#冴霧笑主
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4 piece | Art: 4/5 - Sagiri Esu I'm going to post one of the boys every day ♥
#fanart#my art#doodle#ensemble stars#enstars#Sagiri Esu#4piece#冴霧笑主#enstars fanart#enstars art#ensemble stars fanart#ensemble stars art
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昨天漏了笑主,我们rap哥还是很萌的。
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冴霧 笑主
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未登録の簡易キャラ設定ログまとめ
自キャラの未登録の簡易キャラ設定ログまとめ 名前は考えた当時はいなかったけど、その後登録されたとかあると思うので、一応(仮)くらいで。
・アズサ=シュケイ(松境 梓) 鴇鴫の父思雨(未登録)の血縁で二人の従兄らへんのポジション。 東と面識あったり色々練っていた気がするのですが、シートがどこにも見当たらず…。
・チィーイン=リャン(煉 旗瑛) 嶺の黒龍卿補佐。遵稜さんの補佐キャラ。 頑固で融通が利かないので遵稜さんにめちゃくちゃ振り回されている(笑) 顔グラが間に合わない通り越して全く完成せず難儀していたキャラ…。
・トリエ=アプリコット=ハイドライド 大家族の長女設定。顔グラが完成せず間に合いませんでした…。線画っぽいものはあった…。 司書やっていて、この先結婚とかどうするのかとか、将来のライフカード並べて悩んでいる長女さん。
・ライクエルト 蒼騎士司祭見習い。アシェリーナさん、クロスフォードさんの弟設定。顔グラが完成せず間に合いませんでした…。線画っぽいものはあったけど、特徴のなさで使うか悩んだものと思われる。 アステルさんに憧れてて、脱走術とかそういうとこまで丸っと含めて憧れている子。(そしてその幼馴染…以上では?と思うシーマさんにも(強くて)憧れている) ハニラちゃんとは司祭見習いでアステルさん憧れてる同士でライバルしつつ、ハニラちゃんに片想いしてる。
・ユニ ヴァンセージュ王国のテュルカス王立学院の生徒。 明るい方で、突っかかられると喧嘩腰になっちゃうような性格なのになぜか眩暈が頻発するようになった病弱キャラ。その度パートナーに助けてもらって申し訳ないやら悔しいやらぐぬぬ…! グラッディレベルマックナーことグラ君(確か本体の呼び方はこうだったような…?)とパートナーで、アリニンちゃんが友達だったりニトロさんの実家に住まわせてもらったりジアゾさんが友人だったりするキャラ。
・ラト=エーカー シャンディルの灰騎士団員の弓術士。元不良神父。それもそのはず盗賊出身(浚われた盗賊一味の下で育つ)。 ヴィンスが演じている「息子」の本物。村に仕送りしている&元盗賊のため金に目がない。
・イープス=ブライト シャンディルの孤児。ユルズの兄、不登録のアルズに守られた結果アルズが命を落とした。 ユルズと気まずい関係だったり、未登録のラトやギルタと知り合いだったりする。
・ギルタ=N=ブリタニカ シャンディルの黒騎士。放浪していた結果反乱軍に一時期身を置いていたが、父が亡くなって反乱軍を離れて黒騎士に。 知られたらどっちにも裏切り者だと思われるだろうなぁと思いつつ、どっちのことも大切に思っているキャラ。 顔グラまでちゃんとこぎつけたらシャンディルの色んな人に関係���撃かまそうとしていたキャラでした。 そう、顔グラが…間に合いませんでした…。線画っぽいものはあったけどこれまた特徴のない…いやキャラには合っていたかもだが…。
・マチ=サエクラ(冴倉 真智) くのいち。当主補佐。双子の妹がリーゼのいた組織のメンバー。 守屋の新一君と、青春な感じでコンビ組ませようぜってので考えていたくのいちキャラです。
・キール=イセスナード=ヴェルド 元フェルミナ教師。現エルシュナーラで魔法書屋さん。 ヒリトがフェルミナ生徒だった頃に教師やってたり、アニスちゃんの恩人だったりしている。 キースという元エメラルド候の兄がいる。
・トマリ=トノマエ(九十万里) イズルビで「りさいくるしょっぷ屋さん」を経営している。妖狐の血の薄いキャラ。 (妖狐の血は体に現れるタイプで生まれたので耳としっぽがある。) 狭霧さんに片思いしてるけどしっぽがぱたぱた喜んでしまって全く隠せていない本人に駄々漏れ恋心って設定。 ってキャラでアキには話した気がします。(狭霧さんに片想いしていいか確認した時に)
・ハウフラ 「ああ、あの金にがめつい斧使い」で通じる冒険者。船乗りの村出身だが船酔いで船乗りになれなかった青年。褐色肌。 エンター、エイルマー、八王と一緒に行動していた時期もある。とにかくひたすら金にがめつい。報酬が低いとやる気でない。
・人魚姫ちゃん 恋に一直線女子。陸で助けたイケメンに一目ぼれしてハピエン余裕!と親と「想い人と結婚できなかったらネレイディーズでおとなしく結婚する」約束をし、 啖呵切って陸に行ったものの、助けた自分のことを儚げ女子だと思い込んでて、陸に上がって子供体型だから同一人物には見られないし、 そもそも婚約してるっぽくて、あれ、私やばめ?ってなっている子。勢いで出来上がった経緯から人魚姫ちゃんと呼んでいる。名前を決めたい。 テオバルトさんの妹ちゃん。
・ラゼル=ハーセオ ゴスロリ服の中に武器を大量に仕込んでいる外見だけは夢を大量に詰め込んだロマンキャラ。なので顔グラが描けず…。 親に人身売買屋に売られそうになって脱出したハードな人生の持ち主。朱に脱走の手助けはするといって手助けしてもらった。 リーゼがいた組織のメンバー。未登録の朱に恋している。が、ウェリクという妹分のフェルミナ学園生徒に構っていて(それが恋愛感情ではないのもわかっているが)自分は眼中にないのも知っている。
・アカ=G=グラファイト(朱=G=グラファイト) リーゼが組織にいる前に「G」だった人。リーゼ加入前に抜けた。 全国の孤児を見つけてはノースライナ孤児院に来ないか?と声をかける謎のお仕事をしている。基本は旅人。 ウェリク・ヒルトとはこの頃の知り合い。心配なので時々顔を見せている。 ノースライナ孤児院のこの役割はレイチェルの旦那・鴇鴫の父である思雨から引き継いでいる。
・アルメリア=リリーベル=ラボラトリー ラボラトリーという魔法士一族。シャンディルのはずがエルシュナーラに変えたので設定がちょっと変わった気がするので詳細は確認中。 ラボラトリー一族はどこにでも存在するくらいあちこちに点在していて、アルメリアもその一人。という設定。
・シウ=ウキョウ(迂京 思雨) レイチェルの旦那で鴇・鴫の父。元暗殺組織所属、抜けて放浪していたころにレイチェルに出会い結婚、フェリードに居住を構えつつあちらこちら。 ノースライナ孤児院に孤児を連れていく手伝いなどもしている。その縁でヒルト・ウェリク・未登録の朱などと知り合い。 元々本格的にやったりしていた時期もあったが、今は未登録の朱に引き継いで役割は終えている。が、いれば声をかけてノースライナ孤児院へ連れて行っている。
・イゼット ガルスで実の家族だよ、と言われて育てられてきた人たちと過ごしつつ、その父母の実験のため幽閉されていて外の世界を知りたがる子。 アッシュ(確か既にいらした気がするので(仮))という実兄…と見せかけた義理の兄、 グランが浚ってきて同じく幽閉されているツァイの妹兼セナフィスの義姉、 グラン、リイラ、他未登録未満数名(カラ・ユラ・ユルン)が教えてくれる外の世界の話を聞きながら過ごしている。 実はリティスの双子の弟。幼いころにさらわれて生き別れているので双子だと双方知らない。
・カラ、ユラ、ユルン カラ…ユラの妹。力を持った兄がグランに目を付けられ、協力を拒否したら捕えられて兄を理由に脅迫される。兄そっくりのユルンと共にグランに無理やり協力させられている。 ユラ…カラの兄。グランの悪だくみにはどうしても乗れない優しさが故にグランに捕えられ、自分の命を理由にグランに協力させられている。 ユルン…ユラそっくりの人形。感情はない。グランの命令が第一、次点が自分を作った未登録イゼットの父母(養父母)、カラ。 他の未登録がちゃんと進んだら登録しようとしていた、グランの悪だくみ絡みのコンビ&トリオ。
・キース=エシルナード=ヴェルド 元エメラルド候。ヒリトの師匠。未登録キールの兄。 気ままに隠居中。こちらは不登録にするつもりだったかもですね。
・エルシュナーラで登録予定だった「カミサマの腕輪」関係 アラルピスカ=ドナ ギアン=ポート ナセル=レダッカート イルスフ��ーン イルマルク 大体のストーリーは覚えているけど詳細が残ってないっぽくて細かいところがあやふやに…。 これも他の未登録がちゃんと進んだら~程度だった。
・ゲーテ 未登録にするか悩んでいた不登録。シィナとウェンの従兄。ノースライナ孤児院を経営する両親を持つ。 シィナから目を離し木から落ちて記憶を欠落させた原因とされていて以来、ウェンと気まずい関係。(本当の原因はグラン) レイチェルの旦那・鴇鴫の父である未登録の思雨と知り合い。ヒルトとウェリクが孤児院出身。未登録の朱が知り合い。
・イヴァン リーゼの弟。登録するとしたらエルシュナーラだった。膨大な魔力の持ち主。悪人。
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2020.12.5sat_kyoto
3:40 今日は寝坊ができない日。
目覚ましを3時50分にセットして布団に入ると、心地よい熟睡感とともに暗闇の中で目が覚めた。目覚ましはまだ鳴っていない。
「いま何時だろう?」
すでに目覚ましは鳴っていて、気づかなかっただけなのか? 少し不安になって起き上がった。
時計に目をやると時計の針は3時40分。 3時間半ほどしか寝ていないのに、スッキリと頭が冴えている。 寝坊ができない緊張感からか、予定よりも早く目覚めてしまったみたいだ。笑
今日は、いま携わっている「かめおか霧の芸術祭」の動画撮影の日。
「かめおか霧の芸術祭」とは京都府亀岡市が行っている芸術祭なのだけど、他都市が行っているような芸術祭とは少し趣が違っていて、著名な芸術家を招いたり、象徴的なアート作品やオブジェを展示したり、いわゆる『芸術祭』と言われてイメージするようなことはあまりしていなかったりする。
どちらかというと日常生活の中に見え隠れする「生きる術」だったり「豊かに暮らす智慧」だったり、“生命を一層輝かせる技術や智慧”を芸術と呼んで表現するようなそんな芸術祭だ。
言葉にすると分かりにくいし、掴みどころのないように感じられるこの芸術祭が、いま全国から注目を集め始めている。
今年の7月には、「かめおか霧の芸術祭 × X(かけるエックス)」と題した政策が、内閣府から「SDGs未来都市」+「自治体SDGsモデル事業」に選ばれて、芸術祭をハ��とした持続可能なまちづくりも始まっている。
今日はそんな「かめおか霧の芸術祭 × SDGs」企画として行う、“市民によるてつがく対話”の撮影日。きっと何かが起きそうなワクワク感もあって、早く起きてしまったんだと思う。
6:00 主要スタッフは朝6時にキリカフェ(芸術祭の拠点となる古民家カフェ)に集合。映像チームは前日からキリカフェに泊まり込みで準備をしてくれていた。
早朝からまかないでおにぎりとお味噌汁をいただき、皆の英気が高まってくる。
7:30 今日の最初の撮影現場に到着。場所は亀岡市稗田野町にある千手寺。
目の前には雄大な「雲海」が広がる。
亀岡では寒暖差が大きくなる秋〜冬にかけて「霧」が発生する日が多くなる。こうした霧の日には、例えば小高い山などに上がると雲海が見渡せる。この千手寺も雲海が望めることで知られる場所。この秋冬の亀岡を象徴する「雲海」をバックに、本日最初の“てつがく対話”が行われた。
13:00 再びキリカフェへと戻り、撮影場所をキリカフェ横の森の中へと移す。ここで本日2つめのシーン撮り。小学生、大学生、50代、60代と世代を超えて語り合う。例えば「どうして男の人と女の人の体は違うの?」という小学生の問いにそれぞれが思い感じる答えを出し合いながら対話を深めていく。答えはなくてもいい。自分も考えるし、他の人の考えにも耳を傾ける。そうすることで新しい発見があるかもしれないし、他の人と自分の違いに気がつくかもしれない。そこで初めて他の人の考えを受け入れる多様性が生まれたりする。
15:00 続いては亀岡市の桂川市長も加わり、3つめの対話が始まった。「どうして人間はもっともっと欲しがるのか?」「どうして人は自然を美しいと感じるのか?」「人はどうして感情をいだくのか?」など、さまざまな問いが生まれていた。最後は焚き火を囲み、20代〜60代まで幅広い世代が語り合う夜の対話シーン。
23:00 撮影と片付けも終わり無事に帰宅し、長い1日がようやく終わりを告げた。
今回行ったのは、市民が職業や立場を超えて話し合う“てつがく対話”というものだったのだけれど、小学生も市長も女子大生も道の駅のおばちゃんも、みんなが1人の人間として、自分の思いや考えを出し合い語り合った。
うまく言葉には表せられないのだけれど、ここから新しい何かが生まれたような、始まったような、そんな感覚が胸の片隅にあるのを感じている。
-プロフィール- 持田博行(もちだひろゆき) 東京生まれ、京都在住 「自然に寄り添う暮らし」をテーマに活動中。アースコンシャス代表、アースデイin京都主宰、かめおか霧の芸術祭プロジェクトマネージャー、鹿谷ワンダービレッジ運営責任者等。 @mochida__hiroyuki
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日 本 概 略 4
日 本 概 略 4
日本的 「甘え」 ( amae)一辭,似乎很難在中文的語言中找到
相同的辭彙去表達清楚。純從詞義來說,可以是 「 想法太甜、
太天真 」,申論下去,更關係到的是人與人之間的對待,也
包括人與事務之間的處理。日本人除了懂得自省之外,可能
也因為善於整理的關係,因此有著日本人自我檢討的一套
學術性學問,比如 「恥」、「劣等感」 等等,研究書籍相當不少,
「甘え」 一辭就是其中很重要的一部分,照專家的說法似乎就是
日本人性格的主要構成。「 甘えの心理 」,作者 加籐諦三。在
他���前言裡,這兩段相當要點,引介如下:
「 我們一般都以為自己喜歡誰、討厭誰,是很容易知道的事情,
其實這是很艱深的問題。」
「 人者,只要交往的人沒有錯,在生存的方式上,基本上也錯
不到那裡。不過,在與何人交往,與何人親近的時候,那個
人的優點、缺點就曝露無疑。在感覺上只要有 甘え 的存留,有
問題的交往,同時,分離的時候也一樣,就產生了各式各樣的
悲劇。我們大多數的人對於 甘え ,從小就未曾被滿足過,也
因為這個欲求不滿的原因,在生存的方式上產生了很多錯誤。」 依讀文的理解,交往與親近,就是甘え的開始,而這個時候人、
事的優點、缺點就開始發生作用,大千世界、人間萬象於焉產生。
下面是出來的連結,稍微流覽一下,學問實在是博大精深。請託
(たのむ)、巴結(とりいる)、在意(こだわる)、客氣
(気がね)、隔閡(わだかまり)、害臊(てれる)等等,都與
「 甘えの心理 」 有關。 就手邊這本 「 甘えの心理 」,其中 「甘え」 一辭,似乎就只在
前言中出現一次,下面連結的前段就說得較清楚,有興趣的
同好可以去慢慢閱讀咀嚼。為了給不通曉日文的朋友多一點
瞭解,這裡以夫妻關係作例,稍做解說:
“ 由於丈夫的強壯與負擔家計,因此妻子對丈夫抱持依賴與愛情,
很容易為有霸權心態的丈夫把持,以至一旦有所變故,生存立即
產生危機”,這就是以往 「甘え」 的結果 、由於妻子的柔順與治理
家事,因此丈夫對妻子抱持依賴與愛情,自身成了小孩子,對家事
一籌莫展,甚至其實就是戀母情���的延伸,這又是另一種 「甘え」 。
夫妻之間相關的層面很多而複雜:家庭經濟、親子關係、親戚關係、
彼此或各自的友誼、裡外事務的處理等等等。在彼此的相處與
對待上,以 「甘え」一辭的正反面意義去推延理解,就產生很多
可以思考的情狀。 「甘えの心理 」 這本書企圖達到的目標是 「 一一的去解開人與人
之間的誤解與過錯,因此人人都不被誰束縛,並確認任何人���
可以以一個自由人的身份去存活,通過這個確認,去認識到
真正的愛是什麼,也更認識到:任何一個自己都是值得被愛的。」 ----
air :感謝 法客桑!上次衝口說出的是〝瓦塔西臺灣人得司〞,
加上表情,對方應該是有聽懂,還自以為差不多;但終於知道
和正確的還差真多!還有您對日本酒的建議的思路也很棒,因為
我就是打算要當禮物送人的,相對希罕就很重要了。另外關於
零食,怎麼會沒人有研究呢?認識印象中,日本人做的零食
精緻絕倫,應該是很有名的。猜想,大概這裡日本來去的朋友,
若真要買日本土產零食,大可在境內精挑細選,根本犯不著在
機場買貴的。但我的問題就是只在機場過境啊。上個月過境
成田機場時,就對免稅商店區的零食舖大感興趣,但礙於老婆
對我和小孩吃零食的行徑管束甚嚴,不敢太放手,只買了我從
小愛吃的森永牛奶糖和兒子愛吃的銅鑼燒。沒想到回家後,老婆
小孩都吃得贊不絕口,直稱真的有比日本人賣到外面的要更好,
還責怪我為什麼不多買些! 與一般國際人士的日語水準來比較,台灣人差不多都能湊合一、
兩句,比如法客桑這一句,其它外國人應該連兜也兜不出來。
這一句,除了表達了自己的身份之外,對他國人可以提神醒腦,
對日本人,則更有促進外交的功用。這首先要感謝的除了李登輝
之外,也要感謝中國。尤其對說的人自身而言,更有去勞解憂,
一說完百毒全消的功效。看身材肥胖,左右扶持的星雲法師說
我們都是一家人,回到台灣又支支吾吾的樣子﹔這種話必需願意
的人自己說,靠勢強加己意,還是個佛門中人嗎?日本零食的確
包裝精美,比例上來說失望的機會倒也不是沒有。在過境區購買,
一般應該問題也不大,主要在於對台灣的日本進口品的市道,必需
有一定程度的熟悉,以避免買到類似的產品。過境區的選擇實在
太少了。美國不知道有沒有,日航從溫哥華出���返台,進入日本
四天三夜帶早餐,含機場,相當划算。不妨去逛逛,享受享受
日本人的虛偽。日本的洋酒做得相當不錯。男的逛煙酒,女的
逛化妝品,應該是一般情形。我一般都買和製洋酒,原因可能
有點蠢因為酒精度比較高,好像比較划算。山崎、響,都
蠻受歡迎。響的瓶子漂亮,送客很不錯。當然,一般文人
流連的小酒館(小一點的只有五 — 十坪,含吧台。男男女女,
煙霧嬝繞。),只喝的價位(店價)。我在台灣自己都喝
黃酒,比較便宜。我想說的,少優大都說完了,不知道對不對 ﹖
說 ﹕基督教,死無人靠 — 曾聽佛道不分的長輩有這麼說過。
我想從另一方面來推測。終戰前的中國由於連年戰亂,一般民間
的佛教信仰除了喪事禮數之外,恐怕很少有台灣拜斗、進香、
初一十五,等融入民眾生活的宗教習慣。撤退來台的外省族群,
好像就沒有本省人的熱衷。日本的有些小說家常常將神社、禪寺
寫入小說的場景,甚至文本,好像在中國就不多見。
————
在日文報紙,讀到這一篇覺得很有趣,特別取得作者的許可,
節錄後半的部份,翻譯出來給各位媒抗的哈日族分享。你/妳
有原住民的血統嗎 ﹖與日本人耳窟的乾或濕鑒別法一樣,台灣
也有各式各樣的血統鑒別法,真實情形如何不知曉,不過林瑪利
教授的科學研究,人們是無法懷疑的。 縄文人顔 と 弥生人顔文中以日本兩位有名的落語演員做繩文人
與彌生人的臉型做代表比較,可惜其中一人無法在裡邊找到,
因此我的連結從略。文章最後作者提到了 ﹕「很想對為民族主義
囚困的人說一聲 『從一開始就沒有什麼純種日本人的涅 ﹗』 」
誠哉斯言。進步的真理與價值只有一個,終究值得堅持不懈,
最終會取得勝利的也只有進步的真理與價值。 〉〉最終的說,現代的日本人平均來看,以大約北方弥生系佔 8 割
(成數)、南方縄文佔系 3割的比率混血,這是最近人類学的
結論。所以日本人(和人)以北方系的臉型較多。〈〈 從一般的印象來看,似乎就是有阿督仔面(繩文系)與 漢堡臉
(彌生系)兩種蠻清楚的分別,尤其身體較多毛的應該是
繩文系。以這樣來做判別不知道對不對?有一種感覺,並不是
調查的結果,比起日本女生,似乎日本男生好看的較多。我的
長輩那一代一般出門也都化妝一下,認為這是禮貌,現代的
女生已經失去了這樣的習慣。不過化濃妝的確會改變人的面貌,
一卸妝就判若兩人。就這一點來說,繩文人因為五官比較清楚,
所以薄施脂粉就很夠嗆人。有認為審美觀因時代而不同,在中國
似乎如此,中國唐朝美女就好像比較崇尚漢堡臉,而日本的
歌摩美女或許就比較像是繩文人。從內裡流���出來的氣質還是
最重要。
「 小雨降る径 」。左邊那位男生就是大名鼎鼎的 漢堡臉管原洋一,
右邊這位是大美人 冴木杏奈。左右兩邊各是什麼人?
