#冗談のように愛を撫でるのずるい
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役者ふぇーい紹介😧
なペりです。今回はオぽじゃなかったです。
もう、あれから1年経ったんですね。早すぎてびっくりです。私は少しでも成長できたのでしょうか。わかりませんが、強くもなったし弱くもなったような気がします。
書きました。
今回は真面目に。
🔖いつか栞を挟んで
以下、敬称略
・園堂香莉
わたし。寒くなると、思い出すものがありますね。四季の中では春が好きです。
・近未来ミイラ
震えているみーらの手からもらう切符とココアからは、緊張と努力が伝わってきました。私は全然緊張しないタイプなので、「みーら、震えてて草」とか思ってました。というのは半分冗談で、たくさん練習したんだろうなと思います。…………………………………………手品。
・たぴ��か太郎
いやぁ、今回の役も本当にぴったりでした。恋バナ、楽しくできるようになって良かったです。たぶん、たぴおかさんが乙女になってくれたからだと思います。可愛かったです。でも、桃色サンゴの方が可愛いです。ピンクあんなに似合う人いないですよ、絶対イエベですよね。鯛焼き食べた時は、私のこと思い出してほしいです。
・錫蘭リーフ
髪切ってさっぱりしましたね。私のおばさんが今回の公演を見て推しって言ってました。順当にちゃうかのビジュ担になっていきそうですね。フックブックローの話してる時、まじでEテレでお兄さんやってそうだなとか思ってました。セイロンも緊張しないタイプなんでしょうか、すごい余裕そうに見えました。
・帝京魂
今公演で一番しっかりしていたと思います。結構何度も助けられました。ほんまに、ありがとう。演補として日に日に優秀になっています。コンちゃんは静かに周りをよく見てくれていて、気配りができる人だなあと改めて感じていました。でも、実はどこか欠落している部分があるんでしょうか。気になる。それから、もうあなたのネタでは笑いません。
・森々仙入
ずるいですよね、ああいう役。全部持っていっちゃうんですもん。ラムダはポテンシャルがすごくて、割と最初から完成系までできてたなという印象です。けど、たくさん自主練して試行錯誤するタイプで、動きもかなり練習したんじゃないですかね。私は全部の稽古に行きましたが、知らない間に過労キティというモンスターが完成してました。
・箏
私みたいに高校生を演じるのは、自分の年齢とほとんど差がないのでかなりやりやすいですが、おばさんって、普段そこまで関わらない年齢の人だし、めっちゃ難しかったと思います。一人で役と向き合った時間は、ルーベが一番長かったんじゃないでしょうか。楽ステのおばさんは一言一言がすごく心に刺さりました。
・苔丸
お母さんだ〜わぁ〜。ってなりました。すごくお母さんしてました。お母さんすぎてビビりました。子どもに対する優しさの表現が上手で、この家庭は幸せなんだろうなと、見ている誰もが思える演技でした。吹田に巻き込まれている母が意外とノリノリで、見ている人は困惑したことでしょう。
・響夜
かわいかった。めっちゃ。子どもの役って難しくないですか?私は新歓の時子どもの役で、あんまりうまく出来なかったなぁという思い出があります。だからなびやの子どもがうますぎて羨ましかったです。やっぱりなびやは声が良いので、その声質を活かして色々な役ができると思います。これからも色んなキャラクターになってほしいです。
・ミル鍋
あほになるのが誰よりもうまいです。面白すぎるよ、ゆにちゃん。そのくせ演技うまいし。もったいない、本当に。なんだあの役は。なんだあの革ジャンは。ぼろぼろすぎるだろ。でも、、、、、、、悪くなかったです。ゆにちゃんがあほになってる所を見たら、元気でました。ずっとずっと、このままでいてほしい。
・西峰ケイ
まず立て看すごすぎる。いつもセンスをありがとう。らびが、私たちには何の意味があるんですかって聞いて、ベガさんに意味はありませんって言われてた時、大丈夫かなって思ったけど、そんな演出に見事に反逆していてスカッとしました。ほな勝手に暴れさせてもらうわっていう感じがカッコよかったです。
・あろハム権左衛門
ずるいよ、吹田。面白いもん。印象に残るもん。だってあろハムがいるから。そこに、姐さんがいるから。演技、うっまいから。かっけぇから。無言でゆにちゃんをボコボコに殴るところが一番好きです。ハムの声が好きすぎる。ハムの子どもになりたい人生でした。あとキャスパかっこいい。難しいほど楽しいもんですね。
・アリリ・オルタネイト
この人もずるいですね、英語話しただけで面白くなるんですよ?ずるいです。イルルさんにしかできないキャラクターがいることで、脚本に味が出ます。猫撫でながら登場してくるの、最高すぎました。なんか異常にかっこいいし。幕裏でぎゅーしてくれて、ふわぁぁ〜ってなりました。
・〆切三日前
いじめられるのうまいね。いじめられるのって、本当に怖いと思うのがけっこう大事だと思います。いじめっ子怖すぎたし、みそかも怯える演技がうまくて、全体的に上手すぎてグロかったですね。私もそれに乗せられて演技できたような気がします。怖かったよね、よく考えたら四季ちゃんすごくないですか、あれに踏み込んでいくの。
・黒井白子
思ったより一緒に稽古しなかったね。白子のポテンシャルに頼りきってしまったかなあと少し反省しています。でも、白子だからさ。できると思っちゃったんだよね。最初は、奏多の立場がよくわからなくて困りましたね。脚本と真剣に向き合う白子は、今公演かなり悩んだんじゃないでしょうか。どれくらい納得できたかわからないけど、キャスパは楽しかったね。
・中森ダリア
ギャルだったね。みそか蹴ってたの怖すぎて思い出したくありません。ひらりにキモって言われたら立ち直れる自信ないです。怖かったあ。でも雑談してるときは素のひらりなのおもろかったです。四季ちゃんってaespaのカムバとか見てんのかな。周りのギャルたちに合わせてそうだなって思うよね。でも四季ちゃんはタッセルボブだから韓国好きかもしれん。どっちなんだろ。
・きなこ
myきなこ。実は豊高の後輩。部活も少しの間一緒だったね。きなこは私の制服姿を一番見たことがある���いうことです。体験稽古の時話しかけてくれて、私のこと覚えててくれたの知って、嬉しかったです。私はどんな先輩に見えてたんでしょうか。今はいい先輩になれているでしょうか。きなこ美味しいよね。私、最近きなこもちとチョコもちハマってます。
・暁レミエル
演補お疲れ様でした。演補って難しそうだなって思います。初めてのことがたくさんあって大変だったと思うけど、負けずに最後まで役目を全うしたえるは偉いです。私は家遠い人を見る度に、すげぇ〜って尊敬してます。体調には気をつけて、これからも無理せず、自分のことを大切にしながら、頑張ってほしいなと思います。
・肆桜逸
すちにき。ガン飛ばさないでください。怖いです。仲良くしましょう。私が初めて役者をした時、すちにきはお兄ちゃんでしたね。あの時は叶わなかった共演が、こうして最後にできたのは感慨深かったです。スチルさんは何も変わっていなくて、あの時も今も、変わらない男子校の学生が、そこにはいました。すごく楽しかったです。またいつか鎧の巨人やらせてください。スチルさん見つけたらぶつかりに行ってもいいですか?
・埖麦
むぎって、すごく、余裕を感じる人だなって思います。焦ってる感じが全然無くて、余裕で遅刻するし、余裕で締切過ぎてる感じがします。悪口じゃないよ。余裕がある人はモテるって言いますし、そのままでいてほしいです。むぎの、余裕のある感じが、周りを落ち着かせる効果を持っているような、そんな気がします。こっちまで心拍数が下がるような、落ち着いた感じ。不思議です。
・紫苑
この芸名の由来は何なんでしょうか。でも、なつめにぴったりな感じがしますね。なつめのイメージカラーって紫色な気がします。まさにシオン。外公のセールスマンもハマり役でしたが、今回の教師もかなりハマってたと思います。実は何でもできちゃうのかな。なつめの醸し出す雰囲気と、それにマッチするキャラクターが世界観に奥行きを出してくれている感じがして、かなり好きです。
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
もう楽ステから1週間ですか、早いですね。
私は喉をやられてここ数日は布団くんとデートしてます。布団くんは私を優しく包んでくれます。そんな大きな体に惚れました。これからもずっと、私の傍にいてほしい。愛してる。
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獣医の優しさと猫の気遣い
猫の気遣いは時に飼い主をノックダウンさせる。
春の冷たい雨、急激な温度変化に愛猫は社長椅子で丸くなる。全国的に雨の予報がでるのは珍しいが、春の長閑な温かさがその日だけは消えていた。
私たち夫婦は猫の爪を切ることが出来ないため、定期健診と爪切りを兼ねて1カ月半に1回ほど、動物病院に通っている。これは動物の異変に素早く対応するためでもあるが、初めての猫で彼女たちの生態を知らない私たちにとっては、獣医さんとの相談の場があることは安心感にもつながっていた。
「この子良く手を舐めてくるんですが、どうしたら良いですか?」
抱え込んでとても激しく舐めてくるのだと告げると、優しい獣医さんは「そのまま舐めさせてあげてください」という。ストレス解消になるし、猫の愛情表現だという。
愛情表現ならば無下には出来ない。しかもストレス解消なら尚のことだ。その日から私は猫に好きに舐めさせるようにした。
そして冒頭に戻るのだが。
猫と一緒にカーペットに寝っ転がり、外の荒れ模様を見ていた時の事。ペロリと毛繕いしていた愛猫が手を舐め始めた。
雨の日は近所の猫友が見回りに来ないからストレスが溜まっているのだろうかと喉辺りを触るとゴロゴロと喉を鳴らしている。と同時に異様な臭いがした。
なんだこの異臭は?
耐え難い臭いは一体何処から臭ってくるのかと辺りを見回した。
���ロペロペロ・・・ペロペロ・・・
徐々にきつくなる臭い。
こんな酷い悪臭の中でもス���ンシップをしてくる愛猫。必死に舐めている姿が可愛い。体制を変えるため、身を起こした瞬間に臭いの元が判明した。
「う・・・腕が〇んこ臭になってる!!」
舐められた部分から異常に臭い臭いが立ち上がっていた。しかし、ここで辞めさせてしまうと、ナイーブなウチの猫様は舐める事自体を辞めてしまうかもしれない。待つこと5分。
やっと自由になった手とは違う反対の手で、頭を撫でてやる。
「今日はおっきい〇んちしたもんね。偉い偉い。」
「ゴロニャン」
褒められたのが分かったのか、甘い鳴き声で返事をすると・・・・
「うがっ!」
すくっと立ち上がって、寝ている私の顔の前まで来るとお尻を向けて座った。
私の頭の上に、だ!
悪戯なのか?冗談なのか?とビックリしたが、この子はナイーブな猫なのだと言い聞かせて、オデコに座る猫のお尻をそっとずらした。
『ねこじゃすり』と命名されている猫の舌によく似たグルーミングの気分を味わえる物で、そっと撫でてやりながら起き上がる。
最早、一刻の猶予もままならない。猫用のお尻拭きシートを出して体中を拭きながら、お尻を拭いてやる。母猫が舐めるようにすると、グルグル言っている。
愛猫から悪臭が絶たれた事を確認して、私は風呂場に直行した。そう、一刻の猶予もままならないのは、私の腕と顔と髪の毛なのだ。
数回のシャンプーとリンスを終えて身体を洗い終えたが、臭いが残っている気もする。私は迷うことなく、昔愛犬に使用していたノルバサンシャンプーを腕と頭につけて洗った。殺菌と消臭ニーズにしっかりと応えたノルバサンの効果は凄かった。
先に使えば良かったと思ったが、人間が犬用シャンプーに頼る日が来るとは。シャンプーまみれになった愛犬の気持ちがちょっと分かった気がした。そして、もう一度人間用のシャンプーとリンスで髪を洗い、人間用のソープで身体を洗った。
猫様のお尻は定期的に拭いているのだが、今回は間が悪かったらしい。しかも、お尻を向けてくるのは信頼の証らしく、愛猫なりの気遣いなのだ。
後日、ノルバサンを使った事を主人に報告したら、
「は?あれ、犬用だよ?人間用じゃないからね?」
私の人としての尊厳どこ行った?!
