#味わい深い猫のなぐり描き募集
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BFI London Film Festival 2024
今年は合計8本見た。
2024年10月12日
Eight Postcards from Utopia
by Radu Jude & Christian Ferencz-Flatz
Curzon Mayfair
1990年代から00年代にかけてのルーマニアのTVCMを8つのテーマに分けてザッピングするアーカイヴ映画。冷戦後の90年代に洪水のように投資についてのCMが作成されていたことに震撼する。その後「旧西側」の映像言語に染まっていく様もよくわかる。
On Becoming Guinea Fowl
written & dir. Rungano Nyoni
Vue West End
『I am not a Witch』のルンガノ・ニョニの新作。車で帰宅途中、シュラは叔父が道路の真ん中で死んでいるのを発見する。そこから葬儀に至るまでに、彼女といとこたちが叔父から受けた虐待について、そしてk彼の(シュラたちよりも階級の低い)妻の家族に対する仕打ちについて明らかにされていく。葬儀という、どこでも因習が深く根を張る儀式を通して親族間の性虐待と階級の残酷さをドライなユーモアとシャープな映像で描く。最終的に階級の話に持っていくあたりはやはりUK (ウェールズ)の作家だなあという印象を持った。
2024年10月17日
Soundtrack to a Coup d'Etat
written a& dir. by Johan Grimonprez
BFI NFT2
ベルギーのJohan Grimonprezによるドキュメンタリー。1961年、ベルギー領コンゴでパトリス・ルムンバが首相となったことから国連において米ソ、そして「第三勢力」としてのアジア・アフリカの旧植民地国間の対立が激しくなる。同時にUSはルイ・アームストロングをアフリカに、ディジー・ガレスピーをワルシャワ��約機構下にある国に「ジャズ大使」として派遣し、ソフトパワーによる影響強化を図る。同時にUSではマルコムXらをリーダーとする公民権運動が本格化していた。1960年代のアフリカ独立ラッシュ、USにもソ連にもつかないオルターナティブを求めた国々と、現在まで続くコンゴの天然資源搾取と虐殺について、ブルーノートレーベルのジャケットデザインを思わせるなグラフィックデザインとシャープな編集、モダン・ジャズの名曲で語る意欲作。
The Invasion
written & dir. by Sergei Loznitsa
BFI NFT4
セルゲイ・ロズニツァの新作はロシアによる侵略下にあるウクライナの銃後の市民を、5~10分程度の短編のアンソロジーとして編んだドキュメンタリー。もともとはフランスのTV局、アルテからの短編映画の委嘱が最終的に一編の長編映画になったもの。戦死者の葬儀から結婚式、学校、病院、軍事訓練、地雷撤去、ロシア語書籍の廃棄(個人的にはこのシークエンスが大変すごいと感じた)といった「戦時の生活」がただひたすら映される。男性が概ね軍服姿で折に触れて空襲警報が聞こえてくる、そんな中でも聞こえてくるユーモラスなやりとりと屈しないレジリエンスを、ただひたすら淡々と写し続ける。
2024年10月19日
Flow
written & dir. by Gints Zilbalodis
BFI IMAX
ラトビアのアニメ作家ギンツ・ジルバロディスの新作。洪水の中、一匹の黒猫が犬(レトリーバー)、カピバラ、ツル(?)、ワオキツネザルと共に船に乗り、人間の住んでいた痕跡のある場所を冒険する。クレジットからしてオープンソースのグラフィックソフトblenderを使用して作成されたようで、動物の毛並みや羽毛の繊細な表現はないのだが(IMAXではやや逆効果だったかもしれない)、嵐や地殻変動のダイナミックな表現は大変な迫力。正直複数の動物のシークエンスは人間キャラクターでやることをかわいい動物で行っている感が否めないが、ネコの生態をよく写した描写はとてもかわいい。
Pepe
written & dir,. by Nelcon Carlo De Los Santos Arias
BFI NFT2
ドミニカのネルソン・カル��・デ・ロス・サントス・アリアスの作品。コロンビアの「麻薬王」と呼ばれたパブロ・エスコバールに飼われていたカバの一匹、ぺぺの目から見た世界とかれの運命をめぐる顛末。ナミビアから連れてこられたぺぺはアフリカーンス、ムブクシュ、スペイン語の3言語で独白する。前半はアフリカからコロンビアに連れてこられたぺぺの観察、後半は近所の川へと逃げたのちに起こる沿岸の村での騒動からその最期までを人間目線で描く。正直後半が退屈で、全編ぺぺ目線で通して欲しかった。
きみの色
written 吉田玲子
dir. 山田尚子
Prince Charles Cinema
山田と吉田という『けいおん!」コンビによる長編アニメ。人物や音に色を見る共感覚者のトツ子は、同学年のきみに美しい青色を感じていたが、彼女が高校を退学したことで彼女の意外な一面を知ることとなる。美麗な画像と色彩で魅了するアニメ。キャラクターの感情はあくまで微温で示され、各々の事情にも深くは言及されず、行動も一定の善意と距離を持って常にとられている。実際の共感覚者のありかたを示すというよりは、ストーリーの起動装置という扱いである。キャラクターの繊細な演技(作画と声優)が美しい。
2024年10月20日
Grand Theft Hamlet
written & Dir. by Sam Crane & Pinny Gryllis
BFI IMAX
2021年、COVIDパンデミックによるロックダウンで俳優のサム・クレーンとマーク・オスターヴィーンは本職が干上がり日々Grand Theft Auto Onlineで時間を潰していた。ふとそんな時にゲーム中で誰もいないアリーナを見つけ、そこでハムレットを上演するアイデアを思いつく。サムとマーク、サムの配偶者で映像作家のピニーは出演者を募り、世界中から様々なプレイヤーがやってくるが、そもそも暴力に最適化されたゲーム世界、ロックダウンが終了しオフラインに戻っていく参加者たちといった困難のなかでそう簡単にことが進むわけはない。これはそのストリーミング上演までの道をゲーム上のやりとりのみで構成したドキュメンタリー。奇天烈なアイデアがロックダウン中の困難な状況下に演劇を行うことの意義を問うことまでに到達していく様子をゲーム上の無意味な殺し合いを交え��がら描く、他ではちょっと見ないタイプの作品。
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金の猫祭り 今日最終日です☺️ 昨日は、14時すぎた辺りからすいてましたので、 絶対凡クラひょっこりパンツ買う! とか 絶対ネコミミマスク買う! とか、、 「絶対」の方は朝イチきていただいたほうがよいけどか、 ふらっと遊びに行こっかな〜 くらいだったら、昼過ぎがオススメです! コイノボリ食堂さんのカレーが好評です🍛🥄 お腹すかせてきてね☺️ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 🐱金の猫祭りin シェアマインド金沢🐱 2022年4月16日(土)17日(日)10:30-16:30 石川県金沢市戸水1丁目25 1階セミナールーム&カフェスペース @be_nyan_club #びーにゃんくらぶ #金の猫祭り #猫イベント #猫オンリーイベント #猫ものイベント #猫好きさんと繋がりたい #猫好きさんとつながりたい #猫作家 #猫グッズ #猫雑貨 #猫アクセサリー #猫ハンドメイド #味わい深い猫なぐり描き展 #味わい深い猫の絵 #猫チャリティー #猫イラスト #猫画伯 #味わい深い猫のなぐり描き募集 #猫画伯募集中 #金沢市 #金沢イベント #金沢イベント情報 #石川県 #石川県イベント #石川県イベント情報 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ (シェアマインド金沢) https://www.instagram.com/p/CcbQSH6BCou/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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アリス・イン・ネバーランド
@te-a-drop very kindly translated my post about Alice in Neverland to Japanese:
※133話までネタバレ注意!!!
オリジナルスレ(英語):https://couldnt-think-of-a-better-name.tumblr.com/post/184433438106/okay-remember-that-colour-page-with-emma-hanging
スレ主に質問:エマが橋のような物にぶら下がり、もう一つの手でリトルバーニーを持っている一枚目の表紙絵のことですが、逆さまにすると門や逆方向にぶら下がる人物が見える。この表紙絵について、どう思いますか?また、二枚目のカラーページでギルダだけが逆さまになっていることに共通点などはあると思いますか?
スレ主:この質問について、私の仮説を説明したいと思います。
約ネバにある:アリス・イン・ワンダーランドの主題
まず、原作の「不思議の国のアリス」の冒頭を見てみましょう。
呑気で平和な生活をしていたアリスが、とある日、懐中時計を持ったウサギを追いかけることで退屈な日々が一変しました。前回の投稿で、「懐中時計には発信機以上の機能がる」と考察しました。それに加えてリトルバーニーもいるではありませんか!エマ達の冒険も白いウサギがきっかけで始まったようなものです。偶然と言う人もいるでしょうが、ずっと前からリトルバーニーのリボンの真中には時計があり、おしゃれなベストもアリスの白いウサギのイメージに似てませんか?
アリスのワンダーランドはとても楽しく幸せな場所に見えたが、実際アリスには不愉快な経験でした。
ゴールディポンドもそうでしょうか。GPは元々、脱獄成功した子供(食料品)たちのため、ミネルヴァさんが用意した安全な場所でしたが、鬼たちの秘密の狩庭になりました。GPの第一印象は不気味な遊園地と思いました。
四巻にある「GFハウス小道具集」を見てから、ずっと各道具の意味が気になりました。たとえば、アリシアの猫のぬいぐるみはリトルバーニーみたいにイザベラの手作りだそうです。アリスの物語にも猫がいました。猫たちの飼い主(持ち主)の名前は似ていると思いませんか?名前といえば、アリス・イン・ワンダーランドの作者はルイス・キャロルです。コニーの出荷後、GFハウスにやってきたのはキャロルです。これも偶然でしょうか?
作者の名前、ルイスはゴールディ・ポンドの大公レウウィスとも似てないでしょうか?レウウィスの特徴的な性格に加え、帽子をかぶっているところまで、アリス・イン・ワンダーランドのマッドハッターに似ています。
アリスの物語でマッドハッターは三月ウサギとヤマネと共にティーパーティーを開きました。約ネバのレウウィスも、バイヨン卿とパルウゥスと仲がいいですよね。これを知ったあなたは、うさ耳姿のバイヨン卿が頭から離れないでしょう。(笑)
幸せな場所だはずだったのに、アリスのワンダーランドは実際混乱した場所で、大変な経験もあったじゃないですか?ゴールディ・ポンドと似てませんか?!気持ち悪い遊園地だと思いましたが...
また、謎のチェシャ猫のことも忘れてはいけません。この消えたり現れたりする神出鬼没な猫は、アリスにワンダーランドのことを教えます。ソンジュは、チェシャ猫みたいに、エマたちに“鬼”たちの世界と約束のことを教えるし、チェシャ猫みたいにニヤニヤ笑います。ソンジュが描かれている下記のページを見ると、ソンジュの髪はチェシャ猫の毛並みのようで、体の模様は猫の縞模様と似てませんか?
それで、アリスを助けた人物はイモムシだ。最初アリスはイモムシのことを疑ったが、結局イモムシは良い奴だと気づきました。エマもムジカのことを最初に疑ったが、結局ムジカに色々な助けやアドバイスももらえました!下記の画像を見ると、外観の類似もありですね?!
さらに、アリスを助けた人物はイモムシです。最初アリスはイモムシのことを疑いましたが、結局イモムシは助けてくれる存在だとわかりました。エマもムジカのことを最初に疑いましたが、ムジカに色々な助けやアドバイスをくれました!下記の画像を見ると、外観に類似点があるでしょう。
しかし、今までの類似を気づかせてくれたのは、132話を読んだ後。鬼たちの女王が紹介された時です。下記の類似点をご覧ください。
状況はまだよくわからないので、レグラヴァリマは「赤の女王」なのか、「ハートの女王」なのか、把握できません。この二人の女王を区別するのは難しいし、よく同じ人だと思われるが、違いの説明は下記となります:
区別の混乱の理由ははおそらくアリス・イン・ワンダーランドは二つの物語が存在することがよく知られていないからです。原作として一番有名なのは「不思議の国のアリス」です。1865年刊。六年後、ルイス・キャロルは続編として、「鏡の国のアリス」を出版しました。私の考え違いでなければ、アリス以外、他の重なり合う登場人物はいません。違いをわかりやすくすると、前作(不思議の国)で、アリスはうさぎの巣穴に落ちて、ワンダーランドに迷い込みます。続編版(鏡にの国)でアリスは鏡を通して、別の世界に入ります。この世界はワンダーランドではなく、ただ、鏡の反射のように、元の世界とは逆になっています。鏡の国と呼ばれています。
上記は女王たちのそれぞれのセリフです。不思議の国のハートの女王はよく「首をはねよ!」を叫ぶ。鏡の国の赤の女王は「女王なら駆け引きはしませんわ。」としっかり言う。
ハートの女王はとても短気で、癇癪持ちです。レグラヴァリマの髪はバラのようで、ハートの女王に似ています。アリスの物語の中では、ハートの女王=バラというイメージが定着しており、彼女の嫌いな色のバラを植えた人の首をはねました。しかし、レグラヴァリマの性格はもっとクールで、落ち着いています。赤の女王はよりレグラヴァリマに近いでしょう。ハートの女王のイメージはトランプ、赤の女王はチェスの駒をイメージさせます。約ネバにも、チェスのイメージが多いです。チェスということから、下記もご覧ください:
第三話ー鏡の国の昆虫たち:赤の女王の田舎はチェスボードのように、四角の形で分けていることをアリスに明らかにしました。そこで、赤の女王はアリスを試しました。もしチェスの試合で、アリスが無事に第8列までたどり着けたなら、アリスを女王にしてあげると約束しました。アリスの立場は白い女王の二列のポーンでした。
そういえば、まだ最初カラー画像についての質問を答えていませんでしたね。実は、シンプルな答えです。アリスが落ちたウサギの巣穴を表示してると思います。
念のため、他の関連した表紙絵も含めます。リトルバーニーを丸で囲いました(キャロルのぬいぐるみもいる)。そう、ウサギの巣穴だと思います。アリスの物語では、別の世界に通じるトンネルです。約ネバの物語では、”鬼”の世界に通じるトンネルです。「不思議の国のアリス」で、そのウサギの巣穴は「とても深い井戸のよう」だと説明されました。この分析で、GFハウスの小道具集の井戸も何か意味があるとは思いませんか?
133話に、レイとエマは七つの壁を探しに行って、GFに戻ったようです。エマは扉の中に落ちて、レイは小さくなります。アリスも両方の経験があります。
133話はエマとレイがパントリーに繋がる穴を見下ろすことで終わります。これはまさにうさぎの巣穴でしょう。「不思議の国のアリス」でも、うさぎの巣穴には無限の棚や食器棚があって、色々な物も入ってます。アリスは棚からマーマレードジャーを取り、落ちながら別の棚に戻すことも書いてありました。もし134話にマーマレードジャーが出ても、おかしくないでしょう。
では、134話には、ウサギの巣穴に落ちるシーンを見ましょう!
最後に、とても興味深いことに、アリスのワンダーランドは全部アリスの想像で、もしかすると”鬼”たちの世界も鬼の神に想像で作られただけかもしれません。(Tのメッセージ:これについての伏線予想をまた別の日に翻訳します。)
Tさんのコメント:どうも皆さん、Tと申します。約ネバハマってて、とある海外のファンの伏線予想や仮説を日本語に翻訳してみました!読んでくれてありがとうございます!スレ主の仮説を楽しんでくれて嬉しいです!私も海外のファンで、日本語はまだまだですが、上達できるようにチャレンジしたかったです。もし翻訳や仮設の批評、質問などがありましたら、メールをください!翻訳の手伝いも募集しています!(笑)メール:[email protected]
スペシャルサンクス:翻訳をチェックしてくれた、ワタル君、エリちゃん、ミカさん、ありがとうございます。もちろん、スレ主さん、面白い仮説を紹介してくれてありがとうございます!次の翻訳も早めに出したいので、頑張ります!スレ主の他のスレを英語で先に読みたい方がいらっしゃるなら、下記のURLをご覧ください:
https://couldnt-think-of-a-better-name.tumblr.com/
#tpn#the promised neverland#yakusoku no neverland#tpn theory#tpn spoilers#translation post#japanese translation#約束のネバーランド
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自主隔離な日々 13
2020年4月7日 火曜日 晴
来月5歳の誕生日をむかえるLに猫を編んだ。うちに来るとまず、我が家の編みぐるみで遊び出す彼女に。完成したが、さて、皆が目に見えぬウイルスを恐れる中、送ってもいいものなのかどうか迷っている。洗ってから、しばらく(ウイルスが不活性化するまで)置いてから(自主隔離させてから?)渡してあげてねとでも伝えればよいのか。悩みながら、最近生まれたばかりのまだ見ぬMに、小鳥のおもちゃを縫い始める。
日本で緊急事態宣言が出された。対象地域は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の七都道府県だそうだ。地域を限定することになんの意味があるのかとも思ったが、英国に比べ地方分権が確立しており自治体の責任と管轄範囲が大きいというのが理由なのだろうか。協力の心意気を鼓舞するレトリックに比べ、実際に「要請」された感染拡大防止対策はどうも煮えきらない、ふわっとゆるっとした内容だったと感じたが、それもまた日本社会の特色かもしれない。イタリアやフランスのように「上から」強く規制できないのは英国も同様。フィリピンやインドの状況は言わずもがな。スウェーデンがやはり「自粛」頼みの独自路線だったりと、それぞれの国の対策に、それぞれの国の社会の在り様が色濃く反映されているのが興味深い。どれだけ他国の対応対策が気になっても、また「あちらで成功しているから」といっても、右から左にと持ってくるわけにもいかないのだろう。
(何だかアナール学派もどきやな、私)
*
2020年4月8日 水曜日 晴
散歩中の公園でピクニックをしている人々を2組ほど見かけた。今日は巡査が二人見回っていたが、見つかったろうか、指導されたろうか。見逃してもらえたのならよいが。短パン一枚で芝生に横たわり、どう見ても日光浴中であった男性が、巡査達が現れた途端にこれみよがしに腹筋運動を始めたのが可笑しかった。
今日はスナック財務相から、チャリティ団体への7億5千万ポンドの特別支援の発表があった。チャリティ団体の主な収入源であるショップが閉鎖され多くのファンドレイジングのためのイベントが中止になり、資金不足から活動を縮小または停止しざるを得ない団体が出ると言われていたところだったので、ひとまず安心。このままでは閉鎖せざるを得ずと語っていたホスピスさえもあった。10月に延期となったロンドンマラソンは、チャリティ団体への寄付を募るために参加する市民ランナーも多く、昨年は6600万ポンドの寄付金が集まったそうだ。
公園のコンクリートの擁壁に、色チョークで書かれたメッセージを発見した。子どもの筆跡で
This too shall pass
とある。
I will live and not die
ともある。☼と描かれたのはウイルスか。
This coronavirus shall pass
ともあった。
2020年4月9日 木曜日 快晴
引越し業者と詳細確認をして料金を払う。今のところ作業日に変更はなし。個人年金の払込額を非納税者の限度額に設定し直し、購入済みのフライト��キャンセルし、新たに関空直行便を取り直す。まだ週に2便は飛んでいる。いよいよだ。残り2週間。
ブライトンに住む古い友人のHとビデオコールをした。高齢で一人暮らしだった母親との同居がやっと可能になったのが2月の末で、それを機に以前の2LDKのマンションから庭付き一戸建てに引っ越して本当に良かったといっていた。それでも、必要不可欠な仕事をする「キーワーカー」として鉄道のメンテナンスに従事している夫のJは平常通りの勤務で、彼から80代の母親への感染を防ぐ工夫が大変だそうだ。何年も熱心にマーシャルアーツを学んでいる10代の息子二人は、オンラインで練習を続けていること、PR関連の職につく彼女のリモートワークの苦労、ビデオ会議の話(午後になってもドレッシングガウン姿で参加する人、泣きじゃくる幼児を膝の上であやしながら参加する人、女性で化粧している人など滅多にいないという話、背後で吠える犬、画面を横切る猫…大笑いした)そして、この疫病禍が通り抜けたあとの世界はどんな風だろうという話をした。ビジネス関係のフォーマリティやヒエラルキーなどのくだらない風習は崩れ去ってるといいねとか、もっと平等で正直でカジュアルな、生きやすい世界が待ってるかもしれないねという話になった。人々は、お互いに生かし生かされてるって思いを強く持つんじゃないかなとも。帰国する前にブライトンまで会いに行く予定だったのだ。会えないのは残念だけれど、また遊びに来るから、その時はきっと会おうねと約束した。この暗いトンネルを抜けたら、抜け出すことができたら、反対側で待っている今とは違う新たな世界で再会しようねと、涙を拭って電話を切った。
*** 現在ロンドンでは不要不急の外出を避けよ、公共交通機関の使用は避けよという指示が出されています。なので「私の日常」は「ロンドンの日常」ではなく「ロンドンの東の先っぽの新興開発地に住む独り身のおばちゃんが自転車で30分以内の場所で垣間見たもの」であること、お忘れなきよう。どうぞよろしくお願いします。
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建物を捨てよ、街へ出よう
ここはどこ?わたしはだれ?