沒有專家指導,就不敢說了。
http://www.youtube.com/watch?v=UUT3c6lr6FY
————
話說日本人與 Obama 美國總統
作者﹕黃圭先生
原本日本列島只住著繩文人,按照人口學者的估計,其人口
不超過 80. 000人,平壽命約 15歲。具有稻作文化的彌生人
(9成以上,其餘來自中國方面。)從朝鮮半島渡過淺淤的
海峽大舉入侵(或移住)。帶有稻作文化的這些人憑藉著
青銅器,以及其後的鐵器,不止有著農耕生產能力,更具有
馬,以及優勢武器的壓倒性軍事力。這也就僅只 2. 400年前
而已,大約是西洋的羅馬帝國時代,並不是很久遠的事。據
最近的大體調查與解析(有地域差)了解到,現代的本土
日本人,大約有 75% 是彌生系, 25% 是繩文系。沖繩則為
60% 對 40%,愛奴民族(アィヌ)則差不多都是繩文系。
有趣的是,飛馬單高山地方的調查與沖繩比率相近,可以說是
山岳地方由於地理條件,混血較不可能進展吧依人口學者的
調查了解到,��� 2400年前 以來,彌生人的侵入(移住)繼續
進行,到了 8世紀 的奈良時代達到高峰。那個時代的平均壽命,
以人口的增加傾向做基礎係數,假設某個時代的人口壽命為
18歲,女性全員每二年持續生育:另外,死亡率與稻作的引入
而糧食的多少增加,外部人口流入的多少,就可以推算。要
知道自己的身體裡面,彌生與繩文那一邊的特徵比較強的方法
之一,就是以耳窟的乾或濕做判斷。以演員的臉型來說,
龜岡鶴太郎顯示出的特徵是繩文系,而笑福亭鶴瓶則是彌生系。
因此從他們的臉型,想像自己,以及親友的臉型的 Check
一下,不妨也是很有趣的事情吧。(不過,每個民族的臉型等
一般特徵,除了遺傳的形質之外,也受到所在國以及地域的
氣候、生活文化等影響。)Obama美國總統的臉型兼具著他
非洲系父親與歐洲系母親的特徵。因此很想對為民族主義
囚困的人說一聲﹕「 從一開始就沒有什麼純種日本人的涅。」
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Page 111 : 過去と未来
家宅と放牧場を繋ぐ扉は僅かに開いており、細い風が部屋を循環していた。浅い眠りから覚めたアランは、その風の音で起きたようだった。秋の朝は冷めている。ほんの少し立った鳥肌を包むように上着を羽織り、風の奥のざわめきを追いかけた。まるで誘われるように、夢の中を浮かんでいる顔で、朝陽が照らす現実に足を踏み入れた。卵屋の傍でザナトアをはじめここに住む生き物たちが何かを囲うように蹲っていた。アランは輪の外から覗き込んで、ザナトアが調べるように手を添えているその先を直視する。その小さな身体に飛び散っている乾いた血と、抉られ露出した肉体を見ただけで、瞬時に息絶えていると彼女は理解しただろう。 それは、数週間前に群れから離れ羽に傷を負ったポッポ。ヒノヤコマ達に連れられて少しずつ自分の道を歩もうとしていたポッポ。喉笛が抉られるように千切れており、か弱い首はあらぬ方向に曲がっている。辺りには抵抗を物語るように汚れた羽根が散乱していた。血で固まった羽毛は逆立ったまま先が風に揺れていた。血だまりは既に土に沁み、朝露が濃度を薄めている。草原で息絶えた残骸が朝の日差しを浴びて強調された。 一体、誰が。 僅かに震わせた声。緊張しながら問うたのはアランだった。 「狼狽えるな。よくあることだ」 凜とザナトアは言い放ち、丁寧に亡骸を抱き上げる。小さなザナトアの、小さな腕の中にすっぽりと収まる小鳥は身動き一つしない。出るだけの血はとうに流れきって死後硬直が進んでいた。驚愕とも苦痛ともとれる丸い瞳も僅かに開いた嘴も、揺すろうともそのまま凍ってしまっている。夜風と朝露に曝され冷えた身体��、永久にぬくもりを取り戻すことはない。 「悲しくならないんですか」 平然としているようにも見える老いた横顔に問いかける。 「悲しいさ」ザナトアは即座に答える。「そして虚しい。でも慣れたさね」 皺だらけの手が、死骸に触れた手が、アランの背を静かに叩く。 「墓を作るよ」
林に足を運び、奥へ進むとその光景は��えてくる。背の高い木々の隙間から入る早朝の木漏れ日がちかちかと揺れている中で、朽ち果てかけた木製のささやかな十字が整然と、しかし尋常ではない数で一面の土に刺さる情景は、薄い霧がかかったように寂然としていた。 ここ一帯の全ての地面を覆い尽くすような無言の墓の群衆。来たばかりのアランは訪れたことのない寂寞の地である。 息を呑み、立ち尽くすアランにザナトアが声をかけ、彼女は我に返った。 アランは連れてきたアメモースを隣に座らせ、二人がかりで、木の根元近くをスコップで掘る。フカマルも黙って土を掻き出す。地面タイプを併せ持つ彼は、土の扱いが上手で、人間よりも勢い良く掘り進めていった。ヒノヤコマや他の鳥ポケモン達は頭上の枝に止まり見守っている。誰かが指示したわけでもなく、示し合わせたように皆押し黙っている。誰もがこの沈黙を破ることは許されなかった。 柔らかい土ではあったが、ポッポ一匹分が入るだけの穴を作るには少々時間を要し、差し入る陽光が輝きを増す中で、やがて十分な穴が出来上がった。 秋の朝は冴え冴えとしているが、一連の動きでアランの額には豆粒のような汗がいくつも浮かんでいた。手の甲で拭い、深い影を含んだ空洞をしんと見下ろす。 黙すポッポを、ザナトアは丁寧な所作で、そっと、穴に入れて、余分に感慨に浸る間伐を与えず、上から掘り起こした分溜まった土を戻していく。さっと、身体が汚れていく。埋もれていく。嘴が見えなくなり、目が隠れ、傷だらけの身体がみるみるうちに土を被り、遂には完全に遮断され、明らかに掘り返したと解るその場所に、他と同様に即席で作った木製の十字を突き刺した。その瞬間の音こそが、訣別だった。 あのポッポはもう地上には存在しない。 目を閉じ、死を弔う。 数秒の後、アランが先に瞼を開いても、ザナトアは祈り続けていた。横顔は決して険しくはなくむしろ一見穏やかのようだが、皺の一つすら不動であり、正しく清閑の一言に尽きた。 木の葉が重なり揺れる音が、風の来訪を示す。���び起こされるようにザナトアが手を下ろし新しい墓を視界に捉えた後、入れ替わるようにして、隣でフカマルが大声でさめざめと泣き始めた。人間の赤ん坊が泣くように懸命に声をあげて涙し、茂る木々の音のみの静けさである林を震わせた。 全身で悲しむ感性を宥めるように、ザナトアはその頭を撫でる。彼につられるように、天からは別離の挨拶をするような鳥ポケモン達の声が重なり合い、木々の隙間を縫って林の中をずっと響いていった。それはまるで自然が奏でる鎮魂歌のようであった。 アランは表情を凍り付かせたままで、涙は最後まで出てこなかった。 やがてフカマルが泣き止み、時間をかけて激情が落ち着いてきた頃、ザナトアは広がる墓場のほとんど中心に佇む、朽ちかけた大きな十字の前までアランを案内した。大きな、とはいっても、他と比較して多少枝が太いほどであり、特別な違いは殆ど無い。 「これが、どうかしたんですか」 アランからそう尋ねられることを待っていたように、ザナトアは重い口をゆっくりと開いた。 「チルタリスの墓だよ」 言われてすぐアランは目を丸くする。 昨日の今日だ。彼女がわざわざそう伝える意味、示されたチルタリスが一体どういった存在なのか、理解しているだろう。 足下でぺちぺちとその十字架を叩くフカマルを諫め、老婆は肩を落とす。 「フカマルの父親だよ。この子はガブリアスとチルタリスの間に生まれた子だ」 「それ、エクトルさんは、知っているんですか」 「知っているだろうね。知った上でだ、あいつ、ご丁寧に前金と卵と、一緒に何匹かポケモンをここに置いていった」深い息を落とし、苦々しい口調で続ける。「殆どは相棒と言っていいメインパーティの面子だ。訣別とするにはあまりに身勝手だったね。チルタリスはとりわけ悲惨だった。……滅びの歌という技を知っているかい」 アランは首を横に振る。 気丈に振る舞っているようではあるが、ザナトアも感傷に浸っている様子だった。 「長い旋律を三回繰り返し歌い続けると、自分も含め相手も味方も全員戦闘不能になる荒技さ。トレーナー同士のバトルではなかなかお目にかからないが、野生となると危険なもので、見えないところから歌われて手持ちが全滅、遭難してそのまま行方知らず、なんてホラーに使える話もあるような技さね。……チルタリスは、鍛えれば滅びの歌を自然と身につける。あの子は幼い頃から一緒だった主人との長い別離に寂しさを拗らせ心を病み、三日三晩滅びの歌を歌い続け仲間まで道連れにして逝った。あの歌は、たとえ頭が呆けても忘れられないだろうさ」 「……壮絶」 ぽつりと呟くと、ザナトアは頷いた。 膨大に立ち並ぶ十字架に囲まれた中心で、暫し沈黙を味わう。身代わ��のように、無言で地面に立つ父親を示す墓の前、先程は叩いていた掌で今度はゆっくりと撫でる子供の姿があった。 自然を彩る小さな生き物たちの声もまた、歌のよう。滅んだ後に咲く、ささやかな花々のような生者達の声と、静まりかえるほどにどこかから幻のように漂う死者達の気配が混ざりあう。ここはそういう場所だった。 「あの夜、ここに住むポケモンも多く死んだ。中には育て屋として預かっていた子もいた。責任を取ろうにも命に代わるものなんてこの世には無い。どうにか落ち着いたけれど、もうブリーダー稼業は続けられないと確信しちゃったね」 そうですか、とアランは零し、周囲に目配せした。 夥しい数の十字架の理由。いくら育て屋として様々な別れを経験しているとはいえ、通常であれば、預けたポケモンはいずれおや元へ引き取られていく運命にある。数十年という、アランにとっては気が���くなるであろう年月を経ているにしても、夥しいまでの墓はあまりに過剰な死別を物語っていた。 「それで、育て屋を辞めたんですね」 「まあ、跡継ぎもいないから、引き際をどうすべきか少し考え始めていたところだった。……こっちは、クロバットの墓さ」 小さな墓場の巡覧は続く。懐かしい昔話でも語るような口で、ザナトアはアランを促す。数歩左へ向かったところに、似た十字架が立っていた。 「……姿を見ないから、きっと、いないんだろうなとは、思っていました」 「察していたか。そりゃあ、そうかね。あんたは元々そのために来たんだ。会いたかったんだろう」 「まあ……はい」 「残念だったね」 「いえ」首を振り、躊躇いがちにアランは目を伏せる。「……その、記録、見ました。クロバットが頑張って飛ぼうとしていたこと、ザナトアさんが飛ばせようとしていたこと、ちょっとだけですけど、読みました。だから、会えなくても知ってます」 「いつの間に? いじらしいね。で、どう思った」 アランは迷うように言葉を選ぶ時間を使う。 「……驚いていました。あんなに頑張らなければ、もう一度飛ぶことはできないのかって」 ザナトアは懐古を込めてゆっくりと頷く。 「あのクロバットは、少し特別だった。あんなに踏ん張れる子はそういない。クロバットのことが世に知れてからは、同じようなトレーナーがやってきたし、あたしも出来る限りのことはしたけど、飛べるようにはしてやれなかった。……アラン」 改まって呼ばれ、彼女は、ザナトアの顔を見た。真剣な眼差しに射貫かれて、身動きがとれなくなる。 「必ずまた飛べるようになるとは、限らないんだ。それはきちんと言っておきたい」 だから、とザナトアは緊張を解かずに続ける。 「お互いに納得する答えを出して欲しい。あんたはポケモントレーナーだ。あんたが迷えば、ポケモンも迷う。アメモースと、エーフィ、ブラッキーを大事に育ててあげなさい」 そう言って、ザナトアはアランの胸に抱かれているアメモースの肌を撫でた。アメモースは気持ちの良い甘え��声を出し、その手に擦り寄る。死の衝撃を刹那の間忘れさせるだけの平穏が、指先に生まれた。 安らぎの瞬間を前に、アランは冷えた顔つきのまま深く頷き、ゆるやかに触覚を上下に動かすアメモースに視線を落とした。そして、再びクロバットの墓へと戻す。彼女がたったひとつの希望と縋った生き物、羽を失いながらも再び飛翔したという獣の不在を示す、無言の墓前で静かに一礼した。 「……クロバットも、滅びの歌で?」 ザナトアは頷く。 「頑張っていたんだけどね。チルタリスを励まそうともしていたが。あたしも、クロバットも、誰もね、閉ざしてしまったあの子の心に声を届かせることはできなかった」 冷静でいるようだが、ザナトアから滲んでいる自責の念にアランは唇を僅かに締めた。老婆の身体は、たゆたう感傷を重く背負い込み、平時より幾分縮こまっているかのようだった。 「あたしを求めて来てくれた子を助けることができず、たった一匹のポケモンの心を解してやることもできず、多くを死なせた。最も無責任なのは、あたしさ」 「……エクトルさんの責任でもありますよ」 「なんだ、励ましてくれてるつもりかい?」かすかに自嘲の色を滲ませながら、笑いかける。「そうさね。本当に無責任。でもね、今更あいつを責めたって仕方ないのさ。一度くらい墓参りに来いとは思うがね」 「今度会ったら、伝えておきましょうか」 「伝えたところで、来るかどうか。あいつだってキリの人間なら知っているはずだよ。それでも来ないんだ。これが答えさね」軽く首を振り、口許だけで微笑んだ。「余計なことまで喋っちまったね。帰るよ」 踵を返し、折れた腰でゆっくりと帰路を辿り、アランはその歩幅に合わせる。ザナトアの語り口はあくまでもうとうに清算したように淡々としていたけれど、重みを共有した二人の間に会話はなかなか生まれなかった。 林を抜け、影の落とす場所の無い広大な草原へ出る。 水で薄めたような透明感のある朝だった。空には薄く破って散らばめたような雲がぽつぽつと流れている。地上にはほとんど遮るものがないおかげで、随分と広い。どこかから優しい牧歌が流れてきてもおかしくないような、際限なく長閑な場所だった。美しい空の下、ザナトアは眼を細めた。 「いい秋晴れだね」 「はい」 「きっとポッポも、気持ち良く空に飛べるさね」 「……はい。きっと」 濁りの無い目には、小さな羽ばたきが映っているかのようである。誰よりも大きく翼を広げ、誰よりも高いところへと翔る小鳥の姿を見守る目だった。 「……空を飛ぶって、どんな感覚なんでしょうね」 アランがぼそりと呟くと、そうさね、とザナトアは返す。 「あんたは、一度も鳥ポケモンに乗ったことがないのかい」 軽くアランは首を振る。 「ありますよ。一回だけ。でも、その時のこと、あんまり覚えてないんです」 「勿体無いな。あれはなかなか癖になるよ。ま、あたしももう随分���ってないがね」 「落ちたら」アランはほんの僅かに間を置いた。「大変なことになりますもんね」 「まだそこまで愚図じゃないよ」 馬鹿にするな、と抵抗するような口調だが、いたって穏やかな笑みを浮かべていた。 薄い雲が涼やかな風にのんびりと吹かれゆく姿を二人して見つめる。 「空って、あんまりに遠いから」 一度言葉を選ぶように口を閉じてから、アランは続ける。 「自分で飛んでいくことができたら、きっと気持ちがいいでしょうね」 「そうさね」 ぽつんぽつんと、泡沫のような会話が生まれては消えていった。アランは鼻からつんと冷たい秋の空気を吸い込む。深く、内側から身体に馴染ませるような味わいをゆっくりと呑み込んで、強ばった拳を僅かにほどいた。 「飛べたらいいのに」 ぽつりとした独り言を、ザナトアはうまく聞き取ることができなかった。 空を仰ぐ深い栗色に、透いた青色がかかっている。頭一つ分以上も違う高低差では、彼女を見上げるザナトアにその瞳は見えない。 ザナトアは何も言わず、そしてアランも沈黙に浸り、やがて誰も合図を出さないうちにどちらからということもなく再び歩き始めた。柔らかく乾いた草原をゆっくりと踏みしめる。腰を折りながらたっぷりとした時間をかけて歩くザナトアにアランは並行し、家に進むごとに、あのポッポが死んでいた卵屋の傍に近付くほどに身を固くした。 その後、ザナトアとフカマルは卵屋に向かいポケモン達の食事を、アランは自宅に戻り遅くなった朝食を用意することとなった。 裏口の傍で、エーフィとブラッキーが待っている。薄く青い日陰で耳を垂れ、寝そべるブラッキーにエーフィは付き添っていた。エーフィが微風に合わせるように尾を揺らし、しかしふと、アランを前にして、その動きを止める。 ザナトアと別れ、一歩、一歩と踏み出すほどに、アランの影から冷気が沸き上がってくるように、伴う気配は強張っている。 ポケモン達と共に帰宅し、後ろ手に扉を閉め、長い溜息を吐いた後、呟いた。 「誰が」 誰がポッポを――殺した。 アランは右手首のブレスレットを握る。 「黒の団なんてことが有り得るかな?」 エーフィに問いかけたが、彼女は肯定も否定もしなかった。 「違うだろうとは思う。発信器はもう無いはずだし」 いや、と呟き、ブレスレットに視線を落とす。 「そうとは限らない、のだとしたら……」 部屋は窓から差し込む、カーテンを通した弱い陽光のみ。手首は深い影の中にあり、囲う小石は淀んでいる。 「……でも、仮に��所が割られていたとしてもこんなまどろっこしい真似をするとは考えられない。……ただ、野生ポケモンが襲ったって話で片付かない予感がする。気味悪いというか……嫌な予感がする。万が一に、黒の団の仕業なのだとしたら、もう、ここには……。……でも……」 返答を期待してはいないように、一人、呟きを止めない。整理をするように、回る思考を口にしてその糸口を導こうとするけれど、最後には、わからない、と締めた。 噛み千切られた首と朝。不吉だった。黒い雨水が硝子窓を這うのを見つめているようだった。この家で新たな日常を過ごす外でも、近付く祭を謳う穏やかな時ばかりが経っているわけではない。現在とは、過去からの地続きの上にある。これから、いつ、何が、誰がその硝子を割り、破片の散らばる闇の中、首を掴みかかってくるか、解らない。 心許ないエーフィの一声に、アランは頷く。 「とにかく、今は用心していよう。何か怪しいことがあったら、すぐに報せて」