よーく知ってます。知ってますが、背に腹は代えられない状況だったと説明した。
愛猫の私に対する反応は母猫だと思っているのか、そう言った『報告や確認』事が多い。猫の母になるのは結構難しく大変なのだと思う。
この記事は下記サイトで掲載しています。Tumblr登録前��過去記事はプログラムの余分設定で自動共有ができなかったので愛猫の話だけ、こちらのTumblrで載せています。
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Fairlady 1
顔馴染みの従業員たちに軽く挨拶を終え、店の裏口から出る。
十一月の肌寒い空気に、コートの前を気持ち閉め直しながら敷地内を歩いていると、駐車場に見知らぬ車が停まっている事に気が付いた。
車に興味のない俺にはわからないが、傍目に見てもきちんと手入れがされているのだろう黒い車が電柱の光を反射している様は威圧感がある。
そしてその傍ら、見知った長身の男が車にもたれかかって煙草を吸っている。彼は煙草を咥えたままじっと電灯の方を見つめていた。
「真秀さん…………お疲れ様、です」
俺は男――睦門真秀に声をかけた。
無視してそのまま帰っても良かったが、明日の朝の自分は無視した事を気に病むのだろう。声をかけた方が遥かにマシだ。
睦門は「んーー……」と気の抜けた返事をした。視線はまだ電灯を見ており、煙草も咥えたままだった。
何があったのかはしれないが珍しく白衣を着ておらず、黒い薄手のタートルネックセーターに黒のジャケットを羽織っているせいで余計に背丈が高く……スタイルが良く見えた。
「……虫数えてます?」
当てずっぽうで尋ねると、やっと彼と目が合った。
彼はポケットに突っ込んでいた左手で煙草を持ち、長く煙を吐いた。
「十五匹まで数えてわからなくなった」
「声掛けたからですか?」
「いやぁ……なんか、増えたり減ったりするからどうでも良くなってきて」
「暇なんですね」
「全然暇じゃないの知ってる癖に」
睦門はけらけらと何時ものように笑い声をあげて、吸い終わった煙草をアスファルトにぽいと投げ靴底で火を消した。吸殻を拾う気配は一切無い。仕方なく俺はそれを拾い少し離れた場所にある従業員用の灰皿に捨てた。
「えらいえらい」
「犬扱いしないで貰えます?」
「猫可愛がりしてるだけだぞ?」
戻ってきた俺の頭を睦門は撫でようとしたが、その手をそっと払い除ける。ふわと煙草の匂いがした。
「……あー……もう行って良いですか?」
「ん、帰るんなら送ってこうか?」
睦門はそう言って車を指差した。
一瞬、逡巡する。
終電のないこの時間に自宅のマンションまで帰るにはタクシーを呼ぶ必要がある。高天から「仕事で来たのだから直帰する際も���費で落として良い」と許可を得ているので金銭面での心配はしていないが、この店の周りにはタクシーがいない為、ここまで呼ぶか、俺が駅前まで移動しなくてはならない。
普段なら今すぐこの場で、ありがたく首を縦に振っていたことだろう。
その上でそれをしないのは……運転手の技量が測れないせいだ。
正直な話、睦門という人間に対してまともに車が運転出来るイメージが全くない。
俺は率直に問いかけた。
「真秀さんって車の運転できるんですか?」
「できるからここに居るんだがなぁ」
「いや、運転手の方とかいらっしゃるのかなと、割と普段そうじゃないですかうちの会社」
「悠仁じゃあるまいし」
「あー…………はい」
「で? ガソリン経費で落とすから別に気にしなくていいぞ」
「その経費の計算するの俺ですよね」
「んはは」
今日も睦門は機嫌が良さそうで、頻繁に声を上げて笑った。
乗るかどうか決めあぐねていると助手席のドアが開けられ、俺は悩むことを諦め「お邪魔します」と断りを入れてからシートに着くことにする。
エンジンがかけっぱなしだったのだろう。思っていたより中は暖かかったのでシートベルトをつける前にコートを脱いだ。
彼の研究室と違い、車内は綺麗に片付いている。
黒いケースに入った箱ティッシュとドリンクホルダーの缶コーヒーぐらいか、その他には何一つ私物が見当たらない。やれば片付けができるはずなのになぜこの人は自分の部屋を片付けないのだろうかと心底不思議に思った。
ばん、とドアが閉まる大きな音で気がついて横を見るといつの間にやら、運転席に睦門が座っていた。助手席に座ること自体久しぶりで忘れていたが思ったよりも距離が近く感じる。
最近俺は、この人が伏し目がちに何かを考えている時の横顔を好いていることに気がついた。今もそんな顔をしてカーステレオを操作している。何が楽しいのか口元がにやけていた。
「何かいいことでもあったんですか?」
「……何か?」
「いや、今日は真秀さん、ご機嫌だなって思って」
「ゴキゲンって言われると脳天気そうで癪に障るな。まぁ……そうだな、いいことは……あったよ」
そう言うと睦門はステレオの操作を止め、車を発進させた。特にステレオから何かが流れてくるわけでもなかったので「この人は何をあんなに操作していたのだろう」と思った。
助手席から外を見るとほとんどの窓は電気が消え、ぽつりぽつりと立った電柱の光だけが窓を横切っていく。
時折信号で止まったり交差点を曲がったりしてわかったことだが、睦門は想像していたよりもずっと丁寧な運転をする人だった。法定速度も一時停止も守っているらしく、特段大きく揺れる��ともないので、俺は暖かな車内でのんびりと運ばれる感覚だけを味わっていた。
「真秀さんって、運転上手いんですね」
車が動く音だけが聞こえる今の状況が少し気まずくて、俺は口を開く。
「なんか、絶叫マシンとか好きなタイプだろうし運転荒そうだなって思ってたんですけど」
「あはは、今すぐここで外に放り出されたいか」
「別に、タクシー呼ぶんでいいですよ。あと高天さんに明日いいつけます。真秀さんが夜中俺のこと車から追い出してそのまま置いてったって」
「あーーそれは……悠仁に怒られるなぁ」
睦門は「冗談が通じないなぁ」と苦笑した。「やりかねないでしょう」と返し、俺も笑った。
「ま、通勤に使ってるからな、多少慣れはするだろうなぁ……」
「車通勤なんですか……っていうか真秀さんあそこに住んでるんだと思ってたんですけど」
何度か足を運んだことがあるが、睦門の研究室は夥しい量の資料や機材の他に一通りの生活家電が揃っていたように思う。そもそも俺は彼の口から自宅の話を聞いた記憶自体が無かった。
「実際月の半分くらいは研究室に篭ってるかもな。前は悠仁のところに行ったり研究室に行ったりしないといけなかったからもっと家に帰ってたけど……累のお陰で研究に集中できるから」
「いや、家には帰りましょうよ」
「なんか面倒なんだよな……俺も悠仁のとこに住もうかな。行き来楽になるし、経過観察するのも楽だろうし」
「今も半分くらい住んでません?」
「んーだから、もう半分も住んだら行き来する場所が減って楽だなって話」
何度目かの信号で再び車が止まる。それに合わせてか、なんとなく会話も途切れた。
ふと景色の中に見慣れたコンビニの灯りを見つけ、いつの間にか自宅の近くまで来ていたことに気付く。ここの交差点って信号変わるまで長いんだよな、と思う。
「…………」
ふと隣を見ると睦門は暇そうに両手をハンドルの上に乗せていた。人差し指がコツコツと規則正しくハンドルを叩き、視線は信号機を見ている。秒数でも数えているのだろう。
「累ぇ」
彼は真っ赤に光っている信号機を見ながら俺を呼んだ。
「……ドライブ、したくないか?」
そうして、さも今しがた思いついたようにそう呟く。
明日は休みだから、家に着いたら遅い夕食をとって、その後湯船にでも浸かりながら映画を見ようと思っていた。まぁそんな予定はあってないようなものだけど。
もうすぐこの信号が青になって、そうすると数分もせずに家に着くのだろう。
だとすると、それはなんというか、少し勿体ないような、気がする。
「いいですよ」
俺が答えて間も無く、信号が青に変わる。車の走り出しはとても静かだった。
「晩御飯食べてないから、途中でコンビニ寄ってください」
睦門は「ん」と短く返事をした。
自宅のマンションから漏れる光が他の景色と一緒に窓の外を流れていく。
「真秀さん」
「……ん?」
「晩御飯奢ってよ」
なんとなく甘えてみる。
「いいぞ」と言った彼の横顔はまだ口元が綻んでいて、なんだかやっぱり機嫌がよさそうだった。
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サプライズしてやろうって計画立てとったのにまさかのTumblr書いたって言われて宇宙猫なったよ。早すぎん?定期的にお気持ち表明してきちゃってるからダブるとこあっても許してくれ。繋がってすぐの時はノリで「ぼくら2ヶ月やね」とか言うとったのにちゃんと言い合う関係になるとも思わんかったし、1周年迎えるとかもっと思ってなかった。空白期間もあったりなかったりしたみたいですけどそれはまあもう誤差でしょう。さすがに人は選んどるにしろ会うのは全力否定するのに繋がって間もない奴に個人情報大公開してラッコ先生送ってくれたん今思っても不思議な人よな。ずっとモニター前で見守ってもらってるんでこれ書きながら今撫でときました。かわちいね。1年前のぼくは今より甘ちゃんだったんで「疲れたー癒してー」とかほざいてたんすけどいつも1番に猫ちゃん送ってくれたり、ミスドのチケットくれたり、無茶振りのボイメくれたりね、あの頃からお前に支えてもらっとるとこは変わらないですね。誕生日もお祝いさせていただいたり。ありがとうございます。1年も経てば色々あって周りにいる人もだいぶ変わったんやけどお前以上にも同じくらいにも仲良い人はできてないですね。これ叢雲さんの七不思議に認定します。リアル含めても1番素で居れるんお前の前だけやね。ほんまに。なんだかんだ定期的に通話したりゲームしたりできとるんがち助かっとる。毎回言ってね?って言われるくらいには冗談抜きで生きるモチベやから。スプラやろってなった時まだまだ初めて一緒にできるとこあるんだって嬉しかったね。ここで聞くことではないんだけどマリパいつやりますか?あと急に思い出したけど叢雲さん見て「お前みたい」って言うのお前の七不思議の1つ。逆なんだよな。でも「カゲツが1番カゲツ」って言ってくれるからぼくはぼくで居続けられとるところはある。それで言ったら小柳はお前が1番だし、神だしくんもお前が1番だよ。当たり前か。月日の流れのなかで明らかにぼくからの気持ちの方がでかいし重くなっとる自覚はしとる。困っちゃうよね。友達でも恋愛的な好きでもお前以外に出逢える気がしてないもん。実際居らんし。まだ暫くくそでか感情ぶつけるかもしれんしぶつけんかもしれんけど受け止めるか受け流すかしてくれたらね、嬉しいです。この先ぼくがぼくでなくなる日とか誰でもなくなる日が来てもお前だけは離してやらん気でおるとだけ言っときます。ということでね、改めて1年ありがとうございます。まあまた言いたいことあったら思い出したらその時はその時で伝えるかなんかするわ。お前がぼくと話したりぼくのすることで笑ってくれたり喜んでくれるん嬉しいから、これからもおもしろコンテンツを成長コンテンツしていこうと思います。ロウ大好きやで。
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16時を少し回った頃。手伝いの仕事を終えて辿り着いたお前の元。店に入る少し前に店内でお前を見つけて嬉しそうに携帯見てるのを眺めて店内に入ったらにこにこしながら手を挙げてくれた。本当はその時点でもう抱き潰してやりたかったけど何とか平常心を保ってあちいなあなんて言ったような気がする。俺の街に、俺の暮らす空間に俺の大好きな拓弥が居て、俺の使う駅を拓弥が歩いて、同じいつも通りの街なのに全然違って見え��。いつもは楽してエレベーター使い男の癖して拓弥が階段だよって言うからえへえへしながら階段登って。電車がすくねえ、って話をしながらカバンについてるうさぎ可愛いねなんて話したけど。本当はお前の方が可愛いに決まってる。でもお前が持ってる物だから可愛いってことにしといてやったんだ。感謝しろようさぎ。電車に乗って混んでるからどうしたって近くに野郎が来るのは仕方がないけどどっかに行ってほしくてたまらなかった。だから掴まってな、って言った時に肩に掴まってくれたあの瞬間は優越感に浸らせてもらおうと思う。俺の地元だからどこに向かえば何がある、くらいはわかるもんだからこれ降りたら右だよ、左だよってすると不安そうに横向きで歩きながらなんだかんだすたすたと歩いていく拓弥。心配で早歩きになる俺。階段降りる時も基本隣に居たくてずっと掴まっていいよと思いながら腕を突き出してみたりしてました。金山についてホテルにチェックインするぞ!ってなった時に住所打つのがおそいおそい。思わずおそい!って笑ってる拓弥すらも可愛くてにこにことした。ホテルの案内してもらってご飯食べれるんだって!って二人して無意識にメンカラの磁石を9時からモーニングを食べる欄にずらして、満足して部屋へ。部屋すげえ綺麗だね!外見えるよ!youtube繋げられるね!なんて話して帰って来たら見ようか、そうしようか。早めに夜景見に行っちゃった方がいいよねなんてなんてことない言葉を交わしながら行くよってして再び出た金山から名古屋に出て。電車に乗った時も隣に野郎が座ったら嫉妬で狂いそうだったから端の席にお前が座れるようにわざと空けて座ってたの、気づいてたかなあなんて思ったり。あと電車とかに乗るとマスクをちゃんとするの可愛かったなあ。あっちかなこっちかなって如何せんデートなんてしたこともねえ男なもんだから不安になりながらも人の流れについて行ったらドドーンとそびえ立つミッドランドスクエア。変なカップル見てパパ活かな?なんて純粋な顔して言う拓弥しか実際見てなかったからあの人達はもう忘れちまった。何年か前にそれこそツレ達と見た夜景とは訳が違って、段違いに綺麗に見えた。携帯落としたら終わるよねなんて笑ってる横顔すら可愛くてたまらんかった。あのライト持ってきてお前のこと撮らせてくれよって、冗談っぽく言ったけどあれ本気で思ってたんだよ俺。うちの拓弥の方があなたの彼女だかなんだかわかんない女よりも数億倍かわいいですよって。で、ホテル帰ってからはエビライ見てあーだこーだして直弥かわいい直弥かわいいああああってして、テレビに手垢付けて、落ちないごめんねってしてるのににこにこ許してくれて。コンタクトとってメガネにしてる姿すら愛おしくてずっと見てた。拓弥に湧きながら船津の���ジュアル褒めてくれるのも嬉しくて。あの人がこうで、この人がこうでってめちゃくちゃ話して、ドラマ見る前に風呂だけでも済ませるかって風呂入って、拓弥が風呂に入って。待ってる時間すらも愛おしくて。お風呂から出てきた拓弥が髪を乾かしてる時間、音、全部がなんだか愛おしくて。布団に入ってからみなしょー見てどんどんお互いの距離が近くなってくのがわかって、なら恋つけた頃にはもうお互いくっつき始めてて。耳に触れる度に震える華奢な身体に欲情して、ドキドキしながら初めて触れる小さなからだ。握る手も、触れるすべてが小さくて愛おしさが溢れて涙が出そうになった。俺が触れる度にきゅ、きゅって控えめに握られる手のひらから好きが伝わって来て心を許してくれてるんだって思う度に頭が狂いそうになるくらいの気持ちになって。柔らかい肌に触れる度頭がおかしくなるかと思った。多分二時間くらい触れ合ってて、そろそろ寝ようってなったのが4時半とか。そこからぎゅうって抱き締めたら暖かくてそのまま眠りについて、少ししてから起きた時にちょっと肌寒くてエアコン消して。無意識においでってしてぎゅうってしたらううって言いながら抱きついてくるのすら愛おしくてまた抱き締めながら目を閉じて。起きた時も頭撫でるのやめると俺の手をぺちぺちってして自分の頭撫でるようにする仕草がいとおしくていとおしくて。一生それされるのは俺だけでいいと思ったし、俺だけがいいと思った。とにかく愛おしいが溢れた一日目とまた次のお休みに書き上げたい二日目のデートはまた今度。
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わが最愛なる夜の牙
アスタリオンは、まだ寝ている伴侶の顔を満足そうに見下ろしていた。 その頬は優しげに緩んでいるが、まなざしではタヴの長い睫毛がかすかに動くのも見逃すまいとするように彼女だけを見据えていて、寝台に垂れた黒髪を弄ぶ所作にもどこか独占欲が滲む。 今や彼にとって、美しいタヴを視線で愛でることと、狩りの獲物を賛美することに大した違いはない。 そして、どちらも紛うことなく愛であるとアスタリオンは信じている。
――凄惨な儀式を経て、ヴァンパイア・アセンダントに昇格したアスタリオンがまず最初に行ったことは、最愛の人を自身のスポーンへと変化させることだった。
愛し合うふたりが不老不死となり、この世界を揺るがす闇の支配者として君臨する。これ以上のハッピーエンドは物語の世界にもないだろう。 完璧な幸福を手中に収めた実感は、日々深まる一方だ。 ふと、手にとっていた黒髪を離し、眠るタヴの上唇をめくると、白く伸びた犬歯を見てにやりとする。 ヴァンパイア・スポーンとして生まれ変わった彼女の身体には、徐々にだが確実に変化が現れた。 長くなってきた牙がその証拠だ。 唇を触られたタヴが緩やかに睫毛を上げて、赤い瞳を持ち上げる。 今やその瞳が自分と同じ色をしていることに、アスタリオンは言葉にしつくせない喜びを感じる。