よくある漫画やドラマで、記憶喪失の人がまず一言目に言うようなセリフである。 あまりにありふれているのでなんだか笑ってしまうが、ごく普段の生活の中でこのセリフのように、自分がいったい何者で、今どこにいるのか、突然わからなくなることがある。 今の社会では自分の素性や居所など、かんたんにわかりそうなものだ。スマホのアプリを開けばいつでも自分の位置情報を見られるし、すぐに人に送れる。SNSだってある。私は小学生の頃、実名をSNSに出すのはやめなさい、顔写真をインターネットにアップロードするのも危険だからやめなさいと教わったけれど、今や友人の多くが本名でSNSをやるようになっている。顔写真だって載せない人はあまりいないくらいだ。しかしどうしてか、そういう便利なサービスを利用すればするほど、この東京にうごめく「その他大勢」のなかに包み込まれている感覚に陥り、どこまでが自分で、どこからが他者なのか、わからなくなってしまうのだ。
2つの作品について考えたい。まず、戸田建設本社ビルで行われた展覧会『Tokyo 2021』で見た、高山明の『個室都市 東京 』。この作品は、2009年に初めて発表された、ビデオ・インスタレーションを中心としたプロジェクトである。 人の顔写真が印刷された大量のDVDケースが、大きな棚に所狭しと並んでいる。鑑賞者はそこから3枚以内を選んで、いわゆるネットカフェの個室を模したブースで閲覧する。私が選んだのは、10代後半であろう男性と、60代前半くらいの女性のもの、2枚。DVDの内容は街頭インタビューのようなもので、ロケ地は、池袋西口公園である。バス停や、ドラッグストアの赤い看板が見え、インタビューされている人の顔が大きくうつっている。どの人にも同じ内容の質問をテンポよく投げかける。 「日本は豊かな国だと思いますか」 「池袋西口公園にはよく来ますか」 「移民についてどう思いますか」 「マクドナルドはよく利用しますか」 「このインタビューを迷惑だと感じますか」 世代も性別も異なる2人を選んだので、当然、各々違うことを答えている。例えば、「月にいくらお金があれば足りると思いますか」という質問に、若い男性は5000円くらい、年配の女性は10万円くらいと答えた。 しかし、「最後に聞きますが、あなたはだれですか」という質問に対しては、「えっ、私(僕)ですか?……」と、まず同じように口ごもった。それが非常に興味深いと思った。「わたし」は「わたし」だと思っているけど……改めて聞かれると、困ってしまう。自分だったら、なんと答えていただろう。
その日、『個室都市東京』を見た足で次に向かったのが、ノゾエ征爾演出の『野外劇 吾輩は猫である』だった。 この舞台は、ちょうど先の作品でインタビューが行われていた池袋西口公園での上演で、映像にうつっていたバス停やドラッグストアを背にして舞台が設えられていた。舞台のすぐ後ろに東京芸術劇場のメインエントランスが目に入り、客席や舞台に屋根がないのもあって、劇場に来たというより「劇場の前」に来た、という印象が強い。 一般公募されたおよそ80人の出演者がワッと出てきて、複数人で一役を演じる。どこかの舞台で以前見たことのあるプロの俳優もいれば、いかにも「役者」という感じがない人もいる。演技体も体格も全く異なる人たち複数が同じ役なのだが、似た衣装を着ているので、同じ役であるとわかる。 後半、「吾輩は◯◯◯である。名前は◯◯◯という。」といったテンプレートを用いて、全員が舞台上で自己紹介するシーンがある。たっぷり時間をかけて、全員分行われる。先ほどまで同じ衣装を着て同じ人格としてふるまっていた人々が突如、個に解体され、それぞれに主張しはじめた。それは、新鮮な光景だった。「吾輩は大学生である」のように、所属する集団から自分のことを表現した人���いれば、「吾輩は髪の長い人間である」のように、視覚的な情報から説明しようとした人もいた。およそ80人が一斉に、自分なりの角度から自分を見つめ、東京の街に立っていた。 私たち観客がその様子を見ている背中側には、ビデオの中の人々が「えっ、私(僕)ですか?……」とたじろいでいたときの背景が、残っている。この仮設舞台の上、示された虚構の中でなら、彼らも「吾輩は……」と名乗りだしただろうか。
今、池袋西口公園の『吾輩は猫である』の舞台の下手側に見えた空間には、立派な野外劇場の建設が進められている。 2009年には目的なく集って何をしてもいい(何をしなくてもいい)場所として描かれていた広場が、2019年現在、正式に「劇場」としての機能をもつ場所になろうとしている。 いわゆる「劇場」から飛び出して市街劇などに取り組み、演劇の要素を様々なメディアに拡張しようとした寺山修司は、著書の中でこのような言葉を遺している。 《一口に言えば、建物としての「劇場」は演劇にとっての牢獄である。(中略)私たち、少なくともピランデルロ以後の演劇から出発した世代は、完結する虚構と完結しない現実という割り切りなどを持つことなど出来ないし、演劇というものを一夜のサロンとしてあそび捨てるには、いささか未練がましくなってしまった。人生はそのまま大河演劇であり、私たち自身は台詞を言い、演技論(という名の幸福論)を身につけ、そのとめどない劇の流れの中で、じぶんの配役が何であるかを知るために、「自分はどこから来たのか?そしてどこへ行こうとしているのか?」を自問しつづけているのである。》 (寺山修司「地下想像力」より) 人間には、「見えない建物を建てる能力」が備わっていると、ある建築家が語っていた。例えば、だれか2人がキャッチボールしている風景を想像してほしい。2人の間をそしらぬ顔で通り抜けるのには抵抗があるだろう。たとえ、そこにボールがなくて、キャッチボールをしている「ふり」だとしても、向かい合って動く2人の間を通るのは、多くの人にとって難しいことだ。それを、彼は「見えない建物」と言った。寺山が行った市街劇は、人間がもつこういった能力を生かすものだったのではないか。演者も鑑賞者も含めた人間の肉体が、都市にあってたゆたっていることを、演劇の虚構を通して受け入れる。 そう考えてみると、私がこの日にたまたま続けて鑑賞した池袋西口公園という場所をとりまく2つの作品は、合わせて、時間を超えた市街劇のようだ。フィジカルな切実さを失った私たちに、自分が何者でどこにいるかを思い出させるための。
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ボイジャータロットランチ会2022ハロウィンver.
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魂とつながり
喜びで生きるあなたへ
ゆっぴーのブログに訪問
頂きありがとうございます💖
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先日は岐阜で行われた『空龍魂チャレ大運動会』という500人規模のソウルファミリーが集まるイベントに参加してきました🏯🇯🇵
空龍(くうろん)とは、魂の地図をエクスペンシャルヌメロロジーという数秘をもとに読み解いていく、Instagramライブ配信で学びを深めていく今日本で1番HOTであろうコミュニティ📱❤️🔥🔥
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💎主宰でもあるrumiさんプロフィール↓
大運動会に参加して��らというもの、エネルギーの渦が凄くて、興奮と余韻が冷めやらぬ中、日々を過ごしているのですが、言語化がしにくくて…
また少しずつ写真や動画とともにシェアしていく予定でいるので、今後のブログもどうぞお楽しみに〜!!
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今回のブログは振り返りになりますが、先月のハロウィンに久々の『ボイジャータロットランチ会』を開催したので、レポをお届けしようと思います♪
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今回は4席限定で募集しましたが、満席のご予約で開催できて、ご用命頂き本当に有り難いことです😭
私を含め5人が全員揃ったところで意識を1つにしていくために、まずはじめに軽く瞑想タイムをとり、音叉でクリアリングもしつつ、ボイジャータロットランチ会ハロウィン2022がスタート🎃✨✨
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呼吸を楽にしてもらい、リラックスできる状態になったところで次に、はじめましての自己紹介カードを1枚ずつ引いてもらいます。
皆さんの現在地をボイジャータロットが教えてくれるので、不思議と引いたカード内容とシンクロする、はじめましての自己紹介内容は十人十色で聞いていて非常に興味深くて面白い!!
ドレスコード決めてなくても、皆さまプチ仮装で集まってくれて主催者として、とっても嬉しい限りです❤️
※見た目と話す内容の深さのギャップがたまりません😆
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この会の中で話す内容はいつも持ち出し厳禁にしてるので、時にセンシティブなことも安心して打ち明けてもらえるような場に空間をエネルギー設定してます🔯
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ほんの少しの勇氣をもってカミングアウトをしてくれたオープンハートな行動そのものこそ拍手👏おめでとうと言いたくなる瞬間です㊗️
黒猫しっぽつき仮装スタイルでノリノリな人😽笑
写真提供ありがとにゃん💕
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お昼前の開催だったので、自己紹介の後にはすぐにランチタイムに突入🍴🎶
プレートを準備している間にも皆さまが自然と交流を深めて仲良くなってくれるので、主催者が不在でも場がだんだんとあたたまってゆきます💓サイコー🙌
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この日のランチは、
🍲グルテンフリーのヴィーガン米粉ホワイトシチュー
🍅トマトライス
🥦ブロッコリーとアーモンドのサラダ
🥝フルーツ
をワンプレートでお出ししました🍽✨
※いつも写真を取り忘れちゃう💦
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作り方や入ってる調味料に興味津々の皆さま💖✨お料理に対しても質問が沢山とびかっていました😆
美味しく食べてもらって感謝でございます🙏お腹も満たされたところで
後半もボイジャータロットは更に会全体を盛り上げてくれますよ🎉
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自己紹介で現在地を知り、さらにそこから自身が在りたい姿を繋げていくために必要なプロセスを楽しむカードを2枚ほど引いてもらい、感じたままの想いを大切にシェアタイム続行♫
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今回の皆さまは有り難くもリピーターの方たちばかりだったのですが、おひとりだけタロットカードを引くのが初めてという方がいらっしゃってくれて、ランチ会参加を選んでもらい感激💓
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この広い世界の中で、選んでもらえることって奇跡みたいなことだし、ご縁を繋いで下さるリピーター様たちには、いっつも感謝の想いでいっぱいです🙏💗💞
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例えば子育てに追われて、自分の時間を取るのが後回しになってしまったり、自ら自発的に(I want〜)と発言していくことって、大人になるに連れ消極的になってしまうこともあると思うのです。。。
そのキモチが手に取るようによく分かるし、ボイジャータロットがDNAレベルで導いてくれることと私が経験して通ってきた道のお話も交えながら、カードを読み解き、その場で必要なメッセージをお届けしています😌
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これは時々、私じゃない何かに言わされてる感じがする時も実はあるので、言ったことを忘れてることもしばしば😅
熱心にスマホで録画してくれている方もいたりして😁自分を理解していくことに貪欲な姿勢が素敵👌💕
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何人かで集まってカードを引いたりすることのいいところは、フィードバックが色んな角度からもらえるところ❣️
カードからマイストーリーを築き(氣づき)あげていくこの一連の流れが尊くて、流れに乗る道筋を作り、背中を押したり押されたり、愛ある優しい言葉の掛け合いにココロがホカホカと温まる大好きな時間が心地よく流れていきます💖
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頃合いを見て、おやつタイムには米粉のミニミニカップケーキをNeoベジスイーツProのメニューからお出ししました❤️
ハロウィンなので、ココアを黒く出すために麻炭パウダーもinしてヴィーガンホイップしてドライラズベリーで可愛く仕上げたのに、写真をまた取り忘れるという😅
(お土産にはハロウィン型ぬきクッキーをプレゼントさせてもらいましたよ🎃👻💕)
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娘の幼稚園お迎え時間ギリギリまで、皆さまのシェアタイムは白熱して、ランチ会の最中はハロウィンエネルギーの後押しもあってなのか?!見えない方たちが、サポートに来てくれてるような鳥肌が立つ感覚が沢山あったので、氣づきの瞬間オンパレードの際にはなんとも言えない嬉しさが込み上げてきて、本当にこの場を必要としてくれている方たちがいることに有り難すぎて泣きそうになりました🥹🥹🥹
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ここで参加者さまたちの感想を一部公開📣✨
最高に満たされてくれて、こちらとしてもめちゃくちゃ嬉しいです😭
ゆうちゃんの元に訪れる人みんなが声を聞くだけで癒やされるような、まるで心の保健室みたいな場を開設して提供していくのかな?!みたいな流れがでてきて、これからのゆうちゃんの活躍が益々楽しみです♪♪
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ボイジャータロットの恩恵をいつも最大限に活かしてくれて、特別な節目の際に参加して頂き、こちらも喜びのキモチでいっぱいです✨
常にグローバルな視野を持ち、子どもたちのサポートをされていく展開がボイジャータロットでも明らかになっていましたね😊
ご自身のパワフルさ全開で今後も益々発展されていくことと思います⤴感謝の波動が最強だったので、またお会いできると嬉しいです♫
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『初めて参加しましたが、〜中略
自分自身を知ることができ、泣きたくなる感じでした。いろいろな感情がありつつ、楽しい雰囲氣においしいランチと最高な1日でした』
初参加でここまでの感覚を取り戻して、自分の心の奥底をキャッチできた体験は今後に色濃く影響していくことと思います🥰
このメンバーだからこそ、導かれた想いや発見を大切にあたためて、少しずつみほさんのペースで育てていってくれれば幸いです🍀
もう一度会いたいと思ってくれてアリガトウ🥹激嬉♥️
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『氣づきのスピードがはやい』
そうなんです。お茶会やランチ会に参加された方はボイジャータロットの後押しもあるし、行動に移すスピードが皆さん早いので、変化変容のタイミングが加速するのです😁
(タロットカードの中で行動力を促す作用が1番強烈と言われているのがボイジャータロットの特徴の1つ)
キラリ☆ゆりさんもタロットとヒーリングマッサージを友部でされてるので、ご興味ある方は是非お問い合わせくださいね😊
そしてまたご自身のステップアップのタイミングでいらしてくださいませ✨✨
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自己対話も大事だし、心を許せる相手と心境を吐露しあって、共に考察してもらう時間って実は人生の中でとっても貴重で大切なワンシーン⌚✨
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私も含めて参加者さんに共通していたのが、過渡期にあるということ、11月を目前に(ハロウィンだったので)し、更に年末も控え、2023年の方向性もある程度は決めたいキモチもある…
未来を描くこともとっても素敵だけど、"常に今にこの瞬間にいる’ということを忘れずに、エネルギーのステージや自分のご機嫌度合いも観察しつつ、最善最高の未来を描いていけたらサイコーですよね🌈✨✨
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ワクワクするような楽しい予定を沢山詰め込むのもいいけど、例えばカラダの声を聴いて、何もしない休息日を設けることも立派な行動のひとつ🍵
カラダやココロを置き去りにしてまでやらなきゃならないことなんて、実は何1つない!!
※自分にも言い聞かせてる😂
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わたしたちがどんな状況であっても、それがベストコンディションだし、必要として起きてること😌
自分の現実は、内側で起きていることが外側に反映されてるだけだから、シリアスになりすぎず、スルーできる力も時には必要だと思うのです👌
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Everything’s gonnabe ok.
大丈夫すべてはきっとうまくいく
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私の屋号に掲げているサブタイトルとともに締めの言葉を✨✨✨
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改めてお茶会に参加して頂きました皆さま、本当に有意義な時間をありがとうございました❤️❤️❤️
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最大限のリスペクトとともに💗✨
みんなみーんな大好きです🫶💓💞
また逢いましょうね〜❣️
存在してくれてありがとう✨
ご縁があることにありがとう✨
あなたの喜びは
私の喜び 🌈
深喜 ゆっぴー 💕
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5人のファイナリストがHulu本社に集結。 好きな作品・尊敬する人物から気になる賞金の使い道まで、直撃インタビュー!
いよいよ投票締切が3月18日に迫った「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ(通称: #HU35 )」のオーディエンス・アワード(投票はこちら)。5人のファイナリストがどんな人物なのか、気になる方も多いのでは…?! そこで、最終決戦を前に5人がHulu本社に緊急集結したのを機に「HU35の㊙エピソードから個人的なことまで」詳しくお話を伺いました。
◆まず、あなたが好きな作品や、影響を受けた人物などを3つ挙げてください。
近藤啓介監督 『脱走球児』
①一番好きな映画は「スタンド・バイ・ミー」。ああいう作品を作りたいと常々思ってます。 ②ブルーハーツ��曲。聴くといつも元気をもらえます。 ③サウナ芸人のマグ万平さん。この人がサウナを紹介しているのを見て、サウナにハマりました。
老山綾乃監督 『まんたろうのラジオ体操』
①映画「花束みたいな恋をした」。その撮影監督の鎌苅洋一さん、助監督の石井純さんが今回自分の組に入ってくださり、すごく幸せでした。 ②是枝裕和監督。ドキュメンタリーとフィクションの境目をうまく映像化する手腕に憧れます。 ③ディズニー映画「魔法にかけられて」。実はディズニープリンセスの曲を全部歌えるくらい大好きなんです。
上田迅監督『速水早苗は一足遅い』
①「踊る大捜査線」は自分が作り手を志すきっかけになった大切な作品。 ②是枝裕和監督。「いつか是枝さんのような作品を作りたい」が大きな目標です。 ③藤井道人監督。一度お仕事でご一緒しましたが、作品も人柄も本当に素晴らしい方なので。
幡豆彌呂史監督『鶴美さんのメリバ講座』
①アニメだと「呪術廻戦」。アクションとシリアスの間に挟まれる小話の癖が強いところ。 ②パニック系ゾンビものの中でも、「ウォーキング・デッド」は一番リアルかつキャラクター造形も深くて大好きです。 ③ドラマ「今日から俺は!!」。喧嘩というメインのテーマありつつも、それをコメディで描けるのがすごい!!
吉川肇監督 『瑠璃とカラス』
①松本人志さんは僕のお笑い好きのルーツとなった人。(実は父親がダウンタウンの二人と小学校の同級生) ②千原ジュニアさん。不登校だった中2の時に読んだジュニアさんの「14歳」という小説が心に響いて…。この��人は僕の人生に不可欠な存在。 ③佐久間宣行さんは初めてエンドロールで名前を確認した作り手。佐久間さんに憧れてテレビ東京に入社しました。
◆早速、ライバルの4作品を観ました��?気になった作品は?
近藤:どれもみんな面白かった。「こんなにも違うものになるんだ」と驚きました。
老山:「脱走球児」の、タイトルが出るまでの10分間が大好き!あのスピード感とワクワクは、ライバルとか意識せず素直にすごいと思いました。
上田:「鶴美さんのメリバ講座」はバイタリティ、エネルギーが最後までずっと続く。下積みなしで、あそこまで撮れるとは…。ちなみに、ドラマのプロデューサーをしている妻は「まんたろうのラジオ体操」推しです。
幡豆:関西出身なので、「瑠璃とカラス」の話し方などがすごく気になって観てしまいました。
吉川:一番ストレートだったのは「速水早苗は一足遅い」。おしゃれで、メッセージ性もあって、女優さんの使い方も巧いと感心しました。
◆そもそも、HU35に応募したきっかけは?