ポッポの死から幕を開けた一日は、始まりこそ劇的だったが、それからは開いた穴を見て見ぬ振りをしているかのように努めて平穏に過ぎていきつつあった。近付くレースを前にヒノヤコマ達は外へ繰り出し、地上のフカマルは草原に棲み着くナゾノクサの群れの傍に立って、友達の堂々たる飛翔を遠景に眺めていた。ザナトアは寝たきりとなっているマメパトに薬を混ぜた餌を、手から啄ませるように与えて、その横でアランは、エーフィのサイコキネシスで下ろした天井の添え木にこびりついた汚れを雑巾で磨いていた。力仕事はすっかりアランが担うようになりつつある。アランは首にかけたタオルで汗を拭い、感嘆の息を吐く。アメモースは邪魔にならぬよう、ザナトアの定位置である椅子に座り、黙々と労働を眺めていた。 じきに夕暮れ時へと進もうという頃合いに休憩を言い渡されたアランは、アメモースを連れてリビングへ戻った。身を入れて励んでいた身体は疲労感を覚え、ソファに勢いよく座りこめばぐったりと目を閉じた。弛緩しゆく身体のほてりに委ねて暫し休んでいたが、数分経った後、ゆっくりと身を起こした。 毎晩眠っているソファにかけられたブランケットの端を揃えて畳み、端に置く。乱雑になった鞄の中を整理しながら、アメモースの薬やガーゼを纏めたポーチを取り出した。 アメモースの、当てられたガーゼを身長に剥いで、隠れていた傷口が露わになる。相変わらずそこにあるべきはずの翅は無いけれど、抜糸された跡は少しずつ埋まっていき、ゼリーのような透明感のある身体には不釣り合いな黒ずみも消えていた。鎮痛剤が奏功しているのか、最近は痛みに表情を歪める様子も少なくなっていた。 フカマルや他のポケモン達が駆け寄ってきて声をかけられれば、嬉しげに返事をして触覚を盛んに動かすようになった。新しい生活に馴染んでいくほど、急速にアメモースは回復しつつある。個体差はあれど、元々ポケモンは人間と比べ自然治癒の速度には目を見張るものがある。彼とて例外ではない。勿論、今の生活がアメモースに良い効果をもたらしていることは間違いなかった。 アランは真新しいガーゼを取り、テープを使って傷口をあてがう。直後、アメモースが穏やかに鳴いた声に、���女は手を止めた。挨拶のようにたった一言。彼がアランに向けて声を発したのは、久しぶりだった。 フラネで発した悲鳴と、声にならない感情をそのまま表したような銀色の風。あの頃、誰もが混乱の渦中にあった。心も身体も整理がつかないまま旅に飛び出して、模索を続けている。そして、確実に修復されていくものがある。回復と同時に、決断を迫られる時は近付く。 アメモースを抱く時、彼女は背中を自分側に向けさせる事が多い。お互いに顔の見えない位置関係だ。今、ゆっくりとアメモースを回し、互いを正面に見据える。 「迷ってる」 ぽつりとアランが語りかけると、アメモースは不思議そうに表情を覗った。 「もう一度飛ぶことは、そんなに簡単なことじゃないって。時間もかかるし、きっとアメモースにとっては、辛い日々になる。苦しい思いをしてまで、頑張る必要なんてあるのかな。本当に叶うかどうかも分からないのに。傷つくだけかもしれない。ザナトアさんが見てきたポケモン達や、あのポッポのように。それは虚しい」 長い溜息をついた。あのね、と重い口ぶりのままで語りかける。 「アメモースが空を飛べるようになったらいろんなことがうまくいくような気がしていた。心が晴れて、皆が前向きになるような。だけど、違う。願っていただけ。そうなればいいって。ただ、止まってしまったらもう何もできなくなってしまう予感がしたから、その口実にしただけで。……いや、ただ私が、逃げ出したかったから」 一瞬、固く口を噤んだ。 「ひどいことを言ってるな。……ずっと、君のためという建前でいた。勝手にあの人から引き離して連れ回して。……ごめん、アメモース」 アランは静かに頭を垂れた。 「ごめん」 繰り返して、そしてそのまま、暫く動かずにいた。 アメモースが声を発するまで、アランは相手を見ることができなかった。穏やかな声を耳に入れて顔を上げた先で、アメモースの瞳は、笑んでいた。解っているのか、解っていないのか、その判別はつかないけれど、彼はアランに笑いかけていた。 つられるように、アランは口元に微笑みを浮かべた。そして、また彼の名前を呼ぶ。ねえ、アメモース。問いかける時期をずっと探っていたはずなのに、彼女はするりとその言葉を喉から零す。 「君は、飛びたい?」 つぶらに潤う瞳は揺るがずに、現トレーナーの真剣な表情を見つめた。 「痛みが無くなって元気になったら、もう一度飛びたい?」 飛ぶ。 あの空へ。 地を生きる彼女も一瞬だけ夢を見た。大空に向かうことを。 どこまでも蒼く、どこまでも遠く。風を纏い風と共に生きる、あの自由な世界へ。 アメモースは、首を傾げた。戯けたように、あるいはまるきり解らないように傾ける。 まだ決断すべき時では無いのか。彼女自身も迷っている。トレーナーが迷えば、ポケモンも迷う。アランの表情はかすかに曇る。 いつかここを出て行く時がやってくる、それは育て屋に暮らす野生の生き物に限った話ではない。迷い子としてやってきたこの場所、向かうべき道が見つかれば、或いは向かわなければならない道が明らかとなれば、発たなければならない理由があれば、いつかは再び旅立つのだ。
その晩、深夜の事件の全貌は明らかにならないまま昼行性の生き物たちが眠りにつき、ひっそりと冷たくなった夜にアランはそっとソファから立ち上がった。 今晩は夜空を雲が覆っており、とはいえ湿気は薄く雨は降っていない。差し入る月や星の光が無く、周囲は足下のブラッキーの光の輪のみ、異様に浮き上がっていた。 息を殺し、直接放牧地帯へと繋がる扉に近付き外へと出れば、強い夜風に栗色の髪が吹き上がる。乾いており、やはり雨雲ではないようだ。このあたりは地上からの光も殆ど無い。萎縮するほどの闇に迷い込んだ。 果ての無い暗闇は掴み所が無い。 目が慣れてきて、僅かに見える物の輪郭と耳を頼りに、アランは摺り足で進んでいく。外に置かれた棚や壁を指で伝い、卵屋へと歩みを進める。 緊張を緩めず、開きの悪い扉を開ける。昼間ならポケモン達の声や羽ばたきで充満しているこの小屋も、今は沈黙している。まるで、死に絶えているように。 内壁を辿って一段ずつ大きな螺旋階段を登っていく。 二階まで来れば、生きた気配を嗅ぎ取った。藁に座り込み眠る鳥ポケモン達を一匹一匹確認する。彼女はまだそれぞれを覚えているほどではないが、少なくとも妙な空白は見られない。一晩数えるほどに、一匹居なくなっていく。そんな可能性が無いと言い切れない。 用心深く冷ややかな視線で周囲を見回すアランの視界に、一匹、椅子に隠れて彼女の様子を覗う獣が入った。気付いた直後こそ身構えたが、軟らかな月光に明らかにされれば、すぐに緊張は解かれた。丸い身体は細い椅子に隠れられるほど小さいものではない。 フカマルだ。巨大な口に整然と並ぶ肉食獣の牙は、か弱い小鳥の首ひとつ、容易く噛み砕く力があるだろう。しかし、ポッポは彼の友達だ。ポッポに限らず、ここに住むポケモン達に彼は生まれ持った愛嬌で好かれ、彼自身も仲間に対して溢れんばかりの愛情を向けている。墓前で見せた激しい号泣に嘘の混じりけなどなかった。彼は心優しいドラゴンであり、今もアランに脅える様からは、とても彼が事件の加害者であるとは見えない。 アランは唇の前に人差し指を立て、ドラゴンの隣へと近付く。その間、フカマルは彼女を凝視し、ひとときも目を離さなかった。強い警戒心と恐怖心を抱いているのだ。アランは小さく息を吐き、硬質な肌をゆるやかに撫でた。 大丈夫、と囁く。椅子を挟んで座り込み、壁を辿るように作られた寝床で眠りにつく鳥ポケモン達を仰いだ。 フカマルもまた見張っているのだろうか。新たな被害者が出る予感を払拭できず卵屋に集った同志は、沈黙を頑なに突き通す。 深い藍色の夜に白い光。青い世界に漂う獣の香りと、穏やかな寝息は一晩中続いていった。フカマルは座り込み、うとうとと瞼を閉じては、���折はっと覚める、そんな様子を繰り返した。アランは膝を抱え緊迫し続けたが、ゆるんだ夜の空気に馴染んでいくように、だんだんと肩の力を抜いていった。 その晩は何も無く過ぎていき、卵屋の青は薄らいでいく。有明の優しい眩さが山の向こうから広がり、大きな窓より光が注いだ。意識せぬうちに眠りに落ちたのはアランもフカマルも揃っていて、間近の囀りに瞼を開けばいつも通りの朝に包まれていた。平凡な朝が本当に平凡としてやってきたのだ。 まだ半分も目が開いていないフカマルのとろとろとした足取りに合わせて卵屋を後にしようと階段を降りている途中で、耳に障る扉の音がした。まだ生き物が全て目覚めていない早朝に、その音は強く響いた。ザナトアとアランで目が合った。彼女は一瞬目を丸くしたが、続いて呆れた表情を浮かべた。 「まさか一晩中見張っていたのかい」 階段を最後まで降りたアランはおずおずと頷くと、元気だねえと苦笑した。 「若いってのはいいもんさね。ちゃんと寝なよ」 「大丈夫です。このくらい」 「は。ちょっとは生意気な口も叩けるようになってきたか?」 皮肉交じりな口調で笑う。 「で、夜通し見張った甲斐はあったのかい」 「どうでしょうね。でも、誰も殺されなかったですし」 ね、と足下のフカマルに目配せをする。フカマルは立ちながら微睡んでアランの足に寄りかかっており、意識があるのか無いのかはっきりせぬ様子でぼんやりと返事した。 「物騒なことを言うね」 目を細めたザナトアが怪訝な口ぶりで言う。発言の違和感に気付いていないかのように、アランはどこか平然とした顔つきでいた。 「あのポッポが、明確な意図を持った誰かに殺されたと、そう思っているのかい」 圧力を感じたのか、アランはぐっと息を呑み込んだ。 「……分かりません」 ザナトアは首を左右に振る。 「昨日も言ったかもしれないけれど、良いか悪いかは別としてあたしはこういうことには慣れたんだ。ここは野生との境目があやふやだから、夜に野生ポケモンが忍び込んできて食べられるのは特別な話じゃない。昔は用心棒がいたが、今は止めた。だから、仕方が無いんだよ。あんたがそうも気に病む必要は無い」 「でも」アランの握りしめた拳に力が入る。「野生ポケモンに襲われたとは、限らないじゃないですか」 朝の空気には不釣り合いに、二人の間の空気に小さな火花が散る。 「あの傷は、明らかに自然の傷じゃない。食い千切られた跡ですよね。勿論、野生ポケモンによる可能性もあります。だけど、それ以外の理由だって否定できないでしょう」 「トレーナーが意図的にそうしたと?」 低い声で問われアランは硬直したが、老婆からかかる強い圧力に負けじと深く頷く。 「そうだね。確かに可能性は零じゃない。あんたには衝撃的だったろう。だがね、決めつけて行動するには少々直球すぎる」 「ザナトアさんだって、決めつけていることになっていないですか? よくあること、今回もそうだろうと」 「というより、拘る理由が無いかね。これが客のポケモンだったら死因を確認する必要があるけれど、毎回事件性を考慮していたらきりがない」 冷静に断言するザナトアは揺るがなかった。二人の間で散った火花を察知したのか、寝ぼけ眼のフカマルもはたと気が付き、おろおろと二人の間で視線を往復させる。二の句が継げず、アランは沈黙した。 「ま、冷たい奴だと思うのは勝手だけどね」 「いえ……」 「少し、意外だよ。そこまで動揺しているようには見えなかったから、あんたがそうも入れ込むとは。……考えすぎだよ。ちょっと気分を変えたらいいさね。顔でも洗ってきな」 細い手がアランの腰を叩き、横をすり抜けて老婆は二階へと上がっていく。 「ザナトアさん」 丸まった背中に呼びかける。のっそりと階段を上がっていく歩みを止め、振り返ったなんでもない顔に、アランは唇を噛み締める。 「確かに事故のようなものかもしれないですけど、なんだか嫌な予感がしてならないんで���。恐いことが起きてしまわないかって」 数秒間ザナトアは言葉を探し、真顔で口を開いた。 「心当たりでもあるような物言いだね」 芯を捉えるような一言を残して、ザナトアは立ち尽くすアランに背を向けた。 < index >
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ぼくとスーパーダンガンロンパ2 CHAPT. 2
それは違うぞ(迫真)
超小学生級の反省も終わったところでChapter 2の話に入ろう。 前回は見事被害者を的中させたので今回も僕の頭脳の冴えを見せてやるぜ、という意気込みでやっていく(登場人物16人のうち半分を予想に入れてたらそら最低半分は当たるわ、というツッコミは忘れてほしい)。
ご丁寧に前回予想した部分をバッサリ切り捨ててくれる狛枝には困ったもんだぜ。一番反論してくれそうな人間が初手で消えたから仕方なくはあるが他のメンツがドン引きするばかりで疑問を投げかけてくれないので彼の思考が全く伝わってこない。ちゃんと疑問を投げかけたら会話にはなると思うんだけどなあ。流石に制作陣も今更単純サイコパスのつもりで設計してないでしょうし。言っても仕方ないんだが。でも君前話のラストで最後まで見届けたくなってきたよ! って言ってなかった? それはそれとして前作でさんざん真の希望とはみたいな話をやっておいてこの希望フェチはモノクマの用意した絶望を前提においた希望が最も輝く瞬間、と言って��るのはテーマ的に誤りである可能性が高いので最終的にここが取り沙汰されてくれると僕が嬉しい。まあゲーマーがコロシアイは絶対許さないとか言ってるあたり最終的にこの対立軸が解消されないまま狛枝退場、というルートもありそうだが。そもそもゲーマー強くない? 舞園さやかの人当たりと霧切響子の推理力が合わさっているのは反則ですよ?
ようやく朝が来て、日本舞踊家が臭い謎設定とモノケモノが居なくなって第二の島が開放された話を聞く。ミラクルモノミでやってたの本編時間軸なのかよ! 思い出させんな! 今回はまあ島が増えていくんだろう。前作やったプレイヤーでこの発想しない奴いるの? って感じだけど4つ目の島あたりで開放されずに路線が変わったら恥ずかしいので黙っていることにする。
厨二病の扱いも委員長キャラの扱いも本当にうまい。
ゲームのやりすぎなので島が変わったら環境もガッツリ変わると思ってたが第二の島に関してはそういうことではなく単純に拡張された形らしい。明らかに前作で見たことある門を備えた遺跡、やっぱりあった図書館、そして海の家。またシャワー壊れてるけど制作陣はシャワーに恨みでもあるの? そしてジェノサイダーの話が出てきたのでとりあえず同一時間軸ではあるらしい。腐女子のことを指してるのかは知らんけど。 んで……何? 世界の破壊者? 前作ラスボスの所属組織とイコールでいいの? ぶっ殺さなきゃいけないって言ってたけどナチュラルに対立煽るな当たり前だけど。ただまあ前作は絶望振りまいてりゃ満足って言ってたのが明確に破壊思想を表に出してきたのは新しい。いやあんだけやっといて結局リセット願望かいって思わないでもないのでそのへん絶望とか破壊とかのワード組み合わせてオサレにしてほしいけど。
そして今回の動機として用意されるゲーム中ゲーム。相変わらず全力投球するなあ。それはそれとしてバックログが読めなくなるのは勘弁してほしい(作中設定として生徒手帳の中の機能だった気がするから正しくはあるのか?)。 なるほど記憶は返さないけど過去が存在してたことについては積極的に触っていくのか。流石に有効活用されている。前作ボスが突っ込まれた点を修正していくスタイル。いや本当にツッコミ入ってたのか知らんけど。
カメラマンから狛枝の朝食の話をされる。なんか日本舞踊家のおねぇ呼ばわりといい急にフォーカス入ったな嫌な予感がするぞ。
想像より縛り方が激しかった。どっから用意したその鎖。隙あらばコロシアイを煽ってくるのはもう完全に確信犯的だなあ。自由時間で既に選べなくなっていたんだけど今作1話時点で3人消えるの前作より悪化してんじゃねーか! スクールモード無かったら怒るぞ!