「だいぶ長くなってきたな。すばらしい成長だ」
アスタリオンは鋭く尖った牙を眺めて、満足そうにうなずく。 その満ち足りた表情を見て、女は冷めたため息を落とした。
「そ���で、人が寝てるのを邪魔してまでする歯医者ごっこは楽しいかしら、マイ・マスター?」
「お前の吸血鬼としての成長を見届けるのも主としての役目だ、わが愛し子。それに、もう十分眠っただろう」
アスタリオンに言わせれば、むしろこの時間まで起こさなかったことに感謝するべきだ。 わが物顔で唇をめくる指先にタヴは鬱陶しそうに目を細める。 スポーンとなった彼女は、もともと白い肌がさらに青みを増し、頬からは血の気が失せて、その美貌はより冷たくなった。 バルダーズ・ゲートを救った英雄として持ち上げられる機会も増えた中、研ぎ澄まされる彼女の魅力に世間も放っておかない。 カザドール亡き後、ザール家の当主の地位を簒奪し、貴族として名乗りを上げたアスタリオンはそんな浮き立つ世間を牽制するように彼女と婚姻し、名実ともに夫婦となった。 だが、歴史に名を刻む英雄と上層きっての大貴族という十分な肩書きを得たものの、タヴはあまり頓着していない。 アスタリオンが貴族社会を手玉にとるべく連日催している派手な夜会や舞踏会にも、タヴは一応出席しているといった体であまり気が乗っている様子ではなかった。 アスタリオンが常に彼女をそばに置きたがるのも、仕方なしといった感じで従ってはいるし、夫婦となってからは彼と同じベッドでともに寝ている。ふたりはほぼ片時もなく一緒にいる。
唇に触れていたアスタリオンの手首に、そっと忍び寄る蛇のように彼女の片手が絡みつく。
「あまり傲慢すぎると私に寝首を掻かれるわよ」
だが、ときどきタヴはそんな完璧な幸福に唾を吐く真似をする。 そっと力を込めて彼女はアスタリオンの腕を押し返した。 最高の伴侶であり、最高のマスターとして君臨する自分の何が不満だというのか、アスタリオンはたまに理解に苦しむ。しかし、彼女を支配する闇の王たる己に、誰を理解する義務があるだろう? それに、タヴのささやかな反抗を許す程度にはアスタリオンは寛容だった。
��誰が、誰の寝首を掻くって? ああダーリン、あまり愛情深い伴侶をからかわないでくれ。お前の冗談にはいくらでも付き合うが、自分が何を言っているかは少しぐらい考えたか?」
アスタリオンは笑う。 笑ってはいるが、押し返された手を引っ込めるどころか、白い喉首を掴み、試すように力を込めた。 タヴは物憂そうに目を細め、自分の上に跨る男を冷たく見つめる。
「お前の夫は7000人もの命を吸って完成した不死の王で、お前自身はそのスポーンに過ぎない。夜の力を得たばかりで少々舞い上がってるのは大目に見よう。……だが、夫婦の寝室で聞きたいのはお前の睦言か悲鳴だけだ。ささいなすれ違いで夫婦げんかになる前に自分の立場をよく思い出してくれ、ダーリン」
「なぜ不可能だと思うの?」
「考えるまでもない」
「きっと、カザドールもお前に殺されるまではそう思っていたわよ」
アスタリオンから笑顔が消えた。
一瞬の沈黙。
「ハッ――、アハッ、アハハハ! 今のはお前が俺にかけた言葉の中でも最高傑作だ、いや、一番は『愛してる』だが、それに匹敵すると言ってもいい!」
急にアスタリオンは肩を震わせて哄笑した。 だが、タヴの首に絡む手はそのまま動かず、また力を緩めることもない。 嘘のように見事な高笑いだったが、アスタリオンは彼女の言葉に心から感嘆した。 スポーンの自分があの男を殺したように、スポーンの彼女が自分を殺すという。 ありえないと言いたいところだが、自分がそのありえざる物語の生き証人であることを、アスタリオンは不愉快ながらも認めるしかない。
「タヴ、あまり真実を言い当てるな。お前の傷つくところは見たくない」
認めざるを得ないからこそ――、だからこそ、怒りを隠さなかった。 首にかけた手に力を込め、顎を自分の方に向けさせると、そのまま咬みつくような口づけをする。 性急に舌をねじ込み、彼女の口内を食い尽くす勢いで攻め立てた。 呼吸を差し止められながら蹂躙されたタヴは、苦しげにしながら自分の喉を締める手に両手をかける。 抵抗を受けつつ、アスタリオンは挑発するように彼女の長い牙を丹念に舐め上げたが、その舌先にじくりと刺激が走り、鉄錆の味が広がった。 完璧な夫婦にはありうるはずもない痛みに、アスタリオンはかすかに目を開く。
「おかげさまで牙の使い道がわかったわ。ああ、ダーリン、身体を張った��指導、本当に熱心ね――」
氷のナイフのような微笑みを浮かべてタヴは言う。 その唇には赤い血が滲んでいて、どんな口紅でも演出できない艶やかさを漂わせていた。 アスタリオン己の血の味をよく味わいながら、暗い興奮がぞくぞくと痺れ薬のように背筋を這い上がる感覚に集中する。 ヴァンパイア・スポーンとしては赤子も同然とみなし、緩やかに見守っていたが、そもそもタヴは天性の反逆者だった。 たとえば相手��アスタリオンではなくカザドールだとしても、彼女は誰の奴隷にもならないだろう。 不滅の血の絆も、決して彼女の魂を捕らえておくことはできないと知った夜の王は、白い牙を光らせて獰猛に微笑んだ。
「お前は俺の最高の獲物だ」
間違いなくタヴは至高の存在だ。 だからこそ、跪かせたい。 世界でもっとも美しい獲物の頬をそっと撫でて、アスタリオンは恍惚とつぶやく。
「永遠にお前が欲しい」
ヴァンパイアの感情は、尽きることのない飢えへの欲求だけだと言われている。 だが、アスタリオンに言わせれば、彼女を求めることは、吸血鬼の本能を超えて、もはや魂が叫ぶ飢えそのものだった。アスタリオンの赤い欲望はタヴに向かって咆哮し、自身が完全に満たされるまで欲し続けるだろう。
永遠に。
タヴの手が静かに伸びて、お返しのようにアスタリオンの頬を撫でた。
「なら、お前も私の欲しいものをくれる?」
「ああ、与えてやろう。お前の望むままに、欲しいすべてをくれてやる。一晩では足りないほど、時間をかけて、永久にそれを教えてやる」
アスタリオンが頭を屈めると、タヴはそれを受け入れて、ふたりは静かに唇を重ねた。 血の滲むキスは甘く、毒の入ったワインのように濃い。
「……お前に私の欲しいものがわかるのかしら?」
口づけの合間、そっと耳元でささやいてきた唇。 アスタリオンは腕に抱いたその身が秘めた期待に応えるように赤い口をひらき、青白い肌に牙を突き立てる。 吸血の苦痛に身悶えする身体を離すまいと抱き締めながら、夜の王は愛する半身の血を啜り、己の欲望が激しく胎動する感覚にすべてを許す。
欲しいのはお前だけだと、互いの流血を以て教え続ける。
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2024.5.2
誠也くんすぐカラカラになっちゃうのほんまにかわいいなって思う一方で、そんなにもずっと満たされずに心の奥底にしまい込んできた願望があるんやなって思うとなんや切ないし、抱き締めて撫で撫でして俺がおるからもう大丈夫やで、って言いたくなる。俺はほんまにその逆で、伝えたい伝えたいってなってるのに相手にされへんかったり放置されたり蔑ろにされたりしてきたたちやから、こんなにも受け取って消化してくれる人はほんまに誠也くんが初めてすぎて、嬉しくて嬉しくて毎日熱出そうなほどはしゃいでる自覚ある。相性いいどころの話やないでしょ、これ。俺はほんまにいくらでも注ぎたいし、注がなしぬ。
誠也くんのこと知れば知るほど愛しくて堪らへんよ、なぜか誠也くんはどんどん不安になってるみたいやけど…。確かに最初の頃のカッチリした飼い主といぬ、も楽しかったで?でも今は、いぬやけど誠也くんのこと癒したりよしよししたりも出来る有能リバっぷりを発揮させてもらえてて、想定外のよりしあわせを感じさせてもらってます。何より、一緒におって楽しくてふざけ合うのもなに話すのも無限に広げたくなって、誠也くんの通知で冗談抜きに胸が弾みます。
昨日寝る前に「俺のこと喋ってから寝て」ってわがまま言うたんふと思い出した。たんぶらーのまとめ作業してえらいって褒めてくれて優しい誠也くん。ありがとうございます。そのあと、明日さの休みで嬉しいって書いてたのかわいい。俺が一人で寝るのいややって言うたら一緒に寝てくれたのもちゅーしてくれたのも嬉しい。夜中にたまたま目が覚めた時、誠也くんがさのって呼んでくれたのも嬉しかった。怖い夢見た時、真っ先に俺に連絡くれるの愛しいねん。少し��も不安が解消出来たらええなって思うし、昨日たまたま目が覚めてほんまによかった。通知では起きられへんから。ていうか通知オフやし。虫の知らせやったんかな。愛かな。
誠也くんと俺はちょっと似てる、って話からのMBTI一緒はほんまに笑った。北斗くんいわく、ENFPは普段陽気やけど一瞬で暗くなるんやって。闇があるって。影のある陽キャらしいです。日中とかわいわいきゃっきゃしてるけどふとした瞬間に不安になっていっぱい名前呼んでくれる誠也くんとか、不謹慎萌えで興奮する俺とか、その闇の部分なんかなって思ったり。波長が似てて、一緒におってとにかく楽しくてもっともっといっぱい話してたくて、離れてる時間がもどかしかったり今誠也くんなにしてるんかな(※仕事です)とか思ったり、常に誠也くんを求めて頭の中誠也くんでいっぱいや。俺がたんぶらー作るって言って慌てて過去の引っ張り出してくれたとこも、書き溜めてから見せようと思ってたのに俺の喜ぶ顔が見たすぎて我慢出来んくて2個書いて見せてくれたとこも、かわいいなぁって思うし愛しいしだいすきです。誠也くんとはほんまに時間があったら無限に話していられる気がしますし、話してますよね。そういう関係ほんまに嬉しいし楽しいしありがたいし幸せで、絶対手放したくないから守り抜いていきたいなって思ってます。
俺からの言葉の洪水に溺れて苦しくて吐きそうになるのに嬉しそうな誠也くんほんとにかわいい。それで一瞬で消化し切って悲しくなっちゃってるのもかわいそかわいい。俺が生きててそばにおる限り、��わることなくいっぱい注いでくはずやからそんなに心配せんでもええのに。誠也くんからしてずっとバレバレやったくらいにベタ惚れのさの、確実な好きバレして以降更にもっと誠也くんに沼ってんねん、わかるでしょ?好きって気持ちを文字にして誠也くんに伝えることでより自分の気持ちを深く理解して、誠也くんへの気持ちが深まってってるってとこはあると思う。毎日誠也くんのことが愛しくて堪らんし、こんなにも、周りから見たら引かれるほどにべた付きで一緒におるのにそれでも足りんってくらい一緒にいたくて話してたくて。楽しすぎて頭の中ふわふわお花畑。それはいつものことか。チュートリアル期間でリリースせずに、俺に首輪をつけて閉じ込めてくれてありがとう。前、誠也くんはサークルに入るのも自由やでとか言うてくれてたけど、それで誠也くんと過ごす時間減るとか有り得んくない?無理なんやけど…。話してて楽しいのは誠也くんと北斗くんで十分で、愛しい気持ちは誠也くんが無限に受け取ってくれるから他の人のとかマジで入る余地ないし時間割きたくないねん。友達1人切ったくらいには…。そのうちほんまに誠也くんと北斗くんだけになるかもしれへん。それもええかもね。重たすぎるって笑って。
誠也くんの好きなところ、いっぱいあるんやけど。さっきのお友達の話で他の子のこと「素質ある」って褒めててそれを俺が言ったらヤキモチやって勘違いしてめっちゃフォローしてくれたん優しいなって。誠也くん俺にヤキモチ妬かせたいとかないと思ってるけど、でも無意識に話して俺がしゅんとしてたらかわいそうやなってすぐにケアしてくれようとしたのほんまに優しい。俺が妬くのは誠也くんが人間関係築いてる人に対してやから、どっちかって言うたらやっぱり他のやりとりしてる人に妬きます。
(デリヘルごっこなんか付き合ってくれる子そうそうおらんし。)
俺がなんでも付き合うんでそんな子おらんくていい。
やきもちってか独占欲ですかね。
(よしよしされたいやん…滅多にないしな…)
滅多にないことない。俺がこれからずっといくらでもなんべんでもしたる。
誠也くんがやだって言うても出なくなるまでやめへんからよろしく。
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ずっと友達でいよう
私の誕生日前日。
誘うと、
彼の行きたい展示があるということで
六本木へ。
ここはスプーンさんとトイレセックスした公園だ…複雑な気持ちになりながら階段を登ってベンチに座って待つ。
12:00ごろと待ち合わせると、彼は15分遅れてやってきた。
彼は待ち合わせに最近遅刻してくる。
私はその事について責めることなく、深く考えないようにした。
(私は遅刻というのはその人の時間を奪うこと、として決してしないようにしていた)
お待たせしましたと歩いてきた彼。
行きましょうと展示を見に行く。
彼は隈なくみるタイプなので、ゆっくり歩幅を合わせる。展示自体はスペースは小さいものの
ボリュームがあり、会場を後にする頃には14時を越えていた。
どうしようか?となり、私は小さい声でイチャイチャしたいです…
というとまたあ?という感じのリアクション。
とりあえず六本木に来たからには国立新美術館のチラシとショップを見ていきたいという事で美術館に行く。
彼は常にアンテナを張っていて、作品のネタになるものを探してるようだった。
見終わってから、ここら辺(六本木)のホテルとかは高そうだから渋谷に行こう、と渋谷に向かう事に。
マークシティでケーキを買って、
モスバーガーでお昼を買い込んで
ラブホテルに入る。
キスする事もなく、モリモリとモスバーガーを食べ、
誕生日という事でろうそくに火をつけ
暗くして誕生日の歌を歌った。
歌って欲しかったけど、彼が恥ずかしがってしまい結局自分で自分のための誕生日の歌を歌った。
ハッピバースデートゥーミー…
ふぅっと消し、ホテルにあった割り箸でケーキを食べた。
食べ終わると長くハグをした。
耳が舐められるとくすぐったいのは少し慣れてきたらしい。
歯磨きをしてお風呂入ろう、とお湯を張る。
与えられた時間は長くはない。
一緒に体を洗い合い、イチャイチャしながらお風呂に入った。
赤ちゃんのようにおっぱいを吸ったり舐めたりする彼。かわいくて頭を撫でる。
のぼせてからベッドに移るも、前みたいなしゃぶりつくような勢いはなかった。
それでも私はめげずにフェラし、何とか入れようとするけど彼は動かそうとしない。そのうちぷりん、とおちんちんは私から外れてしまった。
舐めてほしい��というと
ヤケクソという言葉がぴったりな感じで
クンニされた。。
そうこうしてるうちに時間がきて、かけてたタイマーもなり、着替え始める。
着替えながら、私をどう思ってるの?と彼に聞いた。知ってる。男が一番めんどくさい質問。
私の事どう思ってるの?もう魅力なくなった?と。
うーん、どう思ってる、、
頭をかかえこみしばらくしてから
傷つかないで聞いて欲しいんだけど、と。
長く続く関係じゃないじゃない?と。
そういう方向(恋愛)に気持ちを向かせるんじゃなくて絵を描いて発散させる方に持って行ったらな、と。
これは彼から何度も言われてる事だった。
一緒に出かけるだけで楽しいし、それだけでいいんじゃないか(セックスしなくても)と。
私はショボンヌ…と答えた。
要するに友達。時々キスはするかもしれないけど、友達。
私は誕生日プレゼント、ちょうだい、
と言った。
彼は何も用意してなくて慌てふためく。
私はリュックについてるピンバッジとか、何でも良かった。彼のものが欲しかった。でもあげられるものがない、どうしよう、となる。
私は嘘でもいいから、好きだとか、愛してるって言って、という。
彼はうーんと悩みながら,好きなことは好きなんだよ、すきなんだよ、、と言う。
嘘でも愛してるって言った方がいいんだよな…と。
彼は悩みながらうーんごめんよごめんよ、
みたいに言いながら靴を履いてたので
グジグジうるせぇんだよ、
キレる私。
そのまま冗談っぽく壁ドンしながらエレベーターに乗り込み、1階に着くまでキスをした。
チェックアウトし、
手を繋いで歩きながら、
これからもずっと友達でいてくれる?と聞く。
時々キスをする友達。
もちろんですよ、僕は簡単に見捨てたりする男じゃないからそこは安心してください、と彼が言う。
この先彼は予定とかやりたい事が詰まってるようだった。彼とは絵本を作る。その事自体も流れてしまいそうだったので、無理やり次会う約束をして別れた。