近藤:映画会社の東京テアトルが制作を担当すること、憧れの沖田修一監督が審査員長を務めること。この2つがいいなと思った。締切ギリギリに知ったんですけど、「自分の全てをぶち込んだ最高に面白い映画を作りたい」と奮起して、企画書を2日で書き上げました。 老山:日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」のAD(アシスタント・ディレクター)をしながら、映画や映像制作にも関心を持っていました。所属する制作会社にHU35の募集告知が回ってきて、「報道で積み重ねてきたものをここで発信したい」と思って応募しました。 上田:制作会社勤務の助監督としての下積みだけでは演出する機会やチャンス自体が減っている現状で、HU35では自らの企画・脚本・演出で制作に携われると知って、大きな魅力を感じました。 幡豆:お恥ずかしい話なんですが、実は制作費の1000万円を賞金だと勘違いしてまして…。「企画を考えるだけでこんな大金をもらえるなんて、なんて素晴らしいコンペなんだ!」と。選考に通った後に自分で脚本・監督を担当すると知り、経験が全くないのでちょっと焦りました(笑)。 吉川:もともと映画に強い憧れを持っていて、さらにテレビ局でADやディレクターの仕事に忙殺される中で、いつの間にか上司にOKをもらうために作っている自分に気づき、「本当にやりたいことを、伝えたい人に作りたい」と、初心に立ち返る気持ちで応募しました。
◆制作中、一番大変だったことは?
近藤:数日間の撮影のために坊主頭になれるキャストを集めること。オーディションでは1日に80人に会ったことも…。「撮影できないのでは」というところまで追い込まれて、粘って、最後にようやく気合の入った良い役者に巡り会えました。 老山:俳優さんやスタッフとのコミュニケーション。監督の価値観だけで演技の良し悪しを判断してはいけないとスタッフに叱られ、「じゃあ監督って何のためにいるんだろう」って悩みました。 上田:脚本の直し。撮影日数・予算など現実的な面で削らないといけない部分と、どう物語をスムーズに進めていくかの着地点を探して葛藤し、改稿は30稿を超えました。 幡豆:もう、全てです!! まずは助監督さんに「演出の仕方」から教わり、近藤監督の「本読み」(※キャストとの脚本の読み合わせ)にも同席させてもらって勉強しました。いざ撮影が始まると、今度は「監督が立つ位置」も分からず…(汗)。映画やドラマを作るのがこんなに大変だなんて、自分が監督して初めて知りました。 吉川:クライマックスの漫才シーン。主演の島村龍乃介さんと中山慎悟さんは、稽古日以外にも陰でずっと自主練してくださっていたとマネージャーさんから聞きました。
監督たちの奮闘を描いたHU35密着ドキュメンタリー「名もなき若者 監督になる」配信中!
◆もしも賞金を獲得したら、どんなことに使いたいですか?(※お世���になった方々への御礼のほかに)
近藤:今はバイトもしていないので、現実的には生活費ですかね…。あとはサウナに通う。毎日サウナで新作の脚本を書いてるんです。 老山:猫を飼っているんですが、もう少し駅近の便利な物件に引っ越したい。あとは猫にキャットタワーを買ってあげたりと、猫のために使いたいです。 上田:ドキュメンタリーを見たら思いのほか髪が薄くなってきていたので、賞金で育毛にチャレンジしたいです(笑)。 幡豆:漫画が好きなので、複製原画を大人買いしたいです!! 普段は『高くて無理や』って諦めてしまうので。 吉川:3歳下の弟が大阪のテレビ局でADとして働いてて、お互い忙しくてなかなか会えてないので、二人でご飯とか行きたいです。
◆今後、プライベートで「チャレンジ」したいことは?
近藤:この間「しきじ」という静岡の有名なサウナまで行ってきたんですけど、次は、“水風呂が飲めるぐらい美味しい”っていう評判の熊本のサウナをちょっと狙ってます。 老山:アイルランドの雰囲気が好きなので、英語の勉強に挑戦したい。あとそうだ、20代のうちに素敵な人と出会って恋人を作る!「語学と恋人」、この二つです。 上田:それはもう、「育毛」ですよ(笑)。 幡豆:大好きなバレーボール選手が高校卒業後にアルゼンチンのチームに行ってしまったので、スペイン語を勉強したいです!! ちなみにその選手は「及川徹」という二次元のキャラクターなんですけど…(注:漫画「ハイキュー!!」の登場人物) 吉川:小学生の頃に所属していた野球チームのチームメイトと中学時代に疎遠になったきりなので、コロナが落ち着いたら定期的に皆で集まって酒を飲みたいです。
◆最後に、作品を観てくださる方へのメッセージをお願いします!
近藤:「脱走球児」は一見、青春映画っぽいタイトルやビジュアルだけど、むしろ大人に響くような、いま頑張っている人みんなが分かるような作品にしたつもり。「決してただの青春映画じゃないぞ」と声を大にして言いたい。ぜひ観てください。 老山:言葉にならないけど生きづらいなぁって日々感じている人、特に誰かに話すほどでもないような、名前のついていないもやもやを抱えている人へ、「まんたろうのラジオ体操」は38分という短い作品なので、肩ひじ張らずにぜひ観て欲しいです。
上��:「速水早苗は一足遅い」は、本当にどストレートなメッセージをど直球に込めた作品。観た後に「大事な誰かに連絡したいなぁ」とか「誰かに会いたいなぁ」とか、そんな風に思っていただけたら幸いです。 幡豆:“推し”がいる人はもちろん、今、好きなものや人が特にいないという人にも「鶴美さんのメリバ講座」をぜひ観てもらいたいです。きっと、それぞれのキャラクターに自分と似ているところを見つけられると思います! 吉川:「瑠璃とカラス」は、不登校で青春を経験していない自分が、青春への憧れを詰め込んだ作品。同じような日々を過ごしている人がいたら観てほしいです。そしてお笑いへの愛、深夜ラジオやポップカルチャーへのリスペクトを感じ取ってもらえたら嬉しいです。 互いに切磋琢磨するライバルである一方で、「戦友」とも言える貴重な関係を築いてきた5人。次に一堂に会するのは、いよいよ最終決戦となる3月22日!この日に「グランプリ」「オーディエンス・アワード」の両賞が決定し、授賞式が行われます。(※授賞式はHuluでライブ配信を予定)
ラストチャンス!オーディエンス・アワード投票はいよいよ3/18まで!!
Hulu会員が選ぶ〈オーディエンス・アワード〉の投票受付は3月18(金)18:00まで!3月22日開催の授賞式にて結果発表を行い、最多得票数を獲得したファイナリストには賞金50万円が授与されます。あなたの1票で、ファイナリストの未来が決まります! 投票はこちら(※Huluストアサービスのみをご利用の会員、Hulu会員でない方は対象外になります)
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--深海人形-- …こいつ様って頭おかしい(再確認)
※【閲覧注意】(※…死にネタ、軽率コラボ等御注意下さい。)。
※Twitterの自アカウントより引用(※…一部、修正、若しくは、改変)。
[[MORE]]
…C社公式によるコ虐(コーディー虐待の略 の例:プーギーのモチーフにされる(ストライプの服を着た白豚)。
…『C社公式によるコ虐(コーディー虐待)』の例:カプジャム・ナムカプを初めとして、クロスオーバー・オールスター作品に出さない(カードファイターズとストクロには出れた)。市長アレコスでセクハラ(ストVのアレ)。ストIVでのアレコスが全部ダサい(…基地ガイのは拘ってるのに…)。
…コーディー「…此のモンハンに出て来るストライプ柄の服を着たプーギーを見てくれ…つまり、俺=白豚って事なんだよ(確信)」テリー(軽率にカプエス次元)「…ドンマイドンマイ(良い奴)「基地ガイ「…コーディー殿は頭病気で御座る(確信)」
…ウェ虐(ウェイン兄弟虐待の略)で有名なワイ(最低)。
公式「…コーディーとテリーを並べるなんて、テリーに失礼(謙虚)。」
…テリーよりコーディーの方が頭良いので、テリーは何時も知恵勝負と格ゲーで負けるのであった(謎のカプエスネタ)。
…放って置いたら、すぐさま、コーデーvsテリーとかテリーvsロックとか描き出すこいつ様の様な戦闘民族に筆を持たせてはならない(迫真)。
Q.…ロックがハワードコネクションの遺産を受け取らなかったのは何故ですか? A.…相続税を払うのが、或いは、『不潔な』金をマネーロンダリングするのが面倒だから(…因みに、アメリカでは一連の手続きを全て終えないと、相続出来ないらしい)。
…テリーは、『…ロックにアッサリ裏切られて、ロックに殺されるのが怖いだけ(むしろ、三国志)』の気がして来た(新手の地獄 新生SNKの提示したFuture is Now!な修羅の巷の一夜の夢 一睡!一酔!)。
…ロックは自らの父を殺してくれた事をテリーに感謝している→段々、カイン派になってテリーが邪魔になる→テリー殺そう(提案)。 ※…如何言うバイドなんだ御前(…良い子は此の態度を真似すんなよ)。
…(※本誌ネタバレ ※コミックス派注意)…医者石で、Dr.大樹を暗殺する!って所、少数精鋭で船に乗り込んで、さっさと手当たり次第殺せば良いんじゃん?…と、思った(野蛮人)。
…『プーギー 邪魔』、プーギーの所をコーディーにすると…?(コーディー 邪魔)。
…『婚姻〜In the Abyss.(基地ガイの過去を度し難く忌まわしく捏造 』と『メトロシティの斜陽〜eXtream Legacies.(コーディー死にネタ 』描いてたけど、『呪術凱旋シリーズ』の為に全部一旦没にした(…コディガイコディ勢は命拾いしてるぜ)。
…最近のワイTL、金髪野郎の話ばっかりで嫌(こいつ様は断固として黒髪派)。
…脹相より性能と聞き分けが良くて、高機能で多芸な脹相の弟が欲しい(…夏油たち並感)。
偽夏油「…此の弟は性能も術式も素晴らしい!脹相も弟を見倣え!(※IKD社長っぽい)」
…頭無惨様は、性能厨で割と(ああ見えて)合理的だから、千年も(縁壱すら振り切って)生き残れたと思う(真面目)。
…ナナミンももっと強くなって良いんだぞ、あの豪鬼のように(…笑止!と滅殺豪波動が似合うのになれ!)。
…生身を捨てて、機械になれば腐らない(アドバイス)。
漏瑚「…焼相の術式は?(敢えて訊く)」脹相「…血に触れたものを焼く(…それって→爆血)」漏瑚「…儂と被ってんじゃん。(術式)」※…もうさ、血に触れたものを、跡形も無く爆破&爆殺するで良いじゃん(※…それって→拙作のアレ)。
…七男坊の散相君、術式は弾血っぽい(最早血鬼術)。
…単眼猫先生、火山頭御爺さんと焼相くんの術式を如何差別化して来るんかな(…別に期待して無いで キャラ被りはホンマ致命的やさかい、ようやらんと九相図兄弟が如何の此うの以前に影薄うなって埋もれるでキャラが)。
…まともだな、九相図長兄の術式(実際隙無く強い …うるせー!術式は、まともじゃねぇからこそ輝いて見えるんだよ!(力説)。
…頭無惨様と愉快な鬼達に、未来の科学技術的知識を与えた結果がアレ(SF 某拙作)。
…まともな術式(若しくは血鬼術)では駄目だ。英国面仕様(設計が無理なら、無理せず運用方針の方を)にするが良い(IKD社長並)。
…『鋼鉄の世界観(鋼鉄の咆哮シリーズ、ガレッガ 、ケツイ、赤い刀、SWシリーズ、アンデフ、19シリーズ、スト1945シリーズ等)は、日本人にはウケない(海外では大ウケ)。
…拙作ウェイン兄弟の性格は、女に人気あるんだよな(…硬派な漢達にとっては、迷惑なキャラ付けだが)。
…SNKから学んだキャラメイク力(←本の題名みたい)。
…御前等〜、ハト誘導ミサイルって知ってるか〜??(米国面アレ)。
…呪術次元では、気功とレイキ扱い如何なってんの?…言う迄も無く、ストシリーズ及び餓狼龍虎KOFでは、気功使える奴多いぞ(…実は、コーディーも使えるらしい)。
…ただのJKだったさくらですら、気が使える世界観(…しかも、基地ガイも使えるし、マジで弱い筈のダンに至っては気を扱うのが非常に上手い)。
…『気功の達人(例:タン先生 』に、無為転変仕掛けても、其れ喰らう前に、むしろ真人が祓われてても……()
…今の子は、ストシリーズもKOFも知らんとか…、有り得ん(笑)。
…金?…其れは、人の姿をした豚(ゴイ)の命よりも大切なもの(…豚の部分は家畜でも良い)。
…ワイ���脹相だったら、結局自分が一番可愛いので、「…俺達三人で一人ね、ああ〜はいはい(適当)。」…で、いざと言う時に、弟を裏切って逃げる(妹に死なれた人間の発言)。
…むしろ、↑はコーディーの気が(…其処迄、酷く無い気はするが)。
鴻元くん「…罦傑、桃、皆!雪だぞ!(wktk☆)。」罦傑「…俺、寒いの苦手なんだよなぁ…(南方の人だし)。」鴻元くん「…雪だるま作るぞ!(可愛い)。」艦主様「…フッ、餓鬼だな(嘲笑)。」
…虫姫さま二人のパルムみたいな格好の鴻元くんとか如何?(←頭沸いてる)。
ナナミン「…男塾とか今時、流行りませんよ(←※…せやな…… ※いちいち言うな。流石術師は性格悪い)。」
鴻元くん「…昔、学生時代に、ウチの術式攻撃を、男塾魂で打ち破った、元内閣総理大臣が居てだな……(原作)。」狗巻「…おかか……?(…しゃけ?!)」真希「…おじさん、頭大丈夫?…其んな総理大臣が居てたまるかよ(辛辣)。
…曉!!は塾長が衰弱してたね、呪いの所為で(呪術でも出すと良いよ此う言うの、五条先生には効かないだろうけどな笑)。
…『魁!!呪術高専(ジャンプ同士の熱い軽率コラボ 』は無い(断言)。
…ガレッガステージ背景を格ゲー背景にする試み(最大の難点:寸尺と五面の背景とウェイン兄弟格闘出来ない)。
…鳴門サソリみたいな見た目の罦傑(原作より人気出る サソリのパクリだから)。
…『色情呪霊』は(原作の0巻時点で 此の世に存在して居る…?(…矢張り、呪霊はバイド 断言)。
…後、普通に考えて、キリスト教も対呪霊特効あるよな?(何故出さぬ)。
…一神教程の、術師と呪霊の天敵も、此の世に居らぬ(…日本だけが世界じゃねぇぞ、単眼猫先生)。
…リュウケンガイルの見た目が良くない的な言い方かもしれないけど、金髪碧眼の美形揃いだからストIIよりも女性人気出た餓狼1(…罪な男共だな……)。
…ストVで、オリコス募集イラストコンテストしてるみたいだね(※…ワイも何か送るか)。
…嫁推し多過ぎて、追放処分を受けたか、上司の逆鱗に触れたかで、シベリア(か北極か生体パーツ部門)に左遷されてる奴すら居る(最早軍隊)。
…呪術は、マッシュルとアンデラとモリキングにすら追い抜かれる日が来る(予言)。
…今週の呪術、母が一番ショック受けてた(作者は若者を死なせるのが趣味此んな漫画だぞ)。
…テリーも十字架に掛かるだろうね(ロックとカインは、如何なのかは知らん)。
…何なら、私自らが十字架にかかります(…私は、喜んで十字架の上で死にます)。
…国が滅ぶわ >チカちゃんの代わりにオサムを生贄にしよう 半畳くらい 流石に四畳半は… >オサムを生贄にしたらどのくらいの国土保てるだろう? ←※酷ぇww(大爆笑 …御前等修に何の怨みがあるんだよ……)。
…おばさん達、嫁推しを愛でるより嫁推しと(子持ちの場合は)子供を利用してマウント取る方が趣味なので(後、子供を愛でる振りをするのが矢鱈得意な毒親多いですね)。
…あんなおばさん達マジ性格悪いし、邪悪やな(率直)。…結局、あのおばさん達にとって、推しと推しジャンルは、相手に対してマウント取る道具でしか無いんやな()
…自分の虚栄心を満たす為に、子供を利用してから食う飯は美味いか?(……大層美味いだろうなぁ…)。
…本当に男塾好きだったら、オメガバモノ描かないし、原作を貶める様な言行したりしないし、腐妄想を堂々と垂れ流したりしないし、機械に直結して生体部品にしないし、『推しの妻と言う存在』だって受け入れる。いちいち外部に向かって牽制したりしない。此れは確実だ。(…男塾以外にも言えるが)。
…金持ちは良いよな。余裕がある分、(経済面で)厳しくされなくて(…ウチの親は、私より私にまつわる金の方が大事)。
…私、バイソン嫌いです。金に汚い貧民思考な所が母親によく似て居るから(…ウチの母は前書いたように貧しい漁師の娘)。…矢張り、ダッドリー(ストIIIの英国紳士)一択ですね(公式でもバイソンを軽蔑してるし)。…エドくんは、あんなのの子飼いじゃ無くて、正式に此の人の養子に成れば良かった(切実)。
…ワーヒーは、ジャンヌを何気に死の運命から救ってるのに、誰も其処を気に留めもしませんね(全体的に作風が明るいから?)。…リョフが死の運命から逃れられているのは気に食わない…陳宮も助けてやって…新作で出して……)。
…拙作の文句は、此処で言え!(※但し返信はしない)→ (※当アカウント上部にあります)
web拍手作りました(※返信しません)→(※同上)
…ワイの母親は、ワイの事を、『戦争オタク(※…と勝手に思い込んで居る)』だから嫌ってる(※勝手に戦争オタク扱いすんな ※迷惑)。
…すみとか君を戦争オタクにしよう(悪魔の計���)。…すみとか君のデカぬいは何個もパクり(法侵害レベル)だらけのアバズレで悪名高い某中華企業の本社にあったし(※凄いこじ付け)。
…昔から、悲壮感しか無い拙作と其の作者。もう死ぬね。…未来の無い人生を、自分と神の手で終わらせるんだ。
…個人的に、タイツマンが『若くして死ぬ(10代で早死に)』…と、言う所は気に入って居ります。神風特攻隊員として、(奇跡的にも)、年齢的にもあっています。筆者などは羨ましいです。特攻隊員にするには、もうとうが経っております。…もっと、若い内に、『神風特攻』したかった。BAKAはさっさと死ねば良かった。
…国の為に、神の為に死ぬ事は良い事だ。私は命を掛けて其れを言おう。
…生前に得た名声は死後に消え失せ、死後に得た名誉は本物だ。…とショーペンハウアー先生も言っている。鰐先生も単眼猫先生も、是非、死んでから本当の名誉を得て欲しい。もっと先輩・先人格は言う迄も無い。(例外を除いて)漫画史の殿堂に入る。
…『生前から大いに評価されて死後に漫画史の殿堂に入った漫画家』よりも、『生前は無名で、死んでから評価された漫画家』の方が非常に多いのは、矢張り『漫画も芸術』と言う事なのだろうか(…其れを言ったら、ゲームクリエイターも同じかも??)
…ミヤレ先生は、彼の死後、世から忘れ去られる。彼の描いた作品の多くが何れ埋もれる。先ず其処から考えて欲しい。実際、我々みたいなの以外を除いて、誰も覚えても、意識もしてないではないか?…最後には、誰もが知らん振りで、軽率に捨てられる。此んな悲しい事は無い。本当に悲しい。
…結局、『芸術、作品制作の分野』では、『生きる犬は死せる獅子に勝て無い(本来は逆)』のか?(…其れでも、一番強いのは、資産家か良家の出)
…正直、ポルノ作品でしか閲覧数と評価等を稼げない奴は、もう、筆折った方が良いと思う。自分だったら恥そのものだ。
…「エロ漫画家を差別するな!(迫真 」って言う人は黙って欲しい。其の作り手本人も、其う言う自分に苦しんで居るから。其れは、作り手として、健在な反応だと思う。逆が病んで居るのだから。『大衆的な愚--安直な莫迦』にウケる物しか描けないのは、実に情けない。恥を知るべきでは?