トワイライトシンドロームをプレイして思ったのがやっぱゲームキャラのセリフって現実的な頭身から出てくるとこそばゆくなるね。「ごかいした」のメッセージに気づいた瞬間とりあえずボタン連打したが5回押す前に表示が終わってしまったのでこれ隠し要素逃したか!? としばらく一人で騒いでいたがゲームジャンル的にここで分岐要素あったらあとで困るということにしばらくしてからようやく気付いたので事なきを得た。なお、そもそも��の画面で押しても意味なかったことに気付くのは少し後のことになる。
和ーちゃんに誘われて海水浴イベント。おおノゾキじゃなくて参加する方なのか、と思ったがノゾキが発生するのは風呂の方だしそれは前作でやってた。一番見たかった子はイラストに描かれてなかったがな!!!!!!!!! そして次々に登場する女性陣(ギャラリー開放する時に必要なコインが高くて笑った)、カメラマンは調子が悪いから来れないのメッセージ、海の家から走り去る日本舞踊家……あっ……。
・自由時間の話
王女ストーリーを完了。制作陣の作るキャラクターと僕の推したいキャラクターが一致していることが分かったので後はどう魅せてくれるかを期待したい。豹変はやめてね。
続いて軽音楽部。ほんまこいつギリギリのギリを毎回突いてくるな。 自由時間の話終わり。
小泉真昼というキャラクターの第一印象は「ジェネリック朝日奈」だった。気の強い物言いに委員長気質……。前作ではずいぶんと振り回されたものだ。 そこに男嫌いとかいう要素までプラスされてるものだからそれはもう大いに警戒した。こいつ裁判中に「男だからこいつが犯人」とか言い出してもおかしくないな、と思うぐらいには。 蓋を開けてみればどうだっただろうか、いざChapter 1の事件が発生すれば自分の信条は��においておいて出来ることをしっかりやり、議論にも参加し、「コロシアイなんて絶対にやらない」とスタンスをはっきりと表明し、ヘイト製造機のコントーローラーにまでなった……。今度こそ僕は元気なムードメーカーと一緒にプレイできるんだ、そう思った。
しかし、朝日奈の残した呪いは強烈だった。彼女に向けられたヘイトが時間差で爆発してしまった(完全な被害妄想)。ついに牙を剥いた新たな犯人の魔の手は、その大いなる力によって小泉真昼に牙を剥いてしまった。 ……うん、これで2話連続被害者枠的中だな! 既に加害者を2回連続で外しているので今後の予想は全部外れることが確定的なのはまあ許してくれよな!
この事件について考える上でまず第一に引っかかるのはやはり死体発見アナウンスである。そういえばアナウンスルールの話を聞いていなかった気がするが、前作に則るのであれば犯人で1、日本舞踊家で2、和ーちゃんで3なので日本舞踊家はシロということになる。ただこれは前作でもっとややこしいシチュエーションでせっかくやったのにまた引っ張り出してくるか? というところなのでなにかあるだろう。今更この作品が前作でやったことをチュートリアルしてくれるとは微塵も思えない。 捜査開始。キラキラちゃんのお面が露骨に出てきた。クローゼットにグミ。露骨な落とし物。シャワールーム上部の窓。いやこれ登れないっつっても道具あったら登れそうじゃない(ポイ捨て禁止ルールをまた忘れている)(結果的に正解だった)? ……ところで、突然全部知った後の目線で書くけどペットボトルから水出したんならシャワールームの床まだ濡れてなかったりしない? プレイしたのが深夜だったから細かく覚えてないんだけど最終的にその水が何処に行ったのかは誰も触れてなかった気がするんだけど……。 そしてゲーマーを連れ立ってトワイライトシンドロームをプレイ。……この女……助手枠に綺麗に収まってやがる! 前作の助手枠は……うっ、頭が……!
うんこれD子が小泉だったら割と悪いことしてるね。というか在学中に割とガッツリ悪い子としてるっていうの第三者目線で見せられてこの後この子達をどういう目で見たら良いのかわかんないよ僕は。何処までも何処までも警戒心を煽ってくるぜ。というかF男(か、その手の者か)、E子を殺した後どうやって誤魔化したんだ? もう普通にアウトじゃん……。 メタ的にも犯人じゃないのは割と露骨なのに非協力的な姿勢を見せてしっかりヘイトを稼いでいく日本舞踊家。コントローラーがいきなりぶっ壊れたからまた逆戻りだよ。
意外と上手く行っているように見えるような見えないような当時��写真を回収、狛枝の活躍で砂浜の足跡とグミ袋を回収。これがなかったら普通に日本舞踊家死んでたぞ……。罪木の検死報告、あと何回見れるんだろう……。
ここで捜査フィニッシュ。この状況で最も怪しいのは順当に考えれば極道である。トワイライトシンドロームの件からして既に容疑度満漢全席であるが、「俺は最後まであがくぞ……」とか言ってる当たりもはや隠す気あんのか? というレベルなので流石に何かあるだろう。ほぼ全くと言っていいほど今話で印象のなかったマネージャーあたりがクロでもまあおかしくはないがそれは流石に扱いが露骨すぎるし、そもそも登場人物A,B,Cは主人公の目で見てアリバイがあるしで他に思い当たるフシもないし……。キラキラちゃんが突然出てきて二重人格パ���ーンはもう勘弁してほしいけど。
裁判準備で色々入手したスキルをセット。今作は前作と違ってスキルポイントとスキルの入手タイミングが同じだからSPダダ余りとかない上に序盤からバカバカ積めるから難易度低いな、ガハハ! とか言ってた。この段階では。
裁判開始。いきなりトワイライトシンドロームからか。逆転裁判だと最初は現場検証から入るので文化の違いを感じる。 E子が使った凶器は何? って話題が出た瞬間水着でブラックジャックでも作ったんだろ、ガハハ! SSRカードみてえだな! とか言ってたらマジで水着ブラックジャックでびっくりした。素材的にいけるのか……? と思ってたからいける扱いでちょっとびびった。というか結局どうやって処分したんだ。 ところでヤマダといえば前作に居たけど繋がりあったりするんかな。
ところでその声でそれ言うのやめろ。漢字違うけど。
そして日本舞踊家のビーチハウスに行ってない! という主張を崩す展開。これ前作の葉隠で似たようなの見たぞ?
……しかしまあ、「一人で服着れないから返り血をごまかせない」っていうの、「字が汚い」並の情けなさだな。それよりも問題は相手の反論斬っていくやつで極道の発言が硬すぎることだ。10回ぐらいミスった。この後早めにセーブポイント来たから事なきを得たが危うく僕の集中力が切れてゲームオーバー寸前だった。元々そうなのかプレイ環境が悪いのか知らんがなんかレスポンスが悪くて斬りづらいんだが!?
そしてセーブ明けに始まるロジカルダイブとかいう新モード。なんかこのポリゴンと床PS1のサルゲッチュで見たな。
……ところで何か操作説明おかしくない?
案の定ゲーム中で操作説明開いたら全然違うこと書いとるしよォ!!!!!!!!
それはそれとして犯人がクローゼットに隠れているまでは良かったがじゃあ何処? って聞かれてめちゃくちゃ迷った。Chapter 1でも思ったけどこの絵柄で物体の大きさを測らせるのやめて超やめてめっちゃ苦手なの!
そのまま犯人の手口の話題になるとペコの反論が入るが入ってくる時のボイスがめちゃくちゃ格好良くて転げ落ちた。ついでに斬るやつの文字の動きもスタイリッシュで興奮した。でも耐久力無くて難易度的にはクッソ低かった。 道具使う予想までは合ってたなヤッター! とか思いながら事件再現漫画の小泉がアホみたいに可愛い
ことに失われたものの重さを痛感しつつ、なおも不気味な雰囲気な犯人を追い詰めていくと……
これだもんな。カーッ、たまんねえな!
……ところがどっこい、クライマックス推理でも「なんでか知らんがキラキラちゃんの犯行だと示すために面を置いたんだろう」と主人公に直接言われたように登場が唐突すぎる。そもそもこれから居なくなるキャラ掘り下げても意味ねーじゃん……と思ったがこのゲームは吊られてからが本番なのでそこはそうでもなかった。 ともかくとして、無事犯人投票に成功……と思ったら新規ルート。 なるほど~~~~、「私は人ではないので犯人ではない」は前作では出てこなかった主張だな~~~~~。新しいな~~~~。
ここで流れを変えるきっかけになったのは王女の一言であり、毎回毎回存在感を示してくれることには感謝したい。 そしてようやく出てくる死体発見アナウンスが前作と違う仕様であることの意味。そう、キラキラちゃんなど後付け、最初から現場にはもうひとり居たのだ……と。 こうして事件の全貌が本当に明らかになり、裁判は終わった。
マジ!!!!!!!!!!!!??????????????????????????!!!!!!!!!!!!???????????????????????!!!!!!!!!!!!!!!!!!?????????????????????? そんな設定突然生やすなや! と思ったらこれまでに単独行動する極道を誘ってたのは常にペコだったわ!!!!!!!! マジか!!!????????!!!!!!!!! ああーいけませんいけませんよこれはこういうのに弱いんですよ僕。隠してきた秘密が明らかになる瞬間っていうの本当に弱いんですよ。とくに対人関係の秘密。この突然評定バリエーションが増えたペコの破壊力が高いこと高いこと。全部張っていい? いい加減誰もネタバレ気にして見てないでしょ。貼るぞ?
「私の仕事は終わった」って聞いた時裏切り者設定もう消化するの? って思ったがそういうことでは無かった。色んな意味で手遅れになった諦めと覚悟を秘めたサイコーの顔をしている。
突然歪む表情。狂った目的を達成したという満足感がみられる。
トドメの表情。押し殺してきた全てが少しずつ溢れていくような印象。主人の情けなさにある種の諦めを抱いたような表情に見えなくもないのは主人の中途半端さが原因か。
完全に油断してた。極道が犯人だとストレート過ぎるけどそれにしたってせいぜいトワイライトシンドローム関係者の内輪もめだと思ってたから突然予想外の方向からストライク送球が飛んできて死んだ。 極道に生まれながら心優しくどうしても人が殺せない跡取り息子とその用心棒としてずっと一緒に育ってきた剣。うーん、いい。いいですよ。問題はこのゲームだとこのご主人ただの役立たずなことなんですけど。
それはともかくとして狛枝を始めとして登場人物がちょくちょく言及していた裁判全体の方向性の違和感をビッチリ決めてくる設定を打ち込んできたことに本当に感謝したい。このコロシアイの設定がこれほどまでに自己犠牲によって誰かを生かす事ができ、自己犠牲以外に自分以外の誰かを生かすことが非常に難しいという状況を見事に作り出せることに前作プレイ時点では全く気付いてなかった。まあ全員初対面という前提を勝手に思い込んでいたというのはあるが。ある意味前提をひっくり返すどんでん返しなので、今作になるまで温めていたのも納得である。 前作の2話では過去の事件の発覚を恐れた口封じ(間接的に)だったので、今作では過去の事件そのものについては誰も重要視していなかったのが綺麗に対比になっていて良い。ただ極道はこれから生き残ってどうするんだ? というのはあるが。
���作の感想で隠し事がバレる瞬間に今まで積み重ねてきたものが崩れていくのが好きだと書いたが、今作でも形を変えて見れたのは非常に嬉しい。どちらかというと崩れるというより全貌が明らかになる瞬間、という趣だったが。 互いが互いを想いあったが本心から分かり合うことが出来なかったために間違いを止めきれなかった、というのはトワイライトシンドローム内で語られた事件とも一致しており、演出の妙が際立つ。結局、過去の事件も今回の事件も誰かがもう少し素直になれれば起きなかった事件なのだから。 お互いともに死んでほしくはなかっただろう。けれども極道には妹という動機があった。結局天秤に乗せた結果妹を取ったのか、劇場に駆られたのか、そのはっきりしない中途半端なスタンスのせいでいまいち見せ場を作りきれなかったが、もう嘆くことは許されない。賽は投げられたのだから。
しかし犯した罪を反省する間もなく退場してしまうこのゲームにおいて、ついに後悔と反省が許されるキャラクターが現れた。そう、極道はまだ生きている。最後の瞬間に少しだけ本心で会話できたふたり(その感情が何であるのかはナードの僕には分からんので横に置いておく)、生きてほしかったという願いを受け取った彼は今後十神白夜並の手のひら返しを見せてくれるのかどうか、今後に期待したい。これで元気にヘイト製造機1号2号やってたら許さんからな。
・キャラクター所感
・ゲーマー どんどんメインヒロインとしてのポジションをガッツリ確保しにかかってる。コロシアイ絶対許さん発言といいめちゃくちゃ目立つ。最終的にどういうポジションに落ち着いて、どんな背景が合ったのかは注目していきたい。多分生き残るんだろうな。 ・ガンダム 相変わらず厨二病発言は全くなりを潜めないのにギリギリ会話が成立するギリギリの社会性を表現するのがうまい。キャラクターとして無理なくハマってしまっている。ただいい加減キャラに発展が無くなってきたので次当たりポックリいってもおかしくないかもしれない。 ・日本舞踊家 無事今回もヘイト製造機1号の立場を守り抜いてしまったのみならず、容疑者候補から復帰というぶっとい生き残りフラグを立ててしまった。完全に逆転裁判世界からやってきたかのような裁判中の煽りといい
全く嬉しくない可愛さアピールといい朝日奈を超える勢いでヘイトを稼いでいる。大丈夫か? 本当に。でも極道との復習の連鎖はまだ残ってるので4話あたりでやらかしてくれるかもしれない。 ・極道 ヘイト製造機の座は暫定で脱出したが今回はマジでいいところがなかった。いや妹殺しの共犯が目の前に居たら殺りたくなるのは分かるけどカッとなってうっかりやっちゃうのはチンピラでしょ。裁判中でのスタンスも中途半端(これについては狛枝が言及していたように制作陣��らそういうやつだと太鼓判を押されていることになる)だし、本当に次が大事。でも女子メンバーとのわだかまりは普通に残ってるわけだし仲良しこよしは出来そうにないよなあ……。個人的には3話でいいところを持っていって十神白夜ルート乗ったと思ったら4話で結局トワイライトシンドロームメンツと揉める展開が良いです。 ・保健委員 いじめられるならこっちだと思ったらD子の方だった。相変わらず検死が有能で着眼点もよく、しかもあまり人を殺しそうにないと非常に好感の起きやすいキャラクターとなっているがまさかトワイライトシンドロームの話がこれで完結するわけではないだろうし以下略。 ・軽音楽部 そろそろ見た目以外に言うことが無くなってきたので掘り下げが欲しい。 ・マネージャー 言うことがない。 ・オワリ 裁判に協力的と言うだけでこんなにもバカが許せるのか、と感心している。この言うこと無いトリオにそろそろ脚光当ててみてほしい。 ・ペコ 推したい、が彼女はもういない。主人の中途半端さに割を食らった感があるので無事成仏してくれることを願う。 ・王女 とりあえずキャラクター性も見えてきたし、あとはこの異常空間でどのように輝くか。天然変な趣味お嬢様路線のまま散っていくのだけはやめてほしい。 ・メカニック このギャルゲーの親友枠みたいなの地味に前作にいなかったな……と感心している。3話は軽音楽部以下のメンツの誰かに軸が置かれるはずなのでそこで生き残れるか。「生き残って欲しい」という感情をプレイヤーから稼ぎやすいキャラなので生存可能性低そう……。 ・超高校級の幸運 しばらくは危険なやつという路線で進んでいくようなので掘り下げ待ち。中の人にこいつのオファー来た時「え!? 次は思いっきり怪演していいんですか!?」ってなってそう
・番外・カメラマン
殺され方まで委員長キャラ貫いたなあ……ってしみじみ。 まあ(間接的協力者とは言え)殺した側が言っていいセリフじゃないし残念ながら当然みたいなとこある。どうして前作はこうならなかった。
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浸潤の次
口の中にちいさな砂粒が五つ入っていた。かろうじて動かせる程度の舌が上顎にそれらを押し上げて、密着させる。上顎の肉をころころと突く、硬い固まりを感じて、朧は気の抜けた様に唇の端が緩むのを感じた。嗚呼、私はまだ、これはわかる。これはわかるのだと。
もう幾分と、先に待つ事柄など何も見えなかった。見えぬまま、追いかけて、疲れ果てて、脛に大きく傷を入れてしまった。私は、この雑木の繁みの隙間に足を滑らせて転がり落ち、ぐったりと息づくなか、かろうじて認識できるものはたったこれだけだと、認めており、その場に倒れていた。されどこれだけなのだと。そうした朧の、安堵に含まれているものは確かに自嘲であった。
「せんせい、」
青い唇がかすかに真横へ引き伸び、前歯の隙間に息を通して、反芻を重ね過ぎてしわくちゃになってしまったひらがなが目の前で私を見つめるのを見た。家屋の襖だって、冬にはもっと大きな声で泣くものだろう。朧はそれを知っていた。
私の耳は今森に打ち付ける大きな雫の群れを聴く。梅雨とは渡り鳥である。だから、きっと烏ではなくて、彼らは燕だろう。こんなにも透明なのだから尚更そうだ。
透明で聡明な燕たちは、夥しく、幾万本も真っ直ぐな尾を引いて落ちてくる。中には葉に肢体を激突させ、小さな破裂音を立てる者らも少なくはない。如何にせよ、落ちてくるこの燕たちは、きっと生きることを諦めたのだろう。では鰹鳥ではあるだろうか。浅い海を泳ぐ魚を狙って、眼球を潰す鳥達。それも妥当かもしれないが、此処が彼奴らの棲む、拓けた海の真中であるはずがない。
沢山の鳥の屍に、埋もれて死んでいく私も今まさに居た。倒れ伏している。いるようだ。
朧はまたかすかに笑って、安らいだ。水の燕の特攻によって、装束の奥までが水気にひたひたに満ちていた。大きく挫き、動かせない腫れ上がった脚の腱の火照りと、枝の先端が膝下を切り裂いた一本の大傷から出づる血液を、土へと流していく。黒く湿りざらついた土は燕の死骸とこの身の血液を少しずつ吸っていく。寒くて、寒くて。
今は水無月だったはずで、それなのに私の躰はこんなにも凍えて死を待っている。腫れた左踝を上から幾千叩く感覚はあっても、まさか、震えもしないとは。私は一体どんな所業を為して、今ぐったりと諦め、抵抗もしないでいられるの���。ああそういえば、私がそう自らを稽古したのであったか。
「おい!」
大きな水粒が耳の穴が埋める、その水かささえすり抜けて、誰かの澄んだ声を聴いた。
懐かしい声だった。誰だろうか。
晋助だろうか。
ああ、と、冴えていった。
ばしゃばしゃ真新しい草鞋を足袋で包んだ両足で、ゆるい土を踏みつけて、こちらに駆けてくる。同じく真新しい縮緬の、紫色の袴。私がかつて「私」であった頃には、口塞ぎに葬る者の纏い布と同じ種であっただろう。しかし、この袴の男児は、朧にとって、彼の朋友も含め、そうであっては決してならないのだった。