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眠くなってきてサボろうと思ってたのに書いて🥰で目覚めるわ爆速で座り直して書き始める俺かわいすぎ。なん話したかなあって思って読み返そうとするけど休みが合う日の会話量ばかすぎて笑う。なんなら返信遅い族2人揃ってこの量は愛しかない。ちなみに四万の高級品イヤホン買ってきたんやけど音がぴかぴかしてる。ずっとやっすいやつ使ってたからさ今まで聞こえない音聞こえてびっくらぽん。使いこなせる気は全くしません。そんなのはいいんですよ。今日の議論、ひかるが未来の話をたくさんしてくれるようになった件。これ!!!逃げ惑ってきた野菜という言葉をめちゃくちゃ聞くようになったけどたくさんご飯作ってあげ��ね、とか小さく切って食べれるようにしてあげるね、とか。言葉聞くだけでうえーんってなってたのにひかと話してたら怖い言うてても愛しくてしかない。し。冗談でも俺以外の人と付き合う時が来るならとかいうと速攻いやって怒ってくるとことか。可愛すぎて無限に頭撫でまわしてる。付き合う前、ふたりして付き合ったらいつか終わる。って何回か話してた記憶あるのにそんな不安なんて忘れるくらい一緒に居る自分らしか想像つかなくなったのもめちゃくちゃうれしい。しあわせ。あなたがいなくなった世界、想像しただけで��屈すぎて真っ暗すぎるから一生一緒に居って。おこってるひかも、すねてるひかも、うまく言葉にできなくてむーってなってるすがたも、おれだけのひか。恋人ってだけでもう満足やのにどんどんどんどん、おれだけの世界に閉じ込めておきたいひかがふえてくるのなんやろうね。好きになればなるほど自分がめんどくなってしゃーないけど、俺のひかすけ俺の面倒見るのなんやかんや好きやろうからあんま気にしてへん。おもちやいてやかれて食べて食べられて。めんどくせえバカップルで居りましょ。てかさてかさ。どんどんうちのばぶ、甘えん坊になってきてるの可愛すぎて無理なんですけど無理って感情でしにかけるのも俺の悪趣味なんで永遠に困らせてもらって。ちびやしばぶやしかっこつかないくせに我慢やさんやったひかが等身大でいやなことはいや、好きなことは好き、ほしいものはほしい。たいせいがいいって甘えてきてくれるのほんまにうれしい。重すぎる俺の愛嬉しそうに知ってるって言うてくるのもすき。てかもうなんでもすき。適当すぎ?でもなんでも可愛いのよどうしよほんまに。さっきまでCASに行ってたんやけどうちの子がTumblr欲してるからもう抜けるわ言うたらこんな理由で抜けるやつ初めて見たって言われました。しょっちゅうひかるちゃんばかやねえって言われるけど当たり前すぎん?こんな可愛いのそばに置いててばかにならん方がおかしい。おれがおかしい!?浮気も絶対せん、よそ見もせん。むげんにあいしてる。くう、あまーい!げきあま🤦🏻ってまた言われてそう。そろそろやめとくう?なんか長くない今日?なに?まだ話せるけど長すぎい?ばぶたんだいすきよ。おやすみ。
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デデデその6
51話 ・「(エスカルゴンに対して)やかましい!王者の平和を乱すなぞい!」 ・「(火薬を運ぶガキ共を見て)どうりできな臭いと思ったぞい。」 ・「エスカルゴン、今日は何の日ぞい?たぶん…革命記念日ぞい。城へ戻るぞい。」 ・「やっぱり…これは革命ぞい!悪い独裁者を倒し、自由と正義の国をつくろうとする卑劣な行動ぞい!人民共め~ワシを追い出す気ぞ~い!」 ・「聞くぞい!(レン村長たちが作っていた)あのハシゴは、城に攻め入るときに使うハシゴぞい!(サトたちが塗っていた布は)あれは我が城を占領したあと、掲げる旗ぞい!(ガキ共が作っていたくす玉は)あれはワシを追放した革命記念日の祭りに使うくす玉ぞい!(カワサキの料理は)あれは革命祝賀会の料理に決まっとる!」 ・「やっと分かったか!謀反ぞい!平和をおびやかす最大の危機ぞい!」 ・「挨拶はいい、すぐ最強魔獣をよこすぞい!革命ぞい!ワシの国の存亡の危機ぞい!何でもいいから送るぞい!」 ・「ええい!邪魔ぞい!そこどけピンクボール!お前なんぞに用はないぞい!城から出ていくぞい!こうなれば武力行使で、人民共を制圧するぞい!」 ・「ワシを追い出そうとしても無駄ぞい!人民共を先導し、ワシの悪の帝国を倒そうとは、革命など絶対に許さんぞい!」 ・「(人民共に笑われて)なにがおかしいぞい!」 ・「ダーッハッハッハ!あれは冗談ぞい!ワシは最初から知っていたぞい!」 ・「ダーッハッハッハ!お前ら人民共が絶対に用意できない、すっごいプレゼントを用意するぞい!撤収!」 ・「これで貧しい人民共に差をつけるぞい!」 ・「ダーッハッハッハ!ワシからのプレゼントぞい!(デデデカーから巨大ケーキを取り出す)」 ・「(『デンジャラスボム』を見て)なんで魔獣ぞい!ケーキの中から出てくるのは水着の美女ぞい!(アメリカでは巨大���ケーキの中から美女が出てくることがよくあるらしい)ワシはそんなヤツは知らんぞい!」
52話 ・「エスカルゴーン!どこぞい!エスカルゴーン!探したぞい!どこいってたぞい!」 ・「ワシにも(スナックを)食わせるぞい!ケチケチするでないぞい!(袋を引っ張る)何ぞい?チョコレート?(出てきたフィギュアを見て)ん?これは何ぞい?待て!それは何ぞい!エスカルゴン!」 ・「エルカルゴン開けるぞい!(ドアを破壊する)」 ・「分かったぞい…チョコのオマケがそのフィギュアぞい!(銀河戦士団が敵)でも…カッコいいぞい!」 ・「なんでワシに隠すぞい!どこに売ってるぞい!白状せい!(さっきタゴのコンビニって言ってたじゃん…)」 ・「どけどけどくぞーい!(スライディング入店)やっと手に入れたぞい…中身は何ぞい!(ガングにお代を迫られて)後でも良いぞい!エスカルゴン!払っておけ!」 ・「おー!兵士ぞい!見ろ!エスカルゴン!」 ・「ブン、それをくれぞい!ワシはザコ兵士しかないぞい!」 ・「くぅ~、欲しい欲しい欲しい!兵士!(タゴに対して)店にあるチョコカプセルを全部出すぞい!金はちゃんと払うぞい!デデ~ンと!」 ・「何をやっても許されるのが、特権階級ぞい!ダーッハッハッハッハ!」 ・「まずまずの収穫ぞい!チョコは哀れなピンクボールに恵んでやるぞい!(珍しく優しい)」 ・「どうしてもメタナイトが出ないぞい!もしかしたらエスカルゴンのヤツ…。」 ・「いひひひ…エスカルゴンも出てないぞい、良い気味ぞい。なぬ、ホッヘ?」 ・「ボルン…ここを開けるぞい(窃盗罪で逮捕される)。」 ・「嘘ぞい!自分のものにする気ぞい!だいたいお前はどうしてホッヘの家を見張っていたぞい?」 ・「うぇ~イヤぞい、出してくれぞい~。」 ・「一晩ブタ箱(牢屋のこと)に入って目が覚めたぞい。ブームに踊らされるのはもうこりごりぞい!(愚痴をこぼすエスカルゴンに対して)何か言ったかぞい?」 ・「今度はブームの仕掛け人になるぞい!チョコカプセルより売れるオマケつきのお菓子を流行らすぞい!」 ・「説教はいらんぞい!カスタマ!良いアイデアがあるかぞい?」 ・「デュハハハハハ!よしよし、買っとるぞい!ワシはそんなもん興味ないぞい!(本物のファイターを)手に入れた人民はチョーラッキーぞい。守備は上々ぞい。」 ・「ダーッハッハッハッハ!『ファイターシリーズ』はカッコいいぞい!ボクサー・ダイソン!タイキョク・ロウジン!カンフー・リー!ヤンキー・セキトリ!そして…カラテ・キッド!ワシは…こんなに集めたぞい!」 ・「ヒミツを教えよう…。どんなザコでも月の光に当てるとグレードアップするぞい!」
53話 ・「ホーリーナイトメア社め!お客様に暴力をふるう魔獣とは、欠陥商品ぞい!まだクーリングオフが効くぞい!」 ・「(カスタマに対して)こいつら全部返すぞい!金返せ!ん~、考えてみれば…カービィを倒すチャンスを忘れていたぞい!ドゥハハハハハ!」 ・「カービィよ、観念ぞい!ドゥハハハハハ!」 ・「ダハハハハハ!(『ファイターシリーズ』を)売り出したのはワシだが、買ったのはお前らぞい!(お前は売ってないだろ)買う方が愚かぞい!」 ・「ドゥハハハハ!そこで相談ぞい!多くの犠牲を出すよりも、カービィと魔獣の代表を選んで『デデデ城・コロシアム』にて格闘技大会を開き、正々堂々と決着をつけるぞい!ルールに従ってフェアに戦うぞい!これはあくまでもスポーツだからにして…ダハハハハハ!」 ・「デュハハハハ!ではレアものの戦士たちを紹介するぞい!まずは…『カンフー・リー』!『ボクサー・ダイソン』!『カラテ・キッド』!『タイキョク・ロウジン』!『ヤンキー・セキトリ』!」 ・「デュヘヘヘヘ!カービィは強い戦士ゆえに、この5人と順次戦うぞい!もちろんぞい!反則はなしぞい!」 ・「デュハハハハ!では!(ハンカチを落として試合スタート)」 ・「(ファイターカービィを見て)こうなるのは分かっていたぞい!これからが勝負ぞい!」 ・「うぬぬぬ…次はボクサーダイソンぞい!」 ・「今度は太極拳のジジイぞい!」 ・「クソォ…こうなれば重量級だぞい!頼むぞ!グランド相撲チャンピオン!(わざわざクレーンで土俵の屋根を持ってくる)」 ・「だー!どれもこれもザコばっかりだぞい!このチョコはもう食い飽きたぞいぞいぞい!」
54話 ・「あ、カービィぞい!」 ・「こんなところにいたぞい!」 ・「この漫画、どうしたぞい?アイツ、漫画の見過ぎで頭が茹で上がったぞい。傑作ぞい!ダハハハハハ!」 ・「見ろ!風車と戦っとるぞい!」 ・「デュハハハハハ!漫画とアニメの見過ぎジジイめ!」 ・「いでよ!魔獣『カザグルー』!ダハハハハ!コイツには勝てぬぞい!」 ・「(カザグルーのブレード部分が鏡のように反射されて)ダハハハハ!お前の正体はその哀れな姿ぞい!」 ・「逃げるぞい!」
55話 ・「何ぞい!あぎゃー!」 ・「(エスカルゴンに対して)今愛してると言ったぞい?良いぞい…。」 ・「(頭に花瓶を落とされて)ははははは…良いぞい。許すぞい。」 ・「全ては許されるぞい。」 ・「愛の力ぞい。良き隣人たちよ…ワシは教えたいですぞい。やられるたびにやり返していては、いつまで経っても憎しみは終わらないですぞい。踏まれても…殴られても…殺されても…全てを許す、愛と寛容の精神が、世界を救うのですぞい!」 ・「許さあああああん!怒ったゾオオオオオオイ!」 ・「ワシを殴ったヤツは誰ぞい?カービィか!よくもワシを!」 ・「(トゲイラを見て)おー!あれはワシが注文した魔獣ぞい!…だが、何か変だぞい?ワシはお前にひどい目に遭わされ��ような気がするぞい。」 ・「エスカルゴーン!殴らせるぞーい!待てぇ!殴らせろ!」 ・「(殴られて喜ぶエスカルゴンに対して)それならもっとキツーイヤツをお見舞いするぞい!」
56話 ・「これか?おぉ…。(スカーフィは)あんなピンクボールよりずっと可愛いぞい!」 ・「ダーッハハ!元気の良さもワシにピッタリ!気に入ったぞい!溺愛してやるぞい!ドゥワハハハハ!」 ・「ほぅ、お前もかぞい?よしよし、お前たちも撫でて欲しいのかぞい?何ぞい?おおそうか!お腹が空いたんでちゅね…。」 ・「(エスカルゴンにナイトメア社のエサをやることを提案されて)いらん!そんなのはやらんでいい!おーい!エサ!」 ・「(51話と同デザインの巨大ケーキを完食したスカーフィに対して)ははぁ…良い子だ良い子だ、美味しかったかぞい?ダハハ、皆ワシが大好きなんだな、幸せぞい!」 ・「どけどけ!散歩の邪魔ぞい!ほう、休憩かぞい?好きなだけ休むがよいぞい。」 ・「よるでない!スカーフィちゃんとごっちゃにするとは極刑ぞい!スカーフィちゃんは魔獣でないぞい!」 ・「あー!スカーフィちゃん!大丈夫!?(レン村長に対して)兵士、コイツを逮捕ぞい!貴様は生類憐れみの法を犯した大罪によって懲役2万年ぞい!」 ・「あー!スカーフィちゃんはそんな汚いの食わんぞい!さぁスカーフィちゃん、もっときれいなモノ食べにいきまちょ~ねぇ。」 ・「(カワサキに対して)ケモノ?スカーフィちゃんと呼べ!貴様の料理を食ってやるからどんどん運べ!」 ・「(カービィの腕をしゃぶるスカーフィに対して)スカーフィちゃん!そんなマズいモノ食べると、お腹を壊しちゃいまちゅよ!(カービィを投げ捨てる)ダハハ、なんとも汚いボールぞい!」 ・「さぁスカーフィちゃん!お食事にしまちょうね!おうおう、美味しいかぞい?そうか、美味しいか!好きなだけ食べるが良いぞい。あ~これはマズいか?あそれじゃお前が食うぞい(食べかけのケーキをエスカルゴンにあげる)。当然ぞい!」 ・「ほれほれ!スカーフィちゃーん!右向いて、左向いて、どっちを向いてもワシの周りには愛しいスカーフィちゃんがいるぞ~い!(ビデオ内のデデデ)」 ・「よく眠っとるぞい…一緒にワシらのビデオを見ればいいのに…。」 ・「寝ている姿もなかなか可愛いぞい…(ビデオ内のデデデ)。」 ・「不意に訪れたこの孤独感は何ぞい…寝てしまったペットは思ったよりつまらんぞい。魚とか鳥とか他のペットも飼ってみるかぞい?(エスカルゴンが来て)ぎゃー!スカーフィが起きるぞい…。」 ・「ぬ~…スカーフィめ…憎いぞい!憎いぞい!」 ・「ケモノは自然の中で暮らすのが1番ぞい!デュハハハハ!」 ・「何?ワシがペットをたくさん捨てた?捨てたのはたったの4匹ぞい!早く捨てて良かったぞい!ダハハハハハ!」 ・「(エスカルゴンに責任転嫁)すべて秘書のせいぞい!」 ・「おーそうだったぞい!スカーフィ専用のエサが…(やまほどあるぞい)。スカーフィをみんな連れてくるがいい。いくらでも食わせてやるぞい!デュハハハハハ!」 ・「スカーフィがたくさんぞい!」 ・「デュハハハ!この通りワシはペットの面倒もちゃーんと見る責任ある飼い主ぞい!」 ・「ワシの秘書!なんとかせい!」 ・「えーい!寄るな触るな無礼者!下がれー!寄るな!当たると痛いぞい!この!」 ・「おぉ���ービィ!ワシを助けに来てくれたのか(スカーフィとカービィの扱いが逆転してる…)。」 ・「(カスタマに対して)もういらん!今すぐ返すぞい!寄るな触るな!秘書なんとかするぞい!」
57話 ・「ひどい目に遭ったぞい!あんな番組即刻打ち切りにしてやるぞい!」 ・「(大臣一家に対して)何を笑っておるぞい?」 ・「(エスカルゴンにパイをぶつけて)ダハハハハハ!その顔ときたら悲惨そのものぞい!」 ・「おのれ~不埒な人民共めぇ!この番組はたった今打ち切りぞい!パイを笑うものはパイに泣くぞい!」 ・「あぁ、人民共に次ぐ!人気番組『デデデで1分クッキング』は今日で打ち切りぞい!代わりに新番組『パイで処刑でショー』が始まるぞい!」 ・「ラクガキ、信号無視、立ちショウベン、反逆罪など…あらゆる罪を犯したモノはパイを食らうぞい!」 ・「(フームに批判されて)あぁ、ワシに逆らったぞい。」 ・「(ボルン署長に対して)コイツは横断歩道を渡ってないぞい!(広場に横断歩道なんてないでしょ…)」 ・「(メーベルとサモに対して)あ!またまたワシに逆らったぞい!」 ・「(メーベルにパイをぶつけられて)うおー!これはもう暴動とみなすぞい!」 ・「それいけワドルディちゃん!負けるなぞい!そこにも反逆分子ぞい。」 ・「おのれ~カービィめ!許さんぞい!(パイをぶつけられる)ぜ、全員極刑に…。」 ・「(カスタマに対して)そんなものいらん!もっと欲しいモノがあるぞい!ワシはカービィめをパイで葬りたいぞい!こんな風に…(想像する)となるハズだが、相手は食い意地のはったブラックホールのごときカービィ!(投げたパイをすべて食べられる想像)…となるに決まっておるぞい!だから、絶対に吸いこめないパイ魔獣をよこすぞい!今すぐぞい!」 ・「貴様ら~こんな道の真ん中にバリケードを作りおって!」 ・「刑法改正ぞい!たった今から「ポヨ」と言ったものは犯罪者ぞい!」 ・「あ、今ポヨと言ったぞい!確かに聞こえたぞい!あーまた3回!計4回言ったぞい!よって4パイ!撃ってー!(小学生か…)」 ・「またポヨと4回言った!ではワシが直々ぞい!」 ・「もっと投げて欲しいようだな…カービィ?ではこれより本番ぞい!パイ魔獣『パワーストマック』!発進せよ!」 ・「パワーストマック!やれ!」 ・「デュハハ!もっとパイまみれにしてやるぞい!やれ!ストマック!」 ・「(ストマックのパイをくらって)コラー!こっちには投げるでないぞい!」 ・「ぎあー!食べられたもんじゃないぞい!」 ・「ワシらは遠くから観戦ぞい(乗車する)。なんで走らんぞい?来るな!こっちに来るな!カービィ!」 ・「おーい、ここはどこぞい?ほう…胃の中とはこうなっとるのかぞい?(のんき)タイヤがパンクしたぞい!」 ・「ダーッハッハ!こんなこともあろうかと用意しておいたぞい!備えあれば嬉しいな!(爆弾を取り出す)」 ・「デュハハハ!ダメで元々、人生はギャンブルぞい!」
58話 ・「コラァ!お前ら!全くもってけしからんぞい!」 ・「(ラクガキを見て)これがワシの顔か?」 ・「う���む…しつけの悪い非行児童めらが…。」 ・「うぉー!お前らまとめておしおきをしてくれる(落とし穴に落ちる)ガキ共め…もう許せんぞい!」 ・「これを見ろ!全治2日の重症ぞい!(つまりタダのケガ)」 ・「デュワハハハ!ワシを舐めると代金は払わん。ゴチャゴチャ言わずガキ共を懲らしめる安い方法を教えるぞい。」 ・「(学校を食べ物と勘違いして)それは美味いのかぞい?つまり牢獄か…。(『学校キット』を)買った!直ちにダウンロードぞい!」 ・「わが国初の教育機関のスタートぞい!」 ・「新入生諸君…ここでワシに身も心も捧げるため、よーく勉強するぞーい!」 ・「何ぞい?落ちこぼれのブンちゃん。(制服を使いまわしたのは)資源の有効利用ぞい!」 ・「仰~げば♪涼~しい♪デデ~デの恩~♪デデデ♪デデデ♪デデデ小学校~♪(※校歌)」 ・「(ガング達に対して)父兄諸君も入学して良いぞい!で、エスカルゴン君。プププランドで1番大切なモノは何ぞい?正解!エスカルゴン君が学級委員ぞい!(教頭兼学級委員って…)」 ・「ワシらも勉強したいぞい。」 ・「1+1は…(エスカルゴンに教えてもらう)2に決まっておるぞい!」 ・「はーい!67800でーす!(※暗算できそうな計算を電卓で解きました)」 ・「レン先生!大事な教材を壊した生徒を罰するぞい!」 ・「大人は子供を守る義務があるぞい!」 ・「宿題のおかげで…静かな大人の暮らしが楽しめるぞい。(できない量の宿題を出せば)するとまた先生が怒る!」 ・「やっと教育の効果が表れたぞい…。」 ・「魔獣教師『キョウシイ』ぞい!」 ・「びゃ~ん!またガキ共がいばるぞ~い!オ~イオイオイオイ!(泣)(もうガキ共の親にクレーム言ってやれよ…)」