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一月
土曜日の朝にガス・コンロが爆発をした。日常的に体験できる爆発にしては、ひどく大きな爆発だった。爆発の理由はガスボンベの加熱のしすぎとのことだった。幸いぼくにも飼猫にもけがはなく、台所があたり一面真っ黒になり生き辛い匂いを立ち込めた以外は何も問題がなかった。ぼくはすぐにしかるべきところに通報し、しかるべき人間を呼んで処置やら掃除やらを委託した。処置や掃除を専門とする人々により、台所はそれなりには綺麗になった。一、二時間だった。あっという間だ。しかしぼくの目にはまだ焼き付いている。心臓に響くひどい爆発と、その後に広がった真っ暗闇の宇宙のことだ。優秀な彼らでさえも、それを消すことは出来ない。だから、ぼくはもうガスを使わないことに決めた。 自分に対して自分で料理を振る舞うことができなくなったので、顔見知りのジャックの店に世話になることにした。なにしろそこは家から徒歩五分のところにあったので、行かないという選択肢がなかったのだ。ジャックの店には、実はここしばらく足を運んでいなかった。あまり深い理由はなかったが、旧い知り合いが多く居すぎることを、内心気にしていたことが起因しているように思う。ぼくのそんな思惑からくる行動に対して、あの店は一切の関心を払わない。去っていくものは追わないし、来るものは拒まない。そういう店だった。 「はあ。それは大変だったな。」 店主であるジャックはグラスをふきんで何度も拭きながら言った。気力を失ったぼくが爆発事件の話を細々と語り終えたところだった。そのグラスはもう水滴を拭う必要がない。しかし、ジャックは拭くことに集中していないため、自分自身ではそのことに気が付いていない。 「まあ、金さえ置いてってくれるなら幾らでも居ていいからな。なんだったら、金額とメニューを言っておいてくれれば、それに見合った準備もしておくし。おれ、こう見えてもずいぶん家庭的だろう?」 「そうだね。ずいぶん家庭的だ。」 「でも、独身なんだよなあ。彼女なし三十路、一人で店を切り盛りするなかなかの二枚目……結構いい穴場だとは思わないか?」 「思うよ。」 ジャックはぼくにウインナー・コーヒーを出してくれた。 「おれ、結婚して一緒に店を切り盛りするのが夢なわけ。そういうわけで、おれの夢、半分はもう叶っちゃってんだよね。だから神様はハンデを課しているのか? いやあ、参ったなあ。ほんと。」 「三十路の男が、神様、なんて言わないほうがいいよ。女性と交流ができるようなところに行ってはいるの?」 「おれはこの店で運命的な出会いを果たしたいから。」 「きみがそう言うなら止��ないけど。」 ぼくがコーヒーを飲んで、ジャックが乾いた笑いをしたところで、ノラがやってきた。カランコロンとベルを鳴らして入ってきた。あのベルは年の瀬にぼくが直したばかりだ。長年来客を知らせるうちに随分音が悪くなってしまったとのことで、ジャックから修理の依頼を受けたのだ。ぼくは、経年劣化によるその音も悪くないと思っていた。寧ろ、味があるとさえ感じていた。まるでむかしソプラノ歌手だった女性が、見目や内面は少女性を持ったままで、薄く皺を重ねた歌声で楽しそうに音を奏で続けるような尊さがあったからだ。しかしジャックは迷わず依頼をするので、ぼくは修理をするしかなかった。ジャックと言葉を交わしたのは、そのとき約半年ぶりであった。 ノラに関しては、ジャック以上に久々に会った。でも、あまり久しいという感じはしなかった。彼は大抵は薄い茶色のセーターを着ている。人は三年ぐらい経てば違う服を着ていそうなものだが、彼はもう何年もそれを着ていた。毛皮か何かのように。だから、彼のアイコン的なものはずっとずっとそのままなのだ。 「お久しぶりですねえ。」 ノラはまっすぐにカウンターの奥の方にあるパイプ椅子のほうへ歩いていってそこ��収まった。座った、とか、腰掛けた、とかではなかった。犬が犬小屋に戻るみたいな流れだった。ぼくは「久しぶり。」と挨拶を返した。 ジャックはグラスを棚にしまうと、代わりに職人芸光る湯のみと急須と茶葉の筒とを取り出して、急に緑茶を淹れ始めた。そんなメニューはこの店にないのだけど、おそらく、犬にやるものだと思われる。緑茶のいい香りがする。ぼくは、一気にそれを飲むことができるノラのことが羨ましくなった。 「最近。さ。ノラ。」ノラに話しかけてみる。彼は薄笑いの表情でこちらを見た。「お嬢さんには会っているの。」 ノラは椅子の上で器用に正座をして、咳払いをひとつ立てる。 「この店にいらっしゃったときは、お会いしますけどねえ。なにしろ、お嬢さんがどこに住んでいるのか、日頃何しているのか、想像つきやしませんで。」 そんなこと、お嬢さんだって、ノラに言われたくないと思う。ぼくはそう思ってコーヒーを啜った。苦味に溶けるミルクの味が調和も喧嘩もせず、ただそこに在った。 「ときに、リュカの旦那。おれが最近、思うことを、聞いてくれませんかね。これは本当に、単純な話です。空が青くて海が青いくらい単純だ。」青い光が散乱するというレーリー散乱の現象を単純と言う人は文系だとぼくはつくづく思う。「いいよ。続けて。」 「これは、おれの唱える説です。便宜上、元気ある人すごい説、とでもします。元気のある人はすごい。とくに、おれは元気がないので、ある人はすごいと思うわけです。持てる人と、持てない人。これは天性ですから、ない人があるようにしたら疲れる、ある人がないようにするのは、多少我慢すれば、理論上なし得ると言えましょう。大は小を兼ねるということです。例を挙げます。とある作家の作品を追ってみます。五十万字の大作を十年の構想を経て書き上げたものが代表作となり、その前にも短編は百、長編が十。絶えず文字を連ねていたに違いありません。これ、普通の人でも、厭きます。書きたいことがあったとしても、辞めます。でもその人はきちんとやってきた。これだけで元気があるってもんです。そういう人の作品は、作品を読めばよくわかります。厭きっぽい人の文章はかなり雑ですし、元気のある人は勢いと校正力があります。厭きているものは結論さえ言わず途中で切れているんですね。これは、技術というより気力の問題ですよね。勿論、これは、おれの偏見ですがね。 この説はこれで終わりではありません。じゃあ、元気のない人は悪なのか、というこじつけ極まりない反論に、しっかりノーと言わねばならない。元気のない人は、悪くありません。個性ですから、与えられたカードで勝負するしかありません。でも、それを自分で良しとするかはまた別ですから、元気のある人になりたいなら、演じるか、変身するか、ちゃんと飯食うか酒飲むか、人付き合いを充実させるかクラブにでも行ってみるか……あ。クラブはもう、田舎にしかありませんでしたね。とにかくそんな感じでがんばるしかないわけです。ちなみにおれは、元気がないままでいいです。元気を出そうとすると理性が狂う。おれは狂いたくない。それだけでさ。旦那はどうですか。」 ぼくはノラの話を一応耳に留めておきながら、ほとんど頭で理解しようとせず、ずっと爆発したガス・コンロのことを考えていた。ぼくの頭の中の台所は、未だ、なお、一寸の光も射さない宇宙の闇みたいに真っ黒だった。まるで、ここは世界の涯で、手を伸ばせば違う世界へ行ってしまうのではないかと、思えてしまうほど。「ぼくも元気がないままでいい。」 ノラは、ふうん、と言って、お茶をのみ、それきりしばらく黙っていた。
頬杖をつきながら物思いに耽った。食洗機があったのも、アイ・エイチの電子コンロがあったのも、もう五十年も前のこと。時代は、レトロ再来の時代に移ったのだ。心に余裕があった時代、古きを良しとし、自然に寄り添った慎ましい暮らしを営むこと。最低限の発展は一部の研究機関に委ね、土地・地球に根付いた生活を送ること。想像しやすい便利な日本語でいえば、明治時代と平成時代を足して二で割ったくらいだろうか。最低限の娯楽は残り、精神を消耗する文化は、とくに都会では無くなった。エス・エヌ・エス、とか。田舎と一部の若い人の間では、流行っているかもしれない。歴史の教科書にも載っているくらいだ。 ぼくは、エス・エヌ・エスが発展したときから今と変わらない見た目をしていて、ずっと二十代半ばの風貌で周りをごまかし若者を演じ続けてきた。その特異な体質に対して抱いた、悲しみや苦しみなどは、もうすでに身体に深く染み付いていて取り去ることができない。ノラの言う通り、与えられたカードで勝負するしかないのだと、思う。ぼくみたいな体質の人は公にはならないものの結構な人数いて、その人専用の援助プログラムもあるほどである。そのプログラムは要はギブ・アンド・テイクで、その土地にずっと留まると歳を重ねない不気味さが周りに伝わるので、最高十年でそこを去らねばならない代わりに、その費用と生活援助金は支給される。そのかわり、歴史の重要参考人として、その人の人生の一部は、歴史の記録や書物の編纂に捧げられる。ぼくも、その一部である。 ノラは、「あなた、元気あると思いますけどね。」と、長い沈黙を破って言った。どこまで知っているかわからないが、だからこそ、お嬢さんとは会わせたくない、とぼくは思うのだった。あのひとは、何も知らないままでよいのだ。奇妙な世界の外側のことなんて、何も……。湯気が立ち上っていたはずのコーヒーは、すっかり冷めてしまった。冷ややかなコーヒーを啜り、時の流れの早さを呪った。
この街で過ごす最後の一年とやらに、もう片足を突っ込んでいるらしい。その通達が、今朝方薄っぺらい新聞とともに郵便受けに投函されていた。曇って冷え込んだ一月の空は寒々しく、深い緑の郵便受けをより一層深く見せた。外観ですらその有様だから、中はもっと影を落としていた。手紙はもう一通あった。お嬢さんからの書簡だった。 ぼくはその両方を部屋の中に招き入れ、まずは気が滅入る方から封を開けた。そして、この街での活動期間の終了を思い知る。この通告を受けるのは何回目になるだろう。二、三回目ごろは憶えていたが、四回を超えると段々あやふやになってくる。生まれ年から逆算すれば判るが、判ったところでぼくにとっては虚無感を増す材料にしかならなかった。それに、樹齢のような年月を重ねるぼくのような体質の人間からしたって、十年はそれなりに長い。 お知らせはもう一通あった。移動希望先を届け出てくれというお知らせだった。つまり、次の引越し先をどうしたいか、ということを問うているのである。不本意な経緯で未だに暗闇の宇宙を浮かべているぼくにとって、この問いに対する答えを決めるには億劫さが先立った。だから決断は先送りにし、まるで厄介払いでもするかのように、それらの通告を一度封筒に戻した。 それから、お嬢さんから届いた薄桃色の封筒を丁寧に開封した。コンロが爆発するなんて大変でしたね。そうしたら、お店に行けばリュカさんに会えるのか知ら。そんなようなことと、お嬢さんの近況が細いペンで書かれていた。ぼくはそれを新聞と一緒に折り畳み、小さなボストンバッグに仕舞い込んだ。そしてチェスターコートを羽織り、勤務地のひとつである図書館へ向かった。今日は、小さい子どもたちに「おはなし会」をするのである。
お嬢さんと出会ったのも、思い返せば「おはなし会」の時だった。 ぼくがまだこの街で大学院生のふりをしていた時分だ。今とはほとんど変わらぬ出で立ちで、ひと月に二回ほど「おはなし会」をしていた。「おはなし会」とは何か。名前から推測できる通り、ちいさい子どもに向け、ためになる話をするというのが趣旨の会である。絵本や紙芝居で読み聞かせをおこなう場合もあるが、ぼくの場合は、自分の目で実際に見てきた思い出せる限りの思い出話を、子どもと話しながら童話仕立てで語るというものだった。 そういう出し物ではあるものの、なぜかおとなも集まって聴いていることが多い。子どもたちの後ろにはたいがい数名の大学生と、休憩中の司書たちが居て、子どもたち以上に耳をそばだてて聴いている。会が終わると、子どもたちは近くのカフェテリアなどで休んでいた保護者たちに引き取られていく。だいたい、子どもたちの保護者というのは、ぼくの話には無関心である。しかし自律的に集まってきた稀有なおとなたちは、残り続け、しばしば追加で話を聴いていくことがあった。その中でひときわ熱心な女学生がいて、それがお嬢さんだったというわけだ。 「蜂蜜が結晶化したはなし。」 あるときお嬢さんに、��書館併設のカフェでスコーンをご馳走してもらったことがある。さっきの話のことでもっと話したい、でもなんにもなしに拘束するのはわるいので、スコーンをご馳走させてほしい。こういう具合だった。スコーン位いいよ、三十分でいいかな。これがぼくの答えだった。しかし彼女は頑としてスコーンの支払い担当を譲らず、おまけになぜか紅茶までつけてくれたので、なんとも申し訳なくなったことを憶えている。貴方は顔立ちが端正だから人生が上手くいきすぎるわ、というのを昔から色んな女性に揶揄されるが、ぼく側の心境はさきほど述べたとおりである。 「蜂蜜が結晶化したはなし。」 大きく膨らんだスコーンは上と下で二つに割られ、サワークリームが添えられていた。白を基調とした器には青と黄色とでうつくしい花の模様が描かれており、うつくしく手入れされているものの少し欠けているところから、蚕の市などで買い付けられてきたアンティークのものとみえた。こういう代物と対面すると、ぼくが先に生まれたのか、それともあなたが先に生まれたのか、と心の中で問いかけずにはいられない。しかしどれだけやさしく問いかけたとしても、返事はいつも「……。」だ。 お嬢さんは、その丁寧に焼かれたスコーンに、サワークリームだけでなく蜂蜜も注いだ。真っ白なクリームの上に垂らされた蜂蜜は、ゆっくりと時間をかけて着地点に落ち、流れ、店内中の光を集め輝いた。お嬢さんはその一連を眺め、「蜂蜜が結晶化したはなし、なんですけど。」と言った。 「湯煎で戻したはなしのこと。」 「そう、蜂蜜が結晶化して、そのあと湯煎で戻したはなしのこと。」 「それがどうかしたの。」 「どうして、そういう風なことと遭遇するんですか。」 ぼくはめずらしく言葉に詰まった。自分で言うのもなんだけど、ぼくの口は冗談の減らない口だから、普段あまり言葉に詰まることがない。だから本当にめずらしいことだった。どうして、って。どうしてだろう? 「考えてみたこともなかったな。」 「しかも、結晶化した蜂蜜を湯煎で元に戻しても、本当の意味では元に戻ってない。」 「そうらしいんだ。またすぐに結晶化したからね。一度結晶化した蜂蜜ってそういうものらしいんだ。その蜂蜜は、もうそういう蜂蜜になってしまった。」 「そのたび何度も湯煎して、湯煎しているその間に、ヨーグルトに一緒に入れるはずだったドライフルーツとナッツのほうが先になくなった。」 「お腹がすいていたから。きみ、よく憶えているね。」 「その逆。忘れっぽいんです。だから、聴きながら手帳に残しました。」 そのときすでに、ぼくはお嬢さんの並々ならぬ念に度肝を抜かれ始めていた。子どもに混じって話を聴きに来るおとなはいる。それはもう、顔を憶えきれないほどたくさん。そして、その後少し雑談をして帰っていくおとなもいた。顔はなんとなく憶えているが、その人のがどんな声で、どんな話し方をして、どんな風に笑ったか、いちいち憶えていられないほど。今回のお嬢さんのように、少し食事を伴うこと。全くなかったわけではない。ただ、なぜだろう、こんな空気になったことは、初めてである。 「正直、狡いなと思いました。」 彼女の念の正体が明らかになった。このときのお嬢さんの表情���よく憶えている。咄嗟に、この光景が一枚の絵画のように感ぜられたからである。やわらかな光の中で、品の良い服の上に白い顔を浮かべている。一見憂鬱そうで、内面は悔しさの渦に閉じ込められている最中だ。瞳の中までには光が届かない。評論家は、この死んだ瞳について、作者がなぜ光を描かなったかで討論するだろう。兎にも角にも、そのように細かく形容したことで、ぼくはこの一瞬のことを一生忘れられないものにしてしまった。 「よく、そう言われるんだ。」 つい、口から出任せになってしまった。そのとき、ようやく彼女の瞳に光が映りこんだ。顔の向きを少しずらしたせいだろう。でも、評論家はこの絵画に対する解釈を変えないほうが良さそうだ。なぜなら、彼女の瞳は光が宿ってもなお、「それなら、尚のこと狡い。」と言っているように見えたから。 それからぼくは紅茶を飲んだ。まだぼくにとっては熱かったので、カップの本体にあまり指が触れすぎないように気をつけながらソーサーに戻した。お嬢さんは小さく溜息をつきながら、乗り出した身を元の位置に戻した。「ごめんなさい。」と言った。 「気にしてないよ。スコーンは美味しい?」 「え? あ、美味しいです。」 「じゃあ、ぼくも戴こうかな。」 しかし、そのスコーンもまだ気持ち熱めだった。「実は。」お嬢さんは口を開いた。「わたしは、小説を書いています。」 趣味で続けた延長か、はたまた初めに筆を持ったときからこうなる運命だったのか。大学に入った年に、新人賞に応募したい、と一念発起した。突然のことだった。それは今までゆとりのあった彼女の生活を一変させた。昼間は大学の講義、夜は小料理店でアルバイトをした後に、出汁の匂いで塗れた自分を叱咤激励しながら書き物に取り組み、シャワーを浴び、八時過ぎには飛び起き、また大学の講義へ行く生活に様変わりした。日々は目紛るしく、エンドレスだった。新しい生活は三ヶ月続いた。しかしそんな闇雲な日々はある日を境に一転する。「おはなし会」との出会いである。 お嬢さんは、「何事も長く続ければ、何かが変わる」と思っていた。そして、確かに変わった。「おはなし会」との出会いによって。ぼくの話が、あまりにも彼女の思うフィクションを超越していたから。あらゆる魅力的な話が、次々と事もなげに語られていったから。その衝撃を、彼女はまだ文章で説明ができないという。きちんと勉強してきている彼女が説明できないと言うのだから、真の意味でそうなのだろう。もしぼくがその困った感情を得てしまった場合、説明できないどころか、息を止めて人生のお終いを願うかもしれない。 それからお嬢さんは、寝床に戻り三ヶ月分の原稿を破ってしまった。泥のように眠り、沈み込んだ沼から顔を上げるころには、季節が夏に変わろうとしていた。破れた障子のあいまから、蝉の騒音と、空の青さが部屋に入り込んでくる。 「長い雨は止んでしまった。なら、わたしもここまでにしておこう。」 そうして、ぼくに会いにやってきたということらしかった。
「おはなし会」を終えジャックの店に昼食を取りに行くと、お嬢さんと遭遇した。カランコロン、というベルの音で振り返ったお嬢さんは、長い髪を揺らして微笑んでくれた。いつ見ても、絵画のような人だ。 「よう、リュカ。昼飯なら、そこに。」 ジャックは目線でその場所を示唆した。カウンターの中でも一際雑貨に溢れたスペースに、紙袋は置かれていた。ぼくは彼にテイクアウトのサンドイッチを頼んでいたのだ。料金はすでに一週間分ほど先払いしてある。 礼を言い、立ち去ろうとした。すると、お嬢さんに呼び止められた。 「教会の前の広場に行くんですよね。一緒に行きたいです。」 「うん。止めないよ。」ぼくはそう答えた。 「ジャックさん、ラテのおかわりをペーパーカップで戴けますか。」 「はいはい。小銭はそこに置いといて。」 お嬢さんはくすんだ銀色のトレーに、三百五十円を置いた。ほどなくしてラテは手渡され、ソプラノの少女が別れの曲を歌い、ぼくとお嬢さんは店を後にした。