彼は傘を持っているのか、この顔のすぐ脇に寄ると、すっと上半身に杭打つ燕の撃が退いた。腰あたりまでそれを防ぐから、きっと大人が持つような番傘だ。重たかろうに。
「馬鹿、何やって、んですか」
「…す、け、」
「ぼんやりするな!待ってろ」
晋助は大声を出した。叱咤してすぐ、開いた傘を地面に立て掛けて、空いた両手でゆさゆさと私の右肩を掴んで揺らした。力の無い朧の頭も前後に揺れる。湿った髪が皮膚に引っ張られて一筋頬骨を滑る。晋助は取りやめることは無かった。生半可な力ではなかった。必死なのか。心の臓が左右から圧迫されて細長い棒になる。どれだけ彼の白い手の甲が今現在歪んでいることか。豆が痛いだろう。先日の試合、歳上相手によくやった。帰りに泣いたおまえを背負って、皆に内緒で茶菓子を買いに町に出掛けたな。一度手を、握ってきたじゃないか。あれは頑張ったという主張だろう。その手の痛みを、朧は痛々しいほど容易く予想立てることができた。すまない。これで倒れるのは何度目だろうか。
目覚めなければ。起きなければ。晋助。お前は私が見えるか。私に触れているのだな。お前の手が氷雨に打たれてしまうのが、俺は、嫌だ。だから、もう一度、真を見るべきだ。
此処は何処だ。此処は、そうだ庭だ。此処は萩の真砂土で、ぬかるみが濁りたった山では無いようだ。人を殺め、殺め返して、たった一人で祠で地蔵と夜を明かしていたあの砦の山ではない。そうだとも。
均された、小さな地面の間。ささやかな姫所音と酢漿が、水たまりの底に咲き、液体で満ち満ちていながら、封じ込めた様に小さな葉は中で生き生きと輝いている。目を少し遠くにやれば、若い小楢の木が一本と、名前の知らない黄色の花が秋に咲き乱れる青黒い葉を繁らせた同じ高さの木がふたつ、小楢の横に生えていて、屋根を建て替えたばかりの井戸がその下に置かれている。こなれた桶がふたつある。担ぎ棒が井戸脇に立て掛けられて、濡れそぼっている。井戸の右手には、締め切られた縁側が見える。その縁側は、永久に締め切られて誰も入れないものではないと、此処で暮らす朧は既に知っていた。その建物がどんな存在であるかもとくの間に知っていた。横にぐったり寝そべりながら眺めることが出来る一番遠くの景色には、木の小屋や蔓が伸びつつある小さな畑、洗い場の隙間から、屋敷を取り囲む垣根が並び、躑躅がその垣根の下半分で、均等な列をなすようにと、小奇麗に育てられていた。やや手入れの、手抜きがあるような、せんせいと、弟子と生活する屋敷の庭の一角に朧は居た。
「おい、おい!」
「あ…」
「聞こえてるのか、……誰か此方に向かって来てんのか、またどっかを向いてた」
朧は誰も居ないと答えた。
「なんだよ……」
変に気を張っていた晋助は胸を撫で下ろしたが、すぐ我に帰ったのか、
こんなに呼んでるんだから返事しろよ、
と撫す腐れて、押し付けるように一段と大きく朧の肩をぐりぐりと揺らした。朧が何か言おうとする前に思いっきり掴み上げて、左手も地面に付いた朧の左肩に回して、強引に半身を縦の視界に押し上げた。ざり、晋助の草鞋と朧の着物が濡れた泥砂を擦る。朧は抵抗を与えまいと丹田からの力をその方向に添えて、���体を起こした。それは晋助の照れ晴らしを慮ったからではなくて、今ならば、それを庇うことすら雑作もなく出来るからだ。
「もう平気かよ」
「ああ、」
晋助は起き上がった自分を食い入る様に見つめていた。何か、せつなげに見えるのは朧にとって不思議であった。凛々しい眉がしかめられていたが怒りの他にも何かたたえているようだ。端正な縁取りの真ん中に鮮やかな緑色の眼があり、ふたつでこちらを捉えている。淡い色の唇がぐにゅと噛み締められている。胸の上下が早かった。
風邪でも引いてしまったに違いない。私の、不明なる病状の発作によって。
「また俺は、此処で倒れてしまっていたのだな。お前も、すっかり濡れそぼってしまったようで」
「違う。そういうのはいい、要らない」
「そうなのか」
ぐっと口ごもって、意を決して、
こんな恥ずかしい思いをするくらいなら、死んでやる。そんな意志を存分にたたえた顔面が、直前いっそう切なくなって呟いた。
「やっぱり、兄弟子がこんなに冷いなんて、皆は知らないんだろ」
「冷いだろう……な。むしろ俺を見て、覚えるものとはそんなところではなかろうか」
------
兄弟子から見降ろされてる眼はいつも、黒くて洗っても取れ無さそうな隈で覆われていて、元服済みの男衆だって、一目置いて眺めてるくらい見つめるのをすこしばかり躊躇していた。前髪が長くて、何を考えているのか読み取れない、いつも後ろの方にいて、多くを語らず、また俺達の為に死力を尽くしていることを、悟らせないようにしてる。
でもこの理不尽な発作が、度々起こるようになり、兄弟子がこの庭の繁みで倒れていることがだんだん多くなり、そして不可思議でならないけれど、いつも兄弟子を最初に見つけるのは俺なんだ。ちょろっと、塾の中で噂になってたりするんだ。俺にも何故か解らないけれど。
------
「冷いって、兄弟子の態度のことじゃない。でも体温だけじゃないところまで、凍えてるんだ。だけど、俺が見つけた時の兄弟子は…他のどんな時よりずっとーー……、から、」
誰かに見付かったら嫌だ。小さな声で、確かに言い切ってから、しまった、と言いそうな程に動揺した晋助はぐねぐね視線を首ごと左右にそらして口を真一文字につぐんだ。真っ赤な顔。果糖と水をなみなみ含んだ林檎を連想する。
有難う、と兄弟子が発した声音を聴いて、晋助の瞳はますますぽってりと潤むようだった。一時合った視線が反れ、どことなく朧の体全体を見回しているようだ。
------
兄弟子に肩を貸し、片手に傘を持ってゆっくり歩き出した。雨の匂い。土の匂い、霧の匂いが傍らで混ざっている。兄弟子は当然なんの疑いもなく俺らと同じ様に生きてるけど、あのまま放っておいたら分解されるところだったんじゃないかとも、頭にちらつくことがある。
「また着替えるのを手伝ってはくれまいか、包帯も」
「は……、……、わかった」
そんなことを言うから馬鹿の一つ覚えみたいに噂になってんだよと悪態を付いても、返事はなく、寄りかかる体重だけを感じた。仕方が無いので心の中で溜息をついた。
よくもぬけぬけと言ってしまえたものだ。いつもは絶対に言わないことだろう。誰にも見せない初めてを朧は俺に見せてきた。たった其れだけだ。他には何も、無いはずだ。
誰かの大事なものを、初めて預かることになったのだ。血がついた重たい衽を開いた時に、舌を這わせて冷えきった体を感じたいと思ってしまった。見えた何本の傷、青白い肌、薄い色素が晋助の脳裏に焼き付いていた。
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103 Promise
空は青く澄み渡り、アストラは静かで穏やかだった。絹のように地に薄く張った水面はまぎれもなく天を映しながら、その鏡面にはさらにひとりの、現実にはすでに存在しない人影が、大いなる戦いを終えたフェレスの主らを見守りつつたたずんでいた。ストラーラだった。淡い青みがかった銀髪と左右の均整のとれた美しい姿を持ち、だが今ならば、その身裡にはまったくの未知の力、無秩序の根源である混沌の資質を宿している者なのだとバルナバーシュには分かった。虚無と対をなして七つの資質を少しずつ持ち、そのカオスの不合理をはたらかせて変則と放縦のパターンを織りあげながらも、我々とともにロジックを生みだし、同じ結果にも到達しうる者……。予知を拒み、冷笑的でたわやすく心を開くことのないあやうい背理のなかで、彼女はなにを願い、なぜ円環の終わりに抗いながらフェレスのかけらに力と希望を与えようとしたのか。
バルナバーシュは、おそらく彼女のようなものの力こそが虚無と同様に、私たちヒトにとって最大の宿敵となり、またなくてはならぬ存在にもなるのだろうと漠然と感じとった。
ディオレが混沌の少女の幻影に歩み寄って、数歩離れたところにひざまずき、唇にあてた指を口づけを介した儀式のように水面に触れさせる。すると規則的な波紋が音もなく広がって、うっすらと輝き、水面に映っていたストラーラは反転しながら彼らのいる次元へ実体をともなって顕現した。その場にいる全ての者の視線が向けられたが、彼女は意に介さず、人も無げに口を開いた。
「……私はあなたたちの誰よりも、世界は夜に満ち、いつかはかならず終わるものと思っていた。私はひどく退嬰的な世界に生まれた、血も薄い不具の子だった。まるで滅びゆく時代を模した申し子のように。ゆるやかな絶望が落とす影を感じながら、ただひとりであることや、自然の営みだけに心を安らかにして、ヒトの可能性というものは露ほども信じていなかったし、願いや欲望などは冷笑すべきものだった。ときに不全のからだに苦しみ、ときに御しがたい衝動に振りまわされながら、それでも自分がなぜ世界に生きようとするのかさえ判然とはしない……。そんな私のもとにも、フェレスが目覚め、けれど自分の願いなどなにも分からなかった。〈可能性〉ではなく、〈運命〉のまにまにただ任せてイススィールへと来た。何よりフェレスの力が、私の短かった命を永らえさせてくれたから」
思いに沈んだ目で、長い溜息のように少女は淡々と、己れの来歴を語った。憂鬱に満ち、病的な気風のただようこの振る舞いが、心を取りもどした本来の彼女のありようなのだろうか。差し出した両手のなかがにわかに青白い光であふれると、小さなゼンマイ式のオルゴールがそこに現れる。ストラーラのフェレス――可愛らしい草花の彫りが入った��箱からは、悪夢めいて迷えるものがなしい歌が奏でられ、同じ旋律が切れ目なく続くさまは、彼女にとっての永遠を象徴しているよ��でもあった。
「私はあるひとりの魔族の男と、島の波止場で出会い、なかば連れられるようにしてリギノの神殿を訪ね、そうして七つのパワースポットをも巡っていった。あなたたちのように、さまざまな人々、さまざまな思い、さまざまな記憶に触れて、一歩一歩、少しずつ、世界の中心へと進みながら……。どうしてかは分からないけど、そんな旅や冒険は楽しかったし、景色は美しく、パートナーは得がたい友だちで、こんな私に命をかけて良くしてくれて、私もやがて、彼を守るためなら危険を冒してもよい思いを強めていった。彼は私と違って楽観的だったけれど、魔族らしく混沌的なところは似ていて、お互いがお互い以外の者には飽いていたから、長く続いたのかもしれない。そしてミュウにもグッドマンにも味方せず、まるで親に楯つく子供みたいに、無邪気に私たちははざまの道を進んでいった。………」
どこか悔いるように、ストラーラはかたく目を閉じる。
「あんなことになるなんて思わなかったの。人間になったアンドロイド、ユキルタスの導きでアストラで戦ったはてに、ミュウとグッドマンはさしちがえ、クレスオールは無念のなかで消滅し、要石であるユテァリーテは砕かれた。ユキルタスは物語は終わると言っていたけれど……それでもヒトに希望がある限り、いつか新しいイススィールは生まれるはずだった。そう、イススィールとエターナルデザイアーの伝説は多くの次元と結びつきながら、女神の意思さえも超越した永遠の円環〝だった〟から。でも私たちは、より大きな、もっとも上位にある絶対的な運命をその時に感じたわ……。『もう二度と、伝説はよみがえらない』のだと。島を形成するイメージはただ薄れて消えるのではなく、みずから燃えあがり、過去から未来へ、時そのものがはてるまで……すべての次元、あらゆる世界と存在のなかへ駆け抜けるようにして、全てが灰と化していった。喪さえ拒む仮借なき滅びによって、この神秘の島を知るわずかな人々に、鮮烈な記憶の痕を、秘密として残しながら。本当の、本当の終わりだったの。火をまえにして、私は――ひどく悲しかった。流したことのない涙さえ流した。でも、何も言えなかった……あまりに突然のことで、信じられなかったから。自分のその嘆きの正体は、今でも分からない。世界はいつか終わるのだと、あんなにも強く思っていたのに……。パートナーも、私とまったく同じ気持ちだった。そして私と彼は、イススィールでの思い出をレリックとしてフェレスに刻みながら、燃えさかる世界のなかであることを願い、また約束を誓った」
バルナバーシュのとなりで、かすかにディオレが息を呑む気配があった。幸星の民を束ねるこの戦士すらも知りえぬ事実が言い連ねられているのだろうか。
「もう一度だけ、かりそめでもかまわない……私のフェレスを要石にしてイススィールのイメージをつなぎとめて、この地を残し、エターナルデザイアーをまだ必要とする者たちを受け入れつづけること。それが、この島で生まれてはじめて生きる希望を抱いた、私の願いだった」 「私たち幸星の民の父祖が約束したというのは、ストラーラ、あなたとだという。パートナーとする魔族の男が、私たちの父祖なのか」 「そうよ、ディオレ。彼はもともと、黒魔次元からのはぐれ者で、次元から次元を海のように間切ってわたる旅人でもあった。名はエイデオン。いつか心を失うはずの私――偽りながらも、繰り返されるストーリーや志半ばで果てたフェレスのかけらを受け入れつづける私に、終わりをもたらす約束を交わした。そうして永い時が流れ、彼と私の物語も忘れられて、あなたたちのなかで掟に変わって残るだけになったけれど」 「父祖はあらゆる次元で落伍者や居場所のないものたちを集めながら、最後にオルトフの次元を見いだし、そこを彼らのためのささやかな住処と定めた。そしてフェレスを持つものが人々のなかから現れはじめると、彼らを鍛え、オルトフの次元からデスァ闇沙漠へつながる隧道を開き、あの場所のイメージをとらえながら進む案内人になることを掟にしたという。だが、父祖も長寿だったが定命の者であり……最期に自身の古い約束を、後世の者たちの手で果たしてほしいと言い残して現世を去っていった。約束ははざまの道の先にあるのだと」
ディオレが継いだその話に、ストラーラはいくらか満足したらしい顔をみせ、「昔話はもうおしまい」と首を小さく振る。
「それにしても彼、私と冒険した思い出や、約束にこめた想いなんかは、きっと誰にも話さなかったのね。おかげでディオレや後世の人達は、私をただの倒すべき敵かなにかのように思っていたようだけれど」
ディオレは言葉を詰まらせたが、ストラーラはそこではじめて、ヒトとしての笑みを浮かべ、すこし嬉しそうに含み笑いをもらした。そうして視線を、今度はルドへ、さらにバルナバーシュとフェリクスにも向ける。その瞳はいま、あらゆる人々の面影が去り、本来の赤みがかった黒玉の色に艶めいていた。
「最後のパワースポットを開放するわ。私のフェレスの力を、あなたたちに託します」
ストラーラがオルゴールをかざすと、その場に青白い光の泉水が生じ、イススィールの最後の力が滔々とあふれだして輝いた。オルゴールは見る間に朽ち、木箱がほろほろと崩れると、中にあったシリンダーは茶色く錆びてしまっていた。
「きみのフェレスが……!」
ルドは嘆いたが、ストラーラはそれに首を振った。
「私にはもう必要のないものよ。目的はすべて果たされたから。かつて、ユキルタスのフェレス――かなめのビスも同じようになったけれど、そのわけがやっと分かった気がする。彼もきっと、かなめからの決別を最後には望んでいたのかもしれない」
パワースポットの前に、ルド、バルナバーシュ、ディオレ、フェリクスが集い、目と目をかわしあったが、たがいに何も言わなかった。彼らの後ろでは、獣人の娘ナナヤと猟犬のマックスが固唾を呑んで背を見つめている。
ルド以外の者がフェレスをかざすと、光は柱のように広がって立ちのぼり、彼らの意識と五感を包みこみながら新たな力を伝えてきた。それはいにしえより脈々たる、〈運命〉を帯びながら世界の定常を守ってきた数多くの英雄たりし者の極めた力と生涯の技、そして記憶――決戦の地アストラに到達しうる戦士だけに継承を許された、偉大なる頂きの光だった。そして四人もまた、継承を経てその伝説にいつか連なっていくのだろう。光の向こうに、かつてまことのイススィールで神秘の旅を経験した冒険者の何千という影が往還している。ある者は夢の化身を晴らし、ある者は魔王の破壊を乗り越え、ある者は女神の支配を砕いた……。鋭く冴えたリズムが鳴りわたり、続いてもうひとつ、またひとつと加わってゆき、イススィールの天と地に複雑で精妙なこだまを響かせた。意志に鍛えられた心身と霊的に研ぎ澄まされたセンス、内外を問わぬあらゆる攻撃をはねかえし、世界を切り分ける言説といかなる脅威にもひるまず目的を完遂しうるモラルの集中、そして調和への約束の歌が過去から未来へ、無限のかなたへと広がっていく。冒険者たち、いにしえの英雄たちの影をも越えて、世界の中心に立つある一人の、甲冑を鎧った者が力強いまなざしを四人に送っていた。その鎧はサークによく似ていたが――空櫃ではない。
「リギナロ!」
ルドが何かをさとって、その名を呼ばわった。リギナロは神殿で決意を示された時と変わらぬ気高さで、ヒトの心の深奥より、この世のすべての冒険者たちを祝福しているように思えた……。光が薄れていく。宇宙と個人がひとつとしてたがいを映し、ふくみあう深遠より浮かび上がり、秘密の回廊を抜け、四人の意識は現次元へ、アストラの地へと戻ってきた。
彼らの帰還を見届けて、ストラーラはもろく微笑んだ。
「約束を果たしてくれてありがとう……そして、さようなら。開眼人、極致にいたり、真理を悟ったひとたち。あなたたちが世界に流れる一筋の希望となることを祈っているわ」
ストラーラが大気に溶け入るように消えると、途端に天はふるえ、大地は荒ぶる巨人の肉体のごとく震撼した。要石の少女がつなぎとめていたイメージが崩れ去り、偽りのイススィールもまた消え行こうとしているのだ。不穏な喧騒に揺らぐ世界で、太陽は脈打ちながら色あせ、空は混沌と暗く濁り、地平は赤と黒の狂おしくうずまく煙と化して、大波をなしながらこちらに押しよせてくるかに思える。一行は地響きにひざをついておののいたが、恐怖を踏みしめどうにか立ち上がった。
「偽りの所産ゆえか、伝説に聞くよりも崩壊の速度が早い。ありあわせのイメージで持ちこたえているだけの脆さだったか……みなで旅の終わりを讃えあう時間も与えてはくれないようだ」
焦った様子��ディオレが、目配りしながらみなに脱出をうながす。悲鳴と破壊がふりそそごうとするなか、バルナバーシュははっと思い出して、急いではいたが用心深い足取りで、咆哮する地平に向けてその場から駆け去った。ルドが追おうとしたが、魔術師は目的のものを見つけると立ち止まり、掴みあげる。それはフェリクスとの戦いで斬り飛ばされた、ルドの機械の右腕だった。
「バルナバーシュさん、それは……」
戻ってきたバルナバーシュの持つ己れの腕に、ルドは不安げな声をもらした。