59話 ・「マズい!マズい!マズいぞ~い!こんなもん…食い飽きた!(ハンバーガーをエスカルゴンに投げつける)」 ・「メニューを見せぃ!明日の飯はどうなっとる!どれどれ…ホットドッグ、タコス、ハンバーガー…ホットドッグ、タコス、ハンバーガー…ホットドッグタコスハンバーガーホットドッグタコスハンバーガー!この3つだけでローテーション!?(そら飽きるわ)こんな献立はもう2度と許さんぞい!」 ・「おぉ!これは…バカモーン!」 ・「よりによってカワサキを連れてくるとは!エスカルゴン!そもそもこの村の愚かな人民共は、いつも何を食べておるぞい!こうなれば徹底調査ぞい!」 ・「ワシはカップ麺だというのに…ワシも食わしてもらいたいぞーい!なんとしても人民共の晩飯を食えるよう、手配せい!」 ・「デュハハ!今夜を楽しみに待つが良いぞい!」 ・「(大臣一家の部屋に入室)おーす!片づいておるな~必死で掃除したか?ドゥワハハハ!」 ・「(料理を見て)ほう…これは期待できるぞ…。パーム。お前んちはいつもこんな極強いワイン(?)を飲んでおるのか?」 ・「この肉も美味そうだぞい…ほ~れ、クレソンとコショウの匂いがまた効いとるぞい!あ~ん…ぐぇ!��ず!まず!まず~!…まずまずぞい(つまり美味しいってこと)。」 ・「おぉカービィ、お前にもあげよう。…と思ったけどやーめたぞい!」 ・「ワシは酢の物は嫌いぞい(だから4ツ星にした)。」 ・「(タゴに対して)さてはお前商売モノに手をつけたな?まぁ…腹は膨れたぞい!(1ツ星)」 ・「デュハハハ!余は満足ぞい。」 ・「(レン村長の家で)デュハハハハ!ワシはもう食べとるぞい!この家はどれもヒツジヒツジヒツジすぎるぞい!こうコッテリしたものが続くと…素材の味が分かる料理が恋しくなるぞい!もっと食材の研究をするぞい!」 ・「(箸の使い方が分からんから)フォークとスプーンを持ってこーい!」 ・「美味いな~も~。ん?これは何ぞい?(タラバガニと聞いて)ほう…どれどれ?これは美味そうだぞい。」 ・「(あまりの辛さに火を噴いて)な、何ぞい…?貴様!よくもこんな辛いモノを食わせたな!だがワシの舌はヤケドぞい!エスカルゴン!(ビデオを)再生してみせい!」 ・「おのれエスカルゴン!こいつ!ワシに恥をかかせおって!くだらん心配なぞしおって!超豪華カニ料理を食いそこなったぞい!カニ料理を食わせるぞい!」 ・「(カスタマ似たシチエ)カニカニ、カニぞーい!大きいのに決まっとるぞい!(食用とは言ってない)」 ・「(ガーニーを見て)大きすぎるぞい!」 ・「(フームに約束しろと言われて)するする!もうやめるぞい!」 ・「カービィ!早く助けるぞい!」 ・「アホボケカス!そないな気味の悪いバケモン食えるかいちゅーてんねんあぁ!?ならおのれが食うたらええやねぇかい?どやねん?(関西弁)」 ・「ワシは普通の食事で良いぞい!ハンバーガーやタコスで良いぞい!」
60話 ・「隕石なんぞ見つからん…帰って寝たいぞい。(正体がエイリアン)だったらきっとカービィが狙いだぞい!」 ・「(周りが燃える様子を見て)こ、これはひどいぞい!」 ・「(あの宇宙艇に)直ちに入って調査するぞい!お前の役目ぞい!貴様は絶対服従ぞい!早く行け!」 ・「(シリカに対して)な…何者ぞい!無礼ぞい!コラ!ワシを無視するな!」 ・「に、逃げるぞい!だー!エスカルゴン!もっとスピードを上げんかぁ!し、城に帰って…体制を立て直すぞい!」 ・「モノ共!戦闘ぞい!戦闘!直ちに城門を閉め、戦いの用意をするぞい!メタナイト!メタナイトはおるか!敵から城を守るぞい!」 ・「あれはワシを狙う暗殺者…魔獣を呼んで相手をさせるぞい!追い返すにはどうするぞい!(ナイトメア社に金を払えと言われて)それは嫌ぞい!」 ・「(カスタマに対して)ワシは命を狙われておる…何か魔獣を送るぞい!」 ・「魔獣を高く売りつける気だぞい!」
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激重役者紹介
まりおです。まとめるのが苦手なので支離滅裂です。なので文量はバラバラです。もっと短く素敵な言い回しがあればいいけど、ない。言う機会ここしかないなって思ったんです。マジで激重です。まじですみません。
〇佐々木モモ
ころねさん。ラブ!!我らが座長って書こうとしたけど、ころねさん=衣装の長のイメージ。新歓の時、布持ってこれ安かったの!!の笑顔が忘れられない。
役者のころねさんは、ずっと向き合って答えを出してるイメージ。かっこいいなって思って自分も真似してみたけど上手くいかない。難しい。答えのない問いに逃げ出したくなる。それを毎公演やってるんだから凄い。できない。読み方から歩き方まで使えるもの全部で役を作っているのをずっと覚えてる。
役でガッツリ絡む事って実はすごく少ない。だから何がきっかけでこんなに仲良くしてもらうようになったっけって思うけど、思い出せないぐらいいっぱい話した。でも足りない。いつだって会いたいしお話ししたい。実は先輩像の目標はころねさんです。全然出来てないけど。ころねさんみたいな先輩になりたかった。近づきにくいことはなく、後輩から頼りにされて、でも適度な距離感で見守ってくれているころねさんが目標でした。こんな先輩になれたら素敵だろうなって思ってた。
きっと娘枠はなすかに取られるので、孫枠を狙っていきます。どんな時も「う〜んそうか〜頑張ったね〜」って言いながら頭を撫でてくれるころねさんを求めてる。私のメンタルの支えだった。本人はそうは思ってなさそうだけど、不安があっても大丈夫!!って言ってくれるころねさんに間違いなく支えられた。あの包容力がなくなったらどうなってしまうんでしょう。もうやっていけないよ!!!
〇黍
きびさん。多分バレてると思いますが最後だから言わせてください。大ファンです。大好きです!!!いっぱいお話ししたいのに、お話しする内容がなくていつも困る。お話したいのに!!!きびさんといると、自然とテンポがゆっくりになるというか、目まぐるしく回ってるときに緩やかにブレーキがかかって急行から鈍行になる感覚になります。私が今まで出会った人の中にはいなくて、いつだって新鮮。
実はオムニの時から一緒。実は最初はちょっとだけ怖かったです。おそらく稽古場よりも仕込み週の方が話してる。でも楽st後の「おつかれ~」って笑顔で言ってるきびさんに完全に落ちました。今では何この人、おもろ!!です。きびさんのコメディ見たかったな~。まだ見れないか期待してます。脚本も演出も演技もきびさんの作る世界観がすごく好き。ずっと見ていたくなる。願わくばもう一度だけきびさんの脚本に出たかった。去年の外公の時はただただ楽しいだけで何も見えてなくて、終わったあとに気づいたあの奥深さを表現したい。きっと力不足なんだろうけども。
きびさんにしか出せない雰囲気、場の持たせ方、動き方、読み方、真似出来ない。絶対に追いつけない。それでもこれからも密かに勝手に追いかけます。支えになってたって言ってたけどそんなことは絶対にない。でも1ミリでもなれてたら嬉しいです。
最後に照明。仕込みめっちゃ楽しかった。あんなに仕込みが楽しみだった理由の8割は照明のおかげです。シュートでテンション上がってるきびさんを見れたのは照明班の特権だと思ってます。木彫りと怖い話の照明が1番好きです。キャスパは三原色。ストロボほんとに天才。色んな面で尊敬しています。またスイーツ食べに行きましょう。
〇君安飛那太
コルクさん。コルクさんって「君安飛那太」感凄いですよね。フルネームで呼びたくなる感じ。ついにおじさんとおばさんになっちゃった。
この人は役の作りこみが凄い。そしてそれを表現しきる演技力もずば抜けてる。動きがすごく上手い人だからそっちに目が行きがちになるけど、どのシーンも役の感情が深くまで考えられていて、こう思ってるからこの動きの順序がわかりやすい。もしや感情が分かるから動きも上手いのか?なんだか命題みたいになってきましたね。33期唯一の役者皆勤賞?間違いなく毎公演、どの役でも輝いていた。今年に入って、この人は脚本っていう外せない枠組みの中で最善策をとにかく追い求めてるなって思いました。どんなに手詰まりでも何とかしようと模索し続けてるのがコルクさんなのではと最近思う。特に呼吸の第3幕、第2回通しからゲネでここまで変わるかってぐらい変わってた。悩んでる場面に遭遇したけど、こうしたらああしたらって色んな案が出ていて尊敬しかありません。もっと同じシーンに出たかった。掛け合いが超楽しい。もっと共演したかったなあ。あとはキャスパ。もっと踊りたかった!!
ちなみにこれ書いてる時にSpotifyがたまたまだれかの心臓になれたならをかけてきました。奇跡ですね。
〇坪井涼
ごこさん。未だにカラスのイメージが強い。発声中よくカラスの動きしたら真似してくれる。でもこの前ごこさんから「まりおちゃんよく発声中にやってくるよな」って言われた。気づかれていたのは悔しいですね。
ごこさんは発声えぐいイメージ。普段のよく通る声がそのまま舞台上で聞こえる。ごこさんのシーン始まったな〜って幕裏で毎回思います。可愛い役が多いし、実際とても似合うけども、えげつない発声でただ可愛いだけの印象じゃ終わらない役に進化させてる。
加えて言語化が上手い。これはどの人に聞いてもそう返ってくると思う。稽古場が滞った時に今の問題点を的確にまとめてくれる。マジで助けられた。初めは扱い方というか(先輩にすみません)冗談のラインが分からなかったけど、ほぼ100%冗談って分かってからはすごく楽しい。ごこさんの返しは誰にも真似出来なくて秀逸です。いつか上手く返したい。何回かごこさんに動きや読み方を褒めてもらって、それが凄く嬉しかったのを覚えてます。どストレートに褒めてくれるから本当に嬉しいんです。ありがとうございます。
〇握飯子
クオリアさん。ご飯行きましょう。とりあえずこの前のリスケしましょう。クオリアさんは頼り上手で頼られ上手です。本当に相談しやすい。でもいつの間にか相談されてたりするから面白い。
クオリアさんは天才です。がむしゃらの天才。秋公でそれを改めて実感しました。セリフ読みに悩んで1度読んでもらった時や、大集前でシーンを見てもらった時、悩みがすっ飛びましたね。なんで解決策がわかるんだ。演出やったことある人はやっぱり違うのか。私的にシーンに難航してる時の解決策が思いつくのが演出のスゴイところだと思ってます。それが遺憾無く発揮されましたね。そして役にずっと悩んでいらっしゃった。いつ見てもみそかとシーン練してた。これは今回だけじゃないけど。凄いや。久しぶりに稽古場でクオリアさんを見て、あ、クオリアさんだな〜ってなった。クオリアさんの不憫な役大好きです。今回のさやちゃん、外公のゆうちゃんみたいないじめられっ子とはまた違う微妙な塩梅がクオリアさんにしか出せないと思う。尊敬です。いつか習得したい。いっぱい教えてもらったけど、まだまだ、もっと教えてもらいたいことが沢山ある。時間が足りないよ!!!
〇えどいん
えどさん。役者と衣装班のイメージがごちゃまぜです。いつもマントとコルクさんの衣装作ってますね。もはや専属。
関わりがなかったようで関わりがあるようでなかった?いやあるなって感じです。共演こそあまりですが結構話したのでは?稽古場ではひたすら自分のセリフを深めてた。ハマった時が超強い。個人的に33期の方は特化型が多いように思いますが、一番特化型だと思ってます。他の人が出来ない役を出来る人。1番好きなのは外公の山田です。外公の「帰れ」の写真が一番好き。一番本人の味を役に出せる人だと思います。縁の下の力持ちの人。しれっと作業にいるし、しれっと衣装作ってるし、しれっと存在感を残してます。全てその前後の記憶がないからしれっとです。
〇梅本潤
しあらさん。不憫ですね〜不憫ですええ。こんぐらいいじってもまあ許されるでしょう。めっちゃ関わった気がするのに実は共演ほぼしてないんですよね。まじで意外。それぐらい大変お世話になりました。
さすが舞監と言うべきか、安心感がすごい。締め方と抜き加減がバランスよくて、周りも気張りすぎずに頑張れる。しあらさんが舞監ってだけで仕込みや本番前などの雰囲気も良くなってました。仕事しやすいし、気になったことを相談しやすい。��に立つ人の雰囲気ってすごく重要だと個人的にはおもってますが、もう完璧にこなしてた。きっと人柄なんでしょう。コント、共演出来て良かった。確か去年の外公でツッコミのしあらさんと絡みたいと書いた気がします。まさかコントになるとは。まじで嬉しかった。やって思ったのはしあらさんって普段からツッコミしてるなって思いました。違和感なかった。コント練習終わりに話してる時と違いがない。ずっとちゃうかに振り回されてた印象ですが、打ち上げで楽しそうに茶番やってるのを見てなんか安心しました(めっちゃ上から目線ですね。すみません)
楽ステめっちゃ良かったです。オペ席ど真ん中で見れてよかった。確実にみんなのギアをとても上げてた。怒りやくやしさなんかを出す時のしあらさんの演技がとても好きです。がむしゃら感や人間の泥臭さがある。ゲネ日ボロボロに言��てすみません。フォローがフォローになってなかった。まじでご飯行きましょう。話し足りない。新歓マジで頑張ります。リマインドだけお願いします。
〇かの
すふれさん。きゃわです。個人的にメイクに関して努力の人だと思ってます。今年めちゃくちゃお話しした。まじで新歓が大きかった。
天然なんだかそうじゃないんだか未だにつかめておりません。少なくとも恋愛相談の時のすふれさんは世界一頼りになります。カラオケで確信しました。個人的に怒鳴るすふれさんが大好きなんですが、今回舞台上で見れたのが本当に嬉しかった。あのシーンは本当に怒ってるお母さんみたいに段々と雲行きが怪しくなって、どこかで爆発したように怒り出すのが好き��った。33期で怒鳴りが好きなのがすふれさんとしあらさんなので、華幻の喧嘩シーンは本当に私得。あのすふれさんの一体どこからそんな声が出ているのか。ちゃうか7不思議の一つですね。もっといろんな役者のすふれさんが見たかった。絶対人間臭い役似合うんじゃないかな。もっとお話ししたい。ご飯に行きましょう。くおりあさん混ぜたらもっと面白くなりそう。
〇Aru=R
ほばさん。最近関わりが少ない!!オムニではお世話になったのに!!
発声と音楽に詳しい人のイメージ。オムニの時、5限後に来た私に発声を教えてくれました。感謝。今考えると、あの時点で発声教えれるってすごいんですよ。私には出来なかった。今公演では悪役。新歓の時から思ってましたが、やっぱり似合いますね。張った時の声のトーンと雰囲気が悪役にはまる。でも今回は完全な悪役じゃなくて、それぞれの正義を持ってる感じですごく新鮮でした。面白かった!とりあえず33期新人をもう一回見ようと思います。
〇ベジはむの残留思念体
ベジさん。同じ三田の民。先に脱出してしまいました。まりおのいなくなった三田は俺が守るって言ってたからきっと大丈夫でしょう。
The ちゃうかって人。普通にアドリブをぶっ込める度胸がすごい。アドリブして毎回噛んでる私からしたら信じられない。オムニで共演して以来恐怖しかありません。ある意味共演したくない。絶対に素笑いしてしまう。お客さん側でずっと見ていたいですね。途絶えかけたちゃうかイズムは確実に後輩達に伝わってます。げんつきの楽ステ、オペ席は全員声を押し殺して笑ってました。カラオケ凄く楽しかった。もう一回行きましょう。
〇トロン
トロンさん。後輩でトロンさんと共演経験があるのは、実はレアなのでは?
ベジさんと同じく共演に恐怖を覚えてる人です。本当にピザキライは面白かった。楽ステで素笑いしそうになるのを必死で堪えてました。妄想では幕裏のため声を押し殺して大爆笑しました。最高に楽しかった。
ロキから話をよく聞いているのですが、もっと話したかったなと思います。ロキの恋愛相談を聞いてるトロンさんの話を聞いていたい。絶対面白い。もっと話してみたかったです!!!
〇田中かほ
ゆるあさん。ゆるっとゆるあさん。私はゆるあさんのゆるはゆるっとのゆるだと永遠に主張します。
最初の印象は優しい!頼もしい!パワフル!かわいい!こんな人いるんだ!でした。でも時が経つにつれてこんなにも人間らしくてでもまっすぐに進んでいる人は他には居ないんじゃないかと思うようになりました。パワフルなのは変わらないけど、私にはない世界を見ていて、私が必死に向き合いたくないって背を向けてることにちゃんと向き合ってる。だからこそ最後の最後でゆるあさんと演出と役者で関われたのが嬉しかった!!ゆるあさんにしか気づけないような日常の一部分を切りとったような脚本に出れて幸せです。自分じゃ気づけない世界を見れたような気がしました。最終的にパフォが当初の想定と全然違うものになっちゃったのが謝罪。おばさん難しかったけど楽しかったです!!!
