams製?)を欲しがってたので、あげたら満足していた。
なんだかんだ16時回っていたので、ORIGINAL LOVEを見るためにレッドマーキーへ。丁度会場ついたときに接吻をやっていて大盛り上がり。僕も唯一知ってる曲でテンションめちゃ上がった。接吻聴いて満足したのか結構みんな帰って行っちゃったので、せっかくだしと思い前の方へ。田島貴男の声量と迫力よ。ほとんど知らなかったけど、エナジー全開なライブセットに圧倒された。ちなみに、前日オカンにオリジナルラブも出るよと行ったら嬉しそうに古いCDを5枚くらい引っ張り出して来た。20代のときに聴いてたとのこと。オカンはピアノの先生でクラシックしか聴かなさそうな人なので意外だったけど、たしかに魅力的だわアレは。
次はジャネールモネイを見にグリーンへ。前日に宇野さんがジャネールの東京公演の客に物申してて、結局そのツイートの意味はわからなかったが、ライブはめちゃくちゃ良かった。女王さまみたいな玉座がステージの真ん中にあって、そこを中心にバックダンサーたちと踊りながら歌う姿がイカしてた。衣装も途中で着替えたり、これがまたオシャレで、例のボウイオマージュの衣装もあったりでビジュアル面でも飽きさせないし、歌もソウルフルだしラップもできるでウルトラハッピースーパーガールだった。バックバンドのホーンセクションも黒人のお姉さんで、カッコよかったな。
お次はレッドマーキーでトロイモア。想像以上の人気でなかなか前の方にいけなかったのが残念。でもあの独特な雰囲気の曲で踊るのすごく気持ちよかった。この辺からだいぶ雨足が強まってきたんだけど、その雰囲気もトロイモアのオートチューンを通ってケロりを帯びた気だるい感じの声とマッチしてて最高。知ってる曲多かったし、次は単独で来日して欲しいな。
次はエルレガーデン。もうこの日は三分の一くらいの人はエルレだけが目当てだったんじゃないかな。友達も一番見��いとずっと言ってたけど、僕は恥ずかしながら一曲も知らなくて、復活したのはなんとなく知ってたけどこんな神がかり的な人気だったのね。泣いてる人もかなりいた。結局周りの熱量に耐えきれず途中で出てしまった。僕の年齢は多分エルレ世代なんだろうけど、僕はどっちかというとバンプのイメージの方が強い。陽キャはエルレ、陰キャはバンプなのか?なんとなくそんな感じがする。
エルレが終わるまで酒飲みながらオアシスのあたりフラフラしてた。フレディマーキュリーのそっくりさんみたいな人のパフォーマンスを見ながら酒。
その後友達と合流して夕飯。麻婆飯の出店がうまそうだったから並んでたら僕らのところで丁度ご飯切れとのこと。そんなことある?とか言いながら結局タレカツ丼にした。gan-ban square 前でハイボールとタレカツ丼をキメた。やっぱり椅子は欲しい。
腹ごしらえしたので、グリーンのケミカルブラザーズへ。もう優勝です。会場全部ケミカルブラザーズに飲まれてた。やってることは普通のDJセットとかと同じなんだろうけど、だから逆にケミカルブラザーズのトラックを純粋に享受できたってのもあるし、またVJがまんまケミブラ世界で、聴覚と視覚からえげつない量のエモみを投与され続けてクラックラした。1時間半爆上がりし続けてた。終わりまでの持って行き方も良くて、いっときもトーンダウンしないセットだった。マジで次も絶対行く。
ケミブラで完全にキマってたので、次どうするよみたいなムードになって、とりあえずトムヨーク行っとくかとなりホワイトステージに。ただ失礼ながらトムヨーク意外とよくて、ピアノの弾き語りもあったりして雰囲気バツグン。トムヨークの静かに躍動するトラックもシトシト雨降ってる会場とも合ってて、ケミブラの爆上がりの後には深呼吸のような体を整えてくれるライブセットだった。トムヨークがアリガトーゴザマースってへにゃへにゃ声で言うのが可愛かった。