ぼくは、あらゆることを忘れてはいけない。もっと正確に言うならば、忘れてもいいが思い出さなくてはいけない。そのための技術は、そのための生活習慣によって培われてきた。ぼくは何度でも語り、何度でも思い出す。思い出せるようにでたらめに形容しては、引き出しに丁寧に仕舞いこんでおく。綯い交ぜになることもある。なにしろ、樹齢だ。日記はたまに読み返している。 サンドイッチの中身は料金にあわせてお任せにしているのだが、割に豪華にしてくれることが多い。サービス料の類を善意で免除してくれ���いるのだろう。商売下手な友人のやさしさに感謝しながら、紙袋から取り出す。今日はスクランブルエッグにベーコン、チーズが入っているものと、キウリとツナが入っているものと二種類あった。 「穏やかな一月だ。」 「そう、なんですね。リュカさんにとっては。わたしは寒くてそれどころじゃありませんけど。」 お嬢さんは少しずつカップを傾ける。火傷しないように、あまり穏やかではない一月がさらに穏やかではないものにならないよう、細心の注意を払っているかのようだった。 「でも、新年の落ち着かない雰囲気から解放されて、いつもの日常が戻ってきたのは嬉しいかも。年を越すのは、いつだって落ち着かない。何故だか。」 「わかるよ。人間が決めたただの節目だからね。自然にはないことをしてる。」 でもぼくは、そういう文化を当たり前として生きる人々のことを、心から尊敬している。 「今日も図書館で話してきたんですか。」 カップを傾けるのをやめたお嬢さんが、遠くを眺めながら訊ねた。 「うん。歳末の時計調整の話を少しね。」 「いいですね。行けばよかった。」 「また来ればいいさ。」 そうですね。でも、わたし、忘れっぽいから。と、お嬢さんは遠くを見つめたままはにかんだ。彼女にとって、次の「おはなし会」に行くかどうかはどちらでも良いようだった。だから、次にぼくが子どもたちの前で語るときも、おそらく絵画は見られないだろう。 彼女は、すっかり小説を書かなくなったという。あのとき書いたことはほとんど忘れてしまったとも語った。時期じゃないだけだからまた気が向いたら書いてみては、とぼくは事ある毎に言う。何故なら、ぼくからしてみたら彼女だって、狡い位に魅力的な人生を送っている。機会が許すなら、彼女の瞳が切り取る話を、ぼくはずっと聴いて(或いは、読んで)いたかった。 やさしさで溢れたサンドイッチはすぐになくなってしまった。ぼくは次の仕事場へ向かわなくてはならない。未だに両手の中に溶岩を持て余しているお嬢さんに別れを告げ、ぼくはぼくだけが歩く道のりを、また歩み始めていくのだった。
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注文の多い人殺し 3話
「チャロ、飯食ってくか?」
その言葉に、男は懐っこい犬の如く瞳をきらきらと輝かせた。ふさふさの尻尾が千切れんばかりに振られているのが空目できる。こんな姿からは、チャロアイトの生きる場所がアンダーグラウンドな世界だなんて、誰にも想像が及ばないところだろう。
「いいの、龍太郎さん。嬉しいなぁ。僕のお願いまで聞いてもらってるのに、お昼までご馳走になっちゃって」
「俺に出来ることがあれば、だけどな。精一杯協力はするよ。オムライスを作る予定だけど、苦手なものはないか?」
因みに、話相手のこの荒屋敷龍太郎という男は、彼の出自については微塵も無知だった。件の頼み事に重犯罪の影が鎖の様に絡んでいるなどとは、龍太郎には思いも寄らないところだ。
そんな彼らの関係性は、「友人」である。
真っ黒なフライパンの上から、ぽとりと真っ黄色の塊が零れ落ちて、真っ白な皿の上に移動した。
そこへ騒々しい足音を響かせてダイニングへやってくる気配が一人分。
「オムライス・メイド・イン・タロー!」
「こらデューク。どかどか走るな。っつーかそれを言うならメイド・バイ・俺じゃないか?」
長くカーリングした睫毛を瞬かせて、走って来た少年は首を傾げる。身に纏うTシャツには"We are ALIEN."という筆記体と共に、味のある独特な宇宙人のイラストが描かれている。
「僕の祖国はアメリカじゃないから、文法が間違っていても仕方ないよね」
ふざけているようでふざけているわけではないのがこのデューク少年だ。既にちゃっかりと食卓に付いていて、宗教画から飛び出して来た天使のような見事な金色の髪を物憂げに指に巻くなんてして、頬杖まで突いて料理に最後の仕上げが施されるのを待っている。
真っ赤なケチャップの装飾は、彩りのみならず所有の名義を大々的に発信している。
「タローのお友達?」
脚をぶらぶらさせてデュークは目の前のチャロアイトに問う。“友達”という単語に、アゲハ蝶を携えた秀麗な顔付きが、再度柴犬に変化する。
「僕と龍太郎さんはとっても仲の良い友達なんだ!君も龍太郎さんと友達なら、友達の友達は友達だよね?つまり君と僕ももう既に友達なんだ!」
龍太郎は笑いを堪えつつグラスに麦茶を注いだ。やっぱり腰周りには千切れんばかりに振られる尻尾の残像が見える気がする。
「僕とタローは友達じゃないんだけど」
(あ、今チャロアイトからションボリ、って効果音が聞こえた)
デュークは平然と、手を合わせていただきますと挨拶をした。それに呼応して龍太郎も召し上がれ、と声を掛ける。
明らかに眉毛も下がって気分の落ち込み気味なチャロアイトは、スプーンをふわふわの玉子に突き刺そうとした。
瞬間、
ザクッ
チャロアイトの手が置かれているそのすぐ横に、スプーンが突き刺さった。木製のテーブルに、垂直にスプーンが突き刺さった。
龍太郎は食事の前に、あらかじめ調理器具の洗い物をしているところだ。
「いただきますして」
瞬きもせずに海を思わせる真っ青な瞳が見つめてくる。特段目力が強いというわけでは、ない。
チャロアイトはめげもしない。
なぜならその次の発言がこうだ。
「いただきますしたら僕と友達になってくれる?」
「いいよ」
「いただきます!」
そうして食事を口に運ぶ青年は、新しい友達が出来たことと、親しい友人の手料理を存分に味わえたことにこの上ない幸福感を浮かべて涙を流した。
「気持ちいいくらいによく食べてくれるな。作り甲斐がある。お前の友達、悪いことに巻き込まれていないと良いんだけどさ」
「そう言ってくれるととっても嬉しいよ。僕の友達のこと、自分の友達みたいに心配してくれるなんてさ……」
実際には件の友人が死んでいるなんて、この男は目の前の友人に、言わない、教えない、伝えない。
ただ、友の慈愛に感動し、涙を流し、麗かに微笑みを湛えるだけだ。
人を殺す予定があるなんていくら友達でも言えないよ。
ましてや君達は普通の人々。
都合の悪いことは口にしない。
それが裏社会の鉄則。
「もしもし。あら、ウヴァロヴァイト?どうしたの、珍しい。え?ああ、ええ。来てるわよ。会ってないけれど。今別の部屋にいるの私。会わないわよ、会うつもりない。だって……」
彼女が深く息を吸い込むと、鼻に掛かった笑い声が漏れる。
「私、野良猫は飼うけど野良犬は飼わないの」
店主、櫻庭アリスは、電話の向こうにそう言い置いた。
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☟☟To Be Continued☟☟
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BIRDY: THE MAKING OF THE FILM, EGG BY EGG.
私は1978年にウィリアム・ウォートンの小説のギャリー校正刷りをエージェントから送られてきたのですが、そのときはいつものようにこう言っていました。「急いで行動しないと、本は選択されません。」すぐに私たちからではなく、そうなってしまいました。
次にこのプロジェクトに出会ったのは1983年のことで、私はまだサバティカルと呼ばれる派手な催しを楽しんでいた。基本的には、『フェイム』、『ピンク・フロイド・ザ・ウォール』、『シュート・ザ・ムーン』を連続して撮影するのをやめて、一年間休むことにした。1978年の話題を集めた小説『バーディー』は、1983年にやや冷め、A&Mレコードの映画部門がこのオプションを選んだ。彼らはレコード会社なので、彼らの好みはちょっと変わっているのではないかといつも思っていたし、メインストリームの映画会社は、CMのストレートジャケットにずっとボタンを留めていたが、その中にはなかったことを見ていたのかもしれない。この脚本の執筆は、ロサンゼルス在住の2人の脚本家、サンディ・クルップ氏とジャック・ベア氏に依頼されていた。彼らの脚本は1983年の初めに私に送られ、私は彼らのやったことがすぐに気に入った。彼らはバーディーの頭の中の内面化を最小限に抑え、過去と現在を巧みに織り交ぜた。この本の「一人」統合失調症は映画のような物語を容易にするために明確に定義されていたのでこの物語は明らかに少年同士の友情であった。彼らはまた、この物語が私たちの時代により適したものになるように話を進め、今では第二次世界大戦よりもベトナムの恐怖に心を寄せている。
偶然にも、私は新しく作られた 「メジャー」 スタジオであるTri-Star Picturesと、彼らの設立間もない会社と映画制作の可能性について話をし、彼らがそのプロジェクトに参加することに同意したので、私はサンディとジャックと脚本の仕事をするために、ロサンゼルスに正式に出かけた。脚本家たちは、脚本も書いている監督をいつも疑っているが、脚本を作りたい映画の近くに引っ張ったり、伸ばしたり、ジャグしたりすると、このコラボレーションは友好的で実り多いものだった。
論理的には、映画はさまざまな方向に進んだ。この本を読んでいると、フィラデルフィア市庁舎の屋上にあるビリー・ペンの銅像から3000マイル離れた、私の育ったノース・ロンドンの労働者階級の階段を連想した。当初、私はオークランドの荒れた地域で撮影することを考えていたが、その本のフィラデルフィアを一度訪れたことで、それが独特であること、それがワートンの物語により真実をもたらすであろうことを確信した。荒れ果てた家の列や、かつては美しい都市に散らばった1エーカーの荒廃した都市の列は、私たちにはひねくれた誘惑であった。誰もが空高く舞い上がることを切望する絶望の背景である。
最近のほとんどの米国の都市と同様に、市長室にはハリウッドのセルロイド資金を巻き込むために、表向きは撮影を容易にするための 「映画部門」 があった。市庁舎の人たちは皆、非常に協力的でしたが、実際のところ、フィラデルフィアの通りの現実と戦う手助けをすることには、ほとんど効果がありませんでした。私たちの脚本では24の異なる場所を指定しましたが、私たちの優先順位はBirdyの家とすぐ近くの環境を見つけることでした。最初の訪問で完璧に見えた何千もの空家や壊れた通りの中で、私たちの物語が必要としたバーディーの家、通り、裏庭、野球場の完璧な幾何学を私たちに与えてくれたものはなかった。
制作デザイナーのジェフリー・カークランドは街の地図をブロック単位で徐々に描き、私がキャスティングしていたニューヨークから週末に訪れる際の提案をしてくれました。数週間が過ぎたが、彼らがどんなに懸命に探しても、それは私たちが考えていた以上に難しいことだった。ほとんどの場合、下宿された家は不法占拠者に占拠されていた。誰も認めないようなホームレスの目に見えない軍隊であったが、それでも私たちが波型の鉄を越えて突撃すると、彼らの家を守る準備ができていた。「警察の方ですか。映画会社ですか。-自分たちで。」
幸運なことに、映画の半分は北カリフォルニアで撮影され、地元の人々が家と呼んだ瓦礫の中からフィルムセットを探してフィリーのぬかるみを歩き回っていた惨めな12月の日に、わずかな日差しを加えた。サンノゼのアグニュー精神病院が私たちの撮影の重要な部分を占め、 「シュートザムーン」 以来、この地域での撮影が快適になったので、この映画はサンフランシスコをベースにすることにしました。私は地元の技術者が好きで、ベイエリアが私たちの 「家から離れた家」 になっていた―そしてもっと実際的に言えば、地元の組合は私の英国の撮影監督、マイケル・セレジン、オペレーターのマイク・ロバーツ、編集者のジェリー・ハムブリングの輸入に応じてくれた。
Agnew's Hospitalでは、Midnight ExpressのSagmalVilar刑務所で行ったのとほぼ同じ方法で、既存の建築物を利用して適合させ、実際の建物の中にセットを構築しました。映画の大部分はバーディーの独房の中で撮影されたもので、カメラはこの部屋のすべての亀裂とタイルを探さなければならず、それはそれ自身の個性を持たなければならなかった:奇妙なバットレスとコーナーは、バーディーの静かな記憶のために集中するようになった。
カリフォルニア州北部では、ゴミ捨て場とガスタンクがある 「フィラデルフィア」 の場所も見つけた。また、カリフォルニアの中央渓谷にあるモデストのベトナム拠点も撮影する予定です。地域全体が浸水し、私が行った5回の訪問では地下水位が下がり、地点を特定することが困難になりました。撮影までには十分な時間があったが、これから数ヶ月は熱帯草を植えて栽培しなければならなかった。
フィラデルフィアに戻って、私たちはバーディーの家と裏庭を見つけ、通りの間のオープンエリアを即席の野球用ダイヤモンドと荒地に変える計画を立てた。狭い間仕切りのある家は、60年代初期のアイルランドとイタリアの共同体を私たちに与え、一方、もちろん30年前に設定されたウォートンの本で記述されていた地元の色の多くを保持するだろう。
40年間 「バーディハウス」 に住んでいた老婦人は、映画クルーが自分の家に降り立つという考えに同意しているようだったが、親族が弁護士を呼び、突然必要な二カ月分の家賃を提示したので、三度家を購入したことになる。彼らが要求していたものを支払う余裕がなかったので、代わりのものを探したが、取引が成立し、休暇中の高齢者をグルジアの姉に送り、彼女の家を借りた。
Birdyのバックロットは、当初計画されていたものよりもはるかに大きなアート・ディレクション・タスクだった。それは 「スカイカム」 と呼ばれた。
優れたカメラ技術者であるギャレット・ブラウンが考案した 「スチーディカム」 は、ほとんどの映画に標準装備されている。バランスとジャイロのシステムによって、操作者の腰に固定され、面倒な車輪の台車を必要とせずに完全に滑らかなトラッキングショットを達成することができる。Garrettはニューヨークの地下鉄で連続撮影をしていたことで有名だ。「スカイカム」 と呼ばれる彼の最新の発明品は、彼の最近のほとんどの年月と彼の現金のほとんどを消費しました。映画の中で、バーディーの想像力が飛び交う中で、私は彼の視点を示す必要があったので、このシステムはすぐに私にとって魅力的になった。これまで誰もこれを成し遂げたことがなく、私たちが最初になるはずだった。「私たちはモルモットです。」と私はアラン・マーシャルに言った。「モルモットは飛べない。」と予言的に答えた。
革命的なシステムは四つの巨大な柱(100フィート以上)から成り、そこから吊り下げられたワイヤーがコンピューター制御のモーターによって動く。4本のワイヤーの中央の接合部には、特別に作られた軽量のパナビジョンのカメラがかかっていた。映画『バーディーA』に登場するスカイカムは、ジャイロの複雑なシステムがすべてを均等なキールの上に置いていた。バーディーのファンタジーのフライトに参加する可能性は非常に刺激的だった。私はバーディーの地元の教会の尖塔を越え、廃品が散乱した荒れ地を越え、裏庭を越え、野球場を越え、バーディーの通りを抜け、最後に空の大きな自由の中に入っていくショットを打った。
“飛行機です。上から持ち上げられたようにそびえ立つ。白さを通して。真っ青な空気の中に。”
これは、半平方マイルの面積を、60年代に合わせて正確に建設し、身なりを整えなければならなかったことを意味している―これは難しい注文だが、Birdyの「飛行」が作品の中心であり、Birdyの想像力の中に入り込むチャンスだったので、価値はある。
“高い空に向かって。どこにも触れていない。”
詩に必要なのは鉛筆だけだ。映画は別のものだ。
私は場所とキャスティングを求めて東海岸と西海岸の間を飛んだ。われわれが検索したのは、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ、サンノゼ、フィラデルフィアだった。バーディーとアルを探すことは、明らかに私たちの優先事項であり、私は役を演じることができるすべての可能な若い俳優と会った。私たちはまた、いくつかの 「オープンコール」 をした。「フィラデルフィアでは、一日に2000以上の人が脚本の数行を読み、ポラロイドにほほ笑み、裏口を見せられていました。私たちは、サンフランシスコとニューヨークで同じプロセスを経験しました。
フィラデルフィアでは、地元のレストランのウェイトレスが演じるロザンヌと、愛でていた夫の鳩が飼われていたバーディーのママ(Doloresページ)がいました。サジェサさん、マリオさん、コーラーさん、クレアさん、そしてバーディーのお父さんが、私たちの電話に出ました。
私たちのテープを選りすぐって、やっとMatthew ModineをBirdyに選んだ。最初はアルの部分を一緒に読んでいましたが、彼の穏やかで内向的で正直な性格は 「バーディー」 と言っているようでした。彼は素晴らしい自然の俳優であり、内蔵された音声検出器を持っているため、不正な行動をとることは難しい。動機付けのために鳩のぬいぐるみや亡くなった親戚の写真を持ち込もうとする、いかがわしい方法俳優の変わり者にうんざりしていた。
ニコラス・ケージは、とても早い時期に、外向的なアルのために私のお気に入りになりました。彼が初めて私のために本を読んでくれたとき、彼はとても強く、とても自信に満ちていたので、彼が彼の人格の傷つきやすい側面を明らかにできるかどうか、私には確信が持てなかった。中に入れば入るほど、弱ったバーディーが寄りかかるのに十分な肩を持って人生を乗り切ったアルのように見えたが、心の底では、バーディーが必要とする以上にバーディーが必要だった。ニコラスは、有名な叔父の名前がもたらした職業上の禁止を避けるために、名前をコッポラからケージに変えた。不思議なことに、私は彼を投げてから、彼がフランシスの甥だということを初めて知った。
開始日は5月15日(’84年)と決められていたのですが、マシューがソフェル夫人を終えるために、製造が六週間遅れました。これによって、私たちは理解できない「フィルチデルフィア」(それは芸術部によって愛情を込めて名付けられた)を整理し、小説から最後の宝石を選び出して、私の最終的な撮影スクリプトを書くことができました。
アラン・マーシャルは、扱いにくいことで有名な地元のフィリー労働組合と交渉するという、みじめな仕事をしていた。もちろん、動いているものすべてにチームスターが必要で、動かないものもあった。私たちを訪ねてきた現地の副大統領は、過去の意見の相違から、まだ2、3発の銃弾を持っていました。映画に登場するチームスターの 「キャプテン」 は、チームスターローカルプレジデントの兄弟だと言われた。
“私はその車を姉の妹の友達に売った。その男といちゃつくと、コンクリートのシャツがシュイルキル川の底に落ちてくる。” ーーアルの父親
私たちの動物トレーナーであるGary Geroは、今年の1月からこの鳥たちと仕事をしていて、「訓練」の様々なステージで80の異なるカナリアを飼っていた。;良いチラシ;ベル・リンガーと良いホバー。カナリアはいつも神経質で神経質なので、普通のスピードで撮影するのはイライラするほど難しかった。脚本「ペルタ」のメインのカナリアは、最終的には、ロマンチックではないがと呼ばれるカナリアによって演奏されることになるが、彼女の 「スタント」 の多くは、あまり魅力的ではないが、より完成度の高い「クエーパーズ」と呼ばれる鳥によって行われた。多くの鳥が卵の上に座っていました。
カナリアだけでなく、Garyはハト、トロピカルスズラン、ネコ、18匹の犬、カモメも訓練していた。
5月8日までに、私たちは主要な写真撮影の開始から一週間たった。リハーサルの時間がもう少しあればよかったのだが、Nic、Matthewと私は地元の教会ホールで1週間一緒に過ごすことができた。Birdyの家から少し歩いたところにあるBirdyの家で、床にBirdyの病院の部屋をテープで叩き出した。時間は十分ではないので、映画のリハーサル期間は探究的なものに過ぎない。完成した演技を磨き上げたり発展させたりするのではなく、各部分を理解する始まりに過ぎない。最も重要な仕事は、これからの数か月間、私たち3人の仕事上の関係を決めることだったと思います。
撮影初日、私たちはウェストフィリーの中心にあるバーディー街にいました。初日はいつも大変です。残りの100枚の写真は脳の後ろにある記憶ディスクに保存されていますそして旅の最初の一歩を踏み出すと彼らは時間も場所も関係なく駆け出します。最初の映画で、ある賢明なスタッフに言われたように、 「最初の日から一日遅れることも珍しくない。」
今週の残りの時間、私たちはBirdyの庭や隣接する球場を撮影した。『バーディーのママ』を演じるドロレス・セージは、これまで一度も演じたことがなかったので、私の時間の大半は、彼女に必要な自信を与え、脚本が求めていることを彼女にさせることに費やされたが、彼女自身にさせることに費やされた。彼女の素晴らしいフィリー訛りは、彼女の神経をすり抜けた。
私たちは2週目にもう一度家にいた。バーディーは猫と格闘し、あごをこじ開けてペルタを救わなければならなかった。この方法はうまくいきましたが、何度か試してみると、猫は自然と少しふらふらしていました。残念なことに、この日の撮影(猫によってなされない)では、まれにネガティブな傷がありました。映画がどれだけ技術的に間違ったものになり得るのか、そしてどれだけ技術的に間違ったものになるのかということに、私はいつも驚かされる。したがって、私は映画を撮っている間にばかげた迷信を信じているが、これは次の四日間の予兆であり、スカイカムがデビューしようとしていたからだ。