演劇してるゆるあさんも殴りを持って走り回ってるゆるあさんも���好きです。いつだって楽しそうに目の前に向き合っているから着いていきたくなるし、助けたくなる。そんなところをずっと尊敬しています。私の腕はいつでも空いてるのでいつでも抱きしめます。飛び込んできてください。
〇Ω
べーたさん。今頃スペインでBARに行ってるんでしょうか。私がストーリーにトリスの写真をあげる度にいいねが飛んでくるのが密かに面白い。
なんやかんや共演させてもらいました。普通に上手い。存在感ある。そして何よりやりやすい。ペアの役だとよりそう思いました。つられてにギアが上がっていく感じが本当に楽しい。今ごろスペインでも楽しく元気にやっていることでしょう。何故か分かりませんが毎日のように声は聞いてますからね!!
言われなくてもな気がしますがお元気で!!
〇荻野琥珀
ハクさん。しばらく会えてないよ!!
ハクさんの脚本大好きなんですよね。少年心が湧き出てくる。ライカン本当に楽しかった。朗らかでありながらテキパキと指示を出すはくさんにそろそろ会いたかった。そして妄想の侍と人魚のゴリラ、マジでツボでした。何回でもゴリラのハケシーンは見返してます。笑いをしっかりかっさらっていくのはずるい!!マジで会いたかったな!!
楽ステ、キャスパまではギリ耐えてたのに、カテコでシーリングの逆光で眩しいきびさんコルクさんえどさんの背中で涙が止まらなかった。
先輩がいなくなるよりももっとより友達に近い存在がいなくなる感覚です。それぐらいお世話になったし沢山話したし、関わった。
本当にお世話になりました!!!!
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ある画家の手記if.?-3 雪村絢視点 告白
この部屋から帰ってきて、リビングに一人でいた光さんをぎゅって飛びつくみたいに抱きしめる。 嬉しい気持ちのまま、まことのこと報告しようとして、そういえば光さんてまこにキレてなかったっけ…て思い出して言いかけた口が止まる。 あれってきっと俺がないがしろにされてたから…だよな…。まこにも俺にもそういう意識はなくても、ないからこそもっと悪いのか、俺がちゃんと…自分を守れなかったから。…ん?でもそれなら怒られるべきなのはまこじゃなくて俺じゃね?
「…光さん…まこのこと嫌い…?」 少し体を離して聞いたら、真剣にオブジェを作ってた光さんが手元をとめて俺に向き直った。 「わたしは誰のことでもすきだよ」 いつもと変わらない、キラキラ光る瞳にかわいい笑顔。ーーーぞくっとして、俺のほうが表情をなくした。 俺の微細な変化に気付きながら、朗らかに光さんは続けた。 「絢がきずつけられたから。きずつけられて絢はいっしょうけんめい考えてたから、直結したすなおな感情がたとえばどう表出するのか、わたしがやって見せてみた」 ぺろって小さく舌出して笑う、…あれって怒ってる、ジェスチャーだったの…俺に傷つくための感情を戻すために。…はぁ。 「……真澄さんにも光さんにも勝てない…」 抱きしめたまま光さんの頭の上に顎を置いたら光さんは妖精がくすくす声をあげるみたいに笑った。 「だから絢はここにいるのがすきなんでしょ」
そのあと光さんに話してみた、今夜真澄さんを誘いたいから、俺のベッドで寝てほしいって。 …奥さんに対して、ここまでむちゃくちゃな暴言もないなってのは俺にもわかるけど、光さんはいたずらが成功するのを待つみたいな楽しそうな、嬉しそうな様子で、俺の言うこときいてくれた。 簡単にきいただけでも、光さんも正常な倫理観を壊しながらじゃないと生きてこれない人生だったかもしれないと思った、それでも今俺に協力してくれることは、単純に壊れた人生の中で破綻しちゃっただけの人だからじゃないのはわかる。…だめだ、うちの親どっちも計り知れない。 おまけに「潤滑油がわりのもの用意した?」ってこのちっちゃい容姿で当然のことみたいに言われてなんか俺が赤面する…いや俺は今夜一晩でそこまで事態が進むとは思ってないから、ってちょっとあたふたしながらも、結局持たされた。 …流石にそれはないでしょ。…。…いや、ないでしょ。
夜。 俺のベッドで本を読みながら横になってる光さんのほっぺにキスして、部屋を出る。 いつも一緒に寝てる光さんがいないから真澄さんにはもう色々バレてるだろうけど、あれからとっくに俺からされたことなんて真澄さんは忘れてる可能性だってあるんだし、俺が聞きたい返事がもらえるように、事前に心構えもしててほしかったから。 真澄さん一人が寝てる寝室に静かに入ってって、寝てる真澄さんの体の上に飛び乗った。 俺がこんなことされたら内臓のダメージやばそうだけど、真澄さんの体なら全然平気そうだし。
「真澄さん、」 呼びかけたらやっぱり寝てなかった。 「あのね、相談乗ってくれたことでね、今日まこと話してきて、たくさん話したんだけど、まこも俺のこと好きだって。相談乗ってくれてありがとう」 最初にこのこと伝えなきゃ。話したら光さんは褒めてくれた。真澄さんは? そんな恋人とうまくいったことなんて嬉しそうに話しながらこんなことしてるのは頭おかしいって引かれるかな… 「…そうかい。お疲れさん」 穏やかな声が返ってきた。 寝た姿勢から寝返り打たれて、真澄さんの体の上から転げ落ちた。隣に転がされる。 俺のほう向いて肘をついて「よかったね」って頭撫でてくれる。 撫でられるのがくすぐったくて目を細めてにこにこする。 俺も隣で真澄さんのほうに横向きの姿勢になって二人で向き合うようになりながら、続ける。 「それでさ、まこから返事はもらえたけど、俺まだ真澄さんからなにも返事聞いてないよね?…なんのことか、もう忘れちゃった…?」 片方の口端だけあげて、いたずらを仕掛けるような表情で笑って言う。…じゃなきゃ言えないって、もしすげなく断られてベッドから追い出されたときの俺のダメージが絶対もう修復不可能じゃん。 「返事とは?」 冷たい言い方じゃないけどやっぱり当然のように忘れられてた…。 仕方ないか…真澄さんにとって二十歳そこそこの子どもなんて、俺からしたら3歳くらいの子にキスされたような感覚かもだし…。 でもここで引き下がらない、俺は3歳じゃなくて自分の行動にもう責任持たなきゃいけない歳だし、そういう気持ちを貫きたくて一度したことは相手に流されたって俺は流さない。 「こういうこと、どこまでしていいか俺ちゃんと…訊いたよ…」 そっと首を伸ばして目を閉じて真澄さんの唇にキスする。嫌だったらなかったことにできるくらいの、軽く触れるだけのキス。 唇を離して目を開けようとした瞬間、真澄さんに強く抱き締められた。まだ離れてなかった唇を割って真澄さんの舌が俺の口内を舐める。 状況もよくわかんないままに、必死でキスに応える、こんなことしていいのって思う気持ちがさらに体を火照らせる 離れてってほしくなくて真澄さんの首に腕を回したらさらにキスが深くなった なんども息継ぎしては繰り返すたびに滴りそうな俺の唾液を真澄さんの舌が舐めとっていく そんな簡単な動作ひとつも優しくて泣きそうになる これを冗談とか、俺のことちょっとからかってるだけとか、流石にそんなふうには、とらない …とれない 真澄さんの手が俺の体を撫であげてきた「…っ、ぅ…、んん…」キスされたまま、熱くて、一旦やめてってなんとか首を横にいやいやって振る そしたら唇はすんなり離れていった 荒くなった息を整えようとしながら、それでも顔の距離近くてまともに真澄さんの顔見れない… 俯いて、戸惑いと嬉しいのとで複雑に気持ちが織り混ざって眉が下がってく 「…まって………ほ、ほんとに俺でいいの、」 小さくしか出なかった声が息と一緒に震える 体も 震えてる… こうなるなんて思ってなかった… ほんとは俺 真澄さんのこと最初は 誰のことも好きにならない そんな必要ない人だと思って 俺がたくさんの人のこと好きなのはきっと弱いからだ 守ってほしい 助けてほしい 一人じゃ生きられない 真澄さんは強いから 俺とずっと死ぬまで一緒に暮らしたって 俺がいくら懐いて いくら仲良くなれたって 真澄さんに俺が必要になる日はこない ひどいことだから口に出したことなんてないけど 俺はそう思ってた 泣きそうな目で真澄さんを見上げたら口元が綺麗な弧を描いて俺に笑った 「返事がほしいんだろ」ってまた口付けられる 体をベッドに沈み込まされて、俺の体を真澄さんの大きな手が包み込むようにして撫でていく 惜しみなく与えてもらえるキスにいつまでもぽうっとしてひたすら溺れてたら、「絢は?」って、訊かれた 急に少し離れた体温が寂しくて腕を伸ばして真澄さんに抱きつく 大きな体に覆い被さられて 俺のこと、怖いもの全部から隠して守ってもらってるような気持ちになって 体から力が抜ける 真澄さんの顔が俺の横顔に触れる、唇が俺の耳にキスして触れたその状態で耳の中に声を吹き込まれた 「どこまでされたい?どうしてほしい」 「……っ、」 低い声が体の芯まで通って痺れて 頭おかしくなりそう 堪えるようにぎゅっと目を閉じたまま、答える 「……やれるとこまで、ぜんぶ。」 わかんないよ、この一回きり?それともこれからずっとこういうことできるの?わかんなくて、いちばん欲張りなこと言ってみる そのあとにちょっと怖くなって、「…でもすごく痛いのはやだ」って、小さくつけ加えた 俺ちゃんと声出せてない…さっきから…ふわふわしてて 恥ずかしい?嬉しい 叶うと思ってなかった…くらくらする…真澄さん… 「なら やめさせるときはすごく痛いって言うんだな」
蕩けた頭と体に飽和しそうな快感と一緒に大好きな声が響く 大好き… あなたを愛してる 怖い人だと思った どこがどう怖いとかじゃない 会った瞬間にそう思った いつ殺されてもおかしくないって 自制心も抑制心もあって正しい倫理観もある歪んだ願望を抱えてたり殺人衝動があるわけでもない、ひどいほど意識で統制されたあなたは、 ただ必要だと感じたその瞬間に迷いなく自分が誰より先に手を汚して誰のことでも手にかけるだろうって 人じゃない何かに抱くような恐怖心を そんなこと態度に一切出してないあなたに失礼だって 自分に言い聞かせて
ーーーー殺すって なんで…?
俺が恐れてたことはそのままだった あのとき真澄さんの話を聞いて きっとあれは情香さんにだけじゃない 俺にも話し聞かせてた 本当は許してしまいたい あなたが正しかったんだって 無邪気にただそう信じて甘えられたら あなたのしたことを全肯定して 何もかもすべて大好きだって言えたなら 出会った頃の俺たちは全然今みたいな関係じゃなかった こうなるとも思ってなかった
ーーーーゆるさないよ…
あなたのことを許さない 本当は許してしまいたい あなたの何もかもを愛せたら それが何より楽で ただ俺が幸せで でもうまく立ち回れるあなたにも責められる日が訪れてほしかった 俺が 許したいあなたを許さないことで少しでも 孤独から解放されてほしかった……
「 真澄…さ……」 繋がった体、優しい行為の中で、真澄さんの背中に両腕を回して大きな体を抱き締める 肩に涙で濡れた顔を押しつけて 聴こえないことを 願いながら 小さく空気に息だけ乗せるように 囁いた 「 ごめんなさい 」 本心がどうだって 俺のこと、ここまで大事にしてくれる あなたより 俺のほうがいつか先に居なくなって ごめんなさい…
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女体化・百合傭リの思想まとめ
区切り毎に独立している文言。 女体化・百合の詰め合わせ。 設定や世界観、衣装ごちゃ混ぜ。
---------- にょた百合 生理の時期が来ると気が狂ったように暴れて自分の腹を掻き切るリッパーがみたい。 (じくじくとゆっくり元に戻る) リッパーは生理が重いので傭兵が看病しに行くのだけれど、癇癪起こして裂けた腹抱えて唸るリッパーの肩を撫でて払い除けられる。 ---------- にょた百合 絵のモデルの為にリッパーの部屋に通う様になる傭兵。 すっかり部屋に馴染んでいきそのまた泊まる事も増え、下着姿でリッパーのベッドのシーツに包まって寝たりする。 寝てる傭兵に手を伸ばして、引き締まった肌を指先で撫でていると、突然腕を引かれてベッドに押し倒されるリッパー。 困惑するリッパーの手を取り自分の腹に持っていき、俺のこと切り裂きたくなった?ジャック?と笑う傭兵に、リッパーは現状が読み込めずに何故その名を…となる。 (通り名をジェンにしていたリッパー、本名は女だけれどジャック) ---------- にょた百合 傭兵をモデルにリッパーがキャンパスに描いている時に、絵に集中させていた意識の中でふと視線を感じて顔を上げると、傭兵が愛おしそうな視線を✂へ向けている。 指定と違う表情をしないで下さい、と呆れた様に言うリッパーに、好きだよ。と傭兵は返す。 そして、表情がモデルのそれに戻り、やり場のない気持ちのまままた筆を走らせるリッパー。 画材に触る音や、互いの呼吸音だけが響くアトリエの中を、リッパーは居心地が良くも悪くも感じてしまう。 このにょた百合傭リは、性的な要素のない身体の見せ合いをして欲しい。 傭兵の方は、アトリエでは殆ど服を着てる事がない。(着てても、裸の上に一枚羽織るだけ) リッパーの身体を手でなぞりながら、綺麗だよって言う傭兵がみたい。 ---------- にょた百合 雨に濡れて傭兵の部屋に転がり込む事になる二人。 初めて入る傭兵の部屋は自分の部屋とは違い、飾り気がなくて酒瓶や灰皿が転がっており緊張する。 シャワー浴びる様に促す傭兵に風邪引くかもしれないから貴方が先にどうぞ。と返せば、一緒に入るか?と言われて固まる。 冗談だよ。うちの風呂狭いし。俺は大丈夫だから先に浴びてこい。と手を取られ、そのまま狭いシャワールームに押し込まれる。 シャワーを浴びてる間悶々としてしまうリッパーと、雨に濡れた服を脱ぎながら、後ろから聞こえてくるシャワーの水音に緊張する傭兵。 傭兵の服のサイズは合わないのでタオルやタオルケットで身を包んで服が乾くのを待つのだけれど、普段とは逆で自分の方が心許ない格好で傭兵の部屋の中にいる事にリッパーは意識してしまう。 でも、煙草と酒の臭いが残ったこの部屋の中にいる傭兵も美しく思えて、いろんな傭兵の事を知り描きたくなるリッパー。 ---------- にょた百合 ガールズバーで働く傭兵と、商談でガールズバーに行くことになったリッパーというにょた百合傭リがふと思い付いたメモ。 傭兵はレズと公言しているけれど、彼女がいた事は無い。よく同じ職場のスタッフに告白されては断っている。 リッパーは亜人でパンツスタイルを好むので、周りが勝手に男と思っている。 ----------
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面形のはなし
俺はどうも、付喪神に姿形を与える力が弱いらしく、うちの本丸の刀剣男士たちはよく顔が変わる いや顔に限った話でもないか。髪の長さや身長等、ともかく姿形が変わる事があるのだ
勿論、というかまぁ経験として手足の数は変わらないし目鼻が増えたりなんてこともない。ただ、そうだな 初めて気がついたのは同田貫の変化で、中傷からの手入れを終えた同田貫の顔の傷跡は普段の位置から大幅にずれ左目を上から下に切り裂いたように縦にまっすぐ残っていた 見目はどうでもいいと主張する本人もさすがに気がついたようで、すわ手入れの失敗か他に異常はないのかと本丸全体を巻き込んで騒ぎになったものだ 結局、手入れには何の問題もなく、同田貫の体にも損傷はなく、ただ傷の位置が多少変わっただけでその他の異常はないが原因もわからないというのが調査担当の職員からの回答だった そうであればもう気にすることはないというのが刀たちの意見のようで 結局、うちの本丸では手入れのたびに髪の長さが変わる乱藤四郎が様々なヘアアレンジを楽しんでいるし、身長が10cmほども縮んだ太郎太刀がなれない目線を楽しんだりという光景が当たり前になっていた 不思議と瞳の色や髪の色、肌の色等が変わる男士というのは現れず、原因不明の変化にも多少のルールが見出されている 面白いのが何度手入れしても目立った変化の現れない男士たちで、燭台切光忠や歌仙、和泉守両兼定をはじめとした連中はどうやら自身の姿形に並々ならぬこだわりを持っているようだった
そんな我が本丸でも目立って顔が変わるのが三日月宗近で、他の男士たちの変化が手入れの前後に起こるものである中、三日月だけは寝て起きるたびに顔が変わると言えるほどにその頻度が高かった 変わるのは顔のパーツのみ。目、眉、唇などそれぞれの風貌が変わっても翳りのない美貌には変わりがなく、見目のいい男士ばかりの中でなお際立つその面差しは、美には優劣や定義などなく、ただそこにあるものなのだと知らしめるかのようで、俺は逸話の力とはこうも強いのかと感心するばかりだった
そんな変化に本丸全体が慣れきった頃、五日程三日月の顔が変わっていないことに気がついた俺の驚きを察してはくれないだろうか 最初は勘違いであろうと思ったのだ。四六時中男士たちを眺めている訳でもなく少しわかりにくい変化に気がつかなかっただけであろうと しかしそれが三日も続けば違和感は増し、近侍の加州清光に尋ねたことで疑惑は確信へと変わった。ちょうど手入れが必要なほどの負傷をする者もない時期で、変化して当たり前という男士たちのあり方が急に形の変わらないものとなってしまったのならばそれは何か良くない兆しではないのかという不安が生まれたのだ 実際原因がわかった今となっては無駄であった不安だが、まぁ自分の本丸でしか起こり得ないことについては、多少慎重なくらいで問題はないと思っている
状況を把握するために三日月宗近に確認すべきことは三つ 最近何かあったのか 顔が変化しなくなっているようだが気づいているか 気づいているのなら心当たりはあるのか
結果として何かはあった、自分の変化には気づいていないが心当たりはあるということで概ね方はつき、この一件から思い至ったそもそもなぜ自分の本丸でのみこの事象が起こるのかの仮説に基づいて本丸中に鏡を置くようにしたところ他の連中の変化も多少マシにはなったんだが… 三日月宗近に何が起こっていたのかを詳しく知りたいって? 構わないが、見られていると自覚することは大事だという話とあとは三日月宗近は顔こそ綺麗としか形容できんが割と可愛いところもあるようだというだけの話だぞ?