とりあえず中締めとして、会場の見てないところまで一回り、フィールドオブヘブン側の会場端っこは馬鹿でかい人面の人形とか、クラブみたいなブースとかいろいろあった。休憩所というか屋根付きでベンチとテーブルがあるスペースがあったけど力尽きて寝てる人で溢れかえってた。僕らもそこで座って少し休んだ。
休憩とって第二陣、レッドマーキーで朝まで。yaeji のアクトは終わりくらいしか見れなかったけど、アルバムで聴いてた感じのとおり飄々とした雰囲気が良かった。
次はケイトラナダ。前半はDJ、ネオソウル中心のトラックで最高。途中シティポップみたいのもかけててよかった。後半くらいで自分の曲をかけてたけど知ってるの多めで嬉しくてめちゃくちゃピョンピョン跳ねてしまった。特にThe internetのgirlは大好きだったのでテンションめっちゃ上がった。あとはアンダーソンパークとかフォンテとやってる曲も流してた。グラスパーかかるかなあと期待したけど残念ながらなかった。ケイトラナダ、発表されたときどんな感じになるのかなーと思ってたけど、さすが最前線にいる音楽プロデューサーだけあって新鮮味の強いDJであった。
最後はKID FRESINO。バンドセットでドラムは石若駿だったので超期待。のっけからフレシノの高速フローで会場の心ひっ捕らえてた。あの甲高い幼さを感じるような声でまくし立てるようなラップがたまらん。バンドセットの生の音もまたフレシノのフローとシナジーを発揮してて最高。やっぱり石若駿がナンバーワン。ジャズもできてヒップホップのドラムもできんのズルない?ドラムソロでメトリックモジュレーションぶち込んでたのやばかったな。スチールパンも生音なよよかったな。ちょっと異世界チックな音色、フレシノのトラックとラップにめっちゃ合うよね。そして���ストがとにかく多くて最高。鎮座dopenessとかjjj、カンパネルラ、ゆるふわギャング。ゆるふわギャング、生で見てなんか笑っちゃった。フレシノはai qingしか聴いてなかったけど、後で調べたらかなりいろんな人とやってるのね。最後に亡き友人febbのトラックをかけてて(これも後で知った)、愛に溢れたライブセットだったなあと感じた。
これにて目当てのアクトは全部終了。家に着くまでがフジロック。とりあえず会場近くの雪ささの湯へ向かう。フジロック開催中は24時間営業してる温泉みたい。雨に打たれながら15分くらい歩いたら、みんな同じこと考えてるらしくフジロッカーの溜まり場になってた。先払い式でお連れ様は一緒に会計お願いしますと言われたんだけど、大人2人で、って言ったらカップル割にしときますねと言われた。女の子の友達と遊ぶとたまにこういうことになって気まずくないですか?カップル割にされたから付き合ってくれよ。中はちょっとした休憩スペースもあったけどフジロッカー置き場みたいにごった返してた。芋洗状態。風呂入ったら洗い場も埋まってて立ち往生したし、フツーに刺青のお兄ちゃんとかいたから怖かったけど、温泉は気持ちよかった。結構濁りあって鉄分?が多いのかな。次回使える割引券もらったけどこれ来年使えるんか。
風呂あがって丁度5時半ほどになったので、シャトルバス乗り場まで戻り越後湯沢まで。帰りはみんな疲れて爆睡してたからバスの中は静まり返ってた。
駅について僕は実家に戻るためにほくほく線に、友達は湯沢から新幹線で東京に帰るとのことだったのでそこでお別れ。一両編成のほくほく線で爆睡してたら直江津。オカンに来てもらって車で帰宅。8:30くらい。爆睡。僕のフジロック終了。
全体的な感想はとにかく行ってよかった!いろいろ持ち物とか悩んだけどとりあえず行ってしまえばなんとかなる。一回行くともう一回行きたくなることもわかった。来年も再来年も行きたい。明日行きたい。明日は仕事。
以上
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