「約束する。この島を出たら、私がかならず君の腕を治してみせる。たとえ長い時がかかったとしても――」
バルナバーシュは使命感から言い切ったが、それはかつてリギノの神殿で交わした「ルドに希望のありかを示す」という約束と同じく、ひどく不確かな未来で、なんの保証も持てぬ思いでもあった。ただ何も考えず、自分自身のするべきことへの直感を、もう知っているものとして今は信じるしかなかった。実現への困難を表したけわしい表情がバルナバーシュをかすめすぎたのをルドは見たが、何も言わなかった。
「フェリクス! あなたも私と一緒にくるんだ」
ディオレの警告が聞こえ、ルドたちもフェリクスのほうを見た。古代人は、いまはもう鉄塊に過ぎぬイブの亡がらに膝をつき、安息の膜のかかった瞳で彼女を見つめながらその場を離れようとしない。その背は頑なであり、見かねて腕を無理やりつかんで立たせようとしたディオレの手は乱暴に、にべもなく振り払われた。バルナバーシュとルドもまた、生存を望んで説得を試みたが、ときに彼の身勝手なまでの意志の強さは二人も知るところであり、そのほとんどが聞き流されているようだった。
「フェリクス。イブはお前がここで終わるのを望むはずがない。お前にはまだ島の外でなすべきことがあるんじゃないのか」 「バルナバーシュ殿、頼むから放っておいてくれないか。私は貴殿らとは逆しまに、これですべてを失ったのだ。夢も現実も、過去も未来も、生きる希望さえも……。鉱山でともに過ごしたあの日、イブは私のすべてだと語ったろう。それは今も変わらぬ。一心同体の者として私がこの時に願うのは、彼女と同じ墓の穴へ葬られることだ」
埃に汚れた眼鏡の奥からバルナバーシュに向けられたルベライトの瞳は、光を失ってはいない。絶望も自棄もなく、心の底から強く望んでいるのだと、宿敵だった相手に打ち明けていた。もはや打つ手なしと嘆息するルドたちのもとに、ひとり近づく者があった。赤毛と尾と肩を剣幕とともにすさまじく怒らせ、憤懣やるかたなく目を吊り上げたナナヤが、ずかずかと、消滅に瀕した大地を大股で横切り――とめだてさせる隙もなくフェリクスの胸倉をつかむや、精魂を握りしめた拳で思いっきりその頬に一発食らわした。唖然とするルドたちの前でフェリクスは口を切って突っ伏し、眼鏡は数歩離れたところに吹っ飛んで片側のレンズに罅が入った。
「この頓馬が、いい加減に目を覚ましやがれ。この機械はあんたの命を守って死んで、そしてあんたはこの機械を愛していたんだろう。だったら、生きるんだよ。それがあんたにふりかかっちまった、どうしようもない運命なんだ――どうしてそれが分からない?」 「ぐうっ……この小娘……ッ」
最後になって運命と戦うのではなく尾を巻いて逃げだそうとした己れの図星をこうもはっきりと指され、怒りをあらわに食いしばった歯の間からフェリクスは罵倒を押し出そうとしたが、荒い呼気とうなりにしかならず、結局なにも言えずによろよろと眼鏡を拾ってかけなおし、ふたたびイブの前にひざまずいた。彼女の頬に手をやり、側頭部から親指ほどの銀色のチップを抜き、それから銀空剣に突き通された胸の中へ、心臓を掴みとらん勢いで腕をねじ込んだ。絡みつく電線や器官から引きちぎるようにして拳大の青い正八面体のコア――永久にエネル���ーを生みだすという遺失文明の結晶を取り出すと、チップとともにベルトに下げた鞄に仕舞いこむ。フェリクスと機械種族のルドだけが、そのチップが、イブのこれまでの経験や記憶を、稼働する頭脳とは別にバックアップとして写しておく記録媒体であるのを知っていた。ルドは、自分が銀空剣で致命傷を与えたあとの記憶――〈イムド・エガト〉で戦うフェリクスを地上から見届け、彼の言葉によってイブの願いが叶った瞬間のこと――は、破損し、完全にはその中に残されていないかもしれないと考えた。
「ふたたびお前に会いにいく。かならず」
フェリクスはイブの亡がらにそう言い残し、立ち上がった。ディオレの先導のもと、ルド、バルナバーシュ、ナナヤ、フェリクス、猟犬のマックスは、次元の瓦礫と無をたたえた黒い穴ばかりの――それさえも塵に帰して消えていこうとするアストラの地を急ぎ駆け去っていく。一度だけ振りかえったフェリクスの視線の先では、イブの機体はまだ眠れるように捨ておかれていたが、それも巨大な結晶となって降りそそぐ空の破片の向こうに埋もれ、見えなくなった。
アストラから幅広い階段を下りていくうちに、あたりは発光する色のない濃霧につつまれ、肌や喉に刺すようにまつわり、彼らの向かうべき方角や意志力をも狂わせようとした。たがいの顔を探すのもままならぬなか、「立ち止まれ」とディオレが言い、続くものらはぞっとしながらも従った。霧にまったく覆われた世界では、空を渡る火も大気も、地を流れる水も土も、形をうしない、すべての元素が曖昧になってひとつに溶け合っていくようで、それに巻き込まれかねない危機感、そして異様な悪寒が身裡に走るのを一行は感じていた。ディオレは幻妖として霊的に発達した感覚をめぐらしたが、尋常ならぬ霧はあらゆる観測をしりぞけて、イススィールとこの地にまだ残る者たちを〝どこにも実在せぬもの〟として呑みこみつつあった。このままでは肉体と精神は切れ切れの紐のようにほどかれて分解し、宇宙に遍満するエネルギーのなかに取り込まれて、諸共に自我も跡形もなくなるだろう。いずれ死の果てにそうなるのだとしても、今ここで己れを手放すわけにはいかない。
「ディオレ、進むべき場所のイメージをとらえられないか」
バルナバーシュがディオレの肩と思われるところをつかんで言った。蒼惶と声を張ったが、霧の絶縁力にはばまれて、ディオレにはほとんどささやくようにしか届かなかった。
「やってみてはいる。だがこの霧はあまりに強力だ」
そのとき、近くからナナヤの短い悲鳴――はっきりと聞こえる――があがり、青白い光があたりに差して、見れば彼女の手にはハインから贈られた〈沙漠の星〉が握りこめられているのが分かった。ただただ驚く彼女のまえで、宝石はやわらかな光を輝かせながら球状に、周囲の濃霧を晴らし、またひとすじの細い光線が、ある方向を真っ直ぐにさしながらのびていく。霧のなかに溶け入っていた足元はいつのまにか階段ではなく、新緑色の草地からなる野原に変わっていた。
「その石が足場のイメージをとらえているのか」
精巧な羅針盤の針のようにぴたりと途切れぬ光の先をみとめながら、フェリクスが言った。彼らは思いを同じくしながら、光のさすほうへ進んでいった。ルドとバルナバーシュは、暖かな草土の感触を踏みしめ、灌木の梢が風でこすれあう音を聞き、獣のにおいがかすかに混じる大気をかぎながら、ハインが多く時を過ごしたであろうエイミリーフ広原を思い起こし、またナナヤの持つ〈沙漠の星〉が、新たに生まれし希望――フェレスとしての産声を上げたのかもしれないと考えた。
(お願いだ、ハイン。あたしたちを導いて)
ナナヤがそう祈った直後、光のさきから獣の吠え声がした。
「アセナ?」
聞き覚えのある鳴き声にナナヤが呼びかけると、思ったとおり、応えるように白い雌狼が霧のなかから現れ出た。家族のしるしにマックスと顔を近づけあい、その後を追って、大柄な人物も飛び出てくる。正体にディオレが驚きで声を上げた。
「ああ、グレイスカル!」 「ディオレか!」
節々を覆う灰色の鱗と側頭部からねじ曲がる二本の角、二メートル近い体格を持つ竜族の男だった。瞳は白目の少ない血紅色で、まさに竜のごとく筋骨隆々とし、見るからに屈強な戦士であったが、まとう装甲は血と土埃に汚れ、外套は焦げ落ち、武器であるナックルは籠手ともどもぼこぼこにへこんでしまっている。むき出しになった頬や黒髪の頭部、鱗がはがれた隙間からは流血のあとが見てとれた。ディオレは彼の腕をひしとつかみ、引き寄せて抱きしめ、幸星の民だけにしか分からぬあらんかぎりの言葉で喜びをあらわした。察するに、はざまの道を進んでいた時には彼に会えなかったようだ。
「エソルテル砦を守る騎士――クァダスたちにやられそうになったところを、間一髪、アセナが助けてくれたんだ。ハインが仕向けてくれたに違いないが、して、あいつはどこに?」
グレイスカルは同行者だったナナヤ���みとめ、顔ぶれのなかにハインを探したが、彼の顛末を伝えると快活な面立ちははや深い悲しみに沈んだ。誇り高い友を襲った死への罵倒、そして生前の彼をほめそやす呟きがこぼれる。
「あのような好漢が先に逝ってしまったのはまこと残念でならん。そして我らの友、イラーシャも。だがこの周囲の有りさま、ついに偽りのイススィールに終わりをもたらしたのだな。俺は砦で負った怪我がひどく、階段を登るのはあきらめていた。ディオレ、それにフェレスの戦士たちよ……よくぞ果たしてくれた。死んでいった者たちの無念も、お前たちの戦いで弔われたならばそれに如くはない……」
グレイスカルとアセナを連れて、彼らはさらに道なき道を進んでいった。〈沙漠の星〉はあらゆる辺境でヒトを導く不動の星であり、現次元と星幽が交錯するただなかにある冒険者たちのため、行くべき道を絶え間なく照らしつづけている。いまこの時の、唯一の希望と変わって。やがて重々しいとどろきが遠くから聞こえ、より耳を澄ますと、それは大海にどよもす海鳴りだと分かった。一行は島の涯、神秘の冒険のはじまりの場所だった海岸に近づきつつあるようだった。
靴底が細かな砂を踏むと、そこで〈沙漠の星〉の光は役目を終えて消えていった。霧は完全に晴れ、砂浜に立つ一行の前には、暗く怒号して荒れる海が果てしなく広がっており、暗灰色の重く垂れこめる雲から打ちつけるのはささやかな糠雨だったが、騒擾としてやみがたい大波と風の群れがこれから臨む航海を厳しいものにするだろう。
「蟷螂の斧だな」
バルナバーシュが浜辺に残されていた一艘の頑丈そうな木製の小舟を見つけると、うねりやまぬ海を横目に船底や櫂をあらため、まだ使えそうなことを確かめた。これに乗るのは四人が限度といったところか。
「諸君、我らはここで別れとしよう」
灰色の竜族、グレイスカルが高らかに告げ、ディオレも肩を並べると感慨深く仲間の顔を見渡した。「君たちはどうするんだ」バルナバーシュが幸星の民らを案じて問い、ディオレがそれに答えた。
「私たちはもどって闇沙漠のイメージを探し、そこからオルトフの次元へ帰ろう。大丈夫だ、あとは自分たちのフェレスが道を拓いてくれる。闇沙漠でも伝えたが、君たちをなかばだますような結果となってしまったこと、まことにすまなく思っている……だが君たちが辿り、乗り越えてきた冒険――思索、探求、そして神秘の数々――は、偽りとはならない。決して。なぜならイススィールは、つねにあらゆる時代、あらゆる人々の心のなかに存在しつづけ、世界が滅びに迷えるとき、天末にあらわれ、はるかなる果てへといたる門を開くのだから。その永遠の営みのなかで、私たちは君たちとの冒険譚とともに、後世に役目を継いでいくとしよう。いつかまた、終わらせるものが必要とされる時のために」 「君たちは何ものなんだ。オルトフ、あの地は現次元ではあるまい」 「時空の流れつく浜、魂の森、あるいは闇沙漠に集う夢のひとつ――そこに住まう者たちとでも言っておこうか。では、さらば! 縁があれば別の次元で会おう」
幻妖と竜族のふたりの戦士は、故郷をさして早足に駆け去っていった。その背を見届け、彼らが砂浜に繁る森のなかへ消えると、ルド、バルナバーシュ、フェリクス、ナナヤの四人は協力して小舟を波打ち際まで運び、そのあとを猟犬のマックスと白狼のアセナが忠実な足取りで付き従った。嵐の海は調和の象徴たる海流が正体を失ってないまざり、遠洋では硫黄めいた未知のガスが蒸気のようにあちこちで噴き出して、寄る辺となる次元や生命のしるしさえも見いだせぬ。いくつもの黒い波の壁がうめきつつ落ちてはまたそそりたち、水飛沫を散らして強く吹きつける潮風にルド以外の目や肌はひりついて痛んだ。水はわずかにねばっこく、塩ではない、いまわしいものの枯れた死骸を思わせるような、悪心をもよおすにおいがした。ルドは身をふるわせ、ナナヤの顔には恐怖が張りついている。
「この海を渡りきれるだろうか」
バルナバーシュがおぼつかなげに海をみやった。フェリクスだけが頓着せず、つねよりも鹿爪らしい面差しで出帆への備えを進めており、バルナバーシュもその片言のほかは何も言わなかった。この砂浜も近く虚無のなかへ消滅し、それまでにイススィール周辺の乱れた自然律や概念の撹拌された海が都合よく鎮まってくれるとは到底思えなかったからだ。小舟を波間に浮かべると、四人は悲壮感をもって乗り込み、二匹の獣もまた船べりを踊りこえて飛び乗った。
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ミュージカル『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレートコメット・オブ・1812』
2019.01.22 ソワレ @東京芸術劇場 プレイハウス
なにかっていうと、生田絵梨花さんがめちゃくちゃよかった!!!という話。
観る前 : ★★★☆☆ 観た後 : ★★★★☆
今作、生田絵梨花嬢がとてもよかった!ということを声高に主張したい……! 終演後のロビーで演劇ファンであろうお姉さま方が口々に言葉を交わしていらしたのも、あまたのTwitterの呟きやブログの感想でも、生田さんが素晴らしかった、というレビューが非常に多かったように思います。ミュージカルの舞台での生田さんは『レ・ミゼラブル』『モーツァルト!』で拝見したけれど、今作がずば抜けてよかった。
近年、2.5次元舞台の台頭や、アイドルの演劇進出が活発になったこともあり、舞台俳優という肩書を持つ人がぐんと増えました。それ自体は悪いことではなくて、むしろ今まで散々「敷居が高い」と言われ続けてきた芝居・ミュージカルへ新しい客層を呼び込んでいる現状は喜ばしいことに違いないのですが……。では、「やっぱりこの役は、この人でないと!」と、観客に思わせるような、「お役と運命の出会いを果たしている俳優がどれほどいるか?」と問われたら?……その人数は、ぐっと少なくなるように思います。
私の好みである、という前置きをしたうえで、例えば、初演『モーツァルト!』のタイトルロールを務めた中川晃教くん。例えば、『レ・ミゼラブル』エポニーヌ・ファンティーヌの両者を務めた、新妻聖子さん。例えば、『エリザベート』トート閣下、『レ・ミゼラブル』ジャン・バルジャン、さらに遡って『オペラ座の怪人』ラウル、ファントムを務め、伝説のように東宝ミュージカルの歴史に君臨する山口祐一郎さま……。(だってまだ私のiPhoneに入ってる”All I Ask Of You”は祐一郎ラウルのやつ……)
ことミュージカルにおいては、再演、再々演……の制作と、それに伴うキャストの変更は珍しくないことです。けれども、並みいるキャストをしてもなお、「やっぱりあの役はあの人じゃないとねぇ~」「今回の人も良かったけれど、やっぱり前のあの人のほうが……」とウン年経っても言われ続けること。これって、ものすごく稀なことで、そして、ものすごく凄いことだと思うのです。そして、そういう観点で言えば、今回のナターシャ役は、ぜったい、ぜったい、ぜったいぜったい、生田絵梨花さんじゃないといけなかったし、今後どんな再演があろうと、キャスト変更があろうと、私は永遠に言い続けます。「2019年初演の生田さんが、本当にもう、素晴らしくて、私、ナターシャは彼女じゃないとって思うんだよねぇ」、と。 実際、今回の観る前観た後の1.0点の加点はほぼ生田さんによります。
前置きが長くなりました。(てへ)
あらすじ(公式HPより、括弧内配役追記)
19世紀初頭、モスクワ。貴族の私生児として生まれたピエール(井上 芳雄)は、莫大な財産を相続したが愛のない結婚をし、その人生にどこか虚しさを抱えながら、酒と思索に耽る毎日を送っていた。ピエールと親交のある、若く美しい伯爵令嬢ナターシャ(生田 絵梨花)は、婚約者のアンドレイ(武田 真治)が戦争に従軍し寂しさを募らせていた。そんなある日、美しく魅力的な男アナトール(小西 遼生)と出会ったナターシャ。その誘惑に抗えず遂には駆落ちを計画する。だがそれは失敗に終わり、アンドレイとの婚約も解消されてしまう。
一方、ピエールは妻エレン(霧矢 大夢)の不倫を知り、不倫相手のドロホフ(水田 航生)に決闘を申し込む。かろうじて勝利するものの、意味の無い命を賭けた闘いに、ますます鬱屈した気持ちを募らせていく。
虚しく生きる男と全てを失った少女、2人の運命はやがて重なり―。
本作は、2012年にオフ・ブロードウェイ、2016年にオン・ブロードウェイで大絶賛され、トニー賞にも数多くノミネートされたプロダクションの輸入モノになります。元ネタはトルストイの「戦争と平和」の一部。演出が小林香さんだったから、という一点だけでチケット購入しました。チケット取りの段階ではどれほど面白いか不安だったので2階席を取ったのですが、これが私的大成功でした。理由は後述。
劇場に入って、一番にびっくりしたのがコメットシートの席数の多さ!通いなれた東京芸術劇場が、狭いこと、役者との距離が近いこと!格子状に張り巡らされた舞台に埋もれるように観客が座るスペースがあり、劇中、プリンシパルキャストもガンガンコメットシートに降りて観客に絡みます。 コメットシートの男性3人くらいを立たせて、 妙齢に差し掛かるも嫁ぎ先のない姉役 : はいだ しょうこさん「みて!お父さま……!すてきな男の方がこんなに!」 年老いた父役 : 武田 真治さん「せめて ひとりに 絞りなさい!」 にはめっちゃ笑いました。 こういうオンステージシートものは、2階席は置いてけぼりのお通夜状態になることもままあるのですが、なんと今作は、2階にもアンサンブルさんプリンシパルさんが来てくれるという、稀に見る出血大サービス!ありがとう……さすが小林さん……!しゅき……
で、なんで生田さんが素晴らしかったという話なんですけれど。
今作、話の主軸がナターシャ、つまり生田さんであって、ほぼ彼女が出ずっぱりなんですね。婚約者が戦争に出征してしまったのと同時に首都・モスクワの社交界に華々しくデビューし、恋を知り、世間体も恥も外聞もかなぐり捨てて恋に燃え、裏切られ、精神を病み……という激情の女性を、可愛らしいアイドルの方が演じる、そのカタルシスにやられた言ったと過言ではありません。
けれども彼女は──「結局、ただのアイドルだよね」という世間の偏見を、グウの音のでないほど、その歌唱力でねじ伏せていました。”No One Else”での澄んだロングトーンと言ったら、鳥肌が立ったほど。”I Love You, I Love You, I Love You...”と彼女に歌ってもらえるアンドレイに、劇場中の誰もが嫉妬したことでしょう。……っていうか私はした。まじ身に余る過分だから、アンドレイ!!!