◇
「主、入るぞ」 声とともに部屋へ立ち入る三日月宗近の顔は演練場などで見慣れたよその三日月宗近と同じもので 障子越しの光を受けて透き通る肌や笑みを浮かべた薄い唇、長い睫毛に縁取られて滲んだ目尻はあいも変わらず美しかったが、やはり自分の本丸の三日月宗近のものとしては一番馴染みのない顔と言うことのできるものだった 用意していた座布団を示して適当に入れた茶と菓子盆を置く 説教するために呼び出したわけでなしこれくらいあったって構わないだろう さて、なんと切り出したものかと向かいに座った三日月の顔に視線を向けるとやはりよく見る見慣れない顔があってそもそもこんなトラブルさえなければ自分は他人の顔の作りになど興味のない類の人間であったことを改めて思い出した
「ここ一週間同じ顔をしているようだが何か心境の変化でもあったのか?」 元々、うちの本丸の男士たちに起こる変化は審神者である自分が他人の顔に興味がないことに加え男士たちも自身の外見にさして関心がないために発生しているのではないかと推測していた。となれば三日月の外見が変わらなくなったことは三日月自身の自分に対する認識の変化が原因ではないかと考えたのだ。
「はて、気づいてはおらなんだがそうだなぁ。主よ、心当たりはないでもないぞ」 いつもの調子でゆったりと話し出す三日月の顔にはわずかだが喜色が滲んでいて心当たりというのもそう悪いものではないだろうということを感じさせた 三日月の変化が良くない兆しなのではという不安が杞憂に終わりそうなことに胸を撫で下ろし茶を飲みながらそのまま促して聞いた内容というのがこうだ
「実はな、気がついたのは最近なのだがこの本丸に俺のことをよく見ているものがいるのだ。そやつが黙って俺を見ている時の瞳が、なんと言えばいいのかこう、そうだなぁ何かを煮詰めたように熱を持って潤んでいるのを見てしまってな。あれはまだ気付かれていないと思っているのかもしれんがあの瞳には、応えてやらねばと思ったのだ」 目線を落としてそう語る三日月の唇は常よりも笑みを深くしておりいつもなら減るはずの盆の中身は三日月が来た時と変わらず、湯のみも彼の手の内でその掌を温めているだけだ 「隠し事のうまいやつでなぁ、俺と話しているときは全くそんなそぶりは見せんのだが…なんだ、俺を盗み見ているときか?一度あまりに熱い視線に気づいてしまってなぁ。あんな風に見られていると知ってしまったら、居住まいを正すというものだ」 つまり他人を意識したことが自分の外見へ意識を向けることにつながったということだろうか、それにしてもだ 「お前を見ているやつなんてそれこそたくさんいるんじゃないのか?」 なんせ天下五剣で最も美しい刀だ。刀剣男士は見目の良いものばかりだが、その中でも特筆される美しさは男士同士でも目を引くものなのではないだろうか そんな俺の言葉を受けた三日月はゆっくりとこちらに顔を向け唇を片手で半ば隠しながらからかうように微笑んだ
「主よ、確かに俺の姿に見惚れるものなど見飽きるくらい見て来たがな、見るというのは何も、姿形の美しさだけに向けられるものではないだろう?」 いや、それはまぁそういう色恋の話なのだろうなという気はしていたが さも呆れたというような口調には何か物申してやりたい気持ちになる つまり見目の美しさに関係なく自分を見ているものの存在に気づいた結果が今だというのなら、見られていることに気がついたからこそ自身の外見を意識するようになったというのなら、それは相手に自分を少しでもよく見せたいという気持ちの表れなのではないだろうか
「まんざらでもなさそうだがそいつと付き合ったりするなら一応教えろよ?なんなら部屋割りなんかも変えてやろうか」 男士同士の惚れた腫れたの話も噂を聞かないではなかったし半ば冗談のつもりで言ったこの言葉は思った以上に三日月に響いたようだ 白い肌に��っと走った朱の真意はわからないが、てっきり惚気られているのだと思っていたが本人にそのつもりはなかったということだろうか いずれにせよ自分の姿を意識させると言うのは他の男士にも導入できそうなやり方だ。悪い影響のある現象ではないがイレギュラーは少ない方が望ましいと言われていることもあるし、試して見る価値はあるだろう
「…今はこの状態を楽しんでおるのだから意地の悪いことを言うな」 そう、らしくもなくぼそぼそと呟きながら菓子の包みへ手を伸ばした三日月はこれ以上この話を続ける気はないようで菓子は器ごと持って行けば良いと伝えればいそいそと部屋を出て行った。その浮かれた様子にもしかするとその誰かの視界に入りやすい場所で茶の続きでもするのだろうかなどという考えがよぎる。先ほどまでの反応を見るにその想像もあながち外れてはいないのではないだろうか 他人の色恋に興味のある質ではないが幸せになれよという気持ちが湧いたのは事実で自分も存外、この本丸の刀たちをかわいいと思っているようだった
審神者と三日月宗近。 ID:8615743
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尾鷲のおじさん、あるいは愛について
忘れられない人がいる。
尾鷲のおじさん、と呼んでいた人だ。幼い頃、てっきり血縁のおじさんだとばかり思いこんで甘えていた、大好きなおじさんだった。
大きな身体、角刈りの頭、はっきりとした目鼻立ち、低くてよく響く声。冗談なのかそうでないのかわからないような事をよく言う人だった。
私が崖に咲く山百合の鮮やかな橙色に見惚れていれば、
「おう、今からの、おいちゃんが登って行って採ってきちゃろか」
などと言い出す。本気で登りそうな様子を見せるので、慌てて足に纏わりついて
「うち、山百合はあそこで咲いててほしいねん。うちなぁ、はよ海に行きたいわ」
とねだればワハハ、と笑いながら優しく頭を撫でてくれた。豪快で大きくて力強い面と、繊細な観察力と優しさを併せ持った人だった。
おじさんには奥さんがいて、今思い返しても若い頃はよほどの美女であったろう、と思わせる人だった。いつも静かに笑っていて、釣ってきた鱚やなんかを上手に料理してくれる人だった。
その二人が世を去ってから、もう幾度年を越えたろうか。
ぽつ、ぽつと母の話す昔語りによれば、おじさんは両親が仕事関係で出会った人であったらしい。そうして、奥さんは元は花柳界の人で、小料理屋の女将をしていた。それがある時、看病かなにかをきっかけにして、その店の常連客だったおじさんと一緒になったそうだ。
その小料理屋によく連れて行ってもらっていた両親、特に母を奥さんが大層気に入って可愛がってくれた。その縁で私まで恩恵に預かっていたわけである。
はじめて尾鷲のおじさんが血縁でないと気がついたのは、確か小学生の頃。家系図なる概念をどこかで仕入れてきて、自分の家系を書いてみていた時だったか。
どこにも、ないのだ。あんなにも懐かしく思い、次に訪ねるのを心待ちにしていたあの家が。
尾鷲のおじさんは?と母に聞いて、
「尾鷲のおじさんは親戚じゃないんだよ」
と言われた時の衝撃は凄まじかった。そう、血縁者だから、愛してくれる(その頃はその言葉を知らなかったが、見返りもなく、下心もなく、ひたすらに見守り、優しい時間を与えてくれる人たちの事を端的に言い表すならそうだろう)のだと思い込んでいた私にとって、それは「他者」からの愛というものを明確に認識した瞬間だった。
そういえば、もっと大人になってから聞いた話では、奥さんには戸籍上の夫も子もいて、それを尾鷲のおじさんは(察してはいたろうが)ひとつも訊かずに内縁関係のまま、奥さんが亡くなるまで仲睦まじく暮らしたのだそうだ。そうして、奥さんが亡くなって初めて、実子の人と会ったらしい。
それを愛と呼ぶのかは、私にはまだ分からない。ただ、それは奥さんにとって、優しさではあったろう。
情の厚い人だったのだと思う。奥さんが亡くなって後、数年もせず、桜の散る頃に儚くなったと伝え聞いた。
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「風呂場で……?」 「う、うるさい! 俺がしたくなったんだからいいだろ!」 場所は私の自宅の浴室。ぎゃーぎゃー喚いているのは当然私だ。 白熊の首に腕を回しぴったりと密着しているので互いの顔は見えない。が呆れられてるのは分かる。 「ん」 彼がゆっくりと私を浴室の床へ寝かせる。 その上に四つん這いになって覆いかぶさるのは彼で。水に濡れ寝た被毛の分彼の体積は減ったように思えたがそんなことはない。 むしろ体のラインが露わになり、直に白熊の体を見せる事で野性をより感じさせるだろう。 「すごい、な……」 それに覆いかぶされれば、そんな言葉も出てくる。 今もし普段とは逆にのしかかられれば私はあっという間に潰されてしまうだろう。 「するぞ」 彼が徐々に私にのしかかってくる。彼の重みを感じられるのもそれはそれで嬉しいが今は少し違う。 胸から腹が重なり、そして互いに固く勃起したチンポがぶつかりあう。 「っ……! ぅ!」 声を漏らしたのは彼だ。彼は色々と大きい反動か、こういう刺激に弱いらしい。 今でも少し触れ合っただけで既に彼のチンポは私より固くなり、先走りを垂らしていた。 「……そんなに気持ちいいのか? なら直接触ろう」 と、下に手を伸ばそうとした私はぎゅっと抱きしめられ止められた。 小言の一つも言おうとした私の口は彼のマズルで塞がれる。彼はこっちが得意かつ好きなようだ。 「あ、ふ……! ん、ん、んぅっ!」 まぁ得意でも塞いでる本人はどんどん夢中になって私の舌を吸い、その度に目を蕩けさせていた。 多分私も似たようなものだろうが。 「もうやめるのか? 私はもう少し続けたいんだが」 ぷは、と彼がマズルを離すがそうはさせない。腕が緩んだので彼の首に腕を回す。 それだけで彼も察してくれて、マズルを少し傾けてくれた。 次のキスはより深く、彼以上に私は彼を求め、マズルの中も、舌も、歯にいたるまでを味わう。 「は……あ、んっ。あむ……ぅぁっ……! は、ぁ……は、ぁん……!」 彼と私の声が一層大きくなっていく。互いに互いのチンポに手を添え撫でていた。 私の手が湯とは別の液体で濡れていく。彼の立派なチンポから出る先走りは相応に量も多く、あっという間にぐちゅぐちゅと音を立て。 そのまま彼の胸、乳首へと指を伸ばし触れれば、チンポが震えドロリとまた私の手が濡れる。 「このまま、先に、君を」 しかし彼はニコリと笑うと私の頭を抱え、胸へ押し付けた。同時に腹も突き出し私の腹へと擦り合わせる。 全身に痺れる様な何かが走る。直接性器を触られるのとは違う、全身が性感帯かのような鈍く幸せな気分になる快感。 そんなところで先に私に限界が来てしまった。経験の差か、それとも惚れた弱みか、いつも先に私が射精させられてしまう。 「多いな」 白熊が精液に濡れた自分の手を見つめている。彼の白とは違う濁った濃い白。白濁液とは言ったものだな。 彼は微笑みながら私の精液に舌先を這わせた。挑発するように目を細めて私を見つめながら。 それだけで私のチンポはまた固くヒクついてしまう。もう1回しようと彼に抱きついてみるが。 「後で」 お預けを食らってしまう。またチンポを固くさせたまま彼は立ち上がり背を向けて浴室を出てしまう。 不満げな私とは対照的に、彼はでかい桃みたいな尻にある小さい尻尾を見た事も無いくらいブンブン振っていた。 場所は変わり寝室。彼はベッドに腰掛け、私は腰掛けた彼の股間に顔を埋めていた。 「さっきは君のを味わえなかったからな」 ベロリ、と彼のチンポを根元から舌を這わせ濡らしていく。そこも彼の他の部分と同じく太いので一苦労だ。 まぁ嬉しい苦労だが。 「んっ」 浴室では出さなかったのですぐにでも射精してくれると思ったが意外に耐える。 が、私が亀頭に舌を合わせ、そこだけを咥えて舐め回すと途端に声と先走りが漏れてきた。 不慣れな私でも感じてくれていると思うともっともっとしてあげたくなってしまう。 「ん、んうぅっ! ぷは……どうだ、上手くなってきたろう?」 口を離し、彼を見上げる。白熊は私に微笑み返すと褒めるように頭を撫でてくる。 彼のチンポは下腹に触れる程に固くそそり立ち、私の唾液を上書きするように自身の汁をトロトロと垂れ流していて。 潔癖や純潔として見ることも出来る彼の真っ白な被毛の中で、実に淫らで肉欲的なそれから目が離せなくなり。 「なぁ? 咥えてもいいか? 君の、そ、それを……」 なんて、馬鹿らしいことを聞いてしまう。すると彼は腰を突きだし、私の頬へチンポを擦りつけてきた。 強烈な刺激。彼の被毛から漂う体臭とはまた違う、彼の雄の臭い。私はすぐに彼を咥えた。 彼の腰に腕を回し、私の腰に彼の足を絡めてもらってただただ奉仕する。 「出すぞ」 そう彼が言った直後、私の口を満たすそれが震えると濃厚な液体が私へ注がれた。 私は迷いもせずそれを飲み込んでいく。彼の精液が私の喉を通るたびに悦びが広がっていく。 「たくさん出たが、ちゃんと飲んだぞ」 尿道に残る精液さえ舌で舐め取り彼のチンポを綺麗にし、身を乗り上げて顔を彼の胸へ乗せる。 「いい子だ」 精液が僅かに残る口を開ければ、彼は私の頭を撫でつつ顔を傾けた。 私はすぐにそのマズルへ口を重ねた。彼は口を開け、舌を受け入れ何度も何度も暴れる私の舌に応えてくれる。 互いに両手も重ね合って、握り合っていた。最も、私の手が小さくて白い手袋をしているようになっていたが。 「次は」 彼は呟くと私の尻へと手を伸ばす。それだけでもう私はすっかり女のような気分になって。 いつの間にかゴムを装着した彼のチンポが私の尻へ挟み込まれるように。待ちきれないようにそこへ触れさせて。 「どうしたい?」 尋ねてくる。すぐにでも挿れたいだろうに私に合わせようとしてるのだ。 全く、そんな気を遣わなくともいいのに。 「君に包まれながら、君のしたいように犯されたい」 ベッドへ押し倒される、すぐに来る圧迫感は顔と下半身の同時だ。 私は両腕ごと彼の白い被毛に包み込まれ、私の尻には加減も無く彼のチンポが突き込まれる。 出来ることと言えば両足を彼の腰へ縋りつくように絡ませ、彼の胸でくぐもった泣き声をあげるのみ。 「は、ぁっ! ふ、ふ、ふぅっ! はぁ、はぁ……!」 頭の上から滅多に聞けない白熊の荒々しい声がする。背中にある彼の腕も正面の胸と腹も白とは裏腹に真っ赤に燃えたかのように熱い。 その熱さは私の尻にも。最初の圧迫感は消え去り、彼が私の奥を突く度に嬌声を我慢できない程の快感が押し寄せてきた。 彼が私を犯してくれている。その事実に私の脳は蕩け、彼への想いで頭が一杯になる。 「ひぃっ!? ん、ぁぁっ! もっと、もっと私をおか……!?」 私は彼の胸の中で嬌声と懇願を上げていたが、それすら彼のマズルで塞がれ、奪われた。 彼の腰に回していた足も、彼の足で抑えこまれ、今や私は何も出来ず、ただ犯されるのみだ。 それが嬉しくて、幸せで、私は彼のチンポをきつく締め付けながら、歓喜の涙さえ浮かべ彼を求める。 「このまま、中に……!」 「ああ……来てくれ! き、君のチンポで俺をイかせてくれぇ!」 一層腰が激しくなり、私の尻は大きく淫��な音をたて続ける。待ち望むそれが早く欲しくてつい懇願してしまった。 そんなことせずとも彼は私の欲しい物をくれるのに。 と、思った瞬間一番重く激しく奥を突き込まれて。中の彼が大きく膨らんだと感じたら私はもうそれだけで。 「っ! ぐ、うっ!」 中で彼のチンポが震え続けるのと一緒に私のチンポも彼の白い西瓜を白濁で汚し続ける。 