私たちは、子供たちがストリートホッケーをしていたり、野球をしていたり、子供と母親がいたり、老人が犬を散歩していたり、裏庭でおしゃべりしていたり、何十台もの車を走らせていたり、60年当時の状況はすべて正しかった。
スカイカムは4台のクレーンに張られたワイヤーにぶらさがり、両腕を空中に向けた。私たちは正確に射撃を行うために縮尺模型を作り、地元の木や電柱から6フィート離れていた。私たちの信仰は絶対的で、開拓者としての熱意には限界がありませんでした。まず、雨が降ってガイドワイヤーを制御するモーターが汚れた。列車のセットで科学者たちが遊んでいるのを見て、私たちは1日損をした。このキティホークのカメラには多くのマスコミが興味を示しました。雨の中でコーヒーを飲みながら映画が飛ぶのを待っていたとき、 「映画の全体的な力学が変わる」 などのフレーズを口にした。あるジャーナリストは、「20個のアイモス(安いカメラ)を買って、空中に放り投げるショットパターを買う方が簡単ではないだろうか?」と皮肉った。私たちは皆、彼の言葉にあるであろう英知に触れないように、神経質に笑った。
スカイカムのコントロールコンソールには従来のホイールハンドルがあり、小さなモニターを見ながらレンズの方向を変えることができます。もう一人のスカイカム「チラシ」は、模型飛行機を操縦するのと同じように、ジョイスティックでコンピューターを操作した。2日目の終わりには、ついにボフィンたちはそれを飛ばすことができた。私が試してみたかったのは、燃え尽きた車の近くで、上から石のように落下し、ジャンクヤードに沿って、地面から3フィートのところで跳ね、フェンスの上に上がり、野球の試合を見て空に向かって上昇する子どもたちを観察することだった。最初のテイクでは、奇跡的にうまくいきましたが、もっと速くしたかったのです。2回目の撮影は、下に向かって急にモニターが真っ白になった以外は、すばらしく見えた。スカイカムはコンピューターに乗っ取られ、地面に激突した。
“白さを通して。真っ青な空気の中に。それ以上です。空に向かって。どこにも触れていない。”
そうですね、どこかに触ってみます。主に地面です。われわれのカメラアシスタントが要約すると、廃墟を飛び越えてマシンが跳ね返るとき、彼は「そうですね、シャベルとしては絶対に使えません。」と言った。スカイカムのオペレーターは泣き崩れた。
そのような状況では、大声を上げたり叫んだりすることはできません。これまでのところ、缶に入っていたスクリーンタイムはわずか40秒だった。鳥は飛ばなければならなかったし、私たちは彼と一緒に飛ばなければならなかった。その結果、私たちは信頼できるSteadicamを出て、路地を走り、瓦礫を渡り、通りを下って、ゴルフカートに乗って、自転車に乗った私と一緒に自転車の台車の上を走り始めた。私たちは高さ20フィート、長さ30フィートのスロープを素早く作り、カナリアの視点を窓に衝突させました。必要は発明の母であり、その結果はスクリーン上で見ることができる-それは私たちの事業に関しては、ジェリー・ハムブリングの編集とピーター・ガブリエルの音楽のおかげでもある。
いつも俳優の演技の外で変数を巧みに操っていたので、映画には簡単なシーンがないように思えた。ー鳥を撮影する際の神経を切断するような困難さであれ、狭い梁の上に立ち、頭上から4フィートのところを生きた電車が通過する高架鉄道の下で、高く打ち上げる危険性であれ、何であれ。
正直言って、私がこれまで働いてきたハンディキャップの一つは、鳥があまり好きではなかったことです。一度に一つずつでも良いのですが、ミセス・プロヴォストの飼鳥園のシーンには150個ものものがありました。雨の中はしごに乗ってベランダの外でメガホンを使ってガラス越しに聞こえるようにしました。どうしようもなかったし、鳥小屋に勇気を奮い立たせなければならなかったし、テイト氏がショー鳩をまるでパーティー風船のように口元で吹き飛ばしているのを見るのは悲しげだった。
私はまた、別の鳥の飼い主とのシーンもしたが、そのシーンは(『リーサル・ウェポン』で有名なダニー・グローバー氏)という本に出てくる愛らしい人物だった。
次の週は、犬たちの番であり、カナリアの歓迎すべき休憩だった。屠殺場のシーンのために、私たちは地元の食肉処理場から死んだ馬を借りましたが、匂いとハエはあまり快適ではありませんでした。私は、一日中幸せな気持ちで切り刻んできた本物の肉屋を、牛肉のかたまりやヤギの死骸の中に投げ込んでいたのですが、私たちの不機嫌さには全く動じませんでした。その日の終わりまでに、乗組員にはさらに20人の菜食主義者がいた。
警察は私たちに、ノース・フィリーのより困難な地域での撮影を控えるように警告した。しかし、私たちが必要としていた通りはそこにありました。地元テレビのインタビューで、私はフィラデルフィアで働いた経験が楽しくなかったと述べていたので、市役所の広報担当者がすぐさまフィラデルフィア初の黒人市長ウィルソン・グードを説得し、「トリビュートプラーク」を見せてくれた。私たちは、市長がぼろぼろの椅子やバルコニーに沿って歩きながら、巧みに肉体を圧迫している間に、発砲を止めました。彼は私たちのメガホンを借りて短いスピーチをして地元の人々に語りかけました。彼は優秀なセカンドディレクターになれただろう。
新しいカジノと近代的な超高層ビルのおかげで、アトランティック・シティ・ボードウォークでの撮影は不可能になりました。そこで私はワイルドウッドに落ち着きましたが、その粘着性のある魅力は40年変わりませんでした。ここでの課題は「ジミー・ザ・ヒューマン・フィッシュ」でした。それを弾いていた紳士、職業は宝石商で、地元のプールで募集されていたのですが、かわいそうな男が息を止めて、タンクいっぱいの魚に噛まれてしまい、ひどく惨めでした。
私たちの撮影の後半のために、サンフランシスコに飛ぶ時間でした。
“飛びたい?彼はあなたを飛ばせる。彼は、ずっと精神病院の籠の中に航空貨物を送ります。” ーーアル
サンタクララにあるアグニューのメンタルホスピタルでは、バーディーのフィリーの寝室のレプリカをアグニューのメンタルホスピタルの一角にある仮設スタジオに建てました。間に合わせであろうとなかろうと、街の物流と狂気があなたのすべての動きを支配していない、正気の撮影場所に戻ることは楽しいことでした。
バーディーがガスタンクの頂上から飛び立ったとき、ベイの北岸にあるヘラクレスの使用されていないガス工場で撃たれた。100フィートの高さにある波形の傾斜した屋根での撮影は、私たちのような高所恐怖症の人にとっては特に不安でした。鳥や高所恐怖症の監督が飛ぶ映画を作るんですか?スタントマンが砂の山に落ちる音をリハーサルして、骨を砕くような音を何度も聞いた。私はいつもこういうものを何度も撃つのは気が進まないのですが、スタントマンは喜んで撃ってくれます、自分の椎骨に打撃を与えるたびに報酬が「調整」されるからです。いつものように、マシューは恐れを知らなかったが、ニコラスは恐れていなかった。「私は登場人物です。」と聞くと、彼はかすかに答えたものだった。
バーディーが自分の羽ばたき機を飛ばすゴミ捨て場は、サンノゼの郊外にあり、かなりロマンチックに「ニュービー島」と呼ばれていた。われわれはヘリコプターから100フィートのワイヤーを吊り下げて実験し、ごみの山の底に作った池にBirdyを「飛ぶ」させた。当初はさらに30ヤード先の貯水池に着水する予定でしたが、テストの結果、水が俳優の健康に有害であることがわかりました。ワイヤマンはパインウッド出身の専門家で、スーパーマン映画の制作から「飛行」における奇妙な専門知識を培ってきた。目の届く範囲までゴミが散乱していてもよかったのですが、健康上の理由から数時間後にはゴミを出すべきなので、法的な問題がいくつかありました。私たちが立っていたごみの山から、メタンガスの優しい匂いがして、その後何週間も咳が出ました。
アグニューの病院に話を戻すと、私たちが描いた細胞、病棟、廊下の複合体の中で、老化し、湿り気があり、パッチを当て、欠け、すり減って、できるだけ生活しているように見える―私たちは多くの角度から撮影できるセットを必要としていた。これは特にBirdyの細胞の場合で、やや風変わりな構造のおかげで、ステージングの幅を広げることができた(部屋での2つの手回しのシーンは、最も撮影が難しく、視覚的に興味深く、映画的である−連続して話す頭を避ける)。私たちは、NicolasとMatthewのキャラクターの発達(崩壊や)を助けるために、連続して撮影することにした。ニコライは、彼の性格を変えるために最も大きな一歩を踏み出した。まず、顎の両側に2本の歯を引っ張らせ、顔の破片によるダメージをシミュレートした。第二に、彼はこの4週間、セットの上にも下にも、包帯を連続して巻き続けることに決めた。これは、食事の妨げになるだけでなく、社会生活の妨げにもなるという彼の勇気ある決断だった。しかし、包帯の裏に閉じ込められたアルが抱いていたかもしれない感情を感じ取るのに役立った。毎朝、新鮮な包帯を巻くたびに、ニックは目を閉じていた。
“俺はフォートディクスで、ミディアムレアのチーズバーガーのような顔をした男を見た。(鏡の中で)朝にひげを剃っているのが誰なのかわからなくて、ちょっと怖いんだ。” ーーアル
これらの病院のシーンを撮影することは、おそらく劇的に、撮影全体の中で最も強烈で満足のいくものだった。ニコラスは独白のために周到に準備し、不気味なほどに本文に忠実にすることで、物事を簡単にした。アメリカの若い俳優たちは、せりふを知らないために、とりとめのない即興を煙幕として使うことがあまりにも多い。マシューは、アルの感情的な爆発を静める役を演じなければならなかった。一日が終わると、しわくちゃになった体はしびれるだろう。根気よく、何度も何度も反応した。ニコラスは、人としても俳優としても、ほんの数週間前にウエスト・フィラデルフィアの通りをうろうろしていた生意気な若者とは似ても似つかなかった。私たちが独房の中のシーンに取り組んでいると、バーディーにほとんど吸い込まれて移送されたNic/Alの活力が彼から失われていくのが見えた。他の取締役がどのように指示しているかを把握している取締役はいません。私たちはそれぞれ自分のやり方で成功したり失敗したりする。ニコラスとマルトゥと一緒に、私は無弁派、教訓派、悪魔派の間を揺れ動いた。
私たちの最後の撮影は、ベトナムのシーケンスのためにモデストで行われた。私たちはヘリコプターを持っていて、実際の戦争のための完全な装備を持っていたが、食事休憩のために立ち止まって、爆発を再現することができた。3ヶ月の間、私たちは熱帯の灌木を植え、自分たちのナパームの森を作っていた。私たちはBirdyの墜落したヘリコプターの周りの焦げた体のおぞましいテーブルを丹念に再現し、特撮クルーはナパーム弾を思わせる20ガロンのガソリンのドラム缶15個の料金を請求した。私たちは四台のカメラで爆発を撮影したが、爆発の熱は非常に高く、ステージの血が私たちの「死んだ」エキストラにたっぷりかかって沸騰し始めた。これは私たちの最後のシーケンスで、いつもの安堵と満足のデモを伴った。煙の中から白いタキシードと黒い蝶ネクタイを身につけた男がやってきて、トレイにカプチーノを運んでいた。(1984年はスターバックスの前だった!)Birdyを作るのがとても楽しかったです。
これまでの3本の映画、特に最後の1本の映画を見て、映画監督は正気の人間が追求すべきものなのだろうかと思い始めた。バーディをきっかけに、映画への興味が湧いてきました。
“Dr.Weiss: あなたの症状を聞いて、良い治療法ではないかと思いました。”
“アル: バーディーですか、私ですか?”
MUSIC
ピーター・ガブリエルは最初、A&Mレコードのトップ、ギル・フリーセンによって提案されました。(ピーターは他のレーベルと契約していたので、とても寛大でした。)初めてピーターに会ったとき、私は撮影を終えて、60分ほどフィルムをカットし終えていました。私はすでにピーターのソロ・アルバムから選りすぐりの曲を載せて彼の音楽を実験していた―特に当時の現代音楽では見られなかったパーカッシブなリズム。独特のリズムは編集者の夢であり、同時に彼の音楽は音楽が終わった後も長く残る神秘的な存在であった。
私はデイビッド・ゲッフェンに電話をして「借用する」ピーターにサウンドトラックの曲を(ゲフィン・レコーズの)してもらえないかと頼んだ。当時のピーターは、ニューアルバム(幸いにも、それが「だから」であることがわかったので、待つだけの価値はあった。)のリリースが少し遅れていた。Geffenは 「幸運を祈る」 と言ったが、Peterが自分のペースで動く中、映画の締め切りに間に合うようにサウンドトラックを手に入れることはできなかった。
しかし、この映画でうまくいく曲をピーターに示していたので、私たちは彼の元の24人のトラック・マスターのところに戻り、彼はバースの近くの彼の自宅のスタジオでボーカルなしで個々にトラックごとに演奏しました。曲は信じられないほど豊富で―何十層もの完全にオリジナルなサウンド―その多くは以前のアルバムにはミックスされていなかった―私にとっては、ピーターとダニエル・ラノワが映画の個々のシーンのためにリミックスしたユニークなサウンドの宝庫だった。ピーターがバーディーのサウンドトラックアルバム「警告:このレコードには再生材料が含まれています。」の表紙を飾ったように
AFTERWARDS
ニコラスとマシューは二人とも俳優として大成功を収めた。バーディーはカンヌ国際映画祭で審査員グランプリを受賞しました。聴衆の中で私の隣に座っていたのはパリから南フランスに飛びセーヌ川の屋形船で暮らしていたウィリアム・ウォートンでした。長年、彼が実際にJDサリンガーであるという不合理な噂があった。私はこの映画を見て、私たちが彼の本から作った映画を彼がどう思うか、少し心配になった。
Whartonの本名はAlbert Duaime。子どもの頃、彼は友人たちからアルと呼ばれていましたが、彼の家族は彼をバーティと呼んでいました、つまり発音では「バーディ」と。映画の最後に明かりがともり、非常に長く寛大なスタンディングオベーションを楽しんだ後、私は彼の方を向いた。「どう思いますか?」、「ああ、とても気に入りました。でも、どうして2人で作ったの?」
Text From: http://alanparker.com/film/birdy/
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[友の会メール]『新記号論』重版出来!SF創作講座 第4期 受講生募集中!ひらめき☆マンガ教室 第3期 まもなく募集開始!
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[友の会メールvol.319]『新記号論』重版出来!SF創作講座第4期 受講生募集中!ひらめき☆マンガ教室第3期 まもなく募集開始!
(2019年4月9日配信)
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こんにちは、スタッフの宮田です。
『新記号論』遂に重版出来いたしました!これにあわせて急遽『新記号論』特集イベント第2弾を開催します! また、ゲンロンスクールではSF創作講座が第4期受講生を募集中、ひらめき☆マンガ教室も第3期受講生を まもなく募集開始いたします!ゲンロンスクールにご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
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★『新記号論 脳とメディアが出会うとき』重版出来!&刊行記念イベント第2弾緊急開催!
この度、『新記号論』が重版出来いたしました! Amazon現代思想部門ベストセラー1位にも再び返り咲いています! それにあわせて、『新記号論』イベント第2弾を緊急開催いたします!
今回は津田大介氏を交え、著者の石田英敬氏、東浩紀と共に『新記号論』とマーケティング論について議論していただきます! 題して、「脳とメディアが広告と出会うとき」! すでに会場チケットのご予約は定員に達しましたが、当日はニコニコ生放送にてイベントの模様を生中継いたします。 週末にぜひ『新記号論』をお手元に、イベントをお楽しみください!
◆4/20(土)19:00- 石田英敬×津田大介×東浩紀 「脳とメディアが広告と出会うとき ――『新記号論』刊行記念イベント第2弾」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv319379182
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『新記号論 脳とメディアが出会うとき』 石田英敬+東浩紀(ゲンロン叢書002)
ゲンロンカフェ発 伝説の白熱講義を完全収録! 「脳とメディアが出会うとき――記号論は新たに生まれ変わる!」
――物理書籍版 Amazon: https://amzn.to/2I3xooO ゲンロンショップ: https://genron.co.jp/shop/products/detail/215
――電子書籍(ePub)版 Amazon: https://amzn.to/2UaO2Yl ゲンロンショップ: https://genron.co.jp/shop/products/detail/220
『新記号論 脳とメディアが出会うとき』特設ページはコチラ! https://genron-tomonokai.com/shinkigouron/
本書第2講義の無料試し読みページもございます! 「デジタル時代の夢と権力――『夢の危機』と『夢見る権利』」 https://genron-tomonokai.com/shinkigouron/no1/
みなさんの『新記号論』感想ツイートまとめはコチラ! 『新記号論 脳とメディアが出会うとき』石田英敬+東浩紀(ゲンロン叢書002)感想まとめ https://togetter.com/li/1319417
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さらに! 『新記号論』のベースとなった石田英敬氏によるゲンロンカフェのイベント全3回のVimeoアーカイブ動画を、 お得なセットで販売中!
通常レンタル価格¥1,800→¥1,500(ご購入は¥3,600→¥3,000)とたいへんお買い得です! 書籍と相互補完する超充実の内容です。こちらもお見逃しなく! https://vimeo.com/ondemand/genronshinkigou
★大森望 SF創作講座第4期 受講生募集中!★
〈ゲンロン 大森望 SF創作講座〉2019年度のサイトをオープンしました! ゲンロンスクールではただいまSF創作講座の第4期受講生を募集しています! https://school.genron.co.jp/sf/
受講受付の締切は5月10日(金)ですが、正規受講生枠は間もなく定員に達します。 完全先着順での受付となりますので、ご興味のある方はお早目にご応募ください。 またSF創作講座では聴講生も募集しておりますので、こちらもご検討くださいませ。
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ゲンロン 大森望 SF創作講座は今年で4年目を迎えます。 今期はゲスト講師に藤井太洋、法月綸太郎、長谷敏司、円城塔、小川哲、高山羽根子、山田正紀、小浜徹也(登壇順・敬称略)を お招きいたします!
「過去3年間はうれしい驚きと発見の連続でしたが、第4期のゲンロンSF創作講座でも 新たな個性に出会えるのを楽しみにしています。」主任講師 大森望
ご応募心よりお待ちしております! https://school.genron.co.jp/sf/
★ひらめき☆マンガ教室第3期は6月開講予定! まもなく受講生募集開始!★
各社のマンガ賞の受賞、作品が数万RTされるなど活躍を見せた第2期! 超期待の第3期は、いよいよ6月開講です! ゲスト講師にあらたな大物マンガ家の登壇も続々決定しております! 続報は近日公開いたします!
★ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第4期最終講評会が今週末に開催!★
批評再生塾 第4期最終講評会がいよいよ4/12(金)に開催されます。 選考委員による最終選��会が行われ、批評再生塾 4代目総代が決定したします。
最終課題内容、および受講生の提出した課題はこちらのサイトからご覧いただけます。 https://school.genron.co.jp/works/critics/2018/subjects/19/
ゲンロン友の会クラス30, 50, 250 の方は、会場にてご観覧いただけます。 観覧料は無料となりますが、ワンドリンクのご注文をお願いいたします。 講評会のため、立見となる可能性がございますのでご了承ください。
放送はどなたでもご視聴いただける無料生放送となっております。ぜひご覧ください。
◆4/12(金)19:30- 【無料生放送】黒瀬陽平×さやわか×東浩紀×佐々木敦 「最終課題【本編】 ――最終講評会」 【ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第4期 #19】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv319462125
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それでは以下、今週のカフェ&編集部からのお知らせです。
◆◇ ゲンロンカフェからのお知らせ ◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◇◇ 今週・来週の放送情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆4/10(水)18:00- 【再放送】渋谷慶一郎×ドミニク・チェン×東浩紀 「アートとテクノロジーが出会う場所」 (2018/10/29収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv319339050
◆4/11(木)13:00- 【再放送】海猫沢めろん×長谷敏司 「人工知能最前線!シンギュラリティ前夜に機械は幸福の夢を見るか ――『明日、機械がヒトになる』刊行記念イベント」 (2016/5/24収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv319339146
◆4/11(木)18:00- 【再放送】三宅陽一郎×ドミニク・チェン×東浩紀 「人工知能のための哲学塾 at ゲンロンカフェ」 (2019/2/8収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv319339531
◆4/12(金)13:00- 【再放送】佐々木敦×土居伸彰 「アニメーション的想像力の現在:ノルシュテインから『この世界の片隅に』まで」 (2017/1/31収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv319359905
◆4/12(金)19:30- 【無料生放送】黒瀬陽平×さやわか×東浩紀×佐々木敦 「最終課題【本編】 ――最終講評会」 【ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第4期 #19】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv319462125
◆4/16(火)19:00- 【生放送】高橋沙奈美×本田晃子×上田洋子 「ツーリズムとナショナリズムからみる現代ロシア ――建築、教会、収容所」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv319235718
◆4/17(水)19:00- 【生放送】長谷敏司×三宅陽一郎×大森望 「AI研究の現在とSFの想像力」 【大森望のSF喫茶 #28】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv319235814
◆4/18(木)13:00- 【再放送】円堂都司昭×法月綸太郎 「ミステリ評論の可能性 ――メフィスト評論賞創設記念イベント」 (2019/1/24収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv319370195
◆4/18(木)18:00- 【再放送】江尻浩二郎×黒瀬陽平×小松理虔 「被災地の記憶/アートと歴史」 (2019/1/23収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv319370270
◆4/19(金)13:00- 【再放送】福冨渉×松下隆志×上田洋子 「タイとロシアの新しい文学 ――ポストモダン以後の言葉とアイデンティティ」 (2018/5/25収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv319370402
◆4/19(金)18:00- 【再放送】新井素子×櫻木みわ×名倉編×大森望 「SF創作講座大躍進! ――新たな才能はいかにして生まれるのか?」 (2019/1/22収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv319370528
◆4/20(土)19:00- 【生放送】石田英敬×津田大介×東浩紀 「脳とメディアが広告と出会うとき ――『新記号論』刊行記念イベント第2弾」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv319379182
◇◇ 現在視聴可能なタイムシフト ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆4/10(水)23:59まで 【再放送】北川フラム×津田大介 「アートはなにを救うのか ――『情の時代』と芸術祭の行方」 【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #14】 (2018/12/5収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv319322633
◆4/11(木)23:59まで 【再放送】イアン・ウェレット=ジェイコブ×DJ SHARPNEL×DJ TECHNORCH 「ナードコア・ムーブメントとはなんだったのか」 (2019/1/16収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv319322736
◆4/11(木)23:59まで 【再放送】ダースレイダー×吉田雅史+さやわか 「フリースタイル・人称・コミュニティ」 (2018/10/5収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv319338273
◆4/12(金)23:59まで 【再放送】原武史×速水健朗×東浩紀 「鉄道の思想と観光の思想 ――『ゲンロン0 観光客の哲学』から考える、第3弾!」 (2017/8/10収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv319338794
◆4/12(金)23:59まで 【生放送】原武史×東浩紀 「平成において皇后とはなんだったか」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv318992163
◆4/13(土)23:59まで 【生放送】さやわか×吉田雅史 「ダンス/ポップミュージックのレシピ!」 【四天王シリーズ #10】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv318992379
◆4/16(火)23:59まで 【再放送】平松潤奈×本田晃子×上田洋子 「記念碑はユートピアを記憶できるのか ――共産主義建築、その過去・未来・ディストピア」 (2018/3/22収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv319338941
※ご視聴は23:59まで可能ですが、ご購入いただけるのは視聴終了日の18:00までです。ご注意ください。
◇◇ 今週のおすすめアーカイブ動画 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆【vimeo】五十嵐太郎×海野聡 「建築にとって日本とはなにか ――海野聡『建物が語る日本の歴史』(吉川弘文館)刊行記念イベント」 https://vimeo.com/ondemand/genron20180803 (2018/8/3収録)
◆【vimeo】大澤聡×片山杜秀 「『平成』の終わりに考える日本思想 ――教養主義、右翼思想、社会批評」 【四天王シリーズ #4】 https://vimeo.com/ondemand/genron20180928 (2018/9/28収録)
★ゲンロンカフェ Vimeo On Demand 公開動画一覧 https://bit.ly/2sybMGS
◇◇ 発売中の会場チケット ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆4/16(火)19:00- 高橋沙奈美×本田晃子×上田洋子 「ツーリズムとナショナリズムからみる現代ロシア ――建築、教会、収容所」 https://peatix.com/event/620169
◆4/17(水)19:00- 長谷敏司×三宅陽一郎×大森望 「AI研究の現在とSFの想像力」 【大森望のSF喫茶 #28】 https://peatix.com/event/623028
★満員御礼!★ ◆4/20(土)19:00- 石田英敬×津田大介×東浩紀 「脳とメディアが広告と出会うとき ――『新記号論』刊行記念イベント第2弾」 https://peatix.com/event/630410
★New!★ ◆4/23(火)19:00- 冲方丁×深見真×吉上亮×大森望 「エンターテインメントの極大射程 ――吉上亮『泥の銃弾』刊行記念イベント」 【大森望のSF喫茶 #29】 https://peatix.com/event/631184
◆4/25(木)19:00- 高瀬康司×土居伸彰 『ユーリー・ノルシュテイン《外套》をつくる』公開&『アニメ制作者たちの方法』刊行記念 「アニメーションの「光」について ――21世紀のリアリティの行方」 https://peatix.com/event/618797
◆4/26(金)19:00- 小石祐介×松下隆志×渋谷慶一郎 「ファッションを通して見る現代ロシア文化 ――ポストソ連のナショナル・アイデンティティをめぐって」 https://peatix.com/event/619657
★New!★ ◆5/4(土)19:00- さやわか×大井昌和 「『名探偵コナンと平成』を語り尽くす! ――ニッポンのマンガ #4」 【四天王シリーズ #11】 https://peatix.com/event/631716
◆◇ 五反田アトリエからのお知らせ ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇
現在開催中の展示
◆4月6日(土)-4月21日(日)15:00〜20:00 ※月曜休廊 「ヴァーチャル・リアリティの居心地」 参加作家:木村翔馬、名もなき実昌
今後の展示予定 ◆4月27日(土)-5月12日(日)15:00〜20:00 ※月曜休廊 「新生空間」展(仮)
ゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエでは、カオス*ラウンジの展示でもお馴染みとなった福岡県出身の気鋭の美術家、 名もなき実昌(なもなきさねまさ)さんと、CAF賞2017を受賞し、VRと絵画作品を組み合わせた新しい美術鑑賞体験を模索する 木村翔馬さんとの、2人展が開催中です! タブレット端末やVRソフトが一般的となった時代に作られる「絵画」、ぜひお見逃しなく。 また、参加作家と黒瀬陽平による対談配信も合わせてお楽しみください。 https://www.youtube.com/watch?v=5-bPPyl1Byo
(藤城嘘/カオス*ラウンジ)
◆◇ 編集部からのお知らせ ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇
★『新記号論 脳とメディアが出会うとき』重版出来! &電子書籍版も販売開始! 「脳とメディアが出会うとき――記号論は新たに生まれ変わる!」 物理書籍版: https://genron.co.jp/shop/products/detail/215 電子書籍版: https://genron.co.jp/shop/products/detail/220
★ウェブ批評誌『ゲンロンβ』配信日変更のお知らせ 毎月第3金曜日にお届けしている『ゲンロンβ』ですが、2019年4月から、配信日を第3木曜日に変更いたします。 これからも毎号充実の内容をお届けいたしますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。 →最新号『ゲンロンβ35』はこちら! https://genron.co.jp/shop/products/detail/221
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ショートストーリー「終焉の序曲(2) - 蝕まれたもの」 - Short story “Overture of the end chapter 2 - Falling kingdom”
人々の心の支えたるべき荘厳な礼拝堂も、近頃は足を運ぶ者も少ない。
「屍者に隣国が蹂躙され、滅びた」という事実は国中に暗い影を落とした。
信仰は、命を保証しない。
祭壇の前には、一人の女がうずくまり、無心に神への祈りを捧げている。
その様子を、背筋を正し長椅子に腰掛けた聖騎士が見守っている。
「王も王妃も、姿をお見せにならない。体調を崩されているそうだが…」
女性は答えない。
その肩は小刻みに震え、何かに怯えるように縮こまっている。
「残された時間は、思っているよりも少ない。何か、手立てを見つけないと…」
「私、怖いんです」
僧侶は、震える声で答えた。
聖騎士は動じない。
言葉を発する前から、僧侶の怖れは伝わってきていた。
とはいえ、どのような言葉をかけたら良いかが、わかるわけでもなかった。
返事を待ち切れず、僧侶は続けた。
「…こんなにも唐突に、世界は終わってしまうのでしょうか」
「そんな事は、私がさせない」
「でも、神が遺された予言と言われているのですよね」
「…そう言われているが、私には信じられない」
「神が残されたものであるなら、その予言を信じるのも信徒の勤めなのでしょうか」
聖騎士は、祭壇を見上げた。
慈愛の笑みを零す女神の尊顔が、あまねく人々を見下ろしている姿が、虹色に煌めくステンドグラスで表現されていた。
しかし、今はその笑顔さえも、どこか不吉で、また無責任にさえ感じられる。
「しかし、本当にそうなのだろうか?『いつか全ての信徒が、神のおわす国へと導かれる』という、教義と矛盾する予言だ」
「私、たとえ神のご意思であっても、死にたくないです…」
その言葉に聖騎士は向き直った。
あれほど気丈だった、信心の厚かった彼女が、もはや見る影もない。
しかし、たしなめる言葉も、背信であると咎める言葉も、励まし支える言葉も、空虚でしかないと感じ、口には出なかった。
代わりに出たものも、所詮は虚勢の言葉だった。
「教義のためなら、私は、いつでも死ぬ覚悟だ…」
「私は軍人じゃない!怖いんです、戦うのも、死ぬのも…」
神など、いない…
異端者に受けた言葉に激昂し、その者をいたぶった苦い過去が脳内に去来した。
今、その言葉が彼女達の背に重くのしかかっている。
教会や礼拝堂には、古い文献が収められている事が多い。
歴史的な価値や、教義の伝搬、そして単純に学習を提供する役目を担っているためである。
夕日差す図書室の座席に戻ってきた聖騎士は、重い兜を傍らに置き、上半身の甲冑だけを向かいの机上に無造作に放り、また調査に没頭し始めた。
護身のために大剣だけは、手元に立てかけたままにしている。
無数の資料を取り散らかしたまま、手当たり次第に手繰っていく。
ここ数日で、どれほどの資料に目を通したか知れない。
それでも未だに、めぼしい情報のひとつも見つけられず、彼女の中に苛立ちは募るばかりであった。
「"未知の軍勢が、街と言わず城と言わず、全てを飲み込んでいった"…」
報告書に改めて目を通しながら、背筋の凍る感覚を覚える。
明日には、あるいはこの夜にでも、愛すべき故郷たる我が国にも、この軍勢が押し寄せるかもしれないのだ。
死が迫る切迫したこの状況をどうにか打開する方法を見出す事こそが、目下危急の課題である。
聖騎士団の内でも混乱が生じており、どのような対策を講じるべきか、意見が分かれている。
徹底抗戦のために防戦の準備を進める、謎の軍勢の出処を掴む、屍に鎮魂をもたらす術を探る、等…
ただ、問題の軍勢がもはや姿が見えず、亡国に徘徊するのは死した国民のみという状況で、手がかりひとつなく、ただ次の襲撃の可能性に惑い、震えるしかない。
彼女もまた、そうした聖騎士団の中にあって、藻掻き続ける者の一人であった。
しかし、彼女には他の者にない特殊な役割があった。
教会の剣として監視者の任を負ってから、彼女は研究棟と礼拝堂、そして図書室を行き来する日々を送っていた。
魔導師達の動向を監視し、祈りを捧げ、あてのない打開策を求めて様々な文献に目を通す。
だから、他の聖騎士達なら確実に素通りしていたはずの情報に、彼女は資料を手繰る指を止めた。
ここ最近起きた事件、事故、死亡者の目録の中に残された記録。
『鉱山から、古い装いでありながら新鮮な死体が見つかった』
数ヶ月前に見かけた、異様な、そして忘れ去られた事件。
『未知の軍勢』『古い装いの屍体』『犠牲者の屍が蘇った』『最も古い予言』
これらが符合する何かを、確認する術を聖騎士団は持たない。
しかし、古術や古代の記録も取り扱う、禁忌なき研究に携わる者なら、このつながりを紐解けるのではないか?
この屍体を彼らの目に通せば、今回の事件に関して、何かがわかるのではないか?
確証はないが、彼女には見過ごせない、何か胸騒ぎのようなものをこの記録に感じ取った。
そうして、資料もそのままに、鎧を身に着けて再び図書室を後にした。
まだ明け方近くに、静まり返る街中で一人馬を静かに駆って荷車を動かす者の姿があった。
湖畔に面した港は朝靄に包まれ、朝日は曇り空に隠され、街は月夜のように薄ぼんやりしている。
港近くの塔の麓へと着いた馬は、いななきを上げて停止した。
馬の主は縄も繋がずに荷車から大きな荷物を肩に抱えて、部屋へと駆け込んでいった。
「邪魔するぞ」
人目を忍ぶために覆っていたフードを脱いで、聖騎士は挨拶しながら荷物を部屋の片隅に横たえた。
「…おはよ、今日は早いじゃない」
まだ寝ぼけ眼の魔女の傍らで、無数の猫達が主を起こすために鳴き声を上げている。
「もういいよ」
魔女の一声に、猫達は一斉にその声を止めた。
椅子に座ったまま眠っていたのであろう、彼女は大あくびと伸びとを終えてから姿勢を聖騎士に向け直した。
「…で、何?そのデカい荷物…」
「これが、何かの鍵になるかもしれない」
そう言いながら、聖騎士は荷物をくるんでいた布を丁寧に剥ぎ取った。
布の下から、土気色をした古風な兜と、その屍者の顔が顕になった。
それを目にした瞬間、直前までの気の抜けた魔女の顔に緊張が走り、机に立てかけた杖に手を伸ばし、左手で空を払うと、周囲にいた使い魔達が蜘蛛の子を散らすように部屋からいなくなった。
「…どこでこれを?」
「聖騎士団で保管していたものだ。数ヶ月前に、話題になっただろう。鉱山から、古い装いの屍体が…」
「すぐにこいつを破壊して!!」
次の瞬間、屍体は突然跳ね上がったかと思うと、近くに立っていた聖騎士を左腕で強かに打ち付けた。
ただの拳であったが、鎧はひしゃげ、聖騎士は薬棚に叩きつけられると、引きずられるように床に落ちた。
「な…ッ!?」
「なんてものを持ってきたの!?これは、まだ生きてる… 生ける屍よ!!」
魔女はそう言うと、詠唱を始めた。
布が完全に剥ぎ取られ、古風な兵士の屍体…生ける屍は、倒れもがく聖騎士を尻目に見つつ、魔女に向き直った。
(何故私のトドメを刺しに来ない?魔女を優先した?…理解しているから?)
頭を強く打ち朦朧とする意識の中で、聖騎士はその動く屍体の意図に思いを巡らせた。
生ける屍はその体で退路を遮りつつ、ジリジリと壁際へと追い詰め、やがて魔女の背に上階に向かうはしごが触れた。
逃げ場が完全になくなった事を確認したのか、屍体は跳躍し、両拳を振り上げて魔女へと飛びかかった。
「底が浅いわ!!」
次の瞬間、書物や薬瓶が乱雑に置かれた地面が白く瞬き、爆音と共に稲妻が中空にある屍体を貫いた。
電撃に囚われ、屍体は床に倒れ伏し、置かれていた物が弾け飛ぶ。
その下には、あらかじめ描かれていた魔法陣が姿を現している。
電撃を発した魔法陣は、黒く燻り、光の紋様がやがてただの炭の跡になった。
しかし、屍体は腕をついてもう立ち上がりつつある。
聖騎士はその様子を目の当たりにしながら、腕に深々と刺さったガラス片を抜きながら立ち上がろうとしている。
「悪いけど、せっかくだし資料になってもらうから… バインド<<呪縛鎖>>!!」
詠唱を終えた魔女が杖を高く掲げると、壁にかけられてあった鎖という鎖全てが独りでに動き出し、みるみるうちに屍体を包み込んだ。
屍体は、まるでミイラ��ように鎖に縛られた鉄の塊になり、身動きが取れない状態になった。
「こいつを、湖底へ!!」
聖騎士は頷くと、猛然と鎖の塊へと駆け出し、そのまま肩からタックルした。
鎖の塊は真横に吹き飛び、木板で閉ざされていた1階の窓にぶち当たり、窓を突き破って港の路地裏、小さな波止場に転がり出た。
突然の爆音や窓を突き破る音に、周囲の通りにざわめきが聞こえ始めている。
聖騎士は破れた窓から飛び出て、横たわった鎖の塊を今度は全力で蹴り込むと、再び屍体は湖面に向けてボールのように吹き飛び、波止場から少し離れたところに水音を立てて落ちた。
しばらくすると、建物の周りには爆音に目を覚まされた近隣住民が集まり、何事かと野次馬の人だかりが出来上がった。
魔女は帽子を脱いで戸口に立つと、作り笑顔で聴衆に応えた。
「ごめんなさい、朝ごはんを作っていたら、散った小麦粉に火がついてしまって…」
人々が部屋の様子を覗き込むと、数々の冒涜的な書物や薬瓶など姿なく、片隅に味気ない調理道具が幾つか転がっているだった。
「なんだい、お嬢ちゃん。気をつけなきゃあ駄目だよ」
「えぇ、聖騎士様がいらしていたので、張り切ってしまって…」
魔女は恥ずかしそうに後ろに目をやる。
その先では埃にまみれた聖騎士が鎧を手で払いながら何気なさそうな顔で割れた窓や木板を拾い集めている。
「そうか、聖騎士様がご一緒か。それなら、安心だ。特に報告もせんが、何かあったら、手伝ってあげるから、おじさん達に声をかけとくれ」
「ありがとうございます、おじ様。また、焼き立てのパイをお持ちしますわ」
そう言って朗らかに微笑み、しゃなりとお辞儀を返すと、まんまと騙された民衆は皆鼻の下を伸ばしながら去っていった。
「…随分周到な手際だな」
民衆が去ったのを確認すると、聖騎士は手に持ちかけた木片を放り出し、壁にもたれて座り込んだ。
折れた肋骨と深々と切った腕の痛みを押し殺して、咄嗟の魔女の演技に乗ったが、痛みやダメージがなかったわけではない。
「私は師匠と違って、実践派なのよ。聖騎士団の手入れに備えて、色々準備しといたのが幸いしたわ」
聖騎士は苦笑いを噛み殺しながら、自らに施す治療魔法の準備を始めた。
どこからか、小物を各々口にくわえた使い魔達が、ゆっくりと集まり戻ってきて、隠していた物を部屋に運び込んできていた。
その日の夜、山が投げかけるほのかな明かりが映る湖面には、二人が乗る小舟も映っていた。
二人は並んで座り、鎖の塊が沈んだ水面を見下ろしていた。
「アレは、なんだったんだ…?」
「生ける屍… 屍体を術で操って、使役する業よ」
「それなら見たことがある。征伐した異端者どもが使っていたが、だがアレは…」
「そうね、異端の使うそれともまたちょっと違う、アレはただの生ける屍と呼べる以上のものだった」
魔女は指先で毛先をくるくる丸めながら思案している。
「本来の"屍者使役"は、死んで崩壊寸前の屍体、あるいは崩壊済みの骨を使うの。でも、あの屍体は古臭い装備に似合わず瑞々しい屍体だった、しかも屍者使役とは思えない機敏さと思考…」
「そう、それだ。気になっていたのは」
聖騎士は膝をぽんと叩いた。
「あの屍体は、どこかおかしかった。これまで対峙した、どんな屍体とも違った」
「そうね… あの屍体は、どこかとつながっていたのよ」
魔女は船上であぐらをかいて、前後にゆらゆらと揺れ始めた。
これが考え事に没頭している時の仕草である事を聖騎士は知っている。
「"どこか"?」
「まず前提としてね、通常の屍者使役は、空いた器にそれを操縦する使役霊を入れて使うのよ。で、使役霊に命令を与えて、動かしてもらうわけ。魔法人形操作なんかもそう。」
「ふむ」
「でも、アレは違った… 例えるとそうだな、えーと、紐が見えたのよ。どす黒い、縄みたいな、紐なの。それが、命綱みたいにつながっていた… あれはまるで…」
「紐?今は?」
「切れてないわ。水と鎖の外に出せば、多分また動き出すと思う。でも、届いてもいないわ。今は。そうしようと思って、沈めたのよ。水に」
「水に沈めると、止められるのか?」
「そうじゃあないわ、なんて言うのかな… 使い魔!そう、使い魔!私のは、なんだけど、高度な使役術は使役霊に力を借りるんじゃなくて、自分の霊体そのものを直接対象物に入れるの」
「自分自身を!?」
魔女は嬉しそうに頷いた。
「んでね、自分の霊体を切り出して、本体とのつながりを保ったまま、私自身の意識を埋め込んで、自分自身がその子自身になっちゃうの。だから、座ってる私と、飛んでる子と、走ってる子と、荷物整理してる子と… たくさんの私になるの」
「そんな事が、出来るのか…?」
「たくさんの子を一度に使役しようとする時は、この方が効率が良いのよ?使役霊だと一人ひとりのご機嫌を伺わないといけなくて、それがもう超めんどくさくてサ!文句言う子の面倒見てたら他の子が言う事聞かなくなっちゃう事もあるし… その分、自分の霊でやれば、思いのままなの。たくさんでやると集中力要るからお腹減っちゃって、おかげで最近ずっとおやつが増えちゃったんだけど…」
「…あの、すまん。話が逸れてる」
「あ、ごめんね!えーとだから… どこまで話したっけ?えーと… つまりね、そうやって自分の霊を直接のつながりを保ったままで使役するやり方は、"気の隔絶"に弱いのよ。」
「それが、水?」
「うーん、めちゃくちゃ分厚い水の層だとか、密度の高い鉄の箱だとか。使役霊だと一度お願いすればそういう隔絶があっても少しなら大丈夫なんだけど、自分の元の肉体とつながりを保つやり方だとその"つながり"が途絶えるとうまく伝わらなくなっちゃうの。だから、魚の直接使役は難しいって言われてるんだけど」
「…隣国を滅ぼした軍勢が、この水底にいる連中と同じだとしたら?」
「…まさか、でしょ?」
魔女は、しかめた顔を上げた。
「確かに、屍体に霊魂をつなぎ続けてさえいれば、その肉体が崩壊させようとする力… 例えば、風化や腐敗に抗える。だから、いつまででも"死にたて"の肉体が維持できる。でも、その理屈で言ったら、あの古代人が、今の今まで霊体をつながれっぱなしだったって事に…」
自分で話しながら、得心していく。
聖騎士は、既に確信していた。
最も古い予言、屍者の軍勢に滅びた国、霊体をつながれたまま出土した屍体。
判明した全ての事象が、予言されたものの存在を示唆している。
魔女は、呆れたように脱帽して、片手で顔を覆った。
その表情は、辛辣そのものである。
「無茶苦茶よ。無茶苦茶だけど、そう考えるしか、ないって事、よね…」
「現在に至るまで生き永らえる何かが、あの鉱山に隠れて屍者を操っていると考えるのが、妥当という事だな」
「…あの、鉱山…?」
魔女の視線は、水面に向かった。
光が、消えていく。
ぽつり、ぽつりと。
目線を上げると、山の斜面に見える村々の仄かな明かりが、ひとつまたひとつと、消えていく。
その闇の波は徐々に、音もなく広がっていく。
やがて、その波の中に蠢く影がちらほらと見え始める。
続けて、遠くの方に響く、悲鳴や叫び声が、霧烟る小舟へと届いてきた。
城下の波止場から小舟で乗り付けた聖騎士は、すぐさま城内に兵達に警鐘を鳴らした。
「すぐに城門を閉めさせろ!!」
指示を出しながら、城内を駆け、自身は王の寝所へと向かう。
王や王妃の身辺に、既に危険が及んでいる可能性もある。
螺旋階段を駆け上る途中、塔の窓からは山際から湖畔沿いに侵攻するものと思しき軍勢の影が見えた。
時間がない。
塔の最上階へ駆け込むと、扉を開け放って叫んだ。
「陛下、すぐに船へ…!」
しかし、畏れ多くも駆け込んだ寝所に、王も、王妃の姿もない。
体調が優れず、休んでいたはずでは?