さらに言うとナターシャ、出ずっぱりで着ているお衣装が純白ばかりで、っていうか、単純にAラインのウェディングドレスなんですわ。ほんと。
でさ、いや、女性でウェディングドレス似合わない人はいないんですよ。今まで散々知人友人の結婚式出席したし。みんなそれぞれ比べるべくもなく綺麗だったし。……でも、生田絵梨花嬢、めっちゃくちゃ綺麗で、似合っていて、美しくて、麗しくて、あぁ、Aラインの白ドレスって生田さんのためにこの世に作られたものだったんですね……と納得してしまったんですよ、というか、そう思わせる生田さんのかわいらしさよ……!
あとこれは、彼女のアイドルとしての経験値ゆえだとおもうのですが、どんな役者より笑顔の瞬発力がものすごいです。客席のほうに振り返って、パッと弾ける笑顔の……100点満点のこと!
日本語のミュージカルって、英語詞と比べたら心情を伝えるには文字数が足りないし、ドラマみたいに画面がクローズアップされるわけでもなし、小説みたいに美辞麗句を並べたてることもできず。演劇というハコのせいで制約が多い中で、でも2階席から見てても分かるほどの弾ける笑顔で、ナターシャの恋にときめく心模様がタイムラグなしに観客に伝わるんですね。さすが、いつもアリーナやドームであまたのファンを相手にしているアイドルなだけある。。。なわけですよ!
ナターシャの顛末は、駆け落ちに失敗し、アナトールには振られ、婚約者にも捨てられ、心を病み、ヒ素を煽る……という、アイドルとは思えないほどの転落ぶりで、実際生田さんファンの心痛を思わずにはいられないほどのものだったのですが、「まぁ、ロシアものだし……」ということでご勘如いただきたいです……。(oh...) 実際、演劇オタクの感想しか漁らなかったから、生田さんファンがこのお芝居を嫌いじゃないといいんだけれど……。
でね~~~、ここからネガティブな意見なんですけど。生田さんが、アイドルらしい可愛らしさと、アイドルらしからぬ本気の歌唱力であったからこその話ね。
ナ��ーシャ=生田さんだったからこそ、井上くんね、ピエール役は井上くんでなくてもよかったよね~~~と思っちゃったわけですよ。
ピエールは、結婚こそしてるものの、妻は不倫にいそしみ、家庭に愛などない。1幕なんかずっと、彼は歌も芝居もせずに、オーケストラピットに籠っては、たまにマラカス振る程度。ピエールは、猫背で、冴えなくて、妻に見放されていて、友達と言えるのか、言えないような人にも、金だけせびられるような、本の虫。そんなピエールをね、仮にもミュージカル界のプリンスと言われるような人がやるのは、……ちょっと違うでしょうと。コメットシートの女性客がこの上なく幸せそうに、近くに佇む井上芳雄を見つめているのは……なんというか、ピエールという役どころと、整合性が取れていない、というか……ジェームス・コーデンならぴったりの役どころじゃない???みたいな(失礼)(でもこれ結構的を射ていると思うんだけどなぁ)
あとは、原詩か訳詞のどっちの落ち度か分からないのですが、後半にかけての歌詞の失速感が……。「ピエールは眼鏡を取り涙を拭いた」とか、「ナターシャはソファーに倒れ込んだ」とか、そういう説明台詞を本人が歌うんですよ。それは、井上くんが眼鏡を取れば、生田さんが倒れ込めば、これは演劇という媒体の表現でありますので、そういう情景描写は目で見てわかるわけで。ラジオドラマじゃあるまいし。だもんで、ただでさえ日本語のせいで一音一音節しかない少ない文字数を、そんなところで浪費しないで~~~!とやきもきしたのですが、ブロードウェイのオリジナルキャスト版CDを聴く限り、これは原詩の問題。
ただ、最後のナンバー、”The Great Comet of 1812”は、素晴らしかった。さんざんやきもきしたけれど、このナンバーを歌うために井上くんはキャスティングされたのかな、と腑に落ちるほど。
ひとときの彼氏にも、婚約者にも見捨てられ、世間の冷たい目にも晒されるナターシャのことを見舞ったピエールは、「もし僕が、力も強く、見目もよい人間なら、誰にも後ろ指をさされない人間なら、いま、あなたに求婚したでしょう」とナターシャに告白する。けれども、心を病んだ彼女は、ピエールに微笑みを返すだけ。ピエールは、冬のモスクワの雪深い家路を一人で帰る。その夜空に、暗闇を引き裂くような大きな彗星が現れて、彼がそれを見上げて歌う曲が、”The Great Comet of 1812”。
要約すると、彼女の微笑みを思い返すだけで、この先の人生を生きていける、と歌うんだけれど。
嫌になるほど長い人生を生きていく中で、時には、暗い海のただなかにいるような気さえして、そんなとき、白く輝くポラリスのように道しるべになるような出来事、ひと、出会い、言葉が、人間ひとりひとりの心の中にあればいいな、と私は思っていて。
ピエールにとっては、それはナターシャのほほえみだった。生田さんのファンの人にとっては、今日の公演での彼女の姿だったかもしれない。別の人にとっては、この物語、そのものかもしれない。このお芝居のなかの、なにかのフレーズ。ひとつの旋律。そのまた別の人にとっては、隣に座っている人がそういう存在であるかもしれない。もしくは、まだ出会っていない、誰かかもしれない。
ひとりひとり形は違うけれど、誰の胸にもある、ひとつの輝き。求めずにはいられないもの。手を伸ばさずにはいられないもの。
人はそれを、幸せと呼ぶのかもしれないし、もしくは、未来や、愛と呼ぶのかもしれない。
ラストシーン。 舞台のうえには巨大な球体が吊るされていて、それが、白く、青く、明滅するように輝いている。ピエールの、ナターシャの、モスクワの人々の頭上を切り裂く、巨大な彗星──グレートコメット。それを、ピエールが見上げている。ナターシャも見上げている。ほかのキャラクターたちもいつのまにか舞台上にいて、見上げている。1階席のお客さんたちも見上げている。コメットシートの人たちも見上げている。大勢の人々が、頭上の彗星を呆けたようにじっと見上げるさまは、ただひたすら、幸せや、未来や、そういうものが、自分の人生に存在することを、祈るようにも見えました。それは、寂しくて、けなげで、いたいたしいほど、美しい光景でした。
……ところで、今作の美術マジで素晴らしいな!?と思ったら、だいたい松井るみさん。これはテストにでます。本当にいい仕事をします。大好きな舞台美術屋さんです。
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●ケム・トレイル●ケミカル(chemical、化学的)にトレイル(trail、航跡)との混成語
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◆ケム・トレイル - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ケム・トレイル ケム・トレイル (英: chemtrail)は、飛行機雲(英: contrail)に似ているが直ぐに消散せず長く残留する特徴があり、航空機から散布される有害な目的を持った人工物質であるとする説。 名称 ケミカル(chemical、化学的)にトレイル(trail、航跡)をつなげた混成語である。 概要 Chem-Trail, (ケム・トレイル) なる語は 2004年にエイミー・ワージントンが用い始め、「極秘プロジェクトに係わる航空機から散布された何トンもの微粒子状物質」で「アスベスト、バリウム塩、アルミニウム、放射性トリウムなどを含む有毒金属を含んで」おり「アメリカ国防総省、アメリカエネルギー省、国立研究機関、大学、民間の防衛産業、製薬会社などが係わっている巨大な組織」が推進し、「航空機から散布された何トンもの微粒子状物質は、大気を高電荷の導電性プラズマにし」「地震を引き起こす地���操作兵器などのために、荷電した大気を人為的に操作するためのものである」と主張しているが、具体的根拠や統計的数値や、「微粒子状物質が大気を高電荷の導電性プラズマにする」メカニズムと人為的操作で地震を引き起こす「人為的操作」の具体的技術は示していない。 ◆と学会 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/と学会 と学会(とがっかい)は、「世間のトンデモ本やトンデモ物件を品評することを目的としている」と謳っている、日本の任意団体。 なお、名称に「学会」とあり、さらに公式HPにもTHE ACADEMY OF OUTRAGEOUS BOOKSなどと表記しているが、学会やそれに類する学術団体ではない。あくまで非アカデミックな私的団体である。 ◆トンデモ本の世界 / と学会 - 誰が得するんだよこの書評 https://daen.hatenablog.jp/entry/20080911/p1 2008/09/11 トンデモない本をネタにして笑う書評集。元の素材のキチガイっぷりが半端じゃなく、ツッコミもいい感じに冴えてるので笑えます。書評の新しいスタイルがここにあると断言します。本書によるとトンデモ本の定義とは「著者が意図したものとは異なる視点から読んで楽しめるもの」だそうです。具体的にはどんな本かというと、 「ナチスがUFOを造っていた」 「植物は警告する」 「日銀券は悪魔の隠し絵」 「超ノストラダムス平成大予言」 「古代、アメリカは日本だった!」 「超能力馬券術」 ◆トンデモ本の世界R http://www.lares.dti.ne.jp/~hisadome/karasawa_elder/063.html と学会(著) 太田出版, 2001.10 内容 まえがき 誇るべきトンデモ大国(山本弘) 社会派トンデモ本 小林よしのり『戦争論』──歴史的事実無視のベストセラー(山本弘) 週刊金曜日『買ってはいけない』──ジハイドロジェン・モノキサイドの恐怖(山本弘) 石橋輝勝『武器としての電波の悪用を糾弾する!』──みんな電波が悪いのである!(山本弘) 斎藤貴男『カルト資本主義』──オカルト嫌いが書いた陰謀論(藤倉珊) 高木正幸『差別用語の基礎知識'99』──もう「ほたるこい」も歌えない?(山本弘) <コラム01>「シンタローのリスト」―石原慎太郎本の楽しい読書―(植木不等式) ◆トンデモ本の世界 - sakuya.ed.shizuoka.ac.jp - 静岡大学 http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/etc/shohyou/tondemo.html 最近読んだ本 「トンデモ本の世界」(と学会編) 小山真人(静岡大学教育学部) 高校までの基礎教育の中では,教科書に書いてあることはすべて真実とされ,疑いをはさむことは通常許されない.これに対し大学の教育では,そのような活字信仰をまず改めさせ,定説と呼ばれるものにも様々な問題点があり得ることや,現在正しいとされることも学問の進歩とともに変化していくことを知らせるのが普通である. しかし,すべての設問に必ず正答があると信じて疑わない新入生たちに対し,物事を批判的に考えさせることは容易ではない.彼らの心のリハビリのために初歩的な素材集がないかと捜していたところ,見つけたのが本書(宝島社文庫)である. ◆トンデモ本の世界 http://ichimura.web.nitech.ac.jp/book/book3-1.html この本は「と学会」という本好きのグループが書いたもので、出版は1995年。大好評を博し、翌年にはさっそく第二弾「トンデモ本の逆襲」が同じメンバーにより出版されています。 ルソーの次にこの本をもってきたのには、いくつかの理由が考えられます。”考えられます”というのは、自分ではそうはっきりした意図があるわけではないからです。考えようによっては、軟硬メリハリをつける、というかバランスを取るという意味がありそうです。あまり硬い本が続くと誰も読まない恐れがあるので、あるいは、書く方がしんどくなるので、軟らかい本をもってきたというわけです。あるいはまた、自分がサブカルチャーにも強いところを見せたいと願った、と推察(邪推?)してみることも可能でしょう。 ただ、いずれにしても、この本の持っている文化的な意義は強調してしすぎることはありません。それをこれから、ゆっくり考えていきたいと思います。 この中で紹介されている「トンデモ本」がとにかくすごいのです。 ひとつ例をあげましょう。 三上さんという人の書いた、「植物は警告する」という本です。 これは、非常に有名なトンデモ本のひとつ、というより、この「トンデモ本の世界」のおかげで非常に有名になった本のひとつなのですが、この中には著者の三上さんが植物と意思疎通を図る話が出てきます。 ◆Twitterで話題 ! 「消えない雲」ケムトレイルの怖い正体 - ハピズム http://happism.cyzowoman.com/2013/02/post_1987.html 2013/02/25 皆さん���「ケムトレイル」という、今話題の雲をご存じだろうか。飛行機雲に似た筋状の雲で、最近これが日本の上空で頻繁に見られ、Twitterでも、「消えない雲がある」と一部で話題になっている。そして、このケムトレイルには、実は有害な物質が大量に含まれているという説があるのだ……。 ■ケムトレイルの観測地域がアメリカの同盟国に集中 まず、飛行機雲との見分け方だが、ケムトレイルのほうが長く上空に残るという。しかし、ケムトレイルの恐怖を描いた『気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル』(成甲書房)という本では「長く空に滞留しているだけでは、ケムトレイルである証拠にはならない」とされている。形が違うという主張もあるが、はっきりした見分け方はないようだ。 ◆#ケムトレイル hashtag on Twitter https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B1%E3%83%A0%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB ケムトレイルと天皇家〜 「飛行機雲」なんてメルヘンチックなものじゃありませんよ#ケムトレイル 化学物質を空から撒かれている事実を知ってください天皇家は私欲のために国民を売る悪魔だという事実を知ってください自然界をも思うがままに操作してきた全 ... ◆Maxwell Smart@universalsoftw2 (再投稿) ケムトレイルパイロットが遂に沈黙を破る https://twitter.com/universalsoftw2/status/1224713935301070849 A Courageous Chemtrail Pilot Exposes the Global Geoengineering Program https://youtube.com/watch?v=lZaD-H_j3pU&feature=youtu.be 2014年12月、ケムトレイルに従事しているパイロットが内部告発しました。基本的内容は紹介しましたが、若干補充したものを再投稿します。 ◆人口削減計画?日本も「ケムトレイル」の雲で覆われている日が多いですが、何か問題でも? https://blog.goo.ne.jp/yamato528/e/5b2dac44364eef62a0a13c4b829d983e 2012/10/13 そして、飛行機雲なら、すぐに消えていくのですが、この雲は、なかなか消えず、細い線が帯状に太くなっていき、最終的には、斑状の雲に変化していきます。☆クローバー・リーフ作戦~ケムトレイルの正体不思議ですねー。実は、この正体。 https://youtu.be/OG1Mc25rd0U ◆【ケムトレイル】本当は怖い飛行機雲(歴史と陰謀チャンネル) https://youtu.be/RC7QWxkSPzI 2019/11/08 - 飛行機雲のフリをして有害物質を散布!? ケムトレイルの陰謀論について。 アメリカでは度々話題に上がりますが、日本ではそれほど注目されないのは 何故でしょう? 一応の結論まで解説しています。 チャンネルTopページ↓↓↓ (歴史と陰謀チャンネル) https://www.youtube.com/channel/UCGrPcVThBy9W-g3Zhfqidvg?sub_confirmation=1 ◆【都市伝説】飛行機雲、本当は毒ガス!?ケムトレイルの正体が判明した!? https://www.youtube.com/watch?v=kIdW2NyjRus 2019/08/31 頭上を眺めると飛行機雲が見えますが、それは本当に飛行機雲でしょうか?実は有毒なケムトレイルというガスを散布していたという噂があります。その真相に迫ってみました!最後までご覧ください 関連動画こちら↓ ケムトレイル、各航空会社の嘘を証明したのでよろしく!2019.5.9 https://youtu.be/tBFgC8i3w54 ケムトレイル散布を途中で止める飛行機 https://youtu.be/HutQen9e4Ew ケムトレイルを使った人口削減計画は存在しているのか?【都市伝説】 https://youtu.be/YakbwTXRl2E ケムトレイル 逃げ場のない空気テロ https://youtu.be/HXc-5Iie3AU 飛行機から噴霧される毒煙、ケムトレイルとは!!【都市伝説】 https://youtu.be/QEkC4VfdgqQ ケムトレイルと花粉症、気管支喘息。天皇家一族が病気を作りぼろ儲けする方法。【RAPT 理論を基に】 https://youtu.be/ncYxn2XkvgA 【都市伝説】ケムトレイルのデマと真実について! https://youtu.be/-yUAXQsMIhk 【都市伝説】スノーデン氏がケムトレイルの謎について語る!? https://youtu.be/3yL0cMfdbpQ ケムトレイル世界大会、日本勢ANA,JALも大健闘!(要拡散!)2019.4.4 https://youtu.be/3P_zLtiMMn4 【都市伝説 2019 最新】ケムトレイル 地震雲 陰謀論 https://youtu.be/VTn2HUT_18Y ◆【ケムトレイル】有事発生?飛行機雲がいっぱい! 【陰謀論的】【〝そっち系〟】 https://youtu.be/aT0O6VQKUu0 2019/08/03 ジェット音がよく鳴ってました。そして飛行機雲がたくさん。 いつもより多くの飛行機雲が見れたので、念のため動画に撮っておきました。 陰謀論者たちに言わせると、コレは【何かよくないものが空中に撒かれてる】ということらしい。 ◆【2 Flying Jets】 Chemtrail Tokyo 10/27/15 ケムトレイルの新事実 ▶2機のジェット機が共同で? https://youtu.be/ExhRR0wV7JE 2015/10/27 たまたま偶然撮影したケムトレイルに謎の飛行機がもう一機うつっていました。果たしてこれは.....? たまたま偶然撮影したケムトレイルに謎の飛行機がもう一機うつっていました。果たしてこれは.....? WIKI 【ケム・トレイル】 (英: chem trail) は、航空機が化学物質などを空中噴霧することで飛行機雲に似た航跡を生ずるとするchemical trail, ケミカル・トレイルの略で、con trail, コン・トレイル(航跡=飛行機雲)より派生した語である。公害などの副次的被害ではなく有害物質が意図的に散布されているという見解である。しかしながら、この見解を否定する者からは取るに足りない陰謀論と考えられており、「航跡」も単なる飛行機雲と言われる。 ◆ケムトレイル、近所のご婦人との会話 2018.7.10 https://youtu.be/xXkH3jVVuHE 平成30年2018年7月10日(火)埼玉県新座市。 朝、夏の雲が広がっていましたが、雲と雲の合間にケムトレイルのヴェールがかかっていました。途中近所のご婦人と話し、ケムトレイルについて説明しました。よく聞いてくださったほうだと思います。 ◆飛行機雲じゃなくて猛毒ケムトレイルだよ!!! | みっちぃs https://www.mimond.net/blog/4365/ 2019/03/24 飛行機雲が派手に出てて、これはなんだ?って記事が出てますね それは間違いなく『ケムトレイル』だよ。 残留毒物。故意に蒔かれた猛毒物質。私達に向けて毒を盛ってる訳です。 早朝等によく散布されて、長い時間空にとどまり、広がりながら消えていきますが 普通の飛行機雲のように早くは散りません。 そのお陰で、海に、山に、どこまででも降り注ぐので自然破壊はもちろん 大気も海も汚染されてます。 かなり昔から撒かれているようで、馴染みがあるものでインフルエンザやHIV。 水銀等重金属も撒かれてる・・・ で、製薬会社はそれを吸い込んで発症した人々に処方して利益を上げてきたと言う訳です。 私達はモルモット状態で、色んな毒にさらされて、 色んな処方箋と言う名の毒と引き換えに稼いだ財産をつぎ込んでいます。 ◆飛行機雲のケムトレイルと夕焼け空の美しい雲 の写真素材・画像 ... https://00m.in/UKqIC 飛行機雲のケムトレイルと夕焼け空の美しい雲 の写真素材をダウンロード。低価格でご購入いただけます。 Image 62607085. ◆飛行機雲(ケムトレイル)と虫型の妖精?