快楽と恍惚でろくに働かない頭で、離れてしまった口から舌を伸ばす。彼が感じれないとそれだけで泣いてしまいそうだ。 しかしすぐにマズルが重ねられる。深く深く入ってくるそれに満たされて、私は満面の笑みをしてしまうのだった。 「君は添寝業だしやはりこういうことはよくするのか?」 彼の片腕に抱かれながら聞く。彼は自分の被毛についた私の精液をぺろりと舐めながら頷く。 「あまり、人気は無かったが」 その精液を舐めたマズルに指を這わせるとそれも彼はペロと舐めようとしてきた。 咄嗟に指を引けば彼は目をスッと細め、片方の丸耳をパタンと倒す。少し怒った時の癖だ。 「ほう、無愛想だから? それとも攻めている時にもあまり言葉責めしてくれないからかな?」 「……努力しよう」 彼が一旦言葉を区切る。今更言いにくいようなことなど無いだろうに。 「その、回数が多くて」 「まぁその体付きだし、玉もでかければ当然、というか相手は喜ぶんじゃないのか」 「……8」 最後が聞こえなくて更に彼に身を寄せる。彼の白い被毛に寝転がる。 「一度火がつけば平均8回」 「……その、そういう冗談は」 やめろと言う前にふと気になって後ろを向く。さっき私の中に大量に精液を出したはずの彼のチンポがまた、いやよりそそり立って。 ぎゅぅぅぅっと音を立てそうなぐらいの強さで私は抱き締められる。顔を戻せば彼はとても嬉しそうに笑っていた。 「今夜は、寝かせない」 「ま、おい、馬鹿! それは……!」 しかし私はさっきのように全身彼に包まれて、どうしようもなくなってしまったのであった。 ストレスと疲れで重い体を動かし歩き続ける。作業のように自宅のあるマンションに入りエレベーターに乗る。 途中テレビでよく見る男や女とすれ違ったような気がするが、今の私にはどうでもいいことだ。 「ただいま」 鍵を開け玄関に入る。本来1人身である私はいつもはこんな挨拶など言わない。 そして玄関から先、いつもは暗く冷たい廊下は明るく、その先からは芳醇な香りが。 そ���だけで体が軽くなる。この先の事を思うと笑みがこぼれて。 「おかえり」 ガチャリとリビングへの扉を開けたのは白熊である。 巨躯の獣人向けに広めに設計されたこの廊下でやっと丁度いいと思ってしまう程の、縦にも横にも大変育った体格。 「……雪が」 「ん? ああ、ついさっきから降り出したみたいだ。見えていたが気付かなかったよ」 頭や肩に僅かに積もった雪を払おうとするが、その前に彼がスッと歩み寄ってくる。 私よりも頭1つ分は高く、2人分は横に大きい彼に寄られれば、普通は相当な威圧感を感じてしまうだろう。 しかし私はむしろ期待と安堵に胸を膨らませて、手を降ろし彼に身を寄せ。 「お願い」 「ああ」 彼が私の頭にその硬く太く無骨で、凶悪な爪を持った白い手を乗せる。しかしその手は温かく、優しく頭を撫でてきた。 その感触に目を閉じて身を委ねる。彼の被毛が私を撫でる度に先程まであった苛立ち等は消え失せて。 「ん」 彼が小さな声を漏らす。私がそのまま白熊の胸に顔を埋めたから。 嫌がる素振りも見せず、僅かに笑うと白熊はそのまま私を頭に腕を回し、深く抱き返してくれた。 「ああ、やはり帰ってすぐはこうしないと」 温かい。彼の存在を一身に感じ、私は心が満たされていく。例えそれが金があってこその関係だとしても。 添い寝業を知ったのも、彼を知ったのも偶然だった。同時にほぼ一目惚れに近かった。 金だけは有り余っていた私は、添い寝など今更なんだと嘲笑しながら彼を指名したのが始まりで。 「先に、夕食」 「ん、ん……ああ、そうかそうだな。じゃあ夕飯にしよう」 彼に促され彼の豊満な腹に回していた腕を解く。離れるのも寂しく名残惜しい。 「また後でしよう」 少し困ったような、少し嬉しそうな笑顔で彼が言う。最後にポンとあやすように私の頭に手を置く。 「もしかしてそんなに顔に出てたかな? 普段はポーカーフェイスで通ってるんだけど」 「ああ。出てる」 彼の前だからとはいえ気を緩めすぎたか。悪い気分ではないけれども恥ずかしい。 少し彼から目線を逸らしながらそのままリビングへ、の前に自室で着替えを。 当然彼の手を引き、自室へ連れ込む。まぁ手を引かなくともついてくるが、私自身の願望で手を引いたのである。 「どれにする」 「……特に何でもいいんだけれど、まぁ君のおすすめで」 最近妙に私の部屋着が増えたのは気のせいではないだろう。 白熊は服を選ぶのが好きなようで、普段とはまた別な笑顔が浮かんでいた。 彼自身は恰幅が良すぎて選ぶ余地が少ないからだろうか。傷つけてしまいそうなので聞けないが。 最初はただ寝る時に隣で寝かせるだけが、徐々に距離を詰め、片手を伸ばす様になり、両手で縋る様になり。 寝るだけに飽き足らずその前の時間さえも彼を呼びつけるようになったのはすぐだった。 「このまま寝てしまいそうだ。それもいいかな」 そう呟いたのは、彼の作った夕食を共に食べ終え、彼用に新調したソファで彼にもたれ掛かっている時だ。 白熊は律儀に私が差し出した手を握ってくれながら、テレビに向いていた視線をこちらに向ける。 「どうせ朝にはシャワーを浴びるし、第一多少身なりが崩れてても文句を言える奴なんていないし」 軽い愚痴をしながら、私は肩から胸、腹にかけてゆっくり体重をかけて崩れていく。 そして彼の、昔はラグビーだかアメフトだかで鍛えたらしい太もも、太い幹のようなそこに顔を埋める。服越しだと被毛が無いのが残念。 ついでに片手を彼の尻へ回し、体とは対照的に小さな小さな丸い尻尾に触れて。 「んむ……」 僅かに彼が身動ぎする。尻尾にこうやって触れると彼は大抵反応してくれるのが嬉しい。 「だめだ。寝るのも尻尾も」 そう言いつつ白熊は体を少し前に倒し、私の頭を腹と太ももで挟んでくる。 後頭部には圧迫感、顔には暖房をかけているのでより濃い暑さが。しかし私にとっては苦痛でもなんでもなく、ただのお楽しみの1つであり。 ついでに威嚇するような唸り声を彼が上げるも、尻尾に触れていた手をぎゅっと握り返してくれてるので全く威嚇になっていない。 「やだ」 挟まれていた顔を上げた私は、彼の首に腕を回し、広く逞しい胸板に顎を乗せた。 白熊らしい小さく真っ黒な目と視線が合う。彼の丸い耳がせわしなく動くのも、目を合わせるのが苦手な彼の癖だとすぐ気付いた。 「連れていってくれなきゃ」 彼は分かってると言うようにマズルの先を一度私へ触れさせると、片手を私の胴体に、片手をひざ裏へ回す。 そのまま立ち上がれば私の体はあっさりと持ち上げられた。目の前のテレビで映っている結婚式のそれと同じ格好だ。 「重いか? 最近は俺も……私も忙しくてジムの1つも行けないからな」 「軽い。私に比べればずっと」 私は思わず目を丸くする。まさか彼がこんな自虐的なことを言うなんて。 白熊はマズルの端をニィッと曲げ、してやったりの表情のまま私を抱えて浴室へと歩き出す。 「は、はは……あーもう本当、君って奴は!」 照れてるのだろう。白熊は丸耳をピクピクさせているのを目の端に留めながら、私は大きな笑い声を上げてしまった。 もちろんただの添い寝だけでなく、オプションをつけるとあらば相応の費用はかかった。 何かに入れ込み多大な金をかけるのは愚か者だと蔑んでいた私が、今ではそちら側になっているのだ。笑ってしまう。 「服を脱ぐのも億劫に感じてきたな。いっそ家にいる時は最低限のままでいてもいいかもしれない」 浴室へ彼に抱えられて着くと、私は手早く服を脱ぐ。対して彼は服に手をかけてもいない。 もちろん私が脱がしたいので止めてあるからだ。これはオプション等は関係なく、彼の好意で許してもらった。 「それは、私も……?」 「は? そんなわけないだろう脱がす楽しみが無くなるじゃないか」 私の言葉に苦笑いを浮かべる彼を尻目に、彼をゆっくりと剥いていく。 彼自身暑がりで冬でも着ている半袖のシャツを下からゆっくり持ち上げれば、両手に感じる柔らかな被毛の感触と純白の毛皮が目に入ってきた。 白熊という種族上汚れやすい白い被毛が、入念に手入れされ汚れなど欠片も無く透き通っている。 「うん。綺麗だ。お……私も見習いたいくらいだ」 抱きつき、全身で彼を感じたい衝動を抑えながら次は下に手を付ける。 いつもここに手を掛けられると彼は気恥ずかしそうにするのだ。裸など何度も互いに見ているのに。 脱がせばもちろんそこも立派な毛並みをお持ちである。 「うん。立派だ。色々な意味で」 そこをまじまじと見つめれば、彼は被毛の上からでも分かるぐらい顔を赤くする。 私の数少ない楽しみの1つだ。 「そんなに細かくしないでいい。俺……ああもういいか、俺はあまり風呂は好きじゃないからな」 「だめだ」 白熊はごしごしと私の全身を泡立てていく。彼のこだわりなのか、これに関しては譲ってくれない。 「しっかり、綺麗にしてやるから」 この為に買ってきたらしい色々と高価な道具を使って入念に洗ってくる。 これも背中側の間ならいいが、腹側をされると困ってしまう。なんせ彼がピッタリと体を密着させてくるのだ。 被毛が水に濡れ寝ている分、余計彼の体を敏感に感じてしまい扇情を煽られてしまう。 「あ、あのな、それぐらいで充分。充分だから……!」 「まだ残ってる」 スッと彼のマズルが私の肩越しに突き出てきた。そこには余裕のある笑みが。 その間に彼の手は私の腹と股間へ。丹念に、弄ぶように撫でられ続け私は思わずくぐもった声を漏らしてしまい。 もう私は諦めて力を抜き、彼を背もたれにする。丁度後頭部が彼の胸に当たり、彼の腹が私の体重を受け止めてくれる。 「じゃあここも、して欲しい」 彼の腕を足で挟み込む。そのまま腰を浮かせれば当然股間が彼の手に当たるわけで。 白熊が微かに吹き出したのは聞き間違えじゃないはずだ。 「しょうがないな」 彼が私を抱え込むようにしながらそこに手を付け始めた。 恥じらいと歓喜と快感で身悶え、せがむように彼へ顔を寄せる私に、幾度となくマズルを寄せては頬擦りをしてくれながら。 「あ、ぅ……ん……ゃ……ふぁ……」 それがどうしようもなく幸せで、ただ酔いしれてしまって、多分だらしない笑顔でなすがままにされていただろう。 対して白熊は柔らかな表情のまま、私のして欲しい部分にして欲しいことをしてくれて。 温かく湯気に包まれた中で、どこか夢心地で私は彼に身も心も委ねていた。 彼を呼び、共に過ごせば過ごす程彼がいない時は狂ってしまいそうな孤独感に苛まれた。 ただの業務としての関係でしかないのに、割り切れずに彼のことばかり考えてしまって。 「ああ、もうこんな時間か」 寝室で時計を見るともう日付は変わっていた。風呂は風呂で楽しめる分、その後が短くなるのがネックだ。 白熊はもうベッドに横たわっている。買い換えたベッドは彼のサイズでも充分に寝れそうで安堵した。 肘を立て、手に頭を乗せた状態で隣をポンポンと叩く。 それに誘われ私も横になれば、ベッドにはパンツを穿いただけの2人の雄が。 「それじゃあ、今日も」 ぎゅっと私は全身を使って彼を強く強く抱き締める。顔を彼の首に、両腕を彼の胴に、両足は彼の片足に。 柔らかい、温かい、大きい、逞しい、それが全身で感じれて、私はつい身震いしてしまう。 「最近寝る時間が惜しくなってきたよ」 「何故?」 ぷくりと膨らんだ彼の脇腹を下から持ち上げて遊びながらそんなことを呟く。 「恥ずかしい話だけど、寝たらすぐに朝に��って君は帰ってしまう。それが惜しい」 自嘲的な笑みを漏らしながら吐き捨てるように言う。 しかしそんな自分に後悔して、私はつい誤魔化す様に脇腹に回していた手に力を込めてしまう。 「まぁ寝ている君を一晩中撫でまわしてみたい、というのが本音なんだがね」 合わせるように彼により体重をかけ、白い被毛に顔を埋め彼の匂いを吸い込む。 それだけで多幸感で胸が一杯になり、彼の匂いを覚えればこの後の寂しさを誤魔化せるような気がした。 「……そうか」 彼は何も言わず、嫌がる素振りも見せず、無我夢中で自分を求めている私を抱き返してくる。 挙句、私は彼の張った豊満な胸にむしゃぶりつく。被毛を舌で舐め取りながら甘く噛みその感触を堪能。 白熊が胸を寄せ、私の両頬を押し潰す様に彼の一部が押し寄せてきた。張ってある分弾力がとてもいい、ついでに熱も篭っていたようで温かい、温かすぎた。 さっきは腹と太ももに挟まれ、今度は胸に挟み込まれのだが、どちらも甲乙つけがたく良い。 「2度も人を挟みやがって、お返しだ」 転がる様に体重を移動させれば、彼の体がベッドに大の字に。私はその上に乗る様な形に。 大の字に��ると良く分かる白熊の体格の良さ。さながらもう1つのベッドか。 顎を首筋に乗せれば眼前には彼の顔が、ついつい見惚けてしまうがこのぐらいにしておこうか。 「悪かった、このぐらいにしておこう」 フッと鼻で笑い、私は彼の上から脇に収まる様に。彼の腕を枕にする格好へ。 ああ、離れてしまった体が寒い。瞼が重くなってくる自分が憎い。 「無理するな」 瞬間、体がフワリと浮く感触。 「したいように、すればいい」 彼から私を上へ乗せさせ、抱き締めてくる。ふわりと羽毛のような手が私の頬に添えられて。 驚きで硬直する私の視界には、白い顔の小さな黒い目を愛しむ様に細めた彼の笑顔が。 「ずっと、こうしていよう」 「……バ、バカ」 私は口ではそういいながら、体はすっかり彼を抱き返していて。 もうどうしようもなく朝までずっと、彼に甘えたいなんて幼い衝動を受け止め続けてもらったのだ。 いや、もう割り切ってしまおう。たかが業務の、私の金があるから彼は尽くしてくれているだけだ。 いつも私の家から出ていく彼を見送る時のように心を静めて、新しく作った鍵なんか忘れてしまおう。 「朝だな」 カーテン越しに入る日差しを見て私が言う。大体の時間ももう慣れて分かってしまう。 彼が私を抱えてベッドから立ち上がる。 所々彼の被毛が乱れていた。もちろん私があれやこれやと彼に抱きつき、撫で、触ったせいである。 「ありがとう」 私が言うと彼は、気にするなと言いたいのか、乱された毛のお返しか、グシャグシャと爪を立ててまでして頭を撫でてきた。 まぁ私もお返しで彼の白い西瓜のような腹を両手で叩いたのだが。うむ、快音だ。 その後、私達はさっとシャワーを浴び、身支度。彼の方が私より先に家を出るのもいつも通り。ルールらしい。 「お疲れ様。今日はありがとう」 玄関で彼を見送る。白熊らしい大きな足を入れる靴はやはり大きい、というより登山靴かのような重厚さだ。 最初はこの時に彼にいくらか謝礼を渡していたが、じきにそれは互いへ何かを買う為の金に変わった。 「また会おう」 「また、か」 明後日だな、と考えると憂鬱になってしまう。本当は毎日会いたいが、私の我儘だ。 未練たらしく彼の指をついつい掴んだ。と、彼が私の手を強引に引っ張った。 「また、すぐに」 優しく抱き締められる。その声と温かさに無条件で安心してしまう。 「今日も、明日も、明後日も、会おう」 「お、おいおい……」 毛皮と彼自身で嬉しい圧迫をされていて顔を上げる事も出来ない。しかし彼は私に構わず言葉を続けた。 「そうすればもう寂しくない。私も、貴方も」 それきり、彼は私を強く強く、包み込んでくれた。身動ぎ一つ出来ないがしかしまぁ、都合がいい。 年甲斐も無く、目尻が熱く、心を満たす何かに耐えきれない私の顔など見られるのは恥ずかしいのだ。 ああ、幸せだ。彼がいてくれて本当に良かった。 ポケットにいつも入れていた新しい鍵を握りしめながら、私はただ彼へ……。
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