この状況下で、どこへ?
既に何者かが?
二人とも?
一瞬の内に思考が巡る。
そこに、爆音が響く。
音の距離から、湖畔から離れた城下町正面の門に、何かが着弾したものと思われる。
「陛下…!」
踵を返した先、下り階段の前に魔導師が待ち構えていた。
「陛下は、戦場へ向かわれた」
「貴様何を企んでいる!?」
「これは、陛下が望まれた事… 避けられぬ戦を知り、自ら民を守る事を選んだのだ」
言葉の代わりに、剣が走った。
しかし、振り抜いた先に男はいない。
振り向けば、扉の向こう、王の寝台の傍らに、魔導師は���んでいる。
さらに、背後で再度の爆音。
続く金属音やとめどなく響いてくる破壊音、喚声。
聴こえてくる騒音は、城門近くで戦闘が開始された事を物語っている。
「くっ… お前の戯言に付き合っている暇はない!」
聖騎士は、魔導師を無視して階段を駆け下りていった。
聖騎士が駆けつけた先は、地獄絵図に成り果てていた。
踏み潰されバラバラにされ燃え盛る屍体があちこちに転がっている。
城門下に面した多くの建物が、まるで子供がおもちゃの山をなぎ倒したかのように雑然と崩れ、粉々に壊されている。
市内で最も大きな老舗宿も、真上から巨大な岩石を落とされたかのように中央にひしゃげ潰れている。
一体どんな生き物であれば、このような破壊を尽くせるのか?
生存者を、そして斃すべき仇を求めて駆ける聖騎士の眼前に、巨大な、蒼白な姿が映った。
天に聳える双頭の巨人が、屍者の群れを、掴み潰し、殴り潰し、あるいは持ち上げて喰らい、蹂躙している。
どこから現れたものなのか、その巨人は、山岳から湖畔を迂回して暗闇を行軍してくる軍勢に立ちふさがり、城門を守って戦っている。
門前で暴れまわる巨人に近づき、見上げた聖騎士は、その顔立ちを見て、その巨人の正体を、理解した。
たとえ大きく膨れ上がり2つに増えようとも、その顔立ちを知らぬ者はこの国にはいない。
間違えようのない、面影。
失われゆく王、失われゆく国。
聖騎士は、つぶやいた。
「陛下…」
~つづく~
終焉の序曲(3) - "Buriedbornes” (執筆中)
「ショートストーリー」は、Buriedbornesの本編で語られる事のない物語を補完するためのゲーム外コンテンツです。「ショートストーリー」で、よりBuriedbornesの世界を楽しんでいただけましたら幸いです。
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離婚ブログいろいろ!モラハラ・浮気・30代・熟年離婚など…全17選 https://sgk.me/2FP2ZrD
1:離婚ブログはたくさんある?
(1)離婚村のブログランキングで人気なのは?
「にほんブログ村」というサイト内の「家庭」というジャンルのなかに、いくつものカテゴリーがあり、離婚に関するものも500以上存在します。
夫のDVやモラハラが原因で離婚してしまったというもの、また、その逆で妻のDVやモラハラに悩んでいるもの。また熟年離婚や国際離婚など、現代社会を反映する離婚の形態について綴られているものもあります。
別居から正式な離婚成立までの過程が読めたりするので、今現在、離婚を考えている人にも参考になるのではないでしょうか。
(2)離婚ブログを読んで離婚を回避!?
よく「離婚は結婚の何倍も大変」と言われるとおり、離婚ブログを読むと、改めてその困難さが伝わってきます。財産分与や慰謝料、親権の問題など、さまざまな事象が絡んできます。ブログ管理者のなかにはその様子について、「根比べ」と例えている人もいるほど……。
果たして、そこまでして離婚する意味があるのか。一時の気の迷いであるのなら、離婚ブログを読むことで、考え直す機会にもなるでしょう。修復不可能と思われた関係に雪解けをもたらすラストチャンスになるかも……。
2:熟年離婚の人気ブログ5選
熟年離婚に関して綴られたブログのなかでも、人気のあるものをいくつかご紹介いたします!
(1)「50代から始める熟年離婚!」
今年6月に開設されたばかり。離婚に向けての準備が臨場感たっぷりに綴られているのが、こちらの『50代から始める熟年離婚!』です。
10年以上も前から離婚を考えるも、子どもが小さいことから一度は断念。モラハラ気味の旦那さんに悩まされながらも、いつか離れる日を夢見てせっせとお金を貯めて資金を作り、そして50歳を過ぎ、子どもも大きくなったことから本格的に離婚に向けて始動しました。
現在は別居を始め、離婚に関する資料を取り寄せて猛勉強中。これからの展開が楽しみな内容となっています。
(2)「もう貴女とは暮らせない」
まるでTVドラマのようなキャッチーなタイトルのこちらは、50代半ば、結婚して25年以上経つある男性が綴るブログです。
離婚を考えてはいるものの、さほど深刻さは感じられません。某企業で管理職として働き、独身時代はとにかくモテたという過去からか、焦る様子も一切感じられません。
そして、この男性がすごいのは、命に関わる病気を次々と患っていくのに、飄々と毎日を過ごしているところ。あくまでも人生を達観視。彼の物語はいったいどんな結末を迎えるのか。読めばその先が気になってしかたがなくなること請け合いです!
(3)「熟年離婚しました。」
こちらは『熟年離婚しました。』というタイトル通り、すでに熟年離婚が成立している方のブログです。40代の女性で、結婚22年目の離婚だったそう。
離婚の大きな原因となったのが、元夫の不倫。相手は夫の職場の部下で、高校生の子どもを育てるバツイチ子持ちの女性。毎日2時間、車中で逢瀬を楽しんでいたそう。不倫の発覚前から、育ってきた環境の違いなどを感じていただけに、離婚の意志が定まっていったようです。
ブログ主と同じような状況に立たされている方も多いはず。そういう方にとっては、離婚に向けた心の持ちようが参考となるでしょう。
(4)「結婚33年で卒婚・・・・楽しい人生送りましょ!」
離婚ではなく、卒婚という言葉を使い、それに向けた足取りと、終えてからの日々を綴ったのがこの『結婚33年で卒婚・・・・楽しい人生送りましょ!』です。
離婚原因はこちらも元夫の不倫。しかも一度ならず、二度三度と繰り返し、そのたびに修羅場を迎えた挙句の卒婚。淡々と回顧しつつも、ときおりあふれ出る厭悪の念。怨恨と失望が垣間見える、夫が出て行くシーンを振り返った『謝罪無き別れ』の回は、特に必見です。
(5)「自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト」
熟年離婚を目指して別居生活継続中。50代のワーキングマザーが綴るのが『自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト』です。
非常に前向きで、離婚にありがちな鬱々とした雰囲気が一切ありません。それに夫や娘に関する話も多く、離婚に向かいながらも家族を強く意識しているのが印象的です。また、ママ友や趣味で繋がった仲間に囲まれ、平穏で充実した日々を過ごしているようにも窺えます。
タイトルを見なければ、離婚なんて程遠い生活のよう。ただそれだけに、離婚が身近なものであることをが痛切に感じられます。
3:モラハラ夫の離婚ブログ3選
夫婦間のモラハラはすぐには気付きにくいもの。結婚してから表面化してくるケースも多々あります。そんなモラハラ夫を持った女性たちのブログの内容とは……?
(1)「私が出遭ったモラハラ夫」
モラハラ夫のもとから子どもを連れ出し、現在離婚調停中の女性が綴るブログ。『私が出遭ったモラハラ夫』には、出会いから、モラハラの始まり、そして現在に至るまでの過程がリアルに描かれています。
警察に相談する場面などがあり、状況はかなり深刻なよう。義母へ苛立ちを募らせる様子なども細かく描写され、緊張感が伝わってきます。
イラストが添えられているのでとても読みやすく、内容もボリューミー。ガツンと読み応えのあるブログです。
(2)「話し相手は夫と子ども」
30代の専業主婦の女性が、DV気味の夫と2歳の娘、加えて犬の4人家族での暮らしを綴った『話し相手は夫と子ども』。
夫に対する不満だけでなく、娘に対してもさほど愛情を持てないというジレンマも赤裸々に告白。ほかにも、義両親や夫の部下たちに抱く不信感、さらには夫の浮気や盗撮騒ぎまで、内容は盛りだくさん。
更新頻度が高いのもポイント。毎日よくこれだけのことを感じるなぁと、その感受性の豊かさに感服させられます。
(3)「モラ夫あるある」
モラハラ夫との生活で心の中に抱いた反論やツッコミを、目を盗んでひっそり投稿しているという『モラ夫のあるある』。
内容は恨み辛みばかりではなく、夫が発したどこか棘のある言葉を集め、『モラ夫語辞典』として綴るなど、思わずクスッと笑ってしまうところもあります。
日々、不満を抱えながらも、明るく前向きに生きようとする姿は好感が持てます。同じ境遇に置かれている方にとっては、良き教科書となるかも!
4:モラハラ妻の離婚ブログ3選
モラハラをするのは男性ばかりではありません。妻がそうである場合も……。こちらもなかなか強烈な内容となっています。
(1)「モラハラ妻との365日」
妻の暴力に耐える男性の『モラハラ妻との365日』。暴言を吐かれたり、水をぶっかけられたり、さんざんな目に遭う様子が綴られています。
しかも、その暴力が夫に対してだけでなく、子どもに対してもおこなわれているそうで……。ストレスで顔面麻痺のような症状も起きてしまったというから、状況は切迫していると言えるでしょう。
『真夜中の殺意』『平気が狂気の人』などミステリー小説のタイトルっぽいものも多く、ブログ主の作家的なセンスを感じながらも、これが事実となれば、ちょっとハラハラ度が違います。
(2)「36歳でアダルトチルドレンとモラハラ妻に気づいたリアルな克服記録」
幼少期に家族から心理的虐待を受けていたという経歴を持つ女性。それが現在の性格の歪みに繋がっていると自覚し、自らのモラハラ妻ぶりを告白しているのが、こちらのブログです。
年上の旦那さんとのふたり暮らし。旦那さんに暴力を振るうということはなく、むしろ経験豊かな優しい旦那さんに触れることで、心の平穏を得ている様子。ただ、自分のなかの歪みに対して、自問自答を繰り返す日々。
離婚という問題は目下のところなさそうですが、どこか生きづらさを感じ、生きることへのもどかしさが伝わってくる内容となっています。
(3)「本日も家出日和 〜吾輩は(モラハラ嫁の)猫である〜」
こちらのブログでは、妻からモラハラを受ける自分をモラ猫と称し、離婚を模索し実行していく様子が描かれています。
読んでいて、とにかく妻の暴走の激しさには衝撃を受けます。夫への文句を会社に連絡するなんて言うのは当たり前。リビングのガラステーブルを投げ付けて破壊したり、前妻との子どもに対して関係を断絶するような手紙を書かせたり、傍若無人もいいところ。
そんな妻なだけに、離婚の話もスムーズには進まないよう。現在、男性は海外赴任中で平穏な暮らしをしているものの、離婚に向けての戦いは続いているようです。
5:妻の浮気からの離婚ブログ3選
男は鈍感で、妻が浮気しているのに気付いたときは、すでに引き返せないところにある場合が多いと言われます。そんな状況を綴ったものがこちら。
(1)「30代半ばで離婚した男のブログ」
約10年の結婚生活にピリオドを打った男性が、過去を振り返りつつ、離婚に至る経緯をつまびらかに伝えているのが、この『30代半ばで離婚した男のブログ』です。
特に、妻の浮気相手と3人で会うシーンの緊張感はたまりません。それぞれに思惑を抱え、感情を抑えながら話しているせいか、やり取りが噛み合わないところが非常にリアル。
妻が浮気をしていたときの不審な行動、違和感のある発言などが記載されているので、参考になる人もいるはずです。2016年5月で更新はストップしていますが、現在の状況が気になるところ。
(2)「浮気妻と離婚したけど。」
極度の恋愛体質で、結婚後も浮気を繰り返す妻と過ごす気の抜けない日々。そのせいで8キロも痩せてしまったという男性が綴るのが『浮気妻と離婚したけど。』です。
子どものことを思い、足踏みしていた離婚をついに決断。実行に移したものの、子どもと離れ離れになり、たまに会えるの楽しみに過ごしている様子。
今は独身男性らしく、スポーツカーの購入などを考えながら、寂しさを感じつつも希望を抱き、ひたむきに生きているようです。
(3)「二児のシングルファザーの暮らし~いつか必ず~」
妻の不倫により離婚。ふたりの子どもを引き取ってシングルファザーとして奮闘する男性が、同じ境遇の方々の参考になればと綴るのが『二児のシングルファザーの暮らし~いつか必ず~』。
ブログを読むかぎり、妻の不倫相手の男が酷い。男にはなんと子どもが5人もいる。それを捨てて、新たにふたりの子どもを受け入れようとしています。実子を裏切りつつも、他人の子を愛そうとする言動は、矛盾極まりないものであり、狂気すら感じられます。
妻はその男を選び、離婚することになるのですが、執筆者の男性は妻をまだ愛していて、再び家族4人で暮らす日々を夢見ているというから、なんとも健気というか……。
6:30代の離婚ブログ3選
世間では晩婚化が進むなか、30代という若さで離婚。早期決断を下した方々がどんな暮らしをしているのか、これらのブログを読むとわかります。
(1)「ママの人生山あり谷あり」
2度の離婚を経験、3度目の結婚生活を送っている女性が過去を振り返りつつ綴るのが『ママの人生山あり谷あり』。
20歳、30歳という節目節目での結婚。恋に落ちた状況から、金銭問題や不倫などの理由で離婚するまでの体験談となっています。
現在は、35歳で3度目の結婚をするシーンが描かれ、ようやく生活に落ち着きを取り戻している様子が窺えます。このまま幸せな日々が続くことを願うばかり。
(2)「サレ妻⋯幸せは取り戻せる?」
37歳、結婚12年目で5人の子を持つ女性が綴る『サレ妻⋯幸せは取り戻せる?』は、まるでドラマの設定のよう。
夫の不倫相手はなんと、次女の同級生の母親であることが発覚。シングルマザーで、3人の子どもを育てている女性とのこと。
幸せな家庭に徐々に暗雲が立ち込め、崩壊へと向かうさまがリアルに描かれています。まだ幼い子どもたちの行く末が気になるところ……。
(3)「不倫サレ日記。33歳子なし兼業主婦が不倫されてみた‼︎」
結婚9年目にして、突然、夫から離婚を言い渡された女性。本人作の漫画とともにその真相が語��れていくのがこのブログ。
夫がお風呂に入っている最中に、携帯電話を覗いてみると……。出てきたのは、浮気相手とのやり取り。絵のタッチが深刻さを緩和してくれていますが、ときおり描かれる嘔吐シーンから、気が気ではない様子が伝わってきます。
こちらのブログは出版化が決定しているようで、評価や注目度の高さが分かります。
7:まとめ
女性目線からだけではなく、男性目線からのものも数多くある離婚ブログ。かなり感情をぶつけて書かれているので、真に迫るものがあります。
離婚を考えるときは、誰でも不安になるもの。離婚ブログを読めば参考にもなるし、同じ境遇に立つ人たちがこれほど存在していることを知るだけでも、心強く思うでしょう。
【参考】
『50代から始める熟年離婚!』
『もう貴女とは暮らせない』
『熟年離婚しました。』
『結婚33年で卒婚・・・・楽しい人生送りましょ!』
『自分を楽しむ、50歳のポジティブ離婚プロジェクト』
『私が出遭ったモラハラ夫』
『話し相手は夫と子ども』
『モラ夫あるある』
『モラハラ妻との365日』
『36歳でアダルトチルドレンとモラハラ妻に気づいたリアルな克服記録』
『本日も家出日和 〜吾輩は(モラハラ嫁の)猫である〜』
『30代半ばで離婚した男のブログ』
『浮気妻と離婚したけど。』
『二児のシングルファザーの暮らし』
『ママの人生山あり谷あり』
『サレ妻⋯幸せは取り戻せる?』
『不倫サレ日記。33歳子なし兼業主婦が不倫されてみた‼︎』
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