|Rhea|note https://note.com/usa_mimi/n/nbb59389d5106 2016/10/18 空を見上げると、こんな太いケムの置き土産が。。 画像2 その手前を横切る何かの虫。 画像3 でも、ちょっと違う様な気もします。 画像4 羽に日光が反射して光っているのですが、やっぱりちょっと怪しい。 画像5 鳥や虫や飛行機や、いろんなものに自在に変化するから・・。 アップにすると・・なんだかこうもりみたいに見えなくもない・・ 右下に向かって飛んでいたので、後ろ(お尻)側に顔がついている様な感じに見えます。 angelじゃなくてfallen angel・・だったりして (-_-; でも可愛いからangelという事にしておきます。(o・・o)/~ ◆ケムトレイルこのアクティビティが世界中で終了する時、人類の闇の支配者らからの解放を意味する 2014年5月18日 https://00m.in/o3OXp ケムトレイル機の謎:すべてのケムタンカ−はボーイングに通ず!? 「ケムトレイル」国が認めていました。米英のそれぞれの声明を出していました。日本ではもちろん報道されてませんでしたが・・・ーーーーーーーーーーー 狂気としか考えられない細菌散布実験等を国家レベルで行うことが本当にあるから驚きです。英国政府や米国政府は、既にこのような実験を過去に実施してきたことを認める声明を出してい...たことも判明しています。英国では2002年に、国防相が40年にわたり国民を標的にした細菌散布実験を行ってきたことを認める声明を出しているのです。 これは、英国自由民主党議員 ノーマン・ベーカー氏が市民からの要求に従い、ケムトレイルについて、政府に対し再三に渡って回答を求める行動をおこした結果、引き出せた公式声明なのです。この内容は、オブザーバー紙が2002年4月21日に報道しました。 英国政府の60ページにも渡る報告書の中には、過去の生物化学兵器実験の詳細が記されています。その一部によると、英国政府は、1940年~1970年までの40年間、国防省を通じ、対ロシアの生物テロ対策の名目で、国民を対象に生物兵器実験を実施してきたと伝えてます。 ●ケムトレイル集中散布2(航空自衛隊との通話) 2012/12/12 https://youtu.be/8eiTrtXfons ●ケムトレイル集中散布1(国交省との通話) 2012/12/11 https://youtu.be/Ucavr8VTPZ8 しかし、今まで自分の住んでいる地域の上空を、航空機がこんなにも頻繁に飛び交う事などなく、普段から空を見るのが好きだった私でさえも、ほとんど飛行機を見かける事もなく、たまに遠くの方を飛んでいる所を目にする程度でした。 それが突然、この様な状況になれば、誰でも異変に気付くはずなのに、私以外はほとんど無関心。人に話しても、変人の様な目で見られ、逆に自分の方がおかしいのかと思ってしまう時もありました。 それでも、無視することもできず、空を見てはやりきれない気持ちになりました。 ◆チャンネル紹介動画 2014/01/18 https://youtu.be/Mwjv0yt2pfo ケムトレイル散布機を追跡しているうちに、UFOらしき飛行体を目撃する様になりし、次第にケム散布機も怪しいと思うようになって、気付いたら奇妙な航空機を追及する路線に変わっていました。(・ ・;) https://www.youtube.com/channel/UCcEjT78hfLdviMfc72XWnzA ◆ケムトレイル集中散布3(航空自衛隊・横田基地・防衛省との通話)2012/12/14 https://youtu.be/aDQGkY8nLAE ◆ケムトレイル集中散布4(防衛省との通話)https://youtu.be/Ebha5onyxFs 2012/12/16 ●ケムトレイル集中散布5(防衛省との通話)https://youtu.be/Mx3Kt9Tz9SU 2012/12/18 ◆ケムトレイル集中散布6(防衛省・外務省との通話)2012/12/19 https://youtu.be/tWpZt_Y2_AE ◆ケムトレイル集中散布7(外務省との通話)https://youtu.be/nxPZIo9hAX8 2012/12/20 ◆ケムトレイル集中散布8 (外務省・北関東防衛局との通話)2012/12/20 https://youtu.be/dXq2Ey080P0 ◆ケムトレイル集中散布9(アメリカ軍確定の会話)2012/12/21 https://youtu.be/QthA1_RjwSM ◆【気象操作】いったい何を散布してるの?消えない飛行機雲(ケムトレイル)の正体 http://jimotopress.net/society-and-life/704/ 2019/08/16 【気象】についてのお話です。 最近、日本の夏は気温が30度を超える日があたりまえになりましたね。 それどころか、35度を超える「猛暑日」も珍しくないのが現状です。 そして、日本列島に直撃する大型台風が増えたことも気になります。 この記事を書いている今現在も、大型の台風10号が四国・中国地方を縦断しました。予想雨量が地域によって1200ミリなどという、聞いたことがない予想が発表されています。 子どもの頃のことを思い返すと、これほど気温が上がったり台風が直撃することは滅多になかったと思うのですが、いかがですか? ケムトレイルとは、気象を操作するために有害重金属物質(アスベスト、バリウム塩、アルミニウム、放射性トリウムなどを含む)を航空機から散布し飛行機雲のように見えるものを指します。 *YouTubeの設定で日本語字幕で視聴できます。 https://youtu.be/mEfJO0-cTis ◆ケムトレイル、とは? | つきしろキリスト教会 blog https://tsukishiro-christ.com/blog/?p=3532 2019/08/30 最近は、. 「空」を、意識して見たこと、ありますか? この飛行機雲、ケムトレイル(Chemtrails)と、云うらしいですが、、、. いったい何を、空から撒いてるんでしょう? アメリカのニュース番組が、調べてくれました。 まず、. これ ↓ アメリカのテレビニュース番組の「動画」です。 日本では、決して報道されない、 重大事件です。 是非見てください。 https://youtu.be/70iBeck35nI ◆https://tsukishiro-christ.com/blog/wp-content/uploads/2019/08/kemu-27.png ◆【だから大流行!?】”ケムトレイル”でインフルエンザウイルスを空中散布!?” https://ameblo.jp/rrmerrme/entry-12439231499.html 2019/02/10 インフル患者222万人、1999年度以降で最多 全都道府県で警報レベル 毎日新聞 2019/2/1(金) 11:00配信 厚生労働省は1日、全国約5000の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数が、1月21~27日の1週間で1医療機関当たり57.09人になったと発表した。前週(53.91人)から増加し、現在の方法で統計が始まった1999年度以降で最多となった。この1週間で受診した患者数は約222万6000人と推計される。 都道府県別では、多い順に▽埼玉84.09人▽新潟77.70人▽千葉73.00人▽宮城69.81人▽神奈川67.94人。東京(64.18人)と大阪(47.99人)を含む31都道府県で前週より患者数が増えた。全ての都道府県で、流行の警報レベルを超えている。 根本匠厚労相は同日の閣議後記者会見で「外出後の手洗いや、せきエチケットなどの予防策に努めてほしい」と呼びかけた。【熊谷豪】 ◆ケムトレイルの正体とは?飛行機雲とインフルエンザとの関係は嘘? https://soma-kaeru.com/43616/ 目次 1. ケムトレイルの正体は飛行機雲ではなく化学物質? 1-1.ケムトレイルは、人類を減らすためのもの? 1-2.製薬会社の利益向上のため? 1-3.軍の生物化学兵器実験と気象操作 1-4.確たる証拠はないが、証言は出てきている 2.インフルエンザにケムトレイルが関係している? 3.まとめ ◆【報道されないニュース】 世界中どこにいても避けられない恐怖のケムトレイル http://check.weblog.to/archives/1739812.html 2019/09/20 私たちの知らない環境問題にケムトレイルの存在があります。 特に世界から隔絶されている日本人は未だにこれを飛行機雲だと信じている人が多いのです。 どんなに健康に生きようと思っても対抗も抵抗もボイコットもできない問題があります。 そんな政府・軍・製薬会社の計画について再確認していきましょう。 有機野菜がどうとかサプリがどうとかといったレベルの話ではありません。 政府は人口削減が目的で軍は生物兵器実験・気象操作が目的です。 そして製薬会社は病気を与えて薬を売るために行っているのです。 中でもインフルエンザウイルスは凍結したものを人口繊維の中に封入し、. ケムトレイルに混ぜて都市上空 ... ◆モンサント (企業) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/モンサント_(企業) モンサント(英語: Monsanto Company)は、かつて存在した、アメリカのミズーリ州 クレーブクールに本社のあった多国籍バイオ化学メーカー。2018年6月、バイエルによる買収・吸収が完了し、モンサントの企業名は消滅した。 ベトナム戦争で枯葉剤を製造していた。 資本金: US$ 10.143 billion (FY 2010) 事業内容: アグリビジネス; 製造物:除草剤、殺虫... 本社所在地: アメリカ合衆国; ミズーリ州 クレーブ... ◆ドイツ・バイエル社は、米国・モンサント社の買収を完了しました。 https://kyodonewsprwire.jp/release/201806114882 2018/6/11 米国司法省からの条件付き承認によれば、バイエルへのモンサントの統合は、BASF社への売却が完了した後、直ちに実行することが可能となります。この統合プロセスは、約2カ月以内に開始されると見込まれています。 ◆バイエルのモンサント買収で化学・農業独占企業が誕生 https://00m.in/Wgm0V 2018/04/10 バイエル社とモンサント社の合併は文字通り世界を支配する化学、種子と農薬のセット販売で世界を支配する巨大企業が誕生する。時価総額42億ドルとされるモンサントの買収はバイエル社は独占禁止法に抵触する可能性があり、合併への道は険しいと思われていた。 EUは先月、バイエル、モンサント両社が60億ユーロの資産売却を条件に合併を承認した。これに続いて米国の独占禁止法当局はバイエル社に種子や種子処理技術の資産売却し農業関連資産の調整を条件に、モンサント社買収を認可した。農家と環境保護団体は強く反対していた両社の合併は、資産整理を条件に米国でも承認されることが報道されると株価は6.5%上昇した。 ◆新型肺炎 SNSで警鐘し摘発された武漢の医師死亡 当局の責任問う声高まる https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200207-00000078-mai-cn 2/7(金) 19:47配信 毎日新聞 新型肺炎 SNSで警鐘し摘発された武漢の医師死亡 当局の責任問う声高まる 新型コロナウイルスによる肺炎を巡り、2019年12月30日の段階で、医療関係者のグループチャットで「(当時は『原因不明』とされていた肺炎の原因が)コロナウイルスであることが確定した」などといち早く警戒を呼び掛けながら、公安当局に「デマを流した」として摘発された中国湖北省武漢市の医師、李文亮(りぶんりょう)さんが7日未明、院内感染とみられる新型肺炎のため、同市内の病院で亡くなった。33歳だった。勤務先の病院が公表した。 中国国内では「良心の医師」の告発を封じ込めた当局の責任を問う声が高まっており、公職者を取り締まる国家監察委員会が現地調査に乗り出すと発表した。 中国政府は7日、新型肺炎の国内の死者が前日から73人増えて636人になり、感染者は3143人増えて3万1161人(うち重症4821人)になったと発表した。一方、WHOは6日に新たに確認された感染者数が前日と比べて初めて減少したと発表。6日の新規の感染者は3697人、5日は3893人だった。WHO緊急事態プログラム事務局長のマイク・ライアン医師は「(5日を)ピークだと言うのは時期尚早だ。流行の真っ最中で、今後の見通しを述べることは難しい」と述べた。【北京・浦松丈二、パリ久野華代】 ◆ケムトレイル | 桂昇のブログ https://ameblo.jp/jetpiano0406/entry-11596024514.html 2013/08/19 http://happism.cyzowoman.com/2013/02/post_1987.html 別名「死のゴミ」らしいですよ、今スグやめて~! 2013.02.25 月 Twitterで話題 ! 「消えない雲」ケムトレイルの怖い正体 このケムトレイルには、実は有害な物質が大量に含まれているという説があるのだ……。 前述の『気象兵器・地震兵器~』では「地球温暖化を抑制するために空に. 重金属の粒子を撒いている」「テロリストが使う可能性のある細菌兵器への 免疫をつけるための薬剤が秘かに撒かれている」「(散布された物質で)土 のアルカリ度や電導性が変化して遺伝子組み換え作物しか育たなくなり、 世界的アグリ企業が大儲けする」ためなどの説が紹介されている
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既に夏アニメが始ってきていますが、今回は
春アニメの感想と評価についてまとめてみました。
今回は下記全10作品のまとめです。 (進撃の巨人が・・まだ撮り貯めていて完走できていないので、今回は除外)
・リトルウィッチ・アカデミア ・グランブルーファンタジー ジ・アニメーション ・アリスと蔵六 ・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 ・サクラダリセット ・サクラクエスト ・ひなこのーと ・エロマンガ先生 ・クズの本懐 ・有頂天家族2 ・冴えない彼女の育て方♭
【評価について】
作画・音楽・キャラ・ストーリー・演出・最終回(or 後半への期待度)をE~A & Sの6段階に、総合評価をE- ~ A+ & Sの16段階で評価しました。 個人的な感想なので悪しからず。
10位:サクラダリセット
作画 C 音楽 C キャラ D ストーリー B 演出 B 最終回 C
総合評価:C
中々深いタイムリープものではあるけれど・・
内容はそこまで悪くないが、やはり小説をそのままアニメにしただけだと厳しいですね。キャラが薄っぺらいし、台詞があまりにも現実的じゃない。この人たちは何を話しているんだろうと、ぽかんとしてしまうことが多かった。
ただ、ストーリー自体は悪くないので、一応このまま視聴予定です。
9位:ロクでなし魔術講師と禁忌教典
作画 C 音楽 B キャラ C ストーリー B 演出 B 最終回 C
総合評価:B-
普段は口が悪くやる気ないロクデナシだが、やる時はやるヒーロー
……って設定自体が使いふるされてる感じするので、魔術メインにしても新しさはなかったですね。
システィーナとの共闘の部分が一番良かったかと思います。ルミアちゃんは可愛かったけど、捕まりすぎで萎えましたね笑
8位:ひなこのーと
作画 B 音楽 A キャラ C ストーリー C 演出 C 最終回 B
総合評価:B
今期唯一のきらら難民休載アニメ。可愛いが詰まった作品でしたね。
ただ一言、やり過ぎ。エロの安売りがひどかったし、ギャグもファンタジー過ぎ。さすがに本を食べる子はいない笑
折角、小劇団をテーマにしてるのにあまり描かれてる感なっかたのは本当にもったいなかった。ひなこの成長物語がもう少し丁寧に描かれて、ちょいエロがある位で良かったような気がしました。
ただ、オープニングは間違いなく今期1でした笑。中毒性はんぱない。
7位:グランブルーファンタジー ジ・アニメーション
作画 B 音楽 B キャラ C ストーリー C 演出 B 最終回 A
総合評価:B
THE☆王道
内容は完全なる王道ファンタジー。目新しさが全くなかったけど、王道から外れることないストーリーだったので案外楽しめたかなと思います。
主人公含め、全体的にキャラが薄かったのだけは何とかして欲しかった気がします。もっとカタリナさんの残念さを出していれば・・笑
最終回は予想外で面白かったです。女性キャラ主人公だとまた全然違ったかもしれないですね。
6位:アリスと蔵六
作画 B 音楽 B キャラ B ストーリー A 演出 B 最終回 B
総合評価:B+
日常 × 能力者物
こういう能力者物って少なくはないけど、あまりバトル展開にシフトしない展開だとかもあって、たまにシリアスになる日常アニメって雰囲気に近かったです。サナちゃんの可愛さと蔵六さんのキャラが最高!シンプルで可愛いキャラ絵も好きです。
1クールで2つのエピソードをやりましたが、後半は少し物足りなさを感じたかなぁ……謎の女性の正体も分からずじまい立ったし。せめて2クール欲しかったです。
5位:有頂天家族2
作画 B 音楽 B キャラ B ストーリー A 演出 B 最終回 B
総合評価:B+
面白きことは良きことなり!
たまに話が分からなくなることもあるけど、それでもこの独特な世界観と特有の台詞回しのお陰で楽しく感じる。作りが丁寧でしたね。
本筋は……正直完全に理解できたとは言い難いので何とも言えなません。個人的には最後まで海星ちゃんかわいくて満足でした笑
4位:サクラクエスト
作画 A 音楽 C キャラ A ストーリー B 演出 C 最終回 A
総合評価:A-
安定のP.A works お仕事アニメ!
さすが、絶妙なリアル描写はお手のものですね。町おこしというテーマにして、前半最後で中々うまくいかないもどかしさを出してきたのはGood。二話で一つのシナリオ描ききってるので、ほんとそのまま実写ドラマにできますね。
問題は淡々とし過ぎてるところかと。リアルさに釣られてか、ちょっと盛り上がりに欠けるので退屈してしまう。後半はなにか驚く展開が欲しいところ。
なにはともあれ、中心人物である五人の個性や関係性はとても良いので、後半期待!
3位:冴えない彼女の育て方♭
作画 B 音楽 B キャラ A ストーリー A 演出 B 最終回 A
総合評価:A-
ただのハーレムアニメを越えた
正直、後半の展開は度肝を抜かれました。ただのハーレムアニメかと思っていたのに、途中からクリエイターの本気を熱血ものみたいなこと真面目な作品になっていた。最後のえりりの涙はやばかったなー。
それに加えても、女性キャラが異常に強い。先輩やえりりの可愛さもさることながら、加藤恵の可愛さだけオーバーフロー状態。多分、近年稀にみる無個性最強ヒロインでしょうね。
是非3期も欲しいけど……最終回がオリジナル展開で終わらせに来たと聞いて少しショック……そのためちょい���点笑
2位:リトルウィッチアカデミア
作画 A 音楽 B キャラ A ストーリー S 演出 B 最終回 S
総合評価:A-
ワクワクが一杯のオリジナルアニメ
後半は言の葉集めを中心としたアッコの成長を描きながら、シャリオに関する衝撃の事実が明らかになっていく。伏線も多数張られていたことが分かったときは感服しました。良くできたオリジナルアニメでした。
もう少しいろんなキャラを深堀してほしかったという思いはありましたが、それでも最終回までの盛り上がりはここ数年ないほどの完成度の高さでした。何より、オリジナルアニメとして、一からこの世界観を築き上げたのは本当にすごい。さすがトリガー!
またいつか、番外編とか見てみたいですね。映画版も見てみようかな。
1位:エロマンガ先生
作画 A 音楽 A キャラ B ストーリー B 演出 A 最終回 A
総合評価:A
ラノベアニメの完成形!
昔流行ったハーレム系ラノベ。最近は減ってきたものの、この作品はそのハーレムアニメの完成形と言っても過言ではないと思う。メインヒロインの沙霧ちゃんの可愛さが一つぬけていたけど、サブヒロインのエルフやめぐみんも魅力的だった(ムラマサ先生だけは好きになれなかったが……)
演出面も完璧に近かったですね。兄弟でもあり、共に夢を追い求めるパートナーでもあるという二人の関係性も非常に良かった。各キャラの個人回を入れながら、最終回前��前作キャラを持ってきて一番の見せ場を作る演出。で、最終回はカオスとエロのオンパレード笑。真面目なところとふざけてるところのバランスが良かったです。
俺妹はそんなに好きになれなかったけど、この作品はとても面白かったと思います。是非、二期もみたいですね。
以上、今期はラノベ作品とオリジナル作品の健闘が目立ちました。
http://ift.tt/2t7FhNv 虹がみ絵師
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